はてなキーワード: 僕は友達が少ないとは
値段がついたのは約100冊のみ。合計で4000円ちょっとでした。やはりこの程度か感。
講義で使った教科書は身バレにつながるのでタイトルを伏せてあります。
知見としては、やっぱり専門書は高い。あと、自前で持ち込みできるならたぶんいくつかの店舗に分けて
状態良い漫画本がたくさんあったのに軒並み値段がつかなかったのは、
たぶん宅配買取の倉庫に送られる本の中に同じタイトルの本が腐るほどあるからだと思う。
店舗のほうがタイトル被りの可能性が低いから、その分よい値がつくんじゃないかなと。
あと、時間がある人はメルカリ使ったほうが間違いなく金になると思う。その手間分だけお金になるかはわからないけど。
以下、内訳。
ガールズ&パンツァー リトルアーミー(01) 漫画・コミック 1点 ¥1
ガールズ&パンツァー リトルアーミー(02) 漫画・コミック 1点 ¥1
ポケットモンスタースペシャル(1) 漫画・コミック 1点 ¥5
ポケットモンスタースペシャル(3) 漫画・コミック 1点 ¥5
東方鈴奈庵 ~Forbidden Scrollery.(1) 漫画・コミック 1点 ¥5
東方鈴奈庵 ~Forbidden Scrollery.(2) 漫画・コミック 1点 ¥50
東方鈴奈庵 ~Forbidden Scrollery.(3) 漫画・コミック 1点 ¥200
“文学少女”と飢え渇く幽霊 本・書籍 1点 ¥1
TOEFL TEST必須英単語5600 本・書籍 1点 ¥300
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TRICK Troisi`eme partie 本・書籍 1点 ¥1
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ちはやと覚える百人一首 「ちはやふる」公式和歌ガイドブック 本・書籍 1点 ¥190
アヒルと鴨のコインロッカー 本・書籍 1点 ¥5
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ゲームの作り方 改訂版 Unityで覚える遊びのアルゴリズム 本・書籍 1点 ¥500
ハガキで作るよく飛ぶ飛行機 大人の工作 本・書籍 1点 ¥20
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 上下巻2冊セット 本・書籍 1点 ¥20
ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本 本・書籍 1点 ¥5
悪魔が来りて笛を吹く 本・書籍 1点 ¥10
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毎日1分TOEIC TEST英単語860点クリア 本・書籍 1点 ¥5
未完、収まりきらなくなったので分割 anond:20210626005632
http://anond.hatelabo.jp/20170430114750
あいまいみー 〜surgical friends〜(2017年冬)
ともだち8にん(2011年春)
ラノベとエロゲの歴史的関係 - Togetterまとめを受けて、富士見ファンタジア文庫のテレビアニメ化作品をベースに、マイルストーン的にラノベ、エロゲ(ギャルゲ)、ラブコメ漫画を並べたものです。あくまでラノベが軸です。太字は富士見Fから刊行されている作品。
追記:あとからいろいろ追加したり変更したりしています。スマホの人はページの最下部にある「PC版」というリンクをクリックしてください。発売月まではちょっと面倒なので。すみません。
単純に「有名なラノベ」「有名なエロゲ」を知りたいなら他のリストを見てください。
統計表 ゲーム中央値/平均値順 ErogameScape-エロゲー批評空間-
エロゲが原作のアニメ作品の一覧とは (エロゲガゲンサクノアニメサクヒンノイチランとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
魔法少女まどか☆マギカ、生徒会役員共、ピンポン THE ANIMATION、内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎、一週間フレンズ。
ザ・ウルトラマン、あっちこっち、変ゼミ、きんいろモザイク、明日のナージャ、闇芝居、ノラガミ、魔法科高校の劣等生、黄金勇者ゴルドラン、SHIROBAKO、
勇者エクスカイザー、GATE、ステラ女学院高等科C3部、かいけつゾロリ、夏目友人帳、ミルキィホームズ
コードギアス、モンスター娘のいる日常、ぼくらの、生徒会の一存、Yes!プリキュア5、RED DATA GIRL、おそ松くん、勇者警察ジェイデッカー、わかば*ガール、
太陽の勇者ファイバード、のうりん、だがしかし、Fate/Zero、ろうきゅーぶ、ハナヤマタ、銀の匙、アクティヴレイド、ゆるゆり、月刊少女野崎くん、
ガンダム Gのレコンギスタ、スマイルプリキュア!、メイプルタウン物語、勇者王ガオガイガー、夜明け前より瑠璃色な、桜Trick、暗殺教室
ハマトラ、偽物語、幸腹グラフィティ、ちびまる子ちゃん、石膏ボーイズ、とある科学の超電磁砲、結城友奈は勇者である、男子高校生の日常、ご注文はうさぎですか?、
東京喰種、ワンピース、名探偵コナン、フレッシュプリキュア!、ふたりはプリキュア、DEATH NOTE、宇宙戦艦ヤマト、進撃の巨人、クレヨンしんちゃん、僕らはみんな河合荘、
魔法戦争、あたしンち、ビビッドレッド・オペレーション、凪のあすから、ドラえもん、織田信奈の野望、ヨスガノソラ、機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ、
ハートキャッチプリキュア!、えむえむっ!、下ネタという概念が存在しない退屈な世界、青い花、断裁分離のクライムエッジ、俺物語、BLOOD-C、ゴールデンタイム、
ひだまりスケッチ、悪魔のリドル、サーバントサービス、亜人、食戟のソーマ、これはゾンビですか?
ラブライブ!、新世紀エヴァンゲリオン、けいおん!、天体のメソッド、ゆゆ式、艦これ、WORKING!、うしおととら、ハイキュー、GO!プリンセスプリキュア、レーカン!、
東京マグニチュード8.0、花咲くいろは、帰宅部活動記録、スイートプリキュア、メカクシティアクターズ、さよなら絶望先生、鋼の錬金術師、ワールドトリガー、銀魂、
勇者指令ダグオン、暁のヨナ、ばらかもん、のんのんびより、たまこまーけっと、おそ松さん、ブブキ・ブランキ、ビビッドレッド・オペレーション、アカメが斬る!
