はてなキーワード: 楽曲とは
宇多田ヒカルがクィア的であるというのは、コアなファンやクィアのファンの間ではかなり昔からの共通認識でありました。
もちろん、宇多田ヒカル本人がしばしば口にするように、宇多田ヒカルの歌詞というのは大衆の誰にでも伝わることについて大変真摯に考え抜かれており、決してクィア的な読みが介在しなくても成立するものがほとんどです。ですから、当事者の人間がひっかかりを覚えて、ある種の確信や疑念を抱いて聴き込むというような経験がなければ、宇多田ヒカルのクィア的な側面について、その通底する感触すら意識することがなくても不思議ではありません。そして、そういう構成である作品だからこそ、当事者にとっては強く胸を打ち、強く励まされるものでもあるわけです。『ブロークバック・マウンテン』や『ムーンライト』がちょうど、ゲイに限らない、誰にでも共感できる恋愛感情そのものを描いているといった具合で高く評されている、というのと似ています。
一方で、宇多田ヒカルが自身の内面を初めて強く出して制作したと語るアルバム『ULTRA BLUE』や、活動再開後に発表されている楽曲の数々において、勅裁にクィア的な表現の歌詞である楽曲や、クィア的な読みの方が自然と思える楽曲も増えつつあるように感じられます。以下では、そうした楽曲を見ていきましょう。
([ ]は収録アルバム、( )はシングルも含めた初出年です)
引っ越していく親友についての愛情を歌った歌です。愛情の対象として「友」が選択されているという状況は宇多田ヒカルの歌ではよくみられます。
「新しい部屋で君はもう Making Love」「ヤサシイカレトノケイザイガク」「ワタシガハジメテホレタオンナ」といった表現から、親友である女友達が彼氏と同棲を始めることについての喪失感といった情景が浮かんできます。
宇多田ヒカルの歌には「規範への疑念」「規範からの逸脱」を指向しているととれるような表現がしばしば現れます。たとえば、「不倫の恋」を想起させるような楽曲がちょくちょくあります(『誰かの願いが叶うころ』『One Night Magic』『二時間だけのバカンス』『誰にもいわない』)。『Passion』では、「昔からの決まり事」をどのように捉えるかというところに余白があるように感じられます。「ずっと前に好きだった人/冬に子供が生まれるそうだ」とある「好きだった人」は異性・同性どちらにも読むことができそうです。「わたしたちに出来なかったこと」という言葉は同性愛経験者には強い響きがあります(もちろん、失恋経験のある人にとっては、性指向に関わらず共感するところがあるでしょう)。
宇多田ヒカルのオリジナルキャラクターであるくまちゃん(チャン・くま)がゲイであるというのは、以前から公式ブログで発表されていました。それを念頭におくと、ゲイの男性がほんのり抱える困難がモチーフになっているように聞こえてきます。
「けんかはやだよ くま くま くま」
「冬は眠いよ くま くま くま」
どうでしょうか?
ドラマ『ラスト・フレンズ』の主題歌として、友達にたいする愛情や、性別を超えた愛憎のようなものを歌詞にしてほしいという依頼のもとで制作された歌詞です。それに応えるように、確定的にクィアな側面から見ることができるとはいえない構成が、ことさらに意識されていると感じられる楽曲です。しかし、裏を返すと、異性愛的でないという感覚がどれくらい読み取れるかというところに解釈の豊かさの入り口がありそうです。
「人知れず辛い道を選ぶ/私を応援してくれる/あなただけを友と呼ぶ」であるとか、「残酷な現実が二人を引き裂けば」といったバースはどうでしょうか? 異性愛的に読む、同性愛的に読む、どちらの方が、どれくらい可能でしょうか。そもそもそれぞれの読み方に違いはあるのでしょうか? 異性愛的視点と同性愛的視点というのは、線引きが必要なのでしょうか?
宇多田ヒカルと椎名林檎のデュエットであり、MVの印象も強いため、百合ソングとしての印象が初出から強く一般的に浸透していたと思います。また、冒頭の「クローゼット」というモチーフが、クィア界隈で「性指向をオープンにしていない状況」を表すのに用いられる言葉でもあったため、その点でも話題となっていました。
もちろん歌詞単体でみれば、家庭をもつ男女の不倫のような趣もあります。椎名林檎のパートでは一人称が「僕」となっているのも印象的です。
この歌詞でバカンスに繰り出す二人組を、どのようなペアであると想像するでしょうか?
個人的には、かつて親友で、いまは家庭をもつ主婦同士が、時間を縫って…という情景が浮かびます。
一方で、「ほら車飛ばして 一度きりの人生ですもの」「今日は授業サボって 二人きりで公園歩こう」といった並置からは、特定的な1組のカップルの情景ではないという余地をあえて作り出そうとしているのも感じ取れます。
宇多田ヒカル本人が「同性愛者の心情を歌っている曲だと気付いた」と語った楽曲です。
「君に触れるあいつ見てる/報われない想いばかりが募る夜更は/どうしたらいい?」
「気付かないフリとか/中途半端な優しさに 泣きたい」
など、全体を通して当事者的な感覚が非常につよい言葉で構成されている歌詞だと感じられます。
この楽曲が最初に発表されたのはNHKのSONGSで、楽曲の直前に宇多田ヒカルの上記の発言が挿入されたのですが、宇多田ヒカルがこの意図を隠し続けていたとしたらどのように受け取られていたのだろうというのは気になるポイントです。
「カレシにも家族にも言えない/いろんなこと/あなたが聞いてくれたから/どんな孤独にも運命にも耐えられた」
「大好きな人にフラれて泣くあなたを/慰められる only one である幸せよ/だけど/抱きしめて言いたかった、好きだと」
この楽曲も「友」が相手の曲ですが、その友に対する気持ちは「恋愛なんかの枠に収まる二人じゃない」と表現しています。この楽曲もまた、女性の友人同士の関係性についての情景が浮かぶのが自然であるような歌詞だと感じられるでしょう。異性愛的な恋愛・結婚よりもつよい愛情というのは『二時間だけのバカンス』と似ているところがあります。
先に、宇多田ヒカルは大衆の誰にでも伝わることを真摯に考えていると述べましたが、これは裏を返すと、クィア的な読みをする必要がないということでもあります。しかしながら、宇多田ヒカルの歌詞が全般的にクィア的であると当事者にとって感じることができるのは、ほとんどの歌詞において、巧妙に「異性同士」の歌であるとしか読めない状況を避けるような意識がこめられた言葉遣いがなされているからです。ポップスの歌詞における「あなたと私」という主題の問題や、女性シンガーが歌詞でつかう「僕」という一人称の問題など、ポップスの歌詞においてジェンダーを与えた解釈をするときに問題とすべきことは多々ありますが、それらは一度おいておきますと、宇多田ヒカルの歌詞は、とくに二人称において、特定の性に限定できるような状況が回避されているものが多いと感じられるわけです。こうしたものが通底している作家の楽曲は、当事者にとっては、異性愛的な恋愛を歌っているポップスとはやはりどこか感触が異なって聞こえるものです。
よく、「エヴァンゲリオンは鏡である」というようなことが言われます。エヴァンゲリオンについての解釈は、みた人自身の性質や考えがそのまま反映されてでてきたものでしかない、ということです。それは、製作者がつねに大衆に伝わるようにと心を砕く姿勢によってできあがった鏡なのだということが想像できます。宇多田ヒカルの歌についても同じことが言えるのでしょう。異性愛がベースがある人には異性愛的な歌に、同性愛的なベースがある人には同性愛的な歌に聞こえるというのは、「誰にでも伝わる」ということを目指した結果に他ならないと思います。庵野秀明と宇多田ヒカルの作家性が奇跡的に似通っているというのは、そういった点にも感じることができます。
このことからさらに思うのは、宇多田ヒカルとクィアを結びつけるような意見に対して人々がどのような反応を示すかというのをみると、その人が「『クィア』というものをどう捉えているのか」がよくわかるのではないか、ということです。
どうでしょうか? いろんな人の反応をみてみてください。異性愛者の人たちの反応も、クィアの人たちの反応も。どうしてその人は、そのように反応したのでしょうか?
