はてなキーワード: 悪党とは
死刑廃止賛否を問うの国民投票があったとして、個人的に「賛成」に投票してもいい条件を考えると次のものになるかなと
既にあるものを廃止するのだから、制度に兌換性がないと嫌なわけです。
また、重罪者を国が死刑にしてくれるからこそ、許せているもの許容できるリスクってものがありますね。
なので、死刑の存続を望む多くの国民が納得するに足る理由が必要でしょう。
全部は無理だってのは分かってるけれど、簡単な方から三つは達成されないと話にもならないですね。
これは当然だと思いますね。
死刑が妥当と言えるようなシリアルキラーはいかに彼が改心したと言おうと
恩赦や仮釈放の対象としない、絶対的な終身刑は必要だと思いませんか?ですよね。
死刑がない上に、現在の様な軽い量刑では犯罪抑止力はないので、懲役200年とかってレベルの量刑になるようにすべきでしょう。
人二人殺して懲役20年=実質5年で出てきます、なんてお話にもならないですね
とは言え日本の事ですから、終身刑なんて簡単にはならないでしょう。だから、これは不十分です。
id:IkaMaru 終身刑が導入されているのに死刑相当の犯罪者が釈放される前提なの? 自分でも何を書いてるのか理解してないでしょ
やはりというべきか、はてなサヨクは日本語が読めないレベルの低能なんですね
なんという頭の悪さでしょうかw
馬鹿の為に補足してみましょうか
とは言え日本の事ですから、終身刑なんて簡単にはならないでしょう。だから、(終身刑が存在しても釈放されてしまう凶悪犯が多いので)これは不十分です。
重罪を犯して(仮)釈放された人間にはGPSによる追尾システムと個人IDによる検索で
どこに住んでるのか?何をしてるのか?を誰でも知れるようにすべきです。
何をしても死にはしないと高を括った性犯罪者や、強盗犯、放火犯が野放しとかあり得ないんじゃないでしょうか。
同様に犯罪者の居住可能な物件は、明示的に表示してほしいな。犯罪者不可の物件にしか住みたくないので。
だって、どうやっても死刑にならない犯罪者が野放しなんでしょ?怖いね。家に居るときくらいは安心したいよね。
オートロックの内側に、恩赦されたシリアルキラーがいるかも?、それはあり得ないって思いませんか?ですよね。
これも上述の物と同じ。
民間企業に、何をしても死にはしないと高を括った性犯罪者や、強盗犯、放火犯が就職する可能性があるのは怖いですね。
また教職や公務など多数の国民の利害にかかわる可能性の高い職業への就職も制限してほしいですね。
冤罪防止の観点で言われますけど、運悪く自分の同僚や隣人となった重罪者がどういった奴なのかを理解する為に公開してほしいですね。
情状酌量の余地のない重罪の起こる理由の大半が、金か性欲でしょう。
その内の金の方でギャンブルによる借金などが発生しない様にすべきだし、また高金利の借金を規制すべきでしょう。
同時に制度維持にかかる費用=終身犯の生活費や施設の建築費のために、酒税など犯罪と相関の高いものに間接税を設けるか増税してほしいですね
情状酌量の余地のない重罪の起こる理由の一つである性欲の発散をさせるために、(キャバも含めて)風俗は公営化すべきでしょう。
その利用者を国が管理して治安維持情報として利用すればいいんです。
要は強盗・殺人犯なんかは逮捕しないで現場で射殺する事を今よりも遥かに容易にしてほしいんですよね。
銃刀法を緩和すれば悪党は銃を買うだろうし、自衛のために多くの国民も銃を買うでしょ。
そうすりゃ警官の発砲も、臨機応変にせざるを得なくなって現場射殺も普通になる。
アメリカでも、柔軟化持ってない黒人が誤認によって射殺されて大問題になってるけれど、
死刑を廃止するのなら、その程度のリスクは許容していただきたい所だね。
犯罪現場で重罪犯を射殺できる環境が整ってないなら、死刑存置でお願いしたい。
国に刑罰を委任する事で、死刑に値する人間を裁いてくれると信じているからこそ、刑法を受け入れられている。
家族を失った悼みを晴らす手段がないなら、国に刑罰を委任する価値はない。
死刑をなくすのであれば、お上に届ければ、遺族による仇討ちが認められるように中世に戻してほしいね。
どこの国に行こうと、探し出して仇は討つ。
プロブロガーに限らず、若いときに起業したいとか言い出す奴は珍しくない。
ちょっと前までは、いちおう大学は卒業して社会人1年目や2年目になってから言い出すものだと思っていたが
そういう人は可視化されていなかったか、あるいはそういう手段があるという認識すら持てなかったから言い出さなかっただけだ。
やぎろぐみたいに「大学生でもお金儲ける手段あるよ」といえばまぁ一定の割合でこういうの言い出す人出てくるだろう。
そういうのに釣られてお金を払ったり、それで稼げると勘違いして道を踏み外す人というのは一定数以上はいるのだ。
で、こういうやつらに甘い夢を見せてそこから金や本当の夢を奪う小悪党も昔からいる。
やぎろぐがやってることなど、アングラ世界では当たり前のように行われており
いつぞや増田で話題になった和佐大輔(自称「大学の時に年商1億を達成した情報商材屋」)あたりが手を付けている。
つまり、今までお前らが知らなかっただけで、やぎろぐみたいなことをやってるやつは大勢いるのだ。
こういうことをやってるやつらで、やぎろぐやイケダハヤトというのは明らかに低レベルだといえる。
普通こういう商売でお金を儲けようとするなら、できる限り目立たないようにする。
有名になって一般人の目に触れると、自分の煽りが通じない人が増え、自分にとっての不利な情報がどんどんネット上に出てくるからだ。
自分たちのやってることの有効範囲や賞味期限に限りがあることをよく知っており、目立ってしまうとその力が弱くなることも理解している。
上手な奴ほど、そのあたりはわきまえている。
だからこそ、知る人ぞ知る人間であることを目指す。それ以外の人間には知られないようにしようとする。
ターゲットは絞り込むし、そういうやつら以外には自分の存在が目立たないようにする。
表の入り口ではまともなことや役に立つことしか言わず、本当の入り口は奥に用意する。
彼らは人間相手の商売をするということがどういうことかよくわかっている。
やぎろぐやイケダハヤトは、目立たないと儲けられないという時点でもう格がかなり低い。
悪目立ちしないとPVが集まらないから炎上記事を書き儲からないからオンラインサロンを行い、責任感がないから無責任に大学生を煽る。
もともとグーグル相手に商売をしてうまくいったものだから、人を相手に商売をするということがよく理解できていないのだろう。
自分の力では何一つ勉強するつもりもなく、誰かについていけば儲かると信じる程度のど低能だ。
こういう人間は非常にだましやすいが気を付けなければいけないことが一つある。
イナゴというのは上がり調子の人間を妄信するが、落ち目になればすぐに見放すということだ。
やぎろぐの集まりでニコニコしている写真があるが、こいつらはやぎろぐが落ち目になったとわかった瞬間一瞬で消える。
イナゴはただ結果を求める。結果を出せなきゃ終わりだ。そこに義理人情や信頼関係などない。
イナゴ相手には自分が落ち目であることを見せてはいけないし、大きな落ち度が一度でもあったら終わりである。
