はてなキーワード: エラリー・クイーンとは
エラリー・クイーン90才以下ってなんだよ
https://anond.hatelabo.jp/20230725215629
これ書いてる増田はミステリ全然読まないのね。で、知人から「まずは『十角館の殺人』とか『殺戮に至る病』読め」って言われて読んだのよ。
正直言うがこの2つ面白いか? キャラクター観が激古くて読むに堪えないって感想がかなりでかい。
もちろん、大ネタのトリックはそこそこ驚いたので悪くはなかった。でもそれにしたって描写がかなり厳しいと思っちゃったんだよ。
まあ本音を言えばタイトルはアオリよ。自分がどうやら小説を読むときにキャラクター描写やストーリーを偏重しすぎるきらいがあるので、例にあげた2つのおもしろさがわからないのは当たり前というか、どちらもそういうのを狙ってる作品じゃないよね。だからおもしろく思えないのは単にnot for meってのはわかる。
でもなお思っちゃうのはさ、世間的になんであんなにこの2作品が褒められてるのかが逆にわかんなかったんだよ。
この辺でアドバイスあったら教えてくれないか? 世間的に褒められてる作品が理解できないの、多分自分のレセプターが歪んでる可能性があるのでラーニングしたいんすよ。でもミステリに関する知識がマジでないからとっかかりがなくてすごく困ってる。
めっちゃコメントきてるありがとう!めちゃくちゃたくさん反応もらって追いきれてないけどすげえ助かる!整理するんで少し待ってくれ!
追記2
いきなり訂正なんだけど俺めっちゃミステリ読んでたわ! みんなが挙げてくれてた作品だとこんな感じだわ!
でも上に挙げた奴あんまりミステリミステリって気持ちで読んでなかったわ!
最初書かなかった事情を書くとさ、こないだたまたま見かけたおすすめミステリ100冊みたいな文章の冒頭に「『十角館の殺人』読んでないならまず読め。こんな文章読んでる場合じゃないんよ」って書かれてたから『十角館の殺人』読んだらピンと来なくて困ってたんだよ。「ミステリとは一体なんなんだ……?」みたいな気持ちですよ。でも全然読んでた! ごめん! 俺が間違ってた!
これはみんなが色々教えてくれて少しわかったと思う。そもそも「本格ミステリ」と「新本格ミステリ」というジャンルの間に「社会派ミステリ」ってのがあったんだな。その反動で新本格が出てきた。なんか「『本格って単語がついてるミステリ』がわからないならミステリのことがわかってない」みたいな気持ちになってたけどそんなことなかったんだな……。
十角館の殺人とかも、描写がちょい厳しいなってのも時代的なこと考えたら理解はできる。こないだヤマシタトモコの古い作品読んだら「ホモ」って言葉連呼されまくってて「マジで?」ってなったの思い出した。10年程度で感覚は全然かわるし30年あれば言わずもがななんだよな。
いやさ「本格ミステリ」とか言われてる作品がピンとこなかったらちょいビビっちゃったんですよ。だって「本格」がわかんないなら「ミステリ」って何? って感じじゃん? でもあんまり気にしなくてよさそうだな。いろいろなミステリがあっていい! そういうことか!
自分が好きなSFとかが「SFとは認めん!」みたいなこと言ってる作家多かった経験からすげえジャンルに対して身構えていたんだけど、当たり前だがいろいろな楽しみ方があるんだな……。ありがとう。そこマジでわかってなかった。ミステリファンは全員「本格ミステリがわからんやつはミステリのことなんもわかってない」くらいに白眼視されると思ってた(冗談じゃなく本気で思ってた)。これは俺の偏見だったわ。本当にすまん。
どうやら世間的には日常ミステリとかキャラが経ってる新本格とかたくさんあるっぽい。みんなが面白いって言ってくれた作品追っかけてみる。ありがとう!!!
多いわ!!!
lady_joker 100文字では書けないのでこっちに書いた。推敲していないので、チビを迎えに行ってから直すかも https://anond.hatelabo.jp/20230726161801
fushigishiatsu 増田と友達になりたい、という文章を書きました。https://twitter.com/3216/status/1684044848628916224
フレンド!!!
bokmal 子供の頃親の本棚のエラリー・クイーンを読んだらおもしろすぎて、小遣いで古本買い集めたけど、大人になってから読むと「おもしろいけどそこまでか…?」てなった。子供はゲームブックと小説区別しないしなー。
テニスのアンスコといえばフリフリ白パンツか、紺ブルマーのイメージだ。純白のスカートから躍動する脚、チラチラのぞきブルマー。実物は見たことないのに、なぜかドキドキしてしまう。この偽装された記憶はどこから来たのだろう。
ウィキペディアによれば、第1回大会はセンターコートに置いてあった芝生の手入れ用のローラーを新しくする資金集めを目的に、1877年7月9日から始まったそうだ。種目は男子シングルスのみのアマチュアの大会だった。
1884年に女子シングルスと、それまでオックスフォードで開催されていた全英男子ダブルスがウィンブルドンで開催されるようになった。1913年には女子ダブルスとミックスダブルスが加えられ、1968年にはプロ選手の参加が認められた。
世界中から強豪選手が参加するようになったため、地元イギリスの出身者は長らく優勝できなかった。男子シングルスでは1936年のFrederick John Perryから2013年のSir Andrew Barron "Andy" Murrayまでの77年間、優勝がなかった。また、女子シングルスでは1977年のVirginia Wadeの優勝を最後に40年以上イギリス人の優勝者は出ていない。
ちなみに、このように海外勢いに門戸を開いた結果、地元勢が淘汰され消沈することを「ウィンブルドン効果」という。
開催時期は原則として6月最終月曜日から2週間で、ちょうど英国の社交の季節だ。競馬のロイヤル・アスコット(「マイ・フェア・レディ」に出てくるあれ)、競艇のロイヤル・ヘンリー・レガッタもこの時期だ。
ドレスコードが厳しいのでも有名で、原則身に着けるのは白一色である汗じみが見苦しくないようにともいわれる。ブリタニカのページなので確かだろう。
https://www.britannica.com/story/why-do-tennis-players-wear-white-at-wimbledon
元々、ウィンブルドンでは女性はロングスカートや分厚いシャツ、それから帽子をかぶることが要請されていた。こちらではコルセット付きだったとも(ただし白い衣装について異説を紹介していることに注意)。20世紀初頭のテニスプレイヤーは道行く女性の姿と大して変わらなかったのである。だから本気で優勝を目指すことはおろか、ちょっと大きな球を返すのさえ大変だった。当時の男性がずっと軽装だったのと対照的である。
流れを変えたのはDorothea Douglass Lambert Chambersという選手で、1900年により簡素なシャツにネクタイ姿で登場した。7度シングルで優勝し、1908年には夏のオリンピックで金メダルを取っている。彼女は1910年にドレスコードやエチケットについての本を著している。
その後フランスのSuzanne Lenglenがテニス界のフラッパー(新しい女)として知られるようになった。飲み物をブランデーと入れ替えたり、強めのメイクをしたりといたずらも好きだった。負けると感情的になったことでも知られる。彼女は白のみのファッションを許容していたウィンブルドンに立ったが、エキセントリックなファッションセンスでも知られていた。ミンクやオコジョのコートをまとい、当時としては短いスカートでプレイしたのである。彼女が次の世代の女性たちに道を切り開いた。
そして戦後の1949年、Gertrude Moran(Gorgeous Gussie)がスキャンダルを引き起こした。というのも、ウィンブルドンの意匠は白一色だと規定されていたのだが、そのあまりにも「明らさまな」白い衣装に観客はショックを受けた。どういうことか。試合の前にMoranは公式開催主のTed Tinlingに衣装をデザインしてくれと依頼していた。一見すると規定に従った衣装に見えるのだが、実際にプレイするとフリル付きの下着が丸見えになったのだ。
これに関し、All England Club’sの委員会は「ウィンブルドンに野卑と罪を持ち込んだ」と猛烈に批判し、国会でさえ適切な衣装についての議論が起こった。Tinlingは33年のキャリアにもかかわらずウィンブルドンのホストを追放された。にもかかわらず、Moranは魅力的な姿から彼女は人気だった。彼女は後に「自分はただの女の子だったが、メディアが大げさに書き立てたのだ」という趣旨の発言を残している。彼女は60年代まで活躍した。
https://www.thecut.com/2018/08/womens-tennis-outfits-convtroversy-history.html
衣装に関する議論は定期的に起きている。全ての内容を翻訳していてはページが長くなるので、見せパンに関係するいくつかのみをピックアップする。
1958年にアメリカのKarol Fagerousは金のラメ入りの見せパンを全仏オープンで披露したが、すぐさまウィンブルドン大会への参加を禁止された。「対戦相手を不快にさせる」のがその理由だ。しかし、金のラメを白いレースで覆うことで参加を許可されている。
あるいは2016年のナイキがデザインしたベビードール風のテニスウエアがある。しかし、選手が身体を隠すのに苦労したし、ひらひらして浮いてくる。実際写真で検索するとしょっちゅう短パンというか見せパンが丸見えになる。なので、ナイキはすぐにその衣装を改善したそうだ。
https://www.slideshare.net/guimera/wimbledon-2014-fashion-through-history
見せパンについてはこちらも参照。たとえば6番目の写真のChris Evert、1976年のピンクの見せパンや、41番のTracy Austin、1981年の黄色の見せパンを確認できる。50番はTatiana Golovinは赤の見せパン(短パン)で、このときウィンブルドンは衣装がすべて白という規定に抵触するかどうかでもめたらしい。一応、下着の色は自由だということでおとがめなしだったそうだ。56によるとMaria SharapovaやSerena Williamsの赤の短パンが、そして色付きのネイルが問題になったらしい。
https://www.dailystar.co.uk/news/latest-news/bbc-bosses-blasted-focus-female-17086364
なお、大衆紙によると2016年にBBCの偉い人がテニス選手の見せパンやお尻ばかり撮影したと批判されたようだ。以前にビーチバレーの記事でも書いたが、カメラが性的にならないようにする工夫というのは必要である。
https://www.news-postseven.com/archives/20190904_1444086.html?DETAIL
エラリー・クイーンを読んでいた時に、確か「Zの悲劇」だったと思うが(いや、「レーン最後の事件」だったかな?)、ペインシェンスという娘が恋人とスキャンティ(パンティー、ショーツの別名)を買いに行く場面があった。同時代の小説での証言として興味深いのでメモしておく。
https://www.elle.com/jp/fashion/fashion-column/a35747586/history-of-pantslooks2021/
また、パンツでヒットしたのでここに記す。死文化していたが、フランスでは女性がスカートでないパンツスタイルをはくことが法で禁じられていたとのこと。女性の権利に関して非常に進歩的である地域に見えても、案外不平等なシステムの残滓が残っていたりするのもので、ときおり愕然とさせられる。たとえばスイスで女性参政権が得られたのは驚くなかれ1991年である。女性への制限、男性への制限、どっちでもない人への制限、みんなで少しずつなくしていきたい。
よくドレスコードなんかでもめる話で、ハイヒールを必ずはくよう要請される場所というのがある。なんかの映画祭でも話題になっていたことを記憶している。伝統に敬意を払うのは大事だが、はいていないと入場できないのはやりすぎのように思う。ドレスコードってのはみんなが居心地悪くならないようにするためのもので、人を縛るものとはちょっと違う。
例えば、足を怪我していたらどうするのか。もっと極端な話、脚が生まれつきない人はどうするのだ。茶化しているのではない。様々な疾患や障害があろうが困らないようにするほうが、誰にとっても生きやすい社会になるはずだ。
「Tennis Girl」というスカートからお尻丸出しの歴史的に有名な写真がなんと英語版ウィキペディアには掲載されている。ウィキメディアコモンズにはときおりとんでもない画像があるから驚かされる。
自分の投稿をブルマ増田としてまとめてくださる方がいる。あるいは、いつも応援のコメントをつけてくださる方がいる。ありがたいことだ。けれども、どうやって拾い上げているのだろう。一日に何千件も投稿されるはてな匿名ダイアリーの中から見つけるというのは大変な作業だ。すべてが注目エントリに入るわけではない。いったいどうやっているのかちょっとうかがってみたい。ブルマーというキーワードで定期的に検索をかけているのだろうか? それともそういうスクリプトが組めるのだろうか?
