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はてなキーワード: 法治主義とは

2020-08-29

anond:20200829120849

国民国民が選んだ代議士もみんな法の制約を受けてる

国民が選んだ人が何をやってもいいというのは法治主義を全く理解していない

2020-07-24

anond:20200724002313

言っていることがよくわからないんだけど、被害者積極的な依頼が認められている(少なくとも現状の逮捕状請求理由)にもかかわらず、殺人罪適用できると? 法治主義ではないなそれは。社会主義国家行けば。

2020-06-12

anond:20200612150844

主義というのはシステムの特徴や属性だよ

たとえば日本資本主義で、「売れ行き」「みんなの人気」が力を持つシステムだよ

また日本システムにつけられた属性はほかに属地主義」「法治主義」「日本型社会主義」「民主主義」などがある

あなた現代人だからおそらく「個人主義」「一夫一妻主義」「恋愛主義」だろう

2020-05-22

anond:20200522204936

うん、周りの人間をすべて敵に回して自己破産する覚悟があればね。

けどさ雇われはそこまでの選択選ぶこと自体ないよ。よっぽどパチンコガチャゲーにでもはまってない限り。

一生懸命やった結果が、パチンコガチャゲー狂い並みの扱いを受けることになるのに甘んじないとならないのが経営者

後、労働基準法も確かに雇われていた時はなかなか力関係行使できないが、証拠をきちんと残しておけば辞めた後なら自由に使える。

単に日本法治主義から証拠主義だってのが一般人意識しきれてない。それからブラック労働は頭を働かなくするから

証拠をしっかり残していたサービス残業なんて数百万円単位請求になるから弁護士垂涎もの

2020-05-14

anond:20200514072125

法治主義には証拠必要だが一切抑えられるものがないからな。

森友や加計意図しての事件から証拠はあるが、飯塚はもう完全な事故ではあったから。

証拠がないが悪事をしている奴がいるかそいつを裁くってのが一昔前の勧善懲悪ものだった。

法治主義として確立されて悪いことはほぼ裁かれるという状態になって来たか勧善懲悪ものも廃れた。

だけどおそらく戦争直後とかは法治ダメになってた。相当理不尽だが証拠がないから訴えられないものが多かったのだろう。

どんどん法治ダメになっていって、理不尽事件も多く増えていけば、また勧善懲悪ものが増えるのかもね。

訂正

証拠になりそうなものはあるが。でもまあ法治が認めんかったら証拠にはならんかもね。

籠池が心変わりしたから籠池一人の罪で終わりそうだが。

2020-04-08

なんか自粛勘違いしてる人が多くて怖い

自粛ってつまり任意で協力するか決めてくれってことだぞ

普段警察任意の職質批判で盛り上がるはてな界隈

なぜ自粛しない人が批判対象になるのか分からん

どう行動するからは本人に任せられててその権利行使することを誰かが批判出来たりしないんだよ

それをしていいなら職質で言うところの任意の建前で実質強制ってことになる

から聞くことにイエスと答えられない奴は、法治主義日本から出ていって欲しい

俺はこれからは開いてる飲食店に出掛けるけど、それは俺の自由だ。その通りだな?

2020-03-16

西側諸国中国ワクチン開発で先を越されてはいけない

COVID-19という嫌らしい感染症は、ワクチンを使った集団免疫に頼らないと抑え込むことは難しいようだ。関連する科学者たちは全力を挙げてワクチン開発に取り組んでいることだろう。「SARSMERSですらまだ有効ワクチンがないのにそう簡単にできるわけがない」という悲観論もあるが、CRYSPR-Cas9などの遺伝子編集技術といった、当時は確立していなかったツールもあることだし、ワクチンの近い将来の開発・実用化には楽観的見通しを私は持っている。

ただ問題は、「誰が最初に開発するか」である

SARSMERSは抑え込みに概ね成功したこともあり、ワクチン開発にリソースをつぎ込み続ける動機付けにはならなかったと想像するが、現時点でCOVID-19ワクチン開発に多くのリソースを注ぎ込む動機があり、しかも実際そのリソースがあり、対象とする検体を最も保有するところはどこかというと、言うまでもなく中国であるワクチン開発には人体への影響を調べるための多段階の試験必要となるが、武漢で不足するインフラ労働者としてウィグル人を送り込んでいるという不確定情報もあり、中国なら彼らを使った人体実験もやりかねない。そもそもCRYSPR-Cas9を世界で初めて人体実験した国であるワクチン開発加速のためのとんでもないリソースを持っているのである

