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はてなキーワード: ピーチ姫とは

2023-08-12

anond:20230812215318

ポリコレ陰謀論って、その場の空気評価クルクルさせるから相手にしない方がいいわ。

マリオ映画って、ピーチ姫が率先して戦うからポリコレだって散々騒いでたくせに、なぜかアンチポリコレ映画文脈で語られるしな。

今やってるバービー映画だって原爆の騒ぎがあるまでは、ルッキズム肯定アンチポリコレ映画って言われてたんやで。それが今じゃなぜかフェミ映画とかのレッテルを貼られてるし、もうわけがわからん

2023-08-11

スーパーマリオ映画見てきた

ピーチ姫もっとかわいく出来たのでは。

ルイージがかわいそう。

クッパピアノうまい

小2の娘はすごい興奮しながら見てた。

2023-07-16

anond:20230716130652

まず、男二人が主人公で、捕まるのは女性。これは明らかに女性差別です。

主人公好色イタリア人の男。これも子供教育にはよくありません。

特に二人のあの鼻!!卑猥すぎます

ブラザース土管に出入りする、つまり穴兄弟です。

ピーチ姫って、ピーチですよ。オシリです。明らかに性の象徴じゃないですか!!

そして敵がクリボーノコノコ。これらはキノコに亀です。

明らかに男性器を象徴しています

ブラックパックンパックンフラワーなんてもう・・・女性そのままです。

ゲッソー性器の形ですし、プクプクもまんま電動フグじゃありませんか!!

ハンマーブロスですって!!まぁ!!

パワーアップアイテムもそうです。キノコに花。これも男性器と女性器です。

しかも、大きくなるんですよ。勃起です勃起子供には早すぎます

あのスターってなんですか?よく男性の読むいかがわしい漫画女性乳首性器

隠すのに用いられるのが星マークですが、それが逃げる、マリオが追いかける、

こういった姿は見せたくないものを無理やり剥ぎ取ろうとするレイプ

連想させます。あぁ、もう言い尽くせません。

マントマリオは当然女性器の俗称をもじったものですし、

しっぽマリオなんてネーミングも外見も全てがセクシャルハラスメントです。

コインを集めると1UP、これはお金さえ出せばもう一回できるということです。

コインがたくさん出るブロックなどを叩く姿などは

ピストン運動のものではありませんか。

無限増殖クローン大量生産倫理上とてもよくないことです。

さらに、クリアー時のお城は子宮花火女性絶頂とまたは妊娠を表しています

ドクターマリオが出てから女性飲み物に薬物を混入する事件が増えたと思いませんか?

マリオカートはレースゲームとしてイカサマ妨害なんでもあり、どんな手を使ってでも

良いゲームです。つまり、これはレイプです。

マリオゴルフは穴に入れますし、マリオテニスは男性性器をもじっています

まさにわいせつの宝庫ですね

2023-05-22

マリオ映画感想

はじめに

 マリオ映画を観た。

 まず私のプロフィールを明かしておく。

 大学院生社会学文学あいの子みたいな分野で、とくにジェンダーとかセクシュアリティとかそういう事を学んでいる。

 映画学部時代に少しかじった程度で、評価はB+だった。だから的外れなことも言うかもしれない。すみません

 匿名なのでもっと書くと、同性愛者で、SM実践者で、フィクトセクシュアルに片足つっこんでいるので、わりとどの界隈でも少しなじめない気持ちになりがち。

 

 「映画としてはちょっと……」というような意見が主にアカデミック評論の場で散見される。

 これは分からないでもない。ちなみにここでは個人攻撃みたいにするつもりはないので、引用特に必要でない限りはしない。

 「すげえ! マリオってこういう解釈ができるんだ!」みたいな「新しいもの」はなかった。しかし、「マリオ映画といえばこういうのが見たいよね」という「見たいもの」が詰め込まれており、「新しいもの」を入れる余地は90分にはないように思われる。

 メディアミックス映画としては一つの模範解答であり、文句なしの一級品といってもいいかもしれない。面白い映画といい映画は別だが、以下では「いい映画」(いい映画って何すか?)としての切り口を見てみたい。

試行する」快楽

 ゲームアニメとしたら、キャラクター解像度物語の運び方だけでなく、どのようにゲーム快感が写し取られているか重要ポイントに思う。

 マリオゲーム体験を思い返すと、快感は大きく二つに分けられる。

 「スーパーマリオブラザーズ」ならステージクリアタスク消化に似た快感

 「スーパーマリオ64」に連なる「箱庭マリオ」なら新しいマップを開いていく探索の快感

 マリオシリーズだけでなくゲーム快感はむしろこの二者に共通する「試行する」快楽が大きいのではないか

 私はといえば、ゲームが苦手だった。

 クリボーに激突する。穴に落ちる。ドッスンに潰される。空から落ちる。燃やされる。溺れる。

 我ながらヘタクソなプレイであるしかし、プレイを重ねると、一つ一つそれらを回避なり消化できる。そこにゲーム快感がある。

 翻って「映画マリオ」に戻る。キノコ王国に迷い込んだマリオは、ピーチ姫の旅についていくためにゲームばりのアスレチックに挑むわけだが、このプレイングも経験者ならば笑ってしまうほど失敗に満ちている。そしてその分だけマリオは「試行」を試すことになる。

 アスレチックだけでなく、ドンキーコング戦、クッパ戦と繰り返し作中で強調される「諦めの悪さ」が導くゲーム快楽とはこのような「試行」の快楽が適切だろう。

 文学研究者藤田直哉上記のようなことも含めて、「物足りなさ」を指摘している。

 https://twitter.com/naoya_fujita/status/1655397557198278662

 ここは鑑賞者のバックボーンも関わってくるのかもしれない。

 周回前提のゲーム「ドキド文芸部」「UnderTale」「シュタインズ・ゲート」の記憶が私にはすごく強くあるし、マリオシリーズから距離を取っていたので(ここまで多くの作品に触れたわけでもない)、試行錯誤性は面白く観た。