オンラインサロンを運営するには、イナゴを一般のネットから隔離し、よくよく洗脳しなければいけない。
現実を見せてはいけない。実感がないかもしれないがみんなでゆっくり成功に向かって進んでいると夢を見せなければいけない。
バカな子イナゴがバカなことを書いて炎上しネットのみんなに佃煮としておいしくいただかれる前にフォローしなければいけない。
子イナゴがうまくいってないという現実があらわになればなるほど、それを子イナゴが認識すればするほど、そのサロンには魅力がなくなる。
そういうことがわからない人間が運営するサロンは長続きしない。
そして、やぎろぐもイケダハヤトも、どちらもそろそろ限界を迎えている。
これは単にこいつらが下手だっただけだ。
こんなやつらのことはもうどうでもいいだろう。
今回は少年ジャンプ+
けっこう楽しく読めた。
開幕の脚だけもってくるっていうツカミ、これまで何度か描写された悪魔だけれども乗せられやすいというお約束、そこから謙遜でも何でもなかった魔力の低さという予定調和からの、魔力が尽きてめちゃくちゃ小さくなる場面とかね。
なんかすごく「分かってる」構成と、その上でアクを出すためのネタ選びもよろしい。
それにしても、魔力を得る方法が栄養ドリンクでも代用できるっていうのもアレだが、メムメムの魔力総量が栄養ドリンク一滴分ってのは笑えると共に悲しくなってくるな。
なんか、「実はすごい潜在能力が」ということもなく、そこらへんは割とシビアなんだね。
読者に好感もたれるかは何ともいえない人格なんだけれども、割とうまいことやっている気がする。
うへぇ、そこまでするのか。
なんか、こう、面白い面白くないというより、「面倒くさい」展開。
おー、ブレイズ魅せるじゃん。
それに、炎とか爆発とかってやっぱり映えるから、メタ的にみても盛り上がる。
ブレイズは悪党目指しているわけだから当たり前っちゃ当たり前なんだが、セリフからくる負けフラグがすごい。
まあ、最終的に勝てないんだろうけれども、ちゃんと健闘しているってのが描写されて満足。
落書きって、やることが幼稚通り越してんなあ。
なぜか、そこでコレクト5が不甲斐ないみたいな話になるのは意味が分からん。
まあ、そこで音が昂然とした態度で掃除して、それに周りが追従するのは面白くはあったけれども。
それにしても、愛莉は丸くなったなあ。
@tomonobu0802 というTwitterアカウントがある。
女性声優は全て生活保護を受ける存在になるから、自分の手であらかじめ潰さなければならない、と言う頭のおかしなロジックを
かなり本気で振りかざし、呼吸するように女性声優アカウントを罵倒する人間だ。無論、彼は誰からも相手にはされていない。せいぜい2chのヲチスレが10年近く機能している程度だ。
ついでに、安いネトウヨで、アジア方面を呼吸するように罵倒しないとおのれの非才さを直視して死んでしまうタイプの人間だ。
どうも15年くらい前はごく普通に同人活動をやっていたようだが、人間関係をまともに構築できないタイプのようで
今やさわるモノ全てにウンコを投げつけるマシーンになりはてている。
また、「俺は過去に3度会社をクビになっている」と、己の信念が社会と折り合いをつけるのを拒んでいるかの如く胸を張っているが、
単に仕事が出来ないのに正社員待遇を迫り、いちゃもんをつけまくった挙げ句に訴訟を行い、示談をもぎ取ったと言うが完全に「手切れ金」を渡されて捨てられただけのことになっている。
この手の頭のおかしい人を遠巻きに見ていると、「批判・反論されることでより自分の狂ったロジックが正しいと確信を持つ」という性向が確認できる。
これはまぁ、陰謀論者も「放射脳」と揶揄される先鋭的反原発主義者も、最近話題の「広義の「しばき隊」」あたりもなんだが
自分の正しさって奴に懐疑を持つ能力そのものを失っている、あるいは自分の正しさを否定するとアイデンティティそのものが消失する人間だ。
彼の抱えている「信念」ってのは、そういう自らの狂気・妄想の類を「正しい」と思い込まないと自分自身も堪えられない「妄執」でしかない。
だから、他人を罵倒しておのれを省みたら必要性を一切感じ取ることさえ出来なくなっている。省みるというのは、おのれの心臓をえぐり出すことに等しいからだ。
こういう人間が、「反レイシズム」だの「環境保護」だの一件社会的に反論しにくいテーマを持ち出して、そこに居る「悪党」に見えるモノを罵倒すると
奇妙なカリスマを持ち始め誰も止めることが出来なくなる。
現在の @kdxn が完全にそれなのだが、かつてのmixiでの彼の傍若無人な態度を知っている人間は、
しばき隊やCRACをバックアップしはじめた頃から「あいつに関わるとろくな事が無い」「奴は人語を繰り出す獣でしかない」と初期から警鐘を鳴らしていた。
その結果が、今のありさまである。
社会運動を、こういう頭の可笑しい、反省する能力の無い人間に仕切らせてはならない。女性声優を罵倒し続ける程度の頭の可笑しい人間程度に納めておかないと
表の顔は町医者という主人公 鏡二郎が、江戸の町の人々から恨みを買っている悪党の情報を集めては、夜中に襲撃して始末するというのがこのゲームの流れだ。
昼間パートは医者らしく町の人を助けて回ってお金をもらったり、情報を集めたりして、日が暮れると家に戻される。
夜パートでは襲撃を決行するか、準備ができていなければまた翌日の朝を迎える。
ところでこのゲーム、昼間にある店で買える<シジミの黒焼き>というアイテムを質屋で売ると、購入時よりお金が少し増えるという仕様になっている。
江戸の町で困っている人や病人を探してウロウロしている最中にこのことに気付いてしまった鏡二郎は、
その日からシジミの黒焼きをせっせと転売する、シジミ売りに転職と相成った。
くる日もくる日も、何往復もしながらシジミを転売しつづける毎日。より速く、一往復でも多く、このシジミを(質屋に)届けたい。
道端で病や怪我に苦しんでいる老婆や町娘のうめき声は、もう鏡二郎の耳には届かない。
結局、数週間後に次のゲームを買うまで、一度も裏稼業に手を染めることなく、鏡二郎の物語は、やり手のシジミ売りとして幕を閉じた。
せっせと稼いだ数百両という大金と引き換えに、民は病に苦しみ、江戸の悪は成敗されず、鏡二郎の手は血で汚れなかったのだ。
苦しむ他人を放置することを良心が咎めるでもなく、自らの平穏と安定、収入の向上を望み淡々と仕事を続け、
アルミ版はねーわ。
残された剣道部員の気持ちは一顧だにせず、剣道という競技への愛着もリスペクトもないサイコパス穂乃果。
それを全肯定する海未。
小狡いだけのにこ。
あまり売り上げのことは言いたくないが、巨大コンテンツの割に漫画は大して売れてないのも当然といえる。
長々と恨み言を書いてるようだけど、結局は公野版はつまらないから人気が出ず、アニメ版は面白かったから人気が出たというだけの事でしょ。
いくら京極花田やアニメファンを罵っても、アニメがこれだけ大ヒットした結果の前では滑稽でしかねーよ。
今連載してるスクールアイドルクエストなんて、本来ならμ'sロスの受け皿になってもいいくらいなのに、話題にすら上らないのは何で?
