はてなキーワード: 存在と無とは
ガーシーが受かるぐらいになったならこれからだんだん過激な考えもった人間も受かるようになるかもしれないと思った。
極端な話「警察をなくす」なんて議員も出てきて本当にそうなるかもしれない(そういう民意であるということ)。
そういえば警察ってなんで存在するんだろう?民意と無関係に出来たものな気がする。
警察予備隊だか憲兵隊だか警察の歴史みたいなものは忘れたけど、とにかくそれは民意の要請に応じたものじゃなくて本来的には為政者が勝手に設置したものに過ぎない気がするね。
「警察というものを作ります」という議員が過去にいたなんてこと私は寡聞にして知らない。
まあそこらへんは置いといて私が期待してるのは刑法175条の改正だ。
ガーシーみたいなあんな当選しときながら議会に出ないような厚顔無恥を当選させる民意が成立するような空気感ができてきてるならさ。
いままではわいせつ関連の法にメスを入れるなどそのきっかけとして口火を切ることすら並みの議員には憚れることだったんだろうけどさ。
「わいせつに自由になろう」と堂々と言う候補者がでてきてもおかしくない気がするよ。そしてそれを臆面もなく当選につなげる有権者たちもでてきてもおかしくないと思える。
話逸れるが「警察」や「わいせつ法」っていうのはOSみたいなもんに思える。
ひとたび国にインストールされてしまうと、もうそれが存在するという前提の中でしか動けない。
そういうわけで「警察無くせ」とか「わいせつ罪無くせ」とか言うのは非国民みたいな扱いを受けるわけだ。
テレビで深夜2時に裸で公園をうろついてた女が警察に見つかり検挙されてたというのをやってた。
こういう誰に迷惑かけてるわけでもなさそうなのをどうして見逃さないのかね。そして「見逃す」という言葉を使わざるを得ないような今のわいせつ関連の法の中身に不合理に厳しすぎるものを感じるよ。
いくらこれは被害者の存在と無関係に公序良俗云々みたいな建前垂らしてもまあそれにしたってこれも被害者ってのを念頭に入れた法律だとは思うのよ。(痴漢が通学路をうろつくとか)
「女が」「深夜に」「裸」で、誰が被害者に高い可能性でなりうるというんだい?極小のリスクを考えてもしゃーない。
女にとって女の性器はわいせつか?(そういう性的指向の人は除くよ?)
どちらかといえばその印象はわいせつとかそういう次元じゃなく単にグロテスクなものという認識が近いと思う。
そういう意味での害の可能性を考えてもそれはもはやわいせつ性に関する法律で取り締まるのは理念的に不適当だよね。
「公然不潔罪」ってのがあればいいんだけど、それならなんKKOは取り締まらんのダブスタじゃんってなっちゃいそうだからなのか知らんがそんなものはない。
まあこんなことで逮捕される事例を無意識的にいろんなところからメディアを通して聞かされる環境に身を置いてれば、今よりもおとやかであれあらねばって考えが脳の深部にでも刷り込まれるんだと思うよ。
痴漢にぎゃーぎゃー騒ぐ女の一部はその反映だろうねと見積もってる。
そのおしとやかさというものを、関係のない男に触られたら嫌という感情が生まれなければならないというものに無意識的に変換され人格が再形成されてるんだろうね。
わいせつ罪がいまほど厳しくなかったら痴漢も痴漢冤罪も今ほど多くなかろう。
わいせつ罪がそういう貞操観念を生み、貞操観念がわいせつ罪を維持強化するというサイクルができてる。こりゃOSというよりウイルスか癌の類と言った方がいいかもしれない。
こんな不合理な法が根を張る日本にガーシーみたいな奴が風穴あけてくれればいいと思ってるよ。