はてなキーワード: トライアンドエラーとは
【幼稚園】
建物のなかで1人で遊んでた。だれかに外で遊ぶように誘われたこともあったが恐怖でしかなかった。
早く家に帰りたかった。
【小学校】
低学年
後にも先にも”友達”と呼べる存在がいたのはこの時だけだった。ただし5人ぐらいのグループで4人が盛り上がっているなかでつられて笑っているようなだけだった。当時の小学生の話題といえば漫画ゲームテレビぐらいしかなかったが、そのどれもが親の教育方針で禁止されていたので会話に参加することができなかった。放課後遊びに誘われることもあったが楽しくなく、嫌で仕方がなかった。
中・高学年
前述のグループからハブられる。ぼっちの道をいくことに。グループ(ペア)を作りましょうというのが苦痛だった。自意識過剰だった自分はその際に1人だけ余って注目されることや、先生と組むことになって初めに皆の前で例を見せるのが嫌だった。
通信簿(勉強以外)や3者面談(家庭訪問)も嫌だった。常に自分を否定されるだけだった。そのせいで親から怒られることが特に。普段周りから貶されてることが明確に承認されることを感じた。自分が間違ってるんだ、自分がおかしいだという思いが強く心に刻まれた。
【中学校】
ぼっちは相変わらずなんだが、強制参加の部活動が何よりも敵だった。部内では暴力を伴うはっきりとしたいじめにあった。それでも誰かに相談することはしなかった。変なプライドから親に知られることは恐れていた。顧問は知っていたが見てみぬふりをしていた。
辞めることもできなかった。辞める際の顧問・親等からの精神的な攻撃を酷く恐れたからだ。幽霊部員になるなど到底許されざる雰囲気であるし、ここを辞めてもまた別の部活に参加しないといけなかったことも一因だった。結局毎日行きたくない行きたくない辞めたい辞めたいと思いながら3年間通った。
【高校】
ただある一瞬で耐え切れなくなった。絶対に辞めてやると決意した。ものすごくハイになってこういうときにいじめられっ子が殺人を犯すんだなと思った。それから顧問からの半年近くに渡る執拗な攻撃や、親の説教を耐え晴れて幽霊部員の地位を獲得することができた。
【大学】
奨学金を借り家から出て誰も知らないところへ行った。大学生活は快適そのものだった。誰からも強制されず自分の責任において1人で完結することがこれほどまで素晴らしいものかと思った。講義を受け、家に直行しひきこもるだけの生活をした。もちろん話し相手などできなかった。バイトもサークルもしなかった。
就活は鬼門だった。何よりまともな会話と呼べるものをした経験がこれまでの人生で数えるほどしかないからだ。面接試験の結果はひどいものだった。初めは一次面接で10回連続で落ちた。だが落ち込みはしなかった。客観的に見て自分の価値が低いということは、何よりも自分が一番わかっていたことだったからだ。1から自分の設定をつくりトライアンドエラーを繰り返した。面接35社目にして奇跡的に内定を得ることができた。節穴の面接官もいるものだ。
【社会人】
自分の社会性というものを信頼していなかったので1年ともたないと思っていたが、意外とそうではなかった。
割りと当り(ホワイト)の会社だったというのもあるが、会社での会話は目的や動機、力関係がはっきりしているで案外楽なのだ。ただ場を持たせるだけの会話でも、仕事(お金)だと思うと割り切れる。なにより人に興味があるふりをしていても、本質的には無関心なことが心地いい。
大きめの会社で頻繁(3〜4年)に全国転勤があるのもよかった。終わりが見えてると精神的にだいぶ楽。
そして今に至る。
http://anond.hatelabo.jp/20150722190931
私としては、これワガママに見えない。むしろかなり親切に見える。
あくまで私個人の話で他の男性からは違うと言われるかもしれないが、ワガママ、の認識が男女で逆なんじゃないか?
男の私からして女性が一番ワガママに見えるのは「口でちゃんと言わないのに私の気持ややってほしいことを察してくれないことが不満」っていう態度を取られたときだ。女性である妻がそういうの得意なのはわかる。だが、男であるこっち側はそういうの苦手なのだ。そういうテレパシーみたいなことを言われても困る。
しかも、そういうことが当たり前だと思っているから、こっちがいろいろ考えて行動してもあんまりお礼を言わないことが多い。これも個人差はあるのだろうが、私はなにかやってもらった時はお礼をいうのが習慣になっていたから最初は戸惑った。礼でなくてもいいから、何かしら反応を返して欲しいんだってことが伝わるまで結構時間がかかった。
ついでに言っておくと、妻ご自慢の察しってやつだが、結構こっちの本当の要求とズレてることが多いのも問題だ。結局、同質性が高い女性の集団で過ごしてたらツーカーになったというだけで、別に女性が相手の気持を深く読み取れるとかでもないんじゃないかと疑いたくなる(妻は女子高・女子短大出身)あるいはご両親がそういう関係の家庭で育ったのかもしれない。
いずれにせよ、妻は自分の「察し」が正しいと思って疑わない時期があった。しかも彼女の脳内では私がそういうサインを出したとか、ひどい時には実際に口に出していったことになっていた。これについても、お互いの認識にズレがあって、私はちゃんと口に出すし、それ以外のことはこちらからは要求したりしない、と理解してもらうのに時間がかかった。もちろん「察して」いろいろやってくれるのは嬉しいことが多いので、それについてはちゃんと感謝をしめした。 でもそれは絶対にやらないといけないことじゃないよ、って言い続ける必要があった。
ってことでまとめというか繰り返し。女性がわがままだと思ってることと男がわがままだと思ってることが逆なんじゃないか?
女性は、やってほしいことがあったらちゃんと言ってほしい。そのほうが助かるんだからこっちとしてはそれは全然ワガママじゃない。こちらがちゃんとやったら、当たり前だと思ってもそれに何か反応をしてくれ。いちいち言うのがワガママだとか、おせっかいだとか言われるのでは、と思ってるのだったらそれ勘違いだから。むしろ逆だから、という点を強調しておきたい。他の男性にも聞いてみたいんだが、口には出さないけど何かしてほしいと思っていて、それを我慢してますーなんて女、結婚した後一番めんどくさそうじゃない?そうやって我慢してますから私ワガママじゃないもん、って思ってるんだったら、今までよく我慢したね、とは思うけどこっちとしては全くありがたくないからやめて欲しい。
元増田は、男からすると、はなしするべきことを話さないでわかってもらおうとしたり、勝手に我慢することのほうが、面倒くさがりでワガママな女だと思う。女性からしたら抵抗あるかもしれないが、そこのズレがなおってよかったね。
http://anond.hatelabo.jp/20150723071854
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これだけでは私はあなたのことを知りませんしわかりません、だからこのトラバだけだと私は何も出来ません。
あなた自身は、パートナーの人とどういう関係だったらいいと思っているのでしょうか。それを教えて下さい。
私の話をすると、私は「何も言わないで、自分の要望が叶えられることを要求するのはさすがにワガママだと思う」以上でも以下でもありませんよ。
なので
やって欲しい事を何でも口に出すとワガママっつーんだよね。
それを叶えてあげられるかどうかはともかく、なんでも口にだすことはワガママだとは思わないよ。
だから、もしそれが叶えられないとか断られたからといって、それは私のワガママだったんだって思う必要はないですよ。
1 相手が許容出来るであろう事を許容出来るであろう時に頼んで(勿論相手は「いつどの事であれば許容出来る」なんて一切教えてくれないので「察する」必要がある)
3 自分でやり直しも出来ない
1は確かにあると思います。だけど、1の時に頼まれても断らざるをえない、対応が遅れるというだけであって、それがワガママだとは思わないよ。
2についてだけれど、結果に満足出来なかったら言ってもらったほうがいいですよ。それをワガママだとは思いません。
その上で、結果が悪かったこととは別に、頼まれたことをやった事そのものは否定しないで欲しいと思う。この区別をつけて欲しいかな。
思い通りの結果が欲しいけれど、頼んだ相手だけでは難しそうだと思ったら、アドバイスしてくれたり手助けしてくれると、こちらも感謝します。
頼んだからといって何も手出しをしてはいけないということはないし、一方的に感謝しなければならないというルールはありませんよね。
3についてだけれど、なぜそう思われているのかがわからないです。 頼んだけれどうまく行かなかったからやり直しするのはワガママなのですか?
すくなくとも私はそのようなことは一度も言っていないと思いますが。
私はそんなことを思ってもいないし言ってもいないのですが、「どうせこういう時ワガママって言うんでしょ」と言われると困ってしまいます。
実際に女が要望を伝えても却下して、それ以外の提案を自分で考えてする事もなく、「自分が許容できる解決法を提案してくれない女は察してちゃん」と言う。
なるほど。「却下するだけじゃなくて、それ以外の提案を自分で考えて欲しい」ということですか。
私の場合ちゃんと出来ているかはわかりませんが、なぜその要求をするのかや、急ぎかそうでないかなどがわかれば、対応しているつもりですよ。
要求にもいろいろあって
2 タイミングについて自由度がない(いますぐ、とかこの時間でないと無理、など)
でもそれ以外はだいたい「いついつからでもいい?」とか「じゃあこんなかんじでいい?」って確認しますね。それは普通だと思いますが。
昔、ある出会いがあった。
おそらくは、一秒すらなかった光景。
されど。
その姿ならば、たとえ地獄に落ちようとも、鮮明に思い返すことができるだろう。
その先が地獄だとしても前に進むと決めた士郎と
その先が滅亡と知っていても王になると決意したセイバー
やっぱりこの二人は似たもの同士だと改めて思ったなあ
本編のアーチャーの詳細の中で「なんのペナルティもなく固有結界を使いこなし」という一文があったが、本当に消えかかった身でも発動可能なくらい消費が少なかったんだな
わりと初期の頃このペナルティがどれくらいのものなのかと議論されていたがまさかこんなところで結論が出ようとは
HAの『たとえ地獄に落ちようとも思い返すことのできる光景』をまさかUBWで見れようとはなぁ………
アーチャーが契約した“かつてのセイバー”に対する思い入れ、出会いの強さがしんみりと来たぜ
……だからこそ、歯痒いものを感じる
セイバーの聖杯に対する願望、そして自分の内にある鞘の存在を知るほどの関係に至っていたのに、なんで彼女を救えなかったんだ馬鹿野郎………!!
