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はてなキーワード: 創作物とは

2020-09-02

anond:20200901235407

みんな本当に宇崎ちゃんの話好きだな。創作物としての表現広告としての表現ではまた色々違ってくるんじゃないのか、知らんけど

2020-09-01

anond:20200901225752

そうやな

たとえば特定人種を頃したいという欲求を持っていたとして、内心ならともかく公に発言したらアウトやな

創作物としてそういう表現を扱う場合でも、それがアウトであるということを明確にしておかなきゃまずい

この程度のこともわからないなら創作に関わる資格がないといってええやろ

anond:20200901153644

かに矛盾しないな…

じゃあやっぱ創作物危険性があると証明できるかどうかなんだな

バトロワ危険性があってもおかしくない人間なら人を殺さないか

危険性があるかどうか分からんなあ

anond:20200901202509

それこそフェミ批判している子供の時に見た創作物に影響を受けてしまう例ではと思う

愛と正義に溢れた物語ごまんとあるのに

現実がこの体たらくなんだから創作物の影響力なんてたかが知れたもんだろ

2020-08-31

ネットって全員の生活支えられるだけの経済規模にならないもの

ベーシックインカムだと何もしないでお金をもらうという話なのだが、

コンピュータを使って何かしら作ることはできる時代になったので、こちらの方法で大儲けはできなくとも、そこそこ稼げるようにならないものだろうか。


高齢者が増えていくなかで、体力が落ち、年金のみで生活するのに不安があり、消費に回すお金もない、

といった状況を変える1つの方法としてニーズはありそうに思う。


これまでのWebは、グローバル化価格競争広告で進んできたわけだが、期待値のわりに日本全体でパイの拡大ができていない。

政策が悪いという意見はもちろんだが、他の方法もあるだろう)


広告モデルだと、広告される物が売れないと結局持続しない。

Amazon個人出版や、同人誌オリジナル創作物販売サイトはあるが、今のWeb構造だと埋もれてしまう。

コミケ文学フリマ技術書展といったイベントトリガー販売という方法もあるが、結局大規模なものしかネットで浮上しない。

個人アートスペースを借りて個展を開けばという方法もあるが、維持できるのが一部だったりする。

ネットだと無限空間データ上はあるのだが、知らない人は来ない。

2020-08-30

anond:20200830234515

創作物自分の子供みたいなもんだから

俺も捨てられん。もう誰にも見せるつもりはないし、自分で見ても恥ずかしいことこの上ないけど

2020-08-27

anond:20200827230549

そらそーよ、そもそも二次創作小説を読もうと思う人そのものが少ないじゃん。

てか"自分作品"を評価されたいなら一次創作書けや。そしたらジャンルキャラに左右されない純粋評価もらえるのに。なんで人様の創作物相撲とっといて勝手に傷ついてんの?

anond:20200827092450

すでに出来てるから、そっから

日本ではあらゆる表現創作物が楽しめます。ただしゾーニングレーティングは徹底していて、それが不快な人の目に入ることはありません。見る権利も見ない権利尊重されています。その結果国外アニメファンからの支持が強いです」

なんてアピールしだしたら「あー君、日本旅行いくんだ」ってなるだろ?

anond:20200827085702

日本ではあらゆる表現創作物が楽しめます。ただしゾーニングレーティングは徹底していて、それが不快な人の目に入ることはありません。見る権利も見ない権利尊重されています。その結果国外アニメファンからの支持が強いです」

ってのを目指すのが良さそう。

公共の場ロリエロ出すの国内外賛同が得られず悪手。

2020-08-23

オタク質的分類

主にアニオタ内で。

熱狂

アニメが大好きで、バイタリティ溢れ、他の趣味も人並みに色々やってきている中でやっぱりアニオタに落ち着いた層

同人誌書いたり、漫画家になったり、ゲーム会社に入ったり、漫画出版系に行ったり

能力は様々だが、能力がある上にイケメンなる人間も多く嫉妬を感じさせられることの多い層

1割以下くらいの印象

・賢しい系

勉強が人並み程度以上できて

創作物知的好奇心を満たす物として愛し

学校学習塾予備校の往復の中、必然的に手にする娯楽が漫画アニメになっていくタイプ

昔だったら文学小説とか読んでた層なのだろう

小賢しくめんどくさい感じにもなるが、持ち味の良さと表裏一体

かつてのボリュームゾーン

4割くらい

スーパーライト

オタク被差別階層だった頃は流行り物追ってスノボーしたりバーベキューしたりしてた層

ネットの普及により、アニオタ系のコンテンツが負のレッテルのない状態デジタルネイティブ層に届くようになり一気に増えた

例大祭とかなんであんなに若人多いの!?

アニメ趣味の一つと捉え、コミュニケーションツールとして使っており、執着が少ない分、悪くいえば浅はかで面白みがない

最近ボリュームゾーン

4割くらい 若年層多し

・はみだし者

特別能力を要さず、受動的にテレビの前に座っていれば、無料で一人で楽しめるローコスト趣味として

消去法的にアニメを見ることしか出来ることがなかったタイプオタク

大半は気の良い無害なキャラだが、一部被害妄想に取り憑かれたようなとんでもない気違いがいる色気付く年齢で高校大学デビューすると

オタク卒業した」とか言い始める

スーパーライト層がオタク自称してきた頃から(相対的に?)減ってきた

1割くらい

女嫌いが治らない

 「治らない」という病気の語彙を用いることが適当かをさておき、自分の中で「女嫌い」がもはや一つのテーゼとしてあらゆる判断の場面で幅をきかせてくる。どのような言動を取るか、といった直接の状況から、なんらかの創作物に対する評価まで、全てを男性的・女性的に分類し、女性的なものへの称揚があればそれだけで正直ウッとくる。(まあこれ自体別に珍しい話ではないはずだ。元々性二元論から出てきた価値判断だろう。全てに男性的・女性的という分類がなされるのであれば、男性の中のある性質女性であることもあり、逆もまた然りということになるので結構事態は複雑になる)

 とりあえず上野千鶴子なんか読んで素直に啓蒙される女が理解できない。「女嫌い」の仕組みを解明されたくらいで、その論理自分肯定するために援用できるようなその女性らしい逞しさ。自分の中で女嫌いはもっとパブロフの犬のごとく根底に根ざす反射といって差し支えないもので、例えば最も凡庸な例を挙げれば「あっ感情的になっているぞ、女性的だ、きついきつい」というように。それが馬鹿げていますよと言われたところで矯正不可能な域にある。

 そしてこの反射にある一定の信頼を自分でも置いている。結局市民未満のところから出発した性にとって最も困難となるのは、利他を身に付けることなのではないか。「泣いてはいけない」「女の子を泣かせてはいけない」「自立しろ」というように叩き込まれる機会なく甘やかされて幼少期を過ごす女。共同体が温存する性差特権だけはシレッと享受しながら平等の為に連帯したりする近代の女。

 

 匿名ダイアリーからこそ自分語り(なる女性行為)を多少せねばズルいだろう。自分の女嫌いの始まりは、ピンクのもの持ちたくない、男子サッカーしてたい、女同士のおしゃべりができないだとかしょうもない些末な好みの問題もあったが、決定的だったのは男教師から軽めの体罰をくらった時だった。顔を引っ張られてたまたま元々皮膚が弱かった部分から出血して、女クラスメイト複数人メチャクチャ自分を庇ってくれた。ありがたくはあったが、その無邪気な連帯に引いた。男子への体罰問題化されないにも拘らず、私の為だけに教師がタジタジになっているのだ。なんだこの二重三重屈辱は。勘弁してほしかった(体罰は今程でないにせよそこそこ問題化されていた時代だったが、そこに今回触れるつもりはない。私が男子から嫌がらせを受けたという発端が女子達の擁護点だったが、結局双方ふざけて追いかけっこ状態となり、配膳中だったこともあり両成敗された流れなので、当時の校風と状況から鑑みてある程度公正な処罰だったと思える)。男子とつるんでも平等に扱われることは絶対にない。仮にどんなに「リベラル」な箱庭を作って篭ろうと、文脈平等を許さない。

