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はてなキーワード: 心理療法とは

2020-05-09

学校業務多角化という放漫経営 ー労働無法地帯

学問以外への業務拡張は、部活から始まったように思います。授業についてこられない生徒に活躍の場を、と言って中堅校以下でブラック部活的(スクール・ウォーズ的)に始まり、その有り様が全国化していったような。

1960年代に校内暴力が頻発したのは、様々な理由はあろうかと思いますが、一つの理由としては、戦争PTSDを抱えた養育者(が作った社会)によって育てられた次世代愛着障害に近い状態になっていたのではないかと思っています

ブラック部活は、愛着障害治療集団療法という側面があったのだろうと思います愛着障害存在している状態での授業は困難を極めます。授業を成立させ、生徒に学問を修めさせるために、教員意図せず心理療法を施していたのだろうと思います。各種行事もそうですね。

そのあたりから学校福祉機能が入ってきて、今は学校によっては福祉機能のほうが学問機能よりも大きくなっているかもしれません。障害を持つ生徒への合理的配慮個別支援計画、外部機関との連携部活動。

教員は、授業を成立させるために、福祉業務をやむなくやっていたのですが、文部科学省がこれを正式業務にしてしまうのです。

いや、確かに必要であるとは思うんですよ。

ただし、それに対する予算措置もなければ、人員の補充もない。専門家集団を校内に組織することもない。外部機関との連携とか、非常勤カウンセラースクールソーシャルワーカーの配置はしますが、外部機関だったり非常勤なのでお客さんです。彼らは責任は取れません。

以下は、『身体トラウマを記録する』という本の抜粋群なのですが、

ーーーー

太古の昔から人間自分の中の非常に強く恐ろしい感情対処するのに、集団で行なう儀式を用いてきた。古代ギリシア演劇の内、文字による記憶が残っている最古の物は、踊り、歌、神話再現を含む宗教的儀式から発達したと思われる。ギリシア演劇は、戦争帰還兵にとっては再統合儀式だったのかもしれない。

演劇を通してトラウマ治療する。愛と憎しみ、攻撃幸福、忠誠と裏切り演劇本質であると同時に、トラウマ本質でもある。トラウマを負った人は深く感じることを心底恐れている。一方、演劇情動身体化し、それに声を与え、リズミカルに場面に関わり、それを体現する。

学校からは、能力集団の絆をはぐくむために、昔から大事に受け継がれてきた、音楽演劇美術スポーツがどんどん姿を消している。

見捨てられる経験をすると、人を信頼できなくなります。そして、里子は見捨てられるというのがどういうことなのか身をもって知っています。彼らに信頼されるまでは、何一つ影響を与えることはできません。

筋肉を動かすこと、意識の集中が必要作業をしたりすることは、喪失体験に対抗する大いなる助けである

教師達は最初、「もしソーシャルワーカーになりたかったら、ソーシャルワーク学校に行っていたでしょう。でも私は、教師になるためにここに来たのです。」といった類いの反応を示すことが良くある。とはいえ彼らの多くは、頭の中で警報ベルがひっきりなしになっている生徒で教室が埋まっていたら教えようがないことを、すでに身にしみて知っている。どれほど熱心な教師学校システムでさえも、子ども達のあまりに多くが深刻なトラウマを負っていて学習できないために、しばしば苛立ち、無力感を味わう。試験得点を上げることだけを主眼としていても、教師達がそれらの生徒の行動面での問題効果的に取り組めなければ、成果は上がらない。

規則を平然と無視する生徒は、アメリカ学校で広く行なわれているように、譴責しても、停学処分にしてさえも、考えを改める可能性は低い。

他者言葉をしっかり聞き、自分言葉もしっかり他者に聞いてもらう。他者に本当に目を向け、他者にも本当に目を向けてもらう。

教師が怒鳴ったりする代わりに、子ども経験していることを言葉で表したり、選択肢を与えたり、自分感情説明する言葉を見つけさせ、思いを表現し始めさせたりするようにするべきだ。安全経験を学ばせるのだ。

しかし)学校トラウマを誘発する更なるトリガーとなってしまいがちだ。

トラウマに敏感な教師なら、手に負えない生徒の親に電話をして状況を説明すれば、子どもが殴打され、さらに深いトラウマを負う可能性が高いことに、程なく気づく。

身体トラウマを記録する――脳・心・体のつながりと回復のための手法 べッセルヴァン・デア・コーク https://www.amazon.co.jp/dp/4314011408/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_mpGTEb5V1TPY4 @amazonJPさんから

ーーーー

いわゆる教育困難校と呼ばれる学校はこうした子どもたちが非常に多いです。進学校であればこうした子どもは少ないかもしれません。少ないですが確かにます教員守秘義務があるので、他の生徒に知られないようにこれに対応しています個人情報なのでメディアにも明かされません。

日本福祉政策の不備を、教員無償労働で払っているように思えてなりません。でも、そうした子ども学校福祉的にケアすることを国民は望みます学校教育機関としてのリソースがそちらに持っていかれてしまっているように思います。まあ、そういうことを言うと、福祉ケアを導入した教育の方が教育効果が高いと言われて、口を封じられるのですが。十分なリソースがあれば効果は高いでしょう。しかし、リソース不足でこれをやれと言われれば機能不全に陥りますね。実際、陥っているように思われます