さて、COVID-19ワクチン中国世界に先駆けて開発・実用化するとどうなるか。その化学構造製造方法世界各国で特許取得すれば、中国製造したワクチン(またはライセンス製造させたワクチン)を、中国意向に逆らう国に使わせないようにすることは、法治主義に則る西側諸国実施することは簡単だ。つまり中国に逆らうとワクチンが使えないのだ。想像するだけで恐ろしい未来ではないか

数日前、「オランダ科学者世界で初めてCOVID-19の抗体を分離識別した」とのニュースが流れたが、なんだか白々しいと思わないか武漢であれだけ多くの症例経験した中国科学者たちが、まだ抗体を見つけていないはずがない。発表が禁じられているだけだ。ワクチン開発も、二歩も三歩も進んでいるはずだが、中国にとっては軍事機密と同じ扱いなのだ。決して明るみに出ることはあるまい。

愚かな私は今朝になってようやくこのことに気づいたが、このことに気づいた世界の賢人たちは既にたくさんいることだろう。ビル・ゲイツマイクロソフトを放り出して自身財団業務に専念するのも、おそらくワクチン開発で中国西側特許を取らせないために違いない。

これは戦争だ。人類未来のために、中国支配される暗い未来から逃れるために、西側ワクチン開発の科学者たちには全力で頑張ってもらいたい。たとえワクチン開発では先を越されても、せめて特許だけは回避できるよう、一矢報いてほしい。

追記

もしかして人体実験で得られた知見では特許は認めないという条項があるのか?詳しい人がいたら教えてほしい。一条の光となるかも。

2020-01-19

花畑リベラル派は死刑が多くの人権を守っている現実を受け入れろ

死刑が抑止効果を持つことはこの世論調査から明らかだ。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200118/k10012250051000.html

