2015-11-08

「めんどくさくておもしろ友達」が40代になるところを見たくない

オタク女として30年近く生きてきて、周りには「めんどくさくておもしろ友達」が男女問わずいっぱいいる。

彼らはだいたい高学歴で、会社もそこそこいいところに入り、会社での人間関係もそつなく過ごしている。

ただ、昔からオタク友達と話すときおもしろく、彼らと一緒にいるのはとても楽しい

彼らの恋愛トークや会社への不満、会社の同僚のエピソードを聞くのはすごく好きだ。

しか最近、彼らが遠くない未来40歳になることを想像して、ぞっとしてしまった。

彼らはプライドが高く、自分のことを頭がいいと思っている。

そして、周りの人のことをちょっとだけ見下している。

(私のこともおそらく下に見ている)

恋愛も、恋愛経験があまりないか、ヤバい異性(メンヘラ多し/オタク界には男女ともにメンヘラが多い)とばかり付き合っている。

周りは長い付き合いなので、彼らが変なことを言っても「お前はそういうキャラからなーw」で逆に盛り上がる。

彼らはおもしろい。でも、それは彼らが20代&30代だからだ。

40代になっても彼らはきっと変わらない。

変わる機会はどんどん減る。

40代になってまで、周りを見下して、自分特別だと思っているふつうの人は、

もしかして見ていてイタいんじゃないだろうか。

会社にはバカが多い」とか

逆に「うちの会社は頭がいい人が多いから馬鹿と話すと疲れる」とか

恋愛とか馬鹿みたいだよね~」とか

「男(もしくは女)ってしょせんこんなもんでしょ」とか

そんな雑なことを、40代になってまで言っていていいんだろうか。

急に、本当に急に、不安になってきた。

私は「悲しいおじさん」「悲しいおばさん」になる彼らを見たくない。

私も「悲しいおばさん」になりたくない。

不安不安しかたない。

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