例えば女性のショーツ(そして見せパン)の形の変遷、チアの見せパンの歴史。また、古代エジプトでクレオパトラはカエサルと会ったときにどういう服装をしていたのか(絵画のようにトップレスになることがあったのか)、それからトップレスが許容されていていた地域の時代的変遷だ。これは身分にもよるだろうし、少し複雑になるだろう。あるいは、どうしてギリシア・ローマの流れを引き継いだ西洋絵画では、長らく女性器と陰毛があまり表現されていなかったのか。多くの古代文明では時に具象的に、時に抽象的に表現されているのに。謎は多い。
https://anond.hatelabo.jp/20210215101500
・しょうもない犯人、しょうもない気付き、しょうもないミステリの元祖。
ウィルキー・コリンズ「月長石」
・長さのわりにミステリを期待して読むと徒労に終わる。ドラマ観れば十分。
・ミステリか? 別にいいんだけど。主人公の臭い自意識に長時間堪えられるのなら。手塚治虫の漫画版で十分。
コンラッド「闇の奥」
・「闇の奥」そのものより、「闇の奥」をもとにした無数のコンテンツのほうがおもしろい。『地獄の黙示録』とか。
F.W.クロフツ「樽」
・『樽』はタルい。これミステリ界の常識アルよ。クロフツはもっと薄くておもしろいのがいっぱいある。
・ヴァン・ダインとか今更読むやつおる??
・これもルールタビ―ユくんのキャラ小説なんだよな。意外にミステリしてる点は評価できなくもない。
・別のトラバの人も言ってたけど、悲劇四部作は通しで読めよ。おまえはスター・ウォーズをEP5から観るのか?
・オカルト〜〜〜〜〜〜wwwwww すいません、ふつうに好きです。
・クリスティならなんぼでもこれよりおもしろいのがある。まあ、ある種のパターンを確立したという意味で必読ではある。
イーデン・フィルポッツ「赤毛のレドメイン家」
・いいかげん昔の人が評価してたからって理由だけでレドメイン家をこういうリストに入れるのやめない?
・アイルズ入れるのは当然として、バークリーも入れないのは理解に苦しむ。
ウィリアム・アイリッシュ「幻の女」
・惰性でオールタイム・ベスト入ってる系の古典としては意外なほどエキサイティング。アイリッシュはもっと評価されてもいい。
・ハッタリのきかせ方は歴史に残るけど、わりに印象に残りにくいんだよな。
・これも型を確立したという点で必読ではある。
・出たよホッグ。20年くらい前ならおもしろかったのかもしれんけどさ。
・知名度の割に、ブクオフに行ったらかならず置いてあるだけの理由はあるものだ。
・出来不出来が激しい作家の一人。奇妙な味勉強したいんなら異色作家短編集読めば。
・そういえば映画版が最近リメイクされてましたね。つまんなかったなあ。ヒッチコック版と原作はいいです。
レイモンド・チャンドラー「長いお別れ」
・御三家のなかで一番キツい。春樹訳はさらにキツい。ロバート・アルトマンくらいの諧謔が加わって初めて鑑賞に堪えうる。
・ハードボイルドの先鋭性をもっともよく表した作家ではある。本篇より諏訪部浩一の『「マルタの鷹」講義』のほうがおもしろい。
・ロスマクの一冊を選ぶとなると戦争が起きる。法月綸太郎みたいなものさ。ここでもな。
・めちゃめちゃエキサイティングなんだけど、分厚いし今手に入りにくいし……。
・ル・カレのなかでは読みやすい部類だし、正解だと思う。
・ボアナルほんとに読んだことある?俺はない。映画は傑作だった。
・ルポルタージュミステリとしては先駆的だったのかもしれないが、今読むと長いしタルいし冗長。カポーティの美点がほとんど失われてしまっている。
・ポップでしょ。
・たかだかミステリ読みごときにエーコの真価が理解できるとはおもわない。
ローレンス・ブロック「八百万の死にざま」
・一発ネタで長編まるまるひとつ持たせた奇跡のような書物。とはいえレンデルはもっと濃ゆいのがある。
ジェイムズ・クラムリー「酔いどれの誇り」
・ネオハードボイルド作家たちは再評価されるべきだと思うが、中途半端に古くなってしまった感もあり、難しい。
・反面エルロイは古びない。ただLA四部作は何も知らない人が「ブラック・ダリア」だけ読んでもわからん気がする。
ジャック・ヒギンズ「鷲は舞い降りた」
・冒険小説も進化してるので、いつまでもヒギンズを引きずるのは不幸というか、グリーニーとか読ませたほうがいいのでは。俺は嫌いだが。
・マクリーンなんかよりイアン・フレミングのほうがよほどリストに入れる意味あるよ。
・作者がキモい。
・このリストのなかでは比較的新しい作品で、オールタイム・ベスト的なリストでみかけるのは珍しい。個人的な思い入れがあるのか? たしかに発売当時からそこそこ評判高かったけれど、薄い記憶を掘る限りそこまで評価する理由が見当たらない。気になる。
・ライスはたまに読むと心温まってよいが、それはスレた読者の愉しみなのであって、入門者が読んでも伝わりにくい。
・たしかに仕掛けはミステリなしおもしろい小説なのだが、別にこのリストに入れる必要はない。なんでミステリの人は文学にコンプレックスを抱くのだろう。
・うーん。
リチャード・二ーリィ「心ひき裂かれて」
・オールタイムベストでも陰が薄い存在なので、入っていると嬉しい。まあでも数合わせだよね。
ケン・フォレット「針の眼」
・フォレットもそろそろ再評価されるべきだと思うのだが、ダン・ブラウンみたいなものと思われているのだろうか。
・北欧系の元祖ではあるのだろうが、だったらよりエポックなミレニアム入れたほうが誠実な気がする。
・はあ。
江戸川乱歩「孤島の鬼」
・え?
・変格って今読むとふつうにつまんないの多いよね。
・そりゃ読んでも損はないとは思うが。
・当時としてはアベレージはある作家だろうが、そこで鉄鎖を選ぶ理由がよくわからない。
・うーん……いいんじゃないんですか。
・どう読むかによる。単純な出来でいったら虫太郎にはもっといいのがいくらでもある。すまん、いくらでも、はない。
・横正の作品をチョイス理由を添えずにポンと出されても困るんだよな。高校生も困ると思うよ。こんなんだけ読まされても。しょうがない。
・本格ベタな安吾のなかでもなんでよりによって一二を争うほど不出来な作品を選ぶのか。嫌いなのか?
・高木彬光でこれがあがってしまうのは、消去法の結果なのだと思う。
・通っぽいセクレトだが、そこは素直に「天狗」にしとけ。コケまくったサンドマンが唯一正位置になってしまった作品なのだから。
・映画の印象は強いが、清張であえてピックアップするほどかといえばどうか。
・変化球狙いすぎて外しとる。
・流れ的にはわからないでもない。
仁木悦子「猫は知っていた」
・と思ったらいきなり脳死みたいな。
・今あえて読むほどのものではない。
・同上。長いだけ。
笹沢左保「暗い傾斜」
・飛鳥高の長編ってそんな良いイメージないのだが。賞とったってだけで入れてない?
・今選ぶとなると難しい作家だが、針の誘いとかでいいのでは。
陳舜臣「玉嶺よふたたび」
・パッションだけで突っ走った奇跡であることは間違いないが、三大奇書にならべて語るほどかといわれれば疑問符がつく。竹本健治は”今”が面白い現役の作家だ。
・不可欠だとは思うが、真剣に読んでる人は少数派だろう。
・そうね。
・またひねくれたもん入れてくるな。
・ごめん、森村あんま興味ない。
西村寿行「滅びの笛」
・戸川昌子の話をすることはあるかもしれないな。
・マスト。
・鉄板。
・入れても良いとは思うが、そういえば結城昌治がおらんな。
・エッ? そこ?