死刑を恐れるから凶悪犯罪を犯さないのだ。抑止力はある」と回答する死刑存置派は、

凶悪犯罪者の心理想像しているつもりなのだろうが、実のところ彼ら自身心理投影しているに過ぎない。

彼らは死刑という最高刑がなければ、人を殺しうる存在なのだ

人を殺した報復として自らが殺されるという恐怖から、人を殺さないのだ。

人権擁護に熱心な先進国データを出して抑止効果などないという日本リベラル派はここを理解できていない。

リベラル派はたとえ死刑がなくとも誰も殺さない。なんとなれば人権尊重するからだ。

人は人であるというだけで尊厳をもって生きる権利があると信じているからだ。報復としての死があるからではない。

だが日本人の過半数はそうではない。

この事実を受け入れて考えなければならない。死刑いか日本治安を維持しているかを、多くの人権を守っているかを。

社会殺人が増え、治安悪化しようとも、死刑のもの残酷人権侵害する刑罰なのだからやはり認められない」と、

理想主義リベラルはいうだろう。だが死刑なき社会は、殺人という究極の人権侵害が多発する社会なのだ

矛盾しているようだが人権擁護すればこそ、人権意味も知らない彼ら蛮人が文明人となるまでは

死刑による社会統治必要性は認めざるを得ないだろう。

ちょっと話は変わるが、死刑制度問題のみならずとかく日本リベラル派は現実の人や社会を見ないで理想ばかり語り、

空想的な話ばかりしていることにうんざりしている。リベラリズム大家、J.S.ミルも、

自由原理とは成熟した文明社会の成人にの適用されるもので、後進国野蛮人適用できるものではない」といっている。

「蛮人が成熟した文明人になるまでは専制こそふさわしい統治方法なのだ」と。

日本立憲主義法治主義三権分立民主主義、代議制、自由主義、人権思想等について理解していない人間

圧倒的多数なのだから自由原理を広く適用できる環境ではない。日本リベラル自称する人々は

いい加減このあたりの現実を踏まえて議論をしてほしい。全ての日本人が自分と同じだけの理性を持っているとの

前提でものを言うのはまさにリベラル派の傲慢だし、お花畑理想主義も甚だしいと言わざるを得ない。

2019-12-18

anond:20191218104507

法治主義という元増田言葉が正しいかどうかは知らんが、

民主主義の結果でも憲法違反はできないという説もあるし、すくなくとも立憲主義国家の下では

法治によって民主主義が損なわれることもあり得ると思うが……

本部分は憲法改正もできないという説にたてばなおさら。まあ革命権との兼ね合いでいろいろあやふやだけど。

anond:20191218104146

よく知らないようなやつの煽り国家が真に受けて実行してしまう時点で法治主義がまともではないのでは・・・

anond:20191218102458

この意見は極めて正しいけど、もはや現代社会は、「感情的な人」にたいして法治主義がどう対応していくべきか、

を考えないといけない局面にあると思うんだよなあ……

法律的には当然なことを、それでもお気持ちが優先だ!っていう意見知識人からもたくさん出てるのが現実なわけで。

2019-12-04

買い言葉

ショッキングなのは、勤め先の店長に家庭事情を打ち明けるほどオープンで前向きだった男を、70回以上も滅多刺しにするような憎悪を向けるほどに、被害者が追い詰めていて、かつ、加害者が追い詰められてしまったということだ。そこまでしたのに、自分の居場所を見つけることもできなかったし、そこまでしたのに、被害者は彼を認めようとはしなかった。

被害者自分間男のものヒール役を演じた(それが父権者として当然のことである確信していた可能性もある)ことによる当然の報いとはいえ)、もし加害者が抱えている闇にそれを打ち払うほどの光が差し込んでいれば、誰もそれ以上傷つくことはなかっただろうに。愚か者愚か者を蔑み追い詰め、社会が両者を放任した結果、最も愚かな事態に至ってしまった。それほど積極的社会に向けて自分立場を主張していたのに、まったく何らの進歩もつながらなかったわけだから

自業自得と言うんだったら、事件だって自業自得だろう。人を煽り傷つけても(完全に想像だけど)本当に何の報いも受けずに済むと思う方がどうかしている。そうすることで社会に生じるのは利益であって損失ではないと考える方がどうかしている。

それを否定するのは、法治主義そして人は対等であるという考え方でしかないわけで、それを無視して行動するんだったら、その究極の結果を受け入れるのは当然のことではないか。むしろそのような奴にみすみす殺されるほどつまらない男だった自分を悔いるのが自己責任というものではないのか。まあ本当の悪人なら、みすみす殺されたりはしないだろうから、その点は不幸な出来事かもしれないけれども。

要するに極端な思想は極端な結果しか生まないということだ。極端な利益で捕らぬ狸の皮算用をしがちだけれども、そうせずに偽りの希望を捨てて本物の絶望に安堵する、無感動でも不感症でもない心の強さ、建設的に生きる前向きな精神を持ちたいものだ。

2019-11-23

法的にアウトで無ければ何しても良いと思ってるのか?

良いに決まってるだろうが! ここは法治国家だぞ!

法と憲法以外の何かによって人の権利制限してはならないんだよ!

これ言うと「法に反してはいない悪に対してどうするの?」みたいなこと言うやついるけどさ、

そういうのには法律アップデートしてひたすらパッチあてていくしかないんだよ

完璧な法も道徳も無いから常に変化発展していかないといけないの!

法治主義ってのはそういうものなんだよ・・・

政権のせいか? 最近お気持ちやご都合が法より優先されるべきみたいなん多すぎだろ・・・

2019-11-14

幸福の科学大学に認可が降りただけで萩生田を叩くのはにわ

https://this.kiji.is/567307017950413921

これのブコメたらみんなカルト政権だのなんだの叩いてるけどざっと見た感じ誰も認可主義の話を出してないのでもう少し勉強しろと言いたい。

何人かは察してるけど、「認可」って概念行政法上明確にされてるものなんだよ。特許許可・認可・承認全部違う概念なの。説明めんどいからWikipediaでもググってほしいんだけど(しかしこういうときにはっきり説明できる資料ネットだとWikipediaしかないのマジで不便)、認可ってのは「要件を満たしていたら行政絶対やらなきゃいけない」ことなんだよ。要は法治主義ひとつ

いや、もちろんたとえば萩生田がハッピーサイエンスアドバイスしてたとかの文脈なら好きに叩けばいいよ?俺も叩きてえし。ただ、行政行政であるがゆえに不可避的にやらなきゃいけないことも無数にあるんだよ。恣意的運用とは言えない話題で叩くのは「叩くために叩く」だけであんまりよくないと思うんだけど、その辺どうですかみなさん。