SOLというアイドルグループがいる。魅力的な楽曲と、完成度の高いパフォーマンスで人気を博している。
スターゲイザーやママレードバタフライといった楽曲のサビの振り付けは一緒に踊りやすく楽しむことができる。
元々、ママレードバタフライの落ちサビでUO(ウルトラオレンジ)のサイリウムを折って点灯させるのが流行っていたのだが、どうやら運営はそれを見て何かを勘違いしたらしい。
あの手この手で公式ペンラをプッシュし始め、挙句の果てに「この楽曲ではこの色を推奨します」などと言い出す始末だ。
アイドル現場に通うオタクの中には声優のライブでの窮屈さに嫌気がさした者も少なくは無い。「この曲ではこの色にペンライトを~」などというのはまさに声優ライブの窮屈さの象徴そのものである。
それをグループの運営から提示されるのである。勘弁して欲しい。
ママレードバタフライに限らず、落ちサビUOというのはある種のメリハリとしてカタルシスを生み出すものだ。μ'sのSnow halationが有名だろう。
あろうことか、運営は「ママレードバタフライはオレンジ推奨です」などと言い出した。おいおい勘弁してくれ。メリハリ無くずっとオレンジ点灯させているママレードバタフライなど気持ち悪くてしょうがない。
そもそも、振りコピが楽しくメンバーカラーの無いSOLにおいてペンライトなんて握っていても邪魔なのである。
運営の弁によれば「発声ができないご時勢だから、新たな楽しみ方として」だそうだが余計なお世話だ。発声できない分めいっぱい動きたいのでペンライトなど握っている暇は無い。
なぜこんなことになってしまったのか、Leadiの運営体制には疑問を覚えるばかりである。
最後に
夜に駆けるばかりがかかりすぎているけど、YOASOBIの良さが最も詰まっているのはアンコールという曲だ。
ミニマルミュージックの定義自体曖昧な部分もあるが、基本的にはある特定の短いメロディ、リズムを周期的に繰り返し、それが少しずつ変化していく様子を楽しむという音楽のジャンルだ。
さて、ここでミニマルミュージックの代表的な一曲を紹介したい。
となりのトトロ「風の通り道」と言ったほうがぴんと来る人は多いだろう。
久石譲の代表的な曲の一つであり、そして久石譲こそ、ミニマルニュージックの第一人者でもある。
このThe wind forestがミニマルミュージックだと考えている人は実はそれほど多くない。
その理由は単純で、ミニマルミュージックらしからぬドラマティックな展開と、サビのゴージャスさがこの曲にはあるからだ。
しかし、そうした演出面を削ぎ落とすと、この曲自体は実にシンプルなメロディーラインで構成されていることがわかる。
その点だけに焦点を当てればこの曲は間違いなくミニマルミュージックであり、しかし、その定義に縛られないくらいに万人の心に響く曲として完成したのがこのThe wind forestである。
つまりは久石譲がミニマルミュージックを突き詰めた末にたどり着いた一つの最終形がこの曲だと言えるのだ。
人間という生き物は何事に対してもパターンを見出そうとする習性がある。
その習性を逆手に取って、ほんの少し裏切ることで、人はそこに意外性という面白さを見出すようになる。
ミニマルミュージックは、まさにその意外性をひたすらに楽しむ音楽だと言える。
ではなぜYOASOBIの楽曲がミニマルミュージックで、YOASOBIの楽曲がミニマルミュージックとして完成度が高いのかを説明したい。
平たく言うと、昨今の一般的なアーティストは曲の幅をもたせようとしたとき、あれでもなくこれでもなくとにかく詰め込もうとする。
展開を激しくしてその落差が才能であるかのような見せかけをしようとする。
聞いている側の人間は、そんな発想はなかった!と、それを才能だと勘違いする。
当然だ。自分を含め、音楽を聞くことはしても作ることをしない人間が大半だ。
料理と一緒で作る側の想像ができないから、思いもしないものが出てきただけで簡単に優れたものだと勘違いしてしまう。
YOASOBIの楽曲は、まずサビがある。
そしてそのサビがその曲を作り上げる上での最もミニマルな構成要素となっている。
それに対し、いわゆるAメロやBメロは、そのサビを想定より少しずれた方向に展開させ、今度はそのメロディ同士がミニマルを構成している。
つまり、一曲に、サビ、Aメロ、Bメロという3パターンのミニマルミュージックが詰め込まれていて、それらを組み合わせて1つの楽曲として構成されているのだ。(それらをつなぐためのメロディも存在しているが、それらは基本的にどこかのメロディの転調である。)
それらを激しくドラマティックに展開させるわけではなく、ほんの少しずつ、期待通りから少しだけ外れるけどでも決して心地悪くならないように、とても細かく繊細に意外性が散りばめられることで作り上げられている。
そして、そうした楽曲に対して、ボーカルの幾田りらの歌声が絶妙にマッチしている。
歌がうまい=パワフルな歌唱力と考えられがちだが、彼女の凄さはその歌声の安定感にある。
ある意味では機械的と捉えられるかもしれないが、決して単調なわけではない。
安定感の上に少しのゆらぎとうっかり見落としてしまいかねないような表現力が含まれている。
これを表現力に乏しいというには浅はかで、決して押し付けることなく、同じような繰り返しと思わせながらも毎回新しい発見をもたらせてくれるような実に繊細で表現力にあふれる歌声だと言える。
同じような繰り返しに見えて、ちょっとした変化や意外性に富んでいる。
そう。つまり、彼女の歌声そのものがミニマルミュージックそのものでもあるのだ。
「アンコール」を聞き終えた方は、次に「優しい彗星」を聞いてほしい。
夜に駆けるに比べれば展開もつまらない、メジャーでは受けないような曲かもしれないが、この曲をミニマルミュージックとして聞くと評価が変わってくる。
どこぞの評論家がYOASOBIの楽曲を安っぽいと表現していたように記憶しているが、クラッシックのオーケストラが至高だとでも思っているのではないだろうか。
寿司屋に入ってフレンチのフルコースが至高だと言われても、だからどうしたとしか返答のしようがない。
恥ずかしいのはお前だ。
さて、この2曲を聞けば、YOASOBIのサウンドがミニマルミュージックによって構成されているという仮説を理解してもらえるはずだ。
そうしたら最後に聞いてほしいのはこの曲だ。
「ハルカ」
最初からメロディがいきなり転調する様子は、まさにミニマルミュージックのそれだ。
そしてこの曲は、サビに入るときに再び大きく転調し、サビ終わりに再び、しかも幾度なく転調していく。
最近流行りの、ただの意外性を求めるだけのこびた転調ではない。
曲の最初にかかった1フレーズのメロディがすべてのベースになっていて、ミニマルミュージック本来の気づかれないようなそれでいて意外性のある変化をすっとばして、変化し終わった形をいきなり見せてくるような転調なのだ。
曲全体を聞き終わったとき、それが連続性のある転調と気づく。いや、気づかないでも一つの曲として心地悪くなく楽しむことができる。
そしてそれを一つの楽曲として破綻させることなく結びつけているのが幾田りらの絶対的安定感のあるヴォーカルなのだ。
申し訳ないけど、YOASOBIはずっと食べず嫌いだった。
キャッチーなメロディと、悪いけど面白みのない歌声になかなか食指が伸びなかった。
そんな中、夜に駆けるブームが終わった頃、埋もれていた楽曲が耳に届くようになって考えを改めた。
そして聞いているうちに、ミニマルミュージックの新解釈であるという仮説を立ててからは、俄然聞くことが楽しくなった。
誰の邪魔をするでもないようなかかりかたをしているのに、一度意識が向けばその構成の面白さに引き込まれていく。
そんな不思議な魅力に気づいてしまった。今日もヘビロテが止まらない。
残念ながらこの曲調が売れる曲調ではないことだけははっきりとしている。
しかしながら、彼らの才能が詰まったこれらの曲に少しでもスポットが当たることで、彼らの才能がもみ消されてしまわないことを祈るばかりだ。
まずはアンコールを聞いてくれ。
その上でハルカを聞いたら、彼らの才能がどれほどのものかわかってもらえるはずだ。
才能が詰まっているのはアンコールだが、ハルカではその才能が爆発しているのだ。
グラビア愛好家のラッパー呂布カルマがYoutubeでひろゆきスタイルで配信をしてるんだけど、案外いい人というか普通の大人でちょっとびっくりしている。
めちゃくちゃ対立煽りというか安全地帯からけしかける系の質問が来るんだけどあんまり相手にしてないというか、ちゃんと考えたうえで素直に返してるのはかなり好印象。
Q.〇〇というラッパー(ポップスよりの活動をしている)はどう思いますか?
A.俺が10代だったら普通に聞いてたと思うけど、もう40だしああいう楽曲は聞かなくなったよね。
A.そもそも口喧嘩と討論は違う。口喧嘩は最終的に「うるせーバカ」しか言わない奴が勝つ仕組みになってて、俺もひろゆきもそれを知ってるからやらないと思う。討論はひろゆきのほうが歴が長いし、俺はそういうのやってこなかったから普通に負けるんじゃない?
Q.R指定(ラッパー)がテレビでフリースタイルを安売りしてるのどう思いますか?
