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2024-02-25

アイドルマスター界隈って女性オタク界隈みたいな所あるよな

・(筆者男です)(追記しました)男だけど異常に胸がデカキャラが苦手

ttps://anond.hatelabo.jp/20240208215941

女性オタクの棲む暗い池について

ttps://note.com/meisounote/n/nbed9573f66a5

先日、これらの記事を発端としてインターネットでは何度目かの「女性オタク界隈特有文化に男オタクがたまげる」イベントが開催された。

件の記事がどれだけ性格かは定かではないが、女性と思われる一部のアカウントらの反応を見る限りはそう大きく間違ってはいないように思える。

(私見を述べさせてもらうなら女性オタクにはクレーマー気質人間が多いというよりは男性オタク界隈でもクレーマー気質人間は発生しているが無視されるかボコボコにされるかの二つが殆どでその一方で女性オタク界隈ではそのような人物相手でもまともに取り合ってしまう人が現れてしまうため増長されやすいという構造があるのではないかと考えている。)

本題に入ろう。実はこの手のイベントが開催される度にいつもとある考えが自分の頭の中に渦巻いていた。

自分がいた頃のアイドルマスター界隈にもこういう所があったな」と。

自分は既にアイマス界隈から距離の遠いところに来てしまって久しいため今でもアイマス界隈が当時のままなのかは判りかねるが、当時のアイマス界隈でも所謂「学級会」や「お気持ち表明」と称されるイベントは定期的に起きていた。

ちなみに内容はというと「担当アイドル※の設定が変更されてしまった」「担当アイドルイベントでの出番が少ないような気がする」「一向に担当アイドルCVが決定しない」「担当アイドルSSRが後回しにされている気がする」といった主に担当アイドルの扱いの悪さに対する不満が殆どである

※厳密には異なるのだが概ね「推し」のようなものだと思ってもらって構わない。。

そうしてこの手の話題になる度にアイドルマスター界隈(と女性オタク界隈)の性質について少しずつ考えていたが、この度ようやく考えがまとまったためここにそれを垂れ流すことにした。

といってもそこまで難しい話をするつもりはなく、言葉にすればシンプルな事である結論を先に書かせてもらうと要するに重要なのは「その作品に対してどれだけ『真剣(マジ)』になっているオタクいるか」という事である。「どれだけ深く入れ込んでいるか」と言い換えてもいい。

念の為に予め言っておくがこれに揶揄意図は一切無い。しっかり線引きはしましょうという留保くらいはつけておくが元アイドルプロデューサー自分としてはむしろコンテンツ真剣(マジ)な姿勢で挑む事には好意的ですらある。学校文化だって斜に構えた態度でいるよりも真面目に取り組んだ方がなんだかんだ満足感が高い訳だし。

正直に告白すると、男性オタクよりも女性オタクの方が真剣(マジ)なオタク割合が高そうだという偏見自分にはある。創作経験があるオタク多寡ミーム定型文に頼らない感想の出力。フィクションの展開の影響を受けて実際に体調を崩す。推しと対面して泣く。ライブで気絶する。同担拒否。いずれも(男オタクにもこういう事例が無い訳ではないだろうが)女性オタクによく見られるケースという印象が強い。

アイドルマスター界隈もまた同様に真剣(マジ)なオタクの多い界隈である。(もう一度記しておくがあくま自分が界隈にいた当時の印象と伝聞を元にした話であり今でもそのままなのかは判らない)

何故かというと、それはアイドルマスターリアルフィクションの境目を壊す試みにずっと大真面目に取り組んできたコンテンツであるからだ。ぶっちゃけ異常者の域に片足を突っ込んでいる。

例えばアイマスライブには演者自身が演じているキャラクターを舞台上で「再現」するという文化がある(もしかしたら他の二次元アイドルコンテンツにもあるかもしれないが)。あれは自分に言わせれば二次元上のキャラクターを三次元人間の上に降ろそうとする一種の降霊の儀式だ。声優ネタキャラクターに逆輸入されるかつての風習もその精神性の延長線上にあったものだと自分解釈している。

それになんでも最初アイマスであるゲームセンターアーケード版の時点からフィクションリアル侵食してくるような試みは存在していたそうだ。なんと、しばらく店舗に通っていないとプロデューサー(プレイヤーの事)に見捨てられたのではないか不安になったアイドル達が実際にEメール送信して切実に訴えかけてくるというのだ。今やバンダイナムコ常套手段である女の子」を見捨てられないという男の本能、その脆弱性を突いた卑劣人質商売がこんな早くから行われていたとは、驚きの極みと言う他ない。

当時が全盛期だったニコニコ動画という動画サイトに、原作ゲーム動画編集して制作した担当アイドル自作MV投稿したり、担当アイドル二次創作小説紙芝居(ノベマス)を投稿したりして、それで同志である視聴者コメント交流していていたニコマスという文化も、リアルフィクションの境目を曖昧にし自分はこの子担当プロデューサーであるという自覚、いや錯覚を強める事にきっと大いに貢献した事だろう。残念ながら自分世代ではないため当時の空気感を伝聞や当時の動画を視聴する事で推し量る事しかできないが、自分にはこの時代が「プロデューサー」というロールプレイをするにあたって最も恵まれていた時代だったように思えてならない。

そしてそのリアルフィクションの境目を壊そうとする姿勢は「シンデレラガールズ」(デレマス)にも受け継がれる(デレマス場合商売っ気がやや強すぎる気もするが)。

代表的ものはやはり悪名高い「総選挙システム、そしてそれに端を発する声有り・声無しという概念だろう。初期のデレマス(当時はモバマスと呼ばれていたそうだ)はどのアイドルにもCVが付いておらず、ゲーム内のイベントであるシンデレラガールズ総選挙で上位に入賞するとそのアイドルCDデビューが決定し、それに伴ってCVも決定するという流れがあったらしい。勿論、ここでいうCDデビューとは現実世界でそのアイドルの歌とトークが収録されたCDが売り出されるという意味であり、故にデレマスPにとって総選挙とは「実益」が絡む完全に「現実」の話となる。

そしてデレマス総選挙における「有権者」とは、(奇妙な日本語ではあるが)プロデューサー(ユーザー)の事である。そのため同じ現実人間である同僚プロデューサー達に対して担当アイドルプレゼンもとい演説を行い、投票を呼び掛けるというまるで現実選挙のような活動を行うインセンティブが発生する。その「選挙活動」に端を発する文化として、互いに手持ちの票の一部を相手担当アイドル投票し票交換を行うグループが現れたり広くプレゼンを募って気に入った担当アイドルに手持ちの票を分けるユーザーが現れたりなどがあるが、最も自分の印象に残っているのはやはりプロデューサー自身インフルエンサー化であろう。それもプロデューサー活動の末に自然自分も有名になっていたという結果論ではなく、みんなに担当アイドルの魅力を知ってもらうためにはまずは自分自身が有名になり影響力を持つ存在にならねばという戦略ありきである自分プロデューサーの端くれとして彼らがそうした理由理解できるし感情についても共感はできるつもりなのだが、やはりこの現象俯瞰で眺めた時にどこか滑稽である事は否めない。(こうした現象現実にも存在し、例えば作品宣伝するために自分自身が有名になる事を出版社から求められる作家アカウントなどがある。)

シンデレラガールズとは姉妹のような立ち位置にある「ミリオンライブ」(ミリマス)にもこの選挙というシステム採用したイベント存在する。とはいえミリマスの場合提示された幾つかのテーマにそれぞれ登場する幾つかの役の枠を奪い合うというルールであり、フレーバーとしては選挙というよりはむしろ公開オーディション表現した方が近い。そして当然これも現実CDとして発売されるため、やはりミリマスP達もデレマスP達と同様に戦場に赴く事を半ば強いられている状況下にあると言っていいだろう。

そうはいってもデレマスと違って最初から全員にCVが付いているミリマスでは声有り声無しの格差存在しないぶん比較平和なのではないかと思う人もいるかもしれない。その見方に一理ある事は認めよう。だが、ここにもまたここだけの地獄があるのだ。

ミリマスの選挙イベント最大の特徴はゲーム内の特設ページにてそれぞれの役の得票状況がリアルタイムで確認できるという点だ。端的に言って心臓に悪い。例えば自分担当アイドルが他のアイドルと熾烈なデッドヒートを繰り広げていたりなどしたらもう大変だ。そのうえ対抗馬が主人公自分担当アイドルラスボスであるかのような風潮が界隈に浸透し、ジワジワと追い上げられ始めたりなどすればもう終わりだ。いや、終わった。

