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はてなキーワード: ラ・ラ・ランドとは

2021-09-07

今更ながらラ・ラ・ランドかい映画を見たが涙が止まらなかった

主人公アメリカという先進国に生まれ白人美男美女

彼らは病苦や貧困に苦しむわけでもなければ差別によって殺されそうになってるわけでもなければ友達がいないわけでも異性に困ってるわけでも家族を持てないわけでもない。

そんな圧倒的強者が夢に向かってまだ足りないまだ足りないと喚いている。

「こいつら如きが何いっちょ前に思い悩んでる顔してるんだろう」「こいつらはこの期に及んでまだ何かを求める気なのか」「こんなすったもんだがどう転んだところこいつら勝ち逃げハッピーエンド人生確実なんだから自体意味なくない?」

そんなことばかりが頭に浮かんだ。

映画界隈では、主人公の男女が最終的に結ばれなかったからバッドエンドと評されることがあるようだ。

こいつらの人生がバッドエンドだったら俺の人生はなんと表現すればいいんだろうか。

気づけば涙が止まらなかった。

時間と人としての尊厳無駄にした。

2021-08-12

anond:20210809231057

ラ・ラ・ランド』はそれなりにヒットしたので、ミュージカル全般ダメっていうよりもやっぱイケメン/美女白人スターが出ないとダメなんじゃね?

2021-05-08

ラ・ラ・ランドで泣きそうになる

ラ・ラ・ランド映画館で2回見た。20代から30代の時期にキャリアの上昇に賭けるか恋人との時間を選ぶかというのが映画テーマの一つだと理解している。この映画のことを思い出すと自分過去と重ね合わせて泣けてくる。

私は当時大学院生で、彼女国家試験受験する就職浪人だった。私たちには目の前の荒波を乗り越えるためには2人の時間を確保することができないことを嘆き、また仮に学位資格を取った後でも、自身らのキャリアのためには一緒になれないだろうことを絶望していた。そして別れた。そんな自分映画と思えるのだ。ハリウッド映画人であっても、若い時期に同じような経験をするので、この映画がウケたのだとどこかで読んだことがある。たぶんそうなのだと思う。

映画を一度通しで観た後の二回目で、有名なオープニングシーンを見るとまた泣けてくる。高速道路渋滞にはまってクラクションを鳴らす無数のドライバー私たちで私はその中の1人なのだと思う。途中で、トラックの荷台が開き、中から着飾った太った女性が現れて太鼓に合わせて扇を振りながら踊るシーンになる。私にはこれが、人生の中の束の間の喜びを意味するように思われて泣けてしまうのである

とりあえず泣きたい時

映画は、とりあえずこれのうちのどれかを見れば大丈夫

ただ、君を愛してる

ラ・ラ・ランド

天使のくれた時間

世界一キライなあなた

・ワン・デイ 23年のラブストーリー

きみがぼくを見つけた日

きみに読む物語

2021-02-11

ラ・ラ・ランドくそまらなかったが

誰だよ持ち上げたやつは

冒頭のあのシーンがよかっただけじゃん

2021-01-09

拙者バッドエンド大好き丸

バッドエンドであることで、有り得なかったハッピーエンド夢想することができるから、バッドエンド大好き丸になっちゃう。

バッドエンドのうえで夢見るハッピーエンド、とてつもなく幸せで儚く尊いものになれるので…。

ラ・ラ・ランド」はその辺うまく表現してくれたな〜と思う。

2020-12-30

映画VTuber周りの年末年始(´・ω・`)

毎年NHKBSでやってたベテラン声優が飲む特番好きだったんだけど、今年はないのね…(´・ω・`)