栗本薫「絃の聖域」
・読んでない。そろそろ疲れてきた。
連城三紀彦「宵待草夜情」
船戸与一「猛き方舟」
・このへんはね。
・入るよね。
・急に九十年代っぽくなったけど、2000年代にもインスタントクラシックな作品はたくさんあると思うよ。
皆川博子「死の泉」
・皆川博子がミステリ的に評価できるかといえば微妙なんだけど、ミステリ界以外で評価される土壌がさほどないようなので、不運な作家だと思う。偉大な人です。
先日も述べたように自分はポーの作品が好きではあるのだけれども、ミステリの黎明期は今でいうところの禁じ手を平気で使っているものが多く、純粋にストーリーを楽しもうとするとずっこけることがある。とはいえ、論理と推論をたどることによって面白い話を作りだすのを始めたのは彼なので、ミステリが好きなら読んでおきたい。確かに意外な真犯人ではある。
同じく、今でいえばお粗末な話も時折あるのだけれども、ホームズとワトソンの関係が好き。中でも「三人ガリデブ」でワトソンのピンチに思わず熱くなったホームズは必見。なんでこのシーンが好きなのかというと、聡明すぎてどうしても人を観察対象としてしまうホームズが、知的ではあるが彼ほどではないワトソンを心から思いやっているからだ。知的に対等ではない人間を愛することができるかどうかは、鋭敏な知性の持ち主にとっては人生最大の試練だ。女性人気が高いのもうなずける。
ルパンシリーズのこの巻だけ親が買ってくれたし、何度も読み返していたのだが、なぜか続きを読もうとは思えずに現在に至っている。ミステリというよりは冒険小説に近い気もするが知恵比べ的な面もあり、そこが面白かったのかもしれない。しかしそうすると、これをミステリ100選に入れるかどうかは迷う。ライトノベルの定義がライトノベルレーベルから出ているかどうかだとすれば、東京創元社か早川書房から出てはいるからミステリとしてOKかもしれないが。
自分は新世界の神になれると信じて殺人を犯したのに日和ってしまい、純粋なソープ嬢に救われる話。これも謎を解くというよりも心理戦を描いている。心理戦というかやっぱりドストエフスキー名物の神経質な人間の独白だ。基本、ドストエフスキーの登場人物にはまともなやつなどおらず、この作品も例外ではない。主人公の妹をつけ狙うロリコン野郎だとか、娘がソープで稼いだ金で酔いつぶれ、その罪悪感からまた飲むというどうしようもない親父だとか、神になり切れなくてプルプル震えている主人公だとか、そういうキャラが最高なのだ。これではまったらドストエフスキー五大長編を制覇しよう。ミステリじゃないのがほとんどだが、心配はいらない。ドストエフスキーの過剰な語りにはまった人間の前ではそのようなことは些事だ。
ちなみに高野史緒「カラマーゾフの妹」は二次創作小説として最高なのでみんな読もう。
こういう非人道的な植民地を持っていた王様の銅像だったら国民から倒されても文句は言えんよな、的なベルギー領コンゴをモデルの一つとしているのだけれども、これってミステリかね? ひたすら謎の人物を追いかけて、地理的にも深いところへ分け入っていき、目的の人物と出会うが彼はあっさり死んでしまうというあらすじは、神話的な単純さと力強さがあるが。クルツは何を恐ろしがっていたのかで語り明かしたい本である。
自分は育ってきた境遇上英米のわらべ歌(マザーグース、ナーサリーライム)は身近に感じるのだが、そうではない読者がどこまでこの趣向を楽しむことができるかどうかはわからない。
この作品で特筆すべきことは、探偵が犯人と対決するときの命を懸けた大博打だが、今の倫理的な読者はこの方法で犯人を裁くことが適切と考えるかどうかはわからない。ミステリにおける倫理(後期クイーン問題とかそういうの?)を語るなら読んでおきたい。
確かに単体で一番面白いのはこの作品だけれども、せっかくだからドルリー・レーン四部作は一気読みしたい。ただ、衝撃の真犯人といわれても、すっかりすれてしまった現代の読者からすればそこまでショックを受けないかも。そういう意味では登場人物の反応も大げさに見えてしまう。
個人的には「Zの悲劇」以来(テコ入れのために?)登場したペイシェンスという活動的なヒロインが女性史の観点から興味深い。当時としてはすごく斬新なヒロインだったんじゃなかろうか。恋人と一緒にパンツを買いに行くし。
クリスティはどれを選ぶか迷う。ただ、わらべ歌物の中ではなじみが少なくても楽しみやすいんじゃなかろうか。一人ずつ減っていくという趣向は非常にわかりやすい。謎を解く手記が多少不自然といえなくもないが気軽に読める。
ちなみに舞台版ではハッピーエンドに改作されているのもあるとのこと。
「チャーリーとチョコレート工場」など児童文学の作者としても知られる。児童文学ではスパイス代わりだった毒がメインディッシュになっている。
ところで、読者諸氏は年末に「岸部露伴は動かない」をご覧になっただろうか。ドラマ化されていないが、シリーズの中に命を懸けて賭けをする場面がある。あるいは、「ジョジョの奇妙な冒険」第五部でライターを消してはならないという賭けが出てくる。その元ネタとなったと思しき「南から来た男」が収録されているので、ジョジョファンは一読をお勧めする。オマージュや翻案とはこういうのを言うのか、って気持ちになる。なお、ダールは「奇妙な味」の作家としても知られている。
筆者はフィリップ・マーロウの良さがわからない。必要のない危険にわざわざ飛び込んでいき、暴力的な人間を挑発する。ただし、この作品が日本の文化に与えた影響は大きい。
ハードボイルド小説以外から例を挙げよう。一つは村上春樹のいわゆる鼠四部作だ。「羊をめぐる冒険」での鼠の足跡を訪ねてのクエストはチャンドラーの強い影響を受けている。あるいは「ダンス・ダンス・ダンス」の警官による拷問や親友の犯罪が明らかになるシーンの元ネタも見つけることができる。一度村上春樹の登場人物の系譜はどこかでまとめておきたいと思っている(村上春樹のヒロインをまとめていた増田と自分は別人)。
もう一つは「スペースコブラ」の「坊主… 口のききかたにゃ気をつけな… オレは気が短けえんだ!」「腹を立てるとなにをするんだ? うさぎとワルツでも踊るのか」の元ネタがあること。「……俺は頭が切れやすくってね」「頭が変になったら何をするんだい? 地リスとタンゴを踊るのか?」。どこがかっこいいのかは残念ながら筆者にはわからなかった。
エーコについては書きたいことがたくさんある。キリスト教と笑いについて問いを投げかけたこと、中世を舞台にしているようで当時のイタリアについての無数の言及があること、それから次の名言。「純粋というものはいつでもわたしに恐怖を覚えさせる」「純粋さのなかでも何が、とりわけ、あなたに恐怖を抱かせるのですか?」「性急な点だ」
しかし、この作品で一番深刻なのは、キリスト教文学であるにもかかわらず、主人公の見習い修道士以外の誰もが、誰のことも愛していないことだ。キリスト教とは愛の教えであるはずだ。弱いものに施したことは、神に捧げたことになるはずで、福音書にもそう書いてある。しかし、修道士たちは貧民を見捨てて権力争いに明け暮れ、異端審問官たちは民衆を拷問し、主人公を導くはずの師匠も人間を愛していない。彼が愛しているのは知識だけだ。
主人公は、言葉の通じない村娘とふとしたきっかけでたった一回の性交を行い、彼女に深く恋し、それでも魔女として告発された彼女を救えない。彼が村娘の美しさを描写する言葉がすべて、聖書からのつぎはぎなのが痛々しい。
勿論、知的な遊び心にもあふれている。主人公の不可解な夢の持つ意味を解き明かした師匠は「もしも人間が夢から知識を得る時代が来たら世も末だ」という趣旨の台詞を漏らすが、これはフロイトへの当てこすりである。同じく、深刻な場面で、とあるドイツの神秘主義者が「梯子をのぼったらその梯子は不要なので捨ててしまわなければならない」と述べたことが言及されるが、ウィトゲンシュタインに言及したジョークである。中世にこんなセリフが出てくるはずがない。
難解かもしれないが何度でも楽しめる。なんだったらあらすじを知るために映画を先に見てもいい。ちなみに、この映画のセックスシーン、村娘が修道士を押し倒すのだけれども、多感な時期にこんなものを見たせいで女性が男性を襲うアダルトビデオが好きになってしまった。そういう意味でも自分にとっては影響が深い作品。
人間嫌いだった筆者が最高に楽しんだ本。文明が野蛮に回帰していくというモチーフが好きなのだ。何を持って野蛮とするかは諸説あるが。大体、中高生の頃は自分を差し置いて人間なんて汚いという絶望感に浸りがちで、そういう需要をしっかりと満たしてくれた。舞台と同じ男子校出身だしね。
