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2019-11-04

anond:20191103163514

反証現実的に困難であることと反証可能性がないことを一緒にされても……

 しかし、であるオカルト科学ではないのはいいのですが、すべての科学反証可能性を持っているかというと怪しい。化学物理学最先端研究だと、現状そこの施設しか営利企業だったりする)でしか検証できない実験結果ネイチャーかに載ってたりする。あれはいいのか、という話になる。「いずれ反証できる『可能性』があるからいいのだ」という人がいるかもしれないが、いまこの瞬間はまだ反証可能性が無いのにネイチャーかに載っちゃうのはどうなのそれは本当に科学なのということはまだ言える。

現実的反証が困難でも反証可能性はあります.当たり前のことでしょ.

たとえば「シリウスには惑星があってその惑星には高度な文明を有したシリウス人が住んでいる」という主張は,究極的にはシリウス星系まで行かないと検証できず,かつ現在人類には恒星航行技術がないので反証不能か? そんな馬鹿な.シリウスに行けば反証できるんだから反証可能に決まってる.

現在地球人類には反証するすべがない」と「反証可能性がない」は全然違う.

というかそれでやばいことになった事例もあるわけで(ヘンドリック・シェーンSTAP細胞など)。まあ「可能性がある(実際先の2つは実際反証されたやろ[STAP細胞が無いと証明した人が居ないのに反証されたと言っていいのかとか問題もあるのだが省略!])」というところでそこは押し切るとしても、更に根本的な問題がある。

「小保方さんの書いてたやり方で作ってみたけどSTAP細胞はできなかったよ?」で反証は成立です.小保方さんが論文に書いた方法ではSTAP細胞再現されなかった=小保方さんの論文に書かれた手法が正しいという主張が反証された,でFA

ひょっとしたらSTAP細胞存在するかもしれないけど,その存在証明する責任は小保方さんが負っていて,彼女はそれに失敗したわけで.どこも反証可能性に問題はありません.反証可能性がある主張が反証された結果間違いであるとわかったというだけです.

否定されたのはあくまで「小保方さんの論文に従って得られるSTAP細胞実在」に過ぎない.もちろん厳密にはSTAP細胞存在のものが直接的に否定されたわけではないけれど,STAP細胞なるものが余人に観測されておらず小保方さんの提唱した概念である以上まあそれは実在否定されたってことでいいんじゃないですかね(他の人も見てるなら「小保方さんの論文おかしいけどどうもこの細胞は本当にあるっぽいぞ,別の論文実在証明しよう」という話になったかもしれないけど,ゴッドハンドしてたんじゃ救いようがないよなぁ).というかマジで反証可能性を何だと思ってるんだ……

というかそれそもそも研究不正の事例であって反証可能関係なくね? シェーンさんの研究にも小保方さんの研究にも反証可能性はあったよ.反証可能性以前の問題で連中はインチキしてたわけだけど.

ちなみに元増田についたブクマで雑な文系叩きをしている連中に対しては,俺も人文系研究者じゃボケと言っておくことにします.

反証可能性がないことそれ自体はなにも悪くないのだけれど(たとえば,哲学法学反証可能性を求めるのは無意味だろう.自由主義コミュニタリアニズムのどちらが正しいか? 住居侵入罪は住居の平穏保護しているのか,それとも管理者自由意志保護しているのか? どちらも反証可能性なんてないがそれでも学問として成り立っている),反証可能性が厳密に求められる分野に対して雑な反証可能理解で殴り込みをかけるのはやめような.

2017-10-25

今回の選挙民進党希望の党立憲民主党に分断したが、

残念ながらそれだとおおよそすべての層を内包する自由民主党には勝てないんだよなぁ。

そろそろ

左翼右翼

リベラルコミュニタリアニズム

護憲派改憲派

あたりの用語をちゃんと適応してくれ。

各党の自認との隔たりがむごすぎる。

2017-03-25

政治対立軸

意見や参考資料になるものが欲しくて書いてみる。

最近政治を見ていて思うのだけど、日本政党政治には第三極が足りない気がして。


1)自民政治主導・コミュニタリアニズム・中規模の政府官邸主導による強力な変革力と推進力・人治的

2)民進&共産(?)→行政主導・リベラリズム大きな政府行政力の向上による高度な福祉国家官僚

3)第三極司法主導・リバタリアニズム(?)・小さな政府法律のこまめなアップデートによる個人自由の最大化・法治


ものすごく雑に分けたけど、こういう勢力による切磋琢磨があると良いように思うのだけど。

2012-06-27

http://anond.hatelabo.jp/20120625175044

存在からしてシステムに組み込まれている」というのは違うんじゃないかな。

それこそ、他人の存在なしにはシステムに組み込まれることがないでしょ。

まり後天的学習の結果としてシステムに組み込まれるというわけだ。

そうなのかなあ。社会性と言う名のシステムと、人間という分類って切り離せいないものであるように思うから後天的とか、学習の結果とか示されても納得しがたいなあ。

あ、でも狼に育てられた少年とか、保護された時の様子の記録を見るに、人間らしさは身体的な特徴ぐらいにしか見られないわけだから、なるほど社会性というシステム後天的学習されたものなのかもしれないなあ。

