「いで」を含む日記 RSS

はてなキーワード: いでとは

2011-04-28

http://anond.hatelabo.jp/20110428074739

現在足を引っ張ってるのはどっち?

早く成立させたいなら民主自民の出した案を丸のみすればいいだけやん?

なぜそれをしなかったの?

リーマンショックとき自民民主案を丸のみしたのに、民主は反対して足を引っ張ったよね。

そのせいでどれだけ企業倒産したんだろうね。

http://anond.hatelabo.jp/20110428095231

おれのことかと思って鳥肌たったわ。

でもおれはろくでもないしょぼくれた寂しい人生を歩んでるから安心してくれ。

それにおれは結局両方失った。

全てが終わったときに一人だったわ。

いや、失ったというのは都合のいい言い方だったわ。

自ら捨てたんだ。

そのくせ今でもその事を悔いて、おセンチになったりしてる。

捨てた女が忘れられないでいる。

どちらももう新しい人生を歩んでいるのに。

人間のクズだ。おれは。

最初からクズだったわ。

今ではいっしょに映画をみて笑ってくれるヒトもいない。

会社と家をいったりきたりするだけ。

冷めたコンビニ弁当を流しこんで、眠るだけ。

風呂を洗ってくれるヒトもいない。

脱ぎ散らかした服をたたんでくれるヒトもいない。

布団に潜り込めば、幸せだと思い込んでいた時期が走馬灯のように巡って眠れない。

携帯電話何度も手にとってはため息を吐いて諦める。

そういう人生を歩んでるから元増田は安心して眠るといいよ。

http://anond.hatelabo.jp/20110428103426

たぶん失敗するけどとかいってるけど、失敗するかどうかなんかわからないじゃん。

まったく別の方式でとかいったって、いまのところこの技術もってるのはアレバだけなんだからアレバに頼むしかいでしょ。

それに、費用だってどっかの会社に新規で開発とかさせたらいくら請求されるかわからない。

もう一つシステム組むぐらいだったら、アレバシステムで問題がでたとき、その問題を潰しながら処理能力を上げた方が効率がいいと考えるのが理系的で正しい

地震

宮城沖っつーか三陸沖は大分落ち着いて来たみたいだ。今朝揺れたけど。

でも福島は揺れっぱなし。絶好調で揺れっぱなし。













福島で踊ってるデブはちょっと落ち着けw

ちなみに関東が揺れたら、自分が踊ったせいです。ごめんなさいごめんなさい。

2011-04-27

しょうもない自分が悲しい

何のために生きているのか。

なんていうぐずぐずに使い古された雑巾のような言葉についてまたどうしようもなく考えてしまう。

いつだって現在未来リハーサルしかなくて。

文字通り、死ぬまで本番のこないリハーサルのために汗と涙を流している。

苦労した分だけ成長できるだとか、頑張った分だけその後楽だとかいうけれど。

そもそも、成長って何?成長したからって、何かあるわけでもないでしょ?

あって「成長した自分。」ってつまんない自己満足に浸るくらい。

それでさえ次の瞬間には霞んで、またその先の実現しない本番にむけてせっせと苦労し続けるのに。

苦労も努力したくない。

したくないのに、ただ先も考えず好きなことばかりしていくのは怖い。

臆病でちっぽけでしょうもなくてどうしようもない自分が悲しい

http://anond.hatelabo.jp/20110427180359

 訳知り顔で適当なことを言えば自分正当化できるとでも思ってるのか?

 そんなことにかかずらわっていないで、お前の大切なものを言ってみろ。言えないのならとっとと探せ

被災地にいる。

「がんばろう○○(市や県名)」

ということばをよく見かける。

最近は、その「がんばろう」を「顔晴ろう」と書いているものが増えてきてる。

なんでも顔が晴れやかになるように、という意味しい

そして、顔晴ろう派の人たちはたいてい

「頑張るだと頑なに気を張るという意味だけれど

 顔晴るは、顔が晴れやかになるように笑顔でがんばるという意味になる。

 さぁみんなで笑顔になれるよう、今日からがんばるは顔晴ると書きましょう!」

的な布教活動をしている。

布教している本人たちは、

自分はとても素晴らしいことを言っている」

と思い込んでいるだろうから、「それはいいですね!」とか感心したフリをしてるけど、

正直気持ち悪い。

字なんてどうだっていいじゃないか

父親から借金の申し出があった

父親が私にかけた金額を考えれば貸して当然どころか

もらえて当然と思うのかもしれない

(もともと気に入らない事がある度に誰が稼いでやってると思ってるんだって言うタイプだったので)