個人的には申請書類見てみないとなんとも言えねえなという感想です。

2019-11-09

大正浪漫にキレる韓国人に欠けた視点

結構からある問題だが、日本人韓国人価値観の違いが顕著に現れている事例だと思う。

日本人からすれば、大正浪漫という言葉大正時代の文化しかなく、外国の情勢などは全く考慮しないのに対して、韓国側大正時代に受けた迫害反省せず浪漫として侵略歴史賞賛していると考えているようだ。

大正浪漫という言葉意味韓国人が取り違えている事例については、もっと勉強してほしいという一言で済むのだが、その意味を知った上で歴史反省がないと主張する韓国人がいる。

ここに私は違和感を感じるのだ。

歴史反省というものは、個人価値観に植え付けるものではない。加害国の国民永遠に反省を背負って過ごすことが償いだということではないということだ。

反省というものは、政治的制度に反映させるべきものであるドイツでいえば、恐ろしい政権が生まれたことを反省して形式的法治主義から実質的法治主義へと制度を変えた。日本も知っての通り、敗戦後、戦争反省から平和憲法が制定された。

人の考え方は変化するものであるが、その中でも直ぐには変わることのない制度というものがある。

反省を求めるのであれば、人々ではなく、制度に求めるべきではないだろうか。当時を生きていない人がほとんどの現代では特に

そもそも他国文化否定するのは失礼だからやめようね!文化政治を結びつけるのもやめようね!

2019-09-08

俺の中で「キングダム」が完結した

俺はずっとマンガキングダム」を歴史スペクタクルマンガだと思っていたが、違った。

キングダムヤンキーマンガなのだ

地元都道府県、そして全国の高校のやべーやつらと戦って、全国制覇を目指す。キングダムフォーマットはそれだ。

からオリキャラ史実キャラわず量産型やばいやつが途切れることなく出てくる。「秦六将」とか「三大天」とか「魏火竜」とかは「〇〇高校四天王」みたいな感じだし。

と言うわけで自分の中で整理はついた。

それと同時に、寝る前とかに妄想してた「俺のキングダム」が先日無事始皇帝が死に、次世代英雄たちが顔見せして終わったので、俺の中のキングダムをここに書いて残しておきたい。

いやー、項燕は強敵でしたね…。

主な舞台は3つ

キングダムにはストーリーの軸となる舞台が3つある。

この3つだ。

この3つを経糸に、キャラクターを緯糸にしてストーリーが紡がれていく。歴史スペクタクルとしては標準的な形だ。

そして、主人公の信はこの3つの舞台全てにかかわっているという、まさに主人公らしい立ち位置にいる。

そして、それぞれの舞台で魅力的な人物が多数いるので、何をどうやっても面白くならないわけがないのがキングダムの魅力だ。

史実を見るだけでもやばいやつらがそれぞれにひしめいている。

それを一つずつ解決して、信と政がどんどん力をつけていく。この3つの舞台を上手く使えば、「有名人=とりあえずめっちゃ強い」というヤンキーマンガ文法から脱することも容易だ。

キングダムは非常に優れたフォーマットマンガと言えよう。

ヤンキーマンガ揶揄しているわけではなく、歴史を描くのにヤンキーマンガスタイルは合わない、と言うことだ。

さらに、3つの舞台それぞれにラスボスとなる人物存在することも非常に大きい。

以下、それぞれの舞台登場人物ラスボスを見ていこう。

ドロドロの王家の内情、暗殺劇が楽しめる宮中

原版の「キングダム」でもこの宮中編は極めて面白い。特に弟の2度の反乱のストーリーは素晴らしい。弟君には生きてほしかったぞ…!壁さんはそんなに…。

後宮のドロドロとした問題が、回りまわって政治問題となり、そして戦争に至るという、ある意味で「全ての元凶であることもポイントだ。

そして、そのど真ん中に秦王・政がいるわけで、のちの始皇帝となる彼の胸中にもスポットライトが当たる。ともすれば闇に飲まれる政を救うのが信であり、テンであり、向ちゃんちゃんである

特に信は様々な事件後宮に切り込んだことのある人物なので、後宮と言う閉鎖された環境を大きく振り回す役目も持っている。

そして、政治戦場という表舞台には出てこない、もう見た目からしてヤバい奴らが出てこれるのもこの宮中編だ。

うぉおおおお!角力剛拳

ベルセルクバーキラカ編がめっちゃ面白かったように、キングダム宮中編も面白いのだ。ここぞとばかりに妖術!仙術!奇々怪々!な人外もの共演が魅力だ。

そして、この宮中編で出会ったキョウカイと戦場編、そして政治編を共にしていくという、まさに「裏から舞台に、闇から光にぐいぐい引っ張り上げていく」信というキャラの魅力も存分に楽しめる。

