はてなキーワード: 教育困難校とは
あれほどまで授業の成り立たない高校で教えた経験はありませんが、
同僚などから聞く話等も含めて思うことを。
1.なぜ生徒は教師を殴るのか
の三点から考えてみた。
1.なぜ生徒は教師を殴るのか
例の動画の様子から、そもそも教師と生徒の間に一切の信頼関係が築かれていないことがわかる。
所謂教育困難校の生徒たちは、小学校・中学校段階では教師から忌み嫌われ、問題児扱いされてきた生徒たちで、
彼らの中には大人(教師)=敵という図式ができあがっている。さらに高校で同様に問題児扱いされてきた生徒がが集まることにより、
団結して大人(教師)=敵に抵抗することが、彼らの連帯を生んでいる。
さらに言えば、教育困難校の生徒たちの保護者の中にも、経験上学校や教師をよく思ってないひとが多い。
子供は基本的には家庭と学校のどちらかにしか居ない。同様に教育も家庭と学校の二つで行われて然るべきなのに、
教育(というより躾)を放棄した家庭も少なくない。小学校の担任に「箸の持ち方を指導してくれ」と頼む保護者もいるそうだ。
多分その保護者は正しい箸の持ち方で食事をしていないのだろう。
さらに悪いことには、教育(躾)を放棄するばかりか、学校での教育を軽視する保護者も一定数居る。
教育困難校の荒れた生徒たちの友情は、「教師に反抗するという同質性」を頼りにした友情なのだ。
「閉じた集団の中で何かを共有すること」、例えば同じような服装、髪型をすることで連帯するヤンキーやガングロギャルが流行ったことなどは、
「チャムグループ」という言葉で説明できる。「似ていることを条件に入れる仲間グループ」である。
教育困難校の生徒たちの間でつくられた「チャムグループ」は、教師を排除したり軽蔑し続けることで安寧が保たれる。
Uくんはそのチャムグループを代表して教師を殴ったのだと思う。半ばヒロイックな自己陶酔も感じながら。
それを囃し立てる仲間たちも痛快だっただろう。
そして残念だが、多分そういうチャムグループと教師の間に信頼関係が生まれることは期待できない。
信頼関係さえあれば、例えば軽い冗談の言い合いだとか、生徒教師相互に多少の「いじり」みたいなものが有っても愉快なのだが、
信頼関係のない「いじり」はいじめやハラスメントになる。信頼関係のないところには教育は、まともな人間関係は絶対に生まれない。
そもそも信頼することを教えられなかった生徒たちは不幸だ。そういう育て方をした親や小中学校の教員に多分に責任がある。
また別の話になるのだが、今回の件で騒ぎになったUくんもきっと、学校を信頼しない保護者になっていくだろう。
学歴や社会的格差はそのようにして再生産されていくのだろうな。
匿名のネットユーザーの性質として、教室では「素直で真面目な良い子」を演じてきた人間が多いのではないだろうか。
公の場では「素直で真面目な良い子」である一方で、匿名で誰かを吊し上げるのには、
いわゆる不良グループやお調子者が幅を利かせているパブリックな空間に対してのささやかな復讐の意味合いがあるのはないか。
また、事件の拡散は簡単だ。リツイートのボタン一つ押すだけだから。
自らが汚い言葉を使ったり、誰かを攻撃している感覚は無い。むしろ悪事を白日のもとに晒すことに、一定の正義さえ見出せそうだ。
抑圧されてきた「素直で真面目な良い子」の復讐心と、お手軽簡単なリツイートボタンがこの事件の拡散を相乗的に早めたのだろう。
いじめ自殺の問題で「いじめはなかった」とする教育委員会などが隠蔽体質と叩かれることが多いが、 わたしは隠蔽体質で仕方がないと思っている。
例えばいじめの加害者が実名を報道されれば、彼らがネット上で叩かれ、後の人生でも様々な場面で偏見を受けることは
免れないだろう。
それは当然の報いなのかもしれない。人を傷つけたら、そのくらいの懲罰があって当然だとも思える。
一方で、その社会的な懲罰は初期段階のいじめと構造が変わっていない。多数派が少数派を一方的に排除・攻撃することによって、
多数派の安寧を保つという構造だ。例えば第二次世界大戦中のドイツでゲルマン民族という多数派の血統のために少数派のユダヤ人を殺害したのと同じように、
ネット上の「素直で真面目な良い子」だった人々が、悪事を犯した少年を社会的に抹殺したいだけなのではないか。
もし、教育委員会が「いじめが原因で自殺した」と早急に認めれば、
教育委員会が「いじめはなかった」と言って槍玉に挙げられて居る限り、加害者への攻撃は及ばなくなるのだとすれば、
被害者感情はどうなるのか? そこは難しい問題だ。上のような説明をしてもなかなか納得はしてもらえないだろう。
あるいは事件があるていど沈静化してから「いじめはありました」と認めることで、世間の関心をひかない形で収めるのが関の山か。
ともあれ、今回の事件に関しては顔も実名も所属校も割れていて、拡散も限度を知らない状態だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170812-00000006-nkgendai-base
甲子園初出場を果たすも文武両道を否定して前時代的な指導で物議を醸した下関国際だが、自分はこの高校を見て真っ先に「駆けろ!大空」を思い出した。
20年位前のコロコロコミックで連載されていた野球漫画なのだが、漫画はこちらで読めるので、興味があったら読んでみるといい。
https://www.mangaz.com/book/detail/44691
下関国際が駆けろ!大空に似てると思うところとオススメポイントを書く。
「不良たちが一丸となって甲子園を目指す」と聞くと、まっさきにRookiesが出てくると思うが、Rookiesの連載開始は1998年、駆けろ!大空の連載開始は1996年である。自分はこういう「マイナーだけどジャンルの中では一番最初にやってる」みたいな作品にすごく弱い。もしそういう作品を好むなら、それだけでも読む価値はあるだろう。
調べてみたが、この学校の偏差値は36で非常に低い数字だ。所謂進学校と呼ばれる高校はだいたい偏差値60以上で、偏差値36といえば下から数えたほうが早い。自分の地元の高校と比較してみれば、偏差値36がどれだけ低いかより実感できるだろう。
実際にニュース記事などを漁ると、授業妨害はちょいちょいあるし部室は落書きだらけだしでいろいろ問題のある高校だなというのはなんとなく分かる。
https://www.minkou.jp/hischool/school/review/2311/rd_276472/
http://www.asahi.com/koshien/88/chihou/yamaguchi/news/TKY200607110194.html
翻って「駆けろ!大空」の舞台となる博愛高校だが、授業中に校舎内でバイクを乗り回し尾崎豊よろしく窓ガラスを割って回る不良とか、落書きだらけの部室とかが出てきて、今で言うところの教育困難校っぽい感じが冒頭の随所で描写されていた。
偏差値が低いからって実情はそんなに悪くないっていうのはもちろんあるが、少なくとも自分はこういう学校には行きたくない。
メンバーが一通り揃ったところで他校と練習試合をしようとするも不良だらけの学校だからどこも取り合ってくれない。そんななか、練習試合を買って出た高校と練習試合をすることになったが、こいつらがやばい。
こいつらも不良なのだけれど、デッドボールは当たり前、バントすると見せかけてキャッチャーの顔面にバットを当てるわ、ピッチャーの肩にバットを放り投げるわで、終盤はメンバーのほぼ全員が立ってるのもやっとという惨状になる。
「9回までもったのはこいつらが初めてだぜ…」とか相手高校のモブがぼやいてたけど、そういうスポーツじゃねえからこれ!