でも私にはそんなお金もないし

これは縁きらないと不味いなって気持ちすらある

祖父母や親戚からはそろそろ子供は?みたいに言われるけど

こんな風にかかったお金で事を考える私は子供を作るべきでないと思う

http://anond.hatelabo.jp/20110427174524#tb

ホントに結婚した娘がいる年齢でこの文章力なら情けないにも程がある。

あ、でも途中までしか読んでないですごめんなさい。

子供を作れ」というと「いやだ」と言われた

娘が結婚した。娘が言うには、相手はなんだか頼りなさそうなのだが、同じ頃合いの若者にしてはよくできたほうで、稼ぎもいいという。

一応このときは娘を信じたし、娘のその言うところにおいては全面的に正しいようだ。若者が車を持たなくなったと言うが、彼は30を前にして持ち家と車を持っている。

ローンも心配しなくていいらしい。40を前にして完済できると意気込んでいた。草食系とは言ったものだが、彼は見た目より猛禽類のそれに近いのかもしれない。ヒョウヒョウとしている割に、眈々と獲物を狙っているのかもしれない。猛禽類だけに。ちったあやるじゃないか猛禽類だけに。

で、そうも言うなら子供に期待せざるをえない。鳶は鷹を産まぬと言うが、蛙の子は蛙である。弱々しいタマはない、そう考えていた。オタマジャクシだけに。

もう十数回を数える帰省何度目かは覚えていない。彼の入浴する合間に、恥を省みず娘に直截聞いてみた。

「こどもはどうだ?」

嫁が怪訝な顔をする。しかし、父としては確認しておかねばならない。それに、もう退けない。娘は、

「どうしたの、急に?」

と、笑顔だ。しかしこの笑いは営業スマイルのそれであり、娘もまた肉食生物のそれを隠そうとはしなかった。そうだ、社会においてその美貌は武器だ。

「いや、俺も、お前の孫を見てからでないと、安心して死ねいからな」

臆してしまった。父としてこれはいかがなものか。

「んー」

娘は言葉を選んでいるのだろうか。そして

「こどもは、まだ、いいかなって。シンイチとも、そういうことにしてる」

笑顔を崩さず。髄まで染みた化粧は仮面のごとく。それでこそ我が娘よ。

「そうか」

少し残念そうな顔をして牽制してみる。デリケートな話題ではあるが、やはり血の行く末は見届けてから死にたい

しかし、わからいでもない。自分人生を謳歌したいという気持ちも。俺も若い頃は尖っていたつもりだ。社会なんか俺達でぶち壊せるという思いもあった。

その武器のために賢くなろうとしたし、世間の言う高学歴大学に入り、野心を温めて社会に出た。親父もお袋も泣きこそしなかったが喜んでくれた。

ただ、社会を変えることはできなかった。いや、正確に言えば変えることをいつしか拒む自分がいた。そうしていれば黙っていても財を蓄えることができたから。

「父さんは、どうして孫が欲しいの?」

娘はその顔を変えることなく尋ねる。

「どうしてっていうようなものじゃない。家族が増えることは、それだけで喜ばしいことじゃないか

と、それらしいことを言ってみる。もしかしたら、俺は先代から呪縛に囚われているのかもしれない。しかし、これは本意だ。孫の顔を見たい

ここで、娘の顔が曇った。それまでの笑顔が上っ面のものだとはわかっていたが。私は娘の今よりいい顔を知っている。

少し、間ができた。嫁は娘の顔をじっと見ていた。先行く女として看過できないものがあったのだろうか。洗い物をする手を止めていた。

「私は、こどもを産みたくない」

娘は、俺が最初に尋ねたときと同じ刃をぶつけてきた。すっぴんだ。水溜めに浮かぶ皿とフォークがぶつかる。

「私が、シンイチと結婚したのは、お金じゃない。こどもを産まなくてもいいと、言ってくれたから」

「私、こどもを産まないから」

反抗期があまりなかった娘だが、なんとなく理由がわかった気がした

間。

シンイチ、浴室の戸を開ける音。嫁は洗い物を続ける。俺と娘は視線を外さない。居間に来るシンイチ。娘が視線を外す。仲睦まじき夫婦が私の視界に。娘は自立した

http://anond.hatelabo.jp/20110427160056

若者が老人の既得権益を奪うために戦うのは、ある種の健全さがあるし、


