「TOKYO」を含む日記 RSS

はてなキーワード: TOKYOとは

2016-05-13

MTRL編集部で働いていた元インターン生へ

株式会社MTRLの社長佐野 恭平さんの記事話題だ。

■ インターンを雇って失敗した話 | MTRL BLOG.TOKYO

多くから批判を浴びたのに対して、社員の一人yutaishikawaさんという人物が社長擁護する記事を書いて、火消しに失敗しているという。

■ 「インターン」ですがなにか? | MTRL BLOG.TOKYO

二人の記事の要旨は、インターンとして雇った学生が戦力として使い物にならなかった、金が無駄になった、彼らは批判をされて当然であり、今後インターンを雇わないのも今回のインターンのせいだ、というもの


有為学生企業経営者が公開リンチ

読んでたまらなく嫌な気分になった。そして、学生の心情を思い、ため息が出た。


この会社で働いていた学生さんへ。

あなたを励まそうと思って、この記事を書いた。「MTRL」「インターン」というキーワードあなたネット検索することがあれば、この記事がいつか、あなたの目に留まるかもしれないと思いながら。

どうか、自分を過度に責めることがないように。


まず、あなたの元ボスは、かなり特殊だという認識を持ってほしい。

日本には約260万の企業がある。それだけありながら、元社員インターネットという公共の場で悪しざまにののし企業はたまにしか出てこない。さらに言うならば、その中でインターン採用している企業は4600社ほどになるのだが、インターンシップ制度趣旨をわきまえていれば、いくらインターン生に不満を持っていようと、それを公言する事はまず無い。

まり佐野 恭平さんという人物が、一般的社会通念を犯しているということ。

何十人とインターンを雇う企業社長が、その年のインターン生をまとめて批判するのとはわけが違う。その場合匿名性が守られるからだが、MTRLという企業ではたった二人しかインターン採用していないというじゃないかインターンには多くの人が関わっている。親、斡旋業者大学などなど。そのすべての人が、この学生の「評価」を知ることになる。経営者として社会的地位もあり、信用される人物が、社会人となる前の一個人を、公共の場で口を極めておとしめた場合危険性を、長年マスコミで働きながら知らないはずがない。


インターン生の成長を願って記事を書いたと、この社長言い訳するかもしれない。だが、動機が正しければ過失責任すべて免れるわけではない。


子供虐待する親は、「子供のため」「しつけのため」「わが子の成長のため」と言って虐待する。

教師が生徒を虐待する場合も、「教育指導の一環としてやった」と言い訳する。それが許されるかどうか、考えればわかるだろう。


コンプライアンスをわきまえた普通企業では、個人を特定できる形でここまでその能力人格を毀損することはしない。

ブレストがろくにできたことは一度もない」

アウトプットを形にすることができなかった」

「口だけであり行動が伴わなかった」

「とにかく自分に甘い性格だった」

仕事なんてたいして任せてもないのに、目の前のことにいっぱいいっぱいになり過呼吸になる」

給料はどの外注さんよりも高額」

「黙って座っているだけで5000円」

「『ファッション鬱』を着飾って」


社長社員がよってたかって、教育の失敗、ジョブトレーニングの失敗を棚に上げて、元インターンだった人間を、ここまでくそみそによくぞけなすもんだ。


この記事を書いた社長は、主婦と生活社月刊誌JUNON(ジュノン)』に連載も持っているという。

日本全国に流通するメディア寄稿している人間が、「社会常識を知らなかった」では済まされまい。


yutaishikawaさんは、「あいつら機能してないと思うんで、早々に切ってください」と社長に進言したという。まともな会社常識のある先輩ならば、半人前の学生を育てようとしても、その芽をつぶすようなことはしない。大学中退たか社会常識がない? そんなことはあるまい。こんなことを公の場で口にしたらいけないくらいはわかりそうなものだ。社長にしてもこの社員にしても、人間尊厳人権をなんと思っているのだろう?


日本では、人権がともすると軽んじられがちだ。キリスト教の「神の前ではすべての人間平等で、等しく神から愛されている」という確信をもとに西洋では人権思想根付いたが、日本にはその土壌がないからだろうか。本来ならば、仏教の「一切衆生悉有仏性」という思想人権思想接ぎ木しなければならなかったのに、明治維新神道重視のため、日本思想の根幹にある仏教人権サポートできなかったのが原因だろうか。


戦後70年で、人権思想が大きく根を張り花を咲かせつつある。しかしながらときおり、大企業社長労働基準法を守らず土日も忘れて働くべきだと放言したり、新卒採用した人物を過労死させながら反省しなかった人物が議員として選ばれることがある。残念なことだと思う。こうした日本人権軽視が、ブラック企業を生み出す遠因となっている。


精神疾患を訴えるまでに追い込まれながら、会社ぐるみ中傷されて傷ついたあなた方へ。


初めての社会経験から、そこでいろいろなことを言われたかもしれない。その通りだと思って、今、自分を強く、強く責めてしまっているかもしれない。それは大きな誤りだ。


もしも一生懸命に頑張ってもうまくいかなかったとしたら、その場所あなたに合わなかっただけだと、まずは思ってほしい。無能だとののしられていても、職を変えたことで大きな成果を上げて、人生好転した人を私は何人も知っている。正しい場所にいなければ成功することはないのだ。もしもスティーブ・ジョブズラジオ局で働いていたとしたら、あのように成功しただろうか、と考えてほしい。こうした思考実験を重ねてほしい。


無知に付け込む人間は、

「ここで結果を出せない人間成功することはない」

などと追い込むが、それに騙されないでほしい。


そして、一人で悩むのではなく、こうした問題に詳しい人に悩みを打ち明けてみてほしい。そうすれば、心が軽くなるかもしれない。


たとえば、b:id:dennou-kurage氏は『脱社畜ブログ』というブログを書いていて、ブラック企業全般について詳しい。あなた会社の中でどのように扱われたのかを、情報提供してみてはどうだろうか。


また、「はてな」には多くの論者がいる。彼らの意見に触れて、洗脳を解いてほしい。たとえば、常に弱者目線に立ち、日ごろ感じる憤りを長年ブログに書き続けているkyoumoe氏の『今日も得る物なしZ』や、揉め事に詳しいhagex氏の『Hagex-day info』という著名ブログ、様々な難問を冷静に斬ることで有名な女性ブロガーtopisyu氏の『斗比主閲子の姑日記』などをのぞいてみるのもお勧めだ。彼らの正論の中で、常識を取り戻してほしいと願ってやまない。


それにしても問題は『JUNON』という雑誌である。次代を担うべき、貴重で弱い学生を数か月で精神疾患寸前まで追い込み、辞めた後も侮辱するような人間執筆の場を与えるということは、彼の行動を支援するということに他ならない。「主婦と生活社」はどうお考えなのだろう? 


こんな雑誌広告を載せている企業もまたしかりだ。現在の号や次号に広告を載せている企業には(時間的に)責任はなかろうが、次の次の号に広告を載せた企業は、今回の社長の行動を黙認していると考えて間違いなかろう。それはどういう企業なのか、機会があれば追ってみたいと思う。

2016-05-12

ガーディアン紙の報道ってどうなの?

Tokyo Olympics: €1.3m payment to secret account raises questions over 2020 Games

https://www.theguardian.com/sport/2016/may/11/tokyo-olympics-payment-diack-2020-games?CMP=share_btn_tw

日本側の人間名前が、出ていないようですが。

誰が関与してるのかな?

  

追記:この記事には、既に300以上のブクマがついていたんだねー。

ニュース自体は、テレビ報道もされては、いるのですね..w

2016-04-11

五輪エンブレムにE案が追加されました

http://tokyoemblem.hatenablog.com/entry/2016/04/11/104407

横だけど、吹いたw

TOKYO 2020 が読みにくいのが若干問題だけど、それ以外はいい感じだと思う。これはとてもE案だ。

最近えっちアニメ全然なくね?

2016年も第二四半期に入ったが2016年ってえっちアニメ全然放送されてなくね?

えっちアニメってのはハイスクールDxDとかお兄ちゃんだけど~とかフリージングとかダイミダラーみたいなアニメことな

ヨスガノソラ再放送ATX限定だしなぁ。どうした、TOKYO-MX

今期は謎の光の柱や謎の湯気を1本も見てない気がするんだが。パンチラすらも怪しいレベルのしかないんだが。

ワイは猿や!

オナニーの猿や!

適度におっぱいパンチラが出て触手女の子がいやーんなアニメが見たいんや!

2016-04-08

英語完了形理解できたことに対してもう一度解説を試みる

昨日の文章を要約すると、日本語メンタル主体に発せられるものに対して、英語フィジカル主体とした表現で組み立てられているのではないかということだ。

I have lived in Tokyo for three years.

わたし東京に3年住んでいる。

もしこの英語を直訳したのであれば、”わたし東京に三年住んだ経験を持っている。”ということになる。

これがわたし完了形学習に対して最初に感じた他人事であるという違和感だった。

そこで、英語の訳に対して”フィジカル”という言葉を加えてみたらどうだろう。

わたしフィジカルは、東京に三年住んだ経験を持っている。”というふうに、メンタルが今のフィジカルもつ情報説明している内容であることがわかってくるのだ。

まり日本語は、自分自身自分自身の今の状況を説明しているのに対し、英語自分自身自分フィジカルの状況を説明していると言えるのだ。

詭弁と取られるかもしれないが、”今現在フィジカル”を主体に考えてみた場合現在完了過去完了未来完了も、全て自然に納得することができる。

少なからわたしは、これでhaveとhadとwillの使い分けは間違えなくなった。

そこで昨日のLeave it to me.を考えてみる。

わたしフィジカルに対してそれをそのままにして”と考えてみるとどうだろう。

わたしに対してそれをそのままにして”よりは、いくらか”わたしに任せて”といったニュアンスが強くなったように思えないだろうか。

Is it possible~?に関しても、メンタルに直接”ありえますか?”と問いかけていると考えるより、”フィジカルがそうしてしまった可能性がありませんか?”と聞いていると考えたほうが納得がしやすい。

さらに決定的だったのは、英語ではI want が日本語に対してそれほど使われないということだ。

欲しい時はI would like toを使うが、これも日本語わたしというメンタルが欲しがっているのに対し、わたしフィジカルが好むだろうという言い方をしていると考えればすんなりと納得ができたのだ。

前置詞(in,on,at,by,etc)についてもそうだ。

今のわたしから見て、フィジカルがどのような状態にあるかを考えれば、多くの前置詞もすんなりと理解できそうな気がするではないか。(さすがまだできるとはいいきれないが。)

ここまで考えて英語に対するつかえが取れたというのは、そうした表現だけでなくアメリカ人あくまわたし観測範囲であるが)とのコミュニケーションは、基本的相手メンタルに直接語りかけるのではなく、あくまでお互いがフィジカル同士に語りかけるものだったという理解に対してだった。

から彼らは人の行動に対して何の躊躇もなく批判評価のほうが適切かな)をしてくるし、されることに対してもいやと思わないのだ。

自分フィジカルであってもまるで他人事のように無責任に話をしているのだから当然だ。

日本人のようにちょっとした間違いの指摘をすぐに人格否定とは捉えないのだ。

ただ、かといって彼らが無責任かどうかは別だ。バカな行動はするがそれによって生じた結果に関しては常に真摯に受け止めてくれた。(これもあくまわたし観測範囲であるが、だからこそ彼は未だにわたし大事にしてくれているのだろう。)

しか肩こりから宗教観までは飛躍しすぎたと反省している。

ただ、勉強法について何かしらの理解を行うにあたって、そこに至るプロセスストーリーとして仮定しておくと理解やすいというのがわたし勉強法として有効だと考えている。

いわば自分自身を納得させるための自分による詭弁だ。

それが多くの方を悩ませてしまったのは申し訳ない

そういえば過去に一度まだ英語全然話せなかった頃、立派に成人した男性に一度だけ”Good boy”と評価してひどく怪訝な顔をされたことがあった。

その時は確かに男子と呼ばれたら嫌だろうなくらいに思っていたが、これも彼らがフィジカルに重点を置く文化であればこその嫌悪感だったのかもしれない。

そう考えれば、彼がいまだに人の迷惑を考えず、毎朝早くから筋トレを欠かせないのも納得ができるというものだ。

どうだろう。もし間違いがあれば英語が堪能な方にぜひご指摘いただきたい。

なぜならわたし先生日本語がろくに理解できないという問題を抱えているからだ。

2016-03-27

http://anond.hatelabo.jp/20160327120607 (定期的に追加するかも)

俺がNGに入れてるサイト

サードブロガー古参周辺の互助も消したい人はオススメ

あとtogechとかのピーサイトNGにしてる。

追記

イケハヤはあちゅうあんまり新着に出てこない気がする。

旅のあれを見てこんなヤツもいたな~と感じたレベル

追記2

はてなブックマークNGにしてない。ブコメリンクブクマして晒すの最高やん?