世代交代を繰り返して、システムはこれからどんな状態になっていくんだろう。

世代交代が大きな社会性を否定しているように見えるから、見当もつかないや。

あるいは、システムのものが変化するのかもしれない。倫理モラル、善や良心から解き放たれた、ロジカルで記号的な価値基準、精神構造へと人間は変化するのかもしれない。

その過渡期にあって、コミュニタリアニズムが脚光を浴びたのかもしんない。難しいことはわからんけども。

2011-01-19

小林正先生論文より

昨年放送されていた、マイケル・サンデルNHK白熱教室は非常に面白かった。そんな折、NHKの白熱教室番組で解説をされていた小林正弥氏が、「サンデル政治哲学」という新書を出されていたことを知った。早速読んでみたところ、あまり理解が及ばなかったカントの部分であるとか、サンデルより他のコミュニタリアンと呼ばれる思想家たちのことも書いてあり、とても勉強になった。

そのうちにサンデルよりも氏がどのような研究をされているのか興味が出てきて、他に書かれているものを大学図書館で調べてみた。小林氏はどうやら「公共哲学」というものを日本に根づかせようとされているらしい。堅苦しい哲学というよりも、実践を本分とする「公共哲学」にも興味を持った。そこで、昨年出版された「アクセス公共学」という本を図書館で借り、小林正弥氏の論文を読んでみた。「日本政治の公共学」という興味をそそるタイトルである

だが読み進めていくと・・・

そこには驚くべきことが書いてあった。

少なくとも、以下に引用する文章(それは論文の最終節にあたる)が、サンデルのjusticeを解説されていた人の書くものとは到底私には思えなかった。私には以下の論文のjusticeがよくわからいし、これが日本公共哲学なのであればそのようなものは・・・とも思わないでもない。少々長くなるが、はてなユーザー賢明なるみなさんに、ご意見を賜りたい所存である

この民主党中心の連立政権社民党国民新党との連立)は、脱官僚政治主導、そして地方主権を主張し、対等な日米同盟公約に掲げた。また、成立した鳩山政権は「友愛」と「新しい公共」を理念として掲げて、地球温暖化問題についてCO2排出量の25%削減1990年比)という鳩山ビジョンを提起して世界の喝采を浴びるとともに、東アジア共同体ビジョンも提起した

これらの政策公約の多くは、自民党政治、特に55年体制におけ二重十恩顧主義政治体制や家産官僚制の問題を摘出し、その抜本的改革を企てるものである鳩山首相は「友愛」の理念を掲げていたから、それは「友愛公共革命」への期待を生んだ(小林2010)。そして、その所信表明演説や施政方針演説は、「友愛」と「新しい公共」の理念を掲げる拡張いものであり、いわば政権公共哲学を宣明したものだった。これは、理念政治を動かすという可能性を示したという点において戦後日本政治においてほとんど初めての出来事であった。政治において、「善」に関わる理念が明示されたという点において、この公共哲学は、マイケル・サンデルが主張するような意味において、コミュニタリアニズム的な性格を持っていた。

(中略)

さらに、日米関係においても、新政権総選挙マニフェストで「緊密な日米関係」を掲げていた。鳩山政権は、普天間基地移設問題について、自民党政権が合意していた沖縄県内の辺野古移設案を変更して、鳩山首相は可能な限り県外・国外移転の可能性を探った。これは、永年にわたる日米恩顧主義における対米追従外交に代わって、沖縄の負担を軽減するために主体性を持った政策を提起しようという試みだった。

(中略)

しかし、鳩山政権首相自らが設定した2010年5月という期限までにそれを実現することができなかった。県外移設の可能性を追求したもののアメリカに拒まれて、結局は辺野古案に回帰して日米合意を行い、反発した社民党の連立離脱を契機にして、発足後8ヶ月余りという短期間で崩壊したである。その主因は鳩山首相小沢幹事長をめぐる「政治とカネ」の問題と、普天間基地問題をめぐる混迷だった。しかし、普天間問題において外務省防衛省は、いわば米官連携に即して、県外移設案の追求に対して非協力的だった。ここにも現れているように、鳩山内閣においては「政治≒公共」に対する「国家≒官≒公」の反発や抵抗があったということができる。残念ながら、こうして「公共的公」は確立せず、「公共」的な政権は「官」の抵抗に遮られて崩解してしまったのである

2010-06-13

今日サンデル先生

コミュニタリアニズムについてだったが、非常に面白かった。

物語を作る人は、今週分と来週分を見ておいた方がいいね。

 
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