はてなキーワード: ジャニーズJr.とは
年末にこの文章をまとめている私は、デビュー組しか詳しく知らなかった数か月前に、SixTONESそしてなにわ男子を知った。
めちゃくちゃ最近、関西ジャニーズJr.の大橋和也くんを知った。デビュー組のファンだったのだけど数年ぶりに熱量高く「この子のファンだ私は!!!!」という気持ちで雑誌を買っている。アンケートなんてものも初めて出している。
もっと大橋くんが歌って踊って演技している姿を見たい。とにかく雑誌ラッシュを逃さないよう買ってはがきを書いて送っている。
大橋くんに関しては、関西ジャニーズJr.に4年ぶりに結成されたユニット・なにわ男子のメンバーになってからきちんと知った。大西畑とるたこじ、高橋・道枝・長尾が「信号トリオ」と呼ばれているのは知ってたけど、藤原丈一郎くんのことは知らなかった。
色んなことを知りたくて、ネットで検索した。ツイッターの検索でもネット検索でヒットするブログ内容でも、以下の言葉がたくさん見られた。
「丈橋」「ダンス」「歌声」「声」「るたこじ」「funky8」「メイン4人」「三列目の逆襲」
ここ1ヵ月ほどは睡眠時間もそこそこに、動画も含めて色々見たり読んだりした。大橋くんはやはりダンスが素晴らしく好みで歌も特徴的な声で目立つし、なによりかわいくて抜群にアイドルだった。丈橋という沼シンメはそれこそほんとやばくて、1日が24時間じゃ足りな過ぎて日々寝不足のまま年末を迎えるわけである。
ただ、他のキーワードで綴られた色々な話題の中で、疑問に思うことがある。
彼らは、ユニットとして曲を貰え、衣装を貰え、メンバーカラーが決まった。ジャニーズJr.、関西ジャニーズJr.という枠の、さらにもう一つの「ユニット」という枠に選抜されたことを、メンバーそれぞれきちんと受け止めているように思う。
私は本当に詳しく知らなかったが、東京のJr.がYoutubeチャンネルを配信しテレビ局のイベントサポーターなどを任されている中で、関西ジャニーズJr.には長らくユニットが存在しなかったことは、めちゃくちゃ焦りがあっただろうなと思う。その中で組まれたユニットは、私には「デビューを見据えたメンバー」にちゃんと見えた。
いやこれ、知らないくせに、とか関ジュちゃんと見ろとか言われるだろうけどさ、やっぱそうだよなって思う選抜メンバーですよ。とくに、トリオと呼ばれる3人組み(髙橋・道枝・長尾)が入っていることが、めちゃくちゃリアルで具体的だと思っている。
ジャニーズってとっても面白い事務所で、歴の長さとか実力の高さとか顔面力とかだけでデビューが決まるわけじゃない。運とかタイミングとかがとても作用されていると思う。誰と誰が組むかも、いつデビューするのかもすべて決まりなんてない。もしかしたらあるかもしれなくても、デビュー時のグループの完成度なんてバラバラだ。すごく完成されたグループもあれば、年齢差がありすぎてしゃべるのが初めてなメンバーがいる場合だってある。
実力があって選ばれて報われた人もいるし、右も左も分からないままデビューして様々なことが起こった後に誰が聞いても顔が浮かぶぐらいに有名になった人だっている。そしてもちろん、大前提として「ビジネス」だ。エンターテイメントという売り物で成り立っている職業。売れなければいけないし求め続けられなければいけない。
なにわ男子結成にあたって色んなツイートを見た。メンバーは誰がよかったとか、いまのグループは成り立ってないとか。その中でも意見としてそれはなと思ったのはデビューに関するツイートだった。
私の個人的な意見として強く思っているのはひとつ。「デビューに早すぎるはない」ということ。大橋くんにだけ関していえば、デビューしちゃえばこっちのもんだと乱暴だけど思っている。それぞれがちゃんとアイドルとして頑張ってくれれば、いつの日か素敵な歴史を振り返るアニバーサリーイヤーが訪れるよ、と勝手に思ってる。トリオの子たちの実力が、とか意識が、とかいう意見については言いたくなる気持ちも分かけどそれも別に気にしていない。
甘いかな。いやでも、デビュー組のアニバーサリーイヤーを、それも15周年とか20周年とかを見ていると、本当にそう思うんだよ。嵐なんて、5人中3人が「辞めたい」と思っていたメンバーだった。
とにかく大橋くん藤原くん西畑くんファンの人が「デビューは早い」といっているのはものすごくよく分からない。
え、だってデビューって誰でもできるもんじゃないんだよ????今のジュニアの成熟度や年齢層、展開しているコンテンツの領域なんかを見ていると、デビュー組とJr.の境界線が引きづらくなっているぐらいに色々なことをやってて、それでも全員、見方を変えちゃえば「デビューしていないJr.」なんだよ。
私は、大橋くんの歌声が収録されたCDが欲しいし、Mステに新曲のたびに出てほしいし、年末歌番組当たり前にメドレーに参加してほしいし、公式サイトがオープンしてほしい。アルバムが出たらそれに伴ったツアーが発表されて、公演が終わったら円盤化される。そんなデビュー組が毎年楽しみにしているルーティーンを、大橋くんが加入しているグループで楽しみたい。
だから、とにかくデビューしてほしい。現場にたくさんいけない環境だからかもしれないけど、「近くてたくさん会える数の公演をしてくれるJr.のユニット」じゃなくて「アルバム発売した後に単独コンサートをやって特典つけて円盤を発売してくれる」デビュー組になってほしい。
会えるアイドルとか、握手会を頻繁にやるとか、そういうので顧客層を増やしていったり、特色をつけてアイドル時代を生きていくっていう形もあるとは思う。ただ、彼らが所属しているのがジャニーズ事務所であり、大橋くんが目指しているのが「スーパーアイドルになること」なのであれば、やっぱり確実にデビューして手の届かないアイドルになってほしい。本人の口から「CDデビューがスタート地点」という発言が出たのはめちゃくちゃ素直だなと思う。
なにより私は、長くアイドルとして活動してほしいから、デビュー組の枠を勝ち取ってほしい。
カウコン前の今日、なにわ男子の東京ドーム付近での目情があり、音漏れで持ち歌が聴こえた、というツイートが拡散されている。それに対して「デビューは早い」というつぶやきが多くて、しかもそれが該当担だったりしてめちゃくちゃ驚いている。東京Jr.担じゃなくて該当担。「2~3年後にして」って、その2,3年後にデビューできる確約ないじゃん。west以降、あれだけたくさんのユニットが活躍して、デビューできたのはキンプリ6名だけ。狭き門すぎるのに「今はしないで」って、どれだけデビューが難しくて貴重か分からないのかな。
デビューを(今は)望まない、の意味がわからないのは私がジュニア担になったことないからかな。でもさ、あれだけアイドルな大橋くんが関西ジャニーズJr.として関西ローカルで人気で席によっては触れられる現場で公演数を重ねることより、「なにわ男子なにそれ??顔は西畑って子ぐらいしか知らないな、大丈夫なの?」と言われまくったとしてもカウコンでデビュー発表されるほうが私は嬉しい。大橋くんにデビューする実力なくないかと言われてもそれはアイドルファンとしては気にしてない。大橋くんには「大橋くんファンを幸せにできる実力」は十分に備わっていると思うし、新規獲得チャンスもあるはずだって思ってる。そう、なにわ男子メンバー全員に思うのは、「知らない新規層を勝ち取ってきそうな部分がある」ってところ。そこがすごくデビューを見据えた人選ぽくてわくわくしている。
あぁ本当に、どうなるんだろうなにわ男子。デビュー発表じゃなくてもいいんだけど、いつかデビューは絶対してほしいしなにわ男子でデビューするならとにかくトリオが若くて経験値が浅いうちだと思っている。未熟でいいじゃん。ジャニーズの醍醐味じゃん。色々言われるだろうけど、もしデビューが決まったら全力で応援するから、たなぼたでもいいからしちゃいなよって、年越しそばの準備もせずに考えている年末です。
ジャニーズJr.情報局に、Love-tuneのメンバー7人が退所すると発表されてから1週間が経った。
初めはただただ衝撃だった。
時間が経つにつれて、彼らが居なくなることへの寂しさと悲しさが浮かんだ。
7人のなかに担当がいたけど、それ以上にLove-tuneというグループが好きだった。
幼い頃からジャニーズとして生きてきた彼らは、ジャニーズであるが故に人一倍ジャニーズというブランドに憧れてたと思う。
そして、アイドルらしからぬバンドスタイルのグループだからこそ、アイドルらしさを考えていたと思う。
ジャニーズじゃないとできないこといっぱいあったよね。
デビューを夢見てその夢を叶えた先輩たちのように、もっともっとこの場所で夢を追いたかったよね。
そんなこと考えたら自然と涙が出ていた。
Jr.祭りが終わってからのLove-tuneはライブもできなくて、雑誌にも載らなくなって、どんどん仕事が無くなっていった。
空飛ぶタイヤとニートニートニートの公開と、毎週のらじらー!だけが頼りだった。
そんなLove-tuneが1番辛いときに、私はLove-tuneから気持ちを離してしまった。
今年の夏。
仕事に疲れてたという言い訳をして他のグループのライブに行った。
目の前にある、身近なキラキラに逃げた。
今思えば、他のグループに目をやらなくても、Love-tuneの過去のDVDや局動画見ればそんな疲れなんて取れたのにと思う。
自分が1番大切にすべきものは、Love-tuneだったのに。
そこから目を反らした。
もうどう頑張っても退所してしまった5人の応援をすることはできない。
感謝の思いすら伝えられない。
今回の発表は、自分が誰が好きで、誰を大切にしなくちゃいけないかを思い出させられた。
そして、同じ後悔を二度としたくないと思った。
だからせめて、あともう少し残る2人の活動を応援させてほしい。
そして、春になって7人がまた活動をしたときには今度こそずっと応援させてほしい。
幸せなときも、楽しいときも、嬉しいときも、辛いときも、悲しいときも、悔しい時も。
どんな時も一緒に7人と過ごさせてください。
5年間ずっと応援してきた萩谷くんが、とうとう事務所を退所した説が濃厚になってきた。バイトをしているなんて話も聞いた。SMAP木村拓哉になりたくって、小さい頃から事務所に入って一生懸命やってきた人。小さい頃はやけに前髪が長くて、HIP HOP JUMPというグループで踊ってた。その頃わたしは別のグループが好きだったけど、SMAPの特番で緊張しながら質問したりとか、1 for youで蛍光色のブカブカの衣装来て踊ったりとか、よく覚えてるよ。
わたしが1回離れたけれど、大学2年生の時に久しぶりに見たら、すごい大人になっていてびっくりした。秋の少クラで安井と一緒にTake overを歌ってるあの数分で好きになった。あんなことは初めてで、これからの人生でも滅多にないと思う。それからずっとファン。ここ数年のわたしの青春。
最初は安井にくっついてるオマケみたいな感じだったかもしれない。安井は前からファンも多かったし、アピールも上手だった。萩谷くんはあまり前に前に出る方では無いし、綺麗な顔をしているけれどファンはあまり多くなかった気がする。萩谷くんにはなかなかソロパートも与えられなかったし、クリエの公演でも萩谷くんはソロ無しの時もあった。