テンは軍師としてではなく、この後宮における諜報活動をメインの舞台にして、趙高と対決しつつ、対外的には山の民との折衝を、内に対しては暗殺者たちの警戒を、そして信が戦場に行っている間の領地経営などをすれば、「テンにしかできないこと」によって信や政をサポートできる。

そして、この宮中編のラスボスはやはりコイツしかいない。

荊軻である

キングダム世界の最強の暗殺者として描写される荊軻は、政、信、テン、キョウカイと物理的に対決することができる貴重な存在だし、中国史上最も有名な暗殺者(だと思う)で、しか人格高潔。また「傍若無人」の語源にもなった男として(語源結構いい意味)、知名度エピソード的にも隙がない。

理想のためには己の手を汚す、歴史汚名を残しても構わないという政に向かって、「そうはいってもお前がやっていることは中華全土の民を苦しめる行為である」と喝破できる暗殺者。荊軻こそ宮中ラスボス

ここに至り、政や信はルァァ!ではなく、筋として、現実的な回答としての「善い国」を目指さねばならなくなる。そして、史実では成功したとは言えない始皇帝の各種改革の意義も、きちんと読者に提示することができよう。

荊軻とキョウカイの戦いはワレブシンなどとは格の違う激戦が展開される。

闇を心に宿す聖王である政と、光を心に宿す暗殺者の荊軻という対比もいい。

荊軻がどのような最期を迎えても、読者に強烈な印象を持たせられるはずだ。

また、結局のところ最後最後まで残る秦国最悪の毒である趙高のヤバさも存分に描くことができる。趙高荊軻の対比も面白いかもしれない。人格最悪の宦官と、人格最良の暗殺者とかね。ベタかもしれないけど。

外交領土経営が楽しめる政治

主人公がどんどん成り上がっていく、となれば、それはもうアメリカンドリーム世界なので面白くないわけがない。

クッソボロい小屋から始まって、村、町、郡、県、そして国政にもさんかする秦国重要人物になっていく様は、政の目線から見ても面白ものになる。

政が初めて信に褒美を手渡したシーンは名シーンだ。家で待ってるテンもかわいい

最初のうちは昌文君の後ろにくっついて国政や外交見学するわけだが、そこにキョウカイも連れて行ったりしたのは面白かったな。

賓客として訪れる各国の重要人物との縁もできるし、そこから戦場対峙するギャップもいい。

しかし何より楽しいのはやはり領土経営だろう。

テンちゃんには後宮での諜報活動の傍ら、こちらに注力していただいて、戦場ストレスを抱えるよりこちらでほのぼのと領地経営をしていただきたい。たまにキョウカイが飯を食いに来るとか。

そのうち王騎の城をもらえることになったりとかね。

秦は法治主義がかなり浸透してるので、その法治主義の利点、欠点商鞅の件みたいな)をひきつつ、では信はどういう国を理想とするのか、政はそのためにどういう王でなければならないかが描き出される。

領地経営を通じて、信は大きく成長し、その経験戦場でも生かされることになるだろう。

なぜ法治国家であった秦が強かったのか。他国との違いは何か、かかすことのできないストーリーになるだろう。

ラスボスはいろいろと考えられる。外交面では斉王だろうが、「国家運営」と言うところまで話が広がれば、丞相・李斯とどういう関係になるかが問題になるだろう。

また、後宮編ともリンクするが、政の二人の息子の問題が大きくクローズアップされる。

政は長男をどう思っているのか?それがキーポイントとなる。

信は王子にどうかかわるのか。

そしてここでは蒙恬も大きな役目を果たす。

蒙恬は知略、政治にも優れたイケメンで、最終的に政の長男を奉じて最後まで行動(史記では批判されているが)し、悲劇的な最期を遂げることになるのだが、そこに至る伏線を張り巡らすにはちょうどいいだろう。

この政治編のサブ主人公蒙恬と言える。李斯趙高に対抗するにはどうするか、王子をどう教育するか。

個人的に、政の長男扶蘇に「おじさん」と呼ばれてめっちゃなつかれる蒙恬が見たい。

しろ扶蘇女の子でもいいぞ。女の子から継承から廃された、とかね。

蒙恬はテンちゃんとくっついてもいい。むしろそれだけの材料は十分にある。

宮中編がトリガーとすれば、政治編は撃鉄と言うことになるだろうか。

そして、全ての決着をつける弾丸となる戦場編に舞台は移動する。

武将の華・戦場

ドンドンドン

誰が至強か!?

ドンドンドン

誰が至強か!?

ドンドンドン!!

 汗 明 ! 

大体このノリでOKだ。文官だった汗明さんがこんな至強に。それがキングダム戦場である

宮中編、政治編とはまたベクトルの違った奇人変人ステージとなるこの戦場編では信には思う存分ルァァしてもらって、キョウカイにはスヒンしてもらえばそれでいいと思う。

ここに関してはさほど言うことはない。みんなが思っているような戦場を思い描いてくれればOKだ。

ただ、ぶっちゃけもうちょっと項翼の格は上げてほしいし、何なら戦国最強の項一族とか捏造して項翼のみならず項翔とか項離とか項飛とか「項+飛翔系」の量産型をそろえてもいいかもしれない。ダメか。

それはともかく、李牧さんには政治編でも活躍してもらえるので、戦場での出番はここ一番まで取っておいてもらって、部下のニンジャマスクには退場していただければそれでいいような気がする。ニンジャマスクはなる早でキョウカイに切り捨ててもらえるとありがたい。

この戦場編でのサブ主人公は王賁と言うことになるだろうか。

ベジータのようないいライバル関係になってほしいところ。

上手く描写すれば王賁とキョウカイがいい雰囲気になる寸前のところくらいまで言っても受け入れられると思うんだよね。

ラスボスは当然のごとく項燕。

カリンさんは政治編でも頑張ってもらえばいいので、やはりラスボスはこのオッサンだろう。

後の覇王項羽のおじいちゃんなので、ぶっちゃけもう項羽として描いてもいいんじゃないって感じはする。歳の問題はあるが。

そして、重要なことは次である

キングダム最大の懸念

「信、イキリ散らした挙句の大惨敗問題

である。みんな心配しているだろう。

でも、これは、割と簡単解決する。

というのも、信が楚に20万(だっけ)で攻め入った時、蒙恬も一緒にいるのだ。

蒙恬=知将+イケメンなので、蒙恬がいたのにそんな無様なことにはならんだろと言う予測がつく。

そして、歴史作品の魅力と言えば、「なぜその人物はそんなことをしたのか」に上手い理由をつけるのが醍醐味

ならば、簡単に「なぜイキリ散らしたのか」に理由がつけられる。

それは、

楚を、項燕を倒すためには二段攻撃必要だったか

OKだ!

楚は国土がでかい長江もある。ゆえに他国からまり侵略を受けていないので、楚の内部の城郭がどうなっているのか、兵士はどれくらいいるのかが全く分からない。

なので、だれかが犠牲になってでも強行偵察&戦力を評価をしなければならない。今秦国が動かせるのは80万しかない。いきなり80万で出て行っても、翻弄されて撃破される可能性がある。

ならば、秦王の最も信頼の厚い将軍である信がその「潰れ役」を買って出て、次なる勝利布石とする!

みたいなことを信の口から言わせれば、信がこれまで経験してきたことで説得力もあるし、王翦ら歴戦の将軍も納得し、一目置かれるだろう。

そうならば、「泥臭いもこなせる」楽華隊を率い、信の親友である蒙恬がついてきてくれることにも全く違和感がない。

王賁もこのころまでにギスギスをやめて、劇場版ジャイアンみたいな感じで送りだしてくれるだろう。

で、決死の強行偵察であることを悟らせないために(朝廷にもスパイ入ってるだろうし)、公的にも、歴史的にも、「信とかい若い将軍がイキって20万で楚を攻める」という体にしておく。

