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はてなキーワード: 挑発とは

2021-10-10

ジョン・ウィックみたいな作品元祖って何?

起 昔はめっちゃたくさん人殺したけど引退

承 引退後は身分を隠し冴えないオッサンとして暮らしてまーす

転 でも突然ゴタゴタに巻き込まれてキレちゃいましたわ

結 俺が本気出せばお前らなんぞ秒殺やぞ?

これ系の元祖ってなに?

まあこれも大別して

転1 引退はしたが過去が追ってきた

結1 もう辞めたゆーとるやろ殺すぞ(このあとめちゃくちゃ殺した)

転2 何も知らんアホが喧嘩売ってきた

結2 わりい堪忍袋の緒が切れたんで殺すわ(全員殺した)

転3 伝説に挑戦したいと抜かすアホが挑発してきた

結3 そういうの勘弁してくれ~(とりま殺した)

の3パターンあるけど。

基本的には一緒だからどれも一緒という扱いでいい気もするね。

最古はなんなんだろ。

やっぱメソポタミア神話かになっちゃうのかなー。

2021-10-09

おっぱい星人ドイツ温泉

乳揺れと統一教会に揺れるはてな界隈の皆様、いかがおすごしでしょうか。


唐突だが、ドイツ温泉は男女混浴で、水着なしである

ドイツ人は異性の裸を気にせず温泉に入る。

マライ・メントライン(ドイツ人 女性 テレビプロデューサー)が

「意外と惜しみなく出た私の入浴シーンはいかがだったでしょうか?」といささか

挑発的なつぶやき(注1)をするのも、この意識の延長線だろう。

となれば、おっぱい星人ドイツに行って温泉に入り、生おっぱいを見るべきだと思う。


ドイツ温泉世界一ィィィー


そこで少年の心を持ち続けるおっぱい星人たちは、新たな発見を目にすることだろう。


かって、ブイブイいわせ、栄耀栄華を誇った「量産型おっぱい」が

加齢と重力にはあらがえず、「長物(ながもの)」と化していることを。


奢(おご)れる乳は久しからず
兵(つわもの)どもの夢のあと


夢崩れたおっぱい星人たちは、ボサノヴァ名曲イパネマの娘」の歌詞にも

深く共感するに違いない。人種民族を超えた(注2)

普遍性意識する・・・せざるを得ないのだ。


ああ なぜすべてがこんなに寂しいのだろう(注3)


しか絶望することはない。

寂寥感を得たおっぱい星人は、今まで女性(の胸)に向けていた毒々しい視線

なくなり、女性からの評も一変すると思うのだ。


あの人だったら、(私を口説いたり襲ったりしないから)安パイよ(注4)


おっパイは手に入れられないが、安パイ称号は手に入れたのだ。


少年大人階段を昇ったのである


もっとも「サンマ目黒に限る、おっぱい二次元に限る」(注5)とメタモルフォーゼしてしま少年兵もいるかもしれないが。


(注1)https://twitter.com/marei_de_pon/status/1046400072223588353?s=20

なお増田はこの回の放送は見ていない。

(注2)作詞者モライスブラジル人

(注3)もちろん、モライスは(こんな美しい娘と付き合うことはできず)、おっぱい星人は(生おっぱいをたくさん見たのに)という補完の違いはあるが。

(注4)安パイ・・・安全牌 の略。

(注5)https://kotobank.jp/word/%E7%9B%AE%E9%BB%92%E3%81%AE%E7%A7%8B%E5%88%80%E9%AD%9A-643655

2021-10-01

はてな声明を出さざるをえないような挑発。その声明は言質。批判対象となりうる。挑発に乗せられることによって批判対象へと引きずり出されたことになる。だが賢いはてなは俺らをうんこ程度にしか思ってない。道に落ちてるうんこを見て俺の方が清潔だと優越感を持つ奴はいない。そんな「人間にとってのうんこ」程度の認識対象に対して挑発を受けても、本気になることはないだろう。

2021-09-27

anond:20210927154124

しろ例えば宇崎ちゃん献血ポスターで、素直に献血行ったオタクなんてそんなにいるのかねえ…。

件のポスターで言えば、ちゃんとウザったく挑発してきている感じでクオリティとしては高いと思う(献血宣伝として「怖いんすかw」と挑発するのは如何なものかと思うが)。

あい公的機関がやるのって、流行から一周や二周遅れてやってることも多いので、放っておきゃあその内消えるんじゃないかねえ。

HIPHOPシーンが知らぬ間にめちゃくちゃ面白くなってた

HIPHOPというかフリースタイルとかMCバトルに限った話。

まだ見始めて3日の超浅瀬人間なので、細かな分類とかよくわからないので間違ってたらご愛嬌

きっかけは相席食堂に出てきた呂布カルマという人に興味が湧いたこと。

正直な話、ラップHIPHOPもそれまで一切興味がなく、むしろ日本語ラップは無理やり踏みに来る韻がダジャレしか感じられずむしろ見下しているくらいのつもりだった。

そもそもメジャーシーンに出てくるHIPHOP大人の手で汚されまくってて、感謝しすぎだしオーケストラで泣かせようとしすぎだしそんないいヤツのほうがむしろ信用できるわけないしって感じだったせいもある。

実際、ほとんどが女性問題を起こして自らを台無しにしていくようなやつらばっかりだったしね。あとひとつあとひとつ言いながらどんだけ手を出してんだよって思うと草しか生えてこない。

