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はてなキーワード: 人材育成とは

2020-06-23

anond:20200623225858

昔は世界的に有名なCPUアーキテクトもおったけど

今、現役で世界トップレベル仕事できる日本人CPUアーキテクトなんて数人おるかどうかやろな

ここ20年ばかり経費削減のコストカットしか利益出せへん社会で、

外注丸投げの非正規ばっかで人材育成設備投資も減る一方やで当たり前や

もう最先端ハードウェア設計なんかで勝負できへんわ

復活するにしても今から、昔の中国みたいに官民全力で設備教育投資しまくって10年はかかるわ

2020-05-04

anond:20200504185452

テレワークが普及すると、「クビにするのも簡単」みたいな契約が普及しそうな気がして仕方ない。

あの会社でもテレワークできる、この会社でもテレワークできる、となれば、テレワークしている人材をつなぎ止めるのは無理だからだ。

「誰がいつ居なくなっても何とかなる」という形の業務形態にするしかない。

そして「誰がいつ居なくなっても何とかなる」のなら、正社員として優遇して囲い込む必要性も薄い。

つなぎ止めるのが無理なら、「新卒正社員として雇って数年かけて一人前に育てる」みたいな人材育成はリスクしかない。

業務ほとんどを外注で賄うような会社形態が増えるだろう。

新卒者であっても「自分即戦力である」事を企業アピールできなければ雇ってもらえなくなるのだ。(もしくは専門性が一切不要単純労働者になるか)

これはかなりキツい買い手市場になってしまう。

大学の「就職予備校」としての役割が断然強化されるだろう。専門性新卒からアピールできるような学部でなければ、授業そっちのけで職業訓練になってもおかしくない。

こうして並べてみると、凄い勢いで労働市場米国化するんじゃないかという気がする。

2020-04-09

日本って稼げなくなって余裕なくなったね

みんな東南アジアアメリカ投資してドルを手に入れたけど、沢山のドルを円に換えると円高になるから変えられなくなって、

日本国内お金の流れが弱くなってさ。


外貨準備金は多く持っていてIMFお金を貸すくらいにはドルは持ってるけど、円に換えて国内に使うこともできなくて。


日本人は貯蓄好きと言われてたけど、家計貯蓄はドンドン減らされて先進国ではランキング低くなって。


労働力不足から女性社会進出だと言ってる裏で、住宅ローン価格が1000万,2000万単位で大きくなって共働きでないと35年ですら返せなくなって。

銀行人口減少しても住宅ローン総額が変わらないように調整されてていいのだろうけど。

不動産価格競争に晒されずに、デフレデフレって言ってる間に1000万,2000万価格引き上げてさ。

国の補助金も常設されてるからそれ加味して価格設定してる。

そのくせ付加価値がない。


大手電機メーカーは衰退し、半導体メーカーもなくなり、なのに代わりの稼げるソフトウェア企業は出てこない。

NTTが体力がまだあったときに縛り外せばよかったのに、もうNTTすら体力がない。

これから製造業じゃなくてサービス業だと意気込んだものの、アメリカは強い製造業差別化要因としてるのに気づけなかった。


欧州に先行事例がある研究分野に絞って研究費を交付すれば、成功している分野にキャッチアップでき、人材育成もできるので効率が良いってやってたけど、

アメリカのように大量のサーバーやらハードウェアを持っていないと研究すらできなくなって詰んだ

2020-03-03

日本政府積極的ゲーム依存症認定を支持していたのか

http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/jmsas/wordpress/wp-content/uploads/newsletter_pdf/jmsaas4-1_compressed.pdf

何かこれを読んでいたら一時期から一部の医者らしき連中が喚き始めたストロングゼロ規制も繋がりがある様に思えるのは怖い(笑)

それとやはりこいつ自体WHOロビーをかけまくったのは事実なんだな。

他の方も言われていたけど、確かに自白してるわ。

日本政府積極的にこれを進め、米国が反対していたのに最後ロビーゴリ押しとか典型的マッチポンプ所謂ポリシーロンダリングでした案件だったと言う話。

しかしこの国新しい分野やまだ稼げている分野を自身の手で潰す事だけは積極的なのが本当の意味で救いがないね

そしてこの手の連中ほど外圧演出したがるのもいつもの事。

どうせこの後またいつものドローン等の技術の様に他所でその分野が育ち始め、他国に持っていかれたーとか騒ぐ羽目になるのが目に見えているのがねぇ…。

ただでさえIT分野の遅れや人材育成弊害に当時のゲーム脳が原因であるとの指摘が出始めたくらいなのに。

新しいものや勢いのある分野を何でも規制をして潰す事だけは積極的な国、日本

こんな事だからここまで国家のものが衰退するんだよ。

しかしいつもながら権威を盾に規制ゴリ押しする連中に碌なのはいないね

香川秋田条例ゲーム障害ゲーム依存)の件と言い、映画自殺シーン規制の一件と言い見ていたらそのうちWHOも内部から不祥事が出てくるパターンもあり得そうな気がしてきた。

当時児童ポルノを盾にネット規制創作物規制を各国に規制押し付けまくった挙句自身売春経営児童買春を行っていた国連性的虐待暴露されまくっているキリスト教みたいにハマりそうな匂いがしてならないのよね。

かにこのゲーム障害ゲーム依存症)をWHO権威を盾にゴリ押ししようとしている樋口進氏自体子供にも麻薬治療薬を投与せよとかちょっと問題ある発言をしていた記事があるのは事実からねぇ…。

ゲーム障害ゲーム依存症)にしても因果関係や関連性すら立証されていないにも関わらず、ロビーの結果名称のみが認可されたみたいだし、中身がないにも関わらず、さも因果関係がある様な条例や翌々は法律をも作ろうと視野に入れているのは厚労省の動きを見ても判る事だしね。

こう言う動きを見ると全く科学的ではない疑似科学と言っても良い代物だし、この手の強い結論がある手法自体がそれこそカルト的な新興宗教等でよくみられる手口そのものなんだよね。