「天下の大将軍になる」という目標の信が、「政の目指す国のために、名誉を捨てる」という、劇的な変化を見られるのだ。

そんな内情を、何となく兵士たちは察したときキングダム冒頭の「李信将軍!」とついていくのだろう。熱い話である

李信一族

歴史を見ると、李信一族は「優秀だが報われない」一族であることがわかる。

李信の子である将軍・李広は武勇を誇るも功績を認められる憤死

その李広の孫である李陵は「あいつは寝返った」と勘違いされ、不名誉を着ることになった。

しか一族は決して衰退することな繁栄しのちの世にまで子孫を繋いでいる。

まり、「報われない一族でありながらも、きちんと評価してくれている人がいる」という一族でもある。

その筆頭が、史記を書いた司馬遷だ。先の李陵を弁護したため宮刑を受けてしまった司馬遷は、「自殺よりも歴史書だ!」と熱い情熱を燃やし、史記を書きとおした。

キングダム李信史記、これが一つにつながるのである

さらに、詩仙・李白李信一族の子孫なのである

李白始皇帝について詠んだ詩があるという話は聞いているんだが、それはまだ確認できていないが、ラストシーン李白に詩を読ませるところでしめてもいいかもしれない。

誰のための大将軍なのか

結局のところ、信が大将軍を目指して走ってきたのは、漂との約束があるからだ。

最初はただの功名心で始まった大将軍の道が、様々な出会いと別れで肉付けされていく。これがキングダムの一番の幹である

そこで、自分の夢を命を預けられる親友、政にであい、道を同じくする。

そして、「政の目指す国を作るための剣になる」ことに目標がほんの少しスライドするのである。その道の先に、名誉を捨てて理想のために戦うという、信の本来の姿が浮かび上がってくる。

李信大敗後、だれも責任を追及しないし、処刑もされないし、子孫は漢の時代からそのあとにも反映している。

それは史書には残せずとも、当時の人は本当のことを知っていたということにできる。

王賁あたりに「信、お前がナンバーワンだ」と言ってもらおう。

エンディング

キングダムがさわやかに終わる可能はどのくらいあるのだろうか。

かなり難しい気はする。

まぁ焚書坑儒については、ある程度行ける。

焚書で焼いたのは、各国の歴史書と、法律の本だ。あと儒教経典

これは当時の世相を考えれば、何とか理解できるような気がする。というのも、ぶっちゃけ中華史上初の統一国家を作る、となれば、強引にでも意思統一しなければならない。

そのために、「俺らの祖先は秦にころされたんだぜ」というような本は廃さねばならなかったろうし、儒教経典については、はっきり言って法治国家儒教邪魔なので、致し方ないといえる。

なんせ、儒教は「徳のある君主統治するなら、法律など不要」「法律なんてものを作ったら、その法律の穴を利用しようとする小物ばかりになってしまう」というものなので。

その代わり、農業書や実用書は焼かれずに奨励されたというしね。

あくまでも実利、実学法治思想での近代的な国家運営を目指した、が、それは時代が早すぎた。という感じなのか。

あるいは、「今理解されずともよい。後世に理想を見せるための建国なのだ」と言わせるか。事実、これ以降の中華大陸は「統一しなければならない」という意識がかなり強まった気はする。そして宋の時代中華思想が完成するわけで。

ボス

キングダム世界には裏ボス豊富だ。

まず趙高。いうまでもなく裏ボスだ。李斯も裏ボス風味ではある。

そして、裏ボスとしての説得力最高の人物がいる。史上最高の軍師張良だ。

なんとこの張良史書デビューしたのは始皇帝暗殺だ。始皇帝の乗る車にハンマーを投げ込ませるというエクストリーム暗殺未遂を起こしており、そこで追われる身となってセンプク。その最中軍学を学び、史上最高の軍師誕生するわけだが、

この経歴&女性のような容姿&仙術修行趣味から考えると…

暗殺者系の最上位の裏ボスになりうる!

仙術!妖術!暗殺術!キョウカイ以上の美貌!恐るべき頭脳

割と裏ボスにぴったりなんではないだろうか。

しろ張良始皇帝暗殺しちゃってもいいかもしれん。病気でなくなるよりは劇的だろうし。

後は妖術師徐福だな!

格はだいぶ落ちるが!

まぁいいか

最後

余命少ない俺には、生きている間にキングダム完結が見られないのでこんなことを書きました。

俺の代わりに最終回まで見届けてほしい。

2019-09-06

anond:20190905002238

元増田が言いたいこともわかるけどそれ以前にお前が元の記事の内容ちゃんと読んでなくタイトルだけ見て叩いてる状態じゃん

元増田が書いてる説明実態にはかなり乖離があって逆に法治主義裏付けてる感じになってるよ

EXIT兼近が「ちゃんと受け答えしてるからタイトルだけ見て判断するじゃなくて文春買ってくれると助かるよ」的なこと言ってるから冷静になって文春記事読んできな

2019-09-05

はてな民って超馬鹿だったんだな

個別ブクマカが変なこと書いてもなんとも思わないがEXIT兼近の件ではてな全体が馬鹿であることがわかった。

過去犯罪歴法治主義に従って刑罰を受ければ問題ないとかマジで言ってるの?じゃあ殺人とかレイプした人間会社はいってきても君達は平気なの?しかも兼近ってベビーシッターやってるみたいじゃん。少女売春斡旋してた人間自分の子供あずけられるの?赤ちゃんが成長して7年後小学生になって突然連絡がきてお小遣いあげるからおじさんとハグしてって斡旋するかもしれないのに?

法律で縛らない限り少女を売るようなクズはいっさい付き合いたくないのだが。倫理感のないやつは法律が許せばなんでもするよ?

世界コンセンサスとして未成年少女を売るなんて行為クズしかないんだけど。軽蔑されて当然のことなのに誰も倫理言及してないのが本当に面白いね。罪を償えば何をしてたとしてもいいとかまじやべえ集団じゃんはてなって。

過去犯罪歴でいえばさかきばらが絶歌出版した時、はてなではめちゃくちゃ叩かれてたよね。今回は叩いてないけどなんで?犯罪過去のものネタにしてるから?でもあの時も表に出てくるなってコメントがたくさんあったよね。絶歌出版犯罪心理学的には社会に貢献してると言えるんじゃないの?罪を償ったんだから印税をもらっても問題ないし。

実家貧乏でそういう環境にいたからとか同情してる馬鹿もいたけどじゃあ加藤智大歩行者をひき殺したのも「そういう状態にあったかしょうがない」とでも擁護するつもり?京アニ放火した青葉真司も小説を盗まれたとか妄想してたか放火したのはしょうがないとでもいうのか?本当に馬鹿なんじゃねーの?

あと同じ今日記事剣道指導中に鼓膜がやぶれて云々ってニュースがあったけどそれは叩いて少女売春斡旋は叩かないってどんなだよ。意味不明すぎる。どんな倫理観で物事判断してるんだ?剣道の件だってスポーツの上で起きたなら法治問題ないだろ。ボクシングで殴りころしてしまったみたいな話でしかないとも法治上はとれるだろ。

第三者視点しか物事を見ないブクマカ似非リベラルっぷりがよくわかるニュースだったよ。倫理実態も考えずにリベラル言動だけするおまえらってほんとに現実に生きてんの?全員ひきこもり

2019-04-29

anond:20190429141708

弱い立場の人々を本当に救えるのなら、少しばかりの曖昧さは許容できる人だって多いよ。

それこそまさに「たとえ100人犯罪者無罪放任しようとも、1人の無実のもの有罪としないように」の精神のはずだったんだがなあ……

不当な理由刑事被告人とされた人ってのもかなりの「弱い立場の人々」とされてるんですよ、立憲主義とか法治主義とかの観点では。

最近はそんなん流行らんわって言われそうだけど

2019-01-31

anond:20190131220625

俺が知る限り戦前全体主義は「非国民め!アナーキスト死ね!」という感じで吊るし上げ。今で言うネトウヨお家芸だったと思ってるけど。

同じだよ。今のリベラルと。

非国民」のところが「レイシスト」とか「ネトウヨ」とか「自民支持」とかに変わっただけ。

自分たちの気にくわない人たちをレッテル貼って吊るし上げてるのは何も変わってないよ。

それにリンチ容認って・・・リンチはしてないでしょ。リンチ意味分かってる?法から逸脱した私刑で、法治主義否定してる時点で戦後民主主義ではないわ。

から逸脱した私刑、してますよね。

ヘイト」と勝手認定して、集団業務妨害行為罵詈雑言を行う。

合法的デモ違法妨害行為を行う。

両方とも法から逸脱した私刑ですよね。

ヘイト防止法違反だ」とおっしゃるかもしれないが、その認定司法が行うもの自称リベラル勝手に行っていいものではありません。

このような法を逸脱した行為戦後民主主義なのですか?

anond:20190131215542

ちっとも理解できない。

「気に入らない表現集団クレーム業務妨害」は否定しないんだ。出来ないけど。それ、戦前全体主義とどうちがうの?

俺が知る限り戦前全体主義は「非国民め!アナーキスト死ね!」という感じで吊るし上げ。今で言うネトウヨお家芸だったと思ってるけど。

それにリンチ容認って・・・リンチはしてないでしょ。リンチ意味分かってる?法から逸脱した私刑で、法治主義否定してる時点で戦後民主主義ではないわ。

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