萩谷くんも大学生になって、二十歳を越えて、だんだんMCMを持つようになったり、髪の毛をパーマ掛けたり金髪にしてみたりした。地味な高校生が段々とお金を使うことを覚えて、それが少し寂しかったりもしたけれど、萩谷くんの中身は変わらないままだった。相変わらず自分の興味あることには徹底的に投資して頑張る人。だからずっと変わらず応援した。髪の毛については変える度に割と周りから不評で不憫だった。でもそれが可愛かったよ。わたしも金髪にしてみたらってお手紙に書いたことあったから、別にそれを参考にして金髪にした訳じゃないと思うけれど、何だか申し訳なくなった。手紙なんて読んでいないかもしれないからどうでもいいけれど。
入り待ち出待ちもした。周りと比べてやっぱりファンは少なかった。それは萩谷くんがファンにあまり媚びないから、応援してても楽しくない人が多かったのかもしれない。でもそれで良かった。わたしはアイドルとの接触が本当に苦手だから、サラ〜っと流されるくらいでちょうどいい。萩谷くんのファンは他のタレントと比べるとガツガツしてなくって、「萩谷くんが幸せそうな姿を見られればOK」っていう人が多かった。争いもあまりないし、みんな1人だった。
萩谷くんの後輩タレントの中には、ファンサービスが過剰なタレントもいて、そういうタレントのファンはどんどんヒートアップしていく。ファンの数は簡単に増えるけれど、ファンサービスが貰えないと簡単に下のタレントに降りていく。萩谷くんはそういうことはしなかった。自分を安売りしなかった。そういうところも好きだった。来る者拒まず去るもの追わずの萩谷くん、それでもいつかの雑誌の「みんなの声援が僕の力になります。ずっとそばで応援してください」その言葉で、萩谷くんがファンを大切にしてくれていることは分かったし、SMAPみたいになりたいっていう小さい頃からのブレない夢を知っていたから、ずっと付いていけると思った。
お手紙には毎回同じイラストを描いた。あれで覚えてもらえたとは思わないけれど、見たことあるなぐらいに思ってくれたら嬉しいな。出待ちの時に仕切ってくれていたお姉様方は今どうしているんだろう。ネット上で叩かれたりもしていたけれど、ボランティアであんなに仕切ってくれてお世話になった。少なくともわたしは嫌なことをされたことは無かったし、いい人だった。一緒に帝劇から帰った友人たちは、わたしがあまり群れないタイプだから全く連絡を取らなくなってしまったけれど、もう他のタレントに降りてしまっただろうか。
その頃Love-tuneというグループが出来て、大きく変わった。久しぶりのグループ結成でみんな力が入ってたと思う。安井にとっては初めてできた居場所。追加メンバー加入があった時は、想定外で少し落ち込んだけれど、それでも今はこの7人で良かったと思うよ。萩谷くんにもソロパートが与えられるようになって、すごく変わったと思った。わたしが好きになってから数年経って、masterpieceで萩谷くんと安井が背中合わせに歌うシーンは胸に来るものがあった。2人はプライベートでも仲がいい訳でもないし、交友関係も全く違う、年の差もある。でも仕事上お互いを信頼していて、そんな2人が目標に向かって頑張ってきて歌うmasterpiece。俺の行く先はずっと君がいるなんて。
わたしは社会人になって、年一度のクリエに行ければいいと思ってかなり落ち着いて応援するようになった。グループも出来たし、あとはみんなでひたすら上を目指して頑張るだけだ。わたしもわたしの生活を頑張って、たまに萩谷くんに会いに行こうと思った。
アイドルは儚い。いつの間にか干されて、あっという間に露出がなくなった。行こうと思っていたクリエ公演もなかった。雑誌にも載らなくなった。そうやって消えていくタレントを何人も見てきたけれど、まさか自分の応援している萩谷くんがそんなことになるなんて思わなかった。わたしは萩谷くんに会ったのは昨年の夏が最後だ。何でもっと会いに行かなかったんだろう。年1回会えればいいやじゃないよ。会える時に会いに行かなきゃ駄目だった。干された理由は色々噂があるけれど、事実なら彼ららしいなと思う。1つの場所に居なきゃいけない訳じゃない、横並びの与えられた仕事をただこなす人生なんてつまらない。この事務所で10年以上頑張ってきたのはすごいことだけれど、他にも道はあるから幸せになれる道を選んで欲しい。できれば表舞台で輝き続けて欲しいし、事務所の楽曲を歌えなくなるのは残念だけれど、萩谷くんの人生だからやりたいことをやって欲しい。
どうなるかは分からないけれど、もし表舞台に復活したら今度は二度と後悔しないように応援しようと思った。こんなエモい気持ちにさせてくるアイドル他にあるんだろうか。ほとんどジャニーズからは離れてたのにこんな簡単に復活させてくる。アイドルには物語性があればあるほどファンが入れ込んでしまうけれど、こんな物語ぶっ込んでくるなんてずるい。昔やってたHeavenly Psychoを見てそう思う。「いつも夢に選ばれないまま」頑張ってきた7人。それでも、これからどんな形になろうと、みんな応援するよ。This is love songの終わりの「みんなと同じ未来を見れますように!」っていう萩谷くんの手書きコメント。わたしもそう願ってるよ。すぐに復活は出来ないかもしれないけれど、ずっと待っているので、また元気な姿を見せてね。
中身もなにもタイトル通りなのだが、最近再生回数を気にするのがつかれた。再生回数だけではない、アクティブユーザー数、イベント参加人数、累計イベントポイント、イベントランキング、ファンクラブ登録者数、等々。ありとあらゆる数字と向き合うとこに疲れた。私は疲弊している。何故こんなに数字に追い立てられなければならないのか。それは私がなかなか数字の出ないコンテンツを応援しているからである。女性向けアイドル育成ソシャゲの比較的人気のないキャラクター、なかなか表に出してもらえないジャニーズアイドル、なかなか数字のでないジャニーズJr.。私の好きなもの全て、「もっと数字が出れば」と言われている。私はそれがすごく辛い。
そもそも私は性格上ルーチンワークがとことん苦手である。毎日カバンを変えるし、毎日異なる系統の服を来て、毎日違う業務になるように調整して生活し、毎日違う道で帰り、毎日違うアニメを見て寝る。そういう性格の私が毎日同じゲームにログインして、毎日同じ動画を再生して毎日同じようにアイドルを好きと言い続けるのは到底無理な話である。だけど数字を求める人たちはそれをよしとしてくれない。毎日ログインしないと所属チームからは外され、ゲーム内アイテムや経験値がたまらず永遠に弱いまま。毎日動画を再生しないと怠慢と言われ毎日同じアイドルの話をしないとリムられる。そういうところでオタクをしている。あまりの性のあわなさにそろそろ疲弊してきた。
数字が全てという社会の仕組みは単純でよくできているとは思う。しかしまぁまぁ生きてきた人生の中で数字の多いものに惹かれたことがない私には数字が全てと言われる社会はどうにも納得できずにはいる。もう何もかもめんどくさいので固有名詞を出すけど、私にはあんスタとキンプリとSixTONESは1ミリも心の琴線に触れないのでコレが数字を獲得してそのジャンルの代表のように捉えられると????????となってしますのだ。まったくわからないので。しかし数字によってある種市民権のようなものを得たコンテンツはでかい顔してでかい顔してる。数字がとれているので。そして数字がとれていないコンテンツのファンは「数字を詰めば同じ扱いをしてもらえる」と思う。だから数字に固執する。数字のとれるコンテンツこそ優で数字のとれないモノは劣なのか。私は自分の好きなもののみが優でそれ以外は無なので何も思わないけど。その世間の事実と自分の価値観がグワングワンにズレて、あまつさえ数字を取ろうとしない私を遠回しに批判されるようなことになれば私は疲れてしまう。私のエリアに入ってこないで、と。
自分の価値観と世間の目がズレている。要はそういう話だ。でも、数字のとれないコンテンツそのものを劣あるいは弱と決めつけてほしくないなと私は思う。数字に関わろうとしないオタクも許容してほしいと思う。ファンならこうであるべき、ファンだからガンバロウは、多分違う。100人のファンがいれば100人の思念があるのだ。それでも、母数が大きくなれば大きくなるほど思念は大きくなり、多数派が相違のように収束する。でもさ、でもね?個が個である限りどれだけ大きくなろうと個の思念の集合体であることには変わらないと思うんだ。だから強要は良くないしそれが原因で仲違いするようなことがあっては良くないなとも思う。最近はそればっかりが心配になってしまう。
いろいろ書いたけど、数字を出すには数字が出るだけの理由があると思うし数字がとれるコンテンツを大々的に取り上げたいのもわかる。わたしも食べログ3.5以上の店しか行かないし。だから自分の好きな子たちも数字が取れるようなアイドルになってほしいとも思う。でもそのためにオタク同士でギスギスしないでとも思う。
なんだろうね、世の中みんなジャスティン・ビーバーに見つかれば良いんじゃないかな。
失意失意失意のたまねぎっていうよりは、もう観れないという事実をまだ受け入れられていない…ので、結局まとまらないけどダラダラと感想を書いていくことにする。
中盤くらいまでの感想っていうかなんていうかなものは以下参照。①って書いてるけど②はないw
https://anond.hatelabo.jp/20181005225652
しかしここから終盤に向けてメッッッッチャ演者の表現が変わっていったので驚いた。自分で読み返して浅いなあ…と思うけど、これだけすごいものを見た記録はやっぱり残しておかねばという気持ちになりました…はてな記法とかよくわからないのでとにかく読みにくいと思われますがご容赦ください。
ランディの本質、「殺しが好きだから」戦う、っていうところへの迫り方がとにかく終盤すごかった。たぶん、なぜ戦うのか本当に最後の最後あたりまで気付いてなかったんだと思う。きっとランディの中では、とにかく王になるため=夫人の願いを叶えるためで、王になってからは王位を守るために戦っていて、夫人はランディに戦う理由を与えてくれていた。なのに夫人のための「王位」に固執するあまりに魔女の予言に振り回されて、最後にはあれだけ執心していた夫人ではなく魔女たちに気持ちが傾いてしまう。メタルマクベスは予言を現実のものにしてくれるから、魔女の予言を叶えるマクベスと自分を同一視して、結局はなんのために戦ってるのかブレブレになってくるんですよね。ランディの殺意のたまねぎには本当に魂がなくて、ただ「殺しが好きだから」だってことに、夫人が死んだあとに鋼鉄城のバルコニーでようやく気付く。王になるために、家族のために戦ってきたんだと信じていたのに、自分の本質を否応なしに突き付けられて、だからレスポールからの問いかけに「殺しが好きだからに決まってるだろ!!!!」って言ったときそれを認めざるを得ない自分がいて、だから泣いたのかなあ。ここずっと笑ってる表現だったのに、ある日突然泣く表現に変わって、それでやっと私の中でランディというキャラクターがストンと落ちた感じがした。
夫人がいることで、本質を隠して「家族のため」だと言えたのに、夫人がいなくなってしまってそれが言えなくなってしまった。夫人だけがランディの存在を肯定してくれていたんだと思う。
大きなことがしたかっただけで、実態は味気なかったことに気付くのが早い。もうちょっと、もうちょっと余韻に浸ってほしかったの!!
夫人は、野望ばっかりでかいワガママで自己顕示欲の強い女だと思ってたけど(自己顕示欲は強いけど)、もっと根深かった。と、いうことがどんどんわかるようになっていった…大原櫻子恐ろしい…
大きなことがしてみたかったけど、自分では成し遂げられない。そのためにランディが必要だったんだけど単に道具としての存在ではなくて、自分の身代わりであり自分の存在を肯定してくれる、っていうあの夫婦はしっかりお互いがお互いを必要としていたんだなって今となっては思える。夫人は名前もなく、夫人が何をしたところで功績は形には残らないけど、ランディには目に見える評価がある。だからその妻である自分にも同じ評価が与えられている感じがしたけど、結局はそれはランディのものであって、自分はその妻でしかない。それに気付いたから味気なかったのかもしれない。手に入れたものはやっぱり自分のものではなかった。だからランディだけは自分のものであってほしかったのに、ランディの心はどんどん魔女に傾いていって、ランディの目には自分が映らなくなっている。ランディがマクベスならその目にもう一度自分が映るためにはローズになるしかなかった。ローズになろうとして、夢の中では自分はローズなのに、目がさめるとランダムスター夫人であることに気付いてしまう。だから眠りたかったのかもしれない。地獄は暗い、地獄は寒い、のところでランディが現れて、そこできっと夫人は目覚めていたのにあえて「マクベス、もう寝ましょう」と言ってローズになりきって、ランディは一緒に眠ってくれると思っていたのに起きたらまた1人だった。そこで本当にランディが自分のことを必要としていないことに気付く、もう自分の存在を肯定してくれる人はいない、1人になりたくない、っていう思いが自分への殺意に繋がっていったのかなあ。最後の殺意の歌、自分のお腹をドスドス刺す仕草が本当に痛々しくて悲しくて、合間に入る笑い声が、ああもうこの人は死ぬんだなってわかって、もう、とにかくもう辛くて泣けた…
こんなにもお互いを必要としていた夫婦だったのに壊れるときは一瞬で、しかもそれが魔女たちのお遊びだったのかと思うとやりきれなくなって病む。←私が
やっぱり最後まで共感はできなかったけどw、Jr.の行動は全てが希望だった、っていうとちょっと語弊がありそうだけど、Jr.としてはきっと全ての行動が未来の希望へ向かったものだったんだと思う。いろんなことがあったけど、それらを絶望にしてしまうともう立ち上がれなくなってしまう。絶望にはしない。だから実際はどうあれ、あれだけ希望を背負った存在だったのかなって。結局やってることは復讐だけど。でもその復讐の歌ですら希望を感じさせられたから、私の中では明けない夜〜も明るい光が射していた。
ランディを倒せば未来があると信じて、それを自分が切り拓くことで父やランディに殺された人への弔いになると信じていて、最後屋上で死を悟ったときも、なんとなく光りがさしてる感じがしたんだよなあ。だから最後の雷はJr.の全てを賭けた希望の光だったと思う。
ここからはジャニオタの語りになるけどw、原嘉孝という存在が新感線の3番手を担えるなんて、そんな奇跡みたいなことがあんのかよって感じで、レスポールJr.を演じているということそのものがまず希望の光なんですよね。原嘉孝、まだジャニーズとしてバックつけて歌ったことないんですよ。信じられる?!?!それが新感線の舞台でセンター張ってたくさんダンサー引き連れて歌って踊ってんだよ?!?!?!私は信じられなかった、初日は。初日の明けない夜〜の曲中ほんとに息止まりそうなくらいドキドキして、隣の友達の手握りしめて(その節はご迷惑かけてすいません)、曲終わりでやっと涙出てきて。だけど原嘉孝として見て感動したのはそのときだけだった。本人もいのうえさんに「当たり引きましたね」(←よくぞ自分を選んでくれましたね、の意)と言っていたらしいですが、本当にその通りで。どうやってオーディションのチャンスが巡ってきたとかそこらへんのことは置いといて、なるべくしてなったレスポールJr.なんだって納得せざるを得なかった、見れば見るほど説得力があった。原嘉孝とレスポールJr.は別の人だけど、ジャニーズJr.としての原嘉孝が希望の光だったから、それがレスポールJr.として体現できたんだと思う。
よしたか最高にかっこいいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
関係各位の皆様!!!!!!今後とも原嘉孝よろしくお願いします!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
○パール王
顔がかっこいい。中の人50歳ってやっぱり嘘だと思う。でも後半ちょっと疲れも出てきたのか、微妙に老けた気もしてそれもたまらなかった。パール王様心底お美しい。好き。
しかしパール王はなぜ反乱軍に出てきたのか。余計な正義感燃やしたせいで自分の国をぶっ潰したの本当に罪深いと思う。このタイミングでESP国に仕掛けなくても、きっと遅かれ早かれフェルナンデスは滅びてただろうね…でもJr.とマーシャルを匿ってくれて剣まで教えてくれてありがとう。お前の優しさが反乱軍を支えてくれた…。
パール王の1番好きなとこは、グレコとJr.を送り出したあと、「行くぞ!!!」って走り出したときの顔の前になびく後れ毛。あの若干の後れ毛残した人ほんと天才だと思う。
マーーーーーーーシャル!!!!!!愛しのマーシャルちゃん!!!!!!!!!!disc2で誰にハマってたって、たぶんマーシャルに1番ハマってたwまず顔と身体がどちゃくそタイプ。オープニングの綺麗は汚いのとき上裸だからずっと見てた。時には双眼鏡も使って見てた。たまらなかった。ラストシーンのボロボロの服もめっちゃえろかった。マーシャルちゃんの脇腹が私の性癖をガンガンにくすぐった。。。
っていうクソみたいな感想になって本当に申し訳ない。しかしマーシャルとJr.のやりとりかわいかったなあ。
マーシャルはとにかく弱くて、いつも誰かに守られていて、でも平和な?頃はたぶんそれが当たり前で。古着屋の店長になりてえって夢をヘラヘラ語りながら父ちゃんに愛されて、それで十分だったんだと思う。だからこそ、目の前で愛する父ちゃんが殺されたときの絶望はどれほどのものだったんだろうって計り知れない。しかも自分にできるのは逃げることだけ。そもそも自分が弱いから、父ちゃんは自分を守るために戦って、そして死ぬ。あとで書くけど、ローマンはあんなに幼くして母のために命を賭けるんですよね。でもマーシャルは逃げろと言われたら素直に逃げる。誰とも戦ったことがないから。ローマンは、父を謀反人扱いされて王が間違っていることもわかっていて、なんとなく「誰かと戦う必要性」に気付いている。けどマーシャルは、父ちゃんが殺されて初めて、何にも抗えない自分、弱い自分に気付く。きっと泣きながらバイクに乗っていたでしょう…だから、鋼鉄城で弱々しくもJr.より先に剣を抜いたことがすごく驚きで。ああマーシャルにもついに復讐の炎が…と思ったけど結局最後までアホっぽかった。ありがとうマーシャル。Jr.のバカあ〜〜〜〜〜〜!!!!のかわいさが語り尽くせない。連日産んだ。
いくら父親同士が友達とはいえ、ランディにタメ口きいてるマーシャルやばいし、幼馴染だからって王の息子であるJr.にタメ口きいてるマーシャルやばい。でもそれが成立しちゃってるのすごい。きっとマーシャルは幼少期からすぐ泣いて、いじめっこからもJr.が守ってくれて、いじめっこ達とケンカしてJr.がボコボコにされてマーシャルくそほど怒られてるけど結局変わらない。
ローラが殺される前、Jr.がフェルナンデスにいるっていうのは聞いてて、殺し屋達に追われながら行き先はフェルナンデスしかないって思って必死にバイク走らせてフェルナンデスになんとか辿り着いて。Jr.は1人でフェルナンデスに行って、味方だとはわかっていても心許せる人もいないし王位継承者としてのプライドもあってたぶん泣かなかった。そこに自分と同じように父を殺されたマーシャルが現れて、そこで初めて泣いて、2人でわんわん泣いたと思う。だけどJr.が泣いたのはそのときだけで、マーシャルにも「もう泣くな」って言って、(マーシャルはその後も何度も泣いたと思うけど)剣の稽古を2人でパール王につけてもらって。
っていう二次創作みたいな設定作って泣きながら見てた。結局最後までJr.はマーシャルを守って、マーシャルは王になる。レスポールJr.は王位継承者と見せかけて、ずっとずっと人生を賭けて未来の王マーシャルを守り続けてきたんだなあ。
○ローマン
この幼児、すごい。世の中の流れをよくわかってて、自分の生きる世界がどうなるのかも悟ってる。あんな子供だからきっと自分の世界はほぼ父と母だけのはずなのに、父がその場にいない状況で母を守るのは自分しかいないって、なんで思えるんだろう。父ちゃんは助けにくるって絶対の自信をもってる。1回致命傷を与えられて、「ちくしょう、父ちゃんの…バカ…」は、自分の死を受け入れてる。でも母の死だけは受け入れられない。自分には間に合わなかった父に対しての「バカ」で、母には間に合うはずだとまだ信じてる。だから最後の力を振り絞って、少しでも時間を稼ごうとして「母ちゃん逃げてー!!!」って叫ぶ。悲痛の極み。もうここ私の涙腺爆発してる。力尽きて、命が消える瞬間に母の殺される叫び声を聞くんだよ。これ以上の絶望あるか?!?!ほんとにグレコ何やってんだよふざけてんのか?!?!って毎回新鮮に思う。「俺はバカだ…!!!」ってほんとにな!!!バカやろう!!!!!!!!あとこのシーンの象徴は、夫人と息子が死んだ以外に城の景色が何も変わってないところにあって。殺し屋を全員殺して夫人を背負ってグレコが現れたとき、あまりに静かで。風に揺れる木々の音と、鳥の声と、水の音と、いつも過ごした何も変わらない景色がそこにはあって、なのに家族はもういない。家族の声は聞こえない。それがあのバルコニーに立ち止まる数秒に全部こめられてて、あまりに残酷。ランディの残虐性もそうだけど、こんなにもあっさりと人を絶望に落とす残酷さをランディがまったく気付いてないんだろうなっていう罪深さも感じる。
そのあと現れたJr.はグレコに復讐を訴えかけているのに、マーシャルは父を殺した殺し屋達の首を目の当たりにして、どうしていいかわからなくなって崩れ落ちる。「Jr.…」って消えそうな声で縋って、たくさんの絶望を背負っても、それを希望に変えるために立ち上がるJr.のパワーがすごい。やっぱり王ではなく、王を守る戦士だったんだなあとあらためて。
そんな感じではまりにはまったメタルマクベス disc2でした。ストレートに悲劇だと最初は思ってたけど、終わってみればハッピーエンドだったかもと思わせてくれたdisc2。ひとつ後悔してるのは、disc1を1回しか見ていなかったことだーーーーもっと比較してあれこれ言いたかった。2を愛しながら3も見ようと思います。
いわゆるスト担だ。
品川駅に、YouTubeのキャンペーンでSixTONESの大きな広告が出た。
朝からTLはてんやわんやで、うれしい、カッコいい、いろんな人に見てもらいたい……
YouTubeのジャニーズJr.チャンネルの再生回数、トップ3はSixTONESのパフォーマンス動画だ。
リピって、高評価して、コメントして、ツイッターでつぶやいて、急上昇に乗せて、そこからまた再生回数が伸びていって、とったミリオンだったりダブルミリオンだった。
そしてそれが、今回のキャンペーンの抜擢に繋がったのだと思う。
私がスト担の総意では決してないが、
なんとなくスト担の中に漂っているSixTONESが最強卍俺達最強卍みたいな空気感がある。私も結構思っている。
Mステに要望出しても、名前を出して出演するのはキンプリHiB。
先輩のコンサートのバックにはつくことはない。
メディア仕事は単発でちょくちょくあるけど、外部舞台は基本京本さんだけ。
不安で仕方がなかった。
他のユニットは今舞台やってるのに、SixTONESは暇だよね、
みたいに言われているようで、ずっと悔しかった。バックやらないのは、先輩から見放されているからだ、と言っている人もいた。SixTONESは不真面目で、コネ集団で、ずっと推されてるのにデビューできない、再生回数だけ誇っても、とか、嫌な声はどうしても目についてしまう。
でも、SixTONESはきっと今日みたいに予想外の方向から仕事とってきてくれるし、その度にスト担も喜んでアクションを起こす。
今はそれでいい、ということに今日気付かされた。
とにかく嬉しくて、誇らしくて、何より安心した。
この三人がメインに居たジャニーズJr.は強そうだった、というか強かった。
同い年の三人。この世代は嵐と関ジャニ∞あたりが含まれる。凌ぎ合いが激しかった世代なので、おのずと個々のアイドル能力芸能能力は高い。
まさか…その中でこの三人が真っ先に去るなんて思いもしなかった。
タッキーがジャニーズJrを引っ張っていたのは、ジャニーズファンには有名な話だ。
彼は十代のころからJr.プロデュース業を一任され人気が出そうなジュニアを選び、曲を与え、組み合わせを作り、真ん中に立っていた。
趣味という名の仕事でMVを撮っていたこともあれば、番組OP映像を作っていたこともある。
そこに寄り添うように居たのが今井翼だ。今井が嵐のメンバーから漏れたときはびっくりした人が多かった。が、人気ゆえだったのかもしれない。
(嵐はピラミッドの頂点というよりも二軍、三軍に居たメンバーを集めたグループだった)
デビュー前の早くからタッキー&翼の二人のセットは見られていた。
今井は特にJr.全体では受動的なキャラで大人しいほうだったが、滝沢の指名で一緒にデビューすることになった。
滝沢は本来ソロデビューする予定だったのだが、指名できるくらいには事務所に一任されていたといえる。
タッキー&翼がデビューしたときに残されたのは渋谷すばるだった。彼は滝沢の次に人気があったのだ。
滝沢渋谷は仲も良かったので、デビュー当初は勘違いした人も居たらしい。
その際不仲説もあったが、誤解だったことを去年テレビで二人で話していた。
渋谷にもソロバンドデビュー話があったようだが、紆余曲折で悪いタイミングも重なり中止になったらしい。
その後、先輩たちの不祥事が続いた関西ジャニーズ復権のために横山村上と共に大阪で活動を始めることになる。これが後の関ジャニ∞になる。
数百人以上のジュニアの中で真ん中に立つことと、デビュー組で真ん中に立つことは、どちらが凄いのだろうか。
大勢の同世代をバックにセンターに立って絵が締まる。そこには誰の文句もない。言わせない。それだけの気迫とオーラがあった。才能だった。
それが故に浮いていたことも事実だ。同世代でさえ彼らのことを話すときは凛とする。彼らの背中にはいつも孤高があった。
まだ驚きが勝っていて言葉が締まらないが、もう一度だけでも彼らがセンターに立つあの世界を見てみたかったと思う。
もう言っても仕方ないのだが。
元々は皆同じグループを応援していた大体が知り合って4、5年以上にはなる人達と、それぞれの応援する子は変われどずっとヲタ活やジャニーズ全体の話を幅広くするような関係を飽きもせず続けてしまっている。
知り合った4、5年前とは価値観が変わった人の方が当たり前に多い、別に自分だってそうだ。
所謂同担拒否の人や積み多ステと言われるものにも手を出す人、そうでない人、アルファアカウントになった人、ジャニーズから他のジャンルのヲタクになった人、ジャニーズJr.と繋がった人、結婚した人、子供が生まれた人、当然それぞれにそれぞれの人生がある。
最近はもうそれぞれのマウントの取り合いがひどい。知り合った当初よりもがっついてヲタ活してる人はゆるヲタやDDのことをひたすらにボロクソ言う。担降りしようものなら新規古株問題。ツアーが決まると「どこ入るの?どのくらい入るの?」。多分タイムライン上で1番見る言葉は「沼」と「積む」だ。旦那子供のいる者はいつまでジャニーズなどとそれとなく言ってくる。ように思う。自分も大概そういうマウンティングヲタクである自覚もまあある。とても疲れるが他に気の合う友達もいない。
アイドルに本当の恋はしないし
でもここ一帯のファンサ全部私にやってるし
なんなら目合ってるし
海人くんは私のこと好きに決まってるし
という、超絶都合の良いスタンスで海人くんを見守ってきた4年半ずっと、海人くんのファンでいることは誇りだった、それ以外の何でもなかった
紫耀くんと廉くんの間に入り雰囲気をうまく中和してくれる海人くん
こんな適当なファンのことでも、とってもとっても大切にしてくれる海人くん
大人の都合でたくさん叩かれてもひたむきに頑張り続けてきた海人くんは
人気は他の5人にまだ及ばなくても、ジャニーズのアイドルして、デビューに相応しい人だと思っていた。
それと同時に、恋したい盛りであろう海人くんに彼女がいることも、心の何処かでは分かっている「つもり」だった。
どうってことないとさえ感じた。
やっぱり本当にハマってしまえば抜け出せないだろうし、夢中にはならない、なんて斜に構えた変なスタンスに自己陶酔していたのである。我ながらかなり痛くて笑える。
だって、夢中になったら今回の件のようなことがあった時に苦しくなる。
…と悟った。この一件で。
まあそれは置いといて、私が思うにアイドルはその人柄を売っている。
綺麗、だけならモデルで済むし
アイドルは一挙手一投足が評価の対象にされるという、精神的に物凄く追い詰められる職業だと思う。
しかし海人くんは少し前、いつでも辞められるジャニーズJr.ではなく、本当のアイドルとして生きることを選んだ。
いつも求められたことに完璧に応えてきた海人くんに一度裏切られただけでこんなにも悶々とするのは、彼がむしろ完璧であったからかな、なんて。
(私にとっては)完璧な海人くんをずっと見ていたので、ここで担降りはできないが、今回はしょうれんと一緒になった頃以上の批判を覚悟するしかない。
そういえばあの頃の批判に対しては私怒った。もうめっちゃ怒ってた。
今思うと、海人くんは悪くないのになんで海人くんを悪く言うの、と怒っていた。
でも今回は、海人くんが悪く言われても、怒ることができない。
大好きな海人くんが悪く言われるのは勿論嫌だけどそれでも怒れない。海人くんに非があるから。
ま、所詮、都合の良いファンだし(開き直り)海人くんのことは庇えない。
でも、離れもしない。
離れないから、私の求めること全てに、完璧に応えてくれる海人くんをまた見たい。
見せてください。
“あの夏”、から一年。唐突ですが、どういう思いを抱いて彼らを応援しているのか、を自分語りとして綴ることにします。(お友達は一部既出ですが・・自分なりに整理をしました)いろんな巡り合わせだったり偶然を運命を呼ぶことにしたわたしは、森田美勇人(Love-tune/Travis Japan)出の美勇人担なのだな、と思います。
2016年出会いの春、それはLove-tuneが結成された季節です。少クラやガムシャラ、そして兄ガチャに嵐バック。2014年頃からあらちかを筆頭に、まがいなりにもTravis Japanを意識していた人間としては、みゅうとくんが公式にグループを兼任することも、顕嵐くんがいつのまにかそこでマイクを持っていたことも、待って待って…と思うばかりだった。
だけど顕嵐くんが、輝くべき場所で輝けるのならそれは素敵だよとなぜか腑に落ちていて。目線を合わせずに背中を委ねる宮近くんとはもう長い付き合いだったこと、骨折しながら青山劇場に通ってTravis Japanで居てくれたこと、「やっとA・RA・SHIを歌えました」と言ってくれたこと、グループの顔として存在しようとしてくれたこと。だいすきな顕嵐くんがいくつもあるけれど、アイドル“阿部顕嵐”としての最善の道を邁進しようとする生き様が、彼らしいなんてふうに思った。“あらちか”が隣同士でなくなってしまうのにはどこかズキッとして、終わりを迎える日を「宮近ももってけドロボー!」なんてまだまだ傷心を誤魔化すように、それっぽく野次をとばしてみたりした。2016年を振り返る際に、意思を持ってトラジャへ合いの手を入れる顕嵐くんが瞬間咎められる姿に、心のめそめそは止まらなかったけれど、それぞれのファンとの関係を大事にする彼らの優しさだったんだろうなあ、と思う。(銀河劇場でコンテを狂舞する顕嵐くんを、博品館でShall we dance?する宮近くんを、同時に観れちゃうんだ あらちかはず〜っとドリームだよ!)
そんな事実が対比として、8人になったTravis Japanを引っ張ろうとさらに踊りだしたみんなのみゅうとくんに、どうしてもTravis Japanでいてほしくて、青山劇場とさよならをして終わりかにみえたTravis Japanが、兄組・弟組別から改めてグループとして動きだしたTravis Japanに、そのままのグループでいてほしくて、そんな勝手な願掛けでブーメランな呪いをかけはじめた。
両方の登場場面で現れた出ずっぱりな少クラの美勇人くん、嵐についたら翌日はえびバック、ドリボに出たら幕間で稽古、次はえび座で…、DIGITAL BOYSのセンターで笑って、アイランドゲストガチャも最もバック選抜される名実休みのなかった美勇人くん。木星から金星へ、その場でジャケットを羽織ってTravis JapanからLove-tuneへ変幻する美勇人くんにハートは奪われたし、仮面ライダーって実在するんだ、と思った。精神的な切迫を考え出すとキリがなかったのに、呼ばれるうちが華、なんてやっとのお休みもダンス留学なんてしちゃう。誰よりアイドルをして、歌って奏でて踊りまくる美勇人くんがいて、もう充分すぎるほど君を見つめていたし、たくさんの衣装を着まわす姿を思わず数え「今はどっち?」と離れて行きそうな彼への、典型的な重い女な執着心を抱き“リア恋枠”を称したのは、心の奥底でこうなる「いつか」を恐れて、1mmも責任や傷を負わないよう距離を図っていたのだろう。「いつか」来る「いつか」を知ってしまったとき、自分を最大限傷つけないよう「担当」と呼ばない逃げ道に立って、大好きなのにすべてを100%に応援できない、身勝手な自分を肯定していた。それでも、2つの顔を邁進する美勇人くんのやさしさや強さが憎いくらい眩しくって憎むことなんて滅相もなくて、ほんとうはずっと、「いってきます」を言うと「いってらっしゃい」を「ただいま」に「おかえり」を返してくれる、Love-tuneというTravis Japanという君だけの特等席はあたたかすぎるほど輝きに満ちていたのに。
2017年ジャニーズJr.祭り、会いにいったTravis Japanは7人になっていた。アイランドで氷のような張り詰めた美麗さを纏った宮近くんはだからだったと合点してしまうことが切なくて、“兄組”という4人の青春が尊大だったし、僅か数ヶ月前「やる気スイッチは Travis Japan」だとメンバーの顔を振り返っては破顔するキングオブTravis Japanな最年長が、今「なんで?」とついつい息巻いた。それでも彼は過去を否定することなく夢を夢のままにせず歩みだしたし、親友たちは今でも存在をたくさん生かしてくれるのに、今も昔も変わらず己を武器にするところ本当に拡輝でヒロキだね〜。舞台の上で、今も踊る姿を演じる姿を大きな笑顔をみつけられること、希望でしかないよ。
他ユニットと肩を並べたこのステージで、魅せようと一体に燃え盛るTravis Japanは7人でも最高に情熱的だった。唯一オリ曲を持っていないのが切なくて虚しくてたまらなかったけれど、「本物のアーティスト」になるべく温存された玉虫衣装を纏ってソークレ・スパノバを踊る彼らのため心臓は動いたし、『山の手線外回り』を選曲して、大阪では2番の「御堂筋線」を歌う姿はなんの誇張もなく天才的で愛くるしかった。
Love-tuneでありTravis Japanである森田美勇人は、キレッキレのNaFで世界観に引き込んだと思ったら、マスピではセンターをぶっちぎって腰を回すし、パリマニで花道を闊歩してCha-Cha-Chaで低音ラップする人一倍な出演に膝から崩れ落ちてしまう。そんなふうにTravis Japanへの信奉と美勇人くんへの好きが目の前に打ち寄せる。ついつい神経質になる私を宥めるかのように、トラジャのジャケットのうえにらぶのジャケットを羽織ったり、らぶのジャケットのうえにトラジャのそれを羽織ったり、同じくらいの交互にする美勇人くんはとてもやさしくて。横アリラスト開演前、早売りとして流れてきた「どちらも100%」「最後の一人になってもTravis Japan」の言葉と、そう言ってくれた事実、今となっては真偽は分からないけれど、心のやらかいところお陰で君に染まっていて、ただ単純に嬉しくて愛しくて天日干ししたお布団みたいにあったかかった。
「ジャニーズJr.なのに」と卑下せず、「ジャニーズJr.だから」努力を選んだ。ベースもラップもダンスも、誰よりカッコいい美勇人くん。両グループのまんなかを歩いては、どちらでも0番になれた美勇人くん。ほんとうに最後まで、どちらも100%だった、美勇人くん。衣装を変える度、曲が変わる度、変身する美勇人くんは、ほんとうのみんなのスーパーヒーローで、仮面ライダーだった。ジャニーズ銀座では、森田美勇人(Love-tune)と森田美勇人(Travis Japan)のフォトセットが別々に発売されたこと。グレちゃってたくせに、「もりたさんきょうだいでまわしてる」なんてひらがなで言うこと。出演公演数を知っても、昔の方が、なんて何食わない顔をすること。トラジャを引っ張って、らぶを底上げして、全部を抱きながらアイドルで居てくれて、本当にほんとうに凄い美勇人くん。トラジャが冬の帝劇に呼ばれたこと、ついにオリジナルの衣装やオリジナルの曲をもらったこと。多分、あと寸前のところで、影に覆われてしまわなかったのは、舞台班だったはずが、毎週の少クラにコンサートに、やっとおんなじ土俵に立てたのは、美勇人くんが、Love-tuneでTravis Japanでいてくれたおかげなのかな、と。そういう、守り抜き方をしてくれたんだ、と思いたくて。美化しすぎだと怒られてしまいそうだけど、もう大丈夫なところまで、守ってくれたんだ、と思えて。
あの夏、つまりはキントレトラジャ単独公演。美勇人くんのために悪戯っ子みたいに踊った弟組、美勇人くんのために揺れる最後の“白”、涙を包み隠すような如恵留くんの『時を刻もう』。雨が降り続けた六本木で、“今さら「なんで?」ってなんて言わないよ”なんて、まさになしめちゃんの『雨』。「最後はこれしかないだろー!」なSupernova。“明日になれば全てが嘘だとしても i wanna rock your world” 。泣いちゃった宮近くんと、「そのままでいてくれーー!」なうみちゃん。あんなに泣きじゃくったのは最初で最後の夜だったし、すべてのエネルギーが注がれた救世主は、それでも逞しく踊り続けるから、強くて儚くてそして美しかった。「お仕事がんばって!」と笑っていうアイドルないつも通りすぎる美勇人くんは6人へ拍手をしたし、体力の限界まで踊りきるTravis Japanはただ格好よくて前しか向いていない、宇宙で一番熱いグループだった。6人の『夢のハリウッド』をお披露目したのに「オリジナル曲」と言わず、命の限り7人だったジャニーズJr.アイドル・森田美勇人くんとTravis Japanと“あの夏”、がずるすぎるくらいに愛しくて愛しくて大大だーいすきなんだ!『夢のハリウッド』は間違いなく、7人のTravis Japanが掴み取った曲だったし、今も7人のための曲だね。
翌日からの、Love-tune・Travis Japan合同公演に当たり前のように森田美勇人(Love-tune/Travis Japan)でいたことが当たり前だけどカッコよすぎて、やり抜いたオーラスのCan do! Can go!でEXシアターを一周する姿は、やっぱりファンのためにしか生きていなかった。帰路にて不意に、「あっちの立場じゃなくてよかった」と聞こえてしまったことが悲しくて、そしてひどく羨ましかった。嫌いになれればどんなに楽か、なんて思ってしまうけれど、みゅうとくんは最後の最後まで一途に筋を通し続けちゃうから、誰よりファンのためのそんな生き方だから、嫌いになれるわけなんてないよ〜〜。
立ち会うことになった『Love-tune Live 2017』、後ろのカッコの中身が減ってしまってもキラキラに輝いて「好きなんだよ」「泣かないで」と恋させてくれる罪なアイドル・森田美勇人くんが、たしかに泣けるくらい好きだった。デザインしたネイビーとホワイトのTシャツを、半分ずつに繋いで着こなすみゅうとくんは、誰のことも置いていかない100%アイドルでさー!
Love-tuneは、完璧すぎるからずるい。熱を呼応させる高い求心力も、まんなかで指揮する最小最年長を含め、もはや二次元的バランスな個性も、魂から魂へ奏でる音色も。なのに努力できる才能、幸せを作る力と信念と、思わず恋する運命共同体な笑顔。バンドだけじゃないダンスだけじゃない、7人じゃなきゃLove-tuneじゃないLove-tuneに、ときめかないわけがないし、勝ち負けではないと言いながら私自身が完敗だった。出会う順番やこんな欠点のなさにも理由をつけて、「私なんか応援しなくたって完成されているじゃん」と卑屈になったり、当たり前ながら当たり前に「ファン」する方に引け目を感じて縮こまったり、羨んでしまう自分がどうしても存在してしまったけど、そんなどうしようもない気持ちも、好きを表す賞賛のひとつにしていいのかな、なんて。
そんな頂点で、アクセントになればとなにより踊って奏でる素晴らしいみゅうとくんは、お茶目に熱い愛を沸かすし、使命を果たしてくれたみゅうとくんによって、どこかで「言ってはいけないこと」と決め込んでいた無意識は解放され、言っていい言葉になった。「Love-tuneが好き」を、わたしも言うことができる!Travis Japanで魅せる美しい美勇人くんも、Love-tuneで魂をぶつける勇ましい美勇人くんも、ほんとうのほんとうは、ちゃんと大好きだった。それ以上にも歴史のある人だけど、語らずにも区切りをつけて、今をありったけ生きてくれている今の美勇人くんを、「好き」だと言っていたい。
Love-tune Liveから約一週間後の『ABC座 ジャニーズ伝説2017』。日生劇場客席には、みゅうとくんが見学にいた。ステージにいるTravis Japanは5人になっていた。アグレッシブなダンスとお顔を一目見れば、“気になる存在”になってしまう最年少。笑いをとりにいく姿勢も、軽快にMCを回すキーマンだったのも、突然いなくなったのも、こっちが「オマエのそーいうとこ嫌い」だもう!!!(大嘘)夢ハリの増えたパートを自分のものにする宮近くんやうみちゃん、Travis Japanのまっすぐな瞳を見ては、涙が溢れてしまうばかりだったけど、“5人でも大丈夫”なことを高らかに宣言するように、透明な空気を纏いピカピカと輝きを魅せるそこはまさにハリウッドだった。見せ場のアドリブ、ここぞとばかりなのえしめを呼んでひっちゃかめっちゃかするうみちゃんはよくぞやってくれただし、ショータイムで完璧に美勇人くんへ指差しウィンク・指の隙間から時を超え5starsする宮近くんは客席一番後ろへ目配せをして、楽しそうに嬉しそうにこれでもかと“Dance for you”するTravis Japanがたまらなく愛おしかった。
命が減っても不死鳥のように生き続け、魂を磨き上げるTravis Japanは、真っ先に火を灯したい至高のエンターティナーだ。悔しい悲しい切ないでドロドロになってしまうのに、一瞬でその汗と笑顔に魅了されてしまうから、嬉しくて楽しくて最高の「生きる」をもらってしまう。わんぱくどろんこはちゃめちゃなのに、パフォーマンスとなるとキリッとお澄ましをして曲の世界へ誘う青年たち。どうしようもなく愛おしくなるし、彼らのパフォーマンスになにより心が揺れ動いて、ドクドクと血は巡り、体温が何度だって上がる。誰もわるくなくってどうしようもできなくって、それでもちゃんと、彼らは幸せを描いていた。
「報われてほしい」と言われることも少なくないけれど、過去もずっと今もずっと、“誰も歩いたことない道を歩く”Travis Japanは、出会った私はしあわせだったんだよ〜。Love-tuneの美勇人くんを、100%好きだと言い切れない自分が負い目のままだったけど、美勇人くんを好きなTravis Japanを、Travis Japanを好きな美勇人くんを、まだずっと、好きでいいんだ、と幸せの渦に巻き込まれているようで。
そうして美勇人くんの誕生日に更新されたジャニーズWebボイスは、数ヶ月前に私もリクエストした、ちゃんとTravis Japanだった証をプレゼントしてくれたみたいなあの一言だった。
それからというもの、季節はすぐにめぐり巡ってしまうけれど、思えばしあわせなことしかなかった。何かが幕を開ける始まりの度、いつかまた、戻ってくれるんじゃないか…また誰かを失ってしまうんじゃないか…と淡い期待や不安を抱いてしまうはずが、Travis Japanは、一生一緒の最強シンメを迎えて7人になった。大事な記憶や脆さに蓋をしながら、ファンに確認をしながら、颯爽と次のステージにいるらしい。もう彼の戻れる場所はなくて、探すのはやめようと誓った晩秋。自分の場所は自分でつかみ取れ、帝国劇場でTravis Payneの構成・振付を高らかに踊りつづけた新春。Endless SHOCKカンパニーの一員、豹変したように踊るこの2人がメンバーだなんて恐ろしい程だとまるで裏切られた立春。横アリのドリームステージ、「オレたちの第2幕」。7人の新生Travis Japanの汗と笑顔しあわせの鐘に涙・始まり始まりの春。初めての7人でのツアー、双眼鏡の中でISNを踊る宮近くんがやっぱり宝石みたい、電光石火3年前を思い出した初夏。
今までのわたしは結局自分のしあわせしか考えていなかったけれど、ジャニーズJr.祭り2018を通して、ちょっとはみゅうとくんのしあわせを考えられる大人になったんじゃないかなぁ。みゅうとくんを抱きしめ迎えてくれるLove-tuneがいることが嬉しくて嬉しくて、マジパネェ謙太郎さんがとなりにいるなんてめちゃくちゃ心強くて。見学席へみゅーと!みゅーと!とピーチクパーチクするトラジャは変わらずでなんだか懐かしくなって、YouTubeに連載にセルフィーに…。彼らにとっても私にとっても“初めて”を大事に育むれっきとしたグループなトラジャがもうとびきりな非日常を運んでくれているし、代わり映えしない毎日から救ってくれるのはLove-tuneなんだよ。長い長い春休みだけど、わたしがTravis Japanを好きなこと、Love-tuneを好きでいられること、みゅうとくんがアイドルを生きた最高の証で、大事なギフトだって思います。
こうも好きだと、1週間後には誰かトラジャの担当となる可能性が大いにあってしまうけれど・・(笑)今度は私が信じる番、天下無敵な最強スーパーアイドル美勇人くんがステージで輝ける日、心の底から願って信じて待ってます!!!ダンスもバンドも中途半端でいたくないという美勇人くん、どうかたくさんの努力と才能、大輪の笑顔を咲かすことができますように。平成最後のこの夏、Travis Japanが世界で一番熱く平和に夢へと駆け抜けられますように。諸君と最高で最強なドキドキわくわくを今年、これでもかと両手に抱えられたらなあと思うよ。
Travis Japanだった9人も、8人も、7人も、6人も、5人も。そして、Travis Japanが、森田美勇人くんが、大大大好きだ!世界中の愛を届けられるように、踊りつづけるDancerでね。上書きするわけではないけれど、長かった“あの夏”をついに終えれる気がしている。今年は、どんな夏がどんな君たちが待っているんだろう。絶対に絶対、楽しもう!ね〜〜!(賛成〜〜!)
持論がある。「ジャニーズの醍醐味を最も味わえるのは、成熟したJr.グループである」。ジャニーズJr.の成熟したグループほど、推していて楽しいものはないのだ。ジャニーズ舞台や単独公演がありつつ、バック仕事も多い状態が一番良い。正直その楽しさを知ってしまったら、自分たちのコンサートしかやらないデビュー組なんて推していられないくらいだ。
ジャニーズJr.という世界は、デビューを目指す少年たちで構成されているために、常に大きな矛盾を抱えている。それは「アイドルとして良い子はデビューしてJr.から出ていく」ということだ。
そもそも彼らは、Jr.として活躍することなんて目指してない。デビューするためにJr.をやっている。だから「成熟したJr.グループ」を推したいと思うならば、まずもってアイドル本人の望みなんて考えている場合じゃない。本人の夢と逆行していることなんてわかっている。それでも、「成熟したJr.グループ」に与えられるその環境が魅力的なのだ。彼らの夢なんて知ったこっちゃない、なるべく長くこういった活動形態を続けてほしい。そういう気持ちでなきゃ、Jr.担なんかやってられない。
この時点で薄汚い感情だと思う。でも、アイドルの推し方としては正しいじゃん。アイドルでいてくれること自体、どれぐらい本人の意思かなんてぶっちゃけわからないし、いつ辞めるかだってわからない。そういう相手に対して勝手にオタクやってるんだから。「幸せになって~~~><」なんて無責任に言うオタクよりも、本人の幸せなんか知らねえ、って感情としては汚いけど、オタクの在り方としては私のほうが正しいと思う。代わりと言っては難だけど、辞めたときもデビューしたときもキレたり自分の理想押し付けたりしないからね。
幸せになって、なんて、「私の望みどおりになって」と同義でしょ。
で、私がさらに薄汚い心だなーと思っているのは、Jr.担やってて長いのに絶対無所は推さないって決めてること。今でも無所ぐらいのラインは全然わからない。興味も持たない。持たないって決めてるから覚えもしないし、目にも入らない。そのラインの子のオタクと関わることもない。
はっきり言って、ちゃんと完成されたグループになって活躍する可能性も、デビューする可能性も低いじゃんって思う。っていうか、無所推してる最中って何が楽しいのかわからない。だって自担1人いても他の子との関係も薄いし、だいたいどこに出るかも不安定だし。あと組まれたばっかりの出来上がってないグループも推せない。歌割とかちゃんと与えられないし、戦略も打ちようがない。それって活躍するちゃんとしたグループになって、舞台の主演や単独公演するようになるかわからないじゃん。
お気付きだと思うけど、私は無所担が理解できない。
どうして担当になるのかわからない。Jr.の一番オイシイところである、主演舞台や単独公演、せめてメインバックとしてJr.コーナーで歌割が割られるというところに、辿りつけるかどうかまるでわからないのに。ジャニーズの真骨頂は、本人のアイドル性を組み入れたミュージカルだと思ってる。そこに辿り着く子でないと、推し甲斐がない。Jr.を推す意味がない。
そもそもデビュー組よりも面白いところがあるからJr.を推すのであって、そうでなければJr.担になんかならない。不安定だし、いなくなる時あまりにも不確定だ。事務所のやり方に文句言うJr.担もいるけど、そんなのJr.に責任がない以上どうしようもない。いつでもすぐにやめられる、まるでドラッグの誘い文句みたいだけど、彼らは本当にいつでも辞めていい自由があるんだ。すぐに辞められないのは私たちJr.担のほう。だからこっちだって、Jr.である彼らに対して責任なんかない。オイシイとこだけ取って当たり前じゃないか。
これ、薄汚い気持ちだけど、正しくない?
だからってそれを本垢で言う度胸はない。絶対叩かれるだろうし。
Jr.担だけじゃないけど、ジャニオタって自分が推してることを正当化するどころか、神聖視しちゃうところがある気がする。どんなに売れない子を推してる人も、「○○くん絶対売れて><デビューして><誰よりもがんばってる><」って言い張るんだよね。現実が見えなくなってるんだと思う。
そんで売れなかったり推されなかったり、辞めちゃったりするとキレだす。そりゃあ、○○くんを純粋なきれいな気持ちで推してるかもしれないけどさ。そっちのほうが間違ってない?
表じゃ言えないけどね。
今月に入ってから全4回に渡って放送されていた「Jr.選抜!標への道」という番組があった。
簡単に説明すると、先日始まったドラマ「ゼロ 一攫千金ゲーム」に登場する標という少年役を決めるオーディション番組だった。
候補として選ばれたジャニーズJr.数人がいくつかのミニドラマを撮影し、それが放送された。彼らには知らされていなかったがそのドラマの撮影自体がオーディションで、そこでの演技を審査し標役が決まると言う趣旨の番組だった。
さて、オーディションの結果選ばれたのは私が推していた子だった。
そこで素直に喜べば良かったものを面倒くさいオタクは考えてしまった。
「何故彼が選ばれたんだろう?」
素人目に見てももっと演技の上手い子がいた。連ドラに出演経験のある子もいた。
選ばれた子が他の子に勝っている点と言えば、顔が綺麗な事と事務所に推されている事だ。
嫌でも思ってしまう。
「オーディションとは名ばかりの出来レースだったんじゃないか」
演技を見て評価する、という趣旨の番組だったのでこちらもどの子の演技が上手いか、好きか、どの子が選ばれるのか予想して楽しみながら見ていた。
推しの子は演技がイマイチだから選ばれないだろうけど、それは仕方ない事だし普段事務所に推されていない子が実力でチャンスを勝ち取れるなら文句は無かった。
端的に言ってしまうと、自分の予想していた子が選ばれなかった結果が気に入らないというだけの事なのだが、萎えてしまってドラマ本編自体も楽しめなかった。
ジャニーズなのにお顔がアレでネットで一躍有名になったら、それを逆手に取ってキスマイBUSAIKU!?って番組をスタートさせたグループ。
そいつら7人が金曜から日曜まで東京ドームでコンサートやってたんですよ。
7人もいるとメンバーを覚えられないからか、前の3人と後ろの4人で分けて、後ろの4人は中居正広プロデュースで舞祭組(ぶさいく)というユニット活動もしてるんですね。
自チケが当たったら一回コンサート行けばいい程度なのでジャニヲタじゃなくてファンと自称してる。
9月に帝国劇場で玉森主演の舞台に共演することが決まったんですよ。
ドリームボーイズというジャニーズ伝統の舞台が2年ぶりの復活で。
13日(水)に会見があって14日(木)にワイドショーで取り上げられたので、金曜日のコンサートでは当然MC中に告知されると思ってたんですよ。
待てど暮らせど告知をする気配がなく、言い忘れてるのか?と思ったら休憩に入り後輩のジャニーズJr.に場を引き継ごうとして、おい待てよと。
後輩の10月の舞台の告知は彼らにさせていたのにそれはないだろ。
アイドルにはメンバー紹介曲があるじゃないですか、キスマイにもKis-My-Callingという名曲があるけど全員分は紹介してないんですよね。
やっと全員を紹介してくれるんだと喜んでいたら、最悪でした。
Kis-My-Ft2は彼らの名字のイニシャルから付けられたグループ名。
前出のCallingはKi!北山!s!千賀!とイニシャル順に続いていくんですよ。
今回は何と、前3人と後ろ4人で分けてきやがりました。
いやいやそれはないだろ。試聴がスタートした段階でどんよりしました。
何だこれ、こんな曲をこれからずっとメンバー紹介曲として歌い続けるの?
Twitterが少し荒れました。
女性作詞家がいちいちヲタクのツイートを自己弁護のごとくRTしていて引きました☆
しかしコンサートで歌う時には前のメンバーが後列ゴーを舞祭組ゴーと替えてくれたんですよね。
少しは気持ちが楽になる予定でした。
よりによって自分がコンサートに入った回だけ後列ゴーと歌っていてフリーズしました。
他にもメンバーが一人一人アドリブで長い感謝の挨拶をするのですが、同じ単語を繰り返すばかりで国語なら0点だぞ?という感じでした。
他の日は甘い言葉を言ってくれたらしいのに。
つくづく運が悪いなと思います。
土日の公演レポートをTwitterで読んでは違いに泣いてしまいました。
好きになるのは一瞬ですが嫌いになるのも一瞬だなと思います。
楽しみにしていた舞台もどうでもよくなってきました。
生粋のジャニヲタからしたら、くだらない、入る公演増やせば?と思われることと思います。
でも、ライトなファンにしたらショックで、楽しそうにしているフォロワーにはこんなこと言えなくて疲れました。
格差なんてない違うグループに降りたら楽になれるかもしれないけど、他のグループには興味が持てないのです。
もう疲れた。
※長い無駄話です
V6のデビュー当時からのファンで、23年間V6を追ってきた。
「ジャニオタ」ではないので、他のジャニーズのことは全然わからん。
ところが、先日、ジャニーズの中で、妙に気になるグループができた。
そのグループはジャニーズJr.。今も絶賛上演中の舞台「滝沢歌舞伎」で、三宅健くんのバックで踊ってた。
毛先も遊ばせてなくて、岩井だけすぐ見分けついた。
そしたらさ〜〜、お面かぶって出てくるわけ。
もうどれが誰かわからんわけ。
そんで話は変わるけど、最近ジャニーズJr.がYouTube始めたの知ってます?
そのYouTubeを絶賛してるブログをちらほら見たから、まあ一応確認した。
とか思ったのに、なんか気づいたら結局好きになってた。
この新緑の候、皆様いかがお過ごしですか、わたくしスノーマン推し始めました、だ。
一応説明しておくと、アクロバットやダンスなど身体能力の高さを売りにしている6人組。だいたい25歳ぐらい。服装はチャラいし曲はオラついてるけど、喋るとノホホンとした若者です。
そんでこっからが本題なんだけど。
ここ数ヶ月はYouTubeができたけど、それ以前は、
どの先輩のバックにつくかわからんけど見たいから、興味もないコンサート観に行ったりするんでしょ?ほんで予想外れて自分の推しが出なかったりするんでしょ?
それめっちゃつらくない??
自分の推しが突然事務所やめたり(しかも辞めたかどうかも曖昧だったり)するんでしょ??
それに推して推して推しても、デビューできないかもしれないんでしょ??
グループが立ち消えになったり?
じゃあデビューできるかどうか?って話だけど、
デビューできるかできないかの一番の違い、やっぱり顔な気がする。顔面のクオリティ。
だってダンスもバラエティーも、ひと通りこなせる実力派がたくさんいて、人気もあったりして、それでもデビューできなかったりするらしいもん。
いやキスマイとかA.B.C-Zとか、デビュー組ぶすやんって思った?
うん、それはそう。失礼だけどそう。
でもキスマイなんてだいぶいい方。ジュニアには、なんじゃこれって子がいっぱいいる。
スノーマンは、顔は…匿名だから言うけど、甘めにつけて、優3・良1・可2。でも人気と顔は比例しないな。
顔だけで言うと、デビューするかどうか、当落線上って感じだろうな。他のグループのほうが先に行きそう。もっと若い子でイケメンが集まってるグループがあるし。
超ドドド新規がこんなこと言うのはおこがましいけど、たぶんスノーマンは、デビューしなかったとしても「舞台班」とか言われてるから現場で頑張っていくんだと思う。でも折角ならデビューして欲しいやん。
もし誰かひとりでも心折れたら、もう無理になりそう。そうなって欲しくないな。
夢を見て夢を見て、もうちょっとあと少しそばに居てって歌いながら、バックでもがいてる姿がすごくエモい。エモ過ぎて泣きそうになる。
もしこの長々としたどうでもいい文章を読んでくれた人がひとりでも居たとしたら、
スノーマンがデビューしたときに、ああこいつらか、って思い出してくれたらいいなあ。
あと宮舘涼太くんがハライチ岩井に似てるかどうかも確認して欲しい。
デビューしたら。
ジャニーズにハマった。
だけど気付いたらビジュアル系にハマり、よくあるジャニーズが苦手なバンギャになっていた。
そして気付いたら特撮にも浸かっていた。
人の興味は大体3年で薄れるというけれど、本当だなって。
ちょうど以前見たことのある
少年倶楽部を放送しているからと思ってチャンネルを回せば、ジャニーズぽくないメンバーがいるなと感じた。
なんとなく、LDH感もあるなあと思っていた。
それは神宮寺くんと岩橋くんにいかにもなジャニーズ感があったからかもしれない。
それからしばらくして、ふとYouTubeで(ごめんなさい)漁ってみたら、岸優太くんのまとめ動画が出てきた。
天然なキャラに、後輩感あふれる言葉遣い、他のメンバーに比べて短い髪の毛。
そのまま歌を歌う岸くんが流れてきた。
ちょうど見てなかったけどテレビ初披露時に岸くんは村上信五くんに似てると話題になってたらしい。
わかる~~と思いつつ、歌って踊る岸くんをみたら、村上信五くんだけじゃないぞ………これは渋谷すばるくんも存在してる………!という感情(?)が生まれてきた。
それから、4月。推しの共演者に色んな事があって、落ち込んでいた時。
気づけばまた岸くんを調べる自分がいて、
知れば知るほど、岸優太くんというアイドルにのめり込んでいった。
ケチと言われるくらい倹約家だけど、しっかりと自立していること。
だけど二人とも、本当に岸くんのデビューを待ち望んでいたこと。
同じグループのメンバーだけじゃなく、後輩、たくさんの人から慕われていて、
これに関しては全くの素人目だけど、アウトロの移動の足がめちゃくちゃかっこいい。
岸くんのこのバキバキのダンスの気持ちよさは何度見てもゾクゾクする。
Snow manとTravis Japan、そしてHiHi Jetsの更新が楽しみ。
でも特に顔が好きなのは金指一世くんと岩崎大昇くん。顔ファン拒否に刺されるぞ。
岸優太くんというジャニーズのアイドルに出会って毎日が楽しいということ。
期待をいい意味で裏切ってくれる岸くんが、これからもっともっと有名になるのが本当に楽しみ。
LDH感があるなんて思っていたけど、キラキラまぶしい岸くんは、紛れもなくジャニーズのアイドル。King&Princeの王子様だ。
語彙力の不足でジャニオタの皆さんみたいなテンポのいいブログは書けないから匿名ブログという形で書いたけれど、これだけは言える。
そして、デビューおめでとう。
ジャニーズJr.を「担当」と呼ぶのに少しためらいがあったため
避けていたのであるが、昔から好きだったあるJr.の子に落ちてしまったのだ・
いつも現場にいたあの子に突然恋に落ちたのは今でもジャニヲタ七不思議である。
まあ、私は結構担降りをしている部類かとおもうがその話は置いておこう。
私は最近ジャニーズJr.に降りてきたが、ずっとたくさんのJr.がつくような
グループを担当してきたのでジャニーズJr.についても結構理解をしている方であり、
おそらく必然的にジャニーズJr.に降りてきた人間であることだけは前置きにしてこの
彼の「担当」を名乗っているために印象を悪くしたくないので今回は
友人たちには気持ち悪いといわれるレベルでジャニーズに関しては絶対的なものになっている。
そして、私にとって【ジャニーズ】は圧倒的な【偶像】であることが好きなのである。
きらきらのステージ衣装を身にまとい、歌って踊る彼らが大好きなのだ。
彼らの近況なんて聞きたくないのだ。
わたしは今回の記事を書いた要因の一つが最近のネット事業の拡大にある。
正直いって気持ち悪いのだ。
ずっとずっと大好きだった元担はフライデーで彼女とのプラ写が流出した。
それが引き金で担降りへと進んだくらい。
当時の私はこれが原因で一週間寝込んだくらいだ。
これは本当に私だけの感覚でほかのジャニーズが好きな人たちは違うと思う。
だから別に私の中でTVでに引っ張りだこな状況が「売れている」とおもったコトはない。
わたしが今まで【担当】をしていた人たちはみんな舞台が映える人たちだった。
俗にいう舞台班だった。一年の半分以上は劇場に立っている人だった。
あのきらびやかな衣装はアイドルしか着れない。その人が衣装に負けないくらいの
輝きを持っていないと負けてしまうのに、彼らは難なく着こなすのだ。
だから私はステージ衣装を身にまとって13月を探している彼らを好きでいたいのだ。
そんな私がジャニーズJr.に降りたのは必然だったんだとおもうのだが、
もちろん私が大好きなJr.の子にはデビューをしてほしいし、有名になってほしい。
でも舞台に立つ機会が少なくなってしまうのでは・・・と思うことも多い。
ユニット乱列時代のなか、わたしの好きな子は最初の方からユニットに所属していた。
だからいる公演を知ることは容易だったし、メインを張ってクリエにも立っている。
年の半分は舞台に立っていて、学業との両立は難しそうだと思うが
彼はジャニーズでいることに誇りを持ってくれているような発言も多いのだ。
だから安心して好きでいられる。舞台の上にいる彼がいる場所がセンターだ。
そんななか、ジャニーズJr.が某動画サイトに公式チャンネルができた。
発表されたのが繁忙期もいいとこの3月の月曜だった。
本当に失望した。わたしの中で気持ち悪い。そう思ってしまった。
みんなはうれしがっていた。知ってもらえる。いいコトだ。
でもわたしはそうは思えなかった。
でもまあ、私が気を付ければいいとおもってやり過ごした。
わたしは彼らのコトを「無料」で「観られる」ことが本当に許せなかった。
彼らはそのくらいの実力を持っているし、安く売ってほしくなかった。
彼らの舞台に興味を持ってくれるのか。
無料で見たものから突然12000円はらって3時間の舞台を見るのか。
本当に本当に怒りを収めたい。
少しずつ彼らの成長を見てなんとかしていきたいかな。
きっと来月とかには「更新たのしみ☆というコトになってるかもしれないし、
もしかしたらジャニヲタをやめるくらいいやになるかもしれない。
4月に入ってもなお、このジャニーズJr.の公式チャンネルへの
本当にこんな汚い感情を垂れ流した。
あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~もう!!!
まただ、また選ばれなかった。
悔しい、悔しい…
いや今回は悔しいというより悲しさが勝ってるな。
でもどうやったってよぎってしまうのは「じゃあ自担は今どんな気持ちなんだろうか?」ということ。
これがよぎる限り自担の名前しょったアカウントじゃ悲しんでいられない、目に入るかもしれないし。
お願い同担たち、屈するな。
悲しいよな、悔しいよな、恨めしいよな、もう嫌になるよな、どうしたらいいかわからなくなるよな。
じゃあ、自担のこと諦められる?アイドル○○を辞めて欲しい?降りたくなる?
ここから逆転してもらおうよ、ファンなんて何もできないかもしれないけど「ファンでいること」はファンにしかできないよ。
当事者の方が悔しくて悲しくてしんどくて恨めしさもあるはず、それでもきっと彼はまたこの道を選んでくれるはず、彼だから。
選んだことを後悔させたくない、絶対になんとかしたい。お願い、お願いだから、この状況に屈するな同担たち…
息ができない、もう溺死寸前。
でもお願い、まだ彼はきっと諦めない。
ここだ、ここで踏ん張らねば。
絶対に振り落とされないし諦めてなんかやらない。いらないんだろうな、消したいんだろうね、そんなの知らねえこっちがそれに従う理由は皆無だ。
絶対這い上がって見せる、私の自担はハンサムゾンビなのだ。イエスも思わず二度見するほど何度だって蘇ってみせる。
ここで諦めて声上げるのをやめるなんてあちらの思うつぼ。絶対に黙ってなんかやらない、うるせえファンがいるんだっていうのを伝え続けなければならない。
かの有名なマンガのセリフにあるとおり「戦わなければ勝てない」
何事もまず「戦う」そしてその後に「勝てる」のだ。
金を運営と出版社に落としまくって、要望を絶えず出し続けるんだ。
そして自担様、そこでなんとか踏ん張ってくれ。最後に逆転してあのステージで笑顔を見せてくれ。
負け戦になんかしてやるもんか。
千秋楽の幕が上がった。
きっと今頃、帝国劇場では色とりどりの衣装を纏ったジャニーズJr.たちが歌い踊っている。
しかし、今まで彼を必死で追ってきた私の手に、チケットはない。
終演後の出待ち列に並ぶ準備すらしていない。
パジャマでソファに寝そべりながら、この文章を書きなぐっている。
CDデビューおめでとう。
正直、今までしんどかった。
だけど、これからは、「もう明日からは普通の男の子になってしまうのかもしれない」という不安と戦いながら必死でチケットを探し、身の丈に合わない金額を注ぎ、カードの支払いに追われるということもなくなる(はずだ)。
メディアにもたくさん出してもらえる。
友人の誘いを断ったり、仮病で仕事を休んだり、そんな無理をして現場に通い詰め生の声を聞かずとも、彼の声はたくさん届いてくるだろう。
来てくれるのかも分からない彼を待って、大量の女の子の無言の列に混ざることは、もうやめる。
あれだけで充分だ。
「今、幸せですか?」というファンの問いに、間髪入れず「もちろん!」と答えてくれたときのあの微笑み。
その瞬間を思い出せば、いつだって幸せな気持ちになれるし、これからもずっとついていこうと思える。
これからは誌面やテレビ画面で、あのすてきな瞬間をたくさん見られるのだから。
その保証がある。
嬉しい。
私はずっと何かを「追いかける」人生だった。アイドルや俳優、常に心の中には大好きな存在がいる。
そんな憧れの人も時には入れ代わりがある。好きがなくなる瞬間がある。
私にとってそれは、どうやら遠く離れた存在になる事とイコールで結ばれるようだ。
小学生の頃から大好きだったジャニーズのアイドルグループは横浜アリーナなんかで会えなくなってしまった。その後好きになったジャニーズJr.も、デビューと共に私の中にあった何かがスッと冷めきってしまった。
彼らにお熱だった頃の友人に会うと、「あんなに好きだったのに!?」とよく言われる。自分でも不思議でならないが、辛うじてメンバーの名前は言えるけど、曲名も歌詞もメロディーも記憶から抜け落ちているし、今どんな活動をしているのかなんて興味はない。
遠く離れることは寂しい。元々近いわけではないが、横浜アリーナの、代々木体育館の空気とホーム感を味わってしまった。
あとこれは私のおかしな性癖だが、みんなが好きじゃないものを好きな自分が大好き。「えーかっこよくない」「そんな人たち知らない」と言われる中で自分だけが良さを知っているファンであることが、たまらなく気持ちいい。
もちろん彼らの顔も歌もトークもパフォーマンスも好きだった。でも人気がでて大きくなると、それらは私にとって価値のないものに変わってしまうのだ。
冷静に思い返すと、実にファンとは名乗れない人間だ。応援している人が売れていくことを拒むのだから。
そんな私に、代わりがないものができた。カテゴリーで言えば役者。それもテーマパークに勤務している方。
今まで好きだったアイドルとは違い、極端に人気が出ることはまずない。して、ずっと心の中に留まる。
一度退園されたときも「じゃあ次代わりに」とはならず、ただ増えることのない思い出を何度も何度も掘り返した。会いたいと強く思う毎日、夢には何回も出てきた。
結局その人はまたパークに戻ってきた。でも、いない間ですら留まった大きな気持ちが消えた瞬間があった。
ファンの用語で言うと「干された」。認知されている出演者から、故意に反応やファンサービスがなかったことを示す。
初めてだった。私を見つけた瞬間に反対を向く。私には目線も合わせない。ショックだった。
アイドルはもともと認知なんてないから大きくなることで離れていく気がしたが、テーマパークの出演者の場合は認知されてしまう分、今までよりも明確に私から離れていったから辛かった。
食事も取れなくなるほど落ち込んでどうしようもなかった。何日間も泣き続けた。
同じ趣味で知り合った友達は、「たまたま気分だよ」とか「私もいつもそうだよ」だなんて励ましてくれる。その気持ちは嬉しくとも、素直に受け止めることはできない。
もし気分なら、そんなのに巻き込まれたこと、巻き込んでもいいファンと思われたのが悲しいし悔しい。もしかしたら嫌われたのかもしれない。私もだよ、だなんて言われても私はずっとずっと待っていたんだから同じにしないでとさえ思った。励ましの言葉を贈ろうという気持ちだけをすくってありがたく頂戴した。
今でもその出演者が大好きだし、今までも本当に大好きだった。でも、それより不信感が強く出てしまったから、私はもうその出演者に会いにはいけない。私の中から好きがなくなる瞬間が訪れたから。
結局のところ、好きがなくなる瞬間は自分自身で決めているのだろう。向こうからしたらなんのタイミングでもないが、私の中で、ある日突然突っぱねてしまうようだ。ベルリンの壁か…。
こんな話を友人にしていると、「元カレかよ」と言われるけど「もはや離婚だよ」と返す。
好きになる瞬間も、好きがなくなる瞬間も、ある日突然訪れる。
タイトルはモーニング娘。の「わがまま 気のまま 愛のジョーク」から。
日頃ずっと思ってること。
丈くんを応援している人同士、分かり合えないことがたくさんある。
丈くんは今、Funky8と呼ばれるゆるっとふわっとした括りに属している。私はそれが嫌だ。
なんで横並びを求めるんだろう。
全てを出し抜いてでもデビューしてほしい人じゃないの?なんで抜け出そうとしている人の足を引っ張るようなこと言っちゃうんだろう。なんで今より立ち位置が下がることを望むんだろう。いつまでメインのバックに甘んじてんだろう。なんでそこに疑問を抱かないの?丈くんはそんなとこに収まるようなアイドルじゃないよ。8人で踊ることがそんなに重要なの?それならメインと同じラインでマイク持って歌ってほしい。っていうかメインと呼ばれるラインにいてほしい。いなきゃダメな人だ。本当に公式化とか意味分かんなかった。したメリットが無いじゃん。公式化とか単独公演とか本気で言ってんの?ってタレントにもファンにも思った。そこをゴールみたいに言わないでよ。なんでそこが到達点なの?デビューなり東京進出なりを見越してる人だっているのに。私はそんなところに甘んじてほしくない。3年間何もなかったんだよ。それが全てじゃないの?いつまであの時に縋ってんのかな。
あれだけいる関西Jr.で、個人のフォトセット出せたの9人だけだよ。そこに選ばれた丈くんと大橋くんが、あの8人に収まってしまったら今より立ち位置下がることなんて明確じゃん。括りだけ見たらメイン≧トリオ〉バンド〉推されチビ≧funkyぐらいの立ち位置になるよ。そりゃ若い子の方が事務所だって押し甲斐あるから、括りだけで見たらとあふがるーくの方が推されるだろう。個人だとちゃんと結果残せる人なんだよ。なんで個人で登りつめようとしている人が、這い上がって必死にもがいてる人が下に引っ張られなきゃいけないの?なんでそれに疑問を抱かないの?仮にも丈くんのことを好きなんだよね?自分が好きな人が口に出す目標に8人の姿があるの?無いじゃん!藤原丈一郎個人として這い上がろうとしてるのになんで違うこと求めるんだろう。なんで丈くんの可能性を閉じ込めちゃうんだろう。
多分そちら側の人は今の私の意見が全く意味分かんないと思います。今後分り合うこともない。そりゃセンターに立つ姿もかっこいいよ。かっこいいパートもキメるパートも全部もらって、絶対歌声が聞けるポジションだもん。じゃあもしそのポジションじゃなくなったら?あの括りで他の人が前に出てきても今と同じこと言えるの?あの括りですらパート貰えなくなって、後ろに下がったらどうするの?それでも横並びだ!って喜べるの?そこまでして一緒にいなきゃいけないのかな。抜け駆けしてでものし上がってほしいよ。
こうして意見が分かれるのも、丈くんが括りに口出さないからだと思います。優しさなのかな。
もし叶えられなかったときにガッカリさせたくないから何も言わないのかな。でも自分だけの夢は言ってくれるんだもん!ねぇ丈くんはどう思ってるの??知りたいけど知りたくない。このまま何も言わないでほしい。あー!わがまま!
一生分かり合えないけど、丈くんがかっこいいことは共通認識だし丈くんの顔が私たちの平和を保ってくれてるから本当に丈くんありがとう!!!丈くんの顔が秩序を守る!!丈くん!!
ジャニーズJr.というのは嵐や関ジャニ∞の後ろで踊ってにぎやかしているような、CDデビューをしていないジャニーズ事務所所属のタレントのことで、私の担当はその中でも関西で活動を行う関西ジャニーズJr.のひとりである。
今年の1月3日と4日、関西ジャニーズJr.は単独で大阪城ホールでコンサートを行った。
ジャニーズJr.といえどコンサートなので物販がありグッズも出るのだが、数十人から数百人いる関西ジャニーズJr.全員分のグッズが発売されるわけではない。しかし前日までに公式に出されている情報は以下のようなものだった。
商品見本の写真なんて出ないし、個人の内訳の発表も無い。そもそも出演者も発表されていないので、グッズの詳細を教えてくれるはずなんてないんだけど。
そもそもなぜグッズにこだわるのか。グッズを買っても使い道は無いし荷物になるだけなのに、なぜグッズを買うのか。それは自担は金になるということを事務所に示す手っ取り早い方法がグッズを買うということだからだ。需要があることを示すことが大切だと思っている。次の公演で序列が上がっていることを願って万札を握りしめて列に並ぶしか応援方法を知らない。
誰かに聞いたところで教えてくれないし、他ヲタの言葉は信用できないし、自分の予想も予想に過ぎない。
1月3日。まだおせちも片付けていないうちに、私は大阪城ホールへ向かった。
真っ暗で風も冷たい。若かったり若くなかったりするジャニヲタに紛れた。ジャニヲタはれつをつくることには慣れているけれど、関西は治外法権なので列形成が下手くそだった。それでもなんとか怒号が飛び交う中で列はつくられ、それから雨に降られたり太陽のあたたかさを感じているうちに時間になった。
グッズの詳細はいつ分かるのかというと、物販の上部に張り付けられている見本で初めて内訳が公表される。発売開始までは見えないようにされているので発売直前に分かるようになっている。多くの人は先頭に並んでいる人がその内訳を友人に送ったりツイッターにあげたりすることで知ることになる。私も例にもれず列に並びながらツイッターで知った。自担のグッズが出ることを知った。
購入制限があったので自分では一定数しか買えなかったけれど、たくさんの人がグッズを購入したので自担のグッズは売り切れた。
今回売り切れたことによって序列が上がるかもしれないし、仕事が決まるかもしれないし、グループができるかもしれない。もちろんなんの変化もない可能性もある。なんの変化もないことの方が多い。それでもなお自担のグッズが出るかもしれないとなれば並ばざるを得ないのだ。
森川葵演じるヒロインを取り合う相手役に北村匠海と佐藤寛太が出ていた。
2人とも、とんでもなく顔が整っていて、且つ芝居も観れないレベルのものじゃなかった。
佐藤寛太本人は違うけど、彼が所属する事務所LDHには、EXILEや三代目J soul Brothersがいる。
映画「HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY」 予告編 - YouTube
LDHは2015年から身内向けに作っていたはずのプロジェクトで、今年色んな界隈の所謂オタク層にその存在を知らしめた。世間が思う「浅黒い肌にムキムキに鍛え上げられた肉体、無精ヒゲを生やしたむさ苦しい男達」というイメージに反して、このドラマや映画のシリーズに登場するLDHの面々は、そういった”イメージ通り”のメンバー(AKIRAや関口メンディー)に加え、男らしさは残しながらも綺麗な顔立ちや可愛らしい甘い顔立ちのメンバーが多く出演する。三代目J soul Brothersの人気の火付け役となったであろうメンバー・岩田剛典などが正に良い例だろう。ここ何年かでLDHに所属するアーティスト達のビジュアルやコンセプトが、時代や流行に合わせて変化しているのをなんとなく傍目から察していた。だんだんとマーケット層のメインが様々な世代の女性に絞られ、アーティストでありながら、アイドルとして彼らを応援、消費できるスタイルへと変化しているように思う。(勿論所属しているアーティスト全員に該当する話ではない)三代目も先輩グルーブであるEXILEと同じようにボーカリスト・パフォーマーとメンバーの役割は分かれているものの、パフォーマー(ダンサー)である彼らは、俳優、モデル、DJ、アートディレクター、ファッションデザイナー、ラジオパーソナリティと様々な顔を持つ。これは、彼らのもう一つの先輩グループであるEXILE THE SECONDや後輩のGenerationsにも同じ事が言え、正に「歌って踊るアーティスト」としての一面と個々に活躍する彼ら個人の活動をファンが楽しんで、応援するシステムが既に出来上がっている。(これも勿論全員に当てはまる話ではない)
超特急「My Buddy」Music Video - YouTube
一方、北村匠海が所属するスターダストにも歌って踊る所謂”男性アイドル”が存在する。メインダンサー、バックボーカル(ダンサーがメインで踊り、ボーカルがバックで歌う)”超特急”である。彼らは今年、武道館でライブを行い、今冬から来年にかけてツアーも決定している。最新曲「My Buddy」では彼らの”可愛さ”と”かっこよさ”の両方を堪能できる一度で二度おいしい世界観のMVを公開しており、この曲は橋本環奈・渡部 篤郎主演のドラマ「警視庁いきもの係」のタイアップ曲にもなった。北村匠海自身も「DISH//」というグループに所属しており、アイドルでありながら俳優業にも精を出す内の1人だ。当然超特急にも、俳優業をこなすメンバーは複数いて、多くの人気俳優を抱える事務所に所属しているだけに、彼らも作品に出逢う機会には恵まれているように思う。スターダストには彼ら以外にも、アイドルユニットは存在していて、メンバーの年齢層もユニットのコンセプトも様々であり、LDH同様、ファン層がユニットを選り好みし、住み分けできるようなシステムが出来ている。これは恐らく、同事務所の看板女性アイドルユニット「ももいろクローバーZ」の成功例にならって作られたものだろう。
ここで、今一度日本の男性アイドル産業に置いて、長年一党独裁を築いてきたと言っても過言ではない”ジャニーズ事務所”と上記2つの事務所が展開する”アーティスト”、”アイドル”の違いというのを改めて考えてみたが、「研修制度がある(ジャニーズJr.と呼ばれるCDデビュー前のタレントたちを多く抱える)」「SNSを利用していない」「自社でミュージカルショーを定期的に行っている」「冠番組を持つグループがいる」くらいしか最早存在しないのではないかと思っている。「見目麗しい顔が整った男性アイドル、アーティストや少年たち」は正直言って、もうジャニーズ以外の上記の事務所にも(好みはあれど)多く存在してしまうのだ。ちなみに私は、ジャニーズなら山田涼介や佐藤勝利は顔が整っているという価値観を持って生きているものの、スターダストなら超特急のユースケや北村匠海も顔が綺麗だと思うし、LDHでは登坂広臣や白濱亜嵐も綺麗だと思う。そこに関して、どこがどう凄いとか誰がどう良いみたいな話はもう殆ど、微妙な好みの差の話でしかない。そもそも「冠番組がある、なし」については、番組などがない代わりにスターダストもLDHも様々なコンテンツを駆使して(有料のものが多いが)ファンに提供しているように思うし、LDHにおいては、今度Generationsがとうとうテレビ朝日で冠番組をスタートさせる事にもなっている。ネット配信も含めると既にEXILE THE SECONDの黒木啓司がAbemaTVで自身がMCを務める音楽番組を持っているし、EXILEのメンバーでも冠番組を持つ者もいる。
GENERATIONS、初冠番組がテレ朝“進出” Abemaオリジナルが初の地上波レギュラーに | ORICON NEWS
実際、男性アイドル産業に数年前から着手している芸能事務所はこの2つだけではない。スターダスト同様多くの人気俳優が所属する「アミューズ」も所属タレントだけで構成されたアイドルユニットを様々なコンテンツと絡めて売り出し始めた。期間限定コンテンツを匂わせながらも、ちゃっかりCDまで出している。流石、アミューズ。
キャスト|「ドリフェス!R」5次元アイドル応援プロジェクト公式サイト
なんならこの事務所は、所属タレントだけで開催するイベントで若手俳優がそれこそ所属アーティストの歌を歌ったり、踊ったりもしている。あの神木隆之介もだ、というから驚きである。
モデルプレス - アミューズ「ハンサム」今年は初の試みで開催 神木隆之介、吉沢亮、小関裕太ら出演者&公演内容発表<HANDSOME FILM FESTIVAL 2017>
似たような事は、福士蒼汰が所属する研音「研音若手俳優によるスペシャルイベント MEN ON STYLE 2017」もやっている。(しかし福士蒼汰は出ない)どこのタレント事務所もアイドル産業が儲かる事をわかっているのだなという感じを察してしまうし、ある程度演技仕事で一定数の知名度とファンを獲得している彼らが出演するとなれば、一定の売上も確保できるのだろうから事務所側としてみたら、良いビジネスコンテンツなのだと思う。
事務所の運営とは関係ない部分で言えば、日本の若手俳優はピンからキリまで存在するが今やその勢いは年々増しており、特に新規ファンを獲得しやすい2.5次元舞台などで一躍有名になれば、その界隈から様々な分野の仕事へと手を広げる事も難しくはなくなった。テレビドラマに出演する事もできれば、大手のレーベルでCDを出す事も出来る。ここにLDHは目をつけて、2.5次元界隈で人気の俳優を自社が手掛けるコンテンツ(ハイローや舞台「幽劇」)に呼び寄せた。アミューズが展開するアイドルプロジェクトも正に、この2.5次元人気に肖ったものであろう。
こうした大手の芸能事務所がしれっとアイドル産業に手を出す中では、ジャニーズ事務所に所属するタレントが新たな層のファンを獲得するのはかなり厳しくなっているのではないかと考える。デビューしてからキャリアが長く、経験も豊富でファン数も安定している中堅層(V6、KinKi Kids、嵐、関ジャニ)は良い。そこから下の世代は、今もそしてこれからも厳しい戦いを強いられるようになるのではないだろうか。特にこれからデビューするかもしれないジュニア勢にとっては、他事務所のデビュー組レベルのタレント達と仕事を取り合っていく事になる事態は、決して未来が明るいとは言えない状況なのかもしれないし、逆に燃えるというタレントもいるかもしれない。
だからこそ、他の事務所同士が各々手を取り合ったり、競合しながら、男性アイドル産業に様々な形で参入し、成功を収めている今、いくら永続性はある程度(ジャニーズ事務所所属のアイドルグループの存在が永遠ではない事はここ数年、"特に"昨年私達は思い知っている)保障されていたとしても、AbemaTVでのホンネテレビを見て、SNSを利用する他事務所のタレントやアーティストの売り方について批判をしている”ごく一部”の人には是非、広い視野を持って、アイドル産業に目を向けて見て欲しいと思う。
批評するだけで満足せずに、どうか是非他事務所や他所のタレントに目を向けて、どことも上手く競合できるように目を光らせておいて欲しい。
突然ですが私、ジャニオタ辞めました。
大好きで大好きで仕方なかった自担くんともお別れ。勿論、嫌いになった訳じゃないんだけど。
自担くんはデビューしていない、いわゆるジャニーズJr.だったけどステージに立つ姿はいつだって誰よりも輝いてた。機嫌とか体調に左右されることもなかったよね。
ちょっとクセのある振りだったから、大勢の中にいてもすぐわかったよ。そういうところが大好きだった。かっこよかったの。
自担くんは人気がなかったよね。
出演した舞台の幕間、トイレの列に並んでいたら「近くに来たの自担くんでまじ最悪笑」ってバカにされたことも「自担くんめっちゃ見てきたんだけど笑 きもくない?」っていわれたこともあったよ。
大好きな自担くんを見に行ったのにどうしてそんなこと耳にしなきゃいけないのかな。私はあなたたちの前に並んでた自担くんのファンだよ。今、この文章を読んで心当たりのある人は私に謝って。あともうそういう場所で大声で話すのはやめてね。
公演数自慢も、良席自慢も、グッズ購入自慢も、お手紙数自慢も、ファンサ自慢もつかれた。たくさん公演に入った人が偉いの?立ち位置とか活躍のタイミングがわかる人が偉いの?最前列で公演に入ったことが凄いの?汗が見える位置だったのが凄いの?売り切れにさせるために頑張って買うのがいいファンなの?大量に買ったグッズを無償で配るのがいいファンなの?毎回お手紙書くことが愛の大きさなの?認知されることが愛の大きさなの?
もう疲れた。
みんな何を競ってるの?なんでカーストつけてるの?
ツイッターでレポ流してたくさんRTされること?フォロワー大量に抱えてこびうられること?価値観はそれぞれだよね。そんなのわかってるよ、わかってるけどさ。
そうやって悶々とする自分にも疲れちゃった。だからもうおしまい。
あと1つだけお願い。
何があってもステージに立ち続けて下さい。だって、ステージに立つ自担くんは世界で1番かっこいいから。
またいつか会おうね。
夢みたいな4年間をありがとう。