香川の件にしても何故かドサクサ紛れに猥褻規制の条文まで紛れているのもあって、個人的にはあの手の団体の関与も疑っているよ。

しか久里浜医療センターWHO利権の為だけに健常者を病人に仕立て上げ、子供にすら投薬しようとしているのなら本当の意味WHOはもうどうしようもないなと思う。

製薬会社の方がまだ良心があって、議員利権しかみていないからこそ条例ゴリ押ししようとしているのが事実ならば救いようもないが。

ある意味では病気を無理に仕立て上げて薬漬けにしようとしているのだから救いがないよ本当に。

所詮ヒロポンを当時販売していた国家のやる事か。

精神科医は当時のロボトミーの件や個人的にも精神科医自体に嫌な思いがあった事や今回の一件もあってもはや悪印象しかないよ。

まともな人もいるのだろうけどね。

今回の一件利権絡みなら真面目にロボトミー並みに最悪な事をWHO絡みでしようとしているとしか思えないけどねぇ…。

日本だけならまだしもWHOと言う国連関係団体を使っている時点で他国にまで影響があるからなぁ。

しか児童ポルノ関係団体と言い、この件と言い、この手の規制を進める連中って本当に国連が好きだよね。

2020-01-22

anond:20200122165612

うん、人材育成お金がかかりますね。

その額で人を差別するんですか。さすが職業差別主義者さん。

anond:20200122165448

医学部人材育成の話だよ

もちろん建築学部にもiPS治療かにも投入されてるよね

関係ない話ひっぱってきて知能の低下を自慢しなくていいよ

anond:20200122162118

そうだね、コネで入れて人材育成に1人あたま億ちかくの補助金もらってない分野ならね

やりなおし

2020-01-12

ゲーム脳の亡霊

共通土台で研究、薬剤開発にも期待ゲーム依存症をWHO認定専門医樋口進氏に聞く-

https://medical.jiji.com/topics/1218?page=2

樋口

https://kurihama.hosp.go.jp/hospital/doctor/higuchi.html

あー、確かにこの樋口進氏って人、学術論文すらないのに自分達の調査WHOも認めたから国よりも進んでいると言う慢心をし、子供であるほど麻薬治療薬をぶち込めみたいな事言ってる随分アレな人の様だね。

それで今回はゲーム脳の時と違い、悪い意味学習した結果、WHOと言う権威を盾にして、自分達を認めさせようとしている手立てに使っている訳だね。

この辺の権威悪用子供教育を盾にした手法自体、当時の児童ポルノ禁止法や都条例の時に行われていたユニセフ国連と言う権威を振りかざし、子供をダシに使っていた主婦連及びフェミキリスト団体やその手のNGOとかを彷彿とさせる手段ではあるね。

ただ最近はこいつら余りにも子供を盾に規制を押し進めた結果、逆に犯罪率が悪化したり、子供教育権利弊害が出たり、人材育成経済文化方面でも衰退を招いたりとか、規制のせいで当時指摘されていた事態現実に起こってしまっている事やこいつら自身、実は子供権利や命を軽視しているスタンス世間的にもバレ始めたので、この手の言い訳ももはや通用しなくなり出したけどね。

余りにも弊害が多かったからこそ、当時は票にならないと言われたオタクが票になり、議員候補表現規制に反対する人もチラホラ見受けられるようになり、規制に対して世間一般も過敏になり出したって事実もある訳だしね。

それと当時から継続して規制問題視して動いていた人達山田太郎みたいな地道に動いていた議員等は本当に偉いと思うよ。

私は当時嫌がらせをされて、ドロップアウトした情けない人間から本当にそう思う。

今の比ではなく、ガチであの人達嫌がらせをしてきたからね。

しか自民のこれを推進している県議ざっと見た限り、考え方が当時で言えば、石原思想人間なのが本気で草。

あの手のはマジで救えないよなー。

ただここで救えないのはしばき隊以降、フェミに加担する様になった野党県議連中が主体となっている所だけどな(苦笑)

当時の自民民主政権奪取された事と言い、今のリベラル消費税ですら勝てない事と言い、大真面目にフェミやこの手の表現言論規制は票になる所かそれ以外の票をドン引きさせる効果実証されたようなものだと思うのだけどね(白目)

そもそもフェミ自体、余りにも女性代表面をしすぎたのと世間にご迷惑ばかりおかけしたせいで、逆に票田として期待されていた女性からガチの毛嫌いをされているし、例の赤十字の一件では多くの人から警告されていたにも関わらず、それすら無視して余りにも粘着し続けていたせいで、それが止めとなり、今や世間的にも人命すら軽視した反社集団として認識され始めているしね。

そして高齢者層はこの手の規制自体興味ないから誰にアピールしているんだよと言う話だね。

やっぱりあの手の宗教カルトかねー。

本当に救えない。

何にしろ今回も要は子供教育を盾にして、自分達の利権関係を確保しようとする何時もの構図だね。

そしてゲーム脳の時と違い、今回はWHOと言う権威を盾にして、認めさせようとする10年前まで主流だったいつものあの人達のやり口で来たと言う所だね。

相変わらず何時もの様に新聞社を使い、規制前提で話を押し進め、しか案の定そのゲーム脳の奴も絡んでいたとあって役満役満だろう。

ゲーム脳で前回失敗したから今回はWHOと言う権威悪用して、この手の規制を喚き散らし始めたって所だね。

ただ当時と違って、組織的WHOが行っているわけではなく、この人達勝手権威を振りかざしている感じみたいだね。

WHOは飛び火する前に認定取り消し等何かしらの対策を取るべきだと思うよ。

そうでないと国連ユニセフみたいに毛嫌いされる事になるだろう。

それでまずは地方条例から成立させ、国政に圧力をかけるやり口もいつものあの人達の手口だしね。

今回も国との連携と一文入れたからね。

余程山田太郎議員青少年関係委員会になった事があの人達にとっては嫌な事で今回の動きもそれに関連した事なのだろうと推測するよ。

2019-11-16

anond:20191116175001

そうでもない

今の日本ダメな所は東京一極集中人手不足

無駄大学潰して新卒採用廃止

全員大卒かいう異常な状況是正して効率いい人材育成人材確保する

外国人労働者環境を良くする

道州制導入

地方自治強化

企業共に半強制的疎開実施

あらゆる部門強制的IT実施

ここいらへんするだけでもちょっとはマシになる

2019-10-29

来年入試制度がクソな件

自分はあまり賢くない受験生だが、その自分ですら、民間試験といい、新テストといい、永田町の人たちは就職氷河期ならぬ進学氷河期でも起こそうとしているのか、と疑いたくなるほどの出来である

まず民間試験

自分英検、GTEC、TEAPと受けたが、かなりレベルに差がある。どれがどれとは明言しないが、こんな簡単なのか、というものからセンター試験より難しいものもある。

そんな差がある中で、どうやって共通の成績を出せるのか。一応、CEFRというものがあるらしいが、能力が変わらない自分一人でも試験ごとにズレが生じた。

能力に差がある人が受ければ、自分の実力以上もしくは以下の成績になってしまうだろう。それを「公平」と呼べるわけがない。

そして、首都圏の人たちはまだいい。自分に合った試験もしくは簡単試験選択できる。だが、地方の人たちはどうだろうか。地方の人でも受けやすいように受験会場を近くに設置するとあるが、それはすべての団体が同じような場所に設置してくれるのだろうか?