ちなみにリアルタイム故に成立するミリマス特有戦略として、特定時間帯に集中的に投票を呼び掛ける一斉投票という戦略がある。逆転の雰囲気意図的に生み出す事で同陣営にはこれだけの数の味方がいるのだという安心感を与えて戦意を維持してもらい、逆に対抗馬にはプレッシャーを与えて戦意の低下を狙い、更には浮動票層の関心を惹いて余った票の使い所をアピールする事もできる、気取った表現をさせてもらえば一石三鳥の戦果を狙う事ができる戦略である。まあ、最も効果があるのは手持ちの票が潤沢な最初の一、二回程度でそれ以降は尻すぼみのように効果が小さくなっていくのだが。ただしこれはあくまで当時の話であり、メタゲームが回りきっているであろう今でもこの戦略有効なのかは既にアイマス全体から離れて久しい自分には最早判りかねる事である

(誤解の無いように書いておくと自分アイマス全体から距離を置くようになったのはこのようなプロデューサー活動に嫌気が差したからではない。むしろこういった選挙イベントアイドルマスターというコンテンツにおける醍醐味の一つですらあると思っている。確かに当事者にとっては入れ込めば入れ込む程苦しくなっていく地獄の催しかもしれないが適切な距離さえ取れればこれほどエキサイティングイベントもそう無い。自分アイドルマスター界隈から離れたのはこの終わりも無ければ変化も無いサザエさんのようなコンテンツに追い続ける意味を見出せなくなったからだ。端的に言うと、ただのマンネリである商業的には到底採算が採れない企画だろうが個人的な願望を言わせてもらえば、リアルタイムで一年の時が経つ毎に作中でも一年の時が経ち、アイドルも一つ歳を取り、そしていつか終わりを迎える。そういうアイドルマスターを今は体験したいと思っている。Vtuberではダメだ。リスナーではVtuberと一対一の関係を築く事はできず、所詮はただの one of them にしかならないからだ。だからアイドルマスターでなければダメなのだ。)

今もう無くなったがある時期までのアイドルマスター界隈の一部(?)には「『担当アイドル』と『推し』は別物だから一緒にするな」という風潮が確実に存在していた。ここまで読み続けてくれた人であればもう理解してもらえるだろうが、当時のアイドルマスター界隈において「担当する」という言葉は「推す」とは異なり相応の責任を負う覚悟があるという意味を含んだ重みのある言葉だったのだ(とはいえそれは無論ロールプレイ範疇に収まる程度のものしかないが)。南無阿弥陀仏とさえ唱えれば誰でも担当プロデューサーを名乗ってもよいとされている時代の今時のプロデューサーからしたら到底理解できない馬鹿げた異常な感覚かもしれないが、これもアイドルマスターがかつて有していた一つの側面だったのだ。運営側人間でもないのに架空版権キャラクターの世間への売り出し方を真剣に悩む、そんなプロデューサーがかつてはいたのだ。そしてこんなに真剣(マジ)だからこそきっと学級会やお気持ち表明も起こりやすいのだろう。

これを読んで「アイマス怖……近寄らんとこ……」と思った方は安心してほしい。運営もも時代にそぐわないと判断したのか今のアイマス比較カジュアルスタイルになっており、そこまで気負わなくても気軽に遊べるようになっている(はずだ)。だから興味があるなら軽い気持ちで手を出してくれて構わない。あとはバンナムが二度とは戻れない深い沼の中へと勝手に引き摺り込んでくれるから

この記事自分が言いたかった事はひとまずこれで全部だ。ここからはほぼ余談になってしまうがせっかくだからシャニマスについても触れておこう。流石にこの時代になると他のアイマスで見られたようなプレイヤー責任感を感じさせるような取り組みは無いのだが、リアルフィクションの境目を壊そうとする点ではシャニマスもしっかりアイドルマスターの一員である。ただシャニマス場合シナリオ中の表現描写演出等によってアイドル達は現実に生きている人間であるとしてその日常の一コマ写真のように切り出そうとするというストロングスタイルであり、自分の語彙ではこれ以上の説明はなかなか難しい。他の取り組みとしては普段アイドル達が使用している靴箱(靴入り)の再現セットの展示、畳まれていたり畳まれていなかったりするジャージが床に置かれているレッスン室の再現セットの展示、ほとんど環境しか収録されていない事務所内の定点カメラ映像を六時間ぶっ続けでYoutube配信するなどがある。どれも意図理解できるがどこか変態所業じみた取り組みばかりになってしまうのは少々困り所だ。

ここまできてアイドルマスター界隈でもあり女性オタク界隈でもあるSideMに触れないのも不義理な気もするが、他のアイマスと比べると中途半端しか触れられておらず界隈の雰囲気についてもあまり詳しくないので正直語れる事があまりない。何か言える事があるとすればせいぜい「いい加減Mアニ二期を制作しろ」という事くらいだ。偉そうなタイトルにしておいて肝心な部分がこの体たらくなのは申し訳なく思っている。本当にすまない。

2024-02-24

物理学的な思考力が未熟なのは教師入試制度構造責任なんですよ

普通にジャンプして着地したとき、相対速度で考えると、その人に対して、

地球運動エネルギーが着地する瞬間のその人が落下する速度と同じだけの二乗掛ける地球質量の半分だけ流れ込んでくることにならないんですか?

なるとすればそれは電車にひかれるより明らかにはるかに大きい運動エネルギーが人体にかかることになって木っ端みじんじゃ済まないはずなんですが、実際そうなってないということはこの運動エネルギーの考え方は間違ってるわけですよね。

どう間違ってるのか具体的に教えてくれませんか?一応高校物理高校のころアクセスは全部解いて理解した経験があるぐらいには身についてるはずなんですが。

地球自体こちらにジャンプの速度で迫っているならそうなるでしょうが人間から近づいているので地球ほとんどの力が流れまし地球は動いてないので人間側に地球質量の半分が流れる事はなく地球内で人間質量の半分のエネルギー霧散して終わります

電車なら電車人間にぶつかったとしてもそのダメージ電車にはほとんど行かず人間エネルギー流れる為ですね

人間から近づいているってことと地球から近づいているってことは物理的には同値じゃないんですか?同値じゃないとすればどうやって区別するんですか?

人間からみればまさに地球こちらが着地する速さで近づいてくるわけじゃないですか。

運動エネルギーがあるかどうかですね

人間側がエネルギーを持っているのでそのエネルギー地球にぶつける事になるので

この時地球運動エネルギーを持っておらず

人間にぶつかっても人間には地球に当たり反発した一部のエネルギーしか帰ってこないわけです

その為地球人間どちらがエネルギーを持っているかの違いでダメージに大きく差があるわけです

でも、人間質量をm、人間が着地したり電車と衝突するときの速度をv、電車地球質量をMとしたら、自分理解してる範囲公式適用すると、人間が持つ運動エネルギーは(mv^2)/2、電車地球が持つ運動エネルギーは(Mv^2)/2です。

人間電車の衝突と、人間地球に対する着地は、数式上は等価に思えます

そうでないとすれば、そもそも公式適用の仕方に対する先生の教え方が不適切しか思えません。こう理解してる人は私以外のも絶対一定するいるはずです。そういういわば「理解本質」を問う問題を出さないから点は取れるというだけでね。

以降の回答者にはこの「理解すべきことの本質」を紐解いてくれる回答内容を望みます

とりあえずここで反論されると厄介なのでブロックさせていただきます

2024-02-21

ミュージシャンはどこまで1人で制作するスキルを磨くべきか問題

自分で1パート演奏

〜〜素人の壁〜〜

自分作曲

自分複数パート演奏

〜〜この辺に第一の壁〜〜

自分ミックス

自分作詞

〜〜この辺に第二の壁〜〜

自分アートワーク

自分MV制作

〜〜この辺に第三の壁〜〜

自分レコーディング機材製作

2024-02-20

Redditで高評価を得ていたにじさんじ炎上解説翻訳してみた↓

タイトル「私は広報生業としているが、にじさんじの異様な広報戦略には一つの説明しか思いつかない」

"I work in comms for a living and can only think of one explanation for Nijisanji's bizarre PR strategy"