 アンチフェミ男性とつるんで、いかに女が劣った存在であるか聞かされ続けることにーーそして劣っていることを知っている、マシな劣った存在であるという自意識を育てることにーー抑鬱的な安寧を見出していた時期もあったが、そうやって自虐までも他者に委ねることこそ「メンヘラ」なる女性性質だと気付きやめた。そもそも女嫌いの男や、男嫌いの女というものは、自分身体憎悪から遠い安全圏に置ける時点で信用ならないところがある。やるんなら己に対する加害者としての憎悪から始めるくらいの気概が要るだろう。

 

 マジで、勘弁してくれ。本当はジェンダーの話なんかしたくない(その為に増田に来たのだが)。にも拘らず社会生活を送る上で、例えば酒席で脱げと冗談を言われたり、「女の子には難しかたかな?」と話を振られたりする度に、「女だから不当に損をした!」というなんのひねりもない想念が立ち上がって来てしまうことがある。たまたま「脱げ」という語彙が用いられただけで、下品冗談は女以外でも全ての固有の身体を持ちうる人間が晒されるものであるし、たまたま女の子には難しかたかな?」という語彙が用いられただけで、他者から舐められうることは女に限らない。それよりも「女だからフェミニストで当然ですよね?」とすり寄ってくるフェミニスト(男女問わない)をかわすことの方が、いまや困難にして価値があるはずなのだ。少なくとも自分にとっては。

 

 しかフェミニズムに逆張りした時に、そこに立ち現れてくるイメージ吐き気を催す前近代的である。なんてことだ。「女」という要素さえあれば私は近代前近代も全て憎むことができる。では私にとって「女」とは何なのか。おい、お前フェミニストみたいなこと言っとるぞ。やめろやめろ、やめだ。

2020-08-22

anond:20200822213510

ツイフェミ過去上司DQNキチガイセクハラパワハラをされてメチャクチャ苦痛だったのはよーく分かったけど、だからって創作物オタク八つ当たりをするのはやめろ。

Twitterフェミニストとして活動されている方のツイートを見た腐女子

 最初結論を書くと、私には今Twitterに見られる殆どの「フェミニズム」はその実、自身の「復讐」のことを述べているように感じられてならないという話です。

 私がこのところ観測した、Twitter上でフェミニストとして声を上げる方々の多くは何らかの性犯罪を受けたか男性嫌悪をお持ちです。

ですが被害にあったことは、復讐をする権利を与えられたことにはなりません。

ましてや、加害した訳でもない男性怨嗟を向け続けている状況は、はっきり言って異常に思います

専門家ではない一般人としての意見になりますが、法律とは罪を裁くためのものであり、被害者の心を満足させるためのものでは無いと考えます。同時に、被害者が加害者を許さないことはどこまでも自由です。加害者が罪に問われるのは「貴方」を害したからではなく、罪に問われる行為をしたからです。

男性をはじめとした「貴方」にとって不快もの排除した、「貴方」が満足する世界を生きたいという欲求表現フェミニズムという単語を使うことは、本来フェミニズムに反することではないでしょうか。「貴方」が「自分」に害をなした人々を憎む心を、フェミニズムという耳障りのいい言葉で包んではいませんか。

フェミニズムは万能の剣ではありません。一人一人異なる考え方を持つなかで、フェミニズムが全てを解決するわけでも、全て正しいわけでもありません。

 さて、この文章を書いている私はゴリゴリオタク腐女子です。主にBLエログロなんでも好む私は、二次元において好きなように女体や男体を弄んでいます二次創作においては既存キャラクターを用いて妄想しています。彼らはいわゆる「客体化された」女性男性です。

Twitterで見受けられるフェミニズムは、私のこれらの行動を排除したいということなのかと疑問に思い、キーボードを打っています

 お伺いしますが、あなた方はこのような行動を一切しないということでしょうか。

そもそも実在人間表象を持つことを「客体化」と表現するならば、「客体化されていない」キャラクター存在するのでしょうか。

それではシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』はどうでしょうミケランジェロダ・ヴィンチ作品どうでしょう。今まで人間を客体化し、好きに描いてきたあらゆる作品は、Twitter上で批判される作品たちと何が違うのでしょうか。

名作だから違う?芸術から違う?価値があるとされているから違う?「貴方」が思う「萌え」がないから違う?今そんな話はしていない?

ジブリ作品について言及しているツイートもありましたので、「今はそんな話はしていない」は通用しませんね。

答えは、「同じ」です。アニメ漫画彫刻文学作品絵画も、あらゆる作品は誰かの手によって生み出されたものなのですから

これらの作品非難されていないのは「創作物であるあなた方が認識しているから」でしょう。

では、宇崎ちゃんジャンプなどの物語を、創作物でありながら非難するのは何故ですか。

 作品を見たときに感じる貴方主観は何も間違っていません。

作品とは、ある人から見ればかけがえのないものであり、ある人から見ればただのゴミになります嫌悪を感じる人もいれば、好んで鑑賞する人もいます。生きる糧となる人もいれば、一生関わらないで生きてゆく人もいます。その自由な態度を咎められることもありません。

誰かがある作品批判たからといって、その作品を好む人にはなんら問題はありません。

時代によって許容される表現文化は異なり、時には焚書などの弾圧を受けた歴史があり、そして日本に生きる私たちは「表現自由」を手にしています

では何故、サブカルチャーには自由な態度が許されないのでしょう。

常に何かしらの「正しさ」が求められるのでしょう。

 一つの理由として「多種多様な人々が目に触れる機会が増えた」ためだと考えています。自ら探しに行かなければ分からないアングラ世界からインターネットの普及などによりサブカルチャーが身近にある状態へとシフトしました。同時にコンテンツのほうも、典型的オタク向け作品からポップでライト作品まで裾野が広がり、様々な人が様々にサブカルチャーを楽しんでいます

同時に、Twitterのようなツールが普及したことで、受け入れがたいものを目にしたとしても、完全に情報排除することが困難になりました。「私が正しくない・面白くないと思うもの」を検索すればこんなに情報が出てきてしまう、「私が正しくない・面白くないと思うもの」を好きな人がこんなにいる……。自分が楽しめないものを多くの人が楽しんでいると感じると、まるで楽しめない自分が悪いのだと「錯覚」し、悪感情を増幅させてしまうことは私も身に覚えがあります。一方で、自分と同じ感情を抱く人のことも探すことができます

その結果、「これだけの人が嫌だと考えているのだから、この作品を嫌だと考えることは正しい」という自身の考えを補強すると同時に、「この作品好きな人おかしい」という着地をしてしまう。

それがいわゆるロリ巨乳が登場する作品だったりすれば、「私たち女性勝手に客体化しているこれは正しくない、やめろ」ということになる。

 私がTwitter上で「女性を客体化するな」と訴える方々に特に伺いたいのは、客体化されない存在とは何か、ということです。

客体化されているのは女性だけではありません。男性、犬や猫、車、あらゆるもの客体化されて表現されています自由な「客体化」を封じた場合表現の場に残るものは何でしょうか。女性のみが女性について表現できる世界が、あなた方が目指す世界なのですか。

類似した案件において、「全てを消せなんて求めていない」という意見も見ました。ではその消す消さないの判断基準は何ですか。「フェミニスト」を掲げる「あなた方」ではないですか。「フェミニスト」に憎まれる、あるいは傷つけかねない表現を消していった先に、全ての表現が消える創造をすることは誇大妄想でしょうか。

その問題重要さを、日々表現規制を求める方々は本当に立ち返ってお考えになりましたか

 昨今話題になった献血JAポスターについて「公共の福祉」を挙げて問題視している方々もいらっしゃいましたが、「公共の福祉」とは「多くの人を不快にしない」ことを言い換えたものではありません。例えばポスターにおいて個人情報を載せたり、特定人物誹謗中傷したときに初めて問題になります

性器が丸出しなど、無関係かつ過度に性的イラストであれば公序良俗の面から問題になると思います

 話は逸れますが、ゾーニング問題ももっと議論されるべきだと思いますTwitterでは、特に男性向けの18禁イラストがワンクションやゾーニングなしにアップされています女性向けではゾーニングがなされることが多いため、BLゾーニング問題に関連してしばしばやり玉に挙げられています

私は寧ろ、表現自由のためにあらゆる18禁表現作品ゾーニングを徹底すべきだと思います性的表現普通描写を一緒くたに放流していたがゆえに、普通キャラ描写まで誤解、もしくは悪意のある解釈をされている可能性はないでしょうか。

きちんとゾーニングすることで、堂々と表現自由行使した方が健全だと思います

二次創作ゾーニングしていながらめちゃくちゃエッチ商業BLほとんどゾーニングされていないのは私の中で七不思議の一つです。白塗り海苔をすれば良いってものでもないでしょうし、何より修正されていないものが見たいので出版社の方には是非ゾーニングをご検討いただきたいものです。

 話を戻しまして。

Twitter上でなされている主張は、「女性勝手に客体化するな」ではなく「女性を誤解するな」あるいは「誤解されかねない表現をするな」ということではないかと思います。そしてこの「女性」は「私」なのでしょう。「客体化」という表現を用いてしまうから語弊や誤解が生まれしまっていますが、こう言い換えると納得することができました。

客体化された女性に関する表現が、いつかそのまま受け取られて「私」を害するかもしれない。「私」もそう見られているかもしれない。あるいは、この表現は「私」がかつて嫌だったことそのものだ――。

このように「自分」が経験した不快感や被害創作物リンクして、登場する女性が「私」になる。そして「私」に加害する登場人物たち、ひいては作品を楽しむ人々へも悪感情が向けられてしまう。

何度も議論されていることだとは思いますが、やはり根本的な原因は自分と客体化された女性に対して、男性からの性被害について共通点共感を抱いてしまうことによるものといえるでしょう。これは物語に対する共感力というよりも、架空人物に対する自他境界曖昧さの問題ではないでしょうか。

この世界に「女性を客体化した」表現があること、そしてそのような作品があり楽しまれていることは、「貴方」の尊厳を傷つけること直接の関係はありません。

女性であっただけで」セクハラをされた、性被害に遭った、差別されたと訴えるのならば、「男性であっただけで」潜在的加害者であるとされることも同様に不当ではありませんか。

「まだ起きていない性犯罪」の原因を「客体化された女性像を鵜呑みにする男性であると決めつけることで、問題解決するのでしょうか。

現在も無くならない性犯罪は、むしろ表面化しないところに原因があるのではないかと私は考えます

一人一人性犯罪を起こす原因も違えば、性犯罪被害を受けた原因も違うのではないでしょうか。それなのに画一的に「表現」に原因を求めるのは、思考停止ではないですか。もしも「表現」に原因があるとするならば、同じ表現を目にしてきたにもかかわらず、問題犯罪を起こしていない圧倒的多数の方々の存在はどう説明されるのでしょうか。

オタクはよく主語が大きいと言われますね。「女性」という主語、大きくないですか?その主語は「私」ではないですか?

貴方」が被害を受けたこと、「貴方」が感じたことは、貴方自身主語にするのが適切ではないですか。たとえ同意者がいなかったとしても、貴方が感じたことは否定されるものではないはずです。

 「貴方」に害を加えた人物と、「貴方」が嫌う作品を読む人物は全くの別人です。

貴方」が嫌いな作品を読んでいる人を嫌いになることもまた、「貴方」の自由です。それだけではどうしていけないのでしょう。「貴方」が作品作品を読んでいる人を非難する際に、「気に入らない人物からそのひとが好むものを取り上げて満足したい」という感情は本当にありませんか。その感情を満足させたいがために、声を上げているところはありませんか。それは本当に「フェミニズム」でしょうか。

 私は、本来誰にでも権利があり広く議論されるべき「表現」という問題フェミニズムの名の下に一方的に敵視されていると言っても過言ではない現状が嫌すぎてこの文を書きました。

私が観測したツイート主観のみで構成されており拙いところが多々ありますが、「復讐」という感情への自戒の意を込めてここに残します。

私は推しCP小説を書くのに忙しいはずのに、あまりにもやるせなくて気づいたらこんな長文を……。何故……。

追記

つらつらと思ったことを書き連ねているだけの全くまとまっていない文章ですが、お読みいただきありがとうございます。正直こんなにコメントを頂けると思っていませんでした。

スタンス提示のため、また議論に挙げられるのが主に男性けが多いなと感じていたため腐女子という要素を盛り込みましたが、もう少し言いたいことを整理するべきですね。考えていることをできるだけ忠実に表現するということはこんなにも難しい……。

ご指摘の通り私はTwitter上でなされているフェミニズムの主張に賛同していません。ですがTwitter上でフェミニストの方々が意見が発信されていたからこうして考える契機になりましたし、文章を書き他の方に見ていただくことで自分には無かった視点を知ることができたので、良いきっかけになりました。

余談ですが、投稿する前に「普段の特徴を隠して匿名を楽しもう」とあったので意識的普段と違う書き方を頑張ってみたら「ネカマ」や「男っぽい」とのコメントがあり新鮮でした。普段と違う書き方をしてみるのも面白いですね。支部Twitter小説を上げるのが生きがいの、ただの腐女子です。

名誉男性」というコメントもありましたが、もし私がTwitter意見を述べたならば、Twitter上のフェミニストの方々は私を自分たちと同じ女性とは認めないのではないかなと想像しています穿ちすぎかな。

男女という性差個人の一要素でしかないものの、その要素が個人を占める割合が人それぞれ異なっているということがとても厄介だなと非常に感じます

このこと自体は至極当然のことなのですが、自分スタンスの違う他者のこと、ひいてはその集合体である社会のことを考えると全くもって一筋縄はいきません。

欲望を持っていい。持たなくていい。何かを好きでいい。嫌いでいい。それが私たちが持っている権利ですが、生きているからには権利行使だけではなく様々に考慮しなければいけないことがあります

ただ「嫌う」権利行使フェミニズムを掲げるのは違うのではないか?というお気持ちです。

Twitter上でなされているようなフェミニズムの主張をするならば、BLは生きていけないよな、と思いますし。正直腐フェミと呼ばれる方々はダブルスタンダードだと感じます

同時に、「好む」方々からの「嫌う」方々への無配慮無視できないので、「嫌なら見るな」で思考停止もしたくないです。

公共」と言う概念難しい……。

とりあえず、私には好きなものがたくさんあります。だからこそ考え続けたい。

発言をしないことと考えていないことはイコールではないので、この増田自己満足の代物です。

思想も偏ってますし。

もしこの増田を読んで何かお考えになったのであれば、コメント増田に何かしら書いていただけると参考になります

無害かつ有益予測をしたい

予測やら推論やら不確実性やら因果関係やらの本を読み漁っている

個人的に無害かつ有益予測をやりたい

天気予報は無害かつ有益予測代表例だけど個人でやるのは厳しい

政治家選挙当落予測するのは個人でもできそうではあるんだが

色々とうっとうしい人に絡まれそうで嫌だ(有害予測

一つ思いついた案としては

月刊漫画の来月の展開を予測するのは一見無害かつ有益予測に感じる

しか創作物の展開の予測は事前の情報確率から結果を推し量っているわけではない

有り体に言うと創作物は作者次第でなんでもありなので予測ではなく予想に該当する

なんか無害だけど有益なことで予測できたらいいな! ってことはない?

