はてなキーワード: 擬音語とは
やや古いSFを読んでいたら「かぶりをふりふり、答えかけた。」という一文に出くわして、珍しく感じた。
「かぶりをふりふり」ってなんだ?
「かぶりをふり」の間違いじゃないのか?
と疑問を覚え、検索してみると用例が普通にたくさん出てきたので、へえーと思った。
もしや翻訳モノに多い表現なのか?と考えたが、そうではないようだった。
私は首をふりふりこの並木の青葉を眺めた。
「金比羅舟々こんぴらふねふね、……おいてに帆ほかけて、しゅらしゅしゅら」
と彼は首をふりふり、吹き立てた。
ま、要は自分はこの表現を知らなかった、というだけなのだが、この「ふりふり」はメジャーな用法ではないような気がする。
「○○をふりふりする」の「ふりふり」ではないことは明らかにわかるし(それは「ふらふら」とか「ぺこぺこ」のような擬音語に近い)、また「ふりふりのスカート」の「ふりふり」でももちろんない。
・全文検索
セリフとか擬音語とか書籍内の文字を全文検索する機能。電子ならできるやろ普通?ってのが全然できない。
小説ならできるものもあるのに。未だにタイトル・サブタイ・紹介文・ジャンルタグぐらいしか検索できない。
少なくとも購入済みのものは出来て当たり前になって欲しい。
・ページ遷移高速化
連載作品を毎週1話ずつ読むような読み方ならスマホで十分だし現行のアプリとかのビューアーでも事足りるが、
「あのシーンどの巻のどの話数だっけ?」みたいな、過去数百話を通しで見ていくような使い方だと絶望的に使いにくい。
PCブラウザで見てもホント遅い。マウスの中クリックやスマホの音量ボタンででグリグリページ遷移できたりサムネ6ページ同時に表示したうえで
これはもう絶対。もし著作権がどうのこうのでダメだというなら一度買った版を後から修正したり絶対しない保証、さらにサービス終了時は
PDFでダウンロードできるとか同じ約束を守れる他サービスに移管することを保証とか、とにかく人に買われたものに後からペン入れするような
とにかく紙でできることはあたりまえに出来て、紙で不可能なことをもっと便利にというポリシーでサービスを追求していってほしい。
剥き出しの名詞としてではなく、学名や標準和名でもなく、あるいはペットなど特定の個体を指し示すわけでもない、「その動物」を指す親しみを込めた呼び方を表にしてみた。基準は自分が使うかどうか、もしくは聞いたことがあるかどうか。たとえば道端や動物園や水族館でその動物を見たときに子供に向かって「○○がいるよ」と言いたいときになんと呼ぶか的な。
- | 種族名+様 | お+種族名+さん | 種族名+さん | 種族名+ちゃん | 擬音語+ちゃん | 寸評 |
犬 | お犬様 | × | × | × | ワンちゃん | 「お犬様」は江戸時代の徳川綱吉に絡めた揶揄表現以外ではほぼ使われないので、実質的に鳴き声の擬音語に基づく「ワンちゃん」のみ。めちゃめちゃ親しまれてる。 |
猫 | お猫様 | × | 猫さん | 猫ちゃん | × | 「お猫様」はネコを飼わせていただいている人がそこそこ使ってる印象。人口に膾炙してるのは「お」を抜いた形だけど、種族名で呼ばれてるので犬より敬意を表されてる感。 |
馬 | × | お馬さん | × | × | × | やっぱりお侍さんの乗る動物だから社会的ステイタスが高いのかな? |
牛 | × | × | 牛さん | × | × | 馬と比べて農民に近い動物だから「お」が付かないんだろうか? |
豚 | × | × | 豚さん | × | × | ある種の人間に対して呼びかける際の使い方については関知しない。女王様とお呼び! |
猿 | × | お猿さん | × | × | × | やっぱ賢い動物には「お」を付けたくなるんだろうか。 |
狐 | × | × | 狐さん | × | × | 民間伝承では賢いってことになってなかったっけ? |
狸 | × | × | 狸さん | × | × | むじなについてはカウントしないものとする。 |
鳥 | × | × | 鳥さん | × | × | なんかよそよそしくない? |
魚 | × | お魚さん | × | × | × | 冷静に考えたらなんでこんなに敬意を表されてるんだろう……一番身近な食い物のはずだよね? |
人間 | 人間様 | × | × | × | × | 人間さんチームは爆弾を背負って敵チームの戦車の下に潜り込んでください。特殊カーボンがあるので相手戦車の乗員が傷つくことはありません。 |
「お+種族名+さん」と「種族名+さん」が綺麗に相補分布してるように見えるからなんか音韻法則とかでそうなってたりするんだろうか。