http://anond.hatelabo.jp/20110426181228

権力者に刃向かうものはある種の英雄として認められるでしょ。

http://anond.hatelabo.jp/20110427161226

・・・その先は言う必要ないですよね。

http://anond.hatelabo.jp/20110427150707

いや、俺は城には生まれてないよ。

既得権益層に歯向かう人って、それがあたか勝手に出来上がったものだと思ってるひとが多いでしょ。

あれって様々な努力のおかげで生まれた当然の対価なんだよ。

その努力を底辺の嫉妬で打ち崩されるのが嫌だって言ってるだけ。

あ、ちなみに俺は非正規雇用の残念な人だからそんなお城はおろか庭番もさせてもらえてません。

だけどそれは相応の人間が相応の生活をしているだけだから関係ないよね。

移民たくさん入ってきて俺より優れた人がバッファの殆ど無い俺を蹴落としても当然だと思うし、俺はそれを受け入れるけど。

あいうのに歯向かう人ってなんだか「俺のがうまく立ち回れる」とか「俺が国を動かすにふさわしい」とかマジで考えてそうできもちがわるいよね。

西日本第一次産業震災特需」を東日本

震災原発事故、と未曾有の苦難に見舞われている東日本ですが、風評被害の影響で空前のタナボタ状態なのが西日本第一次産業

タダ同然で取引される福島茨城千葉辺りと裏腹に、卸価格が2倍近くにもなっているとか。

海外との取引があるところは同じく風評被害ダメージ受けているものの、そのマイナスを相殺してあまりある好景気なのではないでしょうか。

そこで、このタナボタ利益東日本救済に充てられないものでしょうか。

例えば農協農家から平年の仕入れ価格で仕入れ、市場で取引する。

例年以上の利益が出た分は東日本漁業農業関係者に対する低金利長期融資、一時見舞金の原資とする。

あくまで西日本農協さんの心意気頼みな考えではありますが、困ったときはお互い様精神なのが農協農協たる所以。

ある意味風評被害加害者となっている人たちも、実は復興支援に役立ったとなれば罪悪感も多少は薄れるというもの。

検討頂けないでしょうかね。ひとつここは全農あたりが音頭をとって。

農協の仕組みとかは全く素人で分からないんで、何か間違っていたら教えて頂けると嬉しいです

原発擁護を書き込んでる人は

利権を得ている方々なんですか?

こんな所にも来るわけ?

利権を得てない一般人だとしたら、何故擁護に走るのかわからいです。頭だいじょうぶ?

http://anond.hatelabo.jp/20110426085417

一番親しい仕事上密接に関係あるメンバーとか、あるいは輪番制の単なる名目の代表が、「全員の適切な距離感に基づく見舞いの意」を表明しに行く。これをしとかないと、その人が復帰してきたときとか、ちょっと微妙空気になってしまう。「あいつは見舞いに来たけど、あいつはこなかった…」とか、そういう空気になると困る。

これはない。

そういう人は、代表が見舞いに来ても「来なかった人」を覚えてる。

個人的に来てくれた人を優遇する価値観を持つ人だ。

そういう人にとって、「式」は名前を記帳することに意味がある。

式に出ない人は「でない人」の分類で、代表が来ようが関係ない。


さて、では「式」をやらないとどうなるかと言うと、対応が大変面倒になる。

葬式など、密葬で済ませてしまうとこれを体感できる。

から次へと、後から知った知人が訪れる。

結婚でも同様だろう。

それらを、日付も含め一括にまとめるのが「式」なのであって、決して「微妙距離感の人への配慮」などと言ったものではない。

自分たちの便宜のために行うもので、行わなかったことによる弊害(散発的に人が訪れる)との兼ね合いになる。

しかしだからといって、「自分は式をしないでおこう」と考えるのは、やめてもらいたい。それは、そういう人の気づかないところで随分迷惑なことだからである

論外。

繰り返すが、そんなことのために式があるんじゃない。

あくまで式を行う側の便宜のためだけにある。

2011-04-26

マイナスかけるマイナスがなぜプラスなのか決着をつけようか

そもそも掛け算とは何か?