みんなと同じように、私もにじさんじの奇妙で自滅的なアプローチ困惑し、呆れている。ファンたちは、にじさんの取った行動を説明するために、事実を元にしたもっともらしい解説から陰謀論に至るまで、多くの説を投げかけている。私はこの状況について特別な内部知識があるわけではないが、広報仕事生業としている。私の職業上の経験と、にじさんじとドキバードの発言に関する私の知識から言えば、結論は明らかだ。「にじさんじは、セレン解雇直前に送った職場いじめ説明を大きく誤解した」のだ。

にじさんじ的外れ解釈をしたのは、セレンがこの証言に添付した文書曖昧だったからなのか、どちらか、あるいは両方の法律事務所翻訳ミスを犯したからなのか、あるいはENマネジメント世論に訴えるためにこの文書冷笑的に解釈たからなのかはわからないが、これまでに起こったことはすべて、この根本的なコミュニケーションの失敗によって説明できると私は確信している。私が正しければ、時系列は次のようになる:

セレン許可を得るためにラストカップ・オブ・コーヒーMVポストマネジメントは37時間放置し、さらに15時間返信がなかったため、セレンは最終チェックを得ずにビデオ投稿した。この背景や状況について、私たちは知らないことがたくさんある。例えば、マネジメントはこの最終チェックの前にすでにビデオを見ていたのか?見たなら、なぜ彼らは事前に卒業済みのライバーに掛け合わなかったのか?見ていないなら、数カ月に及ぶビデオ作成過程で、なぜ彼らはこのビデオを見なかったのか?マネジメントの誰かがセレンにチェックの期限を与え、彼女はそれを過ぎてしまったのだろうか?これらの点は、にじさんじにとって不利に働くように思われる。なぜなら、セレンに非があるという証拠があるならば、それをエリーラの配信で示すことができたはずだからだ。とはいえ、これらの点は、その後の悪夢のような広報活動におけるにじさんじ思考プロセスを解明する上では重要ではない。

マネジメントタレントの両方が、許可を得ずにMV投稿したことについてセレンに連絡を取り、この直後に彼女自殺を図った。マネジメントセレンの緊急連絡先に連絡し、セレンSNSへのアクセス遮断し、12月28日セレンなりすまして不在の理由投稿した。ここでもわからないことが多い。他のタレントマネジメントは、コミュニケーションにおいて嘲笑的で、残酷で、虐待的だったのか、それとも彼らの言葉セレンによってそう解釈されただけなのか。もしタレントマネジメント罵倒していたとしたら、それは一度だけのことだったのか、それとも何度も繰り返されていたのか。繰り返しになるが、これらの事実がどのようなものであれ、これから説明する内容には影響を与えない。ここで重要なのは、他の事実がどうであれ、自殺未遂が起きた時点で、意思決定プロセスに関与している広報チームは、広報における悪夢が発生しつつあることに気づくということだ。にじさんじ職場におけるハラスメントミスマネジメントが原因で、人気ライバーであるセレンたつき自殺未遂を起こしたと世間に知れ渡ったら、悲惨なことになる。タレントとのこじれた関係管理するのは広報仕事ではないが、この時点で、事態がどう進展するかを考慮した上で、今後の対応について話し合いがなされているはずだ。

セレンにじさんじとのビジネス関係調停するために弁護士を雇い、両者は今後の話と賠償について話し合う。にじさんじへの復帰についてセレンマネジメントの話し合いが決裂し、1月下旬までに何らかの決裂が避けられないことを両者が認識する。にじさんじセレンに、MVが非公開になったのは自分の過失によるものだと説明するよう求めるが、セレンは失敗の責任マネジメントにあると考えており、さらに、この出来事の前中後におけるにじさんじからの扱いについても不満を持っている。この件に関するドキバードの最初声明によると、彼女1月26日に、より中立的な条件でにじさんじから離れることを求めた。

にじさんじの無反応に業を煮やしたセレン弁護士は、にじさんじ弁護団セレンの不満を理解してもらうため、にじさんじでの体験談を送るよう提案した。私の理解が正しければ、この瞬間からすべてが狂い始める。にじさんじ解雇通告によれば、セレン解雇された場合にじさんじでの経験について公表するつもりであることを(弁護士を通して)にじさんじに伝えていたことが分かっている:「さらに、セレンタツキは、もし交渉が進展しなければ、自分自身の状況等について公に説明を行うと主張しました」

さて、彼らは今、マネジメントおよび / またはタレントからのさまざまな虐待感情的な書き方で列挙され、他のライバー個人情報が載った文章を受け取った。セレンの2回目の声明によると、彼女は、「精神的に最も苦しかった時期に私の考えと過去証拠とともに記録する」ためにこの文章を書き、その中には「公開されるべきではないプライバシー情報」が含まれている。にじさんじ弁護団はそれを見て、(皮肉なのか素朴なのか、セレンからあいまいな指示に基づくのか、スタッフからの下手な翻訳に基づくのか、そんなことはどうでもいい)セレンはまさにこの文章公表するつもりなのだという結論に達した。

すぐに広報チームは緊急事態モードに入り、先手を打って契約解除通知を打ち出せるように奔走し始める。私の経験から言えば、危機的状況下での広報業務では、「完璧」という言葉は消え去り、「迅速」に取って代わる。自分たちの言い分を最初世間説明できるというのは大きなアドバンテージからだ。しか経験豊富広報チームであっても、急げばずさんなミスを犯す。このような背景を念頭に置けば、にじさんじがどのように対応を誤ったかは一目瞭然だ。忘れてはならないのが、にじさんじ弁護団は、交渉が決裂した場合セレン声明を発表する意向であることをすでに知らされており、(おそらく)NDA違反をした場合リスクについて、セレン弁護士忠告済みであるということだ。今、彼らは「この文書セレン公表するつもりの声明のもの」であり、「NDA違反を犯してでも公表することに決めた」のだと判断した。広報チームはこのやりとりには関与していないだろうが、広報チームは声明文のコピーを渡され、「法務部によればセレンはこれを公表するつもりだ」と告げられた。

広報チームは事前に書いておいたセレン解雇通知を引っ張り出し、セレン声明に先回りして反論を追加した。

「ANYCOLORとしては、「Selen Tatsuki」のANYCOLORに対する上記主張は、彼女活動ルール違反について注意を受け、その責任転嫁しようとし、ANYCOLORとにじさんじイメージを傷つけた際に生じた状況を指していると認識しており、ANYCOLOR及び所属ライバーとして、不当な対応は取っていなかったもの認識しています。」

これらの文章は、「セレンタツからクレーム」が近い将来公開されることを想定して書かれたのでなければ意味不明だ。これにより、「ドキはタレントからいじめについて言及しなかったのになぜにじさんじ言及したのか」という最初の謎が解けた。にじの弁護団は、セレン体験談世間暴露されると判断し、それを受けてマネジメント広報チームに対して先回りするよう指示したのだ。

さら広報チームは、セレンが提起した個別告発反論する準備を始める。セレンの主張の中には特定のライバーに関わる内容もあるため、広報チームは(法務部と協力して)タレントセレン文書の一部を見せ、前世職場でのコミュニケーションといった慎重な取り扱いが必要な話についてどのように喋るべきか指導した。これで、「なぜエリーラ、ヴォックス、アイクミリー、エナなどがセレン文書の一部を見たのか」という2つ目の謎を説明できた。広報チームは、これらのタレントがそれぞれ、本人に向けられた個別告発に答える必要があると考え、準備を始めたのである。そしてこれは、法務部がセレン文章意図理解していなかったことに端を発している。

にじさんじ解雇通告の直後、ドキバードは用意していた声明文を発表した。この声明文には機密情報個別具体的な内容は含まれていない一方、自殺未遂を明らかにし、にじENが虐待的な職場環境だと考えていることを発表した。にじさんじセレンタツキを解雇してから1時間も経たないうちに、ドキバードは灰の中から立ち上がった。そして明らかに弁護士にチェックを受け準備していたであろう声明を発表した。広報観点からすれば、にじさんじにとってはこれ以上ないくらいに最悪な事態だ。ドキバードの声明は、最近起きた「#Where'sSelen(#セレンはどこだ)騒動」を彷彿とさせる「私はもう沈黙しません」という一文から始まる。ドキはいじめについて触れたが、それがタレントなのか、マネジメントなのか、あるいはその両方なのかについては曖昧にしたままだった。そのため、先回り作戦によってタレント言及したにじさんじは、所属ライバーを裏切るような形となってしまった。最後に、ドキは自殺未遂について触れ、にじさんじがこの重大な悲劇を1ヶ月以上隠蔽し、世間安心させるためにセレンアカウントなりすまししたことを明らかにした。