A.フリースタイルなんか元々路上で無料で適当にやってたものをあいつはテレビで金取ってやってる。そういう意味であいつがフリースタイルを安売りしてるとは思わない。むしろ高値で売りつけてる。
A.普通にキモい。男がアニメアイコンは普通にキモいでしょ。でも別に俺みたいに質問者のことを大して知りもしない人間にキモいって言われたからってなんも気にせんでいいと思う。でもキモい。
Q.(人気Youtuberに)呂布さんはもうYoutuberだよねって言われてましたよ
A.ベテランYoutuberがお前はYoutuberって言うんならそうかも知らんけど俺はそう思ってやってない。パチンコやるサラリーマンもパチンコで小遣い稼ぐかもしらんけどギャンブラーとは言われない。俺も本業はラッパーで空いた時間でYoutubeで遊んでるだけ。
A.その時は辞めようとおもったけどやっぱりまたやりたいって思っただけでしょ。別にいいんじゃない?そういうことあるでしょ。
本人たちの努力や時間も含めた大量のリソースを投じられたカムバを、オタクである私は無心で楽しみたい。
カムバ前〜カムバ期間に考えたいことなんて「楽しい!!!最高!!!!!大好き!!!!!!!!!!」しかない。
それなのに雑念が入り込んできて悲しい。
自主制作を掲げる推しグループは楽曲制作にメンバーがかなりの割合で参加している。
今回、私がモヤついているのはタイトル曲の制作に買収元の代表である某🍞PDが参加となったことだ。
Twitterを見ていると「これまでも外部のクリエイターが制作に参加してきた。それを考えれば🍞PDの参加も特別気にするようなことではない。」「過去にクリエイターとして成果を残しているのだから心配することはない。」という意見を多く目にする。
だが私個人としてはとっっっっても気にすることだし、心配することである。
それは私がモヤモヤしているポイントが「外部の人間が制作に関わること」ではなく、「直接彼らに影響を与えられるような権力者が制作に関わること」だからだ。
クオリティに対して全く心配はしていない。だってとても誠実にアイドルをやってくれるグループだから。これまで通りの制作陣が中心にいるならば、きっとずっと良い曲を届けてくれる。数時間前にあげられたハイライトメドレーも期待を裏切らないものだった。
これまで色々な外部クリエイターの方が制作に参加してきたが、彼らと🍞PDの大きな違いは「権力者であるか否か」である。
買収されてからというもの、無茶苦茶な公式通販ショップを出してきたり、良好な福利厚生をぶち壊すような采配を多々見てきた。このようなこともあって私個人としては買収に対するポジティブな感情はゼロに等しい。
そんな中で、「買収元のトップである🍞PDが制作に関わること」と「変えないでほしい部分(今回は自主制作)が変えられるのではないかという不安」が結びついてしまった。
正直、彼らのアイデンティティである自主制作に手をつけるとは考え難い。今後もメンバーや馴染みのPDが中心にいることだろうと思う。
それでも🍞PDが関わった曲を聴くと、「自主制作じゃなくなったらどうしよう」という考えが思い浮かんでしまう。
実際ハイライトメドレーを聴きながら、そんな考えが頭をよぎってしまった。
まだ買収されて日も浅く、信頼関係が築けているとは言い難い。
そんな中で直接的に彼らを取り巻く環境を変える力のある人間が、彼らのアイデンティティに踏み込んでくること、私はそこに不安を禁じ得ない。
これまでの「楽しい!!!最高!!!!!大好き!!!!!!!!!!」に不安という不純物なんて混ぜたくないのにな〜〜…………。
パクられると大騒ぎするのにパクった側になるとだんまりのプロデューサーのみんなへ
まず、あんスタでアルテッシモという臨時ユニットが出た時の話。
「アルテッシモとはsideMの2人のユニット名だ」等の文や各自の描いたアルテッシモの二次創作イラスト付きのツイートで溢れていました
偶然被ったのなら調査が甘いですし、意図して被せたなら酷いです。
記念日を315の日に被せた、葵双子は蒼井双子のパクリ、あんな運営が作ったものを喜ぶユーザーも異常者、臨時ユニットも楽曲有りでCD展開するのに名前被りはひどい、など。
・記念日についてはあんスタ!!の本来のリリースは3/8であり、開発の遅れによる延期の結果。
・葵と蒼井はsideMリリース時点(Mは2014/2/28、あんスタは2015/4/28)、すでにキャラクターはできていたのではないか。ボイスも録っていたかもしれない。
・ユーザーの質については、この件では言いがかり。ユーザーがパクったわけではありません。
・臨時ユニットもすべてに曲がつくということはありません。ストーリーの展開や重要度によります。
パクられたら悲しいことはわかりますが、Pたちの勢いは危なさがありました。
まどマギのパクリに見える衣装を出したのにも関わらず、あんスタに怒っていたプロデューサーたちは表立って怒ることはしませんでした。
前作にはなかった光の羽、光る弓矢、髪型、服装etc...偶然の一致とは思えません。
パクリを許さないのなら、自ジャンルがパクった時も「パクリはやめて欲しい」と声を上げるかと思いきや、そういうツイートは表立っては見かけませんでした.
また、サイスタのニコ生で発表された新規ユニットはあんスタの新規ユニットのALKALOIDと似ていました。
●1人目
・キリッと前を向く表情
・リーダー
●2人目
・柔和な顔つき
・泣きぼくろ
●3人目
・命令に忠実、というのも兵隊モチーフのALKALOIDに似ている
あんさんぶるスターズ!!リリースは2020/3/15でしたが、彼らのお披露目は2019/11/9でした。
まさか、約一年ちがいの葵双子をパクリと言ったユーザーは年月を盾に「告知された頃にはもうキャラクターができていた」と擁護をするつもりでしょうか。
記念日がパクリだという人たちは「サイスタ」の略称もあんスタのパクリとは言わないんでしょうか。
攻撃的なのに自分たちのことになると盗作の事実がないように黙る態度のユーザーにうんざりしました。
担当の新衣装は他人のように変わってしまいましたし、知らない人だと思って今後のことは諦めます。
こんな終わりにしたくなかったです。
元SKE48箱推し、応援していた高柳明音さんの卒コンを見届けたついでに、怖いもの見たさでABEMAで視聴購入してしまった。
お金を払ったのだから、少しくらい文句を言ってもバチは当たらないだろう。
前日の高柳明音さんの卒コンは150点だった。彼女のヒストリーを感じさせつつ、彼女にとっても、SKEメンバーにとっても有意義な内容だっただろう。
一方で松井珠理奈さんの卒コンはというと、彼女のファンにとっても、それ以外のファンにとってもあまり見どころのない、一体誰のためなのか分からない不可解な内容となってしまった。
もちろん彼女が体力的にも精神的にもかなり不安定な状態であることは伺えた。しかし、それでももっと良い見せ方はあったのではないかと悔やまれる。
6. Dear J 7. プラスティックの唇 8. 愛しさのアクセル 9. 心のプラカード
10. チューよりキス 11. monochrome 12. Birthday wedding 13. 花占い
14. 虫のバラード 15. 泣きながら微笑んで 16. 君は僕だ
なんと(M9~M11・M13を除き)AKB48神7メンバーのソロ曲を”SKEの後輩が”歌う謎ゾーンに突入したのである。
後輩に歌い継がせるという意味ではSKEの楽曲でよかったのでは?それかせめて彼女が選抜だったAKBのシングル曲でよかっただろう。
嬉しくない意外性はただの暴力である。これは予測でしかないが、本来はここで1曲ずつレジェンドメンバーに登場してもらうつもりだったのではないか。
そのうえ自身のソロ曲(誰も知らないソロアルバムの曲含む)を後輩に歌わせるパワハラもさらっとやってのける。ここまでくればKMTダンスも見たかったところだ。
このソロゾーンがコンサートの半分を占めるのである。卒業だよ!全員集合!はタイトル詐欺も大概にしてもらいたい。
まさに絵に描いたような誰得な時間が流れる。みんな裏で何してたんだろう。お菓子でも食べてたのかな。
17. わるじゅり 珠理奈 18. ジッパー 珠理奈 19. ハート型ウイルス 珠理奈
そしてようやく本人登場と思いきや、何らかのリクエスト企画で決まった楽曲を披露し始める。
2曲は渡辺美優紀の持ち曲である。別にこういった企画やオフザケも悪くはないだろうが、ただえさえ体力面で本人の出演限られるのであれば、
ファンが見たかったのは「恋を語る詩人になれなくて」や、「思い出以上」を踊る珠理奈だったのではなかろうか。楽曲とのミスマッチ感も含めてかなり痛かった。
その後はシングル曲を中心に披露したため、なんとか無事に終わる。
この時点で夜を視聴するかどうかかなり悩んだのだが、ええい乗りかかった泥舟だ、沈もうが最後まで見届けてやろうと決意する。
まあ、すぐに後悔することになるのだが…
夜公演「珠理奈卒業で何かが起こる!?」
3. 偉い人になりたくない
4. Change your world BlackPearl
何故かチームKメドレーでスタートしたコンサート。SKEの曲、嫌いなのかな?
それでも彼女にもチームKを兼任していた時期があるので、「奇跡は間に合わない」とか「スクラップ&ビルド」で良かったんじゃないかな
これも予想でしかないがここで宮澤佐江さんとかに登場して欲しかったのだろうか。
あとChange Your World好きだね。まあ彼女の作詞曲の中ではかなりマシな部類な気はするが…
7. アイドルはウーニャニャの件 8. 思い出以上 9.天使のしっぽ
10. 黒い天使 11. ここにだって天使はいる
「アイドルはウーニャニャの件」…もちろん彼女が多くの楽曲に出演できる中の一つなら、これをオバサンメンバーで披露するのもネタになるが、
自身の楽曲「思い出以上」を他人にやらせて自分はコレって…その後は何故かタイトルに天使がつく曲を3曲、
まさかのNMB48の公演曲までやり始めてしまった。ここまでSKEの楽曲は11曲中4曲、ほんとにSKEの曲嫌いなのかも。
12. Parting shot
ここで珠理奈が髪を切って登場したのだが、宮脇咲良さんのじゃんけん大会を意識したの?