この世界の士郎は先にアーチャーを見たからこそ、アーチャーの様にはならないんだろうな。
守護者の立場が確定したアーチャーはもう抜け出せないけど、後悔だらけの自分とは違う道を示す自分を見たわけで。
本人にはもう救いはなくても、可能性を感じられるだけマシ、なのかなあ。
問おう、貴方が私のマスターか
のカットが入っててまたいいわ。あのシーンて確か本編士郎じゃなくて
本編アーチャーの過去編だったよね。
セイバーの表情もとても良かった。
そういえば士郎はよく「借り物の理想に執着してしまった愚かな男」って言われてるけど、どっかの誰かさんが言ったように「借り物の理想を持たない人間はいない」んだよな。そして自分も元だけど「借り物の理想」をもった人間に該当する。
何年か前、ある人の実況動画をみて、その実況者がプレイしたゲームの素晴らしさに憬れて、自分もそのゲームの製作者のように素晴らしい作品を造りたいと思うようになったのよ。
でもいつからだったか覚えてないんだけど、自分の抱いた理想が「そのゲームの製作者のように」ではなく「自分だけの、自分にしかできない作品を創りたい」という理想に変わったたんだ。
つまり何が言いたいかっていうと、全ての理想に対するanswerは「他人から受け継いだ借り物の理想を借り物の理想のままに終わらせるか」と「借り物の理想を自分だけの理想に変えられるか」という二つの結論に帰結するんじゃないかなといいたいんだ。
新規の人のコメントで「袖がないアーチャーの服は『涙を拭くことができない』ことを表していると思った。」っていうのを見てめちゃくちゃ納得した。
一晩たって落ち着いて考えてみると、この一番大事なシーンを時間の制限ついたアニメにしっかり合わせて分かりやすく構成してると感心するわぁ…
原作やったのがだいぶ昔でアーチャーの言葉にひたすら対抗して打ち合ってたイメージあったけど、ちゃんとその苦しみを理解してその上で対峙するって段階を丁寧に丁寧に描写してたのがほんとよかった、特に同情なんてしないけど心が欠けそうになるってシーン。
あと原作やった時は二人にしか目が行かなかったけどセイバーさんめっちゃ辛そうだな
挿入歌の「傷だらけの硝子の心が」の部分でボロボロの士郎が映って、「忘れかけた熱をともす」でアーチャーに切り替わってるんだよな
偶然かもしれないけど、なんか感じるところがあった
ある意味では士郎にとっても(桜関係や横暴なところを除けば)そういった持ち味を持った慎二も愛おしい日常の象徴だったんだな。だからこそHAでの殺し殺されるっていう緊迫した感じや魔術に対する毒気が抜けて、これから間桐家から出て一般人として再出発しようと語る慎二と士郎のやり取りは(セイバー&桜√で死んでることを考えると)胸にくるものがある。もしHAが映像化したらぜひ入れて欲しい。
理想に執着しているのであって助ける相手に執着していないと言っているのだと思う
衛宮士郎は幸福のために邁進する者ではなく、もっとあいまいなものを守ろうとしているに過ぎないと
だから誰を救うのかも定まらない
それは特定の誰かを助けるために必死になれる人間(たとえば士郎のために真剣に怒った凛など)に比べれば動機が弱い
自分の欲望ではなく願いのために戦うから薄っぺらいんだとエミヤは言いたいんだと思う
じっさいは薄っぺらいどころか士郎は折れる気配すらないと悟るんだけど
今思えばアヴァロンって必ず誰かを救ってくれる要なんだよね…士郎の命が切嗣によって救われただけじゃなく切嗣自身も士郎と出会い救われたし、SNでは後にセイバーが士郎と忘れられないあの夜に出会って彼女自身が救われるきっかけになったしさ。皆の架け橋のような存在だよね。
数ある宝具の中でも、特にアヴァロン(全て遠き理想郷)は尊いものに感じるな。
エミヤに「その先は地獄だぞ」と言われた後の士郎の微笑みが素晴らしかった。
自分の理想の根底にかつての自身の願いがあったことに思い至っての、自身の理想が空虚な借り物でなかったことへの安堵、かつての自分と同じようにたとえ未来の自分から進む先が地獄だと告げられてもその道を進むことをやめようと思わない「自分」と言う人間の性への苦笑、そしてこれからも理想を追い求めていくという決意、それらがあらわれた絶妙な表情だった。
「士郎は人間の振りをしたロボット」とよく言われていたけれど、実は士郎も自分自身のやりたいことを追い求めたれっきとした人間だったんだな。
士郎の始まりは切嗣との出会いでも「正義の味方」という借り物の理想ではなく大災害の地獄の中で願った「誰かを助けたい」という思いだった
今回の話は視聴するまで不覚にも自分ですら忘れていた事柄を士郎と一緒に再確認させられたエピソードだった
これまで士郎は「人間のフリをしたロボット」や「士郎が人間になれるのはHFだけ」っていう意見が多かったし、自分もそう思っていたところがあったけど
今回の回想を見て、改めて以前にきのこが語っていた「士郎という人間は大災害に遭わなくっても最初からああいう人間だった」や「士郎は成長しない主人公」という言葉通り、士郎は最初から士郎以外の何者でもないと改めて気付かされた
今回のUBWはアーチャーが忘れてしまった大切な事を思い出す物語であると同時に、視聴者が「衛宮士郎は衛宮士郎という一人の人間である」っていう原作をした時には分かっていたことを思い出す話じゃないのかな?
そういう風に思わせてくれるufoときのこの演出は本当にすごい
ある意味ではこれまでのfateの総決算ともいえるの名エピソードでした
Fate/stにおいては近くにアーサー王がいるとオートリジェネが入る便利装備
もう一つ便利機能があるがこれは別の話
アーサー王物語にて、策略でアーサー王と決闘させられたある騎士がすんでで相手の正体に気がつき
鞘をアーサーに返却、同時に鞘の加護が消滅してしまい、治癒しきっていなかった致命傷が元で死亡してしまった
と、本来なら死亡しているであろう傷でも命を繋ぎとめてしまう能力がある
もう一つの便利機能、害意判別といいアーサー王物語におけるエクスカリバーの本体はこっちなんじゃないかとの声も
忘れてしまったモノを思い出す為に記憶(うみ)に潜り、あの地獄、あの原初の光景の中にある大切なモノを手繰り寄せる。
Fateは偉大な英霊同士のバトルが目玉なのはよく分かるし、派手だから目に付きやすいし当然だと思う。
でもやっぱり、こういった『人間の想い』を丁寧に織り上げる物語こそが、Fateの真骨頂だとPC版をプレイした時からずっと感じてた。
次話の『answer』もだけど、これから終局まで続く怒涛の展開に期待!
ユニクロ士郎は前編通してやるともうこれしかねぇって感じになるからね、仕方ないね。
個人的に士郎のユニクロについては、端的に士郎の特徴を現してる気がする。
服装って現代では(昔からそうではあるが)自分をよりよく見せたいとか人と異なる服装をして自己の個性を出したい、または同じ服装をすることで一体感を味わいたいといった意味で使われると思う。でも、士郎にはそういった人より優れた自分を見せたいという“自己”には乏しい。士郎がユニクロ着てることからそういう風にも読み取れるんじゃないかなぁと自分は思ってます。
凛の「アイツはああでなくちゃいけないって、ああいうヤツがいてもいいんだって救われてる。」
20話視聴後の感想はまさにこの心境だった
衛宮士郎というキャラクターは創作物の中でも一番好きなキャラかもしれん
違うアーチャーも言ってただろ
「助けたいから助ける」そこに理由がないから偽善だって言ってる
普通の人は大切な人だからとか誰かを助けるに足る理由が存在する
でも士郎は見ず知らずの人すら命がけで助けてしまう
でその理由を挙げるなら死にそうな誰かを助けたいという理想しかないんだよ
間違ってない願いだけど人間として致命的に欠けている
「それを手にする前に、きちんと考えたほうがいい。それを手にしたが最後、君は人間ではなくなるよ」
「おい、そこから先は地獄だぞ」
剣を抜くカットもそうだけど、この辺りもまた対比になってるなぁ
元から、「今、願ってる主体」が士郎以外の誰かだったことはないよ原作でも。
これ、普通の物語なら「始まりがなんだろうとこれは俺の心だー!」になるんだけど
そこで、「もう借物だとか自分の心だとか、理想が理想である前には超些細ですし」
までぶっとぶのがUBW。
「笑いたかっただけ」みたいな話は、普通のキャラにとっては深刻なんだけど
衛宮士郎二人にとっては、自分が偽善呼ばわりされるなんて大した話じゃないから
話さくさく流れて理想の話になっちゃうんだよね。
そこを凄い脳内で拡大してる人が出たりする。
それこそ、「士郎は切嗣の行動をなぞってるだけ」とか。
士郎は切嗣に「憧れた」わけだけど、
それはつまり、「ああいうものに憧れを抱く、善しとする価値観」を
士郎が元々持っていないと始まらない。
それを考えると、もうちょっと複雑なんだよねその辺り。
アーチャーの「幸せそうだったから憧れただけ」を真に受けるのはナシだしな。
「実は贖罪」もそうだけど、UBWであいつが殊更露悪ぶって口にする言葉を
それよりは
>「―――覚えてる。俺を覗き込む目とか、助かってくれと懇願する声を。
> その淵で思ったんだ。自分が助かった事じゃなくて、助けてくれるヤツがいる事は、なんて」
> 素晴らしい、奇蹟なんだって事を。
の辺りを読み込んだ方が未だヒントになりそうな。
→じゃぁもっと決定打になるものを見せてやろう
っていう意味じゃないか? UBW展開は。
「お前の辿り着く先はこの不毛の荒野だ」を文字通り目に物見せると。
あと、演出的には、Ufoはアーチャーと士郎を背負う空(特に雲)で表すそうだから
多分answerが凄いことになる。
UBWは心象世界だから、心象のぶつかりあいをビジュアル化する装置になりうるんだよ。
まさかここにきて、「アーチャーのUBW展開はローコスト」という設定が
演出上の最強のカードになろうとは。
某動画サイトでのコメントはアーチャーがセイバーを間接的にdisってるwwって解釈してるから違和感ある。
あそこのシーンのセイバーはアーチャーの言葉に傷ついてるわけじゃなくて自分と同じような道を歩んだ士郎の成れの果てのアーチャーを痛々しく思いながらも自分と似た願いを持つアーチャーを否定しきれない葛藤も持ちながら二人の問答の答えがどうなるか見守ってるんだと思う。
ホントそれ。そもそも願いが間違いなだけでセイバーの在り方自体はFateの全編を通して否定しえないものとして書かれてる。
SNから入った人はセイバー√で初めにそれを理解するんだけどそれをZeroで盛大に全否定したもんだから
そこから入った連中はセイバー=否定される、していいキャラとして認識してるから大問題。
虚淵のネームバリューもあって被害は甚大よ。
たまに絵に起こしてもらうと、ゲームのCGイベントは戦闘だし、
「いかにもうおおおおおとか言いそう」なとこが対外的には押されがちだったけど
基本「己と向き合い自分の心を形にする」人間だから
実は「動」だけじゃなくて「静」の面も強いんだよね。
その「静」に支えられるから熱さもあるって感じ?
今回の、内面でのアーチャーとの静かな対峙で
「静」の面が凄いクローズアップされたと思った。
自分はこれが見たかったんだよね。
とりあえず、「以前の記憶がない」は「ほほをつたう」と矛盾してると思う。
士郎、思い出に浸るのを自分に禁じただけで、普通に記憶はあるぞ。
> 何もなくなった場所にいって、有りもしない玄関を開けて、
> 誰もいない廊下を歩いて、姿のない母親に笑いかけた。
> ……あの日の前に戻れて。
> 何もかも悪い夢だったのだと、そう目が覚める日を待ち続けた。
士郎って割と元々ああよ。
衛宮士郎がアーチャーと士郎に分かれて真剣に自分の将来を模索するお話まじ熱い
アーチャーは自分が辿った選択ではろくな道筋にならないと力説する
士郎は自分が進む未来は「選べる道」ではなく「選びたい道」を進もうとする
幾度の面談を経て衛宮士郎は見つけづらい険しい道筋を見つけて答えとする
自分会議(物理)は死ぬほどストレスたまりそうだけどその分効率の良さが半端じゃないな
今回のエピソードは、アーチャーの月下の誓いに対する「呪い」という言葉が
あまりにそのまま伝わり過ぎていることに対する反論的な意味もあるのかな……と思った。
余人から見れば呪いととられかねない歪なものなのは確かだし、発言したのが未来の士郎と
いう点もあって、「信憑度が高い」と取られても仕方がない部分はある。
だが、そうじゃない。そんなものは、アーチャーのレトリックに過ぎない。
「月下の誓いに至るには、大火災のさなかで救いを求める自分がいて、生存者がいないと分かりながらも
助けようとした切嗣がいた。だからこそ、救われない人間をこそ救おうとするエミヤが生まれた。呪いなんて、忘れてしまったアーチャーの後付だ」というように。
ここら辺、原作やってても勘違いしちゃう人間がいるし。これをより説明的にしたことを指してデチューンと言ってたのかもね。
なんだかんだ分析してるが、初見じゃもうボロボロ涙でて凄かったよ。そうだよ!そうだよ!と絶叫しちまった。
価値観っていうと語弊があるのかもしれないが
とにもかくにも「心」はないと憧れも発生し得ないってところは
押さえておいてもいいのではと。憧れって心の働きなので。
災害中の描写から、衛宮士郎の連続性を断つ描写は作者したつもりないと思うんだよな-。
っていうか、原作の描写をそう読まれちゃったことを踏まえて再構成したのが
んー、言いたいことは分る。確かにもっともだ。
だが、「心が死んだ」「ゼロの状態で切嗣から新規に心を貰った」だと
極論すると、士郎以外の誰であっても
上記二条件を満たせば、士郎の如き人間になるってことだろう。
実際問題、それは非常に考えづらくないか?