一理なくもないですが団体戦ならともかく個人戦でやってた穂乃果がそこまで剣道部員の気持ちを気にする必要があるのかというのもありますね。
また、高校では当初から廃校阻止のために剣道頑張ってた描写もありますし、一方その点で海未が穂乃果を叱咤していましたから、最終的に肯定という結果になっても全肯定ではありませんでしたよ。
まあ、SIDの海未なら同じことがあっても全肯定してしまいそうな感じはありますね。
それに、既存の部活は元々自分が勝手に入って勝手に辞めるものともいえますが、μ'sの活動の場合は穂乃果が始めて勧誘もしたわけであり、辞めるときも自分で畳むのは悪くないかもしれないですが
アニメ1期でことりのことに心痛めたからって即辞めるのは短絡的で、他のメンバーへの無配慮で辞めてしまった意味ではもっと話にならない突っ込み所で、そちらの方がサイコパスというかなんらかの問題ありだと思いますよ。
しかし、その点においてもどちらかといえばとってつけたような留学展開に疑問が生じる方が先で、元から親友ことりと海未の様子を気遣わない状態で突っ走ってきていたので、そんなこのキャラならそうなるかという不思議な納得はあるともいえたかもしれませんね。
小狡いだけのにこというのもよく分かりませんが、アニメ版と違って幼少期からアイドルになりたがっていたためにアイドルになるための研究努力があるためにスペックが高いことや、
アイドルという存在への思い入れや見解の深さがキャラ作りが重要とか言いながら決めぜりふだけで、キャラ作らず素の性悪面を見せてることが多いアニメ版と比べものにはならないと思いますよ。
またアニメ版は小狡いどころか穂乃果を襲撃してアイドルやめろと脅迫したり、ファーストフード店で食べ物盗んだりと悪党レベルですが、小狡いのはダメだけどただ単に悪いのはOKということでしょうか。
そういう余裕のある悪戯っぽさみたいなものがあって真姫などを弄ってたのがアニメ前のにこの人気ポイントの一つです。
一方で、無能すぎて悪いことを言ったりやったりするけど小狡くはなりたくてもなれない方がいいというのはそのキャラを作品の道具的なネタ要員としてしか見てないからじゃないでしょうか。
2期で小悪魔とか言われてましたがむしろ小悪党という感じですね。
不正投票も細かいポイントですね。その程度であると日常系作品ですら普通にありそうなネタですが…。
そういう点に突っ込み出すと、アニメ版では絵里が無断で動画撮影・投稿をしていたとかいう突っ込みが生じますし、恐らくそのようなことを問題視していると思って書いたのでしょうが、自分はその点は便宜上そこまで問題視してませんね。
どちらかといえば公開した動画が馬鹿にされればいいという悪意があって投稿したことの方が問題ですけれどね。
元々廃校阻止という目標の点では穂乃果と絵里の思いは同じだったわけですし、結果動画が馬鹿にされたら音ノ木坂の評判ダウンにもつながるのではと考えると自分の目標達成にとっても痛手になる可能性がありますしね。
本筋は淡々と進むだけ?あれで淡々と進んでるというならどうあればドラマ的なんですかね…。
逆に「アルミ版はアニメ版よりも展開がシリアスでシビアだ(だから苦手)」という評判はよく見ていたのですけれど、いろんな考えの人がいるんですね。
メンバー集めにしてもA-RISEの存在にしても地元に根ざした学校を地元の生徒たちが~という元々のコンセプトからして王道的で理想的でしょう。
そういう意味で穂乃果・海未・ことり・凛・花陽・絵里が幼馴染で元から知り合いという設定の方が自然ですよね。
逆にアニメ版はメンバー集め展開をやりたい脚本側の適当な都合で同学年以外は知り合いでない状態にされましたが、地元云々のコンセプトも破壊したようなものですね。
アニメ版のファーストライブは印象的なシーンですがそれの元になった可能性があるシーンがアルミ版にあります。
アニメ版のように講堂みたいな立派な場所でやったりパフォーマンス自体は見事だったりすることはなく、
アルミ版のファーストライブは屋外でラジカセで音楽を流しながら踊りを見せるだけというチープなもので、初めてのライブで緊張したこともありミスも出て観客や通りすがりの見物人は十数人ほどいましたが馬鹿にされて見世物のように終わるという辛いものでした。
穂乃果たちは自分たちのふがいなさに号泣しますが、その様子を見てそれまでいつも一緒だった親友の海未が立場を変えて協力に踏み切るというのはそこまで不自然だったでしょうか。そして淡々と進む展開ってそういうものなのでしょうか。
その後もアニメの突発的で感情的なやりとりを駆使しての展開とは違って、元から絵里と穂乃果たちは友達であることもあり勧誘は平和的でありつつ一進一退状態ですが、その絵里が希などの勧誘には協力したりすることであるとか、
にこと真姫がそれぞれ個人的な事情や思いを抱えているために、アニメ版のラブライバーもμ'sもメンバーみんなが作品の奴隷であるべき的な思想が好きな人にとっては嫌うポイントでしょうけれど、
本来のキャラからするとにこと真姫が他のメンバーから独立した部分を持っているのも自然ですし、そこが後々生きてくるドラマ性を演出しているとも思います。
SIDではにこは既に独白でもμ'sの価値を認めていますけれど、そういう方向性に向くまでのにこという意味では自然でむしろこうでなくては最高のアイドルを目指すにこらしくないと思いますが…。
アルミ版では元々のルックスに加えて実力も伴っているために穂乃果からいきなりセンター待遇で勧誘を受けたりしていましたが、
アニメ版でも1期でセンターにこだわる描写があり、予習していたために未予習だけど才能有る他のメンバーと同等の成績を残す話がありましたね。
そこも残念に歪められた扱いで悲しいですが、それでも一応予習していることを知らない他のメンバーから褒められる描写がありました。
一方、2期4話でもセンターにこだわって写真加工云々の描写がありましたが、全体的にその扱いは何言ってるんだコイツというだけの状態でしたし、扱いや設定がおざなりすぎて擁護できませんね。
それが好きという人はアイドルでなく芸人か何かを好んでるんだと思います。元からそういうキャラならまだしも。
余談ですが後にその2期4話の元ネタがgleeにあってその影響で弟まで加えられたことが分かり、呆れるしかありませんでしたね。
アニメ版のようなドラマ的展開とありますが、表面的な部分で遠くに合宿しに行ったりスクールアイドル集めたり優勝したりすることがドラマ的なんでしょうか…。
ただ、内面的な動向などに目を向けないでドラマ的かどうかを測るのであれば確かにアルミ版はあまりドラマ的ではないかもしれませんね。旅行とか大会や海外には行ってませんし。