三部作の一冊目。実はこれ以外読んでいない。読んだ当時は、双子たちのマッチョ志向というか、とかく異様に力を手に入れようとするところだとか、著者がフランス語で書いたにもかかわらずフランス語を憎悪しているところとかが、何とも言えず不快だった。
今読み返したら、双子たちが過剰に現実に適用しようとする痛々しさや、亡命文学の苦しみに対してもっと共感できる気がする。個人的には頭が良すぎて皮肉な態度を取り続けるクンデラのほうが好きだけどね。「存在の耐えられない軽さ」よりは「不滅」派。
子供の頃より腕力がなくてやり返せず、口も回らずにいつも言い負かされ、片想いしていた女の子といじめっ子が仲良くなるのを横で見ていた自分にとって、自由と財産と恋人を奪われたことへの復讐を主題としたこの作品にはまることは必然であったと思う。とにかく面白い。特に、モンテ・クリスト伯が徐々に復讐心を失っていく過程が、非常に良い。
大人になって完訳版を読むと、ナポレオン時代の国際情勢を背景がわかってさらに面白かった。
犯人当てや宝探しなど派手な展開がてんこ盛りだし、犯人の動機の一部は自分が醜悪に生まれたことに端を発しているから、貧困とか弱者とか非モテとかそういう問題に敏感な増田にとっても議論の題材にできそう。
読んだからと言って別に正気が失われないけれども、チャカポコチャカポコのくだりで挫折する読者が多いと聞く。大体あの辺りはあまり深刻にとらえず、リズムに乗って楽しく読めばいい。スチャラカチャカポコ。
話のテーマは、基本的には原罪的なものだろう。自分が人を殺しているかもしれないという恐れ、親の罪を受け継いでいるかもしれないという恐れ、それから生きることへの恐れだろうか。
難解な雰囲気は好物だが、かなり自己満足的でもある。ヴァン・ダインの二十則破りまくりだし。言葉の連想テストで犯人を指摘し、余計な情景描写や、脇道に逸れた文学的な饒舌にあふれ、探偵があっさり暗号を解読して、事件の謎を解く。作者の知識の開陳を素直に楽しみましょう。ただ、これ読むんだったら澁澤龍彦の本を何冊か買ったほうがお得であると思うし、膨大な知識が注ぎ込まれているがリーダビリティの高い点でもエーコに軍配が上がる。
差別用語が出てくることで有名で、先ほど出てきたわらべ歌による見立て殺人の影響を受けている。
血のつながりによる犯行の動機や、実行の決め手となる偶然の出来事、その皮肉な結末が個人的に好き。自分は謎を解くことよりも、犯人たちの心理状態、特にその絶望のほうに興味を持つからだろう。
メタフィクションを個人的には愛好しているのだけれども、話が入り込みすぎていて結局どういう話であったか覚えていない。巻末の書き下ろしのおまけで、探偵が少年にパンツの模様を聞くシーンがあったことだけを覚えている。
とはいえ、癖のある登場人物から、大学の文学やミステリサークルの雰囲気を思い出して感傷に浸るのにはおすすめか。大体、小説を好きこのんで読む人間は大抵どこかこじらせているものだし、読みたいリストや他人にお勧めする本リストを作り出したらもういけない。そしてそんな奴らが僕は大好きだ。
以上。
https://anond.hatelabo.jp/20210210225201
重複を削除して、ゴールディングの「蝿の王」を入れた。ご指摘感謝。
間違い探しみたいで申し訳ないが、35は「トルーマン・カポーティ」かな。ノンフィクションをミステリに入れるのは、ちょっと抵抗がある。
推理小説に関して、「後期クイーン的問題」とかいう問題がある。
ざっくり言ったら、推理小説が「完璧な論理的推理」をひたすら求めていくと、結局そんなものありえなくなるんじゃない? って話だ。
起点になるのはエラリー・クイーンって作家の、初期の何作かに限定したすごく狭い話だった。
でも話の発端を作った法月綸太郎と笠井潔って二人の作家が煽りまくったせいで、推理小説の前提が崩壊するのでは? 根本的な問題なのでは? って話にもなった。
でも推理小説は一応続いてる。結果的には、「後期クイーン的問題」は(法月・笠井をうまく無視しながら)推理小説の可能性を広げる原動力の一つになった。
きちんと知りたい場合は、諸岡卓真『現代本格ミステリの研究』が視野の広さも議論の説得力もピカイチだと思う。この問題について真面目に考えたかったら必読。
一方、きちんとしてない言及の一つに、「第一の問題」と「第二の問題」っていう問題の分類がある。
「第一の問題」はさっき言ったような、完璧な推理って無理なんじゃない? って話。「第二の問題」は、(完璧な推理なんかないんだから)そもそもただの人間の探偵に謎解きとかする資格あるのって話……らしい。
でもこれ、法月・笠井の二人は前者の話しかしてない。第一と第二なんて分類もしてない。誰が言い始めたか、出所がよくわからない。
自分が知る限り、「第一」「第二」の一番古い言及がWikipedia日本語版の「後期クイーン的問題」だ。
これを書いてる時点の最新のバージョンを貼っておく(https://ja.wikipedia.org/w/index.php?oldid=77682984)。
2009年10月27日に「Corwin」というアカウントが「後期クイーン問題」の項目を作成した(https://ja.wikipedia.org/w/index.php?oldid=28693991)。
この時点ですでに、後期クイーン的問題が「二つの問題の総称」であり、「第一の問題」と「第二の問題」があるというふうに書かれている。
(ちなみに諸岡卓真の本は2007年度の博士論文を2010年3月に本にしたものだからWikipediaには触れていない)
でもよく見ると、「第一の問題」は今でいう第二の問題(倫理的な話)、「第二の問題」が今でいう第一の問題(解決の不可能性)だ。
これが入れ替わったのは11月4日(https://ja.wikipedia.org/w/index.php?diff=28825317)。
だから「第一」と「第二」の順番(もしくは「第一」と「第二」)に根拠はなくて、Corwinが適当に付けてただけとも考えられる。
もちろん、そうでない可能性もある。11月2日にはCorwinが項目名を、俗によく使われる「後期クイーン問題」から専門的な「後期クイーン的問題」に変えている(https://ja.wikipedia.org/w/index.php?diff=28790012)。これと同様に、根拠になる文献を改めて読んで、「第一」と「第二」を入れ替えたとも考えられるわけだ。
そうは言っても、個人的な心証では「第一」「第二」っていうのは書いた人の勝手な考えだろうと思ってる。
ちなみに「Corwin」は日本語版Wikpedia黎明期の2003年から編集に参加して、推理小説とSFを中心に現在も活動しているベテラン。
めちゃくちゃなことを書いて怒られたような経歴はないみたい(「後期クイーン問題」も、「第一」「第二」以外はそんなに変なことは書いてない)だが、立ち上げた項目には内容が薄いのとか、出典が少ないのとかが多い。
一応、「第二の問題」がいつの間にか湧いてきたのは相応の理由があると思う。
後期のエラリー・クイーンが書いた『十日間の不思議』『九尾の狐』とかの作品で、名探偵は推理そのものというより自分の存在について悩む。それはもう悩む。
そして、この時期の作品は初期に比べて「完璧な論理的推理」という点ではゆるいというのが一般的な評価になっている。
だからこの作品群では、笠井潔たちが考えたような、「完璧な論理的推理」を求めると究極的には無理が出てくる、っていう問題よりも、
推理に失敗して、倫理的な立場に悩む名探偵のほうが読者の印象に残るはずだ。
発端になった法月の作品だってそうだ。「初期クイーン論」が出たのは1995年だけど、1990年の『頼子のために』と1992年の『ふたたび赤い悪夢』では、精神的に追いつめられる名探偵の姿を描いている。
だから、法月の文章の以前から、作家や読者からすれば「完璧な推理の不可能性」よりも「自分の立場に悩む名探偵」というのが後期クイーンのテーマ、っていうふうに理解されていて、「初期クイーン論」以降も、現在も、塗り替わりきらずに続いてる、っていうのが実情なんだと思う。
だからいつの間にか「後期クイーン問題」っていうタームにもふわっとそっちの意味がくっついていった結果、「第一」「第二」っていう区分が誕生したんじゃないだろうか。
ああー。返信含め全文読んでなんとなくわかったような気がするけど、自分の中の「面白い」の定義が狭くて、相手もその定義で使ってると考えていて、だから必要以上にバイアスがかかっちゃうってこと?なの?
例えば増田自身がストーリーに興味があるタイプで、これ面白いよってすすめられたら(大体ひとが面白いと思うストーリーがわかるから)台無しだって思うってこと?