A地方はGTECしか受けられません。とか、B地方はTEAPだけです、とかになればどう考えても地域格差が出るのは目に見えてる。そうでなくとも、首都圏の生徒のように日帰りで受験する事ができない生徒だってでてくるだろう。少なくとも、地域によって格差が生まれるのは明確だ。

折角、地方創生大臣なんて役職作ったのに地方忌避させるような事をしてどうする。もはや呆れや怒りを通り越して滑稽としかいいようがない。

そして試験の中身もグローバルとは程遠いものが多い。特にスピーキングガバガバである

GTECは機械スピーキングテストを行うが、各問に与えられる解答時間はかなり短い。何回か考えている間に解答時間を過ぎて解答出来なかった。だが、実際の会話で制限時間などあるだろうか?流石に何時間も黙るというのはダメだろうが、流石に十数秒話さないだけで話を聞かなくなる人などおるまい。重要なのは少し時間がかかってもいいから内容をちゃんと伝えられるかが重要であろう。コミュニケーションとはそういうものではないだろうか。

英検とTEAPは試験官とのテストであるが、当たり外れがひどい。英検は受けてから久しいので忘れてしまったが、TEAPは日本人のおばあちゃんだったが上手い下手の前に声が小さくて聞こえなかった。聞こえなければ会話なんてできるわけない。大きくと何回かお願いしてやっとだ。(というかそもそも日本人同士で英語能力テストするのに意味はあるのか。グローバルとは何なのか。)

リスニングICプレイヤーでなくスピーカーであるスピーカーだと座席位置によって聞こえ方が違うし、だれかが咳をしようものなら、耳に入ってくるのは英語ではなく咳の音である

これを避けるためにセンターではICプレイヤーを導入したが、民間試験採用する気配はない。なぜわざわざ劣化させようとするのか。

極めつけは、グローバル人材育成のための導入だと言っているくせに、英語しか選択肢が無いことだ。グローバル化とは、世界中の人たちとコミュニケーションをとる事ではないのか?

であるとしたら、何故、英語以外の外国語試験が導入されていないのか?

お偉いさん方は、英語さえ話せれば世界中で会話が可能だと思っているのか。そんな訳ない。

英語以外は学習指導要領外だから採用するわけない、という人がいるかもしれないが、この試験採用されている英検1級やIELTSはどう見ても、高校指導要領外のレベルである英語であれば要領外でも許されるかと言われればNOであろう。なおかつセンターでは外国語選択できる。

私にはグローバル化云々と語る文部科学省ホームページ胡散臭いものに見えてしょうがない。

次に新テストである

プレテストを一回しか行わなかった地点で地雷しか見えない。

どんな商品であれ、実験であれ、試行修正を繰り返して完成するのは自明だろう。試行を一回行っただけで、精度が完璧になる事は奇跡に近い。

だが、もうプレテストは行わないという。それでどうやって精度を向上させるつもりか。まあ、「1~2年は精度向上の期間」と言っているので、来年整った試験ができるのは望み薄だろう。

内容もこれまた酷い。解いてみたが、ほぼほぼ文章抜粋しろというものだが、小学校中学校とやってた「~に当てはまる部分を本文中からn字で抜き出しなさい」を思い出させてくれる出来であった。要するに、思考力などほぼいらない。そして、おそらく言っている事は同じでも、言い回し特殊だという回答も出てくるだろう。それを対応できるかも問題だ。

おおよそ50万人が受験する試験20日程度で採点しなくてはいけないので、学生バイト採用するといっていたが、学生バイトに公平かつ適切な採点をしろというのは無理な話だ。

彼らは素人である。たとえ明確な採点基準があったとしても、それと全く同じ言い回しの解答とはいかないだろう。そういったときに彼らの採点は公平と言えないだろう。

また不正や贔屓も横行するのでは、という心配もある。自分の後輩に受かってほしいと思う先輩もいるし、受験する側も大学生にいい点が取れるように「お願い」するだろう。そうなると、もはや公平云々など言っていられない。

数学は単に数式を書き込むので、採点ミスというものは少ないだろうが、それならなぜセンターのままにしないのか甚だ疑問である

そして大学入試とは本来独立行政法人仕事、すなわち利潤追求を目的としない事業ではないのか。何故、事業を請け負っているはずのベネッセ対策講座などという、あからさまに利潤追求を目的としたものがあるのか。

この改革に一体どれほどのメリットがあるのか?

受験者も大学も得をしない、得をするのは一部の企業だけだ。そんなことは既に分かっている。様々なところから不満や怒りの声、中止を求める声が上がっている。(当然だろうが特に高校から

どうして、この問題当事者であるはずの学生の声を政府は聞いてくれない?教育は国の繁栄の最重要課題ひとつではないのか。

大学での教育重要なのは、ご存じだろう。なのに、なぜさらに実力とは違う部分で門戸を狭めようとするのか。

ここまで長々と書いてきたが、詰まるところ、改善なき改革はやめていただきたい。もし、どうしてもというのなら、きちんとした整備された状態になってから、いつに実施するというのを決めてほしい。受験生は数か月で新しいもの対応できるほど万能ではない。中止すると混乱するなどとおっしゃるが、混乱するのは我々高校生ではない。学生おざなりにしてきたあなた方だけだ。

最後に、

この日記を書いてて、懐かしい言葉を思い出した。子ども保育園入園させられなかったお母さんが放った、「保育園落ちた日本死ね!」という言葉だ。

自分たちの努力ではどうしようもできないほどの壁がある、しかもそれが国民代表であるはずの行政によるものであると感じている今、あのお母さんの言葉が重く響く。

以前は保育。そして今度は教育

だれからも「入試落ちた日本死ね!」という言葉が出てこない結末を迎えられる事、そしてこの日記がしがない高校生の戯言で終わる事を祈る。

(ここまで見てくれた方、ありがとう。色々言いたいことはあるでしょうが、とりあえず拡散でもしてもらえると幸いです。)

2019-09-27

前にホリエモンが行ってた寿司職人を数ヶ月で作るやつ

特別職人技が10数年習得するのにかかるとかいコストの高さってやっぱ問題なんだよな

そんなことしないでも簡単習得できるように学習方法見直しリソースを割くべきだわ

人材育成時間かけてるのやめよう

2019-09-22

仕事って何?やる気って何?

先日、同じ役職者ばかり集まって研修会があって、後輩の人材育成について話し合った。

みんな、いろいろ前向きな活動をしててすごいなと思って話を聞いていた。

でも正直、自分はそんなに前向きになれないなあって。

みんなはどうしてこうすれば後輩が育成できるとか、会社がよくなるとか、昇格したいとか、前に進みたがるんだろ。

今の状況に満足して維持するわけにはいかないんだろうか。

みんなの考えに賛同できないというか、興味が持てない。

ちょっと気分が落ちることがあって薬をのんでたりするのだけれど、それが本当に鬱なのか、ただの現実逃避なのか、よくわからない。

会社のために頑張るとか、昇格したいとか、仕事をばりばり頑張りたいとか、承認欲求とか、

そんなのどうでもいいじゃんって思ってていいのかな・・。

2019-09-14

anond:20190913174142

IT担当大臣なんていう自民党政治家の間で大臣ポストをまわすためだけの役職を作ったのがそもそも間違い。

川上量生みたいな胡散臭い輩を政策決定に関わらせたり、大学へまわす金を減らして将来の人材育成科学技術ダメにするトンチンカンなことをする自民党公明党政権を任せていたら日本もっと衰退する。

2019-09-02

叱られすぎると反省できないよね(叱り方戦略について)