とはいえその後の発言も含めて精神的に危ない人の奇行に見えて仕方なかった。
キューティーハニーの披露も含めてネットニュース狙ってたのかな?倖田來未さんは反応してくれたみたいでよかったですね。
その後のダンスパートは人がいっぱい出てきた。それくらいしか覚えていない。
16. 強き者よ で1期生の多くが登場、ここは流石にエモかった。ただ、せっかく来てくれたのだからもう数曲一緒に披露してもらいたかった。
PARTYとかSKE48とかやればいいじゃんね。(逆に言うと夜の見どころはここと本家メンバーで披露したGlorydaysくらいしかなかった)
その後は昼と同じくシングル中心に進んでいくので特にこれといったこともなかったが、
「大好き」の多国語言い換えなど随所で滑っている演出が多かったように思う。
オレンジのバスもごめんなさい、松井珠理奈さんの作詞力は世に出すレベルではないのでこれっきりにしたほうが良いと思います。
少なくとも彼女をこれまで応援してきたファンにとっても、これからもSKEを応援していこうというファンにとっても、
あまり見どころのないコンサートとなってしまったのではなかろうか。
正直彼女にはあまりアイドルプロデュースの才は感じないので、SKE48とは少し距離を置いたほうがよいかと思います。おわり。
元SKE48箱推し、応援していた高柳明音さんの卒コンを見届けたついでに、怖いもの見たさでABEMAで視聴購入してしまった。
お金を払ったのだから、少しくらい文句を言ってもバチは当たらないだろう。
前日の高柳明音さんの卒コンは150点だった。彼女のヒストリーを感じさせつつ、彼女にとっても、SKEメンバーにとっても有意義な内容だっただろう。
一方で松井珠理奈さんの卒コンはというと、彼女のファンにとっても、それ以外のファンにとってもあまり見どころのない、一体誰のためなのか分からない不可解な内容となってしまった。
もちろん彼女が体力的にも精神的にもかなり不安定な状態であることは伺えた。しかし、それでももっと良い見せ方はあったのではないかと悔やまれる。
6. Dear J 7. プラスティックの唇 8. 愛しさのアクセル 9. 心のプラカード
10. チューよりキス 11. monochrome 12. Birthday wedding 13. 花占い
14. 虫のバラード 15. 泣きながら微笑んで 16. 君は僕だ
なんと(M9~M11・M13を除き)AKB48神7メンバーのソロ曲を”SKEの後輩が”歌う謎ゾーンに突入したのである。
後輩に歌い継がせるという意味ではSKEの楽曲でよかったのでは?それかせめて彼女が選抜だったAKBのシングル曲でよかっただろう。
嬉しくない意外性はただの暴力である。これは予測でしかないが、本来はここで1曲ずつレジェンドメンバーに登場してもらうつもりだったのではないか。
そのうえ自身のソロ曲(誰も知らないソロアルバムの曲含む)を後輩に歌わせるパワハラもさらっとやってのける。ここまでくればKMTダンスも見たかったところだ。
このソロゾーンがコンサートの半分を占めるのである。卒業だよ!全員集合!はタイトル詐欺も大概にしてもらいたい。
まさに絵に描いたような誰得な時間が流れる。みんな裏で何してたんだろう。お菓子でも食べてたのかな。
17. わるじゅり 珠理奈 18. ジッパー 珠理奈 19. ハート型ウイルス 珠理奈
そしてようやく本人登場と思いきや、何らかのリクエスト企画で決まった楽曲を披露し始める。
2曲は渡辺美優紀の持ち曲である。別にこういった企画やオフザケも悪くはないだろうが、ただえさえ体力面で本人の出演限られるのであれば、
ファンが見たかったのは「恋を語る詩人になれなくて」や、「思い出以上」を踊る珠理奈だったのではなかろうか。楽曲とのミスマッチ感も含めてかなり痛かった。
その後はシングル曲を中心に披露したため、なんとか無事に終わる。
この時点で夜を視聴するかどうかかなり悩んだのだが、ええい乗りかかった泥舟だ、沈もうが最後まで見届けてやろうと決意する。
まあ、すぐに後悔することになるのだが…
夜公演「珠理奈卒業で何かが起こる!?」
3. 偉い人になりたくない
4. Change your world BlackPearl
何故かチームKメドレーでスタートしたコンサート。SKEの曲、嫌いなのかな?
それでも彼女にもチームKを兼任していた時期があるので、「奇跡は間に合わない」とか「スクラップ&ビルド」で良かったんじゃないかな
これも予想でしかないがここで宮澤佐江さんとかに登場して欲しかったのだろうか。
あとChange Your World好きだね。まあ彼女の作詞曲の中ではかなりマシな部類な気はするが…
7. アイドルはウーニャニャの件 8. 思い出以上 9.天使のしっぽ
10. 黒い天使 11. ここにだって天使はいる
「アイドルはウーニャニャの件」…もちろん彼女が多くの楽曲に出演できる中の一つなら、これをオバサンメンバーで披露するのもネタになるが、
自身の楽曲「思い出以上」を他人にやらせて自分はコレって…その後は何故かタイトルに天使がつく曲を3曲、
まさかのNMB48の公演曲までやり始めてしまった。ここまでSKEの楽曲は11曲中4曲、ほんとにSKEの曲嫌いなのかも。
12. Parting shot
ここで珠理奈が髪を切って登場したのだが、宮脇咲良さんのじゃんけん大会を意識したの?
とはいえその後のやり取りも含めて精神的に危ない人の奇行に見えて仕方なかった。
キューティーハニーの披露も含めてネットニュース狙ってたのかな?倖田來未さんは反応してくれたみたいでよかったですね。
その後のダンスパートは人がいっぱい出てきた。それくらいしか覚えていない。
16. 強き者よ で1期生の多くが登場、ここは流石にエモかった。ただ、せっかく来てくれたのだからもう数曲一緒に披露してもらいたかった。
PARTYとかSKE48とかやればいいじゃんね。(逆に言うと夜の見どころはここと本家メンバーで披露したGlorydaysくらいしかなかった)
その後は昼と同じくシングル中心に進んでいくので特にこれといったこともなかったが、
「大好き」の多国語言い換えなど随所で滑っている演出が多かったように思う。
オレンジのバスもごめんなさい、松井珠理奈さんの作詞力は世に出すレベルではないのでこれっきりにしたほうが良いと思います。
少なくとも彼女をこれまで応援してきたファンにとっても、これからもSKEを応援していこうというファンにとっても、
あまり見どころのないコンサートとなってしまったのではなかろうか。
正直彼女にはあまりアイドルプロデュースの才は感じないので、SKE48とは少し距離を置いたほうがよいかと思います。おわり。
特別収容プロトコル:SCP-■■■■-JP-1がwebサイトなどで流通した場合は「公式サイトが既に存在しない未発売の乙女ゲームの主題歌」というカバーストーリーを流布し、加熱した出典探しを鎮静化してください。必要に応じてオークションサイトや中古販売サイトなどで偽の媒体を購入可能なように装ってください。財団ではその為に偽の媒体として偽装した雑誌及びその付録に偽装したCDメディアを用意しています。
SCP-■■■■-JP-1自体の削除は出典探しの過熱化に陰謀論を投入する結果となり、さらなる出典探しや、カバーストーリーによる偽の出典を信用しなくなる可能性がある為禁止します。
説明:SCP-■■■■-JP-1は「20■■年にアニメソング専門の有線放送で流れていた」とされる楽曲です。この楽曲自体に暴露しても人体に影響はありません。累積して■■時間以上SCP-■■■■-JP-1を聴取すると「この楽曲の出典を探したい」という強い欲求が生じます。聴取時間が増えるほどこの欲求は強くなり、本楽曲が頭から離れなくなるようです。実験ではこの効果に個人差は無く、■■時間以上の聴取で、それまで全く興味を抱いていなかった者でも突然強い出典への興味を示します(ただし効果が表れるまでの時間は日常生活で簡単に到達できない時間であるため、SCP-■■■■-JP-1の存在が広く知れた際に適切なタイミングでカバーストーリーを流布する事で殆ど防ぐことが出来ます。
SCP-■■■■-JPはSCP-■■■■-JP-1の本当の出典とされる情報です。この情報を全て理解した場合、その人物はSCP-■■■■-JP-2に変異します。これは二次的に暴露した場合でも同じ効果がある為、財団職員が「本当の出典」を知ろうとする事、記録することは禁止されています。
この「正しいとされる出典」の真贋は確認不可能ですが、非常に強い現実改変能力を持ち、その能力で出典を知った人物をSCP-■■■■-JP-2に変異させているものと推定されます。SCP-■■■■-JP-2に変異した人物に対して記憶措置を実施しても変異からの復帰は出来ず、これまでにこの変異から復旧したケースは存在しない為、不可逆な工程と考えられます。
SCP-■■■■-JP-2への変異は形状の変化を伴い、これは当事者にとって非常に強い苦痛を与えているようです。変異後の人物とは意思疎通不可であり、変異完了から■■時間後にSCP-■■■■-JP-2は消失します。消失する迄当該の楽曲や、その出典とされる作品について発言し続けますが、この発言には「本当の出典」とされる内容も含まれるため、SCP-■■■■-JP-2に接する際はノイズ発生ヘッドセットなどの防御装置を身に着けて対応します。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 116 | 15046 | 129.7 | 63 |
01 | 108 | 11485 | 106.3 | 66 |