自分たちの作戦が失敗し、大混乱を引き起こしたのを見て、法務部、タレントマネジメント広報チーム、すべてが混乱し始めた。その結果生じたのが、エリーラの配信という広報の大失敗だ。正直なところ、この配信に至った一連の出来事を正確に推測することはできない。現時点では、セレン告発の詳細について不明な点が多すぎるし、広報の舵取りに影響を与えられる立場にある可能性のある関係者が多すぎる。おまけに、その全員が自分の身の潔白を証明したくて必死になっている。エリーラの配信は、セレン挑発してにじさんじへの不満を暴露させ、公の場で争わせようとする下劣な試みと読むこともできるし、個人情報流出心配したタレント主導の反応(しかし実際には自分たちの失敗から目をそらしたいマネジメントがけしかけたもの)として読むこともできるし、他にもいろいろな可能性がある。重要なのは世論は新しい論点に移行しているのに、にじさんじ論点アップデートされていないということだ。つまり、ドキはこの論争から立ち去りたいと思っているにもかかわらず、にじさんじはドキを歩くブランドリスクとして扱い続けている。

にじが当該文章について誤解しているとは知らないドキは、この文書は非公開なものであったと説明し、ツイッターで反撃した。ドキはエリーラの配信について触れ、この文書が他のライバーに共有されていることにショックを受けたと伝えた。ドキはまた、タレント医療記録を読んだのではないかと推測したことから、新たな非難攻撃が始まった。

非公開の人事書類医療記録の漏洩というこの告発評価するために、法務部門が再び招集された。これが事実であれば、信じられないほどの損害となる。広報プロとして言わせてもらえば、にじさんじがこの次に出した声明は、社内の広報チームではなく、冷や汗をかきながら自分の尻ぬぐいをする弁護士が書いたものだとほぼ確信している。この声明によれば、「セレン彼女弁護士の主張の正当性確認するため、株式会社ANYCOLORは、彼女弁護士から送られた情報必要な部分のみを当社のライバーと共有し、社内調査を主導した」。しかし、文章いかなる部分であれ、それを共有することは「文章を非公開にしてほしい」というセレン要求違反する。さらに、セレンの主張の正当性調査する際に、必ずしもライバーに具体的な申し立てを知らせる必要はない。にじさんじ声明はこれらの点を無視している。また、「弊社ライバーと共有しないでほしいとセレン弁護士から要求されたいかなる具体的な情報文書も他のタレントと共有したことはありません」と書いているが、これは法律用語に堪能な読者なら、「法務部以外のすべての関係者に対して非公開にしてほしいとセレン弁護士から要求された具体的な情報文書」とは違うことに気づくだろう。

この声明は「調査を行いましたが、いかなる不正行為発見できませんでした」という類の言葉で締めくくられている。しか行間を読むと、にじさんじ個人文書の取り扱いに何か問題があることは明らかだ。にじさんじ弁護団は、タレントがこの文書を見せられた理由について新たな理由を作り出し、文書意図について誤解していたことを隠そうとしたのだ。

この声明と同時期に、ドキは医療情報流出したという主張を撤回したが、自分情報の一部が不適切に共有されたという点を繰り返した。さらに前回同様、ここから先に進みたかったと発言。この時点で法務部と広報チームの両者は、状況が緩和する可能性があることを理解した。そしてにじさんじ側の関係者がドキの弁護士に働きかけ、ようやく両者は根本的な誤解に対処し始めた。

最終的に、ドキは最終声明投稿。当該文書について説明し、自らの具体的な落ち度を認めることはなかったが何らかの誤解が生じたことをほのめかし、プライベート情報を非公開にする意思を改めて表明し、すべてのファンタレントへの嫌がらせをやめるよう呼びかけた。「この惨状法務部がセレン体験談を正しく理解しなかったこから始まった」という解釈を私に確信させたのは、何よりもこの最終声明だった。ドキの最後ツイートは、論争を収束させるために両者によって吟味され、注意深く作られた声明のように読める。この声明はよく見ると、実に多くのことを一度に行っていることがわかる。文中で伝えられている様々な点について解きほぐしてみよう。

2024-02-13

今日のワイ

長尾芳広がヒースヒーリングキスしてゴング前にノックアウトされる映像を見たあとエミネムマイケルをディスった曲のMVを見て最後に古いCM動画をいくつか見てたら1日が終わった

2024-02-04

anond:20240204194214

ヤバTならMVロケ予算の大半をぶち込んだMVがあってだな……。

anond:20240204194214

結局金かかるのってMVとか広告とかの世に広めるための努力の部分なんじゃね?

曲作るのって金かければかける程クオリティが上がってくもんでもないし。結局は作者のセンスよ。

お金をかけまくってる曲ってないのかな(MVではなく曲自体に)

「この曲を作るのに1億円かけました!」みたいな曲はないのかな。

楽器が1億円とかはあるだろうけど、別にその曲だけに1億円払ったわけじゃないかちょっと違うと思うし

あり得るのは、レコーディングニューヨーク、泊まり込みで1年間とかかな

いくら売れてもペイしなかったみたいな曲もあると思うんだけど

2024-02-02

Bang Dream! It's MyGO!!!!!』から数ヶ月でバンド箱推し沼に落ちつつある

バンドリ、正確にはBang Dream!プロジェクトは、ガールズバンドを題材にブシロードが展開するメディアミックスコンテンツだ。

とこのあたりはチャキチャキ行きたいのであとは各自調べてください。

スマホゲーを中核にしつつ、アニメ化とか音楽かいろいろあるわけだが、一番のキモリアルバンドということになると思われる。

文字通りというか何というか、リアルバンドであるキャラクター担当する声優さんたちが楽器練習してバンドを組んでライブをするという、そういう感じだ。

この流れの中で、昨年リアルバンド活動開始とともにテレビアニメシリーズBang Dream! It's MyGO!!!!!』が放映されたのがMyGO!!!!!(以下マイゴ)というバンドである

It's MyGO』については、もう全員見ているであろうから話の大筋は割愛する。平たく言えば「気まずい『けいおん!』」である

ともかく、今にして思えばこのテレビシリーズが始まりだった。バンドリのアニメシリーズ自体は以前にも3シーズンばかり放送されており、目を通してはいた。が、ハマるということはなかった。「ふーん、いいじゃん。」と渋谷凛程度のテンションで受け流していた。

ところが今度の『It's MyGO』は違った。端的に言えば、わかる。これに尽きる。劇中で次から次へと起こるいざこざは、バンド経験者であれば、馴染み深いとまでは言わなくとも身に覚えのあることばかりだ。そもそもバンドマンなんて人格問題を抱えた人間の方が多い。それが群れてひとつ目的に向かおうというのだから、揉めるこじれるは必然と言える。現実には、結束バンド放課後ティータイムのように円満関係バンドのほうが珍しいはずだ。

そして何より、バンドは終わる。99.9%のバンドは、とくに売れることもなく、ライブ成功させる(何を成功とするかは難しいが)こともなく終わる。マイゴだって一度は最悪の形で終わりを迎える。だがそこからだ。大きく話題になった10話のライブ回。「終わったバンド」の先を描くファンタジー。泣いた。泣き散らかした。なんというか、過去の私が救われたような思いがしたのだ。『ラ・ラ・ランド』のクライマックスのようだった。

It's MyGO』の放送終了後である

youtubeのマイゴチャンネル情報をチェックするようになった。新規楽曲MVチャンネル上で公開されていたのがきっかであるアニメ終わったのに新曲出るんだ、と思ったのを憶えている。

そうやって過去楽曲MVまで漁っているうちに、画面端に目が留まった。

話が逸れるようだが、ここでインターネットのコツについて書く。youtubeの関連動画を見るな。というのがそれである。猫動画を見ていたら関連動画ハムスターの共食い動画が現れたことがあった。関連動画を見ていいことなんてひとつもないのである。私が数ヶ月前の自分に何かアドバイスできるなら、youtubeの関連動画を見るな、と必ず言うだろう。

というわけだから、実際には見たわけである

同じバンドプロジェクトの別バンドの、リアルライブ映像だった。RAISE A SUILEN。以下、RAS

音楽的には全く好みでなかった。マイゴがクリーンヒットするくらいだから、私が好きなのは直球のギターロックなのであるアジカンとかイースタンユースとかアンディモリとか、そういうバンドなのである