未確認で進行形、弱虫ペダル、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。、石膏ボーイズ、がっこうぐらし!、最終兵器彼女、僕は友達が少ない、バクマン、WAKE UP GIRLS!、
じょしらく、ハピネスチャージプリキュア!、おしえて!ギャル子ちゃん、ストライクウィッチーズ
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!、キルミーベイベー、SCHOOL DAYS、琴浦さん、シャーロット、繰繰れ!コックリさん
全くいないわけではないが、多いとは言えない。
なぜこうなったかぼーっと考えていたら、ある一つのことがわかった。
僕に友達が少ないのは、「LINEで返事を返さない奴」が苦手で、無意識のうちにそういう奴から距離をおいていたからだ。
くだらない会話だったら、途中で返事が来なくなっても構わない。
既読して、返事が数日後になっても構わない。
でもすごく気になるのが、挨拶程度の返事ができないやつだ。
例えば以下
①テスト前授業の内容についてラインくる→教えてあげる→返事なし
③着信あり→どうした?→返事なし
こんな奴が多すぎる。
こちらからアクション起こして無視されるのなら別にいい。嫌われてるか、めんどくさがられてるだけだろう。
でも俺が言いたいのは向こうからアクションを起こしてきた際の返事。
①は論外。聞いてきて、教えてあげたにもかかわらずありがとうの一言も無い。
尊敬しろ!敬え!感謝しろ!とまでは言わないが、最後に一言もらって綺麗にコミュニケーションを完結させたいんだこっちは。
②、③も、誘いにのれなかったり着信取れなかったことは悪いが、スタンプ1つでいいから返事くらいほしい。
返事することが当たり前だと思っていた自分はショックだった。なんでこんな当たり前のこともできないんだコイツ等は、なんて思っていた。
そんなことを考え始めると、こっちからは連絡とる気にはならなくなったし、誘いも断ることが多くなった。
俺は確かに見た目も趣味も性格もぱっとしないし、リア充からしたら「冴えない奴」だろう。
カースト的に下に見られてもいい。こんな俺なんかと仲良くしてくれて嬉しいと思う。
ただめんどくさいのか侮蔑しているのか分からないが、そんな人間性がクソミソのやつとは関わりたくない。
以上。スッキリした!じゃあなクソミソ!
春の日差しには程遠い、寒さに震える増田の民は、暖を取ろうと灼炎鳥(ホッテントリ)の確保に勤しんだ。
しかし灼炎鳥を手に入れることのできるのは、ごく少数の選ばれし増田のみ。ここ最近では増田11人衆を名乗る一部のエリート集団が灼炎鳥を独占しており、多数の貧しい増田民は身の凍る思いで湖に釣り糸を垂らしていた。灼炎鳥は湖のなかを泳ぐ鳥であり、釣るものだからだ。
「はぁ……やはり釣れんか……」
老人は深い溜息をつく。幾数年を生きながらえた経験と勘こそが老人の武器であったが、如何せん彼の紡ぐ文体は堅苦しすぎて、ブクマカ鳥たちは喰いつかないのだった。
「おじいちゃん、おじいちゃん」
今年で五歳になる孫娘が、老人の外套を引っ張った。
「エサの主語が小さすぎるんじゃないかな。主語を大きくすれば、ぜったい釣れるよ」
老人は目を細めて微笑んだ。嗚呼なんとこの子は聡明なことだろう。
さっそく釣り針に特大の主語を括りつけて、湖面へと釣り竿を降ろした。
《人類はどうして分かり合えないのだろう》
老人の取り付けたエサにはそう書かれていたが、あまりの辛気臭さにブクマカ鳥たちは皆逃げ出してしまった。主語が大きい警察バードさえも逃げ出す始末だった。
繰り返すが、増田の世界では鳥が水のなかを泳ぎ、魚が空を飛び回るのである。
「やはりワシにはもう駄目なようじゃ」
老人はまたひとつ溜息をついた。
「おじいちゃん、こんなエサはどうかな?」
孫娘が小さな手で差し出したソレは、淡いピンク色でハートの形をしていた。
老人はかぶりを振る。
「いやこれはワシには扱えぬ。それは《ジェンダー論》の釣り餌じゃよ。ワシは30歳を過ぎた童貞じゃから、その手の話はさっぱりなんじゃ」
孫娘は首を傾げて、それじゃあ私はいったい誰から生まれたのだろうと疑問に思った。
「じゃあこのエサは?」
孫娘が次に持ってきたエサは、本の形をしていた。けれど老人はやはり首を横に振った。
「これは《ライトノベル論》の釣り餌じゃな。ワシが最近に読んだライトノベルは、スレイヤーズ・ブギーポップは笑わない・涼宮ハルヒの憂鬱・とらドラ!・灼眼のシャナ・キノの旅・扉の外・断章のグリム・人類は衰退しました・ミミズクと夜の王・とある魔術の禁書目録・僕の妹は漢字が読める・僕は友達が少ない・俺の妹がこんなに可愛いわけがない、くらいじゃ」
「良かった! じゃあおじいちゃんでもライトノベルは語れるんだね!」
「いやいや、昔はライトノベルを語るにはこのくらい読んでおけば十分だったんじゃが、今ではそれでも駄目なんじゃ。ラノベ警察に捕まるか、ラノベ天狗に仕留められるのが相場じゃのう……」
「ふぅん、つまんないの」
少女は岸に転がっていたバケツを蹴っ飛ばした。今日も一匹たりとも釣れはしなかった。
少女は湖の底へ向かって大声で叫ぶ。
「雑なラノベ語りだと他者のブログを批判する暇があるんだったら、自分の好きなライトノベルの一冊でも全力でおすすめしやがれ! バーカバーカ! あっかんべーだ!」
「ああ!! いかん!!」
老人は咄嗟に立ち上がった。だがすべては手遅れだった。
燃えさかる一匹の鳥が、孫娘の足を掴み、湖の底へと引きずり込む。
本物川や鈴木ザ煉獄丸といったザコだけでなく有村悠も、そして岡本基まで。
青二才の何がそこまで彼らを引き付けるのか。
やっぱりすごいやつだぜ!