2020-01-31

anond:20200131224631

先のこととか、今の仕事のことはとりあえずいいから、とにかく発達障害の診断をちゃんと受けよう

ある程度知っているかもしれないけど、仕事に関しては発達障害の薬でずっとやりやすくなる可能性があるし、服薬以外にも心理療法改善する方法もある

それから小学生の頃からメンタル問題があったとすると、こう言ってしまうと悪いけれどもあなたの家庭に何らかの要因があった可能性があると思う

ここであまりこれ以上無責任なことは言えないので、発達障害の診断などが落ち着いたら、1度今までのことについてカウンセリングなんかを受けてみてもいいんじゃないかと思うな

2019-12-15

常習的に酒を飲んでる人間がやめたときの2週目の変化

ストロングゼロ350ml x 6 を毎日飲んでるような人間が酒をやめるとどうなるか、の2週目。

8日目…発汗なし、脈拍は普通ふくらはぎから下に冷えあり。酒はのみたくならない。特に飲みたくていらいらはしない。不眠は継続。食欲あり。

9日目…8日目と同じ。電気毛布を買って体温をあげる。

10日目…9日目と同じ。電車の待ち時間など若干のみたくなる、習慣飲酒による衝動だと考える。電気毛布よい。

11日目…10日目と同じ、でも少し眠い?食べる量は増えていってる、やさいたっぷりちゃんぽん(小)を食べてまんぷくにならずに驚く。

12日目…不眠が収まりはじめてる?昼夜逆転は起きてるが自然に眠気が訪れたことと睡眠時間(8時間~)で判断

13日目…はらまきで体温をあげることをはじめる。模様替えを途中までする。コーヒーの量が増える。

14日目…身体的な離脱はなし。特にイライラ等もなし。コーヒーを飲みすぎなのが気になるが、特に身体生活に支障がないので問題ないと考える。2週目はずっと風邪気味だったので寒気が離脱判断がつかなかった。

●1週目のブックマークトラックバックへの返信

反応もらったのでまとめて返信する。

通院はしている。アルコールへの依存状態の起因になった個人的課題があったので、3か月前から心療内科抗うつ剤睡眠導入剤をもらいつつ、心理療法士によるカウンセリングに掛かっている。

先週あたりに課題をすこしクリアしてアルコールを休む気分になったので試している。

食事は1か月前位から高たんぱくに切り替えた(ギリシャヨーグルト、とうふ、豆乳など)。一日タンパク質を40~60gはとっている。

「一人では絶対に治せない」や「断酒」などの1ゼロ的な言葉についてリプライしようと思ったら、嫌な気持ちになり、ここまでで一番飲みたくなったので自分について理解を深める必要がある。

●1週目 https://anond.hatelabo.jp/20191208155626

2019-12-08

anond:20191208152406

本人のやる気は確かにあるけど増田じゃなくて「パートナーが生き辛いと感じてるのを治したい」と伝えていくしかいかもね。

あんまりよいカウンセラーに当たらなくてガッカリしたでしょうね…、やっぱり当たり外れはありますよ。病院ではなくて心理療法師だけのところがいいかもしれない。認知行動療法は具体的にやることがあるから(行動記録をつけるとか)、「大変だねー」みたいなリアクションをするところは避けて正解!増田ちゃんとしてるよ。

2019-12-04

anond:20191204020210

仕事のことばっかり考えてるから心理療法師(カウンセラー)に相談したら。同じようなシチュエーションにおちいったら、また同じことを繰り返すよ。同じ失敗?の二回目はかなり利くから仕事スキル云々をはなれて相談するのをおすすめします。

2019-11-24

anond:20191124002751

(途中で消して書き直したので前のエントリーがのこってるかもしれぬ)

自分もいま悩んでてちょっとよくなりつつあります

薬じゃ治らんとおもう、うつの薬も飲んでるけど。

自分がよくなりつつあるのは認知行動療法をはじめてるからで「なんでそう思った」「ほんとにそれはそう?」「ほんとにそれはそうでもあなたはいま冷静になれるよ」みたいなプロセスカウンセリング自分の心の動きを筆記しながら、治そうと思ってる。

あんまり最初からあう心理療法士に会えるかわかんないけど参考にして見てください。

2019-10-19

心理療法ってエビデンス希薄疑似科学めいたものがアホみたいにあるけど

なんで誰も批判しないんだ?

大手である認知行動療法SSTも怪しいし、そもそも日本病院心理療法エビデンスなんて出さないのになんで認められてるんだ?