02 | 95 | 7708 | 81.1 | 53 |
03 | 48 | 3459 | 72.1 | 53 |
04 | 28 | 2082 | 74.4 | 50.5 |
05 | 15 | 1701 | 113.4 | 67 |
06 | 23 | 2095 | 91.1 | 43 |
07 | 15 | 2435 | 162.3 | 62 |
08 | 70 | 7841 | 112.0 | 53 |
09 | 99 | 15618 | 157.8 | 51 |
10 | 144 | 10909 | 75.8 | 42 |
11 | 186 | 18818 | 101.2 | 41.5 |
12 | 123 | 11511 | 93.6 | 46 |
13 | 171 | 15748 | 92.1 | 29 |
14 | 129 | 9692 | 75.1 | 43 |
15 | 134 | 15743 | 117.5 | 50 |
16 | 98 | 9823 | 100.2 | 40 |
17 | 83 | 8331 | 100.4 | 40 |
18 | 146 | 20349 | 139.4 | 41 |
19 | 94 | 15973 | 169.9 | 52.5 |
20 | 158 | 22541 | 142.7 | 54 |
21 | 143 | 19215 | 134.4 | 54 |
22 | 140 | 18880 | 134.9 | 50.5 |
23 | 101 | 13819 | 136.8 | 39 |
1日 | 2467 | 280822 | 113.8 | 47 |
オッカム(6), セレブバイト(8), 同時通訳(8), 解雇予告手当(6), 腸腰筋(4), 労働審判(6), エデュケーション(3), ストレッチポール(3), スパイダーバース(5), ネッチョリ(3), 労働契約法(3), 顧問弁護士(3), 対等(25), 保育士(8), 外注(7), 育休(9), 唐揚げ(7), オーバー(7), 保育(6), 冷凍(11), 休職(5), 楽曲(5), 派遣(26), サイコパス(8), フツー(9), 五輪(22), まんこ(12), フリーランス(8), 欠陥(8), 品質(8), 育児(26), 専業主婦(16), セクハラ(28), キャリア(13), 依存(14), メンヘラ(14), ウマ娘(14), 離婚(20)
■セクハラで訴えられたけど俺だけが悪いのか? /20210605112607(32), ■結婚したがる男って何なの /20210606165954(21), ■高齢童貞の弱者男性が性体験するコツを教える /20210606112104(20), ■音源があるのに20年近くタイトルが分からない謎のアニメソング /20210606115535(14), ■今更ながらアニメ映画『未来のミライ』を見たんだが涙が止まらなかった /20210605224323(13), ■何故、立憲はもっと早くに解散させなかったのか? /20210606155019(11), ■人生はガチャである。高卒で年収850万の研究職である私が保証する。 /20210606182308(10), ■anond:20210424143609 /20210424163717(10), ■ /20210605160212(9), ■鹿児島は西郷隆盛に依存し過ぎ /20210602112719(9), ■男子高校生だけど専業主夫になりたい /20210606000925(8), ■焼肉屋で冷凍の肉でることあるけどあれって品質に直結するのかな /20210606092025(8), ■バイパスってなんやねん /20210606112754(8), ■結婚してもしなくても被害者面するんだろウゼー /20210605123348(7), ■なぜ韓国にはワクチンを供与しないの? /20210605133703(7), ■ /20210606010653(7), ■後輩のメールが癪に触る /20210606214136(6), ■女は報酬に弱い /20210606000538(6), ■「顔がいい」とかいうルッキズム丸出しの発言 /20210606021155(6), ■font-da、さすがに卑怯がすぎる /20210606144449(6), ■ /20210606161537(6)
たぶんエロゲではない。たしかに20年前くらいはブームでたくさん出てたがそれでも他のジャンルに比べれば数はたかが知れてるし無駄に熱いファンがいたので楽曲が埋もれるということはまずない。
米津玄師やYOASOBIのAyaseといったボカロ発のアーティストが注目され、ボカロ音ゲーのプロセカがヒット、Vtuberはこぞってボカロ曲をカバー、tiktokでもボカロ曲が普通に使われている(らしい)というこの2021年。
有名ボカロPを10人ぐらい紹介します。チョイスも順番も適当です。
代表曲は最近のヒットとそれ以外で一番人気な曲の2曲にしていると思います。
再生数ごとの曲数とイメージはかなりざっくりですが以下のような感じなのですごさの参考にしてください。
例えば100万再生以上の曲は20万曲中600曲という読み方をしてください。
再生数 | 曲数 | イメージ |
---|---|---|
1000万 | 6曲 | 神話入り・みくみく千本桜メルトマトリョシカWEDHモザイクロール |
500万 | 60曲 | 超有名 |
100万 | 600曲 | 伝説入り・文句なしに有名 |
50万 | 1000曲 | ボカロ好きなら少なくともPか曲名は知ってる |
10万 | 5000曲 | 殿堂入り・中堅ライン |
5万 | 8000曲 | この辺まではわりと何でも聴く |
1万 | 2万曲 | マイナー |
5000 | 3万曲 | クオリティー保証ライン |
1000 | 9万曲 | ドマイナー |
全体 | 20万曲 |
(プロセカがヒット?と思う人もいるかもしれないが、プロセカはユーザー男女比4:6で約半分が10代というセルランが主戦場ではないソシャゲなのでメインユーザー層と近い人でないとヒットが把握しづらい。ソース:『プロセカ』がボカロファンやミクたちに与えた影響 ― ニコニコ動画が果たしていたような役割を担うかもしれない【開発者座談会】)
最初の数曲は再生数5万程度とそこそこの伸びだったが、オートファジーがヒットして一気に有名Pになった。
歌詞は文字で見るとよく分からないが最近は音として聴いたときの感じを重視するのが流行りらしい。多分。
この人が使っているv flowerというボカロは中性的な声が特徴で、最近多いおしゃれな感じのボカロ曲によく使われている。
v flowerにも初音ミクなどのようにキャラクターイラストがちゃんとあるのだが、おしゃれな感じのボカロ曲はPVにオリキャラを出したりキャラのいないイラストだったりすることが多いので認知度が低そう。
2008年から投稿している、全曲10万再生以上の安定した超有名古参P。
2011年頃に柴咲コウなどの人間に曲提供をしていて、アルバムにも人間曲を普通に入れていたので、当時はボカロPをやめて人間の曲を作っていきたいのかと思った。
実際2008年から今までで2011年だけボカロ曲を一切投稿しておらず、2012年も企業案件系の曲のみであった。多分。
その答えは2013年のインタビューで明らかになる。(DECO*27「DECO*27 VOCALOID COLLECTION 2008~2012」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー)
2020年に突然Youtubeのみに投稿するようになったりした(ヴァンパイアで戻ってきた)ので、そういう感じのふらっとした人なんだと思う。
この人が立ち上げた曲を作るための会社「OTOIRO」が2019年に炎上したが曲人気には全く影響しなかった。
P名の由来は「みきとP」という曲名。SF-A2 開発コード mikiというボカロをテーマにした曲である。
P名は古参でもついていない人は普通にいるし、最近の人でもついている人はいる。
ただ最近は動画タイトルに自分の名前を入れる人もいるので、そういう人はP名をつける空気にならない。
作風の幅が結構広いが、どの曲も聴くとちゃんとみきとPの曲だと分かる。
「ロキ」はPとボカロ(鏡音リン)のデュエットで、こういう人間とボカロが一緒に歌っている曲はニコニコ動画では「VOCALOIDと歌ってみた」というタグで括られる。
ロキ以前には歌い手によるカバー曲以外では大きなヒットがないタグだったので、人間がいるから駄目ということではないという証明になった曲だと思う。
DECO*27も「デコーラス」と言われるぐらいには主張強めに入れる。(最近の曲は控えめかも)
あのカゲロウプロジェクトを作った人である。
カゲロウプロジェクトとはボカロ曲を軸にボカロキャラとは関係のないオリジナルのストーリーを展開していくというプロジェクトで、アニメ化もされた。
2011年の初投稿「人造エネミー」から2018年の「アディショナルメモリー」までカゲプロが展開されていた。最近10周年でリブート企画が始動した。
ということで最初から企業の仕込みだったということはないと思う。
企業の仕込みだと初投稿から半年でファーストアルバムが商業流通で出る。
カゲプロは本当にボカロの流れを変えた存在で、(以前からそれなりにいたが)ここで一気に女子小中学生がリスナー層に増えたと思う。
最盛期はアルバムクロスフェードが100万再生を達成するほど勢いがあった。
