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2019-08-02

[] 8年間働いた某自動車部品会社退職しました

あらまし

自動車部品会社で8年ほど働きましたが、思うところあって少し前に転職しました。

なお、基本スペック

転職した理由は大まかには以下の通りです。

これらの事は、どんな会社でも規模の大小によらず多かれ少なかれ共通する点でもありますし、私の恨みつらみを知っても楽しくないと思うので(あるいは、本ポストをご覧いただいている方が求めているのはまさにそういう心の闇なのかもしれませんが)、具体的には書かないでおこうと思います。ここではあまり話題にならない自動車業界雰囲気自分が見てきた範囲で書こうと思います

業界全体の雰囲気とここ数年の動向

世間一般でも言われていることですが、ここ数年で自動車業界に他業界(主に、家電ITから転職する人が増えましたし、業界内でも転職する人も増えたように思います。極端な例ですが、全員が転職して部署がなくなったという例や、部署のほぼすべてのメンバーが他社から転職者という例が知る限りでも複数ありました。

車がハッキングされたり、NVIDIA自動車向けの半導体リリースしたり、Teslaが電気自動車販売したり、自動車メーカー各社のプラットフォーム戦略軌道に乗る等、技術面、ビジネス面での変化があり、従来のビジネス手法や開発手法通用しなくなったのも世間の評判通りです。一方、価格競争や、納期対応、カーメーカーを頂点にした厳しいサプライチェーンマネージメント等はあまり変化がないように思います。また、価格競争のために、製品原価を1円~10円下げるために数千万円~数億円の開発費・設備投資費を費やすという取り組みや、車種・グレード固有の個別最適化設計・開発等、自動車業界らしい取り組みもまだ多く残っています

最近トレンド実業務に与えた影響

まずは、実際のところは下っ端~中堅目線でどう変わったかというところを書きたいと思います

いろんな人材自動車業界に入ってくるようになり、いい意味多様性が生まれたように思います。従来の自動車業界は、業界内で少々転職する人がいるぐらいで他業界から転職者は多くはなかったらしいです。

逆に、新しい流れを受け入れることができず、取り残されている人も一定数います。知る限りでは同業他社も同じ状況のようです。そのため、せっかく生まれ多様性をうまく活かせていないようにも感じていました。ただ、これは現在自動車業界で働き盛りの40代の方々が若手のころは自動車業界画一的で発展性がなく、斜陽産業だといわれていたこともあり、解消にはしばらく時間がかかると思います。それに、どこの業界会社にも新しいトレンドになじめない方はいらっしゃるようですので、ある程度は致し方ないかと思います。足の引っ張り合いの末に死屍累々のあり様の携帯端末ビジネスよりはよっぽどましかと

従来の自動車部品メーカーの開発は自動車メーカーが主な関係先でしたが、ITに近い技術が利用されるようになり、開発が自社のみで完結しなくなり、業界外や社外とのかかわりも増えましす。そのため、僕が業界に入った時に蔓延していたお客様の言うことは絶対という雰囲気いくらか軽くなったように思います。また、個人業務では、ソフトウェアベンダーコンサルティング会社欧米ベンチャー企業とかかわることが多かったです。ただ、家電業界斜陽になった当時、景気がいい自動車業界に参入してきた会社が多数ありましたが、ビジネスモデルや開発手法のあまりの違いや、既存ビジネスへの参入の難しさから、多くの企業撤退もしくは苦戦しているというのも現状です。

業界から転職されてきた方に関して言及すると、仕事の進め方や、客先とのかかわり方が他業界とは大きく異なることもあり、年齢・経験によらず苦労されている方や、心が折れてしまった(隠語)方も多数いらっしゃいます

ここからは、国内自動車業界の本当によくないと思う点なのですが、新しいブーム技術が発生した時に、社内の中堅以上の方が、否定的見方をしてしま雰囲気がやはり業界全体に漂っている点があると思います。えてしてそういった考え方や雰囲気は伝染するもので、新しく業界に入った方もそういった考え方に染まってしまったり、現実を嘆いて業界外に転職していってしまうこともあるようです。一方で、家電業界携帯端末業界の衰退・ビジネスの変化を目の当たりにして、新しいトレンドを取り入れる必要があると考える人も年々増えているように思います

