はてなキーワード: イタいとは
ううむ。俺はオタサーの姫って言葉も、「オタサーに入らなかった・女部員がいなかったから姫に入れ上げずすんだけど、実際そういう環境にいたらたぶん俺も引っかかるな」くらいのオタクたちがいちばん面白がって流行らせた言葉だと感じてるんだよな。
実際に姫に何かした経験はないけど自分の女慣れしてなさは自覚してて、姫の吸引力やそれに惹かれてしまうオタクのどうしようもなさを理解・共感できてて、だからこそしっくりくる、意味が想像しやすい言葉になってあんだけ流行ったと思うわけよ。これは、直接自分が姫の取り巻きになってはいなくても自虐と言えると思う。
そんで童貞を殺す服も似たような感じで、実際ああいう型月ヒロインぽい服の子に入れ込んだ経験はなくても「ああ、いかにも童貞好みだわ~~www(でもこれが童貞好みだと分かっちゃうのは、俺の中の童貞も好感を示すからだわ……)」っていう。
更に似た例をあげるなら厨二病(邪気眼)みたいのも、イテえwwwって笑いつつ、そのイタい振舞いにちかいことをした、または危うくするかもしれなかった過去がある、黒歴史センスがある人間たちが、自虐と嘲笑を交えて流行らせた言葉だと思う。
公開初日の今日、確か府内の上映館はここ一館な筈なのに予想よりも観客は少なかった。
主な感想としては、セリフとモノローグが多すぎる気がするということが一つだ。
大抵のとき、誰かが喋っている。
最後は、水色っぽい死んだ筈のやつが主人公に撃たれて、環境映像みたいなものが賛美歌と一緒に流されて終わるという原作を中途半端にしたみたいなものだが、水色っぽいやつが出てくるシーンがウザくて仕方がない。
くるっくる動いたり、ピアノ弾いてたり、プールに飛び込んだり、主人公と接吻したり、胸を揉んだり。
水色っぽいやつの神秘性みたいなものを出したかったはずなのだろうけど、単にイタい人間にしかみえない。
そして、えらい老人たちの会議がエヴァンゲリオンのゼーレみたいだった。SFアニメ映画なら珍しくない。
あと、原作でも思ったことだがやっぱりネーヨと思うことがある。
水色っぽいやつが、
とか言っていることだ。
言葉で殺せるなら、自分の前の席に座っていたカップルなんてとっくのとうに死んでいる。
男はイケメンだった。顔も肌も髪も綺麗で、目は大きくて、鼻が通っていて、顔が小さかった。
女の顔も良かった。
美醜というのは遺伝する。恋愛結婚が重んじられるようになったので、顔がいい人間がこれから増えていくのだろう。
オタク女として30年近く生きてきて、周りには「めんどくさくておもしろい友達」が男女問わずいっぱいいる。
彼らはだいたい高学歴で、会社もそこそこいいところに入り、会社での人間関係もそつなく過ごしている。
ただ、昔からのオタク友達と話すときはおもしろく、彼らと一緒にいるのはとても楽しい。
彼らの恋愛トークや会社への不満、会社の同僚のエピソードを聞くのはすごく好きだ。
しかし最近、彼らが遠くない未来に40歳になることを想像して、ぞっとしてしまった。
そして、周りの人のことをちょっとだけ見下している。
(私のこともおそらく下に見ている)
恋愛も、恋愛経験があまりないか、ヤバい異性(メンヘラ多し/オタク界には男女ともにメンヘラが多い)とばかり付き合っている。
周りは長い付き合いなので、彼らが変なことを言っても「お前はそういうキャラだからなーw」で逆に盛り上がる。
彼らはおもしろい。でも、それは彼らが20代&30代だからだ。
40代になっても彼らはきっと変わらない。
変わる機会はどんどん減る。
40代になってまで、周りを見下して、自分が特別だと思っているふつうの人は、
逆に「うちの会社は頭がいい人が多いから馬鹿と話すと疲れる」とか
「男(もしくは女)ってしょせんこんなもんでしょ」とか
そんな雑なことを、40代になってまで言っていていいんだろうか。
急に、本当に急に、不安になってきた。
私は「悲しいおじさん」「悲しいおばさん」になる彼らを見たくない。
私も「悲しいおばさん」になりたくない。
出会い系というと迷惑メールや犯罪のイメージがあったし、ブスしかいないと思ってスルーしていたんだけど、最近は出会い系サイトを利用する女性も増えているらしい。そして「Pairs」というサイトにはまあまあの女が揃っていると聞いたので、8月頃から2ヶ月ほど遊んでみた。実際それほど悪くない。2ヶ月間みっちり頑張ったら戦果も得られた。長いけど、ここに記録とSEXに持って行くまでのポイントを書いてみようと思う。嫉妬系のコメントがくるだろうけど、そのまま実録だから真面目に読めば情報としての価値はあるかと思う。
30代前半、177cm、筋肉質、顔は下の上くらい。どちらかと言うとゴリラ顔。趣味は女遊び。
初回:ディナー
初回:カフェ→ディナー
相手にペースを握られ、進展なし。
2回目:ディナー→シティホテル
初回:ディナー→路上キス
2回目:ディナー→女の家
初回:ディナー→路上で手をつなぐ
2回目:ディナー→ラブホテル
初回:ディナー→女の家
初回:ディナー
初回:ディナー→シティホテル
初回:ディナー→女の家に泊まるが、キスと乳揉みしかさせてもらえず
2回目:神社巡り→ディナー→シティホテル(彼氏じゃないという理由でやっぱり乳揉みが限界)
以降、徐々に連絡を無視
初回:ディナー→ラブホテル
初回:ディナー
初回:ディナー→バー→ラブホテル
初回:ランチ
2回目:ディナー→路上で手をつなぐ
以降、徐々に連絡を無視
品質、時間、コストを考えるとナンパに叶うものはない。そこまで追求しないなら出会い系でも十分。少なくともキャバクラより遥かに効率がいい。という調査結果です。
説教して価値観を説くくらいだから、きっと偉い人なんだと思っていた。
そうじゃなかった。アラサー前にしてジャンプ読んで面白さを語るようなイタい人間だった。
周りが持ち上げてるからすばらしい人なんだと思っていた。
そうじゃなかったんだ。たいしたことない人たちがたいしたことない人を持ち上げて、
勘違いしたたいしたことない人が暴れまわってただけだったんだ。
高尚に見えた説教も、うすっぺらく思えてきた。
本気で説教を受け取れるのは、相手がきちんとした人間の間だけだ。
・長くブクマカやってる人にありがちだけど、ジャンプでなくても叩いてただのジャンプ以外に見つけられなかっただの勝手に脳内空想で決めつけるのと批判をごっちゃにしてる時点でバカだよ。他にも当てこすりがコミュニケーションと勘違いしてるイタさやらいっぱいあるけど、最後のひとおしがジャンプだった、というだけ。あと第三者なのにどっちが愚かか裁いてる時点で偏ってる自覚を持った方がいい。。。
・
tsumakazu 相手がゴキブリかどうかは関係なくて、相手を信頼しているかどうかという部分がより本質的な問題だと思う。
小中学校時代、男の子からブス!デブ!足太い!ブタ!と言われていた。
家の前で「ブスしねー」って叫ばれたりとかロッカーにブタって書かれるとか、いろいろあった。
9年間そんな感じだったから、そうか自分はデブでブスなのかーと思っていた。
体重は平均以下だったのに、デブだからなーとか気にして私服ではスカートを避けたり、体育のジャージも大きめのものを着たりしていた。
家族や親戚は私のことを可愛いと言ってくれたけど、姉2人は「ハーフみたい」「フランス人形みたい」「子供なのに美人」と絶賛されていたので、やっぱり私はあんまり顔が良くないんだなあーとなんとなく思っていた。