2019-05-24

anond:20190523113406

感情失禁という言葉があるけど(本来認知症むけの表現

キレちらかすのも感情失禁だけど

その原因の愚痴ぶどうたべたいが食べられない」とかも軽く感情失禁じゃないか自分としては思ってる。

愚痴ばっかり言う人を相手にこっちも感情失禁になるのではなく

「おちついて。おちつけないなら距離とるからね」ってやって通話ブロックとか物理距離とって

あと別の感情失禁が感染しない他人(たとえば警察官介護者)にバトンをわたせたときって

自分を守れたしちょっと人生の困難に勝ったなって思う。

 

でも自他の愚痴を夫なんかにいったときに「じゃあどうしろっていうんだ、それを解消するのは俺の役目じゃない」って回避され

誰にもつかまえられず逃げおおせられたときがやっぱりキレやすいと思う。

落とし穴みたいなもんだよね。

愚痴って聴くほうがツライし言えないこともあるよね。

公的ダイヤルなんかもそういうのうまくないし

そもそも心理療法士だのに愚痴いって共感してもらえたとおもったことないんだよね

エステとか美容師とかそこらへんで知り合ったおばちゃんのほうがまだマシ

おばちゃん心理療法士なんかよりよっぽど共感プロの人がいてすごいとおもう

2019-04-16

夫に隠れてVtuberをやっている

去年からはじめた個人勢でようやく収益ラインを超えるぐらいのピコ手

隠れてやっている理由はなんとなく自分だけの趣味が欲しかたか

特に不仲だとかそういうわけではなく興味本位というのもある

生声だともちろん夫にバレてしまうのでボイスチェンジャーを使っている

ローランドVT-4というやつで声を加工して私だとわからないようにしている

これの設定をするにあたって先達の男性Vtuberの動画をたくさん参考にした

VT-4という機械があることを知ったのも彼らの動画からだった

でも声だけ作り込んでもバレるかもしれないと心配だったのでキャラも作り込んだ

私生活の話でボロが出ないように素の私とは程遠いキャラを設定した

このキャラ作りというやつの意義は思った以上に大きくて何度もそれに助けられた

視聴者とのふれあいの中での誘導尋問的な質問も上手くいなすことができた

そして何かを演じるというのは思った以上に楽しいものだということにも気付いた

普段自分とは別の何かになることで言えないようなことをスッと言えたり

自分客観的に見つめ直すことも以前よりできるようになっていた

これも一種心理療法的なものなのかもしれない

でも不思議もの最近は夫に見つけてほしいなと思う気持ちも出てきた

なぜかは分からないけどどこかでやっぱり見ていてほしいという気持ちがある

夫が私じゃないVtuberにハマっているのを傍目に見ているからかもしれない

これが恋なのだろうか

2019-03-07

アルコール外来に行って気が楽になった話(3/8 0時追記

酒の量が1日ビール1リットル突破してきてて「こいつはやべえな」と思った。

手が震えたり、仕事中に酒のんだりはしてない。でも退勤時になると頭に頭痛のような違和感が出てくる。なので酒を買う。そう、酒を買って飲むのだ。体調悪いのに酒を飲むのは依存症状だ。離脱症状幻覚みるとかはないけど、それが我慢できないっぽい。まだ33で、致命的な事態には至ってない。酒で失敗をしたことはないし、記憶もなくさない。だけど、これが10年後、20年後になるとどうなってるか?YouTube依存症末期のひとの動画をみた。手の震えでコップがもてなくなってた。心底ゾッとした。

なのでこれまで何度も躊躇っては行かなかったアルコール外来受診することにした。

まずは電話で予約をいれる。三週間後にきてくれという話になった。電話越しに簡単な問診を受ける。なぜ予約をいれたか、酒で記憶をなくすか、1日どのくらい飲むか、酒が原因の犯罪歴は、ドラッグの服用経験は…。最後の二つは何もないのでなしと答える。三週間後の平日午後に予約がとれた。

当日、仕事を一時離脱して病院へ行く。表通りからはわかりづらい診療所で、精神科と併設だった。そりゃそうだ、そういう分野である。受付を済ませると、初診の問診票を書くことになった。ここでも似たような感じのことを書く。精神科受診経験(数年前に鬱)、アルコール依存症の点数チェック(3点か4点)、身体症状のある病気の有無(なし)、犯罪ドラッグ歴…。

おもしろかった?のは「家系図」を書けという項目。なんで家系図?素直に書くが、書いてるときに気づいた。俺、どちらの祖父も酒飲みだ。片方は暴力振るってそのまま絶縁。もう片方ものんべえだった。うーんこれは。

提出して10分後に診察室へ。先生の問診…ではない! その前に心理療法士?さんとのカウンセリングが待ってた。そこではもう少し深掘りした話をすることに。これまで聞かれたり質問されたことに「なぜ?」が要所要所で挟まり、根掘り葉掘りとはいかない範囲ちょっとした深掘りをされる。仕事がつまらないことや、飲むタイミングが一番高まるのは仕事終わりであること、過去女性関係の話、ギャンブルタバコの嗜好有無(ない)、帰ったら酒以外になにやるか(読書ゲームとネトフリ)。経済状況も聞かれたかな。

それが終わったあとに一時間診察待ち。一時間は長えだろ。精神科医大変だな。居眠りしたりFGOやったりしながら待つ。仕事一時離脱してきてたんだがここまでかかるとは思ってなかったんで午後休の連絡を会社にいれる。

診察の時間が回ってきたので診察室に入る。ふっくらした優しそうな男性だ。これまでと似たようなことを聞かれつつ、肝硬変までのステップ説明、会話でわかる範囲の想定される体質の話(顔が赤くなりにくいので多分アルコール分解要素の片方が少ないかも?みたいな)をされる。