そういう方にとっては確かに劇場版のようなとりあえずニューヨーク行ったり大人数で何かやったりというのがドラマ的で理想的だったかもしれませんね。
ところで、アルミ版を批判するとしたら凛と花陽が加入する際のあっさりすぎて何も物語性がない所とかを批判した方がいいと思いますね。
そこは自分も幼馴染設定を生かしているともいえますが、もう少し何か欲しい所があります。いつか描く予定があったのかもしれませんが。
ただアニメ版では留学云々があったことり以外は基本的にμ's加入後は穂乃果のおまけや補助役に成り下がってしまうのに対して、
アルミ版ではにこや真姫などが個人的な事情を抱えていることで、それぞれがある程度精神的独立を保ちながら集まってる状態です。
一方アニメ2期では(gleeのパクリらしいですが)とってつけたように、
「普通の高校生なら似た者同士で集まると思うけど、私たちは違う。 時間をかけてお互いのことを知って、お互いのことを受け入れあって、ここまで来られた。」
とか言わせてましたが、原案と違い幼馴染が少ないのに殆どのメンバーが加入した時点で問題解決して受け入れあっているメンバーの状態でそれを言ってもな、という感じですね。パクっておいて個性的も問題ですが。
また、逆に穂乃果とは幼馴染の海未やことりとの方が一悶着ありましたね。
原案やアルミ版は元々そういう要素を重要視してるわけではないですけれど結果的に、にこ真姫希という幼馴染枠外の3人の存在がそういう描写を強めるキーになれる要素を抱えてますね。
漫画は大して売れてないんでしょうか、そのあたりは詳しくないですが、アニメや動員数に比べたらそうでもそれなりには売れてると思いますよ。
少し調べてみたらなんちゃってファンがおすすめする原作SIDレイプのSIDコミカライズより売れてるらしい情報が出てきました。
公野版はつまらないから人気が出ずと言ってますが、そもそもアニメ化までに段々と人気や売上数は伸びてきていたんですよ。
雑誌やCDは買わないと見たり聞いたりできませんし、雑誌は買っても注目作品以外は流し読みということも多いですから知名度が足りていなかったと思います。
実際にアニメ化以降に知ったファンでも初期の楽曲やPVの良さを褒めてる人は多いじゃないですか。昔は質が悪いから人気が出なかったと言うのであればその人気を評価する指標はCD売上から言っているんでしょうから、売れなかった時のCDの楽曲やPVの質のことも批判してみてください。現実を見るならそこだと思いますよ。
そのようなわけで、知名度を得るためにアニメ化は大事だったんです。知名度さえ得られたら評価が得られるだけのクオリティが元々あると思っていたからこそ嘆いているのであり、そういう所からいって、売れたから許せとか過去のことは滑稽と言うことこそ滑稽ですよ。まさにそこが問題点なわけですからね。
スクールアイドルクエストがμ'sロスの受け皿になってもいいくらいというのも、ちょっと謎の過大評価ですね。話題にすら上らないというのもどこ基準か分かりませんが思ったより話題になってるように感じますよ。
劇場版以降、作品展開に異議を唱えるファンが多少増えてきて、アニメ1期2期の頃よりはSIDとかアルミ版について語る人が増えてるような印象すらあります。
売上が出たから面白いというのも問題があると思いますよ。何にでも悪くても売れやすいものと良くても売れにくいものはあるわけですし、そもそも原案のラブライブ!の場合はあの系統でアニメ化してたらどうなっていたかというのを今では確かめようがないわけで、元の楽曲などを流用して、他作品盗作を駆使して、商品は売れたから全部これが正解というはいかがなものでしょうか。
どうせならキャラも声優も楽曲も全て原案と無関係のオリジナルのものであればよかったのですがね。
ところで、アニメゆるゆりは1期2期はアニメオリジナルも含んだ内容で人気が出たものの、原作の作風や一部のキャラを歪める内容なども含んでいたことから原作ファンに不評な部分もあり、原作の作風を生かして制作会社も変更された3期は原作ファンから賛美されているようです。一方で1期2期を制作した動画工房や各種スタッフのファンからは3期は微妙という評価もあるようですが。
自分はゆるゆり原作を最近までまともに読んだことはありませんでしたが1期2期は誤魔化しを多用したくだらなさのある作品だと思っていました。それでもキャラ描写は原作をラブライブほど破壊してはいませんから、それなりに好きでしたけれどね。
その中で3期を見たら1期2期とは違う落ち着いて安定した面白さがあったので調べてみたら原作により近いのが3期だと知って、そういうことがあったのかと思った次第です。
ゆるゆりやシスプリのように後に原作に近い映像化作品が生まれるのであれば少しは溜飲も下がるのですが、ラブライブはあれだけ利益を生みながら原案ファンには還元せずに終わるというのも残念なところです。
長くなりましたが売上で勝った負けたとかそういうことを言いたいのではなく、公野版のままアニメ化していたら今ほどは売れてなかったかもしれませんが、それなりに売れていたのではないかとは疑いなく思っています。
あのように始まった作品で、特に矢澤にこなどは中でも人気が出ていたキャラでその方向性の作品を期待するわけです。それを横入りしてきたものに邪魔されて道を断たれてしまったことが可哀想ですし、十分な売上は生まれていたと思うので残念に思います。
公野作品で評価できるのなんて~とありますがそもそも、あなたが公野先生のアイデアをあまり好きじゃないだけなのではという感もあります。勿論あなたからしたら自分はアニメラブライブを嫌いなだけとなるのでしょうけれど…。
せめてアニメはアニメ、その他はその他の設定で独立させているならともかく、アニメ化以降アニメ以外のゲームはおろか、PVやCDドラマもアニメ設定に統一されていったことも問題ありますね。
自分は今さら何がどうなるとか、どうなってほしいとかはあまり考えていませんが、ただそういう思いの存在を作品が終わる間際に書き残しておこうというだけです。
ジョン・ヴァーリイには〈ガイア〉三部作というのがあるが、『ティーターン』『ウィザード』に続く完結編 Demon だけが未邦訳となっている。
2004年に2chスレッドで匿名の有志がその概要を日本語でupしていた。すでに消失しているが、当時保存してあったものを最近発掘したので、そのテキストを基に修正・編集・再構成したものをここに置いておく。
残念なことに話の途中で終わっている。ということで原書で読んだ人は続きプリーズ。
なお〈ガイア〉三部作については、以下にある堺三保氏の解説を参照のこと。
《ガイア》三部作に見られるヴァーリイのテーマ性|堺 三保|note