この、「相手を先に倒したほうが勝ち」みたいな風潮、今のテニプリなら当たり前だけど、それを20年前に先駆けたこの作品はマジすごいと思う。
終盤、地区予選でライバル校と戦うのだけれど、7回まで0-0だったのにメンバーの一人のエラーで失点してしまう(待ちガイルvs待ちガイルでソニックブームをガードしてしまった感じ)
重要なタイミングで致命的なエラーをやっちゃってすごく落ち込んでるところに、「お前にしては上出来だ、これで俺の逆転ホーマーが際立つ」「何言ってんだ、こいつは俺のために見せ場を用意してくれたんだ!」ってうまくフォローしあってるところがすごく好き。
不良に限らず、基本的に世間の落ちこぼれが何者かになろうと何かをめざすストーリーってなんだかすごく良いって思う。個人的には高校野球自体そんなに好きじゃなくてなんで野球部ってみんな坊主なの?とかなんでかき氷禁止なの?とかなんでスマホ禁止なの?とかいろいろ突っ込みたいところはあるし、こんな練習じゃ絶対死人が出るだろうって思うし、生存バイアスに満ち満ちているけど、やっぱり人間って何かそういうサクセスストーリーのようなものが1つでもあればいいんじゃないかなって思うんだ。
公立小中がよく「社会の縮図」などと言われていますが、それについて私の経験をもとにその後(現在)についてまとめてみようと思います。
私は田舎と東京の公立小中出身(中学で東京に転校)の26歳男性
田舎は観光地としても有名なところで、割と厳しい教育がされていたように思えます。
東京は郊外の荒れていて有名な土地でしたので、学校も思い返すと教育困難校であったのではないかと思います。
では、田舎と東京の公立小中の同級生の現在についてまとめていきます。
半数以上が無職
多浪した医学部生やまともな大企業に就職したものもいたが、これは各クラス多くても3人程度だと考えられる。
これらを分類すると次のようになる。
まともな人は結婚、もしくは保育士やJA職員、教員などに就職している。
それ以外の5割以上が行方不明 (私が把握できていないだけかもしれない)
行方が分かっている人たちでも水商売やいじめが原因で病んでしまっていたり、デキ婚なども
※ 本当に女子の行方は分からない (都市部に出ている人が多いのだと考えられる)
これらを分類すると次のようになる。
現状が分かる範囲ではフリーターと職人(詳細不明)だけである。
これら分類すると次のようになる。
こちらも状況がはっきりしない人が男子と比較して圧倒的に多い。
公立小中出身の人たちからしたら、おそらく似たような状況なのではないかと思います。
そして公立小中在校生の人たちは、同級生が将来どのようになるのかを知りびっくりしたのではないかと思います。
公立小中出身者の将来はドラマなどで語られるような華々しいものではなく、むしろ悲惨です。
私が小学生のときには、「サラリーマンになるのはダサい」みたいなことを言う同級生が多かったが、将来的にはみんな普通のサラリーマンになるのだろうと思っていた。
また、スポーツができる人たちはスポーツ系で活躍し、勉強が得意な人たちは自分が想像もつかないような活躍をしていると思っていた。
しかし、現実は同級生の殆どがフリーターや無職、勉強がメチャクチャ得意な人たちだけが大企業で働き、普通のサラリーマンも極少数であった。
教育困難校に勤務してるけど、もう無理
http://anond.hatelabo.jp/20170207224412
https://togetter.com/li/1100145
http://anond.hatelabo.jp/20170418044917
最近話題の上記のいずれも、教育予算が十分にあれば起こりえなかった問題。日本は教育にかける予算の割合が低い上に年々その予算も減らされてる。
まず生徒数における先生の数が絶対的に足りない、だから教育崩壊が起こる現場も少なくない、質の良い研究や教育を施せる人材に十分な賃金を払っていないから海外に流出してしまう、学校教育における予算が足りないからPTAなどボランティア活動を頻繁に募らなければいけなくなる、全て国策の問題。さあ子育て世代のみんな!政府に文句を言うんだ!某大阪の学園みたいな感じでより権力のある人にお願いするとあっという間に予算を増やしてくれるかもしれないぞ!