 例えば 1 x 3 があったとする。

これは、1を3回足すと言う意味

つまり、0 + 1 + 1 + 1

小学生の頃「りんごが5円のりんごが3つで何円になるでしょう?」

とか解いたことがあると思いますが理屈はまんまそれと同じ。

0を最初に置いてるのは、合計というものは空(0)から始まるから

じゃ、-1 x 3なら?

-1を3回足すという意味

0 + (-1) + (-1) + (-1)

なので-3

逆に1 x -3なら?

1を-3回足すという意味

-3回ということは、"足す"という言葉は+なので+(-3)と表せる。

+(-3)は-3なので足す(+)が消えて引く(-)になる。

つまり3回引くという意味

という事で1 x -3は

0 - 1 - 1 - 1

なので-3

さて本題。-1 x -3は?

上の例に基づき-1を-3回足してやればいい。

0 - (-1) - (-1) - (-1)

- (-1)は +1 なので

0 + 1 + 1 + 1

こうして答えはプラスの3になるわけだ。

じゃ割り算が気になる人もいるかもしれない。

割り算とは何かが解れば、後は掛け算と同じです

例えば4 ÷ 1。これは、4から0になるまで1を何回引けるかという意味

1回め 3 = 4 - 1

2回め 2 = 3 - 1

3回め 1 = 2 - 1

4回め 0 = 1 - 1

なので答えは4

-4 ÷ -1 なら

1回め -3 = (-4) - (-1)

2回め -2 = (-3) - (-1)

3回め -1 = (-2) - (-1)

4回め -0 = (-1) - (-1)

答えは4

いでに・・・。足し算は、順番があるのに引き算には順番がある事を不思議

思ったことはないでしょうか。

1 - 1は略式で、本来は( 1) + (-1)という形になる。

実は自然界には引き算というものは存在しないのです。(俺理論しいかどうかはしらん)

世の中不条理ぐらいでちょうどいい

そうでなければ、進歩を拒むものまで不当に生き延びてしまからな。

http://anond.hatelabo.jp/20110426200543

社員である必要はないで

人の命はお金で買えるので適当に時給をかけて人件費計算しましょう

今回の事故で賠償する金額に比べたらたいしたことありません

命をお金に変えたい人は無限にいるので人不足も心配不要です

これいいんだけどさ

被災就活学生、国が支援へ : マネー経済 : YOMIURI ONLINE読売新聞http://t.co/PULuJgG via

就活生どころか、失業した人とかを企業が積極採用するじゃないですか。

で、被災地からました実家が被災しました。という人は無論大変だと思うから優先されていいと思う。

でも、これだけの支援・心情面でのアドバンテージがある被災地の人相手に、非被災地学生が苦戦しなきゃいけないのもなんだかな。

同じ程度の学歴能力の人がいたら、どっちかというとおそらく被災地に関係のある人が採用になるよね。

そしてあぶれる非被災地就活生。非被災地ゆえに、一切の言い訳も許されない。

被災地学生は優先的に取ってもらえるし、もし失敗してても被災が理由になる。

ましてや、志望動機にも震災をフル活用できる。

勿論そんなメリットと秤にかけるまでもないほど、被災地の方が被ってる被害は甚大である

ゆえに、被災して良かったねなんて死んでも言ってはいけないし、被災した学生を支援することは必要だし、優先的に採用してあげたい

しかし、実情として震災に遭わなかったことがハンデになってるって恐ろしい

去年終わって就職できてて良かった。

正直、この状況で勝ちぬける自信はない。

今年の子可哀想。

http://anond.hatelabo.jp/20110426183056

じゃあ強くなかったんですねwwww

てことは英雄でもないですねwwwww

そして、挑戦者に対する肯定こそが、きっと次なる反社会分子を生んでくれると信じてもいるわけですよ。

遺伝みたいで気持ち悪いねwww

まどかマギカ映画化や2期を望んでる人って何が不満なの?

