はてなキーワード: 症例とは
前提として貴方に期待されている役柄は彼の友人という立場だけです。しかし、それで一体何が不満なのでしょうか?
彼は結婚を望まず、しかし貴方とは友人関係を続けることを望んでいる。
貴方にできる献身は、彼の友人を続けることだけなのですから、別の男性と交際なさればいい。
文中で「救いの女神」「生存理由にならない」「症例を乗り越えた」とあるように、彼を治療しなさりたいのでしょうか?
もしそうであるなら、それは傲慢というものですね。第一彼は希死念慮すらなく、結婚したくないというただそれだけなのですから、治療の対象ではないでしょう。
そして貴方の悩みの根はもちろん、そんなところにはない。
貴方はきっと竹を割ったような性格で、割と物事をはっきり論理的に捉えるタイプなのでしょう。頭も優れたものだと思います。
しかし、そんな貴方をしてどうしても誤魔化している点が、このお悩みの中にあります。
文中の"単純にわたしが対象外なのをとおまわしに優しく言ってくれただけだろうね。"
というくだりは、自虐的にオーバーな表現をなさったのでしょうが、実はこれは自己欺瞞的な表現のように思われます。
冒頭私は「友人関係で何が不満なのでしょうか?」と申しましたが、当然不満ですよね。
だって、貴方は彼を愛していて、彼と結婚したいと思っているのに、彼は貴方と結婚したいとは思ってくれていないのですから。
そのことが貴方は寂しくて苦しくて仕方がないのです。
貴方にとっての悪夢は、彼が優しい嘘をついたなどという可能性ではなく(それもそれで悪夢ではありましょうが)、彼が貴方の愛を受け入れてくれる対象ではないという、そこ一点のみなのです。
失恋なさった貴方が、彼と友人関係だけを続けるのも良いでしょう。
彼が改めて貴方の愛を受け入れてくれる存在になる事を期待するのも良いと思います。
それらは辛く苦しいので、彼の事は諦めたって構いません。
しかし重要なのは、貴方が愛しているようには彼が貴方を愛してくれないという、貴方の切実な寂しさをなのです。
彼が貴方を受け入れない限りにおいて、貴方の空隙は埋まりません。
世にこの様な事を献身とは申しません、これは貴方の執着なのです。
その事だけは誤魔化さずに、けして"次の救いの女神が現れるまでは都合のいい女として付き合ってやろうか"などと、己に都合のいい空想を抱かずにいてください。
[追記あり] 結婚はしたくないといったらじゃあ別れて友達にもどろうと言われた。まあそれでべつにいいと思っていた。僕も彼女の事を愛すべき恋人というよりは気の置けない友人のように思っていたしすべての接触はその延長線上にあった。それで問題なかった。結婚したくない理由はそこではなく単純に結婚が嫌だから。僕は死にたいとは思わないが生まれてこなけいほうがよかったのではと思うことの方がずっと多いから子供だってほしくない。子供をつくらないなら金がかかるだけだし結婚だってする意味はないと思ってる。彼女に不満があるわけじゃなかったのだが、結婚する気がないなら終わりにしようと言われて結婚すると言えなかった。彼女はなら友達に戻ろうといってくれたのでホッとしたがすぐに泣きだしてしまった。さすがに罪悪感を感じたので彼女をホームまで見送ろうとしたが「いらない」といってタクシーに押し込められてしまったのが5カ月前だった。動揺したけどまあ友達に戻ると言っていたしもう二度と会わなくなることはないだろうと思っていたしそういった接触がなくなるという程度のはなしだろうとたかをくくっていた。しかし彼女からの連絡こなかった。5カ月も会わないどころか連絡すら取らないということは彼女と知り合ってから一度もなかった。しかし思ったより何も感じなかった。自分のそういうところが嫌いだし、結婚など協調性を求められる関係に消極的になってしまう理由だと思った。しかし先週僕の誕生日にひさびさにメッセージがきた。誕生日おめでとうとのことだった。自分でもびっくりするくらい、動揺した。心臓がこんなに鼓動をうって大丈夫か心配になるくらい鼓動を売った。てのひらにびっしょり汗をかいたし、目の前がくらくらした。ひとことありがとうと送って、彼女からの返信はなかった。彼女は僕に合いたいんだろうか合いたくないんだろうか。友達としてまた遊ぼうと言っていたのは彼女の方だった。しかし5カ月連絡がなかったので、あのとき言っていたのは僕が粘着して別れられなくならないための口からでまかせだったのか、単純にこの5カ月ずっと忙しかっただけなのか、僕にはもうわからなかった。でも合いたくもない人間に誕生日祝いメールを送ることは無いだろうと思って、それに彼女の友人としてつきあっていくという言葉を額面通り受け取り、また以前のように飲みにでも誘おうと思った。しかし付き合っていたころだって基本的に連絡は彼女からだったしアポも彼女からだった。自分で店を探して食事に誘って時間擦り合わせて予約をするということをしたことがなかった。一通「久々に飲みでもどうですか。空いている日はありますか」とメッセージをおくるだけなのにこんなに気が重いとは思わなかった。断られたらどうしよう。合いたくないといわれたら。それかいそがしいからとかわされたら。本当に忙しいなら、3度の飯より酒が好きな彼女が飲みの誘いも断るほど忙しいのだとしたら、とても心配だし愚痴くらいきいてやりたいと思った。でもいまの僕にその権利があるのか。そういえば男女の友人とはふたりきりで会ったりするもんだろうか。べつの共通の友人とか誘った方がいいんだろうか。でも僕は彼女と彼女以外のだれかと3人で飲みをするという状況が想像つかなかった。共通の友人の誰の顔を思い浮かべてもしっくりとこなかった。なんとか勇気を出してメッセージを送ったらふたつ返事で了承してくれて飲みにいけることになった。来月のなかばまで予定がすりあわなかったのでちょっと先だ。かつては全く気にしなかったことだが、その日まで連絡をしないでいることがなんだか恐怖に感じた。かつてはまめにメッセージをくれた彼女だが、おそらく今度は本当に当日になるまでメッセージを送ってくれることはないだろうと思えた。よって連絡をしたいなら僕からせねばならない。しかしなんて送ればいいのか分からない。もう用事自体はないのだ。いわゆる雑談などをすればよいのだろうが、雑談の内容がうかばない。彼女とのメッセージ画面をひらいてはとじることを日になんども行って居る。話題作りのために彼女が好きだったゲームを中古でかってきてプレーしはじめた。しかしだからといって文面はうかばなかった。気が置けないところが彼女の好ましいところだったのに、ぜんぜん気が置けない仲ではないのかもしれないと今更にしてきづかされた。というか、僕が気を使わないでいられるよう彼女が手を尽くしてくれていたんだとようやく思い至った。彼女はすこし粗雑だしちょっと下品なところもあったが、じつにざっくばらんで気立てがよくやさしい女性なのだ。そんなことわかりきっていた。僕が「君は気を使うタイプだと周りに思われないようにわざと豪傑にふるまっているよね」と言ったら、急に口数少なくなってでもすごくうれしそうに笑っていた。彼女は美人ではないが愛嬌はあるし人相がよく、親しみやすい人柄だ。そんな彼女のことだから、きっとこの5カ月のあいだにほかの男となにもなかったとは思えない。そう考えたら居てもたってもいられない。またメッセージ画面を開く。が、なにも送れない。僕が結婚すると言ったら彼女はずっとそばにいてくれるだろうか。またかつてのようにたくさんのメッセージを送ってくれるだろうか。もし今新しい男がいたとしたら、そちらを捨てて僕をえらんでくれるだろうか。彼女と会いたいが、しかし僕はやっぱり結婚はできない。したくない。それでも彼女と会いたいと思う僕は彼女にとって悪人だろうか。
【以下追記】
端的に言うと書いた人は彼女です。
彼の行動から彼の心情をかなり自分に甘めに推定して綴りました。
彼視点に調子に乗ってかなり自分を都合良く魅力的な人間として書いてるのでネタバラシ恥ずかしいけど面白いから許して。
なぜ二次創作したかというと、普通に自分視点で書いたら多分「うんち」とか「今日も女は男叩き」とか「ヤリモクにひっかかるダメ女」とかとしか言われないと思ったからです。
わたしの結婚観、子供産めるうちにしなきゃ、という自分と、こいつ以外と結婚するくらいなら子供もいらないし一生独身でいいんじゃないかという自分、ふたりの自分でゆれている。
そのため元彼ともう会わないほうがいいと思える理由を、自分に心地よいかたちでかき集めたかったのです。