ライトノベルについては、この人はトンチンカンな内容が多いな。10;>ネットスラングを公の場で口に出してしまうことがどうして問題なのか? - かくいう私も青二才でね https://t.co/COB1cHCA3a— 岡本 基 (@obakemogura) 2016, 1月 8
ラノベも、ネットスラングやオタネタのような時事ネタを取り入れすぎた作品もあれば、一般文芸に近いものもあり、実に様々。10;10;近年はライト文芸などのように、別のイメージで売り出されつつもあるけどね。— 岡本 基 (@obakemogura) 2016, 1月 8
あと、いい加減、10;この手のいかにも読んでないし、読書にコンプレックスでも抱えてるかのような批判において、10;10;『はがない』を例として持ち出すのは、ちょっと古い気がしないでもない。旬な作品ではない。10;10;ちゃんと調べてないし、ほとんど読んでないのが丸わかりだよね。苦笑しかない。— 岡本 基 (@obakemogura) 2016, 1月 8
例示で挙げる作品で、大体バレる。— 岡本 基 (@obakemogura) 2016, 1月 8
そういえば『中古でも恋がしたい!』はまさに「問題のあるネットスラングをタイトルにして批判された作品」なんだから「はがないは『ググる』や『Amazon』といったスラングを使っていてけしからん!」とか言ってないでこっちを例に挙げたらよかったのに。— mizunotori (@mizunotori) 2016, 1月 8
まあ、無知だよね(苦笑— 岡本 基 (@obakemogura) 2016, 1月 8
あの記事、10;こんな5年も前の記事を引っ張り出してきて、どうするんだ?と思わなくも無い。10;10;>東大生が最も読んでいる文庫、第1位はライトノベル『僕は友達が少ない』 https://t.co/eiEvgiTQuj @digimagaさんから— 岡本 基 (@obakemogura) 2016, 1月 8
あの記事を批判してる記事があって、今は消されちゃってるけど、「東大生だって普通に大学生なんだから、学生に人気のある作品は読むだろ」って指摘はその通りでしょう。10;10;そんなん、20年前、私がいた頃から変わらないよ。10;ちょっとカッコつけて、高尚げな本も買っちゃう傾向もあるけどさw— 岡本 基 (@obakemogura) 2016, 1月 8
これね。消されちゃってるけど。10;>“お前がラノベを嫌いなんじゃねえの? - 過去などいらぬ” https://t.co/p8Mz5ZsFI4 #ライトノベル— 岡本 基 (@obakemogura) 2016, 1月 8
ハルヒを引き合いに出してるので、ラノベについて言うと、10;10;・Web小説の書籍化の大幅な増加10;・なろう系転生物などのブーム10;10;で、流行ってるものが全然変わってる。— 岡本 基 (@obakemogura) 2016, 1月 8
自分が高齢化して、新しいものを自然体で摂取しなくなってきてるだけなのを、環境や市場、コミュニティ全体が変化してる(変化してない)、と認識するのはどうなんだ・・・?— 岡本 基 (@obakemogura) 2016, 1月 8
あの(全然、旬な作品ではない)『はがない』を引き合いに出してネットスラング云々について雑なことを書いてた別の人も、5年前の記事を例示してたけど、10;10;「それ、あなたの認識が5年前から変わってないだけなのでは・・・?」— 岡本 基 (@obakemogura) 2016, 1月 8
この手の、ある種、5年前の認識をひきずったままのような、雑な認識の人ってのは、10;10;例えばラノベでいえば、表紙のイラストぐらいしか見てないんじゃないか、という疑念がわくよね。10;10;絵柄の流行が大きく変わることしか認識できてないような雑さ。— 岡本 基 (@obakemogura) 2016, 1月 8
スレイヤーズやセイバーマリオネットのような絵柄は、00年代には流行らなくなった。10;⇒大きな断絶を感じる10;10;ハルヒの絵柄は、10年代でも通用する。10;⇒進化してない10;10;みたいな。10;10;それぐらいの認識に思えるんだよなぁ・・・。— 岡本 基 (@obakemogura) 2016, 1月 8
ルパンの時に會川昇やゆうきまさみにツッコまれたのに俺のほうが正しい、あの人達も年をとったなぁと言い張った青二才。
そのメンタルの強さがあればいまさら岡本基程度にツッコまれた程度でびくともするまい。返り討ちにして天上天下唯我独尊を貫け青二才!
@denerosity はじめて大規模に燃えた時はゆうきまさみさん来ましたよ。ホリエモンよりも遥かに厄介でした— 三沢文也@こっちは本気で遊んでるんだ! (@tm2501) 2016, 1月 7
魔法・超能力を駆使した学園バトル。主人公はその中でも特殊な能力の持ち主、特殊すぎて落ちこぼれ扱い。でも実は強い。俺Tueee。女性登場人物の殆どは主人公に好意を持っている。ハーレム、またはそれに近い。
※学戦都市アスタリスク、落第騎士の英雄譚、新妹魔王の契約者、対魔導学園35試験小隊
地方都市や田舎で少女たちが遊んだり学校に通ったりバイトしたりする。事件らしい事件も起こらないし、悪役も登場しない。男性も登場しない。背景が異様にきれいに描かれている。作画と演出が命。
伝統的な巨大ロボット枠。遡れば鉄人28号までご先祖様はいるが、大体ガンダムかマクロスかパトレイバーかエヴァンゲリオンチルドレン。
文字通り腐女子向け。完全に腐女子向けの場合もあれば、普通の少年マンガ原作をここに含める場合もあり、定義はひとによって変わる。イケメンがたくさん登場する。ある意味石鹸枠の逆バージョン。ただ主人公の少女も美形。
※スタミュ、Dance with Devils、DIABOLIK LOVERS
文字通り王道のスポ根もの。ただし、最近は腐向け扱いされる場合あり。原作は週刊少年ジャンプ。
※ハイキュー!!