でも、実際は面白いって言葉はもっと広い意味で使われてて、逆に増田のようなバイアスがかかるものじゃないと思うけどなあ。
例えばジャニ好きのひとが言う面白い映画って、推しメンがたくさん映ってたとかそういう意味だったりするし、ミリオタとか鉄道オタとかもそうだし、特にオタクじゃない普通の人でも結局は個人の好みなので同じ。
普通は自分の好きなものを「面白い」と表現するだけで、別にストーリーがとか描写がとか言わないから、逆に増田的にはノーカンなんじゃないかなあって気がするけど。他人が面白いと思うものが増田の面白いものなわけじゃないんだし。
ホラー映画ファンなら、ロメロゾンビの絶望感とか悪魔のいけにえの狂気とか、人体破壊とか不快感とか暴力描写とか、一般的にはネガティヴでしかないものを「面白い」と言うし。具体的な箇所を言うとネタバレになるから、ただ面白いよって勧める場合もある。
で、つまらない作品もオススメしろって話になってくると、それはオススメの大前提が崩れるので意味がない気がする。それはもう目隠しして探せば?って感じでは。
オススメって、結局勧めてくれた人との交流が前提とか目的にあるわけで、だから「面白いよ(自分が好きだと思ったものを友人と共有したい)」という文句になる。だけど、増田の文章を読んでると作品と自分との関係を一番に考えてるから、オススメ文化そのものが向いてないってこともあると思うんだけど。
それでも交流もしたいんなら、面白さとかじゃなくて今月読んだ作品を友達に聞くとか。
「「何か面白いやつ教えて」と聞いてくるやつには自分が面白いと思うものを教えてやればいい」って書いてるように、逆に面白いか不明なものをオススメされたいなら、自分からそうやって工夫して聞くしかない。果たしてそれに意味があるのかわからないけど。。
またあえて「面白くない作品」を聞いた方が、面白いか面白くないかの期待と不安のドキドキ感は逆に高まる気がする。あんまそういうことしてると友達減りそうだけど。
あとは、当たり外れも欲しいけどなるべく質を高めて外れの確率を小さくしたいなら、機械的に名作を選べばいい気がする。
名作とされる作品って時代遅れだったり難しかったり逆に簡単だったり皆が見て面白いわけじゃないし、名作である理由も技巧とか思想とか時代性とか歴史とか、ちゃんと勉強しないとわからない面倒くさい部分も多いから、当たり外れはよくある。でも読んでる人口とか話題に上る確率は高いから、他人と共有もしやすいと思う。
でも名作だと「以前にどこかで話題になっていたことがすでにバイアス」とまで考えるなら、やっぱりランダムに探すしかない。
そうなってくると「自分が名前を知っている作品は全て内容に対して余計なバイアスがかかっている」から未知の作品しか読まない、とかいうことになりそうだけど。
あと、結局作品との関わりを何が何でも大事にするなら、友人とかとそのジャンルについて話すのはやめた方がいいよ。うっかりネタバレとか変な対抗意識が生まれたりとかは絶対あるし。
「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午
「最後まで行く」
「羅生門」
「L.A. コンフィデンシャル」
「アフタースクール」
「情婦」
「八つ墓村」
「トールマン」
「告白」
「手紙は憶えている」
「双生児」
http://anond.hatelabo.jp/20160715120436
貴様の好き嫌いから増田に伝わる独自の推理小説検索アルゴリズムによって、
完璧かつスウィートに貴様の趣味嗜好にそって完全オリジナルのベストミステリリストを生成したぞ。
ありがたくよむべし。
【国内】
5 宮部みゆき 火車 1992
12 連城三紀彦 戻り川心中 1980
16 泡坂妻夫 亜愛一郎の狼狽 1978
17 北村薫 空飛ぶ馬 1989
21 島田荘司 斜め屋敷の犯罪 1982
22 有栖川有栖 双頭の悪魔 1992
26 原尞 私が殺した少女 1989
27 江戸川乱歩 孤島の鬼 1929
28 高木彬光 人形はなぜ殺される 1955
29 髙村薫 レディ・ジョーカー 1997
33 鮎川哲也 りら荘事件 1968
35 江戸川乱歩 陰獣 1928
36 歌野晶午 葉桜の季節に君を想うということ 2003
38 泡坂妻夫 11枚のとらんぷ 1976
42 岡本綺堂 半七捕物帳 1917
43 桐野夏生 OUT 1997
44 皆川博子 死の泉 1997
45 大沢在昌 毒猿 新宿鮫II 1991
46 船戸与一 山猫の夏 1984
49 京極夏彦 絡新婦の理 1996
50 馳星周 不夜城 1996
51 島田荘司 奇想、天を動かす 1989
53 髙村薫 マークスの山 1993
56 島田荘司 異邦の騎士 1988
58 船戸与一 猛き箱舟 1987
59 小泉喜美子 弁護側の証人 1963
60 宮部みゆき 理由 1996
61 真保裕一 奪取 1994
62 三津田信三 首無の如き祟るもの 2007
63 麻耶雄嵩 夏と冬の奏鳴曲 1993
64 森博嗣 すべてがFになる 1996
65 大沢在昌 新宿鮫 1990
66 貴志祐介 黒い家 1997
68 泡坂妻夫 しあわせの書 1987
69 久生十蘭 魔都 1948
70 西澤保彦 七回死んだ男 1995
73 伊坂幸太郎 アヒルと鴨のコインロッカー 2003
74 乾くるみ イニシエーション・ラブ 2004
77 仁木悦子 猫は知っていた 1957
79 土屋隆夫 危険な童話 1961
80 我孫子武丸 殺戮にいたる病 1992
85 逢坂剛 カディスの赤い星 1986
86 連城三紀彦 夜よ鼠たちのために 1983
88 高木彬光 白昼の死角 1959
89 志水辰夫 背いて故郷 1985
90 山田風太郎 明治断頭台 1979
92 赤江瀑 オイディプスの刃 1974
93 貫井徳郎 慟哭 1993
95 有栖川有栖 孤島パズル 1989
96 都筑道夫 なめくじに聞いてみろ 1968
97 逢坂剛 百舌の叫ぶ夜 1986
98 岡嶋二人 99%の誘拐 1988
99 宮部みゆき 龍は眠る 1991
100 鮎川哲也 黒い白鳥 1959
【国外】
1 アガサ・クリスティ そして誰もいなくなった 1939
2 エラリー・クイーン Yの悲劇 1933
3 アーサー・コナン・ドイル シャーロック・ホームズの冒険 1892
4 ウィリアム・アイリッシュ 幻の女 1942
6 レイモンド・チャンドラー 長いお別れ / ロング・グッドバイ 1954
10 ジョン・ディクスン・カー 火刑法廷 1937
12 スティーグ・ラーソン 〈ミレニアム〉三部作 2005
13 アイラ・レヴィン 死の接吻 1953
14 エラリー・クイーン Xの悲劇 1932
15 ロス・マクドナルド さむけ 1964
16 ジョン・ディクスン・カー 三つの棺 1935
17 フレデリック・フォーサイス ジャッカルの日 1971
19 ジャック・ヒギンズ 鷲は舞い降りた 1975
20 アントニイ・バークリー 毒入りチョコレート事件 1929
21 ローレンス・ブロック 八百万の死にざま 1982
22 ジェフリー・ディーヴァー ボーン・コレクター 1998
24 クリスチアナ・ブランド ジェゼベルの死 1949
26 ジェイムズ・P・ホーガン 星を継ぐもの 1977
27 ジェイムズ・エルロイ ホワイト・ジャズ 1992
28 ガストン・ルルー 黄色い部屋の謎 1907
31 アントニイ・バークリー 試行錯誤 1937
33 F・W・クロフツ 樽 1920
34 エドガー・アラン・ポー モルグ街の殺人 1841
35 ディック・フランシス 興奮 1965
37 ジョン・ディクスン・カー 皇帝のかぎ煙草入れ 1942
38 ダシール・ハメット 血の収穫 / 赤い収穫 1929
39 ジョセフィン・テイ 時の娘 1951
41 セバスチアン・ジャプリゾ シンデレラの罠 1962
43 R・D・ウィングフィールド クリスマスのフロスト 1984
44 カーター・ディクスン ユダの窓 1938
45 ドロシー・L・セイヤーズ ナイン・テイラーズ 1934
46 ディック・フランシス 利腕 1979
47 アーサー・コナン・ドイル バスカヴィル家の犬 1902
48 イーデン・フィルポッツ 赤毛のレドメイン家 1922
49 アントニイ・バークリー ジャンピング・ジェニイ 1933
53 カトリーヌ・アルレー わらの女 1956
54 スティーヴン・ハンター 極大射程 1993
55 ジェイムズ・エルロイ ブラック・ダリア 1987
57 ロス・マクドナルド ウィチャリー家の女 1961
58 キャロル・オコンネル クリスマスに少女は還る 1998
59 アントニイ・バークリー 第二の銃声 1930
60 ジェイムズ・エルロイ ビッグ・ノーウェア 1988
61 スティーヴン・キング ミザリー 1987
63 ウィリアム・L・デアンドリア(英語版) ホッグ連続殺人 1979
64 ロアルド・ダール あなたに似た人 1953
65 R・D・ウィングフィールド フロスト日和 1987
66 アイザック・アシモフ 黒後家蜘蛛の会 1980
67 ウィルキー・コリンズ 月長石 1868
68 ハリイ・ケメルマン(英語版) 九マイルは遠すぎる 1947
69 ダン・ブラウン ダ・ヴィンチ・コード 2003
70 アリステア・マクリーン 女王陛下のユリシーズ号 1955
71 トレヴェニアン シブミ 1979
72 ロバート・ゴダード 千尋の闇 1986
73 ジェフリー・ディーヴァー ウォッチメイカー 2006
75 ロバート・R・マキャモン 少年時代 1991
76 シャーロット・アームストロング(英語版) 毒薬の小壜 1956
78 エラリー・クイーン 九尾の猫 1949
79 レイモンド・チャンドラー さらば愛しき女よ / さよなら、愛しい人 1940
80 コリン・デクスター キドリントンから消えた娘 1976
81 セオドア・ローザック フリッカー、あるいは映画の魔 1991
82 サラ・ウォーターズ 荊の城 2002
83 ジョージ・P・ペレケーノス 俺たちの日 1996
86 G・K・チェスタトン 詩人と狂人たち 1929
87 ドン・ウィンズロウ 犬の力 2005
88 サラ・ウォーターズ 半身 1999
90 エラリー・クイーン 災厄の町 1942
91 デズモンド・バグリィ 高い砦 1965
92 モーリス・ルブラン 奇岩城 1909
93 ロバート・B・パーカー 初秋 1980
94 トマス・H・クック 緋色の記憶 1996
95 ジェフリー・アーチャー 百万ドルをとり返せ! 1976
96 アーサー・コナン・ドイル 緋色の研究 1887
97 ドナルド・E・ウェストレイク ホット・ロック 1970
98 リチャード・ニーリィ 心ひき裂かれて 1976
99 アガサ・クリスティ ナイルに死す 1937
100 アイザック・アシモフ 鋼鉄都市
――閉幕(カーテンフォール)。
ぼくもやってみることにした
年代別に代表的な長編を英米と日本でそれぞれで10作えらんでみたよ
この手のベストだと叙述系が挙げられがちなので
あえてベタにえらんでみました
長編しばりでなので
ま、有名だしね
黄金期にミステリの臨界点を冷静に見つめていたバークリーらしい作品
『第二の銃声』とかもバークリーらしいけど
こっちのほうが一般向けかな
複雑なフロットでグイグイ読ませる
長編しばりなので
名作揃いの初期短編ではなくこれを
言わずと知れた奇作かつ傑作
マニアの人ごめんなさい
インパクトのつよさでこれを
これも本格復興期の名作
亜愛一郎シリーズも必読
なんでこれなんだ、とかいわれそうだけど
多分これが一番読みやすいと思うので
『神様ゲーム』もそうだけど
うっかりしてました
酒飲みながら書いてたので注意力散漫だったようです
ってことで
「ブログ運営のためのブログ運営」の有村悠氏に対する粘着記事をまとめてみました。
Part2はこちら
話題 | 2013.10.23
https://twitter.com/y_arim/status/392654301719310336https://twitter.com/y_arim/status/39278695765209088010年以上に渡り、ネットで
大暴れしてきた有村悠さんだが、なぜか一ヶ月くらい前からメンタルが安定したようである。これまで自らの情緒不安定な言動をさらけ出し、世
の中への怨嗟をネットに垂れ流してきたのに、それが止まったのである。今年あたりから、おとなしくなる傾向は見えていたのだが、春頃には鬱
で二ヶ月寝...
話題 | 2013.10.20
https://twitter.com/y_arim/status/391578035670896640https://twitter.com/y_arim/status/391654518301003776先週と先々週は東大の新月お
茶の会の飲み会に顔を出した有村悠さんですが、今週末は渋谷で東大アニメ研究会のカラオケに参加したそうです。渋谷のパセラで始発までマイ
クを握りしめていた模様です。今年の前半は鬱で二ヶ月寝込んだりしてサークルから遠ざかっていたので、「ようやく有村が来なくなった」と現
役東大生が...
話題 | 2013.10.19
有村悠さんのアフィを踏んでから以下の書籍を購入しました。お届け予定日: 2013年10月20日 - 2013年10月21日 1 "悪霊 (上巻) (新潮文庫)"
ドストエフスキー; 文庫; ¥ 882 在庫あり 販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. 1 "悪霊 (下巻) (新潮文庫)"ドストエフスキー; 文庫; ¥
987 在庫あり 販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. https://twitter.com/y_arim/status/391193834769510400アフィで買ったついでに悪口を
書こう...
有村悠さん、握力がわずが11キロ有村悠さん、握力がわずが11キロ
話題 | 2013.10.14
有村悠さんのアフィを踏んでから、以下の書籍を購入しました。Kindle日替わりセールです。ディズニー7つの法則 Kindle版販売: Amazon
Services International, Inc. カスタマーレビューを書く ¥ 599 https://twitter.com/y_arim/status/365367818780278784 有村悠さんは中学
生の頃、握力が11キロしかなかったそうです。13歳男子だと普通30キロはあります。成人男子なら50キロ近くあります。成人女性なら3
0キロ近くあ...
話題 | 2013.10.12
有村悠さんのアフィを踏んでから、以下の三冊を購入しました。パラダイムと科学革命の歴史 (講談社学術文庫) Kindle版販売: 株式会社 講談
社 カスタマーレビューを書く ¥ 952 世界史の誕生 ??モンゴルの発展と伝統 (ちくま文庫) Kindle版販売: Amazon Services International,
Inc. カスタマーレビューを書く ¥ 650 明治維新 1858?1881 (講談社現代新書) Kindle版販売: 株式会社 講談社 カスタマーレビュー
を書く ...
斜視が悪化した有村悠さん、またしても東大サークルの飲み会に出席
話題 | 2013.10.06
有村悠さんのアフィを踏んでから、kindle日替わりセールで以下の本を購入しました。アンドロイドは電気羊の夢を見るか? Kindle版販売:
Amazon Services International, Inc. カスタマーレビューを書く ¥ 299 さて、そんな有村さんですが、昨日は東大の新月お茶の会の飲み会に
参加したようです。毎週土曜日に下北沢で例会が開かれているのですが、有村さんは金欠で遠ざかっていたはず。しかし金が入ったのかどうか知
りませんが、...
有村悠さん、Amazonの角川半額セールが一日限りと嘘を吐き、購入を煽る
話題 | 2013.10.02
昨日からAmazonで角川のKindle本の半額セールが始まったわけである。Amazonではいつまでやるか明記されてないのだが、有村悠さんが「今日限
り」と言っていた。有村さんと言えば、事情通のオタクライターである。有村さんは著名人と一度顔を合わせるだけで「人脈」だと思うらしいの
で、かなりコネクションがある。Amazonのセールの期限も人脈を通して極秘に入手したのだろう。だからわたしは昨日のうちに、有村悠さんのア
フィを踏ん...
話題 | 2013.09.18
有村悠さんのアフィを踏んでから以下の書籍を購入しました。民法はおもしろい (講談社現代新書) [Kindle 版]¥ 683Sold By: 株式会社 講談
社 この本の中に、法学はなぜノーベル賞の対象にならないのか、という話があるのだが、考えてみると、学問によっていろいろとタイプがある
わけである。法学はあらかじめ正解が決まっているタイプの学問である。模範解答が用意されていて、その解答を導き出すのが専門家なのである
。つまり生物...
話題 | 2013.09.03
有村悠さんと言えば、真面目系クズの代表とされる。真面目ではあるがクズなのである。なぜこのような人間が昨今増えてきたのか? それは「
真面目」がアイデンティティにはならなくなったからである。アイデンティティとは自己と他者との関係である。自分が何者であるかという自意
識は他者という鏡の中で形成される。もはや今日の社会では、真面目であることなど評価されない。なんらアイデンティティの核にならないのだ
。真面目と...
話題 | 2013.08.22
有村悠さんのアフィを踏んでから、以下の書籍を注文しました。 1 "0才から2才のネコの育て方"美香, 南部; 単行本; ¥ 1,155 在庫あり 販売
: Amazon.com Int'l Sales, Inc. 1 "妻を帽子とまちがえた男 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)"オリヴァー サックス; 文庫; ¥ 924 在庫
あり 販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. 1 "暗黙知の次元 (ちくま学芸文庫)"ポランニー,マイケル; 文庫; ¥ 945 在庫あり 販売:
Amazon.c...
話題 | 2013.08.16
https://twitter.com/y_arim/status/368063355530911744有村さんと言えば、過去の痛いエピソードに事欠かないわけですが、初めて買ったCDは
ミスチルのイノセントワールドだったそうです。東大生という肩書きがあってもバイトの面接に全部落ちていたのは明らかな発達障害ですが、し
かし御本人としてはイノセントということらしいです。部屋がゴミ屋敷なのも、注意欠陥障害ではなくイノセントということらしいです。現実が
見えてない...
話題 | 2013.08.15
有村悠さんのアフィを踏んでから以下の本を注文しました。1 "ヨーロッパ史における戦争 (中公文庫)"ハワード,マイケル; 文庫; ¥ 1,100 在
庫あり 販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. 1 "中世ヨーロッパの城の生活 (講談社学術文庫)"ジョゼフ・ギース; 文庫; ¥ 1,050 在庫あり
販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. 書籍は三パーセント固定になったので60円にしかならず、申し訳ありません。有村さんは東大から徒歩
五分...
話題 | 2013.08.14
発達障害という概念が非常に人気を得たのは、知力と注意力がまったく無関係であることを明らかにしたことである。有村悠さんは東大に合格で
きる知力があるが、部屋の整理が出来ないからゴミ屋敷になっており、また後輩に告白してなじられ大学を中退するなど、まったく周りが見えて
ない人生を歩んできたのである。これは障害だから、有村さんの部屋が綺麗に整理整頓され、現実の自分を直視し、真っ当な人生を生きることは
ないのであ...
話題 | 2013.08.11
https://twitter.com/y_arim/status/366465200972509184記録的な猛暑なだけに、怪奇現象が起こっているようである。今回、有村悠さんは全年
齢対象(エロ無し)で挑戦したわけである。56ページの大作だ。当然ながら売れないと思われた。今頃は、売れない売れないという有村さんの
断末魔でネットが埋め尽くされているはずだった。しかし、売れてしまったようである。コミケですべてが売れたわけではないが、とらのあなへ
の納入数を...
話題 | 2013.08.09
2013年8月10日(土)~12日(月)。コミケが開催される。金欠のはずの有村悠さんはどこから印刷代を捻出したのかしらないが、たぶん借りた
のだろう。56ページで全年齢対象という厚い本を仕上げた。二日目の8月11日に登場予定である。たぶん売れない売れない売れない、という
騒ぎになるだろう。有村さんはカタログも買えないほど貧窮しており、自分が出品する二日目のみコミケに行くようである。他人の作品を買う金
もない。ま...
話題 | 2013.08.05
有村悠さんのアフィを踏んでから以下の本を注文しました。1 "幻の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 9-1))"ウイリアム・アイリッシュ; 文庫;
¥ 987 在庫あり 販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. 1 "快感回路---なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか"デイヴィッド・J・リンデ
ン; 単行本; ¥ 1,995 在庫あり 販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. 1 "グリーン家殺人事件 (創元推理文庫 103-3)"ヴァン・ダイン; 文庫;
...
話題 | 2013.07.27
先ほど有村悠さんに対して「欠損家庭のゴミ」という表現を用いましたが、いくら事実とはいえ、今日の社会では母子家庭は貴族であり、暴れた
りゴネたりするだけでお金が出てくると聞いております。そのような特権階級に対して批判を行ったことを反省したいと思います。有村さんのア
フィを踏んでから以下の本を注文しました。1 "深い疵 (創元推理文庫)"ネレ・ノイハウス; 文庫; ¥ 1,260 販売: Amazon.com Int'l Sales,
Inc. 1...
話題 | 2013.07.27
https://twitter.com/maesil35/status/360072733943533569有村悠さんはよく人権を説くわけだが、本当に人権を守っているとは言い難い。要は
有村さんは「人権屋」なのだ。母子家庭という理由で、普通なら入れないマンションに住んだりしていた。そして将来は生活保護を受けるつもり
である。有村悠さんがシングルマザーの人権について説いてるのを見たら「そんなに生活保護の金が欲しいか、この欠損家庭のゴミが」と言って
おけばいい...
話題 | 2013.07.27
https://twitter.com/y_arim/status/360685808790933504有村さんと言えば、4月と5月はほぼ寝ながら暮らしており、体重が76キロから60
キロに減少しました。言わば栄養失調によるダイエットです。それがたたってか、膝に激痛が走るという嬉しい情報がありました。それに加えて
、今度は斜視も進行しているようです。どちらかの目があさっての方向を向いているのだと思われますが、正面さえ焦点が合わない模様です。こ
の一年くら...