昔、そこそこ仲の良かった男子結構くだらない事でめちゃくちゃ叱られてグレてしまった

グレたと言っても、自習時間に机をドンドコしたり、補習をサボってバッセンに行く程度だったけど、まあうちの学校ではグレてる部類だった

彼はそのうち課題を出さなくなり、その事で他の先生にもしょっちゅう叱られるようになり、余計態度を硬化させる負のスパイラルに陥って

もともと下がっていた成績もガタ落ち、結局3浪して消息不明になった。f欄に行ったという噂も聞いたが、謎だ。

彼を叱った先生とついこの間お話しした際に、彼についての話も出たのだが、「怒りすぎちゃったなあ」と後悔していた。他にも彼の没落の原因はあったのだろうが、アレがキッカケになったのは確かだった

宿題やったの!?」「今やろうと思ってたのに!」みたいなの、大人になってもずーっとあるよね。あんまり叱られすぎると反感や怒りが先行してしまって、なかなか自分省みることが出来なくなる

叱られて伸びないタイプの人は、やんわりと諭してあげるのが一番良いのだと思うが、叱る側に立つと結構難しい

「叱る」とはどうあるべきなのだろう

鬼の生活指導に叱られて、不登校になってしまった女の子中学時代いたが、彼女にとっての「叱られる」は、しょっちゅう叱られている剽軽男子にとっての「叱られる」とは同じ叱られ具合でも全く違うものだったろう

クラスメイトの前で「ちゃんとやれよ!」と一言言う事だっておとなしく真面目な子と活発で不真面目な子とでは受け取り方が全く違う

前者の場合先生にみんなの前で怒られた」という羞恥を引き起こす、精神的苦痛は絶大だ

本人のタイプに合わせて指導法をきめ細かく変えてやるのが一番人を伸ばす叱り方だと思うが、「人によって叱り方が違う」というのは集団不公平感を生む

教室のような閉じた、それでいて壁のないオープン集団の中で人によって態度を変えながら叱るのは難しい

そう考えると、何か悪いことをした子はそっと別室に連れて行き叱るのが適切なようにも思える

しかし、自分自身小学校のころよく知らない先生と二人きりの教室で隣に座って密着されながら委員会資料作成をさせられたのは軽くトラウマなのでそれはそれで問題があるように思う

一対一での指導、は多分ロリコン教師欲情させるシュチュエーションになってしまうし、閉鎖的な空間上下関係が残るのも監獄実験のような状態になって「叱りすぎ」を誘発しそうだ

職員室で叱るという手もあるが、他の先生の前で叱られるというのも精神的な負荷が大きいだろう(忘れ物が酷くて何度やられたことか)

保健室で「厳しい担任先生」と話をそばで聞くだけの「優しい保健室先生」という二対一のお説教が思いつく限り一番良いように思う

仕事量を考えると養護教諭ではなく、昼休みだけ来る外部カウンセラー数人で回すのが風通しが良く現実的な形になるだろう

これが家庭の場合「厳しいお母さん」と「優しいお父さん」のような役回りでの叱り方になるのだろう

しかし、甘やかすだけ甘やかす父(母)に子供がなつき、損な役回りをさせられる母(父)の言う事を子供がきかなくなる、というようなケースも聞くので、適宜「厳しい」と「優しい」は交換しながらやっていく必要がある筈だ

「叱る」一つの手前でも、どちらがどちらの役割をするのか話し合う必要があるのはやや面倒だが、子供の糧になる「叱る」のためにはそのぐらいの手間は必要ではないだろうか

職場で叱るケースでも、教育係を一人に一任せず「直属の厳しい教育係」と「見守る優しい先輩」というロールで叱ってみるのも一つの手なのではないだろうか

我々は普段から「叱る」と「怒る」を混同し、ただ感情を発露させるだけの行為を目下の相手にしてしまう事が多いが、効率的に人を成長させるためには「叱る戦略」をきちんと考えて叱るべきだ

個人的に、教育現場における「叱る=怒鳴る」は論外である。怒鳴る事によって相手を萎縮させ、内省させる間も与えない行動が反省を促すとは到底思えない。

生徒、部下の立場は怒鳴られても怒鳴り返すことの出来ない立場である。おずおずと返答をしても「言い訳をするな」と一蹴される恐れがある。怒鳴る行動は対話の機会を奪うのだ。

勿論、いじめや命を落としかねない悪ふざけには少なからず「怒鳴る」のコマンド必要かもしれない。事の重大さに気づかずヘラヘラ対話による説教を聞き流すような生徒もいる。なぜ「怒鳴る」が必要になるのだろうか。この場合「怒鳴る」はどのような効果を発揮しているのだろうか。

主観的かつブラッシュアップの足りない考えではあるが、一つの仮説がある。「怒鳴るとは上下関係をわからせる手段ではないか」という仮説だ。そもそも動物としての観点で見ると大声とは威嚇の手段の一つである動物のように大声を上げることで、相手を威嚇し、上下関係再確認させるのだ。プラスして、感情をあえて大袈裟表現することで「自分真剣だ」と伝える意味もあるだろう。(しか演者時点が自身の演技に呑まれ可能性はかの有名な監獄実験で示されている通りであるので、十分な精神力と慎重さが求められるだろう)

社会動物である我々は猿山の猿のように、狼の群れのように序列に弱い。だから不真面目な相手を前にした場合、この「怒鳴る」という行為はある程度有効なのだろう。怒鳴るは相手の「話を聞く真剣さ」を+5するというようなコマンドなのかもしれない。

人間感情は複雑なように見えて案外単純だ。悲しい時に怒る、傷ついた時に傷つける、というような行動も一見ブラックボックスを抜け出たものに見えるが、案外類型的なものである。それはピンボールの玉がピンに当たって跳ね返りながら、最終的にはいくつかの穴に収束していくのに似ている。無限可能性を持ちながらも、個々のピンでの跳ね返り方はある程度の予測がつく。我々の行動自体が、大したパターンを持たないからこそ、我々は相手気持ちを思いやり、共感できるのだ。

宿題やったの!?」という言葉子供時代私たちにもたらしてきた感情は「後ろめたさ」「反省」「反感」である。この感情パターン類型的だからこそ、私たちに「先に言われるとやる気なくすよね〜」という共感をもてる。

というように、人間感情がある程度パターンとして把握できる以上「叱る」のマニュアル化可能ではないだろうか。

「優しく諭す」というコマンド相手の「真剣さ」には効果が薄いかわりに「反感」の数値はあまりあげない。だが「真剣さ」の数値が低いと「反省」には至れない。

「怒鳴る」というコマンドは逆に「真剣さ」には絶大な効果を持つ、が、「反感」のポイントを高めてしまう。「反感」の数値が一定を超すと「反省」への道は閉ざされる。

前述の優しい医者と怖い医者戦略も、数値化で説明してみよう。怖い医者は「真剣さ」「内省を促す」方面に強いキャラクターであり、優しい医者は「反感」という感情共感し、怒りを和らげ「落ち着き」を取り戻させるヒーラーのような役割キャラクターである

「叱る方と叱られる方」という絶対的上下関係に、そのどちらでもない第三者を加える事で、叱り手の感情暴走を抑えるとともに、第三者による「共感」で叱られる側の精神負担を減らし、自分省みる余裕を与える。

