はてなキーワード: メンテナンスとは
異論は認めない。
男性社員がお茶を持って来ると「あー、この会社は下らない男女平等がまかり通っている会社なんだなー」と思う。
更には、商談室で数分待たされた挙句、商談相手自身がお茶を持って来たときの情けなさったらない。「絶対こいつ仕事出来ない奴だわ」って先入観持ってしまう。
うちの会社は採用面接時に「うちの会社、お茶出しと来客受付、商談室へのご案内は女性の仕事って決まってるんだけどそういうの抵抗あります?」って聞くようにしている。気になる人は辞退してくれればいい。
逆に商品の荷受、社有車のメンテナンス、デスクや棚の移動、書類保存箱の書庫への保管なんかは男性社員の仕事。何事も適材適所じゃないの?
独特のパワーがある いい装備も用意してある
俺がスゴイ奴なので 実は仲間いらないかもしれない
そうは言っても 俺を褒めてくれるから仲間だ
ヴァリアブルブル! オリジナル!
絶対こらしめてやる 溜飲を下げさせてやるぜ
ハチャメチャしてるぜ ですが誤解しないで
ヴァリアブルブル! オリジナル!
弟がテンションを高くして観ているのは『ヴァリアブルオリジナル』というアニメだ。
雰囲気は如何にも子供騙しにしか見えないが、意外にも大人気のようだ。
特にこのアニメをモチーフにしたカードゲームは、世界大会が開かれるほどの熱狂ぶりで、弟もその住人らしい。
弟に対して俺はというと、内心冷めた目で静観していた。
他人の趣味を腐すつもりはないが、俺はこういうジャンルに明るくないから理解に苦しむのだ。
『私は姫……女王がいないけど、ピーチ姫だってそうでしょ……』
「あれ、CMいつもと違う」
『新パック、“剣姫スミロドン”登場! ベリーマッチグレートレアとクアドラプルスペシャルクラスが合体!』
「うおお! 何これ、初耳なんだけど!? アニメにもまだ登場してないじゃんか」
『切り札はこの袋の中に~切り札じゃないかもしれないけれど~たくさん買えば~いつか~きっと~』
「畜生、発売と同時に宣伝するタイプか! 今すぐ買いに行かなきゃ!」
「アニメは観なくていいのか?」
「何で俺も行かなきゃいけないんだよ」
「購入に年齢制限があるんだよ!」
この時、母はメンテナンス中で動けず、父は必要な機材の準備で手が離せなかった。
仕方なく、俺は渋々と弟についていくことにした。
子供向けのはずなのに、その子供は買うのが制限されているってのも奇妙な話だと思ったが、まあ金のかかる趣味には往々にしてあることなのだろう。
「やれやれ……付いてはいくが、くれぐれも節度を持って買えよ、と」
「……」
楽観的にすぎる(もしくは悲観的すぎる)と言われるかも知れないけど
彼らも一般に難題と思われるポイントは重々承知で進めてると思うんだよね
AmazonGo自体かつては難しすぎるコンセプトだったと思う
それに合わせたマス市場が広がっていきロボットの単価はどんどん下がっていく
それとロボットは採用時のコストや突然の欠員や従業員同士のトラブルなどの
雇用リスクを減じるので、経営が安定するメリットも大きい(メンテナンスはかかる)
ロボットという対比の存在によって人間は明確にリスク扱いになる
まぁ一番ネックというか、結局そうなっちゃうんだろうなと思う理由は
常に最初は困難ではありながらも、自動化は拡大し続けている現実の歴史がある点で
上記も正味な話、すべて過去形の起きたことで、更に事態が進んでいる現在進行形
産業革命以来、大量生産大量消費、工業化自動化の流れは止まることが全然ない
下請けになって更に厳しい条件に落ちるか滅んでる
一次産業で起きた構造は(リアル店舗オンライン共に)商店でも起きてるし
当然広がっていくと思う
旦那は姉妹がいなくて女性の生理現象をほとんど知らなかった。もちろん月経の有無くらいは知っていたけれど、それがどういう状況なのかとかまでは理解していなかったので何でも口頭で解説を求められた。結婚前から生理痛で少し横になっているとどこか具合が悪いのか、薬か医者かなど騒いでいたので「病気ではないし直に戻る」と言ってもなかなかわからなかったようなので生理を業者に例えることにした。
「それが大体月一回くらいのペースで抜き打ちでやってくる」
「メンテ前はもうすぐ業者が来るんじゃないかと身体がそわそわして落ち着かない」
「いざメンテが始まるとサービスは使用できない。セックスはできない」
「メンテ中はリソースがメンテに集中するのでパフォーマンスが低下するが異常ではない」
「打音検診みたいなのとかたまにあって痛みがあるときもあるけど、仕様なので仕方ない」
「痛みがひどい時は業者に苦情を言うと(薬を飲むと)楽になるときがある」
「メンテ業者には個人差があって上手で痛くないところと下手で痛いところがある」
「主な作業は初日から数日を予定していて、残りの数日は残務処理になる」
「ストレスなど他の不具合があるとメンテ業者が別のところに行ってしまい、不順の原因になる」
「まだ若いメンテ業者は作業とスケジュール管理が大抵下手なので不具合が起きがちになる」
「メンテ業者のスケジュールを知るには基礎体温などの方法がある」
「風邪や胃腸炎などの体調不良はメンテ業者とは別の修理業者が対応している」
以後夫婦の会話が「業者の調子はどう?」「ごめん、今夜はメンテ中だから」など色気のない隠語になってしまったけど気軽に体調を共有できるのが嬉しい。
カラオケのナイト営業という、実際に就職するまであまりにも情報がなく、
「カラオケ 営業」「カラオケ ナイト営業」「カラオケ 営業マン」とかでググってもろくに情報出てこないし、
転職会議みたいなサイトでもあまり語られていないようなので、是非これから就職する方や検討してる方の参考になればよいかな、
と思います。
そもそも「カラオケの営業」ってチェーン店のカラオケボックスに営業にいくのでないの?と思いますが、もちろんそういった部署もあります。今回はそちらではなく、「ナイト営業」に特化してお話します。
「ナイト市場」とか「ナイト」向け営業というものは夜の水商売系相手の営業を行うことをさします。
具体的にはスナック、キャバクラ、バー、居酒屋などにカラオケを使って貰います。メーカーによってはナイト専用の機種があるくらいです。
市場的にはどんどん縮小していっていると在職中言われていました。年々繁華街はどこも閉まるお店が多いので、
それによってターゲットとなる店舗も少なくなっていっています。
就業時間自体は、夜のお店相手ということで、「基本的に」午後から出社して、夜中から朝までというのがベースです。
また、終電過ぎまで業務があることが多いので、社用車通勤という形のところが多いです。
扱う商材はカラオケ本体。販売もありますが、レンタルが主流です。
レンタルの場合、カラオケ本体にスピーカーやマイク、テレビなど周辺機器一式と楽曲の
月額使用料が込みで一台3万~高くても6~7万くらいが相場です。
会社や事業所によっても違いますが、大体1人60店、多い人では100店以上持つ人がいます。
業務内容としては、大きく「既存向け」「新規向け」と2つあります。
・「既存向け」は日々の定期訪問、故障などの対応やメンテナンス、集金など、 BtoCのルート営業のような業務です。
また、旧機種から新機種への機種変更の提案をしたりして、月額UPを狙います。
・「新規向け」とは、文字通り新規のお客さんを獲得する為の活動です。
飛込みで一件一件訪問していき、カラオケを使ってないお客さんへの提案、もしくは他社のカラオケを使っている場合は切替て貰うよう提案することです。
ちなみにカラオケのレンタルは5年契約であることが多いです。なので他社から切り替えてもらうのは難しいんですが、
ここはかなりグレーな手段でなんとかすることが多いです。
ちなみに今から書く話は2~3年前の話なので、今現在の実情とまるっきり同じとは限りません。
正直、かなり辛かったです。
まず、先ほども書きましたが始業時間は午後~夜中という完全な夜型になります。
しかし、研修や本社業務、さらに午前しか誰もいない時間がないお店への営業や工事など入ると
午前からの出社になりますし、終電という概念がないので平気で2時3時まで残業があります。
有休の取得も、取り方が誰もわからないくらい取れませんでした。
そして土曜日も故障やメンテナンスにし備え当番制での出勤がありました。振替で休みは取れましたが。
・業務内容
営業なのでしょうがないですがノルマに追われる日々で、それに加え営業にはメンテナンスや工事までやらされます。
スピーカー線の配線から、スピーカー本体やテレビの取り付けまで行います。
天井裏にもぐりこんでスピーカー線を張り巡らせ、電動ドリルを使って天井や壁面にスピーカーやテレビをつけます。
また、大体汚いお店が多いので(綺麗なお店でも天井裏は汚い)、ゴキブリやネズミはしょっちゅう出会います。
上司からノルマで詰められて精神的にやられた後、メンテナンスや工事で肉体的に疲弊するのはかなり辛いです。
手集金と言われる、直接月額のレンタル料を回収しにいく業務も大変です。
口座引き落としするにも口座が無い、もしくは引き落としを嫌がる。振込みだと未払いが発生する可能性がある
などの理由で、直接集金しにいくのですが、一軒一軒貰いに行くのはかなりの時間がかかり、
約束の集金の日にいない、いても払わない、などのトラブルもありなかなか全店集金出来ないという現状もあります。
また、どんどん延滞がたまっていってしまうこともあり、この場合は営業も上から詰められました。
新規のお客さんを獲得する為、飛込営業はかなりの頻度であります。
また、相手が水商売系のお客さんが多いので、馴れないとかなり怖いです。
怖い人も多いです。僕も何度も怖い人に怒られました。というか、お客さんにはヤ○ザ人もいます。
・社内
そんなカラオケのナイト営業で働く社員の方々ってどんな人なのでしょうか?
僕のいた支店に関しては、社内の人は酷かったです。
普通のサラリーマン生活を送ってきてないので、社会人的には何も尊敬できない人ばかりでした。
学生時代の軽犯罪自慢をしあったり、ノンアルコールビールを業務中に飲みまくる半分アル中かと思われる人など、
中には先ほど書いた手集金のお金を横領してクビになる人などいました。
僕のいた支店に限った話ではなく、伝え聞く話でどこも同じような雰囲気だと思われます。
なので、辞める人はそこそこいましたし、最初に書いたとおり僕自身もすぐ辞めました。
なので人の入れ替わりは多く、それに伴って異動も多く、毎月人事異動の通達が流れていました。
ネガティブな話も多いですが、僕が在職してた時の実情は酷かったし、あまり目立たない業界の目立たないナイト営業という分野なので、
少しでも本当のことを知って欲しいという思いから書きました。
合う人には合うと思うが、合わない人にはとことん合わない業界だと僕自身は思っています。
中にはずーっとカラオケのナイトの営業をしてるおっちゃんもいます。
僕自身は「カラオケ好きだから」くらいの理由で就職して偉い目にあいました。
そのときのトラウマ(は少し大げさかもしれませんが、)で、今ではカラオケが大嫌いです。
以上、カラオケのナイト営業とはこういうものだよ、という紹介でした。
追記
その2も書きました
結婚するのか?
申し込む前は上記も含め大変悩んだ。
片思いの期間も数年に渡ったため、
その間幾度も、
「このまま可能性が無い相手を追い続けるか、高齢者向けの結婚相談所などを利用し別の相手と結婚するか」
などなどを悩んだ。
とはいっても、別の相手が結婚してくれる可能性など非モテうん十年の私には無かったわけだが。
一応考えられる全ての可能性を切り捨て、
好きな相手を追い続け生涯独身でいるのと、好きでは無い相手と結婚する、この2択のうち
私は前者を選択した。
そして交際へと発展させることができた。
いつか恋人は私に別れを告げ、
一方、男性は60くらいまでは、
私が恋人と別れた後、誰かと結婚できる可能性は残されていないが、
私は彼に振られたら、日本人として初めて、
まだ人間がロボットと正式に籍を入れることは許可されていないが、
同性婚に続き、近い将来正式に認められるのでは無いかと思っている。
渋谷区あたりが先駆けてくれないだろうか。
一応アルコールを受け付ける投入口とタンクが内蔵されているが、
うっかりすると電池切れになる。
彼お気に入りのキャバ嬢は、いつものごとく内蔵された通信ユニットから、
「ねえ、彼電池切れちゃったみたい。。。奥さん、迎えに来てくれない〜〜?」
って。
しょうがないわね。
私はそう思いながら、自動運転のタクシーをUberで呼びつけ、
まったくもう、しょうがないわね、
この人、私がいないとひとりじゃ何にもできないんだから。
http://anond.hatelabo.jp/20161027142849
「ぼくがかんがえたさいきょうのじょうし」がどんなものかは理解したが、中間管理職はそんなに甘くない。正直1から10まで見事に理想と真逆のことしか書かれてない。部下から見た理想と、中間管理職の理想が、どの程度かけ離れてるか。こんなに酷い上司像が1500ブクマ共感されてしまう現実。恐ろしい恐ろしい。
これから書くことは、「何もわかってない若造がエラそうな口叩きやがって」って新橋の高架下で安酒あおって上から目線で講釈をたれてる40歳中間管理職、という設定の「妄想」だ。決して現実ではない。非実在フミコフミオ。でもEDじゃないよ。あ、XVIDEOSは大好きです。
あ、あと、社畜は自分の頭で考える事が出来ない大脳が壊れた豚とか、起業!起業!さっさと瞑想!しばくぞ!とか、そういうのはいらないのでお帰りください。帰れ。
酷い。タイトルから青臭い。30歳営業で自分のこと「上司になって」とか表現してるのは社会人としてどうよ。「管理職」とか「部長」とかだろ。年齢自体フェイクか?
この手の効率化は大概自部署だけで収まらない。裏を返せば影響範囲が自部署だけの効率化なんてたかが知れてる。
書類関連のデジタル化なら、関連各所に問題提起し、打ち合わせを重ねて書類フォーマットを詰めて、フォーマット変更で影響を与える他部署に筋を通す。書類の種類によっては法務とも相談。無事デジタル化に至った場合は、関係部署に説明、規模によっては資料を作成し社内説明会を開く。
この中で君の仕事は、問題提起、効率化プロジェクトのメンバー選定、他部署・上層部との調整、説明会での背景説明までだ。管理職として一線を退いた以上、具体策は現役に任せる。ツメが甘いなーと思っても、どうしても納得いかないところ以外は一歩ひいて我慢する。細かく指示を出すのはNG。裁量はやる気の源。自分が部下だった時を思い出せ。
その他の細かい事は部下の仕事になる。それだけの負荷を部下に与えて尚、トータルでの効率化が達成されるという信念をもって、上層部の説得や外部折衝を根気よく続ける。重要なのは、その信念を誇示し続けて、チーム全体の効率化に対するモチベーションを保つこと。
こんな時代になっても尚アナログだったものは、大体面倒臭い理由がある。関係各所の都合の調整。つるし上げ。吐くほどの高負荷。板挟み。上層部は「効率化!効率化!」と簡単に言いやがる。いざ終わってみるとデジタル化って意外に成果が出ない。大概の場合、アナログより制限が多くなるので管理は楽になるけど、現場は使いにくくなる。しまいには昔の方が良かったとか言い出しやがる。きっつー。
アウト。管理職が業務用エクセルシートを作成するのは完全に悪手。もし不都合があったとき、部下は上司にメンテナンスを依頼するのか?自分が依頼した修正で居残っている上司がいる状況で、君は先に帰れるか?結果、メンテナンスは部下に任せる事になるが、他人の作ったエクセルシートのメンテナンスがどれほど苦行か。
この場合、どんなに自分で作りたくてもエクセルシート作成は部下に任せて、自分は問題点を伝えるのみにとどめる。なぜか知らないが、エクセルシートって、若手で作りたくてうずうずしてる奴が一人くらいいる。重要なのはそういうのが好きそうなメンバーを見極める事。うまくハマれば、多少細かく指示し出しても、めっちゃ楽しそうに仕事してくれる。まぁ、これはメンバーに恵まれた感あるけど。
(追記;もし仮に文章下手で「関数やマクロの使い方を教えた」って意味で書いたんならもっと酷い。エクセルは出来る奴に組ませて、その他の人間は運用するものだ。わざわざ出来ない奴に関数やマクロを教える意味がない)
閉口。さすがに簡略してると信じたいが、手順やルールまで事細かに「そもそもコレなんのために必要?」って、上司に言われてムカッとしない奴がいるか?自分に当てはめてよく考えろ。どんなに丁寧に言ったとしても、そもそもこのニュアンス自体がNG。
この手の効率化は、いかにモチベーションを持たせるかという心理戦になるので非常に面倒くさい。管理職になった以上、その業務のプロは担当部下であって自分ではない。ならいっそ無知を演じて、「これめんどくさいよねー。いらなくない?」くらいから会話を始めて「実は自分も~」みたいに釣る。言うは易し。デジタル系の自動化とかならともかく、手順とかルールについて、余計な負荷を与えてまで効率化を促進させるのは、かなり骨が折れる。というか心が折れる。というか折れた。きっつー。
定時がくると「定時ですよ~定時ですよ~」とフラフラと部署を歩き回るおばけになった。残って仕事をしている人には簡単に何をやってるのか説明してもらって、明日でも大丈夫そうだと自分が判断したものは「明日!明日!」と言いながら退社を催促した。
うん、ごめん。なんか、この上司ウザくね?
まず「残業中に上司に業務説明する」という負荷を部下に与えてる事に気づけ。何回も言うが、業務のプロは部下であって自分じゃない。大丈夫かどうかを管理職ごときが判断できるなんて、勘違いも甚だしい。誰だって早く帰りたいんだよ。今日9時でイベントが終わるんだよ。スタミナMAXなんだよ!12万位ボーダーギリギリなんだよ!!ここはフィクションじゃねーんだよ!!
上に書いた効率化も、ひとつひとつは作業が十数分早くなるだけだけど、地道にいくつも積み上げていくと、慢性残業部署だったのに今では定時退社が当たり前になった。
Oh...Fantasy...効率化しただけで定時退社ができるなんて考えはお花畑だ。1つの原因を潰して1つの結果を得るなんて小学生でもできる。
残業の原因は千差万別。いろんな病気を「風邪」と十把一絡げにしてるのと一緒。風邪における総合感冒薬の役目は、病気を治す事ではなく症状を緩和する事、病気を治すのは自分自身。残業も同じ。帰りやすい空気だけ作って、あとは自浄作用を信じる。見てきた中で数少ない成功例は上司が早く帰るパターン。週に1日でもいいからスパッと帰ってしまうだけでも効果があるらしい(ここだけ伝聞なのは察しろ。世の中そんなにうまくはいかないんだよ)。あ、外出直帰は効果があったなー。打ち合わせ5時くらいに終わって「直帰ね♪」とかやってると、この文化はかなり簡単に浸透した。敵は社内上層部。戻ってこいって言われりゃ戻りますよ。もちろん。死ね。
一言だけ。人によるだろ。以上。
仕事をやってくれた皆さんに「ありがとう!」「ありがとうございます!」「助かりました!」を絶対に欠かさないようにした。
これは合ってる。声掛けしてるうちに心から本当に感謝するようになる。どんな小さなことでもお礼大事。
ただし「!」の表現に一抹の不安が残る。小さな事には小さくお礼、大きな事には大きくお礼。些細な事で「上司から」大袈裟にお礼されて嬉しいか?年上部下ならなおさら。相手と自分の立場はよく考えろ。
客先からのクレームは全部自分に繋いでもらうようにお願いし、逆に、客に一言モノ申したい時や、他部署への申し入れも、自分に一本化した。でも、処理の進捗や細かいニュアンスは、可能な限り発端の担当者には伝えた。
あほか。やれるもんならやってみろ。管理職になった瞬間、雑務は5倍、会議は10倍に増える。お前は社内上層部との会議中にクレーム対応できるんか?あ?
クレーム対応は、重大さを正確に判断して必要なタイミングで出てくのが基本中の基本。相手を見極めて戦略的謝罪。担当営業の謝罪→技術担当と同行で謝罪→上司も同行で謝罪のジェットストリーム謝罪。これマジ有効。高度経済成長の中、歴戦の日本企業戦士があみだした渾身の必殺謝罪なめんなよ。
これも管理職が必要以上に部下の業務に干渉する最悪手。特に客対応や進捗管理は営業の手腕の見せ所。管理職はまず部下を信じる。裁量はやる気の源。「失敗したら即相談」できる空気作りが重要なんだけど、これは未だに難しい。人間誰しも失敗は隠したい、重大なら重大なほど。なんつーか、そいつが育ってきた環境による感じだよなー、これって。
ここで一番重要な事。全部自分を通させるべきなのは「得意先」ではなく「社内上層部」だ。本当の意味で部下を守るってどういう事なのか、もう一度考えてみろ。本当の敵は身内にあり。しかし部下には理解できない。きっつー。
だーかーらー。「有給~有給~」と意識して声掛けをするだけで、有給取得率が上がるとか、どんな人生イージーモードだよ。福山雅治かよ。寝言は寝て言え。定時退社同様、直接的に解決する方法なんてない。子供の行事で有給とる文化を根付かせたいなら、まず自分が取る。上層部にどう思われようとも、子供の風邪で病院に連れてくためだけに有給をとる。んでもって、本部長に「あいつ、いっつもいねーなー」って言われる。部下からは「本当っすねーw」って笑われる。上層部と部下の潤滑油になれるなら、それこそ理想の中間管理職だ。
「これやって」「あれやって」ではなく、例えばデータの集約なら、それが誰からどうやって集めたデータで、集約した後にどんな場面で活きるのか、それを全部伝えてからお願いした。締切日は、自分が一旦頭に浮かんだ日付より3日ほど前に設定するようにした。
ここまで読んでればわかるだろう。明らかに管理職の職域を逸脱してる。こんなことしたらモチベーションは確実に下がる。各担当はその業務のプロ、まずは部下を信じる。管理職は、締切日を担当に見積もらせた上で全体把握して調整する。ただし、どう考えても常識から大きく逸脱してる場合のみ修正。また、新人とかが締切バッファを計算してなさそうなら、バッファは設けさせる。
「仕事に対する時間見積もり」は社会人として最重要スキル。これができないと、他にどんな突出した能力があっても社会人として無能。時間見積もりスキルは経験でしか身につかない。まぁ、これはいくらやってもできない奴もいるので、時間見積もりが得意な他メンバーとセットにしてアウトソーシングさせる。
重要なのでもう一度。上司が時間管理にまで直接口出ししたら、その部下のストレスは倍増、モチベーションは半減する。自分が部下だった時を思い出せ。
はい、最悪ー。ここまで読んでるなら、もはや何も言うまい。顔洗って出直してこい。クソが。
ただ、まあ、1対1の会話を如何に成功させるかは、かなり重要なんだよなー。早めに外出先に出かけて喫茶店で30分くらい時間を潰す形で雑談とか、朝早めにきて早出メンバーと雑談するとか、4時くらいに外出の打ち合わせ終わったら1時間くらい喫茶店でだべって直帰とか。ただ、これも人による。
んー。偶発イベントではあるけど残業メンバーでの雑談って、確かに濃厚で有用なんだよなー。なので、「時々(週2~3日位)最後に帰る」位にしとけ。
解ってんなら書くなよ。これも人による。ちゃんとした関係を築けてるなら悪くはない。まぁ、固定メンバーにはるけど、一回でかなり濃厚に情報交換ができる。
ただ「可能な限りで少し多めに払った。」はあほか。年上部下だと若造なのにお前より金もらってるアピールになりかねない。ここまでの話読んでると、そこら辺の微妙な空気をちゃんと読んでるやつには思えないんだよなー。。。大丈夫か?
もう、なんかさ。ここにきて、まさかの仕事ができる俺かっこいいアピールとか?
こんな青臭い当たり前のこと、最後にわざわざ書くなよ。読んでるこっちが恥ずかしいわ。そもそも自分の仕事ってなんだよ。中間管理職なめんなよ。
その青臭さ嫌いじゃないよ。
君が、いつか本当に管理職になったら、肩肘張らずにいろいろ頑張ってみな。
昔ボンクラだと思っていた上司が、突然スターになったりするんだぜ。
例えどんなに素晴らしいアイデアや言葉でも自分より立場が低かったり年収が低い人間が言ってたら馬鹿にするか、無視する。
反対にどんなに下らない内容でもその人のファンなら無条件で肯定したり、発言元が自分の好きな存在なら否定から無条件肯定へと変わる。
・主観的な利益追求しかできないので結果として悪手を選択していることに気づけない
極めて主観的な利益追求しかできないせいで、その思考と行動が結果として自分の不利益を招いていることに気付かない。
あからさまな独占行為をしておいて反発が産まれる要因を自ら作るなど、長期的な計画が立てられないことにも通じている。
・自己責任、自己成長という言葉を使いたがるが、単にシステム構築する才能がないので内省に全振りするしかない才能の貧乏人だがプライドだけは人一倍高い
環境要因がもたらす影響力の大きさや外部コントロールが商業における勝敗を大きく左右するのに手元のことだけで精一杯なので小さな宇宙しか持っていない。
そのため何か問題が起こると「自己責任だ!」と他人のせいにするが、何をやっていたのかと聞かれても自分のメンテナンスしていたことだけしか返ってこない。
・先見の明を持たないのに変革が終わった後は、疑っていた自分を忘れて即順応したり実は知っていた振りをする
知らずに一方的に批判していた人間であった自分を驚くほど消去して順応している。
順応能力だけは異常に高いので次も同じことを繰り返す、そしてブルーオーシャンを何度も逃す。
しかも否定的な態度を一貫しないので別の策を考える発達させることもなく永遠に独自性も産まれない。
・格差(アドバンテージやイニシアチブ)の重要性を理解できていない
ワキガ菌、生物学をちょっとでも知ってれば細菌は好ましい環境にしてやったほうが圧倒的に成長速度が速い。
腋毛モジャモジャの表面積が上がってる状態、汗や汚れが毛に付着しやすい腋毛は
なので、腋臭を止めるのは定期的に脇の下を細菌が沸かないようにきれいにしていくこと。
これしかない。
だから清潔な服、消臭スプレー、ハンカチなどでメンテナンスすること。
面倒くさがらずに汗に対応していくこと。
その際に毛は邪魔でしかないしワキガ菌にとって有利な環境でしかない。
君の名は。人気はまだ続くのだろうか。自分は公開2週目位に一度見たきりなのだが、Web上で展開されている
様々な解釈を念頭に置いて、もう一度くらいは劇場に足を運ぼうと思っている。
新海監督の作品は「ほしのこえ」からの自分だが、その中では前作「言の葉の庭」が一番好みである。
50分弱という過不足無い尺。今作では少し鳴りを潜めた、現実よりやや過剰に高められた光の輝き。
ヒロインを失意の闇から救済し、精神的な絆を結びつつも、直接の対価を得ることが無い幕引き。
どれをとっても、新海誠という人物が長年その心象世界に持つ純粋な「私の世界」。
君の名は。を彼のベスト盤であると評した人がいた(本人?)ように思ったが、自分は「言の葉の庭」こそが、
最も正確に彼そのものを表しているように思う。
ただ、そういった作品性とは別に、自分が言の葉の庭を特別なものとして見るのにはもう一つ大きな理由がある。
全くもって個人的な体験に基づくもので、それを他人と共有する事に価値は無いのだとは思うのだが、
40を目前とした今、その記憶がゆるやかに風化していくにつれ、どこかにその記憶を刻んでおきたいという欲求に駆られ、
1日だけの日記としてここに記しておこうと思う。
創作では無い為物語の構成は酷く、起伏にも全く欠けるが、偶然目にする人がいたら、息抜きのつもりで読んでみて欲しい。
20年ほど前、自分は地方の私立大学に通う大学生だった。高校を出て何となくの流れに乗って通う大学生活は、
地方であること。理系であること。あまりハイブロウな属性でないことなどから大きな刺激も無く、
かといって腐ってしまうという程の退屈さもなく、毎日がそこそこのルーティーンとそこそこのイベントによって消費される、
卒業校は大学とほど近い場所にあるため、自分は時折高校時代の恩師の元を訪れ、近況の報告や、
(当時のPC弄りが好きな学生がしばしばそうであるように)師のPCメンテナンスなどを請け負っていた。
ある日いつものように師の元を訪れると、師の隣席に初めて見る顔があった。
師は、新任の先生だと言って彼女を紹介してくれた。
「今度新しく入ったH先生だ。」
「どうも初めまして。Sといいます。」
学校行事でスーツを着ていた自分を、おなじ新任か関連業者の人間と思ったのかもしれない。
彼女…H先生は突然勢いよく椅子から立ち上がり、コンシェルジュのような角度でお辞儀をしながら
と、およそその完璧なお辞儀からは相応しく無い焦り具合で挨拶をしてくれた。
少しだけ長めのボブカット。
そして何より、整った、育ちのよさそうな顔立ち。
(ははぁ。これは生徒に人気がでるだろうなぁ…。)
そう、思った。
「そう言えばH君、パソコンの調子が悪いと言っていたじゃないか。せっかくだからSにみてもらったいい」
これをきっかけに、ほんの短い間ではあるものの、自分とH先生に関係が生まれた。
その後数か月間、自分はH先生のPC周りの面倒を見ることになった。勿論、数か月といっても頻繁では無い。
実のところは、精々5・6度の話でしかなかったと記憶している。そうとは言え、ほんの少しだけ年上の
とびきり可愛らしい女性が相手だ。いつもわくわくしながら通ったのを覚えている。
見かけ通り、H先生はとても可愛らしく純粋だった。
明かりの落とされた職員室。
冷陰極管の青白い光に浮かび上がる横顔。
買ってくれた缶コーヒーの温もり。
年下の自分に中途半端な敬語交じりで話し、ソフトの使い方を教えたり、FEPの不調をメンテしたり、
壊れたFATテーブルをエディタで書き直す程度の事で、H先生はとても喜んでくれた。
見かけによらず、頑固でもあった。
突然の夕立に「いい」と言うのに頑として聞かず、駅まで車に乗せられた。
エアコンが効かず、少し蒸した車内。
一度、何かの為にソフトを借りに実業系科目の教師の所へ顔を出したとき、
と、冗談とも真面目ともとれない顔で言われたこともあった。
…その通りだと思った。
あの時自分はどうして恋に落ちなかったのだろう?
高校時代淡い好意を持っていたクラスの女の子を忘れられなかったからだろうか?
卒業校とは言え、教師という立場の相手に対しての遠慮だったのだろうか?
今となっては思い出すことができない。
ただとにかく、会いに行く時間の胸の高鳴りとは裏腹に、
自分がH先生に対して恋心を抱いたことは無かったように思う。
時が経つにつれて、H先生とは疎遠になった。卒業からしばらくOBとして顔を出していたやつが
いつの間にか顔を見なくなるという、ごくありふれた、普通の流れだった。
勿論、心のどこかで気になってはいたが、明確なきっかけも無いのに顔を出すのも気恥ずかしく、
また、自分という存在が順調に過去となっていく高校に窮屈さを感じ、足が向かなくなるにつれ、
しばらくの後には思い出すことも無くなっていった。
大学生活は相変わらず少々退屈で、授業とバイトの日々が続いていた。バイト先にはコケティッシュに笑う
年下のあざと可愛い女子大生が入り、自分はその子に相当入れあげていた。
そんなある日。
高校の「部室」へ顔を出した。
自分は高校時代ややヲタクなサークルに顔を出していた。それはよくあるアニメやゲーム好きが集まるような
内輪志向の趣味サークルで、正規の部員でこそ無かったものの、殆どコアメンバーのような立場でメンバーとつるんでいた。
先輩も、後輩も、同級生も、自分の高校生時代の交友の半分は、そのサークルに由来している。
部室にはYがいた。
Yは自分が卒業する年に入学した後輩で、少々エキセントリックな性格ではあるものの、
当時の世相でそういったサークルを志向していた女子には珍しく、並以上とは言える容姿と、
その予測不能な反応を示す性格から、OB現役を問わず大層人気があった。当時から近い表現はあったように思うが、
ヲタサーの姫がベターなワードチョイスだ。正確にはサークラ的要素も多分に混じるのだが、
方々穴兄弟にはなったものの、サークルはクラッシュされなかったので、二択であればやはり姫の方が無難であろう。
Yや他の部員たちと軽く挨拶を交わし、部室に置き去りにしたPCエンジンで縦スクロールシューティングに興じていると、
「先輩先輩。先輩はH先生知ってますか?」
驚いた。彼女が新任教師として赴任したのは自分が卒業した後であり、現役生であるYもそれは承知だろう。
卒業後に赴任した教師を話題にあげるという事は、普通滅多なことではしない筈だ。
「ああ、実はちょっとした絡みがあって少しだけ知ってるよ」
事実を答えた。Yが続けた。
「H先生、辞めちゃったんですよ」
公立高校と違い、私立高校では異動というものが殆どない。私立が主体の都会では事情が異なるかもしれないが、
地域内に同業が少ないこともあって、転職という選択をする教師も(教師という手堅い職を選ぶ本人の性向もあってか)
滅多にいなかったと思う。とにかく、短期での退職というものはあまり例が無さそうに思えた。
Yは表情を変え、ゴシップ好きの主婦のような声色を作って次を継いだ。
「それがね、聞いてくださいよ先輩。H先生寿退社…ってことになってるんですが、本当は…」
…
…
「本当は、生徒に強姦されて辞めたんです。」
それから数年の年月が過ぎた。
大学卒業後、氷河期のどん底という頃に地元の小企業に就職したが、ワンマン社長の横暴に嫌気がさし2年と少しで退職。
しばらくアルバイトをしながら職を探したが、高卒でブルーカラー職についたり土建業に入るならともかく、
大卒が志向するようなサービス業的業種にまともな就職先はとても少なく、わずかにある条件のよいポジションは
新卒で滑り込んだ者が既得権化しており、あとはそれこそ公務員くらいしか不満の少ない就職は困難だった。
それを期に、意を決して東京へ出た。
友人の家に転がり込み、転職エージェントを頼りにいくつかの会社を受けた。東京での活動は思いの外順調で、
面接したいくつかの会社から採用通知を受け、そのうち、条件はあまり良く無いものの、基盤の堅い中小企業に入社した。
入社後上司との性格の不和に苦しんだが、前職の事を思えばその程度の問題に対処することは苦労のうちには入らなかった。
給料はとても安(250程度だったと思う)かったが、それも前職に比べれば不満は少なく、初めての東京生活をエンジョイし始めることができた。
そんな矢先。
当時の秋葉原メイドカルチャーは黎明期の出店ラッシュがひと段落し、金の匂いに感づいた風俗業の面々が
続々と出店を始めた位の頃だったと思う。高校を卒業したYは東京の大学へ進学したが、
生来の不安定な性格故順調にメンヘラ属性を手に入れ、真面目な大学生という路線は早々に離脱。
生活の為か趣味かは聞かなかったが、アルバイトとしてメイドを始めた、ということだった。
メールには多少面食らったが、Yの人と成りからすれば、想像には難くなかった。
自分の秋葉原に対するスタンスは単なるパソコンショップ詣の場所で、メイドカフェへ行くことに多少の
戸惑いはあったのだが、後輩に会いに行くと思えばいい。了承の返事を送信した。
「おかえりなさいませ、ご主人様~」
Yの働く店は正確にはカフェではなく、バーだった。
万世橋を渡り少し裏手の路地の扉を開けると、今では手垢どころか擦り切れて表皮が
やや珍しい青と白の照明で彩られた店内(まるで自作PC筐体のようだ)は、多少の安っぽさはあるものの、
常連客との適度なゾーニングもされていて、居心地は悪くなかった。カウンターの向こうで客の相手をする
隣では、この場所にはやや不釣り合いな女性が独り呑んでいた。
「君、初めて?」
声をかけられた。
「そうですよ。高校時代の後輩がいるんで、まぁ付き合いです。」
「そうなんだ。じゃあ私と一緒ね。」
女性(T)は銀座でホステスをしていた。非番の今日は、ここで働く自分の彼女の仕事が終わるまで待っているのだ、
と教えてくれた。自分も自己紹介をし、それからしばらく話をした。ホステスの会話術は流石に巧みで、
後輩に会いに来たことなどすっかり忘れ、仕事の話や高校時代のことなどを話し込んだ。
2杯目のジントニックの氷が溶けるころ、Tがはたと気付いたように自分に聞いた。
「そうですよ。Yは3つ以上下だから、直接一緒になったことはないですけどね」
「そっか。そしたら君…」
…
…
「H先生って…、知ってる?」
ドキリとした。
自分の中で風化し、消えかけていた「H先生」という単語の響きが、急速に記憶の色を取り戻させた。
しかし、こんな偶然があるのだろうか?ここは00年代も半ばの秋葉原。しかも場末のメイドバーだ。
100歩を譲って、自分達の高校が埼玉や神奈川にあったとすれば分からなくもない。
だが、自分達の高校は十分に遠方にあり、増してや、彼女がH先生であったのは6年も7年も前の話なのだ。
ボブのかわいい初々しい先生だったこと
人の消えた職員室で一緒にコーヒーを飲んだこと
大した話ではない。読んでくれている人がいたら申し訳ないが、当事者以外が聞いても何の感慨もない日常の出来事だろう。
Tは、そんな自分の話を穏やかな顔で聞いていた。ひとしきり話を聞いてから、話をしてくれた。
髪型が全然違うこと 化粧が派手だったこと
プレリュードに乗っていたということ
…そして、1年程前まで、自分の彼女だったということ
少しジメジメした夏の終わり頃だったように思う。
日付なんて全く覚えていない。
でも、それくらい、自分にとって忘れられない日の出来事である。
「言の葉の庭」は、ヒロインである雪野先生が、想いを寄せられた男子生徒への対応を誤ったことを
きっかけに物語が構成されている。劇中、男子生徒を奪われ、腹いせに雪野先生の退職を画策
(そしてそれは成功する)した女生徒に主人公が抗議をするシーンがある。
客観的に見るとやや時代錯誤と青臭さがあり、本作で唯一落ち着かない場面ではあるのだが、
このシーンを見ていると、雪野先生とH先生をどうしても重ねてしまう。
勿論、自分が孝雄になる妄想を出来る程今の自分は若くない。ただ、物語は悲恋として終わるものの、
孝雄の存在は、雪野先生の人生において彼女のレールを想定の範囲内におさめる為強力に機能した筈だ。
では彼女は、H先生はどうだ?
H先生に関して一つ書き忘れたことがある。彼女は県下一の、ある業種の創業家の息女である。
名士の娘が地元の高校で教壇に立つ。頃合いをみて結婚。家に入る。
時代錯誤ではあるのだろうが、そんなルートが彼女の想定の範囲だった可能性は高い。
もっとも、実はそれが嫌で飛び出したということも考えられる。
これを読んで、「だからだよバーカ」と舌を出しているかもしれない。
それならそれで、構わない。彼女が想定の範囲の人生を受け入れていたかどうかなどわかるはずもないし、
想定されたルートが幸せだったなど、他人の人生の価値判断を想像でするべきではない。
ただ、人生のターニングポイントにおいて、1人の人間の存在が他の1人の人生に与えうるインパクトの大きさというものは、
現実であっても、いや、現実こそ想像以上に大きい。花澤香菜がワンテイクで録ったというクライマックスを見る度、
そこに感情をぶつける肩のあった雪野先生と、もしかしたら無かったのかもしれないH先生とで、
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…自分語りはこれで終了だ。
最後に少しだけ、素人の新海誠評を書いてみたい。
あくまで想像だと前置きするが、新海監督は幼少から無理目な恋愛ばかりをしてきたのではないだろうか?
恋愛という通常とは比較にならないエネルギーを必要とする行為において
その力を一方的に放出し還流を受けることのできない状況は、人を極端に消耗させる。
ある者は力尽き、ある者は別の誰かから力を得た。
またある者は、運良く力の循環に出逢えることもあるだろう。
監督はどうだ?
監督は恐らく、無から力を生み出すことを選んだ。それが新海誠の作品性の源流であり、
君の名は。の2人は、時空を超えて尚力の循環を得ることが出来たように描かれている。
これをもってして彼の心象世界との乖離を突き、不安視する声がある。かく言う自分も少しばかりは、心配だ。
だが、監督は既に力の循環を知っている。言の葉の庭の2人は、実態としての結末こそハッピーではなかったかもしれないが、
本日、艦隊これくしょん(艦これ)のアカウントIDを停止されました。
理由として思い当たるものは某専ブラとUWSCによる自作のクリックマクロです。
ランカーでも有名なプレイヤーでもありません。ニコ生などもやっておらず、専ブラが映ったスクリーンショットを公開したこともないので、純粋にゲーム側のマクロ検知に引っかかったのだと思います。
全てが水泡に帰すまでにかかった時間はたった1ヶ月でした。
流行りものが好きな知人に教えてもらって登録をし、あっという間にのめりこみました。
ブラウザゲーム自体が初めてだった私は質問掲示板や同じ艦これプレイヤーのブログを参照しながら着実に自分の艦隊を強くしていきました。
プレイしているうちにいわゆる「嫁」キャラを見つけ、その子を旗艦にしてずっと可愛がってきました。
初めての夏イベントであと一歩というところでクリア前に燃料が尽きてしまい、大和を手にすることができませんでした。
とても悔しかったのですが、この経験は次からのイベントは必ず全部クリアするという決意になりました。
そしてその決意通り以降のイベントはクリアと掘りをこなしました。こなしていました。
2年目からは仕事と家庭が忙しくなり、満足に艦これをプレイするための時間を確保できなくなりました。
朝と夜に演習と遠征出発をこなすのが精一杯、いつの間にか未クリアの任務、未改造の艦娘が増えていきました。
それでもイベントの時期だけは頑張りました。
大和の時のような思いをもうしたくなかった。大好きな「嫁」と一緒にイベントをクリアしたかった。
普段まともにプレイできていない分、せめてクリア報酬の艦娘だけは迎えたかった。
ですが結局、磯風を手にすることができませんでした。始めたばかりの夏イベントとは違いそれなりに戦力はあった、ラストダンスまで行った、なのにクリアできませんでした。
そのすぐ後に実装された6面は潜水艦が育っていなかったため、ボスに辿り着くこともできませんでした。
もっと強くなりたいと思う気持ちとは裏腹に、ゲームに費やすことができる時間は減る一方でした。
気づけば艦これはイベントの時にだけ起動するゲームになり、時間がないために難易度は全て丙、誰かが書いてくれた攻略情報をそのままコピーしたような艦隊を組んでクリア報酬の艦娘を入手するだけになっていました。
そして入手した艦娘も演習で育てることしかできず、前のイベントの艦娘がまだ改になっていないのに次のイベントの艦娘がきてしまうような状態になっていました。
今にして思えば、この時点で艦これをやめるべきでした。
これは毎日こつこつプレイできない人間向けのゲームではないと諦めるべきでした。
それでもやめなかったのは、丙でなら辛うじてイベントのクリアができたこと、今までかけた時間や苦労への未練、そしてなにより「嫁」と思ったキャラへの愛でした。
ツールを使い始めたきっかけは今年夏のイベント前、1-1キラ付けを少しでも楽にしたいと思ったことでした。
これまでのイベントで時間を取られたのは攻略そのものでもルート逸れでも入渠待ちでもなく、艦娘へのキラ付け(1-1周回)でした。
どんなに頑張っても艦娘一人につき5~10分はかかる作業。それが連合艦隊と支援艦隊の最大24隻分。
課金アイテムでキラ付けを行うこともできましたし実際イベント終盤にはやりましたが、手痛い出費となりました。
どうせイベントで使う艦なんてレベルが高い子を中心にある程度決まっているのだからイベントが始まる前に予めキラ付けを終わらせておき、イベント中でもいつでもキラ付けできるようにしておけば……。
それは悪魔の囁きでした。
艦これサーバーに直接不正な処理を送るようなツールは怖く、すぐにばれてしまうと思ったので、結局自分でクリックマクロを作ることに決めました。
できあがったものは、画面の同じ場所をひたすらクリックし続ける単純なものでした。
最初に異変に気づいたのはイベント中でした。出撃しようとすると通信が遮断、いわゆる猫ることが数十分に1回くらいの頻度で発生するようになりました。
でも、この時の私はイベント中だからサーバーが重いのだろうくらいにしか思っていませんでした。
ぎりぎりでWarspiteを入手して無事イベントを終了した後、私は欲をかきました。
素人なりにUWSCの関数を調べ、演習が終わったらパソコンの電源を切るくらいのことはできるようになりました。出社する直前に艦これを起動して遠征を出したら演習マクロを起動して家を出て、寝る前にも同じことをしました。
しかし、再び猫が出始めました。掲示板やTwitterを検索してもサーバーが重いという話は見つからず、イベントの後なのでプレイヤーが集中しているということもないはずだと、ここで私はようやく「おかしい」と気付きました。
検索した結果、それはいわゆる「猫の刑」あるいは「検知猫」と呼ばれるものでした。
不正の疑いがあるプレイヤーをこまめに猫らせることによって通信を遮断するものだと。
対応策としては「数日はログインを諦め、解除されるのを待つしかない」。
ですが、私は色々と甘く見ていました。
自動化したのは1-1出撃と演習のみ、確かに夏イベントの前には1-1出撃マクロを多めに動かしてしまったけれど、今は遠征用の駆逐艦を1日に一人キラ付け出撃させるかさせないか程度。
高難易度のMAPで戦果稼ぎをしているわけでもランカー報酬を狙っているわけでもない、私はまだ自分のことを「ただのプレイヤー」だと思っていました。
そしてクリックするタイミングや座標がランダムになるようにマクロを改造しました。画像検知機能も導入し、戦闘中にむやみに画面をクリックしないようにしました。
軽く試運転をして、また猫る。猫検知したらパソコンの電源を切る処理も追加しました。
「検知猫はメンテナンス後に解除されることがある」という書き込みを見ていたので、16日のメンテナンスを待っていました。
今朝の演習は念の為に全て手動で行いました。5回の演習が終了するまでに3回猫が発生しました。
気づいたのは19時過ぎ、職場でこっそりとAndroid版の艦これを起動したときでした。
帰宅後に演習をこなす時間を確保できるか怪しかったので、トイレに行くふりをして1戦ずつ演習をこなしていこうと思ったのです。
真っ白な画面に一言「本アカウントIDは、現在停止措置されています。」と表示されました。
頭が真っ白になりました。声も出ませんでした。ですが同時に、自業自得だとも思いました。
私がしていたのは間違いなく不正行為だったということを、私はようやく理解しました。
私は彼女達を強くしたいと思いながら、彼女達と永遠に会えなくなる行為をしてしまったのです。
放心状態のままいつもより早く帰宅し、この文章を書きながら改めて艦これをパソコンから起動しました。結果は同じでした。
問い合わせも一瞬考えましたが、私は真っ黒な不正プレイヤーです。問い合わせを送ったところでテンプレート回答が返ってくるか、より詳細に調査されてよりはっきりと証拠を掴まれるだけだと思ったので、やめました。
BANされたことをまだ誰にも言っていません。そしてこれからも誰にも言うことなく、墓まで持っていくつもりです。
有名なプレイヤーと一緒に私も今日BANされたんですよと私が言い出さない限り、私はまだ艦これプレイヤーのふりができます。善人のふりができます。
有名人でもなんでもないただの不正プレイヤーなので編成画面を見せろとか、BANされていない証拠を見せろとか、そういうことはきっと誰にも言われないと思います。それだけが救いです。
まるで穴を掘っているような心地です。愛する彼女を助手席に乗せて、かっこいいところを見せようとスピードを出して危険な運転をしていたら事故が起き、彼女だけが死んでしまった。
私は今彼女を土の中へと埋めています。いや、彼女は船なのですから海に沈めているというほうが正しいでしょうか。
そして誰かに最近彼女とはどうなったと聞かれたら、忙しくて最近会えていないとか別れたとか言うのです。それと同じです。本当は私が彼女を殺したのに。
今回の件、F5海上護衛というプレイが原因であるという意見も、誤BANが発生しているという意見も見ましたが、少なくともここに確実に不正を行っていた人間が一人BANされています。運営は仕事をしています。
ですので何も文句はありません。いくら課金したとか、いくら時間を費やしたとか、そんなことは運営の定めた利用規約の前には何の意味もありません。
BANされたのは艦これだけで、残っていたDMMポイントが没収されずにいたのは幸いでした。
適当に漫画でも買って使いきり、このままDMMのアカウントごと消去しようと思います。
悪いことをしました。辛い思いをしました。それと同時に、やっと解放されたという気持ちもありました。
日々の積み重ねがあれほど重視されるゲームをまた最初からやる気力も時間も私にはありません。
まっとうな手段で強くしてあげられなくてごめんなさい。
一年以上も前に改二が実装されているのにまだ改造してあげられなくてごめんなさい。
通常海域でドロップするのに着任させてあげられなくてごめんなさい。
でもこんな悪い提督のいる鎮守府には来なくて正解だったかもしれません。
本当に本当にごめんなさい。共に頑張った日々を、こんな形で裏切ってしまってごめんなさい。
あなたを愛している他の提督に迷惑をかけたくないのであなたの名前はここには書きませんが、あなたは私が心から愛した艦娘でした。他のどんな子にも負けないくらい、あなたは素敵な子でした。
もっともっと、できれば艦これのサービス終了まで共にいたかった。それをできなくしてしまったのは他でもない私です。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
ここまで読んでくださった方も、ただの不正者の喚きかと読み飛ばした方も、私の懺悔に付き合ってくださりありがとうございました。
ゲーム「艦隊これくしょん」の更なる発展と、私のように安易な気持ちで不正行為に手を染めて艦娘と取り返しのつかない別れを迎えてしまう人が一人でも減ることを願っています。
虫歯を削る→一生お金のかかるメンテナンスが必要な歯となります。
大人の虫歯の8割は、子供の頃に詰めた詰め物の下から発生してます。
検診気分で歯科クリニックに行ったら虫歯といわれ、痛くない歯を削られて銀歯に
され、それ以来、知覚過敏や歯痛が始まったという経験はありませんか?
削るとエナメル質の下の層の象牙質が出ます。これが知覚過敏や歯痛の原因です。
詰め物をするのですが密閉性が悪くて食べ物が詰まったり、詰め物が圧力を与えて歯痛を
生んだりします。
「歯磨きをちゃんとしてる人は、痛くない虫歯の治療の必要はありません」
削られる量>その虫歯で10~20年放置して侵食される歯質 だからです。
ちなみに大学病院歯学部でも一般の診療は行っていますが1年待ちです。
金儲け・削ることしか頭にない一般歯科医にめちゃくちゃにされた患者さんの
虫歯はあるが歯医者嫌いで1度もいってないお子様=全部白い歯で抜髄歯はなし
虫歯が気になって歯医者に通っていたお子様=7本銀歯。抜髄歯は3本
もちろん抜髄歯は折損の可能性大、80歳どころか60歳まで残るかも怪しいです。
デデンデンデデン!
デデンデンデデン!
私の前に座ったその女性は、
そして、何のためらいもなく、
痛みすらも感じないように、
自らの皮膚をはぎ取り出した。
嫌な砉(骨と皮とがはなれる音)がして、
彼女はニッと私に向かって微笑んだ。
私は彼女の期待をよそに
「あー、それターミーネーターで見た!うけるー!
って言うか、もうそれ超古典ベタベタなアンドロイドギャグやめて!面白くないし」
「えー、驚かないの?ちょっとは反応してよ~、んもー」
でも最近はジョイント簡単になったから付け替えも楽チンよね~。
私は、彼女の左腕のむき出しになった肩の箇所の細い奥に特殊工具をゴリっと差し込んで押し回すと
簡単に左腕をとることができる。
約3.5kgの重さ。
とれた左腕を彼女にポンと渡すと
今まで使っていた、その腕をそっと置いて入れた。
「最新のユニットだから、関節動きやすいかな?利き手変えちゃおうかな」
「そうね、こっちの方が作動音もほとんど全くしないから、いいと思うわよ」
「うれしー!」
「あとね、今は皮膚の樹脂のつなぎ目も
「ほんと?よかった~!
あれって時間が経つと着色してきて、つなぎ目が分かっちゃうんだよね、カッコ悪い!」
「リョウカイ」
「ふん!」
そう言ってる間に、
左腕ユニットを取り替えて、
樹脂の皮膚のつなぎ目の熱処理を終えたところだった。
人間だと、
熱を感じないと言っても、
熱センサーがあるので、
彼女は180℃くらいで処理できちゃうのね、と何も見ずにサラりと言う。
まるでその様が、
油の鍋に箸を入れて、
箸の先から出てくる、あぶくを見ると油の温度が分かる、
そういうところは機械的。
もっぱら「天ぷら」というのも今や古風で伝統的な調理方法だが。
天ぷらのにおいってどんなんだろう?
彼女の樹脂の皮膚のつなぎ目の処理をしていて、
微かに立ちこめる焼けるにおいを嗅いで、なんとなくそう思った。
そんなにおいとは、きっとまた全く違うんだろう。
ふと、彼女が言った180℃のワードが天ぷらの本に結びついた。
「ありがとう、またね」
そう言って彼女はにっこり笑って
手を振って部屋から出て行った。
私は、探せばあるだろう
古風な天ぷらのお店に行ってみて
それを食べてみたいなと思いながら彼女を見送った。
とりわけ朝から
でもさ、美味しい天ぷら屋さんってのも憧れるわよね、
ギロッポンのゴイスーなシースーのお店みたいに
敷居が高いわよね!2mくらいの高さ。
料理人が揚げたての具材を箸で私たちの目の前に盛ってのせるのって
憧りんぐ!
油っぽくなっちゃう。
すいすいすいようび。
今日も頑張ろう!