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2023-07-22

ひとり親家庭子供不登校になると詰む問題

ある質問サイトで長文で訴えるシングルファザーさんがいて、私も同じ問題にぶち当たったことあるから大きくうなずいたけど、

よく考えたら、シングル家庭に限らず今までは母親子供のために仕事辞めて生活保護になっても育ててきてたんだろうなと思った。

仕事とかキャリアとかかなぐり捨ててとにかく子供を守ることが第一で当たり前だった。

「どうせ女は大した仕事持ってないだろ」って思われてて、生活保護もらったほうがいい暮らしができる人も大勢いたんだろう。

これからシングルファザーキャリアを持ったシングルマザーが増えて「これは大変だ! 問題だ!」ってもっと大声で叫んでほしい。

子供を無理やり登校させたくはないけど預かってもらえる場所もない。適応指導教室(今は登校勧奨しない方針に変わってる)はあるけど送り迎えが大変だし、9時−16時程度で夕方遅くまでは預かってもらえない。子供が嫌がったらさらに詰む。この問題を誰も解決しようとしない。

若者簡単子供を持っちゃいけない。大金持ちで使用人を雇えるくらいの人間か、親族などの育児協力者がないならね。

2017-05-02

思ってること

しっちゃかめっちゃかしてて話が飛ぶし同じこと何回も書いてる。

親の言うことは絶対だと思ってる母親が嫌い。言いたいことを言わないと気が済まなくて何回も言ってくる母親が嫌い。

自分の話は聞いてもらえないと怒るのに他の人の話は全く聞いてないのは理解できない。自分が全部正しいと思ってるところが特に嫌い。あと約束を守らないところ。

親が苦手な年ごろだからそう思うのかもしれないけど。

カウンセリングだってたくさん行ったけど何も変わらなかった。母親は都合のいいとこだけ聞いていた。スクールカウンセリングの時は都合の帰りの車でいつも怒鳴られて億劫だった。

母親が隣にいるから話したいことは話せなかった。母親と一緒に行っていたので母親に伝わるかも、と思うと何も話せなかった。

いつも母親の顔色を窺ってばっかりで、母親の言うことに従ってばかりだった。嫌だ、と言うとじゃあどうしたいのと責めるように聞かれる。でも自分の考えなんてないから答えられずに結局いうことを聞いてしまう。

口げんかしても何を言っても聞かれずに屁理屈だと言われ自分が全部正しいと言われる。少しは尊重してほしい。

怒られたら叩かれる。痛い。悪いところがあるのはわかってるし反省してるけど何回も同じことを言われたらうんざりする。それを反省してないだろうと怒るのはやめてほしい。

包丁を向けられたときは怖かった。死ぬかと思った。窓から飛び降りて逃げてやろうかと思った。怖くてできなかった。怒られたときは真っ先にトイレに逃げるしかない。個室だし鍵もあるし2時間は持つ。

トイレ小学生の時からずっと逃げる場所だった。トイレのドアを蹴破られたときは怖かった。最初トイレに逃げ込んだときトイレ入れないようにしてやる、絶対に出ないからなと思っていたけど30分が限界だった。スマホを手に入れてからは1時間は持つようになった。トイレに長時間いると私も落ち着いてくるし母親も少しは落ち着くのでトイレは最高だと思う。

小学校は楽しかった。たまに行きたくない時もあったけど楽しかった。

中学校は苦しかった。皆の前で言ってることと陰で言ってることが正反対で怖かった。皆がやってるから別に良くない?そういうノリで人の嫌がることを平気でしているのが怖かった。

不登校になった。先生のなんでこれないの、という質問が怖かった。責められているように感じた。静かな部屋で二人きりでとても怖かった。うまく言えなくて、言ってもだからなんで?と言われる。

虐め以外のことで不登校になるはずがないと思っているように感じた。

3年生になって適応指導教室に行き始めた。先生も皆もいい人だった。楽しかった。

高校生になった。自分のペースで頑張れそうな所だったし先生方もいい人だったので頑張っていこうと思った。

最近は週2~3のペースで行っていた。全日制にしなくてよかったなと思った。自分ではこのペースが続けられたらなと思っていた。

母親は違った。学校が変わったら毎日通えるようになると思っていたらしい。3年間ほとんど引きこもってたやつが学校が変わったら毎日通うようになるのは難しい。

通学するのに体力はいる。たくさん人がいるところは怖い。勉強だってたくさんの体力がいる。なにより朝布団から出ることが難しい。目が覚めても体がとても重い。行きたくないと思ってしまう。

やっぱりいつか刺されるんだろうなあ。既に1回向けられてるんだから刺すときは刺す。父親は「僕の死因は病気事故かお母さんに刺されるかだ。」って笑ってたけど洒落にならない。