無論、感情の数値の動き方には個人差があるので、叱り手は自分コマンド相手にどんな影響をどの程度与えるのかを考えながら叱り具合を調節していく必要がある。 と言っても、その個人差もある程度はパターンに当てはまるように思う。不真面目だが誠実な子、真面目だが反抗的な子、結局は要素の集合体である。実際に「元気な子(そして剽軽悪戯っ子)」「明るい子(そして優しくてポジティブな子)」「大人しい子(繊細で真面目な子)」という安易パターン化はあらゆる人間関係において常に行われている※。タイプに応じてコマンド駆使の仕方のマニュアルがあれば、どんなボンクラでも効果的な「叱る」ができるだろう。

※これには幾らか問題がある。私のように「大人しい子(割合図太く不真面目で陰険な子)」という相反するイメージの要素を持つ人間は取りこぼされる。そして不理解大人失望し私は余計陰険になった。教室のような大人数を把握すべき空間では、雑なラベリングが横行して、かえって正確な人格の把握の障害となるかもしれない。ここにもいくつかの心理検査を用いた人格パターン化による把握が必要かもしれない。

このように数値化して考える方法を主張すると必ず人の心が通っていない、愛がないという人が現れる、が、なんの考えもなしに相手の叱られた後の情動予測せずに感情をぶちまける事の方がよっぽど動物的で、「人の脳味噌」という回路を通わない非効率不合理なくだらぬ行動だと私は思うのだが。

(だいたい愛の鞭なんて言うが、恐怖政治よりインセンティブによる動機付けの方が効果がある事なんかもう数十年前から言われているのだからいい加減卒業してほしい。)

叱る、は上手くいけばとてもポジティブ効果を発揮する。しかし下手にやればかえって人から反省の機会を奪う。説教正論気持ちが良すぎるので、叱り手側は容易に権力を振りかざす楽しさに呑まれしまう。だから、叱る前に一呼吸置いて、叱る戦略を立ててみるのはどうだろう。戦略という言葉大袈裟かもしれない。叱る前に叱られた相手気持ちを考える、それだけの事だ。

人材育成教育現場、家庭での指導法においては、「叱り方マニュアル」の作成も試みとして楽しそうだ。心理テストで振り分けられた生徒や人材ごとに診断チャート作成し、それを参考に叱り方戦略を立てる。大規模に実験調査結果を取り続ければ有効性を立証できるかもしれない。最終的にはAIが掛けるべき言葉演算し、叱り手という演者がそれに従うようなディストピア教育が出来上がるかもしれない。AIの愛のない教育、は痛烈にこき下ろされそうだが、「データを集め、型に当てはめ、パターン化された指導をする」という一連の行動は学習行動として常日頃個々人が行なっている事であるし、そこに統計処理がより得意なAIを解すのはそれほど不自然でないように思う。

教育者には当たり外れが多すぎる。一生涯呪い殺したいようなクソもいれば、人生の節目のたびにあって感謝の意を述べたくなるような聖者もいる。マニュアルさえあればどんなクソにも一定ラインを超えた指導ができるようになる筈なのに……!と思うと悔しいばかりだ。しかし、こうなると今度は「マニュアル一辺倒の叱り方」という批判が生まれてくるだろうか。教師マニュアル依存、なんてニュース流れるようになるのも嫌な話である。優しい医者と怖い医者も何も知らずに信じ込めるとステキ装置ではあるが、そんなプログラムだと言われてしまうと薄っぺらさにがっかりしてしまう。マニュアル化した叱り方は叱られる側に不信感をもたらす逆効果となるかもしれない。うーん、難しい(そこまで進んだ未来だと生徒もプログラムが組まれたのをわかった上で乗れるほど慣れるかもしれない、AIカウンセリラーを利用したマインドセット人生の基本になるのだ!←楽しそう)

まあ、今のところは感情的に怒る前に、相手情動予測しながら諭してあげるというのがいいと提案してみることにします。つまるところは思い遣り。プラスして、叱るときは座って目線を合わせるっていうのも提唱してみる。叱り手側も怒りをセーブやすいし、叱られ側も対等な立場での対話であると感じやすい、と思うから。(座って足組んでる奴から立たされて叱られるのも、立った状態で目の合わない相手を見上げながら叱られるかもつまらないもの。)それと、誰かが厳しく叱られていたら、優しい第三者として「反感」や「落ち込み」に共感してあげたりね。まあ普通のことです。しか実践はクソムズイ。人生手強いね

(思い出話あるあるを書こうと思っていたのに、思いのほか筆が乗って長文増田になってしまった。noteにでも貼るべきだったかな、図解しながら書き直したくなってきた。ところで、25件を無限リロード中の増田様方には大変ご迷惑をおかけします、すまない。途中送信しちゃっただけなので再投稿の甘えではないんだよ!)

2019-08-09

ソフトウェア業界って国益になってないか政策微妙なのでは

1度投資したとしても継続的アップデート必要となり、予算人員必要とする。

建築のように長期的なメリットをもたらさず、短期的な流行支配される。


エンターテイメントが主であること。放っておくとスマフォガチャのように、人材育成を阻害し、自身業界に対しても必要とする人材を育成していない。


海外から入ってくる技術をそのまま使用するため、いつまで経っても国産できない。

国産ができないので税金を投入し支援することもできない。


ロードマップを描かないため、税金を使っての投資ができない。

2019-08-02

[] 8年間働いた某自動車部品会社退職しました

あらまし

自動車部品会社で8年ほど働きましたが、思うところあって少し前に転職しました。

なお、基本スペック

転職した理由は大まかには以下の通りです。

これらの事は、どんな会社でも規模の大小によらず多かれ少なかれ共通する点でもありますし、私の恨みつらみを知っても楽しくないと思うので(あるいは、本ポストをご覧いただいている方が求めているのはまさにそういう心の闇なのかもしれませんが)、具体的には書かないでおこうと思います。ここではあまり話題にならない自動車業界雰囲気自分が見てきた範囲で書こうと思います

業界全体の雰囲気とここ数年の動向

世間一般でも言われていることですが、ここ数年で自動車業界に他業界(主に、家電ITから転職する人が増えましたし、業界内でも転職する人も増えたように思います。極端な例ですが、全員が転職して部署がなくなったという例や、部署のほぼすべてのメンバーが他社から転職者という例が知る限りでも複数ありました。

車がハッキングされたり、NVIDIA自動車向けの半導体リリースしたり、Teslaが電気自動車販売したり、自動車メーカー各社のプラットフォーム戦略軌道に乗る等、技術面、ビジネス面での変化があり、従来のビジネス手法や開発手法通用しなくなったのも世間の評判通りです。一方、価格競争や、納期対応、カーメーカーを頂点にした厳しいサプライチェーンマネージメント等はあまり変化がないように思います。また、価格競争のために、製品原価を1円~10円下げるために数千万円~数億円の開発費・設備投資費を費やすという取り組みや、車種・グレード固有の個別最適化設計・開発等、自動車業界らしい取り組みもまだ多く残っています

最近トレンド実業務に与えた影響

まずは、実際のところは下っ端~中堅目線でどう変わったかというところを書きたいと思います

いろんな人材自動車業界に入ってくるようになり、いい意味多様性が生まれたように思います。従来の自動車業界は、業界内で少々転職する人がいるぐらいで他業界から転職者は多くはなかったらしいです。