高校はちょっと良いところへいったせいか、あまり外見についてネガティブな言葉を聞くことはなかった。
入学してしばらく立った頃、部活のユニフォームを着て廊下を歩いていたらクラスメイト数人とすれ違って、「わーかわいいー!」と言われた。
親や親戚以外から「かわいい」と言われた記憶があんまりなかったので、ものすごく嬉しかったのを覚えてる。
と、同時にそれは衣装のことであって、やっぱ私の顔はブスなんだよなあとも改めて思っていた。
高校時代の友人は優しい人が多くて、服装とか髪型とかちょっとした変化をいつも褒めてくれていたので、自分の外見に関する意識が一番穏やかだった期間だったかもしれない。
初めてできた彼氏は「髪かわいいね。惚れ直すよ。」とか「服のセンスが好き。」とか言ってくれて、嬉しかった。
生まれ持った外見以外で努力出来るところを頑張っていこう!と前向きになれた。まあ、顔はブスなんだけど。。
同じゼミに私のことを「ブス」と呼んでくる男性がいて、周りの女の子数人も私を「ブス」と呼んで来て、1日何回ブスって言われるんだろうって思って過ごしていた。
呼びかけが普通に「おい、ブス」とか、「笑顔が汚い」とか、あきらかにブサイクな芸人に似ていると言われたりとか。
失礼ながら、そんな風に言って来る女の子たちの顔をあんまりよくないなあと思ってたので「これ以下ってことか…」と凹んだ。
女の子から言われる事は今までなかったので、余計に苦しかった。
(変な話だけどこの頃、激太り・激痩せを繰り返した。ブスって言い続けられるとブスは悪化する。)
性格は昔からいわゆるイジられキャラでお笑い担当みたいな感じだったけど、ここまでくるとさすがにこたえた。
2、3人だけ、そんなことないよ可愛いよって言ってくれる人たちがいた。
そういう子たちは大抵可愛かったり、大学生にしては年上だったりして、心に余裕があるんだなーと思った。
中心になってブスと言って来る人は3,4人で、それ以外は特別外見のことを話題にしてくることはなかったけど、追いコンの時に酔っぱらった1人の女の先輩に「初対面から顔立ちが嫌いだった」「とにかく嫌いな顔をしている」「性格は好きだけどね」と言われて悲しかった。
ただのブスじゃなくて、私は人を不快にさせるブス。
母親はゼミの写真を見て「あなたが一番かわいいじゃない」と言ってくれたけど、親は子供なら誰でも可愛く見えるのでアテにならなかった。
姉に相談すると「私も昔はブスって言われたよ。女の子に囲まれてブスブスーって言われたりとかね」と言っていた。
女の子に妬まれてブスって言われるのと、男の子主導で日常的にブスって呼ばれるのはわけがちがう。
体が大人になったせいか、ナンパは人並みにされるようになったがその価値は体にあるわけで、顔は相変わらずのブスだ。
小中と大学の4年間、合計13年間もブスって言われながら過ごしてくるとやっぱり性格も変わって来る。
ブスだからSNSに自撮りをアップしたりしない、タグ付けされてもタイムラインに顔が出ないようにする。
ブスだから出しゃばってはならない。
外見的な部分で、自分をよく見せようとしてはいけない。(これは一番大変だった。写真を撮るとき、壇上にあがるとき、挨拶するとき、カメラはもちろん相手の目を見ないようにして、なるべく目を細めて、口を自然にあけて笑うようにしていた。)
ブスなのはどうしようもないとしても、イタいブスになるのだけは何としてでも回避したかった。
他人の評価が内面についてのものだったとしても、全て避けるようになっていった。
教授や先輩が私に興味を示してくれても、それに全力で向き合っていけなかった。
大学後半はほとんど無駄に過ごした。あれだけ入りたかった大学・ゼミだったのに。
なんだかいろんな恨みを書き連ねていたらすごい長さになってしまったのでもう結論に移る。
私はブスではなかった。
もちろん美人でもなかったが。
世の中にとけこめる普通の顔だった。
人を不快にさせる顔なのかどうかは未だにわからない。つり目だから、嫌いな人は嫌いな顔だと思う。
未だに人の顔の良い悪いが分からない。
たいていの人は可愛いし美人に見える。ブスだなーと思う人はなかなかいない。
100人中1人とかだろうか。ぱっと思いつかない。
美醜で人を眺め始めると、身の回りがランキングで見えてくる気がして怖くなるからすぐやめる。
私は人にいじられやすい。嫌じゃない。
面白い感じのキャラクターなのは分かってるし、私は楽しいことが好きだ。
でもその場に居合わせた誰かが、全然面白く無い誰かが、無意味に私をブスと呼んで喜ぶ。
不機嫌にできないせいで、私はずっとブスとして生きて来た。
全力で「ブス」を受け止めて生きて来た。
知らない人と会うのが嫌だった。顔を見られるのが怖かった。
写真をとるとき、小顔に移りたい女子たちがみんなが後ろへ行く中で、こわばって1歩も動けなかった。
私を真っ先にブスと呼んだ男性は、資格試験に落ちて以来、連絡がつかないらしい。
私をブスと呼んだ女の子達は、相変わらずブスだった。
歯並びが悪いとか、太ってるとか、そういう要因でしか見れないけど、私の目にはブスに写った。
やっぱり本当に当時ブスだったのかな?と思いながら「おめかししましたからねー」と答えた。
だが驚くことに、多くの人は自分の外見は良い方だと思っているらしい。
確かに私の周りにも自分の外見に自信があるんだな〜と思わせる話し振りの人はたくさんいる。
「私の彼氏は可愛い子としか付き合わない」とか「美人だから合コンなんか行かなくていいって言われるんだけど」とか。
私もそう思って生きられたら、もっと臆せずいろんな経験が出来たのになと思った。
すごい美人な私が今までのひどい仕打ちを見返して生きていく、そうなれたら最高だった。
ほんのちょっと、もしかして美人かもしれないし!と考えた時もあった。
でも、まあ、普通に違う。
以下、順不同。
03. 人を物扱いすることで「都会に染まってしまった自分」的な感傷に酔う田舎者
07. いい年して萌えゲーに逃避するばかりの二重襟ディテールで無駄に主張してくるだせえシャツ着たSEみてえな奴
09. 「わたし黒人としかムリー」とかぬかすアメリカかぶれ女
12. AVあがりの評論家きどりの小賢しい女が、インタビュアーの質問に対してすまし顔を崩さず「んーそうですねー」と返す高めの声のうさんくささ
13. っていうか峰なゆか
14. 人んちのなぜか酸っぱくせえリンゴ
18. 混雑時にも扉近くでも頑として降りねえ奴
19. 一応降りるけど、ただ降りただけで邪魔なのにドヤ顔の奴
22. 可愛さの欠片もなくむしろ目にするたび不快感を煽るインチキロボットペッパーと、金のため迎合する腑抜けたマスコミ
23. ことあるごとに自社のアナウンサーを人気アナと喧伝する厚顔無恥な日テレ
24. ユーチューバー(あのバイリンガルの女はイタいけどエロいから許す)
26. 外タレに「日本は好きですか」「寿司は食べましたか」などありきたりな質問を投げる無能インタビュアー
27. じっと見つめながら嘘をつく女のなめた顔
28. 6年間週3で顔合わせてるのに初対面ぶってカードの有無を確認し続けるコンビニ雇われ店長
29. 便所で待たせてるのわかっててなかなか出てこない糞野郎
30. 便所で待たせてるのわかっててなかなか出てこない糞
ちょいすっきりした!