普通に生きてほしい、とかいうけどそもそも普通ってのは人によって違うわけで。それに普通に生きるって難しい。当たり前のことが難しい。普通って何なんだろう。

どうして皆毎日学校に行ったり仕事に行ったりできるんだろう。とっても大変なことなのにすごいな、と思う。尊敬する。

毎日目を覚まして布団から出て顔を洗ってご飯を食べて。外に出るまででも大変なことがたくさんあるのにすごい。家に帰るまでも大変なのにすごい。

将来のこととかあんまり考えられなくて「今勉強してないと後悔するよ」とか言われてもわからない。大人になっている自分想像できない。将来のことを考えてる人はすごい。努力できる人はすごい。

意識してやろうとすると途端にできなくなる。どうやって呼吸してるんだっけと思ったらどうやって呼吸をしているのかわからなくなる。いや、わかるけど本当にあってるのか不安になる。

だって書けない。自分の考えを書けばいいよだなんて自分の考えがない。たまにあってもどう表現したらいいかからない。

他人の目が気になる。他人にどう思われてるかが気になる。自意識過剰なことは知ってるけどどうしても無理。どうやって生きていけばいいんだろう。そもそもなんで生きているんだろう。私は本当に私なのか。

やらなくちゃいけないことはたくさんあるしやらないと後々困ることもわかってる。実感できない。

頭では理解していても、割り切れない。

階段だって15秒以内に登り切らなかったら噛みついてくるかもしれない。トイレだって便座の中からいきなり腕が出てくるかもしれない。

家に帰ったら実は強盗がいて刺されるかもしれない。すれ違った人が実はナイフを持っていていきなり刺されるかもしれない。バスに乗っていて角を曲がるとき事故が起こるかもしれない。このまま眠ったら二度と目が覚めないかもしれない。

家出をしたい。けどお金がない。行く場所もない。シミュレーションはたくさんした。

自分の考えを持てて表現できて自分の間違いをちゃんと謝れて他人の顔色を窺ってばかりじゃなくはっきりと言えて自分肯定できる人に私はなりたい。

やっぱり当たり前のことをするって難しいよ。

2017-03-31

教育困難校は大変だったけど夜間定時制地獄以外の何物でもない

教育困難校に勤務してるけど、もう無理

これを読んで県内一二を争う底辺校比喩ではない)勤務時代を思い出してニヤニヤしていた。

ニヤニヤできる理由簡単で、「ああ、昔はこんなこともあったなあ」と。

てっぺん手前は日常茶飯事、家庭訪問に行ったら数時間軟禁修学旅行に行けば生徒が補導

インターンシップに出せば受け入れ先と喧嘩、みたいな。

でも今に比べれば楽だったと思っている。そう、俺の勤務先は定時制高校、もちろん夜間。

まず日本語が通じない。比喩じゃなくって。外国籍が全体の1割近く。

日本国籍だけど親(母親)が外国人フィリピンタイ)で日本語が怪しいのを入れると2割ぐらい。父親はやけに高齢(70過ぎ)パターン

発達障害普通知的障害(軽中度)とか普通にいる。中学校特別支援学級だったのも全体の1割強。(この時点で1/3が何らかの理由日本語を相応に使いこなせない)

なのに療育手帳を持っている生徒が少ないのが不思議

あとは不登校文科省の指針(年間30日以上)に当てはめると7割ぐらいが不登校。年間欠席100日超(残りは適応指導教室に行ってて出席扱い)×3年とかい強者ゴロゴロ

当然高校生の授業なんかできないし、やってもそもそも理解できない上に教室にいない。統失とかリスカとかじゃ何とも思わない。

学校全体でも半分以上、旧俺のクラスで8割弱が欠損家庭(母子家庭父子家庭保護者が父母以外の家庭)。どうして児相保護されないのかというレベルネグレクトもたくさん(だから服が同じやつ・臭いやつが多い)

たばこで捕まるやつが少ないのは、金がなくてたばこに手が出ないからだ。「働きながら学ぶ」定時制高校で、正社員が全校で二人だっけ。




だがそんな俺も今年は耐えられそうにない。今年のクラスはひと味違う。

まず特別支援学級出身者が一クラスに2割以上(通級は現時点で不明)、具体的な人数ぼかすために割合で書いてるけど、特別支援学級特別支援学校高等部の学級設置基準超えてるからね?

全日底辺校で続かなくて辞めたやつがこれも2割ちょい。

保護・準要保護自動車を持っているので生保が降りない)でこれも半分近く。例の不登校基準に該当しないやつ(「するやつ」ではない)が数人。

親が1級手帳持ちとか、あと今はやりの代理ミュンヒハウゼン症候群臭いのも何人かいて(中学校からの引き継ぎは「子供が具合が悪い(嘘)、と言って休ませる」)面倒。

モンペとかクレーマーというか、そういうレベルじゃないのがもうてんこ盛りらしい。

ただ、中学校からこういう風に情報が来るのはまだましなレベル。特学在籍は要録の写し見ればわかるようになってるけど通級(普通級に所属して時折特学で授業をやる)だったことを隠す中学校は多い。個別支援計画も引き継がなかったりする。

で、4月がもうすぐ来るわけだよ。なんの対策もできない状態で。

どうか俺が次の年度末を迎えられるように祈ってくれ、頼む。

2016-05-31

母親失格(追記あり)

小学生の娘との何気ない会話で突然、

「痛いのとかいやだから死にたくないだけで、

痛くないんなら別にもう死んでいい」

みたいなことを言われた。

小学生死にたいって。

娘がそんな気持ちになるほど、

生きることにつらさを感じていること。

自分のような者が母になってしまったことに最大級の罪を感じる。


自分も、小学生の時から、楽に死ねものなら今すぐ死にたいと思っていた。

人に馴染めず、劣等感のかたまりで、生きているだけで周りに迷惑をかけていると感じていた。

今でも、困った問題がある度に、

ここで自分死ね解決するだろうかと妄想にふけってしまう。



実際、自殺したら地獄に落ちるとか、

まれ変わって来世で苦労するとか、

そういう宗教的もの自殺を踏みとどまる人も多いと思うが、

自分は信じていない。



人より劣る自分が、

恥ずかしいとか、

情けないとか、

申し訳ないとか、

あと、痛みとか苦しみとか、

そういう生きづらさを感じずに済むことにただ憧れる。



正直、死にたくない人の気持ちがわからない。

もしも死後の世界とかがないとして、

しまず楽に死ねるとしたら、

それでも死にたくないと思えるものなのだろうか?



夫に出会う前、自分結婚とかしたくないと思っていた。

生きていたのはただ、

親を悲しませたくなかっただけ。

親が死んでから自殺しようと思っていた。


そう思っていたけど…

夫に出合い、優しくされ、

この人を困らせたくない、

優しさに応えたい、

がんばって人並みになって、

この人を喜ばせたい…

この人と一緒なら自分は変われるのではないか

そう思ってしまった。



それでも結婚前に何度か別れを申し出たのだが、

「がんばればなんとかなる!」

夫はどこまでも前向きという名の能天気人間だった。




今となっては、そういった類いの正義感や優しさに、

憤りさえ感じる。

人生から逃げようとすれば引き留めて助けるくせに、

なんとかがんばって無難に過ごしていれば無関心で関わらない。



死にたがる人を救っているように見えて、

実は逃げ道を塞いでいるだけで、

問題解決については他人事

がんばればなんとかなるとか言って、

がんばってなんともならなくても所詮他人事




娘が問題行動を起こしたり、

全面的に困った雰囲気の時だけ父親ぶって協力しても、

何気ない日常はいつも不在。

ただでさえ仕事でいつもいないのに、

仕事休みでもひとりで遊びにでかけてしまう夫。

結局は娘はほとんどの時間を私と過ごしてきた。




もちろん、

娘のためによい母になろうと努力はしてる。

回避性人格障害とか、

対人恐怖症ではないかと思う自分を克服できたと感じている。

だけどやはりなにかが人と違う…

それがなんなのかよくわからないけど、

生きづらさがなくならない。

そういうちょっとした世間とのズレが、

娘にまで生きづらさを感じさせてしまっているのだと思う。


つかこうなる覚悟はできていた。

私が返した言葉は、

あなたが死んだらつらいのは自分じゃなくて周りだから

死なれるとつらい。

誰か一人でも、つらい気持ちにさせたくない人がいるなら、その人のために生きて。」

その時は納得してくれた様子で、何気ない会話で終わった。



ただ、このまま生きていて娘が幸せを感じられる日が来るか正直まったく自信がない。

娘はADHDと診断されており、痛みに弱く、ストレスに耐性がない。

何事にもがまんができない。

他人から見れば、なんてワガママな子と見えるかもしれない。

人と話すことを極度に恥ずかしがり、

学校に行くのをいやがっている。




またあるときの会話では、

「私は子供なんて産まない。結婚なんかしない。」と言っていた。

私はそれでもいいと思う。

さらに言えば、

いつか娘が本当に死んでしまいたいと思う日が来るのならば、

自殺したってかまわない、と、思っている。

ただ、苦しまずに楽に死ね方法があるのなら、だが。

娘には、苦しんでほしくない。

ただ、わがまま放題に生きてほしいわけでもない。



けが必要自分を悲観したりせず、

上手に人に助けを求められるようになってほしい、

周りからの助けに感謝できる人になってほしいと願う。



娘が社会に馴染めるよう、全力を尽くしたい。

学校児童相談所病院適応指導教室カウンセラー

思い付くだけの関連施設相談を持ちかけて、

行き着いた方法ペアレントトレーニングであり、

地道に適切な対応を続けていくしかないと思っている。



ただ、あまりにも娘のわがままが収まらないとき

本当にこの子自分から社会に出られる日が来るだろうか、

社会に受け入れられる人物になるだろうかと不安になる。



つくづく、自分結婚さえしなければと後悔する。

口がさけても娘には言えない本音

娘に生きることのすばらしさ、正論を説きながら、

心の内では死に憧れている。



私のような心の弱い人間は、

すぐに他人に流される。

いくら独身の誓いを立てたところで、

優しくされれば心折れる。

子供を生んで不幸にするくらいなら、

やはり親に気遣いなどせず、早く死んでおけばよかったのかもしれない。

(追記)

http://anond.hatelabo.jp/20160604072833

 
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