「日本橋高架下R計画」や「Sky of Beginning」はカゲプロとは関係のない曲だが再生数はしっかり伸びているので、別にカゲプロじゃないと伸びないPではない。
直近ではアニメ「魔法科高校の優等生」のOPを担当することが発表されている。
ヴィランや(ボカロじゃないけど)うっせぇわのAdoに書き下ろしたギラギラが話題になったP。
急に最近人気になったわけではなく、2010年の「アンファンテリブル・イン・ハロウィン」ですでにランキングに顔を出していた。
その後2012年に「怪異物ノ怪音楽箱」がヒット、同じく2012年の「古書屋敷殺人事件」は女学生探偵シリーズとして楽曲・小説が展開された。
女学生探偵シリーズは当時流行っていたカゲプロ的なストーリーの繋がりがある楽曲シリーズで、カゲプロ・終焉ノ栞・ミカグラ学園組曲など色々あった。
それらが厨二系だったのに対し女学生探偵シリーズは昭和レトロな雰囲気が唯一無二だったので、いい感じに地位が確立されていたと思う。
もともとリズム感重視で韻を踏みまくった歌詞をよく書く人なので、今は前述した「音として聴いたときの感じを重視する」という波に作風がしっかり嵌っている。
別名義で小説を書いている。
代表曲:「アイ情劣等生」「ベノム」
この人も自分の作風はしっかりあるが流行に合わせるのが上手い。
かなり意識的にヒットを狙いに行っていると思う。
「アイ情劣等生」と「アルカリレットウセイ」は「#コンパス 戦闘摂理解析システム」というソシャゲのキャラのテーマソング(公式)。
コンパスには1キャラ1曲テーマソングが存在し、さまざまなボカロPが曲を提供している。
コンパス曲はヒット確定という風潮もあり、実際多くの曲が100万再生を達成している。
なぜそういうスタイルがウケたのかというと、腐女子とかが「この曲はあのキャラっぽい」「このキャラはあの曲っぽい」と勝手に好きなキャラと関係ない曲を結びつけるイメソン文化を公式でやっているからである。
プロセカも腐女子とかが男キャラのMMDを作ってボカロ曲を踊らせたりボイスを切り出して無理矢理歌わせたりしているのを公式でやっているようなものなのでウケた。
(もちろんどちらもあくまでも人気になった要因の1つに過ぎないし、やっているのは必ずしも腐女子ではない)
代表曲:「ジャンキーナイトタウンオーケストラ」「テレキャスタービーボーイ」
「テレキャスタービーボーイ」は2019年のショート版と2020年のフル版が両方100万再生を達成している。すごい。
ショート版の曲長は1分で、他にも「空中分解」「エゴロック」などの1分曲を作っている。
ぐらい。他にあったらすみません。
Adoに曲提供するようなおしゃれ系の人にしては珍しいかもしれない。
カバー曲は2009年から投稿していて、カバーだとPONPONPONのレンカバーやえれくとりっく・えんじぇぅの鏡音アレンジカバーが有名。
どちらかと言うとボカロキャラのための曲を作るタイプの人で、「レン廃留置所」というレンくん大好きユニットにも参加していた。鏡音レンはそういうPを飼っているボカロである。
でも2016年前後は歌い手のれをると組んでれをる用の曲ばかり作っていたのでボカロ曲は全然投稿していなかった。そういうこともある。
代表曲に「ギガンティックO.T.N」を挙げたが、こういう曲があってこそのボカロ文化である。多分。
歌い手出身のボカロPの中にはボカロ打ち込みや編曲を他の人に任せている人もいるが、まふまふはそのあたりも自分で担当している。
歌い手としても自分で自分用に作った曲をよく歌っており、この前東京ドームで無観客無料配信ライブをしていた。
それが朝の情報番組で「まふまふさんが東京ドームでライブしました!」と普通に取り上げられていてびっくりした。そんな有名なのか。
以前ゴーストライターに曲を作らせていたスズムというとんでもないボカロPがいたのだが、そのゴーストライターをさせられていたと言われている。(未確定情報)
この時点ですでにハイクオリティで、3DSの音ゲー「Project mirai」にも収録された。
BEMANIに曲提供をしているP*Lightと同一人物で、「エレクトリック・ラブ」がボカロ処女作というわけではない。
今ほどはボカロがメジャーな存在でなかった2012年頃からボカロ界の貴公子という謎の異名を背負って何度かテレビに出演していた。
テクノポップがメインでいかにも電子音な曲を作るので、そのボカロ感がテレビウケという点で良かったのかもしれない。
(他に有名でテレビに出てくれるようなコミュ強Pがいなかったというのもあるかもしれない)
NHKのニュース番組「フカヨミ」では2012年に番組内企画で番組のイメージソングを制作し、それがEDとして使用されていた。
NHKはその頃ラジオでボカロ曲専門番組をやっていたりと、結構前からボカロと仲良しである。
代表曲:「SNOBBISM」「ロストワンの号哭」
強めの高速ロックのイメージがあるが特に最近は高速じゃない曲もある。
「脱法ロック」と「い~やい~やい~や」のPVは他アーティストのPVのパクリではないかと話題になった。
(PV製作はそれぞれりゅうせー、寺田てらなのでNeruが直接作ったわけではない)
後者はパクられた側が直接Neru側に問い合わせているが、パクリではないと返答されている。(ソース:Cluster A騒動によせて - in the blue shirt)
このはてな匿名ダイアリーにいい感じの記事があったので全体像はこちらを参照。→Neru(ボカロP)と寺田てら(動画制作者)の「Cluster A」パクリ疑惑騒動まとめ
PVパクリ疑惑とは別に曲パクリ疑惑もあるがPVパクリよりも曖昧な話になってしまうので割愛。
代表曲:「アンノウン・マザーグース」「ワールズエンド・ダンスホール」
2009年に処女作「グレーゾーンにて。」を投稿し、その後の数曲はそこそこしっかり伸びて同年6曲目の「裏表ラバーズ」が大ヒット。
ハイテンポな高音ロックサウンドが特徴で、「ボカロっぽい曲」という概念を確立したPのうちの1人だと思う。
2011年まで毎年投稿していたが人間のバンド「ヒトリエ」を結成したためボカロは一旦休止。
ちなみにボカロPが人間のバンドを組むのはよくあることである。ボカロP活動とのバランスは人それぞれ。
そして2017年に初音ミク10周年記念CD用書き下ろし曲「アンノウン・マザーグース」を投稿。ライブで最高に楽しい曲。
2019年死去。
ボカロPが亡くなるというのはさすがによくあることではないが、「ルカルカ★ナイトフィーバー」などのSAMナイトシリーズで有名なsamfree、「Q」「ストロボラスト」の椎名もた(ぽわぽわP)、「オマーン湖」の乙Pなどもすでに亡くなっている。
samfreeはあいみょんのデビューシングルの編曲やアニソン制作もしている超有名P、ぽわぽわPは「ストロボラスト」投稿時16歳ということもあり非常に注目されているPだった。乙Pは曲タイトルでお察しください。
この人たちはレーベルに所属していたり、活動仲間がいたため亡くなったことを知ることができたが、ボカロPには消息不明のPも多い。
突然帰ってくることもあるが、本当に亡くなっているPもいると思う。
ボカロをしっかり聴き始めたのは2010年なので2009年以前の話は詳しくないです。すみません。
4期にシングル級の楽曲が続いている状況は、ファンをすっかり満足させてしまう。
その満足はやがて飽きにつながってしまう。もっと緩急をつけていくべきだ。
2期曲のような糞曲凡曲を4期でも出して、ファンをいったん落ち着かせたほうがいい。
最近フジファブリックの曲をきちんとYoutubeで聞いてみた。
そしてずっと聞いた音楽が頭の中で流れている。流れたまま消えない。
思ったことを書き出していれば消えるのだろうかと思いながら今タイピングをしている。
そして彼の死を考えながら、Youtubeで様々なカバー曲が有名シンガーによって公開されていたことを確認する。
彼は、私が26の時で彼が29歳の時に亡くなっている。
12年の前の話だ。
好みのジャンルではないのではあったが、影響力のあったアーティストがなくなったのだなという理解はあった。
曲のコメント欄を見ると様々な悼む声や称賛の声が立ち並んでいる。
40前を迎える私もその一人だ。
これは背景を知らないので持論でしかないが、
日々の自分の日常、自分の考えていることをリスナーに見せてきた。
それがいつしか大きな影響力を持った。
亡くなった今でも後出のバンドにも影響を与えている。
不明とのことだった。
彼は日々音楽のことを考え、その時も楽曲の作成にいそしんでいたことであろう。
私が何を言いたいのか。
何をいまさらと思うかもしれない。
明日学校に行く予定があったとしても、会社だとしても、髪を切りに行く予約を入れていたとしてもだ。
残った周りの人間の悲しむ顔や驚く顔も見ることもできない。
幽体離脱してウラメシユウスケの様にその後の状況を俯瞰することはできない。
こんなにも儚い素晴らしい音楽を伝えていても、突然死は訪れる。
生の世界に残った人たちは、記憶と現実のギャップに苦しみ、涙を流す。
でも彼には届いていない。残ったものとしては届いてほしいと願うばかりではあるが。
息絶えたら「無」しか残らない。
だから自分は何をしたらいいんだろうと、曲を聴きながら憂鬱としている。
何か大きな出来事を起こし、将来に残せるものを築くというのは稀有な存在だ。
多くの人間は、月曜から金曜学校や会社へ行き、パワハラを受けても通っていたり、いじめられていても通う。はたまた個人事業で仕事をしていて十分な収入を得られていても来月はどうなるかわからないというすっきりしない葛藤を抱えているものもいる。