「絶歌」のことは知っていたが、興味がなくて読んでない。
今朝スマホ記事で、元少年Aがホームページを立ち上げたというのを読みあぁ、そう…と思いながら一通り目を通してみた。
http://www.sonzainotaerarenaitomeisa.biz/
精神疾患がどうなってるのかは知らないが、なんというか…うん。現代用語辞典の「厨二病」項目には是非このサイトのURLを掲載することを勧めたい。Don't think, feel。
地方の中学生が、ビレバンで触れたサブカルに触発されて勢いで組んだギターロックバンドの公式HP…みたいなビンビンのセンスよ。「実家に帰ったら母親が自分の黒歴史ノートを出してきた」級の恥ずかしさで、読むのも辛い。そうか。30超えてコレか。
もうこの際、社会に大きな影響を及ぼした元・殺人犯が社会復帰後に自身を語ることの是非は横に置く。俺は正直、佐川一政の生き方なら、あれはあれだと思っている。むしろ、語り方、語る内容に一般人のソレとは違うものがあって、なにがしかの感銘や感覚を惹起するならば、汚らわしくとも価値はある。
これを見て思ったのは、酒鬼薔薇というのは徹頭徹尾凡人だということだ。少しばかり発達し過ぎた自己愛と、ユルユルガバガバの社会性と、特殊な性癖に後押しされて、たまたま勢いで若くして殺人者になってしまっただけであって、肥大した自意識の有り様や、ついうっかり「正しくオナニー」なコラージュ「作品」を公開した上でページに「ギャラリー」とか名付けてしまうゲロが出る様な痛々しさまで、この人は少しイタいだけのフツーのセンスの人だ。
ページタイトルが「存在の耐えられない透明さ」だった点、ミラン・クンデラを敬愛する自分は若干イラっときたが、この軽薄さまでもが平凡だと思い始めると、なんとなく可哀想になった。
憐れみは他者への最大の攻撃になり得るが、自分の元・少年Aへの憐憫はそういう当て付けの悪意を表明するためのものではなく、結構本気で言っている。だってこの人は、持て余した自意識と自己愛を解消する為に「元・少年Aである自分」にもうずっと縋り付かざるを得ないのだ。
そして、そうすればするほど社会との折り合いなんて付け様がないのだ。だって、僕らはこんな香ばしい元・犯罪者と関わり合いたくないのだ。
だいたいにおいて少年〜青年期の過剰な自意識は、社会に出た際の軋轢で徐々に削り取られたり、それに対する挑戦を通して昇華されたり、最終的には消化されなくても、その様なプロセスの中で自分とのバランスをとって大人になっていくものだけれど、彼にもうそのチャンスはないんだろうな。
だって、元・少年Aであることにしか、「異常な性癖で人を殺した」ことにしか、彼の社会的な価値はないんだから。もっと言えば、「アタマのおかしい、少し壊れてしまった人」として憐憫と共に、一般とはかけ離れたアウトサイダーアート的な才能への他言できない憧れも集めつつ贖罪に生きる姿が人々の胸を打つ…とか何処のラノベだよ。でも、彼が自意識を支えていくには、そんな世界観で生きていくしかない。
このままこんな生き恥を垂れ流しにしていたら、ほっときゃサイコパスへの憧れを持ってくれたかもしれない多感な10代とかですら「あ、これは結構ッス」てなるよ。。そんで社会から隔絶されて、また謎の敗北感を抱えて再犯に走るとかの悲劇も、ワンチャンある。
自分はもともと安倍政権を支持していたけれど、今回の法案可決には正直急ぎすぎ感じがしていてあまり好感を持てなかった。
とはいえ民主党などの野党は15日のプラカードで正直呆れたし(Twitterで#クソコラグランプリってハッシュタグが付けられてクソコラ画像祭りが起きてたのはさもありなんって思った)、相変わらず共産党は法案を「戦争法案」なんて的外れな呼び方をしていてダメだこりゃって思ったし。
…と長い前置きですが、これに関連して、最近の政治家以上にデモ活動に本当に呆れている。
理由は色々あるけど、いくつかちょっとここで吐き出させて欲しい。
まず1つは、よく言われている参加人数にまつわるところ。
国会議事堂前とか日比谷公園に法案反対のデモ隊が集まって、毎回毎回主催側は5万人とか10万人とかが集まったって発表して、
そして警察は6~7000人が集まったと発表して、Twitterで「水増ししすぎにもほどがあるわ」ってツッコミが来るやつ。
◯万人が集まったって言うことで「これだけの人数が反対してるんだぞ!」っていうアピールをしたいんだろうけど、
正直そんなアピールされたところで、こちらとしてはほんの一部の声のデカい人たちの集まりでしかないっていう認識は変わらないし騙されないよって思う。
なぜなら先日の週末(7/4か7/5だったかな)に、新宿駅東口のアルタ前のあたりで安保法案に反対する活動家らしき人たちがビラを配ってるのを見かけたとき、
道行く人は見事にその人達に近づかないように歩いてましたから。自分も若干遠回りしてそこを通るのを避けてました。
結局、デカい声を張り上げてもそんなものです。道行く大多数の人から興味を持たれていない。
2つ目は内輪で盛り上がってる人達のイタさ。
たぶんデモで同じ考えをしている仲間がいると盛り上がるし仲間意識も芽生えてさぞ楽しくなるんだと思うけど、Twitterでそういう人の発言を見るとまあ痛々しいというかなんというか…
安部総理に不満を持つのもわからんでもないけど、平気で人をバカ呼ばわりしたり、それは違うんじゃないの?ってことまで安倍政権のせいにしたり、「それはないわー」っていう発言が多すぎる。
そんな人には関わりたくないです。
3つ目。ここからは安保法案というより別のデモの話になるんだけど、デモ活動が風評被害やデマの温床になっている件。
福島の原発事故のとき、福島の農作物が危険だとか、子供の健康被害がどうとかっていう話が盛り上がったけど、反原発デモがデマの温床になっていたという事実がある。
このcakesの記事(https://cakes.mu/posts/9339)で、原発事故後の福島のことを研究してきた開沼博氏が発言しています(要会員登録)
以下抜粋。
上野 開沼さんは本書のなかで、福島のために何かしたいと言う人に対して、「買う、行く、働く」この三つをすすめてます。私は、ほかにもあると思うんですが。
~中略~
上野 福島のために、「自分の今いる持ち場でできること」。たとえば、脱原発のデモに行く、はどうですか?