今日は「シグナル100」というマンガを読みました。いかにも「まんが王国」のバナーで紹介されそうな「デスゲーム」でエログロなどの不快な描写満載のマンガです。以上。
この系統はおそらくマーケットとしてかなり大きいのでしょう。 あくまで個人的な感想ですが全然面白くない「食料人類」が50万部売れるというのだから、それだけエログロ描写には需要がある。 こういう悪趣味な作品の広告ばっかり打ちまくっているビーグリーが上場したということからも、どれだけ潜在的な需要があるのかよくわかるというものです。
不快なバナー広告でおなじみ、まんが王国のビーグリーが上場へ : 市況かぶ全力2階建
※ちなみに「食料人類」原作者ははてなブロガーです。ベストセラー作家なのに読者数少ないのでお前らもっとフォローしようぜ
作品の質なんかよりバナー広告でグロい画像出せばとりあえず売れるくらいの気軽さで作られているのか、とにかく製乱造ぶりが凄まじく、批判されがちな「小説家になろう」の異世界転生ものや、ラノベの中でもポルノ系として批判されがちな作品でも、これらと比べるとよほど出来が良い、と思うような作品が多いです。マジで「まんが王国」はエログロ系など不快なマンガの広告を規制されて倒産して欲しい。
じゃあこういうの読んでる読者を馬鹿にしたいのかというとそうじゃなくて、私はこの手の作品広告を見ると不愉快な気持ちになり、不愉快だからこそ、わざわざ手にとってはやっぱり読む価値がないことを確認して安心する、というのを繰り返してます。
私のような我慢出来ない人間が読んでしまうからいつまでもそういう広告が出てしまうということで、負の連鎖になっているんですが、そうはいってもムカつくものを放置しておくことも出来ないので、さっさとこの手の画像の広告が一刻も早くネットから消え去って欲しいなと思いながらも、今日も無駄に時間を使ってこういうマンガを読んでいます。私も広告を見かけるたびに通報してますが、みなさんも是非通報してください。
一応「シグナル100」の話しておくと……
もちろんこの漫画を人に薦めるつもりは全然ないのでアフィも張りませんし画像も見せるつもりはありませんが、あまりにもテンプレが完成されているなと感じます。
・主人公は学校生活を退屈に思っており、周りの人間を見下している
・パニックになった時に協力し合うという発想はまずない
という、いかにも「ぼくがかんがえたへんさち40以下の学校」という感じです。
実際、多分最初に「設定のテンプレ」があって、それから「できるだけグロい画像でたくさん人が死ぬように」という注文がされて、それに従って作られているのかなと思います。この手の作品は原作者と作画の人が別々であるケースが非常に多いのも特徴ですね。
んで、この作品は、こういうテンプレ作品の中でもかなり出来が悪い方だと思います。
主人公は優柔普段である上に無能であるため、デスゲーム系マンガの中でも最悪クラスなのですが、その分サブキャラが結構頑張ります。なので序盤はそこそこ楽しめる感じでした。
しかし人物の心理描写や行動に一貫性が全くなく、後付で設定が出てきてキャラが変わったりします。朝比奈さんの変化などにはドン引きしました。おそらくストーリーを考える人とマンガを書く人が全然打ち合わせ出来てないんじゃないかな。
3巻からこの作品でやろうとしてることはなんとなくわかってきたんですが、とにかくそれまでの人物描写がひどすぎて、その後の展開とそぐわないんですね。最初からちゃんと全体を考えて作品つくりして欲しい。
これを読んで県内一二を争う底辺校(比喩ではない)勤務時代を思い出してニヤニヤしていた。
ニヤニヤできる理由は簡単で、「ああ、昔はこんなこともあったなあ」と。
てっぺん手前は日常茶飯事、家庭訪問に行ったら数時間軟禁、修学旅行に行けば生徒が補導、
でも今に比べれば楽だったと思っている。そう、俺の勤務先は定時制高校、もちろん夜間。
まず日本語が通じない。比喩じゃなくって。外国籍が全体の1割近く。
日本国籍だけど親(母親)が外国人(フィリピンかタイ)で日本語が怪しいのを入れると2割ぐらい。父親はやけに高齢(70過ぎ)パターン。
発達障害は普通、知的障害(軽中度)とか普通にいる。中学校が特別支援学級だったのも全体の1割強。(この時点で1/3が何らかの理由で日本語を相応に使いこなせない)
あとは不登校。文科省の指針(年間30日以上)に当てはめると7割ぐらいが不登校。年間欠席100日超(残りは適応指導教室に行ってて出席扱い)×3年とかいう強者はゴロゴロ。
当然高校生の授業なんかできないし、やってもそもそも理解できない上に教室にいない。統失とかリスカとかじゃ何とも思わない。
学校全体でも半分以上、旧俺のクラスで8割弱が欠損家庭(母子家庭、父子家庭、保護者が父母以外の家庭)。どうして児相に保護されないのかというレベルのネグレクトもたくさん(だから服が同じやつ・臭いやつが多い)
たばこで捕まるやつが少ないのは、金がなくてたばこに手が出ないからだ。「働きながら学ぶ」定時制高校で、正社員が全校で二人だっけ。
だがそんな俺も今年は耐えられそうにない。今年のクラスはひと味違う。
まず特別支援学級出身者が一クラスに2割以上(通級は現時点で不明)、具体的な人数ぼかすために割合で書いてるけど、特別支援学級・特別支援学校高等部の学級設置基準超えてるからね?
要保護・準要保護(自動車を持っているので生保が降りない)でこれも半分近く。例の不登校基準に該当しないやつ(「するやつ」ではない)が数人。
親が1級手帳持ちとか、あと今はやりの代理ミュンヒハウゼン症候群臭いのも何人かいて(中学校からの引き継ぎは「子供が具合が悪い(嘘)、と言って休ませる」)面倒。
モンペとかクレーマーというか、そういうレベルじゃないのがもうてんこ盛りらしい。
ただ、中学校からこういう風に情報が来るのはまだましなレベル。特学在籍は要録の写し見ればわかるようになってるけど通級(普通級に所属して時折特学で授業をやる)だったことを隠す中学校は多い。個別の支援計画も引き継がなかったりする。
で、4月がもうすぐ来るわけだよ。なんの対策もできない状態で。
どうか俺が次の年度末を迎えられるように祈ってくれ、頼む。
ブクマが多いからと言っていいエントリとは限らない。読む価値のあるエントリには無言ブクマが並ぶ気がする。と書いてる増田をどこかで見かけた気がする。(ソースが見つからなくてごめん)
悪くない感じ。
コメント率 | タイトル | コメント数/ブクマ数 |
---|---|---|
73.9% | トンカツの牛肉版があれば流行ると思う | 209/283 |
73.2% | 聖戦士になりたい | 52/71 |
72.9% | 子供の人権は尊重している一方、老人の人権は平気で蹂躙されてしかるべきと考えているはてなーたち | 151/207 |
71.8% | 人が溺れています、誰を助けますか? | 222/309 |
70.8% | もうやめてほしいラノベや漫画的表現 | 109/154 |
70.0% | 四大有名 ○○○号 | 126/180 |
68.9% | 悪い宗教と良い宗教があるのか | 252/366 |
66.0% | ヘレン!これが水なのよ!今触ってるのが水なのよ! | 31/47 |
65.5% | 一人称を「私」呼びする男性が嫌い | 545/832 |
64.7% | 降りてみたい行先表示駅 | 66/102 |
64.6% | Amazon大好き楽天大嫌いな、はてな民 | 259/401 |
64.2% | (ぉ とか(マテ の解説一覧がほしい | 122/190 |
63.8% | ふんふんふーん | 44/69 |
63.6% | 諸星といえば | 119/187 |
63.6% | 正しいでしょ。例えば、二桁の整数の和を返すプログラムなら簡単に完璧に.. | 157/247 |
63.5% | 世の中の人ってそんなにテレビ見てないのかな? わたしは結構見てるかもし.. | 172/271 |
63.2% | 三大うんこっぽい食べ物 | 74/117 |
63.0% | 美人だから奢ってくれるって言うけど違うだろ | 324/514 |
62.5% | かつて、菩薩と言われたキャラって何がある?(けものフレンズ) | 70/112 |
62.2% | 女だけど女は子供産んだら会社辞めて欲しい | 324/521 |
62.0% | お前ら「まとめサイトはくそ」 | 235/379 |
62.0% | みんな、どうしてテレビゲームに飽きちゃったんですか? | 285/460 |
61.8% | シュークリームを買ってくる上司に殺意 | 188/304 |
61.2% | 一週間カレー食わせたら嫁が切れた | 350/572 |
60.7% | いい加減男性からの性的搾取が酷い | 241/397 |
いじめをした子の親がそのことについて把握していればいじめは大事にはならないだろうから、いじめが起こるのはまず家庭のコミュニケーションの不足があげられると思う。
今は両親とも働いていないと経済的にゆとりのない家庭が多い。だとすれば家庭のコミュニケーションの不足の増加は近年の社会的な傾向でもあるだろう。
では学校で対応できるだろうか?こないだのホッテントリ入りしてた先生のエントリーを見ても明らかだがそんな余裕は学校側にもないだろう。
スマフォの普及、SNSの普及で対応しなければいけないことが多すぎる。そして先生一人当たりが見なければいけない生徒数も多すぎる。
想像してみてほしい。自分が先生で30人の生徒の面倒を見なければいけないとしたら。一人ひとりまで細かく対応するなんて無理、ってなるだろう。
警察(けいさつ、仏: Police)は、実力を以て社会の治安を維持する行政作用及びその主体をいい、社会の安全や治安を維持する責任を課された行政機関である。
警察の機能には三つの基本的な部門に分類することが考えられる。第一に犯罪の予防や治安の維持などの行政警察活動を行う一般予防部門であり、第二に既に起こった犯罪の捜査や犯人逮捕などの司法警察活動を行う犯罪捜査部門である。日本の警察活動ではこの両者が区別されている。第三に反政府活動や暴動・騒擾の調査や警戒、防諜などの公安警察活動を行う特別部門がある[4]。
また警察の機能には通常の警察力で対処が困難な暴動や騒擾などを鎮圧することを目的とする治安警察活動を行うものもあるが、これは広義には行政警察活動に含まれる。ただし市民の人権に対して行使される公権力が強大であることから、分けて扱うこともある。
個々のいじめに対しては大きすぎる権力に感じるのだけれどどうなのだろう?成長過程の子どもにも学校のいじめに警察が介入してきたというのは強い後遺症を残すのではないだろうか?
教育委員会(きょういくいいんかい、英語: board of education)は、教育に関する事務をつかさどる行政委員会である。
相談の種類
児童相談所に相談すればいいのかな?いじめを受けて児童相談所に相談した例を知らないのだが、それで解決できるんだろうか?先生と児童相談所の連携がうまくいけば何とかなりそうだけれど。
うちの地元の農業高校は、偏差値40ギリくらいの教育困難校と言っていいところだったが、服装も自由で地元農家と一緒に田畑畜産したりボランティア活動してたりして超いい子ばっかだったよ。
Twitterで小林ギリ子氏が校則についてネタにしていますが( https://twitter.com/kobayashigiriko/status/831081562074607616 )、言い方悪いけど偏差値低い高校は校則厳しくしとかないと統制とれなそう。
増田で「教育困難校の先生が大変だ」と話題になっているが、「校則はある意味で人権侵害」みたいに騒ぎ立てる人がいるから先生が余計に大変になっちゃうんだろう。
知り合いの教師に、この小林ギリ子氏のツイートについてどう思うか聞いてみたところ、
「教育困難校の生徒は、ここまでは許されるであろうなどの加減がわからないことが多い。」
とのことであった。
また、私が知っている校則ゆるい学校は、県内随一の進学校ということも多い(n=2なので、例外ももちろんあり得る)。
最近の日本死ねやそれに続く小町じみた内容の投稿には、正直そろそろうんざりしている。
だが、小町で同じことを言ったとして、果たしてこうもバズっただろうか。
多少身内で盛り上がるかもしれないが、そこから外への広がりは期待できそうにない。
正月のアレにしても、「小町のことだし、どうせ年中同じこと言ってんだろ」と片付けられたはずだ。
ちなみに、小町の個人的な印象は、「メインユーザーは暇でやたら自己顕示欲の旺盛な主婦層」で、
「そいつらもドン引きの内容を投稿し、『びっくり』とツッコミの書き込みの集中砲火を食らっても、
なお己の見解を曲げようとしない業突張りの巣窟」というものだ。
これがどの程度正確かはともかく、いったんそういうイメージが多くの人の間で定着すると、
もはや何を言っても「小町発」という冠がついただけで割り引かれてしまう。
だからこそ、主張の場は小町やガルちゃんではなく、増田でなければならなかったのだろう。
似たような例として思い出されるのが、日曜朝の張本勲氏である。
番組では「御意見番」という扱いだが、もはや氏の意見など、言われるまでもなく誰もが予想できる。
とにかくNPB至上主義であり、マイナースポーツを見れば「何が面白いのか」としか言わず、
危険なスポーツを見れば「こんな危ないことしちゃダメですよ」としか言わない。
張本氏の場合は一周回って様式美の域に到達しているが、そうでなければただ退屈なだけだ。
増田が外部で取り上げられるのも悪いことばかりではないだろう。教育困難校の人も気の毒だと思う。
だが、「増田=かわいそうな人たちの叫び場」なるイメージが定着することには、強い危機感がある。
多様性を失い、陳腐化した先には、メディアとしての衰退が待ち受けているからだ。
教育困難校って具体的に高校受験で偏差値いくつぐらいからなんだろ。
自分の言ってた高校は、地元の塾の出した偏差値60ぐらいだけど普通に授業態度とかの面では教育困難校レベルで
http://anond.hatelabo.jp/20170207224412
昨日(エントリを書いた次の日)の昼休みにパンかじりながらスマホをチラ見したら、エントリがすごいことになっててうろたえた。目に入ったコメントに泣きそうになったからそれ以上は見なかったよ。
仕事から帰ってきてセブンイレブンのおでん食べながら、ざざーっとコメントとか関連エントリを読みました。セブンイレブンのおでんは白滝が好きです。
読みながらちょっと感動して、いろいろ書きたくなって書いたんだけど、疲れすぎてて気づいたらソファで寝てた。書いたものは消えてた。スマホめ、グーグルアプリめ。
で、仕切り直してもう一回、今日、いま帰ってきて、書いてます。揚げ鶏食べながら。
長くなってしまうかもしれないけど許してほしい。
エントリをたくさんの人が読んでくれたみたいで、東洋経済の教育困難校シリーズも読んでくれたかな。そうだったら嬉しい。
こんな状況があるってことを、少しでも多くの人に知っててもらえるだけでも、同じようなしんどい思いをしてる同業者たちにとっては、きっと心強いと思う。
単純な感想としては、まずこんなにたくさん反応をもらえるとは思ってなかったというのと、その中でも好意的というか、問題をすごく深く捉えてくれている人たちが多くて驚いた。あと励ましも。嬉しかった。
自分頑張ってるアピールうざい、みたいにもっと言われるかと思っていた。意外と言われなかった。なんかごめんなさい。
実は、あのエントリの中で書いたことには、私の経験だけじゃなく、私が教員として信頼している人、尊敬している人の経験も混ざっている。全部が全部、私が現在進行形で抱えている事象ではないのでご安心を。まぁ、じゅうぶんしんどいけどね。
だまされたと感じた人がいたらごめんなさい。いろんな形で頑張って、生徒と向き合っている人たちがいることを伝えたかった。もちろん勤務時間外の対応は別に義務でもないし、勝手にやってるだけと言われればそれまでなんだけど、生徒の大変な状況を目の前にして放っておけないって人が多いんだと思う。うちの旦那さんとかね。
私はどちらかといえば、職業教員というか、仕事だから、って割り切っているほうだと思う。だから、同じようにしんどい思いをしていた旦那さんに肩入れし過ぎだって言ったこともあるし、熱い前担任からクラスを引き継いだときは、やりにくいと思った。
私が生徒に時間をかけて関わるのは、そうしないほうが大変なことになるということを経験してるから。どんなに罵詈雑言を浴びせられても、授業以外でも生徒たちと関わる時間を最低限とって、個別に声をかけて、あなたのことをきちんと認識しているよ、見ているよ、ということを相手にわかるように伝えてあげないと、今よりもっと大変なことになる。そこで少しでも信頼関係がつくれたら、そこを拠り所としてなんとかやっていける。うまくいけば、その子の拠り所にもなれる。
でも、罵詈雑言を浴び続けて、心が折れて、生徒と一切関わらなくなった人もいる。気持ちがわかるだけに、本当につらい。けど、本当にしんどい。
そうなると、その人の授業はさらにひどい地獄絵図になる。その指導や巡回を他の教員がすることになって、自分のために使う時間がさらに削られる。職員間の関係性も悪くなるという負のスパイラル。
つらい。
私が首都圏、都市部で勤務しているのでは?という声を見かけた気がするんだけど、地方の公立高校国語科教員です。都市部で働いたこともありますが、いまは担任も分掌の仕事や、その他の主任業務も当然かけもちくらいの規模の学校にいます。分掌っていうのは、教務とか進路とか、生徒指導とか生徒会とか、授業そのもの以外の学校の業務もろもろ。大規模校だと、担任業務か分掌業務かどっちかだけで良いパターンもある。
ちなみに、学校で絶対にやらなければならない授業以外の業務ってほぼ一律で、絶対量はどんな規模の学校でもほとんど変わらない。
だから、職員数と授業以外の仕事量はほぼ反比例する。規模が小さくなれば職員数が減るので、単純に一人当たりの仕事量が増える。あと、受け持つ授業の種類も増える。小規模校の先生はどこも大変だと思う。情報共有がしやすいというメリットはあるけど。
だから大都市の大規模進学校に行きたい教員が多い。生徒はおとなしいし、仕事量は少ない。自分の得意な分野で勝負できる。定時で帰れる人も多い。
ある程度の進学校にいた人たちは、高校の先生って楽そうだな、そんなんでお金もらえるなんていいな、って思ったことあるんじゃないかな。私は思ってた。バカにしてた。
でも全然違ったよ。世の中にはいろんな学校があって、いろんな先生がいた。進学校にも、進学校の良い先生がいる。
脱線した。
私は、辞めようと思ってる。決心したのは本当に個人的な理由なんだけど、流産したから。
誤解しないで欲しい、別に生徒に何かされたわけじゃないよ。私の体の問題なんだと思う。
でも、それをきっかけに自分の生活を大事にしたくなった。自分の子どものことを考える生活をしたくなった。それだけ。ありがたいことに、私が無理して働かなくても生活はしていける環境もある。
辞めるって思ったら、ちょっと楽になった。逃げるは恥だが役に立つ。
最初のエントリ、言葉遣いもひどいし、差別的に感じるところもあったと思うけど、私の正直なところだった。
発達障害については色々思うところあるけど、長くなるからやめておく。
差別と言われればその通りだと思う。たくさんの発達障害の生徒や教員(旦那を含む)と付き合ってきた上で、私は差別というか、区別している。人間誰でも苦手なことはあるし、発達障害はその延長線上だし、フォローし合えばいいと思う。でも、コミュニケーション必須、むしろそれが全て、という教員という職業に就いていて、コミュニケーションが苦手なので自分の好きなように授業だけします、っていうのは許されないと思う。どんなに進学校でも、もちろん教育困難校でも。
長いですね。すぐ語っちゃう。
誰かに聞いて欲しかったんだな。
この職に就いたばかりの頃にお世話になった先生に、「誘ったらすぐ飲みに行ける異業種の友達がどれだけ居るか、が良い教員かどうかのバロメーター」って言われたこと思い出した。最近、飲みにも行ってない。狭いな。飲みに行きたいなー。
色々、わーわー言いましたが。
お子さんがいる保護者世代の方々、理解してくれている人たちがいると思うと心強いです。ありがとうございます。
エントリをきっかけに色々考えてくれた方々、心配や励ましをくれた方々、ありがとうございました。勇気付けられたり、気付かされたりしたことがたくさんありました。
教職経験者の方々、共感やアドバイスほんとに嬉しかったです。泣いた。
http://anond.hatelabo.jp/20170208200842
私はこの職に就いた頃にあなたのような尊敬できる教員と出会って、たくさんのことを教えてもらったから、ここまで続けてこられたし、教員という職に対して誇りも意味も見出せたと思う。女性教員だから難しいこともあるけど、女性教員だからこそ得意なこともたくさんありますね。
こういう素晴らしい教員も、現場にはたくさんいて、頑張ってる。それが少しでも伝われば嬉しい。
全国の教育困難校と言われる学校で、磨り減りながら頑張っている先生。
しんどいですよね。
でも、理解してくれてる人もいるみたいです。
ちょっとでも、これで心が軽くなる人がいたらいいなと思う。
教員でも、全然違う環境で、見えないところでしんどい思いをしてる人でも。
生徒と一緒で、大人も、誰かが自分の状況を理解してくれてるって思うと安心するよね。
そういう教員でありたかった。いろんな生徒の状況を理解したかった。でももう今はしんどい。
とりあえずあと1年、無理しない範囲で生徒と関わって、彼らの人生にとって少しでもプラスになることを残せればと思ってる。
もう絶対に教員なんてやらない、という気持ちではないです。いつか、他の学校でまたやるかもしれない。
でもとりあえず、いったん少し休もうと思ってる。今はね。
長くなってごめんなさい。
ありがとうございました。
とは言っても、2000年代の初め頃、高校生だったのでもうずいぶん経つが、僕が通った高校は教育困難校だった。
雪が積もれば授業中でも外に出て行って遊ぶヤツもいたし、校門をとおりながらタバコに火を付けるヤツもいた。
真相は不明だが、どこからか盗んできたというポータブルDVDプレイヤーでAVを見てるヤツもいた。
勉強について行けなくて辞めたり、警察のお世話になって辞めたり、まあいろんなヤツがいた。
教師陣にもやる気のない者は多く、そういう教師の授業では何を言っているか解らない授業が続く中、黒板を見もせずに寝たり、漫画を読んだり、雑談したり、パチンコの攻略雑誌を読みふけったりしていた。
外見はワザといかつく見せるのが流行り、ヒゲを生やしたり、髪型をキメたり。
あと半数以上は筋トレをしていた。とにかく強そうに見えることが大事だった。
長期休暇後の宿題は、真面目にやってくる1割以下の優等生から借りて写すか、提出しないかの二つが主流だった。
テスト期間中は午後が休みなので皆で飯をくったり、カラオケ行ったりと街に繰り出すのにちょうど良かった。
ちなみに、隣町にあった工業高校の怖い噂が時々流れていて、駅のホームで喧嘩してコンクリートブロックで相手の頭を割ったとかなんとか、制服を見たら緊張していた。
ちなみに、五年くらい前にその工業高校を出た男と飲み屋で知り合って話したら、向こうも同じくらい僕らの高校に警戒していたって話しになってお互いに大笑いした。
僕は、まあ比較的に真面目は方だったけど、それでも飲酒、不純異性交遊、深夜徘徊くらいは時々していた。
そして、今思う事なんだけど、やっぱり楽しかった。
たまに写真を見返して昔に浸ったりもする。
あの頃、どうしようもない僕たちを見捨てないでくれた大人達には感謝している。
おかげで今はどうにか働いて家庭を持って、うまくやれている。
辞めた連中と、そもそも高校進学しなかった連中の多くが犯罪者か生活保護受給者になってしまっている事を考えれば僕だってそうなってもおかしくはなかったのだ。
教育困難校教員の語りも読んだが、まったく感謝の念しか涌かない。
今の僕が当時の僕と出会ったらすぐに見放す自信がある。
それを何年も頑張っていると言うのが尊敬に値する。
膨大な労力と徒労感に苛まれながら、三年間で出来上がるのは良くて標準のちょっと下。悪ければチンピラモドキという現実。
報われないと思うかも知れないが、それに携わる人がいなくなれば、この世にはもっと貧困が蔓延るようになる。
その仕事を続けるように引き留めはしないが、なんの意義もないとは思って欲しくない。
「教育困難校に勤務してるけど、もう無理」 のように困難校に赴任すること,たしかに想定していなかったなぁと思って,今の気持ちを書くことにしました。
教員はブラックだと近年特に言われているし,大学の教職課程で最初に学ぶのはモンスターペアレンツと学級崩壊についてだった。
基準のあいまいな体罰は解雇,セクハラも解雇,いじめを管理職や教育委員会が認めてくれないと現場の教員にペナルティがある。
しかも,新卒で教員になってしまうと,もし鬱やいろいろな事情で教員を辞めたら,企業は元教員を雇ってくれないと聞く。
もともと教育に携わりたいと考えていたが,上記のような理由もあり,視野の広い先生になりたいという思いもあり,ずっと迷って就職活動をしていた。
子どもたち一人ひとりがたくさん悩んで,うれしいこともたくさんあって,いろいろと考えて生きていることを目の当たりにしたからである。
悩んでいる子どもに,しっかり寄り添いたい。
喜んでいる子どもと一緒に喜びたい。
もし間違った方向に進もうとしている生徒がいたら,真摯に向き合いたい。
やはり,今の子どもたちに直接かかわり,影響を与えていくことができるのは現場の教員しかないと思った。
この子どもたちと一緒に成長していけるようなこの仕事に就きたいと強く思った。
先輩の先生の授業では,子どもたちが興味を持って主体的に学んでいく様子を見て,こんな授業がしてみたいと思った。
最初はうまくいかないかもしれないが,その子どもたちに合った方法を一緒に探していきたいと思う。
実際に授業をしてみて,ちょっとした工夫で生徒の反応が全く違うことに驚いた。
こうやってトライアンドエラーで授業を作っていくんだな,と感触だけ分かった気がする。
教員になりたいのに,一度経験を……と考えて企業に就職するのは,どちらに対しても失礼だと感じ,まずはチャレンジしてみようと新卒で教員になることに決めた。
来年から教員になるにあたって,赴任校もまだ分からないし,生活の流れもよく分からない。
担任を持つのか,部活動を持つのか,どんな生徒とかかわっていくのか,何も分かっていない。
まだ採用前研修で何日か講義を受けただけだが,4月からはとにかく生徒を迎えることになる。
不安でいっぱいだが,期待もたくさんあって,来年度からの生活がとても楽しみだ。
忙しくなって辞めたくなったときに思い出したいと思い,書いてみました。
http://anond.hatelabo.jp/20170207224412
教育困難校のヤツ、遅ればせながら読んだ。
最近、自分の置かれた労働環境の悪さを嘆く増田が多いね。ネットニュースにも取り上げられたりしてさ。
この件に限らないけど、みんな仕事に要らぬ使命感持ち過ぎ。教育系とか医療系に多い。
あんま仕事を人生そのものとして重く考えすぎるな。過労死とかまさにその典型だ。
服とかアパート、クルマや家電を選ぶくらいの感覚で仕事を捉えた方が色々と楽だぞ。
理不尽な職場ならすぐ辞めろ。「私が居なきゃ・・・」ってのは大抵の場合、自意識過剰だ。
よっぽど替えのきかない奴じゃない限り、九割九分の場合「あの人辞めたんだ。へー。」で終わり。
上の奴らだって「替わりすぐ見つかるかなー。」ってなもん。イチ労働者なんて替えのきく歯車。
理不尽を押し付けられたら、とっとと「いち抜けた!」って大袈裟に辞表叩きつけて辞めちまえ。
そうすりゃ、それに続けとばかりに辞める奴が出てくるだろう。内心みんな不満だからな。
駄目押しで職場の労働環境の悪評を2chやSNS、転職会議に書いたり、親類・友人知人に全力で言ってまわれ。
この情報化社会だ。噂話ってのは想像以上に効力がある。その職場はチリツモで徐々に慢性的な人手不足に陥っていく。
最後まで残ったドM勢もさすがに耐えきれず、じきにくたばる。当然業務は立ち行かなくなる。
ここまで来ちまえば、職場側だって困るワケ。嫌々でも労働環境を良くせざるをえない。それか普通に潰れるか。
ほらな?ブラックな労働環境を駆逐するには、とっとと辞めて雇用の流動性を高めてくことが急務なのが、阿呆でも分かったろ。
だから、疑問点持ったらさっさと辞めちまえ。今置かれてる状況で即時判断しろ。待ってても良くならねえよ。貴重な時間を浪費すんな。
勿論、将来的に雇用の流動性が確保されればクビは切られやすくなるだろうが、再就職も容易になるだろうから問題ない。
辞めちまったからには少しでも恒久的なスキルが身につきそうで、ホワイトであろう次の仕事を血眼で探せ。
歯車は歯車でも、替えのきかないオンリーワンな歯車になれるように心掛けろ。そうすりゃ道は開けてくる。
なんなら知恵絞って自分で仕事作っても良い。そうすりゃ、歯車ワールドから一足早くおさらばできる。
こんなの理想論だ?うるせーよ。現にアンタら甘んじてばかりで何も行動起こしてねえだろ。受動的だから搾取されるの。
コミュ障・無能にはキツい?誰だって多かれ少なかれ、コミュ障・無能の因子持ってるっつーの。
バーナム効果だ、バーナム効果。(精神疾患とか発達障害とかは除く。)
せっかくだから、もうちょい頭使って人生有意義に過ごそうぜ。勿体ねえから。
こうやって書くとホリエモンやらイケハヤの受け売りとか言って叩かれるんだろうけどな。
一般的な脳ミソぶら下げてたら、これくらいは自明の理だと思うんだけどね。
家に帰って、日本社会ガー!老害ガー!格差ガー!労働環境ガー!と増田に書き殴るだけじゃ何も始まらん。それに全く建設的じゃない。
みんなでちょっとずつ賢くなって実際に動いて変えていかないと、我が国の労働環境は一向に良くなっていかんぞ。
「仕事ってのはこういうもんだ。」っていう固定観念を捨てて、草の根的に行動に移していくしかない。とりあえず仕事辞めろ。そんだけ。
トラバでもブコメでも「辞めろ」の大合唱なんだけど、そう言われればそう言われるほど辞められないのがこういった職業のジレンマだから。
教育困難校の生徒は基本的に捨て猫みたいなもので、放っておくと死ぬタイプの非常に弱い存在だ。
発達障害差別と言われようと、先生の指示が守れなくて道路に飛び出したり足し算引き算が出来ない半分大人の生徒たちの面倒を見るのは本当に難しい。
そして差別して下に見ているとかそういう次元じゃなくて、淡々と起きている現実を書いてるだけ。
出来るなら誰もこんな話がしたいわけじゃない。
これは動物愛護でも介護の現場でもそうなんだろうけど、仕事を辞めるっていうのは少し手を伸ばせば助けられる命を見捨てることになる。
特に教育困難校の生徒は慢性的な愛情不足の子が多いから、「俺たちを見捨てた」「裏切られた」と思う可能性も高い。
いくら体調不良だと説明しても、高校生にもなればその辺の本音と建前は簡単に見抜く。
というか、そういう子たちの方が方便に対して敏感だから「お前らが嫌だから辞める」なんてわかったら何をするかわかったものじゃない。
それに「好きな先生が辞めたから学校辞める」という生徒が大量発生する可能性もある。
教育困難校はそれだけ危ないバランスで成り立ってるから、一概に「辞めろ」で解決しないんだってことは覚えておいてもらいたい。
同様に「進学させるな」「体罰を与えろ」なんかも実情に合わない無責任な意見だから、
以下の文章は、次年度いっぱい、つまり2018年3月で辞めようとしている方に向けて書いたものです。心身ともに変調を来して、すぐにでも辞めたいと言っている方を引き留めたものではありません。
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http://anond.hatelabo.jp/20170207224412
わかる。わかる。私も罵詈雑言を浴びせられていた。画鋲を投げられた。割れたガラスも撒かれた。
でもまだ教員を続けている。
それは少しずつうまくやるコツを身につけてきたから。
年を重ねるだけで楽になることがたくさんあるから大丈夫。これから毎年楽になる。
以下にコツのようなものをあげていく。
□学習に関すること
これは教員の年齢やキャラクターによって説得力が違うので、自分に合った言葉を真摯に探そう。響く子がいないと適切な言葉選びとは言えないが響かなくてもそういうものかと思わせることができるから、心の底から思っている信念のようなものをしつこく言おう。
・教えるポイントをしぼる
社会人として必須事項、親になった時に必要な事柄、将来の教養、入試基礎事項など教える目的を細分化し、そのクラスや生徒に合わせて優先事項から教えていく。
多くの範囲から抜粋する形式のテストはやめる。勉強したものは全部出るテストにしたほうが取り組む意欲が芽生え、正答率が高くなり、次の学習のモチベーションが湧く。一度良い点数を取ると落としたくないと生徒は思うもの。
1つ上と合わせて、「傍線部の漢字が全部出て15点!」などとと言うとなお良し。
難易度を工夫して問題数を減らす。とにかく採点のしやすさを重視して作問しよう。採点しやすいテストでも学力的に問題なかった。テストはたった1日のことだから、日々の授業の工夫のほうが重要だった。
□生徒との関係について
クラス全体として良好な関係を作ることはあきらめ、1人ひとりと良い関係を作ることに努めよう。
具体的にはまず変化に気付くこと。髪形、持ち物、顔色、傷、など目についたことを口に出そう。ほめなくても良い。「髪切った」、「いつもと違う」、「手の傷どうしたの?」で充分。
次に生徒の手に渡るもの、目につくものは大切に扱おう。回収した小テストの類いも折り目がつかないように、汚れがつかないように。その行動が、自分は大切にされているという気持ちにつながる。
最後に、生徒に対して日常的に感謝や謝罪を口にすることも大事。対等な立場にいることを実感させる。
・生徒との約束事は必ず守る
例え無くしたプリントをもう一度渡すといった約束だったとしても大事にする。「渡すの遅くなってごめんね」など。
あなたとの約束が大事=あなたが大事というメッセージにつながる。さらに大人として約束を守る姿勢を見せることにつながる。
・年齢は言わない
想定より老けていたら若作りと言われて、想定より若かったらなめられる。
子どもは変わるが、親は変えられないので注ぐエネルギーはそこそこ、を念頭に入れて粛々と対応する。
実際には親対応は教員の責務ではないので、時間があればその辺を法律的に説明している弁護士さんの話を探してみよう。
私たちは生徒と向き合っていれば良いのだ。生徒に影響を与える大きな存在であるから保護者の相手をしているだけ。
最後に。
教員を人間と思っていないのかと腹が立つし、毎日気持ちが削られていく様で苦しい。
ただ長く教員を続けていくと、子どもたちが、日々親や大人たちから同じように罵られ、脅かされていることに気付いた。
結局昔も今も変わらず、子どもはいたいけで、純情で、よりよくありたいと願っているものだとわかった。
だから、教員が人生を賭けて情熱を傾けるに相応しい職業だと確信をもって言える。私は教員で良かった。泣きながら続けてきて良かったよ。すばらしいものをたくさん見たよ。
どうかあなたの疲れが癒え、子どもとの良好な関係が少しずつ生まれますように。
あなたを見ている子が必ずいるよ。
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2/9追記
この文章を書いたのは、端的に言えば元増田先生に辞めて欲しくないからです。
教員にとって、生徒にあるべき大人像を見せることも仕事の一つだと認識しています。
特に女性は、働くことにより経済的に自立して、それが精神的な自立につながっているところを見せる、という大事な責務があると思っています。
教育困難校に通う生徒たちは特に同質的な狭い世界で生きがちです。
亡くなった先代とその先々代が気難しかったり、人嫌いでだったり、我が家とソリが合わないことも多くて、ここ最近ずっと近づいてなかった。
残された子供、二人が20歳そこそこということと、私達、家族が公務員一家ということ、家が一番近いということで亡くなってから関わるようになって驚いた。
亡くなった先代は20歳近辺の子供を二人残して先だったのだが、二人はフリーターとニート。っていうか引きこもり。
ニートのほうは他人とまともに会話ができない。猫背でいつも俯いてる。
フリーターは会話はできるけど、言ってることが理解できているのか怪しいところがある。
家はゴミ屋敷。何とか、どう考えてもゴミだろうというものは捨てたけど、まだまだゴミが多いし、あの二人のプライベートスペースは手を出してないから分らないが多分、ゴミ屋敷。
私たちが掃除してても多分なんで掃除してるのか、掃除しなきゃならないのか分かってない。
しまいには、自分たちが小さいころ乗ってた三輪車や亡くなった先代の乗ってたけど、もう15年くらい乗ってないバイクとかまで残して置きたいとか言い出してる。
ネズミにかじられたものでも、賞味期限切れたものでもまだ使えるって言って、平気で取っておいてる。
食事はオンリー菓子パンとお菓子。たまに半額のお惣菜。よく体調悪くならないもんだと思う。
そういや家の片付けをしてたら、先代は体調悪かったくせに酒瓶がゴロゴロ転がってたな。
だから食費が多分、高くついてると思う。
料理すれば?と言ってもまず調味料がないし、料理をほとんどしたことがないからできないと思う。
聞いたら、亡くなった先代が危ないからと運転させなかったらしい。免許もない。
車運転したほうが良いとは思ってるんですけど、心配されてたし、免許や車のお金もこれからの生活考えると不安で…。
亡くなった人とかまともに責任持たない人の意見をおもんばかってたら、先に進めないよ。
飼ってる犬の避妊手術もしない。もちろんメスの外飼い。
しなよ。と言っても。そうは思ってるんですが…。
フリーターには、将来的なこと考えて固定資産税だけでも毎年、それなりの出費だから今のうちに医療系の専門学校行って資格取りなよ。
ニートには、行政の引きこもり相談あるからそこに相談してみない??若者サポートセンターとかあるよ??って言っても、嫌だ。まだいい。様子をちょっと見たい。
こっちから相談したら、まずはご本人の意思が~。まずはご家族が~。
いや本人の意思尊重してたらいつまでも変わらねぇよ。ご家族のフリーターは危機感持ってねーよ。
しかも、相談時間は9時から4時まで。お昼の12時から13時まではきっちり電話が不通になる徹底ぶり。
お礼や報告、相談、連絡もちゃんと出来ないこと。
やったならやったって言えよ。出来てないこと多いんだから。
結果はどうなったんだよ。なんでこっちから結果を聞かなきゃならないんだ。
お礼も「あっ…、ぁりがとうございすぅ」って消えそうな声でしか言ってこない。
ほんとにありがたいと思ってるのか。
体育会系とか嫌いだったけど、元気な声でハキハキとお礼を言うことの価値を実感したよ。
ってか、多少バカでも体力(元気)とコミュ力あると人生なんとかなるもんなんだってマジで思うわ。
極めつけは今、遺産相続で揉めてて遺産を丸ごとだまし取られそうなのに、
大事にしたくない、あの人も良くしてくれたし。でもなくなるのは困る。うーん。って結論出さないこと。
このままだと取られるって実感と取られたらどうなるって実感を本人から感じられない。
そのくせ、結婚して両親のような家庭を築きたいとか、遺産相続の手続きのために訪ねた弁護士事務所で迷彩柄のパンツ姿で言ってたからな。
つーか現状、このゴミ屋敷でまともに身の回りのことすらできない奴と誰が結婚したがるんだよ。
いま、やるべきことをやらないともっと大変になるってことが認識できない。
このまま行ったら、残った遺産の貯金を数年で食いつぶして生活保護需給になるだろうけど、もうほっとこうかと思ってしまう。
万が一、一緒に住んで、掃除、料理から家計管理まで教えたら何とかなるかもしれないけど、
親でも祖父母でもないのに、このレベルをこの年齢から育てなおすとか無理。
俺も料理とか掃除とか完璧じゃないけど、身の回りのことを注意するのってめっちゃ難しい。
もう個人の善意とかとかでどうこうできるレベルじゃないし、ここまで来ると本人達の意識でどうこうも無理だと思う。
将来的な生活保護費を考えたら、行政とかがガッツリ関わってくれたら安く済むんじゃないかと思うけど、まあ無理だろうね。
行政はある意味、周りに迷惑かけださないと介入し始めれないから。個人の自由を尊重する大切さもその線引きの難しさも分かる。
ある意味、もっと年取ってたら、ある意味仕方ないと思って諦められたのに。
もう俺たち家族も疲れた。将来の生活保護受給者確定だし、かわいそうだけど、ほっといてもいいかな。
どう関わっていけばいいのかも、どう関わるモチベーションを保てばいいのかももう分かんね。
俺より、金も何もかも恵まれてた家に生まれて、現在も俺よか金あるけど将来、生活保護受給者とかなんかおかしいとは思うけどさ。
そんなことをこの二つの日記を読んだら、俺も思って書きたくなった。
http://anond.hatelabo.jp/20170203210126
教育困難校に勤務してるけど、もう無理