死んだら「無」しか残らない。
いじめられたことでの苦しみ、上司に怒られて残ったくやしさ。日々生活することの不安、そこに垣間見せる楽しみもあった。
悪いことも楽しいこともすべて消える。一緒に消えるのは妻や家族、しばらく会っていない友人、良くしてくれた元上司。
でも私はダラダラ毎月の貯金や投資に勤しみ、何のために使うかわからない金の流れを確かめている。仕事はほどほどに、だましだまし繋いでいる。
その価値があるかどうかの是非ではない。
人生の生きがいが、この2択だとしても私は選べない。
今何か自分ができること。
ギターを弾くでもいい、ブログを書くでもいい。自分が何をしたいのか。
でも全く結論が出ない。
そして多分一生結論はない。
それでも考え続け歩いていく。
『クイック・ジャパン』(1994創刊号)の鶴見済との対談でも語っているように、和光中学生の頃に小沢健二が万引きの常習犯だったことはよく知られている。とはいえ小沢健二でも窃盗が悪いことだとは当然わかっているだろうし、盗むな、とみんなには説いて回っているはずだ。それでいながら小沢健二はなぜ万引きを繰り返していたのだろうか。
自分ひとりが万引きするくらいなら、紀伊国屋書店にとっては微々たることであるし、自分は上級国民だから万引きをやっても許されるとでも思っていたのだろう。
しかしながら、倫理や社会規範というものは、みんながそれをしたらどうなるか、という考えに基づいている。自分だけ何をやっても“オッケーよ”とばかりに、万引きをやり、他人の楽曲をパクリ、反グローバリゼーションを唱えながらtwitterをやる小沢健二には、何かが欠落しているとしか言いようがない。
最近急にiPad Pro全部盛りは仕事に必要なのか?という内容の記事が盛り上がっている
iPad Pro持ちとしては何故わざわざ全部盛りの値段を基準にするんだ?とかそもそも一般的な仕事にiPad Proが必要だと考える人間がそんなにいるのか?という疑問が出たが、
それはそれとして「iPad Proが他iPad系列と比べて優れている点は何?どんな人に向いているの?」というのが気になっている人も多いだろう
「ProMotion (120Hz ディスプレイ)が必要な人間は買え」
PC上で液晶ペンタブレットを運用しているときに、ペン先がカクカク動いているように見えてマジギレという体験がないだろうか?
私は週に2回くらいカクつきが気になるタイミングが訪れる
このようなカクつきに対してはモニタのリフレッシュレートを向上させることで対応できる
実際FPSゲーム用に144Hz対応のモニタを導入したとき、気持ち悪い程にマウスカーソルがぬるぬる動いたことが記憶に残っている
ペンを使って絵を描くとき、このペン先にどれだけ追従してくれるか?それがどれだけヌルヌル動くか?というのは気持ち良くなるためには非常に重要である
しかし、液晶タブレットの世界でブイブイ言わせているWacomは一向に60Hzを超えた商品を出そうとしない
この面だけでもiPad Proを利用する価値は十分あると感じている
Wacomは筆圧検知の面などでは非常に優れているので早くリフレッシュレートを上げる方向性に舵を切って欲しい
(120Hz対応をしている)Galaxyシリーズに対して技術提供をしているようなので、液晶タブレットに対してもその技術が導入されるよう祈るばかりである
あるいは「Arcaeaプレイヤーに120Hzが必要な理由」である
これは非常に分かりやすく、120Hzモニタを使うとスコアが向上する
自分も最初は懐疑的だったが、数年前、アーケードゲームであるbeatmania IIDXにおいて、120Hzモニタを搭載した「ライトニングモデル」という筐体が登場した
この結果何が起こったかというと、最高難易度の楽曲のスコアが次々と、それも凄まじい勢いで更新されていったのである
実際には同時期にアリーナモードという対戦モードが実装された影響もあるだろうが、120Hzモニタになるだけでここまでの変化が発生するのか……という驚きは今でも忘れられない
そして、iPad上でも120Hzに対応している音ゲーがいくつかあり、その1つがArcaeaである
いかにスコアを向上させるかのみを生きがいとしている音ゲーマーにとって、金を使うだけでスコアを向上させることができるというのは非常に魅力的なのである
実際にどの程度のスコア変化が発生しうるかは、以下の記事の解説が非常に分かりやすい
https://544332133981.hatenablog.com/entry/iidx_120fps
※この記事には今のアイドルマスターシンデレラガールズが好きな人に対して不快な表現が入っております。それでもいい場合のみスクロールをお願い致します。
第10回総選挙お疲れ様でした。はじめまして、プロデューサーだった者です。この記事では自分のアイドルマスターシンデレラガールズ(以下デレ)のプレイヤーをしていた5年間について書いていきます。
概要としては、好きなキャラを5年間追っていたが運営の方針に耐えきれずゲームをやめたというものです。
1プロデューサーになった日
2ライター
3格差
4黒い感情
5侵略者
6躍進
7継続
8束の間の夢
9限界
1プロデューサーになった日
Mobageのアイドルマスターがあるという事は以前から知っていた。そこからデレの情報を仕入れたのはアニメ版デレ(以下アニデレ)を視聴し興味を持ってからである。当時はデレ全体の勢いが凄く、二次創作やキャラのプロフも簡単に出てきた。そこから声がないキャラを知り、声がついているキャラを知り、興味のあるキャラのCDを買い、担当という概念があることを知った。
自分が担当として決めたキャラは5人。当時は3人にはまだ声がついていなかった。その5人で今フリートレードで手に入れられる最高レアを揃えた。その中でもコスト18で揃えられたキャラが1人いて、それが5年間で1番に追い続けた、所謂本担当として愛着を形成したキャラである。同じ年にサプボ(総選挙の結果に関係なく運営が突然ボイスを与えること)を得たのは嬉しかったし、今後も頑張ろうと感じた。
同年9月、アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ(以下ステ)がリリースされた。そこで踊る担当を見ることが何より楽しかった。苦手な音ゲーもそこそこ出来るようになった。当時はまだ担当のSSRがなかったが、この時が1番デレを楽しんでいたと記憶している。
2ライター
ステ1周年を間近に控えている時に、担当5人のうち1人がイラスト関連で炎上した。当時は自分も憤慨したし、Mobage版(以下モバ)からのユーザー程怒っていたのは記憶している。更にそのキャラの別のコミュでは明らかにモバでは言わない違和感のあることを言わされており、「牙、抜かれてね?」と感じるに至った。
モバとステの乖離を見たくなかったのと、単純にプロデューサー(プレイヤー)抜きで話が進行するため、以降のコミュはスキップする方向となった。
3格差
ステでは月に数回イベントが開催され、そこでは毎回2枚ずつ報酬としてSRカードが用意されている。当時の自分は律儀にイベントに参加して(石欲しさもあり)報酬を1枚ずつ獲得していたが、ある疑念に気付いた。それは「あのキャラやこのキャラ、やたら報酬に選ばれているな?」
そのキャラだけ報酬に選ばれた回数がやたら多い。同じサプボなのに。同じサプボなのになぜソロがある?この娘にはないのに。同じ総選挙圏外なのに。よく見たらこのキャラも人気キャラって面してるのに総選挙全部圏外じゃないか。CDも出てるのに。全圏内の担当が恒常コピペ衣装でなぜ圏外のキャラがプリンセス(当時のセンター必須スキル)そういうキャラに対して抱いたことのない感情を抱いていく。
4黒い感情
黒い感情。なぜこいつが、同じ圏外なのにどこが違う?という嫉妬、憎悪が目覚めていく。そいつらがいるから担当の枠が奪われる。その怒りはどこへ?そいつらの担当Pか。ならそいつらの晩飯を不味くしてやる。そういう訳で検索避けなしでそのキャラへの不満をツイートをし始めた。悪いのは運営なのに今思えば信者ではないまともなユーザーの気分を害する結果になって非常に愚かだったと感じる。
当時の自分もそこに気付いたのかそのツイートは本垢と分けた方がいいと感じた。そのため愚痴垢を作成した。愚痴垢が作られた時期を見ると、この人が愚痴勢に堕ちたきっかけを知ることが出来て楽しいですよ。
5侵略者
タイトルから察せる人はその通りです。桐生つかさ以来の新アイドル7人追加。ただでさえ運営が扱い切れない程のキャラを抱えているのにそこに7人追加。貴重な出番の枠を奪い合うのは必然だった。
モバの3人を見てスタートラインは同じかと楽観視してたらVelvetROSE(以下白黒)が新曲の告知をしていた。他の声無しPが死ぬ程欲しがっている声と曲を最初から持っている。自分の足で歩けシンデレラ、ただし自分達は運営が用意したリムジンで行くけどな!所謂リムジン組という言葉が生まれた。後に双子のアイドルユニットが曲を持ってデビューしたが好意的な評価、結局白黒と変わらんって評価、そもそも白黒実装でデレマスを見限った等様々な反応があった。
自分はと言うと、白黒はcute属性(以下Cu)だったため同じ属性の担当とリソースを奪い合う時点で受け入れられなかった。それは白黒の時点でなくモバで1番最初に実装された辻野あかりの時点で感じていた。逆に双子に関しては属性も違う上に楽曲も嫌いではなかったから概ね嫌な感情はなかった。正確には担当に声なしのCOOL属性(以下Co)がいるが声あり声なしの世界は既に断絶されているので元々住む世界が違うため気にならなかった…!
6 躍進
新アイドル(以下新ドル)が実装された中で開催された総選挙。新ドルの成績はというと夢見りあむが声を獲得し久川凪が順位発表圏内、それ以外は圏外という運営的にはまずまずかなーと感じるかもしれないスタートダッシュとなった。
そんな中自分の担当がようやく初の圏内に入賞。圏外サプボと煽られ続けたがようやく報われた。逆にcuのあいつらは全員失敗作だと感じ心から喜びを感じた。
7 継続
担当がようやく悲願の圏内入りを達成したが翌年すぐに圏外にすっ飛んだら再び元の立ち位置に戻り全て台無しになる。
自分も総選挙では無理のない課金、そしてTwitterではプロフィールから担当の名前を消し担当Pであることを隠す事をして挑んだ。総選挙とはたくさんの浮動票を獲得できる者が強者であるため、担当Pの失言はその浮動票の量の減少に繋がるため、創作能力のない自分が取れる方法では1番冴えたものであると考える。
この年ではボイスオーディション(以下ボイオデ)という声付けのための総選挙が並行して開催された。そのため、声ありと声なしとの票交換をしているシーンがあちこちで観測されたが、自分も声なしで1人担当がいるため、票交換をせずに自分で獲得したもののみを投票箱に突っ込んだ。自分の担当が声無しの中でどの立ち位置にいるのか気になるのも理由の1つである。
総選挙の結果は担当が引き続き圏内入り。SNSで悪目立ちせずに無言で票を突っ込む事こそが正義である。
一方で声無しの担当の方は声を獲得するに至らなかった。それどころかボイス総選挙では3位のみの発表であるため声無し全体でどの位置にいるかという当初の目的すら果たせなかったのである。中には限度額まで突っ込んでるプレイヤーもいるのに4位以下の情報は闇に消え去ったのである。何の成果も得られませんでした。
一方で新ドルの方は夢見りあむ、久川凪が引き続き圏内の上に久川颯が初の圏内入りを果たした。白黒の方は引き続き圏外だったが客観的に見て新ドルは一般人には受け入れられたのかなぁと感じた。新ドルがきっかけでデレマスデレステを始めましたってのを観測した事はないけども。それでも当時の自分は2連続で圏内入りすることで今の待遇が改善されると信じていた…。
8 束の間の夢
そんな中、シンデレラガールズ劇場で待望のソロ曲が実装された。他の同担Pもおそらくそれを目標として頑張ってきたと思われる。自分も同じだった。夢が叶った。3DMVは後日実装、シンデレラマスター(以下CM)じゃないというものは目を瞑りこの時はひたすらに担当のソロ曲リリースを祝福した。しかし…
9 限界
次々としんげきを通して声付きのキャラのソロ曲がリリースされていく。もちろん総選挙の結果の有無よりも全員に曲が行き渡る方が望ましく思う。
しばらくして、冬のライブでのCMのメンバー発表された。メンバーは黒埼ちとせ、久川凪、砂塚あきらの3名。新ドル統一。しんげきで実装されたソロ曲は過去にたくさんアニデレ等で声をつけたキャラに対しての在庫処分品であることを突きつけられた瞬間である。黒埼ちとせが総選挙圏外だろうと関係ない。運営が好きな奴だけ可愛がるんだ。
自分はもう限界だった。総選挙で圏内になれば運営を見返す事ができて、待遇が改善されると信じていた。現実は総選挙で圏内でも他のアニメサプボと大差ない扱いだった。属性が違う残りの新ドルに対しても憎悪を抱いた。
頑張る意味がほしかった。あと1度供給があればそれでよかった。報酬にならなくていい。SSR4枚目が来なくてもいい。楽曲に参加できるだけで次回の総選挙を頑張れるんだ。担当の居場所を護るために運営についていくんだ。
自分は運営に銃をつきつけた。しかし変わり果てた姿とはいえ家族同然だったものを撃つための覚悟は足りず引き金を引く事はなかった…。
大きく話は変わるが、アイドルマスターには声優を集めてドーム等でライブを行う大きな行事がある。そこでは担当声優の生歌はもちろんのことゲームに関しても大きな発表の場であることが多い。
それをメインコンテンツとして捉えているアイマスユーザーも多く上位キャラの担当Pはほとんどライブのための曲を獲得する為に総選挙に力を入れている。
しかし、総選挙の結果が良くてもライブに声優が来るとは限らない。スケジュールというものは当然生身の人間である以上あるだろう。自分の担当の声優もライブに来ない声優の1人である。その時点で自分の中でのライブの価値は無に等しかった。担当のユニット曲で残りの2人に「〇〇ちゃんに届けー!」と言われてた事を現地民が教えてくれた時は虚無を感じた。
ライブを同じキャラの担当P同士での集まりであると認識している者や、所謂箱推しの者等はライブを楽しんでいるのかもしれない。自分は箱、所謂運営に対しての信頼は1年目の時点でないし、他の担当とも共有する気もなかったので、ライブを楽しめる事はなかった。DVDも買った事はあるがやはり担当が出ないライブは退屈で仕方なかった。
新ドル統一のCMが発表されたあと、自分はある決意をしていた。それは、次の総選挙までに何か担当の供給が公式でなければ2アプリをアンインストールする、というものである。
嫌ならやめろ、それは運営信者の常套句。担当が好きだからここまで続けてきたがそろそろ限界がやってくる。先が見えない。ゴールはどこだ。運営の中で担当は凡百の存在でしかないのか。それを自問自答し続けてデレステに毎日ログインをする。
既に新ドルの一人に参加楽曲の数で並ばれていた。既に飢餓状態。このまま餓死するか運営からお恵みのパンの耳を食い繋いで来年もデレにしがみ付くか、その2択しかなかった。
3月18日、第10回シンデレラガールズ総選挙並びに第2回ボイスオーディションの開催告知がされた。
変わり果てた居場所に向けて銃を撃った。その後ひとりのプロデューサーは餓死した。
もともと担当P同士のつながりもなかったため誰も自分の引退に気付く事はなかった。総選挙が終わるまで定期的にアンインストールをしたスクショを眺めていた。定期的に自宅の焼跡を見に行く心理に近いのかな?しかしゲームを再び入れ直す事はなかった。無料10連が開催されていて、しかもそこに担当5人のうちの1人が来ていてもゲームに戻ろうとする事はなかった。
デレから解放された事でアプリを起動してログボを貰う分の時間を有効に使う事ができて、白黒がどれだけゴリ押しされようともどうでもよくなり心が穏やかになった。総選挙のために無課金票をかき集めるための時間を作る必要もなく、空いた時間で有意義なことに使うことができた。
総選挙の結果が判明し、担当は3年連続で圏内に入った。自分は一票たりとも入れていない。自分がいなくても担当はもう大丈夫。担当はすげぇ奴だ。じゃあ自分も頑張ってこのゲームから決別しよう。
というわけで本文を書いた。
さいごに
プロデューサーと名乗るには運営任せ、センター適正のあるスキルやステータスを運営から与えられる事はなかった。自分達はゲーム内でプロデューサーという大層な肩書きを貰っていようと運営の前では口を開けて餌を待っている家畜にすぎない。そして餌を与えられなかった家畜は当然死んでいく。
自分はもうアイドルマスターとCygames製のゲームで特定の推しを作る事はないでしょう。当然今ブームの馬もやりません。特定の推しを作り、それが運営から愛されなかった時に抱く感情を2度と持ちたくはない。
担当の事は今でも好きだと思う。好きなまま終われてよかった。今後は天文学的確率でグッズやCDがリリースされたらそれを買う事で支えていきたいと思います。