逆に、新しい流れを受け入れることができず、取り残されている人も一定数います。知る限りでは同業他社も同じ状況のようです。そのため、せっかく生まれ多様性をうまく活かせていないようにも感じていました。ただ、これは現在自動車業界で働き盛りの40代の方々が若手のころは自動車業界画一的で発展性がなく、斜陽産業だといわれていたこともあり、解消にはしばらく時間がかかると思います。それに、どこの業界会社にも新しいトレンドになじめない方はいらっしゃるようですので、ある程度は致し方ないかと思います。足の引っ張り合いの末に死屍累々のあり様の携帯端末ビジネスよりはよっぽどましかと

従来の自動車部品メーカーの開発は自動車メーカーが主な関係先でしたが、ITに近い技術が利用されるようになり、開発が自社のみで完結しなくなり、業界外や社外とのかかわりも増えましす。そのため、僕が業界に入った時に蔓延していたお客様の言うことは絶対という雰囲気いくらか軽くなったように思います。また、個人業務では、ソフトウェアベンダーコンサルティング会社欧米ベンチャー企業とかかわることが多かったです。ただ、家電業界斜陽になった当時、景気がいい自動車業界に参入してきた会社が多数ありましたが、ビジネスモデルや開発手法のあまりの違いや、既存ビジネスへの参入の難しさから、多くの企業撤退もしくは苦戦しているというのも現状です。

業界から転職されてきた方に関して言及すると、仕事の進め方や、客先とのかかわり方が他業界とは大きく異なることもあり、年齢・経験によらず苦労されている方や、心が折れてしまった(隠語)方も多数いらっしゃいます

ここからは、国内自動車業界の本当によくないと思う点なのですが、新しいブーム技術が発生した時に、社内の中堅以上の方が、否定的見方をしてしま雰囲気がやはり業界全体に漂っている点があると思います。えてしてそういった考え方や雰囲気は伝染するもので、新しく業界に入った方もそういった考え方に染まってしまったり、現実を嘆いて業界外に転職していってしまうこともあるようです。一方で、家電業界携帯端末業界の衰退・ビジネスの変化を目の当たりにして、新しいトレンドを取り入れる必要があると考える人も年々増えているように思います

やや突っ込んだ話になりますが、最近は新しいトレンドCASE(Connected/Autonomous/Sharing/Electromobilityの略)とまとめて呼ぶことが多いですが、初めに大きな変化を国内自動車業界にもたらしたのはElectromobilityであったように思います2010年代から自動車の電動化により、すべての車がEVもしくはHVに置き換わり、エンジントランスミッションの巨大市場が失われ、モーターやバッテリー、充電コバーターの巨大市場が生まれるといわれていました。ただ、EVの航続距離を延ばす根本的な電池の容量問題への解決策が見えないことや、充電スタンド等のインフラ整備が進まないこと、ハイブリットのみならず、グリーンディーゼルダウンサイジングターボ等により、EVでなくても燃費改善策はあること等の背景もあり、当初思われていたほどEV関係市場が伸びないということが2015年ぐらいから明らかになってきました。逆に、自動ブレーキ代表される、既存のACCや車線逸脱警告、周辺監視等の技術の延長に位置するマーケットは大きく伸びたというのが実際のところです。

そのため、当時EV関連事業に巨額の投資を行った方々の間では新しいトレンドは絵に描いた餅という固定概念が植え付けられおり、なかなか手が出しにくい状況になってしまったという点も、新しいトレンドをなかなか取り入れれない原因になっているように感じられます。また、上に書いたことを否定するような文章になってしまますが、多種多様製品があるため、大半の製品では新しいトレンドとは無関係に従来と変わらない方法技術を用いて開発を進めることも多く、変化は全体から見ればまだまだ小さいため、多くの企業トレンドに乗り遅れていることに対する直接的なデメリットを受けていないという状況のようです。

ワークライフバランス残業健康上のリスク職場雰囲気

次に、働いてみてワークライフバランス等はどうだったかという話をしたいと思います研究・開発職のワークライフバランスは言うほどは悪くないと思いますが、市場不具合対応時や、納期対応時はかなりの残業必要になることは間違いないと思います特に製品リリースの直前には、ストレス睡眠不足から心身の健康を崩す方も度々いらっしゃるようです。営業工場製造部門納期遅れが業績等に直結してくることもあり、工場とお客さんとの往復や、残業対応が迫られていることが多いようです。さらには、中堅以上の層に暴力的な人も多く、部署によっては罵声や怒号が飛び交うという話も実際にあります自身も、初対面の人に打ち合わせ開始5秒で怒鳴られたことがありますし、そのまま数十分にわたり罵声を浴びせられたことも幾度となくあります。ただ、最近世間の風当りがきついことや、容易に転職可能となったこともあり、そういった雰囲気もここ数年で多少はましになったかなと感じます

人材育成に関しては、かつては人材流動性が非常に低い業界であったため、技術方法は先輩や上司から業務を通じて学ぶ、既存技術を知っていて当たり前という雰囲気もかなり蔓延しています。そのため、個別技術に対する系統だった教育プログラムが用意されていなかいという問題もあります。新しく業界に入った方に”そんなことも知らないのか?”という発言をしたり、それを理由攻撃して精神的に追い詰めてしまう人もかなりいます。何にせよ、全体的に人材育成が苦手な業界ではないかと思います特に組み込みソフトウェア関連技術に関しては、かつては客先の要求仕様にのっとってV字開発プロセスを通すことが開発のほぼ全てを占めていたこともあり、C言語の基礎(自動車業界ソフトウェア開発はナビ等の一部を除けばほぼすべてがC言語です)や組み込みソフトウェアの基礎に関する研修はなく、開発プロセスに関する研修ばかりという会社もかなりの数があるようです。そのため、基本が押さえられておらず、基礎設計が悪く、手戻り発生で開発工数が爆発、不具合を垂れ流すというコンボもごくまれに発生している様です。

今後の業界全体の景気や人材採用の動向に関して

ここ数年、自動車業界各社の業績が良かったこともあり、春闘ボーナス満額回答や、ベア過去最高益等の景気のいいニュースが多かったですが、2018年下期から中国市場の減速等により各社が業績の下方修正をする等、景気にやや陰りが見えているのも事実だと思います。まだ、各担当レベル仕事や、給料への影響はそれほどは感じられませんでしたが、このままの状況が続くと数年程度で何らかの影響が出てくるのではないかと思います

一方、人材採用という側面では、根本的な人材不足解消の目途が立っておらず、多少の業績悪化があるとはいえ、しばらくは雇用豊富にある状況は続くと思いますサブプライムショックのような世界的な不景気が発生すると、一旦は雇用が絞られる可能性がありそうですが、その後の景気回復に伴い、数年で回復すると思います。車は数年~15年程度で必ず買い替える消耗品であり、家電製品より高価ということもあり、景気が悪くても最低限の需要市場が生まれ、景気が回復すると需要回復する業界ですし、新興国需要の伸びはこれからなので、中長期的に見れば伸びしろのある業界だと思います。ただ、外資系企業国内市場進出が進んでいることや、業界内の買収・統合事業移管が進んでいることもあり、会社によっては価格競争等に敗れ、売り上げが激減するリスクリストラリスクはありそうです。また、まだ例は少ないですが、国内で救済的買収を行う会社が見当たらず、外資系ファンドの傘下に入った会社も出始めています。ですので、転職先の会社選びが非常に重要になってくるのは間違いなさそうです。

結局自動車業界エンジニアをするのはオススメ??

他の業界の方と一緒に仕事したことはあるものの、他業界仕事したことがないので、何とも言えないですが、自身業界全体の未来不安視されている方が業界をまたいで転職してくるのは十分にありだと思います。また、米中摩擦の今後の動向次第では、自動車業界全体の業績に悪影響を与える影響もありますので、30代で転職を迷っている方は興味があればこのタイミング自動車業界トライするのもいいかもしれません。うまくいかなければ、他の業界転職すればいいと思います。一度は自動車業界に来たものの別の業界転職していった方や、別業界からの出戻りもあるようです。

8年働いてどうだったか

不条理世知辛い業界ではありますが、個人的に携わったテーマは楽しく取り組めたので、自動車業界で働いたのは間違いではなかったかなと思います。緩やかにですが変わっていく業界ではありますので、近い将来に今よりは働きやす業界になると思います。今後の伸びしろもあり、まだまだ楽しむ余地がありそうですので、転職先も自動車業界しました。ただ、国内世界的某大手自動車部品メーカーも受けましたが、面接をしている最中にここも結局は同じか………と感じてしまたこともありましたので、外資系企業しました。

最後

すいません、皆様が知ってるって感じのうんちくを垂れ流しただけで、全然退職エントリーではなかったです。

2019-07-21

末端のアニメーターです。

私達業界の中ではとても大きな衝撃が走る事件でした。

今回の事件京都アニメーションだけでなく、業界全体に本当に大きな事件です。

しばらく傷は癒えることはないだろうし、深い傷跡としてずっと残ると思います

アニメーターフリーランスが多く、会社所属してる人もいますが、

基本的にはあちこち会社に席を移して仕事しています。だから業界全体でひとつ会社みたいと言われている。

京アニは基本社員ですが、ゆくゆくはフリーランスになる人も多いです。

きちんとした人材育成の基に教育されたその方々は、各会社作品作りに大きく貢献しています

そういう人たちの未来可能性もなくなってしまった。

現在他所活躍している京アニと関わりと会った方々の心のダメージも計り知れません。

何より同じ志を持った沢山の人達がこんなにも無残な形で亡くなってしまたこと、

心身の痛手を負ってしまたこと、

本当にショックです。

私達には何もできない。

この事をずっと受け止めきれない。

考えてしまうと、つらくて悲しくてアニメを作ることなんかできない。

それでもアニメを作り続けるしかない。

そういう気持ちで今みんながアニメーションを作っています

どんな作品であっても、それは変わらないと思います

2019-06-24

自分入れて全員で5人のちいさ〜い会社社長やってるけど向いてないって思い続けてる

というのも自分組織とか人材育成みたいなものに全く興味がない

なんなら嫌いなくらい

自己啓発みたいなもの蕁麻疹が出るくらい嫌い

しか社員は全員年上だし

自分だけ女だし

自分業務上人手が必要から組織になっただけの情熱0社長

2019-06-20

高知県人口減と脱藩マインド

高知県人口が70万人を切ったニュースで思い出した話がある。

少子高齢化人口減と都市地方格差が進んだ結果、進学への情熱が薄れてきているという話。

昔は「良いところに就職するために、いい大学に入る。

そのためには私立進学校に行く。」というのがエリートセオリーみたいなものだった。

だが今は、そんなセオリーが崩れている。

いや正確には「無理してまで良い大学に入らせようとは思わない」「そのために私立進学校に行く必要はない」

という認識小学生中学生の親世代にあるのではないか

高知県高校大学

その前に、高知県大学高校(及び中高一貫校)の事情説明しておく。

まずは高校

進学実績の点で私立公立かで言えば、私立2校が秀でる。

土佐と学芸のことだが、但し中学受験クリアした者に限る。

1990年代当時の感覚では、

  土佐>=学芸>土佐塾(ここまで私立中高一貫)>追手前(県立)>その他県立高校とか明徳とか

であった。

それが今はどうだろう。

県立西高校と県立南高校が統合され、南西高校になるかと思いきや公立中高一貫高知国際中学高校になった。

老舗の中高一貫校である土佐や学芸にとっては脅威である

しか母体西高校の色もあり、英語教育に力を入れているスーパーなんとかハイスクール指定されている。

昔ながらのThe私立進学校は、特色ある公立校に押されつつあるとみられる。

次に大学

高知県にある4年制大学国立大学法人高知大学と、高知県大学、そして高知工科大学の3つしかない。

かつては高知医科大学があったが、高知大学合併して高知大学医学部になっている。

たった3校しかない高知県内の大学で、理工系に限ると、

もはや高知大学高知工科大学の2択だ。

更に機械電気情報といった工学系となると高知工科大学しかない。

理系の進学先

受験難易度の点で見れば偏差値46程度の高知工科大学であればわざわざ難関私立進学校に入らなくても良い。

しろ公立学校の方が家計財政的に助かる。

筆者は土佐高校卒業だが、当時人気だった進学先のひとつ岡山大学であった。

遠すぎず、近すぎない大都会岡山である

あるいは首都圏関西の様々な大学であった。

同級生や年の近い先輩後輩の進学先ら帯広畜産大学から琉球大まであったし、海外留学していったのもいた。

ほぼ100%が進学志望なのは今も昔も変わらないと思うが、志望大学バラエティに富んでいた。しかし今や地元志向が強すぎる。

もちろん地元高知大学の人気も高かったが、今はそれ以上に高知大学志望が増えているという。

「もうちょっと頑張れば、もっと良い大学に行けるのに」と先生が勧めても、

生徒や親が浪人を嫌がり、より確実性の高いところで落ち着こうとするのだ。

あるいは、「もうちょっと頑張れば」というなら理学部から医学部進路変更する。

でも本当に医者になりたいのか?安定した職業を求めているのではないか

まり冒険しなくなった。脱藩マインドが薄れているのだ。

言っておくが国立高知大学高知工科大学も、決してチンケなFラン大学ではない。

だが、やれハーバードMITスタンフォードだ、東大京大だ、早慶阪大だ、

MARCH関関同立だと比べると田舎大学感は否めない。

そして環境。圧倒的に人が少な過ぎて、異なる価値観に触れる機会が都会とは雲泥の差なのだ

月とトイレの方のスッポン。多感な学生時代を、世田谷区人口にも満たない県人口田舎で、刺激の少ない学生時代を送ることになる。

高知から出るだけで消耗する

どこかのうん○こトマトブロガーのせいではない。

たとえば高知から東京大学に進学するとなると、それだけで大変だ。

平均世帯収入の低い高知から物価の高い東京一人暮らしとなれば、不景気ないまおいそれと出せない。

筆者なんか6年も通ってしまったのだ、どれほど親に金を使わせたか

まり金が無い

余裕がないのだ。

一年浪人させて県外の良い大学にいくよりは、現役で高知大か工科大に行き、

県庁市役所に勤めることこそが、堅実な将来であることに疑いはない。

でもそれで新しい時代が切り開けるか?

消耗しないように高知に残り、消化試合人生は「負け」ではないが

そもそも勝負をしていないのではないか

高知県私立進学校に告ぐ

少子高齢化と取り返しのつかない人口減に対応するため、私立進学校も変革の時を迎えている。

ちなみに、土佐高校昭和半ばからずっと1クラス50人×6クラスである

どう考えても多すぎる。

学費を上げてでも人数を減らし、きめ細かい教育ができるようにすべきだ。

脱藩マインドが低い者は公立校に任せ、県外や海外へ送り込める少数精鋭の人材育成校に転換した方がいい。

脱藩マインドを持つ者に磨きをかけろ。世界は広い。

冠する土佐藩の名に叶って欲しい。

でもそうすると、優秀な人材はどんどん高知から離れ、高知県ますます衰退の一途を辿ることになるジレンマがある。

2019-06-14

「〜人材育成プログラム」ってエロゲのやりすぎだろ

って思うよね

大学研究力が衰退したたった1つの理由

先に結論を書く。

大学研究力が衰退した最大の理由は「教育改革である予算の減少が最大の理由ではない。

教育改革をやめれば、予算を増やさずとも研究力は向上する。

もっと平易に書けば、

教育を頑張りすぎたか研究力が落ちたのである

教育には手を抜いて、研究に力を注ぐべきである

過去研究成果が現代ノーベル賞受賞に結び付いている理由を端的に言えば、

「昔は教育適当にやっていたから」であり「時間たっぷりあったから」である

今は、産業界から圧力で様々な教育改革が強烈に進められている。

皮肉なことに、どんなに教育に力を入れて優秀な人材を育てても、その能力を十分に活かすだけの場所が今の産業界(とくに経団連)には存在しない。

そんなことは「退職しました」系のエントリでも読めば明らかだ。

改めて言うまでもないが、大学教員が持つリソースは有限である

教育リソースを割けば、その分、研究に割くリソースが減る。

各種の統計データから明らかになった我が国大学研究力の凋落は、教育に力を注ぎ過ぎたためである

今や経済界から圧力によって、グローバル教育、実務教育大学改革入試改革、成績評価厳格化、はてはAI人材育成と、

研究以外のことにエネルギーを投じてきた結果が今の惨憺たるありさである

どれだけ教育改革を進めようが、そこに終わりがないことは、現在の小中学校先生方の疲弊ぶりを見れば明らかである

道徳教育英語教育プログラミング教育、その他もろもろ、際限なく要求が出され、現場疲弊しきった今の小中学校は、文科省に振り回される国立大学の行く先を示している。

この根源となっている、助成金を餌にした教育改革競争文部科学省は今すぐやめるべきである

例を挙げよう。

文部科学省が立ち上げる奇異なプログラムは数多くあるが、

そのなかの1つ「平成31年度卓越大学プログラム」の申請状況を見るといい。

https://www.jsps.go.jp/j-takuetsu-pro/data/shinsei_jyokyo_31.pdf

大学提案しているプログラム名称をいくつか抜粋しよう。

東北大学システムインテグレーションを基盤とする社会実装イノベーション卓越大学プログラム

山形大学ソフトマターインダスリー創成スマートシステム卓越大学

筑波大学)138億年の進化相転移に学ぶダ・ヴィンチ人材成プログラム

千葉大学アジアユーラシアグローバルリーダー養成のための臨床人文学教育プログラム

信州大学ファイバー工学と異分野融合が織りなすスマート生活創造者育成プログラム

名古屋大学情報生命科学コンボリューション on グローカルアライアンス卓越大学

大阪大学)多様な知の協奏による先導的量子ビーム応用卓越大学プログラム

神戸大学メディカルバリュクリエーター成プログラム

今の大学の混迷ぶりを如実に示している。

こんな意味不明プログラム名称を掲げて、組織運営をいじり倒すことにどんな意味があるのか。

助成金欲しさのために、東大京大をはじめとするが一流大学たちが教育改革ごっこを強いられているのである

嘆かわし限りだ。

経団連の偉い人が言うように、大学レジャーランドで構わない。

これだけ教育改革が進んだ今でもレジャーランドと言われるのだから、いっそ昔の状態に戻すのがよい。

勉強したくない学生は、授業料だけ払って遊んでいればいいのである

そんな中で作り上げる人的ネットワークにも、自己と向き合う時間にも十分価値があるだろう。

勉強したい学生には、今の大学は十分に学べるだけの環境が整っている。

各分野の専門を極めた大学教授陣に意味のない教育改革ごっこをさせるよりも、研究に専念する時間を与えるべきである

柴山昌彦文部科学大臣には、上記の内容を是非読んでいただきたい。

2019-05-18

日本だけじゃなくて世界的に貧しくなっているんじゃないのだろうか

研究用品を探しているのだが、買収と統合が進んで、生産終了になった製品が多い。

後続製品が出ていたり、規格が変わってしまってもう誰も使わないといった類であればいいのだが、

いかんせん、他に類似のものがない。


Amazonにいけば3000円以下の物は増えているように思う。

家電などの最低限必要もの安価になっていると思う。


一方で、研究必要な物はどうなっているのだろう。

GDP比で研究費は多い日本ではあるが、世界的に物の値段が上がっていて輸入にお金がかかっているだけになっているのではないか

そして計測機器すら日本企業はなくなっている印象がある。



日本国家威信をかけたプロジェクトが少なすぎるのだろう。

アメリカ中国も本気度が違う。

日本国家プロジェクトは失敗するというが、企業が取れないリスクを取るのが国家プロジェクトなのだから当たり前だ。

その中で失敗しないようにどうするか、性別や年齢などに執着するのを辞め、成功するためのリソースを何としても確保する。

その中で人材育成もされる。

2019-04-19

anond:20190419082200

wiki読みましたが、民主的ものではなく、単に社会独立できる人材育成の場のように感じられました。

これが民主的というものなんですかね?

2019-04-12

日本ネットビジネス総本山渋谷ウェストビル

から気になっていた、渋谷ウェストビルに、今日初めて行ってみた

東京都渋谷幡ヶ谷三丁目39番12号 渋谷ウェストビル

Google Map でみるとごみごみした住宅街にある古い家

それはフェイクか間違いだと思っていた

ネット商材、人材育成アプリ開発人口冬眠ネット保険医療海外留学

スタートアップを物色していてこの住所を見ない日はない

あらゆるネットビジネスがこの場所から生み出されている

都内の行き止まりにある一軒家のわけがない

今日行ってみるまでそう思っていた

行ってみたら、本当に行き止まりの一軒家だった

雰囲気的には部落の一軒家

ソリューションとかコンサルティングといった言葉とはどうみても縁がない

それとも地下に広大なスペースがあってWeWorkとかが入っているのか

しばらくうろうろして写真を撮っていたら

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