それはメジャーに限ったことじゃなくて、薬物問題とか暴力沙汰とか聞こえてくると、純粋音楽として楽しめないよなって思うってしまうのもある。

なので要するに、どれだけサジェストされようとも開くなんてことは絶対になかったので全くもってノーマークだった。

相席食堂に出てきたときラッパーなら見なくてもいいかなと別のことを始めようとしたら、まずその風貌の独特さに引っかかってしまった。

ラッパーといえばあごひげ、ガテン系、フードかぶってダブダズボン定番R指定さんを見たときも、メジャー向けにちょっと小綺麗にしてきたねくらいに思っていた。

ところが出てきた呂布カルマはどこからどう見ても下っ端のチンピラ

吹けば飛びそうなひょろい感じで、服装と顔ばっかりがいかつい30年前の小岩チンピラみたいだった。

なにそれ。今どきのHIPHOPどうなってるの?というのが最初の印象。

実際にロケが始まってみると、大吾さんが「お人よしオールバック」と表現するくらい、いい人よりの普通の人。

とにかく終始ポンコツ。肝心のラップ部分すらポンコツ

結局最後までポンコツ

この人のどこがカリスマラッパーなの?という疑問が見れば見るほど湧いてくる。

疑問が湧いてきた以上、とりあえず見てみよう。それで音楽性もポンコツならそれまで。また来世のつもりで検索

youtube適当MCバトルを選んで開いてみる。

先攻はいかにも絵に書いたようなラッパー一生懸命韻を踏んで暴力的な言葉を並べる。会場は沸いているけどやっぱり全然きじゃない。

そして呂布カルマのターン。

いきなり遠くの視点から矢じりのような言葉を飛ばす。そうかと思うと一瞬で懐に入って重い一発を食らわせる。

別に韻を踏むわけじゃないけど、言葉選びと相手との距離感の行き来がめちゃくちゃうまい。

会場も沸く、というより唸る。

その一撃で相手自分立ち位置を完全に見失って、顔を真赤にしてまっすぐ掴みかかるような言葉を返す。それには観客も首を傾げるか失笑

まだ2ターン目、軽く笑って王者の余裕とばかりに相手を諭してから踏み潰すような上から目線言葉選び。圧倒的な火力差を見せつけながら相手の逃げ道は塞がない。

3ターン目、相手に残された手段はそれほど多くない。

玉砕覚悟で突っ込むか、一旦下がって相手の隙を伺うか、煽って失敗を誘うか、負けを認めてパフォーマンスアピールをするか。

選んだのは玉砕。本人には玉砕自覚はないかもしれない。とっくに圏外まで下がっている相手に至近距離攻撃を火力全開で繰り返すも、当然一発も届かない。

それをわかっているのか、心理的距離とは裏腹に相手の眼前至近距離まで顔を近づけて挑発を繰り呂布返すカルマ

相手言葉は全て空振りで終わる。

呂布カルマのターン。

相手のつま先をしっかりと踏みつけるような言葉を選ぶ。

相手はその時はじめて自分の居場所を思い知って、もはや逃げられないことを知る。

猛烈な威圧感を前に、逃げることも攻めることもできず、しかし止めをさすことはせず、独り相撲だったことを観客にも知らしめる。

そこにいる全員が呂布カルマ勝利確信する。

勝敗はバトル後の観客の反応の数で決まる。

先攻の名前が呼ばれると、ちらほらと手が挙がるのみ。呂布カルマ名前が呼ばれると全員と思えるほどの手が挙がる。確信事実に変わる。

なんだこりゃすげー面白い

今のHIPHOPってこんなに面白いの?とサジェストに出てきた見知らぬラッパー同士のバトルを見る。

そしたら全然違う。

そこには今までのイメージ通り、韻を踏むことばっかりに一生懸命で、肝心の勝負のものベタ足の殴り合い。

学生同士の喧嘩みたいな、距離感も力加減もわからず、ただ全力で殴り合ってるだけの野蛮な戦い。

面白みよりも不快感のほうが何倍も強く、2つ3つも見たら絶えられずにリタイヤ

それで呂布カルマたまたまだったのかと思ってまた別のバトルを見る。

やはり抜群に心理戦面白い。この展開の速さの中、あの手この手相手翻弄して、気がつけば相手の体力は残っていない。

どうやら呂布カルマという人間だけ別次元だということがわかる。

いわゆる総合格闘とか、もしくは対戦格闘ゲームとか好きな人絶対にはまる。

とにかく心理的駆け引きが抜群にうまい

営業妨害かもしれないけど、見た目はこんななのに、めちゃくちゃ真面目でめちゃくちゃ勉強してないとこうはならないはず。

要するに、今まで喧嘩自慢がノールールで殴り合いをしていた世界だったのに、総合格闘のプロが殴り込んできてしまったような感じ。

ベタ足の殴り合いで一番つええやつ決めてた世界に、立ち技寝技関節技なんでも使えるやつが出てきたらそりゃつええわ。

ここからは推測でしかないのだけど、こうしたシーンの変化が起こった一番の理由は、おそらくHIPHOPというものが先人の努力によってやっとそこまで一般からだと思う。

過去、何回かの少ない記憶で見たMCバトルは、勝敗プロベテラン投票で決めていた。

まり、どれだけHIPHOPラップスキルが優れているか勝負の決め手となっていたために、盛り上がりと勝敗の結果が異なることも多々あった。

しかし、今回見たMCバトルは、全てバトル後の観客の挙手の多さで勝敗が決まっていた。

それはつまりHIPHOPラップの専門的なスキル以上に、とにかく盛り上がったほうが勝ちなのだ

ある意味で真面目にHIPHOPを続けてきた人間からしてみれば望まない世界かもしれない。

もちろん呂布カルマラッパーとしてのスキルの高さは十分に感じられる。

韻を多用しないのはスタイルと言えばそれまでだが、それよりも、戦略性や言葉選びや比喩センスが見た限りではずば抜けて高かった。

これはあれだよ。芸人スキルだ。

実際に芸人をやりながらラッパーもやっている人間も多いらしいが、ここに来てシンパシーの高さが注目されているのだと思う。

彼の経歴をしっかり調べたわけじゃないけど、ここまで言葉を数多く自由に操れるのは、少なくともある程度しっかりした学歴か、教育を受けていないと無理。

たまたま見た目のいかつさがハマっただけで、おそらく人格は相席食堂で言われた通りめちゃくちゃ真面目でお人よしなのだと思う。

そうした作られたキャラからこそ、バトルで過剰に熱くならないし、冷静に相手を追い込めるのだと思うと、ラッパーには本当の意味で敵だよな。

彼がこのまま活躍しつつければ、MCバトルはもっと一般化して、HIPHOPシーンはカルト化と二極化していくんじゃないかな。

少なくとも、すでに分断が始まってることは確か。

なんて思っていくつか動画を見てたら、輪入道って人がこれまたやばいってことに気づいた。

多分、天才はこっち。液体みたいにどこでも入り込んでいって、そこからいきなり火力ぶちかますタイプ。もちろん経歴は一切しらないけど、HIPHOPとしての純度は呂布カルマ比300%くらい高い。

これはもう揃っちゃったわけですよ。条件が。

HIPHOPシーンは今でも十分メジャーだけど、こっから一気に大衆化する超新星爆発直前にあるなってこと。

もともと好きな人が望んだ形とは程遠いかもしれないけど、TVショーとしてこの上ない条件が揃ってしまいました。

今のうちに注目しておいて、アーリーアダプター、ギリでイノベーター語るのもありだと思います

食わず嫌いせず、一度見ておいたほうがいいです。呂布カルマ。顔とHIPHOP以外、まじで普通の人だから

並み居るガチの悪ガキ押さえつけて、それが天下取ってる状況が面白くなくて、何が面白いと言えます

2021-09-26

anond:20210926195546

おいおい、撮り鉄には暴れだしたら止まらない「バーサーカー」がいるらしいから気をつけろw

https://twitter.com/host1451zamurai/status/1424917705556041728

あん撮り鉄馬鹿にするのもどうかと思うわ

格闘技やってる奴も結構いるし高校ヤンチャしてた奴もいるよ

キレたら止まらなくなるバーサーカーもいるし挑発するのはどうかな

2021-09-24

炎上小学生YouTuberいるじゃない?

ゆたぽんだっけ?あの子

アンチ挑発するのが大好きな子みたいだけど、このまま大人になってもろくな子にならないのは目に見えてわかるかなって。

今は小学生から閲覧者がいるわけだけど、中学になればどんどん視聴者は減るね。そうしたら、また炎上系の配信してアンチでも挑発するのだろうと思うけど、

そのまま今度は高校に入れる年齢になっても変わらなければ、もう視聴者はいなくなるね。

の子が珍しいのは小学生炎上系だったりしてるだけなんだから

それ以外に別に特別な才能があるわけでもないし、大きくなればなるほど、ただの痛い若者しかならないわけで。

小学生から生意気だなぁと思われつつもチャンネル登録してくれる人がいるだけなんだし。

の子、どうするんだろうね。

ここまで将来の見えない子ってのも珍しいと思うなー。

2021-09-22

anond:20210922201516

東京リベンジャーズとか見て育っちゃうと、挑発されたら殴っていい、みたいな子供になるのかね。

フライデー襲撃事件の事を思い出してたんだが

当時も今もたけしを批判してるやつらは、おかしいと思ってる。

自分大事な人が傷つけられて黙ってる自体おかしいし、結果的暴力のやり取りになったのも元はと言えばフライデー挑発たからだろうと。

言論の自由報道の自由だと主張して、喧嘩売ってたのはフライデーなのにな。

2021-09-16

anond:20210916071309

森友の最初のころに「私か家内が関与してたら辞めます」って安倍首相が言った挑発に乗っかって、これに野党の精力を全投入したことそもそも大失敗

2010年代半ばの貴重な5年以上を浪費したに等しい

この時間新自由主義批判に費やしていたら、もっと違った展開になっていたはず

2021-09-11

Vtuberにドハマりしていた俺が一気に冷めた瞬間

流行りのVtuberに俺も1年ほど前にドハマりしてた

休日個人勢の雑談配信作業中ずっと流したり、作業を止めて聞き入ったりして

おバカエピソードに親近感(笑)を覚えたり、人間関係を語っているのに本気で感心したりしてたんだ

実際のところは声優ラジオ+アバターあるいはオタク向けの女芸人といったところで

そこまで革新的ものではないと思うのだが、確かに流行るだけのことはあると今でも思う

そんな状態から急に冷めたきっかけが、いつだったか雑談配信で聞いた

「私も誹謗中傷とかされるほうですけどぉ~法的な措置検討してますからぁ!」

誹謗中傷とかぁするひとってぇ~すっごいかわいそうな人だとおもうんですよねぇ~」

という言葉

別に悪くはない発言だし炎上もしていなかったが

一気に演者と界隈のレベルの底が知れたような気分に俺はなった

批判というものはいっつも、正論の苦言と言い過ぎの叩きと愉快犯誹謗中傷が混ざってるもので、

どんな返し方してもそれらすべてへの反応になるっていう厄介な性質を持っているんだ

誹謗中傷する人間挑発するだけで、「こいつは炎上ばっかしてて反省もしてないのか?」と思われる

さすがにそこが分からないとも思えないのでようするにメンタルが強いのだろうが、とにかく俺は気分を害した

そこからなんやこいつと思いつつも、そういえば20代会社勤めもしてない女とかこんなもんかーとか考えてたら、

いい歳こいたおっさんが小娘のトークに本気で聞き入ってるのが恥ずかしくなってきた

いまでもたまにVtuber動画を見ることはあるが、頻度は減ったし

アクの強いというか攻撃的なライバー動画は観ないようにした

雑談よりも実況を見る割合が増え、雑談を聞くとき

「まだ若いのにえらいなー」ぐらいの感覚を保つようにしている

俺は2ちゃんねる祭り文化の中で育った人間なので

炎上した側が悪い」「誹謗中傷への反撃は批判者全体に対する反逆とみなす

という考えが抜けきれないんだとも思う

そこを突かれて有象無象扱いされたような気になったのかもしれない

こういう奴は熱心なファン活動お布施もしないか

アンチ炎上屋のことなんて無視するのが正解なんだろう

鴻巣友季子の時評は何が問題だったのか

 『文學界2021年9月号に掲載された桜庭一樹少女を埋める」を取り上げた、鴻巣友季子による朝日新聞文芸時評に対して、桜庭が抗議の声をあげ、記事の訂正などを求めた(文中敬称略)。

 この問題に関して筆者は「鴻巣友季子の時評は何が問題なのか」に始まる3本の文章投稿した。その後、桜庭の求めに沿う形で、9月1日に朝日新聞デジタル版の時評で文面が修正され、9月7日付朝日新聞本紙および朝日新聞デジタルに、両者と時評担当者見解掲載された。

 この記事では総括として、両者の見解検討するとともに、時評担当者が「期待」しているという「文学についての前向きな議論」のために、この一件にまつわる諸論点を、桜庭鴻巣が直接言及していない点も含めて挙げる。なお、はてな匿名ダイアリー仕様URL掲載可能数に制限があるようなので、最小限に留めている。

見解検討

 両者の主張は、以下のように整理できるだろう。

桜庭文芸時評の評者の主観的な読みは、その読みが合理的であるか否かによらず、実際に作品にそう書かれていたかのようにあらすじとして書いてはならない。

鴻巣文芸時評の評者の主観的な読みは、その読みが合理的であるならば、あらすじとして書いてもよい。

 桜庭は主張の根拠として、そのようなあらすじの書き方が「これから小説を読む方の多様な読みを阻害」し、「〝読者の解釈自由〟を奪」うことを挙げている。

 一方で鴻巣自身の主張を、「あらすじも批評の一部なので、作者が直接描写したものしか書かない等の不文律を作ってしまう事の影響は甚大」であり、「読み方の自由ひいては小説可能性を制限しないか」という懸念により根拠づけている。

 では鴻巣は「あらすじも批評の一部」であるという主張をどのように根拠づけているか。これが不明瞭なのである

 鴻巣は「あらすじと評者の解釈は分けて書いてほしいと要請があったが、これらを分けるのは簡単そうで難しい」と書くが、その後に続くのは、作品創造的な余白を読者が埋めるという、読解についての文章である文学解釈にそのような性質があったとして、それがあらすじと解釈の分離の困難とどう関わるのか、説明されていない(まさかテクストに書いてあることと、書いていない部分から自分想像したこととが融合してしまって分離できないというのだろうか。テクストは目の前にあるのに)。つまり鴻巣は、「書く」ことについて言及していないである解釈批評の一部でしかない。当然ながら、読んだ=解釈しただけでは批評は成立せず、「書く」ことが必要不可欠である。だからこそ桜庭の主張は鴻巣の読みの否定ではなく、「分けて書いてほしい」というものだったのだ。分けて「書く」ことが「読み方の自由」を否定することにはなるまい。そして実際にデジタル版の時評の文面を「修正」できたのだから、分けて書くことはさほど難しくはないはずである

 鴻巣は「合理性」や「妥当性」にこだわりを見せるが、この見解文章がそれらを備えているとは言い難い。また、鴻巣見解を発表する段になっても、そもそも桜庭に何を問われているのか理解していないふりをしている、あるいは単に理解できていない。

 繰り返しになるが、問題は「書く」ことなのだ私小説フィクションからどのように読んでもいいとか、誤読される覚悟もなしに私小説など書くなとか、私は鴻巣評のように読んだとか、信用できない過去語りだとか、あるいは鴻巣誤読しなければこんな事態にはならなかったとか、そんなことは関係ない。どう読んだっていい。批評家が誤読することもあるだろう。批評家が作者の意図しない優れた読解をすることもあるだろう。ただし、自分の読解が生み出しただけの出来事を、実際に作品にそう書かれていたかのようにあらすじとして断定で書くべきではない。

 ただそれだけのことを、桜庭は何度も何度も直接本人に訴えかけた。にもかかわらず、鴻巣がその声が受け止め、真摯に答えたとは思えない。

 この文章を書いている最中に、『現代ビジネス』上に、飯田一史による記事「「少女を埋める」論争が文学史上「奇妙」と言える“3つのワケ”」が掲載された。そこで名古屋大学大学院教授日比嘉高モデル小説研究フロントランナーと言ってよいだろう)は、「作家である桜庭さんの方がTwitter上で『私小説』『実在人物モデルに』と事実立脚している点を強調している」と述べているが、桜庭は慎重に「テクストという事実」と「現実事実」の問題を切り分けている。

(強調は引用者。これは桜庭が声をあげた最初ツイートだ)

(強調は引用者)

 桜庭実存にとって「現実事実」がいかに重大なものであったとしても、桜庭あくまでそれを「テクスト(に書いてあるか否か)という事実」と「あらすじの書き方」との問題の下位に位置付けている。主張の動機と主張の根拠を分けるべきである飯田は、「作家が「トラブルを予防する」ために「事実の側に立つ」点でまず「少女を埋める」はきわめて珍しい事例なのだ」と書いているが、「トラブルを予防する」のは主張の根拠ではなく動機である。この一件を「論争」と表現するのであれば、作家動機ではなく、作家根拠フォーカスするべきであるこの記事のまとめ方に〝私は〟断固抗議する。

 とはいえ桜庭見解にも問題点が指摘できる。それも踏まえて、以下、「文学についての前向きな議論」のための論点を、差し当たり三つ挙げる。 

文芸時評というジャンル

 今回の一件に際して、文芸時評不要説や批評の死が取り沙汰されもした。桜庭ツイートで「批評ではない未熟な文章」などの表現を使い、鴻巣見解において「批評」という言葉を用いている。

 だが、文芸時評批評しかないのだろうか? 文芸時評英語ならliterary review(あるいはbook review)やliterary commentary、フランス語でならchronique littéraireなどと言うだろう。批評critiqueと時評は同一視してよいのか? 批評の要素を備えているとしても、時評には時評に固有のジャンル特性があるのではないか

新聞というメディア

 文芸時評新聞という巨大メディア掲載されている点をどう捉えるか? 桜庭見解において朝日新聞の「影響力は甚大」としている。また桜庭は「これから小説を読む方の多様な読み」について言及するが、「これから小説を読まない方」が時評だけを読む可能性も大いにありうるだろう。あるいは前項と関連づければ、文芸誌などの批評は全く読まないが時評は読むという新聞読者はいるだろう。つまり文学の読者と時評の読者は必ずしも重ならない。

 文学の読者であれば私小説で描かれたことが現実でもその通りに起きたと断定できないと承知しているが(あるいは、そのような認識の者を文学の読者と呼ぼう)、時評の読者がそのような前提を共有しているとは限らない。桜庭新聞の影響力への言及の直後に「私は故郷鳥取で一人暮らす実在老いた母にいわれなき誤解、中/傷が及ぶことをも心配し」たと述べている(繰り返すが「をも」という表記に注意。その一点だけで抗議しているのではない)。今回の問題(ここでは主張の論理ではない、現実現象レベルである)はそもそも、「文学についての」「議論」だけに収まらないものをも含んでいるのではなかったか

 以上の論点を踏まえて、時評担当者見解検討することもできるだろう。

書いてあればよいのか

 桜庭見解は冒頭、「私の自伝的な小説少女を埋める』には、主人公の母が病に伏せる父を献身的に看病し、夫婦が深く愛し合っていたことが描かれています」と書く。鴻巣評の印象を覆すためにあえて母の献身夫婦の愛を強調したのだろうが、このまとめ方については異議もあった。文芸評論家藤田直哉が端的に指摘しているのでツイート引用しよう。

 つまりあらすじに書いてよいのは、「作中の事実であるべきではないか 今回であれば、あくまで一人の人物視点に立って、「私の自伝的な小説少女を埋める』では、病に伏せる父と、献身的に看病した母とが深く愛し合っていたことを、主人公が見て取ります」くらいが妥当なのではないか言うなれば、「夫婦が深く愛し合っていた」というのも、「愛しあっていたのだな」という文字列テクストに書いてあるとはいえ中人物の「主観的解釈なのだから、〈そのような解釈が書いてある〉という形であらすじを書くべきではないか

 あるいは、そもそも事実」と相容れない表現というものもある。極端な例を挙げれば、自分幸せだと信じ込みながらオンラインサロン主宰者に投資し続ける人物のことを「幸せ生活を送り」などと書くのは、たとえ作中に「幸せである」と書かれていたとしても、おかしいだろう。幸せ事実ではなく評価からだ。書かれていないことを想像するとともに、読者は書かれていることについても想像し、評価する以上、書いてあれば何でもあらすじに含めてよいとは限らないのではないか

参考になりそうな文献

 最後に、「文学についての前向きな議論」に役立ちそうな文献を、備忘録も兼ねてリストアップしておく。

2021-09-10

anond:20210909234934

中国にはシバターvs朝倉選手みたいなバトルは無いのかな

挑発NGだとそうだよな

2021-09-09

中国禁止されるゲーム要素の例>

現実世界法律と照らし合わせ、これに反する行為および法を軽視する描写

未成年恋愛

血液

・Killや殺人といった死を連想する単語

キャラクターの明確な死亡理由描写

女性下着および胸の谷間

性器女性の胸に攻撃接触可能

相手挑発する描写

・ドクロや骸骨

暴力行為人外への”狩り”や”討伐”は合法

・対戦によりポイントアイテムなどの報酬が獲得できる要素

プレイヤーに恐怖心を与える要素

民主主義的な描写

デモ

習近平思想に反する描写

中国への侵略/植民地化に関連した国や人物の美化または喧伝

中国偉人現実とは異なる内容で描写

性器および性器揶揄する表現

・性行為のもの、または性行為揶揄する表現

身体変形、人体改造

毒物麻酔精神侵食などの薬物表現

他人侮辱する表現

帝国主義描写

風俗店反社会的組織描写

占いなど非科学行為テーマとした作品

そのほか

・「英語」が禁止され、既存ゲームアップデートにより修正

オンラインゲームは本人と家族個人情報を国に提供することの義務付け

オンラインゲームは必ず実名登録されていることと共産党が持つ国民データ(顔認証含む)との照合が必要

オンラインゲームにおけるチャット内容は必ず国家監視下に置かれること(ゲーム会社運営義務

ゲームにおける全ての資産/技術およびデータ国家帰属すること

・若年層のボイスチャット違法

・夜間にゲームプレイする場合、顔認証必要

未成年について、オンラインゲーム金曜日/週末/祝日20時~21時のみプレイ可能

アンパンマンに出てくるだいこんやくしゃを見ると、彼の最期を考えてしま

かつてない強敵に、味方の戦士はほぼ戦闘不能になっていた。

アンパンマンはまだ来ない。

ちびゾウくんやカバオくん、そしてでんでん一座の役者達が岩の陰に隠れていた。

これはだいこんやくしゃが指示したことだ。

絶対に声を出してはダメよ。大丈夫カレーパンマンしょくぱんまんいるから。それにアンパンマンも必ず助けに来るわ」

だいこんやくしゃの言葉を聞いて、子ども達は少し安心したような表情になった。

しかし、それも過去の話。

子ども達の存在に敵が気づくのも時間問題だ。

だいこんやくしゃも大きなダメージを受けて倒れていた。

下手に動くと敵に見つかるので、うっすら目を開けて辺りを見渡した。

(ああ、なんてこと。カレーパンマンしょくぱんまんあんな姿に…。今動けるのはアタシだけ…考えるのよ…アタシにできること…)

アンパンマンが助けに来るまで、子ども達はもちろん一座の大事役者達をなんとしても守らないといけない。

それが座長である自分責任

だいこんやくしゃは最善の方法必死で考えた。

その時だった。

「はーっくしゅん!」

子ども達のうちの誰かがくしゃみをしたようだ。

おそらくカバオくんだ。

「グゴゴ…?」

敵がその音に気付き、岩の方に視線を向けた。

(マズいわ!マズいマズい…!)

だいこんやくしゃは痛む体をムリヤリ起こした。

そして、考えるより先に走り出していた。

あなた、どこ見てるの!今のはアタシのくしゃみ!!!

だいこんやくしゃの声があたりに響いた。

それは日頃の芝居で鍛えた、遠くまでよく通る声だった。

「グゴグガガァァァ!」

敵は雄叫びを上げて向かってきた。

だいこんやくしゃは子ども達の隠れている岩と反対方向に走った。

「ほら、ノロマさん!アタシはこっちよーーーー!」

だいこんやくしゃの挑発は敵を更に怒らせた。

「よ、よせ…その傷じゃ無理だ…」

「やめるんです…だいこんやくしゃさん…あなたがやられてしまう…」

カレーパンマンしょくぱんまんの声はだいこんやくしゃには届かない。

「ほら!!こっちよ!」

だいこんやくしゃは力の限り走った。

しかし、思うように足が動かない。

想像以上にダメージを受けていたようだ。 

敵はどんどん近づいてくる。

(なんのこれしき…芝居では見栄を切っていたけど、今は見栄を張らせてもらうわ!アタシの役者魂、ナメないでよね!)

「だいこんおろしーーー!」

「グワアアア」

だいこんやくしゃの大根おろし攻撃が敵の目に命中した。

少し距離は開いたが、奮起した敵はさらなる勢いで追いかけてきた。

だいこんやくしゃはついに崖っぷちまで辿り着いた。

(ここまで来たら、もう子ども達は大丈夫よね…)

「グォォォ!!!

敵は咆哮し、今にも飛びかかってきそうだ。

「フフ、少しは早く動けるのねノロマさん。さあ、どうする?この先は崖。アタシに飛びかかったらどうなるか、おバカあなたにも分かるでしょ?それとも、アタシと一緒に奈落の底に落ちてみる?」

その言葉に敵は動きを止めた。

(シメた。少しはこちらの話が通じるみたいね)

だいこんやくしゃは捲し立てた。

「この崖から落ちたら、さすがのあなたでも助からないでしょうね。しかも、その図体の大きさ。アタシの何倍も、いや何十倍も痛いはずよ!」

敵は少し思案しているようだった。

「痛いのはやっぱり嫌なのね!かわいいとこもあるじゃない。さあ、これ以上馬鹿なことはやめて巣に帰りなさ…!?!?

突然、だいこんやくしゃの体が浮いた。

敵の背中から植物のツルのようなものが伸び、だいこんやくしゃの体に巻きついたかと思うとそのまま空中に持ち上げたのだ。

「なあに、これ?こんなの隠し持ってたのね。面白いじゃない…う…ぐ…」

ギリギリと締め付けられる。

わず顔が歪む。

敵はニヤニヤしながらだいこんやくしゃを見ている。

「うう……」

敵がグッと力を入れた。

「いやあーーーーー!!」

いっきに締め上げられただいこんやくしゃは耐えられず叫び声を上げた。

敵がさらに力を込めてとどめを刺そうとした、そのとき

「アーンパーーーンチ!!!

「グォォォァァァ」

突然の衝撃に怯んた敵は、触手を解いた。

触手から放り出されただいこんやくしゃをアンパンマンは素早く捕らえた。

そして、共に辿り着いたアンパンマン号のところまで連れて行った。

大丈夫ですか!?

「ア…アタシのことはいいから早く行って、アンパンマン。岩陰に…子ども達が隠れてるの…アタシの一座の役者達もいるわ…。敵はまだ気付いてない…早くあいつを倒して、助けて…あげて…」

「なんだって!?子ども達があそこに!?アンパンマン、だいこんやくしゃのことは私とバタコに任せなさい」

はい!いってきます!」

それいけ!アンパンマン!!」

そのあとは、あっという間だった。

アンパンマンは敵に触手があるのを逆手に取り、舞うように飛ぶことで敵自身グルグル巻きにした。

また、アンパンマン号のおかげでカレーパンマンしょくぱんまんも復活し、連続トリプル攻撃で瞬く間に敵を倒した。

岩陰で震えていた子ども達も、その勝利を見届け笑顔で駆け出してきた。

全てが元通りになったかに見えた。

座長!!」

でんでん一座の役者の一人が叫んだ。

座長!しっかりして!」

その声に、みんなが集まってきた。

アンパンマン心配そうに飛んできた。

そこには、アンパンマン号にもたれるように座るだいこんやくしゃがいた。

「私はパンことなら何でもできるのだが、大根のことは残念ながら…」

ジャムおじさんの声がかすかに震えていた。

「さ、さすがアンパンマンありがとう。よかった、みんな…助かったみたいね大円団ってわけね」

「もう喋らないで!病院に行きましょうよ、座長!」

「ねえ…アンパンマン…?私の演技、どうだったかしら…?」

「だいこんやくしゃの声のおかげで、みんなの場所が分かったんだよ。それで僕もジャムおじさん達も辿り着けたんだ!」

「そうなのね…毎日欠かさず発声練習をしていた甲斐があったわ…」

「だいこんやくしゃの演技のおかげで、敵が子どもから遠ざかったんだぜ!あの傷で大したもんだったぜ」

「それに、崖に追い込まれても素晴らしい口上で敵を食い止めました!」

カレーパンマンしょくぱんまんが口々に讃えた。

「ふふふ、今まで演じたどれよりも難しい役どころだったわ…。でも、大成功のうちに千秋楽ってところね。……ふう…あらら…私の役者生命もここまでみたい…」

「だいこんやくしゃ!!」

座長!」

アンアン!!」

「アタシはパワーもないしヒーローにもなれなかったけど、誇りを持って役者人生を生きてきたわ…。それが何のためになるのか…誰かの役に立つのか…悩んだこともあったけど…こうして大勢の人に見守られて逝けるのなら…私の選んだ道は…間違ってはなかったのね…」

「もう…喋らないで…」

「…そうね。表情で語るのも役者として大事よね…。一世一代の演技を演じ切れて…もう思い残すことは無いわ…。アタシの部屋に未発表の台本がたくさんあるから演目には困らないはず…。これからでんでん一座を…よろしく…ね…」

だいこんやくしゃの手がだらりと下がった。

まるで眠っているような穏やかな表情だった。

2021-09-06

anond:20210905184216

ひろゆきは金が無かったんじゃなくて財産収入隠ししてたんだよ。サーバー代払えず閉鎖の危機Unix板の有志が!みたいな物語を皆がずっと信じてる間にマネロンスキームを作り上げてたの。国税庁が掴んだ額だけでも大体1億/年くらいを迂回送金していた。

国税海外の送金記録からひろゆきの送金スキームを割り出して税務調査脱税分を支払わせた。

https://www.huffingtonpost.jp/2013/08/24/tax_dodgers_n_3808120.html

 

から単に金が無くて執行できないっていうんじゃない(それは民事事件普通にある)。こういう方法脱税どころか民事執行逃れまでするってのは経済ヤクザなわけで、.sc分裂騒動では離反したネラー達の間で「沖縄ゆっくり休んで」って言い方が流行した。ライブドア事件元幹部が変死(自殺)した事件の仄めかしで、ひろゆきの後ろにマネロンスキーム作った反社が居て金づるの2ch取られたひろゆき無用になったので頃されるんじゃないか?それで焦って.scなんてコピーサイト作ったんじゃないか?って想像してからかってたのね。

 

そもそも2ch取られた原因もこの脱税執行逃れの為のマネロンスキームで、フィリピン在住の極右米国人ジムトキンスの会社に表向き事業譲渡した。

でも実際はサイト管理権と収入ひろゆきの口座に転がり込むってスキームにしてた。国税は送金ルートを追ってこのスキームを暴いたんだな。

でもひろゆきがヌケてるのはちゃんジムにエサを与えなかったこと。公的にも法的にも譲渡完了しているので、実際は譲渡されてないという状態を維持するのはジム善意しかない。

なのに有料会員の●が情報流出で停止した後にジム収入への手当をしなかった。●の収入ジムの取り分だったのに入って来なくなったかサーババックボーン経費が掛かるだけの状態になった。悪人同士のゼニの付き合いで片務状態にしたら刺されるに決まってるわな。まぁ、送金すると実態国税にバレるっていう事情はあったろうが。

 

飄々としながらも自分カリスマを過信していてジムにあそこの管理は出来ないとか思い込んでたのもあったんだろうが完全に慢心で、削除人とかボラ運営とかの配下ネットゴロ達のサーバ上の権限を削除されて、広告も別会社契約されたらもうひろゆきの方には一銭も入らなくなった。物理的にも論理的にもサーバ管理権限持ってるのはジムなんだからそうされるのは当たり前だ。

しかも法的にも譲渡完了してるんだからどうしようもない。

 

からはてなーひろゆき倫理性を問題視して目を吊り上げるけど、実際はその企みの結果2ch収入元を失っているので寓話的なお笑いなのだ策士策に溺れるってやつ。ネトフリでドキュメンタリ撮ってくれないかな?

悪巧みして書類交わして鍵も渡して相手に経費入れなかったら相手に取られちゃった!あいつは悪人だ!っておまいもだろ。笑っちゃうよな。

 

ひろゆきはその後裁判2chを取り戻そうとしているが、その主張って「脱税執行逃れのための偽装譲渡で、密約があったのに反故にされた。密約の方を履行せよ」って事ですぜ。和久峻三が存命だったら面白裁判集に入れそうだ。

ひろゆきは「裁判でこっちの主張が認められた!我の占有権裁判所が認めた!」ってたまに叫んでて判決文もUPしてるんだが、嘘で「表向きに払っていた金があったが権利ジャック後は支払う理由がないから返せ」って内容で、フォロワーは中身読んでないのよ。

 

最後トリビア: 川上量生山本一郎に対して投稿削除の要求を行い、山本がこの削除義務債務不存在確認請求訴訟を提起した時(所謂川上vs.山本の一発目裁判)に山本は「提訴していいですか?じゃなくて提訴しましたであります」とコメントしていた。これはひろゆきの.sc設立時に山本が「.sc差し押さえていいですか?」と挑発したところ、ネットで然程ウケず、やきう仲間のなんJで「差し押さえていいですか:無能差し押さえました:有能」と詰られた事に因んでいる。

2021-09-05

小山田圭吾2004年の時点で反省していなかった」とは言えない

2004年いじめ問題炎上が起きた際、掲示板擁護するファンに向けて小山田氏本人が書いたとされているこの書き込み(以下、「庇う人たちへ」)。

これは本人の書き込みではない可能性が極めて高い

Theme:庇う人たちへ

Name:ch-fl

ここはそもそも議論場所でもないし、表現場所でもなかったと思います

彼らは表現挑発)をして、そして反応されたいだけなんですよ。

そして哀しいことに、掲示板ていうものはこういう圧力に対してものすごく無力です。哀しいけどね。それが現実

からもう放っておきませんか?


実際、僕自身ものすごく頭にきてるし、いろいろ言いたいこともあるけれど、それは自分責任がとれるところで言います。ここでは言わない。


僕の提案は、僕の正義の中でしか通用しないし、同意できないファンの人もたくさんいるだろうけど、僕としてはそれが一番近道じゃないかと思います


こいつらにクズって言われようが何言われようが興味ないね。そんなことのためにここにきてたわけじゃないし。


僕は君たちとこの場所が大好きです。

はやく元通りになるといいですね。ではね。


「庇う人たちへ」が書き込まれた時点でのBBSアーカイブは残っておらず、絶対に本人の書き込みではないという証拠はないが、別人の書き込みと考えられる要素の方が多い

存在2chコピペしか確認できず、別人の名義で投稿されたと思われる書き込みを、小山田氏本人が書いたものとして扱うのはおかし

少なくとも「庇う人たちへ」を根拠に「小山田圭吾は2004年の時点で反省していなかった」とは言えない


この記事を書いた経緯

「庇う人たちへ」を引用した「小山田圭吾には2004年に謝ってほしかった」という増田が、小山田氏の謝罪文発表後の7/18に投稿された。はてブブックマーク数は495users (9/5時点)にのぼり、今回の炎上の関連記事の中でも多くの人に読まれ記事の一つだと思う。
anond:20210718165938 (削除済)
https://megalodon.jp/2021-0718-1912-36/https://anond.hatelabo.jp:443/20210718165938魚拓

この記事が広く拡散された結果、謝罪文にある「過去言動に対して、自分自身でも長らく罪悪感を抱えていた」というくだりの信頼性が揺らぎ、増田を読んだ一定数の人々に「五輪絡みで問題になったから場当たりに謝っただけで、本心から反省などしていない。少なくとも2004年の時点では開き直っている」という印象を与えたと考えられる。

現に、増田URLTwitter検索すると、「逆ギレしているクズ」「人格破綻者」というようなツイートが並び、ブコメでも「反省していない」「炎上させられた被害者しか思っていない」というような意見が多い。
https://twitter.com/search?q=https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2F20210718165938&src=typed_query
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210718165938
【「庇う人たちへ」が小山田氏自らの弁であったとしたら】強い悪印象を抱くのも止むを得ないと思うので、仕方ないことではある。私自身も「本人の書き込み」という前提で読み、かなりショックを受けた。

「ch-fl」というハンドルネーム文体・内容に違和感があったため調べてみると別人の書き込みである可能性が高いことがわかり、また、増田にも小山田氏本人の書き込みではない可能性について追記された(追記後の魚拓現存せず)ことで私自身は納得していた。
しかし、いつのまにか増田が削除され検証不可能となっていた上、直近でも本人の書き込みという認識のまま書かれたツイートを幾つか目にしたことから、「庇う人たちへ」を小山田氏本人の書き込みと思っている人が(あの増田を読んだ人の中では)まだ多数であることに気付いた。

私も2004年のこの時や、どこかのタイミングで総括をしてくれていれば…とは思うので、元増田を責める気はない(追記したのであれば消さないで欲しかった、とは思う)。
ただ、このまま「庇う人たちへ」が小山田氏の書き込みだという風評が留まり続けることは、小山田氏本人だけでなく、元増田、真の投稿者と思われるch-fl氏にも心の負担をかけ続けることになるだろうと思い、今更ながらソースが参照できる形でまとめておくことにした。


参考資料

ソースとして、2chでの初出と思われるスレッドへのリンクと初出のレスと関連するレス引用、嶺川氏BBS現存するアーカイブへのリンクと、参考としてch-fl氏の投稿引用記載する。

「庇う人たちへ」の2ch(おそらく)初出(2004年6月
https://news14.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1087422336/760-774
音楽小山田圭吾 率いるCorneliusロンドン展覧会に参加

760 :名無しさん@恐縮です:04/06/20 03:25 ID:nCSxgLV+

Theme:庇う人たちへ

Name:ch-fl

ここはそもそも議論場所でもないし、表現場所でもなかったと思います

彼らは表現挑発)をして、そして反応されたいだけなんですよ。

そして哀しいことに、掲示板ていうものはこういう圧力に対してものすごく無力です。哀しいけどね。それが現実

からもう放っておきませんか?


実際、僕自身ものすごく頭にきてるし、いろいろ言いたいこともあるけれど、それは自分責任がとれるところで言います。ここでは言わない。


僕の提案は、僕の正義の中でしか通用しないし、同意できないファンの人もたくさんいるだろうけど、僕としてはそれが一番近道じゃないかと思います


こいつらにクズって言われようが何言われようが興味ないね。そんなことのためにここにきてたわけじゃないし。


僕は君たちとこの場所が大好きです。

はやく元通りになるといいですね。ではね。




↑ 本人か?

773 :名無しさん@恐縮です:04/06/20 09:41 ID:2MrEH4Na

>>760

これどこの書き込み

本人なの? こんなこと書いたら逆効果なのでは…


責任取れるところ」って、どこのことなんだろ?

自身インタビューに答えて、雑誌に載った発言責任取れるのかな…?

774 :名無しさん@恐縮です:04/06/20 09:46 ID:kiTdPLhQ

>>773

嫁の掲示板。でも本人くせーな。まぁ息子が虐められてもしゃーないわな。

息子が酷い虐めにあって始めて他人の痛みがわかるだろ。つうか小山田の息子

から極悪人になるのは目に見えてるが

「嫁の掲示板」=妻(当時)の嶺川貴子公式サイトのBBSアーカイブ2003年12月までしか現存せず。下記は2003年8月時点のもの
https://web.archive.org/web/20030812022611/http://203.138.131.249/cgi-bin/takako/message/takako.cgi

「庇う人たちへ」では投稿者名が「Name:ch-fl」となっているが、「ch-fl」は嶺川氏BBSによく書き込みをしていたファンハンドルネーム

上記アーカイブより引用

Theme:CM2 #4

Name:ch-fl

>rakudaさん

どういたしまして.自分より少し年上の人たちには

Plus-tech Squeeze Box もかなり人気がありました.

http://www.vroom-sound.com/psb/


ところで,CorneliusのCM2を試聴したんですが

#4(Beckのやつ)に使われてる声,

PointAnother View Point と同じなのかな?

まり嶺川さんの声?

他にも何件かの投稿確認でき、少なくともアーカイブで見られる限りの投稿においては「ch-fl」の名で書き込んでいるのは小山田氏とは別人であろうと判断できる。
「庇う人たちへ」の文中にも「そんなことのためにここにきてたわけじゃないし」とあり、「炎上に際して本人が降臨した」というより「いつも書き込んでいたBBS常連立場から意見を書いた」と考えるのが妥当かと思う。
アーカイブが残っていないので全くの憶測だが、恐らくch-fl氏とBBS上で交流のあったファン擁護コメントを書き込んでいたため「僕は君たちとこの場所が大好きです」のような表現になっているのではないかと思う。ch-fl氏はBBSに書き込んでいる他のファンと活発に交流している様子なので)

「庇う人たちへ」が書き込まれた時点のアーカイブは残っていないが、上記2chスレの下記の投稿(>>964)によれば2ch転載された翌日にはBBSは休止となっていたようなので、アーカイブが取られる間もなく見られなくなってしまったのではないかと思われる。

964 :名無しさん@恐縮です:04/06/21 18:21 ID:sgZ2wijo

ミサンの掲示板休止しちゃったよ

また、同じスレ内の下記の投稿(>>230)によれば、小山田氏本人の公式BBSは「庇う人たちへ」よりも前に閉鎖されていたとみられる。(「庇う人たちへ」が転載される前、6/17書き込み

230 :名無しさん@恐縮です:04/06/17 21:23 ID:XfTyT9DA

本人の掲示板封鎖かよw都合の悪いもの排除ってかw

復旧って?テクニカルなことでもないのに?(プ

ほとぼりが冷めりゃいーだろくらいに思ってんだろ。バカか。

スレ内に嶺川氏のBBSURLを貼る者が居たため、嶺川氏のBBSが荒らされ、BBS常連であったch-fl氏によって「庇う人たちへ」が書き込まれるに至ったと思われる。


記事作成にあたっては情報が集約されていた下記の投稿を参考にさせてもらった。
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/musicjm/1629034077/6

2021-09-01

anond:20210901121409

あなたが冷静でも相手が興奮したらどうするの?

わざと挑発してくるかもしれないよ。

第三者を入れときなさい。

2021-08-27

竹中平蔵なんて、ひろゆき10倍くらいタチ悪くしたような人だろ。

そんな人と議論しても時間無駄だよ。

まあ何にしろあんまり竹中さんも調子に乗って煽るようなこと言わないほうがいいと思うけどね。

論が立つのはわかるけれど不特定多数挑発した結果、最後に聞く言葉問答無用だったら議論強くても意味ないじゃん。

2021-08-26

anond:20210825122148

違う。文字通り、ホモ単一の ソーシャル社会 で、同質性がベースになった集団の事をいう。例えば村社会的な。

ジェンダー分野では男性だけの価値観が共有される共同性の事を言う。そこに女性が入ると外様お客様扱いとなる。女性女性同士の関係性を保持したまま入ると拒絶される。

そう言う関係性は「外部」を扱うことが出来ないか公共的ではない。

この男性同性愛者=ホモソーシャルという安易連想上野千鶴子もやっていた。

 

あと、好きなもの擁護したいもの批評するにあたり批判的な感想を持ってはいけないというルールはこの15年のネットでのオタク批評だけの約束事が拡大されただけに過ぎない。

当初のオタク社会から迫害意識が強かったのでそれがルール化した。それ故アンビバレント感情を扱うという事が出来なくなった。

一番極端だったのは全共闘世代でわざわざ己らに対して否定的挑発的な批評を好んだ。村上龍の「我々の前に道はない我々の後に道はある」なんてのが有名。

90年代ベンチャー募集広告等でも好まれ会社説明会で「この会社明日にも倒産します」とぶつの流行したりした。

文学者福田和也は「血塗れた女衒の倅だる我ら日本人」というような言い回し評論でして反日扱いされていたが、当然これも挑発的な批評だ。

 

から元増田の誤解は元増田がこの15年位のネット言論にどっぷり漬かりすぎているという事を示している。

2021-08-21

フジロック出るミュージシャンもっと堂々としろよつまんねえ

なんかみんなして、モゴモゴ言い訳しながら肩身狭そうにして、

フジにきてるお客さんは音楽フェス理解のある身内だからと、

身内同士の馴れ合いで煮え切らない態度でしれっとフェスやってるのが腹立つわ

どうせならもっと堂々としろ

世間自粛ムードに思いっき中指を立てろ

小池小百合批判政治批判の曲のひとつでも発表しろ

あのー、僕らも生活かかってますんで、すいませんけど、フェスやらせてもらいます

えぇえぇ、対策はもうバッチリやっときますんで。密にならないように客席も空けときます

じゃねーんだよ!

お前らは河原乞食末裔なんだから、末路哀れは覚悟の前じゃ!(by米團治)

もっと全力で歌舞いて世間挑発しろ

2021-08-20

anond:20210820193137

まぁコレ、時流もあるよな

 

検察官的には逆にここで変に不起訴にさせて「やっぱ『俺はコロナだ』とか言っていいんだ」ってなることは避けたかったんだと思うし

『国が警戒心を上げてくれってお願いしてる時に酒呑みに行くだけならまだしも、コロナジョークとはナメ腐ってんのかテメェ。お前みてえな自分で上手いジョークを言ったと思い込んでる奴がポカするからここまで感染が広まるんじゃねえのか!?』とでも言いたげな威圧感を勝手に感じてる。勝手に。ここ大事

まぁ、コロナ禍が過ぎ去る頃には検察官熱量も消沈してそうだけど、どう考えてもそういう時期には戦ってないしな。今現在でも一年ぐらいはこの渦中は終わらなさそうだし。

 

まぁ騒乱が無茶苦茶長引いたからこそより反省が促される的な部分では強い意味合いはあると思う。

 

Twitterでも「こんなんでもダメなのか」って言ってる人も多かったし、

自分生粋ギャガーですって言葉の前と後ろに付けないとギャグだと分かってくれないAIと意地悪でヒマな人が増えましたし。

その後に写真付きで濃厚接触しますとか書かれたら挑発だとかゴーサインだとかに見えちゃうわよねって話で。

 

なんでここまで詰められなきゃならんのかを察したら、そりゃこのコロナ禍の初期の初期にこんなことされてたら詰めに詰めまくるよねっていう。

はてな世代日本特撮蔑視はクソ

庵野秀明松本人志 対談」を見る。

庵野が「シン・ウルトラマン」&「シン・仮面ライダー」が控えていることもあり、

かなり濃ゆい昭和特撮談義に花が咲いていて非常に興味深かった。

あの二人のクリエティティの源泉は昭和特撮だ、と言ってしまっても過言ではないと思う。

さてここで本題。

はてなに多い昭和50〜60年くらい生まれ世代の連中は学生時代少年ジャンプ

全盛期だったせいか、とかくアニメ漫画ばかりを必要以上に過剰に持ち上げて、

当時洋画に押されて元気が無かった日本特撮を幼稚だショボいだとメタクソに貶す輩が多い。

この世代より生まれが5年以上早いと昭和特撮は本放送再放送で目にしてることが多いし、

5年以上遅いと平成特撮テレビなり劇場で見たり、あるいは昭和特撮

レンタルで見てきた連中も多く、そこまでの拒絶感や蔑視ほとんど感じない。

最近の子供もサブスクで新旧作品が観られる分、日本特撮リベラルと言ってもいいと思う。

年寄り除くとこの限られた世代けが日本特撮を取るに足らない低俗なモノとして、蛇蝎の如く嫌ってる。

その時期にノリダーとかゴレンジャイやってた悪影響もゼロじゃないけど、

それにしても嫌い方が酷推ぎてこの世代あんまり近寄りたくないんだよな。


そのくせ日本特撮オタクタランティーノティム・バートン、最近なら

ジェームズ・ガンギレルモ・デル・トロなんかの作品は神の如く崇めたりしちゃってさ。

それこそエヴァシン・ゴジラもそう。お前らが好きなもんの構成成分に日本特撮は相当含まれているんだ。

一旦、色眼鏡を外して純粋作品として楽しもうや...って言っても、もう無理だろな。彼ら既に中年差し掛かってるから

追記

なんかワクチン打ちに行って一休みしてる間に思いの外、伸びてた。

ほらな、トラバにもブコメにもいっぱい湧いてきただろ?

脊髄反射で「ショボい」を連呼する輩たちがワラワラとさ。こいつらだよ、俺が糾弾したいのは。

なんつうか「特撮」と聞くと単に映像技術の事と捉えてるんだよな。

特殊技術現代視点から見るとショボいという表層的な事で作品そもそも価値や優劣が決まると信じ込んでる。

俺が言ってるのは撮影技術は勿論、緻密なデザインストーリー、設定・世界観構築なども含めたトータルの話なわけ。

先の対談で松本が触れてたように、ウルトラセブン地球人=善、宇宙人=悪という構図に常に疑問を投げかけてた。

すなわち「正義vs悪なんていうキリスト教二元論そもそも疑ってかかるべき」、という超リアリスティックスタンスだった。

その思想権化が「超兵器R1号」や「ノンマルトの使者」というエピソードだ。説明めんどいからググってくれ。

そら今じゃその手の物はありふれてるだろうが、よく考えてみろよ?1967年製作の子供向け番組だぞ?めちゃくちゃ慧眼だろ。

次作の帰ってきたウルトラマンでは、宇宙人聴覚障害者無垢少年に化けて侵略を企てる、というエピソードもある。

この宇宙人は、周囲の人間には聞き取れないテレパシー主人公ウルトラマン挑発し続ける。

「こいつが宇宙人だと叫んで私を引っ捕まえるか?止めとけ。周囲からきちがい扱いされるぞ。ははは。」とか嘲笑ってな。

良識ある大人たちは「聴覚障害者無垢少年」を疑って尋問するなんて真似は道義的にまずできない。その弱みを突いた。

ダークナイトジョーカーも青ざめるような道徳ジレンマを容赦無く投げつけてくるわけ。これで1971年製作ね。

俺が見て欲しいのはこういう根っこや芯、いわば思想の部分である。上っ面でバカにしたり、貶すのはやめろ、って話だ。

あと、その時期には戦隊メタルヒーロー、平成ゴジラがあっただろって指摘。これはごもっともだ。

でも、この辺を幼年期に熱心に見てたのにも関わらず、貶す奴が異様に多いんだよ。

追及してくと「あ、サンバルカンは見てたわ・・・」とか「ごめん、ギャバン好きだったか・・・」とか白状するんだよね。

多分通過儀礼として特撮「卒業」して、洋画アニメ流れるっていうしきたりがあったのでは、と勝手に推測しているが。

俺の周囲だとガンダムとかリアルロボット好きな奴に多いんだよな。俺はガンダム普通に好きだからその手の発言出会う度に悲しくなる。

その時期のビデオ劇場オンリーウルトラマン仮面ライダー挙げてる奴いるが、流石にそれ系は観る人が相当限られてたと思うぞ。

俺も好きだけどね。パワードとかZOとかさ。でも悲しいけど、一般知名度は無いに等しいよ。誰も知らないよ、ケイン・コスギウルトラマンだったなんて。

追記2:

ちょっと気になったので、最後にこれだけ言わせて。

単にこの増田ウルトラマン以外を特撮だと思ってないだけだった

一例として挙げたまでだよ。そんくらい分かるでしょ。俺だって話したいよ。

例えば大魔神ミニチュアの素晴らしさとかスペクトルマンの毒々しい怪獣デザインとか、

メタルダーの凱聖クールギンの常軌を逸した格好良さについてとかさ。

でもそんなマイナーなこと長々と書いても誰も見ないっしょ。

10年で区切った上に前後5年約20年間の世代を一括にしてバカにした上で

俺の周囲だと異様に多いって観測範囲も狭いし、全トラバ16個でブコメも超拡大解釈してもせいぜい悪く言ってるの10個そこらなのに

ワラワラといっぱい湧いてきたって自分喧嘩を売った人数に対してしょぼい反応なのに騒いでる。

これ、ちょうど良い比較サンプルが同時期に出てきててさ。

このファーストガンダムに関する記事

https://anond.hatelabo.jp/20210404105223

あんたみたいにわざわざ集計するのめんどいからしてないけど、

「絵やデザインが古すぎて見たくもねえわ」「ショボいしダサいし興味ない」

「でも幼稚だからな」その手のトラバブコメほぼほぼ見受けられないんだよな。

俺が指摘してるのはこの扱いの違い。印象だけの思考停止否定する奴の多さよ。

俺がマイナス方面の問いかけをしたかマイナスの反応が返ってきたと言わんばかりだけど、

実際特撮が良い方面話題になってもこれとさして変わらない反応が毎度の如く見受けられるからな。

他にも「そんな奴見たことねえよ」とか言ってる奴がいるが、ほら現に居るだろうがよ、って話。

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