2020-08-21

今後『政治的に正しい/正しくない性的嗜好』に分断と予想する

ここ最近FANZADLSITE催眠モノや痴漢モノに対する締付けが厳しくなった。

FANZAでは大人ジャンルであった『催眠』がカテゴリ一覧から消え、検索しても1件も出力されないようになった。

このような規制は多くのアダルト作品販売プラットフォーム同時多発的に行われた。

どうやら背景ではカード決済会社から要望が入ったことがあるようだ。

ふと思い出したが、昔BCCとある白人女性記者自分から見て子供に見えるらしいアジア人モデル日本製ラブドール(自分にはこれのどこが子供?と感じた)を見て彼女は何かを憂いて涙を流していた。

別の海外ニュースでは女子高生キャラを描いたとらのあな同人誌を見て海外記者はこの文化にド直球な憎悪の目を向けていた。


現在は昔よりはLGBTへの理解が深まっている、そして一方で『政治的に正しくないもの』を排除する風潮も強まっている。

LGBTといっても実態もっと分化していると言われているが、異性愛者中心の5chのエロゲ板やエロ同人板を見ていると純愛寝取られリョナスカトロ触手催眠変顔ふたなり

異性愛の中でも様々な性的嗜好があり、そして例えば『寝取られ』という1ジャンルだけにしてもその中身はめちゃくちゃ細分化されているのがわかる。

自分の予想では、今後は創作物世界であってもこれら一つ一つが『政治的に正しい性的嗜好』と『政治的に正しくない性的嗜好』というジャッジがくだされ、

政治的に正しいと強い国に判断されたものけが保護され、その他は今以上に迫害されていくものだと予想している。

しかしたら『ゲイゲイ向けの同性愛ポルノを消費するのは政治的に正しい』でも『女性腐女子向けの同性愛ポルノを消費するのは政治的に正しくない』みたいな妙ちくりんな風潮になるのかもしれない。

多くの海外メディアLGBTへの差別をやめましょうと言っているのと同じ口で日本ポルノ愛好者は治療すべき変態ロリコンで、醜く弱いインセル障害者などがラブドールを抱くことすら弾圧すべき悪だと言っているのだろう。


性的消費』という言葉があるが、例えば一定表現の自由が確保されているPixivコミケなどのプラットフォームでは人間以外も含めたありとあらゆる人種ががあらゆる形で性的消費されており、中には目を覆いたくなるものもある。

でも自分にはどうしてもこれらが弾圧すべき悪だとは思えない。

政治的に正しくない、例えば大っぴらに差別発言をした人間社会制裁を食らう様は痛快であることもあるが、これが自分が好きなものに向けられたら怖いとも感じる。

特定人種属性』を『特定人間が』『都合のいい形で描写し』『ときには痛めつけるような形で』『性的に消費する』

エロに関わる創作物なんて、政治的に正しくないと理由をつける要素はいくらでもありそうだ。

今何かしらのビジネスを展開するに当たってはCDNOSライセンスカード決済機能営業管理ツール

どこかしらでアメリカ資本が挟まっていることが大抵だろう。

政治的アメリカ政府と対立したベネズエラAdobe製品を使えなくなったみたいに、Huaweiが今制裁を食らっているように、

アメリカ政治家女性層への選挙対策フェミニズムアピールをするために日本エロ産業なんて簡単に潰されるのかもしれない。

自分はは今日めっちゃ検索しにくい環境痴漢モノのエロゲを探しながら、こんな歪でダブスタだらけでご都合主義の『正しさ』なんて消えてなくなってちまえと中指突き立てたくなる。

どうか、末永く実在人物攻撃されない限りは、あらゆるエロ表現の自由尊重される未来でありますように。。。。

2020-08-20

二次創作オタクの繰り返すデビュー欲求

あらかじめ書き添えておくが、当記事はいわゆる「◯◯デビュー」といわれる“新たな環境における心理変化”の話であり、オタクによる二次創作界隈の話でもある。

我々には何かしら再デビューの機会が与えられている。進学、就職転職転勤。別れと出会い結婚離婚出産育児引っ越しなどなど、人生の節目というやつは言い換えればリセットであり、それまでの生活から心機一転だ。黒歴史封印し、面倒な人間関係を精算するにはうってつけのタイミングである。(ま、周りはそう手放したり忘れたりはしてくれないが)

それら「人生の転換期」ともいえるデカい状況は、自己都合でおいそれとは引き寄せられない。数が増えるとリスクも大きいし、単純に疲れる。それに引き換え、趣味はわりあい手軽な転換が可能だ。飽きたら変えればいい。やらかしたら離ればいい。(ま、周りはそう簡単に許してくれないかもしれないが)

簡単に言えば“逃げられる”世の中になった。

そこで、冒頭で書いた「二次創作」の話である

私は高校時代から25歳くらいまで、オタク活動を至上の趣味としていた。漫画アニメか何かしらのメディアにのめり込み、たぎる妄想武器に、同人誌を作ったり売ったり買ったりしていたのである。絵も描いたし文章も書いた。同志とつながり、内輪受け企画をしたりオンリーイベント主催したりして、それなりに楽しく仲間内での交流をしていたと思う。

そのうち、やりたいことがねじ曲がっていった。

原作ネタ元)が好きで、妄想の行き場を求めて創作に打ち込むのではなく、本を出して感想をもらったり企画をほめられたり、讃えられ、感謝される自分に酔いしれるようになったのである。よくある「承認欲求」というやつだ。

満たされているうちはいい。しかし、よほどの神作家でないかぎり、チヤホヤ曲線は必ず下降する。それに、ネタ作品への愛が薄れていることは、たぶんバレてる。

私は最初の一作が評価されやすく、ジャンル大御所の目にとまっていきなり浮上する。

新たなコラボイベントなど、注目を浴びるような企画打ち上げることも多い。

結果的に、その界隈でいきなり知名度が上がる。

しかし、すでにその時点でネタ元への妄想は枯渇している。

自分の中に残っているのは、それらをプロデュースする私、というコンテンツだけ。

惰性で出した創作物は、それなりの評価しか得られない。

知名度があるのに売れない。必要とされない。プライドが許さない。もう戻れない。

結果として、逃亡した。離れるよ、ジャンル移動するよ、と堂々と宣言するのではなく、さっと姿を眩ませた。オタクはもうこりごりだと砂をかけるようにして。

そして、かなりの年月が過ぎた今。

また、同じことを繰り返そうとしている。

そろそろいいだろう。ほとぼりは覚めたと。

あの頃の自分とつながっている人はいない。

個人サイトからSNS交流の場が移り、オンラインだけでもオタク活動可能になった。

同人誌頒布イベントに出なければいい。オン専文字書きになろう。交流もさして必要ない。誰か見知らぬ人に読んでもらえるだけでいい。

そして、支部ひとつ小説を上げた。

ジャンル内で知らない人はいないだろうという絵師の目に止まった。

ツイッターシェアされたのを知った。そこで箍が外れた。すぐにツイッターを始めて、その絵師とのコラボを開始した。

予想される結論から先に言おう。

あれから数ヶ月、その絵師との交流はない。

何を上げても反応はもらえない。

彼女が他の作家と楽しくやりとりしているのを悔しげに見つめるだけだ。

なぜなら、私の中でもうネタ元への妄想は枯渇しているから。

自分の中に残っているのは、それらをプロデュースする私、というコンテンツだけ。

今、承認欲求というやつの怖さをまじまじと感じている。

あくまでも二次創作だ。世の中の素敵な作品ネタ元なんかじゃない。原作へのリスペクトなしに認められる活動ではない。

でも、どうしようもないのだ。世の中の素敵な作品を“私が誰かに認められる表現のための素材”としか考えられない自分を変えるのは難しい。

潮時なのかもしれないと思いつつ、今の場所にしがみつきたい思いも捨てきれない。

辛い、虚しい。ちやほやされた自分過去を全部忘れて、すっぱりと切り捨ててしまいたい。

いっそ忘れてほしい。そして何食わぬ顔をして新規参入したい。

また私は、デビュー先を探すのだろうか。

2020-08-19

乙女ゲーム転生悪役令嬢ものが嫌い

ただのヒロイン溺愛系乙女ゲーマーの愚痴。乙ゲーは個別√で一途な愛し愛されを味わいたい派。

とある悪役令嬢作品を好きな作家さんがお勧めしてたから読んでみたけど、創作物世界に転生する悪役令嬢ものがとっても嫌いだと実感したので

、それを消化させるべく投稿してる。

※同じ人生2周目なら楽しく読めたりもする。

特に乙ゲー舞台設定は本当に嫌い。テンプレ化してるのマジで嫌。大きな理由はざっくりこの2つ。

1.悪役令嬢が出てくる作品はすごく稀

2.婚約者がいる攻略対象(しかもメインヒーロー設定)

1番目については転生悪役令嬢が苦手な他の方々が言ってるからそんなに言及しない。ゼロじゃないけど殆どいないよ。乙ゲーをまともにやってないであろう人々が勝手に乙ゲー騙るなって気持ち

もっとイラつくのは2番目。乙ゲーで婚約者いる男を略奪って展開は見たことない。全部のタイトルプレイしたわけじゃないから、探せばあるかもしれない。けどかなり人を選ぶ地雷√だと思う。私も軽薄で女遊びをしてる男ならヒロインに陥落させてきた。軽薄男が愛に目覚める展開は正直美味しい。だがちゃんとした相手がいるのにフラフラヒロインに心奪われるヒーローとか全然かっこ良くない。そんな奴を攻略対象扱いしないで欲しい。1人の女性を愛し抜く男たちが好きなんだよ。マジで乙ゲー分かってない。少女漫画ロマンス小説ならあるある展開かもしれないけど、そこ混同しないで欲しい。

該当クズ男たちは政略だから云々、ヒロインに惚れて本当の愛を知る云々、って設定ばっかだけど、そもそも婚約者がいるのにヒロインとお近づきになるなよ。婚約者とまっすぐ向き合え馬鹿男。マジでムカつく。乙ゲーの世界を汚された感じ。

加えて創作物世界って設定全般嫌いなのは、(存在しない)原作レイプではないかと思う転生悪役令嬢アゲ展開が苦手だから。なろうと類似したチートそもそも嫌いだし、そのチートゆえに正ヒロイン差し置いて男の心を総なめする展開は正直胸糞。転生世界で何も悪いことしてない正ヒロインからロマンスを奪ってるお話って楽しいのか?婚約破棄の頭からっぽクズ男だけ残されたり、頭の中花畑設定だったり、正ヒロインへのリスペクトない話ばっか。個人的に嫌いな主人公チート+モテモテ展開って男女問わずラノベ読者層には受けるんだろうな...

自分の好みのせいもあるけど、乙ゲーのモテモテ逆ハー展開ってあんまり見ないや。心開きかけた男と個別√入ったら男がメンタル不調おこして、一緒に乗り越えて愛を育む系が多いよね。三角関係ものもあるけど。

だらだら書いたけど、結論をいうと頑張る乙ゲーヒロインたちが好きだから、乙ゲー設定の世界でしょーもない男を充てがわれたり、性格改悪(?)されたり、誰からロマンス対象にされてない話を読むとイライラする。乙ゲーへのリスペクトなしに流行りだから乙ゲー転生にしたって感じが伺えてムカつく!!!

以上、長いお気持ち表明でした。

[]2020年8月18日火曜日増田

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2020-08-18

旅に出たくなる創作物

・【エッセイ深夜特急 / 沢木 耕太郎

・【小説ライ麦畑でつかまえて / J・D・サリンジャー

・【映画スタンド・バイ・ミー /

・【音楽】Trippin Life / Caravan

本、映画音楽なんでも良いから教えてクレメンス

追記: コメントで教えてもらった創作物を追加しました。 まだまだ募集中

・【CM】初代ゲームボーイCM

・【ゲームゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

・【エッセイニッポン居酒屋放浪記 / 太田和彦

・【クラシック巡礼の年 第3年 / フランツ・リスト

・【クラシック】版画 グラナダ / ドビュッシー

・【クラシックラプソディ・イン・ブルー / ジョージ・ガーシュウィン

・【クラシックローマの松 アッピア街道 / オットリーノ・レスピーギ

・【音楽1001のバイオリン / ブルーハーツ

・【TV水曜どうでしょう / HTB

・【アニメ宇宙よりも遠い場所 / よりもい

・【ゲームグランディア / ゲームアーツ

・【演歌三都物語 / 谷村新司

・【映画LIFE!/ ベン・スティラー

・【映画最高の人生の見つけ方 / ジャスティン・ザッカム

・【小説あやしい探検隊 / 椎名

・【小説マルコポーロの見えない都市 / イタロ・カルヴィーノ

・【コミック】ぱらのま / kashmir

・【コミック】ざつ旅 / 石坂ケンタ

・【コミックびわっこ自転車旅行記 / 大塚志郎

・【コミックメイドインアビス / つくしあきひと

・【コミックロケットマン / 加藤元浩

・【コミック水惑星年代記 / 大石まさる

・【コミック】片喰と黄金 / 北野詠一

・【コミックリアリズムの宿/ つげ 義春

・【映画プリシラ / ステファン・エリオット

・【TVドキュメント72時間 / NHK

・【映画グランド・ブダペスト・ホテル / ウェス・アンダーソン

・【音楽1/6の夢旅人2002 / 樋口了一

・【小説どくとるマンボウ航海記 / 北杜夫

・【小説羊をめぐる冒険 / 村上春樹

・【Webサイト】旅と執筆プログラミング

・【エッセイオーパ! / 開高健 

・【コミック】ヴィンランド佐賀 / 幸村誠

・【映画名探偵コナン 紺青の拳

・【音楽】シエノとレイン20形 / ADAM at

・【エッセイ第一阿房列車 / 内田百閒

・【バンドフリッパーズギター

・【バンドピチカートファイヴ

・【コミック】ぢるぢる旅行記インド編)/ ねこぢる

・【映画/小説モーターサイクル・ダイアリーズ / エルネスト・チェ・ゲバラ

・【映画/小説】イントゥザワイルド(荒野へ) / ジョン・クラカワー

・【エッセイ犬が星見た / 武田百合子

・【エッセイ】雨天炎天 / 村上春樹

・【作家池澤夏樹

・【音楽ハイウェイ / くるり

・【音楽】My Favorite Things / オスカー・ハマースタイン2世リチャード・ロジャース

・【音楽AMBITIOUS JAPAN! / TOKIO

・【ポスター青春18きっぷポスター

・【映画旅情 / デヴィッド・リーン

・【ラノベ/アニメキノの旅 / 時雨沢恵一

・【増田https://anond.hatelabo.jp/20190130014412

・【エッセイ】珍夜特急 / クロサワ コウタロウ

2020-08-16

ちょうどよいNTRものAVがない

NTR願望あるんだけど、妻とはNTRどころか数年レス状態

妻は個人仕事をしていて年中多忙で、タイミング見て迫っても「疲れている」、「時間ない」で断られ、毎日子供と一緒に寝るので、寝るタイミングでも無理。世の中の子あり共働き夫婦は性生活どうしてんの?

で、そんなNTR願望はAVネット動画我慢している。

が、ちょうどよい動画がなかなかない。完全な創作物含めてもなかなかない。

理想としては、

最初拒否しているが徐々に押し負けていく感じ

・女もまんざらでもない感じ

最後まで戸惑い、恥じらいの雰囲気を残している

のが良いんだけど、多くのNTRもの

最初ちょっとだけ拒否してそれ以降は普通から

NTRっていうかレ○プもの

のどちらか。

当人が恥じらいながらもまんざらでもない感じでいってくれないと、なんかイマイチなんだよなあ。

で、理想に近かったのがネットで見つけた「睦美38歳、寝取られ4P編」。個人撮影をうたっているけど、まあインディーズAVだと思う。けど、そんなことはどうでも良い。

ぽっちゃり体型だけどそこまで巨乳じゃないのが少し残念だが、雰囲気はとても良い。徐々に脱がされていって4Pに持ち込まれていったあとも少し恥じらい感を残してて良い。

しあわせのかたちシリーズ全般なかなか良い。今はもう新作作られてないようだけど。

ってことで妻を巧みにナンパしてハメ撮りしてくれる人募集

子供能力が足りない故人権制御されても仕方が無いのだとしたら

認知能力が低下した高齢者人権制限しなければならないのでは?

自己判断セックスしてはいけない、投票権はなし、R-18創作物の閲覧を禁止する、etc

シストランスの役を演じるべきじゃないなら女性BL作家廃業すべき

……という話になるはずなのに、女性BL研究者ハル・ベリー降板を支持してるのが謎すぎるんだよな。

「大炎上」を受け……ハル・ベリーのトランス役降板は、行き過ぎたポリコレか? | 文春オンライン

これは、トランス役にトランスジェンダー俳優キャスティングしたっていう話じゃなくて、トランス役に決まってたシスジェンダー俳優を引きずり下ろしたって話だよね。

私は、トランスジェンダー俳優シスジェンダー役を演じる権利資格があるのと同様にシスジェンダー俳優にもトランスジェンダー役を演じる権利資格があるはずだと思うので、本質的演技力に欠けるとかの話であればともかく、シスジェンダーであるというだけの理由ハル・ベリーが引きずり下ろされたのは間違っていると思う。仮にトランスジェンダー俳優雇用機会を尊重するにしても、それは新作映画積極的トランス俳優を起用していくとかのやり方であるべきで、一旦は内定していたシスジェンダー俳優を引きずり下ろすのはどう考えてもおかしい。

でもまあ百歩譲って、シスジェンダーであるという理由ハル・ベリートランスジェンダーから引きずり下ろされたのは正しいとしましょう。

その理屈は当然、他のジャンルにも敷衍されるべきですよね?