12/30

TV

12:00 BS5 ビバリーヒルズ・コップ2

18:30 MX マイノリティ・リポート

22:00 NHK 岸辺露伴は動かない #3

YouTube

??:?? 笹木新衣装

22:00 【歌ってみたDAYBREAK FRONTLINE(Orangestar)【フレン・E・ルスタリオ】

23:00 委員長雑談

24:00 年刊ぽこピー批評

12/31

TV

10:55 テレ朝 芸能人格付けチェック!2020特別

12:00 BS5 ビバリーヒルズ・コップ3

14:00 BS5 インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説

18:00 フジ RIZIN.26 メイン:朝倉海vs堀口恭司

18:30 NHKBSプレミア ムトゥ 踊るマハラジャ

18:30 日テレ ガキの使い大晦日年越しSP絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス

19:30 NHK 紅白歌合戦

22:00 MX Fate Project 大晦日TVスペシャル2020

23:58 MX 年またぎにじさんじ!2020-2021~島崎信長とレバガチャダパン!?SP

YouTube

??:?? るる枠、おりコウ枠あり

18:30 年末ホロライブ ~ゆくホロくるホロ2020

19:00 委員長&リゼ 年またぎにじさんじ同時視聴

23:58 年またぎにじさんじ

1/1

TV

00:20 NHKBSプレミア 雨に唄えば

02:45 BS7 『エントラップメントさらばS・コネリー

04:00 テレ東 アナコンダ

17:00 芸能人格付けチェック!これぞ真の一流品だ!2021お正月SP

1/2

TV

01:35 テレ東 トータル・リコール

07:30 NHKBSプレミア 新作歌舞伎風の谷のナウシカ」前編

22:00 NHK ラ・ラ・ランド

YouTube

18:00 にじクイ #2

1/3

TV

21:00 テレ朝 天気の子

2020-10-29

リザーブ焼き鳥屋カウンター増田スマー単羽化のやりと木谷のブーザリ(回文

おはようございます

今日は静かですが忙しいですけどそんな午前中よ。

隣の部署というか会社というか私が前いたところは創立記念なんたらで全体でお休みなのよ。

から今日はこのビル静かなのねと

守衛さんとなんかそんなことを話しながら、

じゃあ誰もいないなら私も帰っちゃおうか?って思うけど、

私はさっさと自分のことをやって、

またその隣の会社部署に借り出されないか今日はいいわねダッシュで帰れるわ!って

宇宙最速のスピード重視の敵キャラの背後に立って、

オラの方が上回ってっぞ!って言う速さで宇宙一を競えるほどよ。

なんか最近アイデンティティー感な脳内再生されてしまうわ。

そんなこんなで今日は誰もいないから、

今日やろうと思っていた仕事

午前中もの10分ぐらいで終わっちゃったので、

優雅ランチでも行きたいところだけど、

あいにくちょっと電話番しなくてはいけない掛かってこない電話をじーっと見つめている要件と言えば、

ファクシミリ送りましたので、

って確認電話ポケベルPHSよりも早くに絶滅してほしいものだわ。

届いているのか届いてないのかは向こう次第じゃない。

からないけど。

ファクシミリって言うのもいつまで使われ続けられるのかしら?と言う

一抹の不安を感じながら、

このファックス機械インクリボン

いつまで家電量販店で買えるのかとても不思議よ。

この世の中でこんな古い機械を使っているところ私だけかも自慢出来ちゃうぐらい

そのファクシミリにおいてはマウントを取れそうだけど、

から見たらそれって、

私今でもガラケーなんですよねって、

薄ら寒い何自慢高分からない古き良きを楽しむのもあなたは良いかもしれないけど、

聞かされる私は知ったこっちゃないパンナコッタよ。

あの古いもの使ってる自慢ってたまに聞くわよね。

ガラケーで使ってるアドレスから自分ツイッターアカウントユニークメールアドレスメール送信すればツイートできる機能はとても便利だったけど、

急に11月を目前にして寒くなってきたように、

ガラケーツイート出来ていたメールのその仕組みは廃止されたみたいなのよ。

その機能が無くなった途端に

私はもうガラケー卒業よ!って

から投げ捨てたノキアの端末は今はもう思いでお星様になってしまったわ。

一瞬だけ私もノキアを使っていたら謎のキャリアウーマン的な寒空のもと寒々とした寒いことやってたけど、

あのノキアの端末はたった数年前だってだけなのに懐かしい香りがするラララな。

ラ・ラ・ランドじゃない方ラララの方ね。

古きを知り良きを知るの

故きを温ね新しきを知るって

まるで温故知新を地で行くような感じね。

ちょっと印刷したものを上のフロアに取りに行って戻ってきたら

何書いてたか忘れちゃったわ。

違う会社なのに私のデスクプリンターは隣の会社ネットワークに繋がっている不思議さを兼ね備えつつ

今日はもう絶対定時退社なんだかんね!って

焼き鳥屋さんのカウンター席をリザーブたから、

今日絶対なのよ!

うふふ。


今日はお昼抜くか軽めにと言うことになるかも知れないことを予想しつつ、

朝はしっかり食べておこうと思って、

ハムタマサンドタマサンドしました。

レタスサンドでもよかったわねって後で思ったけど、

確か今日レタスサンド置いてなかったような気がしたわ。

デトックスウォーター

久しぶりに水出しルイボスティーウォーラーしました。

ちょっと寒くなってきたから、

ホッツルイボスティーウォーラーでもいいわね。

時間がないとき

こういうのが手軽ね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2019-07-29

そういえばアポロ計画月面着陸から50年なんだって

ラ・ラ・ランド監督の新作これ題材だった気がするけど全く評判が聞こえてこないような……

2019-03-12

anond:20190312125310

ハドソン川の奇跡(実話)→ $60,000,000

【同年のアカデミー賞作品賞ノミネート作品製作費】

メッセージ架空)→ $50,000,000

ハクソー・リッジ(実話)→ $40,000,000

ラ・ラ・ランド架空)→ $30,000,000

ドリーム(実話)→$25,000,000

フェンス架空)→ $24,000,000

LION/ライオン 25年目のただいま(実話)→ $12,000,000

マンチェスター・バイ・ザ・シー架空)→$8,500,000

ムーンライト架空)→ $1,500,000

いやあ飛行機が川に着陸した奴は実話だから安いなあ。

2019-02-08

ラ・ラ・ランドきじゃない、というか嫌いなんだよね。

電話が来て悲しい顔をする演技のエマ・ストーン、顔中しわだらけで見た瞬間「うわっ」てなったし、

男女どちらも夢に向かって生きるようで生きれず、最近恋をしていないとかい理由で恋をして、言い寄ってくるやつはキープで保存

メインキャスト白人しか出てこない世界

妥協結婚したら本命と再会して妄想全開になって終了。

何がしたかったのか。

という感想しか残らなかった。

昔のエマ・ストーンめちゃくちゃかわいかったのに、とにかくあのしわくちゃの顔がインパクト強くて無理。

2019-01-05

劇ラ!サ!見てきた

これが和製アニメミュージカル映画したときに実現可能ギリギリラインなのかなあとか思ったり

あ、ミュージカル映画舞台ミュージカルは別よ

レヴュースタァライトなんかは舞台ミュージカル文脈

こっちは雨に唄えばとかアナ雪とかラ・ラ・ランドとかの文脈

2018-11-17

今年のアカデミー賞作品賞にひっかかりそうな映画たち

自分ブログにでも書こうかなと思ったけど、だいたい https://www.metacritic.com/pictures/oscar-best-picture-contenders-for-2019?ref=hp からパクリだしそんなに力いれて調べてないので増田に放流します。

本命は『スター誕生』、『BlacKkKlansman』、『グリーンブック』あたりか。ノミネーションだけなら『ファースト・マン』や『女王陛下のお気に入り』も。


BlacKkKlansmanスパイク・リー監督

今年のカンヌで『万引き家族』の次点グランプリを獲得した、黒人映画永遠トップランナーの最新作。

黒人なのにKKKにもぐりこんでしまった潜入捜査官の実話を描く。

スパイク・リー監督作のなかでは『ドゥ・ザ・ライトシング』や『マルコムX』をも凌ぐ評価を獲得している(そして興行的にもここ十年で自己最高)。

公開時期が夏季であることと、ややコメディよりのタッチノミネーションに不利に働くかもしれないが、トランプ政権下において「ブラックリブス・マター」運動はまだまだ意気軒昂。「黒人映画」枠競争を勝ち抜くポテンシャルは十分だ。


ブラックパンサー(ライアン・クーグラー監督

解説不要だろう。今年米国内で最高興収をあげた作品にして、マーベル映画史上でも最も支持された傑作ヒーロー映画

アメリカ国内外黒人問題歴史的視点にめくばせしてオスカー好みの社会性もばっちり備えているものの、やはり「アメコミ映画」のレッテルがネック。

まだまだ白人男性・おじいちゃん大勢を占めるオスカー会員にあっては弱い。ギリギリノミネーションがあるかどうか、といったポジションだろう。

余談だが一時期新設されそうだった「ポピュラー映画賞」部門ブラックパンサーを受賞させるために作られるのだという噂だった。裏返せば、作品賞本選に選ばれる格ではない、と会員からみなされているのだろう。