話題 | 2013.07.25
われらが有村悠さんはADHDだと認めているわけではないが、小さい頃から多動性がありナメクジと呼ばれ、34歳現在ゴミ屋敷でゴロゴロしてい
るのだから、その可能性は高い。彼のクリエイター志望もADHD的な衝動性が見受けられる。画才のある人が自然に美大に行くような(日常的な)
進路選択とは違うのである。おそらく有村さんの頭の中で「イラストレーターになる」という発想が生まれた瞬間に世界が変貌したのだ。ADHDは
思いつきで...
話題 | 2013.07.24
有村悠さんのアフィを踏んでから以下の書籍を注文しました。 1 "僧正殺人事件 (S・S・ヴァン・ダイン全集) (創元推理文庫)"S・S・ヴァン・
ダイン; 文庫; ¥ 945 在庫あり 販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. 1 "脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし
方"レイティ,ジョン J.; 単行本; ¥ 2,205 在庫あり 販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. 90円くらいの紹介料が有村さんに入るので、そ
の分だ...
話題 | 2013.07.22
https://twitter.com/y_arim/status/359300592990035968最近有村さんは膝の痛みを訴えていたが、さらに悪化したという朗報が届いた。有村さ
んと言えば、大半は家の中で生活しているわけで、膝を痛めるというのがよくわからないのだが、これも34歳という加齢によるものだろう。こ
の暑い時期にこたつというのが意味不明だが、ゴミ屋敷になっているだけに、こたつを机の代わりにしていると思われる。何をやるにも億劫だか
ら、こたつ...
話題 | 2013.07.21
有村悠さんのアフィを踏んでから以下の書籍を購入しました。1 "火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫)"ジョン・ディクスン・カー; 文
庫; ¥ 1,029 販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. 1 "皇帝のかぎ煙草入れ【新訳版】 (創元推理文庫)"ジョン・ディクスン・カー; 文庫; ¥
777 販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. 有村さん(サカグチタクジ)は幼少期、多動性があり、動作がのろかった。そのためナメクジと言わ
れ...
話題 | 2013.07.20
有村悠さんに憧れている人も多いはずだ。どうすれば有村さんみたいになれるか。一番肝心な部分は「やる気」になるまで何もしないことである
。「やる気」になるまでは、ゴロゴロして寝ていることだ。決して生産的なことをしてはならない。あくまで休むのだ。「やる気」という天啓が
稲妻のように訪れるまで、ひたすら待つ。有村さんなどは4月5月は何もしなかったし、ヒルナミンというメジャートランキライザーを飲みなが
ら、一日1...
話題 | 2013.07.19
先ほどUFJ銀行から有村悠さんに3000円を振り込みました。最近は愚にも付かない有料メルマガに課金する人がいるわけです。価値のないコ
ンテンツに対してミーハー根性でお布施をしてるわけです。わたしは有村悠さんについて記述するのが趣味であるため、有村さんの情報は最高の
エンターテイメントであり、これに対価を支払うのは当然のことです。これは純然たるカンパなので、有村さんには何ら義務は発生しません。コ
ミケの印刷...
話題 | 2013.07.16
有村さんのアフィを踏んでから以下の書籍を購入しました。1 "Yの悲劇 (角川文庫 ク 19-2)"エラリー・クイーン; 文庫; ¥ 740 在庫あり 販
売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. 1 "ローマ帽子の秘密 (角川文庫)"エラリー・クイーン; 文庫; ¥ 780 在庫あり 販売: Amazon.com Int'l
Sales, Inc. 有村さんがまた女性の人権を高らかに称揚しておられる。女性が人権を侵害されることは許されず、セクハラなどもってのほかとい
う、...
話題 | 2013.07.14
日本の大学は偏差値で輪切りされている。基本的にその偏差値周辺の人間しか入ってこない。偏差値55の大学なら、偏差値55近辺しか入って
こない。東大だけは違う。東大はトップ合格して財務次官になるような人間から、ギリギリでようやく合格する人間まで様々である。東大より上
がないため起こる現象である。われらが有村悠さんは東大二次で数学が一桁だった。要はほぼ0点ということである。数学をほぼ白紙で出したの
に、何食わ...
話題 | 2013.07.13
有村さんのアフィを踏んでから以下の本を注文しました。1 "罪と罰〈2〉 (光文社古典新訳文庫)"ドストエフスキー,フョードル・ミハイロヴィ
チ; 文庫; ¥ 840 在庫あり 販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. 1 "罪と罰〈1〉 (光文社古典新訳文庫)"ドストエフスキー,フョードル・ミ
ハイロヴィチ; 文庫; ¥ 860 在庫あり 販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. 1 "罪と罰〈3〉 (光文社古典新訳文庫)"ドストエフスキー,フョ
ード...
話題 | 2013.07.07
なんか突然推理小説を書きたくなってきたので、有村さんのアフィを踏んでから以下の本を注文しました。1 "島田荘司のミステリー教室 (SSKノ
ベルス)"荘司, 島田; 新書; ¥ 998 在庫あり 販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. 1 "ミステリーの書き方"日本推理作家協会; 単行本; ¥
1,890 在庫あり 販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. 1 "ミステリーの書き方 (講談社文庫)"アメリカ探偵作家クラブ; 文庫; ¥ 650 在庫あ
り ...
話題 | 2013.07.07
有村さんは金欠状態だが、東大アニメ研究会のコンパに出席したようである。他のOBが有村さんの料金を支払ってくれるということで参加できる
運びとなった。OBとして参加するのに所持金0円で行くのだから、すごい根性である。さて、わたしはネット上の他人の設定は念のため疑ってお
くことにしている。今までネットでの他人の設定が実は嘘だったことが極めて多いからだ。有村悠さんは34歳童貞という設定である。これは9
9パーセン...
話題 | 2013.07.06
美人がブスに罪悪感を持つ高身長が低身長に罪悪感を持つ金持ちが貧乏に罪悪感を持つこういうのはないわけである。しかし、高知能は低知能に
罪悪感を持たなければならない。知能が低い人間というのは、人道的にデリケートな存在なので、われわれも最大限配慮しなければならないのだ
。わたしが有村悠さんを平気で批判していられるのは、有村さんが高知能・高偏差値だからである。こういう人間の発言を取り上げて馬鹿にする
のはまった...
話題 | 2013.07.04
ヨシナガはstudygiftの坂口綾優と一緒に住んでいて、「ルームシェア」と表現していたが、それを忘れかけていた頃に原哲夫の妻と「結婚」で
ある。ともかく女が絶えないようである。今回の「結婚」にしても、たぶん一時的な熱狂であり、また別の女とくっつくと思われる。家入一真は
現代のカラマーゾフである。彼が酒場でコニャックを飲んでいる間に、その周辺で女は次々と孕む。理想や夢想の介在する余地はなく、ただ肉だ
けが存在し...
話題 | 2013.07.01
この世界は、快楽を簡単に満たせるほど安易には出来ていない。一部のたまたま宝くじに当たったような連中を除いては、欲求不満がデフォなの
である。われらはこの地球に堕とされた囚人である。たまたま落下具合が奇跡的によかった囚人を羨んでも意味はない。性的抑圧が基本なのだか
ら、それにいかに対処するかを考えなければならない。われらが有村悠さんはまったく行動力が無く「やる気」が見られない。原因は色々あるの
だろうが、...
有村悠さん、コミケに50ページの大作を準備も、印刷代がない模様
話題 | 2013.06.29
有村悠さんと言えば、売れない同人作家として話題になったわけだが、今度のコミケには50ページを超える大作を準備して出陣する予定である
。ページ数が増えるほど印刷代が嵩むので、どれだけ赤字を出すのか心配になるが、御本人としては自信満々のネームが上がったようで、二週間
ほど鹿島田のマクドに籠もりながら、下書きを仕上げたようである。しかし、今月のとらのあなからの振り込みが3000円かそこらしかなかっ
た。これで...
話題 | 2013.06.27
有村悠さんのアフィを踏んでから以下の本を購入しました1 "心はどのように遺伝するか―双生児が語る新しい遺伝観 (ブルーバックス)"安藤 寿
康; 新書; ¥ 945 在庫あり 販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. 1 "天才を考察する: 「生まれか育ちか」論の嘘と本当"シェンク,デイヴィ
ッド; 単行本; ¥ 2,625 在庫あり 販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. 1 "天才の心理学 (岩波文庫 青 658-1)"E・クレッチュマー; 文庫;
¥ 98...
話題 | 2013.06.24
有村さんからこのようなお叱りを受けました。https://twitter.com/y_arim/status/348664169584795650有村さんと言えば、ファッションメンヘ
ラであり、どこも悪くないのに趣味で精神科に通院し、自立支援(一割負担)をいいことに、グルメのようにさまざまな種類の薬をあさって飲む
のを趣味とされている、と思っていました。有村さんは、少なくとも、そのような仮面をかぶってきたはずです。ファッションでメンヘラをやり
、ファッシ...
話題 | 2013.06.22
禁欲主義のとても悪いやり方として「何もしない」というのがある。俗世に触れず、隔絶された清らかな世界に生きていれば、それだけで理想に
到達している状態であるという錯誤である。人類に修道院を作らせたのは、そのような理想主義であった。現実に触れなければ、内なる理想は傷
つかない。時間と人生を理想主義の贄として捧げることなのである。われらが有村悠さんは新世紀エヴァンゲリオンをそのまま生きている。エヴ
ァンゲリオ...
話題 | 2013.06.17
匿名は卑怯で実名は勇敢だという論調があるが、これは明らかな誤りであり、実名を名乗るのは、ただ単に文化人ワナビーなのである。文化人に
なることを意図して、実名と顔写真を晒すわけである。顔写真と実名を晒すのは、川越シェフがカリスマであるのと同じノリである。その道での
第一人者が自然に著名になるのではなく、(どちらかと言うとそうではない人が)タレントとして一山当てたいということなのだ。茂木健一郎は
脳科学の第...
