はてなキーワード: 反政府活動とは
と言うと、「陰謀論w」と笑われかもしれないが、日本の市民団体に対して、1990年頃まで旧ソ連から多額の工作費が流れていた事実(例:ベ平連)のには、どういう反応するんだろう?
うろ覚えだけど、日本の学生運動の連中も、ソ連や中国、北朝鮮に援助を求めに行ったけど、若さと非現実的な目標しか持っておらず、実績も無い連中に支援しても私服を肥やすだけだろうと判断され、慇懃無礼に追い返されるか、飼い殺しにされたみたいだね。余談だけど、昨今の若手スタートアップが個人投資家やVCに上から目線で出資を依頼しに言って、爆散する光景が重なって見えるね!悲しいね!
それはさておき、終戦直後の日本には左右両側の工作機関から工作費が流れ込んで来たり、日本も戦前は世界中で現地の反政府勢力を支援していたのも歴史的事実なんだけどな。東欧で反露反共運動やったり、中国で軍閥支援したり、植民地で独立運動支援したり…。
だから、現在でも日本の仮想敵国が、日本国内の平和運動や反政府活動(政府の決定事項に反対する活動)に資金を入れるのは当然だと思うし、やらないほど愚かではないと思いたくはないのだけど、これらを陰謀論と笑う連中は歴史についてあまり詳しくないのかな?
俺は人より他人に共感しやすい性格らしい。そのため、今回みたいな報道を見ると、桐島聡の50年を考えてしまうんだよね。
20代前半でそこそこの規模のテロを起こし、日本で有数の指名手配犯になったわけじゃん。多分殆どの人はこの人死んでるか海外に逃げてると思ってたはずなんだよ。しかも、最終的には政治活動や反政府活動をしてたとかじゃなく(もしかしたら活動してたかもだけど)、偽名で労働者やってたわけじゃん。彼は何を考えて生きていたんだろうか。
重房信子の例にもあるが、少なくとも死刑にはならなかったし、自首する道はあったと思うんだよ。でも彼は逃げ続ける選択をした。結果、まともな会社には勤められず、70歳でも働かないといけない人生を送ったわけだ。末期ガンになるまで病院にいけない人生を。親類縁者はおろか知人の葬式には立ち会えなかっただろう。70歳ともなると支援する組織からも腫れ物扱いだったのかもしれない。世間はどんどん変わっていく。日本の労働者は力を失い、ソ連は崩壊し、オウムにタリバンに3.11に安倍暗殺と激動の情勢の中、自分が行ったテロの出来事はどんどん風化していく。そんな中、彼は何を考えていたんだろうか。どこかのタイミングで、彼は道を間違えたと思ったんだろうか。
彼が死の間際になって「桐島聡として死にたい」と素性を明かした、俺の想像もつかない彼の胸のうちを考えると、どうしても悲しい気持ちになるんだよ。彼にも幸せになる人生があったのではないかと。何が彼をこうしてしまったのかと。そこを自業自得という言葉で片付けたくはないんだ。だってそんなの悲しすぎるじゃないか。
ロシア在住だけど、今回のプリゴジン謀反はプーチン政権との観測気球であり、目的は下記2点だと思われる。
①1日で謀反が終わったこと
②人的被害がないこと
③都市内で発砲音が合ったが、ワグネル兵士が全く反応しなかったこと
④プリゴジンがルカシェンコと(1日中)話したというニュースをモスクワが日中に全く発表せず、プリゴジンが矛先をウクライナに向けたというニュースと共にルカシェンコの助力でという文脈があったこと
⑤プリゴジンがモスクワ侵攻をやめたという発表と同時に、ワグネルのSNSアカウントが全てブロックされている
が挙げられる(前もって計画していなければ、すぐにアカウントブロックは不可能)
ロシア人と話しているとワグネルを好意的に受け入れている人が多く、そのワグネルが反政府的な行動をすることは何か"正しい理由があるに違いない"と妄信的に信じて反政府活動をする人が"いた"可能性が高いため、今回のプロレスで釣ってみたと推測する。
プリゴジン謀反のあった24日のプーチン演説もほぼ"売国奴"と"非友好国"という文脈があり、モスクワ市長やそのたワグネルが"行進"したであろう州や市の州知事/市長もきれいな台本を読んでおり、「謀反を起こしたワグネルに鉄槌を」という話は感じられなかった。
プリゴジンがウクライナに向けて出発したという速報のあと、親しいロシア人達が「カザフスタンは反ロシア的で信用できない」という言葉を口にしていた。
ロシア人の感覚だと今回の謀反は、「内政干渉だからと言ってロシア(プーチン政権)を助けようとしたか」が信用できる国かの指標になったようだ。
他の目的無理やり上げるとしたら、総動員令への布石であるが、ワグネルが行進した地域で住民の他都市への大規模な移動による混乱があったため、総動員は見送られると予想する。
マジョリティにとっては優先度はこんなもんだ。
2. 今の衣食住が最低限満たされること
3. 未来の衣食住が最低限満たされる見通しを持てること
原発問題なんかは概ね4で3や2に絡む話なんだけど反政府活動家は1と誤認させようとしている
軍事の問題は1なんだけど、反政府活動家は5と誤認させようとする
ジェンダーなんかは国全体で見たら明らかに5なんだけど、個人個人だと3の問題なので反政府活動家は2や3、極端な事例を引いて1と誤認させようとする
私のような愚かな全体主義者からすると軍事、食料、エネルギー、人権、文化の順に思ってしまうが、大衆は全体としては大体正しいのでそんな極端な順序付けをしないでバランスをよくとっていく
ジェンダー平等なんて現状からは大きく動かそうとしないだろうし、夫婦別姓なんて公営のスポーツ競技場やコンサートホール建築問題以下に扱われる
それが大衆
結論を先に言えば「中国が覇権国ヅラしてられるのは残り20~30年」だから
中国の人口動態を調べればわかることだが、早ければ20年後、遅くとも30年後にはあの国は少子高齢化社会に突入する
そうなれば中国は魅力的な市場でなくなり、急激に経済が衰退していく
人民が政府を微塵も信用していない独裁国家でまともな老人福祉政策なんて成立するはずがないので、おそらく想像を越える混乱が起きるだろうし、景気が悪化すれば反政府活動やらも活発化するだろう
鼻薬を嗅がせるカネもコネも尽きて、欧米の人権にうるさいお歴々が新たな商売のタネとして中国をターゲットにする可能性も十分にある
そうなる前にアメリカ相手にイキり散らかせる程度の版図を広げておきたい、というのがあの国の思惑
あと30年待つだけで自動的且つ合法的に支配できたはずの香港をいま弾圧してる理由もそれ
追伸
誤字なおしたよ