Can You Ever Forgive Me?(マリエルヘラ監督

落ち目ライター有名人手紙文章捏造して高値で売る詐欺に手を出し、それが嵩じて博物館から実物を盗みだそうと企む実録犯罪コメディ

日本ではあまり知られていないけれど主演のメリッサ・マッカーシーアメリカで今いちばんアツいコメディアンのひとり。

夫のポール・フェイグと組んで『ブライズメイズ』、『SPY』、『ゴーストバスターズ(リメイク版)』などの陽性の笑いでヒット作を飛ばしてきた。

そんなマッカーシーが一転してシリアスブラックコメディに挑戦し、見事大成功。本年度の主演女優賞ノミネートが確実されている。

演出したヘラ監督の手腕も高く評価されており、初の監督ノミネート、さらには作品賞も夢ではない。


Eighth Grade(ボー・バーナム監督

インディーからまれた今年最大のダークホース

とある気難しい現代っ子少女中学生最後の一週間を描いた青春コメディ

中学生版『レディ・バード』にもたとえられる(中二病的な意味で)痛々しくも切ない、みずみずしくもどんよりとしたフレッシュローティーンライフ描写が広範な支持を集めている。

監督は若干28歳のコメディアンで、なんとユーチューバー出身アメリカ映画界における新世代の台頭を予感させる一本。すでに数多くの映画祭や映画賞にピックアップされている

オスカーコメディ敬遠する一方で、サプライズ的なインディー作品を好む傾向にあるが、はたしてこの作品の出目は吉とでるか凶と出るか。最悪でも脚本賞ノミネートは固いか


女王陛下のお気に入りヨルゴス・ランティモス監督

ロブスター』、『聖なる鹿殺し』と強烈かつキテレツ作風で知られるランティモス監督最新作にして初の時代劇

アン女王を演じるオリヴィア・コールマンを巡る二人の家臣(レイチェル・ワイツとエマ・ストーン)のバトルを描く百合時代劇……たぶん百合だとおもう。

すでに巨匠地位確立したランティモス監督過去作のなかでも群を抜いて評価が高く、今年のベネツィア国際映画祭でも第二位にあたる審査員賞を勝ち取った。オスカー前哨戦となる各種賞レースももちろん名前を連ねている。

今年の本命作のひとつとも目されるが、ランティモス特有変態さ加減が(今回は脚本までは書いてないとはいえ)どこまでお上品なオスカー会員たちに受け入れられるか……。


ファースト・マンデイミアン・チャゼル監督

ラ・ラ・ランド』で幻の作品賞受賞というなんともかわいそうな結果に終わった(それでも本人は史上最年少で監督賞を獲っているが)デイミアン・チャゼルライアン・ゴズリング

そんな彼らのリベンジマッチが実録宇宙開発物語ファースト・マン』だ。人類で初めて月面に降り立ったニール・アームストロング船長スポットライトを当て、彼の視点からドラマを描く。

企画段階から作品ノミネートは当然、という空気のなかでプレッシャーを跳ねのけて見事高評価を集めた。ノミネーションはほぼ確実といっていいのではないだろうか。反面、今度こそ受賞なるかというと、今ひとつパンチがきいてないようで不安が残る。


グリーン・ブック(ピーター・ファレリー監督

オスカー前哨戦の最も重要とされるトロント国際映画祭で観客賞に輝いた作品。ここ十年で同賞を得た作品オスカー本選にノミネートされなかった例はたった一回しかないのだ。

黒人差別が法的に是認されていた時代アメリカで、自分ちょっとレイシスト入っている用心棒白人男が南部コンサートを開きに来た黒人ピアニストを送迎する仕事を命じられる。最初は「黒人のくせに上等なスーツを着てお上品にピアノなんぞひきやがって……」と反感を抱く用心棒だったが、行く先々で差別待遇を受けるピアニストに対してだんだんシンパシーが湧いてきて……という内容。

ほろ苦くもユーモアメッセージ性に満ちた内容はまさしくオスカー好み。「分断されたアメリカ」というテーマタイムリーさもある。ちなみに監督は『メリーに首ったけ』などのロマコメで知られるファレリー兄弟の兄。このところは過去のヒットコメディリメイクなどで仕事に恵まれなかったが、もともと潜在的に持っていた社会派なセンスが一挙に花開いた。


If Beale Street Could Talkバリージェンキンス監督

ムーンライト』で一昨年の作品賞を獲得したジェンキンスの最新長編。今度こそはチャゼルにかっさらわれた監督賞もいただいて完全制覇を目論む。

原作は今年日本でもドキュメンタリー映画私はあなたのニグロではない』が公開された、黒人小説家ジェームズボールドウィンによる短篇濡れ衣をきせられて収監された夫を助け出すために奮闘する若き妊婦お話

テーマ重厚さも話題性も十分だが、公開が当初予定していた11月から12月にのたことが若干きがかり。クリスマス狙いのブロックバスター大作のなかで埋もれてしまう恐れがある。


Mary Queen of Scots(ジョージィ・ルーク監督

互いにイングランド王位をかけてあらそったスコットランド女王メアリーイングランド女王エリザベス一世を、それぞれシアーシャ・ローナンマーゴット・ロビーという旬な女優が演じる。

脚本担当したのは『ハウス・オブ・カード』や『スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜』などの現代政治劇の名手、ボー・ウィリモン。

いずれもオスカーノミネーション歴を有した名前ぞろいでクオリティ保証されている。同じくイギリス舞台にした時代劇である女王陛下のお気に入り』がライバルか。


ROMA(アルフォンソ・キュアロン監督

世界的に見れば今年最も評価の高い映画といっても過言ではない。ベネツィア国際映画祭の最高賞。

1970年メキシコ・シティで家政婦として働く女性とその一家ドラマモノクロで撮る。

評価の高さと『ゼロ・グラビティ』でオスカーを獲ったキュアロン知名度があれば当然作品賞も……となりそうなものだが、障害は多い。

まずスペイン語映画であること。長いオスカー歴史のなかでこれまで十作品外国語映画作品賞にノミネートされてきたが、受賞にいたったものは一つとしてない。

次に Netflix 映画であること。カンヌみたいに公に締め出すことはしないにしても、アカデミー会員のなかでも動画配信サービス勢に対する反感は根強い。一昨年の『最後の追跡』やドキュメンタリー作品例外として、『ビースト・オブ・ノー・ネーション』『マッドバウンド』といった作品たちもその年最高クラスの称賛を受けながらもオスカーノミネートには至らなかった。

いちおうネトフリも『ROMA』については配信に先駆けて劇場公開を行うなどの「オスカー対策」をやっているが、はたしてどうなることやら。

ちなみに Netflix でも来月に配信される。驚くべき時代になったものだ。


アリ― スター誕生ブラッドリー・クーパー監督

ショービズ映画古典リメイク。この八十年で三回目の映画化です。

本年度大本命に数えられる一本。批評家・観客からの圧倒的な支持率もさることながら、商業面でも大ヒット(現時点で世界興収三億ドル突破)を飛ばした。主演のブラッドリー・クーパーレディ・ガガの演技もさることながら、これがイーストウッド降板を受けての初監督となったブラッドリー・クーパー演出にも嬉しい驚きが満ちているとかなんとか。

監督役者脚本、成績と四方に隙のない完璧映画に見える。

だが、一昨年の『ラ・ラ・ランド』、昨年の『スリー・ビルボード』と「早すぎる大本命」はかならずバックラッシュに晒されるのがオスカーという場。12月以降に猛然と差してくるであろう後続期待作たちを振り切れるかどうか。


Widows(スティーブ・マックイーン監督

2013年アカデミー作品賞を獲得した『それでも夜はあける』のスティーブ・マックイーン最新作。オスカー獲得後の第一作でもある。

シカゴでヘマをやらかして死んでしまった強盗たちの四人の未亡人ヴィオラ・デイヴィスエリザベス・デビッキミシェル・ロドリゲスシンシア・エリヴォ)が亡夫の後を継ぎ女だけの強盗団を結成するちょっと変わった犯罪映画

マックイーンとヴィオラ・デイヴィスというアカデミー賞受賞コンビ鉄板の出来。

そのパワーでジャンルムービーを嫌うオスカーノミネーションを勝ち取れるかが見どころだ。


Boy Erased(ジョエル・エドガートン監督

厳格なキリスト教である両親のもとで育ったゲイ少年ルーカス・ヘッジス)が教会同性愛矯正プログラム(いわゆるコンバージョンセラピー)に放り込まれセラピストとバトルする青春ドラマ

近年では『ダラスバイヤーズ・クラブ』のジャレド・レトがそうだったように、LGBTもの俳優にとってオスカー像への近道だ(スカーレット・ヨハンソンみたいに非LGBT俳優LGBTの役を演じることに倫理的非難が高まりつつあるにしても)。

批評家から評価的には作品賞には届かないかもしれないが、演技賞ではノミネートが有望視されている。

トランプ政権下でLGBTに対する抑圧が増しつつあるだけに、時事性も捉えているかもしれない。


Vice(アダム・マッケイ監督

GWブッシュ政権下で「史上最悪の副大統領」とも呼ばれたディック・チェイニー副大統領クリスチャン・ベール激太り(何度目だ)+ハゲという負の肉体改造で演じたブラックコメディ政治劇。