なんで士郎がああまで凄まじい人間になっちゃったのかって言ったら
やっぱり元々「何もできないのに謝って楽になるのはだめだ」と
涙を呑んで歩き続けるような真っ当すぎて真っ直ぐすぎる子供だったからで、
そういう心をベースに憧れが発生したからだろう。
「心が死んだ」「ゼロの状態で切嗣から新規に心を貰った」
を強調し過ぎると、なんっかその辺拾えてない印象になる。
大事そうな話をよく読むとさっくり投げっぱなしにしつつ
「え、そこ?」ってとこに落ち着くのな。
よく考えたら何故その話が理想に落ち着く、みたいな。
読み甲斐があるといえばそうなんだけど、お陰で
「借物」が「心がない」と誤解されたり
「笑いたかっただけ」が一人歩きしたり、
今回、物凄い分かり易くバッサリまとめてきて、色々衝撃だった。
始まりは憧れ、でも根底に在るのは願い って、きのこだなぁおい
思い出したよ、くっそながい文章アホみたいにぶっ通しで昼夜読み続けてここの所で「なんて尊い大馬鹿野郎どもだ」ってボロボロ泣いたの。
今回は素晴らしかった。
なんというか、エミヤシロウというキャラクターの魅力を再確認できたよ
人間なら誰であれ死に絶えるような地獄の中で意味もなく切り捨てられる小さな命をこそ守りたいと願った少年が、その地獄の希望をくれた人から受け継いだ理想によって、その最も救いたかったものを切り捨てて大多数を救うものになってしまったんだからやるせないよなあ
士郎が本当に凡人なら、途中で折れるんだろうけど、地獄の道行を後悔なく駆け抜けることができてしまった心身の強さに物悲しくなる
一応補足しとくけど、兄貴とディルでは置かれた状況が全く違うからな
兄貴とディルを比べてディルをけなしている人はそこらへんを忘れているし、あえてどちらがより酷いかといえばディルの方が遥かにひどい状況だったんだよなぁ
そりゃ恨み節の一つも吐きたくなるだろって納得するくらいに
仮にディルが戦闘続行を持ってて、セイバーと切嗣を倒してケイネスたちを救えた後に消滅したなら恨み節は残さなかったろうし
もし兄貴がディルと同じ状況だったら、恨み節はともかくとしてやはり憤怒の形相で怒っていたんではなかろうか
それに主君に忠を尽くすってディルの願いも、強い奴と全力で戦いたいっていう兄貴の願いも自分本位な願いという意味では同じだからディルも兄貴同様、立派なケルトの英雄だと思うけどなぁ
士郎が人助けをしたいのに、元々法政志望してたことが昔から疑問だった。救急隊とか医者とか、もっとわかりやすく人助けできる仕事があるのに、と。
でも、きっと士郎はそんな自分の手の届く距離だけに留まるミクロの人助けではなく、社会の仕組み全体を変えるようなマクロの人助けをしたかったんだろうな。
そう思うと、世界と契約したのも、膨大な力で社会全体をよりよくできるという期待を持ってたのに、実際は何の権限もないただの末端の処刑人でしたっていうオチに涙せずにいられない。
なんて愚かで、なんて愛おしいんだろう。大人しくレスキュー隊にでもなっていれば良かったのに。でも身の程を超えて、それより上を、人類の幸福の根源を求めてしまう士郎だからこそ、愛せずにはいられない。
大河になってアーチャーを馬鹿馬鹿って言いながら思い出してくれるまで思いっきり抱きしめたい。
俺もそんな風に思っていたけどFateを深く考察するようになってちょっと考えが変わった
士郎が最も助けたいのは苦しみ足掻いてなお幸せになろうとする人なんだよね
だからもしかしたら罪を犯しても尚幸せになろうと苦しんでいる人をこそ助けたいと思っていたのかも
分かりやすい消防隊員や警察官を目指さないのは
だからあのゲリラの少年を始めとする人々はアーチャーにとっては助けたい相手だったんじゃないかって
指導者はともかく実際に戦っている人達は思想に関係なく自分や家族が食べていく為だったりするし
>>「(幼士郎の)この地獄を覆してほしいという願い」
>原作ではこう
>>自分では持ち得ないから、その尊さに涙した。
>>いけないのか。自分の気持ちではないから、それは偽物なのか。
それ、別に矛盾しなくない?
士郎は元々恐ろしく真っ当な子供で、「『誰か』この地獄を覆してほしい、みんな助かってほしい」
っていう願いを持ってた。
でもそれは、救いのない、誰も彼も死んでいく現実をつきつけられて
意味をなさなくなった(これを「心が死んだ」作中では表現する)
そして、その地獄にあって未だ生存者を探す、
「『自分で』地獄をどうにかしようとする」切嗣に会って、
士郎は、「助かりたい」「助かってほしい」という情動すらボロボロになった己の心では
抱けなくなってたその思いに涙したわけだろう。
SN切嗣では強すぎて物語にならないのは分かるけどだからといってケイネス一人に原作で語られた外道戦術使うのはちょっと弱体化させすぎやな(せめてもう一組くらい・・・)
会話の制約があったとはいえ、セイバーをあからさまな無能騎士道中にしたり、切嗣に明らかにおかしい戦争は英雄のせいだ論を抱かせるのもちょっとな(過去編から考えても切嗣が恨むようになるのは魔術師のはずだし、セイバーがあんなに騎士道大好きなはずもないから、明らかに話の都合のためにそうなったようにしか見えない)
これはもうちょっとやり様があったのじゃないかと思ってしまう
後やっぱりなぜ切嗣は火災の犯人になったのだろうか?
虚淵さんが言峰大好きだったから変えたんじゃないよな流石に
ナタリアとの別れによる正義への絶望や故郷での事件等の過去編がよかったから余計にそこらへんの矛盾や弱体化が気になってしまうな
横からだけど、「士郎は正義の心を元来から備えていた」と思われる描写は今回、原作、前回のアニメでも見えたりしてるよ。
・泣きながら災害のなかを歩いた。その時、周囲から「助けて」 と声が聞こえてきた。止めてくれ、オレにはそんな力はない。という感じの描写。
・そして今回の顔。泣いてはいるけど、泣き顔ではない。
「誰か助けて」ではなく、「助けられないのに助けを求められることに対して謝りながら、歩き続けた」
スマホからだと書きにくいな…
俺は
「たしかに、始まりは憧れだった」
「けど、根底にあったものは願なんだよ」
「(幼士郎の)この地獄を覆してほしいという願い」
「(切嗣)誰かの力になりたかったのに、結局、何もかも取りこぼした男の、果たされなかった願いだ」
って解釈した
根底にある願いは切嗣に会う前から持っていた
のコメントを見て思ったけど、確かに「こんな地獄を覆して欲しい」っていう表現は、今まであの手この手を尽くして地獄を覆すために努力してきた切嗣の願いとしては受動的すぎるかなって思うんだよね。だからこれはやっぱり地獄を前に何も出来なかった子供士郎の願いなんだと思う。
車の傍の死体
暗転[黒い画面に白い文字で]理想(じごく)を見た。
トンネルの中の死体
暗転[黒い画面に白い文字で]理想(じごく)を見た。
荒野の木の周りの死体
暗転[黒い画面に白い文字で]理想(じごく)を見た。
世界との契約
暗転[赤い画面に黒い文字で]――いずれ辿る、地獄(りそう)を見た。
という事?
そうじゃなくて、
地獄を見た。
地獄を見た。
地獄を見た。
――いずれ辿る、理想(地獄)を見た。
ってこと。
いや、原作ではとてもそうは見えなかったけどな。
実力的には1/10しか戦闘能力出せない状態でも圧倒的に士郎<アーチャー。
そして勝負のついた最後の一刀もアーチャーなら余裕で防げた。けれど防がずに士郎の攻撃を受け入れたってちゃんと理解出来る用になってる。
セイバーも「アーチャー…何故……」って疑問を口にしてた筈だし。
だからこそDEEN版でそこが分かりづらくて不満点になってるんだし。
セイバーが辛そうなのは士郎達が殺し合ってるのに見てる事しか出来ない辛さだと、思うけどな。
彼女はずっと士郎の生き方は危ういと言ってたし、実際に破滅したアーチャーが士郎を殺そうとしてるんだからそりゃ辛い。
士郎とセイバーは似たもの同士だから士郎やアーチャーの気持ちもセイバーは理解できるだろうしね。
挿入歌にあるSTARDUSTって星屑もそうだけど「夢を見るようなロマンチックな気持ち」という意味もあると知ってショックを受けたよ。星屑はまさに「願い」の記号だけどそれだけじゃなく、地獄と知っていても夢を掴みにいく士郎の熱い気持ちも表しているようでAimerさん、なんという言葉を選んでくれたんだ。ついでに、
Ashは色も熱も失った灰塵=アーチャー
Judasはエミヤシロウを最後には殺してしまう裏切り者=理想
として歌詞を見ると本当にアニメ映像とリンクしていてもうこの歌が大好きになってしまったよ。本当になんてすばらしい物をつくってくれたんだこの人たちは。
女だって男性用のエロ動画ブログとか見たこと一度くらいあるだろ
小さなサムネイルだらけ広告だらけだけど、ざっとスクロールするだけで好みのものは見逃すってことはまずない
男性の視野は基本的に一点集中だが、このときばかりは非常に高い空間認識能力(マルチロックオンシステム)を発動させる
最初はうまく見つけ出せないかもしれない
だがトライアンドエラーを繰り返すことで確実に男は成長していくんだ
あとは動体視力の向上が認められる
大量のエロ画像ファイルが納められたフォルダを画像ソフトで開いてみる
矢印キーをリズミカルに高速連打して目にも止まらないスライドショーを展開したとしても
覚醒中の男ならその中から使えるものと使えないものとを瞬時に判別することができる
やってことないやつはやってみろ
女は男をあまり甘く見ない方がいい
「どのようなパソコンをお探しでしょうか」「よくわからんのじゃ」
「では、何にお使いになりますか?」「インターネット?とかいうのがしたいんじゃ」
「Googleで検索したり、Youtubeを見たりできますよ」「??」
初心者のうちは何でもできるオールラウンダーなパソコンを買って、
上級者になって、やりたいことが見えてきたら、それに特化したハイエンドなパソコンを買う。
買い替えと習熟を繰り返すことで、パソコンとユーザーはともに成長していける。
一人の女性を好きになって、愛して、そして結婚して、一生添い遂げる。それが理想だ(まあ、上手くいくケースはそう多くないが)。
だから愛する前に、ある程度、自分の好きな女性のタイプ、をはっきりさせておくべきだ。
俺は、後悔したくない。
結婚3年目、子供がうまれて、每日が幸せ、今日も家族三人川の字で眠る。
でもまぶたを閉じると心の声が聞こえてくる。
『ああ、おれは、本当は巨乳が好きだったんだ。』
あまりに悲しいと思わないか。
こんなことを言うと、「トライアンドエラーしろよ」というマッチョな声が聞こえてきそうだが、それお前、異性の前でも同じこと言えんの?
年齢相応の生き方みたいなものに興味はないつもりだったが、昨年の末くらいから何故かとても気が重い。
具体的に言うと、三十路も半ばになって独身童貞ぼっちなのだが、(とりあえず童貞は置いておくとしても)独り身で居ることが辛く感じるようになって来た。
今までこんなことを悩んだことはなかったし、悩んだ所でキモヲタでブサメンでピザでハゲでワープアでヘタレのおっさんである自分にとって、誰か相方を見つけるというのはとてもとても遠い所にあるゴールにしか思えない。それはとてもよく解っている筈なのに。
まず、どうすれば年齢相応の交流を広げられるのかがまったくわからない。何かを楽しむという感性が薄くなってしまった自分にとって楽しめるのはゲームだけだが、この歳でゲームコミュニティなんてただ浮くだけだ。それにただ長くやっているだけで、熱心にやっているわけでもないので、すぐに話題が続かなくなるだろう。
次に、自分みたいなのに絡まれることは迷惑ではないのか? という気持ちが立つ。誰だってこんなどうしようもない相手よりは、一緒にいて楽しく、年齢も近く活力に満ちた人の方がいいだろう。自分でそう思うのだから、他人から見たら余計そうだろう。人間関係に正解はないのだから、迷惑がられようと経験値を積むしか無いという話もあるが、それは「残機」がある若くて印象の良い人にしか通用しない話だ。キモヲタでブサメンでピザでハゲでワープアでヘタレのおっさんは「残機0、ライフ1」であるようにしか思えない。つまりワンミスでゲームオーバーだ。コンティニューのシステムは、多分ない。
交流を増やすために街コンなどに参加してみてはどうかという話も受けた。現実的な解であるように思えるが、ここでもまた「しかしそこは自分が居ていい場所なんだろうか、自分の年齢は便宜上許容として書いてあるだけで実質的にはお呼びじゃないのではないか、行ってみたら『何でこんな奴がここに居るんだ? 説明を文字通りに捉えて、居てもいいと思ったのか? この痛いキモヲタのおっさんは』という空気が待っているのではないか」という気持ちが出てくる。何と言うか、これは恐怖心に近いと思う。それでも突っ込んでみて覚えるしかないのかも知れないが、トライアンドエラーが許されるように思えない。それが出来るような根性があったら、増田で愚痴ってないでさっさと解決しているだろう。それに加えて、根拠も何もないのに「どうせサクラを雇って自分みたいな無知な人間から搾り取るだけの構図なんだろう、若くて高収入のイケメンが全部かっさらって行くだけの『初心者狩り』が横行しているんだろう」というとても強い偏見を以って見てしまっている。もちろん本当にそういう所もあるにはあるんだろうが…
結局のところ、そう言った自分の感触がどれだけ一般的なのかが全くわからない。単なる自分の思い込みなのか、それともとても一般的な(あるいは世間様はもっと厳しい)考え方なのか。ゴールがあるのは箱根の山の向こうなのか、それとも次の曲がり角の先なのか、わからないからスパートがかけられない。スパートをかけて届かない所にゴールがあると知ったら、自分は多分そのまま倒れて立ち上がれない。二度とやり直しは出来ない。そんな能力は自分にはない。そんな自分に対する(無根拠かも知れないし、事実かも知れない)自己低評価に縛られ、偏見に縛られ、無知に縛られている感じがする。他人から見たら簡単なことなのかも知れないのに、自分ではステイルメイトに陥っているようにしか思えず、絶望感ばかりが湧いてくる。
こんなウジウジしたおっさんの愚痴に真摯に向き合ってくれた皆さん、本当にありがとうございます。
いやー・・・なんか、すみません・・・ほんと。下にもちょろっと書いたけどのりかけた船なんで収束するまでやってみようかなという気持ちです(でもこれで最後かもしれません)。どうせそろそろホッテントリから落ちるだろうし。いただいたコメントにもよるかな。基本的に反論いただいた方に返信という形なんで、それ以外のコメントがスルー状態になってるのはすみません。心のなかですごく頷いたりしています。
id:bit8 「セルフブクマ 元増田さん、よければ意見の参考にどうぞ http://bit8.hatenablog.com/entry/2013/09/02/233544」
→ブログでも取り上げてくれてありがとう。全部読んだよ。何事も経験して当事者の立場にならないとわからないもの、だよね。刃物の取り扱いの話、障害者の立場を体験する話、これらはブログに書いてたその通りだと思う。俺もネットリテラシーの授業で「匿名炎上体験」や「匿名誹謗中傷体験」を擬似的に経験できるなら、良いやり方だと思う。でもさ、今回のって擬似じゃないんだよね。ガチでチャットやらされて誹謗中傷増えてきたところで実名さらされちゃうの。大人は疑似体験させたつもりかもしれないけど、子どもにとってはまったく擬似じゃないよね、これ。
id:Junpecon 「昔から影口言ってたら誰かがチクって修羅場になったことなんかあったし、それで学校生活が台無しになったかっていうとならなかったよ。ローカルのネットだと台無しになっちゃうの?」
→学校生活が台無しにならなかったのはあなたの個人的な経験だと思うけど、それを一般化して「大丈夫」とするのは無理があるよ。悪口が人間関係を壊すきっかけになるのは十分想定できる話で、しかもこれは何度でもいうけど、大人がわざと「匿名だよー」って嘘ついてまでさせる経験なの?って話。子ども同士が日常で喧嘩したり、ときに陰口言い合ったりは勝手にやればいいと思うよ。でもネットかリアルか関係なくそれって大人が仕組んでわざわざ体験させることじゃないよね。
id:arakik10 「授業の実施されたコンテクストや状況がほとんどわからないまま、あの記事を基にしてほぼ匿名の各自(増田も)が脳内補間してコメントが百出すること自体に、あの記事の授業で起きたことと相似的な何かがあるのでは?」
→あの記事だけではわからないことがあるのは事実だよね。俺が今してるのは、今ある情報だけでなんか有意義な議論がしたいということ。情報が全部出揃わないと議論スタートできないんじゃあものごと進まないし、実生活でも限られた情報で自分にできることをしないといけない場面はたくさんある。その中で適当な予断で無責任なこと言っちゃうって俺も含めコメントにもその種のものってあると思うけど、そういうのが一定数出てくるのは、およそ議論と名のつくシーンでは織り込み済みとすべきであって、要は受け取る側がうまく取捨選択して消化すればいいんだよね。
しかもこうやって便所の落書きみたいな匿名の増田でさえ、こんな記事があった、あんなこと紹介されてるって、コメントやトラバで情報もらって、手持ちの情報は増えてきてるんだよ。それに比例して、今後俺自身、同種のトピックに対するアンテナ感度があがると思うしこうやって色んな人の意見見て、コメントしてること自体が、今後考えを深める土台になるの。俺自身は教育者じゃないけど、子どもがいたり孫ができたりするわけだから、この話題って今後何十年、折々に考えていきたいトピックだと思ってるわけ。
それに文字通りコメント百出してるけど、罵詈雑言や誹謗中傷なんてほとんどないよ。コメントしてくれてホントにありがたいと思ってる。これだけなげーと全部読んでくれる人は少ないので、書いたことを何度も説明しなくちゃいけない労力はかかるけど、いいかげんホッテントリからも落ちて収束するだろうし、そのくらいはいいかと思ってる。こんな増田の使い方ってあんま見ないけど、誰に迷惑かけるわけでもないし、コメントもらえる今のうちに楽しんでおこうかなという感じだな。
id:kumonopanya 「この人は減点主義の人、一度失敗したら取り返しがつかない、今の日本社会そのものの考え方を持つ人。こんな考えの人だけが昇進していき社長になるんでは?銀行マンのドラマとかこんな人が昇進していったような。」
→世の中にはトライアンドエラーで失敗しながら改善していく方がよい結果が生まれることって多いし、ときには「えいやー」でやっていいこともあるよね。俺もそういうやり方大好きで、仕事では、別に人の生命や人生に直接的に関わる仕事でもないんで、むしろ失敗は成功の元の精神でやってるよ。この授業ってどうだろう?俺はこのやり方はときに子ども同士の人間関係壊したり大人への不信感を生んでしまうリスクもあると思ってて、トライアンドエラーの引き換えとするにはちょっと収支が吊り合わないなって思うわけ。減点主義って言うけどさ、俺はリスキーな問題には「減点加点主義」でありたいと思ってる。リスク次第では減点部分は甘めにして、加点は逆に盛ってみたり、あるいはリスクがほぼゼロなら完全に「加点主義」でオッケーだよね。繰り返すけど俺個人は減点主義じゃないです。問題の種類によって減点主義と加点主義とそのミックスの間を行ったり来たりしている人間です。
id:hyougoishin7 「この程度の失敗を取り返しがつかないと考える親がいるから、子どももそれを感じてYESマンでビクビクして、目に生気がない子どもに育つ。過保護すぎ。守ってるつもりが逆に脅してる事に気付こうな。」
→俺は上にも書いているように、子どもは喧嘩やトラブルを通して人付き合いを学んでいくものだと思ってる。無菌室で育てたいとは全く思っていないよ。・・・が、大人が用意したバイキン室に、子どもには「ここは安全な部屋だよ」と嘘をついて入れたいとは思わないよ。大人だってそうだよね。会社の上司に「匿名だからここに会社や上司同僚へいいたいことをなんでもいいから書いて」と紙を渡され書いて出したら実名で貼りだされたらどうなの?という話。
id:kmyken1 「(追記)小学校ならば、という条件付きだけど。RT @kmyken1: 小学校ネット教育、匿名→悪口多数→実名公開ボタンポチッとの件。いろいろな議論が出ているが、自分はこのような授業設計には賛同する立場。」
→授業設計という言葉が出たけど、俺はそこに一番恐ろしさを感じるよ。「誹謗中傷が散見されるようになってきたら実名ボタンを押す」みたいな授業プランがはじめから用意されてるわけ。「誹謗中傷が見られるようになったらチャットを中断する」だけじゃないんだよ。この違いって怖いと思わない?
id:tokoroten999 「悪口聞かれたら人間関係が破綻するってのが非常にネット的小町的な狭い価値観だと思うけどね。悪口聞かれたり聞かされたりって全部避けて通るわけにはいかんじゃろ?」
→そうかな。上にも書いたように、俺は悪口が人間関係の悪化に繋がるのは一般論として十分に想定されることだと思う。ネットかリアルか関係なく、大人か子ども関係なくね。全員がそうだという話じゃないし、あなたもきっと悪口言われてもうまくリカバーできる人なのかな。子どもたちも、日常で喧嘩したり悪口言ったりまた仲良くなったり、いろんな経験して人付き合いを学んで欲しいと思う。だからといってさ、大人がチャットで誹謗中傷させて、しかも後出しで名前をさらすというやり方しなくたってよくね???わざと子どもにそういう体験をさせるのが教育上望ましいの?という話なんだよ。これが有効なら、ネット教育云々とは関係なく、これまでも行われてきたはずだよね。
id:dal 「子供に負荷を与えてはいけない論てどういうことなんだろう。負荷なかったら何も覚えないじゃんね。」
→わざと「匿名だよー」ってだまして負荷与えるやり方どうなん。子どもって大人が邪魔しない限りは、自由に喧嘩して仲直りして、人付き合い学ぶものだと思うよ。大人が作為的に負荷あたえるのって、日常の学級生活で班行動したり、休み時間遊んだり、学級会で討論したり、係活動、委員会活動、クラブ活動、修学旅行、林間学校で集団生活を経験したり、そういう形で十分やってると思うよ。ネットリテラシー教育をするにあたっても、もっと他にやり方があるだろうという話をしている。少なくとも匿名だと言っておいてあとで裏切るやり方は学校でも会社でも認められないでしょう。
id:khtno73 「小学校の友達ってそんなに大事かね。社会との接点もよくわかってないときに痛い目を見るのは超大事だと思うけど。自分は今もつながりあるのが高校大学以降の連中なのであまり感じないのかな。」
→どうせこのあと大事じゃなくなる友達だから云々って、それ超怖い考え方だよ。大人がそう言って痛い目みせる実験台のようにして授業する社会ってぜったいイヤだし、「どうせ付き合いなくなるから喧嘩する練習やー」なんて、そんな考え方する子どもにも育ってほしくない。そもそも、そんなこと考えてる子が将来高校大学以降の友人たちとまともな友人関係築ける人間に育つんかな。小学校時代の失敗が結果としてその後の人生の糧になるという話ならともかくさ。あなたの言ってることそうじゃないよね。
id:ktasaka 「2回目ですが、教師が学級経営をハンドリングできていないという前提はどこから出てくるんですか?増田は自分でも簡単に学級経営ハンドリングできると思ってるんですか?」
→どもです。教師が学級経営をハンドリングできていないという前提をおいた覚えはないよ。そう受け取れる部分があれば指摘してください。あとは前回の質問と同じだと思うのでコピペさせてもらうよ。→「教師の学級経営が信頼できるかどうかという属人的かつ大きな主語の話をするつもりはなく、あくまで今回の授業手法の是非の話です。どんな授業手法であっても結局は教師次第じゃないかと言うかもしれませんが、であればなおのこと、わざわざこのようなリスキーな方法をとらなくても、他にいくらでもやり方はあるんじゃないかという話をしています。「自分でも簡単にできると思ってる?」については「ネットリテラシー教育を自分でも簡単にできると思ってる?」という意味かな?「親として子どもにすべきことをしっかりしたい」と考えていますが、それはこの増田の主旨ではないです。」
前回今回と同じところにこだわっているようだけど、こだわりたい背景や思いなんかを書いてくれるともう少し俺も別のことが書けるかもしれない。
世の中「プログラミング言語」を説く本はごまんとあれど「プログラミング」を説く本やブログはあまりない。
いや実際に "ない" というのはかなり語弊があるかもしれない。
しかし、通常この種の説明している本に辿り着くまでには多くの時間が必要だ。
普通の人は、多くの間違った方法を試し、その都度試行錯誤を重ね、プログラミング経験を経ることよって、重要な概念を獲得するのだと思う。
例えば、「計算機プログラムの構造と解釈」や「実用 Common Lisp」、「コンピュータプログラミングの概念・技法・モデル」などの書籍は現実の問題に対し "プログラム" をどう書くかという問題に正面から取り組んでいる良書だ。
しかし、どれだけ”普通の”プログラマが上記のような書籍を読んでいるのだろうか。
そして、"普通のプログラマ" がプログラミングを学ぶ書籍として、それらは果たして適切と言えるだろうか。
僕はそうは思わない。
というのも、多くの人は計算機科学を学び、効率のよいアルゴリズムとデータ構造、美しい階層化・モジュール化されたプログラム、などを作るためにプログラミングするのではない。目の前の問題を解決するためにプログラミングを行うからだ。
授業で出された宿題だったり、人それぞれだろう。
このような目の前の問題を解決したい人達が、わざわざ Lisp や Mozart など何の役に立つのか分からない言語を、根気よく勉強するのだろうか。(ちなみに、Lisp や Mozart は上記の書籍で実際に使われている言語である。)
新しいプログラミング言語を学ぶことや、プログラミングの種々の概念を獲得することではない。
もちろんプログラミング言語を上達するためには一つでも多くの概念を会得する必要があるので、あるレベル以上を目指すのであればこれらの書籍を読むことや、抽象化を実現するための様々なツールを手にすることは必須だと思う。
純粋にプログラミングを楽しんでいる人やハッカーを目指したい人はこのような文章を読むのではなく、ぜひ上記に挙げた本を実際に購入し、自分の手で動かして確かめてみることを勧める。プログラミングに対する考え方や姿勢が変わるのは間違いないと思う。
今回はそのような”純粋にプログラミングを楽しんでいる人”に向けた文章でない。
現実の問題をプログラミングを用いて取り組んでいる人に向けて書いた文章だ。
そのような人の中で、なかなかプログラミングが上達しないという人に向けた文章である。
もしプログラミングの学習に限界を感じているのであれば、プログラミングの学習方法が間違っている可能性が高い。
そして残念なことに、初学者向けの書籍では、"プログラミング言語の文法" を説く本はあれど、"プログラミングの学習方法や上達するための正しいスタンス" を説く本はほとんどない。
できるだけ多くの人にプログラムをする楽しみを知ってもらうためにも、
より多くの人がより生産的にプログラムが出来るようになるためにも、
そして特に、右も左も分からなかったプログラミングを始めたばかりの過去の自分に対して、
効果的な学習方法やプログラムする際の指針を書き記したいと思う。
それらは単に指針を示しているだけなので、
どんなプログラミング言語を使っていようとすぐに実践に移せるはずだ。
後はどれだけそれを実践に移し地道にプログラミングしていくだけである。
正しい努力と、ちょっとしたコツさえ知っていれば驚く程生産性を挙げられるはずだと確信している。
プログラマのレベルを以下の 3 つに分けてそれぞれについて説明していきたい。
・使えるプログラミング言語は一つだけ
ただし以下のことは出来ない。
・500行以上のコードが書けない
2. 中級者レベル
・1つ以上のプログラミング言語は使える
・オブジェクト指向は理解している
ただし以下に当てはまる。
・自分が制作しているアプリケーション向けに "実用的なフレームワークやライブラリ" を書けない
・1万行以上のコードだとスパゲッティコードになり、保守不能になる
・適切なサブルーチン化できない
3. 上級者レベル
・プログラミング歴 3 年以上
・現実の問題に対して適切なデータ構造とアルゴリズムを選択できる
・抽象化について理解し、可変部分と不変部分を考慮した設計ができる
またそれぞれのレベルをクリアするには明確な壁がある様に思う。
これらの壁を超えるにはどうすればよいかを説明する。
前置きが長くなったが、以下ではまず初級者レベルの人に向けた具体的なアドバイスをする。
完全に初心者レベルの人はまずどのようにプログラミングを行えばよいのか分からない。一行も書けない。そのため、必然的に以下のような行動を取ると思う。
・本に載っているプログラムをそのまま書き写す(いわゆる写経)
上のような行動を行なっているだけでは、いつまで経っても自分でプログラミングが出来るようにならない。
なぜなら上記のプロセスでは決定的に重要なことが学べないからだ。
それは、【プログラミング言語のモデル】を自分の中に作ることである。
それは普通の言語と同じように文法が存在し、そのしきたりに沿って記述しなければならない。
そのしきたりを学べば書けるようになれる。非常に単純だ。
それなのに、なぜいつまで経っても書けないのか?
それは、”書き写す・コピーする” だけでは、そのしきたりが習得できないからである。
特に最初のうちのプログラミングは頭を作業使う作業でなく、むしろ "体で覚える" 類のものである。
それは例えば、日本語を話すことと似ている。
友達と会話する時、頭を使っているだろうか。
それは簡単な受け答えについては体が覚えているので、考えるより先に日本語が出てくるのではないだろうか。
プログラミングも同様に頭を使うのではなく、こうしたい時はこう書く、という反射神経を育てなければならない。
もちろん日本語話せるだけでは、ミーティングでプレゼン出来ないのと同様に、文法が出来ただけではプログラミングが出来るとは言えない。しかし、文法が出来ないと "現実の問題に対処するソフトウェアを作る" というレベルには到底進めない。そのために、まずそのような文法の反射神経やパイプラインを頭の中に作る必要があるのだ。
・"何をしたい時" に "どう書けば正しく動くか" というデータベース(プログラミング言語のモデル)を自分の中に作ること
このままでは抽象的すぎるので、このような "データベース" や "考える習慣" を自分の中に作るための具体的な指針を以下に挙げる。
1. エラーをたくさん出す
2. デバックの仕方を覚える
3. 小さく動かして確かめる
4. Google を使い倒す
つまり、小さく動かして、エラーをいっぱい出し、デバッグを素早く行なって、分からないことは google などの検索エンジンで解決する。これが上達のコツである。
これらについては以下で詳しく説明するとして、
無理して覚えなくてよい。
プログラマは覚えることが星の数ほどあるので、メソッドなどはリファレンス片手に検索できればよい。
よく使うメソッドなどについては自然に覚えていくので、積極的に覚える必要はなし。それこそ、"体" で覚えるはずである。
覚えられないメソッドについてはそもそもあまり使わないから覚えられないので、重要性は低く覚える必要はない。
むしろ実現したい処理が既にメソッドや関数として提供されていないか、調べる力の方が大事。
・エラーがいっぱい出てつらい
全く問題ない。
・写経をしなければならない
教科書や本の中に書いてあることをそのままエディタで書き写し、実行することを写経という。
上記でも述べたように、これからあまり無駄な努力をしないことを願って言えば、
写経して書いた 10000 行のプログラムより、自分で考えて書いた 100 行のプログラムの方が遥かに意義がある。
そこに "言語のモデル" や "思考" が伴わないと意味がない。
”思考” が伴わないとただの書き写す作業をしているだけだ。
自分の中に "モデル" が出来ていないので、いざ自分でプログラミングしようと試みても、写経をしているだけでは全く書き出せないだろう。
写経はそもそもプログラミングに対するスタンスやプロセスそのものを勘違いさせる危険性をはらんでいるいる。
写経する場合、書き写しの間違いがなければプログラムは問題なく動く。
しかし実際のプログラムではコンパイルや実行するまで、そのプログラムが期待通りに動くかどうか、は絶対に分からない。
そして通常は一気に全てを書き上げるのではなく、まず小さなコア部分を書き、少しずつ他のコア以外の部分を書き上げながらプログラムを完璧なものにしていく。
書き間違えさえなければ正しく動くと知っているプログラムを、上から一行ずつ書いていくプロセスとは正反対だ。
また、以下で述べるようにエラーが発生した場合のデバッグ作業は非常に重要であるだが、そのための作法も写経から学ぶことができない。
なぜならば、写経中にエラーが発生した場合、教科書と自分で書いたプログラムの間違い探しをまず一番最初に行うからだ。これはプログラミングに関する作業ではなく、むしろ間違い探し絵本とにらめっこしているに近い内容である。
それでは、デバッグ方法や言語のモデルを作るとても大切なプロセスを経験できない。
ゆえにそのようにして完成したプログラムもおそらく正しく動きはするが、得られる経験値は驚くほど低いはずである。
とは言え、いきなり自分で書けと言われても書けないと思うので、小さなプログラムを一旦は教科書通り写し、その後自分なりに改変していくのがよいと思う。この場合も写経にはほとんどが意味がないと思った方がよい。"自分なりに改変する" というプロセスこそ意味がある。
今度はどのように "言語のモデル" を自分の中に作っていくかについて説明する。
初心者はエラーを出さない様にと慎重にプログラミングしようとしがちだ。
なぜならば、エラーを出すごとに、その言語の新しいルールを1つずつ学んでいくことになるからだ。
PHP で例えると、
printf の書式だとか
文末に付けるセミコロンだとか
function はネストできないとか
変数には $ を付けなければならないだとか
グローバル変数を関数の中で使う場合は global 宣言するとか
などである。
初心者のうちは一切上のようなルールは知らないはずだからエラーを全て踏むかもしれない。
例え今回作っていたプログラムでエラーを踏まなかったとしても、回数をこなしていけばいくつかエラーに遭遇するだろう。
しかし、それでよいのだ。
エラーを修正することの繰り返しの中で、その言語のモデルが自分の中に出来てくる。
そのようなトライアンドエラーを繰り返えすことで、"言語のモデル" は文字通り体の中に染み込み、プログラムをだんだんと書ける様になっていく。
おそらくこれはは自転車に乗れるようになるプロセスと似たようなものだと思う。
誰しも最初は上手く走れずに転んでばかりいるけれど、何度も何度も転んで起き上がってを繰り返しているうちに少しずつ多くの距離をこげるようになっていくだろう。
そして最終定期には、難なく自転車を乗りこなせるようなっている。
それらのエラーを地道に1つずつ潰して間違いを訂正していくうちに、少しずつ多くの行数の複雑なプログラム書けるようになっていく。
そして最終的には、自由にプログラミング言語を使いこなせるようになっていることに気付くだろう。
自転車も本を読んだだけで乗れるようにはなれないのと同じで
プログラミング言語も本を読んだだけで出来るようになれると思わない方がよい。
それらはトライアンドエラーの繰り返しの中でしか得ることはできないし、誰かから教わる類のスキルでもない。
そして、プログラミングを行うからにはエラーとは一生付き合っていかなければならない。
早めにそれに気付いて受け入れる必要がある。
実際にエラーに遭遇した時に大事なのはエラーに遭遇した時にいかにその原因を突き止めるかだ。
期待しない動作をした時のデバッグという。
まずいちばん基本的で一番重要なデバック方法は printf デバックである。これをまず出来るようにする。
怪しい変数をとにかく printf で出力し、変な値が入っていないかを確かめる方法である。
僕が常々許せないと思っていることは、初学者向けの書籍にはデバッグの重要性やその具体的な方法論が非常に重要であるにも関わらず、それについては解説すらされていないことである。
初心者だからこそ、デバッグの方法論や開発環境をきちんと整えるべきである。