開沼 なるほど。それはやりたい人がやればいい。ただ、デマ・差別の温床になってきた側面は確実にあり、強い嫌悪感を持っている当事者も多くいます。直接的に地元の人が喜ぶのは「買う、行く、働く」に集約するかな、と思いますね。
具体的に知りたい方は、開沼博氏の「俗流フクシマ論批判」(https://cakes.mu/series/3229)やその連載をまとめた書籍「はじめての福島学」、開沼氏と糸井重里氏との対談記事「福島を知ろうとすること。」(https://cakes.mu/series/3391)を読むことをおすすめします。
つまり、反原発デモの参加者が結果的に福島の風評被害を与え、福島県民や福島出身者のことを傷つけていたということです。
これは沖縄の反基地デモの話なのですが、先日発売されたニューズウィーク日本版6/30号(http://www.fujisan.co.jp/product/5766/b/1263891/)の記事を読んで知ったものです。
沖縄の反基地デモも色々と穏やかでない話を聞きますが、沖縄県民から反基地運動に対して次のような不満があるとのこと。
辺野古地区で青年会長を務めるT氏は「基地ではなく反対運動に迷惑している」と嘆く。朝からの連日の騒音だけでなく、道路での封鎖活動や路上駐車による渋滞など、地元にとって反基地活動は降って湧いたような災難でしかない。徳田はあるとき、仲間と話し合い。日常取り戻すためにゲートのフェンスに運動家が貼ったテープのごみを剥がす美化活動を行うことにした。「米軍の回し者」と罵られ、「体をぶつけられたりすることもある」というが、黙々と剥がす。地元住民からの反発は辺野古に限らず、普天間飛行場(基地)周辺でもたびたび耳にする。
反基地運動に対する沖縄県民の不満には主に2つの要素が含まれていることが多い。1つは徳田が述べるような具体的な生活被害に対するもの。もう1つは、こうした被害をもたらすものが県民の見るところの「よそ者」であるということだ。「日本人」「ヤマトナンチュー(大和人)」「ナイチャー(内地人)」…本土出身者を指す言葉が基地反対運動対しては嫌悪をもって語られる。「あれは寄留民の運動じゃ」と吐き捨てる人もいる。
沖縄県民でも基地をこれ以上作らないでほしいという声が多いのも承知してるけど、反基地運動にもまた不満があるのが事実だそうです。
なにより「体をぶつけられたりすることもある」っていうのは傷害罪になりうる行為だし、他にも米軍に罵声を浴びさせる活動家がいるなど色んな悪評を耳にした。
これが本土の人間がやっている、あるいは本土の人間が現地の人を煽ってやらせていることだとしたら、本土で暮らしてる身としては面汚し以外の何者でもない。読んでて怒りがこみ上げるレベルですよ。
とにかく言論の自由っていう大義名分を掲げて人に迷惑をかけている集団でしかないし、頭の中がバブル前から変わっていない政治家と同じで何も進歩していない。
デモ活動に対するイメージはそんな感じです。それを支持している芸能人やジャーナリストに対しても不信感が募るばかりです。某津田大介氏とかね。
結構いると思いますよ。安倍政権のやることすべては支持できないけど、デモ活動してる人たちの仲間なんて死んでもゴメンだって人は。
そう思ってんだったら勝手に続けてれば?
と思ったのだが、可哀想だったのと面倒だから手加減してあげたのにこういう風につけあがるのならしつけが必要ということになる。
論理を実社会の問題に適用する際には各種の前提があり、解釈がある。
このため、各種の命題の真偽は主観によって異なる値を代入せざるを得ない場合がある。
したがって、同じ理論(多くの命題からなる論理的構造をこう呼ぼう)が異なる結論を持つことはありえる。
さらに、どのような前提を重視するかによって、同じ前提から出発したはずなのに似ても似つかない理論が組み立てられることなどいくらもある。
それぞれが首尾一貫している限り、どちらがより妥当かは読者(日本の社会なら選挙民による投票)に委ねるしかない。
さらに法律というものは実生活での有用性と切っても切り離せない。有用性から遊離した法学になんの意味があるのか教えてほしいものだ。
「新宿歌舞伎町で2人で20分呑んで260400円でした。」から一日後
を書いた者です。
4月のあの日、
「この街は悪が100%勝ちだ、ダメだ(涙目」と震えて帰ったものです。
あれから約3ヶ月が過ぎ、
走ったようで。やっと本腰が入ってきたなと。
同僚から「アフィで儲かったんじゃないのぉ?」と
この期間でここまでの顛末を拝むことになったことに
失ったゼニをいまさら取り返すのも徒労なので諦めるとしても
「100%負け」では終わらなかったのが意外でした。
イタい思いはしないほうが良いですが、
思ったことは書くもんだなと改めて思い至る次第です。
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▼時系列振り返り:
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・4/7夜、ぼられた。
4/8午前中の段階でホッテントリに挙がっていて職場で手が震える。
一部まとめ/バイラルサイトのネタのロンダリング具合を垣間見る。
・新宿青島弁護士の日次更新レポートを見て被害の実態に驚愕・・・。
「活況のど真ん中に、バカな俺は何故か、テンプレのような手順で
アホなことをしてしまったんだ、これ」と猛省の日々。
・4/中旬、一人で黙っていることに堪え切れず複数同僚に漏らすと
「・・・見た、それ、ネットで・・・、そんなバカ奴が居るんだと」
「って、え、お前?・・・大丈夫?いろいろと」
「一緒にいた友人って○○さん?(同僚)」
ついでに○○さんとそんな印象が付くほど呑んでいるのかと反省
・4/17
→浄化が始まることを期待
はてな匿名ダイアリーで26万円ぼったくり被害を書いた人間は私の友人でした。hagex-day-info 2015-04-24
→「訓練された人間」の撮った写真はすごいなと驚愕するばかり。
・5/5午後:
「今すぐ、yahoo!トップを見ろ!」「お前やっちまったな!」
と揃って興奮した様子の連絡を貰い困惑する。
一瞥目「俺は何も聞いてないよ!?」 二瞥目「タイトル詐欺ジャン!!」 三瞥目「さすがに、上戸彩のドラマでのロケットおっぱい記事には勝てないか」
・6/12夜:
懲りずに歌舞伎町を散歩。22時過ぎなのにあの交番前がさっぱりしてて
いつもの警官3名と別にでっかく「POLICE」と書かれた赤ちゃんちゃんこを
着た応援と見られる人が5人も立ってて「もしかしてなにか変わったの?」とよぎる。
・6/16:
一斉摘発の動き:
・歌舞伎町ぼったくり 11人逮捕(2015年6月16日(火)掲載) - Yahoo!ニュース
・6/25:
・新宿・歌舞伎町 ぼったくりキャバクラ3店摘発(2015/6/25、TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース
→おおおおおおお、あの店もガサが入ったのですね!!!