話題 | 2013.06.11
文章というのは、同じ主題を繰り返しながら厚みを増していくように書かれる。主題が骨格であり、それを反芻しながら肉付けしていくのだ。だ
が、この本はいくらなんでも同じことを繰り返しすぎである。400ページ近くある本だが、内容的には50ページくらいの厚みである。高度に
専門的な話は少なく、症例を挙げて説明するのが大半である。もしかすると、片づけられないのが思い当たる人には、「ああ自分のことだ」とい
うエピソー...
話題 | 2013.06.11
とてもかわいい殺人鬼さんが誕生したようです。有村悠さんという34歳の男性(川崎市)です。メダカ(笑)自分の中の悪意をお母さんに報告
してるようなツイートが、すごくチャーミングだと思います。とてもキュートな打ち明け話です。小さい頃から悪いことをせず、勉強だけして東
京大学に合格した有村さんらしいエピソードです。このおもしろさに本人が気づけば「地獄のミサワ」のような芸に出来るのですが、自覚がない
天然なので...
話題 | 2013.06.09
われわれは注意力で世界を見ている。たとえば自分の部屋において、どれをどの場所に配置するというのは注意力だ。爪切りを押し入れの奥には
仕舞わない。電気カミソリをどこに置くかと考えたら、洗面台の横か、そうでなくとも、毎朝手に取りやすい位置に置くことを考える。卒業アル
バムなら、押し入れの奥とか、出しづらいところに置く。それぞれの道具が持っている特性から考えて、ちょうどいいところに配置していくのだ
。ビールの...
話題 | 2013.06.07
ブロマガで著名人枠を与えられ大成功した海燕(kaien)。はてなでの友人が亡くなられたそうで、その葬式のため新潟から仲間達とともに四国
まで急いで駆けつけたそうです。訃報。:海燕のゆるオタ残念教養講座:ゆるオタ残念教養講座 - ニコニコチャンネル :エンタメ数日前にぼくが
Twitterで取り乱していたのを憶えておられる方もいらっしゃるでしょう。あのとき、実はsajikiさんの妹さんから訃報をお知らせいただいたの
でした。まっ...
話題 | 2013.06.05
https://twitter.com/y_arim/status/341578860263002112一時期の有村悠さんは162センチ76キロという体型になっており、さらなる体重増
加が懸念された。しかしここ二ヶ月くらい食欲が低下しているそうで、65キロ前後に落ち着いたそうだ。この食欲不振は単なる気分的なもので
はなく、内科的に診て貰う必要がありそうだと御本人は感じているようだが、まだ検査は受けていない状態である。有村さんの何がまずいかと言
うと、典型...
高橋みなみは津田大介である | ブログ運営のためのブログ運営高橋みなみは津田大介である
話題 | 2013.06.03
今の日本の象徴はAKBだ。そしてそのAKBのリーダーが高橋みなみである。これも今の日本で持て囃される典型的な人物である。決して特別な長所
があるわけではない。しかし意識がクッキリしている。現実への能動性があり、行動力があり、五感がしっかりしている。対極と思われるのが、
われらが有村悠さんである。生まれてからずっとボケ老人のような人生を過ごしている。眼鏡をかけてないので視力はよいと思われるが、その目
には現実世...
有村悠さんのお母さん「死んだら墓はいらない」 | ブログ運営のためのブログ運営有村悠さんのお母さん「死んだら墓はいらない」
話題 | 2013.06.02
https://twitter.com/y_arim/status/340874345415053312有村悠さんの母親をやるのも大変である。墓標さえいらないそうだ。有村さんは今日ア
イマスの同人誌即売会に旧作を持ち込んだが4冊の売り上げだった。同い年の海燕がブロマガで成功しニートから脱出しプロブロガーを名乗って
いる昨今だが、有村さんの人生に灯りは見えない。「明日から頑張る」と言い続けてそろそろ34歳になってしまうわけだが、「今日」から頑張
って欲しい...
自立支援で薬漬けの有村悠さん | ブログ運営のためのブログ運営自立支援で薬漬けの有村悠さん
話題 | 2013.06.01
有村悠さんと言えば、精神的な病気でもないのに精神科に通いまくっていることで有名である。日頃から金がないとアピールしているわりにはよ
く金があるなと不思議だったのだが、自立支援とやらで一割負担でいいそうだ。生活保護で医者が点数稼ぎするのが問題になっているが、この自
立支援も問題がありそうである。そして薬を飲みまくった結果、普通の睡眠薬が効かない不眠症に陥っているようである。ヒルナミンという統合
失調症の薬...
有村悠さんは発達障害だと思う | ブログ運営のためのブログ運営有村悠さんは発達障害だと思う
話題 | 2013.05.28
そろそろ有村悠さんは発達障害と断じられるべきである。診断基準云々の問題ではない。有村さんが発達障害でないとしたら、誰が発達障害なの
かというレベルの問題である。仮に有村さんが診断されないなら、その基準を見直す必要がある。この世界に生きるにおいて、注意力はとても重
要である。注意力は人間の内面と外界をつなげるのだ。この能力が低いと、内面と外界が接続不良ということであり、自分自身と世界がズレてい
る人生を歩...
話題 | 2013.05.25
ブロガーとして大成功しているのがちきりんである。あまりブレイクしない状態で根気よく更新していたタイプだが、ブレイクしてからは順調で
ある。人間関係的にアルファという印象はなく、実際アルファの子分である真性引き篭もりからは叩かれているが、実質的にはアルファ並の読者
を抱えているのではないかと思う。http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20130525>一年ぶりに新刊がでます。考えようシリーズの第四弾で、来月
中旬の発売...
話題 | 2013.05.24
有村悠さんのアフィを踏んでから以下の本を購入しました。■ "出口のない海 (講談社文庫)"横山 秀夫; 文庫; ¥ 620 販売: Amazon.com
Int'l Sales, Inc. ■ "永遠の0 (講談社文庫)"百田 尚樹; 文庫; ¥ 920 販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. さきほどブロマガのランキン
グを見てみたら、海燕(kaien)が15位になっていた。だいたいこれくらいの順位で安定しているようだ。海燕の文章を読む限り、あまり論理
的な思考能力は...
話題 | 2013.05.21
上杉隆を見ていて、彼に何かひとつでも長所があるのだろうかと考えた。ある。行動力である。人一倍行動力があるから(今後はともかく)アル
ファとして階段を駆け上がったのだ。現在かなり話題になっている乙武にしても行動力は凄まじいものがある。津田大介にしても、なんかよくわ
からんが行動ばかりしている。われらが有村悠さんに何が足りないかというと、そこなのである。有村さんには著しく行動力が欠けている。では
なぜ有村悠...
話題 | 2013.05.20
有村悠さんにdisられると成功する確率が高いと言われるが、そのひとりである海燕。海燕はブロマガで最高4位にまでなったが、最近は20位
のランキングから圏外となっていた。久しぶりに18位に復活。地味に安定している雰囲気である。たぶん月に数十万程度は稼げていると思われ
る。最近の有料メルマガブームは書き手のタレント性を売りにするのが基本である。二軍クラスの連中が祭り上げられるという点ではAKB商法と
通底するもの...
話題 | 2013.05.18
先ほど有村悠さんのアマゾンアフィを踏んで以下の二冊を購入しました。■"スティーブ・ジョブズ-偶像復活"ジェフリー・S・ヤング; 単行本;
¥ 2,310■"アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?"ダン・セノール; 単行本(ソフトカバー); ¥
2,100 上杉隆と言えば、池田信夫に逆ギレして名誉毀損の訴訟を起こしたわけだが、こういう訴訟は単なる嫌がらせだ。上杉がこういう人間だと
知れ渡ったダメー...
話題 | 2013.05.16
われらが有村悠さんは昨日はふらふらと散歩に出て、なんとなく東大のキャンパスに行ったようである。東大から徒歩五分のところに七年間住ん
でいて卒業出来なかったのに、まだフラフラと東大に行くわけである。どうやらライターとしてやることがなく、あまりにも暇なようである。そ
して有村さんの問題と思われるのが、同じ日の以下のようなツイートだ。そもそも東浩紀と津田大介が有村悠さんを認識しているかどうか疑わし
いのだが、...
話題 | 2013.05.11
海燕はブロマガで1000人近い有料読者を集め、それなりに成功している。それに対して、(同じく初期の著名人枠76人に選ばれた)有村悠
さんはブロマガで失敗している。あらためてわれらが有村悠さんのブロマガを見てみることにしよう。
http://ch.nicovideo.jp/lunaticprophet/blomaga過去に書いた小説が9本。そしてエッセイが2本である。エッセイの方はまともだが、小説の
出来はたぶんひどい。最初だけ読んだが心が折れた。...
話題 | 2013.05.09
ニコニコがやっているブロマガには著名人枠というのがあるわけです。開始当初は76人でした。なぜか、われらが有村悠さんも選ばれました。
しかし有村さんはろくに更新しませんでした。そして同じように選ばれた海燕(kaien)に対してこんな発言をしていました。
https://twitter.com/y_arim/statuses/245768508988874752その海燕は猿のようにブロマガを更新していました。そしてなかなかの成功を収め、
最近でもないが長門有希の100冊が話題となり挑戦する人が結構いた。
その挑戦をblogに書いたり、2chで全部読んだと報告したりしているのを見てふと思った。
彼らは100冊しか読まなかったのだろうか?
たとえば「ギリシア棺の謎」はエラリー・クイーンの推理シリーズ物
これは単発でも読めるからまだいいが「エンディミオン」はハイベリオンの続編なのでこれだけ読んでも意味がない。
また、「星を継ぐもの」はその続編こそが面白い。
このようにちゃんと全部読もうと思ったら100冊どころか倍以上の冊数になるはず。
しかし、blogで書評的な書き方をしている人たちは100冊リストに載っているものしか書いてない。
リストに載っていないから書いていないだけなのか、本当にリストに載っているのしか読んでいないのか。
もし後者だとすればそれはお粗末すぎる。
そんなんで長門好きを語るな。