あのEDを見て続編を!っていう心境はよくわからない。

やっぱりあれかな。二話までの流れをそのまま引き継いでブヒブヒ言いたいの?

温泉回や水着回やさやか上条くっついてキャッキャウフフしたりとか緑ザマアとかやりたいの?

夏の計画停電

夏の計画停電はあるんだろうか。

揚水発電やらパチンコ自動販売機やら騒いでるけど、まだ不透明感が残る。

3月の停電で感じたのは、

これが夏になると、

これはキツそうだ・・・

http://anond.hatelabo.jp/20110426013317

ゼノギアスは大好きだけど、FF13なんてストーリーに1ミリも魅力無いでしょ。

萌えれば何でもいい萌えオタと同レベルの思考なら楽しめるんだろうけど。

MGSとの比較もそう。ストーリーレベル比較するのもおこがましいくらい違う。

http://anond.hatelabo.jp/20110426013317

その肝心のストーリーが厨二ネーミング満載で、支離滅裂だったじゃん。

ゼノギアスのDisc2が、ストーリームービーダンジョンのみの構成だったけど、これはストーリー面白かったし、ストーリーに集中していないとわけがからなかったから、そこそこ好意的に受け入れられた。

ま、つまり、ユーザーに以前のRPG自由度から外れてでも、ストーリーに集中したいと思わせられなかったのが問題なんだよ。

ステータス画面からからキャラクターストーリーに集中できる作りになってたんだけどね。


ゲーム部分として、戦闘はまぁそこそこ良くできてた。

一部のキャラアクセが強すぎて、多少強い構成にするとすぐにバランス崩壊するので、バランスは酷いモノだったけど。

とか言いつつ、360版でトラペゾヘドロンとインゴット集めてるとこだけど。


MGS4は、今までのMGSゲーム性をきちんと受け継いでいて、かつ前のマップに戻れる自由度がある。

強制的に前に歩かされるFF13と、選択して前に進むことの出来るMGS4は、ユーザーの気分/やらされてる感が全然違うと思うよ。

「式」をやらない人の面倒臭さ

世の中には「社交」というものがあって、知り合いの人生になんらかのイベントが起きたとすると、それなりの交流が発生することになる。たとえば結婚とか誕生とか病気とか死とか。特に多数の人が関わることになる最初最後の奴については、その「社交」にかかるコストの効率化を図ることが重要になる。


職場で誰かが入院したとして、全員が個々に「お見舞い」に行ったら、こちらも大変だし先方も迷惑だ。ロスが膨大すぎる。だから誰かが代表して「お見舞い」に行くことで、コストの低減を図ることになる。一番親しい仕事上密接に関係あるメンバーとか、あるいは輪番制の単なる名目の代表が、「全員の適切な距離感に基づく見舞いの意」を表明しに行く。これをしとかないと、その人が復帰してきたときとか、ちょっと微妙空気になってしまう。「あいつは見舞いに来たけど、あいつはこなかった…」とか、そういう空気になると困る。だから、大抵そういう「適切な距離感で多数の人が気持ちを表明する機会をつくる」というやり方をすることになっている。

つまり、「式」というのはそういうもんで、これを省かれると、『多数の(微妙距離感の)人』にとって大変面倒なのである。適切な距離感で祝意なり弔意なりを表明する機会が与えられないと、『社会』が困るんである。当人とか家族とか近しい人ではなく、『社会』が効率化を求めた結果として「式」は存在するのである。個人による心からの祝意とか弔意とかと「式」とは、本来無縁のもので、そういうのは別な機会に表明することになるだろう。『社会』による結婚や死の承認の場として「式」は存在する。従って、自分が『社会』に所属しているとき、また『社会』と深く関わる生活をする結婚親族の死を抱えた当人にとって、「式」は必要不可欠で便利なものであることは自明である。同じ理由で、「近しい知人」あたりには、「式」というもののメリットがさっぱり見えてこないのも、また自明であろう。しかしだからといって、「自分は式をしないでおこう」と考えるのは、やめてもらいたい。それは、そういう人の気づかないところで随分迷惑なことだからである

http://anond.hatelabo.jp/20110423105428

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん