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はてなキーワード: うつとは

2023-03-23

嫁に競泳水着を着せたい

中高と水泳部だったため競泳水着にとても興奮する性癖になってしまった

よく混同されるが、スクール水着ではダメである

AVにも競泳水着モノはたまにあるが、あんメイクバッチリ茶髪水泳部員などいないのであり、画面越しには水に濡れた質感や匂いなども伝わってこず満足できないのだ

やはりここは嫁に一肌脱いでもらうしかないという結論になったのだが、どういうアプローチがいいのだろうか

競泳水着というジャンル女性からして受け入れられやすジャンルなのかが分からないので不安なのである

因みに水着スポーツ用品店ガチのやつを買うつもりである

anond:20230322211236

セカンドオピニオンサードを求めてみてはどうでしょうか(特に専門医認定医)。

クリニックの医者サラリーマンよりも日々の患者対応で一杯一杯です。

全員そうだというつもりはありませんが、中にはそういう人や経営に力を入れている人もいるのは事実です。しかも明らかなミスではない限り医者は訴えられても裁判ではなかなか負けませんよね。だから何件か回ってみるのを勧める人が少なからずいます

SEをされているとのこと。

システムのことで大抵のことはわかっていると思いますが、細部のことだったり、うろ覚えだったりでも他人から聞かれたらそれっぽいことは言えると思います医者でも同じです。初診後に専門書を見返したり、症例を調べてみたりすると思います

最後になりますが、お身体(頭)をお大事になさって下さい。

2023-03-22

Winny包丁?嘘つけよ

Ruby開発者まつもとゆきひろが語る、「Winny事件理不尽逮捕劇「プログラミングを奪われることほど残酷なことはない」

https://moviewalker.jp/news/article/1128767

ざっくり読んだ

読んだ感想は「なんだかなぁ」って感じ


このさ、なんていうかさ

例の逮捕劇を批判する文脈で出てくる

金子逮捕現場が委縮」って奴

ねぇよ

あの界隈を知ってる人間は、みんな「とうとう捕まったか」みたいなもんだったよ

明らかに著作権侵害してる場で、それをやり易くするツール提供して

ポエムを共有するツール

嘘つけよ


WinMXでの侵害行為を知ってなお、改善版をWinnyとして作った

mxの次だからそれぞれ一文字進めてny

当時すでにさして特異でも高度でもない技術について

匿名性に特化してツールつくりゃ、そりゃそうなるって末路が当時の日本の状況


あれ、例えばだけどさ

マスターツールでは匿名性なんかなく見え見えだった

マスターツールでは放流されたソフト駆逐できた

自分でも「知らずに」放流はしてしまっていた

とかなら、法律的なアレコレはともかく、民として擁護する方向もなくはなかったけど

実際には

IT研究者高木浩光は、金子本人が、自らファイル送信を一切行わなかったことを「本人の内心、どういうつもりでやっていたかということの傍証として効いてくる」と批判した。

高木Winnyについて合法目的では使用困難なツールであると主張しており、善用悪用もできる価値中立な道具ではないとする。

また、最高裁無罪判決が確定した後に金子が出演した生放送番組の中で「Winny適法に使ってくださいと皆さんに訴えかけたけれども、ではどうやったら適法に使えるのですか」と質問したところ、金子からの答えはなかったというエピソードを話した。

みたいな感じだから

これ、よく包丁に例えられるが

違うぞ?

善用悪用もできる価値中立な道具ではない」

なんで合法目的使用し辛いか

放流したものを消すことはできないし、どこまで届くかも制御できない

放流したら最後万民にばら撒かれるが、それがばら撒かれている事をWinny使用者は知れない

「知っていないと」ファイルアクセスできないが

「それを知れる」なら、そこで情報を告知すりゃいいだろ

けどこれらは、悪用を考えた場合、途端に効いてくる

放流したものは残り続け

世間が知らなければ秘匿と変わらず

落したい連中には「符丁」でやり取りできる

知らないマヌケにはファイル名をそれらしく作ったウイルスをばら撒ける

そういうツール




で、例によってブコメ香ばしい

ブコメ見てもわかるように日本人ってのはちょっとの過ちも許さない細かい人間があまりにも多い。 木を見て森を見ずって感じで全体で判断しないから、才能ある人間が引きずり降ろされる。

無罪確定してんのにこんだけグチグチ言う奴らが、普段日本はもうだめだとか言ってんだから笑わせる。お前等がだめにしてんだよ/新たな技術が旧来の法制度とぶつかるのは当たり前。変わるべきは上部構造である制度

プロダクトによって間接的に金銭的な被害が発生したとして、その制作者が逮捕される理由にはならないというのが主題なのでは…?

なんだかなぁ

anond:20230318152652

こういうことをいうやつはレトルトちょっと高いやつでええんちゃうとおもっちゃうけど

あえていうならシリコンヘラでかっすかすになるまでかすりとってお茶わんにうつしてラップしておくと「まだたくさんあったのねー」みたいな感じで家族が食べてくれるやで

シリコンヘラのあとなら手もべとべとにならないし下水にもやさしい

2023-03-21

愛人と生中でするのが難しい

病気が怖くて基本ゴムつけてるんだけど

2連続ちんこが切れて、ゴム無かったらこんなこともないのにって思ったのだが

やっぱゴムなしは難しい

病気伝染るのも怖いし、うつすのも怖い

ピル飲んでもらうのもちょっと申し訳無さあるし

ちゃんとやるとなると定期的な検査必要になるだろう

やっぱ重いよなあ

よほど関係値が濃くないと

もう2年目だけど中々提案できない

てか生で複数人しまくってる男はなんなの?無敵なの?無謀なの?

anond:20230321045834

それが山口田舎者田舎者たる所以でしょ。

今でも「オラが村から首相がいっぱい出てるぅ!」ってのが誇りのクズ長州野郎ども。

山上銃弾には白虎隊霊魂がのりうつっていたのかもしれない。

2023-03-20

[]野河田監督イレブンに苦言「あの時間帯で守りきれる、ハツラツとしたチームにならんと」広島に敗れ、連勝ならず。リーグ戦5試合で8失点

明治安田生命J1広島1-0オレオレFC>◇第5節◇18日◇Eスタ

 オレオレFCアウェーサンフレッチェ広島に0-1で完封負けし、連勝を逃した。MF前田らが代表合宿による疲労考慮されて欠場した今節は、FWトーマス・ノレジーを先発。200センチの高さを生かそうとしたロングボール広島DFに跳ね返され、チャンスにはつながらず。それでも粘り強い守備で0ー0のまま試合を運んだが、後半37分にミスから痛恨の決勝点。野河田彰信監督試合後、緊急ミーティングを行い、イレブンに厳しい言葉でハッパをかけた。

     ◇    ◇    ◇ 

写真広島に敗れ、悔しそうにサポーターあいさつするオレオレFCイレブン

 一発に沈んだ。後半37分、それまで耐えていたが、一瞬の隙を突かれ失点。試合ほとんどを守勢に回され、疲弊したイレブンに最早、反撃する力は残されていなかった。野河田監督試合後、緊急ミーティングを開き、厳しい口調で言った。「何が怖いんや?見せる試合ちゃうで。こんな試合ばっかやったら、何時でも落ちるで」。

 GK松尾MF前田DF伊藤代表合宿による疲労考慮され、今節はベンチから外れた。代わってFWトーマス・ノレジーが来日初先発。起用の意図は敵陣でのハイプレス相手を押し込みながら、ノレジーの高さを利用して裏に攻め込むことだった。前節、初勝利と結果を出したメンバーを含め、レギュラーナンバーが揃うスタメンで連勝を目指した。

 しかし、広島圧力に押されたのか、ロングボールでもノレジーが厳しいマークあいパス回しではミスを連発。連動性と積極性を欠いた。それでもGK野村を中心に広島の猛攻を凌いでいたが、引き分けも見えた後半37分、FW森永ボールを奪われ、そのままカウンターを受けると、右サイドを突破したDF塩谷司にかわされ、シュートDF大村の足に当たり、野村も反応出来ず、そのままゴール右へ吸い込まれた。

 決勝点をお膳立てする形になってしまった森永は「パスを出すか、突破するかで迷ってしまった。あってはならないミス」とうつむき、帰陣が遅れ、右サイドを独走されたDF村山も「攻撃の事ばかり考えて、奪われた後の対応を疎かにしてしまった」と反省した。

 リーグ戦5試合終えて1勝2分2敗。昨年(3分2敗)より勝ち点は2つ上だが、課題守備リーグ戦5試合で8失点。特に3試合連続で後半30分以降に失点するなど、改善には至っていない。奮闘した野村は「時間帯の中で乗り切る体力や試合運びがまだまだ足りない」と唇を噛む。

 指揮官最後に「あの時間帯で守りきれる、ハツラツとしたチームにならんと」と選手達に宿題を与えた。MF鈴木潤も「サポーターに見せる試合じゃなかった。どうやって全体で守備をするのか、どうやって前に運ぶのかというところが課題。そこをはっきりさせないといけない」と課題を口にした。

 シーズンは始まったばかり。ルヴァンカップを挟み、次節(29日)はホーム大分トリニータ戦。鈴木潤は「次のルヴァンカップ(26日、ホーム湘南戦)で勝って、リーグ戦につなげたい」。指揮官の「愛のムチ」も糧に、スキの少ないチームへ成長する。

先週の充電させてもらえませんかはやたらゆるキャン三昧だったようだがどうしてなの?俺も終盤だけ見れたけどちらっとシマリンパネルが映ったんだよな。(だからこそツイッターで調べたらゆるキャンがどうのというつぶやきが出るわ出るわ)

ただ愚直に番組名とゆるキャン検索してもヤマハ発動機コラボしか出てこない。ロケ地ゆるキャンとなんか関係あるのかな?

学生の頃朝ごはん家で食べてた?

小学生の頃は朝よくパンを食べてた。母親トーストを用意してくれることもあれば、袋から直接バターロールみたいな小さなパンを食べてた時もあった。あ、チョコスティックパンもよく食べてたっけ。片親パンとか呼ばれてるんだっけ。確かに片親だったけど。

休日の朝はカップラーメンとか適当に食べてた。早起きしてゲームしてた。親は朝遅くまで寝てた。

中学生になると反抗期うつで朝泣きながら怒りながら部活朝練に行ってた。自分に人の心がなくて人間関係がうまくいかなかった。朝ごはんが用意されることはなくなった。

高校時代の朝はinゼリーとか食堂で売られてるおにぎりとか食べてた。ご飯代はレシート集めて後から請求してた。それが普通だった。

大学時代自由にしてた。コンビニで買える物が多かったかな。

大学はいわゆるお嬢様大学みたいなところに通ってた。そこで育ちの違いを痛感した。みんな朝ごはんが出てくる家に住んでて、作ってもらったお弁当を持ってきてた。休日も当たり前のように朝ごはんが出てくるものらしい。びっくりした。

早寝早起き朝ごはんとか言うじゃん。うちはそうじゃなかったなって常々思うんだよね。みんな朝ごはんって出してもらえてたの?

2023-03-19

anond:20230319133934

そのような状況を傍目から見ていた自分2ちゃんねる内の様々な製作系板やスレなどへ常駐し、HTML/CSSスレなどで素材提供などをし、更にはCGIゲーム罪と罰++ 二律背反ホスティングをしていたが、当時のDTM雑誌であるDTM magazineで1つの告知記事を見る。それが「プロ歌手デビューオーディション(VOCALOID中の人採用特典付き)」だ。

うつまりこれKAITOMEIKOデビューしたオーディションであり、当時の2ちゃんねるDTM板でVOCALOID評価はそこまで高くなく、たいていは「ボコーダ/ボーカルシンセの代わりにはなるのではないか?」程度の評価だったのだ。

ボカロブーム以前のボカロ事情を語れるってヤバくないか?知ってるのボカロファン1%以下だろ。もっと詳しく話してほしい

今の40代オタクがボクの師匠プログラムCGDTM師匠のおかげ その2

https://anond.hatelabo.jp/20230319133934 の続き

2000年代後半

そもそも前述のオーディションの告知すらDTM magazine以外で見たことがなく(実際はもう少し色んなところで告知していたのだろうけれど観測範囲ではDTM magazineだけだった)、ネット上で注目されるのはロイツマガールからニコニコ動画投稿される初音ミクのIevan Polkkaを待つ必要がある。
実は初音ミクのIevan Polkka以前に初音ミク自体は注目されていたのだが、それは深夜アニメブーム文脈藤田咲ファングッズという需要であり決して初音ミクの可愛さやら革新性がDTM文脈評価されたっものではなかった。
実際に当時のKAITOMEIKO立ち絵更新されたのは初音ミクブーム以降であって初音ミク登場時点でもまだ扱いは非常に小さい。

この時期に触れて置かなければならないのはニコニコ動画誕生だろう。実際のところ2000年代半ばの項で触れなければならないのだけれど、現在ニコニコ動画として成立するのは2000年代後半からなのでココにする。
御存知の通り当初のニコニコ動画違法動画アップロードサイトであり、何なら当時話題であったYoutubeから動画を引っ張ってきて字幕を流すという方式であったため、Youtube側に違法動画が溢れ、負荷も高まりすぎたためBANされるという全くもって褒められない頭のおかし犯罪サイトだった。ドワンゴもそれを自覚していて運営ドワンゴだって黙っていた。

VIPPERニコニコ動画移住が促進されるのは前述したパートスレ問題2ちゃんねるまとめサイト問題による嫌儲勢の興隆によってニュー速VIPスレ執拗に荒らされるという事態が起き、YoutubeBANからMAD動画ブームが萌芽し始めて面白いコンテンツニコニコ動画へ増えてきたからであった。
その初期では違法動画アップロードのノリで無編集動画がアップされていたが次第に編集の手が加わるようになりMAD動画へと変化していった。代表格はアイドルマスターの「tUNAK M@ster (THE iDOLM@STER アイドルマスター インド版)」や「るろうに剣心英語版(フタエノキワミ、アッー!)」など。

ほぼ同時期にはMikuMikuDanceが登場、次第に増えていくボカロ曲(カバー曲)へMikuMikuDanceによるダンス動画を付けるなどの動きが発生。それらがボカロ曲絵師によるカバーの依頼、次第にモーショングラフィックス化が促進され今日のようなボカロMVが生まれるようになった。
その当時を振り返れば、Flash動画黄金時代BUMP OF CHICKEN天体観測やKのような動画を作りたいという想いが強くあったことを今でも懐かしく思う。あなた師匠がボクたち世代にそうさせたんだ。

livedoorねとらじ勢はニコニコ生放送登場とともに移住する。
livedoorねとらじ時代からカラオケ配信などの動きがあったものニコニコ生放送登場直前くらいか版権曲へ対して勝手字幕をつけて(当時は違法に)アップロードするニコカラという動きが発生し、この動画ニコニコ動画から(当時は違法に)ダウンロード携帯動画変換君(FFmpeg)によってPSP向け動画へ変換し、実際のカラオケ店で歌うという学生文化が生まれた。
当時のカラオケにはアニソンはもとよりボカロ曲なんて配信されていなかったので、PSPコンポジット端子AVケーブルカラオケ店のディスプレイモニタAVアンプへ出力して歌ったのだ(後にJOYSOUNDがこの学生文化に気づいてアニソンボカロ曲積極的配信DAMがそれに追従する)。これらの学生文化からニコニコ生放送でもカラオケ配信をするようになり、そこから歌ってみた文化興隆する。
歌ってみたニコニコ生放送の影響は計り知れないが負の側面もあり、livedoorねとらじでもあったような過激化が一部で促進され、配信しちゃいけない女の子の柔らかい2つの丘を見せちゃったりしてBANされるのも跡を絶たなかった。
結局、人気取りのために手っ取り早く女の子という要素を売りに全面へ出すと女の子要素を強く訴えることでしか評価を貰えないため次第に過激化していくのだ。livedoorねとらじ時代(約20年前)から何にも反省してないヤツは結構居たし、今のYoutube LiveやTikTokでも居るのでそういうのやめておきなと言いたい。10年前と20年前の失敗を繰り返すな。エロであれ悪ノリであれ何であれ犯罪を伴う過激化はダメだ。合法的過激しろ

歌ってみたキーアイテムであったPSP、実はMikuMikuDanceとも関係があり、MikuMikuDanceでのボカロダンス動画ダウンロードし、同様に携帯動画変換君によってPSP向け動画へ変換し、ダンスコピーして踊るということへ活用された。小型であり物理ボタン再生停止逆再生スキップなどが可能であったためダンス練習に丁度良かった。そうつまりこれの流れが踊ってみた文化の萌芽であり、PSP踊ってみたでもキーアイテムであったのだ。
当時のPSP、実は学生に対して物凄く影響を持ったガジェットで、当時の学生文化に疎い世代には信じられないかも知れないがPSP本体を所有しているのにPSPゲームソフトを所有していない女子学生が居たくらい学生の間では物凄く評価が高かったのだ。その影響度合いは当時のiPod以上と言って過言じゃなく往年のAppleファンには信じて貰えないだろう。

このあたりに来ると当時学生であった自分からしてもオタクへの風当たりは非常に改善されていた。
未だに自分の姉などはオタクへ対して少々嫌悪感があるようだけれど、学生時代から部屋に引きこもって続けていたことが仕事になっている現状を見て「アンタあのままじゃ犯罪者か何かになると思ってたけど今はそれが仕事だもんねぇ世の中わからないわ」などと諦めた感じでたまに言っている。
そんなの当たり前の話なのだ。ボクは師匠たちに憧れて今のような大人になった。師匠たちがどんなに迫害されても面白いモノを作り続けてくれたからこそボクたちは師匠のようになりたいと思った。モノを作る人が何かを変化させ、何も生まれない世界は何も変わらないんだ。ボクは師匠たちの手によって変化させられモノ作りをするようになった。

かにボクたちの世代オタク迫害ほとんど無くなった無くした、でも迫害されてきた師匠たちがモノ作りを辞めなかったからこそ今のボクたちはあるんだ。
今でも覚えてるよ!粗いのに精緻ドット絵面白いテキストサイト発音制限の中で奏でられるFMサウンド、低処理性能で実現する疑似3Dブラウザゲームあめぞうスレッディングシステム夢小説ツクール吉里吉里HSPアナタ達が作ってくれたモノなんていくらでも挙げられる!
憧れさせてくれた師匠たちへありがとうございます!と深々と頭を下げたい。


そしてボクたち世代を見て憧れてモノ作りをしたいという新しい世代の子が現れているのなら作り手としてこれほど嬉しいことは無い。


P.S.まりにも書きすぎて3/4削った。つまりこのエントリは1/4まで圧縮してるので何かのきっかけがあれば補足するかも知れない。

今の40代オタクがボクの師匠プログラムCGDTM師匠のおかげ その1

ゲッサンでどうやら同世代が当時を振り返る漫画を連載開始したようなので、別視点で語らせて貰おうか。

1990年代

めぐり合わせが良かったのかパソコン通信終焉期に同世代としては比較的早期にパソコンを手に入れ、パソコン通信をやっているお兄さんたちからプログラミングを習うようになる。
このお兄さんたちは今の40代、公開されているプログラムの改造についてフォーラム質問したこときっかけに、会話の中で自分小学生であることがバレてしまい、お兄さんたちは面白がって僕にBASICとCを二次関数も知らない小学生へかなり丁寧に教えてくれた。

お兄さんたちは次第に「これからインターネット時代だぞ」「大学にはJUNETがあって」などと教えてくれるようになり、インターネットやUUCP、TCP/IPWWWなどの知識小学生に詰め込むようになり、指導される言語PerlHTMLが増えたもの我が家にはまだインターネット環境がなかった。

Windows 95我が家に導入されるタイミングインターネット環境も敷かれ、ここでCGIゲーム出会いプログラミングへのめり込んでいくこととなる。
師匠たちの教えは素晴らしく当時のCGIゲームの主要開発言語はPerlであったため何も不自由なく改造がはかどり、負荷を高めても叱られが発生しにくいCGI対応ホームページスペースを提供してくれているプロバイダを探すこともよくやった。

2000年代初頭

その初頭(02年くらいから)にAdobe Flash方面で大きな動きがあり、いわゆる「FLASH黄金時代」を迎える。
Adobe Flashの派手に動くアニメーション音楽に衝撃を受け、そして我が家PCビデオメモリの貧弱さに絶望をした(お年玉全額投資した上で親に拝み倒してビデオメモリいっぱい積んでるPCへ新替した)。

2000年代以前もMML(Z-MUSICなど)でDTMを軽く触る程度やっていたものAdobe Flash自由自在マルチメディア感へ完全に影響され、本格的にDTMCGへ手を出すようになる。

当時主に使っていたDAWSinger Song Writerで、これは当時の師匠たちの主な環境ミュージ郎であったため影響を受けた弟子である自分DAWにおいてSinger Song Writerしか知らなかったという意味合いが大きい。結局、手に馴染んでいたMMLを完全に排除するまではいっておらず併用する形でDTMをやっていた。
当時のインターネット音楽事情を振り返れば今だから言えることだが、BOSSエフェクター回路図などがネット上に出回っており、おそらく電気関係を学んでいたであろう師匠たちの手によってミニ四駆改造を主とした電子工作の手ほどきを受けていた自分師匠たちから渡されたエフェクター回路図によって自作し、最終出力をMTRなどでレコーディングするという手法を取っていた。
当時のソフトエフェクター音楽素人自分でもわかるくらいに品質が悪く、何なら最終段をPCM音源出力するわけでなくFM音源でのみ仕上げるときは疑似ディレイや疑似デチューンなどの手法によってエフェクター表現するしかなく、ソフトエフェクターハードエフェクターを超えられないことが常であった。

Adobe Flashでは主にMotionSWFとSodipodiを利用して作成しており、Sodipodiは後にInkscapeとして派生していくことになり今でも使用しているが、MotionSWFはSWiSH2が登場すると直ぐに乗り換えた。MotionSWFは連番画像を事前に生成する必要がありActionScriptの扱いにも難があったためだ。
Adobe公式でLiveMotionというFlashアニメーションというのをリリースしていたもの学割が効くとは言え高価で、師匠世代の方々は学割が使えないのでSWiSHを使っていたこともあり影響された。
このあたりにTVアニメなどで使われる背景動画モーショングラフィックスという技術の括りに入るものと知る。まぁつまりモーショングラフィックスとは静止画アニメーションさせる技術総称なのだ

この時点で自分中学生自分の肌感覚だがこの時点でがまだ「オタク」へ対する風当たりは強く、中学校でもイジメ殆ど変わらないであろう扱いは散見されており、自分の姉たちからオタクっぽい趣味は良くないよみたいなことをよく言われたものだった。
まぁ姉たちも思春期だし、部屋にこもってパソコンへ向かってフヒヒとか言ってたり、電子工作で謎の機械作ってたり、Marshallのジャンクアンプをどこからか拾って来て修理してる弟は気持ち悪かったんだろう。

ただ運良くも両親が身体デカく産んでくれたおかげで、自分自身イジメられた経験がほぼ無く、というか面白ものを生み出すオタク友達イジメる不良が大嫌いだったので思春期だったこともありやり合っていたというのが実情だった。
なにせ一次産業家庭の生まれだったので早朝は実家の手伝い、親父の男子たるものスポーツくらい出来なければという保守的思想によって野球部所属し、帰宅後も実家の手伝いをしていたため身体が鍛え上げられる環境だったのだ。ツルんで威張り散らかし調子に乗ってタバコや酒をやるようなナヨナヨした不良に喧嘩で負ける道理は無い。
親父や教師たちは自分正義感溢れる少年だと思って度々喧嘩をしても大目に見てもらっていたが、実際のところはオタク友達が「イジり」に遭ったことに腹を立てて「俺たちに構うんじゃねぇ!」と思春期自分が怒っていただけだ。
ただこの不良たちとも仲直りをした。時代ビジュアル系バンドインディーズバンド流行り、そして青春パンクが注目され始めるとき。そんなときエフェクターアンプ自作修理し軽音楽部の部室へ持ち込んでいたので軽音楽部にたむろする不良たちが「えっ増田ってアンプ作れんの!?」となるのは別におかしな話じゃない。
不良たちもそのような状況でオタクグループをイジるのがバカバカしくなったのか次第に何かやるとき絡むようになり自分の通う中学校からイジメが無くなった。

イジメという娯楽はモノ作りという娯楽に勝てない。
イジメを根絶する力をボクは師匠たちから学んだ。今の世を見れば不良の一部はオタク側へ吸収されてしまっているし、そのような流れを作ったのは自分世代へ憧れを抱かせた40代になった今のアナタたち師匠だ。

2000年代半ば

Flashの影響が落ち着いてきたあたりでインターネットには新しいコンテンツ配信システムが注目される。インターネットラジオだ。
これは爆発的に普及し、当初個人サイトだった「らじちゃんねる」は「ねとらじ」となりつつも個人運営では負荷処理が追いつかずlivedoor譲渡されlivedoorねとらじになる。
奇しくもほぼ同時期に2ちゃんねるでは若年層が新しく設置されたニュー速VIP板へ集うようになりVIPPERインターネットラジオ配信をほそぼそと始めるようになった。
この頃のニュー速VIP板は明らかに自分と同年代が集っており、Flash黄金期の影響を如実に受けておりクリエティティの発露が著しく様々なネタスレが生み出され安価スレはその代表格で、更には涼宮ハルヒの憂鬱を発端とする深夜アニメブームからクリエティティは極限まで達しSSスレゲーム製作スレなどが大いに賑わうようになった。

そして負の側面も表に出るようになり女神スレや女VIPPERによるインターネットラジオ配信定番化すると、ニュー速VIP板内でのパートスレによるスレdat落ち問題視されるようになり、女VIPPERヘイトを集めるようになった。
それ以前から2ちゃんねるでは主に801板住民による板違いスレ違いや同性愛サロン板での荒らし問題視されており、女VIPPERによるインターネットラジオ配信によってBLファンであることが多いことが明らかとなっていたため、ニュー速VIP板内でも女VIPPER特に腐女子に対して風当たりが著しく悪くなった。
そこでパートスレを嫌うVIPPER腐女子へのカウンターとしてふたば☆ちゃんねるから2ちゃんねるへ輸入されたくそみそテクニックから作られたAAを使って女VIPPERによるインターネットラジオ配信スレを埋めるという連投荒らしをするようになる。

この動きは当の801板住民へも影響を与えたのか、801板では同人サイト作成奨励されるようになり、それ以前から評価の高かったYahoo!ジオシティーズ携帯勝手サイト魔法のiらんど同人界隈で注目され同人サイトの開設が爆発的に増えた。
しかしながらこの動きにも負の側面があり、同人サイト運営を行っている主に学生内で無断転載ホームページ素材サイトから直リンク問題が発生。Web系の技術者やホームページ素材サイト運営からヘイトを加熱させるという現象が起きてしまった。
特に怒り狂っていたのはいわゆるツクール系のゲーム製作者・ゲーム素材サイト運営者であり、当時のゲーム素材はまだGIFなどのドット絵素材が多かったため当時の携帯電話と相性がよく、同人サイト運営する学生無断転載直リンクするという行為に走ったのだった。

当時のHTML/CSSにも問題があった。携帯電話各社でHTML/CSS仕様が違い、自身同人サイトを彩りたい学生からすると携帯電話によって表示にバラつきが起きることは悩ましいことであり、画像素材はそのバラつきを最小限に留めることが可能である
さらに言えば魔法のiらんどなどで利用者が使えるストレージサイズが小さいという問題もあり、装飾にストレージ容量を消費すると自分イラストSS投稿できる量が減るといった悩みがあって直リンクへ手を染めていた。
もっと言えば当時の学生はあまりにも送信量が多いとプロバイダレンタルサーバレンタルホームページ事業者からホームページ運営者が怒られたり、送信従量課金契約場合は実際にホームページ運営者が実費を負担していたという事実を知らなかったのも無断転載直リンクへの拍車をかけていたと思われる。
現在社会人となっっているであろう同人サイト運営していた学生だった者はおそらく今まさに素材サイト管理人金銭負担させていた事実を知って驚いていると思うが、何故あんなにも注意され、素材差し替えなどで当時は嫌がらせと思うようなことをされたのか?を理解していることだろう。管理人は怒って当然なのだ

そのような状況を傍目から見ていた自分2ちゃんねる内の様々な製作系板やスレなどへ常駐し、HTML/CSSスレなどで素材提供などをし、更にはCGIゲーム罪と罰++ 二律背反ホスティングをしていたが、当時のDTM雑誌であるDTM magazineで1つの告知記事を見る。それが「プロ歌手デビューオーディション(VOCALOID中の人採用特典付き)」だ。
うつまりこれKAITOMEIKOデビューしたオーディションであり、当時の2ちゃんねるDTM板でVOCALOID評価はそこまで高くなく、たいていは「ボコーダ/ボーカルシンセの代わりにはなるのではないか?」程度の評価だったのだ。
様々な音楽制作雑誌でもVOCALOIDの扱いは非常に小さく、例えば当時のPC雑誌定番特集だったフリーソフト100選みたいなノリでVSTプラグイン100選の中にVOCALOIDボコーダ枠で入ってるくらいの極々小さないであった。むしろ登場時に言及していた名無しが評価の仕方は別としてVOCALOIDに触れているだけでもスゴイまである


https://anond.hatelabo.jp/20230319135025 へ続く

anond:20230319125951

うつの診断とって会社公認傷病手当もらって休みつつ、それでも復帰できないならそのまま退職

今の仕事、今の会社、今の部署、今の人間関係は確実に合っていない

弱者男性けが割を食う世界(追記あり)

弱者男性現代では一人負けで可哀想存在だと思う。昔なら弱者男性スペックであっても低所得にはならず、嫁もあてがってもらえて家も買えた。女を下に見ても暴言を吐いてもコミュ症も咎められず、男の人だからとだいたいの事は許容されていた。


強者男性はどの世界でも変わらない。男女平等を叫ばれるようになり有能な女性強者への道が開かれやすくなった。弱者女性は最終奥義穴があるからどんな世界でも何とでもなる。


かに昔の人は男性特権があったかもしれない。ただそれを取り上げられてどうしようもなくなった層が居るのは事実だしその層を救済すべきだと思う。

03/20追記

現在弱者男性とされていて出来れば婚姻したい人達って非正規雇用低賃金のない50年前の見合い+職場結婚全盛期だったら普通に結婚出来ていたんじゃないかな。

相手の男の人格が多少破綻していても働き場所のない女は嫁いで養ってもらうのが当たり前の世界だったから。

不当な扱いを受ける女性が減って女性にとっては昔に比べて現代はとても良い環境になったとも言えるけど、時代が違うだけで自分に非はないのに恩恵を受けられないのは可哀想じゃないか


救済と言っても昔に戻って難のある男に女を当てがえって頭のおかしな事を言うつもりは一切ない。また現在その状態にある人間は正直もう改善の見込みも無いしこのまま人生を全うしてもらうしかない。

その状態にならない為の教育福祉支援子どもに行う事で未来にそう言った人間が少なくなれば良いと思う。


あと申し訳ないんだけど自分弱者寄りの女性だよ。自分死ぬまでシングルだけど周りの友達中退とかメンタル病気持ちの子とか顔が良くなくても皆すごいスピード結婚していってたのが多いから穴って表現しただけ。

2023-03-18

anond:20230318214740

良いとはどのような価値基準に基づいた判断ですか?

まさかギャラクシー全てにおいて良かったと言うつもりですか?

そんなバカな!

風俗嬢と恋に落ちるほど心の童貞こじらせてないつもりなんやが、定期的に家に呼んでくれて料理を振る舞ってくれたオキニソープ嬢はどういうつもりやったんやろうか

結局引っ越して連絡取ることも無くなったけど

2023-03-17

母親が嫌い

話が通じない・母親の中でいいように解釈される・突然キレる・キレたら本人が満足するまで止まらない・こちらの話は聞かない・騒ぎ立てる・論点軟体動物

彼女と話してるうちに悲しくなって涙出てきた。なんかもうつらい。介護なんて絶対したくない。

2023-03-16

ジャンプ+の読み切り鹿野くんって美味しそうだね」が良すぎたので

最&高作品感想を書く。ジャンプ+は莎々野先生に「マリトッツォだっつてんだろ」でアナログ部門賞をあげた責任を取ってさっさと短編集を出して欲しい。

本作があまりにも性癖クリティカルヒットしたので思わず筆を取ってしまった。

何が最高かって、キャラも可愛くて純愛で、そして適度に闇があっても作品根本には人が人を想う思いやりにあふれているところ。空気感がエモくて二人の関係恋愛ゴッコから運命恋人に変わっていく流れも最高だし、何より溢れ出す感情言葉にできず涙としてしか吐露できないシチュフェチの筆者にとって終盤の展開が死ぬほど刺さる。

ただ、作品ステレオタイプに「ヤンデレメンヘラもの」とラベリングしてちゃん物語を読み解いていない人が散見される。それはとてももったいないので、後ろで自分なりに補足を書きたいと思う。

かわいい

とにかく鹿野くんも狩谷さんも可愛すぎる。狩谷さんにうでギュッってされる度に「アッ」とビクンビクンするのは、女、いや人慣れしなさすぎてまさに野生のシカみたいだし、自分から振ったくせに泣きながら揚げ物かじる姿は滑稽可愛いし、初デートで初めてばかりの経験に目をキラキラさせて精一杯楽しもうとしている姿も素直でかわいい

「語尾にハートがつくような甘々口調でしか恋人献身的で可愛くておっぱい大きな女の子」だけど「実は傷を抱えていてバイブル少女漫画)に書いてない自分本音晒すときうつむいてつっかえてながらでしか喋ることができない」ギャップヒロイン(狩谷さん)みんな大好きでしょ? 少なくとも筆者は大好き! あと作中に出てくる二通の狩谷さんの手紙便箋デコっているシール女児みたいでめっちゃ可愛い。髪の毛が細いから毛が浮いて輪郭がホワホワしているところも好き(懺悔すると、筆者は別れ話を告げられた時の狩谷さんのどんどんと感情が抜けてゆく目と回らない呂律という可哀想てんこ盛りのシーンにちょっぴり興奮してしまった。)

でもやっぱり一番好きなのは、二人の最後のページ顔だよ。狩谷さんの笑顔キスで照れて赤面している可愛い鹿野くんに向けられて、鹿野くんは狩谷さんの真っ直ぐな笑顔ますます照れてしまう。無限機関はここに実在した。

ヤンデレメンヘラ描写について

本作の感想ホラーだとか鹿野可哀想だとか漫画の(しかも絵だけの)表層しか理解していない意見散見されたが、狩谷さんをメンヘラと呼ぶのは(一応)正しいけどヤンデレは間違いであって、本作のストーリーライン理解していない発言である。狩谷+鹿野を指してヤンデレメンヘラに捕われた彼くんと考えるのを止めるのは、作者のミスリードに見事に引っかかっていると言えるだろう。主人公の狩谷は一見愛が重くて行き過ぎた愛情表現をする少女に見えるが、実際はかつて元カレの心ない言葉で酷く傷付けられ心に呪いを受けて苦しんでいる怪我人であり、本作はその彼女鹿野の若く真っ直ぐな愛で呪いから解き放たれる物語である

作中の時系列に従うと、狩谷の心境の変化は次のように説明できる。

  • しかし、元カレにかけられたその呪い鹿野の「自分は狩谷さんが好きだから一緒に居たい」という言葉、そしてその後の「恋している人はみんな馬鹿だ」「あなたおかしいなら一緒におかしくなるから」という頭がおかしくたってそれが普通なんだという告白で解呪されました。目の前の鹿野くんは真っ直ぐに私のことを好きだと言ってくれていて、私は頭がおかしくないしそれが普通なだって。(余談だけどp61の「狩谷さんに一回ぐらい殺されそうになろうと 狩谷さんを受け入れる選択をする」と告げる鹿野を無言でじっと見つめる狩谷さんの涙の跡が残る顔が、強く睨んでいるようにも惚けているようにも見えてめっちゃ好き)

元カレに傷付けられた心も癒えて、お互いの想い合う気持ちも伝えて、あとはもう二人が人生の終わりを迎えるまで何度も生きてきた中で最高のキス更新していくだけだよ!!!!!! ラブあんハッピー!!!!!!!!! お幸せ!!!!!!!!!!!!

鹿野くんは光の彼くんなのか

軽く流し読みしただけだと鹿野くんは病んでる狩谷さんを都合よく支える彼くんに見えるかもしれない。しかし、ちゃんと彼の発言分析するとそうではないことが分かる。前述したレストランの一幕、ラブラブカップル専用ジュースを頼む奴らなんて頭がおかしいという近くの席から聞こえる陰口に、彼はそんなこと言う奴らの方がモテないしブサイクだとこちらも大概な偏見丸出しの発言をする。自分自身が陰口を打つ彼らと同じ側の人間であることを証明しているのである(「アッ(気付き)」とか漏れ出る情報から分かるように腐れオタクだしね…)。そして傷ついたからと独善的に狩谷さんに別れを切り出すところもそう。自分彼女と付き合う自信が無くなったくせに「彼女元カレを忘れられないから」と欺瞞を重ねて一方的彼女に別れを告げるのは、頭でっかち自分のことしか考えていない独りよがり非モテの発想他ならない。

これらの事例から分かるように、鹿野くんも年相応に青くて不器用少年なのである。これまで彼女が居たことがなく、作者曰く「中学生の頃は教室の隅でニヤつきながら、如何にリア充が害のある生き物であるかを友達と話し、そんな会話がなんだかんだ肌に馴染んでいた」少年だ。だからレストランの時に彼女に言った「恋愛していると皆バカになる」という発言実体験を伴わない聞きかじっただけの知識披露しただけだろうし、相手が狩谷さんではなければ上から目線ウザみたいに思われていたかもしれない。しかしその時彼の前に座っていたのが狩谷さんで、しかもその言葉元カレに淡い恋愛観をへし折られ傷ついている狩谷さんにとって最も必要ものだった。彼がこの発言をしたのは自己肯定感が低いオタクからというのもあるのだろうが、ただの偶然だとしても、その偶然の積み重ねが運命なのである

そして彼の最も偉大な功績は、狩谷さんに対して真摯に向かい合い続けて、自分の素直な気持ち楽しい、嬉しい、一緒にいたい)を伝え続けたことだ。元カレの心ない言葉に傷ついて自分恋愛観が信じられなくなっていた狩谷さんにとって、真正から彼女気持ちを受け止めて感情を伝えてくれる彼の存在特効薬だった。二度目の「恋している人はみんな馬鹿だ」は彼女デートして浮かれてしまった自分体験に根ざした、心から気持ちだし、真剣に、本当に正面から彼女気持ちを受け止めて打ち返したのは本当にすごいことだ。

まだ青いけどいい奴なんだよな鹿野くんは。狩谷さんを一方的に振った後も泣きながら一人で反省していたのだろうし、「俺は狩谷さんのことが好きだからです」以降は覚醒して包容力化身と化しているし。正直告白以降の鹿野くんは光の彼くんと言ってもいいと思う。もう鹿野くんがいる限り狩谷さんは大丈夫だろうけど、へんにスカしたりせずに素直なままでいるんだぞ。

anond:20230316212954

わからんくもないけど、共感できんかった。

不倫については、性病妊娠リスクを考えられる理性が無いって事で、それは取り返しのつく間違いじゃない気がするのでな。

だって性病は知らん内にうつされるかもしれないし、妊娠したらDNA検査必要になるわけで。そんな信頼できない相手と付き合いたいか?ってなるので。

この点を除けば元増田の条件を幅広く解釈して色つけたように読めたので

ようするに元増田が簡潔で良いと思う。

「Z世代」という日本語は使うべきじゃない

これは「ゆとり世代もっと若い版」ぐらいの意味からだ。

英語の「Generation Z」とは別の意味になっている。

大本語源である「Generation X」にあった「理解不能世代」という意味合いに対してデジタルネイティブ世代というイメージが加わったことで「ひとまずデジタルネイティブな奴ら」という認識となっているのが「Generation Z」だ。

そもそも「Generation X」という概念自体が、「なんとかこの世代理解しよう」という動きに端を発しており、そこから更に理解に対しての意欲を高めていったのが「Generation Z」という世代解釈である

対して日本における「ゆとり世代」という考え方は完全な世代の切り捨ててであり「今どきの若者馬鹿だ」という老害による見下し以外の何物でもなく、そこからさとり世代」という「今どきの若者は消費も結婚もしないつまらない奴らだ」という更なる見下しが加わってからの、「スマホばっか見ている意味不明な連中」という価値観の元「Z世代」という言葉が使われた。

「Z世代」は「Generation Z」の日本語訳だと言われているが、実際の所は別物である

あくまでその世代に対しての名称がまだ生まれていなかったために「Generation Z」のネーミングが流用されただけであり、ネーミングの発想は「ゆとり世代」の延長にあるものだ。

次世代に対しての理解を目指した「Generation X」と、単なる見下しと切り捨ての結果であるゆとり世代」は全くその発想を異にするものである

そして、この「ゆとり世代」「さとり世代」「Z世代」という言い方は、若者から非常に悪い印象を持たれている。

相手に寄り添うつもりで「僕もZ世代理解しようとしているんだよ」なんて言おうものなら「俺は今どきのクソバカスマホポチポチグラブル廃課金コミュ障自称甘ったれ人格破綻者にパワハラ扱いされたくないから表向きすり寄ってるフリをしたいね」という意味として若者は捉えるだろう。

そんなことは微塵も思ってないにしろ、本当は思ってるにしろ、思っている自分自覚がないにせよ、とりあえず人前で使うべき言葉でないのは間違いない。

「僕はLGBTQに理解があるよ」を「僕はクソまみれセックスしているエイズ持ちのゲイ人間扱いせざるを得ない基本的人権概念理解して渋々承諾しているよ」と言ったら問題になることは皆分かるはずだ。

日本語の「Z世代」はそういった類の表現なので、使うべきではないのである

2023-03-15

大卒専業主婦になった

新卒10年近く勤めた会社うつで辞めて、不妊治療に専念した途端に子どもが出来て今年出産する。いま30代前半。

旦那は、国は女性に輝いてって言うけど少子化考えたら専業主婦増えたら良いのにねとは言うが。

実家貧困家庭で、自力奨学金借りて大学まで出たのに結局心療内科の世話になって専業主婦になった自分を振り返ると、なんかバカみたいだ。

日常に溶け込んでいくAIとその恩恵に授かれるが金銭的な恩恵には預かれない一般消費者

・この日記で書きたいことの概要

ー どの時代にも新製品・新技術の発表がある

ー 今までも数多くそれがあり、それを見るたびに「これにより世界は変わるな」「この製品/技術勉強しておけば何かの方法で儲けられそう」 と思った

ー 実際に世界を大きく変えたものと、変えなかったものはあるが、自分感覚はそれほど間違っていないかな と感じた。

ー ただ、実際に 行動にうつすことはなかったので、一般消費者としてしか恩恵しか預かれていなかった。

ー 昨今の「画像生成AI」「chatGPT」 は、今までに感じたものの中でも、最上位に「これにより世界が変わるな」と感じている

ー よって今回は、行動にうつしたいと考え、その意思をこの日記に残す。

・今まで「これにより世界は変わるな」「あまり世界は変わらなさそう」と感じてきたもの

時系列はなんとなく古いもの順)

独断偏見: 一般消費者にとって当たり前になり、世界を大きく変えたもの ★ そうでないもの ☆)

パソコン

 <一般家庭で購入することが多くなって初めて買ったとき

  中身のソフトによって、その使用目的を変えることができるなんて、他にはない家電だし凄すぎる。

  これは便利すぎるので絶対一般的になる。一生遊べるし、一生仕事に困らなさそう

 <行動>

  プログラムパソコン雑誌など読み漁り色々試す

インターネット

 <当時考えていたこと>

  これと「パソコン」の組み合わせが将来の世界にとって誰にとっても「なくてはならない」ものになることは間違いなさそう。

  ただ、世の中がその状態になるのにどれだけ時間がかかるだろう?結構時間がかかるのではないか

  パソコンのような複雑に見える機械が嫌いな人は世の中に多いから。 

 <行動>

  上記と同様。

mp3プレーヤーiPod等)

 <発表当時考えていたこと>

  音楽CDで売る という概念は将来なくなるんだろうな。

 <行動>

  色々なmp3プレーヤーを買って試した。音楽に元々興味がないので飽きた。

Java

 <当時考えていたこと>

  これが今後主流の言語になるのだろうな。オブジェクト指向って良いな。

 <行動>

  勉強してサンプルコード実施等。仕事では使わず

セグウェイジンジャー

 <当時考えていたこと>

  これは、ニュースになるレベルでは流行らなさそうだな。どう考えたって徒歩と自転車の方がコスパ良くて便利

 <行動>

  無し

iPhone

 <当時考えていたこと>

  iPhoneが出る前からiモードだけでなく、通常のインターネットアクセスできる携帯電話が出たら絶対に便利。

  パソコンインターネット が世界を変えると思っていたが、それが出たら その携帯電話インターネット

  が世界を変えることになる。それができる携帯がやっと発売された。これは便利すぎるので絶対にはやって一般的になる

スマホに搭載されたGPS

 <当時考えていたこと>

  車のカーナビって将来なくなるかも。

Android (OS)

 <当時考えていたこと>

  Googleって凄いな・・・iPhoneOS勉強するより、オープンなこちらを勉強した方が世の中主流になりそう。

  絶対勉強しておいて損は無い。というか世の中が大きく変わることを強く信じされる。

  Javaとほぼ同じようにコーディングできるってのが魅力的

 <行動>

  無し

ブログSNS

 <当時考えていたこと>

  こういったサービスインターネット使用がより一般的になるのが良いな

 <行動>

  アカウントとって少し試すだけ。

Youtube

 <当時考えていたこと>

  テレビにとって変わるようになるには時間がかかりそう。

  一般人がテレビ局以外の人が、テレビ局に匹敵するようなコンテンツを作る時代

  近い将来来るのだろうか?あまり想像できない。

 <行動>

  無し

GoogleWave

 <当時考えていたこと>

  便利そうだけれど、メールプロトコルが汎用的過ぎるから、それにとって変わることはあるのだろうか?

 <行動>

  無し

GoogleGlass

 <当時考えたいたこと>

  利便性操作性を考えたときに、スマホにとってかわることは難しそう。

  一般人でも使うようになるのはかなり時間がかかりそう

 <行動>

  無し

スマートウォッチ

 <当時考えていたこと>

  あくまでも便利ツールであって、スマホにとって代わることはなさそう。フィットネスがメインかな。

 <行動>

  買って普段使いするのみ

VRVRゴーグル

 <当時考えたいたこと>

  楽しい面白いけれど、ゲームではなく、一般社会における実用性を考えたときに、あまり流行らなさそう。

  ゲームとしては流行るかもしれないが、一般社会での利用シーンがそれほど思い浮かばない

 <行動>

  買って試すレベル 

ビッグデータ

 <当時考えていたこと>

  言いたいことは分かるけど、このデータを使って学習させて、それを使ってビジネスに活かす ということが

  簡単にできるツールが無いと流行らなさそう。ツール使う人に依存しそう

機械学習、DeepLeaning

 <当時考えていたこと>

  この技術ベースにしたサービスがこの世のサービスの主流になるのだろうな・・・

  これは「インターネット」「iPhone」と同じぐらいインパクトある。だから絶対勉強しておいた方がよいということは理解できる

  ただ敷居高い

 <行動>

  雑誌や本を読んで勉強(途中でほぼ中断)

画像生成AI、ChatGPT

 <当時(今)考えていること>

  ・特に ChatGPT や それに派生するサービスは 世の中を間違いなく変える。

  ・世の中に浸透し、それがあるのが当たり前になったものとして「インターネット」「スマートフォンiPhone/Android)」 がある。

  ・共通点として「基礎技術」「基盤」「それを使っていることを意識させない」「様々な用途に使える」「その用途無限にある」

   「使ったら便利」「一般消費者は直接的に利用料を支払わない 又は 安価」「それに代わるものが無い」である

  ・「インターネット」「スマートフォン」を土台にして、「Youtube」「SNS」などのWebサービス世界を変続けているが、

   「ChatGPTやそれに派生するサービス類似サービス」 は それらのWebサービスの 更に下位のレベルの層として

   「使っているのが当たり前だけれど、それを使っているのかユーザーは分からない」 ものとなるだろう。

  ・そういう意味では「スマートフォン」より「インターネット回線技術)」に近い扱いになるだろう。

  ・すぐに思いつく用途として、社内ドキュメントを全て読み込ませ、その会社専用のChatBotが作れれるだろう

   (今までのChatBotとは使い勝手が全く違う、自然言語の応対ができる ChatBot)

  ・学習させるデータの種類/範囲/の違いにより、様々な組織コミュニティ、において

   真の意味での「AIアシスタント」 が存在することになり、それと会話することが当たり前の世界になるだろう。

  ・つまり、よくSF映画である AIに話しかけたら、「人間と同じように」回答したり、提案してくれる 存在一般家庭にも会社にもいて

   それがいることに誰も疑問を抱かない(便利だから利用するのが当たり前)という世界になるだろう。

  ・確率的に正しいと思われる 回答しかしないので、誤答があるが、その部分はどうするかは分からない。

  ・ただ、おそらく、そういった特徴があることを知った上で、それより便利さがはるかに上回るので一般的になると思われる。

  ・これが一般的になるスピードはおそらく想像より速く、スマートフォン一般的になるスピードより速いのではないか

  (なぜなら「利用が簡単」「便利(便利の種類が多岐に渡る)」「それに代わるものが無い」 ため)

  ・何が言いたいかというと、「ChatGPT」 は 「セグウェイ」「GoogleWave」「Googleグラス」「VR」「スマートウォッチ」 とは違い

   ー遠い将来ではなく、近い将来(近い現実

   ー「ChatGPT」を直接的に使う場合でも、他のサービスを介して間接的に使う場合でも

   ー間違いなく 一般社会での利用が 当たり前になる世界がくる。(目の前に迫っている)

   ー迫ってきているものは、人間にとって代わる敵ではなく、"便利さ" である

  ・今回のこれに対しても、今までと同じ「一般ユーザーとして」利用するなら何もしなくて良い。

  ・ただし、もっと深く楽しみたい/金銭的な恩恵にも預かりたい と考えるのであれば、行動にうつタイミングは今(今日である

以上

2023-03-14

ChatGPTの裏では発展途上国児童主婦が1リクエスト0.5セントとかで必死こいてレスポンス書かされてる

それでもゴミ漁りや日本実習生送りにされるより良いからと今日クマのできた目をこすりながら渡されたボロイ端末で文章を打ち続ける

過労、腱鞘炎うつが頻発しており、仕事ができなくて餓死している人も多いと聞く

それでも生活の為にやめるわけにはいかない

タカタ、という打鍵音が暗い部屋からいつまでもなり続けていた

という妄想しました

マスクフリー人間感情狭間

昨日からマスク解除ということでさっそく外すことにした。

このマスクをつけるという行為は、もともと「自分防衛」より、万一の時に「相手うつさない思いやり」のためだと思っている。感染リスクデータにもそう出ていた。だから自分判断でつけなくてもいいですよ、というのは、相手の思いやりをもたなくてもいいですよ、ということで、つけてないと、「アイツ思いやりを捨てやがった」と周りに思われるんじゃないかと思い、結局その葛藤に負けて、やはりつけたままにする人が多いんじゃないかと思い、ここは私が先陣をきって外してやろうと思った次第だ。

まぁリモートワークなんだけど。

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