・6/29:
・歌舞伎町で支払いトラブル最多のキャバクラ店摘発(2015/6/29、TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース
「ぼったくり被害110番」夜の歌舞伎町に弁護士が常駐 「10分で解決」のケースも (弁護士ドットコム) - Yahoo!ニュース
・7/2:
新宿・歌舞伎町でぼったくり撲滅訴え NHKニュース (2015/7/2)
あとがき:
とわいえ、ぶコメなどで頂いた「呑むな」「行くな」「付いて行くな」「払うな」「逃げろ」「アホは死んでも治らない」など数々のご指摘の通り
不要な気持ち・雰囲気で身の丈に合わない飲み方はしないものだなと反省しています。
ぜひ、皆さんの周りの「呑み過ぎそう」な方に一言「ボラれるなよ?」、とヒヤリハット共有して頂けると幸いです。
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▼ブコメへの返信:
id:hagex 警察もがっちり調査してハズレ無しで攻めるんでしょね
id:ncc1701 ええ、ホントそうですね、身に沁みます。
id:sabacurry 酔っ払うことそのものがスキだらけなのでなおさらですね、信頼、大切です。
id:IthacaChasma 何よりも皆さんの「関心を持つ」力だと。
id:okemos 万歳!とは行きませんが、気持ちのケリがつきました。
id:honeybe ざす!
id:sds-page 「ここはあなたの死ぬところじゃない・・・」バタリ
id:QJV97FCr 図星を振り切り、ネット界隈=身近に起きた出来事として(苦
id:Sediment 運が悪い、いや、飛んで火に入るなんとやら・・・(涙目
id:migurin なんちゅー!!!?お金が欲しければ○沢ウイングさんに相談し(略
id:kash06 見ず知らずにもかかわらず労いのお言葉、忝く。
id:sukekyo 「アリーナ席」良い比喩ですね、でででもどんだけプレミア!?(滝汗
id:c_shiika ○○さん本は9割方「ニュー加賀屋」で管を巻く話になってしまうので来世にでも。
id:hironove 「食べログ」あたりにキャバクラのレビューが書けると淘汰できそうですね。
id:sona-zip ええ同意です。市民は彼らを動かすための「泣き所」を押える必要を感じます。
id:kingworld ´ω`)ノ
id:takeson なるほど。しわ寄せ出ちゃいますね。
id:RondonZoo TV報道「今後、警戒を強化する」と言いますが法律が変わるワケでもなく今回の見せしめ摘発で大人しくしろよと言っただけですね(汗
id:prdxa 聞くところ、シネコン契機で浄化が始まって捕まる限界までぼったくりまくるハラで居たようです。そりゃムチャもするなと。
id:kazoo_oo お酒は控えめに。遊ぶときはパイセンを盾に(ぉぃ
id:peperon_brain このあとの歌舞伎町がどんなところになるのか気になりますね。
id:blueboy 良い知見を有難うございます。これ読んでれば・・・。
id:uunfo ほんと、当局一連の動きは、なにキッカケだったのかと。
id:hate2hate オレみたいなユルい人が居る限り、そうですね・・。
id:cyberglass 金額が・・・(滝汗 いつも高速ブコメに敬服いたします。あと、ご自愛ください(汗
id:ahmok ぃぇぃぇ、これからもお気をつけください、(俺がですね(汗
id:mats3003 怖くてまだ行ってません。大阪のトリプルレットカードなる店も気になってます。
id:type-r 客側が変わらない限り、あっちは姿形を変えて間違いなく来ますね。
id:vinyufi そう言って貰えると、この邪悪な魂も救われます
id:kurotora-kun ペンの脇に立っていたというか。ネットの集合知ならでわと。
id:asus-sonicmaster hagexさんに鼻で笑われてしまうので出直したいと思います。
アルファブロガーと表現すれば聞こえはいいけど要はyoutuberみたいなもんだよな
youtuberは一番面白いとされているHIKAKINですら「音の出るゴミ」などと揶揄されているわけで再生数多いやつでも面白いかどうかビミョーなやつが多い
まあ、面白いかどうか、っつーのは個人の主観で、炎上で再生数を稼いでいるんじゃないから、この手のyoutuberは才能があるんだろう
だが、まったく本人には才能がないのに炎上で注目を浴びるyoutuberもいる
たれぞうとか、Syamu_gameとかね
で、新たな炎上系youtuberが最近話題を集めはじめてるわけ
総再生回数1万回を超えたことを売りにしているフルポン君ね。年齢はなんと12歳、小学生です
https://www.youtube.com/watch?v=6vyYeHxctcI&feature=youtu.be
この動画1万回いってないけどニコ動にも同じ動画があげられていて、そっちも合わせる15000回再生を達成している
彼、年の割にはハキハキ喋るし、表情豊かだし、すげえと思うよ
でもさ、フルポンくんが注目集めているのは才能のおかげじゃないのよね
低評価されたらいきなりキレ始めて、youtubeは低評価を押す場所じゃないと喚いたのが淫夢厨にうけて、再生回数が増えたみたい
他にもtwitterでフォロワーが350人を超えたことと喜ぶ動画を挙げたりして、子供特有のイタさが目につく
ネット上の悪意ある人たちが、彼のイタさを面白がっておもちゃにしている
繰り返し言うけど、彼は偉いよ
炎上したあと上げた動画で、炎上したことは自分の才能だ、俺は天才だ、みたいなこといわなかったし、キレてごめんみたいな謝罪もしたし
勘違いするやつがいるんだよな、この炎上は俺の才能に嫉妬しているからだっていうやつ
ちげーよ、炎上が起こるのはお前のイタさが原因だよ
イタさも才能のうちだ、って逃げ方もあるけど、それじゃあリアルワールドではハブられちまうぜ
だから炎上してるブロガーで文書から品が感じられない人間でもステータスがある人間を俺は尊敬している
イタさだけで炎上してて、かつ才能のない人間は実社会で失敗しているやつだ。わかるか?
いやちがう、小学生未満だぞ。
俺がフルポンくんの動画を晒したのは彼を追い詰めるためではなく、炎上でPV稼いでるだけの人に、もう一度自分の胸に手をあてて身の振り方を考えてほしかったからです
この小学生よりあんたのほうがイタいよ、って言いたかったからです
話変わるけど、「好きなことで生きていく」とかいうフザけたキャッチコピーを実現するためには、好きなことで生きていけるだけの金を稼がなきゃいけないよな
社会的に失敗してるやつはそこんとこどうなんだろな
無職は全部の収益をブログから得なきゃいけないわけで、そんなことができているブロガーってほぼイケハヤくらいなんじゃないか
フリーターは金稼ぎの手段として割り切っているヤツはいいんだけど、大してブログで金も稼げず、バイトでも月収20万越えないようなやつが調子乗ってるとうぜーわ
金稼いでない学生は何の足しにもならないブログなんかさっさと消して資格の勉強しろ
アフィで稼いだ金と仕事して稼いだ金を合計して多いやつほど、偉いってことにする
無職でもブログで年2000万稼いだら、仕事では年収が1000万くらいあるが、ブログでは1万円しか稼いでない社畜より偉い
日本には年功序列というクソみたいな制度があるので、考慮にいれて仕事のほうの年収は22から65まで今いる会社にいたらどれくらい稼げるかをテキトーに計算し、その平均を書こう
同い年同士のブロガーだったらすんなり実際の年収そのままで比較できるな
親のすねかじってたりハロワ行ってたり底辺でヘコヘコ働いているようなやつが偉ぶるんじゃねーよ
匿名の世界では「無敵の人」つって無職やフリーター、底辺学生は最強になり得るけど、顕名の世界でもそれが通用すんのはおかしいだろ
いや実際通用してないしな
周りの人間は通用していると思っていない
匿名では犯罪すれすれのことをやっても失うことがないから最強になるけど、顕名だったら名誉を失うのが怖くなって思い切ったことできなくなって、つまんなくなる
小学生はyoutuberなんかやらずにニコニコでコメ荒らしやってればいいんだ
無職、フリーター、底辺学生は2chでレスバトルしてりゃあいいんだよ
こういうこと言われて腹立ったんならハロワへ行くか、資格とるかどっちかしろ
とにかく「好きなことをして生きていく」youtuber的人間ならまずは好きなことをして生きていけるだけの金を稼いでみろよ
ジャニーズJr.っていうのはテレビに出てるジャニーズの後ろでペラペラな割に色やスパンコールやフリンジのきついジャケットと黒いタンクトップを着て踊ってたりするアレで、今まで全くそういうのに興味がなかったのに大学生になってからはじめて本格的に好きになった。山Pはずっと好きだったけど毎月毎月見たいっていう欲求はなかった。テレビでよかった。今はテレビでよくないので、これは異変なんだと思う。
いろいろあって、そのジャニーズJr.にはまってから1年間で100万円使った。これはチケット代だけの金額で、遠くの会場でのコンサートにも行ったから交通費もたくさんかかったしいろいろなプレゼントも渡したけどその費用は別。計算が面倒なのでしません。
100万円という金額が多いのか少ないのかはわからない。都内実家在住、親からはジャニーズのために1円も出してもらってないのでそこそこ頑張ってる方だとは思う。上を見ればいくらでも上はいるし、若手のジャニーズでも舞台の最前列はヤフオクで15万円くらいで転売されてると聞く。そういう良い席を買い集めるために風俗をやっている人もいるし、突き詰めていけばキリがない。
(ちなみにこの記事、ジャニヲタの金銭面のサンプルとしてとても参考になると思いますので興味のある方は是非。 http://jma.hateblo.jp/entry/2013/08/26/120132 )
ジャニーズJr.はすぐ認知してくれる。もちろんひとりひとりにタイプの違いはあるから一概には言えない、全くファンの顔を覚えないし手を振ったりもしないことで有名なJr.もいればその逆もいる。でも恐らくテレビに出てるアイドルよりは遥かに難易度が低いと思う。
匿名ダイアリーに書くのに隠す意味がないから書くけど、帝国劇場や日生劇場やNHKホールには「列」といわれて出待ち文化が未だに根強く残っている。待っている間はあまりしゃべってはいけない(という空気だ)しスマホもいじってはいけない、若い女の子がひとことも発さず有楽町の地下にずらっと列を作っている光景は宗教っぽいなと毎度思う。全然関係ない一般人が「ここで待たないでください」とか怒鳴られてるのを見ると可哀想だなと思う。
出待ち文化はジャニーズ事務所半公認で、ファミリークラブという「ヲタク統括組織」的なものの下っ端がその出待ち少女の大名行列を整理している。未だに存在している事実をジャニヲタはなぜか必死に隠したがって「れ◯」とか「並んでくる」と婉曲的な表現に終始するけど、バカっぽいからやめたほうが良い。
そういう意外とローカルな「アイドルとファンの繋がり」が未だに残っている。自分でも出待ちは80'sアイドルの代名詞だと思っていた。その反面いまは誰でもスマートフォンを持っているからSNS文化に則した発展もなされている。
ジャニヲタのあいだで伝言ゲーム的に広げられていくアングラ匿名掲示板が存在する。海外の無料サーバーに何者かが設置していて、パスワードがついている。パスワードも伝言ゲーム的に広がっていく。
「ヲタ糧」とか「列糧」とかある。ヲタ糧は「ヲタクの話をする糧(=カテゴリの略)」でひたすらジャニヲタが特定個人を誹謗中傷してる。例えば「松本潤担」(担=担当。「推し」と同義)っていうスレッドがあると「今日どこどこの席にいた松本担のツイッターわかる?」とかそういう書き込みが延々なされている。裾野の広い相互監視社会って感じである。「列糧」は出待ちに関する話を延々としてる。今日は◯◯くんの機嫌よかったね、とか。
つまりファミレスとかですればいい女子特有の噂話をジャニヲタはみんな顔を合わせずにアングラ匿名掲示板で行っている。特定個人の誹謗中傷をする掲示板があるという事実だけでも冷静に考えてみるとヤバすぎるし、容易に一般人が首を突っ込んでいいかというと恐らくよくない範囲の話になってしまう。
そして一般的な認知に至るまでのプロセスとしては、出待ちに通ったり、毎月あるジャニーズJr.歌番組の収録に行ったり、舞台に行ったりコンサートに行ったりして認知されていく。
最初は自分にとってそのジャニーズは神にも等しい存在で、多少遠くてもその姿を確認できて踊っているところが見られるだけで「美しい」という感想を抱きながら家に帰れたし、たまに良い席に入ってそのジャニーズが近くに来ようものならもう狂喜乱舞といった感じで、はじめの頃は泣きながら駅のホームで電車を待ったりしていた。うちわに「◯◯くんダブルピースして」とかの文字を書いてダブルピースされようものなら途端にすべての悲しみや苦しみがスッと失くなって足元がふわふわと浮かぶような気分になった。
「リア恋」という言葉がある。リアルに恋してる、の略で恐らく「ガチ恋」等の単語と同義。アイドルを本気で好きになってしまう現象、その状態、そうなっている人のことを指すけれどまさにその単語に当てはまると思う。恋で頭が混乱して、「好きなジャニーズが近くに来る座席を狙ってヤフオクで落札する」という行為がどうしても辞められなくなってしまいものすごく働くことになった。ものすごく働くと疲れるけれど、アイドルのことを考えると全然つらくはない。肉体的な疲労はあるけれど精神的なものはすべてアイドルが癒してくれるので、肉体は横たえておけば良い。
最初から認知されようと思って追いかけていたわけではなくて、「とにかく好きすぎて見に行かないと耐えられない」という衝動から追いかけ始めた。自分は「副産物としての認知」タイプだと思うけれど、もちろん最初から「アイドルに認知されたい」という承認の欲求ありきで追いかける人もいるだろう。それもひとつの形だし、原動力がなんにしろ、どんなにやましいものにしろお金を落とすなら別に良いんじゃないかなと思う。
1年近く「◯◯くんを近くで見たい」以外の感情が無かった。「◯◯くんダブルピースして」の少し特殊なバージョンを長くやり続けていたら、見せなくてもやってくれるようになってそのときに「あ、覚えられてるんだ」と思った。はっきり言ってあまり人気がない方のジャニーズで、同じジャニーズのファンで現場に通っている人はあまりいない。いても毎回、執着的に良い席ばかりでは来ていない。
あっという間にそのファンコミュニティで有名になってしまい、最近では自分が知らない人にも知られているようになった。
近ごろ、なんとなく落ち着き始めた。
毎回、自分が視界に入ると彼は「いつもの」合図をしてくれるし、目も意識的に合わせてくれるようになった。手紙も返事が来て、出待ちにいることも把握されている。(冗談だと思われても良いし、イタい妄想だと思われても良いように匿名で書いてる)
最初そのアイドルを好きになった時の自分は「見たい」という原動力で追いかけていたのに、最近では「見られたい」「いることをわかってほしい」ことがメインになっているように思えてはっとした。副産物が主な目的になってしまっている、という自覚を持って恐くなった。