 また、勉強不足と笑われそうだが、3D映像2Dフィールド表現する映像も、私としては十分に真新しいものだった。

父と息子の物語としてのマリオ映画

 「反ポリコレ」とか、「ジェンダーから距離を取っている」いう話も聞く。

 しかし私はそうは思わない。LGBTと「マリオ作品群の関わりは以下のコラムに詳しいため、これ以上は言及しないが、さら男性性との関わりについて分析する。

 https://cinemandrake.com/pokemon-musashi-kojiro-lgbtq

 こちらも藤田直哉の評を引用する。私のマリオ映画への評価は彼とは異なるが、この評と私の見解は一致している。

 https://twitter.com/naoya_fujita/status/1656110486713434113

 クッパ名誉と所有、暴力原理においたキャラクターであり、婚姻幸せを直結させる家父長制を背負った男である

 ピーチ姫に対し無茶な論理婚姻を迫ったり、彼女の知人も含めた囚人婚姻犠牲として殺そうとしたり、人の論理の届かない人外らしさが映画における彼の輝かしい魅力でもあることは間違いないが、それは悪しき男性性の発露でもある。

 この「有害男性性」を退けることを軸にマリオ映画を見てみると、マリオは退けた先に何を得たのか。

 それは物語ラストが示すように、ピーチ姫ではない(ピーチ姫マリオとの恋愛成就がほのめかされてはいる。しかし、ほのめかされていることと明らかであることは違う)。

 

 マリオゲームにおいてプレイヤーの分身であり、あまり感情を発露しない。

 葛藤もあまり読み取れず、さらわれたピーチ姫を取り返すため、躊躇いなく絵画に入ったり火山に行ったり宇宙に行ったりしているように見える。

 しかマリオ映画においては、夢を追う自信のなさげな男として描かれる。

 イタリア系アメリカ人の家庭で育ち、家族仲はおそらく悪くないが、「父親に認められたことがない」ということが恐らく影を落としていて、自分のやりたいことと、父親に認められたいという二つの想いが両立できていない。

 そしてマリオ映画の終わりに藤田のいうところの「有害男性性」の発露であるクッパを倒し、父親から承認を得ることとなる。

 婚姻に大きな意味をおく家父長制の権化を倒した先に、父という家父長に認められるというメビウスの輪的な権力ねじれについて、私はまだうまく説明ができない。こういう嫌な書き方をすることで、妙な引っ掛かりを表明するしかできない。

感想、あるいは魔王へのラブレター

 倒されたクッパは小さく、管理されるものとして扱われる。

 その是非について何か言いたいわけではない。

 現実では家父長制や異性愛規範同性愛差別トランス差別人種差別が吹き荒れている。そのような不均衡な権力は改められるべきだし、悪しき男性性とは決別すべきである

 その是非についても何か言いたいわけではない。

 ここまでが建前。

 私はフィクションにおいてこういう権威的な男性が大好きだ。

 「家父長制の権化」と表現したけれど、理屈の通じない愛情を持て余す魔王クッパが大好きだ。

 本気で惹かれると言っていい。

 だが彼の愛は決してピーチ姫には届かない。正しくないから。

 そして彼は多くの部下に愛されながらも、彼の愛はどこにもたどり着かない。

 異形はある意味孤独である

 槇原敬之の「軒下のモンスターから「いっそ妖怪にでもなって 君を軒下からただ見ていたい」を引いてもいい。

 三島由紀夫の「仮面の告白から「お前は人間ではないのだ。お前は人交わりのならない身だ。お前は人間ならぬ何か奇妙に悲しい生き物だ」を引いてもいい。

 

 ピアノを弾きながら「ピーチピーチピチピチピーチ」とか歌ってる彼のカットでは劇場で笑い声が起きた。

 「悪しき男性性」の回路ではもう誰かと心を交わしあうことはない。ピーチが振り向くことはない。彼の歌うラブソング哀愁に満ちて、あるいは滑稽かもしれない。

 私も笑った。でもぶっちゃけ泣きそうにもなった。

 今ギリギリこの男を笑って愛でながら見られるくらいには私もマジョリティにいられてるんだろうけど、こういうジェンダークィア批評規範可視化させ内破する営みであって、次に生み出される新しい規範にいられなくなったら、次は私が笑われる番なのだ

 本当は、弱者クッパの方なのかもしれない。でも私は彼にあまり感情移入しているから歪んだ読みをしているのだろう。

 でも愛してる、魔王クッパ

 お前の横暴さも、報われなさも、情けなさも、関われなさも好きだぜ。ほんとに。

2023-05-07

少なくともソシャゲの男女の衣装格差文句言ってる人達

マリオ映画あんな重そうなドレスで無茶なアクションをするピーチ姫を見てポリコレだなんて絶対に言えないと思うんだけどなあ

(一方マリオルイージは動きやすいつなぎ姿だし)

ピーチ姫ポリコレならばセイバーだってポリコレ

つーかピーチ姫が戦うのってFGOみたいなソシャゲ美少女キャラが戦うのと同じようなものだと思うから

少なくとも2020年代においては何一つ目新しくないと思うんだけど

ポリコレへの逆張りで変に持ち上げてるよね

もしもマリオ映画ハリウッド映画じゃなくて純正日本製映画だったら内容が全く同じでも

ポリコレだと言って持ち上げてる人達絶対

あんドレスで戦える訳がないのに非現実的だとか、全身ピンクダサピンクだのと言って叩いていたと思う

ポリコレ』とポリコレの違い

これさあ、敢えてカギ括弧つきの『ポリコレ』って言ってる時点で、この人自身も分かってるじゃん。

要は押しつけがましくなく自然に描けてるって事でしょ。

マリオ黒人にしたりピーチ姫レズビアンにしたり、主演をトム・クルーズから若い黒人俳優に変更したりするんじゃなくて。


https://twitter.com/su22m4r/status/1654699830265135104

フィッターR∃💙💛

@su22m4r

マリオにせよトップガンにせよ、『ポリコレ』がないから素晴らしい! と言ってる人は作中に散りばめられてる『ポリコレ』要素を読み取れてないだけなんだよな。

ピーチ無双とかペニー酒場ルールとか、めっちゃわかりやす表現されてるところがあってもそうなるんだから救えない。

マリオ映画の公開前「ポリコレだ」と叩いていたオタク実在するのか?

スーパーマリオブラザーズ映画について、公開前はルイージさらわれてピーチ姫が戦うからポリコレだと叩いていたくせに公開後はポリコレじゃないからヒットしたと手の平返して主張してる、と言われてるけれど

そもそもそんな人はいた?

少なくとも私は全く見た記憶がないんだよなー

マリオ映画って、公開前はソニック比較する意見やよくあるハリウッドアニメ映画としてスルーする程度で

ポリコレだ」という叩きは全然見た記憶がない

アメリカで公開されて大ヒットという話が入ってきた後は確かにポリコレゴリ押しじゃないか流行った」という意見は増えたけど

公開前はほぼ無風だったと思う

これって水星魔女も同様で、オタク放送前は主人公の肌の色が濃いかポリコレだと叩いていたくせに放送後は手の平返して称賛してる、というツイートもよく流れてくるけれど

私は放送前にそういう叩き方をしてるオタクを見た記憶って全然ないんだよな

(もっとはっきり褐色の肌のガンダム主人公ならターンAが既にそうなので

ガンオタが今さらそれでポリコレ云々言うとは思えないし)

ちなみに「眉毛が太くて可愛くない」という意見は見た記憶があるので

自分意図的否定的意見を見ないようにしてたって訳ではないと思う

ポリコレ歴史修正は有名だけど、最近は反反ポリコレ歴史修正が目立つ

Pixiv投稿するとAI絵に学習されるというデマ

アンチAIの人はAI使ったことないからよく分かってないみたいだけど、

Pixiv自体AIにとって話にならないんだよね。学習の参考にならないから。

Pixivの次にヤバいのがTwitterなんだけど、まさかアンチAIなのにTwitterイラストアップしてるマヌケだったりしないよな?

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/tadanojako/status/1654676274089197568

AI学習する上で一番重要なのはメタデータの質なので、最近2次元AIは黙って転載サイトdanbooruとか使ってるよ?

danbooru転載元として多いのはPixivTwitterなのでPixiv云々は致命的に間違ってるわけでもないのだが。

本気でアンチAIならTwitterに一切のイラスト投稿しないで活動しないといけないので、

人々に見て貰いフォロワーを増やすことで仕事に繋げるイラストレーターとしては自殺しか無いと思うけど、思想信条問題なら仕方ないかな。

転載サイトトップで見かけたピーチ姫だが、投稿されたPixiv転載先のdanbooruメタデータの差は圧倒的でどちらから学習したほうが精度が高くなりそうかはバカでも理解やすいだろう。

https://www.pixiv.net/artworks/107888278

https://danbooru.donmai.us/posts/6286948

Pixiv

#スーパーマリオ #ピーチ姫

danbooru

#mario (series)

#super mario odyssey

#princess peach

#1girl

#blonde hair

#blue eyes

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#pink skirt

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#skirt

#smile

#solo

#sun hat

#white headwear

#white shirt

pixiv転載サイトなんとかしてくれという要望なら理解できるのだが、Pixiv悪者にしたら回避できると頭の悪い学習をしてしまっているようだ。

Pixiv規約スクレイピング禁止でも転載され放題な現状なので。

よくわからない第三のイラスト投稿サイト()とやらがスクレイピング禁止してもイラストが集まるなら転載サイト無視してくるよ。

2023-05-05

マリオ映画ストーリーとか批評家の話とか)

感想ネタバレなし)

映像気持ちいい

映像が良かった。このシーン、このアイテム映像解釈がこうなるのか!という驚きの連続BGM効果音のさりげないアレンジも良い。

映像テンポがよく気持ち良い。特にアクションシーン。

楽しい場面も多くて映画館で何度も笑いが漏れてた。間が絶妙なかんじ。

ピーチ姫アクションがカッコ良い。ギャルっぽい話し方に最初違和感を覚えたけど格好良いから100点満点です。

クッパが良いキャラしてる。ファンが増えそう。


ストーリーがないという議論(ややネタバレあり)

映画批評家評価が低いらしい。これはポリコレは全く無関係で、映画セオリー無視した脚本からだと思う。

映画脚本術は3幕構成とかセーブザキャットとかいろいろあるけど基本的主人公挫折するパートが必ずあるはず。

この映画普通映画にするとこんな感じになると思う(太字が改変部分)

例1)

1. 何をやってもうまくいかないマリオ兄弟マリオ起業に弟を巻き込んだと責められている。

2. 弟を連れ去られ救い出す決意をするマリオ

3. ピーチ姫との修行

4. クッパとの決戦。クッパを追い詰めるマリオ

5. 実はピーチ姫は裏切っていた。「ごめんなさい王国を救うにはこれしかなかったの」罠にハマり捕まるマリオ

6. ルイージと力を合わせて牢を脱出クッパを倒す

例2

1. 何をやってもうまくいかないマリオ兄弟マリオ起業に弟を巻き込んだと責められている。

2. 弟を連れ去られ救い出す決意をするマリオ

3. ピーチ姫との修行

4. クッパとの決戦。クッパを追い詰めるマリオ

5. 実はルイージが裏切っていた「いつまでも兄貴ヅラするな。僕はお前が嫌いだったんだ」ルイージに叩きのめされ失意のマリオ

6. 再び立ち上がりルイージと対決。溶岩に落ちかけたルイージの手を掴む。「お前がどう思おうと、僕にとっては弟だ」

7. 兄弟で力を合わせクッパを倒す


上の5に相当する挫折パートがないんですよね。批評家違和感を覚えるのはその辺かも。

ただ、これはファン向け映画なのでマリオキャラの仲間割れとか過度なドラマファンは求めていないと思う。だからこれで良いんだ。

いちおう、ドンキーマリオ主人公「バディとの友情としてみるとだいぶセオリー通りな感じなのですが・・・ドンキーマリオ登場人物でないからうーん???友情出演と思って見ていたのに中盤であれ?こいつシナリオ的にメインキャラだなって

2023-05-04

「ザ・スーパーマリオブラザーズムービー」の特典ガチャ要素について

この<『ザ・スーパーマリオブラザーズムービーハテナブック>は、紹介内容が異なる4種類を用意しており、おひとり様につき、4種類の中から1冊をランダムプレゼントいたします。また、それぞれの冊子にはキャラクターデザインされたステッカーも封入されており、マリオルイージピーチ姫クッパの4種類があります

こんなの、任天堂ガチファンは全種類揃えるまで通い詰めるだろうに

かつてガチャを痛烈に批判していた任天堂

看板タイトル劇場映画でこんなことをするとは

ランダム配布特典で何度も劇場に足を運ばせる

昨今のリピーター狙い撃ち商法任天堂まで手を染める

時代の移り変わりを感じる一幕である

2023-05-03

マリオ映画を見たらピーチ姫弱者男性マリオじゃなくてクッパ上方婚しようとするビッチだった

弱者男性に救いはないらしい😭

2023-05-02

マリオ映画、正直ひどすぎないか

ストーリー皆無というか脈絡なさすぎ、絵が派手なだけののポップコーン映画

子供一般にはウケて評論家には大不評、って前評判激しく同意

マジで音楽ゲームネタしか見所がなかった、ゲームネタやりたいだけの話でマジでツマラン

ピーチ姫救出大作戦から何も進歩していない…

子供が予想より多くて声で邪魔されるかと思ったけど、杞憂だったのは悪い意味で助かった

マリオ映画増田観てきたよ滝手観出す間を甲斐絵の織間(回文

おはようございます

映画スーパーマリオ観てきたわよ!

ほんと珍しく封切り当日に映画なんて観たことなかったわよ。

ってぐらい観に行こう!って映画館に飛び込み前転で行って

オープニングの前の任天堂スーパーマリオのシーエムで泣いてしまいそうなほどそんな思い入れは無いんだけど

私のスーパーマリオデビュー戦はスーパーマリオ35で

もうあれはひっちゃかめっちゃかの1-1のステージクッパが何匹もバトル勝ち残っている終盤には出てくるというカオスさがスーパーマリオなのね!って思って

Switchで色々遊べるスーパーマリオがあったのでそれで遊んでみたぐらいの私のスーパーマリオ歴なんだけどね。

なんかでもゲームの画面がそのまま動いてこれもうゲームにしても面白いのかもね!って思うぐらいなワールド

これなんかどっかで見たことあるキノコ王国!って思ったら

あれだわ、

スーパーマリオランのキノコ王国!ってあれがもっと密度ギュッキノコ王国を集めた感じの景色だったのよね。

あとマリオ普通に家族がいたのがちょっと発見で、

身内はルイージしか知らなかったのに

マリオたちの父母も出てきてて結構情報多めだわ。

ピーチ姫別にカマトトぶっているお姫様じゃなくて、

自ら文字通り私自ら出る!って勢いで戦いに行くあれファイヤーピーチになるとき服の色が変わるのが最初意味が分からなかったけど、

ああ!そう言うことねってマリオファイヤーマリオになるのと同じ理屈なんだわ!ってプログラムをあとで読んで腑に落ちまくりまくりまくりすてぃーだったわ。

私が好きだったのはファイヤーフラワーのお花畑が綺麗だったし、

ドンキーコングと戦うときステージはてなブロック叩いてアイテムゲットしたんだけど、

マリオそれになるんかーい!って意表を突かれたわ。

あと、

ノコノコが意外と強いってことよ。

おまえそんなワザ秘めていたんかーい!って

踏んづけて蹴飛ばされるだけじゃなかったんだわ。

そう思うと緑の亀のノコノコ見方がまた変わるわよ。

あんた強いのね!って言って言えそうなレヴェル。

総じて良かったけど、

オープニングの前のシーエムのマリオ映像が一番泣けたわ!

私もSwitchで遊べるマリオをやろうと思って遊びたい気持ちはあるんだけど、

今はスプラトゥーン3のヨビ祭中だし、

もうさ、

昨日は勝てず調子悪くこんな時は寝るに限るわね!って調子だった。

気分転換にそうねマリオでも遊んでみるわ!

うふふ。


今日朝ご飯

チョコパンね。

ずっと続くどこまでもってあの歌のようにチョコパンかーって

渋々と思いながら食べるのは良くないわね。

たまには美味しいのなにか気分転換違うもの食べたいわ。

デトックスウォーター

ホッツ緑茶ウォーラー

お茶を入れるガラスの容器と私がルービーを飲むガラスのコップがそれを使うと足りなくなるので、

2つガラスカップを買って増えたか

洗い終えているストックが増えて運用やすくなったわ。

また私の好きなガラスのコップのことについては書くわね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-05-01

マリオ映画感想

ザ・スーパーマリオブラザーズムービーを見てきたので感想を残しとく。

[視聴環境]

IMAXレーザー3D 字幕

[事前情報]

世界興収がスゴイらしい。評論家から評価は悪いらしい。吹き替えマリオ宮野守でルイージが畠中とかいう奴らしい。予告チラ見した感じ、声が微妙だったので字幕でみることにした。

[どんな話か(うっすらネタバレ)]

現代ニューヨーク在住の冴えないイタリア人配管工の兄弟が、ひょんなことから異世界マリオワールド)に飛ばされ、キノピオピーチドンキーコングとともに悪者クッパを倒そうとするお話

[総評]

普通に面白かった。良くも悪くもファンムービー映像的な革新性、脚本の秀逸さ、思わず吹き出ししまう小気味よいジョーク、心動かす感動的なシーン、胸が熱くなる激アツ展開、などはない。

かといって出来が酷いわけではなく、一応どれも及第点は取れてる、と思う。(脚本はかなり雑で突っ込もうと思えばいくらでも突っ込めるけど、子供向け映画にマジになっても仕方ないよね)

[おすすめ度]

劇場で何度も見たくなるタイプ映画ではないけど、人生マリオゲームに触れたことある人なら一回は見といた方がいい映画だと思う。

[誰向け?]

万人向け。マリオゲームをやったことある人なら、小さい子連れファミリーからデートムービー友達グループ、独り身の暇つぶしまであらゆる層に対応してる。

[グロ度]

なし。ただしギャグ演出として暴力的なシーンが多用されている。痛々しい演出は多め。(例:手をピアノで挟む)

 

[感想ネタバレアリ)]

<良い点>

キャラクターのモーションやSEBGM原作を忠実に再現していて楽しい

原作を忠実に再現した世界

 

<悪い点>

ベタベタなあらすじとご都合主義的展開

大枠のストーリー王道ハリウッドで全く面白みがない。

それに加えて各シーンの演出や各エピソードの繋がりがとてもご都合主義的。

どのような「ご都合」かというと、「原作のこの絵を再現したい!」→「じゃあこういう展開でこういう演出しましょう!」というのが明け透けに見えている。

たとえば、「ベビーマリオを出したい!」→「ルイージに幼少期を回想させよう!(何の脈絡もないけど)」みたいなのが盛りだくさんとなっている。

原作再現が最優先なため、伏線を先に引いて、後で回収する・・・というのがほぼない。

キャラクター性格、あれでいいの?

ピーチ姫がSWのレイみたいになってたり、キノピオが陽気な友人キャラみたいになってたり。どれもハリウッド映画に出てくるお決まりキャラではあるけども。

原作でもあん性格だったっけ?

 

<まとめると>

どのシーンにも「物語上の必然性」がない。かわりに「原作再現上の必然性」がある。

からマリオを知らない人が見たら「なんでそうなる???」「唐突・・・」「最初からそうしとけばいいのに・・・」「無理矢理だなあ」「この人たち出てくる意味あった?」「え?なんでみんな普通に受け入れてハッピーエンドみたいになってるの?なんか説明合った?」「こいつは一体なんなんだよ」と突っ込みどころ満載かもしれない。

が、それもこれも原作再現を楽しみにしてるファンを思ってのことだと思うので悪く言うつもりはない。

やはり良くも悪くもファンムービー的。細かいことを気にしてはダメ

クオリティファンムービーだった。

2でヨッシーがどんな活躍をするのか楽しみ。ワリオとかも出てくるのかな?

最近は反反ポリコレの方がおかしいと思う

(リトルマーメイド実写版話題で)「赤毛マイノリティじゃない!アイルランド系マイノリティじゃない!」「現代アメリカでは有色人種の方が多数派なんだから現代アメリカ人種構成に合わせるべき!」

(スーパーマリオ映画話題で)「ブルックリン在住のイタリア系の配管工だからポリコレでヨシ!」「マリオは元々ポリコレ!変える必要なし!」

いやいやいやいや、イタリア系マイノリティならアイルランド系マイノリティだし

ブルネットマリオポリコレならば赤毛アリエルポリコレしょうが

リトルマーメイドに使った理屈で言うなら、イタリア系の配管工がマイノリティなのが発表当時はポリコレ的に正しかったとしても、

30年後もそれを引き摺っているのは反ポリコレになるじゃん。

現代アメリカ人種構成に合わせてマリオ黒人にしなきゃ駄目でしょうがマリオ黒人しろとかマリオルイージ兄弟じゃなくてゲイカップルに改変しろとかって騒がなきゃ駄目でしょうが

大ヒットした映画にすり寄りたいがために無理矢理『マリオ映画ポリコレ』という事にしたがるってあまりにも卑怯

マリオルイージの肌の色はピーチ姫と同じで普通に見たら単なる白人しかないのに、イタリア系からマイノリティ要件クリアヨシ!にするなら、リトルマーメイド赤毛アニメ版のままでOKだろ?

いや私自身もどちらかというと反ポリコレは嫌いなんだが、

最近の反反ポリコレ理屈矛盾し過ぎていて、反ポリコレの方に共感したくなるくらいだよ。

2023-04-29

人はマリオに三度出会

「人はおりがみに三度出会う」


そんな言葉を聞いたことがある。

幼少期におりがみで遊び、親となって子どもおりがみで遊び、祖父母となって孫とおりがみで遊ぶということらしい。


マリオは今まさに、誰もが当たり前に遊ぶ遊びとなるべく、三度目の出会いを目前に控えている時ではないだろうか。


ファミコンの「マリオブラザーズ」が発売された80年代小学生だった世代は、今40代から50代へと差し掛かっている。

私も二度目の出会いを子どもたちと迎え、三度目の出会いまであと少しというところまできた。





正直に言ってしまうと、ずっとマリオで遊んでいたわけではない。

プレステに衝撃を受けて、任天堂ゲーム機から離れた時期と、結婚出産子育ての時期が続いたこともあり、64とゲームキューブスルーした。

そもそも、ずっとマリオファンだったというわけでもない。


今日、「ザ・スーパーマリオブラザーズムービー」を観に行った。

観に行く前から、確かに涙腺は弱くなっていた。

人生から、色々ある。

良いことばかりではない。

積み重なっていたこともあった。

映画を見ている間、笑いながらも涙が流れて止まらなかった。


映画の内容に触れない程度で言えば、泣く要素はどこにもない。

でも、ずっと涙が込み上げてきた。





どれだけお願いしても買ってもらえなかったファミコン

お小遣いをためて、親の目が届かない旅行先で買ったゲームボーイ

バイト代で買ったスーファミ

子どもたちと遊ぶために(という体で)買ったWii

Switchは、どんな奇跡が起きたのか、店頭にあった最後の1個を滑り込みで買うことができた。

アドバンスDS3DSは、今も家族の分が引き出しにしまわれている。


ゲームの話ができる友だちは皆無だった。

そもそもゲームをするなんて、しか女の子ゲームするなんて……と言われた時代だ。

ピーチ姫だってクッパさらわれてマリオの助けを待つばかりだった。





でも、時が経ち時代は変わった。


子どもと今もゲームで遊び、ゲームの話で盛り上がる。

今や世界の人とゲームで遊ぶことだってある。

ゲームで遊ぶ友だちが世界中にいるのだ。


そして、ピーチ姫は勇敢に戦う人となった。

私もたくさん戦ってきた。

私たちはここまでよくやってきた。

色々なことがたくさんあったけれど、よくやってきたのだ。

がんばった人もがんばってない人も、ゲーム遊んだ人も遊んでいない人も、みんな私たちはここまでよくやってきたのだ。


そして、マリオとの三度目の出会いまで、あともう少し。

あとひと踏ん張りなのだ

映画を観ながら、そんなことを考えていた。





残念ながら同じ世代でこんな話ができる人は身近にいない。

世代でも家人ゲームをしない人だし、友だちたちもゲームをする人は皆無だ。

ゲームの友だちは年若いか、海外勢のためこの映画を観たとしても、同じような感情になることはないだろう。

なので、駄文ではあるがここに書くことにした。


もしも、同じ時代を過ごしてきた人の目に留まるようなことがあれば、これだけは伝えたい。


私たちはここまでよくやってきた。

あとひと踏ん張りなんだよ、と。

あと、家族でもひとりでもいいから、映画を観に行ってね、と。





最後に。

マリオ、本当にごめん。

操作が下手で、たくさんトレーニングをさせたね。

これからもっともっと手元がおぼつかなくなるけれど、よろしくね。

でも、「スーパーマリオブラザーズ35」では何度も1位取ったんだからね!

まだまだいけるよ!!たぶん。


最後最後に。

任天堂、そしてイルミネーション

素晴らしいゲーム映画を本当にありがとうございます

また観に行きたいと思います

[]ザ・スーパーマリオブラザーズムービー

総評

130点ヤッター! 点数の基準は「上映時間映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」。多分世間では娯楽映画という評価であり、事実娯楽映画なんだけど、ゲームという文脈においてガチだった(この辺後で詳細語りますわ)で130点なのでした。

130点の理由

見終わった瞬間、あれ、この映画って存外、なんか手堅くまとまってて100点くらいなのかな? 娯楽映画としてよくできているけれど、やっぱ弱点はあるよね、とは思ったのです。

主人公マリオの悩みみたいなものも、その克服も描かれてはいたんだけれど深い描きというよりはあっさりと乗り越えたし、アクションシーンの出来はどれも良かったんだけどアクション娯楽映画ありがちな失点として、アクションシーンの連続になりすぎて、ドキワク感が全体でのっぺりしちゃったところは実際にある。

あと、これはフォローしがたいけどエンドクレジット後のおまけカットみたいなの(2種)は蛇足感があった。

でもそうやって、脳内で「映画減点表」みたいなのを作り、同時に「映画加点表」みたいなのもあり、合計計算して出てきたスコアは100点だったんだけど、見終わった感情的満足感は130点だったんですよ。ズレが有る。

こういう映画ってたまにあって、それは自分言語化できてない、なにかスペシャルな要素があるって証拠だと思うんですね。

じゃあその+30点どこから出てきたんだよというのが、この感想を書いた理由です。

勇気を出して挑戦する、というテーマ

主人公マリオニューヨークで配管工業を営む青年。作中はっきりとは語られてないけれど、イタリア系移民大家族暮らしていて、年齢は20歳ちょいなのかな。新卒で入った会社を飛び出して、弟ルイージを巻き込み、いきなり配管修理事務所を起業して、全財産を叩いてCMを流したところから物語は始まる。

会社を飛び出した経緯の詳細は語られていないけれど、「何をやらせてもダメ」「できることがない」とモラハラを受けていたフシがあり、マリオは「自分は役立たずなんじゃなかろうか」「いいやそんなことはない、やればできるはずだ」の二つの気持ちの間で揺れている。

おっかなびっくりだし、確信はないし本当は自信だってないんだけど、ルイージに対してお兄ちゃんぶりたい気持ちだけはあって、まぁ虚勢を張っている。

映画になって肉付けされたこマリオ像ってのは、結構好感度ありました。

主人公マリオのもってる「自分は役立たずなんじゃなかろうか」なんて悩み、誰にでもあるじゃないですか? はっきり言っちゃえば、具体的な問題の表出は違えども、全人類の99%が成長過程の中で経験するものでしょう。

それにたいして「やればできるはずだ」っていう根拠のない自分自身の鼓舞だって、誰でもやるでしょう。

これらは映画を含む既存ストーリーメディアでは、勇気とか挑戦とか言われるたぐいのテーマ類型です。この類型は多くの、それこそほとんどすべての物語作品で見ることができます内面問題弱気を乗り越える勇気の話は、物語作品王道ですから

歴史上、ストーリーメディアはそれに対して勇気づけるための物語を何千何万と語ってきた。美しくまたはおぞましく、ハラハラ・ドキドキするような物語をたくさん作ってきた。「勇気を出す理由」「その褒美」について、あらゆる物語が手を変え品を変え洗練したストーリーを紡いできた。

そういう歴史あるテーマ歴代傑作の洗練に対して、この映画エピソードづくりや演出最高峰かというと、そんなことはない。マリオの閉塞感もその打開も、徹底的に演出されているわけではない。もちろん赤点ではないんだけど、その部分で言えば「凡庸ファミリー映画」ですらある。

でも正しくそこがこの映画の中心なのです。

たぶん「それ」が、映画としての物語性や演出を厳密に評価した評論家一般ユーザーの間で、この映画評価が真っ二つに別れちゃった理由だと思うのです。

ビデオゲーム

あらゆる人々の実際の人生における、自信のなさ、不安感、でもそのなかで勇気を振り絞って、はたから見ればどんなにくだらなくてもその当人にとっては難題である目の前の課題に挑んで見る――そういう勇気に対して物語メディア物語としての洗練や感動をもって応援してきたわけですが、じゃあそれで現実の人々の不安感や自己否定ちゃん払拭できたかといえば、そうではない。物語の大好きな自分は、それでも物語のない世界は暗闇だと思うわけですけど、世のすべてが照らされて現実問題駆逐されるなんてことはなかったわけです。

でも、全く同じ問題に対して、ビデオゲームは別の方法論で挑んできました。

それは成功体験です。

問題点がある。失敗する。ゲームオーバーしてしまう。つらいね、くやしいね。でも何回かやってみようよ。工夫してみようよ。ほら!さっきよりいい感じ!よし!一個クリア!先に進めた!すごい!ほら、つぎの課題が来たぞ!ジャンプだ!パンチだ!やったぞ!進めたぞ!!

そういう、課題と克服、工夫や練習での突破、つまりは直接的な成功体験で、「キミはできるんだ!」と全存在で訴えかけてきてくれるわけです。ビデオゲームをする人にはあまりにも自明で、やらない人には分かりづらいかもしれませんが、任天堂のみならずすべてのビデオゲーム本質はこれで、これでしかないんです。

何か挑戦すべき課題突破するべきステージでも強敵でも生産目標でも集めるべきコインでもなんでもいいですけど、課題があって、それは最初は難しくて無理かもしれないけれど、ゲーム世界調査して構造を知り、工夫して、練習すれば、達成していける。

努力すればなんとかなる」。

そのことを、人間の子守では到底無理なほどの忍耐(なんせ機械なので)で、何千回でも、何万回でも人間の子どもたち、時には大人にも付き合ってくれた。それがビデオゲームの達成した最も尊い部分だと思います。「レベルを上げる」「レベルが足りない」という今や日常会話でも違和感なく使えるこのフレーズには、「いまは無理でもいずれできる」「できるようになるはずだ」という、生きる上で本当に重要価値観が込められていることがわかるでしょうか?

スーパーマリオ歴史ってほぼイコール、家庭用ビデオゲーム歴史です。そして、ビデオゲーム歴史は、「挑んでみなよ!なんとかなるよ!」というメッセージ歴史なのです。任天堂こそは、それを声高く叫び続けるゲームデザインをしてきた企業でもある。

諦めないという、その尊さ

前述のように、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は既存物語メディアの、少なくとも映画文脈で言えばそのシナリオ演出が傑作に達していないかもしれない。でも、そこにビデオゲームという別の文脈が持ち込んである。そしてそのことに制作陣は自覚的です。

まり、彼らはわかっていて、わざとそう作ったのです。マリオ任天堂と、そしてなにより地球で生まれて40年になるビデオゲームという新顔の娯楽を本気でリスペクトして作ったのです。

マリオは作中「諦めが悪い」「しぶとい」とピーチ姫などに評されます。実際、マリオ映画終盤になっても結構ミスをする。敵の攻撃を食らってパワーアップが解除される、しかも頻繁に。

それをマリオは「スマート物事解決できない」という評価だと受け止めてちょっとしょぼくれたりもするのです。が、とんでもない。

それは「ミスをしてもなげださない」という意味であり、「ゲーム主人公」として、そして「マリオを操るプレイヤーとしての我々」としても、それは最上級の素質です。

そう考えてみると、この映画白眉は序盤、キノコ王国にたどり着いたマリオピーチ姫への同行許可を得るために、練習コースに挑戦した部分だったと思い出されます

マリオは何十回も何百回もミスをする。回転する棒にビビって飛び込めない。移動する床をうまくジャンプできない。ブロックを壊そうとして目測を誤って落下する。

そういった失敗は『スーパーマリオブラザーズ』をプレイしたことのある人々にとっては、あるあるだし、わかるし、お前もか……。なわけですよ。

でも同時に、それを何十回も繰り返せば、あんなに難しいと思えた難所もクリアできるようになるし、ピーチ姫が疲れて寝ちゃった夜中もずっとプレイして、ミスを繰り返して、ヒャッフゥ!と突破できるようになるのもまた、自分自身のことのように、わかるわけです。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』における「課題勇気、挑戦」はそのようなものなのです。だからブルックリンクッパが現れたって絶望したり家族が死んでスーパーパワー覚醒したりする必要はありません。映画的な意味での過剰なドラマ表現をしなくても、マリオは「やるぞ!」とちゃん理解できるのです。

ビデオゲームが産まれ、親しまれ、市民権を得て、もはや一般的な共通理解となった現代社会において、視聴者理解感覚はもうその段階まで達している。だからこそ映画ドラマの形を拡張して、巨大なリスペクトを持ってゲーム文脈を抱きかかえることができた。

映画ゲームも大好きな自分として、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』はそのような映画であると受け止めました。

+30点はあるよ、ちゃん実在するよ! 家族が死んだり国が滅びたり医師生命を失ったりしなくても、そんな悲劇がなくても、僕たちはちゃんと「攻略してやればクリアできるんだぜ」という、穏やかに前向きな価値観ゲームから予め受け取っているんだ。そういう意味で、とても良い映画でした。

クッパ大王リサイタルはとても可愛かったしね!

2023-04-28

[][] ザ・スーパーマリオブラザーズムービー

良かったところ

そうでもなかったところ

2023-04-10

anond:20230410090021

マリオドンキーコングが到着し結婚式に参列していたでかいボム兵を炸裂させる

キラーマリオを追いかマリオが誘い込んだ土管に入り異空間で大爆発する

土管に何もかもが吸い込まれマリオたちもクッパ城ブルックリンに飛び出す

ピーチ姫スターを弾き飛ばしマリオが取ろうとするがクッパが火を吹く

クッパの火をルイージマンホールの蓋で抑えマリオルイージスターを取り無敵状態軍団クッパを倒す

クッパは青キノコを口に入れられ小さくなりビンに入れられる

マリオが起床してルイージといつも通り身支度をして外に出るとキノコ王国

クッパキノコ王国の城のカゴでピアノを弾いてうるさいと突かれる

マリオ映画

マリオ ブルックリンの配管工

ルイージ ブルックリンの配管工

ピーチ つよい 人間

キノピオ 野郎キノコ

クッパ 暴君 ピーチすき

カメック 道化魔術師

フランキーコング 森の王でドンキーの父

ドンキーコング フランキーの息子 煽る

ペンギンの城がクッパ軍団に襲われクッパの火炎でハテナブロックがむき出しになり中身のスタークッパに奪われる

王を含めペンギンたちはカゴの牢屋に入れられ溶岩の上に吊るされる

ブルックリンの配管工マリオブラザーズがテレビCMを流し始めたら豪邸から漏れ修理の依頼が来た

豪邸で飼われてる犬の骨を踏んで折ってしまい犬に嫌われ豪邸の洗面所で大喧嘩して洗面所の配管が壊れる

家族の夕食の会話で凹むマリオテレビを見るとブルックリンの配管が壊れて大洪水

マリオ活躍しようとルイージを連れて下水道に入るが元栓のバルブが壊れてしまい衝撃で更に地下に落ちる

何年も使われていないような地下道土管ルイージが吸い込まれマリオもそれを追うと異空間に飛ばされる

途中でルイージは赤黒い雲に飲み込まれマリオキノコ王国に辿り着く

キノピオ出会い兄弟を探していると言うと姫に会うよう勧められる

愉快な町並みを通り城に行くと門番に止められるがキノピオ料理を振る舞いマリオがその隙に忍び込む

衛兵に見つかり大捕物になるも姫に会いやっとき人間であるマリオは一緒にクッパ軍団を迎え討つことになる

城にあるステージキノコを食べ機械仕掛けパックンフラワーなどを相手に特訓してマリオがやっと強くなり旅立つ

ピーチ姫は人間で2歳の時に土管から迷い込みキノコ王国で育ててもらい姫になった

プクプクの橋 川向うにヨッシーの群れなど旅をする

クッパ軍団演説するクッパの狙いがピーチ姫と結婚することだとわかる

ルイージクッパ捕虜になりペンギン達と牢屋に吊るされる

ピーチ姫とマリオクランキーコングに謁見して兵隊を借りようとするが一笑に付され息子のドンキーコングとマリオの対決になる

ドンキーコングの鉄骨ステージマリオが青キノコで小さくなったりファイアフラワーを取りそこねたり苦戦する

上に殴り飛ばされたマリオが復帰しハテナブロックを叩きネコマリオになりドンキーコングに勝つ

ドンキーコングとクランキーコングカート軍団を引き連れてレインボーロードに入るがクッパ軍団が襲いかかる

ピーチ姫が弾いたキラー浮島破壊してレインボーロードが壊れマリオドンキーコングが海に落ちクジラに飲み込まれ

ピーチ姫たちは一度キノコ王国に戻る

ドンキーコングたちはクッパ軍団に捕まりペンギンたちやルイージと同じ溶岩上の牢屋に吊るされ青チコが死は救いと言う

ピーチ姫はキノコ王国の民を避難させキノピオクッパ軍団を迎え討とうとするがクッパキノピオ拷問され結婚することにする

クジラの腹の中でドンキーコングのカートが見つかりタル大砲に乗ってマリオドンキーコングはピーチ姫たちのところに向かう

ピーチ姫がバージンロードを歩くと捕まっていた仲間が溶岩に落とされ生贄にされようとしている

ピーチ姫はキノピオに渡されたブーケからアイスフラワーを出し氷で牢屋の鎖を凍らせクッパを氷漬けにする

2022-12-05

USAで既に野菜投げつけて戦ってましたよ>ピーチ姫

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