はてなキーワード: 沈黙とは
俺は学生の時陰キャだった。陰キャの定義なんて知らないけど、コミュ力も気力もあまりなかったから陰キャだったと思う。
俺は大した理由はなかったけど家から離れた高校に入学した。通学に1時間半ぐらいかかった。
入学して教室に行っても見知った顔なんて1つもない。人見知りして誰かに話しかけることもできない。でも、そのうち友達の1人や2人できるだろうと思ってた。なんとなく。
中学では小学校のつながり、小学校では幼稚園のつながりで友達を作った。幼稚園の時にどうやって人と仲良くなったかなんて覚えてなかったし、覚えてたって高校では何の役にも立たなかっただろう。
高校に入って1週間がたち1か月がたち半年がたっても友達はできなかった。校外学習の班分けなんて「押し付けあわれてるな」って自覚した。一応班には入れたけど、入れただけ。徐々にほかの班員と距離が離れていって最終的には1人になったけど、その方が気楽だった。教師に1人で歩いてるのが見つかって「おい!単独行動するな!」と言われた。でも単独行動してるのが俺だって気づくと「あ、まあお前は1人でも大丈夫か...集合時間守れよ。」と言われた。すごく安心したのを覚えてる。班に戻されて「班ごとに行動しろ」なんて言われたら班の中に気まずい空気が流れるに決まってるから。
同じクラス、学年、学校を見回してもボッチなんて俺以外にいなかった。不登校気味で最終的に退学していった人にも友達はいた。
でもボッチ予備軍みたいな人はそれなりの数がいた。学校に1人しか友達のいないっぽい人とか。
そういう人たちを見るとだいたい「オタク」だった。通学カバンにアニメの缶バッチを付けてたり、漫画研究会で自作漫画を描いてたり。すごくすごく羨ましかった。
実は俺もボッチからボッチ予備軍に昇格できそうなことがあった。
客観的に俺を見たら「アニメ、漫画大好き!オタクです!」みたいな見た目である。
たぶんそれが理由で「オタク」な人が「好きなアニメある?」と聞いてくれた。でも残念なことに俺は全くアニメにも漫画にも興味がない。アニメなんて幼稚園の時にアンパンマンを見てたぐらいだ。
なので「ないかなあ」と答えた。それでも何とか話を続けなくてはと思って、逆に好きなアニメを聞いた。聞いたこともないアニメを答えられた。話を終わらせたくなかったのでストーリーを聞いてみた。興味も知識もない話をされてもうまく返答できない。ひとしきりストーリーを説明してもらった後、沈黙がやってきた。そして「じゃあ、またねー」と言われて会話は終わった。
1年生の終わりに、もうここまで来たら友達はいいかなと思っていた。そんな気持ちではもちろん友達はできなかった。結局2年間友達はゼロだった。友達どころか、少し話せるという人もいなかった。でもいじめられはしなかった。誰も俺に興味がなかったのかもしれない。
https://note.kishidanami.com/n/n0b2033a6652f
本当に24時間で消えてしまうのは惜しいのでここに。なぜかweb魚拓は撮れなかった。
岸田 奈美
2020/07/27 19:06
Instagramには、24時間で消えるストーリーという機能がある。フォトジェニックじゃない(=映えない)写真を、気軽に投稿できるのが良いそうだ。というわけで、これはフォトジェニックでもエモーショナルでもない、24時間で消えるnoteだ。おもにわたしの醜いモテへの執着や、頭を抱えたくなる恋愛の話に使われる。
彼は、愛すべきバカの友人の紹介で知りあった、愛すべきアホだった。底抜けにアホで、底抜けにお人よしだった。
いつも良いことがあったみたいに微笑んでいて、箸が転がっても楽しそうで、だれかの良いところを褒めることが大好きで、褒められたらわんわん泣いて、飲み会で輪にはいれていない人に一番に声をかけ、信号の点滅する交差点でおばあさんがゆっくり歩いていたら自分の荷物がペシャンコになろうとも放り出して一目散に駆け寄る人だ。たまに大きな犬に見えるときがある。
だけど悲壮感に満ちたおもしろい失敗や事件に巻き込まれてしまう引力はわたし以上で、いつも「なんでこんなことに」と半泣きになりながら、不運に揉まれるアホの彼が書く文章は、ちょっと息を飲んでしまうくらい上手だった。彼はわたしと同じ作家だった。書き残す言葉でだれかの呪いを解ける、尊い人だと思った。
友人として、作家仲間として、アホ同士だいたい4人くらいで仲良くやっていたのだが、思いもよらず彼から「好きだ」と言われた。
あまりにも予想をしていなかった展開なので、わたしは「虫だ」と聞き間違えて、そっか虫がいるんだと黙っていた。わたしがしばらく黙っていたので、考え込んでいるものと思い、彼は律儀にその沈黙を守っていた。実に無駄な3分間を過ごした。
「付き合ってほしいです」
「い、いやです」
「えっ!?」
彼は目を丸くした。目を丸くしたいのは、こちらの方である。だってきみとはずっと良き友人でいたいと思っていたし、こう言っては申し訳ないけど、まったくもってタイプではなかった。
彼は底抜けにアホで、底抜けにお人よしなので、たくさんの人と運命から愛されている。彼が誰かの悪口を言っているのは聞いたことがないし、誰かが彼の悪口を言っているのはもっと聞いたことがなかった。
でも、彼はスマートとはほど遠いのだ。モテないわたしが選り好みして、本当にごめん。醜いことは百も承知で、神戸のド田舎から出てきて、Sho-comi(覇王・愛人)を恋のバイブルにし、最近はツイステッドワンダーランドのリーチ兄弟に夢中なわたしは、スマートな男と付き合ってみたいのだ。
彼を恋愛の目線で言い表すとしたら、なんだろう。童貞が最後に見る夢。失った青春の延長線。交響詩篇エウレカセブンのレントン・サーストン。ボーイ・ミーツ・ガールドリブン。奥田民生になりたいボーイ。近所のタバコ屋に住み着いた大きな野良犬。振り向けばだいたい自動ドアに挟まってる。本当にごめん、ひどすぎる言葉しか出てこない。
これでわたしを嫌ってくれたらいいなと思いつつぜんぶ言ったら、ものすごく神妙な面持ちで「まあ童貞みたいなもんだからね、よくわかったね」と感心していた。感心をするな。
「というかね、信用できないんやわ」
「なにを!?俺の恋心を?」
「君の恋心をだよ。だってわたしたち、二回しか会ってねえのよ」
そう。時期が時期だったので、知りあってからはほとんど、友人たちを交えたリモート飲み会で話していた。直接彼と会ったのは、たった二回。一回目は奇しくも害獣に襲われて怪我をし、二回目は引っ越した家を悲運にも七日間足らずで失っていた。事件が過ぎる。
ともかく二回しか会ってないのだ。マチネの終りの福山雅治でも、もうちょっと会ってた。
つまりこれはひと夏の思い出にすべてを賭けてきた、まごうことなき童貞ドリブンだと思った。詳しくは書かないが、告白の場所もひどかった。いまどきの小学生ですらもうちょっと良い場所を選ぶ。
どこをどう見てもタイプではない童貞に、心を乱されているわけには、いかないのだ。どこかで優しくて素朴でかわいい女の子と一緒になってほしい。
「わかった。俺はいつまでも待つよ。誓うよ」
「なにを?」
「人生を」
「なんて?」
人生を誓われてしまった。誰から頼まれたわけでもないのに、やたらと重いものを後さき考えずに背負い込む、己に十字架を課す、これぞ童貞ドリブンじゃないか。もうやめてくれ。誓わんといてくれ。
それから、何度か彼とご飯を食べたり、お茶をしたりした。書いていて死にたくなるのだけど、目が合うたびに、かわいい、本当にかわいい、すごい、きれい、と初めて動物を見た子どものような表情で褒めてくれた。
わたしは、自分の外見に強烈なコンプレックスがある。もったりとした奥二重、並びの悪い前歯、突き出た上唇、団子を貼りつけたみたいに低い鼻。どこをどうとっても、褒められなかった。取材などで撮ってもらう写真を見るたびに、現実を突きつけられて、悲しくなる。だから、彼のかわいいを信じることができなかった。
あと、人から好きだと言われて付き合ったことがない。いつもわたしは異性を追いかける方だったから、尽くして愛することこそが、自分の価値だと思っていた。
あまりにもわたしが、かわいくないからやめてほしい、と頼むので、彼ははじめてむっとした顔を見せた。
「なみちゃんのかわいさが、なみちゃんに伝わってないのはいやだ」
そして思いついたように、わたしが買ったばかりのライカQというカメラを手にとり、夕暮れの街を歩きはじめた。ぶらぶらと歩いていて、彼はなにも言わずにシャッターを切った。
写真を撮るならもうちょっと、ポーズの指定とか、背景のこととか、考えるもんじゃないのと思ったのだが、そういうのはなかった。
樹木希林と内田裕也の関係性から学ぶこととか、かわいい犬が歩いているのを見るだけで脳汁が出そうになることとか、ブタクサの油炒めはどんな味がするのかとか、そういうアホな話をしていた。いつのまにか彼は、何度もシャッターを切っていた。
カメラを見ながら「うわっ、かわいい」「びっくりするくらいかわいい」「こっちかな」「いや、こっちだな」「まぶたに焼きつけたい」とアホなことをつぶやくので、したたかにどついた後、見せてもらったのがこれだった。
L1030088のコピー
生まれてはじめて、自分のことを、ちょっとかわいいと思った。なんだろう。汗でメイクも落ちてるし、服だって適当なワンピースだし、手はむくむくしている。でもなんか、良かった。
「俺には、なみちゃんがこう見えてる。なみちゃんは心の美しい人だから、誰よりも美しく見えるよ」
発言は相変わらずアホだったし、何度見ても顔はタイプではなかったし、彼はこのあとすぐ自転車にひかれかけていたのだが、ひとつだけわかったことがあった。
写真というのは、レンズが人を映すのではなく、人が人を映すのだ。
ファインダー越しの表情、身体の動き、まわりの風景には、関係性が透けて見える。いい顔をさせられるというのは、いい関係性であるということで、もっと言えば、撮る人の恋や愛みたいな言葉にできない感情も確かに伝わってくる。文章も同じだ。だからわたしたちは作家なのだ。
わたしの凝り固まったコンプレックスが、他人の視点を通して、少しずつ溶かされていくような感覚になった。わたしのことをこんな風に見てくれる人たちがいると思えば、この世界はそれほど悪くない。
告白の返事はしていない。付き合うかどうかもわからない。ただ、写真を撮ってもらうことが増えた。そのかわりエッセイにしていいかとたずねると、決まっていたみたいに快諾してくれた。
今日は「俺と付きあった方が良い48016個の理由」というメッセージが届いて、1から順番に送られてきたけど、ひとつ一分で語ったとしても八百時間かかるのがバカだと思った。
いつかこのバカのことを、好きになる日はくるのだろうか。勝手に誓われた人生を、わたしはどう持て余せばいいんだろうか。とりあえずわたしは、恋よりも、いまはなにかを書きたい。今日もわたしは、恋人がいない。
もはやツイッター炎上芸人と化した藤田孝典と風俗業界当事者との激しい論争が二週間ほど続いていて、目が離せない。セックスワーク論には詳しくないが、藤田氏の主張に対する自分の感想をメモ。
1. 風俗業はそれ自体が女性への心身のダメージが大きく、普通の労働とは言えない
→これは概ね藤田氏の言う通りだと思う。風俗業は40過ぎても可能な仕事ではない。風俗業関係者が、風俗業の特殊性を無視して「普通の仕事」と強弁していることは問題。風俗業に対する偏見や差別についても、もちろんなくすべきという運動を強く支持するが、親戚や同級生に気軽に話せるようになるような、楽観的な未来を思い描くのは正直なところ難しいだろう。
2. 風俗業の経営は現実には暴力的・搾取的なものばかりで、健全な経営など期待できない
→当事者から散々批判されているように、これには根拠がない。藤田氏が見ている、相談支援に来る「誰の目にもわかりやすくひどい目に遭った風俗嬢」を基準にして全体を語れば、説得力が落ちるだけである。彼に限らず、貧困者相談支援事業の人たちは、悪質な事例を過度の一般化する傾向がある。
3. セックスワークを「普通の仕事」にしてしまうと、「生活保護の前に風俗にでも行けば」という現在も存在する物言いを正当化させる
→これも批判されている通り、風俗業ではなく生活保護制度の問題である。不本意に風俗業に従事する女性たちが多数存在するとしたら、雇用が劣悪で社会福祉が無力であるからである。労働運動の活動家および社会福祉士として、藤田氏は自分の無力さについて責任を感じてもいいはずだが、逆に風俗業当事者を乱暴に叱りつけている。これはひどすぎる。
→かえって闇に潜って悪質化するとか、代替のないまま生計手段を奪って貧困問題を悪化させるとか、様々な批判があるが、なかでも一番の問題は、たださえ偏見や差別の目にさられている風俗嬢が藤田氏の議論を目にすれば、「私の仕事はやっぱり社会にとって無価値で害悪なんだ…」と、自己否定的な感情を募らせてしまう可能性が高いことである。そうした想像力のない人間に、果たして貧困者や被差別者の置かれた現実が本当に見えているのか、非常に疑問を感じる。
(追記)
おいおい藤田氏、まだ続けてんのかよ……。
不特定多数の人たちが普通にドン引きしている点で社会運動の戦略として大失敗だし。貧困運動のお仲間たちも沈黙しているが決して賛同していないことは(Twitterで藤田氏をフォローしていない河添誠氏のみ真正面から批判)、一連の記事をRTしていないことからも明らかでしょ。
元々どっちかというと藤田氏寄りの考え方だったのが、今回の藤田氏の一連の雑で乱暴かつ不勉強きわまりない言動で、考え方を変えることことにした。
マッチングアプリで婚活中のオタクのクソデカ感情、聞いてください。
(概要・注意事項)
・私→会員制マッチングアプリで婚活中。メッセージで会話をして受け答えができるようだったらすぐにLINE通話や飲みに出るフットワーク軽めのやつ。
・私→他人とコミュニケーションに精神力と体力を削られるタイプ。学生時代にお客さんと会話をするバイトをしていたので(水系ではない)、コミュニケーションにうるさめかもしれない。
・「女性→男性」視点です。男性→女性にも同じことが言えるかもしれないし、男性→女性特有のしんどい要素も多くあると思うので他の人が増田に書いてくれるはず。
① 性欲タイプ
趣味や仕事の話を全くせず、会話が終始「●●ちゃんといちゃいちゃしたいな」「飲んだ時に甘えてもいい?」のやつ。論外。
私がやってるアプリそれなりに料金かかってるんだし、そういう性欲案件でよければ●in●erとかでよいのでは?
緊急事態宣言中に一度だけLINE通話をした。通話時間中、終始自分の仕事やライフスタイルの持論を語り続けるやつだった。4時間話した中で私が発話をしたのは30分もなさそう。後半1時間は相槌を打ちながらスマホを遠くにおいて漫画読んでた。自分の仕事やライフスタイルの持論は延々と語る癖に、私について何も聞いて来ない。相手に全く興味を持たない人種。
会話の終盤、
彼「(延々と持論)~~~あ、もう夕方だね。時間大丈夫?ほかに話すことある?」
私「あの、私について聞きたいこととかないんですか?」
彼「えー……いくつ?」
私「●●歳です。彼さんは●●歳なんですよね?しっかりしてるのにお若いですよね(※ちょっと年上)」
彼「いや、若いって言われるのは好きじゃなくて、~~~~~~~(ここからまた30分ほど持論)」
用事があるからと電話を切った。その後LINEのメッセージが入る。
彼『ありがとう!すごく楽しかった!やっぱり人と話すのはいいね』
二度と連絡しなかった。
ご飯とか飲みに行った時にたまにいるタイプ。②のやつほど持論を語りすぎることはないけれど、自分から話題を振れず受け身な受け身なタイプ。無口とはちょっと違う。喋るけど会話運びをしない。
例えばこんな感じ。
私「お仕事は何をやってるんですか?」
私「すごいですね!大変ですか?」
彼「そうですね。大変だけどやりがいがある仕事ですよ。面白いですし。」
(一瞬の沈黙)
私「忙しいの大変そうだけどすごいです!」
私「職場は家の近くですか?」
こういうパターンの飲み(私は接待と呼んでいる)はきつい。きつくない女性もいると思うけど、もともとコミュニケーションが苦手だからとにかくきつい。端的に言うとつまらない。私についてまったく聞かない訳ではなく、聞かれたときや聞かれなくても自分の話をしてみるけど、だいたい相手のリアクションが「そうなんだ」の一言で終わるのできつい。あと私は割と相手の話を聞きながら褒めるようにしてるけど、相手から褒められるわけでもないのできつい。接待とか就職の面接してる気分になる。
もしかすると↑のような会話の運び方で相手側が「面接を受けているみたい」「矢継ぎ早に質問されて息苦しい」と不快に思っているかもしれないが、だいたい飲み会の後に「すごく楽しかったです!また行きましょう!いつにしますか?」と連絡が来る。そりゃ自分に興味を持ってもらって話を聞いてもらって要所要所で褒めてもらえたら楽しいよね!だったらせめて少しでも飲み代を多く払ってくれ(ひどい)!
(まとめと持論)
②と③に言えるのはひとえに「相手に興味を持っていない」ことだ。相手に興味があれば、相手のことをもっと知りたいと思えば相手への質問も出てくるし、その分自分のことも話したいと思って面白い話もでるはず。コミュニケーション得手不得手はあるけど、アプリは職業や趣味とか相手の事前情報がいくらでもあるんだから、とにかく相手に興味を持ってみるとよい。会う段階で相手のことが好きではなくても、相手が好きかどうかを判断するためにも相手を知らないといけないから。
あとアプリのプロフィールに「会話が無くてもいい、落ち着ける相手を希望」と書いてても、せめて1回目くらいは自分のコミュ力を100~120%発揮してほしい。恋愛や結婚で「飾らない、等身大」みたいなワードは重要だけど、婚活はいわばプレゼンで、自分をいかによく見せるかが重要じゃないか?最初から等身大の恋愛をしたいのなら、付き合いが長い幼馴染や同僚を探そう。
もちろん②と③みたいなコミュニケーションをとられてもしんどくない女性もいるし、なんなら相手が全くしゃべらなくても構わない女性もいるので、そういう人に会えるといいね…。私もそういう女性になりたいね…。
お互い話題を振るとかそういうことを考えず話が尽きないのが理想で、そういう相手に出会えることも少なくはないけど、だいたい友達で終わるかフラれちゃうね…。こんなとこで増田でマスかいてクソデカ感情を発散させてないで自分磨きがんばろうね…。
(ツッコミ想定問答1)
Q. そんなに文句言うんだったら自分もコミュニケーション受け身に徹すればいいじゃん
A. せっかくお互い貴重な時間とお金を使うのに、沈黙が多くて楽しくない飲みにするのは本意ではない。だったら無理してでも楽しいほうがいい
(ツッコミ想定問答2)
Q. そもそも婚活アプリとかやってる時点で相手のコミュ力はお察しでは?
A. 紹介したタイプは約6割で、4割くらいはめちゃくちゃ会話弾むコミュ力ある人がいる
(ツッコミ想定問答3)
Q. こういう思考で婚活してるから増田主は結婚できてないのでは?
A. うしろ
この文章は実際に起きた出来事をもとに書いています。誰かを批判したり糾弾する意図はなく、事件の備忘録として秘匿で公開することをご了承ください。
また、特定を防ぐため一部事実と異なる記載もしていますが大元の筋は変えていないつもりです。
SNSで死んだはずのフォロワーが転生した。ちょうど一年前の7月の話だ。以降便宜上転生する前のそのフォロワーをAと仮称する。
Aとは今から三、四年くらい前にTRPGのセッションで知り合い、何度かオンラインで卓をし、作業通話などを行ったこともあった。声を聞いたり私生活を聞く限り、とても若いなという印象があった。
今から一年前の5月。その日は私と何人かのフォロワーがプレイヤーとしてAにTRPGシナリオの続きを回してもらう予定だった。ところが時間になってもGM(ゲームマスター、シナリオ進行者のこと)であるAは現れない。連絡しても反応がない。心配に思いつつシナリオ進行者であるAがいない以上卓を行うことなどできないので結局その日は解散となった。
Aのアカウントが沈黙して数日後、Aの親族を名乗る人物がAのアカウントを使いタイムラインに投稿した。なんでもAは腹痛で病院に運ばれたのだという。さらに数日後、A自身が自分の身体に癌が見つかった、初期の発見ではあったが命に関わるものだという旨のツイートをした。
この話を聞いた時、私よりはるかに若いAが重い病を患う事実は正直にショックだった。A本人からはしばらく卓ができない旨の謝罪があったがそれより元気になってほしいと思った。私自身、昔上司を癌で亡くした経験があり、癌の恐ろしさはある程度知っているつもりだった。癌というのは本当に、ぞっとするほどあっという間に命を奪う。
しかし、Aの体調によりAとの交流がストップし、AとはSNS上のタイムラインを見るだけのやりとりとなった中で小さな違和感が芽生え始めた。
AはA自身のSNSによれば抗癌剤による治療を受けているとのことだった。その中でAはかなり頻繁に他のフォロワーと通話を行っていたようなのだ。それも夜遅くまで。私には入院経験がないので病院のきちんとしたスケジュールは把握してないが、就寝時間が深夜に設定されている病院を私は知らない。それに抗癌剤治療はものすごくきついと聞く。それこそ毎日通話する余裕があったのだろうか、と。ただこの時は多少違和感があった程度でAを疑うまでは至らなかった。何よりフォロワーの病を疑うのは失礼だと思っていたから。
一ヶ月後、再びAの親族を名乗る人物がAのアカウントを使用し報告した。Aが亡くなった。
この報告を受けて私の中の違和感は確実に膨らんだ。癌は若い人ほど進行が早いと聞くが、いくら何でも早すぎる。それに腹痛で運ばれたにも関わらずAの親族が告げたAの死因は腹部や消化器系の癌ではなかった。Aの死を悲しむ気持ちと違和感だらけの事実に頭がごちゃごちゃになった頃、同じくAがGMを行った卓にPLとして行き、卓が中断していたフォロワーから連絡があった。「Aのことどう思う?」。
私はAの訃報は悲しいが、違和感があり正直信じられないと答えた。フォロワーも同意見だったようだったが、それ以上言及することはなく、私はAの訃報にお悔やみの言葉を送った。
数日後、SNS上で中断していた長期卓のGM募集をよく見るようになった。私がAの訃報で中断となったシナリオの卓もけっこうあった。私はこれらがAの一件によるものだと知り、その多さに愕然とした。Aは確かに時間のかかるシナリオやキャンペーンシナリオをよく回していたが、とある一人のフォロワーがAに対して6つの中断したシナリオを抱えていると聞いた時は慄いた。
私はAのSNSに連絡を取った。Aの訃報に対するお悔やみの言葉、その上でAに対する違和感、もしAが生きているなら返事をしてほしいこと、もしAが亡くなっておりAの親族がこれを見ているのならこれはAに対する言葉なので返事をしないでほしいことをAの個人チャットに送信した。
Aと私は竹馬の友と言う訳ではない。せいぜい数回遊んだ程度の、何かあれば簡単に縁など切れてしまう程度のフォロワーだ。それなのに今でも馬鹿な連絡を入れたと私は思う。Aにもまだ誠意があると少しでも思ってしまった。この時Aに連絡を入れたことは今日に至るまで誰にも話していない。
私が文章を送信してから三時間ほど後にAの親族から返信が来た。あなたの送った内容に憤りを感じている。私(Aの親族を指す)も嘘だと思いたい。もAに生きていて欲しかった。そんな感じの内容だった。
私が考えていた中で最悪のパターンだった。同時に私はAは生きていると確信した。
私はAに嘘でもいいから生きていてほしかった。だからA本人から連絡がくるのが最高のパターン。次にこのままDMが動かす読まれることなく終わる、もしくは返信なくブロックされるのが想定内のパターン。どんな親切な親族だろうと身内の死を疑う内容の文面にまともな返事を送らないだろうと考えていたからだ。そもそも本人以外返事をしないでほしいとわざわざ書いた。
Aは私という他人の前ですら、誠実なふりをすることすら辞めたらしい。親族という皮をかぶり本当に身内を喪った親族からすれば気分を害する内容の連絡にさほど時間を置かずに返ってきた妙に丁寧な文章、「あなたは誠実な人なのですね」という一文がただただ気味悪かった。私はこれ以上の言及は無意味だと適当に連絡を打ち切った。
それから一ヶ月後、とある匿名アカウントが現れる。警告アカウントと題されたそれにはAが別のアカウントを使い、別人としてシナリオを制作し卓の募集をしているというものだった。死んだフォロワーが転生した。ちょうど一年前の7月の話だ。
私は特に驚かなかったが心底がっかりはしたし憤りもした。新しいアカウントとやらに見に行くと確かに作成したシナリオはAと酷似している。というかほぼ同じだ。もうちょい上手にやれよと呆れざるを得ない。警告アカウントが広まり始めるとAの新アカウント(仮)はアカウントのみ残して消えた。
そこからさらに数ヶ月、とあるTRPGシナリオを目にした。それはAの新アカウント(仮)が作成していたシナリオそっくり、というかほぼ同じで、あっと思った頃には警告アカウントも再び動き出していた。転生、アゲイン。ここまで露骨に分かると笑ってしまう。笑い事ではないのだけれど。
ただ前回と違うのはその新アカウントはめちゃくちゃ人気を博しており、現在に至るまで消えていないということだ。Aが生きていた頃から感じていたことだが、Aには「信者」なるものがいるらしく、以前Aが問題ごとを起こしたときも指摘をした人がAの信者らしき匿名アカウントにものすごく叩かれたのだという。今回も新アカウントにコンタクトを取った末叩かれたり脅迫されたりした人を何人か見た。
地獄への道は善意で舗装されている、という言葉をまざまざと見た。新しいアカウントでのフォロワーは1000人を超え、再びいくつもの長編シナリオを回す予約を取り、さらにシナリオの販売まで始めたAは次はもう転生できないだろう。前回と異なり金銭が絡んでいるのだから。なのに転生したAはまた同じようにいくつもの卓を立て大量の長編キャンペーンシナリオを制作し、そのどれもが制作途中に関わらずすでにプレイヤーを募集している。
私は転生したAを見つけたときとてつもなく怒りの感情があった。他人とのコミュニケーションと信頼の上で成り立つゲームを途中で放り出され、癌という最悪の部類の嘘を吐かれ、批判覚悟で送った文章を足蹴にされた。その上すぐにバレるような形で転生し、なんの反省もなく同じことをくりかえしている。
だが転生を繰り返すAを今はただただ哀れだと思う。嘘をつき続けるというのはすごくしんどいことではないだろうか。それとも息をするように嘘が吐ける体質でもあるのだろうか。それはそれで嫌な人生だ。
私はAと関わりのありそうな全てのアカウントをブロックし、以降は目に入れないようにしている。警告アカウントも流れてきたものを目にするだけで特にリアクションしない。警告アカウントも警告アカウントでAの新アカウントの作品動画に直接警告文を送るなど、段々過激になっていることに少なからず嫌悪を抱いている。これらAに関する一件に触れたくないフォロワーもいる。私は真実かどうか分からない薄い正義より今でも一緒に遊んで元気に生きてくれるフォロワーの方が大事なのだ。
フォロワーがAの新アカウントをフォローしたりAの新アカウントが作ったシナリオで遊んだりすることも特に何も思わない。警告アカウントができた当初はフォロワーへの注意喚起として拡散したりもしたが、フォロワーが誰と何で遊ぶかはフォロワーが選ぶことだ。フォロワーに対する余計なお世話である。
ただ何も思わないっちゃ思わないのだが、新アカウントの動向を軽く見た限り恐らくその人は同じように大量の長編シナリオの予約をしてすっぽかす可能性が非常に高いので苦労するからやめとけとは思う。ちなみにそれなりに募集はかけたが一年が経った今も私達が放棄された卓の続きを行ってくれるGMは見つかっていない。
ここまで書いておいてなんだかAが死んだと嘘をつき、新アカウントで猛威を奮っているという確たる証拠はない。もしかしたらAは本当に亡くなっていてAによく似たシナリオを描く誰かなだけかもしれない。そうであってほしいとも思う。
Aの訃報を聞いた時、嘘でもいいから生きてくれと思った。Aの新アカウントを見つけたとき頼むから死んでいてくれと願った。今はもう嘘が本当か分からない夏の怪談話の一つを手に入れたような気分だ。
私はAの転生を見て様々な学びを得た。計画性なく卓を詰め込みすぎないこと、できないと思ったら素直に申告すること、心からの謝罪の大切さ、過ちを庇うだけが思いやりではないこと、人はそう簡単に変われないこと。
皮肉なことに不幸中の幸いなのはAが家族でも親友でも恋人でもない、ただ数回遊んだ程度の、何かあれば簡単に縁など切れてしまう程度のフォロワーであるということだ。もしも家族や友人がAのようだったらと考えるとぞっとする。家族や友人が善意で舗装された地獄への道を歩いているとき、多分私は何もできない。
せめて、私が大切だと思う人たちが嘘による転生などを行わないことを、嘘の繰り返しで誰かを傷つけないことを、ただただ願う。
長文注意。
もう10年くらい前か、人生に絶望した自分はドラッグに走った。
すべてを不幸に感じており、思考回路が崩壊してまともな判断ができなかった自分は「一発で幸福を感じられる」と噂のドラッグ類に手を出した。
あれでないとできない体験は確かにあったが、とはいえもう二度とごめんである。
あんなたった数時間・半日の体験のために失った物は膨大で、生涯で不可逆のダメージも大きい。
薬物にはいわゆる副作用や耐性というやつがあり、これがばっちり影響してしまった。
その薬物は「疑心暗鬼」「不幸体質」「被害妄想」とめちゃくちゃ相性が良く、その感情を何倍にも引き上げるような副作用がある。
お気づきの方も多いだろうが、自分の思考回路にある「すべてを不幸に感じており」、これは増幅される感情に完全に合致する。
さらにこの副作用はこの薬物の耐性に阻害されず、回数を重ねるごとに悪化する。
耐性によって"良い"とされる効果が減衰していくうえで、この"悪い"効果は蓄積されていく。
"良い"効果が足りなくなるので量が増え、"悪い"効果がどんどん深刻になっていくのだ。
・幻覚
妙な音が聞こえ始める (これは、周囲に確認しても「そんなことはない」と言われる)
頻繁に形の似た漢字を見間違う
視界に入る髪の毛を虫と勘違いする
・行動の幼稚化
こうなってくると、周囲の人間からの印象は悪化していき、人はどんどん離れていく。
人が離れていくとさらに不幸感情は悪化していき、回数も増えていく。
本人はこれを「不幸」と認識しているので、原因が自分にあることに気づきにくくなっている。
その事実に気づいて恐怖した自分は、この薬物の一切を絶つことに成功した。
また、これらの症状は薬物を絶った時点で急速に回復していった。
そこそこ頭の回転が速いほうだったのだが、薬物に手を出す前と後とで脳のスペックが明らかに違う。
最新スペックのPCで仕事をしていたら3世代前のスペックのPCに取り替えられてしまったような、そんな感覚である。
症状は以下のような物である。
・人の名前を覚えにくくなった
・毎日会っている人の名前を思い出すのに時間がかかるようになった
・単純な暗算に手間取るようになった
・薬物以前の記憶が霞んだ
認知が衰えた結果なのか、幸いなことにフラッシュバックに悩まされることは少ない。
薬物を絶ってすぐに認識したこれらの症状は10年経った現在でもほとんど回復していない。
このダメージによる損害は計り知れない。
・呼吸を忘れる
・しっかり握っているはずのペンがすっぽ抜け、落とす
・口を塞いであくびをしたはずが、口の端から「ぶう」と間抜けな音が出る
・鼻を啜ると変なところを通って「フガガ」と大きな音が鳴る
ささいなことだがこれが原因で「変な音が鳴る癖のある人」と認識されるようになってしまった。
呼吸を忘れることについては少しずつ改善したが、その他の症状は10年間それほど改善していない。
SNSなどでおもしろおかしくドラッグを揶揄する人間を見かけると、これらのような内容を伝えたくて仕方が無くなるのだ。
正直なところ、この薬物で得られる"良い"効果というのはこれらのデメリットに打ち勝てるほど良い物ではない。
たかだか数時間・半日の体験を享受するために以降の人生のQOLを半減させる必要はない。
また、"通"の人はこう言うだろう。
だが薬物という物は概ね劣悪な環境で精製され、また、かさを増すために混ぜ物がされている。
その混ぜ物も劣悪な環境で精製されているだろうことは容易に想像できる。
薬物が仮に安全な物だったとしても、体や脳に悪影響を与える混ぜ物が添加されている可能性を否定できないのだ。
ちなみに、この薬物においての統合失調症様症状は医学的にも認定されている。
なんでも薬物の作用で発生する脳内の状態が統合失調症を発症した人間の状態にかなり近くなるのだとか。
10年、15年前に戻って自分に教えてやりたいものである。こんな薬物は無知な馬鹿が手を出す物だと。
言ったところで聞かないだろうが。
自分の不幸体質についても書いておこう。
薬物以前からことあるごとにミスをし、トラブルに見舞われ、なんだったら虐待まで受け、対人関係もさほど良好でなかった自分は、なぜこのように不幸なのかとよく思い悩んでいた。
不幸体質には原因があったのだ。
薬物をやめて何年か経ったころ、自身の解決のために統合失調症や精神疾患、認知の特性などについて調べている時に気がついた。
見つけたチェックシートであらゆる項目が当てはまり、数日のうちに通院し、その日に診断が出た。
通院後の体験は良好そのもので、この改善によって人生は大幅に好転した。
不幸体質は、結局は自分の注意欠陥、ドーパミンの不足による認知・体験の欠落が原因だったのだ。
つまりこの不幸体質を元から解決できていれば、薬物などに手を出さなかったかもしれない。
不幸を原因として薬物に手を出そうとしている人がいるなら、まずはその不幸を解決する手段を探してほしい。
薬物乱用の経歴があると医師はADHD向けの薬を出せなくなる。
関係性オタ、というんですか?
いやBLじゃなくても、創作ネタに使われる…ファンアートがファンアートじゃない…。
弟が舞台やちょこっとドラマに出るようになってから、共演者相手のBL妄想や、ファンアートを装った妄想が多く届きますよ、本人にも、私たち家族にも。
直接送りつけられることもあれば、こんなのがネット上にあるよ、と知り合いから届きます。
送ってくれる人は悪気なくて、こんな風に描かれてるよ~ってネタっぽくは言うんですが(ほとんど同級生や幼馴染みのしわざ)。
正直、恋愛感情の夢?妄想も怖いです、ストーカー化するんじゃないかと。
でも私も兄も、芸能活動してる本人の弟もそのあたりは覚悟していて、ストーカーや家族に関わるものは断固警察介入させますからね、とデビュー前に母と約束していた。
予想外に困ったのが二次創作の的になることで、BLもそうだし、BLじゃなくてもファンアートもそう。
兄弟みんなオタクなので二次創作もわかります、BL趣味も腐女子もわかります。
でもいざ、自分や自分の役がBLにされてみると、本人も最初は苦笑…だったのが、たまに怒りをにじませるのが増えてきたなぁと。
腐女子がテーマの「私がモテてどうすんだ」の映画に出演しているTHE RAMPAGEのメンバーが、「好きな人がメンバー同士のカップリング妄想してたら?」に対して「それはちょっとキツい」「それはちょっと怒ります」と答えていましたね。
わかるわかる!これだよ!と。
弟はグループではないですが、同世代で仲の良い共演者と遊んだりしていて、インスタにあげるたびに「関係性オタク」の女子たちがBL目線でくいついてくる…。
相手さんは、そういうのも人気を高めるために必要だと思っていてスキンシップするんですけど、弟はそういうの基本ダメ。
これは弟ではなく先輩□□さんのインスタですが、
○○くんと一緒にいるんですか?
○○くんとスタライして!
結婚しちゃいなよ!
よくあるコメントですが、まれに○○くんと××さんとの関係性推しの方に、□□さんが間男扱いされるコメント入っていてびっくりしたり。
一緒に映ってるの○○くんじゃなくて弟です…。
でも何か言われるかも(付き合えとか、間男だとか浮気じゃんとか…)なので、弟はネタばらしせず沈黙してます。
……
……
"ファンアート"って…本人に見られてもいい"応援"ですよね?
違うのかな。まずここが違う?
でもファンアートと言われたら本人は応援の意味だと思います。名前を出して鍵かけずに発信されてますし。
ファンアート……の漫画…、(これは同級生がサーチして弟に送ってきたものですが)、完全に妄想では???二次創作では??
ファンアート…シナリオ内になかったifを妄想して、描いてる人の趣味嗜好ごりごり反映しててもファンアート??
最近見た漫画は弟のファンではなく共演者のファンが描いたもので、弟の役はその漫画では他愛もない脇役でギャグみたいな内容でしたけど…弟は「こういうのって本人見てないと思ってるのかな」と。
内容はBLではなかったですが、演じたキャラクターを揶揄するギャグ。
先輩相手だったので「俺□□さんに、こんな(失礼な)こと言わんよ~!」みたいな反応してて。
確かにその辺弟はめちゃくちゃ礼儀には気を付けていて、役もそんな無礼講キャラでもなかったので、「伝わってないんだな~」と本人が反省してましたが…。
きれいな一枚絵でも、「なんでこれ、一人(○○くん)だけ目ェでかくてまつ毛バシバシなんやろ(他は男性的に描かれてる)」「"ウケ"なんじゃない?」「やめーや」って話したこともありますし(がんばって鍛えてるのに一人だけやたら女性的な見た目に描かれる)
←これほんと本人も俳優友達くんたちもみんな嫌がるけどよく見ますよね。特定の方"だけ"急に女の子みたいに描くので…ウケ…?を察してしまって、きれいな絵だなー以前に「あっ…」となってしまい「これは…たぶん見ちゃだめなやつだったね~」「○○くんには見せられんね~」。
文字だけの妄想ツイートでも、「○○(共演者)くんこんなドクズじゃないのにね」「妄想なのに、断定系(~しそう、~してほしい、じゃなくて、~するよね絶対、~した(小説風?))だとマジでそれしてるっぽくてやだ」とかも…
猟奇殺人犯役似合いそうな顔!とかほんと家族は傷付くので…(兄弟みんな顔にてる…泣)。
もっと売れてあっちこっちでありもしないゴシップ書かれるようになれば、こんなくらい気にならなくなるよ~
有名税ってやつ?攻撃するような誹謗中傷じゃなければがまんしなきゃね~
ファンアート勢、夢勢、妄想ツイート勢、BL勢…みんなちょっとでも相手は実在してる人間だよって思い出してね…見てますから。見て、これ知り合いや友人同士で言われてもやだなぁって思うようなこととして、伝わってますから…。
批判したいとかじゃなくて、ファンで、絵とかツイート見せたいという思いなのだとしたら、ちょっと内容のこと考えてね…それ言われて喜ぶ?それ妄想すぎない?大丈夫?
自分の創作活動のネタにして、自分が褒められるネタにしたいだけにみえてしまう時、あります。
妄想は妄想です。それはファンアート、ファンツイじゃなくて妄想の二次創作!!
せめてそういうのは隠れてやってね!隠れていればこちらも見て見ぬふりできるからね…。
ほんとに、Twitterなら鍵つけるだけでこちらもあえて掘ろうとしませんから…。
描くとSNSで人気者になれるかもしれないけど、推し自身や推しの仕事仲間や家族が傷つくかも嫌かも気にするかも、よりもそれは優先する楽しさなのかな?
もし応援したい気持ちがあれば、仲間内でこっそり交換しあったりする楽しみ方してみないかな?
感想や応援なんかはすごくすごくうれしいし、事務所マネさんがわざわざ感想ツイートキャプチャー送ってくれたりするのでうれしいみたいです、ファンアートも保存させて頂いてます!
(でもこれ先輩俳優さんが、インスタで「ファンイラストありがと!」って反応したら「反応しないのがマナーです!」「消してください!」って怒られたみたいで、えーっ応援絵に反応ダメってどういうこと!?となって、私もそれはわからんな~と、今回のこの記事に繋がりました…)
そして最後に
「妹が一人いるようです!」
いねーよ、姉だよ。姉と兄だよ!!
みんな、信じるなよ!
Twitterで回ってきて、あっそういう意味に見えちゃうかなと思ったところを修正しました。
Twitterで周囲の人が悪いとおっしゃっている方もいました。送ってきてくれる周囲の人は悪くないので、そこは理解してください。
なにより、どこでどういう反応されているのか収集するのは本人だけじゃできないので、事務所さんからスクショもらったり、周囲の人が教えてくれているのが仕事で助かっているので。
なので、だれでもみれるところにワンクッションもなしにあるものなのに、それを見たり教えたりする奴が悪い、みたいなのはやめてくださいね…。
まず、私は死ネタが嫌いではない。
むしろ好んで読むことすらある。
人によって作品の確信や結末にあたる【ネタ】部分は心に刺さることが多い。死ネタは地雷として表現されることが多いと考えてタイトルに表記した。人それぞれ、地雷とされる【ネタ】は様々だと思う。取捨選択して、素晴らしい二次創作ライフを楽しんで欲しい。
もしも、作品に注意書きがなく、自分の思う内容ではなかったとしても、目くじらを立てずスルースキルを発揮する力を養うべきだ、と。そこそこ長くオタクも腐女子も経験した身としては、蚊帳の外からそっと思っていた。
今回、どうしても、どうしても、言葉を綴りたくなってしまった。
私だけが?と思う推しキャラクターを巡る世の流れや趣向の違いを飲み込めない意固地なオタクだとわかっているのだが、やるせない孤立感が大きい。
私の推しキャラクターは、唯我独尊タイプだが信念のある支配者然とした男性キャラクターである。知性も理性も備えている。また、彼自身遊び心も持ち合わせており、絶え間なく変わる姿に心の底から引き込まれてしまう。正直、作品の中で、1・2を争う完璧な生物であり、私の語彙程度では正しく表現できないことが悔しいが男前なキャラクターに分類されると思っている。
当然のように、支えている部下たちも一流の男たちである。完璧な仕事ぶり、所作・言葉使いまで、各人員が要所に個性や気品があると思う。
かなりこの方々は人気がある。
私は推しキャラクターには多大なる恩義があるので、もう一生推す・この人で最後、と本気と書いてマジで思っている。盲目的であることを許してほしい。
ここから少し推しを巡るカップリングの話をしたい。私の推しキャラクターとその側近のような部下がいる。人により捉え方は変わると思うが、複数人いる部下の中で、この2人だけ作中で別次元の描かれ方をしていたように感じた。ここにストンとおさまってしまった腐思考の方々も多いのではないだろうか。実は、私もその口だ…
そんなあっさり、おまえ。と思うかもしれないが、視覚と音の効果は絶大で逃れようがないんだ。世界中に見せたい、これできてるよな?と、10億人思うはず。
私はその推しキャラクターを単体で推して長いが、今までカップリングで考えることは、稀にある、程度の頻度であった。
推しキャラクターをとにかく彼らしく描いていて欲しいという願いを持っていたので、二次創作よりも公式に傾倒していた事もある。ここで書く彼らしいは、公式を逸脱しない設定でという意味で捉えて欲しい。それも、わたし個人の主観によるものなので、人により解釈は変わるだろう。簡単に考えれば二次創作に重きを置いていなかった、公式最重視型オタクだったのだ。
でも、拗らせ方がひどい時期は
と、ここまでは流石に思っていなかったかもしれないが、人間活動としてのリアルな事象はなるべく想像したくなかった。神様レベルの信仰対象に限りなく近かったのではなかろうか。また、夢女子的な思考はなかったが推しキャラクターへ心酔に近い考えを持っていたために、ドリーム思想の方々とは相入れないとわかっていた。住む畑が違うならば耕さなければいい、ノータッチを貫いた。
そして当時から最近まで、確信的な推しのえっちなシーンを想像するのはギリギリのラインに留めたいという気持ちがあった。やってもいいけど直接的には見たくない。暗転希望、事後描写にしてくれ。反して、支配者タイプの成人男性なのだから、女は抱いてていいと思っていた。
みたいものが少ないと判断していたためか、二次創作を進んで読むことは少なかった。
そして、
2020年7月現在、これは全く当てはまらない。公式からの新しい情報投下により私の世界は一変した。
部下(攻め)×推しキャラクター(受け)がめちゃくちゃ読みたい。毎日読みたい。沢山読みたい。朝起きてからおやすみまで読みたい。作中まだ幸せそうに見えない推しキャラクターを幸せにしてくれ、部下!と願いながら広大なネットの海で神々の作品に溺れさせてくれ。
そして根っ子には腐った女を飼っているので求めるところは以下である。
メタクソ読みたい。
洗浄からきちんと見させていただきたいですし、わたし、上に乗るのが好みです。
できたらステイさせられるのは攻めがいいし、女王然としていて欲しい。
貴方の優位は揺るがない。で、お願いしたい。
これ。
今回、自分の認識が変わり、二次創作を楽しめるようになった。ブームにのり溢れてくる作品群、雲が晴れたように私の世界は明るかった。とても喜ばしい日々が続いていた、自分も作品をかきたいという気持ちもあった。少し前まで創作意欲も創作物にも触れる事が怖かった時期があったので本当に感謝の気持ちで、推しに五体投地して過ごしている気持ちだ。
意識的に、自分が読み飛ばしているシーンが、だんだんと、だんだんと、増えていくことに。
その頻度が増えていることに。
これだ。
あまりにも唐突に、コーヒーいれたよー!みたいな感覚で呼び捨てにされる推しキャラクターと、唐突に呼び捨てにする部下という図に思考回路が追いついていなかった。
頭の中のシナプス伝達が出来てない、言語中枢が真っ黒に塗りつぶされたのか、拒否してるとしか思えない。視覚からも受け付けてはくれない、意図して目を滑らせる。これは、これはダメかもしれない…のみこめないのだ。素直にびっくりしてしまった。
私は、オタクとして自覚をもつ頃には、読めないものが少なかった。漫画も小説もとりあえず読んでから考えるスタンスで生きてきた。そして、殆どが多様性をもった【ネタ】として別時空のキャラクター達として読み進めることができた。ハッピーエンドもバッドエンドもそれぞれの解釈を楽しむことが作者の世界観を知り楽しめる、そこに幸せを感じていた。
勿論、記憶に残らないものや、私には難しいかもしれないという世界観もあったがそれほど気にせず受け流していたのだと思う。
わたしの二次履修背景からしてこんなことになるとは思わなかった。しかしながら今回に限り頭の中を占めるのは、
推しキャラクターを呼び捨てにするという身に余る行為を軽率にしている部下。
なぜか?という疑問が拭えない。なんでなんだ部下…なぜ敬意を払わない。お前にとって、唯一無二のお方ぞ。
(わたしは冷静ではないので、細かな前後描写や文脈から作者の意図を汲み取ることができない、また読み返してもできる自信がない。)
補足をしておきたいが、全ての部下→推しキャラクター(上司)への呼び捨て行為が受け入れがたい訳ではなかった。
ストーリーの流れで呼び捨てる行為がスムーズまたは、必要とされれば受け入れられた。
そこに至る設定というのはとても大切で、呼び捨てる行為にスイッチや理屈があることが重要な鍵となっているようだった。
人によって、なんとないことかもしれない。名前の先に付ける敬称が無いだけだ。
推しの事を呼び捨てる行為について、部下は許しを得ているのか。
不敬であろう、なんて、不敬なのだろうか。
そもそも部下はこんなことをするだろうか。そんな信念でお仕えしているのか、望むだろうか。
推しはあっさりと呼び捨てることをさせるだろうか、高貴なあなたが!?
いや、無理だなぁ涙涙涙
しかしながら、界隈の流行があるようで、ポンポンポーンとお名前を呼んでいる部下。
呼ぶにしても、推しからの許可や切羽詰まった懇願をしてからにと切望してしまう。推しキャラクターは受けだが完全生物なんだ。オメガバ○スならαだろうし、セクヒ○スなら重種だ。マーメイドかも。メタくそ美しいんだ世界が傾く美貌なんだ。
ひとり四面楚歌に立たされている中、追い討ちをかけるように、客観的な作品への同意マークが増えていくことが不可思議でならない…みんな呼び捨て呼称は気にならないのか、この方をあっさりと名前で呼んでいいの…様つけないの…
自らの中に警備員を飼っていたことにも驚愕し、同時に作品を創作してくださった方への罪悪感や裏切られた気持ち、受け入れられない自分への失望が一気に流れ込んできていた。相反する感情で潰れそう、きつすぎる。
ただ、推しキャラクターが好きでたまらなくて、カップリング趣向を楽しめるようになったのに、このような感情を持っている自分への悲しみ呆れ。でも、やはり受け入れられない真理。
萎えるのだ、受け止められない。呼び捨てるという行為を見た瞬間に、サッと血の気がひく、どんな行為の最中だろうと冷静さを取り戻してしまう。その後には、怒りすら覚えてしまう。どうしようもない…
そして、恐ろしいのがこれは記載される可能性が低い、無いだろう地雷なのだ。
私自身は作品を読むうえで地雷を気にしたことが殆どない、読んでから考えるタイプだった。対して、過去自身の創作に関しては慎重で注意記載は多すぎる方だった。だからわかる。
という至極丁寧な記載をしていただけるだろうかと言えば、私にはそこまで求められない。小説ならば数千数万の作品を書いてくださる偉人たちにそこまでさせるか、と言えばできない。自身も攻めが受けの呼称を変えますと、表記したことはない。もしかしたら、私も誰かの脳にダイレクトアタックをキメていた可能性もある。なんてことだ。
自営したいのに、とても回避が難しいことに頭を抱えている。
つらいつらいつらいつらい。
読みたい!!!なんでこんなに面倒なことになった
素直に推しのえっちシーン読めよおおおお!拗らせないでくれマイブレイン!
でもやっぱり呼び捨ておがじぃ!
冷静では無い。
素晴らしい作品に出会い読み進め、いざこれから本番です。きたきたきたあああああ盛り上がってまいりましたっ!という時に突如として推しが呼び捨てされる行為、いともたやすく行われるえげつない行為。
すべてが止まる、静寂が訪れる。
同調圧力強いから元増田と同じような人は沈黙してるんだよきっと
自分が賛同できないのは常に「仕事は家事育児よりずっと楽!!」という謎の前提で話が進むこと
乳幼児のいる家の家事育児が大変なのは当然だけど仕事だってすごくキツいしお金を稼ぐことも大事
この界隈って家族のために育休とる男性は礼賛するけど、家族のためにもっと仕事して稼ごうとする男性はなぜかクズ人間扱い
リアルな世界ではこの考えって本当にメジャーなんだろうか?いつも疑問だ
さらにいわゆる「ガルガル期」を引きずってるのかこの界隈って男性(旦那)にきつくあたればあたるほど礼賛される風潮がある
最近は旦那だけじゃなく子供にイラついてモラハラしたツイートが共感を集めて「わかる!わかる!」の大合唱
この傾向は本当にヤバいと思う
やっほ〜!皆さんこんにちは!!
私ですか?
いやね、昨日ちょっと飲みすぎたんですよ。
結論から言うと「好きな人にフラれようとしたのにそうしてもらえなかった」んですね。
彼のことは便宜上Aと呼びましょうか。
で、私その間2年間遠方に住んでたんですね。
その間に結婚まで考えた彼氏ができたりしたんですけど。色々あって破談になったり。
彼氏がいた期間中も駄目だなーと思いつつ、うっすらAのことは好きでした。
まぁAはAでその頃には彼女ができてたんで、一生懸命考えないようにしてたんですけど。
(戻ってくる前に2週間ホテルで過ごしたりして対策しました。念の為。)
実家に帰ってきてから2ヶ月くらい不要不急の外出をせずにいました。
あつ森やったりリングフィットアドベンチャーやったり資格試験受けたり。
でもやっぱり家族以外の人間にほとんど会わずにいると人恋しくなるもんで。
友人にそう話したら「マッチングアプリで彼氏探したら?」と言われたんです。
その友人もマッチングアプリで出会った彼とよろしくやっているそうで。幸せになれよ。
まぁ私も29だし?男の一人や二人作ってそろそろ結婚すっか〜?
かーっ出会ったキッカケがマッチングアプリって親はどんな顔すんだろうなー!つって、
完全に良い男見つける気満々だったんですよ。
実際何人かとはメッセージのやり取りをしたり電話したりもしました。
でもねー、どんな人と話してこの人だったらどんなところにデート行ってーとか考えてても、
それに気づいたとき、こう思ったんですね。
「これはもう1回Aにフラれないと駄目なんだ」って。
もう1回っていうのはお互いフリーだった時期に1度告白して玉砕してるからなんですけど。
Aが彼女と別れて私を選んでくれるなんてことは1ミリも期待していませんでした。
彼女さんのことを私は知らないけど、お互いを選んで一緒になったということには間違いないでしょうから。
だけど、自分の中の恋心に蹴りをつけないと前に進めないなと思って。
だからAにとどめを刺してもらわないといけないと思ったんです。
Aとは住まいがそんなに離れていないので、
色々落ち着いたら飲みに行きたいねーって話したりしてたんですけど。
それが昨日だったんですね。
私が勉強していた資格試験が終わったのと、そろそろ外食もご時世的にはセーフになったかなということで。
(一応店は換気のシステムがしっかりしているところを選びました)
この日のために通販しまくったコスメで自分を可愛くしていきながら、
終わりを迎えようとしているカップルの、それでも彼を繋ぎ止めようと健気に努力した女性を描いた素敵な歌。
私も「自分でできるいちばんかわいいわたし」になって会いに行こう、それで全部終わらせようと思いながら化粧をしました。
で、Aと会って、しこたま飲んで、2年分色々話して、楽しい時間を過ごして、
帰り際、「改めてだけど、お帰り」って言ってハグしてこようとしたんですよ。
そういうことをサラッとしちゃう人なんですよね。好き。
思い出せ、夜な夜な布団の中でフラれるための言葉をイメトレしたことを!
こんなことをお願いするのは申し訳ないんだけど、もう1度フッてください。
そしたら黙っちゃって。すごく悩みながら。
「1ヶ月待ってくれない?」
もう、もうね、私は完全にフラれることしか考えてなかったんです。
あとは天地がひっくり返ってもありえないだろうけど、彼女とは別れるから付き合おうって言われるとか。
でも答えはそのどちらでもなくて。ていうか1ヶ月って長くない??
いや私も普通に言いましたけどね。「1ヶ月は長いよ!」つって。素で。
でもAは自分の主張を曲げなかったんで、私がとりあえず折れて。
1ヶ月待つことになりました。何を?
終バスなんてとっくに過ぎてしまっていたので歩きで家に帰って。
もう何もわからなくなって、だって決死の覚悟が肩透かし食らったわけですからね?
しかもニートの1ヶ月を舐めてはいけません。1ヶ月なんて永遠みたいなもんですよ。
だからヤケになっちゃって、道すがらコンビニで缶チューハイを買って飲みながら歩いて。
それを飲み干した頃に2件目のコンビニでもう1本買って。
どちらも度数9%のストロング系チューハイ。意味分かんないくらい飲みやすくて。
それがマズかった。
自室の床で倒れてたんですけど。あー気付いたら寝てたなー気持ち悪いーっつって。
とりあえず来てた服を脱いで寝直そうと思って履いてたジーンズに手をかけたら。
濡れてたんですね。しっとりと、でも全体的に。
あ、私おしっこ漏らしたわ。
真っ暗な部屋の中で。
立ったまま。
「あああ〜おばあちゃんごめん〜!!」って思いながら。
祖母も自分が寝ている隣の部屋で29にもなった孫娘がおしっこ漏らしてるとは思いもしないでしょう。マジでごめん。
部屋にかけてあった無実のTシャツが自分の下敷きになってました。
いやこのTシャツまだ買ったばっかりのヤツ〜!ていうか着てた服がそもそもAと会うのに備えて新しく買ったヤツ〜!!
などと思いつつも、その時点で強烈な気持ち悪さに襲われていたので、
とりあえず服を脱いで適当な部屋着に着替えて寝直しました。汚い?分かっとるわ。
数時間後に目覚めて、めちゃくちゃに吐いて、またしばらく動けなくて、
「孫の二日酔いの世話をすることになるとはねぇ」って笑われたりしたんですけど。
一緒に笑いつつ「ごめんね、孫は夜中におしっこ漏らしてその汚れた服の片付けもできてないんだよ…」
「いま部屋に戻ればそこにあるのは”最悪”を絵に描いたような状況なんだよ…」と後ろめたく思っていました。
さすがにおしっこまみれの服を祖母に片付けさせることはできなかったので、
ある程度回復してからこっそり自分で洗濯しました。床も除菌しました。
勝負服は白いシャツワンピだったんですけど、Tシャツのインクが色移りしてたんでちょっと泣きました。
とりあえず「ヤケになってる時にストロング系チューハイなんて飲むもんじゃない」という知見が得られました。
人狼ブームなんて時代はとっくに過ぎ去っていて、安定したジャンルを確立してから随分経つ、くらいの時期だったと思う。
人恋しいしオフ会でも行ってみるかーって探してたら、たまたまその人狼会が目に留まったんだ。
人狼ゲームには長いこと薄っすら興味があったし、参加してみることにした。
何の準備もしないのはさすがに不安なので、事前に基本ルールだけ予習。
といってもゲームの流れや役職の種類、能力を一通り読んだだけで、実際にゲームやってる様子を見たりとかプレイログ読んだりとかは全然してなかった。
こんだけプレイ人口の多いゲームだし初心者でもそれなりに楽しめるだろう、
役になりきるの楽しそうだし勝ち負けに拘らず気楽に参加してみよう、
という考えで。
これが大失敗だったんだ。
何を今更と言われるかもしれないが、人狼は騙し合いのゲームだ。
そんなことはつゆ知らず、オフ会当日。
多分20〜30代くらい。
プレイ歴の割合は、バリバリのプレイヤー、ライト層、初心者がそれぞれ均等にいる感じ。
初心者歓迎!の言葉に嘘は無く、最初に主催者の丁寧なルール説明があり、まずは一回やってみましょうって流れに。
早速バリバリ勢がすごい勢いで場を仕切り出した。
互いの意見の隙を突き、畳み掛けるようなマシンガントークで場の支配権を奪い合うバリバリ勢たち。
何だこれ……誰が何を言ったとか全然覚えらんないし、大体語気強すぎない……?尋問かよ……思ってたのと違うしなんか怖いわ……。
もちろんあくまでゲームなので、本気で相手の人格を攻撃してる訳じゃない。
分かっちゃいるが、目の前で繰り広げられる論戦に若干縮み上がっていた。
自分が議論やディベート慣れしてない人間ってのもあるだろうけど。
そんなことを考えてるうちに、あっという間に1ゲーム目が終了。
終始置物状態だったが、主催者は自分を含めた初心者組にあたたかい言葉をかけてくれた。
この時は、自分でもまあ一回目だしこんなもんだよねって思っていた。
内心嫌な予感はしていたけれど。
ゲームは次々と進んでいく。
他の初心者組は、果敢にも攻めた発言にトライするようになっていった。
未だにどう振る舞えばいいか分からず、ずっと沈黙を守っているのは自分だけだった。
ところで、人狼ゲームの参加者は積極的に自分の役を演じることが求められる。
例えるなら、バスケでゲームの流れを把握しつつあえて遠くでボールを待ち構えるのと、運動が苦手でプレイに参加できず端の方で突っ立ってるのが全く違うのと同じだ。
後者はやる気のない奴、役立たず、協調性の無い奴と見なされ、運動部の連中に散々こき下ろされる。
そう、妙に具体的な例え話から分かる通り、人狼ゲームでどうしていいか分からずフリーズし続ける状況が、自分の人生の数々のトラウマとばっちりリンクしてしまったのだ。
本当、お前どうして参加したんだよ。
話を戻すとして。
いい加減他の参加者の視線が痛い……気がする。何か言わなきゃマズい……。でもタイミングが掴めないし、第一何を言えばいいのかさっぱり分からない……。
そんな時、慣れてるっぽい参加者が話を振ってくれた。
チャンスだ!とおどおどしながら懸命に答えた。
席の近い美人の女性に「素直だね〜クスクス」って笑われた……。
これはご褒美……じゃないんだよな……。
悪意が無いのは分かっていたけど、学生時代カースト上位の女子に馬鹿にされまくったトラウマが蘇り、めっちゃ心に刺さった。
その後も、気遣われて話を振られても自分のロールを分かってない発言を連発し、場を凍りつかせまくった。
もう帰りたいです……。
そんなこんなでオフ会は終了。
この後メシ行く人〜とワイワイ盛り上がる彼らから、逃げるように帰宅した。
まとめると、
・それだけなら興味を失って終わりだったが、ゲーム内容と相性が悪すぎて、要らんトラウマを増やしてしまい涙目
ってことです。
つい最近、「人狼初めてやった時慣れたプレイヤーに馬鹿にされまくって人狼嫌いになったわー」って話を見かけて、ああ合わない人はトコトン合わないゲームなんだな……って思ったので、トラウマ供養も兼ねて吐き出すことにした。
これだけは言っておきたいが、自分が参加した人狼の会のメンバーは本当にいい人たちでした。
初心者にもちゃんと配慮してたし、右も左も分からないカモをいきなり吊ろうとする人たちじゃ無かったし。
ただ自分の順応性の無さと場違いさが想像をはるかに超えていただけで…。
おわり。
増田で糞アニメとして名高いので一体どんなもんかなと思って視聴終了。
このアニメを簡潔に述べると、まず政治・経済的な前提なしで帝国とソレイユ王国の開戦状態から始まります。片方の国ソレイユの姫様ユウキは最初戦争状態にあるとは知らされていません。しかし彼女は幼馴染の死から真実を知らされ、なんとか両国の人間が死なないように軍を指揮しようとします。その作戦手法とは主に両国の兵士たちが最小限の犠牲で済むというものでした。いろいろ省略して最終的には両軍の兵器のエネルギー源を止める方法が見つかり、両軍の兵器は沈黙して終了、仕方ないから両国の国交が暫定的に回復するという話です。
で、そこそこ背景があります。まずソレイユ国。これは新型兵器クラルス(作中であまり触れられないが、動力源。動いてるロボの名称は別にある)を擁していて、この動力源はもともとベルデ公国を仲介して帝国とソレイユが共同開発していたものでした。そして12年前にテロ事件が起こるのですが、ソレイユの幹部が「帝国のせいにしちまって新兵器の動力源はうちに牽引しようぜ」、と画策します。このやり口が帝国の逆鱗に触れて戦争状態となります。
まあ政治的背景を真面目に考えりゃソレイユが資源独占して相手が帝国主義だったのは、なんかかみ合わせ悪かったねとしか思えまえん。というよりソレイユが資源を独占しようとしたという背景が姫側近のレイラから伏線で話されるのですけど、帝国からしたら王国が資源独占した挙げ句攻め込んだら全部破棄にされた話でしかなく、そういう側面から考えるとちょっと身も蓋もない感じがしました。ソレイユって国家としては悪じゃんと。背景には明らかに利益の綱引きがあったと思うんですけど、冷戦構造みたいなものは全く無い描かれ方をしている。だけど途中で第二次世界大戦をモデルにしたような描写は出てくるので、多分作品としてやりたいことが違うんでしょう。あと、共同開発していた新動力へのテロリズムを一方的に強大な敵国のせいだ、としてしまえる外交手腕って何なんでしょうか。素人目に日本とアメリカをモデルにして考えても、まずありえない行動です。
ただこれ、いわゆる戦略戦術政治の面から見るもんではなく、全体の逼迫した状況下で個人の思いが殺されてゆく話だと思うわけです。かつてのアニメでいえばヤマト、ガンダム、銀英伝のような敵の事情もはっきりわかった上でどっちも死んでほしくない、という感情を想起させてゆく作りではあります(必ずそうなるとはいってませんけど)。ヤマトの場合好敵手、ガンダムや銀英伝の場合主義思想の違いで殺し合うわけですが、エガオノダイカにはなぜ殺し合うかというテーマは希薄です。実際に武人が生き様のために死ぬ、という描写は控えめですし、そういった時代錯誤的な意志の強さはあまり重視されません。それはテーマが "生きる" ことに集約されているからです。
ステラは常に生き方を探します。ユウキは戦時でも生かすことを見出し、ゲイルも孤児を引き取りながらメンバーを活かすことを考えて行動します。イザナの子は戦争の途中で父の死と引き換えに生まれてきます。このように戦争状態という皆が嫌々参加している状態からもキャラクターたちは生きることを見出します。このため前項における全体的な利益のために死ぬ武人、という自己犠牲的な生き方は重視されていません。そんな意味でユウキというキャラクターは最も自己犠牲的であるにも関わらず、最後まで両軍を生かすために我を通した、という意味でコンセプトは一貫していました(戦争中にあんな指揮官いたら嫌ですけど)。反面帝国は死を利用してプロパガンダを行い、分隊の隊長の死など気にもとめません。このへんの対比はやりたいことが出来てるとは思います。
ただ、視聴者的に言えばハロルドとゲイルという二大キャラがなぜ衝突しなかったのか、と思うことしきりだったでしょう、参謀的なイザナがモブに撃ち殺される、というあっけなさもよくありません。
タイトルのエガオノダイカは自明で、沢山の笑顔が犠牲になって平和が訪れた、あるいはたくさんの犠牲により笑顔がもたらされた、という意味です。
戦争をやめる=科学を否定する、という流れになりがちなのは、多分脚本家がアレルギーなのではなく、おそらくそう見せたほうが演出として開放的だからでしょう。実際にそうなってしまえば作中でステラが疑問視したように文明自体が後退してゆきますし。
というエントリにあったような読み方は流石にまずいかなと。一応コンセプトと設定とキャラクターの持つテーマはしっかりつくっていってるのでそこは読んだ上でケチつけたほうがいいかなと思いました。
今日は3ヶ月ぶりに友達以上恋人未満の人と会った。いつもはわたしの住んでる近くに来てもらっていたが、今回は彼の住んでいるほうまで行った。
自粛期間、LINEをしているうちに行きたいところが溜まっていた。広い公園やおすすめの喫茶店、母校や通学路など彼のルーツを辿る旅となった。
会えない期間忘れていたけど、彼はけっこうひっきりなしに喋る。おしゃべりというよりは、沈黙になるのが怖くてずっと喋っているような。
GoogleMapで見て遊んでみたいと思ってた大きな遊具は、コロナのせいで使用禁止になっていた。残念。
公園をずっと歩き終わったら、また二駅分くらい散歩しながらずっとお話ししてた。好きな音楽の話、旅行の話、など。
電車に乗って喫茶店に着いた。歴史のある、居心地の良い喫茶店。なんとなく地方の宿泊施設のようなにおいがして、はやく旅行がしたくなる。
クリームソーダとケーキを食べて、また好きな音楽やキャラクターの話をする。
居心地が良いのもあって、だんだん眠くなってきた。そうだ、彼は夜勤明けだった。
本当は夜ごはんも一緒に食べたかったけど、疲れてかわいそうなので今日は解散。
久しぶりに会うためにすごいドキドキしたけど、いざ会ったらなんか喋り疲れちゃって、でも別れたらまた会いたくなっている。わたしはこの微妙な距離感を味わいたくて会っているだけなのだろう。