この前、わざと後ろの方の席をツイッターで譲ってもらって舞台を見た。「わたしは見ているのに、彼からは絶対に見られない」という状況が好きになった最初の頃を思い出させて、ぼんやりと認知ってなんなんだろうと考えた。
本質的に自分がお客様、お金を出しているから優位に立っている。アイドルファンには選択の自由がある。Aが気に入らなかったらBに担降り、ないしは推し変すればよい。でも向こう側に「自分の客」として認識されてしまうとその自由は奪われる。一対一で接客してくれるセレクトショップで「やっぱり良いです」と言いづらいのと同じ心理状況。
もちろん、そんなの気にしなければ良い、と言う一般人はものすごくたくさんいると思うけれど、どんな人でも文字のついたうちわを持って横浜アリーナのセンターに座って景色を見てみればきっと少しは理解してくれる、とまだ私は信じている。
「認知の重圧」というフレーズが気に入っていて最近よく使っている。自意識過剰と言われるかもしれないし、「バカっぽい」と自分を形容することも多いけれど、"俺のファンでいて"、"応援していて"というメッセージを受け取って、そして自分よりも熱烈に強烈に応援しているファンがいない状況を目の当たりにすると、彼の応援を放棄して他のことに眼を向けることができない。
わざと後ろの方の席で見たのは舞台期間の10日目だった。数回目の舞台で、はじめてどういう舞台なのか、どういうストーリーなのか、誰が出ているのかを把握できた。
彼の視界にいるとどうしても彼以外に目線を向けることが憚られる。アイドルは自分たちが思っている以上に目線を気にしている。彼しか見ていないので一切舞台の内容が理解できていなかったし、彼しか見ていないと彼以外のことがどうでもいいから全体像を把握する気にもならない事実を改めて認識して本末転倒さを感じた。
「認知されている」優越感はものすごい。何も持っていなくてもピンポイントで手を振ってもらえること、ある程度遠くの席でも見つけてもらえること、周りのファンから羨望の目で見られること。
でもそれは絶対的な優越感じゃなくて周りのファンとの力関係を前提にした相対的な優越感だから、毎日毎晩不安に苛まれている。わりと本気である日ものすごいマダムが彼のファンになったらどうしようと思っているし、そもそもある日彼にぷいっと気を損ねられて嫌われてしまったら何を生き甲斐にしたら良いのかわからない。
それでも根底にあるのは「好き」という気持ちだから、悩んだりしつつ明日も私はバイトに行くし休憩時間には執拗にチケット流通センターをチェックすると思う。
はっきり言って何も残らない。思い出が消えたら半券しか残らない。でもけっこう本気で、死ぬ間際の走馬灯に横浜アリーナが映ったら良いなと思ってる。
今回インターネットに流出している、私と関係をもったとされる女性のリストですが、ほとんどは私が、仕事で会っただけの女性に対する妄想を書いたものです。
ほとんどは実在の人物を元にした創作であり、そのような事実もないのに、名前を出されてしまった方々に心からお詫びします。
http://blog.freeex.jp/archives/51444322.html
これってさ、みんなが言ってるとおりニセ写真とおんなじ苦しい釈明、
に見せかけてきっと本当に関係を持ったであろう例のリストの女の子たちを守ろうとしてるんだよね。
「妄想」「創作」ってイタいことばをあえて使ってるのは、矛先を岡田さん一人に向けようとしてくれてるんだよね。
ちょっと見なおした。
っていう擁護がそのうち出てくるような仕掛けを入れたとても上手い文章だと思う。
少なくとも岡田さんの身内(フリックスとか)からは擁護してくれる人が出てきてくれるんじゃないかな。
それにリストが本当でも嘘でも、このお詫びがきっかけで道化になって笑ってごまかせる。
しかも「ほとんど」以外の人とは実際に関係持ってる設定だから、妄想道化人の筋でも変わらず恋愛論は一席ぶつことができる。
っていうところまで、誰でも気付いちゃうよね。
そうすると、ああかわいそう。岡田さんはいつの間にかあわれ狼中年になってしまいました。
本当のことを言っても、もう誰も信じてくれません。
っていうところまで、岡田さんは読んでいるよね。
凡人のわたしたちが考えることを、岡田さんは間違いなく読んでいるよね。
きっと岡田さんはこの1週間、1ヶ月、1年の動き方の詰将棋を解いてるまっ最中。
次の一手をたのしもうぢゃないか。
岡田斗司夫は滅びぬ。
何度でもよみがえるさ。
http://blog.plutan.org/entry/2014/11/15/152021
http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.plutan.org/entry/2014/11/15/152021
はてなじゃ仕事している自分に酔う人は大勢いる、と言うかそれがごく普通とされているし
仕事には酔うだけの価値があるけど育児には酔うだけの価値がないと思ってるからだよね。
「自分が主に担っている事=育児には価値がないから他人から評価されなくて当たり前、
そんな価値が無い事に『酔っている』人はイタい」と言う価値観を内面化し過ぎ。
本気で他人の評価なんてどうでもいいと考えているマイペース人ならまだしも、
育児が主な話題のブログを飽きもせず長期間書いて他人の反応を欲してる時点で、それなりの承認要求を持ってるんだろうに。
少子化の主原因って、こういう所だよなあ。
育児には何の価値もないし、それをしている人は何の価値もないんだから承認要求なんて持ってはいけないし、持っている事を自分で認めてもいけないという。
子供を持っていても働きたがる女が多いのも、育児だけしてたら承認要求持て余す人でも
仕事さえしていればいくらでも承認要求だだ漏れに出来るからだよね。
働くママな自分に酔ってる女なんて石投げたら当たるくらいいるけど、イタいなんて言われないし
子供を持たない理由の統計なんかで、男だと「金がない」が上位なのに対し
女だと「仕事と育児を両立出来る環境がない」が上位に来るってのはそういうこと。
男はそれを「金がなくて共働きしないといけないから」だと解釈して「女が専業主婦になれるように男の給料を上げろ」とか言いたがるけど
まず僕の立場から書いておくと、ちょっと差し障り(笑)があるからとりあえずは某大手(笑)外資の正社員(つまりある程度業界を牽引するエリート達を選ばなきゃならない立場ネ)を選定する現場のそこそこ偉い人ぐらいに思ってください。
で、最近僕が気になるのが、就活生の中でなんだかとにかく履歴書を手書きで書くのが偉いとか思ってるが多すぎ!て件。
あのさ、君たちさ、常識ってものを知っています?正気なの?ちょっと僕の世代からは考えられなかったなー。
ていうと君たちはこういう反論をしてくるんだよね?
なんでネットでエントリー完結しないといけないのかわかりまちぇん
ぼくちんはそんな冷たいことをしたくないんでちゅ
そんなことよりぼくちんの筆跡からあふれる熱意を見てくだちゃい
バブバブー……ウンウン、わかったから大人がいる会社じゃなくて幼稚園にエントリーシートだそうか(笑)
言うまでもないんだけど、本当にこれを言うと当たり前のことをドヤ顔で言うイタいひと呼ばわりされそうで困るんだけど、企業はそんな汚い手書きのエントリーを送ってよこすような、こっちのことを昭和の遺跡に思ってるような赤ちゃんは要らないんですよ。っていうかニートですかあんた(笑)もしかして引き篭もってたニートとかフリーターとかがいきなりウチを受けにくるようなパターンだったり(笑)
ネ、あのさ、これは真面目(笑)に言うんだけど、今どき全ての業種で IT が必須と考えてアナタが採用担当だったとして、履歴書をわざわざがんばってがんばって手書きをしてくれた人間と、最低限の PC スキルがある事を示せる人間と、どっちを採用しようと思います?