原作なしの描きおろしオリジナルシナリオのアニメ。しばしば質アニメになりやすい。
「紳士」とあるが実質エロアニメ。AT-Xでは乳首まで見れる。おっぱいが揺れることだけが重要で、ストーリーはどうでもよい。石鹸枠と違い主人公は女性。
邪気眼的な世界観のアニメ。石鹸枠やオリジナル枠とも重なるが、ラッキースケベやギャグは少ない。
※K、終わりのセラフ
ラノベ・マンガではなく一般文芸原作のアニメ。ミステリが多い。場合によってはメディアワークス文庫など半ライトノベルも含む。実写化よりはマシ?ノイタミナのお家芸。
まさに「どうしてこうなった!」。誰得アニメ。ギャグ枠とは別に考えるべきである。
一見すると日常もの、単なる萌アニメに見せかけて見ているものを精神的に追い込むアニメ。
※魔法少女まどか☆マギカ、結城友奈は勇者である、がっこうぐらし!
難民枠と違い男性の登場人物もいる日常もの。これも作画と演出が命。
※ラブライブ!、アイドルマスターシリーズ、Wake Up Girls、うたの☆プリンスさまっ♪
魔法・超能力は登場しない。一般的な高校の部活動。但し部活動自体は実在しない、よくわからない部活。主人公はヒロインや担任によって強制的に入部させられる。タイトルに「俺」「僕」が入る場合が多い。主人公は平凡、下手をすれば平凡以下。
※俺の妹がこんなに可愛いわけがない、僕は友達が少ない、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
文字通り腐女子向け。完全に腐女子向けの場合もあれば、普通の少年マンガ原作をここに含める場合もあり、定義はひとによって変わる。
文字通りハード。または背景思想がハード。エヴァンゲリオンなんかもここ。
※攻殻機動隊シリーズ、PSYCHO-PASS、Fate/Zero
少々書き直した。今期って狭義の腐向けって無いのね。
「そう、それで、男は出てくるのかい?」
君の答えを聞いた途端、僕は二十億光年の彼方に飛ばされる。
………
男が主人公の百合作品、というものを、僕はいくつか知っている。
『僕は友達が少ない』、『マクロスF』、『ロウきゅーぶ!』、『聖剣使いの禁呪詠唱』etc etc...
君がこれらを、百合だと認めないことも知っている。
けれど。
百合、と冠されたレーベル以外の作品を差し出すとき、僕は口ごもらざるを得ない。
「この漫画の1巻は全1023コマ、男が登場するのは74コマ。パーセンテージにして7.1%……」
君だってそんな答えを求めちゃいないだろう。
………
僕は、馬鹿だから、二十億光年の向こうから君に、弱々しく主張する。
「『神無月の巫女』は?」
「百合カップルが男に打ち勝つ唯一の百合作品。あそこまで強固な絆を持った百合はもうどこにもない。『わかばガール』『のんのんびより』『それが声優』……女どうしの恋愛がない作品に百合と呼ばれる資格はないというのに」
「『響け!ユーフォニアム』は?」
「久美子と麗奈の間の引力は、男との恋愛と違って永続するものだとスタッフが明言している!」
………
君はため息をつく。
「たとえば、『ARIA』。アリシアさんの結婚。未だに胸が痛む、手酷い裏切りだ」
僕は分からない。二十億光年の向こうで、僕は、ただ、灯里とアリシアとみんなとのすてきな時間を思い返す。アリシアが結婚したことで、その輝きは消えてしまったのか?
………
「本編が百合とかけ離れている作品の外伝にどう期待すればいい?」
「百合がはじまったとしても、最後まで百合で終わる作品のほうがめずらしい」
「ハーレムもののレズキャラはだいたいがツンデレの亜種であって、男嫌いからの逆転・主人公の特別さを描くだけのもの」
僕に反論する言葉はない。僕は、ただ、ここから一瞬の輝きを見上げる。男を好きになってしまった哀れな女が、百合キャラでなくなる様を。輝きを失うさまを。かつてそこにあった輝きはまだ僕の脳裏に残っているけれど。
けれど僕の喉はもうふさがれている。
君には届かない。
何も。
ところどころに今ドキの青春の痛々しい思い出が散りばめられている作品なのだけれど
その主人公が「確信犯的難聴系男子」とでも言うべき男なのである。
放課後に部室へ集まってただ一緒に過ごすだけという部活「隣人部」に所属している彼は
同じ部活動に入っている女性陣から好意を向けられていることを明確に自覚しつつ
それらをすべて断るわけでもなく進展させるわけでもなく受け流し続け
「え?なんだって?」
との発言。
他にもいろいろと逸話があるのだが、総じてなかなかドイヒーな男である。
こういう小説や漫画に描かれるような自由な学生生活には憧れるもので
仲の良いメンツとそれなりに充実した日々を過ごした。
最後の年には生徒側の統括長として様々な折衝や企画に携わり楽しい毎日だった。
いや・・良いんだけど
特に3年♂が後輩に手を出して破局して、後輩の子のほうが気まずくなって辞めるってパターン多すぎぃ!!
学べよ!!
あと微妙な話は誰か俺にチクって(涙)
その後ずっと「あの二人には何もなかった」みたいな顔して回し続けなくちゃならなくなるんだからね!!
というのもあって自分は
誰かに好きですアピールをするのは極力控えていたのだけど
ずっと気になってた子はいた・・
けれど向こうもこっちも大学入ってからちょっと疎遠になってたし
たまに会うとどんどん綺麗になってるし
酔った勢いで恋話を振っても「えー全然そんなの無いです」の一点張り・・
そのうちこっちに彼女ができて別れて・・
むこうは向こうでサークルがずいぶん楽しそう
このまま昔の友人になってくんだろうなー
「・・気になる人が」
のお答え
まぁそんなこともあるさ、と持ち直すもこっちの熱量は引ききらず・・
くっ・・これが彼氏持ちの余裕か・・
などと思っていたら
その後はあえなく退場
「私ついに彼氏出来ました」
と
はぁん?
俺、動揺
いや当然いままでの付き合いからすれば
「おめでとう!惚気けろよ」
この日は少し疲れていた
そのあとはアレだ
「ずっと好きだったとか」
「なんで今さら言う」
「ようやく諦められたのに」
「氏ね」
いやそこまでは言われてない
けどまぁ
最長で5年も引っ張った挙句
さらにこの遭遇の多段階化は、それが単なる素朴な設定の開示であっても十分な効果をもたらしうる。『小説の秘密をめぐる十二章』において河野は谷崎の「少年」を例にあげ、少年が穏健な家庭の子であることがほのめかされることによってこそ、のちの異常性愛への没入のインパクトが強化されるのだ、と指摘しているが、ラノベはこれをより極端かつわかりやすく行っていると言ってもいいだろう。
例えば『マリみて』における第一の遭遇が「印象的な絵面」であるとは述べた通りだが、そこで一度教室の場面を挟んで理想の素敵な女性像として有名なヒロインの評判が語られ、お礼を言いに行ったところで第二の遭遇が生じる。そこで描き出されるヒロインは、自分の嫌なことから逃げ出すためになりふり構わず主人公を利用し、スールになるよう強要するというものであり、主人公(ならびに読者)のヒロインに対する見方は大きく変わることになる。設定だけを見ればこれは新規性のあるヒロイン設定とは言い難い。が、筆者はこの遭遇から十分な意外性を受けており、それは河野が指摘した例と同じ効果によるものと考えている。
同じく例えば『イリヤの空、UFOの夏(以下イリヤ)』の深夜の学校のプールにおける第一の遭遇は単純なものであるが、ヒロインの手首に埋まったものに気づいたところで物理的異質さが、そして「なめてみる?」「電気の味がするよ?」において精神的異質さが明かされる。なぜそれがインパクトをもたらすかと言えば、それはヒロインの設定の奇抜さではなく、それまでの描写は彼女の異質さを感じさせるものではなかった、という一点に尽きると筆者は理解している。
溺れて必死で主人公にしがみつき、ビート板を使って恐る恐る水泳を教わり、やっと少し泳げるようになる、という一連の「普通の女の子」であることの描写こそがこの急転直下を強力無比なものにしているのであり、だからこそ「なめてみる?」の異様さが際立つのである。もしここで気まずそうに手首を隠してヒロインがうつむき押し黙るといった、つまり「普通の女の子」がしそうな行動がなされていたとすると、全くつまらない遭遇と化すことはすぐにわかることと思う。
多段階化していつつも見方が変わらない遭遇だとどうなるかの例としては『IS』が挙げられる。教室でのヒロインとの再会という第一の遭遇ののち、寮が相部屋であることが発覚するという二度目の遭遇が発生するが、出会う前後で主人公ならびに読者によるヒロインへの見方に全く変化がない。『マリみて』や『イリヤ』と比較して意外性が無く、筆者にとってはひどく印象の薄い遭遇である。
最後に見方は変わるものの一拍置いていない(つまり段階化されていない)例について触れておきたい。冒頭で触れた『俺ガイル』は最初の遭遇から間髪入れずにその「意外性のある性格」が開示されるものであり、多段階化されていない。なるほど『俺ガイル』におけるヒロインの毒舌はそれだけで魅力のあるものであり、それは単独で読者の興味を引くことができるものだとは言えるだろう(筆者も決して嫌いではない)。しかしそれは「レイアウトの仕方」ではなく「描写の仕方」による効果であり、ヒロインの毒舌がそれ単独で魅力を得られるほどのものではなかった場合、実に陳腐でつまらないものだと筆者は考える(逆に言えば描写力が優れていればなんとかなる、ということの証左でもあるだろうが)。
念のため補足しておくと、陳腐な遭遇しか用意できない作品は全て駄作である、と述べたいわけではない。例えば『狼と香辛料』は荷台にもぐりこんだ裸の美少女が狼の化身だと明かすという意外性に乏しい遭遇であるが、ではこの作品が駄作かといえば筆者はそれほど悪くない作品だと思っている。ただし、その遭遇にインパクトを受け、興味を抱くことは無かったことも確かである。ここで張った伏線をクライマックスで回収しているため最後まで読んでみればなるほどと思えるが、もし立ち読みで眺めたのであればその場で本を置いていたと思う。
「ボーイミーツガール」の関係構築では、主人公とヒロインの恋愛感情が醸成されることは必須ではない(例えば『トリニティ・ブラッド』では恋愛感情は仄めかしすら無い)。一方で両者間の信頼関係の構築は必須と言っていいと筆者は考える。また信頼と似た効果を持つものとして敬意も有効に機能する。
さて、関係構築とは主人公とヒロインの一方が他方に何かをすることによって培われるものと言っていいだろう。その内容は小説それぞれによって様々であるが、一段階抽象化してみると次のような行為に類型化が可能であると思われる。下記で全ての行為が類型化されているわけではないが、いくつかまとめた上で、それらをどう組み合わせることが効果的な演出になりうるのかを述べたい。
遭遇の類型として「秘密の漏洩」を上げたが、あれが当人の意に沿わざるものであるのに対し、「秘密の共有」は意図的に自らの秘密を相手に共有するものを指す。
「秘密の共有」は信頼の表明がなされたという暗黙の読者の認識が得られる点で効果的であり、そして「秘密」は多くの場合、プライバシーと同義である。軽度な秘密から徐々に重大な秘密の吐露へと段階を踏まえて内容は変化する。軽度な秘密の典型例は電話番号を教える、住所を教える、そこから一歩進んで自室に入れる、といったものが挙げられるが、最も多用される「秘密」は「過去」であり、昔の笑い話といった軽いものから過去のトラウマまで「過去」は幅広く使える便利な「秘密」であり、重さを任意にコントロールできるという点で優れている。
こうした秘密の共有は信頼の表明であると述べた通り、一定の信頼があった上でなされることで読者に違和感なく受け入れられるものと考える。十分な信頼がなされたと読者に理解がされていない状態でいきなり重い過去の吐露を始めるヒロインなどは、自己陶酔中のメンヘラ設定を明らかにしたいのでもない限り慎むべきだろう。
『涼宮ハルヒの憂鬱』における曜日と髪型の関連の指摘や、『俺ガイル』における主人公がヒロインに友達がいないだろうという指摘など、観察によりヒロインのなにかに主人公が「気づく」ことを指している(ヒロインが主人公のなにかに気づくことも含む)。これはヒロインが主人公の評価を改め敬意を抱くきっかけとして、また主人公がヒロインに対する評価を改め、敬意を抱くきっかけとしても効果的に機能する。
余談ながら観察力のある主人公であることを印象づけることは、特にバトルものにおいても有効に機能するように思われる。例えば『禁書』や『バカとテストと召喚獣』、『エスケヱプ・スピヰド』はいずれも勝利をつかむきっかけとして敵に対する観察と気付きを用意しており、そこから作戦を練っている。最終的に単なる力比べになり、最強能力者である主人公が必然的に勝利するという陳腐さは、しかしそうした観察と気付き、そこからの作戦の演出が事前になされていることで読者に対する一定の納得感を与えるように思われる。もちろんそうしたものがなくとも最強主人公が敵を圧倒する物語に興奮できる読者がいることは事実だが、それにウンザリする読者も相当数いることも事実である。より幅広い読者を意識するのであれば、そうした演出一つを入れておく価値は十分にあると考える。
秘密の漏洩、共有や観察による発見など、なんらかの情報が得られる行為類型の結果として、共通点、すなわち似た者同士であることが発覚することは相手に対する親近感を惹起する。これは読者にとっての共通点でも同様であり、感情移入や共感を誘う要素と言っていいだろう。
素朴な行為であるがゆえに、信頼と好意を「少しだけ」喚起する点で高い効果を持つ。例えば大きな好意が得られる「救助」は大仰なものであり、特に好意や信頼を寄せてもいない赤の他人に対してそうした行為をする人物は、十分な理由づけが無い限り胡散臭いヤツという認識を与えるだけだろう。
これに対して「親切」はそれが当人にとって大した手間でない場合に実行されるものであり、人間関係が破綻していない限りは合理的な行動として読者に受け入れられ、その結果ほんの少し信頼と好意が得られることが自然に読者に認識されることになる。『シャナ』において主人公がヒロインにコーヒーを持って行ったこと、『とらドラ!』において主人公が朝食をヒロインにも分けてやったことなどはこの好例と言えるだろう。
相手を名字で呼ぶのか、名前で呼ぶのか、といった呼称の変化は古典的ながら現在も極めて強力にその認識の変化を読者に理解させる。『僕は友達が少ない(以下はがない)』におけるあだ名であったり、また『デート・ア・ライブ』のようなヒロインの名前を付ける、という行為も同じ効果を持つと言えるだろう。
なお、呼称の変化は一度しか使えないものではない。ある呼称を用いたのち、それを使わなくなる、という演出はその呼称を用いるようになること以上にその変化を強調する。遭遇時においてではあるが、こうした「呼ばなくなる」ことを用いた好例としては『星界の紋章』があげられよう。
一方から他方へなんらかの依頼(命令を含む)がされ、受け入れられることを指す。このとき、その依頼は明示的なものであるとは限らない。「ボーイミーツガール」における両者間のほとんどはこれに該当するが、物語を先に進める意味合いが強く、関係構築に向けて目立った効果をもたらすものではない。
一方でこの行為類型が「期待に応える」を伴って実行された場合はまた異なった効果をもたらす。最初からヒロインが主人公に対して好意を表明していたり、信頼を寄せていることが暗黙に前提となっているような「ボーイミーツガール」は珍しいものではなく(『イリヤ』『ベン・トー サバの味噌煮290円(以下ベン・トー)』など)、また物語の途中でヒロインが全幅の信頼を主人公に対して寄せるようになるものも多い(『SAO』『ココロコネクト ヒトランダム(以下ココロコネクト)』など)。
こうした例においてヒロインから主人公へ強い信頼に基いて依頼がなされている場合、依頼の達成に失敗することが強力な効果を持つ。ヒロインから主人公へ依頼した仕事の達成に主人公が失敗し、しかしヒロインがもう一度仕事を依頼することは主人公に対する深い信頼の表明として機能する上、主人公が次こそヒロインの信頼に応えようと努力する様は概ね読者の共感と応援を得られると考えられる。
例えば『ソードアート・オンライン(以下SAO)』ではヒロインが主人公に仕事を依頼し、主人公は成功し続け、それをもってヒロインが主人公に惚れこむという構造を取る。一方で『とらドラ!』においてはヒロインが主人公に対して依頼した仕事は失敗し続けるが、ヒロインが主人公に失望することは一度としてなく、最後にヒロインから主人公に同じ仕事を改めて依頼するという構造を取る(定義を読んでいれば誤解は無いと思うが、本稿ではいずれも1巻の内容のみを対象としており、シリーズを通してどうかは検討の範囲外である)。両者を比較してみると、筆者は『とらドラ!』の方がよく出来ているという認識を持つ。
『AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜(以下AURA)』で繰り返されるような単なる拒否は効果を持たないが、相手に対する尊重を以て拒否することは(一時的にはともかく)相手の不快を買うものではなく、むしろ信頼と敬意を勝ち得る効果を持つ。『マリみて』において主人公がヒロインからのスールの依頼を拒否したことは典型例と言ってよく、『のうりん』におけるデビークの手助けを(これまで助力を惜しまなかった)主人公がしない、ということもこの一形態と言っていいだろう。
この時、主人公にとってはその依頼を受けた方がメリットがあることが望ましく、そうした自分の利益を捨て、相手に嫌われる覚悟の上で拒否することはヒロインのみならず読者からの信頼も勝ち得る効果があると思われる。
単純な愛の告白のような直接的な好意の表明に限らず、嬉しそうに何かをする、微笑むといった行動によっても十分に好意の表明として読者に認識される。物語最後の場面においてヒロインないし主人公がこの行為類型を取ることが多く、ハッピーエンドとしての印象を読者に意識づけることで効果的と言えるだろう(『イリヤ』や『ALL YOU NEED IS KILL』がハッピーエンドか否かは意見の分かれるところであろうが)。
相手に伝わる形で行われるそれと、相手に伝わらない形で行われるものがあり、特に本人のいないところで信頼や好意を表明することは読者の理解と共感が得られやすいように思われる。好意の表明は繰り返し使うとむしろ好意の薄っぺらさを強調することになりかねないが、『ココロコネクト』のように相手に伝わらないところでそれがなされる段階を踏まえてから、相手に伝わる形でこれを行うことは効果を増すと思われる。
窮地に陥ったヒロインを主人公が助け出す、という行為類型は『禁書』『AURA』など非常に古典的ながら多くで用いられるものである。救助された側から救助した側に対する好意を含む感謝が読者に理解されやすい点で効果的だが、あまりにもわかりやすく、またありがちなものであるがゆえに陳腐な展開という印象を読者に与える危険性がある。
例えば『僕は友達が少ない(以下はがない)』におけるプールで絡まれたヒロイン2を主人公が助け、それによってヒロイン2が主人公に好意を抱く、という展開は筆者にとってひどく陳腐なものであった。
他方で『俺の彼女と幼なじみが修羅場過ぎる』におけるチンピラに侮辱されたヒロイン2を主人公が助ける展開や、『さくら荘のペットな彼女』におけるラブホに連れ込まれかけるヒロインを主人公が助ける展開はそれほど嫌いではない。
その違いはなにかといえば、おそらく単純にその救助行為が主人公にとってリスクの低いものか高いものか、という点と、救助の際に主人公が負傷している、すなわち自己犠牲を伴う点にあるように思われる。救助は主人公にとってリスクのあるもので、かつ、怪我を追ってまで勝ち得たものであるとき、救助された女性から主人公に対して寄せられた好意の大きさは「それだけの価値のあるもの」として裏付けられると考えられる。
その意味で、無傷でほとんどリスク無く救助したことで得られた好意はほとんど無いに等しいはずであり、にも関わらずヒロインが大きな好意を寄せる状態となり、そこにちぐはぐさと薄っぺらさを感じるように筆者には思われる。
『禁書』では記憶を喪失し、『AURA』では中二病を世間に露出し、『俺妹』では自分は変態だと言って父親へ立ち向かい、『タイムリープ』では自分の過去(未来)が変わろうが知ったことかと手紙を書く。自己犠牲は主人公がこれまで大事にしてきた何かを失ってでもヒロインを守ろうとする意思の明示としても機能し、ゆえにその対価として大きな好意と信頼が得られることに読者は納得がいくものであろう。
よく覚えていないが、低学年のころは多少みんなで遊んだような気がする。
一方、中学年・高学年での友人は2人であった。
中学に入るタイミングで引っ越した。顔見知りは誰もいなかった。
中学の3年間で友人が2人いた。
中学が同じだった1人を除き、追加で2人の友人が居た。
学部に200人近い人数がいたのもあり?6年間で友人はかなりできた。(はたから見れた大した数ではないがこれまでと比べると大進歩だ)
小さいところだったがサークル(コンピュータ)に入り、先輩とも仲良くできた。
同期は18人(うち14人がエンジニア)いたが、友人だといえる関係になれたと思う。
また先輩とも仲良くできた。
私はさらに社交的になったと考えていた。
今年の春に会社を辞め、ベンチャー企業に就職した。社長が高校の時の友人だったからだ。
別会社がソーシャルゲームを運営しており、そこから開発委託を受ける形式で業務を行っている。
問題はそこ(委託元)の社長であり、今まで付き合ってきた人たちとは明らかに違っていた。
しかしながら私には彼が下品に感じられたし、また付き合っていくうえでストレスを感じている。
今日「起業のプロ?」に指導を受けたのだがやはり人種が違った。
その人は「俺がNo.1だ」と強く言い切り、私が1の計画を立てて1の結果を出すのであれば、彼は100の夢を語り10の結果を出すタイプだ。
私は彼と話していて強くストレスを感じた。
そして帰りの電車、私は「自分が社交的になったのではない」ことに気づいてしまった。
大学そして最初の会社でうまくいっていたのは周りが自分と同種の人間だったからだ。
多くの反応ありがとうございます。トラバ、ブックマーク、togetterといろいろ面白かったです。
>>一応完結してるけど続きが読みたい
先のリストは私の中では中絶作ばかりのつもりでした。「小早川さん」と「ピクシー・ワークス」は完結してますね。なにはどうあれ、終わったものは終わったものです。
言及中に見かけなかった作品で思い出した物、指摘作関連を以下に。
MFを方向づけたと言っても過言ではない一作なのに、絶賛中絶中。
アニメ化されると扱いが粗雑になるのはスーパーダッシュの悪い癖。昨年続巻は出ているが、今年はどうか。
忘れてすまん。コメント中圧倒的な支持。秋山倍プッシュに同意。電撃編集仕事しろ。
古夏からすで思い出した。ラノベとスポーツは相性が悪いのか。「天使とダイヤモンド」みたいな感じになればまたちがうのかもしれない。
合掌
合掌待ったなし
それでは、またおそらく同じ内容の2015年版でお会いしましょう。
本当に孤立してる奴を描写しても、そうそう面白くはならないからな…
「中二病でも恋がしたい!」「僕は友達が少ない」あたりは結局ハタから見ればリア充路線だし、
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」みたいにギャグでやるしかないよね
前のエントリー(午前): http://anond.hatelabo.jp/20130922123915
もう用事(昼食)は済んだ。帰りたい。
ただそういうわけにもいかず、激しい帰宅衝動を抑えながら、午後は小説家養成講座の体験入学に参加した。
小説にはあんま興味ないけど、声優やお笑いのコースは“実技”があるらしく、消去法で小説講座選んだ。
腹が膨れて眠くなり始めた頃、会議室みたいな部屋に呼び出された。
オジサン「みなさんの夢を叶えましょう!」
たぶん学校職員と思しき怪しげな(名乗りもしない)オジサンが、胡散臭い話をする。
自然食料品店にお年寄り集めてやる催眠商法や自己啓発セミナーみたい。
そのインチキ話を、頭の悪そうな若い聴講者が「うんうん」と聞いている。私はこの文章打ってる。この世界はおかしい。
学科の講師陣が紹介されるのだけど、知らない人ばかり。ああ、あかほりさとるは知ってる。
余談だけど、「あかほりさとる 今」ってサジェストするGoogle先生マジ鬼畜。
怪しいオジサンが消えたあと、ヨボヨボのお爺ちゃんが現れた。
お爺ちゃん「ライトノベルというのは……」
模擬授業が始まった……ようだ。
日本語がたどたどしい若い聴講者がよく分からないことを言って、お爺ちゃんの講師が聞き取れない返答をする。やっぱりこの世界はおかしい。
お爺ちゃん講師が『涼宮ハルヒの憂鬱』のあらすじを説明し始める。突然。なぜかは分からない。
途切れ途切れに聞こえてくるハルヒのあらすじを聞いて、若い聴講生が「うんうん」ってうなづいている。何に納得してるんだよ。
お爺ちゃんが「長門」っていうたびに戦艦のそれ想像しちゃって、笑うのこらえるのが大変だった。従軍経験あってもおかしくない御年。
と思っていたら、今度は『僕は友達が少ない』のあらすじの説明が始まった。やっぱり突然。もう驚かない。いっそ太平洋戦争の話してくれ。
ホワイトボードに震える手で何か書くお爺ちゃん。読めない。
英語のリスニングテスト並みの集中力を傾けて聞くと、お爺ちゃんはライトノベルの歴史を説明しているらしかった。
おい。新井素子は? 『ブギーポップは笑わない』は? ジジイすっ飛ばし杉。
私、キャンベルの神話の構造くらいは知ってるけど、お爺ちゃんの話全く分からなかった。こいつ、本当にただの古参兵じゃないのか?
明らかに神話ではないのだが、お爺ちゃんは朗々と小説(何か分からん。タイトルぐぐっても出てこない)を読み上げ始めた。だから早く従軍体験語れよ。
社会人生活も浅からぬ年数が経つのに、彼は未だに馬鹿をやっていた学生時代の思考が抜け切れていないようで話が合わなくなってきている。
酒を記憶を無くすまで呑んで周囲に迷惑をかけたり、往来や店の中でヤれるヤレないなどの下品な話ばかりでうんざりしている。
思春期の頃はこういった話題になっても全然おかしくなかったけど、社会人として責任ある立場にあったり、同年代で結婚、子供を授かっている友達もいるのに未だに下品な話ばかりで、一緒にいるだけで恥ずかしく感じるようになってしまった。
別に酒を飲むことも下品な話をするなというわけではない。独身男同士なんだから猥談に花が咲くことがあってもいいと思っている。
でも散々言っても全く改善が見られず、小さな子供を連れた家族が隣にいる席で酒の勢いで大声で下ネタを自慢気に喋り始めた時に、心の中でもうダメだなと見切りをつけた。
他の友だちは彼をどう思っているかは分からないけど、なんとなくそんな雰囲気を感じている。
もちろん確信があるはずもなく、デリケートな話題なので他の友達にも相談出来ず、ここに乱筆乱文を書いてモヤモヤしている。
何故こういうふうに考えるようになったのかを考えてみた。
就職したばかりの頃は僕は少し特殊な事情で、同期の皆よりはるかに仕事が出来ない状態だった。
最初はその特殊な事情のせいにして愚痴ばかりだったが、自分が変わらなければやっていけないと思うようになった。
ある程度は独学でなんとかなったが、それでも平均的な仕事を平均的にこなすレベルまで至らず、出来る人に教えを請うことにした。
出来る人達は、常に現状に満足せず、課題を発見、解決し続けることに喜びを感じており、会社の中でトップを走り続ける集団だった。
最初は「僕みたいな仕事が出来ない人が、この人達に混ざっても実力が伴っておらず異分子でしかない」と感じていたけど、出来る人達は教えることにも喜びを感じる人達だったので、人見知りながらも勇気を出して教えを請うと歓迎された。
最初はいわゆる教師と生徒のような関係だったが、だんだんこの人達のようになりたい、もっとこの人達と同じレベルで話したい、と思うようになった。
結果、今では仕事も好きになれたし、実力と自信もついて、責任ある立場にも抜擢された。出来る人達の仲間になれたと確信出来た。
その過程で強く思ったのは、自分を変えるには環境を変えること。とりわけ、付き合う人達を変えることが大きく影響する、ということだった。
どこかでまさしく同じ事を言っている記事を何個も見たが、まさにその通りである。
なりたい自分になるには、そのなりたい要素を持っている人と付き合い、刺激を受け続けるべきだと感じた。
ただ、今回言いたいのは、こういったよくある体験談からの自己啓発ではない。
めでたく僕は変わった。
変わった結果、プライベートの友達に嫌気を感じるようになってしまったのが問題なのだ。
僕の中での友達の基準が「気が合う」から、「尊敬できる点を持つ」にシフトし、ハードルが上がってしまった。
無意識にそういう基準で友達付き合いをしていたのか、改めて友達の尊敬できる点を考えてみると、皆心から尊敬できる点を持っていた。彼以外は。
一度否定的な感情を持ってしまうと、どうしても彼の尊敬できる点が見つからず、嫌悪感も拭えないままだった。
では、少しづつ疎遠になっていけばいい、となれば解決だが、僕の友達の少なさから中々そう上手くいかなかった。
彼は僕の交友関係のハブ的な存在のため、誰かと遊ぼうにも必ず彼がセットで付いてくるのである。
正直彼だけと交友を断ちたいと考えているが、それは極端な話、他の皆との交友も断つことに直結するかもしれない。
また、彼との交友を断ったところで、皆と今まで通りの関係でいられるはずもなく、手詰まりなのである。
なら、彼と距離を置きつつ新しい交友関係を開拓しよう、と考えているものの、社会人になってからは中々そういうチャンスも時間もなく、モヤモヤした日々を過ごしている。
でも変わったことに後悔は一切ない。