印象的なのはお酒をどうしたいですか?絶ちたい?コントロールしたい?」というもの。正直、辞めたくはない。会社の付き合いもあるし、あと酒飲む以外の場で会う頻度の少ない大事友達がいて、酒断つとそいつと会いづらくなる。あまり素面で舌のまわるほうではないので、気まずくなるのがこわい。あと、おいしいお酒が飲めなくなるとそれはそれで人生の楽しみがなくなる。芳醇な香りと濃厚な味のデリリウムビールピートが強く香りの華やかなスコッチ最近開拓したバーで出てきた薬香の強さと甘みの組み合わせが癖になるアブサン…。絶つとまではいかない。なので断酒はノーと答えた。「そっすか、じゃあその方向で」えっいいの?やめろよと言われるもんだと思ってた。拍子抜け。

その代わり、「コントロールを目指そう。ビール1日500ml、飲まない日を週に何日か」という感じでまず1ヶ月やってみようと言われた。記録紙を渡されて、「断酒ができた日、飲んだ日は飲酒量」を記録するように言われる。あわせて薬も処方された。抗不安薬。あっ断酒薬じゃない!飲むとアルコール吐き気がするとか、飲酒欲求劇的におさえるとか、そういう薬期待してたんだけど。ちょいがっかりした。

「この薬飲んだらお酒飲んだらダメだよ、効果強くなるから」あっわかりました。でもそれアルコール外来に来た人に渡す薬としてオーケーなのか…?絶対飲むでしょ。それ見越して処方せん少な目に書いてるのかね。20分くらい話して、1か月後にまた来ることに。

今日は5日目くらい。初日は薬のむ前に帰りの一杯をやらかして3杯くらい飲んだが、翌日からは薬を飲んだら酒は飲まなくなった。抗不安薬効果なのか。あと、これ「酒NGの薬渡されて我慢できるか」もみてるんだろうな。

昨日の朝はここ数ヵ月で一番スッキリした目覚め。頭のもやがすっかり晴れた感じだ。そう、酒飲まないと頭がスッキリするんだよ。忘れてたこ感覚。まあ酒飲んだらまた忘れるんだろうけど。

とりまアルコール外来レポはこんな感じ。自分ではまだヤバイ段階にいるとは思ってないけど(問診過程質問事項に闇を見た)、コントロールは完全にできてないので、行くのけっこう躊躇ったけど受診してみてよかったと思った。それに、やめなくていいかコントロールを目指せと言われたことで変な負い目が心の中から消えた。あと、会社人間アルコール外来行った話すると酒の無理強い減ったのでそれもよかった。

これ書いた理由は、「海外芸能人ガンガン病気の話してるのいいよな、ああい世界きてほしい」と思ったからです。山口達也はああなる前にアルコール外来に行くべきだったんだよ…。

みんなももっと気軽にアルコール外来に行くべき。気になるひとは行っとけ。

追記:「アルコール外来高そう」というコメント見かけたので値段も書いておく。自分場合は診察費2000円、薬3週間分で2000円。これが高いかいかわからん

追記2:この駄文見て行こうか考え始めてる人をちらほら見るのでもう少し補足。

ビール1リットルが「やばい」の根拠は、医学的に「健康に支障をきたさない1日の飲酒量」が20gだからビールだと500ml。それ以上毎日飲むと健康に影響が出る、と医学的にはされているらしい。そそれをオーバーしてるのは当然よくないし、何より「アルコール依存症かどうか」を酒飲みが冷静に判断できるわけがないのだから。まずは医者にみてもらった方が確実、と思った次第。

2019-02-26

anond:20190224223847

なんか、ネットには溢れすぎてて亦かと思うかもしれんけど、そのAという友人は典型的ASDではないかしら。

ASDと鬱は親和性が高く、ASDによる生き辛さから鬱に落ちて行きがちになる。

また、無意識他人の心を逆撫でするようなことを言い、人に嫌われる。

その人がそれを自覚してるのか分からないけど、今は社会的フォローが与えられるようになりつつある過渡期なので、まず自覚し、診断を受け、心理療法や一部薬物治療を受けると、生き辛さが軽減するらしい。

とりあえずAがASDを前提にAの行動を照らし合わせてみて、適合しそうなら通院を勧めるのがいいかも。

とはいえ卒業してそれ以前の人間関係継続する方が稀だし、態々分かれるとか考えなくても、自然消滅なんてよくあることだから、悩む必要なんてないんじゃないかな。

2019-02-02

心臓に毛をはやす方法

鈍感になる

人の気持ちを考えないようにする

まずは迷惑をかけることだ

これは心理療法的なトレーニングでもあることだが、

わざと尊大な態度をとる

いきなりハードルを上げなくてよい

少しずつ上げていこう

と例えばふぁみっれすで

STEP1 店員を呼んでから、じっくりメニューを選ぶ

STEP2 水をこぼし、「おーい、水をくれ!」と叫ぶ

STEP3 何時間も粘る。混んできても、店員に言われるまで退かない

STEP4 ジャンガを持ってきて、テーブルプレイする

さいこから、こつこつやっていく

そしたら、くよくよ悩んでいたことも別にどうでもよくなってくる

2019-01-05

[]2019年1月4日金曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
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2310111572114.640
1日251222984691.538

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増田合計ブックマーク数 ()内の数字は1日の増減

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2019-01-04

anond:20190104155001

anond:20190104150916

自己肯定感自己愛混同してるやつは、関連書籍読んでから出直してこい。 自己啓発クソ野郎が書いてるクソビジネス書じゃなく、心理学者とか心理療法家が書いてる、専門書の方な...

違ったんか?(´・ω・`)

anond:20190104150916

自己肯定感自己愛混同してるやつは、関連書籍読んでから出直してこい。

自己啓発クソ野郎が書いてるクソビジネス書じゃなく、心理学者とか心理療法家が書いてる、専門書の方な。

anond:20190104115416

学術的な知識なんてかじった程度にしかないが、少なくともこっちはかじった程度にでも学術的な知識をバックに話してる

一本だけでいいか自己承認心理療法に関して治療効果実証あるいは検証した代表的学術論文教えてもらえない?

anond:20190104115005

自信と自己承認似て非なるものだし、世界で一番エビデンスのある心理療法であるところの、認知行動療法洗脳と言われたらもう完全に会話が成り立たん。

学術的な知識なんてかじった程度にしかないが、少なくともこっちはかじった程度にでも学術的な知識をバックに話してるわけで、お前の脳内定義上の話でその知識を覆されたらもう何も言えんよ。

anond:20190104114451

無条件の自己認識www

流石に草生えるわ。そんなもんあるわけねーだろ。

しか他者も無条件肯定wwwなら肯定してみろお前流自己承認出来ない奴をなwww

現実を見ず否定ばかりのお前には無理だろうが。

自信と自己認識を言い換えてもただの言葉遊び。その二つは基本的に不可分ってか実質同じ。

あと、お前のいう心理療法って洗脳だね。

なんら根拠なく自分他人を無条件肯定wwww

anond:20190104113755

他人優越してないと自分承認できないのは自己承認ではないわ。

他者との比較関係なく自分価値のある一人の人間と思える事が自己承認

これが単なる盲目的な慢心とか、傲慢と誤解されやすいんだが、自己価値を無条件で認められる奴は他者価値も無条件で認めてるんで、傲慢になり得ない。

現実をしっかり認識した上でじゃないと本当の意味での自己承認なんて出来ないんで、盲目的にもなり得ない。

こんなの、心理療法なしに到達するなんて殆どのやつにはムリゲーな心理状態なんで、心理療法必要なの。

お前が語ってるのは「自信」の話であって「自己承認」の話じゃない。自信なんてむしろ無駄だし要らんわ。「自信があれば万事解決!」みたいなクソ自己啓発の役に立たないアドバイスなら、俺も綺麗事だと思うわ。

anond:20190104111152

アドバイスはいらん。自己啓発みたいな役に立たないクソアドバイスが横行するから世の中おかしくなる。

エビデンスのある心理療法健全な人が受けるのが当たり前の社会になれば万事解決する。

心理療法病人以外の層にもっとまれば、研究も進み、もっと精度のいい手法解決される。

そうすれば、不健全タイプ劣等感はこの世から消えてなくなり、劣等感は前に進む燃料として正常に機能するようになる。

anond:20190104110303

自己承認は苦しみから開放されるための材料だし前に進むための材料。妬み恨みが苦しい奴にこそ必要だろ。あと、妬み恨みが前に進む材料になるなら、別に妬み恨みがあったっていいし、妬む自分、恨む自分承認したっていい。自己承認必要なのと、妬み恨みが存在するのは何も矛盾しないんだが?

綺麗事に聞こえるのは、自己承認を手に入れるための方法心理療法病人が独占し、健康な奴向けには胡散臭い(&効果のない)自己啓発覇権を握ってしまってるから

国民が当たり前に心理療法を受けるように、社会整備をすべきなんだよ。

2018-10-11

anond:20181011184334

エビデンス

実証重視の方々にとっては「物語」の代表に見えるであろう精神分析系の心理療法も、ちゃん効果確認されるようになってきたたことです。

それこそ、そのエビデンス(論文)でも提示されればいいんじゃないですかね。

この辺りのこと?

Jonathan Shedler,"The efficacy of psychodynamic psychotherapy."(American Psychologist 2010)

Falk Leichsenring,Sven Rabung,"Effectiveness of Long-term Psychodynamic Psychotherapy: A Meta-analysis"(JAMA 2008)


フロイト理論の諸々の失敗

精神分析医のフィーリス曰く(1)、フロイト派のセラピービクトリア時代の人たちには、うまく機能していたが20世紀半ば以降、人々の「性格の鎧」の質が変わり、セラピーはうまく機能せずに行き詰まって失敗することが多かった。

フロイト派の精神分析法は、「幼少期の体験が成人してから人格の基礎となる」というものが骨子の一つ(2)だが、そのことに大打撃を与える調査が出てきた。1990年代マシュマロ実験の文献を詳しく調べたマーティンセリグマンは、幼年期のできごとが成人してから人格に影響を与えるということは、ひどい心的外傷や栄養失調があった場合にはありうるかもしれないが、それ以外では有力な証拠ほとんどないと結論づけている(3)。子供時代と成人してから性質に、ごくわずかな相関は認められるが、それは主に遺伝的(生まれつきの)性質、つまり概して明るいとか気難しいといった性質の反映として説明できるという。

また心理学者のバウマイスター一同がフロイト提唱する理論メカニズムの数々を現代の文献と付き合わせて検証したところ、最も最悪な理論昇華説だということが判明した(4)。そもそも昇華説には根拠がない上、事実はその逆だと考えられる理由が多いからだ。

もちろん、フロイト理論示唆的で興味深いものが多いし、余談だが「快感原則彼岸」については現代思想の中ではかなり重要位置づけになっている。ラカン執拗にこの論文にこだわるわけだしね。

それに、フロイト批判をしたバウマイスターは、フロイト提唱する説でエネルギー重要位置に置かれていることに敬意を表して、フロイトが使っていた自己を指す言葉自我(エゴ)」を使って、「自我消耗」という言葉を「人の思考感情や行動を規制する能力が減る現象」に名付けた。自我消耗に関しては、後に脳波記録検査法(EEG)で脳内の前帯状皮質におけるスパイク発火(エラー関連陰性電位)が対応する脳機能であることが確認された(5)。


科学的な心理学

著名な心理学者であるスティーブン・ピンカーは、 今回で言えば「人生全体」「物語の蓄積」「人生の深み」といったことで、科学基本的研究方略である単純化(simplify)」を退けようとしていることに苦言を呈している(6)。 研究対象をとなる複雑な現象をいろいろなレベル単純化し、いろいろなレベルごとに 解明していくことを拒んで、複雑な現象ありのまま理解しようとしていたのでは研究はいつまでたっても現状に停滞したままになる。単純化を嫌って、複雑な現象を複雑なままで捉えようとする人文系学問に多く見られるのこうした研究方略を、ピンカーは完全な正確さを求めて「原寸大の地図」 を作った愚かな地図職人を描いたホルヘ・ルイス・ボルヘス(Jorge Luis Borges)の寓話批判している。

現代心理学の始まりブント(Wilhelm Wundt: 1832-1920)のライプチヒ大学での心理学実験室創設とされるように、そのスタートから科学を目指したものだった(7)。 人文学科学化と言っても、物理学化学実験を導入するのではなく、心理学実験手法神経科学実験手法(EEGfMRIなど)を取り入れればいいのである。また、国際的科学心理学学会APS(Association for Psychological Science)の会長だったカシオッポはこうした点に注目し、心理学科学と他の文系学問とのハブとなるべきであると主張している(8)。

個人的には、人生全体から人間理解フロイト理論人間理解よりも、人類史から人間理解(進化心理学)(9)や神経科学から人間理解の方(10)がより多くのことと整合性が有ると思うし、「物語」を一切考慮しないで休職者の約53%を予測したリシテア(11)といったことの研究心理学がより一層取り組んでいくことを願ってるわ。


▼出典

(1)Allen Wheelis,"The Quest for ldentity"(New York: Norton,1958).

(2)Sigmund Freud,"Drei Abhandlungen zur Sexualtheorie(『性理論三篇』)"(1905)

(3)M.E.P.Seligman,"What You Can Change and What You Can't :The Complete Guide to Succesful Self-Improvement"(New York:Alfred A.Knopf,1993).

(4)Roy F. Baumeister,Karen Dale,Kristin L. Sommer,"Freudian Defense Mechanisms and Empirical Findings in Modern SocialPsychology: Reaction Formation, Projection, Displacement, Undoing, Isolation, Sublimation, and Denial"(Journal of Personality,1998)

(5)Michael Inzlicht,Jennifer N. Gutsell,"Running on Empty: Neural Signals for Self-Control Failure",(Psychological Science 2007)

(6)Pinker, S."Science Is Not Your Enemy: An impassioned plea to neglected novelists, embattled professors, and tenure-less historians." (New Republic, 2013)

(7)Bringmann, W. G., Bringmann, N. J., & Ungerer, G. A."The establishment of Wundt's laboratory: An archival and documentary study." (W. G. Bringmann, & R. D. Tweney (Eds.), Wundt studies: A centennial collection (pp. 123-157). Toronto: Hogrefe. 1980)

(8)John Cacioppo,"Psychology is a Hub Science"(Observer 2007)

(9)Martin Daly, Margo Wilson,"How evolutionary thinking inspires and disciplines psychological hypotheses." Pp. 15-22 in XT Wang & YJ Su, eds., Thus spake evolutionary psychologists.(Peking University Press,2011)

(10)一例を挙げれば、心の理論(Theory of mind)における神経科学役割とか。サイモン・バロン=コーエンが有名だろうが、研究は色々有りすぎて挙げきれない。

(11)HR テクノロジーで、人や組織パフォーマンスの最大化を図る 「リシテア/AI 分析サービス販売開始(https://www.hitachi-solutions.co.jp/company/press/news/2016/1201.pdf)

日本臨床心理学における査読論文価値

anond:20181009215657

心理学について書こうと思ったら、お一人書いてくださった方がいたので、そこで「特殊」とされていた臨床心理学について書きます

臨床心理学系の大学院博士号を取って、現在大学で臨床と研究をしています

論文事情を書こうと思ったら、背景にある臨床心理学事情になりました…。そして「日本の」と書いたのは、日本の固有の事情もあるためです。

はじめに

臨床心理学における研究は、おおよそ以下の3つに分けられます

 1:ブコメであったような、症例報告から始まってランダム対照試験まで行くという医学疫学的な研究

 2:事例研究やそれを踏まえた臨床論的研究

 3:その他の調査研究ちょっと大雑把ですがゆるしてください、そして私のメインはここです)

少々雑な括りで、中間位置する方や例外もままいることを踏まえ、あくまでも概要を述べているということを踏まえたうえでお付き合いください。

論文事情

https://anond.hatelabo.jp/20181009215657 では心理学論文事情として以下の順序を挙げていらっしゃいました、

 査読付き英語論文>>>>査読日本論文>>査読なし日本論文(いわゆる紀要査読有り紀要も含む)

これは、1と3を自分研究領域にしている臨床心理学者にもほぼそのまま当てはまりますし、海外でも同様です。

そのため、競争が激しい業界院生さんだと、Predatory Journalに投稿しているケースも残念ながら見ます

特殊なのは、「2:事例研究やそれを踏まえた臨床論的研究」を中心としている人たちです。

この方々の多く(全員ではありません)は、場合によっては「論文」というものを軽視すらしていますし、査読論文の数も非常に少ないです(大学に勤めている以上、建前で「論文書かないとね」と言ったりはしますが)。

これは分野外の人からはよく見えないため(もちろん業績調べればわかります)、中々ややこしい問題です。

私の観測範囲ですが、下手にこういう人たちが多い大学就職しようとしたり、あるいは就職してしまったりすると、論文業績が多い人はかえって冷めた目で見られたりすることすらあります

このような信じられない断絶が臨床心理学の中にあるので、業界からはわかりにくいのです。

ちなみに「2:事例研究やそれを踏まえた臨床論的研究」の人たちの業績に対する意識は人文系に近く、私も完全にはよくわかりません。ただ少なくとも、英語査読論文を無条件でありがたがったりはしません。

しろ”深みのある”事例研究理論検討が尊ばれ、そうしたものに特化した特定学術雑誌論文や、あるいは書籍などを重視する印象です。

業界事情(長いです)

なぜ学問を行う場である筈の大学において、こんな断絶が起こるのでしょうか。

つの要因は単純に「世代」です(繰り返しますが大雑把な区切りです)。

世代によって何が違うかというと「臨床心理学に対する考え方」が違います

もっと具体的には「エビデンスを重視するか否か」の違いです。

エビデンスを重視しないなんてバカ?」と思う方も多いと思います

私も7割同意しますが、これにはこれで事情があります

先ほど書きましたが、2の人たちが重視するのは事例研究です。

https://anond.hatelabo.jp/20181009215657 には、「事例研究には物語以上の価値はないのでは」とありました。

「そう見えるのは仕方ないだろうな」と思う気持ちと「物語価値過小評価しすぎですよ」という両方の気持ちを抱きます

なぜかと言えば、「クライエントの人生」を理解しようとすれば、どうしても「物語」というフレーム必要になるからです。

古典的な臨床家(心理療法をやる人)は、クライエントの人生全体を見ます

クライエントが訴える問題(やる気が出ないとか、落ち込むとか)を全てと考えるのでなく、むしろ人生における氷山の一角と捉えます

そして、クライエントの人生をそのものを見つめ、その人がより良く人生を歩んでいけるよう、どうにかこうにか支援をしていくわけです。

(「大きなお世話」「思いあがるな」と思われる方もいるでしょうし、下手すると実際にクライエントにとっても大きなお世話になります

その人の知能や症状の程度、パーソナリティなどを数値化して客観的に捉えることは心理学の得意技ですが、それでその人の人生全ては捉え切れません。

人生というものを捉えようとした時、どうしても物語必要になります

もちろん、物語ですから完全に同じ事象再現されることはまずありません。そのため、厳密な「エビデンス」はそこから得ることはできません。

ですが、だからといって物語意味がないわけでもありません。

物語から自分は何も学んだ覚えはない」という人がいたら、それは物語意味がないのではなく、恐らくその人に学習能力がないためです。

物語を蓄積していくことで、我々は人間に対する理解をより深いものにしていくことができます

そのため、日本臨床心理学者は「エビデンスなんかいらない」というよりも、「物語を蓄積してくしか、やりようがない」と思っていた部分もあると思います

またもう少しフォローしますと、単に物語を乱立させるのでなく、蓄積された様々な「物語」を体系づける理論の構築自体は脈々と行われてきました。

それが、「2」の後ろ半分「それを踏まえた臨床論的研究」です。

フロイト精神分析なんかは、今でも理論精緻化され続けていて、それはそれで読むと非常に面白いですし、人間理解に大いに役立ちます

というわけで昔の臨床心理学は、多分に人文的というかアート的な学問領域でした。学んでみると非常に面白いのですが学問としての欠点もたくさんあります

最たる点が、多くの方が既に感じていらっしゃる通り、物語性を重視するあまり客観性エビデンスをあまりに軽んじてしまたことです。

 ◆

しか1990年代の後半頃でしょうか、「認知行動療法」と「エビデンス重視」の立場が、アメリカから日本へ本格的にやってきました。

心理療法の一つである認知行動療法エビデンスを非常に重視します。

例えば「うつ病」ならば、患者抑うつの程度を測定し、「認知行動療法を行うと抑うつの程度が有意に下がる!」みたいな研究バンバンやるわけです。

当時の学会の様子は今でも覚えていますエビデンス重視の方々は「それエビデンスあるんですか?」と、どこかの誰かのようなセリフを旧来の臨床心理学者に容赦なく投げつけ、大変気まずい空気を作り出していました。(別に悪いことではないですが)

残念ながら旧来の臨床心理学者はそれに真っ向から反論することができません。なぜなら、実際の所エビデンスは無いからです。

ただし、客観的エビデンスが求められる研究では、「客観的に扱える要素」しか扱うことができません。

そういう「客観性」では捉え切れない人間の心を探求していったのが、これまでの臨床心理学だったはずです。

ですから多くの人にとって、「エビデンス」というものが極めて底の浅いものに見えたという部分もあると思います

実際私もそう感じる部分はありました。確かにエビデンス大事だけど、余りに機械的人間の心を扱いすぎていないか?と。

それって、本当に臨床心理学が目指していたことだっけ?

とはいえ、旧来の臨床心理学者がその文学性に浸りすぎ、客観性過小評価していたのは間違いないと思います

エビデンスに対して「人生の深みをわかっていない」「客観性が全てではない」と言っても、インチキしか聞こえないでしょう。

要するに、物語偏重し、エビデンス全否定する姿勢は間違っていますが、エビデンス偏重し、物語全否定するのも同様におかしいと、私自身は思います

そういう微妙バランスというか面白さが臨床心理学の中にはありますし、どちらも人を支援する上では大事視点だと思います

 ◆


まぁその後は各学会大学内で、明に暗に色々な小競り合いがあって、現在は昔よりもだいぶ両者が折り合いつつある雰囲気です。

一つは、純粋な「2:事例研究やそれを踏まえた臨床論的研究」の人たちが減ったという単純な理由です。大御所の多くが高齢化し、以前よりはだいぶ比率が少なくなりました。

逆に、認知行動療法がだいぶ浸透した結果、若い世代では認知行動療法が専門外でも、エビデンス重視の考えは馴染みのあるものになっています

また、認知行動療法の人たちも”表面的な”エビデンスが全てではないという姿勢の人が増えてきました。

また、個人的にすごく大事だと思うのが、実証重視の方々にとっては「物語」の代表に見えるであろう精神分析系の心理療法も、ちゃん効果確認されるようになってきたたことです。

これによって、「エビデンスが全てではない」と意地を張らなくても良くなってきたのだと思います

結局、エビデンス否定するのではなく、自らエビデンスを出すことで (とはいえ研究殆ど海外ですが)、問題は解消されつつあります学問としてこれはとてもよいことだと思います

 ◆

つい最近中室牧子さんとかによって、教育業界エビデンス視点を持ち込む動きがありますが、同じように、日本臨床心理学にもエビデンス視点を持ち込もうという動きが20年程前にあったのです。

エビデンスに対する考え方の違いは、人間理解に対する考え方の違いであり、それが論文業績に対する考え方の違いにもつながっていたという話です。

これを読んでみて、改めて「臨床心理学ってクソだな」と思った人もいるかもしれませんが、こういうゴタゴタも乗り越えつつ、少しずつ学問としてブラッシュアップされていっている臨床心理学が私は大好きです。

長くなってしまいました、すいません。

おまけ

長くなったついでで恐縮です。

https://anond.hatelabo.jp/20181011091532 「再現可能性が4割」の部分に

https://anond.hatelabo.jp/20181011091734 「びっくりするほど信用できない学問だな てか学問かそれ 」というコメントを見かけましたが、これ心理学だけの問題じゃないんですよ。

Natureが少し前にいろんな研究者に調査しましたが、理系領域だって再現性は決して高くありません。

https://www.nature.com/news/1-500-scientists-lift-the-lid-on-reproducibility-1.19970

しろ追試をちゃんとやって、どれが再現できるか否かをふるいにかけ、学問を発展させようとする態度こそが科学的だと私は思います

2018-09-30

anond:20180930111240

その「みんな」というのが私よりも精神医療カウンセリングの現状に詳しくない人たちだから困ってるんだよ。精神療法(心理療法)というのは魔法の杖ではない。またカウンセラーは質にばらつきがある。さら保険適用されない。現状受ける意味はほぼない。

2018-09-07

anond:20180907175829

窃触症 wikipedia より

DSM-5の診断基準は以下の通りである[1]。

A. 少なくとも6カ月間にわたり同意していない人に触ったり、身体をこすりつけたりすることから得られる反復性の強烈な性的興奮が、空想衝動、または行動に現れる。

B. 同意していない人に対してこれらの性的衝動を行動に移したことがある、またはその性的衝動空想のために臨床的に意味のある苦痛、または、社会的学業的、職業的、または他の重要領域における機能障害引き起こしている。

DSM-5とやら、結構ガバガバ加減ですなーww

こんなん痴漢した=全員病気って言ってるだけじゃん

そして治療法。

嫌悪条件付け療法などの心理療法のほか、補助として薬物療法を行う。

薬物はいい。

しかし、嫌悪条件付け療法って………

痴漢したら捕まる」なんか誰でも知ってる事だが、こんなのがなんの治療になるのかね?

やっぱりただの権威主義者か。

今行われることは全部正しくて疑いの余地がないとでも思うのかね

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