こちとら長い間(と今数秒だけあんな苦労もこんな苦労もしたナーと遠い目になってしまったんだけどそれを書くと長くなるのでやめましょう)就活生と向き合ってきたわけ。これはね、採用担当と就活生との真剣勝負なんだよ。その大人と大人の戦場に、子供がよちよちと歩いてくるなってんだよ!
履歴書っていうのは、変化の早い、IT への適応も避けられない今後の社会に向けて、自らの適性と、今後のキャリアプランを考えながら書く……そういう自分のスキルやキャリアをきちんと考えていることが伝わってくるから美しいし、だからこそこちらとしても「よし受け止めてやろう!」と真剣に向き合う気になるわけ。チョット格好つけすぎたかな(笑)
マア実際履歴書を手書きするような人間っていうのは、我々(僕なんかまだ下っ端で、実はガラケー手放せないとかまで読み取ってしまう猛者(笑)とか上にはいる)からすると数秒やり取りしただけでわかるんだけどまず間違いなく今後の社会において行かれる。そう、勘違いしてほしくないんだけど僕は「履歴書を手書きしたら落とす」と言っていないんだ、逆で「履歴書を手書きすることを良しとするような古い常識の奴は100%伸びない」と言ってるんだ。
現代に適応している姿を、見せろよ!雇ってもらいたい、会社に役に立ちたい、どんな会社に移ってもやっていけるスキルを身につけたいならさ!
とマア、最近になってもまだ手書きの履歴書がチラホラ目に付いたのをきっかけにこんなことを書いてみました(笑)
就活生のみんな、ちょっと僕が現実的(笑)なことを言ってしまってショックを受けてるかもしれない。でもこういう風に打ちのめされて甘えを捨てた人間こそ、本当に企業に目を向けてもらえるんだ。ファイト・ザ・パワーだぜ(笑)
まず僕の立場から書いておくと、ちょっと差し障り(笑)があるからとりあえずは某大手(笑)外食チェーンの正社員(つまりある程度業界を牽引するエリート達を選ばなきゃならない立場ネ)を選定する人事のそこそこ偉い人ぐらいに思ってください。
で、最近僕が気になるのが、就活生の中でなんだかとにかく履歴書をワープロで書いて送ってくる人が多すぎ!て件。
あのさ、君たちさ、常識ってものを知っています?正気なの?ちょっと僕の世代からは考えられなかったなー。
ていうと君たちはこういう反論をしてくるんだよね?
ぼくちんはそんな面倒なことをしたくないんでちゅ
そんなことよりぼくちんの内面を見てくだちゃい
バブバブー……ウンウン、わかったから大人がいる会社じゃなくて幼稚園にエントリーシートだそうか(笑)
言うまでもないんだけど、本当にこれを言うと当たり前のことをドヤ顔で言うイタいひと呼ばわりされそうで困るんだけど、企業はそんなたかだか手書きをする程度の労力さえ惜しむような、こっちのことをマトモに顔すら見てないような赤ちゃんは要らないんですよ。っていうかニートですかあんた(笑)もしかして引き篭もってたニートとかフリーターとかがいきなりウチを受けにくるようなパターンだったり(笑)
ネ、あのさ、これは真面目(笑)に言うんだけど、常識として考えてアナタが採用担当だったとして、履歴書をわざわざがんばってがんばって手書きをしてくれた人間と、チョチョイのチョイとキーボード叩くだけでこしらえた人間と、どっちを採用しようと思います?
こちとら長い間(と今数秒だけあんな苦労もこんな苦労もしたナーと遠い目になってしまったんだけどそれを書くと長くなるのでやめましょう)就活生と向き合ってきたわけ。これはね、採用担当と就活生との真剣勝負なんだよ。その大人と大人の戦場に、子供がよちよちと歩いてくるなってんだよ!
履歴書っていうのは、戦場へ出向く兵士が一筆一筆魂を込めて、この会社しかない、この会社に受からなかったら死んでやる……そんな覚悟を込めて自らの手で書くから美しいし、だからこそこちらとしても「よし受け止めてやろう!」と真剣に向き合う気になるわけ。チョット格好つけすぎたかな(笑)
マア実際履歴書を手書きしない人間っていうのは、我々(僕なんかまだ下っ端で、両親の質の良さとかまで読み取ってしまう猛者(笑)とか上にはいる)からすると数秒やり取りしただけでわかるんだけどまず間違いなく甘ったれ。そう、勘違いしてほしくないんだけど僕は「履歴書を手書きしないと落とす」と言っていないんだ、逆で「履歴書を手書きする程度の常識も弁えない奴は100%使えない」と言ってるんだ。
魂を、込めろよ!雇ってもらいたい、会社に役に立ちたい、戦場で勝ち抜きたいならさ!
とマア、最近手書きじゃない履歴書がチラホラ目に付いたのをきっかけにこんなことを書いてみました(笑)
就活生のみんな、ちょっと僕が現実的(笑)なことを言ってしまってショックを受けてるかもしれない。でもこういう風に打ちのめされて甘えを捨てた人間こそ、本当に企業に目を向けてもらえるんだ。ファイト・ザ・パワーだぜ(笑)
ピュアすぎるというと婉曲で、白痴的なまでに主人公を愛する女性キャラクターが苦手だ。痛々しくて見るに堪えない。
あるいは、ゆる4コマに出てくるアレとかコレとか。
おれは何も彼女たちの振る舞いや発言がイタいから見るに堪えないのではない。
彼女たちが主人公、ひいては読者を愛する役割を背負わされたがために、知能を剥奪されているようで辛いのだ。
あるところに人間がいる。孤独で純粋で、自分に自信が持てなくて、不幸なことにあまり頭が悪くない人間がいる。
そいつは現実では満たされずに過ごしている。仕事も人間関係もぱっとせず、そいつを特別だと扱ってくれる人間とまだ出会えていない。もしかしたら死ぬまで出会えないかもしれないという漠然とした不安と寄り添って生きている。
自分では自分のことをあまり好きになれないし、自分の中に特別な何かはないと、うっすら分かっている。
自分を特別なものと思いなして愛してもらえる姿なんて想像もできない。でもそういう愛を求めて止まない。
そいつはこう思う。
愛してもらうには、普通の損得勘定ができるやつでは駄目だ。それは自分を選ばないかもしれないし、見捨てるかもしれない。特別なものがないと思われるのも嫌だし、それを自分に突き付けられるのも嫌だ。
損得勘定の計算ができないくらい頭が悪く、ただニコニコと自分のことを受け入れて笑ってくれるものがいればいい。
自分以外の異性をそもそも心に入れられないくらい視界が狭ければいい。
何もできない自分が与えるもので満足してくれるくらい頭が弱ければいい。
自分と交わした他愛もない何かで頭がいっぱいになるくらい、愚かなまでに純粋であればいい。
それくらいじゃないと、愛されるイメージができない。
以上のことは極端に描き出した例で、実際はここまでのものを望んでいないんだろうけど。
でも、世界のどこかにいるそいつは、多かれ少なかれそういうことを考えるんだと思う。
そういう奴の求めに応じて(あるいはそういう心の隙間を仮定して)、今日も可愛い女の子から知性とか損得勘定が毟り取られてるのかと思うといたたまれない。
おれは何も彼女たちを哀れんでいるのではない。
彼女たちから何かを奪わないと愛されているイメージすらできないそいつの、おれの、おれたちの、これまでとこれからについて考えると、ただ、少しだけ。