-------------------------------------------------------------------------
冒頭、ガイアで「伏魔殿」(ハリウッドみたいな映画都市……だと思う)の建設が始まる。ガイア名物の便利生物がセットを組み立て、ボレックスだのアリフレックスだのパナフレックスだののカメラ生物、フィルムを現像するディレクター生物とかが登場し、準備が整ったところにガイア本人登場。身長15メートルのマリリン・モンローの姿で現れる。
地球では第五次世界大戦が勃発する。コンピュータのプログラミングミスから始まったそれは、全世界を巻き込んでパイ投げみたいなしっちゃかめっちゃかの大戦争に発展する。主要都市は次々と蒸発し瓦礫の山となる。放射能は向こう800年くらいなくならない。
さて、戦争が始まって間もない頃、カナダにコナル・レイというマンガとホッケーとボディビルにしか興味の無いお馬鹿な男が居た。彼は元「リングマスター」乗員、ジーンの曾孫だった。それを知ったコナルはガイアに旅立つ。
ガイアでシロッコを見つけた彼は、いきなり「ジーンの仇うちに来た、あんたを殺す」とぶちかます。シロッコはティーターニスの協力を得て彼を縛り上げ、自分の隠れ家に連れて行く。
(あれ? ジーンって、『ウィザード』の時点で生きてなかったっけ? キャビーがジーンを拷問したとは言っていたけど、シロッコのせいで死んだんだっけ? と思ってたら)
コナルは「ガイアのウィザード」というマンガを持ってきていた。それは実に酷い代物で、シロッコの冒険を歪曲して猥雑な物語に仕上げたものだった。それによるとシロッコとギャビーとジーンは三角関係。しかもガイアからウィザードになるよう持ちかけられたのはジーンだったのに、シロッコがジーンを殺してその地位を奪い取ったということになっていた。コナルはそのマンガを丸々信じ込んでいたのだ。
シロッコは一旦コナルを殺そうと考えたが、コナルはシロッコに一生従属することを誓って死を免れる。
ガイアは壊滅状態の地球に救難船を送った。難民はガイアに押し寄せ居留地を作る。人間の居留地ベリンツォーナ、そこは人間の悪徳を寄せ集めたような無法の町になる。それこそガイアの望んだことだった。数年後。ロッキーというティーターニスがベリンツォーナを訪れる。ロッキーはコナルと落ち合い、ベリンツォーナにある「自由婦人」地区に向かう。
ちなみにコナルはシロッコに対する必からの忠誠を抱いている。コナルが命乞いをし時に、彼は一生シロッコの奴隷となると誓ったが、シロッコはそれはあまりに酷な誓約だと思い契約は3年間限定にしようとした。コナルは20年と主張し、結局5年間で決着した。しかしコナル自身はシロッコに一生仕えるつもりだった。
「自由婦人」地区では頭を剃ったシロッコが待っていた。シロッコの頭にはスパイ生物が埋め込まれおり、ロッキーはシロッコに脳手術を施すためにやっててきたのだ。なんとか手術は成功し、スパイ生物は取り除かれ、箱に閉じ込められた。そのころ「伏魔殿」で2本立てを見ていたガイアは突如として怒り狂った。
地球の戦争は終わろうとしていた。平和が訪れたとか休戦協定が結ばれたとかではなく、戦争を続けられる人間がもう残っていないからだ。地球自体が終わるうとしていた。軌道上のコロニーは地球を見捨てて様々な場所に移動していった。火星、金星、木星の軌道上、さらに外宇宙に向かうものもあった。
ガイアへの難民は増え続けた。難民がまず訪れるのはベリンツォーナの隣町ポータルだった。ベリンツォーナと同じく無法の町であり、流入する難民を身ぐるみ剥ごうとする悪党が待ち構えている。
コナルはその町に度々訪れ、ある活動を行っていた。言ってみれば「闇の始末人」みたいなもの(らしい)で、町のギャングだの強盗だのスリだの人攫いなどを闇から闇へ葬るというものだった(いささか乱暴に思えるが、ガイアの難民都市には警察も監獄も無い。量刑というのがありえないのだと説明されている)。或いは負傷した人を治療師のもとに運んだりもしていた。
さて、今日も今日とてコナルはポータルをうろついていたのだが、そこで新たな来訪者を見つけた。着の身着のままで、やってくる難民が多い中、彼らは裕福に見え沢山の荷物を携えていた。しかも女性2人組である。格好の餌食だ。女たちは瞬く聞にジャッカルの群れに固まれる。
ジャッカルの一人が包みを奪って逃げた。それが、女二人の連れていた赤ん坊だと気付いたコナルは誘拐犯を追う。暴徒に固まれた女二人を助けるのは無理だと判断し、せめて赤ん坊だけでも助けようと考えたのだ。
誘拐犯を捕らえて殺し、赤ん坊を取り戻したコナルが道を引き返し、元の場所に戻ると女たちはまだ殺されていなかった。それどころか襲撃者たちを迎え撃っていた。すさまじい勢いで死体の山を築いている。
赤ん坊を返そうにも近づくことすら出来ないと思ったコナルはセルパンというティーターニスに会い、出来事を説明する。セルパンは女たちを知っていると言う。「額に目の刺青があっただろう?」ティーターニスの加勢でコナルは騒ぎを鎮め、女二人に赤ん坊を渡す。
そのころシロッコはガイアを徒歩で旅していた。ポイペーの「コングマウンテン」でシロッコはコングが死んでいるのを見つける。死体をアイアンマスターが解体している現場で、はぐれポレックスからフィルムを奪う。どうやらそのフィルムにはコングがなぜ死体になったのか、その経過が記録されているようだ。
旅を続けるシロッコはティーテュースでギャビーの幽霊に会い、魔女団のロビンがガイアを訪れたことを知らされる。コナルが彼女をシロッコのもとに連れてくるという。
ガイアをほぼ半周して、シロッコが行き着いた先は「タキシードジャンクション」(この名前はジャズの有名な場所らしい)という、クリスが取り仕切るツリーハウスだった。
シロッコの到着から少し遅れて、「タキシードジャンクション」に人間とティーターニスの一行が到着する。ティーターニスのロッキ一、ヴ、アリーハ、セルパン、人間はコナル、ロビン、ノヴァ、赤ん坊のアダム。ノヴァとアダムはロビンの娘と息子(!)だ。ノヴァは母親に対して何やら欝屈した感情を抱いているようだ。
シロッコとクリスは一行を出迎える。ロビンはクリスの変貌に驚く。『ウィザード』以降、彼の外見はかなり変わっている。下半身は毛むくじゃらで、尻尾まで生えている。彼はティーターニスへの変身を望んだのだ。
ロビンはシロッコに今までの経過を語る。ロビンは『ウィザード』の後、ガイアを去り魔女団に戻った。故郷で彼女はスーパーヒーローとして祭り上げられる。
彼女は妊娠した。ガイアから戻って一年以上経っており、女ばかりの「魔女団J で妊娠するはずが無いにもかかわらず、である。そのとき生まれたのがノヴァで、奇跡はロビンを、魔女団の中でますます高い地位に押し上げた。しかしその18年後、また彼女は原因不明の妊娠を経験する。そして生まれたのはアダム、魔女団には存在してはならないはずの「男」だった。
そして成長したノヴァの外見的特徴は、明白に彼らがクリスの子供であると告げていた。もちろんこれはガイアの悪趣味な冗談だ。シロッコも同じことをされたことがあった(あのとき、もうそんなことしないって言っていたのにガイア……)。
ノヴァの欝屈はそのためだった。聖人であったはずの母親がおぞましい「男」を産み、故郷を追われたのだ。「魔女団」は外宇宙に旅立ち、ロビンたちはガイアに来た。
ロビンとシロッコが話していた頃、クリスは物置からプロジェクターを引っ張り出していた。シロッコがポイペーから持ち帰ったフィルムを見るためだ。
フィルムがプロジェクターにかけられ、一同はコングの末路を目撃する。身長15メートルの巨大な女がコングと格闘し、しかも瀕死のコングを強姦していた。巨大女は勿論ガイアだ。フィルムの最後で、ガイアは何かを産み出したようだ。
ガイアは自分が産んだ「ラクダ」に満足していた。「ラクダ」は死んでいたが、それを元に何か面白いものが作れそうだった。材料を漉過器に放り込み、本日の上映『アラビアのロレンス』を見ながらガイアは辛抱強く出来上がるのを待った。
ガイアに造反して、不老不死治療を受けられなくなったはずなのに、シロッコの見た目はロビンより若いくらいだ。なぜかというとその原因は「ジャンクション」の近くにある鉱泉の効果らしい。シロッコはロビンをその鉱泉に連れて行き、疲れた肉体を若返らせる。
鉱泉に連れて行ったのは若返りのためだけではない。シロッコはロビンに催眠術をかけた。ガイアの策略を探るためだ。ロビンの二人の子供に対し、ガイアは何をしたのか? ロビンの過去の記憶を探るとともに、シロッコは「何か」に尋問する。(何に尋問していたのか。「私のデーモン」と、シロッコは言う。おそらくガイアのスパイ生物だろうと推測される)
それによると、出生がガイアの手によるものであるのは確かだが、幸い、特に有害な処置は
されていないようだ。ひとまず安堵するシロッコ。
さてここで、ルーサーという名のゾンビが登場(ゲーリー・クーパーのキャラをモデルに作られたゾンビ? らしいのだが、ここらへんどうも、映画を元ネタにしていると思われる固有名詞が多くて、はっきり分からなかったです……)。墓地から死体を漁ってゾンビに変え、自分の部下にしている。
ルーサーはペリンの「自由婦人」地区を襲う。彼は神(もちろんガイア)の命を受け、ある子供たちを捜しているようだ。子供たちが「タキシードジャンクション」にいるという啓示を授かり、彼は一路「ジャンクション」を目指す。カーリに先を越されないことを願いながら。
シロッコはロビンをクリスに委ね、浜辺に一休みしに行った。そこでギャビーの幽霊に会い、幸せな夢を見る。目覚めた彼女は不穏な臭いを察知する。
ノヴァは悩んでいた。クリスとロピンが戻ってきて、母親が美しく若返っているのを見ても彼女の心は晴れない。台所でいくつかのハーブを手に入れると、部屋に篭って一生懸命に怪しげなものを作りはじめた。どうやらそれは恋の娼薬らしい。ノヴァはシロッコに恋をしてしまったのだ。作った薬をシロッコの部屋に仕込んだり、入念にメイクをしたり、やっぱり全部落としたりする。恋に悩むノヴァ。
This must be love; what else could hurt so much?
ロビンを鉱泉から連れ帰ったクリス。彼はロビンに対し、子供の父親としての権利を主張する。母親としての自分に疑問を感じるのかと尋ねるロビンに、彼は説明する。ティーターニスに変身しつつある彼は、人間としての絆を欲しがっているのだ。ロビンは彼の思いを理解し、申し出を受け入れる。二人はいい雰囲気。そこに突然誰かの悲鳴が届く。
そのころロッキーとヴァリーハは畑を耕していた。クリスのツリーハウスに滞在することに対する返礼だ。彼らは義理堅いのである。二人は労働で汗をかいた後、後部セックスで楽しく汗をかいたりする。
ロッキーはヴァリーハに恋をしていた。エオリアン・ソ口があまり好きではないロッキーは、ヴァリーハがエオリアン・ソロだということで、躊躇ったりもするが、恋は止められない。
ロッキーはヴァリーハに「シャープド・リディアントリオ」を提案する。(注1)ヴァリーハが提案を受け、セルパンに相談しようと話していたそのとき、当のセルパンが現れた。しかし、明るい家族計画を話す間もなく、3人は空気の中に何かを嘆ぎ取った。
「ゾンビだ! 」
異変を察知した彼らは「ジャンクション」に駆け戻る。
コナルはアダムの子守をしていた。ティーターニスの卵で遊ぶアダムはご機嫌だ。コナルはついついノヴァに思いを馳せてしまう。彼はノヴァに恋をしていた(コナル、お前もか……ここらの場面、登場人物は揃って頭の中がピンク色です)。
ノヴァは彼を憎んでいるように思えたが、最初の頃、コナルはあまり気にしていなかった。なぜならノヴァは周囲の全てを憎んでいるように見えたからだ。しかし次第にノヴァの中で自分は特別なのではないかと思い始める。特別に忌み嫌われているのではないかと。ガラガラヘビか、ロリペドか、梅毒持ち並に。しかしやっぱり恋は止められない。
埒も無く彼女とのキスを夢想していたそのとき、コナルはノヴァの恐ろしい悲鳴を聞く。ゾンビがノヴァを襲ってきた。ノヴァを守ろうと飛び込んできたコナルをぶちのめし、弾丸を撃ち込んでも襲ってくるゾンビ。手当たり次第に物を投げつけているうちに、何かが致命傷になり、ゾンビは倒れた。
ノヴァを襲ったゾンビは撃退できたが、コナルが目を放した隙に、別のゾンビがアダムを誘拐する。シロッコたちは誘拐ゾンビを追跡するが、そのとき天使が空から現れる。目と鼻の先でアダムは攫われ、天使は西の空に飛ぴ去った。
少し遅れてルーサーがジャンクションに到着する。ノヴァを襲い、アダムを誘拐したゾンビはルーサーではなくカーリの一隊だった。カーリは暴力と破壊の化身で、4本の腕を持っている。ルーサーと力一リは反目しあっているようだ。激しく罵りあう両名。ルーサーはカーリの奴隷を、カーリはルーサーの従者を殺す。
アダムが誘拐された。事態は一刻を争う。シロッコは即座に指揮をとった。まず、何がゾンビに致命傷を与えたのか? ノヴァは自分が最後に投げたのが、シロッコのために作った「恋の娼薬Jだったことを思い出す。
アダム救出とゾンビ対策のため、シロッコは矢継ぎ早に命令を下す。ヴァリーハはペリンツォーナに向かい、ティーターニスを召集する。ロッキーはジャンクションに残る。セルパンは陸路で西に向かう。人間は飛行機で天使を追う。それぞれ無線で連絡を取り合うこと。
行動に移ろうとしたそのとき、シロッコは、アダムが遊んでいたティーターニスの卵に気付く。それは透明に変化しかけていた。