ではここで、上の記事を書いた人の別の記事も見てみましょう。

BL作家のすごいところは、ゲイの人に気を遣ってとか、ゲイの人に一生懸命たくさん取材をして、というわけではない人がほとんどで、自分たちの楽しみを追求しているだけ、という人が多いのに、それでも、リアルゲイの方から見て、ポリティカリーにコレクトな表現にたどり着いている人が大勢いることです。

BLはゲイ差別表現をこう乗り越えた……当事者たちが考える「ポリコレの先」 | 文春オンライン

トランスジェンダー役に決まったシスジェンダー俳優を引きずり下ろす」ことを肯定した人が、女性文化としてのBL肯定するのは意味不明すぎる。当然、ゲイではないどころかそもそも男ではないBL作家は全員引きずり下ろせと主張しなければ筋が通らないだろう。

いや、「当事者じゃないやつが当事者の役をするな」っていう主張はそういう結論帰結するんじゃないんですか?

映画トランス役はトランス役者じゃないとポリコレじゃないけどBLは女が書いててもポリコレ、なんて理屈が通るわけないでしょ。

当事者の役は当事者がやるべきだ、というのはひとつ主義であり、私にはまったく賛同できないけど、それを一貫して主張するのであれば賛否はともかくとして立派な態度だと思う。でも、同じ口で当事者じゃない人が書いてる創作称揚するのはダブルスタンダードってやつだろう。

私は、演技や創作当事者性は必ずしも必要ではないと思う。低い声を出せるのなら女性声優男性キャラを演じてもよいし、高音を出せるのなら女性キャラクタを男性声優が演じてもよいし、同性愛者の俳優異性愛者を演じてもよいし、黒人声優白人キャラに声を当ててもよいし、日系アメリカ人中国舞台にした映画で主役を演じてもよいし、第442連隊ドラマ中国人をキャスティングしてもよいし、男性作家百合小説を書いてもよいし、女性作家BL漫画を描いてもよい。だから当然、ハル・ベリーにもトランスジェンダー人物を演じる権利があるはずだ。

でも、ハル・ベリーは引きずり下ろされた。

それを支持するのなら、当然、自分の好きなジャンルでも同じことを支持してなきゃおかしいはずですよね?

他人に行き過ぎたポリコレ押し付けておいて、自分には適用しないなんて都合のいい話が通用するはずないでしょう。

先月のBLポリコレ問題もそうだったけど、女性文化としてのBLポリコレ根本的に相容れないのに、ポリコレを推進する女性BLファン大勢いるのは本当に謎。自分作品の中でポリコレに気を使っているだけならとやかく言うことじゃないけど、他ジャンルポリコレで火を付けてまわっているのはいったい何なんだろう。他ジャンルポリコレじゃなくても放っておきなよ、あんたの好きなジャンルだってポリコレじゃないんだからさ。ポリコレじゃない創作をしている者同士、仲良くポリコレ押し付け抵抗しようぜ。

お返事

BLというのは、女性にとって性のファンタジーなので、リアル社会とは全く無関係なんですよ。

トランスジェンダー役に決まったシスジェンダー俳優を引きずり下ろす」というのは、リアル社会問題を扱っているので、全く別。

anond:20200816120304

「これはマイノリティを扱ってはいるけどあくまでもマジョリティにとってのファンタジーだから実際のマイノリティとは無関係」なんて理屈ポリコレ的にはアウトに決まっとるやんけ。

いや、ワイは「BL女性にとってのファンタジー」でいいと思うよ。「ジャンプのお色気セクハラ描写男性にとってのファンタジー」なわけだし、当事者の人たちがBLに対して「こんなゲイはいねえよ」って思ったとしても、それは女性男性向け作品に対して「こんな女いねえよ」って思うのと同じだよね。消費なんてのは多かれ少なかれそういう要素があるんじゃないですか。そこに文句つけるのは野暮ってもんよ。

でもそれはポリティカリー・コレクトな態度じゃないよね。マイノリティ表象マジョリティが好き勝手に消費するのはよくない、というのがポリコレなんだからBL女性ファンタジーであればあるほどポリコレ観点から否定されるべき対象しかならないでしょ。

女性文化としてのBLポリティカル・コレクトネス水と油なんで、どっち捨ててどっち守るか選んでくださいね個人的にはポリコレ捨てるのがオススメだけど、BL捨てるっていうなら止めないよ。

それトランス俳優活躍の場が非トランスに奪われてるのはおかしい、っていうのがまずありきだろ

でも創作世界ならゲイ作家作品発表の場がBL作家に奪われてるなんて事はないわけで

anond:20200816121119

なおポリコレ先進国では「シスジェンダー女性ゲイ主人公にした小説を書くことは当事者から機会を奪っている」という理論に基づいて女性小説家が叩かれている模様。

誰がクィアの物語を書くべきか? - i-D

そんな遅れた認識ポリコレについて論じてたの? ちゃん認識グローバル水準にまでアップデートしてね! そんな認識じゃガラパゴスすぎるよ!

まあ普通に考えたらこんなの言いがかりしかないけど、ポリティカル・コレクトネスの理路からいえばこうなっちゃうんだからポリコレを支持するなら女性作家BL書くのは問題視されなきゃおかしいんじゃないですか。ワイは「こんな結論が導かれるポリコレ根本的に間違っている」って思うけど、日本ガラパゴス表現批判グローバル水準を崇め奉るポリコレ支持者の皆さんは当然この結論にも賛同するんですよね?

メキシコ移民を題材にした小説夕陽の道を北へゆけ』について、作家が縁もゆかりもない白人文化盗用だと批判されている( https://www.newsweekjapan.jp/watanabe/2020/08/post-68.php )ので、文芸批判対象にはなりうると思う

綿密にリサーチしてリアリティに凝っても当事者じゃないとポリティカリーにコレクトじゃない扱いされるのどうかしてるけど、こういうイカれた状況が現代ポリコレ最先端なんだから日本カルチャーポリコレを取り入れてアップデートすべきと主張する向きにおかれてはぜひぜひ有言実行最先端ポリコレを取り入れてくださいねしか言えない。ワイはこんなのついてけねえって思うからポリコレ敵対するけどな!

少年ジャンプ編集部腐女子女性が入り込もうとしてた件も、要するに男性文化簒奪なので、女性女性文化自力で作ってほしい。女性主人公で自立したフェミ的、ポリコレ価値観作品を……。

いや、別に腐女子ジャンプ編集部にいたってええやろ……

一応言っとくと、ワイは「ポリコレを支持するならBLはアウトでしょ」と言ってるのであって、「BLダメ」とも言ってないし「男性文化簒奪するな」とも言ってないで。あくまポリコレ女性文化としてのBLは相容れないって言ってるだけ。当然ワイはアンチポリコレ派なのでBL自重せずどんどんやれ派です。

ポリコレ腐女子は、まあ、うん、政治的信条に従って趣味捨てるか趣味に操を立てて政治的転向するか、好きな方選べばいいんじゃない? そんなのはあくま腐女子の中のごく一部、ノイジーマイノリティなんだろうし。……ノイジーマイノリティだよね?

該当記事トランス身体性はシス再現不可能と断言してるのも悪手だと思う/てか何故それこそ当事者じゃなくBL研究家の人が書いたの?/日本腐ェミが連帯しようと言ってた韓国フェミ最近は「脱BL」掲げてるよね

トランス身体性はシスには再現不可能論、つまりトランスシスの違いは服を着て演技していてもわかる、見分けがつく、という話だから、それを特定属性排除の口実に使うのはトランス女性女子トイレに入るなって言ってる人たちと半歩くらいの距離しかなくない? って思うし、その論理で言うなら当然トランスシス役を演じることもNGシス役はシス俳優に、という結論なっちゃうよね……。

韓国フェミニズムを持ち上げてたら脱BLの動きが始まってて頭抱えてるのは草しか生えない。結局、アメリカポリコレ所詮アメリカポリコレ」であり、韓国フェミニズムも所詮韓国フェミニズム」に過ぎないのであって、日本文化風土に適してないんだよね。そこは日本風に換骨奪胎しようとする試行錯誤必要なはずだったのに出羽守ムーヴを決めちゃうから外国の動向に振り回されることになる。本当に大事なのは日本社会で生きる我々がいか自由主体性を保っていられるかという点なのに……。

実際、これがスタンダードになったらおっさんずラブみたいなドラマガチゲイやらせなきゃいかんようになって成り立たないよね。そんなんカミングアウトしたくないだろうし。

トランスの役はトランス俳優に、と書いた同じ記事で『his』はゲイへのエンパワメントとか書いてあるのは意味不明すぎるよね。宮沢氷魚ってカミングアウトしてたの? 知らなかったなぁ(棒読み)。COしてない俳優が出演しててもエンパワメントになるならシス俳優が演じててもエンパワメントになるやんけ。別々の記事ならともかく同じ記事でこんなダイレクト矛盾してるのはちょっと……

それはずれた論点に感じられる。生み出すものが完全に虚構か、実際の肉体を持った人間を利用したものか、は受け手に大きな差があると思うんだけど。この論理だと男性百合作家ダメだよね。

当事者の機会を奪う」が論点になってるんだから完全な虚構か実際の肉体かなんて些細な違いでしかないし、ちゃん小説問題視された例も提示してるのに読めない?

「この論理だと男性百合作家ダメだよね」って言われても、うん、そういう帰結になるからおじちゃんポリコレに反対してますって話をしてるので……え? まさかワイがポリコレBL規制派だと思ってるの? 読解力ぅ~~~~~~~~~

BL小説一人称じゃなかったりするのだが、何を辞めたらいいのだろうね。

当事者マイノリティを主役にしたものを作るなって言われてるんだから、当然、ポリコレ観点からそもそも女がBLを書くこと自体けしからんという結論になるんじゃないですか。

……っていう話をしてるんですがマジで通じてないの? 読解力やべえな! これもう賛成反対どうこう以前の問題でしょ……

そもそも論として、炎上たから慌てて引っ込めた的な話をあまりロジカル文脈に出すのは双方良くない気がする。 / だんだん語調が強くなりすぎてBL全体を委縮させる意図でもあるのと増田に聞いてみたくもなる。

BL別に萎縮する必要はなーんもないし好きなだけ男どうしの性愛を描けばいいと思うんだけど、ポリコレを掲げて他ジャンルイチャモンつけてまわってるごくごく一部のBLファン活動については存分に萎縮すればいいと思うよ。キズナアイNHK特番とか宇崎ちゃん献血ポスターとかラブライブポスターとかの昨今の男性向けコンテンツ炎上事案、どれも腐女子フェミニストの人たちが中心になって暴れ回ってたよね?

BLはちっともポリコレじゃない」「ゆえに腐女子は他ジャンルのポリティカリーインコレクトな描写文句を言う資格はない」の2点がコモンセンスになってほしいなぁ、というだけ。どうしても他人ポリコレ棒で殴りたければ腐女子をやめてからにしようね。もちろんポリコレ派じゃない大多数の腐女子に対しては何も文句ないっすよ。存分に男どうしの愛を創作して楽しめばええねん。

例え話って論点微妙にズレていくからやめた方がいいよ。

「お前の理路を敷衍するとこうなるよな?」という話が「たとえ話」に見える人間議論に向いてなさそう。

それを認めると、創作物かけないじゃん

大学入試現代文、あまりにも簡単すぎて足切りとしての意味あるの? って正直疑問だったんだけど、なるほど足切りとしてはあのくらいのラインがちょうどいいんだろうなあってこういうブクマ米見る度に実感しますね……

打ち上げ花⽕、下から⾒るか?横から⾒るか?』は本当に駄作なのか

 先⽇⾦曜ロードーショーで『打ち上げ花⽕、下から⾒るか?横から⾒るか?』を初めて観て、これがなぜ世間酷評されているのかが私にはわからなかった。この作品に与えらえた不当な評価を少しでも覆すことはできないだろうか、インターネットの⼤海の中に⼀艘でも肯定的感想を加えられないだろうか、と思いここに駄⽂を書こうと思う。

 誰かに伝えるメディアを持たない私が、おそらく一番⼈⽬に触れる場所、⽅法として本来の⽤途とは違う、この場所はてな匿名ダイアリーをお借りすることをご容赦いただきたい。

この作品の5つの⽋点

 私がインターネット上で⾒た感想、この作品の⽋点としてあげられるものは⼤きく5つに分類される。

原作からの改変への不満

セクハラ下ネタについての嫌悪感

・過剰な映像表現への不満

・主⼈公に対して都合の良すぎる物語

そもそも話が分からない

 1つ⽬、原作との⽐較についてはここでは無視させていただく。

 私は映画化された⼩説、ドラマ化されたアニメ現代化された古典作品、どれにおいても原作が最も優れた作品だと思っているからだ。また以下の考察はすべてアニメ映画を元にしている。

 2つ⽬のセクハラ下ネタに対して私は概ね同意である

 ⽣徒が先⽣同級⽣等に対してセクハラを行うことは、若いからと⾔って許されることではない。実際の教育現場現在⽣徒たちがどのような発⾔をしているのかは学徒でなくなった私にはわからないが、実態とは関係くそれを映画館という⼤衆の場で晒すということを、フィクションであるならばこそ考慮しなければならない。

 上記台詞による登場⼈物間で⾏われるセクハラである。そしてもう1つ、映像を通して⾏われる観客へのセクハラ問題だ。それは必要のないシーンでの性描写である。もちろん場合によってそれが必要とされるシーンも存在する。主⼈公である中学⽣男⼦が、ヒロインの揺れるスカートに⽬を奪われることはあるだろうし、後述する都合のいいヒロインは主⼈公の意のままに動くことも肯定される。

 しかし、ヒロインが部屋の中で着替えるために下着になるシーン。これは物語にとってこの作品にとって必要だろうか。ローアングルスカートの中をのぞくシーン、これを誰が求めているのだろうか。せっかく⼈格を与えられて動きだした登場⼈物を、お⼈形遊びによって再び創作物へと叩き落す⾏為は、この作品に限らず、こうした作品においてあまりにも散⾒される。これは私が多くのアニメを観るのが好きでない理由でもあり、⼤衆映画として成功するジブリなどのアニメ映画作品と、ただのアニメとの⼤きな境界でもあると私は考えている。

 3つ⽬の過剰表現についても私は同意する。

 これは主⼈公が新たなストーリーを始める、過去を巻き戻す、ようにみえる、際に起こる、映像の揺れ、歪みを指す。はっきり⾔って邪魔である。主⼈公の既視感整合表現しているのだが、この作品中都合3回も繰り返すのだから、いい加減主⼈公も慣れてくれ。初めの1回で観客は慣れている。この表現の過剰さ、強弱の無さがこの作品をやや分り⾟くしている要因であると私は思う。

 以上3点においてこの作品酷評し、つまらないと思っている⽅はもう少し我慢してこの駄⽂を読んでいただけないだろうか。これから4つ⽬について反論し、5つ⽬のわからなかったという⽅のために私なりにこの作品解説したいと思う。

都合の良すぎる物語理由

 好きな⼥の⼦が夏休みの間に転校することを知った、主⼈公はその最後の1⽇を⼀緒に過ごすために、うまくいかなかったこと、失敗したことを、もしあの時こうしていればと、何度もうまくいくまで繰り返す。

 確かにこの作品は都合の良すぎる物語である。主⼈公は意のままに時を戻すことができ、ヒロインはいつの間にか主⼈公を好きになる。この作品にはハラハラキドキという⼭場、⾼揚感が⼀切ない。壁にぶつかっても努⼒無しに乗り越えてしまえば、観客たちは何のカタルシスも得られない。感情移⼊も出来ない。

 しかしここに⼤きな誤解がある。この作品タイムリープものではない。主⼈公は好きなように時を戻すという能⼒は与えられていない。彼は主⼈公だからといって特別な能⼒を⼿にしたわけではない。私たち観客も皆持っている能⼒を使って物語を作っている。それは「もしも」である

 この作品はすべて主人公妄想である。実際に時を戻しているわけでも、本当のヒロインが主⼈公のことを好きになったわけでもない。ただ妄想世界で主⼈公が願った通りに物語が進⾏しているだけなのだ。すべてが都合良くいくのはこれが理由だ。

 ⼀般に妄想物語を終えることは、くだらない、夢オチかよ、などと⾔われるが、この作品においてはそれが許される。なぜならくだらない妄想への批判こそがこの作品の根幹であり、テーマであるからだ。

 単⼑直⼊にこの作品を述べると、

【好きな⼥の⼦が⾃分を好きになってくれない現実を受け⽌められずに、妄想の中で⾃分のことを好きな彼⼥を作り上げる、という思春期の愚⾏】

を丁寧に描いた作品である原作が、恋愛友情との天秤を主題に据え主⼈公に⼩学⽣を置いたのに対し、思春期の始まりである中学⽣を主⼈公としたのはここに意味がある。

妄想の始まり

 ではどこまでが現実でどこから妄想なのだろうか。いつからヒロインは主⼈公に都合良くなっていったのだろうか。この作品現実はこうである

 主⼈公を差し向けるという形でライバルに振られたヒロインは、親に無理やり⼿を引かれて引っ越す。それを⾒た主⼈公はライバルを殴る。新学期が始まり、先⽣が名簿を読み上げる。そこに転校したヒロイン名前はなく、主⼈公は学校に⾏っていない。

 つまり「もしライバルに⽔泳で勝っていたら」からラストシーン⼿前までがすべて妄想である

 妄想であるという根拠は後述するとして、この作品をわかりにくく、かつ魅⼒的にしている謎について先に解説していきたい。

 ヒロイン花畑で主⼈公に何を語ったのか。そして主⼈公はなぜライバルを殴ったのかである

 このシーンを境に妄想が始まっているので、妄想動機、この物語において最も⼤事な出来事であるといっても過⾔ではない。

 この物語の中で唯⼀、意図的に観客に隠されているシーンがある。それはライバルの代わりにヒロイン病院へと迎えに⾏った主⼈公と、ヒロインとの会話である

「なんで島⽥くん(主⼈公)が勝つと思ったかわかる?」

その後に続く台詞は省略され、次のシーンではヒロインは主⼈公から⾛り去ってしまう。これを聞いたことで主⼈公はライバルへと怒り、結果として殴ることになる。ではその内容はどのようなものであっただろうか。

 ヒロインライバルプールで告⽩をし、花⽕を⾒に⾏こうと誘ったこと。しかし振られてしまたこと。再婚で転校しなければならないこと。そのために「家出」をしたいこと。その後の妄想の種となる部分を聞いたのは間違いないだろう。ただそれだけではないのは明確である。それだけのことなら省略する意味がないからだ。

 ここで妄想前後ライバルの変化について注⽬したい。プールで勝ったライバルは、主⼈公がヒロインを好きなことを知っていて、それを応援している。主⼈公とヒロインが⼆⼈きりになるようくだらない理由をつけ、また逆に⾃分とヒロインが2⼈きりにならないよう振舞っている。しかし、プールで負けた彼の態度は⼀変する。主⼈公とヒロインが2⼈きりでいることに苛⽴ち、主⼈公への不満を露⾻に表す。後者は主⼈公の妄想をもとに作られているということは重要な点だ。妄想後にプールで負けたライバル妄想前にプールで負けた主⼈公と同⼀なのである

 ライバルは⾃分へと向けられているヒロイン好意に気付いていたのではないだろうか。しかし、⾃分はヒロインのことを、少なくとも主⼈公がヒロインを想うよりは、好きではなく、告⽩されても振ると決めていた。なぜならそれに対して主⼈公が苛⽴ち、ライバルへ不満を持つことをわかっていたから。そしてライバルがそのように思っていることを、ヒロインも察知していたのだろう。それが上述の発⾔「(主⼈公)が勝つと思った」につながっている。

 転校前に最後の思い出が欲しかったヒロインは、ライバルへの告⽩を決意する。その結果はライバルが⼿を抜くという形で、主⼈公の勝利という形で、実際に想いを伝えることなく、判明する予定だった。しかし、実際には主⼈公のアクシデントによってライバルが勝ち、主⼈公の⼝からヒロインは⾃分がライバルから振られたことを告げられる。

 そのことを聞いた主⼈公は、親に⼿を引かれるヒロインが「助けて」と⾔った相⼿が本当は⾃分ではなかったこと、ライバルヒロインへの適当な態度に対して怒り、ライバルに殴りかかったのだ。

 そして主⼈公の妄想が始まる。もしあの時⽔泳で勝っていたら、ヒロインライバルに振られることはなかったのではないかヒロインを助けるのは⾃分だったのではないだろうか。ヒロインは⾃分に対して告⽩してくれたのではないか

 妄想であり、ヒロインは⾃分のことが好きではないとわかっているから、花⽕⼤会へは誘われるものの、告⽩は⽔の⾳にかき消されて主⼈公の⽿へは届かない。

 この告白のシーンは主人公自身だけでなく、観客をもごまかし誤認識させている。プールで勝った方を誘うと言うヒロイン言葉をそのまま信じてしまえば、主人公が勝ったことをヒロインが喜んでいるかのように、まるで現実では主人公のことが好きだったのに負けてしまたから不機嫌になったかのように誤解してしまう。制作者は上述した会話の意図的な省略により、ここで主人公共謀して観客を妄想の中に引き摺り込んでいるのだ。

 妄想が進むにつれて、主人公ヒロイン自分の都合の良いものへと作り替えていく。「家出」であったはずのヒロインの⼩さな反抗は「駆け落ち」へと変わり、浴⾐から⽩いワンピースへと⾐装が変わる。

 主⼈公は⼀度は変な花⽕の形を⾒てこれが妄想であると気付くものの、妄想の中のヒロインに2⼈でいられるならどっちでもいいと⾔われ、世界を好きなように変え始める。海の上を⾛る電⾞、レンズに囲まれ世界

「これは典道くん(主⼈公)がつくった世界なんだね」

世界おかしさを気にする主⼈公に対し、同じおかし存在である妄想ヒロイン世界おかしいとは気にしない。その後主⼈公の望み通りにキスをしたヒロイン

「次会えるのはどんな世界かな?」

という⾔葉を残していなくなってしまう。

 そして主⼈公は妄想世界から抜け出せないまま、現実が始まる。主⼈公が今も妄想世界渡り歩いているのかは明らかにされずに物語は終わってしまう。

 上記の論の根拠となる、妄想の開始位置を示す手掛かりは3つある。

 1つ⽬は⾵⼒発電のプロペラの回転方向である現実では時計周りに対し、妄想が始まると反時計回りに回り始める。おかし世界になってからプロペラが回転を止め、妄想世界破綻すると再び時計回りに動き始める。

 2つ⽬は「茂下(もしも)」という駅名、町名である。駅舎や標識などで度々映り込むこの地名は、現実世界では⼀度も登場しない。

 そして3つ⽬、ヒロインの表情である。同じシーン、プールサイドでの告⽩で比較するとその差が顕著であるが、現実ヒロイン感情を顔に出さないのに対し、妄想ヒロインは常に笑顔で表情が豊かである。これこそがこの世界主人公妄想である明確な根拠と言える。今⽬をつむり、頭の中にあなたの好きな⼈を思い浮かべて欲しい、おそらく彼、彼⼥はあなたに対して微笑みかけているはずだ。

最後

 『打ち上げ花⽕、下から見るか?横から見るか?』は、誰しもが思春期の始め、クラスメイト芸能⼈、またはアイドル等々を相⼿に、通ってきた道、妄想という愚行を再体験させる、素晴らしい⻘春映画だ。もちろんこれは私なりの解釈であり、皆さん⼀⼈⼀⼈の考えを否定するものではない。ただ私のこの⽂章を読んでいただいた⽅が⼀⼈でも、もう⼀度この作品を観返そうという気持ちになって頂けたのなら、幸いである。

2020-08-14

相対評価するな絶対評価しろっていうけど

特に創作物評価するとき絶対他のなにかと比較してしまうやろ

お茶ちゃん最初標準語やったのに途中から方言丸出しになっていったのスコスコスコーン

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