他にも妻リン・チェイニー役にエイミー・アダムスラムズフェルド国防長官役にスティーヴ・カレルGWブッシュ役にサム・ロックウェルなどアカデミー賞級の芸達者がずらりと並んでいる。

題材としてはなかなかトリッキーだがマッケイ監督の前作『マネーショート』がそうだったように、ツボにはまれば一挙にアカデミーノミネートまで行ける。

同じく政治ネタでライバルだった『フロントランナー』(ジェイソン・ライトマン監督)の評判がいまひとつ芳しくないのも本作にとっては好材料


The Old Man and the Gun Now(デイヴィッド・ロウリー監督

名優にして名監督ロバート・レッドフォード引退作。15才で逮捕されたときから人生を通じて強盗を繰り返してきた70才の犯罪者(レッドフォード)と彼を追う刑事ケイシー・アフレック)、そして彼に惹かれていく女性シシー・スペイセク)を描く実話犯罪コメディ

作品ノミネートは微妙なところだが、レッドフォードはまず間違いなく主演男優賞候補入りするだろう。

ちなみにデイヴィッド・ロウリーの前作であるゴースト・ラブストーリー『A GHOST STORY』は今日から封切り。観に行け。

一方で、実話犯罪・老人・名監督にして名俳優共通する要素の多い作品としてクリント・イーストウッド監督の『The Mule』にも注目しておきたい。こちらは80才の麻薬の運び屋をイーストウッドが演じる。映画祭などでもまだ未公開なため、どう転ぶかはまだわからないが、近年のイーストウッド作品に対するアメリカ人の冷め方からすると賞レース的な意味での期待はあまりできなさそう。



その他有望そうな作品

メリー・ポピンズ リターンズロブ・マーシャル監督

シカゴ』でアカデミー作品賞をさらったミュージカルの名手ロブ・マーシャルディズニー伝説的名作の続編を制作

エミリー・ブラントベン・ウィショーこりん・ファース、ジュリー・ウォルターズといった英国の名優たちでがっちり固めつつ、リン=マニュエル・ミランダメリル・ストリープといったミュージカル定評のある俳優陣をフィーチャーし、万全のPermalink | 記事への反応(3) | 16:07

2018-10-27

ラ・ラ・ランド」って何がそんなに良かったの?

すげー今さらなんですが。

別に悪い映画だとはまったく思わないけど、えらく絶賛する人たちがいるのがよく分からなくて。

さらに言うと、その絶賛も「エモい」「最高」「泣いた」「良かった」みたいなやつが大半で、

この映画固有の良さが言語化されてるテキストはぜんぜん見つけられず。

はてな言語化が得意な人が多そうなので、ラ・ラ・ランド良かったって人はその良さを教えてくれると嬉しいです。

自分としては以下のような点が特徴的だったと思ってます

 ・ワナビ青春の話

 ・主役2人だけに極端にフォーカスした恋愛

 ・ミュージカル演出は、映像面でも音楽面でも良い

 ・ストーリー展開は、変わったことは何も起こらない

 ・ifの描写がある

2018-03-19

anond:20180319203400

正直世間の絶賛系ってマジョリティのケツ穴舐めるだけのクソゴミ作品が多いので僕は見に行かないのですが、ネタバレ見るだけが好きです

そしてラ・ラ・ラ・ランドネタバレ検索してみたのだが、でてきたのが「詳細ネタバレ

要点を抑えずに誰が何をしたのかを、事細かに書いてある(アスペか)

ネタバレって普通要所となる話だけをいかに掻い摘んで簡略化させて面白さを取り上げてしまものじゃないの

こんな伝わらないクソ長い分かりづらい文章読むくらいならラランド借りてみた方がよっぽど効率いいわと

世の中ネタバレさえまともに機能しなくなったのかとクソですわまったく

ラ・ラ・ランドはめんどくさいものになってしまったよなあ

音楽がなんか聞きやすくておしゃれだし、どのシーンもカラフルできれいストーリーオチがあって正直最後普通に泣けた。そんなカジュアル理由ララランドが好きな私の肩身はちょっと狭い。ネットでは、あの映画には何か、「持論」を持っていなくてはいけないみたいな雰囲気だ。少なくとも私の周囲ではそうだ。酷評か、あえての絶賛か……みたいなピリピリした空気感。私の周囲ではネガティブな反応が多い。酷評してるか、傷つけられてトラウマ化してるか、カラフルなのが好きならコンゴでサプールでも見とけやみたいなイチャモンとか。めんどくさくなってしまったなあと感じる。

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