RAS音楽は、好みと全く違った。が、好みでないがゆえに、俯瞰分析的に見られた。そして思った。演奏力、ヤバい

特にドラム。全員巧いが、特にドラム。叩くマスキング役夏芽氏のドラムは、完全にパワータイプであるビスケット・オリバとか花山薫とか好きな人なら多分好きである。四つ打ちのシンプルリズム我慢ならんとばかりに無限フィルが入ってくる。打点がよほどいいところを抜いているのか、バンドとしては重心低めの音像にも関わらず、ドラムの音が小気味いいほど抜けてくる。かつ重さもある。そして常に笑顔普通あんドラムを叩いていれば虚無顔か仁王顔になってしまうと思うのだが、めちゃくちゃ抜けのいい笑顔で叩いている。怖い。あと髪型がかっこいい。東京リベンジャーズに出てきそうな髪型である。怖い。

しばらくはRASにハマり、ブックオフオンラインアルバムを買った。当然、特典ブルーレイ付の初回盤である

ここで、バンドシリーズCD特殊形態について少し説明しておく必要がある。CDには、たいてい【通常盤】とブルーレイ付の【初回盤】が存在している。なんだ普通じゃんと思われるかもしれないが、特殊なのは、このブルーレイの方が「本体であるという点だ。ブルーレイには、基本的バンドライブ公演が一公演まるごと収録されている。そのブルーレイの分、通常盤と初回盤の間には価格差がある。たとえば、シングル盤だとCDのみの通常盤では1,760円(税込)。これに対してブルーレイ付の初回盤は7,810円(税込)である。これがアルバムになると、付属ブルーレイは二公演ぶん二枚となり、価格通常盤3,520円(税込)に対して初回盤11,000円(税込)となる。この価格差が、ブルーレイが「本体であると書く理由である

MyGOのアルバムを購入した時点では、ブルーレイ本体であるということを見抜けていなかったため、私は通常盤を購入してしまっている。今では、中古盤を漁る際でも、必ず初回盤を狙うようにしている。

それはさておきRASである付属ライブブルーレイ二枚を鑑賞して、参ってしまった。ドラム音源よりライブのほうが三十倍かっこいいではないか

といったところで、脱線脱線を重ねることにはなるが、バンドリとプロメンバー、ということについて少し書く。

バンドリにおいてキャラクターを演じる声優さん演奏するのがリアルバンドであると先に書いた。掘り下げると、このあたりは少し込み入った事情がある。RASについていえば、はじめはバンドプロジェクト専属バックバンドとして組まれものであり、ドラムベースギターというバンドの核を成すパートを受け持つメンバーはもともとスタジオミュージシャンとして活躍されていたようである。いわば演奏プロ演奏うまいのは当たり前と言ったら失礼になるが、むべなるかな、である

このあたりの事情について、もうひとつ、注目すべきことがある。こうした、スタジオミュージシャン出身メンバーも、自身担当パートキャラクターに声をあてるのである。私としては、ここのところをとても面白いと感じている。彼女らは演奏プロであるが、声優としては(はじめの時点では)アマチュアである。翻って、本業声優メンバーについて考えると、彼女らは声優プロであるが、演奏についてはアマチュアである。この交差が面白い声優メンバー演奏技術の向上と、ミュージシャンメンバー演技力の向上。後者についてはスマホゲームアニメシリーズでよく確認することができる。再三触れているRASの夏芽氏などは、もはやキャラクターとしても堂に入ったものである

RASライブ映像にどっぷりと浸かった私は、気付けば他のバンドライブ映像アーカイブを掘って追うようになっていた。

見ていて、面白いことに気づく。バンドリのリアルバンドでは、技術的な要点はリズム体に置かれているということである

一応のシリーズの顔であるPoppin Partyで全体の演奏リードするのはバンドマン上がりのベーシスト西本であるベースをかなり低めに構えた独特のフォームで激しいパフォーマンス披露して客席を強烈に煽る姿は、演じるキャラクターとのギャップに少し笑ってしまう。

Poppin Partyと対になるRoseliaでその役を担うのはドラムの櫻川氏だ。ツーバスを主軸にした手数の多いド派手なスタイルで、バンド全体を牽引する。最初見て「この人もスタジオミュージシャン出身なのかな」と思っていたら普通声優さんだったので、少し引いた。

バンドというものは、リズム体さえしっかりしていればそれなりに聴けるものになる。そういう点を押さえた上で、どのバンドにおいてもリズム体には力を入れるディレクションを行っているのではないだろうか。

という流れで、もっとも後に触れたリアルバンド、Morfonica(以下モニカ)の話をする。

モニカについては、番外編除くアニメシリーズには未登場だったのもあり、ここに至るまで知らずにいたバンドであった。

ライブ映像をまず見ての感想は、なんだかちぐはぐなバンドである

特徴となるバイオリンバイオリンについては恥ずかしながら知識がなく、技術的なことの細部については分からない。ただ、だからこそ、バイオリニストAyasa氏が凄まじく巧い、ということは分かる。いや、モニカライブ映像を見れば、誰もがそう思うはずである。どんな素人でも分かる凄さである。それぐらいに並外れている。パート的にはリードギター役割を担い聴かせる激しい演奏は、間違いなくこのバンドの華であろう。ミラ・ジョボヴィッチか?と言いたくなるようなビジュアルも含め、強烈な引きを持ったスタープレイヤーである

それにドラム。叩くmika氏は夏芽氏とは別ベクトルの超絶ドラマーである。繊細でテクニカルタイプで、刃牙では烈海王が好きだという人などは恐らくピンとくる音なのではないだろうか。mika氏のプレイにあって、ことにスネアにおけるニュアンス付けは卓抜している。スネアロールの中でのアクセント位置付け、クレッシェンドタッチ自在であり、音だけ聴けば口径も材質も違うスネアが四つも五つも並んでいるのかと錯覚するほどであるスタンダードスクエアリズムの中に三連系や五連符のフィルさりげなく滑り込ませるようなプレイも多く、いわゆる「うたう」タイプドラムとして実に聴きどころが多い。

やはりというか、この二名はもともとプロミュージシャンであったようだ。演奏彼女らが引っ張っていく形になるが、ライブ映像の印象は、ギターボーカルベースはそこに必死についていっているというものだった。演奏がよれたり躓いたりするのを見て失礼ながら「本当に演奏しているんだなあ」と改めて感じた、とそんなような演奏である

プロジェクト内の他バンドに比べてやけにこなれていないこのバンドに、なぜだか興味が湧いた。

youtubeバンドチャンネルを掘っていて見つけたのが、モニカ活動初期ドキュメンタリーシリーズ、「Morfonical」であるバンドの結成から練習、はじめてのイベント出演、単独ライブまでを追う。これが順風満帆はいかないスターである。初ライブではライブの開始時にイヤモニにトラブルギター直田氏は自らの音が聴こえない状態一曲目を演奏していたようである。これは目隠しをして絵を描かされるに等しい。演奏に慣れない中、いきなりの大舞台でそれなのだから、恐ろしすぎる。トラウマになってもおかしくない。そんなこともあって、この初ライブメンバーにとって悔いの残るものになったようだ。ことに悔し涙を流すベース西尾氏と、「自分が全体を見る立場なのにメンバー不安に気づいてやれなかった」と語るmika氏が印象に残った。それを経ての猛練習と、続く単独ライブ。そこにはドラマがあった。そうした物語込みで見ながら、モニカに対する印象は変わっていった。当時、ギター直田氏とベース西尾氏は「モニラジ」としてyoutubeラジオ放送しており、これのライブ前後の回、及びにAyasa氏とmika氏のゲスト回にて、ライブにかかる心境を詳しく語っている。

この頃、私はバンドプロジェクトの中心となるスマホゲームガールズバンドパーティ』にも手を出し始めていた。マイゴのストーリーイベントが公開され、アニメシリーズの先の物語が語られ始めたためである。このゲーム内ではモニカストーリーも詳しく語られることになるのだが、これを語り始めるとまた際限なくなってしまうので、詳しくは触れない。ただ感じたのは、モニカストーリーは、バンドリにおける特殊物語構造──キャラクターたちの物語リアルバンド物語の交差──を強く推し進めたものだということであるミュージシャンであるAyasa氏とmika氏のキャラクターを演じるという意味での成長、声優である藤氏、直田氏、西尾氏のミュージシャンとしての成長、これが交差しモニカという存在の強度を増していく──そういう物語である。少なくとも私にはそのように感じられた。

エンターテインメントを止めない!~バンドリ! コロナ禍の軌跡~』という特番youtubeバンドチャンネルにて全編視聴することができる。

特に2021年から22年にかけては、ライブの規模縮小、イベントキャンセルなどかなり活動制限されたようである

最近になって、コロナ禍を経ての直近のライブ映像が幾つかアップされている。その中でモニカの最新のライブも見ることができた。

実によくまとまった演奏であった。声優組のパフォーマンスは見違えて堂々とし、演奏ミスほとんどない。ミュージシャン組のふたりの音もより自由にのびのびと奏でられていた。

そこまでにあった物語を思って、すこし涙した。

CD初回盤付属ライブ映像もそれなりの数を見てしまって、あとは実際に見るしかいかなと思い始めている。

場の雰囲気を思うと、怖くもあるが、なんだか楽しみでもある。

漫画実写化成功

ピンポン :映画 窪塚洋介ARATA(井浦新)主演

CG屋でありMV監督などをメインに行っていた曽利文彦監督を、宮藤官九郎脚本を務めた。

監督脚本外連味溢れる演出、窪塚、中村獅童らの怪演が松本大洋大仰な作風再現に一役買っている。

5巻分を2時間映画に収めるために設定や展開に一部変更があるが、漫画実写化成功例に挙げられることが多い。

 

るろうに剣心 :映画化 佐藤健主演

ハゲタカ」などの大友啓史監督香港ドニー・イェンの盟友として鳴らした谷垣健治アクション監督を務める。

脚本部、コスプレ感、牙突に難を抱えながらも、香港映画さながらのアクションシーンが高く評価された。

世界興行収入は6000万ドル突破、大ヒットとなった。

 

キングダム :映画 山崎賢人主演

GANTZアイアムアヒーロー佐藤信介監督、1年にわたる脚本会議には原作者も参加した。

映像にこだわり中国でのロケを敢行したり、アクション合戦シーンのこだわり、顔が似ているだけじゃない配役など

前述のるろうに剣心同様、ちゃんとかけるべきところに金かけて映画撮れば行けるんやぞという気概を見せつけた。

 

デスノート :映画 藤原竜也松山ケンイチ主演

平成ガメラシリーズ金子修介監督を務める。

藤原竜也松山ケンイチの怪演が話題を呼び前編28億、後編52億という異例のヒットを飛ばした。

制作は突貫に次ぐ突貫で「前編制作時には後編の脚本案すらゼロ」「クランクイン直前に松山ケンイチが決まる」「前編の編集をしながら後編の脚本を書く」など非常に難しい状態作成されていたが概ね好評。

 

銀魂 :映画 小栗旬主演

勇者ヨシヒコシリーズなどの福田雄一監督脚本を務める。

福田組特有コスプレ感、メタネタ、くどいギャグ、大げさな演出などが銀魂作風と大いにマッチしており大ヒットを飛ばした。

 

テルマエ・ロマエ 阿部寛上戸彩主演

にのだめカンタービレなどの監督を務めるドラマ監督武内英樹監督

ヨーロッパ舞台にしながらも顔の濃い日本人役者を「ローマ人」役として大胆に起用するギャグ的な要素と

ローマでのロケや、海外スペクタクルドラマ「ROMA」のセットで撮影を行うなど本格派な映像マッチし好評を博した。

 

花より男子 :ドラマ

すげー売れたし映画化もした

 

のだめカンタービレ :ドラマ

すげー売れたし映画化もした

 

花より男子の枠は元々のだめカンタービレドラマ化の予定だったが

テレビ局ジャニタレゴリ押ししたため、原作者ドラマ化を拒否

困ったTBSが、せや花より男子版権あるやん!と急きょ座組を組みなおし2か月で撮影した。

 

個人的選外

ちはやふる :映画

映画としての出来はいいと思うんだけど原作が好きすぎて実写化としてはあんま認めてない

でもすげーヒットしたしパヒュームがすげーよかったので成功例にしてもいい。

 

カイジ :映画

邦画特有登場人物がすげー馬鹿になる現象が発揮されすぎてて個人的には微妙

 

東京喰種  :映画

1は別に悪くもなければよくもない普通映画だけど2が酷すぎたので。

 

賭ケグルイ :映画

かぐや様は小倉世帯 :映画

いや、うん

 

個人的に好き

ミスミソウ :映画

けっこうマジメに映画化しててよかった。あと山田杏奈がどちゃくそカワイくてすごい。

2024-01-26

anond:20240126142131

SUN」のMV最後バックダンサーを指さして「全部俺の女」ってやるところも同じキツさがある。8年前って逃げ恥の少し前くらいなはずなんだけどな。

2024-01-21

もう何年も探してる曲があります。知ってる人がいたら教えてください。シンプル電子ドラム女性ボーカル北欧っぽいバンド

おそらく、80、90年代に発売された曲。

青みがかったのMVあり。(youtubeで見た事ある。数年前のうろ覚えなので、実際は違うかも。)

シンプル電子ドラム女性ボーカルで、曲の最初のほう(2、3分)が構成されている。

雰囲気としては北欧っぽい感じ。

そんなにマイナーな曲ではないと思いますが、インディーズバンドっぽい雰囲気バンドだったと思います

日本ラジオ局放送で、なんどか聴いた事あるので。)

もう、何年も探しています

ご存知の方がいたら、教えてください。

よろしくお願いします。

2024-01-19

[]

あの最高にクールなフォンテーヌオーケストラMV指揮者がこの録音に言及してる動画発見した!

https://www.youtube.com/watch?v=kInblnRmMT8

普段YouTube登録チャンネルページしかチェックしてないけど

たまにホームを開くといい発見があるな!

 

それはそうとスタレの永火官邸四天王?みたいなPVもついさっき発表されて青天の霹靂だな

これが本作で言うファトゥスみたいな役回りになるんだろうか?

なんか全体的に小物感があるけど

私たちみんな死ぬかもしれない」はメタ的に考えて「プレイアブルキャラじゃないですよ」の示唆かね

 

久々のWebイベで高圧洗浄の清掃員をやらされるとは思わんかったけどわりと気持ちよくて好き

いつも些細なお遊びですら無駄に凝ってて才能有り余ってるのやっぱスゲーわ

 

さて、今夜9時は原神の予告番組

コード取り逃さんようにプレイヤーは注意ですぞ

2024-01-17

バレる嘘をつく人

有名人と知り合いなんだ」とか「あの仕事俺がやったんだ」みたいな、絶対バレる嘘をつく人の気がしれない。小学生なら「注目されたかったんだな」と思えるけど、大人になってもそれをやってる人は何なんだろう。前に付き合ってた人がそうだった。

「あのMV助監督やったんだよね、ロケがきつくてさ〜」と言ってたのでYouTubeを見に行ったらクレジットはないし、なんなら自分はその監督と知り合いだったので「◯◯って人が助監督やったらしいんですけど、どんな人だったんですか」みたいな話をしたら「誰? あー見習いの子かな」と言っていた。別の日は「俺は東大の院に通ってたからわかるけど、東大のヤツはみんなここで飲むんだよ」と神田居酒屋で滔々と語っていた(彼の出身大学東大ではなく、大学院東大ではない)。中学生の時はMITハッカーと一緒に活動していたらしい。著名人とも知り合いらしくて「Mrs. GREEN APPLEとは飲み友達で、藤田ニコル合コンにすぐ呼べる仲」と言っていた。電通インターンに「研究室のツテ」で特別参加したと言っていたが、そんなイレギュラーはない。彼が「高校の時、恩師に勧めてもらってから大事にしてる」と私にレコメンドしてきた書籍は2年前に発売されたものだった。もっと細々した嘘はたくさんあったのだけど、ありすぎて思い出せなくなった。

彼の話をすべて真実だとうけとめると、彼はMIT公認ハッカーで、WOMB舞台に立つDJで、有名ミュージシャンMVを数多く手掛け、東大修士を取得した、有名人とは飲み仲間の、しがない会社員ということになる。

耐えきれなくなったので「どうして嘘つくの?」と聞いたら「信じてくれないなんて酷い」と言われた。その後自然消滅したのだけど、あの人はなんだったんだろう。

彼をTinderで見かけたことがあったのだけど「港区在住」と書いていた。引っ越したのかもしれないけど、都内住みではないよね…。

どうしてバレてしまう嘘をついてしまうんだろう。私はどうすればよかったんだろう。たまに思い出す。

2024-01-16

三大Virtual insanityのMVを見た時のおじさん

「これ床じゃなくて壁を動かしてるんだよね」

「これゴキブリじゃなくてシデムシの幼虫」

「実はかなり社会派歌詞なんだよね」

anond:20240115131760

TikTokで一番使用されているのは「feat. かぴ」バージョン

「可愛くてごめん (feat. かぴ)」は360万本の動画使用

「可愛くてごめん (たかねこ ver.)」は3,975本の動画使用

YouTubeで一番再生されているのは「feat. ちゅーたん(CV早見沙織)」バージョン

「可愛くてごめん feat. ちゅーたん(CV早見沙織)/HoneyWorks」は1.1億回視聴

「可愛くてごめん (feat. かぴ)/HoneyWorks」は2,553万回視聴

「【MV】可愛くてごめん / 高嶺のなでしこHoneyWorks】」は1,275万回視聴

2024-01-15

ブルマー増田まとめ、その5。それから少しだけ返信。

返信

質問文は原意をくんで変更してある。

記事面白かったので令和6年能登半島地震さらに1万円募金した。

そうおっしゃっていただけると大変ありがたい。

これだけでブルマー増田として記事を書いてきた甲斐があったというものだ。

コミケ評論系の同人誌として出せば手堅いのでは?

実はコミックマーケットには行ったことが無い。

前述のエロマンガソムリエの友人も実は評論島に足を運ぶらしく、全国のエスカレーター機器分析だとか、その土地ならではの文物を記録した優れた同人存在を教えてくれた。また、先行研究としてはこちらがある。

ブルマーの歴史・改訂版 [オペレーション・ボックス(しづみつるぎ)] オリジナル - 同人誌のとらのあな全年齢向け通販

ウィキペディアに載っていないような、英語圏共産圏ショーツ型のブルマー分布について論じているのも、自分だけだという自負はある。

ただ、自分コミケで出店することはあまり考えていない。

単純にブルマー増田の素顔・正体を見られたくないというのもあるのだが、そもそも売り物にするだけの水準に達していないと考えている。確かに書き溜めてきた量はそれなりになるが、例えば事実確認がいい加減だ。

また、出版するならば引用元サイト画像転載許可を願わねばならないが、これも膨大な量になる。

それを考えると、無料で公開している現状がいいのではないか

もっとも、はてなという企業に万一のことがあれば、この研究というか随筆を誰も読めなくなってしまうのは損失かもしれないという、迷いはゼロではない

韓国ブルマーについて扱った記事で)アフリカ文化を紹介すると称して、トップレスで釣っているyoutubeチャンネル批判しているが、タイトルに「おっぱい」を引用し、そのくせ対して議論を深めていない貴君も同罪ではないか

雑談のつもりだったのでそういう意図はなかったが、言われてみればその通りだ。

やりかたが不適切だったかもしれない。異国の文化なのでもっと敬意を持って扱うべきだった。謝罪したい。

トップレスについてはいずれ真面目に考えてみたいと考えている。

自分海外で何度かヌーディストビーチ混浴サウナ経験があり、性的でない裸体を実践してきた。その点でも大変興味がある。隠せば隠すほど性的視線を向けたくなる一方、全裸でも堂々としていれば爽やかだというのが実体である

ところで、次項にまとめた表や、過去ブルマー増田まとめを見ていただくと、実はブルマーだけについて議論した記事よりも、ブルマー以外のものについて語っている記事のほうがブクマは伸びている。

露出度が増えれば増えるほど伸びているのだ。

特に100以上のブクマを稼いだのは、デビュー作のインパクトがあったイギリスのブルマーを除けば、手塚ブッダのおっぱい陸上ブルマー(ビキニタイプ)それからビーチバレーのビキニ記事である

まとめ

投稿記事ブクマ
2023/5/23ソ連のノーパンブルマー少女3
2023/6/29体操着さまざま ウクライナ語ウィキペディアより14
2023/7/10エアロビのレオタードとタイツ、60年代から90年代まで12
2023/8/28anond:20230828074847(無題)1
2023/12/28スイスのブルマーと各国のブルマーの呼称、VtuberとパンチラMV18
2024/1/4韓国のブルマーについての短信、あとアフリカのトップレス92
2024/1/8ブルガリアのブルマー、台湾とルーマニア、手塚漫画と少女漫画39
2024/1/11チェコのサマーキャンプ、ドイツのブルマ再び、バルト三国のブルマ男の子ブルマーについて書いた)2


一旦ここでまとめておこうと思ったのは、たとえば旧ユーゴスラビアブルマーを調べても、画像があまりヒットしなかったので段々面倒くさくなり、ここで区切ろうかという気持ちになったからだ。

はじめのうちは、旧ユーゴスラビアブルマーについてまとめて書こうと思っていたのだが、独立した七か国について並行して調べているうちに目移りしてしまい、調査が体系的に進まなかった。

また、前回はバルト三国をまとめて記載してしまったが、本来は各国の体操着の変遷については一か国ごとにまとめて記事を書くべきだろう。以前はポーランドチェコドイツブルマーについては記事独立して記載している。歴史はそれだけの深みがあるはずだ。

しかも、考えてみれば、旧ユーゴスラビアコーカサス地方の国々については、そもそも地理歴史ほとんど知らない。バルト三国東欧諸国二十世紀歴史を扱った書物で多少聞きかじっているし、その国ごとのイメージや著名な出身者を思い浮かべることをできるが、前述の国々についてはそうではない。旧ユーゴスラビアと聞いて最初に出てくるのがチトーミロシェビッチだ。あとはドブロブニクくらい。

その国のブルマー事情について調べる前に、まずは当該地域の基礎知識を身に着けるべきではないか。それが礼儀ではないのか。

あと、コーカサス地方では文字ラテンアルファベットキリル文字でもない。自動翻訳に書けるので困らないのだが、キリル文字ギリシア文字を知っていると読みが推測できる一方、アルメニアジョージア文字は全く推測できないので心理的な壁を感じる。

調べていない国もまだたくさんあると気づいた。

ベネルクス三国デンマークもまだだ。オーストリアについてもドイツの陰に隠れてしまっている。

しかし、膨大になるのでいったんここで一休みだ。

これくらいの数で区切ったもう一つの理由が、記事なら見返すときに便利だからだ。

あと、最初のうちはanond:でリンクを貼れば、http:のようにリンク制限に引っかからないと気づかず、8~9個でまとめていたのだけど、その名残り。

検索に使ったキーワード

途中経過のもの

スロバキアスパルタキアダ

https://www.youtube.com/watch?v=31MQBXy2g3w&ab_channel=MilanDubek

旧ソ連ブルマー動画ベラルーシブルマーを探していたら見つかった動画

https://www.youtube.com/watch?v=q7ktb56-Y-4&ab_channel=AMASLOU

クロアチアブルマー(ただしバレーボールなので学校体育とは違う)

https://www.redbull.com/hr-hr/stvari-koje-moras-znati-o-odbojci

今後の展望について

はっきり言ってわからないことだらけだ。

そもそも各国のブルマーがどんな素材でできているのかはあまりわかってない。

また、色合いについてもあいまいだ。意外と白黒写真が多いため、例えばドイツブルマーが黒だったことは文章からわかった。画像が荒く、提灯ブルマーショーツブルマーかはっきりしないことも多々ある。

国によっていつからいつまでブルマーだったのかも、正確な数字はわからない。

日本国内でさえ地域差があったのだからはっきりしないのは当たり前かもしれないが、日本ほど体操服の変遷を記録しているのは英語圏くらいしかない。

ブルマフェチいるかどうかという問題だけでなく、その国の歴史をどれくらいアーカイブ化しているか、また、その国のネット利用者数や総人口という問題ともかかわっていそうだ。実際、人口が数百万規模の国だと検索してもヒット率が格段に落ちる。数千万規模の国とは格段の違いがある印象だ。

あとは、以前にちらりと新聞広告SNSなどで調べたいとも書いたのだけれど、それ以外にアーカイブ資料を使いたいと感じている。

実際、韓国のブルマー写真は「Korea Democracy Foundation」というNPO画像だし、ポーランドの場合ポーランドポズナンデジタルアーカイブだ。

しかしたら各国のデジタルアーカイブが、ブルマーについて調べる良い資料となるかもしれない。

あとはdeviantartフェチの人のつぶやき

各国のブルマー事情を考えると、アメリカだとバスケットボールときブルマーだったという証言があるし、バレーボール部もブルマーだったようだ。つまり、同じ体育の授業でも内容によって服装が違っていた可能性がある。

実際、国内でも創作ダンスの授業でレオタードだったという例もあるようだ。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14254151119

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12227793622

まり、例えばバレーボールではブルマーが広く使われていたが、それが体育の授業一般ではどうだったかははっきりしない。バレー部がブルマーでも授業は短パンってこともあるだろう。

個人的には、バレーボールだけの画像積極的に探さなかった理由がそれだ。自分が知りたかったのは、ブルマーが体育の授業の制服として使用されていたかどうかだった。バレーボールで検索すると、プロ選手画像がヒットし、学校教育での実態がわからなくなる。

最初調査理由がそれだった。ときどき、何のために調べていたのかがぶれてしまうので、そのあたりは気を付けたい。

一旦ブルマーを休んで、へそ出しやトップレスヌーディズムについて調べてもいいだろう。

というか、いい加減にネットだけの調査だけでなく、書籍で調べるべきなのだろうが、積んである本が多すぎる。

それにしても、ブルマーに対する執着の根っこにあるのが、小学生時代に憧れていたお姉さんの、パンツのようなハイカットブルマーだとしたら、初恋? をこじらせ過ぎである

過去ブルマー増田まとめ

バズる増田の書き方と、ブルマー増田のまとめ

ブルマー増田のまとめその2、noteでやらない理由

ブルマー増田まとめ、その3

ブルマー増田まとめ、その4

スペシャルサンクス

anond:20240108080849

今気づいた。

ブルガリア語のキーワードについてかなり突っ込んで考察してくださっている。

やはり熱意のある方の増田は読んでいて嬉しくなる。

それに、過去投稿にも言及していただいている。

時間を見つけて精読させていただく。

深く感謝申し上げます

トップレスの民族はフツーに現存するやんけ anond:20201102080505

こちらも。感謝感謝

以上。

2024-01-10

anond:20240109010625

増田親友たるギターのA君が「パッとしない人間」ってマジか!?

MV見たが普通にイケメン範疇に入る華のある容姿をしてると思うが!

容姿だけじゃなくもちろんギターテクもすげえ魅力的!

俺も何万円か出資したいんだけどどこで受け付けんの!?

2024-01-09

anond:20240109010625

MV見た

若いバンドの音作りとMIX熟れてなくてボーカルよりも楽器がわちゃわちゃしてる感じ好きよ

LIVEとかでもボーカル楽器に負けないように声張り上げるようなあれ

anond:20240109010625

曲は良いね

ベースは上手い でもストラップ短すぎないか

ギターMV技量ギリギリまで攻めないでほしいし音作りももちょっと工夫してほしい

ドラムプロ活動していくならもうちょっとだけ鍛錬が必要だね

キーボはこの曲に限ってはあまり活躍できてないのが残念 mixと音作りの問題かも

曲の終わりに聞こえるオルガン結構いい感じなんだけどな

応援しがいはあるバンドだと思う

親友バンドに10万円の出資をした【追記有り】

昨日公開されたMV広告費用として10万円は使用される。

友人としての贔屓目はあるが、それでも良いMVに仕上がっていると思う。

もし将来そのバンドが売れたら俺が100%出資者だったんだぜと自慢ができる、楽しみだ。

 

友人であるAとは中学の頃からの付き合いで、そろそろ15年くらいになる。

正直、俺とAは中学ではパッとしない人間で、同じ野球部に入っていたが大して活躍することはなく、顔もそこまで良くはなく、当然モテるなんてこともなくて、まぁスクールカースト底辺一歩手前ってところの立ち位置だった。

中学3年の夏を都大会2回戦敗退とかで特に感慨もなく終わり、さぁ高校はどこに行こうかと考えていたところ、Aが高校バンドやろうぜと俺を誘ってくれた。

Aがバンドに興味を持っていたなんてことを全く知らなかった俺は、なんでバンドやるんだ?とAに聞いたところ、Aは「バンドやってたら格好いいから。俺は格好よくなりたいんだ」と答えてきた。

よくある話だが、あの時俺は、Aを格好良いやつだなと思った。

当時、格好良く・可愛くなるための努力をするやつはダサい、という風潮があった。高校デビューは馬鹿にされていて、最初からダサいやつはずっとダサいままでいることが求められていたと思う。そんな中でAは臆面もなく自分理想を俺に語っていて、主人公みたいで、Aに付いていったら面白くなるかもと期待して付いていくことを決めた。

 

高校では俺がベースでAがギターボーカル、他にドラムキーボードを捕まえてフジファブリックコピーバンドを始めた。狭いが安いスタジオに男4人でこもり、脳に直に響くようなAのギターソロ聴く瞬間が俺は大好きだった。男臭い3年間だったが良い青春を過ごせたと思う。

結局俺は高校卒業とともに軽音をやめてしまい、Aとも大学を別れてしまったが、Aが告知するライブを時折見に行き、一年に一度飲みに行く付き合いを続けた。俺が大学院に進学してもAはバンドを続けていて、時折オリジナル曲サンプルを聞いて感想を伝える、なんてことを続けていた。これまでは言葉と態度で応援するだけだった。正直今までのバンドお金を出す気になることは一度もなかった。

 

去年の春にAから新しいバンドを組んだと聞かされ、送られてきたサンプルを聴いてみたところ、かなり出来がよかった。どこで見つけてきたのか、Aは華のある女子ボーカルを捕まえてきた。キーボードセンスを感じる。曲も良い。Aのギターリフも相変わらず格好良くて耳に残る。中毒性がある。これはもしかしたら売れるかもしれない。

俺にクリエイティブセンスは一切なかったが、自分の好きなものを見る目には結構自信があった。これが外に出るならお金を出してみたい。秋に送られてきたMVのクオリティも高く、人のふんどしでバズってみたい欲求に駆られた俺はAに出資したい旨を伝えた。

正直10万円なんて広告費用としてはたかが知れているだろうということは想像に難くなかったが、Aはとても有難がってくれた。俺が本気であることを真摯に受け取ってくれたことが嬉しかった。Aと相談してYouTube広告費用に充てることに決まった。

10万は貧乏学生自分には少し高いが、これからの数年間でAの夢を一緒に楽しませてもらえると思うと安いと感じる良い買い物だったと思う。売れるといいな。頑張ってほしい。

【1/9 16:00 追記

はてなの皆が優しくて嬉しい

何名かの人がリンクを貼ったら良いのにと仰ってくれたので貼らせていただきます

 

PompadollS - 日の東、月の西

https://www.youtube.com/watch?v=v6Bd19sNiWc

 

もし聴いてみて良かったらTwitter拡散してくれたら嬉しい、俺はTwitterバズの力を信じたい

 

https://x.com/pompadolls/status/1744209877092995103?s=46&t=fd_CP2JE1EzFet__41Mjlg

 

ギターキーボードのリフが最高だから人類聴いてくれ!

 

(結構伸び始めてそろそろ怖くなったので実名は消しました、でもバンドメンバー中の人じゃないよ!)

 

【1/9 19:00 追記

MV見に行ってくれた皆ありがとう!!!

YouTube増田コメでAにこの記事バレた笑

この記事コメント欄とかも全部見て喜んでくれてる、本当にありがとう

でもYouTube増田弄りコメはこれ以上増えたら削除するわって言ってたからそこは堪忍な!!!

普通にコメントしてくれる分には大歓迎だと思う!!!

2024-01-08

桜月が転機

2023年を振り返ると桜月の出来が良かったことが一年の弾みになったんだろうな、あれで運営も行けると思ったんだろうな、と納得できる。

表題曲スルメ聴くほどに泣けるし、アニラでも良い位置で歌われてた。

Coolmvの完成度が高くてキャラ派生ビジネスにまで結びついた。

無念ももしかしたら真実も出色のクオリティで、3rdツアーの充実に貢献した。

夏の近道は言わずもがな、3期躍進のスプリングボードになった。

Liarはまあ笑。

これで他坂との差別化、というか棲み分けを固めて、欅回帰と言われかねない路線にもズイズイと進んでいけたのだと思うと、やはりナスカ神。

あとリリース時のミニライブ見返すと桜月のラストがれなぁが一人上手に歩き去る振り付けになってて、これが更に哀愁を醸し出して良かった。

2024-01-04

アラサー男性だけどK-POP知りたい

30前後ちょっと上くらいの最先端アイドルっている? 男性女性それぞれ知りたい。

NewJeansって見てみたんだけど、20歳前後女の子を見るのはペドフィリアっぽい感じ、大人に操られてる感じがあって、ちょっとキツい。もっと主体性とか思想とか落ち着きとかありそうな感じだと嬉しい。

あと、詳しくなるときに、MV観るのからどこに進めばいいのかとか。

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