やや突っ込んだ話になりますが、最近は新しいトレンドCASE(Connected/Autonomous/Sharing/Electromobilityの略)とまとめて呼ぶことが多いですが、初めに大きな変化を国内自動車業界にもたらしたのはElectromobilityであったように思います2010年代から自動車の電動化により、すべての車がEVもしくはHVに置き換わり、エンジントランスミッションの巨大市場が失われ、モーターやバッテリー、充電コバーターの巨大市場が生まれるといわれていました。ただ、EVの航続距離を延ばす根本的な電池の容量問題への解決策が見えないことや、充電スタンド等のインフラ整備が進まないこと、ハイブリットのみならず、グリーンディーゼルダウンサイジングターボ等により、EVでなくても燃費改善策はあること等の背景もあり、当初思われていたほどEV関係市場が伸びないということが2015年ぐらいから明らかになってきました。逆に、自動ブレーキ代表される、既存のACCや車線逸脱警告、周辺監視等の技術の延長に位置するマーケットは大きく伸びたというのが実際のところです。

そのため、当時EV関連事業に巨額の投資を行った方々の間では新しいトレンドは絵に描いた餅という固定概念が植え付けられおり、なかなか手が出しにくい状況になってしまったという点も、新しいトレンドをなかなか取り入れれない原因になっているように感じられます。また、上に書いたことを否定するような文章になってしまますが、多種多様製品があるため、大半の製品では新しいトレンドとは無関係に従来と変わらない方法技術を用いて開発を進めることも多く、変化は全体から見ればまだまだ小さいため、多くの企業トレンドに乗り遅れていることに対する直接的なデメリットを受けていないという状況のようです。

ワークライフバランス残業健康上のリスク職場雰囲気

次に、働いてみてワークライフバランス等はどうだったかという話をしたいと思います研究・開発職のワークライフバランスは言うほどは悪くないと思いますが、市場不具合対応時や、納期対応時はかなりの残業必要になることは間違いないと思います特に製品リリースの直前には、ストレス睡眠不足から心身の健康を崩す方も度々いらっしゃるようです。営業工場製造部門納期遅れが業績等に直結してくることもあり、工場とお客さんとの往復や、残業対応が迫られていることが多いようです。さらには、中堅以上の層に暴力的な人も多く、部署によっては罵声や怒号が飛び交うという話も実際にあります自身も、初対面の人に打ち合わせ開始5秒で怒鳴られたことがありますし、そのまま数十分にわたり罵声を浴びせられたことも幾度となくあります。ただ、最近世間の風当りがきついことや、容易に転職可能となったこともあり、そういった雰囲気もここ数年で多少はましになったかなと感じます

人材育成に関しては、かつては人材流動性が非常に低い業界であったため、技術方法は先輩や上司から業務を通じて学ぶ、既存技術を知っていて当たり前という雰囲気もかなり蔓延しています。そのため、個別技術に対する系統だった教育プログラムが用意されていなかいという問題もあります。新しく業界に入った方に”そんなことも知らないのか?”という発言をしたり、それを理由攻撃して精神的に追い詰めてしまう人もかなりいます。何にせよ、全体的に人材育成が苦手な業界ではないかと思います特に組み込みソフトウェア関連技術に関しては、かつては客先の要求仕様にのっとってV字開発プロセスを通すことが開発のほぼ全てを占めていたこともあり、C言語の基礎(自動車業界ソフトウェア開発はナビ等の一部を除けばほぼすべてがC言語です)や組み込みソフトウェアの基礎に関する研修はなく、開発プロセスに関する研修ばかりという会社もかなりの数があるようです。そのため、基本が押さえられておらず、基礎設計が悪く、手戻り発生で開発工数が爆発、不具合を垂れ流すというコンボもごくまれに発生している様です。

今後の業界全体の景気や人材採用の動向に関して

ここ数年、自動車業界各社の業績が良かったこともあり、春闘ボーナス満額回答や、ベア過去最高益等の景気のいいニュースが多かったですが、2018年下期から中国市場の減速等により各社が業績の下方修正をする等、景気にやや陰りが見えているのも事実だと思います。まだ、各担当レベル仕事や、給料への影響はそれほどは感じられませんでしたが、このままの状況が続くと数年程度で何らかの影響が出てくるのではないかと思います

一方、人材採用という側面では、根本的な人材不足解消の目途が立っておらず、多少の業績悪化があるとはいえ、しばらくは雇用豊富にある状況は続くと思いますサブプライムショックのような世界的な不景気が発生すると、一旦は雇用が絞られる可能性がありそうですが、その後の景気回復に伴い、数年で回復すると思います。車は数年~15年程度で必ず買い替える消耗品であり、家電製品より高価ということもあり、景気が悪くても最低限の需要市場が生まれ、景気が回復すると需要回復する業界ですし、新興国需要の伸びはこれからなので、中長期的に見れば伸びしろのある業界だと思います。ただ、外資系企業国内市場進出が進んでいることや、業界内の買収・統合事業移管が進んでいることもあり、会社によっては価格競争等に敗れ、売り上げが激減するリスクリストラリスクはありそうです。また、まだ例は少ないですが、国内で救済的買収を行う会社が見当たらず、外資系ファンドの傘下に入った会社も出始めています。ですので、転職先の会社選びが非常に重要になってくるのは間違いなさそうです。

結局自動車業界エンジニアをするのはオススメ??

他の業界の方と一緒に仕事したことはあるものの、他業界仕事したことがないので、何とも言えないですが、自身業界全体の未来不安視されている方が業界をまたいで転職してくるのは十分にありだと思います。また、米中摩擦の今後の動向次第では、自動車業界全体の業績に悪影響を与える影響もありますので、30代で転職を迷っている方は興味があればこのタイミング自動車業界トライするのもいいかもしれません。うまくいかなければ、他の業界転職すればいいと思います。一度は自動車業界に来たものの別の業界転職していった方や、別業界からの出戻りもあるようです。

8年働いてどうだったか

不条理世知辛い業界ではありますが、個人的に携わったテーマは楽しく取り組めたので、自動車業界で働いたのは間違いではなかったかなと思います。緩やかにですが変わっていく業界ではありますので、近い将来に今よりは働きやす業界になると思います。今後の伸びしろもあり、まだまだ楽しむ余地がありそうですので、転職先も自動車業界しました。ただ、国内世界的某大手自動車部品メーカーも受けましたが、面接をしている最中にここも結局は同じか………と感じてしまたこともありましたので、外資系企業しました。

最後

すいません、皆様が知ってるって感じのうんちくを垂れ流しただけで、全然退職エントリーではなかったです。

2017-12-14

[]贅沢な悩みかもしれない

当方30歳業界10インフラSE高専卒。

職歴4社。何れも中小客先常駐屋。

外資ITコンサル(アウトソーシングコンサル)と独立系内資SIer(の子会社)に内定が出た。

給与外資のが+70万ほど高い。

でも多分外資だと初っ端はただの運用ちょっと上がったら金の計算と人の手配しながらExcelしばくばっかりになる気がする。

内資子の方は親会社技術部隊切り出した会社から、良くも悪くもこの先も現場システムをしばき続けられるだろう。

どっちが幸せなんだろうか。

[]贅沢な悩みかもしれない

当方30歳業界10インフラSE高専卒。

職歴4社。何れも中小客先常駐屋。

外資ITコンサル(アウトソーシングコンサル)と独立系内資SIer(の子会社)に内定が出た。

給与外資のが+70万ほど高い。

でも多分外資だと初っ端はただの運用ちょっと上がったら金の計算と人の手配しながらExcelしばくばっかりになる気がする。

内資子の方は親会社技術部隊切り出した会社から、良くも悪くもこの先も現場システムをしばき続けられるだろう。

どっちが幸せなんだろうか。

2010-04-17

[][]ブラック企業社員から脱出して幸せになる方法

31歳の夢と希望~俺はもうたいへんに疲れた~ - ○内○外日記プラス

http://d.hatena.ne.jp/goldhead/20100416/p1

このエントリ自体ネタ臭もしてこの人自身が解決策を望んでいるかわかりませんが、id:goldheadブラック企業に務めていて、搾取されていると仮定した場合に彼のような状況を変える方法は無いか考えてみました。

転職してみよう

そもそもこのような状況は普通の景気の時代にはレアでした。しかし近年の経済状況により資金上の問題から、あらゆる企業非正規雇用者足切りしました。その結果、正社員仕事が集中し搾取が横行してはじめているというのが今の状況だと思います。このような状況に個人が出くわした時その人はその会社の労務環境を変える事ができるでしょうか?答えはNOです。個人がコントロールするにはこのような会社構造上の問題サイズはあまりにも大きすぎるからです。ブラック企業仕事はたいがいがアンコントローラブルなのです。ならば自分の労務環境を取り替えてしまいましょう。転職するのです。そんな職場はとっとと見捨てる方が幸せです。

転職活動時間をどうやって作るか

ブラック企業に務めているかぎり激務にさらされているので転職活動する時間を作ることは難しいでしょう。時間が空いていたら睡眠に当てたいとかが正直なとこだと思います。なので休職してしまいましょう。が、休職するためには理由必要です。そこでメンタルクリニックに一度通院してうつ病を詐称するのです。詐病がばれないか不安に思うでしょうが現代医学では脳みそのことはあまりわかってません。従い、申告したうつ病詐病であるかを医学的に証明することは困難なためまずばれることはありません。

以下ようなことをとびっきり悲壮感を持って医師に伝えましょう。嘘なのでおおげさにやってください。ついでに自分の月当たりの労働時間も添えてあげましょう。

最後休職したいので診断書を書いてくれと医師に伝えてください。医師は全てを察してあっさりとうつ病の診断書を書いてくれます

末期なブラック企業じゃない場合は、これが休職理由になり休職の申し入れは受理されるでしょう。末期なブラック企業はこれを理由あなた解雇しようとしてくるでしょう。そうなればこちらのものです。特定社会保険労務士を雇い労使間紛争や訴訟をちらつかせ脅しをかけましょう。あなたはいくばくかのお金会社都合退職というモラトリアム期間を手に入れることができます。言うまでもないですが、会社の脅しに屈して辞めると自ら意思表示してしまうと自己都合退職となり、6ヶ月の失業保険も次の仕事へのロープも失い、全てがだいなしになるので気をつけてください。

休職なら無期限(雇用契約次第では期間の指定有りの場合もある)の時間と傷病手当(月額給与の4割~6割)が得られます会社都合退職なら6ヶ月の失業保険(月額給与の6割)と時間が得られます。あわてず対処してください。

転職活動を行うベストタイミング

うまく休職できた場合を前提にするならば転職活動を行う最良のタイミングは9月、入社目標月は翌年1月がベストです。理由は、休職していたという経歴の穴を隠す事ができるからです。転職成功して次の会社入社した最初に渡す書類としては以下があります

このうちやっかいなのが「入社した年の源泉徴収票」です。なぜやっかいなのかというと実際にあなたが得た収入が記載されているからです。休職期間中は傷病手当はでますが、給与所得は0円として記載されます。このため源泉徴収票の提出により入社した会社あなた休職したことがバレてしまます転職活動中は採否判定に不利になるので当然、休職のことは隠して活動することになります。そして入社後に休職していたことがバレた場合あなたはその休職理由を求められることになります。取り乱してうつ病休職したなどと言ってしまったらサイアク経歴詐称解雇されるリスクさらされる事になります

これを避けるために転職活動完了入社する月を来年の1月に定めましょう。この場合入社した年度の源泉徴収転職活動後に入社する会社収入以外無いため源泉徴収の提出はありません。9月がベストなのは転職活動に要する時間を4ヶ月と見積もっての事です。ここは人によりけりなので詐病による休職を開始する月をずらして調整してください。また転職面接でいつ頃、入社可能かを聞かれるのでかたくなに翌年1月からと言いましょう。「現業務の区切りがつくのが来年度のため」、「引継があるため」等、理由をつければ採否判定に大きな影響は与えません。

転職活動モチベーションを維持するために

休職しての転職活動は、うっかり気を抜くと自堕落生活にとらわれてしまいがちです。モチベーションを維持するためにも第三者から尻を叩かれる状況をつくりましょう。つまり転職エージェント活用するのです。一人よりも二人で動く事自体が強みになります企業との調整や自分に最適な新しい求人情報提供してくれます。そして自分じゃない誰かが鼓舞してくれます職務経歴書査読や模擬面接によるトレーニングサービスなどを行っているところもあるので有効活用してください。

転職活動でするべきこと

転職活動はハッタリで2倍くらい自分を大きくみせるぐらいがちょうど良いです。そしてハッタリに本当のことを混ぜるのがミソです。逆に言えば自分の経歴がわかっていないとハッタリはかませません。ハッタリかますためにも自分の経歴の棚卸しましょう。これを機に人生80年 月単位に何をしてきたか、これから何をするのかを表にリストしてみるのも面白いでしょう。時間は有限ですしあなたがこれまでやってきたことは幻ではなく現実なのです。

どんな仕事を選ぶべきか

これはその人が持つスキルや経歴によりまちまちですが、ひとつ言えることは労働集約的な仕事につけばまた同じことを繰り返すことになると言うことです。具体的には運輸業飲食業宿泊業、介護福祉業、SiIT企業などの人的サービス業です。このような仕事ブラックになりがちなのは、ここまで読んでいる貴方なら経験済なので語るまでもないことでしょう。あと売上からある程度、ブラック企業を見分けてください。以下の数式が成り立つ会社であれば、優良とは言えないまでも、まあまあ普通です。 売上や社員数は、企業サイト企業概要求人票を見れば書いてあります。もしも売上や社員数が非公開だとしたら、その会社ブラック確定です。

売上金額 > 社員数×1千万 

幸せになるために

幸せ定義は様々です。あなたにとっての幸せはなんなのかはあなた自身しか知り得ません。ですが、「仕事による成功」のみに価値観を固定するのは危険です。あなた仕事生活人間関係趣味もいろいろな要素をもっているはずです。激務でそれが仕事だけになってしまっていたら危険信号です。バランスよく人生エンジョイしましょう。

 
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