ほとんどの言語処理系では、デバッグ作業を支援する機能を提供している。
分からなければ、"言語 デバッグ方法" でグーグルで検索してみればよい。
例を挙げると、
javascript だったら firebug
各言語にはいわゆる"定石"と言われるデバッグ方法があるはずで、それらを検索し習得すること。
これは無益な時間を過ごさないためにも本当に重要な要素なので、面倒くさがらずに開発環境を整えや方法論をマスターすること。
最初の内は、基本的にプログラミングする時は小さな部品に別けてから1つずつ確かめながら作る習慣を付けるようにする。
その理由は簡単で、人間は正確無比に物事を進めるのは苦手な一方で、プログラミングでは正確無比に物事を進めることを要求されるからである。そのため、大きなプログラムを一度も実行せずに作成し、一気に確かめようとするとまず間違いなく正しく動作しない。
そして厄介なことに、大きなプログラムを作ってしまうとどこに問題があるのか切り分けすることが困難になるので、ますますデバックが難しくなってしまう。
そのためまず小さく作って小さく確かめ、部品を組み合わせてプログラムを作っていくことが大事になる。
一般的に言って、どんなに熟練したプログラマーであろうとも、一つのミスもせずに一定以上の大きさのソフトウェアを作り上げることは不可能である。そのため、ミスやエラーはある程度発生することを前提に、少し作っては実行して確かめる、というサイクルをたくさん回す習慣を付ける。
ソフトウェアは一行書き上げた瞬間から指数関数的に複雑性が増大し、気付いた時にはどうにもならなくなっていることも多い。そういう時は思い切って一から作り直すという選択肢も検討してみるべきだ。
"Small is Beautiful"
これは非常に有名な unix (という OS)の設計理念である。
unix の開発者は様々な失敗経験から、このようなソフトウェア開発のベストプラクティスを学んだに違いない。
まだプログラミング経験の浅い人も、これから偉大な開発者の経験から学ぶことができるはずである。"Small is Beautiful"。小さく作って動かすこと。
先ほどから何度も書いてあるように、プログラミングする上ではエラーとの付き合い方が非常に重要になってくる。
おそらく何らかの上手くいかない場合は何らかのエラーメッセージが出るはずだ。
原因がどうしても分からない場合は、エラーの文章をそのままコピーして検索してみる。そうすると、おそらくエラーの原因と対策方法などが表示されるので、それを足がかりに再度挑戦する。
現実のプログラミングは、どんなにスキルが伸びようとも、いつも上手くいかないことばかりだ。それこそ、何をしてもエラーが出てくるし、何をしても上手く動作しない。だから僕は初心者のうちで一番大事な能力とは、実は "忍耐力" だろうと少しばかり思っている。
でも悩んでるのはあなただけではなく、おそらく全てのプログラマーが通ってきて道だ。
そして、自分の思い通りに動くプログラムを見た時程うれしいものはない。
ぜひ初心者の人はこれを読んで少しでもプログラミングが出来るようになればと思っている。
つ
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d136209792
↑あまりにも読みにくいのでついかっとなってソースからひろってタグつけた。
なお、三行に要約すると
ということだそうだ。
実際に検索して見ると結構自作していると言う情報があるから対抗してこう言う書き方をしているのだろうなあとは思う…。ただ、実際に売り文句通りなら優れているんだろうし、自作情報が出回っているものを自前で作って売るって商売はそれなりにあるんだからこんなに並べなくてもいいんじゃないかと思った。売り文句が伝わりにくいのならば、Youtubeにでも動画一発上げりゃ馬鹿売れじゃないのと思うのだけれど。スペック通りなら、確かに安いようだし。新品のこのスペックのポンプ、Monotaro見ると25万ぐらいしてるし。真空脱泡機も、真空ポンプも詳しくないんだけどさ。
無駄に時間をついやして今は後悔している。そっとしておいてください。
さて、大型装置は最後のご案内です。
この値段だと中古整備済のポンプさえ買えませんよ。(^^
今回購入が無理であれば、もう皆さん自作で間に合わせを試してみてはいかがでしょうか?(^ ^)
いくつか重要な点を知って頂いての簡単操作なので
カタチだけ真似ても、どうにもならないと思います。
扱い方というものは、何でもあるものです。(^^
あくまでも老婆心という観点からです。
実際、1台自作して2台目を作ればコレ以上の価格になり
それでも希望通り・それ以上の装置にはならないというのが現実です。
自分も始めてから希望通りの装置に行き着くまでは20台も替えましたから。
一度で済む値段で納得できなければ自作を選択すべきです、何度失敗し何度散財・何度徒労してでも自分でやらないと
気が済まないタイプの方も居ると思います、否定的な方に多いタイプです。是非いろいろ試して散財も仕方ないと思います。(^^;;
面倒が嫌でトライ&エラーを数万から始めたものの気が付けば何十万円以上
(機械・機材・材料でそれ以上になりますよね^^;)と
何カ月もの時間をオカネを無駄にしたくなければコレを買ってしまった方が安いのです。
その道の皆さんが納得している装置がウチのコレですから。(^^
コチラの予定ですので、欲しい時には都合が合わなければ意味がないと思います、購入予定・使用予定のある方は事前に質問へ。
小型とは、まったく別世界の大型真空装置をお届けします。
その道のプロが行き着く!!!
300~360L引き大型真空脱泡機、最後1台です!!
デシケーターは縦横33cm円筒。
このクラスは限られたプロのみ御愛用いただいております。
最後の1台、早いもの勝ちです。
★観ているだけの方は随分長い間検討されてきたと思います。
使えるものなのか使えないものなのか考えて頂く必要のない装置です。
モデル別に随所にコツがあるのでバラす・組むだけではどうにもならず面倒で繊細、怪我も要注意で本当に大変なので。
それ以降は、大型は特別大変で部品も重く怪我の危険もあり面倒極まりないので出品ないです、他が300、400、500、600、1000の装置を作れないのは、そういう点もあり、分解したら組み立てるだけではどうにもならないのも大型装置なので50位のポンプで真空装置、ウチはプロですなんて言っていた者は新品のミニポンプで商売しているものです、修理が出来ないから新品なのです。少し考えればわかる事ですが無知ですから仕方ありません、そういう悪状況をどうにかしてあげたい・・・そういう理由ではじめました。ただし限りはあります。
御求め後のメンテナンス・修理・質問等も随時賜れます、御気軽に。
★他にないポンプスピード関東は300~関西は360L/分!!!
あと少し予算があれば450~550を用意できるかも、相談下さい。
★デシケーターサイズ最大深さ33cmx直径33cm!!!30x30cmでも製作可能
★操作は減圧レバーとスイッチの2タッチのみと超簡単!!!
★プロならコレしかありません!!皆さんが行き着くのもコレです!!
★希望価格でアクリル板付き。
★排気はホースによる屋外排気で健康・安全。
★真空計 別途5000円必要です、部品代だけです。
先日ラストの450が出ましたので360もラスト1台です。
細かな希望を賜り、部品注文から始めますので
納期は3週間~1カ月必要です。
メーカーのメンテナンスキット取り寄せは2カ月待ちなので
制作は早い方です。
色々案件がありますので納期には希望的観測を持たないようお願いいたします。
2月のイベントで使うなら最後のチャンスですね!
大型装置の製作も最後の1台です。もうこのあたりでいいと思います。
小型とは部品1つ1つ重く細心の注意と精度が必要で
まったく勝手が違うので納期が2~3週間掛かります。
納期は譲れませんので計画期間前倒しで検討・御求めください。(^^
2月に使うなら
練習兼ねて今回手にするべきです。
早い者勝ちでラスト1台。(^_^)
近年までは
50Lエアコンミニポンプで脱泡機が、この14万円の値段だったと思います。
情報過多の時代の為
なぜか50Lポンプが定説という情報があり皆さんが随分苦労していた現状を当方で変えてきました。
当方の大型のクラスのポンプを機械屋さんから買うとメンテ済みで17~20万円はします。
メンテナンスキットが5万円し作業も1週間掛かりなのでそれでも安い世界です!
デシケーター代やアクリル板代も確保できませんよね(^^
自作も良いでしょうが1万円近い様々な工具が1から要るので
数万円で作った真空装置などでは足元にも及ばないのは理解できると思います。
ポンプもバラして組めば性能が出る物ではありません!!!
メーカー・機種ごとに様々な組上げのコツがあります!!!
中古を使い捨てで使っては、いつかコノ金額を超えるでしょう!
性能も120%でないでしょう!
どの機種もマイナス0.1に到達して当然のポンプばかりですので
自作のノーメンテポンプが到達しなくて当然なので
皆さん誤解無いようお願いしますね!!!(^^
模型の趣味は元々御金の要る趣味です、キッチリやろうとすれば使う物はプロと同じ物ばかりです。
近年では原型もデーター出力機に掛けるなど
もはや一人で玩具メーカーでも出来てしまうような大変面倒極まりない世界です。
模型のイベント会場では、装置・機械を用いない作品作りでは
ライバルに差をつけられるばかりでしょう。(模型の情的には、さみしいばかりですが^^;)
イベントの売り上げ1度程度で
今までの外注複製代金の負担を軽く出来るのも魅力でしょう!
製作期間もギリギリまで組めるのも魅力でしょう!!
仲間みんなで購入して、みんなで使うのも楽しいでしょう!!
模型イベントに!
仕事に!
というのなら
最後に辿り着くのは
コチラの装置なんですよね!(^ ^)
操作は簡単でも挌は違います。
同じ装置を使い、10年は愛用でき、年間1000個生産は当たり前に
こなしていますので、すでに実証済みのマシンです。(^ ^)
他では全く出来ないシロモノです
自作の皆さんも300~550クラスからは
流石に始められずに、うらやましく思えたと感じます。
正直、別世界ですよ(^_^
知らずに真空装置なんて語れません。
ウチでは私自身が1000クラスを使っています。
流石に大人二人分の重量120kgを超えるクラスなので
設置を考えてしまうのが現実問題でしょうね。
しかし大型は確実安心な性能と引き換えに
装置製作は凄く大変で
部品一つでも数kgあれば組立時の怪我も怖いものです…苦笑
小さいもの、薄いもの、細いものの型取りは当たり前!
大きいもの!複雑な形状!カタマリのような体積のあるもの!!は
別格!プロ用!全てをこなす!デシケサイズ直径&深さ33cmもの大型・
安心のコチラのマシンです!!!(^^
心強い生涯の相棒になる事間違いなしで、皆プロフェッショナル御用達の機種です!!!
真空装置・・・さっぱりワカラナイ・・みんなそうでした。(^^
情報過多に
惑わされずに
本当のところの使い方・型取&生産トラブル回避なども満載です。
簡単で面白いように生産できますよ!(^^
当方でもメインで使っている機種です。
年間1000回以上の運転をこなす頼れる相棒ですよ。(^^
一昨年前では相場で12~15万円を出して皆さんがなぜか
極小50Lポンプにコップ一杯程度のシリコン型しか入らない程度の装置を
買われていたと思います。
良い時代になったと思います。皆さんが
「もっと以前からコレがあれば・・・」と、おっしゃって下さいます。(^^
模型の展示即売会などのイベント向けのフル生産にはコレっ!!とプロの皆さんが大満足の装置です!(^^
特に
プロのなかのプロの皆様が
好まれるクラスですっ!!!
もちろん、使い方はガッチリ、バッチリお教えしておりますので
初心者の方でも
イキナリ使いこなせます!!(^^
在庫切れの場合は、中型をオススメいたします。
お急ぎください!!!
ポンプを1からバラしての装置製作も大変なのですが、空き時間の都合もありましてご紹介最後になります。(^ ^)
丁寧に空き時間でゆっくり作りますので御届けまで最大二週間掛かります。
大型のポンプはポンプ自体が45kgと人一人分ほどの重量で
各部品も5kg、モーターが11kgと重厚で重く
ケガなども気を付け、細心の注意を払いながら組上げ作業を行います。
20万円で落札の場合は排気速度60秒450~500リッターもの
ポンプでおつくりします。 もう別世界ですよ。(^^
空いた時間を使って、御希望の部品で装置を最後に「1台」だけ御作りできます。
レジンキャストでデシケーターが汚れた場合はアセトン液でウレタンを
柔らかくして除去できます。他にデシケーター内にシリコンやフッ素塗りつけておいても良いです。(^^
デシケーターサイズや真空計の有無など
ご希望賜り部品が来るまで一週間かかります。
納期の期間は十分みて御求め御急ぎ下さい。
真空装置ときいて・・・どのようなイメージをお持ちでしょうか・・・?
真空になれば、どうにかなる‥…
答えは
どうにもなません(^ ^)
大抵どうにでもなると思うでしょうが実際
知らなければどうにもならない場合はどうにもなりません。
装置だけ真似てみても
何かが1つでも違えば
やっぱり成功しないのが真空脱泡機です。(^^
他の方で
1~10まで徹底してフォロー、レクチャー、サービスしてくださる奇特な方が
近くにいれば良いでしょうが、現実問題は「素人面倒極まりない」で
門前払いだったと思います。
そのへんも含め御助けいたします。
過多な情報に惑わされていた方は
「自分なりに考えて思っていた事とは全然違い、簡単に扱えた!!」と
毎度、御好評頂いております。(^^
落札されてから
用途・目的に合わせて
御相談と
仕様の変更出来ますので御気軽にどうぞ。^^)
たとえば
専門業者などで
ポンプ、メンテナンス、デシケーター、アドバイス料を
除いて・・・
装置製作の作業代だけでも10万円出せたとしても
門前払いでしょう。
本来は
何千万円という企業・工場向けの御仕事だからです。
面倒な素人や個人など相手にしてくれません。
結局、新品のポンプが40万円前後で
ポンプはとりあえず手に出来ても
真空装置・・・としては、まだまだ御付き合いに御金が必要でしょう!笑
かといって
ご自分でされるにしても
間に合わせ・・・のものにしかならないのは当然です。
いい加減な組み合わせと
ノーメンテナンスの
調整の出ていない
ポンプでは
数値が出ずに
「このメーカーのポンプが悪い・・・」など発してしまうのがオチです(笑
ポンプは中古でも
★新古のようなメンテナンスがなされなければ数値は出ません。
そのような
面倒・ウェブで飛び交う誤認・誰にも聞けない・誰も知らない・知っているという者に限って知らない世界を
この
1度の機会で全て解決できます。
以後のメンテナンス・修理・作業の質問なども
随時賜っております。(^^
それでは
装置の御案内です。↓
ポンプは
本格工業用真空計で
マイナス0.1を指すほどの物で
(ポンプが温まり本調子になると振り切ります。^^)
排気速度は60秒で
関東で300リッター、関西で350リッターも排気スピードのある
工業用
高真空ポンプです。
モーターは
家庭で使える100ボルト仕様です。
(たとえば中古ポンプだけを購入し
整備に出しても
モーターの載せ換えや
配線・スイッチ・吸気管系や排気系までは
金額が折り合わず
面倒がられますし
先ずは
門前払いだと思います。)
そのあたりも
御時間だけ頂き丁寧にみて破格で作業しております。
デシケーターは縦横30cmか縦横33cmを
お選びいただけます。
真空と聞くと
どうにでも出来そうですが
実際、部品一個から見て整備したポンプでしか
きちんとした数値などでません。
真空度も大事ですが
引きに時間が掛かっていては意味がありません。
必要以上と思われるような
排気速度が
1/6フィギュアや、カーモデルの生産では
重要となります。
いままで小さいポンプで
失敗した方、いろいろなことが
信用できなく
疑問かと思います。
そんな悩みを今回、この1台で解決できます。
様々な情報が混在する昨今、
他人の意見に流され
何が本当のところなのか
解らなかった方や、初めてで失敗が嫌な方、
本業の造形師の皆さんに
御使いいただいているものですので
オススメです。(^^
釣り具、フィギュア、カーモデル、人形ドールなどなど
様々な
作品作りの御役にたちます。
真空装置で、お悩みの方是非最後の1台をどうぞ。
フィギュアをされる方には
イベントに向けてスケジュール的に
今回がラストチャンスですね。
装置で作品作りの御手伝いに貢献できれば幸いです。
★超大型は、これで最後になります。★
併せて 最後の 御案内になります。 ありがとうございました。
今後は、御求めになられた皆さまのメンテナンス・修理になります。
★出品しているもので装置販売は最後ですので御了承ください★
カーモデルや
人形ドール
6分の1フィギュアや
釣り具のルアーなどで秋刀魚ほどのキャスティングを
行うのであれば
こちらの装置が適合致します。
真空であれば
どうにかなると思われがちですが
エアコン工事向きの真空ポンプの低真空と、
工業用の高真空では
全然違います。(^^
ポンプは今までの
どのメーカーよりも丈夫に作られており
部品の厚みも十分で
使い方さえ間違わなければ
シール部品の交換だけで長年大丈夫と思われる
素晴らしい作り込みになっております。
数多くのポンプの扱いで
1、2位を争うほどの良い工業用高真空ポンプです。
縦33cm横(直径)33cmのデシケーターで
関東300(関西360)リットルの排気スピードもの
組み合わせで
立体作品に必要な
真空装置本来の性能と機能をお届けいたします。
・コンパクトで少油量の直結型のポンプです。(^^
・メンテナンスもオイル交換くらいです。
・オイル使用油量もベルト掛けの5~6分の1で済み経済的です。
カーモデルはもちろん
アクセサリー
ボリュームのあるフィギュア
1/100メカ・ロボット
戦艦・船舶模型
ルアーキャスティング
などの
製作・
型取り・
量産・
生産が
可能に
なるアイテムです。
【ヤフー簡単決済】の
カード決済
も利用可能に
しております。
後で必要と
御考えの方も
必要な頃には
無くなっております!!!
ゆっくり御考えの方には大変申し訳ないのですが
当方の時間都合で
行っていることなので
装置が有る
この機会にに是非、御求めください。
真空ポンプ300L(関西360L)と
デシケーター(内径33cmx深さ33cm)のセットです。
真空計&配管を別途・5000円実費で取付可能です。
アクリル板があれば
即使用可能です。
アクリル板別売です。
板は格安購入先教えます。
【必ず 板厚 3cm(30mm) です!!】
★小さいポンプでも2cm厚は厚壊事故につながります!!御注意ください★
★50~80リッター引きのポンプで
ガラスデシケーター、
ポリカデシケーターは
圧壊させてしまう事故が出ているので
そういったセットで
10万円ほどのものは買わないのが無難です。
使い物になりません笑★
当方の装置では
プロの造形師さんたちに愛用されておりますので
性能も1分で300~360リッター引く驚愕のポンプです。
今回手にされる方は本当にラッキーだと思います。(^^
ここまでやるところは他にないですからね。(^^
大きいフィギュア
ドール人形
デザイン関係
カーモデル
釣り具
などを
される方に最適です。
静かなほうですが
重量がありますので
★「一軒家向き」になります。
もう
★大きい装置はありませんので
この辺でお決めになっていただければ幸いです。笑
★ポンプは安心の日本国内メーカーです。
★モーターは
100ボルト一般家庭用コンセント使用に
載せ替えて
調整しています。
料金は落札価格に込みですので
安心下さい。
組み換え御時間は部品取り寄せから
組み込み・テストまで1週間必要です。
装置の占有場所は
15インチノートを2台広げたスペースがあれば設置可能です。
とにかく
丁寧にやっておりますので
早め早めの
落札お願いいたします。
★別売のアクリル板は3cm厚です。
2cm厚だと100L/minのポンプでも圧壊・粉砕します。御注意を!
購入先御教えします。(^^
★使い方で解らないことがあればメール・電話・
いつでも質問頂けます。
★初心者でも丁寧に御教えします。
★ポンプのメンテナンス等も賜れます。お任せ下さい。(^^
何も知らなくても
いきなり使えてしまう!!
そこは
とても重要な点です!
自分で装置を作る方もいると思いますが
知らずに
とりあえず自作してしまった方に
ありがちなのが
せっかく御金をかけて作ってみた装置で
シリコン型に数万円の御金をかけて
ウレタンキャストにも数万円使って
生産するも
失敗してしまう・・・ケースです。
ただ ただ
デシケーターにポンプを接続している物に
見えますが
それぞれ「理由」があってのものなので
ただの一つの
装置・ 工程 ・用意するもの ・型作り ・見るべき点など
間違えていれば
自分で真空装置を自作して何度も失敗し
永遠と失敗を繰り返す・・・・・
そんなことになりかねません。
私でも
散々苦労した結果
唯一、
最低賃金の引き下げならともかく、撤廃は怖いよね。いきなり過ぎて何が起きるかわからない。
そういう性急でいきなりなマニフェストというのはたしかに怖い。
また、法律は悪用されるものと決まっていて、悪用対策をどこまでするんか?受け皿はどうするのか?が見えないのも怖い。言葉が独り歩きしているよね。
お役所仕事じゃないけど、予算を削られるから、多めに言っておくみたいな政治のやり方が主流で、なんというか、ついていけない感はある。でも、そういうのを国民が望むならしかたがないと思う。
個人的には最低賃金の引き下げをするなら、具体的にどういう金融政策や受け皿政策、マイルストーンとして、どういうステップを踏みながら、具体的にどう引き下げていくのか?その上で、どう撤廃していくのか?という
トライアンドエラーじゃないけど、社会情勢に与える影響をモデリングしながら、経済に与える影響をフィードバックしながら、やっていくような話で0か1かで撤廃じゃないと思うんだが。
なんというか、マニフェストがスローガン化しているなとはおもう。
言い方を変えれば、まわりは、あれはスローガンで、詳細は後から決めると柔軟に、受け取っているんだと思う。
何が何でもマニフェストを一字一句違えずに厳密にその通り実行するという事ではないんじゃないかな? (それでいいかどうかは別としても、まぁ、政治とはそういうものだという認識だと思う)
個人的には不況下で競争状況を作ったら、競争化するのではなく、たんなる買い手市場になって、よりデフレが進行するとは思う。だれもかれもが、競争好きじゃないからね。
強者の人から見ると、競争したほうがいい物が出来ると疑わないんだろうけど・・・。労働市場が買い手市場になったらデフレが進行するよね。
(この1ヶ月、発言小町でトピ職人して分かったことまとめ http://anond.hatelabo.jp/20120602013332の続きです。)
これも詳細は、また後で。はてブが30ぐらい付いたら。
人気トピの作り方です。自分が立てた質問に沢山返信をしてもらいたい人は以下のポイントを押さえておくといいかも。
タイトルは重要ですが、「●●するのにたった一つの重要なこと」「嫁が憎い」といった単刀直入なタイトルは、タイトルだけで検閲されてトピが立たない可能性があります。「どうしたらいいかわからない」という、傍からみてもどうしたらいいかわからないトピが人気が出ますので、過剰に盛り込んだタイトルよりも、シンプルなものでOKです。
釣りトピほどよくできているのでマネしてみるといいと思います。大体、メールマナーに則ること。
例えば、「妻が出産後SEXしてくれない」と悩んでいたとします。10あるカテゴリのどこに立てるべきでしょうか。話題、男女、子ども、ひと、健康、男性発のどれでもいけそうです。もちろん、目的によってどのカテゴリに立てるか判断する必要があります。
優しい回答が欲しければ、子どもか健康です。単にレスを増やしたければ、よほど自信がない限り男女には立てない方がいいです。一番盛り上がるカテゴリなので。自分なら男性発に立てます。男性発は、タブの一番端にあり視界に入りやすいこと(クリックしやすいこと)、獲物が網に入ってこないか待ち構えているコマッチャが常にウォッチしてくれています。
発言小町の編集部の方たちにも生活があります。もちろん、コマッチャにも生活があります。
一日の中で言えば、お昼の12時~13、夕方の17時に質問が掲載されるのが望ましいわけです。主婦に限らず、働いている人も回答しやすい。だから、トピを投稿するなら、朝の9時、夕方の15時ぐらいに投稿する必要があるわけです。曜日は木曜・金曜が望ましいですよね。インターネットの利用者数が増えるのは、金曜夜~土曜の夜なんですから。編集部の方たちは土日もシフトを組んで働かれています。ご苦労様です。
検閲があると思うと、ついトピを立てることに躊躇してしまうかもしれません。自分も最初の頃は全然検閲が通らなくて苦しんでいました。ただ、それでは何も始まらないですから、とりあえず、いくつかお試しで自分が考えている悩んでいることを投稿してみてください。少しずつ、検閲の通し方が理解できてきますよ。
回答してくれている方は沢山いるわけですが、何がしかの流れがあるはずです。「別居した方がいい」「弁護士を入れるべきだ」が主流になったら、その回答に応じて自分の相談の解決を図りましょう。結果は必ず書くように。
貴方が実は本音で思っていること(「本当はこんな夫と結婚したくなかった」「義妹が太っていて醜い」)というのを、相談の中にさりげなく盛り込んでください。
はあちゅうさんや、ちきりんさんなど、はてブで人気になった記事を発言小町版に焼き直してるクズがいますね。"二次創作"。
本当は個別に真摯なお礼の回答をするべきです。ただ、人気トピにしたければ、回答はせず定期的に追加情報を投入して下さい。後出しは非難される(=レスが沢山つく)から気をつけて!
「実は本気で相談したんじゃないんです」なんてことを書くと、編集部の逆鱗に触れ、レスが受付停止になります。トピが死にます。また、本当に問題解決しちゃっても受付停止にされてしまうことがあります。続きを相談したいなら、「続きます。」「結果が分かれば報告します。」と書いておきましょう。
このトピは本当に参考になる、とても良いトピだと思います。トピ主が誠実です。
ブクマに返信です。
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20120602013332
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20120602131430
検閲なんてやってるのね…スタッフ大変だぁ。「閲覧者も、他の回答者も釣りだと気付かないで、マジレスが続いてしまう。悲劇。」←じゃあやめろよw
編集がある以上はどうしようもないでしょうね。
で、増田はどれを書いたんだい?
それ言っちゃうと多分該当トピは削除されます。
後出しですいません。追記で書きました。
plutanさんは本当に小町好きですよね。id:rosa_neraさんと並んで、釣り主にはとても喜ばれる存在です。
なにが面白いんだろう
自分は、id:hagex さん(ハンサム!)のBlogをウォッチしていて、釣り検定に一所懸命答えようと頑張ってたのがキッカケだったと思います。女性向け掲示板サービスということで、ミソジニーを助長させたい、女性を蔑視したいという意図があるものはよく見かけます。そういう人は、痛いニュースに捕捉されるのが目標なんでしょうね。
痛いニュース(ノ∀`) : 男性「僕は46歳、年収700万。結婚相手として望むのは20代女性。アリですか?」→20~30代女性からフルボッコ
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1713491.html
個人的には“働く”カテゴリも好き。
大好きです!
あると思います。
編集が入ってるのは何となく解ってたが、釣りトピの見分け方難しいなぁ…本当に悩んでる人からしたら釣り扱いでレスされても困るだろうに
レスがいくつかついてからなら判断しやすいです。また、本当に悩んでいる人は、「私が悪いんでしょうか」とは書きません。
時々、2chの小町スレに作家報告する人がいたのでそれから仮説を立てて、トライアンドエラーです。トピ主以外に、普通の閲覧者としてのレスもいくつかしてみて検証しました。ただ、一つだけ、締め切りについては確証が得られていません。
コマッチャ(←覚えたての単語を早速使う)と鬼女って、結構な割合で被ってそうな気がしてるんだけど、トピ職人さんはどうなんですか!
運営の中の人はいないと思います。必要ないぐらい釣り師がいますから。
本当に頭が下がります。
検閲をしているのは、主に女性派遣社員と思われます(推定10人弱)。PVは3年前の話で読売新聞全体の1/3のアクセス数ということですから、広告料で十分ペイできるはずです。
身近な内容から入るのがお勧めです。「パン粉をこぼして足元がモワモワするのに掃除しない夫に腹が立ちます」でも十分人気トピになりますよ。
もしうっかり家庭板用語使ったら掲載されないのかな。検閲かな。
トピ主投稿だと厳しいです。DQN、コトメ、エネmeぐらいは一般にも使われ始めてるので通る可能性はあります。単語で通らなかったら、その単語だけ直して(2~3日後)再投稿すれば済む話です。
面白かった。ちょっと誤変換が目立つので(用語←擁護、仮設←仮説 など)、修正してもらえるとありがたい。ところで閲子は明らかな誤変換は修正するのかな?
ご指摘の点直しました。ありがとうございます。誤変換は直されません。
とっても勉強になりました!
どういたしまして!
かなりの作業量になるはずだが、どれくらいの体制・人員で検閲してるのだろう?
ご参考まで。
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/event/24801.html
失礼をばひたしました。
発言小町のトピ職人なんてほんとにいんのね。全部が釣りスレとは言わないがすげぇ釣り臭いのとかあるもんなあ。そういうのにレスするゲスパーな人達はプロレス的な楽しみ方なのか?本気なのか?
プロレスは本気で楽しむものだと思います。釣りトピリスト作りました。
http://anond.hatelabo.jp/20120604022123
待て待て!50代独身って?何なんだアンタ…
釣られましたね。
他に知りたいことがあったら、分かる範囲で答えるので、はてブででも書いて下さい。
(釣りトピリスト / 発言小町関連リンクの追記を作りました。http://anond.hatelabo.jp/20120604022123 )
愚痴もまじっていたせいだろうか、何を言ってるかわからない部分もあったが、
いろいろと興味深い話を聞くことができた。
「結局、装置があれば韓国でも中国でもどこでも作れるようになって、値段のたたきあいになっちゃたんだろ」
という私に対して、彼は言った。
「体力勝負で負けたのは否定しない。だけどな、装置があれば誰でも作れるというのは大間違い」
「最大の要因は、やつらの技術力が高かったことだと思う。というかうちの規模の会社が研究開発で対抗できてたのがある意味奇跡。」
ということを彼は熱弁していた。
記憶素子のわずかな物理量(数10フェムトとか言ってた)の変化を
増幅する高精度なアンプだとか、
信号のタイミングを自動調整する回路とかそういうものを作る必要があって、
また、そういった繊細な製品をまともに量産するには大量の試作品が必要で、
それに億単位の費用がかかる。そして、会社の規模が効いてくるのがこの部分だと。
確立されていない技術に対してどれだけトライアンドエラーを繰り返すことができるか
たくさん失敗した分だけ、早くノウハウを得ることができる。
資金力で勝る韓国メーカーは、この部分のアドバンテージが大きかった。
彼の口から出たのはそんな話だった。
いろんな国の名前も聞いたことのないメーカーが乱立して価格勝負のつぶし合いをしていてひどいんだそうな。
メモリだって秋葉原に行けば変なメーカーがたっぷりあるじゃないかと反論したら、
ADATAとかUMAXとかプリントしてあっても中身はうちだったりするのさと言ってた。
要はガワだけ作ってるメーカーはたくさんあるが、中身を作ってるのは
最近言われている話では、『過剰品質』とかも変な話だと言っていた。
設計を工夫したりしてたらしい。
最後に彼が力説していたのが韓国製品は価格よりも品質の面で脅威になっていたということ。
「俺、分解して特性調査したからやつらの技術の高さはよく知ってるよ。」
と。2chとかで、韓国ハイテク製品の劣悪さを書き込んでるやつらは
何も知らないくせによく言うぜとか。
いろいろと考えさせられる話だった。
結局、自分なりに思ったのは、
『装置産業になったから技術の意味がなくなりコスト競争になって負けた』
って言う俗説は違うんじゃないんだろうかということ。
こういう結論でしたと総括しておけば、
誰も誇りが傷つかずに、あれは仕方がなかったんだで終わらせられるもんね。
でも、実際は
『韓国企業は高度な技術を要する分野で日本企業を打ち負かし、倒産に追い込んだ』
というのが事実なんじゃないだろうか。
それだけだ。何の言い訳もあるはずがない。
きっと、これからもいろんな産業がこの国からなくなっていくのだろう。
誰も傷つかない言い訳が広まって、仕方がないと言われながら。
確率があるから。どんなかっこいい男でも全部成功してるわけじゃない。
女のほうだって、イケメンといえど選ぶんだよ。そりゃ十人十色でいろんな考え方がある。
イケメンだからって「浮気しそう」「女になれてそう」とか考える女もいて避けられたりなんてよくある話。
だから逆にブサでも誠実そうな奴を選ぶ女もいる。まぁ、結局はどうなるかなんてわかんねーよな。
俺も先なんて読めない。成り行き任せが多い。
要は確率のゲームだよね。いかに成功する上で確率を上げて勝負するか。それだけ。
そして失敗したら、もう追いかけない。何回も告白なんざしない。時間の無駄。
女なんて男以上にいる訳だから。
が、それ以上に、日記主(元増田)さんが、「議論の勝ち負け」がアタマの回転力で決まるとか、
さらにはそれらが自身の社会的地位や尊厳に直結している・・・かのように考えるに至ったところに、もっと興味を持ちました。
そして、このような主張を、なぜいま展開しようと考えられたのか。
文面からは、この日記を書こうとする直前になにか切迫したことがあったかな、という虚脱は読み取れました。
すなわち、あなたにとって「才能」は脅威であり、それが論理操作能力にも由来する、とお考えであるわけですね。
また、書かれた日記に「追記」が増えていくさまは、自身を誤解されたくない・・・という切迫感をかいまみせます。
なぜなら、あなたが追記のなかで最も記述に割いているのは反論部分ではなく、定義の明確化だったからです。
ここで展開されたコメントやトラックバックは、いずれの脅威部分も意図的に刺激するものであふれており、せっかくがんばって書いた日記が、より虚無感を誘引するものになったことに、失望されているかもしれません。
その中で、私の返信があなたの思考実験の指針のひとつになればさいわいです。
ひとつめ。
なぜなら、言葉は「感情」を伝達する媒体であり、その感情も受け止めない限り、どのような論理も うわすべるだけだからです。
あなたは 論理の前に 感情は抑制すべきだと考えておられるのかもしれませんが、社会の本質はその逆・「感情」に立脚しています。
ふたつめ。
議論は成果に結びつくとは限りません。
もし議論がいつも正しい答えを導き出すとしたら、企業の倒産はありえないからです。
すなわち聡明な首長(経営者)が、議論内容を参考にはするものの
「いまいち決め手に欠ける(→「つまんない」)」
組織体は、トライアンドエラーを恒常的に起こすことが重要で、それが組織員の成長・ひいては組織体の成長につながります。
議論は そのトライアンドエラーの最小単位である以上、エラーを頻繁に起こすことがむしろ重要とすら言えます。
それが感情対立につながらないように、言葉(コミュニケーション)がある。その順序にあるのです。
みっつめ。
しかし、おそらくあなたが考える「論理操作能力が高い人」というのは、「絵」でも考えている。
これは発達心理学のジャンルなので詳しくはそちらに任せますけども、おそらくあなたが感じた「先天的」というのは、
・物事の抽象化を 絵でも言葉でも 上手に組み合わせて考えている人
のことだと思います。
絵で考えるモードは、論理(ロジック)の破たんをコレクトしないのできわめて本質的な部分にすぐに到達します。
それは一見、先天的かつ天才的に見えますけども、それは最終的に論理側で修正しないと実用化しません。
思考特性には、視覚優位と聴覚優位がありますけども、それが高次でバランスをとった状態が、おそらくあなたの考える「才能」です。
あなたが そこに到達していないのであれば、それはあなたがやっていないだけです。
しかし、もし、あなたが言語によるシリアルな論理思考だけしかできない場合でも安心してください。
その人とペアになればいいだけです。
本当は あなたとは異なる人と共闘しなければいけないのではないですか?
自分との違いを許容・・・いえ むしろ違う人を積極的に探して意見を呼びかけるべきではないですか?
あなたは直近で、才能の差異(自分と異なる存在)に、ひどく打ちのめされたエピソードをお持ちなのかもしれません。
自分が「普通の人」として埋没してしまう不安を実感したのかもしれませんね。
そうでなければ、あなたのおっしゃる“論理操作能力が低い集団”が一枚岩であると誤解することはなかったでしょう。
また 主張と説得 を混同して、同意の見込みのないコメントに説得を試みることもなかったでしょう。
俺が非モテ・非コミュなのは、結局は自己承認ができないからなんだろうな。
容姿とか服装とか収入とかは、自己承認を補強する材料でしかない。
「この世のどこかに必ず自分を好きになってくれる人がいる」という自信。
「俺が『好きだ』と言えば、言われた相手は嬉しいはずだ」という自信。
どんなにブサイクで貧乏な奴でも、こういう自信があればフラれても立ち直れるし、
いろんな人にアタックしていくうちにそのうち付き合えることもあるだろう。
そういう自信がない奴は、誰かを好きになったところで、
「俺なんかが『好きだ』とか言ったら、迷惑だよな」とか、
「俺を好きになる奴なんかこの世にいるはずがない」という発想になる。
自分に自信をつけるには成功体験が必要で、成功体験を得るにはまずアタックして、
トライアンドエラーを繰り返すしかないんだろうけど、それができない。
「やっぱり俺を好きになる奴はいないんだな」と、自己否定が補強されてしまう。
こういう自己承認って、思春期~20歳前後くらいに形成されるんじゃないかと思う。