人間5人は格納庫に向かい、2機の軽飛行機を発進させる。一つにはコナルとノヴァ、もう一つにシロッコ、クリス、ロビンが搭乗した。
西に向かう飛行機の中、シロッコは瓶の中から「デーモン」を取り出した。シロッコの頭の中に埋め込まれていたスパイ生物だ。2本の足を持った蛇みたいな生き物で、口があり喋ることができる。ご丁寧に性別まであり、一応オスだ。
「90年の間、こいつは私の頭の中を犯し続けていたの」
シロッコは彼をスニッチ(こそ泥?)と呼んでいる。スニッチはガイアの手先だが、重度のアル中なので、酒を餌に情報を得ることができるのだ。シロッコはスニッチが指し示した地点を目指す。
さて、もう一つの飛行機に乗っているコナルとノヴァだが、問題が起きた。シロッコから防弾スーツを着用するように言われたノヴァが、コナルの目の前で服を脱ぎだしたのだ。慌てるコナル。コナルはノヴァに惚れているし、そんなことをされると困ってしまうと言う。ノヴァはコナルの心情を理解できない。そもそもノヴァは「男」を人間とみなしたことがなかった。二人の聞に誇いが起こるが、コナルは懸命に説明し、ノヴァは理解しようと努める。
「傷付けるつもりじゃなかったのj
「それは分かってる」
「……私、また間違ったことを言ったのかしら』
こんな感じながら、それなりに相互理解した二人。かなりいい雰囲気。(注2)
-------------------------------------------------------------------------
注1:「シャープド・リディアントリオ」とは、ロッキーが前父と後母を兼ね、ヴァリーハが前母、セルパンが後父となる組み合わせ。ロッキーとヴァリーハが前部セックスをしてヴァリーハが卵を産み、セルパンとロッキーが後部セックスをしてその卵をロッキーの子宮で育てる……ああ、ややこしい。
注2:というか、二人の会話が可愛いので、へっぽこですが訳してみました。
「君は僕に嫌悪感を感じるんだろう?」
「あなたを傷付けたくないわ」
「正直に言ってくれた方がいい」
「そうね、毛深すぎるし、顎はざらざらしていてキスをしたら痛そうだわ。腕や足は……おかしい。それって地球の女たちには魅力的なのかしら」
「どうだろう」
「あなたは私に魅力を感じるの?」
「魅力的どころか。失神しそうだ。君ほど美しい女性は見たことが無い」
見出しはセンセーショナルだったが、元少年A(きちんと目線入り)、少年Aの両親、少年Aを教育しようとした政府機関や第二の母親になろうとしたおばさん、犯罪心理学者、被害者のご両親など多方面に丁寧な取材をしているように見えた。
文春がない状態(一方的に少年Aだけが安全地帯から意見を述べられる状態)にくらべてよっぽど健全な状態に感じる。
なによりも、少年Aの凶刃から生き残った少女からコメントをとったのは衝撃的だった。
その少女は事件の際の看護に感銘を受け、今では看護師をなさっているとのことだ。事件と向きあい、強い女性となっているが、いまでもドラマの殺刃シーンを観られないそうだ。明日にでも再び少年Aがやってくるのではないか、と考えてしまうという。
少年Aは名前を変えて、少年Aそのものはこの世から消えたはずではなかったのか。
少年Aの名前を使って、いまだに被害者の気持ちを蹂躙し続ける男がいる。
少なくとも、文春のような多方面からの取材・報道によって、「謎の狂人」ではなく、「ママチャリに乗ってトイレットペーパーを買いに行く無職のおっさん」レベルまで実像をつかむことが社会のためではなかろうか。
凶行に走った14歳の少年は保護されるべき存在かもしれないけれど、犯罪被害者の気持ちを故意に蹂躙する自己顕示欲の塊(33歳無職)は別の存在だし、そういった悪党を実名報道できないことは問題だよ。
ここ最近の安保関連法案の騒動を見ていて、鎌倉幕府の制度の関係に想いを馳せた。
御存知の通り、鎌倉幕府は長期にわたって日本を支配した初の武士政権ではあるが、長である将軍の力は初期において奪われ、そのあと数百年にわたって政治を動かしたのは北条家であり、彼等の代表が執権として辣腕を振るっていた。
「御成敗式目」という日本最初の武家による法律を定めたのも鎌倉幕府だった。これも、お題目として後世にわたって尊重されてきたものの、内実は有名無実化して、現実に沿った行政が行われるようになった。
この手のことは鎌倉幕府のみならず、そのあとも幾度と無く繰り返されてきた。家祖の定めたものを壊すことはままならない。しかし理想と現実は食い違うばかり。西洋では、現実を理想に近づけるか、理想を現実に沿ったものへと変えようという試みが行われるのだが、日本では、理想を掲げながら「現実は違うよね」と開き直ってその場その場で恣意的な運用を行い、たまに「お上」が理想をふいに持ちだして厳格な処罰を行い現場の引き締めを図る……こういうやり方を続けてきた。
家祖の定めたものは素晴らしい、変えてはならない、変えようとする人間は悪逆非道の大悪党だと罵るくせに、現実とそぐわない面には頑として従わず、従わないを当然と思い、「柔軟アな対応」と誇る。法を完全無視するほどの人治主義でもないが、かといって法治主義でもない。法や権威を尊重し、時々それによって引き締めを図る程度にはその支配力を認めるけれども、普段は臨機応変な対応で対応するというこの考え方を、なんというのだろうね?
神輿となったものを壊さず、作り替えたり新しい神輿を作り上げたりすることもせずに、それはそれで担ぎながら、現実はそれとは異なる対応を行い、人々もそれに従うというものだ。
日本国憲法もどうやら、その段階に入ったらしい、平和主義という理想は理想として素晴らしいと誰もが思い、この理想を下ろす気はない。しかし、理想と相容れない現実(中国が圧倒的な軍事力を背景に周辺国の政治を支配しようと目論む)が現れたときに、憲法はそのままにして、法運用や解釈を変えることで対処しようとしている。日本社会のこれまでのあり方そのものじゃないか。
日本の歴史と社会がそのようなものだから、それを是として受け入れていくべきか、それとも西洋流の方法を是として、日本の社会を変えていくべきか……悩ましき問題だ。
一ヶ月で解約する気満々な乞食どもに、そこまで無名ってわけでもないんだけどかといってタイトルだけで一般に通じるほど有名作ってわけでもない微妙な立ち位置のイカれたメンバーを紹介するぜっ!
このリストを制覇すれば君も明日から立派なヴィレバン村民!!!
ちなみに「白黒映画とかだるくてみれない〜」というこらえ性のないミレニアム生まれのボーイズ&ガールズのために、「2000年以降に作られた比較的短い作品」を中心にチョイスしたぞい
・『イニシエーション・ラブ』のラスト三分にガッカリしたハードミステリファンのみんな! 待たせたな!
本場アメリカから、結末を自分で推理する系の濃厚ミステリ映画様の御登場だ! クソ眠たい演出の群像劇だが、あなたの推理力を試すにはもってこいの本格推理映画やでえ!
・ゾンビ映画が童貞とコミュ障の占有物だった時代は終わったっ!!!
ラスト三分で童貞とコミュ障を全否定する甘々ラブロマンスゾンビ映画のニュージュネション、ここに見参!
・え? ウォン・カーウァイを見たことがない?
それでサブカル名乗るとか恥ずかしくない?
恥ずかしいのは観ているこっちだ! 台湾の岩井俊二、ザ・脳みそ溶けちゃいそうな恋愛映画の王がエントリーだああ!
・ジェームズ・マカヴォイ、いや、プロフェッサーXっっ!! ユーがどうしてスコットランドなんかにっっ!????
原作と違って体内の寄生虫が語り出したりはしないが、どちゃぐそわけわからんキチガイ成分は充分に受け継いでいるっ!!
・きたああああああ!!!! 2014年度アカデミー賞主演男優賞受賞!!! 人類の至宝!!!!
痩せたマリオみたいなおっさんランキング堂々のナンバーワンかつオンリーワン!!
ぼくたちわたしたちの!!!!おれたちの!!!! マ、、シューーーーーーーーーーーーー!!!!!
マーーーーコノヒーーーーーーーーーーだああああ!!!!!!!!!!
内容はピュアな少年が怪しい犯罪者じみたおっさんと出会って一夏の甘酸っぱい成長を遂げる系のヒューマン・ドラマです。
「主演がマーク・ウォルバーグ? あの『トランスフォーマー』の?」
それがどうしたっ!!!!
大味クソ大作のプレイヤー二人が奇跡の出会いを果たし、じわじわと追い詰められてみんな死ぬ系戦争実話映画の逸品を作り出したっっっ!!!
『野火』とは違った意味では「こんな死に方だけはしたくない in USA(現場はアフガン)」のオンパレードだっっ!!おしっこちびれ!!!
・西部劇なんて彫りが深くて汗臭いヤンキーどものフェスティバルでしょ?蘇民祭でしょ?ないわー
とお考えのウィンプでナードなペドフィリアのジャパニーズおたくどもよっっ!!!
お待たせしました!!!主人公は三つ編みのちんちくりんな女の子だよっっ!!!
正直そんなかわいくはないが、彼女がよくわからんおっさん二匹と一緒に卑劣で理不尽な悪党どもに復讐しにいってひどい目に会うぞっ!!観るしかないだろっ!!
・ドリームワークスって『シュレック』以外なんかアニメ作ってるの?とお思いのみなさんっ!!
毎回正義のヒーローにぶちのめされる役回りだった悪の科学者メガマインドが、ひょんな偶然からヒーローを殺してしまう!!
街を手中に収めたはいいもののヒーローの不在で自分の存在意義を見失ったメガマインドは、人生のハリを取り戻すべく自前で新しいヒーローをつくりだそうと決心したっっ!! しかし、それは開けてはならぬパンドラの箱だったのだ!!!
今やディズニーやピクサーがひっしこいて作ってる「悪役にも実は事情が」系映画の先駆であり、名作だぞっっ!!!!!!
・へい、冴えないおっさんども!!!!??? 世を恨んでるぅううううう??????
映画館の迷惑カップル、朝よく近所をランニングしてる健康マニア、クソみたいなオーディション番組やリアリティ番組……
そんなくだらねー世の中のすべてをぶち殺したいかあああああああ!!!!?????
今から一緒に、これから強引系かわいい女子と、殴りに行こうかああああああ!!!!!!!
・殺戮マシンとして育てられた少女暗殺者!!! でもファンタジー!!!!!
アート系映画の美名のもとにはどんな欲望も不問であり、問答無用だっ!!!
「どこでこいつパソコンの操作を習ったんだ?」とか考えるなっ!!
・ミステリ不毛の地、スペインからやってきた最強の刺客!!!!!
まさかのとんでもトリックには宮部みゆきもびっくりだっっ!!!!
でもよく出来てるぞっ!!!!!!普通に面白いミステリ映画だぞ!!!!
・今イギリスで一番注目されている(マジで)(いやマジで)新鋭バイオレンス映画監督、ベン・ウィートリーのデビュー作だっ!!
殺し屋二人組の話だが、いきなり彼らの家庭問題からはじまったりそもそもなんでターゲットを殺してるかよくわかんないぞっ!不条理だぞっ!!!
しかしその雰囲気は唯一無二っ!!!ベン・ウィートリー、ベン・ウィートリーはこれからビッグになる監督なんで今のうちにちぇっけらうっっ!!
・ウルトラホワイト企業で働いている増田の皆様におかれましてはご縁の無い話かもしれませんが、
世の中にはブラック企業、ブラック上司というものが存在しておりまして、
そのブラック企業の名は、LAPD――ロサンゼルス市警察の麻薬取締課っっっ!!!!!
・おい、おまえ、ボンクラ映画ばかり選んでるんじゃねえ!!もっとヴィレバンでモテそうなサブカル映画を寄越せっ!
とお嘆きの皆様にオススメ!!! 2014年度ハートフルシャレオツフランスアートムービーナンバーワンもnetflixに入ってるぜっ!!!
蕩けそうなくらいにオシャレだっっ!!でもそれが様になるのがフランス人なんですねえ〜〜〜〜
夢を持ってるつもりの君、自分は努力してるつもりの君をある日、トム・クルーズが訪ねてきてこう言う!!!
「ほんとはそんな夢、叶えるつもりなんてないんだろっ!!!」
飛び交う弾丸、決まりまくりのショットっ!!! ほんとうにカッコイイ銃撃アクションを見たければマイケル・マンを、『コラテラル』を観ろっっ!!!
お前らよどうしてそんなに人を叩きたがる
ほんのちょっとの言葉の端っこ捕まえて百人がかりなんてみっともないじゃないか
いつからそんなに薄汚くなった
大人になったから汚れてもいいなんて隣の顔色伺ってるだけの臆病者の悪党じゃないか
素直になれよ
本当はもっとちゃんとした事で認められたいって
自分は正しいって誰かに頭を撫でてもらいたいなんてわざわざ口にしないでいいのさ
ただお前の持ってる良さを隠さずぶつけりゃいいだけさ
こんな時代だから世界1位しか意味ないなんて思ってるんだろうけど
誰かを競わせて教材買わせて懐膨らませ
あくどく笑う詐欺師がいるだけさ
近所で一番ですらなくていい
ただ人より少し出来るだけでいいのさ
それだけで価値がある
さあ勇気を出せ
溺れた犬を叩く棒なんて捨てればいい
やってみれば簡単なのさ
お前が意地を張らなくなるのを待ってる奴らがすぐ側にいるんだって
すぐに気付けるさ
お前が思うよりも世界は優しい
耳を貸す必要なんてない
昨日までの自分を捨ててみればいい
行動で人は決まるから