もしくは彼に共感する人がいたら攻略法書いてくれないかなと期待したのもある。あまりなかったけど。
そのために増田民はてな民だまして申し訳なかった。わたしは悪人です。
彼の心情面以外は事実です。
別れてからようやく必死になってアポ連絡とか雑談連絡くれるようになったのは事実。そしてさらに事実はわたしが断ったのもあわせたら6回はアポきててそのうち3回会ってる。甘いよな。
あとわたしの好きなゲームをプレイしてくれたのは事実。急にプレイ中の写真送られてきて笑った。今まで雑談のためのラインなんて一回も送ってくれたことなかったのに。
かなり自分(彼女)に対して甘めに書いてるので、彼に対して憤りを感じてくれた人は安心してください。彼は本当はずっと一緒にいたいなんて思ってくれてないだろうし、わたしのことをいい女だとも思ってないだろうし、わたしに他の男ができたって気にしないだろうし、単純に友達づきあいしたいだけだろう。
あ、そうそう結婚したくない理由は別れた後に会った時本人から直接聞いたんです。でも聞いただけで心の中を見たわけじゃないから、単純にわたしが対象外なのをとおまわしに優しく言ってくれただけだろうね。
書き方について、いたたまれなくて推敲校正せず手癖でババー!っと打ったままあげました。たしかにこれなら目立つとも思った。論点がそこに集中したのは想定外だったけど。こういう文体好きって言ってくれる人がいてうれしいです。古い小説かはわからんけど乱歩とか三島とか南條範夫はよく読んだ。禁色、仮面の告白、孤島の鬼、城下の少年あたりが好きなただの腐女子です。
あと、少ないけどわたし(彼女)視点に関するコメントは全体的に的を得てるな。お見それしました。
以下蛇足。
でも話ついでに聞いてくれ。
別れた後会った時、彼がよっぱらって、「誤解するなよ、死にたいと思ってはいないし、辛いことばかりじゃなくたのしいこともあることはわかっている。でももし生まれる前に戻れて、生まれるか生まれないか選べるなら、生まれない方を選びたいと思う。だから結婚したくないし子供も作りたくない。静かに死んでいきたい」って話してくれた時、あーわたしの存在は彼の生存理由にならないんだな、とはっきりわかった。
そんな彼がわたしになにかと理由をつけて会いたがったり雑談したがったりしてんの無碍にできないじゃない。わたしじゃダメなのわかってるのに、さみしい彼に次の救いの女神が現れるまでは都合のいい女として付き合ってやろうかななんて思ってしまう愚かな自分がいるわけよ。
増田こじらせ男子部諸君でこの症例をのりこえたケースがあったらきかせてほしい。
さてネタバラシしたからあとは好きなだけ存分に上から目線で説教してくれ。こっちがわるいので女とみるやとか手のひらクルーとか気にせず。だましてごめんな。こんなよみにくい文章にコメントしてくれてありがとう。コメント全部読んでる。全部教材だ。全部ありがとう。
2019年の神経内科専門医試験に通ったので、勉強についてのメモをここに残しておく
専門医のレポートは3月中旬までに提出がいる。全部で10症例。
焦らずにやるのであれば1月から、ただ2週間程度で完成させたような人もいるので、このあたりは個人差があるだろう。
このレポートを見ながら面接を行うので、できるだけ簡単な症例を選んだ方がいい。あんまり特殊な症例だったり、あるいは画像と診断が合わなかったりするような症例は面接で突っ込まれる可能性があるのでやめた方がいい。心房細動があって塞栓症を起こして治療して転院しましたみたいな取り立てて特徴のない症例が良い。しかし症例報告したことがあるようなものであれば質問されても対応できる可能性が高いのでケースバイケースではある。面接については後に語る。
レポート以外に経験した症例の種類と数をかく必要がある。意外にこれが時間がかかる。概ね適当でよいのだが、特殊な症例を書いていると面接で突っ込まれたりする。かといってcommon diseaseだけで書いても突っ込まれる。正直に書くのが良いが、前の病院に問い合わせなどやり出すと時間がかかるのでレポートを書いた後にやろうなどと思っていると時間がなくなるかもしれない。
GWあたりから試験勉強を始める人が多いようだが、やはり早めに行った方がいい。おすすめとしてはもうレポートが終わった段階から始めた方が良い。
試験自体は相当難しい。学会が出している過去問集、通称「青本」から始める人が多いとは思うが、ほとんどの人で初回の正答率はおそらく3割もないと思う。青本は良問だけ集まっているが、実際の過去問をやり始めると悪問も多く、初回の正答率の低さに吐きそうになる。病理、ライソゾーム病や糖原病などの先天性疾患、筋疾患、公衆衛生などの難しさは特筆すべきである。自分が普段みている疾患以外はどれもわからないことが多いだろう。私は変性疾患がメインの医局にいるのでショックがまだ少なかったが、脳血管をメインとしている友人は頭を抱えていた。結構本気の意見として、立ち直るのにも時間がかかるので早めにショックを受けた方が良い。
また、過去問は再現問題を関東だと東大、関西だと京大?が作っていてそれをどうにか手に入れるのだが、作られている解答が間違っていることがかなり多い。複数人が同じ問題の再現と解答をつくっているが、全員の答えが違うということがよくある。いちいち調べて正当を見つけていかないと行けない場合があり、それだけで1日かかったりするので、やはり始めるのは早いほうが良い。
勉強法は人によるだろうし今更説明する必要もなさそうだが、私はノートをつくって試験前に見直せるようにした。
おすすめの勉強法は、まず青本を説いてどういう問題が出るのかを把握する。
過去問は医局内などで貯められたものを手に入れて、4年分ほどやる。並行して教科書を通読して勉強する。私は2015−2017をやって、6月に入ってから2018をやった。
病理は学会のホームページに生涯学習の動画があるのでそれを見ることをお勧めする。
医学生・研修医のための神経内科学:通称「神田本」。これだけで十分である。これを数回通読して丸暗記すれば全く問題ない。ライソゾーム病や糖原病も試験にでるものだけが記載されている。神経内科ハンドブックもおすすめされることが多いが、内容が細かく量が多いので丸暗記には適さず、辞書的に使う方が良い。
神経病理インデックス 病理はこれ1冊でマクロもミクロも十分だった印象。これと学会の動画で十分だろう
他には解剖の本などがあれば良いと考えるが、特にお勧めはない。筋病理や末梢神経病理の本などは読むと理解はしやすいが、そこまで深く勉強する必要はないかもしれない。他に弱い疾患があれば適宜教科書を読むといいだろう。
本番は東大で行われる。地方民は前日に渋谷のホテルをとるのが良い。
試験自体は過去に経験してきたようなマークシートの試験と殆ど差はない。ただ一つ違うのは、試験が終わってからメモは出来ないが、少し問題を見る時間がある。問題再現を行うことが前提になっていることを向こうも把握しているのだ。なので試験時間中に問題を覚えることに躍起になる必要は実はない。
他の注意事項としては、会場の周りにコンビニなどが殆どない。このため短い昼休みに買い出しにいくのが難しいので、朝のうちに昼食を買っておいた方が良い。
終わったら抜け殻になる。
1次試験に通れば請求書が来るので払う。2次試験までは1カ月ほどある
神経診察とレポートを見ながらの、パワハラじみた面談が2つある。
神経診察の方は、基本的に内容は面談者によるので対策をしても無駄である。一応学会のホームページにある生涯学習の動画などで推奨される神経診察、MMTの取り方を覚えて、試験の時はそれを振る舞うようにするのが良い。
眼底鏡を使えるようになっておくと良いとはよく言われるが、最近は聞かれることは減っているようで、自分も使わなかった。NIHSSやMMSEなど点数化するものはなんとなくで良いので覚えておくべきと感じた。
レポートをみながらの面接は先に述べたように、不備があると突っ込まれる。なので簡単な症例が望ましい。レポートに考察を書いているが、それに対して突っ込んでくる人もいれば、それを読まずに聞いてきて考察に書いてる内容を言えばいいような人もいる。なので対策をしても無駄である。
半分は経験症例の方から聞いてくる。特殊な症例を書いているとそれに突っ込まれるかもしれないが、答えられるなら問題ない。多く見ている症例について聞いてくることが多いようで、どういう診察をするかなどが聞かれたりする。ガイドラインと違うと突っ込まれたりする、把握しておいた方が良い。
人によってはレポートも経験症例も見ずに聞きたいことを聞いてくる人もいるので結局対策しても無駄である。
2次試験も合格したら晴れて専門医だが、また金を払わさせられる。それで終わりである。
みんなも頑張ってね
症例発表や会議、未経験の処置は、休日返上して、上の先輩によろしくお願いしますってしなければいけない。夜勤前に仮眠したかったのに、昼の2時からの院内の特別講義に出ろと強要させられる。それを向上心の一言で片付けられる。手当なし。改善しようとしても、私たちの時代はもっと大変だったで打ち消される。そりゃ、結婚したら、辞めるわ。流産したくないから、育休産休あきらめて、とっとと辞めた。夫から文句言われたけど、あの環境でつわりに苦しみながら働く気は無かった。元増田は、夜勤しない嫁に文句あるみたいだけど、そういうところで夜勤こなしてバリバリ働く人って、家にほとんどいないよ?ご飯も出来合いでいい?家の中ひっくり返ってても大丈夫?学校の活動や家事を元増田が出来るなら別だけど。そして、生活力あるから、簡単に離婚してるよ、そういう人。
頸肩腕症候群は、
広義の頸肩腕症候群は、首(頸部)から肩・腕・背部などにかけての痛み・異常感覚(しびれ感など)を訴える全ての症例を含む。この中で、他の整形外科的疾患(たとえば変形性頸椎症、頸椎椎間板ヘルニア、胸郭出口症候群など)を除外した、検査などで病因が確定できないものを(狭義の)頸肩腕症候群と呼ぶ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%B8%E8%82%A9%E8%85%95%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4
なのでアレですが。。
他増田が書かれているようなリウマチ(自己免疫疾患による関節痛みたいなの)でなければ、特定の筋肉、神経を使いすぎてるのかもしれません。
私も似た症状に苦しめられ、マウスのクリックすらできない時期がありました。
その時は、クリックしなくて済むマウス、左右に傾けるだけでクリックになるマウスを買ってしのぎました。
医者曰く、とにかく、特定の筋肉を使いすぎない、特定の姿勢で硬直させないことが大事だそうで
30分仕事したら、筋を痛めないように軽くストレッチしたり揉み解したりして血行を良くし、肩から腕まで上半身をリラックスさせるように言われました。
痛みの発生している場所が、一番の原因箇所とは限らないらしく、
肩関節のこわばりが原因で、腕の筋肉を過剰に動かすことになり、その負担が痛みを発生させることもあるそうです。
痛みがひどかった時は、市販のバンテリンみたいなのの強力な処方薬をもらったこともあります。
整形外科の先生からは、まったく動かさないで安静にしていてもダメで負担にならない範囲で動かすこと、衰えた筋肉は少しずつ回復させないとダメとも言われました。
治らなかったら転職しなくてはと思い詰めていた時期もありましたが、20代後半に発症後しばらくして寛解、30代半ばで再発するもしばらくして寛解、
nekora(今のid忘れた)と同類っぽいという珍しいお方。マジョリティの醜い自己を投影したマイノリティ像を、更に茶化す感じでばら撒くタイプ。すべてにおいて逆張りなのは多分わざとなんだろう。
これまた鏡に向かって吠える系レイシストさん。10年前の2chのノリのまま生きておられるまとめサイト脳
鏡に向かって吠える系差別主義者さんかな、と
多分5chから流れてきたミソジニーさん。元から大勢いたが「こういう人がいるよね」とフェミが言うと「嘘まつがあぁぁねもうそうがぁぁぁぁ」と言う人がいるので、証拠として
鏡に向かって吠える系ミソジニーだなぁ、と/出来る差別は全部する系のお方でしたとさ。しかし鏡に向かって吠える系と言う点だけは安定しているな
黒人は人間として尊重しなきゃいけないけど、女を人間として尊重するのは「理想論!! 女が男に性的嫌がらせさせてくれないなんて男が人間として尊重されてない!!」的な事をおっしゃっていて、色々とあーあー……
この人も大分息が長いネトウヨミソジニー差別主義者さんだよなぁ……
多分都合の悪い事を何かで指摘されたか、BAN食らって赤作り直したんだろうなぁ……という感じの、鏡に向かって吠える系ミソジニーアカウント。
「俺の矛盾を指摘するという事はつまりお前が矛盾しているんだ」と言う典型的な鏡に向かって吼える系ネトウヨミソジニーさん。
ネトウヨミソジニーで中身読まずに条件反射でコメつけるbotって感じの典型。というか本当にマジで何を言っているのか意味が分からないレベルの事を書いていて、何をどう読み取ったら良いのかが難しい。
支離滅裂系ミソジニーさん。「A=BというのはつまりB=¬Aだ」位の事を平気で書いておられてくらくらする
殺人して被害者は俺で被害者こそが加害者と叫ぶサイコパスでしたか
性犯罪加害者は加害者でつまり弱者なので被害者は黙ってレイプされてろと叫ぶお方
「女をレイプしてはいけないなんて男性差別だぁぁぁぁ」という露骨なアレの人
すっかり忘れてたネトウヨさん。まぁ言わずもがなすぎるので。自身の価値観が揺らぐ現実に出くわすと聖教新聞botのように「つまり我らの勝利なのだ」と言い出すという、色々と可哀想な感じの奴
まぁやれる差別は全部やる的な感じではあるお方。判で押したようにアカデミズムとは真逆へ走っていかれる。
鏡に向かって叫ぶ典型的なお方。なんでこうネトウヨとミソジニーは併発するのかと。
反フェミと言う宗教に捕らわれ「フェミガー」と鏡に向かって叫び続ける感じの人。相手を自分の手足の延長だと思ってるので主客が転倒していくんだろうな。
ネトウヨ兼ミソジニーで鏡に向かって吼えるアレというトリプル揃ってる案件
鏡に向かって吠える系の典型的なネトウヨさん。/ネトウヨのみならず出来る差別ならなんでもする系だったっぽい
赤停止食らったか、もしくは使い捨てサブ垢として作ったんだろうけど、いきなりミソジニー全開なidコール飛ばすせいで、新規でない事がバレバレという……。
ゲスいデマ信じ込んだ挙句、嘘だと晒されると「デマこそが真実でない方が間違ってる」と言い出してるあたり、そうとう末期的なネトウヨ
これまた古臭いタイプのネトウヨさんだな……。もう小林よしのりにも尻尾切りで捨てられたタイプ
丁寧語なだけで議論は出来ない人だとは見え隠れしていたが「揶揄は有効な手段だ」と言い出して語るに落ちた感。議論の台にそもそも乗れないし乗せてはいけない人だ。
見えない左と戦っておられるお方
実在の女児の写真を載せた親にハイエースしたいとリプつけても脅迫にはならないと思っておられるらしいお方。まぁどこかで犯罪踏んでも仕方ないわな/これが嫌だと仰るのならいつでも消して差し上げますけど?
多分罵りのための量産ミソジニー垢。一人でこれ全部回してるとなると面白いが。典型的な「警察が犯人を捕まえなければ殺人罪は成立しなかったので、被害者を殺したのは警察!!」論法をご使用
なんか色々電波感漂ってる……。
いきなり3ブクマ目でメタブで噛みついてきた辺り、多分以前にミソジニー有名で繰り返してBAN食らった人の転生垢っぽい。この調子だと次のBANもすぐだろうな
まぁ妖怪どっちもどっちや自称中立さんが差別主義者側じゃなかったことは一度たりとてないよなぁ……という実例さん。
いわゆる「MeTooはエンザイガー、アイドル批判するフェミは職業を奪う女の敵!!」で実際にアイドルに被害が起きると「ふぇみはだんまりぃぃぃ」する典型的な歴史修正パターンを踏んでおられる人
狐の人系列のレイシスト兼ミソジニーかな……と。自称中立だけど、しれっとやれる差別全部やるタイプ/よく見ると鏡に向かって吠える系もやってた。典型的だな
うわ、平成も終わろうと言うのにまだ「かんこくのねつぞうがー」言ってる……。流石にアップデートできてなさ過ぎる。
うーん……どっちかというとミソジニー言動をコピペするネタっぽいかな、と思う。雑な論旨の割りに、変なところで自分の非論理性・自他が反転していて自己と他者の境界が壊れているというミソジニーの特徴に自覚的
罵倒系のブコメにひたすら星連打して回ってるヤバ気なお方。自身のブコメは延々身内で回している感じ。なかなかの珍生物
大分香ばしい感じのネタにばかり星を付けているようだが、ネトウヨミソジニーのサブ垢かさて……。
単純なミソジニーというよりは、どうも色々と拗らせてる感じの方。何かと懸命に戦っておられるようなのだが、言ってる内容がイマイチ判然としない。
ネトウヨ兼ミソジニー併発組という典型的なアレ。鏡に向かって吠えるタイプなので分かりやすい。
まぁ言われて悔しかった単語を条件反射的に支離滅裂に返すという、典型的に鏡に向かって吠えていらっしゃるタイプのミソジニーさんだなぁ、と。最近は多分セレクティブエネミーと言われて悔しかったのだろうな。
ミソジニーという以前にアレな人だった……色々とそれ以前の所に問題抱えていた。
鏡に向かって吠える系ミソジニーさん……なんだけど、どうも相当色々おかしいらしく、発想が支離滅裂。
鏡に映った自分と戦う系ミソジニーさん。中立ぶろうと頑張ってはいるが、いかんせん中身がもろなので色々とバレバレという
ネトウヨミソジニーではあるんだが、煽りとか抜きで割りと真剣に何を言っているのかがわからない。理路の狂い方がある程度この手の人たちは一貫してるんだけど、それらとも少し違う狂い方してる。よりbot的というか
鏡に向かって吼える系ネトウヨミソジニーさん。ここまで露骨に脊髄反射で鏡写しにしている分かりやすいケースは同類の中でも珍しいかも。
Metoo憎悪のレイプ魔思考っぽい候補で似たようなidの人と同じアレなのか、別人なのかちょっと判別つかない。
ネトウヨミソジニー言動の電波の解説に更なる積み重ねてどや、って説明したつもりになってる人。これはもう手が付けられない。
ネトウヨさんのなかでもハーケンクロイツと日章旗を別だと言う派。どちらも等しくOK派ならともかくなぁ……。
自分に都合の悪い相手の意見は01で「あいつの意見は○○だ!!」と断定解釈するのに、自分の意見が都合が悪いと「01で判断するのは難しいんです!!」と言い出す、選択的懐疑脳をやらかす典型だな、と。
「差別を嫌がる被差別者は差別されるだけの魅力がない嫉妬してるだけだ!!」という典型的な論法を使っておられるお人。
いわゆるまとめサイト脳の人。
ネトウヨミソジニーの中でも「都合の悪い意見は嘘松ぅぅぅ、え、俺に都合のにいい意見が嘘という証拠? とにかく真実なんですぅぅぅ」してらっしゃる分かりやすい方
ネトウヨ兼ミソジニーで鏡に向かって吠える系という、量産型さん。
ネトウヨにありがちな言動をコピペで延々量産しているかのようなタイプ。ただこれ系でミソジニー兼ねてるのは珍しいかも。単語だけ拾ってパターンで返す系。
ミソジニーとしては鏡に向かって吠える系。フェミに投影した姿がこの人自身の感情なので、ある意味色々と駄々洩れというか、自分の感情に正直ではある。
ネトウヨのサブ垢かな、と。
「Aと言ってるという事はつまり¬Aと言ってるんだ!!」式の論理の組み立て方をするネトウヨミソジニーさん。理解が難しすぎるが多分論理構造が普通とは違うのかと思われる。
いわゆる「警察こそが犯人を拉致監禁する犯罪者」式のネトウヨミソジニーさん。加害と被害が反転するタイプ。
まぁいわゆる「れいぷがはんざいなんてはんにちひこくみんだー」してる方。こんなの檻に入っていただく以外なさそうな。
すっかり忘れていたネトウヨミソジニーアカウントだけど、そう言えば最近あまり見ない気もする。
ミソジニーと言うかもうこれただのレイプ魔だな。そのくせ鏡に映った自分を女と叫んで発狂している感じ。
所謂ネトウヨミソジニーさん。しかし自民教崇拝するとあらゆる差別に手を付けなければならなくなる経典でもあるのかね……。
ネトウヨのパロディボットでないなら、なかなか酷い脳停止ぶりだとは思う。
お仲間が黙って逃げ回っている時にうっかり要らん口きいてドツボに嵌るタイプのネトウヨミソジニーさん。
ミソジニー系差別主義者の中にちらほらいる、世界中全部敵と思っていくタイプ。
絵に描いたようなダブスタ系表現の自由戦士様。俺が気に入らないものは加害で、逆は加害じゃないもんと駄々をこね続けるだけという。
「差別を差別というのはダブスタだ―」系の差別主義者さんっぽい。鏡に吠える系。
この人も、ネトウヨとしても大分古いタイプになってしまったな……。
ミソジニーのサブ垢っぽい挙動。ミソジニーコピペボットみたいな感じ。「男が女を加害しているということは、加害していないと言うことだ」を延々と繰り返すという
あれ? こいつ転生した?
こんな典型的なネトウヨを見逃していたとは案件。20年前から脳みそが更新されてないっぽい。
男性が女性に逃げられたり嫌がられたり捨てられたりすることが耐えられない系のミソジニーっぽい。
書いてる事は消して回ってるっぽいけど、よりによってDV脳丸出しの奴だけ残してしまってる。DVする人なんだろうなぁ……。
出た「女がレイプから逃れたがるのは、性的魅力がより高い別の女に嫉妬してるからぁぁぁぁ」論者。要するに女に性的に捨てられる自己を女に投影している。多分「女が男を捨てるタイプの離婚は嘘松ぅぅ」もやりそう。
まとめサイト脳っぽく。
典型的な鏡に向かって吠える系差別主義垢。加害と被害が綺麗に反転させて認識する症例が出ている。
罵倒系ネトウヨミソジニーだけど、わきが甘いというか罵倒が露骨すぎて何回か垢停止食らってそうだし、転生垢かな……
ネトウヨミソジニーは嘘松病(自分に都合の悪い事は全部嘘だぁする)を罹患している例かと。まぁ自分が嘘つきまくるから鏡に映してこうなるんだろうけど。
ネトウヨミソジニーの中でも多分2ch時代のまま脳みそが止まってる系のタイプ
典型的なネトウヨミソジニーさん。Aという資料を見て「つまり¬Aだ」と言い切るタイプの、鏡の国の住人さん。自説に不利な資料をどやっと持ち出してくるこの手の人の法則なんなんだろう?
反表現規制のわりにスレイヤーズへの言及がしっかり流れ追ってたらそういう意見にはならんやろ、な雑さがあって、オタとしても紛い物っぽいけど、表現の自由戦士って大体こんな感じよな。
小宮氏と青識氏の論争見て「小宮は家父長制だ」と言い出した、もう何から何までおかしい方。ただ他のコメ見てるとそもそも、脊髄反射で書いてるので書いてる事を理解する事すらできなかったのかもしれない。
あの青識の論理が絶対に通用しない理路崩壊答弁を「これこそ論理的だ!!」って思われているらしい発言があったので、ガチで論理が通用も理解もしないタイプ。この人と論理で会話する事は多分不可能だろうな。
全方面逆張りマン。しかしよりによって青識擁護へ行くあたりがまた……。
Walk awayの奴は割とガチでロシアの工作っぽいんだけども、まぁこの人は多分受け入れないだろうなぁ。というか他の発言見てると絵に描いたようなネトウヨミソジニーでしたか。
よりによって小宮氏とのあの酷い議論の後に青識を神輿に担いでしまった人。対話の不可能性と論理思考の致命的なまでの欠如をここまで示す事態もそうない。
わりと面白い人だと思ってたんだけど、まさか小宮氏と青識氏の論争を経て青識を神輿に担ぐくらい物を考える機能が致命的に欠けた所がある人だったとはなぁ……。
「フェミは誰が言ったかではなく何を言ったかで判断するからダブスタ!!」というしゅんごいこと仰られていた方。立場に左右されず言論をきちんと精査するって事は、まともな学問を積んだ人間からすれば誉め言葉やん。
「全ての記事に何か言わないとダブスタだぁぁぁ」論者さんっぽく。無から意味を読み取って憎しみを持ってしまうのは、なかなか生きづらかろうて。
ネトウヨミソジニーの中でも一番自爆に近いネタを唱えまくってる人。「下着売り場はエロだ」とかそれ言い出したら「エロ表紙のラノベを読むとそんな布切れまでエロいと思い始めるのでラノベは禁止ですね」で終わるな
全方面逆張りという感じのお方。とにかく現実を嘘と叫び嘘を現実と叫ぶタイプ。右も左もなくある意味節操がない。
ネトウヨミソジニーの転生垢っぽいなぁ、と。ちょっと突くと発狂モードになって、内容は言われて悔しかったことを鸚鵡返しにしてるだけの奴なので候補は結構いるが。
鏡に向かって吠えるミソジニーネトウヨ案件。典型的な主客反転・因果反転・帰属のの反転の傾向がある。要するにこの人が言うフェミのしたことは全部男オタがフェミにしてきた事で、男オタの立場がフェミの立場よな
佐村河内事件を覚えている人はいるだろうか?そう。あの「耳が聞こえない奇跡の音楽家」だ。彼は確かに軽い聴覚障害はあったのかもしれない。しかし大げさに全く聞こえないと言ったのだろう。いつの時代も自分を大げさに宣伝し売り出そうとする輩はいるものである。
漫画家のA。インターセックス(生まれつきの中性の体)を名乗り、今まで両性具有や半陰陽や中性や「性別がない」と名乗っている。最近はドキュメンタリー映画で全国上映もされた。
https://motion-gallery.net/projects/zfact01
今では本人は隠しているらしいが、女流漫画家名義の時のマンガでは、Aは子供の頃から自分を男だと感じたり女だと感じたりし、陰核が勃起して(女性でも陰核は勃起する)自分は性同一性障害か半陰陽かと思い、それを確かめる前に「中性を目指そう」と何度か男性ホルモン注射を受け、胸を取る手術も受けている。そしてその後の検査で「男性ホルモンが普通の女性の10倍になっていた」「調べてみたら、X染色体が1つのXOモノソミー(ターナー症候群)だった」とマンガでは書いていた。
しかしまず男性ホルモンの注射を受け続けているのだから男性ホルモンが10倍くらいになるのは当たり前で、ターナー症候群というのは性染色体がXが1つだけの女性の染色体疾患で、もしターナー症候群であれば生理も乳房発達もないはずなのだ。
しかもそれは女性ホルモン不足によるもので、ターナー症候群だから男性ホルモンが出るということはまったくない。ターナー症候群だから性同一性障害になりやすいということもまったくない。逆に不妊で悩んでいる人がほとんどである。もちろん「性別があいまい」とも、インターセックス(両性具有)だと名乗ることもない。男女両方の器官があるわけでもない。
https://h-navi.jp/column/article/35026314
Aはその後2004年に「性同一性障害30人のカミングアウト」という本でも「Xがひとつのターナー症候群」と名乗っている。
しかしここでは、Aは小2で生理が始まり小4までには胸もDカップになったとも書いているのだ。だとしたらターナー症候群でもXが1つの細胞と、XXの細胞のモザイクであるはずだ(Xが1つでは第二次性徴は起こらないがXXの細胞が混じっていれば女性の第二次性徴は起こる)。なおさら男性化するということはない。
しかも前の本では男性ホルモンを何度も打った後男性ホルモン値が増えたと言っていたが、この本では男性ホルモンを打つ前から男性ホルモン値が高かったと言い換えている。
この本では確かに「ターナー症候群は男性化しない」とも言っているが、今度はその代りに医者から「副腎異常か精巣があるかもしれない」と言われたとも言い換えている。
副腎異常で女性でも男性ホルモンが多く出ることはあるが、女児の場合生まれる前から病気の副腎から男性ホルモンがたくさん出て陰核肥大で生まれ、検査して女児だと分かるようになる。しかしこの副腎の異常は生命の危険があるもので一生服薬が必要のはず。副腎異常は染色体とは全く関係ない。
http://nrichd.ncchd.go.jp/endocrinology/seibunka/images/guidebook.pdf
Aは生まれた時に外性器の異常があったとも言っておらず命に関わる病気があるとも言っていない。
思春期から後に発症する副腎異常もあるが、日本では女性の400万人に1人しかいない症例(つまり日本で30人)で、ターナー症候群と副腎異常の2つの確率からしても不自然に感じる。
この後更に詳しい検査をしたとも言っていない。結局「副腎異常か精巣がある可能性」というのは書くだけ書いて曖昧なままにしている。
2005年から現在の名義に変えて「性別がない!両性具有の物語」というマンガを連載し始め「両性具有」「インターセックス」だと売り込み始めているが、この頃から自分がターナー症候群だということに一切触れず、「体が男性化して、染色体検査で両性具有・インターセックスと判明」としか言わなくなっている。
つまりこの人物は、本当はターナー症候群(そして偶然性同一性障害が重なっただけ)かもしれないが、それでは両性具有でも中性でもなく、男性ホルモンを何度も打った後にホルモン値が上昇した(当たり前だ)ことを、打つ前から男性ホルモン値が高かったとし、自分の体の話を曖昧にし、今度は副腎異常だと言っている可能性を考えねばならない。
筋萎縮性側索硬化症 通称ALSという病気がある。全身の運動神経が壊れ、徐々に筋肉が痩せて動けなくなる病気だ。最終的には食事が飲み込めなくなって呼吸筋を動かすことができなくなって死ぬ。100万人に1人発症するといわれている難病だが、それを専門に見ていると、毎月のように新しい患者に出会う。
この病気は基本的には動けなくなるだけである。なので胃瘻を作り、口から管を入れる挿管という処置を行い、人工呼吸器を装着すれば生きることはできる。しかし最終的には全身を動かせなくなり完全に意思疎通ができなくなる。感覚は正常で、認知症を合併する例もあるが半分程度は意識がしっかりしたままである。
診断がついて説明する際に、現場では挿管人工呼吸器を導入しないように持っていくことが多い。多くの人は一生寝たきりで閉じ込められたままになると言うことに対し恐怖を覚えるので、その恐怖によりそう。さらに日本で一度挿管人工呼吸を行えば、外すことは殺人になるので外せないという。選択する人は少ないという統計学的事実を話す。このようにして「自主的に」選択させてしまう。
私自身がもしALSになったときに挿管人工呼吸器の状態になりたくないので本音を持って勧めていない。これは閉じ込められたままでいること自体の不幸だけではなく、家族の負担のことを考えたり、家族が介護できず長期間入院可能な病院に死ぬまでいることになってしまうことを知っているということもある。もちろん幸福は人それぞれで、外から評価することなどしてはいけない。ただやはり挿管しても家族に囲まれ幸せというような例は極めて稀だと考えている(患者会やワークショップなどでそのような症例が示されることもあるが、稀なので示されている)。患者自身と家族に相当な覚悟が必要となり、それはかなりの負担となると考えている。
ALSに関しての人工呼吸器非導入については厚労省からの指針もあるがあやふやな部分も大きく、現場では倫理委員会などはほぼ通さずに医者と家族との話し合いだけで決定することがほとんどである。
今回、透析導入を行わずに死に至った腎不全の患者が多数いることが世間を騒がせている。日本と海外の死生観の違いや保険診療、移植へのアクセスなどの差がありどちらが優れているなどという話ではないが、海外では透析を行わなかったり途中で中止することも可能だとも聞く。
そして、ALSに対しての人工呼吸器導入は海外では殆ど行われないが、学会によると日本では30%ほどの患者で行われているという。
ALSは今回の透析の件とは全く異なる話であり、両者を比べる事自体が意味のないことである。ただ、ふと報道をみて、卑近な例であるALSについてどうなのだろうと思うところがあったため増田に吐き出した。
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補足
※挿管人工呼吸を選んだ患者を批判したり責めたりする気持ちなど全く無く、愚かな選択肢だと思っているわけではない。
※ここで記載した説明のやり方が完全に間違えているということは認識している。本来ICにおいて、医療者側は患者が必要としている十分な情報提供を行い、患者が”誤解なく”理解し判断できるように支え、専門的知識や経験を通して患者にとって何が最善となるのかを共に考えていくべきである。医療者は情報提供を恣意的に行うべきではないが、患者は殆どの場合自分からは決めきれない。決めて欲しいと丸投げされることも多い。このような形になってしまう。
※挿管までは至らないNPPVというマスク型呼吸器もある。最後は呼吸不全で死ぬが、一時しのぎにはなり呼吸苦の緩和もできる。緩和ケアの一部として推奨されているが、結局は動けないまま苦しむ時間が長引く。私はこれに対しても否定的ではあるが、導入することは多い。導入しなくても罪には問われないはずではあるが、罪に問われる可能性がないわけではない。使わなければ呼吸苦や不安が強くなり、夜間に自宅で突然死している可能性も高く、また患者も医者も何もしないという選択肢を躊躇するということ多いのだ。
乳児用液体ミルクが解禁されるのに合わせて、消費者庁が注意喚起を行っているというNHKのニュース(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190307/k10011838281000.html)がホッテントリに入っていたのでいち小児科医から少し述べさせていただく。
本来的には、増田に書くような内容ではなく、名前を出してブログやらnoteに書くような内容と思われるが、私はそのような発信手段を持っていないのと、増田の方が賢明なるはてなユーザー諸氏に届きやすいのではないかと思ってここに書かせていただく。
件のニュースのブコメでは、「危険な製品でもないのに、”注意喚起”という用語が使われていて、液体ミルクに対するネガキャンだ」という意見が多数みられ、スターをたくさん集めてコメント上位に表示されている。
確かに、地震の際に謎の要請によって使ってもらえなかったり、日本において乳児用液体ミルクが不当に悪い扱いを受けていることは間違いない。
ただ、今回の注意喚起については小児科医の立場から言わせてもらうと、至極まっとうなものに思える。
確かにブコメにあるとおり、別に毒や薬剤が入っているわけではないので乳児用液体ミルクは危険な製品ではないが、それは「適切に使用した場合は」である。
新生児期、乳児期早期は本当に細菌感染に弱い時期で、弱毒性の菌でも重症な感染症を起こす。
今回の注意喚起は、主には「飲み残しは捨てて使うな」ということだと思うが、飲み残しを置いておいてそこで細菌が増殖した場合、それを赤ちゃんが飲むとお腹を壊す程度ではなく、最悪の場合は全身の感染症になって重篤な後遺症を残したり、死に至ることも考え得る。
今回の液体ミルクについては、「適切に使用した場合は」危険な製品でないと言うことは、逆に言うと、「使い方を間違えれば」人が死ぬレベルの危険な製品とも言える。
国民の大多数は使用したことがない製品が多数の手に届く市場に出る際に、それが使い方を間違えれば赤ちゃんの死につながりうる製品であれば、それなりに大々的に注意喚起を行うのは間違っていないと思う。
大げさな、と思われる方もおられるかもしれないが、あれだけ啓発させていると思われる「乳児に蜂蜜は食べさせちゃダメ」ということも、知らずに食べさせてしまう人間はそれでも一定数いる。
乳児用液体ミルクについても、紙パックの牛乳と同様の使い方をする人が出てきても何も不思議ではない。
賢明なるはてなユーザー諸氏には理解が及ばないところかもしれないが、病院にいると、「何でそうなった!!!」と言いたくなるようなことをする保護者というのはそれなりにいる。
不適切な使用によって赤ちゃんに何かあってからでは遅い、と個人的には思う。
今回のような、やや煽り気味のタイトルをつけた報道の仕方も含めて、過剰な注意喚起は適切な普及を妨げる、という考え方もあると思うが、この製品の場合、使い方を間違えて死亡例や重篤な後遺症を残す症例が出てきた場合、粉ミルクという代替方法があるため、国内におけるその後の製品の販売は極めて難しい状態になるのではないかと思われる。
最初は過剰と思われる注意喚起であっても、適正な使用がその後の普及を助けてくれると思うので、普及の面を考えても現状は一部の人に過剰と判断されるぐらいの注意喚起が適切なのではないかと思う。
最後に、そんな怖いことを言われると使えないという保護者の方へ。
いろいろ書きましたが、不適切な使用が怖い事態につながるだけで、乳児用液体ミルク自体は適切に使用すれば危険性はほぼない製品です。
諸外国での使用例も多く、ざっと論文を検索してみましたが、液体ミルク使用による食中毒の報告はまれです。
論文での報告価値がないほどよく起こっている可能性も否定はできませんが、アメリカの巨大オンライン医学事典であるUpToDateをざっと読んでみても、食中毒に関して乳児用液体ミルクについて述べられているのはサルモネラの項目くらいで、それも不適切な保存方法に関連して起こると書かれていただけでした。
このことから、使用経験のある諸外国では液体ミルク使用による食中毒はまれなものだと思われます。
私自身も2児(もう乳児期ではありませんが)の父親なので、外出時などあったら便利だなと思うこともありましたし、災害時等には何より役に立ってくれると思います。
ちょっと(かなり?)高いのが欠点ではありますが、使用上の注意を守って、少しでも育児が楽になるように上手に使ってもらえればと思います。
くれぐれも、高いからもったいないと飲み残しを置いておくようなことはしないでくださいね。
皆さんのお子さんが健康に過ごされ、私のような小児科医のお世話にならないこと、そして何より育児に奮闘されている皆さんが心身ともに健康に過ごされることを願っております。
(※素人判断を推奨するものではないので、心配なら病院行ってね)
蓄膿症で熱を出した後くらいから突然なんか竿にぼこぼこっとした感じのしこりができてた。
異物感はあるんだけど痛みはない。皮膚の内側がなんか膨らんでる感じ。
「ちんこ しこり」「陰茎 しこり」とかで検索してみると性病とか尖圭コンジローマとか梅毒とかいろいろ出てくるんだが「そういうんじゃないんだよなあ…」って気持ちになってた。
そんなとき下のお医者さんのサイト見つけて、患部の写真見て「あーこれこれ!」ってなったんよ。
非性病性陰茎硬化性リンパ管炎 (モンドール病)の名前も検索で見かけたけど具体的な様子がわからなくてスルーしてた。割とメジャーな感じの症例だったんかな。
泌尿器科専門医 ドクター尾上の医療ブログ: 陰茎と陰嚢内のコリコリしているシコリ (非性病性陰茎硬化性リンパ管炎)
俺の場合はだいたい3週間くらいで自然に治まってきたからたぶんこれだろうって思ってる。
同じように悩んでる人に届いたらうれしい。
なお 各種 🦐 もある
完全に被害妄想です
そもそも「ストレスをペットにぶつけている」人は飼わなくていいよ
児童虐待があった53の家庭で飼われていたペットの60%で動物虐待が行われていた。
その内37%は子供自体が虐待に関わっていた。子供は自分が虐待に接してきたことで、
今度は自分が暴力が振るえるペットを対象にしていたわけである。
これらの事実は、青少年たちが動物虐待を実際に行った場合は、その青少年自身も
何らかの虐待の犠牲者であることも我々に知らせてくれるひとつの症例である。
24人の兄弟がパピーミルを経営している養父母から虐待を受けているという電話があった。養父母は不要になった多くの動物を射殺し、子どもたちに埋めるための墓穴を掘らせた。さらには子どもたちにも命じて射殺させた。それに従わないと、「それならおまえたちが射ち殺されて、その墓穴に入ることになるのだ。」と言ったという。養父母は、鞭、その他手にしたあらゆるもので子どもたちを殴った。また、子どもたちの多くは具合が悪くても病院に連れて行ってもらえなかった。養父母は州から支給されている子どもたちの医療費を着服していたからだ。
動物虐待と暴力の関連性は、十分に実証されている。1997年、マサチューセッツ動物虐待防止協会と米国のノースイースタン大学の研究によると、動物虐待者は、動物虐待歴のない人に比べ、人に対する暴力犯罪を犯す確率が5倍高く、また窃盗罪を犯す可能性は4倍高いということだ。
注意喚起です。トイレ用踏み台を使っている人は注意して欲しい。医者に掛かるのが遅いと治療できなくなり、まともに生活できなくなるので。
発生から三ヶ月経った今も全く快復していない、こじれ続けた怪我の話です。たぶん人生詰んだ。
同じような人を出さないためにカキコ。検索しても似たような話が出てこないというのは本当に怖い。逆に同じことが起きてたら情報求む。
便座の足元に踏み台を置いて急角度をつけることで、楽に排便できるようになるというもの。米アマゾンだと8000件超のレビューが付いててブームのようだ。
ぶっちゃけ半信半疑だが、何事も試してみなければ分からないということで、1000円のものを買ってみた。便秘気味だったし。
そして試してみたが、前のめりに体重を掛けるというバランスを取りにくく、効果があるとは言えない。単純に慣れていないだろうから、もう少し使ってみようと思っていた矢先の出来事だった。
便座に尻がハマった。
普通に地面に足をつけていればハマることはないが、踏み台を使っていたからこそハマったのである。踏み台を使用する記事の画像を見てもらえば分かるが、尻を後ろで支える分だけ非常に不安定で、地面にも足がつかない。
ここで丁寧に、尻を真上に持ち上げていればよかったのだが、便座が小さく掴むところがない。横着して横にある手すりを両手で掴もうとしたところ、
尻穴に激痛が走った
そう、皮膚が切れたのだ。便座に尻を押し付けて皮膚が突っ張っている所に捻りを加えたら、どうなるかを察するべきだった。
ところが数秒もすると痛みが完全に引いて、さっきの痛みは何だったんだろうということになる。手鏡で確かめると、肛門のシワのところに縦に赤い線が走っていた。痛みがなくググっても似たような症状がないので、そのうち治るだろうとオロナインを塗り、あとは忘れることにした。
ここが最初のミス。この時点で皮膚科か肛門科専門に行っていれば、二週間後には何事もなく元気に過ごせていたかもしれない。
この傷跡が、数日で悪化して猛威を振るうこととなる。この先は常に原因不明となるが、これが元凶のはず。ここまでは健康体だったので。
ここまで読んで「そんなはず無いだろw」って思った人へ。自分もその時は大したことないって思ってたよ。ところが肛門の環境というのは想像以上に過酷だったし、ヒトの傷の治りはずっと遅かった。
三日ほど経つと、尻穴を引っ張られる違和感を覚えるようになった。
そのときは座椅子から長椅子に変えようとしていたため、その違和感の一つだろうと思って放置。怪我については頭の片隅にあったが、治ってないはずないだろうと高を括っていた。痛みの性質も違う。
今だから言えるが、肛門周辺(または上皮?)の傷というのはどこか鈍感なところがあり、切れ痔の痛みに似た性質を持っている。普通の傷と違って、波が引くように痛みも引いてしまうのだ。なので自覚症状が薄く、気付いたときには手遅れになるというわけ。
一週間後、違和感は更に強まっていた。
ところがセールに釣られてオフィスチェアを注文してしまったため、使用感をテストしなければならない。返品保証は購入後の数日間のみ。
短足なので地面に足が届かず(世の中のオフィスチェアはデカすぎる。背の低い人は足元に踏み台を使うことをオススメする)圧迫感が最高にあるのと、尻を守ろうと力を込めて座り続けたことも悪化の一因だっただろう。ここでいぼ痔の血栓が出来ていた可能性もある。
ここでさっさと医者に行っておけばよかったものの、何とかなるだろうと調子に乗っていた。生活リズムが合わなかったのもあった。もう午後だから明日でいいかってヤツ。手鏡で確認すらしかなかった怠慢は重罪。医者行けば簡単に治ると舐めきっていた。
更に一週間後。切れ痔まで起こしたので近所の肛門科に向かう。そこでは触診がなく視診のみ。いぼ痔と切れ痔の両方のクスリが大量に処方された。ここが二つ目のミス。科をたくさん標榜している医者は怪しいが、とりわけ肛門科は専門医でないといけないらしい。ここ数年は歯医者以外に通ったことがなく、医者に対する不勉強だった。
この時点で、最初の傷は会陰部の方向へと数mmほどに育ち手鏡でも目視できたのだが、医者にはなにもないと言われた。仕方なく注入軟膏を塗ってみることにした(薬効に肉芽形成促進作用というのがあった)が、結果的には大失敗だった。皮膚に塗ってもカブれるだけなので注意。
尻穴の違和感はイボ痔と切れ痔のせいだったのかと思い、二週間の経過を見ることにした。痔に対しての様子見は正しいが、この場合は悪手。傷のセカンドオピニオンとして他の医者を探していれば、まだ間に合っていたはず。
座るのがヤバいというのは直感的に理解できたので、このあたりから一切座らず、常に立ちっぱなしで生活することにした。飯食う時も。え、まともな社会人がどうしてそんなこと出来るのかって?言わせんな恥ずかしい。
そうして二週間後。肛門横の傷は大きくなり、治るどころか注入軟膏でカブレを起こして患部が余計に見えにくくなってしまった。
遠方の肛門科専門医に経緯を伝えて診察してもらうが、カブレて炎症を起こしていたためステロイドを処方されただけだった。ところが塗り方の具体的な説明がなく、ポステリザンをついでに塗ってしまったこともあって炎症は止まらず。電話で聞けばよかったのだが、「診察していない人に聞いても意味があるのか?」と勝手に尻込みしてしまった。コミュ障乙。
一週間後に炎症の痛みに耐えられず再診したら、混みすぎていたせいか非常勤の医師に軽くあしらわれたため、ここに通っていてもろくに相談できなさそうということで別の医者に変えることにする。ここの判断も失敗で、せめて狙った医師が居る日に受診するべきだった。
日常生活はもはや成り立たず、スマホで似た症状を寝ながら一日中探す日々を送ることとなる。もちろん見つかるわけもない。「会陰部裂傷? すぐ縫ってるから関係ないしなぁ…」という具合。
この辺りで、寝ている時にも肛門が痛むようになった。今更ステロイドを塗ろうが遅すぎたのだ。度重なる圧迫と擦過と炎症に晒された肛門の皮膚が、とうとう耐えられなくなってしまったのだと思う。寝ているときの人間の体重の3~4割は臀部に掛かるらしい。肛門が床に着く感覚があったが、皮膚が引っ張られてた感覚だったんだろう。
皮膚を荒らす原因は薬だけではなかった。強い順番から挙げると、着座、トランクス、ズボン、睡眠、ベッドシーツ等。もしかしたら立ちっぱなしで臀部の筋肉が発達してしまったせいもあるかもしれない。O脚は関係あるのか。
トランクスは、寝返りなどで無意識に足を動かすと、股下を容赦なく擦ってくる。運動不足で肥満気味になり、サイズギリギリになっていたのも後押し。トランクス派は今すぐボクサーパンツに転向するといいぞ。
ズボンについて。ズボンには正中線を走るような縫い目があるが、それが一際強いズボンをパジャマ代わりに使っていた。ユ○クロのファーが内側にあるパンツね。これも攻撃力が高く、寝ているときに飛び起きた原因はこれだった。素直にパジャマにしなさい。
ベッドシーツについて。よくシワが発生するシーツだった。これのダメージはいまいちなのだが、上二つのカモフラージュとしてよく機能していた。人間、それらしい答えが用意されていると、それに飛びついて安心してしまうのだよ。
こうして長期間を掛けて荒れた皮膚は簡単には治らない。ダメージを減らそうとタオルを敷いてみたり、横向きで寝ようとしてみるが、気付いたら仰向けに戻っていて効果はない。うつ伏せはペニスにダメージがありそうなので試したくなかった。勃起したらどうするのかと言い訳していた辺り、まだ何とかなるだろうと甘えていた。このまま放っておけばどうなるかなんて想像つくだろうに。
ところで、肛門科はあまり儲からないらしい。本当かどうかは知らないが、高価な注入軟膏を出せない問診主体の患者は時間ばかり食って何の旨味もない。
当時の自分はまさにそれだったせいか、医者の問診も実にやる気がない。こちらの話や症状も、向こうからしてみれば荒唐無稽なもので相手にしようがなかったのだろうが。ステロイドを一本丸々使ったと言った後に強度のステロイドを処方されるというのも、今思えば悪意の塊ではないか。
医者としても目に見えた傷がなければ治療できないのだろうが、こちらとしても目に示すことが出来ないのでどうしようもなかった。
ついでに切れ痔も再発。軟便剤に頼りすぎないようにと使用量を減らしたのが仇となった。
そうして二週間を無為に過ごし、とうとう肛門の※の窪みが大きくなり、周囲が紅斑を起こしてしまった。要は赤く腫れていたのだ。会陰部の方の傷自体は塞がっていたが、同様の紅斑が発生していたために痛みは変わらない。
何が起きたかを言葉にすると、仰向けで寝ていただけで肛門周辺が勝手に腫れ上がったというわけである。ついでに切れ痔も再発。一言で書いたが、二週間が台無しになったショックはかなり大きい。慢性裂肛になる恐怖もある。
今から思えば、肛門が縦に裂けるように傷が出来たせいで、肛門周辺の荷重の分散が適切に出来なくなり皮膚が荒れたり伸びたりして形が変わった結果、肛門上皮にも力が加わるようになってしまったのではと思う。そして腫れたと。じっくりと時間を掛けた分、治るにはそれ以上の時間が掛かるか治らない可能性すらある。皮膚がたるむと自然には治らない。
仰向けで寝ていては絶対に治らないとようやく悟ったため、なんとかして横向き寝に切り替えようとする。が、寝具もない不安定な状況では寝返りが怖く、バランスが崩れる度に眠気が一瞬で吹っ飛んでしまう。
三日三晩をほぼ完徹で過ごして精神を病み、人生初の支離滅裂な暴言や思考回路というものを経験した後に、ようやくうつ伏せ寝(前傾側臥位)を試すこととなった。結論から言うと大正解で、ここから皮膚の荒れだけは止まってくれた。
まずは炎症を鎮めるために皮膚科を受診する。こちらもステロイド処方だったが、丁寧な塗り方指導があって安心した。ステロイドを塗る量は極僅かで驚いた。
まだ行っていない肛門科にも行ってみるが、経緯を説明しても怪訝な顔をされるだけだった。「神経性のものかもしれないから痛み止めを処方しようか?」というのがとても心に刺さる。症例にない、目に見えないものだと、医者は途端に治せなくなるようだ。…それなら、次はどこに行けばいいんだろう?
この時点で肛門部の炎症と紅斑と切れ痔を併発している上に病状も確定してないので治る見込みもなく、メンタル的にはドン底だった。
ついでだし、生活習慣について気付いたことを書こう。同じことになった人向けなので読み飛ばしていい。
うつ伏せ寝については、前傾側臥位がオススメ。これでようやく眠れるようになった。2,3時間おきに体のどこかが痺れて目が覚めるが、動かさないと褥瘡(床ずれ)になってしまうので仕方ない。それを3回繰り返せば朝になるが、今のところ寝不足にはなっていない。痔の人にも向いてるのではないだろうか。
胸にクッションを当てれば腹を圧迫せずに済む。クッションが小さいと他の部位に体重が掛かるが、高さがあると背中が反ってしまうのでバランスが大事。
枕元にタオルを敷けばよだれを防止できる。高い枕は使いようがないので、枕は薄いものかタオルがいいだろう。早めに合う枕を見つけたほうがいいと思う。抱きまくらを脇に抱えれば、寝相で動いてしまうのを防止できる。太もも正面横の筋肉にずっと負担が掛かるので、ちゃんと揉みほぐしたり血行を気にするようにしよう。
ただうつ伏せは体への負担が大きい。首関節、顎、歯、目に悪影響があるので長く続けたくはない。ちんちんへのダメージもある。一度、包皮の内側に傷がついて戦々恐々とした。ゲンタシンを軽く塗って2日で治ってくれたが、更に悪化してした可能性もある。(ワセリンは洗い流しにくく、塗りすぎると尿道に入りそうなので注意。冬場は縮み上がるので特に。)寝る時の息子の向きは、頭の方ならおっきしてもダメージが少ないかもしれないが、そのまま潰してしまうリスクがある。足元の方に向けておけば玉袋がクッションになりそうだが、勃起すると最悪折れるかもしれない。陰茎折症って言うらしい。
恥骨筋(YラインのVの部分の筋肉)へのダメージも大きいので、マッサージを欠かしてはいけない。そこと太ももの付け根にも負担が掛かるので、足の広げすぎは止めておいたほうがいいだろう。足元が痺れるのも怖いので、目が覚めたら足首を振って血流を促してる。悪あがきだが。
横向きはシムスの体位が有名だが、自分の場合は脚をクッションに乗せると肛門部を広げる形になってしまってダメだった。これはお腹を楽にしたい妊婦のためのものだ。横向き寝は寝具無しだと肩がすぐにシビれてるか寝返ってしまうので無理だった。
うつ伏せ寝で睡眠問題は解決したのだが、別の問題も引き起こした。切れ痔だ。
ここ数年は問題なく排便できていたのに、すぐ切れ痔を起こすようになってしまったが、その原因がハッキリした。筋肉の過緊張だった。
座れないのでスタンディングデスク風にパソコンを使っていたのだが、これがもう簡単に筋肉痛を起こす。ついでに臀部の筋肉も硬直する。立ちっぱなしはウォーキングと違って動かないので筋肉が凝り固まっていくのだ。
普通なら仰向けで寝てれば尻は勝手にほぐれるが、うつ伏せならノータッチなのでカッチカチのまま。これが切れる原因だった。
風呂でのマッサージが非常に効果的だった。肛門を刺激してしまうのが気になるが、背に腹は代えられない。ウォーキングも良かったので肛門の状態と相談。
肛門括約筋体操は、切れ痔や皮膚が荒れている最中だと自殺行為。止めておいたほうがいい。
あとは個人差かもしれないが、立ちっぱなしで筋肉を付けないようにしましょう。膝の方に力を逃がすといいよ。
立ちっぱなしは下半身の鬱血も起こす(=イボ痔の元)ので、スタンディングデスクは痔の発生装置じゃないかって思う。職場で強制されている人はご愁傷様です。
切れ痔の食事療法についての体験談。個人差が大きいので参考程度に。
一番効果があったのはカマグ(マグミット錠)。必須。パントシン錠と一緒に処方されるだろう。毎食服用することで便がかなり柔らかくなって切れ痔は起きなくなるが、飲み忘れるリスクがある。一日一回だけ飲んでもまるで効かなかったので、最低朝晩は飲まないと効果がないのでは? 回数は各自で要調整。
次に水溶性食物繊維、難消化性デキストリンの粉。カマグと同時に使用を開始したので正しい効果はわからないが、スルッと出ているので今後も飲み続ける。レンジで白湯にすると手っ取り早い。摂りすぎると、ネットリとした拭き取りにくい便が増えるので程々に。水分不足だと逆効果らしい。
納豆オリーブオイル。カマグが無い時にスッキリ出せた原因はおそらくこれ。
ヨーグルト。腸内環境を整えるためのもので便への影響は薄い。カマグ服用中のドカ食い厳禁。
鍋物。便が柔らかくなる唯一の食事がこれだったが、一日三食食べるわけにもいかない。
逆にダメなものが不溶性食物繊維。便秘は解消されるが、カマグ無しだと便が硬いまま巨大化するために凶器となる。切れ痔に対しては逆効果、冗談抜きで悪化の元凶だった。フルーツ食ってりゃ野菜は要らないってくらい。「野菜で食物繊維を摂ろう!」という謳い文句は、不溶性と水溶性の区別がなければ完全に罠なので信用してはいけない。オールブランを許すな。
過剰な水分。一時間おきに補給しても便は柔らかくならずカッチカチのままだった。排尿が多ければ減らしていい。カマグを使う時は多めに飲もう。
排便については、朝一番のコップ一杯の水が重要だった。食べなさすぎても出ないので、基礎代謝程度の食事は必要だろう。食事量によっては、うんこを出した後に第二波を待つ必要があるかもしれない。トイレの時間を確保できるよう早起きが肝心かも。睡眠不足も強く影響する。寝てないと出ない。
一番の敵は食欲。食べ過ぎはダメだし、食べてはいけないものもある。香辛料の類は消化できず肛門が焼けるので厳禁。キムチ鍋を食べたら向こう三日間は地獄だった。
「何かを食べると便が増えて切れるかも」という不安もストレスになり食欲が減衰する。カマグで解消できるが、今はジャンクフードを食べる気が完全に失せてしまった。
このイライラが長期間も続くのでQoLが著しく落ちる。完治までは二週間~一ヶ月くらいか? 慢性裂肛なら二ヶ月という話も。
ストレスもさながら、医者に掛かるコストも薬代もバカにならないので、切れ痔になっていない人は予防することを強くオススメする。男性はイボ痔の方がなりやすいらしいのでこちらも気にかけよう。痔は七大疾病に含めるべきとすら思う。
ここに書いたことだけでは足りないので、信頼できるサイトを探すといいでしょう。どのサイトも似たようなことを言っているが、食物繊維の下りが判断基準としてはオススメ。医者は生活指導をしても点数に加算されないらしいので自衛するしかないです。パンフレットも情報不足だし。
既に痔になっている人へ。症状が悪化すると羞恥心は完全に消え失せるので「恥ずかしくて肛門科なんて行けない!」なんて人はさっさと行くといいよ。手遅れになると手術必須なので早いほどいい。もちろん肛門科専門医ね。
こんな感じで三週間後には紅斑が治り、見た目だけはよくなった。見た目だけは。
現状の問題点は、下半身へ掛かる力の大半が肛門にそのまま掛かっているようで、くしゃみや笑いでイキんでも痛い、というか筋肉が肛門を引っ張ってしまい、間にある皮膚にダメージが入る感じ。
座るのも寝るのもダメで、自重だけでも悪化してしまう。縦方向に力を掛けると最高に悪化すると思うので、クッション等の効果はない。これは臀部に対する衝撃は和らげてくれるが、負荷が掛かっているのは臀部の上の肛門周辺なので意味がなく、今は立つか横になるしかない。
四つん這いで腰を突き出すと引きつるような痛みが出たし、ブリッジ気味に太ももを少し持ち上げたら肛門の皮膚のどこかが切れてしまったため、一切解決していないようだ。丈夫なところが切れたようで数週間が台無しになった。悲しい(もしかすると、一番最初に切れた部分かもしれない。切れた後の痛みの経過が似ている)。
いちおう肛門科で診てもらったが「肛門への異常なし」という結果。ここより肛門に詳しい科はないと言われて絶望する。日常生活できない程度には異常があるんですがね…。
というわけで、自分で原因を特定して適切な医者に診てもらうしかないが、既に特定しようがない手遅れな状況になっているのかもしれない。「三ヶ月前の怪我が~」なんて切り出した時点で相手にされなくなる。
総合診療科という原因を突き止めてくれる科があるので、そこに全てを託そうと思うが、内科が主体というのが気になる。今からの予約だといつ頃になるんだろうなぁ。
以上。長くなったが読んだ人はお疲れ様でした。元に戻せるなら戻したいので、同じような症例があったらコメント求む。今のところは祈るしかない。
セルフケアのため心理学書を読み漁り、マインドフルネスや認知行動療法といった個人療法を行っているのだが、
遡るほどに、小中校大学と、自分の個性をもっと理解していたなら、家庭不和に囚われて情緒不安定になっていなかったなら、
もっと普通に、もっと真面目に、学びたいことに集中して楽しい学生生活が送れただろうに、と無念の思いが溢れてきて、
身を引き裂かれそうに苦しくて、涙がいくらでも溢れてくる。
そう思うほど、醜い諍いに子供だった私を巻き込んだ両親への憎しみが湧き起こってしまう。
両親もまた、母は発達障害気味(無自覚で他者に指摘されると激昂する)で、父は自覚ありのパーソナリティ障害で自発的に通院していた。
パーソナリティ障害の専門書では、両親(特に母親)に育て方を責めるといった、過去の変えられないものを恨み続け激しい怒りを覚えるのは精神が未熟な証拠で、責任転嫁していると記述してある。
たしかにそうだと思う。反面、今はまだ、納得がいかなくてつらい。
自分でどうしようもないものを恨み、呪っている状態が、まさにパーソナリティ障害の症例に当てはまっているなぁ、と心の片隅で思いつつ。
今は、とにかく、涙が止まらない。
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無駄かもしれないけど…大学に通い直すために、今月から目的貯金口座を作って貯めはじめた。
極めて症例が少なく、既知の病気の症状と酷似した未知の奇病についてそこまでやる奴がどこにいるんだよ…。NATROM個人か医者全般か知らんがどんだけ神聖視してんの。
未知の奇病の可能性よりも症状から強く類推される既知の病気の可能性のほうがはるかに高いんだから、とりあえずそっちで診てもらって来いよ。って普通のことだろ。
NATROM本人がPATMが存在しないと思っているだろうことはそりゃ明らかだが、取ってつけたようでも"PATMという病気がないことにはならない"って言ってんだから十分科学的な態度だろうよ。
文章を額面通りに受け取り過ぎないようにしたら、お前の文章なんて科学的だなんだ難癖つけてただただNATROM殴りたい、という主張しか見えてこないんだから、