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2020-09-20

anond:20200920175321

そも悪を定義するために正義を知る必要がある

んで正義ってのも至るところで曖昧で揺らいでるわけですよ

サンデルちゃんコミュニティごとに正義が違っていて、(死者の慰め一つとってもコミュニティごとに火葬土葬鳥葬、食べるなんて風習もある)

このサンデル論を推すのであれば、個人正義を振りかざすのではなく、コミュニティ正義執行するほうが、しっくり来るのかな

それって私刑を止めて国に任せるっていう、現代社会の動きと一緒だよね〜って言う感じかも

正義別に幸せになるかどうかとは関係ない気がする。なんか知らないけど正義の形(つまり悪の取り扱い)で幸せの増減が変わるみたいな話あるのかな?

2020-09-04

人種差別は大嫌いだけど、銅像を倒すのって器物損壊罪じゃない?

ニュースを見ていると、そんな疑問が浮かぶのだけれど、いくら空気を読まない私だって、それを口に出す勇気はなかった。これは、そんな私が一冊の新書によって、正義のために物を破壊するのにも、道徳的理論根拠があるのかもしれない、と知った経緯だ。

増田正義

増田に入りびたっていると、世の中にはいろいろな立場があって、さまざまな正義があることがわかる。残念ながら、複数正義の間でぶつかり合いがあることもまれではない。表現の自由と見たくないものを見ない権利で、レスバトルが毎日のように起きている。あるいは、外国人移民権利尊重したら、女性安全をないがしろにしてしまったケースもある。2015年ケルン大晦日集団暴行事件なんかがその例だ。弱者をいたわろう、財産はみんなで公平に分けよう。そうした基本的原理では同意できるのに、個別のケースでは意見の一致が見られることはめったにない。工学部出身の私としては、実験すればすぐに答えの出る理系学問勝手が違い、社会の複雑さに戸惑うばかりであった。

正義への懐疑

そうするうちに、結局のところ正義根拠ってかなり曖昧でいい加減なんじゃないか、みたいなことを思うようになった。正義論理的根拠がわからなくなったのである。もともと正義についてはサンデル教授の本くらいしか読んだことがなく、哲学は専門外だ。

たとえば、大日本帝国中国北東部傀儡政権を作るのが悪だとすれば、アメリカイラクアフガニスタン空爆したり、親米政権樹立したりするのとどう違うのか。アメリカ中東派兵するのならあまり気にならないが、ロシアクリミア占領併合したときに動揺してしまったのはなぜなのか。本質的な違いはほとんどないのに。

日韓関係だってそうだ。たとえば、国家の間で解決済みであるはずの補償問題を、個人請求することは可能なのだろうか。それとも、個人権利が拡大する世界的な流れのなかでは、必ずしも不合理な話ではないのか。大統領が変われば民意が変わったことを意味するので、前政権約束反故にすることは許されるのか。

他にも、裁判員制度で、発達障害のある犯人に厳しい判決が下されたことがあるけれど、市民感覚医学最先端知識乖離していることも多い。専門家ではなく、偏見もある市民を本当に裁判に参加させていいのか、心配だ。

倒される銅像

で、直近の例で特に印象的だったのが、冒頭に述べたように、BLMで無残に引き倒される銅像だった。革命直後に独裁者の像が倒されるのには全く違和感がなく、それどころかほとんど何も感じない。しかし、歴史上の偉人がこうして再評価されるのを見ると、これは正しいのかどうか、よくわからなくなった。現代価値観からすれば、彼らの過ちは確かに明白だが、こうして公衆面前侮辱に近い目に合わせていいのか。法の不遡及原則、という聞きかじった知識を思い出してしまう。

道徳的には、人種差別絶対的な悪であるしかし、それに抗議する過程で必ずしも公共のものを壊す必要はないのではないか撤去を求める署名運動を起こせば十分なのではないだろうか。銅像破壊する意図は正しいが、間違いなく違法な行動だ。違法であるならば、BLM運動正当性に傷がつくのではないか。結局、正しさには根拠などやはり存在せず、その場の大衆熱狂しかないのではないか。そんな次々と浮かぶ懐疑に苦しめられた、反差別運動に対しての恐怖まで感じるようになってしまった。

書籍に救いを求める

そんな自分困惑しつつ、久々にリアル書店に足を運ぶと、「あぶない法哲学」という新書を見つけた。法哲学の本らしい。つまり、どうして法律道徳が正しいのかを理論的に分析する学問だ。

これだ! と私は膝を打った。私のもやもやはこれで解決するかもしれない。早速購入し、一気に読了した。著者はオタクらしく、ところどころ漫画アニメのたとえが出てくるのでわかりやすい。しかし、レベルを下げたり読者に媚びたりするようなことはしていない。そして、実在の事例や過激思考実験を見せることで、常識を疑ってかかることを、私に教えてくれた。

実証主義自然法論。法律根拠って何よ?

この本で学んだ重要概念として、法実証主義自然法論がある。

実証主義というのは、ざっくりまとめると、法律正当性を持つのは、定められた手続きに従っているからという理由しかなくて、そこに道徳的価値判断は介在しない、というものだ。そして、どれほど内容がおかし法律であっても、正当な手続き撤廃されない限りは、それは守られるべきものだ、とする。

もう一つの自然法論は、大まかにいえば議会で定めた法律よりも優先すべきルールがある、というものだ。さっきと違って道徳がかかわってくる。もちろん、人間良心常識は、時代地域で一貫したものではありえない。しかし、法律が追い付かないほど変化の激しい現代にあっては、法が整備されていない状態での一つの指針・根拠とすべきではないか、と著者は述べていた。

ここで大事なのは法律正当化するのは手続きのみであり、それが人道に則っているかどうかは、実は関係がない、という考え方が存在することだ。

で、ぶっちゃけた話、法律って守る必要ある?

ソクラテス最期はよく知られている。アテナイ若者堕落させたという不当な罪を着せられ、死刑となった。弟子たちはソクラテスに逃亡をすすめた。というか、当時は死刑判決を受けたらその都市国家から逃亡するのが当然だった。しかし、ソクラテスはあえてその判決に従った。悪法であろうともそれを守る義務がある。私はここで死ぬ悪法を制定した市民はその結果を引き受けよ。ソクラテスは命を賭して法を制定した市民たちに、自分たちがどれほど愚かな法律無自覚に作ってしまたか、を訴えたのである

一方で、市民不服従という考えもある。キング牧師アラバマでの激しい抗議活動のゆえに逮捕された。彼の方法は、多くの人々の抗議の模範となった。つまり自分良心ゆえに受け入れることのできない法律自覚的に破るが、国家尊重しているという姿勢を示すために、甘んじて法の罰も受ける。これを繰り返すことで、逮捕している国のほうがおかしいのでは? と多くの人が考え、行動するようになる。確かに法律を破ってはいるが、法律に従って罰を受けることで、遵法とは別の手段正義への敬意を示しているわけである

法律を守るだけが正義を貫く手段ではない。

この二つから導き出せること

道徳とは関係なく、法律を制定することは可能である。そして、不正法律や、放置された不正義に抗議する手段として、法律を破るという方法理論化されている。よって、違法手段正義を追求することは可能である。この結論は、良くも悪くも定められた手続きを重んじるタイプの私としては、非常に大きな驚きであった。

結論

人種差別に抗議する方法として、銅像を引き倒すのは、確かに器物損壊罪だ。しかし、それが正しいと考える人々は、単純な感情で動いている暴徒とは限らない。正しいかどうかはともかく、彼らの立場サポートする理論化された法哲学が、実際にあるのだ。

自分は、法学部一年生が学ぶことを、この年齢になってやっと知ったのだろう。だが、こうして知識が増えたことで、自分の感じていた違和感を少しだけ言語化できた。今後は、何らかの形で国際法とその背景の思想について学び、先ほどの例に挙げた、大国軍事行動の背後にある理論理解したい。

なお

本論では法律有効性に対して一定の疑問を投げかけているが、積極的法律を破ることを推奨する文章ではまったくない。また、法に関しては無知も同然なため、誤解があるかもしれない。ご指導ご鞭撻のほどを乞う。

2020-06-10

anond:20200610160600

逆だろ。

個人ことなら先送りにしようがどうでもいいが、

いま現実に苦しんでいる人たちがいるなら

政治的には何らかの決断を下さざるを得ない。

サンデル先生もそう言ってる。

2020-01-08

anond:20200108175123

最近そういう増田の何もしないおせっかいが増えすぎたおかげでここ十年で通報件数10倍くらいになってるとかそういうニュースをよく聞くぞ。

んで、児相10倍に増えているかと言えば増えておらず、働き方も改革されている、と。

これ、他力救済に頼ってていい状況だと思うか?

サンデル教授なら迷わず加速ボタン押して作業員を轢き殺してから結果の正誤を確かめるような状況や思うで。

2019-04-20

プリウス問題

サンデル教授

あなたが乗っているプリウス暴走しています

進路の先には、母娘含む8人が居ます

あなたならどうしますか?」

2019-01-09

借金玉にぜひ読んでほしい記事

http://vergil.hateblo.jp/entry/2017/08/06/105035

はてなではとっくの昔に借金玉が心配していた事態になっているぞ。

白熱教室を読んで、サンデルを殴りに行くことだ、という答えが支持される美しい世界

こわくない

2018-11-22

anond:20181122114326

サンデル教授「止められないトロッコの進む先の線路が2つに分岐しています。片方は乗客400人全員が死にます。もう片方は25人が死にます。どちらを選びますか?」

サンデル教授「ただし25人を選んだとき死ぬのはあなたです」

 

乗客「400人の方で」

 

 

あたりまえだよなあ……

JAL「オーバーブッキング」で欠航に 400人足止め

サンデル教授「止められないトロッコの進む先の線路が2つに分岐しています。片方は乗客400人全員が死にます。もう片方は25人が死にます。どちらを選びますか?」

乗客「25人の方で!!」

サンデル教授「実際に選んだのはどちらでしたか?」

2018-10-11

anond:20181011232429

両方助ける (ドヤァァァ

サンデルのこれから正義ってなんだって流行ったのかね?

2018-09-13

anond:20180913171612

リベラルといえば、ロールズじゃないの?

正義論」を読むのはしんどいだろうからサンデルあたりのロールズ批判を読むのもいいだろうし、正義論の解説新書あたりで読んでもいいよね。

これとかはどうかね。

https://www.amazon.co.jp/dp/4480066128/

2018-09-05

anond:20180905143745

サンデル教授「たとえ話禁止はキッツいなあ。その制限緩和できひん?」

2018-09-04

anond:20180904100320

今すぐに、1人の難病患者を助けるか、或いは、施術側の人間を1人救うことで今後も救えたであろう100人患者犠牲にするか。

サンデル教授ハーバード大学白熱教室トロッコ問題みたいだな)

2018-08-29

anond:20180829111343

ここ20年ぐらいは、倫理学がずっとこういう話してるね。

例えばブームになったサンデルコミュニタリズム

ある差別撤廃することは必ず別の何かを抑圧することになる

したがって絶対的正義はどうやっても不可能

何が正義かは共同体の話し合いでのみ決められる

という話。これなら、差別主義者が生きにくくなったとしても、その方向でいくのが共同体同意ならばそれが正しい、ということになる。(この方針には賛否両論あるのだが)

あるいは、進化倫理学とか言い出している人もいる。

もしも人間進化過程で、生まれつき差別をするような生き物として生まれているならば、倫理はそういう生き物である人間可能範疇で設定されねばならないという話。

この文脈では、増田の言う通り、差別を完全に禁止することはむしろ許されない。

2018-07-25

anond:20180725160741

サンデルの『Justice』見ても、ハーバード学生でも言ってることは日本学生と大差なかったりするしね(たまにすげえ優秀な学生いるけど、それは日本も同じ)。

ただ、あの講義も、膨大な予習&復習と、院生TAについた事前事後の少人数ディスカッションがあるから、そこで差がつくわなあと。

2018-06-07

anond:20180607104004

サンデル先生正義の話をしようとしたら人殺しって言われちゃったんですよ、私。そういうことなんです。まともにやりあっても誰も理解なんかしてくれません」

2018-05-30

フェミニストさん、本当にイケメンかどうか関係ないの?有名なサンデルトロッコ問題で試してよ

サンデルいわく、

トロッコには全裸竹内涼真が乗っています

トロッコの進行上に、金なしキモオタこと俺くんが5人います

竹内涼真に声をかけないと、竹内涼真と金なしキモオタの俺くんは5人ぶん死にます

竹内涼真に声をかけると、竹内涼真だけは助かり、あなた竹内涼真セクロスできます。俺くんは5人ぶん死にます

さて、あなた竹内涼真に声をかけますか?」

ほらな?やっぱりイケメンを選ぶんだろ?

2018-03-21

anond:20180321092721

日中パンティパンティーつぶやかずに終わる人生よりも、一日中パンティパンティーつぶやいて送る人生の方が幸福度は高い。

ってことをマイケルサンデル辺りが多分言ってました。

2018-02-27

訪日外国人女性専用車両必要性理解してもらうには

女性専用車両ミソジニストが主張する様な男性差別ではなく、合理的制度だ。「許される差別」ではない(そもそも差別という物は許されない)。しかしこの事を日本国内だけでなく、世界中の人々にもきちんと理解してもらえるのかというと不安が残る。

丁度この女性専用車両トピックと同時期に、平昌五輪に関する様々なニュースが流れている。考えてみる良い機会だ。2年後の東京五輪の開催時、女性専用車両存在訪日外国人の方が戸惑う可能性はないだろうか。

東京周辺エリアでは、女性専用車両複数路線運行されている。そのエリア五輪が開催されるのだから外国人観光客にもこの車両必要性理解してもらい、スムーズ乗客を運ぶ必要性が出てくる。

そこで世界中のどの国の人々でも、必要性理解してもらえるような方法を考えてみた。

議論の前提(この問題現実的かどうか)

本題に入る前に、考える対象になっている問題現実に起こる事かどうかも考えておく必要がある。

訪日外国人女性専用車両必要性説明する場面自体が、現実的に起こりえない。」つまり倫理的判断を無理やり絡ませる非現実的問題について、考える事自体不適切という可能性もあるだろう。

例えば「トロッコ問題」を取り上げた以下のブログ議論では、非現実的問題を出題するサンデル教授本人を殴るのが正解という解決策が示されている。

http://vergil.hateblo.jp/entry/2017/08/06/105035

仮に、今回考察する問題トロッコ問題のように非現実的であれば、黙って私を殴るのが解決策となるかもしれない。

しかし本件は、現実でも十分起こりうる問題と思われる。

ネトウヨが散々大失敗大失敗と騒いでいた平昌五輪は、実際に国際情勢上の懸念事項や設営トラブルもあったが、結果的成功裏に終わった。世界各国から選手だけでなく、沢山の観光客も訪れた。次は平昌五輪地理的文化的な条件も、開催時期も近い東京での五輪だ。しかも、一般的冬季より夏季五輪の方が参加国が多くなる。そうなると平昌五輪と同じかそれ以上に、人数も多様性も上回る外国人が訪れると想定する事は現実的だろう。

更に、女性専用車両運行時間には、多数の外国人観光客電車都内を移動するだろう。そして、女性専用車両存在に不慣れな地域から来る人も多数含まれるだろう。事前にトラブル回避策を考えておく事は、十分現実的課題だ。

東京五輪計画自体頓挫させる事で、訪日外国人の数を抑制するという手段存在するだろうか?しかし、一度国際的合意をもって決定された五輪実施されるのが通例であり(懸念事項のあった平昌五輪も無事行われた)、この手段の方が寧ろ非現実的だろう。

また、女性専用車両必要になる背景事情として、東京人口の過密さを挙げる人もいる。しかし、残り2年間で人口分散させる現実的手段も思い浮かばない。

そこで、この問題現実的課題であるという認識については、ここで合意をとっておきたい。その上で、いくつかの予想される場合ごとに、理解してもらう方法を考える。

女性専用車両存在する国の人々

イスラム諸国を中心に、女性専用車両存在する国は他にもある。そうした国から来た人々には、「女性の権利を守るため」と伝えれば理解してもらえるだろう。

女性専用車両存在しない国の人々については?

既に述べた通り、女性専用車両の扱いに不慣れな人々、そうした車両制度として存在しない国も多い。しかしそうした国から来た観光客にも、必要性理解してもらわなければいけない。一方で、世界には多様な文化価値観があるため、全員に同じやり方で説明しても、理解してもらえるか怪しい。少しずつ条件を分け、できるだけその条件に沿った理解を促す事が必要だろう。

そこで有用だと考えられるのが、世界経済フォーラムジェンダーギャップ指数だ。

http://www.huffingtonpost.jp/2017/11/01/nippon_a_23263093/

各国の男女が置かれている状況を比較することができる、国際的指標だ。これをもとに、順位日本(2017年度は114位)より上の国々と下の国々に条件を分けて考えてみたい。

ジェンダーギャップ指数順位日本(114位)より下の国の人々

まず、順位日本より下の国から来た人々には、自国よりも順位が上の国(日本)で実際に行われている、有力なジェンダー平等制度の一つとして理解してもらうのが良いだろう。希望範囲だが、自国での採用検討してもらうのも良いかもしれない。

ジェンダーギャップ指数順位日本(114位)より上の国の人々

順位が上と一言で言っても、アイスランド(1位)、ルワンダ(4位)、フィリピン(10位)、イギリス(15位)、ボリビア(17位)、南アフリカ(19位)、アメリカ(49位)等、様々な文化圏の国が存在する。女性専用車両への強硬反対論が影響力を持っているイギリス、以前に陸上競技ジェンダー問題世論が揺れた南アフリカトランプ大統領を選出してしまったアメリカ等、個別不安要素も存在する。

しかし、共通理解の助けとなる国際指標として、ジェンダーギャップ指数日本順位は皆さんの国よりも低迷している事を伝える。また、日本では実際に性犯罪女性の被る不利益が深刻である事を合わせて伝え、この男女間の不均衡(権力勾配)を是正する措置として専用車両必要である事を理解してもらうのが良いだろう。

南アフリカアメリカ黒人男性

どうしても個別に考えなければいけないのは、南アフリカアメリカといった国々の黒人の方、中でも男性への説明だ。(「黒人」という表記には場合によって望ましくない含意がある事は私も理解しているが、「アフリカ系アメリカ人」と表記してしまうと南アフリカ人との混同が避けられない。また、両国表現を揃える場合は「アフリカ南アフリカ人」という論理的整合性のとれない表現を使わねばならない。したがって、やむをえず「黒人」を用いる)。

なぜ南アフリカ人あるいはアメリカ人全般ではなく、黒人限定しているか?彼らは「Whites only」といった看板を掲げる人種隔離政策がかつてとられていた国々で、隔離されていた側のマリノリティグループ人達だ。「Women only」といった女性専用車両表記を見て、特別感情を覚えてしま可能性があるからだ。

それでも黒人女性であれば、自分が乗車可能カテゴリーだと認識できるだろうが、黒人男性場合は通常は乗ることができない。そのため「差別を受けた」という彼らの誤解を招きかねず、特別理解を促す説明方法を考える必要がある。間違って専用車両に乗ってしまい、彼らが乗客に締め出されるような事態は何としても避けたいし、日本人が決して名誉白人ではない(差別などしていない)という姿勢も示さなければならない。

また、たびたびネトウヨミソジニストは、「女性専用車両白人専用車両と同じ差別」という雑な議論を展開する。両者が全く別の物である事を明確にするためにも女性専用車両について黒人男性理解してもらう方法を丁寧に議論する事は大切だ。

特に伝えるべきポイントは2つある。

(1)実際には女性専用車両には女性以外の弱者も乗れる事

Women only」とは書いてあるが、「Whites only」の様に(彼らの想像する様な)排他的な中身ではなく、障がい者高齢者幼児といった社会的弱者であれば、男性でも乗れる事を伝えるのが良いだろう。例えば世界的な有名人として、南アフリカにはパラリンピック陸上競技ピストリウス選手(両足が義足)がいる。彼の様な身体障がいがある男性も、女性専用車両には乗る事ができると伝えるのが分かりやすいだろう。

(2)アファーマティブアクションの様な制度である

特にアメリカ黒人の方には、アメリカの多くの大学入試基準採用されているアファーマティブアクション制度に例えて説明するのが良いだろう。アファーマティブアクション必要性、そしてマイノリティ地位向上に対する有効性については、既に社会的議論が尽くされており、比較スムーズに受け入れられるだろう。

現時点では私の知識不足により、アメリカパラリンピック選手南アフリカアファーマティブアクション制度等の具体例を思いつかなかった。実務的には各国の有名な事例を事前に調べておき、観光客出身国に合わせた例で説明するのが良いだろう。

最後に、男女別に分かれているトイレ風呂に例えて説明する方法もとれないか検討した。しかし、これは「なぜ車両は男女で半々になっていない?」「既に男性がいるトイレ風呂に後から入ってくる女性なんかいるか?」といった問いに答えにくくなるため、断念した。

他にも、理解を深めてもらう有効説明方法はないだろうか?

2018-02-10

anond:20180210185142

まあそうなんだけど

万人がだいたい納得するするような定義を見つけないと始まらないよねって

マイケルサンデル的な話になるけど

2018-01-03

anond:20180103010627

童貞いじりがOK」というのが間違っているけどどちらも差別的感情によるものであったり、人格人権を傷つけるものであるという共通点があるから併せて議論する余地は十分あるよ

今の俺、ちょっとサンデル教授っぽくね?w

2017-11-22

社会はそんなに善悪スパッと分けられるものじゃない

例えば、あなた生活保護受給申請を受け付ける担当責任者です。ある生活保護受給申請をしてきた人がいるけれども、その人は書類不備でした。しか申請してきた人にはわからないけれども、自分が少し手直しをすれば十分申請を通す事ができる。ルール上本来であれば申請してきた書類に手を加えてはいけないとされている。さて、あなたは手を加えますか?それともそのまま突き返しますか?

もう一つの例として、あなたはある会社財務担当社です。このままではあなた会社資金ショートしてしまうのですが、ある会社が大量に購入してくれると申し入れがありました。しかし、その購入は月末にはキャンセルして、お金を返金してほしいという申し出でした。ただ、月末には銀行から融資の振込があり、資金ショートを免れることができます。加えて黒字だったので、どんどん利益を伸ばすことができます。この場合あなた取引先の申し出を受けますか?断りますか?

サンデル教授正義の話と同じ性質を持つものだが、普通に生きている上でも十分上記のようなことは起こりうる。もちろんルール通り運用することは正しいことであり、避難されることではない。しか自分が少し手心を加えることで、多くの人が救われるという場合も往々にしてある。

まり社会経験を積んできていない人、考える力が足りない人というのはだいたいルール通りやればいいと考えがちだ。それは間違いではないが、ルールを逸脱した人にはそれなりに理由があるということを忘れてはいけない。意見を変えろとは言わないが、自分と違う意見を持つ人の立場に立って考えることも大事だということだ。

ルールどおり生きれば幸せになれるなら、そんな楽なことはないのだから

2017-08-06

軍人職業威信スコアアメリカでも変わらない

アメリカでは軍人尊敬されてるってそれ表面上そうなるように制度予算があるからですよ。

軍人は下層の人間がなるものなのでサンデル先生の授業を受ける軍人兄弟はいないということです。

2017-05-14

「会って話そう」が正しい件

先ほどサンデル白熱教室トランプ派と反トランプ派の市民らで討論をやっていたが、

互いに意見披露しあった結果、実はどちらの側も価値観に大した違いが無いことが確認され、

両派の間の誤解が解かれた。

 

この番組を見て、実際に会って話すことの重要性を思い知らされた。

情に流されかねないというデメリットを、冷静な議論ができるというメリットはるかに上回っている。

会って話さないから、メディアに影響されて疑心暗鬼になって攻撃的になってしまうのだ。

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