村長は言われてみればリスト入りだろうが、たまたま目につく機会がなかったな。

シロクマ案件によるからリストには入れない。

bulldraちゃん、らくからちゃも同じ理由リストには入れない。

社畜デマこい、ヒトデあたりはこの機会に入れよう。

その辺はうまく調整してほしい。

毎日新聞は購読しないと読めないとか、期限がすぎると読めない系が多かったから、かもしれない。

はてブ新着:はてなブログカテゴリ見る時とか、いらんブログを見なくて済むぞ?

追記3

コレ使ってます

はてなNG - Chrome ウェブストア (はてブページに表示させない)

SiteBlock - Chrome Web Store (間違ってクリックしても非表示)

delete-all.hatenablog.com

arufa.hatenablog.jp

7oku.hatenablog.com

www.ishikawayulio.net

am2hi-ko.hatenablog.com

cyberglass.hatenablog.com

ui0723.hatenablog.com

togech.jp

umenomi-gakuen.hatenablog.com

azanaerunawano5to4.hatenablog.com

pojihiguma.hatenablog.com

daisuke-tsuchiya.hatenablog.com

banban.hatenablog.com

omocoro.jp

terakappa.hateblo.jp

umc.hatenablog.com

http://www.だいちゃん.com/

www.xn--n8jvce0l6c.com

cild.hatenablog.com

hatena.aaafrog.com

watasinokurasi.hatenablog.com

hamadayosimiti.hatenablog.com

soredemo-blog.hatenablog.jp

k-nali.hatenablog.com

www.nagurigaki.com

cards.hateblo.jp

http://d.hatena.ne.jp/kaerudayo/

530000micro.hatenablog.com

blog.plutan.org

suminotiger.hatenadiary.jp

http://ch.nicovideo.jp/huckleberry/blomaga/

keisolutions.hatenablog.com

life-voyage.hatenablog.com

www.dshocker.com

reon5653desu.hatenablog.com

minimote.hateblo.jp

yoshidaoffice.hatenablog.com

etc.hateblo.jp

www.yamamototetsu.com

eroge-pc.hatenablog.jp

http://b.hatena.ne.jp/entrylist/game

www.continue-is-power.com

topisyu.hatenablog.com

wayohoo.com

kakeito-okaimonoto.hatenablog.com

www.arikawashuhei.com

blog.esuteru.com

katsuse.hatenablog.com

nemurenai-same.hatenadiary.jp

do-ra.org

nawaharu.hatenablog.com

gakuseikibun.hatenablog.jp

love-spatula.hatenablog.com

kamomail.hatenadiary.com

snep1000.hatenablog.com

dengekionline.com

www.kokoro-fire.com

www.kiyoichi-t.com

gudachan.hatenablog.com

www.laughdsad.com

sbtimon.hatenablog.com

www.chml-iwbht.net

penguin-diary.hatenablog.com

mount-hayashi.hatenablog.com

yuchanel.hatenablog.com

tomo20150322.hatenablog.com

tensaychang.hateblo.jp

suzukidesu23.hateblo.jp

yaritakunai.hatenablog.com

a-lv.hatenablog.com

www.pojihiguma.com

honeysuckle.hatenablog.jp

blog.imalive7799.com

west81.hatenablog.com

www.fair-skinned-monster.com

yutoma233.hatenablog.com

www.warorince.com

www.jimpei.net

www.shotachannel.com

www.herb-danshi.com

www.shukatsu-eat.com

dankantakeshi.hatenablog.com

nash96.hatenablog.com

nyansu-nyan.hatenablog.com

kyoko-np.net

mainichi.jp

kentaroupeace.hatenablog.com

www.sugatareiji.com

gold270001.hatenablog.com

iphone-news.hatenablog.jp

makuhari-windy.hatenablog.com

www.kazu-log.com

yoppymodel.hatenablog.com

srdk.rakuten.jp

koizumihikaru1234.hatenablog.com

www.visionseichou.com

ryo71724.hatenablog.com

mtane0412.com

channel.trendmicro.co.jp

www.proof0309.com

hagex.hatenadiary.jp

dannagatennen.hatenablog.com

www.e-aidem.com

haru501227.hatenablog.com

namakero4.hatenablog.com

okite.hatenadiary.jp

banashi1.hatenablog.com

www.shellbys.com

outdoor-kanazawa.hatenablog.jp

bokuore.hatenablog.com

www.miyahaya.com

santasantasan.hatenablog.com

kyoumoe.hatenablog.com

genestream-ceo.hatenablog.com

rickey.hatenablog.com

blog.minimalist-switch.com

nosukethinking.hateblo.jp

akuringo.hatenablog.com

s-dango.hatenablog.com

moneyreport.hatenablog.com

sironagasujp.hatenablog.com

norizn.hatenablog.com

s-usapon.hatenablog.com

yeoman.hatenablog.com

www.doraneko86.net

iamresearchman.hatenablog.com

goodtaihoudai.hatenablog.com

ysp-np.hatenablog.com

stargazer-myoue.hatenablog.com

kamomako.hatenablog.jp

juverk.hatenablog.com

hana3hana.hatenablog.com

designlife365.hatenadiary.com

kikiki552003.hatenablog.com

otakebi13.hatenablog.com

rai-mishima.hatenablog.com

ohanasi.hatenadiary.jp

hny.blkt.net

nemie.hatenablog.com

cestmavie.hateblo.jp

www.masayan312.com

mamisinpuruseikatu.hatenablog.com

addieayumi.hatenablog.com

updateta-nyan.hateblo.jp

rokujohhitoma.hateblo.jp

wohanews.hatenadiary.jp

erisaslife.net

ketf.hatenablog.com

rasinban.hatenadiary.jp

tyu.hatenablog.com

kikuchi222.hateblo.jp

sotsusotsu.hatenablog.com

syaa-sennnyou-neko.hatenablog.com

gaget.hatenablog.com

www.inoueyuuki.com

wqv5mbs2.hatenablog.com

allmashit.hatenablog.com

potatostudio.hatenablog.com

www.mikinote.com

www.meguminimal.com

kun-maa.hateblo.jp

shuramini.hatenablog.com

withoutdisorder.hateblo.jp

jnyoga.hateblo.jp

syadmi.hatenablog.com

setsuyakufufu.hatenadiary.jp

www.nomado67.com

lonestar.hatenablog.com

b-zone-salariedman.hatenablog.com

danganreese.hatenablog.com

wepli-dot2.hatenablog.com

raiannka.hatenablog.com

www.life-abstract.com

jibunlife.hateblo.jp

www.cyber-idlers.com

tensay.hatenablog.jp

monster-hiron.hatenablog.com

nishimori-yu.hatenablog.com

www.xn--fdkl2l313jkkuvhzboa.com

yuto-h.hatenablog.com

browncapuchin.hatenablog.com

zatsuhack.hateblo.jp

tsutomu-uematsu.hatenablog.com

pontablog.pompomponta.com

herbie14.hateblo.jp

komoko.hatenablog.com

www.netpossib.com

tyari.hatenablog.com

mint001qa.hatenablog.com

kitchen43.hatenablog.com

www.b-chan.jp

www.jinseikappo.com

konifar.hatenablog.com

ro69.jp

783.hateblo.jp

www.mayoinu.com

unikura.hatenablog.com

kanifkdlljdl.hatenadiary.jp

tm2501.hatenablog.com

yokunelco.hatenablog.com

fuufu2.hatenablog.com

authenticlife.hatenablog.com

wedding.mynavi.jp

s-supporter.hatenablog.jp

youkenwoiouka.hatenablog.com

aso.hatenablog.com

nekokone.hatenablog.com

arrow1953.hatenablog.com

r.gnavi.co.jp

ka-rinchaco01.hatenablog.jp

66g.hateblo.jp

www.drinkerlife.com

www.mid-diet.com

komekui.hatenablog.com

wiz7.hateblo.jp

since0629.hatenablog.com

ssachiko.hatenablog.com

daiouoka.hatenablog.com

colorfuldiary.hateblo.jp

sakuhinndoutyuu.hatenablog.com

www.uni45.com

yuichi-8.hatenablog.com

misoji.hatenadiary.com

aitabata.hatenablog.com

self-esteem.hatenablog.jp

www.zenmashiniki.com

ahiru8usagi.hatenablog.com

olimarolimars.hateblo.jp

www.minorijinsei.com

chanatu525.hatenablog.com

ok723.hatenablog.com

midori32.hatenablog.com

www.sekaihaasobiba.com

studio-pikake.hatenablog.com

masanori1989.hatenablog.com

yamasan0521.hatenablog.com

daigakuhensachi.xyz

motoi-ryo.hatenablog.com

sakenominimal.hatenablog.com

handmade-jl.hatenablog.com

fahrenheitize.hateblo.jp

nagayamaruo.hatenablog.com

rakunitanoshiku.hatenablog.com

ibaya.hatenablog.com

buenakun.hatenablog.com

motagp.hatenablog.com

kowagari.hatenadiary.jp

siawasenico.hatenablog.com

dobonkai.hatenablog.com

www.hesocha.com

aqua-exp.hatenablog.jp

astudyinscarlet.hatenablog.com

www.shoichikasuo.com

toyotto8.hatenadiary.com

www.cloudsalon.net

toraneko.hateblo.jp

karotousen58.hatenablog.com

dekunobouchang.hatenablog.com

www.ngsmntm.com

bunoshi.hateblo.jp

www.siruhanote.jp

momijimom.hatenablog.com

aechanman.hatenablog.com

www.moneynanpa.jp

kochineet.hatenablog.jp

waterman.hatenablog.jp

www.minamisouju.com

igcn.hateblo.jp

www.musirak.com

takasuka-toki.hatenablog.com

www.kandosaori.com

www.mm-nankanoffice2.com

animeblog.hatenablog.jp

www.kitchen4301.com

osusumeosusume.hateblo.jp

nue-childcare.hatenablog.com

bobcoffee.0012.org

zoomer.hatenablog.com

www.an32.jp

item.hikiyosenohousoku.net

ninjaheads.hatenablog.jp

web.sinka0.com

kumago56.hatenablog.jp

bacon.hatenablog.com

yururiururi.hateblo.jp

blog.maniwanaoto.com

deokisi.hateblo.jp

kenkou.hatenadiary.jp

yarukimedesu.hatenablog.com

aoaf.hatenablog.com

usedemikuray.hatenablog.com

kaomojiblog.hatenablog.com

akaneeita1030i.hatenablog.com

www.hiyorico.com

vekitomo-0.hatenablog.jp

nyaaat.hatenablog.com

dorararpg.hatenablog.com

shijinblog.hatenablog.com

hachi-log.hateblo.jp

sennich.hatenablog.com

kuramuchowder020.hatenablog.com

sakuramochi702.hatenablog.com

mika-shimosawa.hatenablog.com

cocoquet.hatenablog.com

glasstruct.hatenablog.com

lube.hatenablog.jp

risokyo.hatenablog.com

manato-kumagai.hatenablog.jp

hitoribotti.hateblo.jp

chemi-mizuki.hatenablog.com

taketake.hateblo.jp

soreero.hatenablog.com

blog.gushijiro.com

enter101.hatenablog.com

www.satamasato.com

newnews.mtsukasa.com

mona48.hatenablog.com

one00one.hateblo.jp

www.toma-g.net

www.corylog.com

www.in-activism.com

jyajyayome.hatenablog.com

risingsuns.hatenablog.com

itounieat.hatenablog.com

kurashinista.jp

arihuretaziken.hatenablog.com

sakitasu-world.hateblo.jp

www.aritai.net

joshi-daisei.hatenablog.com

afugoro.hatenablog.com

rootport.hateblo.jp

hapilaki.hateblo.jp

dennou-kurage.hatenablog.com

fuuuuuk1626.hatenablog.com

happon3200339.hatenablog.com

rarasongjing.hatenablog.com

chokko.hatenablog.com

ymdk.hatenablog.com

akisan01.hatenablog.jp

cind-three.hatenablog.com

www.syakkin-hensaihouhou.com

dabunmaker.hatenablog.com

www.inoblog48.com

kunipi.hatenablog.jp

powerbombkun.hatenablog.jp

www.kandareiji.com

www.miyachiman.com

www.hahalife0.com

mamashizue.hatenablog.com

www.aqua-exp.com

www.ohg.jp

retogenofu.hatenablog.com

happyenjoylovefunpositive.hateblo.jp

gen-ron.hatenablog.com

tojikoji.hatenablog.com

www.anizm.xyz

lilcafe.hatenablog.com

www.gloriousblogger.net

shiorin5.hatenadiary.jp

maotool2222.hatenablog.com

mojitonews.hateblo.jp

hatayan1214.hatenablog.com

gem205.hatenablog.com

ryutenglish.hatenablog.com

renai505.hatenablog.com

www.dansyarijyosi.com

www.murasakai.net

www.care495.com

schnauzer-emma.hatenablog.com

jtcviva.hatenablog.com

kemoxxxxx.hatenablog.com

b-rulership.hatenadiary.jp

selfquest.hatenablog.com

pipipipipipi.hatenablog.com

www.ikkokazuyuki.com

hatena.city

http://www.appbank.net/

http://www.hitode-festival.com/

http://www.ikedahayato.com/

http://lineblog.me/ha_chu/

www.hitode-festival.com

www.achi-a.net

taroymd.hatenablog.com

www.moshisata.com

iyasaretaiazinori.hatenablog.com

www.taiyaki-oyako.com

mazshear.hatenablog.com

naze7000nanoka.hatenablog.com

www.needs-blog.com

hiyattokun.hatenablog.com

www.vosstories.net

www.aitabata.com

ddss-msv.hateblo.jp

nerimarina.hatenablog.com

yuiseki.hatenablog.com

www.love-wd-yuka.com

megascus.hatenablog.com

kaito0228.hatenablog.com

uni-ya.hatenablog.com

masachaco.hatenablog.jp

mepiras.hatenablog.com

sideb.hatenablog.com

www.kansou-blog.jp

www.konayuki358.com

santamind.hatenablog.jp

kopelani.hatenablog.jp

kracpot.hatenablog.com

www.bloglifer.net

miler.hatenadiary.jp

himenee.hateblo.jp

www.delusiontheater.com

ponkotukko.hatenablog.com

sasurai.hatenablog.jp

zuisho.hatenadiary.jp

migiude.hatenablog.com

workingmanisdead.hatenablog.com

masarin-m.hatenablog.com

tenchou3.hatenablog.com

www.tokyo-asobi-media.com

daikonnorosi710.hatenablog.com

rin8841aaa.hatenablog.com

taasan69.hatenablog.com

kbooks.hatenablog.com

ds-12.hatenablog.com

www.osushicompany.com

www.turetiru.com

www.sakana.tech

sociotaxis.hatenablog.com

propus.hatenablog.com

www.yutanyan.com

kimniy8.hatenablog.com

katorimasahiro.hatenablog.jp

www.fukayoi.com

uver2468.hatenablog.com

rilakkuma.hatenadiary.jp

sosigayax.hatenablog.com

hitokotoan.hatenablog.jp

chisana-taiyo.hatenablog.com

mutsumi.hateblo.jp

pikoameds.hatenablog.com

uhiroid.hateblo.jp

kindle-howto.hatenadiary.jp

jougetu.hatenablog.com

btomotomo.hatenablog.com

dragonisland.hatenablog.com

ozmatoeic.hateblo.jp

2016-02-22

[]2月22日

○朝食:納豆ご飯

○昼食:なし

○夕食:カップヌードル

調子

むきゅー。

熱も下がったし元気元気!

なんだけど、お医者さんから月曜日も休め、と言われているのでお休み

外出するわけにもいかないので、部屋でボーっとしようかなあ、と思っていた。

思っていたが、なんか朝からクシャミが止まらないし、鼻水がズルズルするし……

うーむ、ぶり返したか? と思い熱を計るも平熱。

も、もしかして、これ、花粉症

うわー。

まじかよ。

まじかよ、僕、花粉症なん?


で、なにこれ、超シンドイ。

鼻が詰まって頭がボーーーっとする。

鼻をかんでもかんでもすぐ詰まるし……


なんじゃこら。

いきなり人生ハードモードだわ。

明日から仕事だけど、まともに仕事できる気がしない。

なにこれ。

なにこれ。

僕の活動範囲である東海三県ぐらいを膜で覆って、中の木を全て切り倒してほしい。

TOKYO JUPITERならぬ、TOUKAI JUPITER作ってよ。

あーーーーー、それでもーーーーー、いったいこのぼくにーーーー

なにができるっていうんだーーーーーーーーー

窮屈な箱庭の現実花粉症のために木を切り倒した世界)を

2016-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20160218143040

休日なら六本木いいよ。人少ないから

六本木

六本木ヒルズ

歩いてミッドタウン

レストランはこの辺見るがよろし(naverまとめ注意)

http://matome.naver.jp/odai/2136633203426851601

http://matome.naver.jp/odai/2141182094298256701

この中だとワイン食堂 〜がヒルズミッドタウン間にあって使いやすい。

香妃園もいいけど少し外れにあるから時間がありそうならオススメ

 

もしくは代官山場所を選べば意外とまったり過ごせる。

朝倉邸と蔦屋書店は歩いてすぐ。

代官山

 

平日なら、水上バスお台場オススメ休日は混む)

水上バスお台場

浅草

水上バス

お台場

 

あと東京の人は長距離歩くのに慣れすぎているから注意ね。

駅〜駅を移動するとそれだけでかなり歩く。

途中、休憩できるカフェプランに入れたほうがいいけど、池袋渋谷_新宿銀座土地勘ないと空いているカフェを見つけるのはキツイ

 

プラン立てるのが苦手なら、谷中あたりで目的なくぶらっとしてもいいと思う。

昼・夕の店だけ調べておくといい。

 

ブコメで出てた庭園美術館もいいと思う。

朝香宮邸を見て、ガレ展を見て、館内のレストランランチと。

恵比寿あたりでディナーのお店を探すこと。

2015-12-24

日本楽団名称に「フィルハーモニー」付け過ぎ

東京交響楽団とかじゃだめなの?

なんで間にフィルハーモニー付けないといられないの?

というか交響楽団シンフォニーオーケストラだろ

東京フィルハーモニー交響楽団だと

TOKYO PHILLARMONIC SYMFONY ORCHESTRA」になっちゃうじゃん

TOKYO SYMFONY ORCHESTRA」でいいじゃん

なんでそんなにフィルハーモニーしたがるの?

みんな付けてるからとりあえず付けた、みたいな感じだろどうせ

日本楽団からフィルハーモニー」無くしたら印刷のインク代とか浮いて相当エコになる気がする

2015-12-23

ポップス名盤Blue Avenue / 花澤香菜」について(長々と)語りたい

このアルバムはすごい名盤だってものすごく語りたいです。音楽にうるさい方々にも積極的に聴いていただきたいなと思う次第です。

でも、こういうのをあまりべた褒めするのって結構怖いですね。音楽の好みは人それぞれですし。

自分が最高!って思ってても世間的には全くそんなことないなんてことは本当によくあります。妙に褒めると反発をくらいかねないです。

実際、音楽雑誌とかの「2015年ベストアルバム特集」をぱらぱら読んでみても全然話題に出てなかったので。まあそんなもんです。自分視野が狭いだけです。

はいえ、それなりに注目されて評価されてるのかなってのはなんとなく勝手に思っていたので、年間ベストに入ってなくてちょっとがっかりしました。

から自分で語ろうかな、と思い至るわけですが、やっぱり、ハマってしまったあまりに冷静さを失った文章になる気がするので、書いて叩かれるのが少し怖いところはあります

からここに書きます

声優花澤香菜

アルバムについて語る前に花澤香菜という人について少し。

花澤香菜とは、声優です。人気若手女性声優です。名前くらいは聞いたことがある人が多いと思いますし、検索したほうが理解は早いです。

声優の中ではアニメの出演数がトップクラスに多いです。1年間に何十本も出ていたりします。最近は少し落ち着いてきましたけどね。

特徴は、ウィスパーボイスというか、天使のようにかわいらしい声ですね。ヒロインボイスです。個人的には少し荒げた演技も好きですが。

声に含まれ倍音成分がものすごく豊富らしいです。科学的に実証されてるらしいです。

声優なので、当然ソロ歌手デビューする前からキャラソンとか歌っていました。化物語の「恋愛サーキュレーション」という曲がレジェンド級に有名です。

あと、セキレイという作品ライブで歌った時の歌い方がネタにされてて、わりと音痴っぽい扱いを受けてました。

ソロ歌手デビュー

そして、2012年に満を持してソロ歌手デビューをするわけですが、みんな歌の方は割と心配してました。

私も深夜アニメはよく見ていて花澤香菜さんのことは当然知っていましたが、当時は特別好きというわけでもありませんでした。

しかし、プロデュースするのがROUND TABLE北川勝利だというニュースを聞いてにわかに興味が湧いたのを覚えています

ROUND TABLE、及びfeaturing Ninoは好きで聴いていましたし、声質との相性も良さそうだということで、けっこう期待していました。

その後2013年に1stアルバムclaire」がリリースされたのですが、確かに名盤でした。

北川さんをはじめ、中塚武神前暁カジヒデキ宮川弾矢野博康沖井礼二などなど、渋谷系の流れを汲むポップス好きにとってはたまらない作家陣で、花澤さんにぴったりの歌を作ってくれました。

花澤さんも声優らしく表現力豊かに歌いこなしていて素晴らしかった。「マダダーレモー」とはなんだったのか。たぶん自分の歌い方ってのを少しずつわかっていったんでしょうね。

1年後の2014年には25歳の誕生日を迎えることにちなんで25曲入りのアルバム「25」をリリースしました。ものすごいハイペースです。

この2ndアルバムでは岩里祐穂さんを作詞に迎え、花澤さんと意見を交わしつつパーソナルな部分を反映させた曲作りをしています

そのうえで、25曲という多さを生かして幅広いジャンルの曲に挑戦していきました。

そんなこんなで、アニメやらレコーディングやらライブやらで多忙を極めた後に迎えたソロ活動3rdシーズン集大成が「Blue avenue」になるわけです。

ここでようやっとBlue Avenueの話

Blue Avenueリリースされるまでに、3つの先行シングルが発売されました。

『ほほ笑みモード』

『こきゅうとす』

『君がいなくちゃだめなんだ』

しかし、この3曲を聴いて「このアルバムってこんな感じか」と思ってはいけません。

しろ、この3曲がアルバムの中で最もコンセプトから外れている曲といっても過言ではないでしょう。

Blue Avenueってこんなアルバム

では、このアルバムはどんなコンセプトで制作されたのでしょうか?

Blue Avenue」のコンセプトは一言でいえば「ニューヨーク」です。

テーマニューヨークになった経緯はインタビューで話されています

──今作のテーマは「ニューヨーク」とのことですが、なぜこのテーマを?

ニューヨークはわりと後付けなんです。アコースティックライブの「かなまつり」みたいな少人数でのライブを何度か経験して、少ない音と声で作り上げる空気感っていいなと思っていて。

3rdアルバム方向性を考えているときに、「あの自由音楽を楽しむ感じを生かすなら、ジャズをやってみるのもいいんじゃない?」って意見が上がったんです。

その中でニューヨークというキーワードが浮かび上がって。ジャズの街でもあるし、ほかの新しい音楽に挑戦するのにも「ニューヨーク」をテーマにすれば統一感のある作品になるんじゃない?って。

花澤香菜「Blue Avenue」インタビュー (1/3) - 音楽ナタリー Power Push

ジャズAORフュージョンレゲエなど、これまでのアルバムと比べると「大人」な雰囲気を持った曲が多めのアルバムになっています

そして、ニューヨークといっても70~80年代くらいのニューヨークイメージという感じがします。

それはSwing Out Sisterが参加してるのもあるかもしれませんね。

詳しい方ならば、楽曲クレジットを見ればこのアルバムがどういったアルバムなのかがわかるかもしれませんね。

ということで曲目・スタッフリストを載せたいのですが、長いので記事の末尾に載せました。

曲目リストへジャンプ

Blue Avenueのすごいなと思うところ

こういうのをあまり主張するのもどうかと思うんですが、参加しているミュージシャンが豪華です。

クレジットを見ていただければわかるように、今までのアルバムでおなじみの作家陣に加え、シングル曲ではSTUDIO APARTMENTやくしまるえつこがサウンドプロデュースをしたり、2つのニューヨークレコーディング曲においてウィルリーやスティーヴ・ジョーダンなどの海外スタジオミュージシャンの参加、80年代から活躍するイギリスユニットスウィングアウトシスター提供曲など、一流の人たちがたくさん参加しています

まあ、極端な話、名前は知らなくてもいいと思うんですけどね。聴けばわかりますから。「I ♥ NEY DAY!」「Nobody Knows」での軽快なドラム気持ち良いなあとか、「Dream A Dream」の洋楽っぽい感じがすごい良いとか。ここでいう洋楽っぽいってのは英語圏の歌っぽいなあっていう意味ですね。洋楽日本語カバーみたいな雰囲気がありますね。それもまた味。そして、セリフパートがあって、もしかして本業声優であることを意識して作ってくれたのかなとか想像してみたり。

おなじみの作家陣もすごい良い仕事をしてくれています。というかキレキレです。特に矢野博康作曲「We Are So in Love」が光ってますね。4つ打ちフュージョンで、イントロからもうたまらないです。シンバルズの頃から思っていたんですが、矢野さんは王道のポップソングもいいんですけど少し趣味に走った感じの曲を書くと時々とんでもない名曲を生み出しますね。

一つだけ主張しておきたいのは、みんな決して無駄遣いではないということですね。すべてが良い方向に結びついています

ニューヨーク」というコンセプトがあって非常に統一感があるのが素晴らしいです。

最初に「シングル曲がコンセプトから外れている=ニューヨークっぽくない」と言っておいてなんなんだ、と思われるかもしれませんが、このアルバム面白いところは3つのシングル曲が違和感なく自然に収まっているところなんですね。

バラードの「君がいなくちゃだめなんだ」が終盤に入ることでアルバムがよりドラマチックになっています。そこから最後の曲「Blue Avenueを探して」に続くのがもう最高ですね。西寺郷太さんの歌詞がいいんですよ。

クラブミュージックの「ほほ笑みモード」ややくしまるえつこさんの個性が色濃く出ている「こきゅうとす」も、意外なくらい自然に入ってるんですよね。それは曲順が考えられているのもあるんですが、「ほほ笑みモード」がアルバムミックスになっていたりなど、音づくりにこだわっているからというのもあるのでしょう。後述しますが、このアルバムは音が良いです。

アルバムとして非常によくまとまっていて、通して聴いた後の余韻が良い感じです。

  • 音質の良さ

NYで録音した2曲は際立って音が良いんですけど、それに劣らず全体的に非常に高いクオリティの音づくりがされています。花澤さんのアルバムは1stの頃から一貫してソニーの茅根裕司氏がマスタリングエンジニアを務めていて、常にクオリティが高かったんですが、今回は最高の出来栄えなのではないでしょうか。オーディオに詳しいわけではないので断言はできないですけど。

シングル曲が違和感なく収まっているのもマスタリングによるところが大きいのでしょうか。詳しくはわかりませんが、ぜひ良いヘッドホンでじっくり聴いてほしいと思えるくらい良い音です。

ニューヨークっぽいということでAORとかフュージョンを取り入れた、と聞いても正直ピンとこない人が多いんじゃないかと思いますAORってどんな音楽かを説明できる人って実はそんなに多くないのではないかと。結構マニアックなところを突いてきてると思います(そんなことないよ、常識だよとお思いの方もいるでしょうが)。

でも、そういうジャンルとか全く分からなくても「良いな」と思えるようなアルバムになっているのではないかと思うのです。それは曲自体がそう作られているというのもあるかもしれないんですけど、やはり花澤香菜が歌うということでポップスとして完成されるというか、そこに花澤さんの歌のすごさがあるのではないかと思っています

3rdアルバムを出すまでの3年間で60曲以上のオリジナル楽曲を歌い、ライブも精力的にこなしてきたからこそその次元に達しているというか、こういう曲を楽しみながらポップスとして歌える筋力がついたのではないかなと思うのです。それこそ「25」あたりの頃の怒涛のスケジュール千本ノックのように効いてるのかもしれないですね。

1stの頃は作家の作る曲を最大限に活かすために歌うという感じ、それこそ声優としてディレクションに応えるような感じで歌っていたように思うのですが、「Blue Avenue」ではコンセプトの発端が花澤さんの意見であることからも、ちゃん歌手になってきてるのだなと感じます

当然ですが、豪華なメンツに霞むこともなく、曲に負けているだとか歌わされてるだとかいう印象を全く受けません。むしろ北川さんも他の作家さんも花澤さんをプロデュースすることで新しい扉を開けているような感じさえします。インスピレーションを与える「ミューズ」なのかもしれませんね。

私が花澤さんのアルバムの中で際立ってこれを好きなのは、花澤さんと作家陣が一緒になって制作している感じを受けるからなのかもしれません。化学反応が起きているのをひしひしと感じます

また、花澤さんは1stの頃から自作詞曲を歌っているのですが、今回も2曲作詞していて、ちょっともこなれてきたというか、アーティストとしての一面が出てきたような感じがします。

タップダンスの音が聴こえてきたら」では音楽に身を委ねることの喜びをシンプルに書いていて、歌を楽しめている感じが伝わってきます

タップダンスの音が 聴こえてきたら

軽やかなそのリズムに 身をまかせて踊るの


寄りかかる小説も どんな優しい言葉

はいらない ふみならそう 夢中になるだけさ

一方、「プール」では暗い部分を歌っている感じで、こういうのがあるとなんというか、深みが増しますよね。

花澤さんは詞を書くと少し重たい感じになってしまうみたいで、それもまた個性というか、人気声優としてバリバリ活躍している彼女の影の部分が垣間見れるようで、イイですよね。

どうやって喋ってたか

ねえ どうやって眠ってたか

どうやって歩いてたか

ねえ どうやって 笑ってたのかな

からない 思い出せないの


空っぽプール 泳ぎ続けるの

空っぽプール 泳ぎ続けてる

ライブがすごい

しかたらここまで惚れ込んでいる理由ライブを見たからなのかもしれません。花澤香菜の歌の魅力の真骨頂ライブにあるのかもしれません。

武道館公演の映像を収録した「Live Avenue Kana Hanazawa in Budokan」というBDが発売されているのですが、アコースティックライブ映像も収録されていまして、他にも素晴らしい映像特典もありまして、とても素晴らしい商品です。

花澤さんの歌って生演奏にすごく合うんですよね。地上波で「こきゅうとす」を披露したこともあるんですけど、それとは全然違いますね。ライブの「こきゅうとす」すごく良いです。

武道館ライブではバックバンド通称「ディスティネーションズ」にホーンも加わって、とても豪華なものになっています

一番の見どころはジェームス・ブラウンの「Get Up (Sex Machine)」(ゲロッパ)に合わせて花澤さんが好きなパン名前を叫ぶというパフォーマンスメロンパンメロメロ!)。冷静に考えるとすごくくだらないシャレなんですが、演奏ガチであることと、みんなすごく楽しげな様子が印象的で、とても幸せ空間が出来上がってるなあと感じました。

あと、花澤さんのパフォーマンスがいちいちかわいらしいんですよね。「Merry Go Round」の振り付けとか。

そして、アコースティックライブが素晴らしいんです。花澤さんの生歌ってこんなに良いものなのか、とため息が出ますよ。本当に、歌がヘタであるような扱いをされていたのが嘘みたいです。声量は確かにそんなにないのですが、歌の細かい表情付けがまらなく上手いです。ピアノギターだけの少ない音だと余計に際立ちますね。

こんな人に薦めたい

誰にと言われれば万人に、と言いたくもなるんですけども。

最近星野源やらceroやらで、ブラックミュージックとかシティポップとかそういう言葉がよく聞かれるようになったんですけど、このアルバムもそれと同じ文脈で語ることができるのではと思います

シティポップ」ってもはや言葉が独り歩きしだしてよく分からない感じなんですけど、街のことを歌うのがシティポップだとするなら「Blue Avenue」も十分当てはまりますよね。

また、北川勝利さんをはじめとした作家陣は、最近評価の流れがある気がする「渋谷系」や、最近流行り気味の新しい「シティポップ」の世代狭間にいる人たちなんですよね。どちらも独り歩きしてあやふや状態にある言葉ですけど。

良質な音楽を作ってきながらも長らく日の目を見なかった人たちがこうやって素晴らしいものを作り上げてくれている、というのも感慨深いものはありますね。

そして、70~80年代ニューヨークイメージってことで、けっこうオッサン向けなのかもしれません。……年間ベストに入らなかったのは革新性がないと思われたからなのかも。私は花澤香菜さんが歌うだけで十分新しいと思うんですけど。


というわけで、以上、Blue Avenueについてでした。

参考

花澤香菜Blue Avenueインタビュー - 音楽ナタリー Power Push

http://natalie.mu/music/news/111594

花澤香菜×北川勝利が明かす、“極上のポップソング”の作り方「人生音楽がより密接になってきた」|Real Sound|リアルサウンド

http://realsound.jp/2015/04/post-3000.html

曲目、スタッフリスト

01.I ♥ NEY DAY!

作詞岩里祐穂 作曲編曲北川勝利 ホーンアレンジ村田陽一
BassWill Lee
Drums : Steve Jordan
Electric GuitarDavid Spinozza
Piano, Organ : Rob Mounsey
Trumpet : Jeff Kievit
Trombone : Mike Davis
Saxophone : Andy Snitzer
Conga, Tambourine : 三沢またろう
Electric Guitar : 山之内俊夫(流線形
Wind Chime, Chorus北川勝利ROUND TABLE
Chorus : acane_madder

02.ほほ笑みモードアルバムミックス

作詞岩里祐穂 作曲編曲STUDIO APARTMENT
Guitar堀越雄輔
Vocal Direction : 北川勝利ROUND TABLE
Sound produced by STUDIO APARTMENT

03.Nobody Knows

作詞岩里祐穂 作曲北川勝利 編曲北園みなみ北川勝利
BassWill Lee
Drums : Steve Jordan
Electric GuitarDavid Spinozza
Piano, Organ : Rob Mounsey
Trumpet : Jeff Kievit
Trombone : Mike Davis
Saxophone : Andy Snitzer
Conga, Tambourine : 三沢またろう
Wuritzer, Claviniet, Analog Synthesizer北園みなみ
appears courtesy of Polystar Co.,Ltd.)
Wind Chime, Shaker : 北川勝利ROUND TABLE
Chorus : acane_madder

04.ブルーベリーナイト

作詞作曲編曲宮川弾
Programming, Clarinet, Saxophone, Chorus宮川弾
Guitar後藤秀人
Chorus : acane_madder

05.Trace

作詞岩里祐穂 作曲編曲 : mito
Drums千住宗臣
GuitarSaigenji Permalink | 記事への反応(0) | 15:20

2015-12-15

http://anond.hatelabo.jp/20151215112550

千葉県民としてはあそこに千葉銀行があることでアイデンティティが保たれている。

TokyoじゃなくてChibaなんだなって。

2015-10-14

http://anond.hatelabo.jp/20151014141554

増田は、

2020年東京オリンピック」の公式エンブレム のパクリ問題と、

2020年東京オリンピックに向けて東京都の良さをPRするために作られた「&TOKYOロゴ問題

同一の問題だと勘違いしてないか?

2つは全く別物だよ?

2015-10-13

その文句に1億5000万の価値あるの?

TOKYOロゴ文句言ってる人いるけど、その結果作り直しになってまた1億5000万使うことになってもいいの?

別にあのロゴが良いとも思わないけど、商標取れてるなら別にいいじゃん。

また税金使われる方がよっぽど嫌やわ。

http://anond.hatelabo.jp/20151013152904

ロゴレギュレーションから&TOKYOブランドサイトブランドムービー、それらを含めた全体のクリエイティブディレクションにかかった費用が1億3000万ってことなんじゃないの?

「ってことなんじゃないの?」で裏も取らずに逆張りされてもなあ

まずちゃんと調べてこようよ。

1億3000万円の話

TOKYOロゴの話で1億3000万払ったというのが話題になっているが、これってロゴデザインとその調査に1億3000万かかったって言う話じゃなくて、ロゴレギュレーションからTOKYOブランドサイトブランドムービー、それらを含めた全体のクリエイティブディレクションにかかった費用が1億3000万ってことなんじゃないの?

サイトを見てみると、ブランド戦略検討については昨年の3月からスタートしてるし、半年の打ち合わせ期間やディレクション全般を含めて1億3000万なんてクライアントの大きさを考えると決して法外に高い価格って訳じゃないと思うんだけど。そもそも永井一史ってデザイナーじゃなくてクリエイティブディレクターでしょ? ロゴマーク盗作ガーとか言われてるけど、そもそもロゴマークデザインすら自分でしてないんじゃないの今回。

前回の件も含め、「クリエイティブディレクションとは何か」「具体的にはどのような量の業務があるのか」「商標調査にはどれ位の費用がかかるのか」というようなことを、東京都なり永井氏なりはきちんと説明した方がいい。ほとんどの人は「ロゴマークに」もしくは「ロゴマーク調査に」1億3000万円がかかったと思って憤慨していると思うし、「クリエイティブディレクションとは何か」なんてみじんもわかってないと思う。

この辺をきちんと解説するマスコミが全くいないのも恐ろしい。どうなってるんだこの国は。

まあまともに説明しても聞き耳を持たない馬鹿しかいないとは思うけどさ。

2015-09-23

音圧競争真っ只中のアニメ声優音楽で音が良いと思ったアルバム

が2つあるので紹介するぜ!


まずは、花澤香菜Blue Avenue』!!

こいつはたまげた!「ヘッドホン推奨」だとか銘打つだけはある!確かに音が良い!

そもそも花澤香菜さんの声質的に、音圧を上げればいいというような音楽ではないのだけれども!

このアルバムニューヨークテーマにしたアルバムで、いくつかの曲はニューヨークで録音(しかウィル・リーとかスティーブジョーダンとか参加してる)されているんだけど、

先行シングルやくしまるえつこ提供曲だったりハウスミュージックだったりと微妙音楽性がニューヨークっぽくなかった!

でも、このアルバムではそういった先行シングル曲まできちんと馴染んでいてニューヨークの大人な空気感が出ている!

シングルの時の音源からだいぶ音質が変わっている!アルバム用に音を作りなおしているのだ!そのこだわりよう、いいですね!!!

というか単純にポップスとしてこのアルバムレベル高すぎで、個人的2010年代ベストに入るくらいの出来なんで、一聴の価値アリなんですよ!

マスタリングエンジニア:茅根裕司氏(Sony Music Studios Tokyo


次が、『TVアニメアイカツ!オリジナルサウンドトラック アイカツ!音楽!! 01』!!

これは意外性という部分もあってものすごいびっくりしたサントラだ!

アイカツ音楽を出しているレーベルランティスで、オーディオ厨にとっては悪名高いところだ!というか音圧競争の元締め的なところだ!

なので普段のアイカツの曲もかなり音圧が強めで、落ち着いた曲でも結構刺激が強い音になっている。子供にあまりよくないね。曲自体はすごくいいのに。

……なんて歯がゆい思いをしてきたんだけれども、なぜかこのサントラだけはマスタリングエンジニアが普段と違う!!

2枚目以降のサントラはいもの人でいつもの音になっているので、続けて聴いてみると音の傾向の違いが丸わかりだ!!

そして、なぜかこのいつもと違う人のマスタリングの質が異様に高いのか、音の良さが段違いなのである!!

なんだか音の広がりがすごい!立体感というか、奥行きがちゃんと出ているので感動してしまった!!

いやマジでアニメサントラの中でもかなり上位に入るんじゃなかろうか。

ちなみに、MONACAサウンドのBGMは耳に馴染むので最近TVでもよく使われているのを耳にするぞ!!

マスタリングエンジニア安藤義彦氏(アンズサウンド)


以上だ!!ARIAサントラも質が高いらしいが、残念ながらまだ聴けてないので除外だ!

他にも音がいいのがあったら教えてくれ!


(追記:マスタリングエンジニア誤記があったので修正

2015-09-22

https://www.youtube.com/watch?v=L_1Cn-NSeOQ

エイヨ― TOKYO, MABOSS, YES! 欲望放ちかませ

エイヨ― TOKYO, MABOSS, Uh!! (Yo) You know what time is it?

東京弐拾伍時あの店の倉庫に集合 騒がしい街見下ろすベランダで休息

磨く銃口 企む計画 終わらない反抗期かいpay back

ポッケぱんぱんのMoneyで鼻かむ ラップスター抜け出す格下ラッパー

まだ見ぬ未来 不確かな明日 手探り目隠しでハイハイ徘徊

ベイベベイベ― 手の鳴る方へ転がるstoneのよう響くflow

Here we go, YO! 日々膨張 始めちゃうぜ Can I Kick it, Tokyo?

から回る森のビルも森から回る回る 食べるよみんな明日マイクパス

Check 1, check 2, check 3, YES! 眠らぬ街といざS.E.X

この病む街から俺たち発進 旅立つsick life, illなtype

破壊に重ねる視界ゼロな未開拓テロ 今歌い出す

人に問う 溺れる溢れる 見えなくなる残念SHOW

イラッとくる価値の供養 流行歌 ファッション コンビニの下着Peach John

パーティーセレブ見失うgenom 脱法で犯す悪夢ゲーム

逃げ道がないコンクリLife 電磁波が溜まるどうしようもない

パない騙し合いそこに価値はない 薄い武器一つ戦ってはいけない

音が溶ける街に受ける刺激 健全的時を育ちはじめ

My microphone から調子はどう?From neo TOKYOから超電導

Yo, N da I con T.R.O we are 殺し文句のP.R.O

そう奴はFUDATZKEE おわかり?Mack チョキチョキ Swik どのくらいどう?

Swor-D (カキーン!カキーン!) まさにAvengers みてぇなMCs

(The saga continues)

帰ってきた余裕ちゃん 遊んでるfuture

適当上級ブツ供給

最近物足りてないエンドユーザー また告げてあげるドクーガンな集団

ブーキャン?ウータン?そんなんじゃねえよTOKYO N.M.Uじゃん?

田川純正のHIP HOP チューナー 列島縦断 MABOSS

B.U.S.I.N.E.S.S ノらすソらす自由ですYes

知ってるヤツらなら相変わらず 知らねえヤツは今知ったはずYes

街も人もビルもなにもかもがすっかり変わっちまっても

ずっとここ変わらず営業中 それがなにより誇りエイ要注意

A.JにForce One, ガッエッページェン

リンドに金棒無敵をプレゼント

キングジョーカー ダイヤプラチナ

チャンピオンさんNeo Tokyo Finest

ぶらす散らすプラス思考バウンス バイスレス皆に送るGod breath

耳に残るえぐるKillerのPhrase 返す返す巡るCall & Response

そのすべての根源のBaseは この胸の鼓動がImage

ホログラムじゃなく生身のLive ボーカロイドじゃ愛せるわけ無い

機械じゃねえから自由を嗜み Dreじゃねえから明日を夢見る

俺はロジャーみたくわが道行くAvengersみてぇな

My microphone から調子はどう?From neo TOKYOから超電導

Yo, N da I con T.R.O we are 殺し文句のP.R.O

そう奴はFUDATZKEE おわかり?Mack チョキチョキ Swik どのくらいどう?

Swor-D (カキーン!カキーン!) まさにAvengers みてぇなMCs

Yes, don't stop Hip-Hop 東京弐拾伍時

DJ HAZI とB.L 平成弐拾六いくぜ!

Avengers, 4人です!in da Daimonion Studio

Back again!



------

Sword のとこよく分からん誰か頼むエイヨ―

2015-09-01

http://anond.hatelabo.jp/20150901185718

>>他の五輪では?って返されたら

おれは、文字だけにクレームをつけているわけではない、よく俺の主張は2行だけど自分の頭で考えるんだ↓

>一体誰が、あのロゴから"近未来2020"の"日本東京"の"オリンピック"を想起できるのか?

>2年前の昔のタイポグラフィと類似で、素材も"ローマ"字。"2013 fashion Show in Tokyo"のロゴでも作りたかったのかな?

まり、あのロゴは「東京オリンピック」即ち、「日本東京で行う陸上競技」の構成要素を素材にしてない時点で

ロゴ失格だと言いたいんだよ。

 

ロゴ英語logoだけど、その意味英英辞典で調べると

"a small design that is the official sign of a company or organization"

そして、signは禁煙マークとか駐車禁止とかの標識という意味があるんだよ。

 

"標識"なんだから、そのロゴを見たら、その意味するところが大多数の人々に理解できる

というわかりやすさが重要なんだよ。

そういう図案でなければロゴとして意味が無いんだよ。

 

その上でこのブログに載せられた歴代ロゴを見て欲しい。

http://utsunomiyasoh.blog.fc2.com/blog-entry-259.html

 

1964年東京オリンピック以降のロゴでは、

27個中少なくとも21個は、オリンピックやその競技、ご当地観光名所、季節の象徴(雪)などを素材にしてる

のであって、まさにsignの役目を果たす図案が採用されているんだ。

しかし、一方で、アルファベットたった1文字を素材にした何を象徴してるのかわからない、説明出来ない

ロゴが歴代ロゴの中にいくつあっただろうか?

1個もないだろう。(かろうじて国のスペル自体ロゴにしたメキシコの例が1例有るだけ)

 

以上から、今までののオリンピックロゴデザインの素材選びは、やっぱり

多数の人が理解できるというロゴ理屈に基いて行われてたんだよ。

それが、今回はどうだい、日本オリンピックなのに、使用した素材がラテン文字の"T"だよ。

いったい、日本東京文化歴史どこに、ラテン要素があるのか逆に説明して欲しいぐらいだよ。

それともTsukubaとかTottoriの"T"なのか?

 

佐野さんのデザイン審査員もがダメな点はまさにココなんだ。

素材の選び方がそもそも間違ってるから、今回のデザインロゴですら無い

よって上記理屈理解してない審査員デザイナー教養のなさが

これが、佐野デザイン問題の一番の本質だよ。

(6)ロゴモチーフ2020年 日本東京オリンピック無関係

一体誰が、あのロゴから"近未来2020"の"日本東京"の"オリンピック"を想起できるのか?2年前の昔のタイポグラフィと類似で、素材も"ローマ"字。"2013 fashion Show in Tokyo"のロゴでも作りたかったのかな?

http://anond.hatelabo.jp/20150901082556

2015-08-25

http://anond.hatelabo.jp/20150825150348




元の日記を書いた人ですが、この辺は単なる個人的趣味の話。

TOKYOのTをロゴにするっていう発想自体別に、悪くは無いと思うんですよ。

扇子や桜はわかりやすモチーフだけど、それって凄く古典的で。

大正時代だったら良かったのかもしれないけど、今の日本人洋服を着るし、東京ビルばっかだし。

かと言ってニューヨークのような、ザ・都会じゃないし、パリみたいに整ってるわけでもない。

「1964」から進化した「今の東京」を具体的なモチーフで表すのって至難の技

海外から見た具体的でナウい日本文化といえば、アニメ漫画ファッション

さすがにそれをモチーフにしちゃったらそれこそ国民に怒られる。

じゃあもっとなんか別のモチーフ必要だと。何にしようかと。

個人的には「円」って今も昔も日本っぽいよね、と思ってるけどそのへんはおいておいて、

(そもそも「日本」じゃなくて「東京」なわけだし)

で、東京東京ってなんか、すっごい独特な場所だと思うんです。

私自身はそんなに海外行ったことなから断言できないけど、

海外の人たちの反応を聞く限りでは、他の国にはないような何とも言えない変な場所

高層ビル群があるかと思えば、路地裏には小汚い定食屋が並んでて、

大きなデパートが並んでるのに、突然神社やお寺が現れて。場所によっては屋上鳥居があったりして。

スクランブル交差点があって、うるさいモニターの下で演奏してる人達がいて、ちょっと歩けば広い公園があって。

日本人からしてみれば何てことはない日常景色外国人が珍しそうに写真撮ってて。

なんかそういう今っぽいカオス感が「TOKYO」ってものの中に内包されてる気がしてて

東京でもとうきょうでもトーキョーでもなくTOKYOだよなあ、みたいな。

からまあ「TOKYOのTをモチーフロゴ制作する」っていうのはアリだと私は思います

既存書体を元にするっていう話ですが、

文書体って一杯あるけど、その歴史みたいなのはすんごく奥深くてですね。

日本語と違ってとても幾何学的な字体なので、読みやすさ・美しさ・強さ、あらゆる観点計算されつくしていて。

から新しいフォントを作ったところで、昔からある伝統的な書体には何をどうしたって敵わない。

で、選ばれたのがDidotとBodoni。というか、「モダンローマン体」と呼ばれる種類の書体

これもまた伝統的で世界中から愛されてる書体

佐野氏が「これを元にしました」とか言っちゃうから話がややこしくなるんだろうけども、

DidotやBodoniを元にした書体なんかそりゃもう大量にあるし、

世の中の活字は手書きのものを除いてしまえば漏れなく「元ネタ」がある。

(遡りまくった先にあるのが2000年前にローマに建てられた「トラヤヌス帝の碑文」と呼ばれる石碑に書かれたTrajan)

美術というよりは数学みたいなもので、美しく伝統的な書体を元にしつつ、

その時代や使用目的最適化された書体を「新たに作り上げている」のですね。

で、今回はそれがオリンピックロゴであったと。言うことですね。




蛇足なんだろうけど、好みだけで言えばあのエンブレム別に好きでもなんでもないです。

円を意識して右下に下げたセリフの片割れ、あってもなくても私には円には見えないし。

黒のインパクト強すぎだし。9分割が逆に気持ち悪いような気もするし。

パラリンピックと並べれば、まあアリかなあ、ぐらいの。これから先の展開に期待というかんじです。

私も招致の時の桜のマークは好きでした。あれを使えばいいとは言わないけど。

長々と失礼致しました。

http://anond.hatelabo.jp/20150824083247

論旨とは違うと思いますデザイナーさんということで質問させてください。

東京から「T」を使おうと決めて。」

これってどう思います

企業ロゴならともかく「TOKYO」の文字はすでに入っているのに

さらに「T」のアルファベットをもじる。

歴代オリンピックロゴにおいてもほとんどない。

レークプラシッドこそ一目でアルファベットのもじりと

分かるもの既存フォントの配置替えなどではないし、

山と水が魅力的な所なんだな、くらいのイメージは持てる。

そもそもアルファベット常用のアメリカだし。

素人目には日本で行なうオリンピックロゴを、アルファベット

もじったものにする、ということ自体意味が薄い、安易ダサい

感じてしまったのです。

アルファベット、それも既存フォントの配置換えというデザイン方針のもの

関する考えをお聞かせください。

2015-08-24

オリンピックエンブレム佐野氏の話と、「デザイナー」という職業

 

私の職業は「デザイナー」兼「イラストレーター」です。


高校デッサンなどの基礎美術を学び

大学では広告・冊子・WEB等の「ビジュアルデザイン」を学び

もちろん知的財産権についてなどの座学も受けて

卒業して、デザイン事務所に入って、その後フリー仕事してるような人間です。




まず最初に、件の話の発端である

オリンピックエンブレムパクリかどうか」について触れます

「好きかどうか」「良いか悪いか」じゃないですよ。

その辺は個人の主観によるので置いておきます



個人的結論を述べれば、

「まあパクリではないだろう」というところです。




「丸と四角と三角をTの形にいい感じに並べて、さら日の丸を強調した」

というだけのロゴであるわけだから、結果何かと似たとはいえ、

まあそんな話はよくあることだという印象です。




もう少し詳しい背景を説明していきます。読み飛ばしても良いです。




オリンピックロゴを含む、「大企業ロゴ」や「国家事業マーク」といった、

公共性の高い団体ロゴデザインというものは、簡単な図形で作られた抽象的なものが多いです。

理由は色々あるけれど、「万人に受け入れられるものであるべき」というところは大きいんじゃないでしょうか。

女性向けでも男性向けでもなく、大人向けでも子供向けでもない、そういう物を作らなくてはならないので、

あんまり具体的なモチーフを使うと偏りがちなんですよね。


そうはいっても、

近年のオリンピックロゴというのは、自由曲線で書かれた具体的な物が多かった。

その分好き嫌いの分かれるものだったわけです。


ロンドン五輪なんか

「夜中にヤンキーが高架下の壁にスプレーで書いてるアレ」を元にしてて。

それを「超クールだぜ!」って思う層もいれば、「伝統冒涜している、ありえない」と思う層もいて。

そんな流れから日本招致することになった今年。

振り返られる伝説、「亀倉氏の東京オリンピックロゴ」はその具体的なものと比べて非常に抽象的。

赤丸にゴールドの文字でTOKYO

これを嫌いだって言う人はそういない。だって「丸が嫌い」だなんて人は居ないもん。


佐野氏を始め、亀倉氏を信奉するデザイナーは非常に多いです。

オリンピックロゴを作りましょう」なんて話になったら、真っ先に思い浮かぶのがあのロゴ


最近は具体的なロゴの流れが来ているけれど、果たしてそれで良いのか?」

「亀倉氏のロゴのように、シンプルで迫力があって、それでいて繊細でモダンで…」


というイメージは、デザイナーだったら選択肢には上がったのではないでしょうか。

例に漏れず、佐野氏はそこから作り始めて。


東京から「T」を使おうと決めて。

伝統的なフォント「Didot」はとても美しいから、その形をモチーフにしよう、と考えて。

その特徴的なセリフ(Tの左右の飾りの部分)の曲線を見て、

これは円を内包しているようにも見えないだろうかと気付いて、

それを強調するためには、セリフの片方を右下におろせばいいのでは?なんて試して。

それだとTに見えないし、そうだ、ここに日の丸を置くことで、左胸の心臓(正面から見たら右側)を表せるのでは…




とか言って作っていったんじゃないかと想像が付くわけですね。




佐野氏や委員会著作権法が述べる「オリジナリティ」は、この過程にあるわけです。

出来上がったものだけ見たら、そりゃまあ似てますが、

結果的に似てしまった」

っていうのは著作権的には全く問題ないんですよね。

Tの形に丸や四角を並べただけで著作権に引っかかってちゃ抽象的なロゴなんか全部パクリなんです。

それじゃ困るし、実際「たまたま似ちゃった」ってことは頻発してるので、法的には許されてるんです。

ちなみに商標権的には「たまたま」でも法に引っかかるんですけど、

その辺はクリアしてるらしいので、やっぱり問題ないんですよ。







さて、以上がオリンピックロゴが「パクリではない」「問題ない」

と、私を始めとするデザイナーたちが主張する理由です。

あとは佐野氏の人柄が「パクるような人じゃない」とか、そういうのもありますが、

私は末端の人間なので佐野氏の人柄については存じ上げませんし、なんとも。






じゃあ何なら問題があるのか。



他人作品たまたま似ちゃった」

じゃなくて

他人作品意図して使用した」

だと問題が発生するんですよ。




まさにその例がサントリートートバッグ佐野デザイン




フランスパン写真自分で撮って配置したらたまたま似ちゃった」

かいレベルじゃないわけです。


そのフランスパン写真の角度や焼き目やキズは、

無関係の個人がブログに上げてたフランスパン写真完全に一致しちゃってるわけです。

これはもう言い逃れはできない。

誰がどう考えたってその写真パクってデザインに貼り付けただけなんです。大問題です。




しか特筆するならば、本人も言ってましたが

これはまあ、スタッフ仕業だろうな、ってところ。





そもそもデザイナーって職業は、

世の皆様が思っているほどクリエイティブオリジナリティ溢れる職業じゃないんです。



デザイナーからって絵が書けるとは限りません。

(絵を描くのはイラストレーター仕事です)

デザイナーからって写真が上手とは限りません。

写真を撮るのはフォトグラファー仕事です)

広告に書いてあるお洒落な文面もデザイナーが考えてるとは限らないし、

コピーを考えるのはコピーライター仕事です)

そもそもPC使えないデザイナーだってそこそこ存在してます

(下っ端デザイナーが代わりにPCを使います




「じゃあデザイナー仕事ってなんなのか」というと、

端的に言えば「考える事」と「コミュニケーション」です。



お客さんに還元できるかんじの、夏っぽい企画を考えてくれ、って仕事が入ったとしましょう。



夏っぽいってなんだろう。

プール水着サングラスにビーチ。フランスパンとかおしゃれかも。女の人は鳥なんかも好きだよね。

そういうのでノベルティを作って…せっかくなら使えるものにしたいよね。

そんな柄のおしゃれなトートバックを大量に作るってどうだろうか。


っていう企画を考えて、クライアントプレゼンします。

「こんな企画どうでしょう話題になるとおもうんですよね!」なんて言って。


さて企画が通ったぞと。予算も決まって、デザインの開始だ、と。


フランスパンをなんとなくおしゃれに見せるためには、

斜めに置いたらいいんじゃないか?とか、はみ出したらいいんじゃないか、とか、

それっぽくていい感じのレイアウトを考えて、スケッチして。

じゃあ色は何色がいいんだろうか、とか、

大きさはどんなもんだろうか、とか、たくさんのことを考えて…




予算◯◯◯円でベージュ帆布生地を探して、業者と話つけといてね。

 デザインスケッチ描いといたから、それっぽい絵や写真を用意して×日までに作っておいて。」

って、事務所スタッフ達に伝える。




・・・ここまでが想像される佐野氏の仕事です。

あとはその×日に全作品をチェックして、「これはOK」「これは駄目、やりなおし」ってスタッフに伝えて。

数日後に出来上がった全てをクライアントのところ(サントリー)に持って行って、

「これでどうでしょう」って再度プレゼンするわけです。




完全に想像なので、実際にはもっとはじめの方からスタッフ任せかもしれませんし、

もうちょっとだけ手を動かしてるかもしれません。



つまるところ、

クライアントから依頼を受けて、細かく企画を考えてプレゼンして。

テーマに合わせてパーツを選んで、いいかんじに組み合わせて素敵な作品に仕立てる。

そういうのが「デザイナー」の仕事です。




世の皆様が想像する「クリエイティブ」っぽいことしてるのは、

実際に手を動かしてる写真家イラストレーターの方々であって、デザイナーはそれほどでもありません。


もちろん自分で絵を描いたり写真を撮ったりするデザイナーさんも居ますが、

かならずしも自分の絵や写真が、作りたいものマッチするとは限りません。

アニメっぽいイラストしか描けないデザイナーさんにリアルな画風のシリアス仕事が来ても描けないし)

そういう時には他のイラストレーター写真家を探して外注します。


車を作るメーカーと、そのパーツを作る下請け会社関係、みたいな感じ?

パーツは自社で作ってないけど、それをいい感じに組み上げる技術は持ってる、みたいな。

その技術活用するのが「車を作るメーカー」であったり「デザイナー」であったりするわけですね。






で、佐野氏の話に戻るけど

そういうわけで、

パクったのは佐野氏じゃなくて(本人の言う通り)事務所スタッフだと思うんですよね。



「こういうレイアウトフランスパンのいい感じの写真配置して」

って言われたスタッフが楽をして、ネットからフランスパン写真を探してきて配置したんでしょう。



とまあ、特筆したわけですが、だからといって佐野氏が悪くないわけでは全く無いです。




・「佐野デザイン」って銘打ってるんだからスタッフのせいだろうと責任佐野氏にある。

というのがよく聞く話で、それはもちろんのこと。




さら個人的には、

イラスト写真の分の対価はどこに消えたのか

という部分も気になります



ネット写真を拾ってくるのと、

実際にフランスパン看板を用意して写真を撮ったり絵に描いたりするのでは、

所要時間結構な差が出るはずなんです。

フランスパン看板を買うお金だって必要です。数百円かもしれませんが。


その差に誰も気づかなかったんでしょうか。

フランスパン領収書貰ってないけど、どうやってこの写真撮ったの?とか。

出来上がりがやけに早かったけど、この絵はいつ描いたの?とか。


素材をちゃんと自分で用意していれば、

その分出来上がりまでの時間が遅くなって残業代が出たり、

イラスト外注したりパンを用意したりした分の経費が出るはずなんですよね。

普通会社なら。


普通会社なら。




写真をパクったスタッフは、果たしてホントパクリたくてパクったんでしょうか。

さすがにデザイン事務所で働いてる人が「ネットから勝手写真を持ってきても良い」とは思ってないでしょう。

悪いことだとは認識していると思います

佐野氏はオリンピックエンブレムを作る程には大御所ですし、クライアントも大きなところですから

写真を購入する程の予算がどうしても捻出できない、とは考えられません。

でも、写真は購入していない。させてもらえなかったのか、スタッフ自身判断かはわかりませんが。

でも自分撮影するにはスケジュール的に無理があって。でもなんとかしなきゃ怒られる。

うーーーーん仕方ない、どうせバレないだろう。適当写真勝手に使ってしまおう。



という流れすら透けて見えるのです。


これは妄想ですよ。妄想ですからね。

スタッフがどうしようもないクズで、時間があったのにやらなかったとか経費をくすねたとかいう可能性もありますし、

事実だったとしてもスタッフが悪くないわけではないです。罪になりますからね。







デザイン業界というものは、おしゃれに見えて、わりかし体育会です。

残業代なんてあってないようなもの

普通サラリーマンに比べれば給料も安めです。

初任給は額面で15万〜20万ぐらい。手取りは13万とか15万とか。

多くの事務所関東にありますが、住宅手当も寮もないから家賃給料の半分以上が飛んでいきます

ボーナスはあったりなかったり。残業代も出たり出なかったり。

少人数で回している事務所では、そもそもそういうシステム自体が無かったりもします。

もちろんそうでない事務所もあるんでしょうが、そういう話はよく聞きます

なんでそうなっちゃうかって、代理店仕業だったりクライアント事情だったり色々な理由があるんですが。






結論として。


佐野氏がパクったわけではないだろう、とは思っています

でも、佐野氏の事務所では働きたくないな、と思ったし、

HH堂やD通はやっぱ噂通りにしんどい(色んな意味で)場所なんだろうなとも思いました。


佐野氏だけじゃなくて、デザイン業界全体の闇?みたいなものを再認識した一件でした。


追記


まあ書くまでもなかろうと思ってましたが、

トラックバックで突っ込まれたので追記。

デザイン業界ではよくあることだから別にいい」

とは言ってません。

しろ

デザイン業界ではよくあることだからデザイン業界はクソ」

ぐらいの話のつもりです。

ただそこで、

佐野氏がパクったか佐野氏はクソだ」とか

佐野氏にはオリジナリティがないからデザイナーを名乗るな」

とか言う論調になるのに疑問を覚えただけであって。

私としてはまず「佐野氏の事務所スタッフ管理はどうなってるんだ」と思ったし、

でも、自分の知ってるデザイン事務所を思い起こせば、どこもそんな管理体制だったわけで

(上は下の仕事文句付けるだけだし、下がまともに仕事をするためのロクな環境は整ってないし)

そうやって考えたときに、「佐野氏以前にデザイン業界の業務体制自体がクソだ」という結論に至った、ということです。

デザイン業界の横のつながりって「仲が良い」「飲み仲間」「一緒に展覧会した」みたいなレベルの話で、

業務自体基本的に、1クライアントに対して1デザイン事務所なので、自浄作用とかあんまり期待できない。

クライアントに対してのプレゼンが誠実で説得力があれば、クライアントからスタッフ給料とか実務時間とか見えないし。

デザイン業界」っていうのに明確なヒエラルキーがあるわけでもないので、

デザイン業界佐野氏を罰するべき」とか無理無理。佐野氏に上司なんかいないし。

せいぜい「昔の同僚と飲んだらもっとちゃんとしろって叱られた」とかそのぐらい。

クライアント側がこれから佐野氏に仕事発注するか否か。それだけ。

最初に述べた通り、自分フリーで細々と働いているわけだから、こういう話は蚊帳の外

誰に何を言おったってサントリーから仕事は来ないし、佐野氏に肩を並べることもない。

だってそのためにはその「デザイン業界の闇」の中を歯食いしばって勝ち抜かなきゃいけないんだもの

2015-08-22

http://anond.hatelabo.jp/20150821111821

社会人経験していない学生はやっぱり甘いなあと。

デザインと言っても結局は出来あがりの良し悪しが全て。

佐野という名前とかブランドはどうでもいいし、パクリ疑惑とかも法的に適当にやってくれと。

そもそも、TokyoのTに読めない。

左下のエレメントはなんだ?どうしてそれつけた?日本中???が渦巻くデザインなわけ。

1964年エンブレムインスパイアされてるとも到底思えない。

力強さ?ああ、元ネタと比べたら比較的、力強くはなってる。元ネタのほうは劇場なんだからそりゃそうだわな。

一般人の「デザインの力とそこから受ける印象」を舐めてると思う。

2015-08-21

多摩美統合デザイン学科の学生として思うこと

佐野研二郎盗作疑惑について(学生個人の意見です/2015年8月23日時点)。

彼はご存知の通り多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業し、現在アートディレクターをやりながら多摩美術大学統合デザイン学科の教授も務めています

実際には、まだこの学科自体設立から2年目で、佐野教授自身講義を行うことは今までにほとんどありませんでした(というか、私はまだ彼の講義を一回しか受けていません)

統合デザイン学

統合デザイン学科は、多摩美の本キャンパスとは別の上野毛キャンパス世田谷区)にあります

学科長はプロダクトデザイナー深澤直人教授で、そのほかに、ウェブデザイナーインターフェイスデザイナー中村勇吾教授HAKUHODO DESIGNの永井一史教授、そしてアートディレクター佐野研二郎教授の4人と統合デザイン学専任講師先生構成されています

現状、学校によくいらっしゃるのは深澤直人教授統合デザイン論)と中村勇吾教授メディア技術概論)で、あとのお二人は統合デザイン論に前期で一度講義をしたぐらいです。3,4年から講義が「プロジェクト」という形態に変わり、そこで教授別にクラスが再度編成され、たぶんそこからお二人もがっつり学校にいらっしゃるようになるはず。

世間的に言えば「つぶしのきく」学科だと思われがちなのですが、実際には「デザインベーシック」つまりデザインの基礎を最初の2年間で徹底的に教わり、そのベースを生かして次の2年間で社会的ローンチできるプロジェクトデザインを学んでいきます。具体的には現在グラフィックプロダクト・インターフェイス描写などの必修と、そのほか選択を受けています教授の顔ぶれをみてわかる通り、細分化されたデザインあらためて"統合"することで、「これからデザイン」に特化した人材を育成する学科です。現在デザインのものが非常に広い意味をもつようになり、そんな時代において「グラフィック」や「プロダクト」などに特化しているだけでなく広い知識と経験を持った人材必要とされています一見デザインとは直接関係のないようなこと(たとえば佐々木正人さんによる『アフォーダンス』の講義)や、表面的なグラフィックの造形技法からCADを利用した立体物、Webやメディアアート作品などに応用されるプログラミングなどいろいろな技術を学ぶことと同時に、それに付随する感覚みたいなもの学習しているように感じます。実際、そういった感覚みたいなぼわっとしたもの現場で役立つこともあり、領域の垣根を越えることでみえてくることや繋がることもたくさんあります

武蔵美の基礎デザインとどう違うのか、と聞かれることがあるのですが、基礎デとは根本的に近いはずです。学科長は原研哉さんで、そもそも深澤教授は基礎デザイン学科の教授だった)

(とにかくやることが多いので、課題の量は半端ないです。たまに自分がなにやってるのかわからなくなります。あと先生たちもまだどのくらいの量の課題を出したら学生達の生存に関わるのかをよくわかってないっぽい。勘弁して欲しい。)

先ほども言った通り、まだ学科が生まれから2年しか経っていないので、3,4年を経験した学生はいませんし、卒業生もいません。だから就職先のデータもなく、倍率はそこまで高くないのですが、統合デザイン学科特有のコンセプトに魅力を感じて、たとえば多摩グラ受かったのに蹴ってこっちに入学したり、試験内容が東京藝大のデザイン学科に似ているところがあるので(平面構成)そこを目指す人たちが受けたりすることもあるみたいです。

〜〜

ざっと学科についてはこんな感じです。詳しくは学科サイトをみたり、各教授のNHKプロフェッショナルとか本をみたりしてみてください。デザインに興味のない人でも、おもしろいと感じる点はきっとあると思います

さて、たぶんこれを読んでるみなさんが一番興味があるのは佐野研二郎さんについてだと思うので彼の話題に。

オリンピックエンブレムについて

 関係ない話ですがエンブレム発表の前日に佐野教授現場の手伝いに行った視デの友人曰く、めちゃくちゃ笑顔だったようです。彼自身亀倉雄策さんのオリンピックエンブレムがかなり好きで、それを(いい意味で)引用して新しいエンブレムを作り出し、それが選考で選ばれたんだから、嬉しくない理由がわかりません。

 最初自分があのエンブレムをみたとき直感的にかっこいいと思いました。シックで、いままでのオリンピックエンブレムとは一線を画すような新しいデザイン、新しい東京イメージを担ってくれるような力強いものに感じました。そしてそれと同時に、あ、きっとこれ佐野さんのデザインだ!と思いました。たぶんそう思った要因の一つに、中央の「黒」の棒の部分があります。完全な黒ではありませんが、こういったエンブレムで無彩色の黒を使うのは一般的にはわりと暴力的結構批判もきそうだなと思ったのですが、そもそも佐野教授自身黒色を多く用いることで有名なので納得がいきます。たとえば、「統合デザイン学科」のロゴやその周辺のデザインはすべて白と黒形成され、学科の、現状では異端であるもののそれがこれからベーシックになっていくはず、という考えや、力強い勢いを感じられ、学科学生の多くはこのデザインを気に入っています。他にも東京国際映画祭ロゴをはじめ黒を多用したものは多く、今回のエンブレムに関して喪章だなんだと言われていますが、まあそういうネガティブイメージで彼がデザインしたということはないかと思います

 造形的にベルギーデザイナーエンブレムと似ているということで炎上していますが、擁護派の皆さんが言っている通り、ああいった幾何学図形を利用したロゴマークである限り、なにか他のデザインと似てしまうのはしょうがないことです。というか、そもそもロゴの本とかをみると似ているもので種類分けされているぐらいです。造形的に似ているからといって、そのなかにあるコンセプトは異なります。造形的な点のみで「パクリ」だと決めつけてしまうのは、あまりにも強引なのではないでしょうか。今回のエンブレムは、エンブレムとしてのオリジナリティよりもその拡張性や普遍性を追求した、シンプルで力強いものだと感じています

 さらに、ベルギーデザイナーはそのロゴ商標登録していないとのことです。となると、エンブレム側にまったく問題がないと言っても大丈夫なのではないでしょうか。

 記者会見佐野教授感情的だったという話がありますが、もともと彼は自分自身でも「おれはキレキャラだ」とおっしゃっていたり、講義中に実際にキレてくれたりするので、まあ無理はないかなと思います。余談ですが彼は最近藤子・F・不二雄関係仕事が多く(映画TOYOTA広告成功から)、ドラえもんミュージアムにあるレストラン新聞広告用の写真を撮りに行った際「ジャイ子の“ハット”シュッドビーフ」がもう販売中止ということを聞いて、レストランの方に無理を言ってその場で作ってもらい、その写真新聞広告に載せメニューを復活させたという逸話があります。好きなものに対してのオシは誰よりも強く、普段から感情的にはなりやすいような人なのだと思いますhttp://fujiko-museum.com/blog/?p=18605/

 このエンブレムに唯一問題があるとすれば、なんとなく「高揚感」が感じられないところです。ただ、それは佐野教授問題があるのではなく、それはこのデザインをたくさんの候補の中から選んだ選考委員問題があるのです。他に、もっとオリンピックらしさ」があって、高揚感の感じられるデザイン案なんていくらでもあったはずです。

 その選考一般的選考会の方式をとっているのであれば、いまいわれている佐野さんのデザインから特別に選んだということ憶測もありえないのではないでしょうか。基本的選考名前を伏せるはずだし、原研哉さんや葛西薫さんをはじめ他にも応募した有名デザイナーはたくさんいらっしゃいます(応募基準も厳しい http://www.fashionsnap.com/news/2014-09-19/olympic-tokyo-emblem/)。

トートバックについて

 これについては、一人のデザイナーとしても、いち仕事人としてもありえない行為だと私は思います。まったく擁護できません。佐野教授下の人がやったとしても、「佐野研二郎デザイン」と書いてしまたからにはそれなりに彼にも大きな責任が生じるし、そもそも画像からまるごとトレース(というよりコピペ)するのはまさに「パクリ」で間違いないと思います。いかに制作環境が劣悪だったかがわかります一般的デザイナーであれば、なにかをトレースする際、そういう素材の揃ったサイトに月額とかでお金を払って利用したりしていることがほとんどかと。こんなやっつけ仕事お金がもらえるなんて、純粋に「いいなー」と思いました。バレてよかったですね(今後のMR_DESIGNのためにも)。

デザイン業界は"腐っている"?

 ネット上では佐野教授周辺の関係図みたいなもの話題となっています審査委員が同じだとか、広告代理店が牛耳っているだとか、いろんな話があります。つまりデザイン業界は身内のなかで行われているということです。残念ながら、それは確かにあると思います業界内で評価するシステムというのは確かにあるし、長嶋りかこは彼の直属の後輩です。

 自分の話になりますが、私は実はまったくデザイナーになりたいと思っていませんでした。多摩美の、統合デザインに入りたいと思ったのは、まさにそのコンセプトに魅力を感じたからです。深澤教授のおっしゃっていた「いいものを触った時、『これがほしかったんだよね』と人は言う。本当に欲しい物のかたちは、すでに決まっている。」この言葉が、デザインのみならず広い意味で今後の「デザイン」に応用できると思ったのです。だからいまでもグラフィックプロダクトをやりつつもそれが最終地点ではなく、デザインという思想や考え方をあらゆる事柄に応用していきたいと考えています。そういうことを学ぶには、ぴったりな学科です。そして受験勉強をするために、予備校に通い始めました。そこの授業ではあらゆる有名デザイナー作品が取りあえげられるのですが、その中にはどうしても理解できないものもありとても悩んだこともありました。もしかしたら、そういったものなかに現在問題視されているような業界評価システムの土壌でうまれものもあるのかもしれません。

 一般人に受け入れられにくいデザインは、果たして優れたデザインと言えるのでしょうか。なにをもって、ただのデザインは優れたデザインになりうるのでしょうか。その答えはまだ私にはわかりません。

そのほかのデザインについて

 いま、どんどん新しい「パクリ疑惑」のデザインネットユーザーによって見つけられてきていますが、デザインの歴史が深くなり文脈形成されていくと、そこには明らかな引用模倣も増えていきます。それはどんな文化でも同じで、音楽なんかもそうです。デザインスタイルであり、継承されていくものなのです。だから、造形的な面でなんでもかんでも「パクリ」と決めつけられてしまうと、デザインの歴史が続いていくことそれ自体否定することと同じになってしまます。なにかから影響を受け、文脈形成されていくことを「パクリ」の一言否定しないでください。

 今回の件で佐野教授問題があったことも明確になりましたが、一方で、彼の講義を受けていたからかもしれませんが、とてもじゃないけどオリンピックエンブレムにおいて彼は雑な仕事をするとは思えません。

亀倉雄策仕事で一番好きなのは1964年東京オリンピックエンブレムだ。シンプルで力強く、唯一無二のデザイン。いつの日かこのようなシンプル骨太仕事がしてみてみたい、と思うようになった。ニッポンを、世界を、あっといわせる仕事。一生に一度でいいからそういうデザインをしてみたい。シンプルであること。明快であること。太くあること。Simple. Clear. Bold. ある日から僕のデザインの指針となった。デザインとはなんだ。デザインにはなにができる。そういう自問自答を繰り返した。(中略)目の前の画面は世界に確実につながっている。デザインシンプルで深い。考え、それを超えるべく手を動かし、また考え、また手を動かす。邪念はいらない。デザイン思想だ。簡単に。深く。明快に。太く。でも簡単に。ストレスはある。でもいつも朗らかである。そういうデザイナーでありたい。デザインの道はまだまだ続くのだ。負けない。僕には亀がついている。亀はゆっくり、確実にやってくる。

佐野研二郎

 エンブレム問題トートバックの問題根本的にまったく異なるものです。そこを一緒にしてしまうことが、今後のデザインを殺すことにつながりかねません。

–––––––––––––––––––––

(追記1) より主観的意見です

エンブレムについて、おそらく審査員も彼の作品だと見ただけで分かる人もいたかと。黒を使用したこと、そしてあのTOKYO 2020のフォント。あれは東京国際映画祭ロゴでもおそらく使用していましたし、彼のデザインだと一目でわかる点でもあります。正直、あのフォント幾何学図形を用いたあのデザインにとって最も理想的フォントであったとは思いません。

学生じゃないだろみたいな意見をみて「いや学生ですけど・・・」と匿名なりに思ったりしたしそれを証明できないのもなかなか悔しいのですが、多摩美術大学統合デザイン学科の学生です。「業界の端っこにいるみたいな気分になってる時点でこの界隈の闇を感じた」美大って、セミプロみたいな人が集まるんだと思います。それは、一般大学とは別の特殊試験内容が課せられるからで、それをクリアするために誰しもある程度のレベルの状態で入学してきます。そういった意味で、業界の端っこみたいな感覚私自身拭えない点です。生意気だと思われてしまったら、申し訳ないですが・・・

–––––––––––––––––––––

(追記2)

ベルギー側が商標登録していないためエンブレム盗用疑惑について私は「まったく」問題がないと書きました。著作権がある、ということだけでエンブレムとの類似性を訴えられるのであれば、本当にどんなデザインでも訴えられてしまます商標というシステムは、そういう意味でも機能している。ただ、自分自身勉強不足でもあるのでもっと調べてみますhttp://ipfbiz.com/archives/olympiclogo.html たださっき調べたら、東京オリンピックエンブレムもまだ商標登録が済んでいないとのことで・・・w

佐野教授への評価は、私自身、下がりました。学生とき評価とかなにを偉そうにと言われるかもしれませんが。こんな仕事をするひとにはなりたくないな、と純粋に思いました。トートバックのような小さな仕事でも、しっかりと制作しなければ、大きな仕事、つまりオリンピックエンブレムのような仕事ダメになるというか、結局ものをつくるとき姿勢ってそのひとの評価デザインにもちゃんと反映されるんですね。この一件はデザイナー関係者、それを学ぶ学生、もしくはいままでデザインの外部にいたとされていた人たちにとって、デザインとはなんなのか、パクリ模倣とはなんなのか、そういったことを知り考えるきっかけとしては良い機会になったと思うのです。だからこそ、そこで歪んだ考え方や間違った見解が社会に浸透していくことは、できるだけあってはならないことだと思います。なにが正しくて、なにが間違っているのかすらよくわからない時代ではありますが。

–––––––––––––––––––––

(追記3)

多摩美情デに関する批判は完全に話題から脱線している内容であり、改めて読んでも全く的を得ていないものです。訂正しお詫びします。大変申し訳ありませんでした。

・ご指摘の通り「在日」や「売国」などに関しては一部のネットユーザー根拠のない事実拡散しているだけだと認識しています。この一件を複雑化させるだけだと感じたので訂正しました。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん