はてなキーワード: 生ける屍とは
精神科に通っているが、喋るのが下手すぎて先生にこの文章の1割も伝えられていない。
22年生きてきたが、先日ひょんなことから色々なものを終わりにした。
きっかけは未だに分からないけど、強いて言うなら積み重ねだった。
恋することを諦めるため、好きな人へ自分から連絡することをやめた。
歌うことを諦めるため、タバコの本数もタールも増やした。
人付き合いを諦めるため、関わる人を極力甘やかすことにした。
ぱっと文章にまとめられるのはこれくらいだと思うけど、多分きっと他にも色々抜け落ちてしまっている。
おそらく先日勢いで睡眠薬を一気飲みしたのもこの思考によるものだと思う。
それでもこうやって文章を書くことはやめていないのだから物書きの質は根深いけれど、きっとそれもいつか消えているんだろう。
全部苦しくて痛くて仕方がない。今すぐにでも元に戻りたい。
けど、つまらない、中身のない、ただそこに居るだけの存在でいた方が自分の大好きな人達は迷惑しないだろうし、これでいいのだとも思う。
それと、昔から自分が気持ち悪くて嫌いで仕方なかったから、正直そんな存在に期待しなくて良くなって楽な側面もあるし、この痛みはむしろ妥当な罰なんだろうと思っている。
一番ぴったりな表現としては「生ける屍」なんだろう。ただ漠然と当たり前に消費者になって、生きていると言うより適当に命と時間を浪費するだけの存在。
心底嫌悪する。
でもそれでいい。自分に好きな部分が残っていたらその方が辛いから。
「死ぬ」なんて周りに迷惑かけるしかない手段じゃなくて、最初からなかったことになるような「消える」って選択肢があれば迷わず選ぶのになあ。
お母さんへ。
お母さん、あなたがこの世から居なくなってもう6年くらい経つんですね。
本当に、本当に愛しています。
消えたいなんて思うように育ってしまってごめんなさい。
「生まれてきてごめんなさい」なんてあなたがいちばん悲しむであろう感情に至るような子供でごめんなさい。
あなたの代わりになれるなら、自分はあそこで終わるべきでした。
今でも話せているのは8割くらいですが、上記の理由から今後どんどん隠し事が増えるかと思います。
それでも万が一、私が誰かに助けを求めるとしたら真っ先に相談すると思います。
自分の最高の上司になってくださって、本当にありがとうございます。きっとこの先これ以上の人とは出会えないと思っています。
この仕事について、ほぼ唯一得たものと言っても過言ではありません。
これは、どうせまだ生命的には死ねないけれど、自分という個人は死につつあるのでまだ境目にいるうちに書き残しておくものです。
どうせ生ける屍なら、どうせただ浪費していくだけの人生なら、休んだっていいんじゃないかと思うよ。自分自身に言いたいんだけど。休んだら、きっと、じゃあ本当はどういう人生にしたかった…って発想が出てくるのかもしれない。今はそういうの考えられない。でも休まないと、ずっと、考えられないんだと思う。次に考えられるとき、私はたぶん体力もなく(すでにいま減退しつつあるし)、健康もそこない、頭もしゃっきりしてない老人になっているかもしれない。今休んでしまったら、今手にしているものが確実になくなることが分かっているから怖くて休めない。休んで得られるものって不確定だ。休んだら休んだで、そのまま老人になるのかもしれない。でもそもそも、どうせ、生ける屍で、浪費するだけのはずなのに。だから本当は、生ける屍だなんて、浪費するだけだなんて、全くこれっぽっちも思ってないんだよね。
仕方ないからLISTENERSを見てみる。あまり評判が良くないから完走出来るか不安だが。
1話目はOASISの名曲がタイトルになってるけど、他のエピソードも同じかな?
OASISの曲って偶に聴きたくなるよな。
東のエデンも映画見てないから完走出来てないんだよな。今度見よう。
…否。
アニメ映画を家で見ようと思うと気合が要るので、今の仕事辞めてからじゃないと無理だな。
はぁ。映画かー。
配信で沢山見られるんだけど、全然見ないなあ。2、3時間一つのエピソードを見続ける気力が無い
(とか言いつつ2日で1クールアニメを見終わるんだから、ずっと見っぱなしなんだけどね。
テレビアニメなら途中で止めても別になんとも思わないけど、映画はなあ。丸一本一気に見たいからね…。
上の空で見るのも嫌だし)
歩きかケッタで行けてた時はすごくよく見てたんだけど。安い日狙って行きやすいしね。仕事帰りでも気軽に寄れる。
ここじゃあ散歩したって楽しくないから金をかけずに出来る気晴らしも無い。
博物館はあるが、すごく遠い。そして行き飽きた。常設ばっかだし。
美術館は無い。
そういう文化的に死んだ所に住むと、本当に生ける屍になるよな。
くだらない人生に僅かな彩りすら与えられなくなる。
安楽死は生きるだけで発生する苦痛から逃れるための死です。ガンのターミナルケアではモルヒネなどで苦痛緩和しますが、苦痛が強すぎるとモルヒネを使おうが使うまいが正常な意識が保てません。自己判断でこの体はダメだとおもったら体に意識をつなぎとめることをやめていい制度「安楽死」は日本にはありません。体力などの状況的に自殺できない状況で回復しない苦痛におちいったら詰んでます。
尊厳死(オランダ版)は人としての尊厳がすべてなくなったからすでに死んだ(ここにあるのは生ける屍)と認め、肉体をそれ以上生かしておくことはやめるということです。本人は植物状態など判断が下せない状態なので自己判断はできず他人が判断を行います。もちろん少しでも口が利けるなら安楽死か生存ルートとおもいます。
尊厳死(日本版)は尊厳があるうちに死んで仏様になることなので実際はたいてい安楽死のことをさしています。日本の制度では尊厳がなくなる前に指示書を書ける人なら安楽死(自己判断)っぽい尊厳死(他人判断)を迎えられる可能性がありますが、結局はそれが守られるかは病院にきて同意書を書く家族の理解度次第な気もします。
スペックの欄に書いた通りうつ病を患っている。そのため仕事ができない。
原子力関係のシンクタンクで働いていたところ、ある日ストレスの多さから突然自殺未遂をし、以降休職している。
しかし先日、精神障害があるのでこれ以上雇えませんという宣告を勤務先から受けた。
ハローワークに行って障害者枠で仕事を探そうとしたが、「主治医から『仕事ができる』と言われないと仕事探しは出来ない」と門前払いされた。
大学の非常勤講師にでもなるかと思ってJrec-INを見てみても、能力的な面や専攻的な面、そもそも業績を上げていない(零細学会で一回発表しただけ)より、自分が出来そうな講師職はなかった。
理系の研究職ならまだあるだろうが、文系で「若者の『地元意識』を数理統計的アプローチから明らかにする」という謎研究を修士課程でしていた身としては、研究を生かせる職があるとは思えない。
SPSS(重回帰分析・二項ロジスティック解析)とかEXCEL太閤、KH CODERなら何とか使えるが、それらが使えても何の足しにもならない。
プログラミングや数学(高校時代文系クラスだったため数ⅢCは受けていない)、英語が出来ないため、プログラマーとして働くこともできない。
実家に帰って仕事を探すにしても、実家は熊本の山奥である。一件だけ工場のライン工があったが、体力がないので長続きはしないだろう。土木作業員や警備員も同様の理由から候補から外れる。
普通免許も持っていないため、できる仕事も限られてくる。外回りの営業職はまず無理だろう。
そもそもコミュニケーション能力が皆無だと医者から言われたため、高度なコミュニケーションや感情労働を要する仕事(コンビニやファミレス、居酒屋の店員、営業職)も向かないだろう。
結果できる仕事もほとんどないことになる。フリーターすら無理である。バイトすらできないなら詰みである。
しかし家賃(6万7000円)を払うのもやっとで、生活できるとは思えない。
親に金を無心するにしても、実家もお金がほとんどないとのことなので、お金を無心することは出来ない。
社会保障の緊縮化が叫ばれる中、生活保護を受給するのも難しいだろう。
貯金も尽きそうになる中、お金がないのは致命的である。東京の自宅を引き払って実家に戻るにした場合、恐らく二度と東京には戻れず、実家に軟禁され続けることだろう。
その場合仕事もないし一生ニートになるしかないが、その場合貧乏な実家にさらに迷惑をかけてしまうことになる。
宝くじ一等当たれば話は別だが、そうでないなら人生詰みである。
コミュニケーション能力がないためコンビニバイトすら務まらないということは先述したが、コミュニケーション能力の欠如は友達がいないという形でも顕在化する。
友達がいなければ自身が抱える孤独とかを吐き出せる相手もいないということになる。また、友達がいないことは社会から孤立していることを表している。
社会から孤立している人が人的資源を使って今の窮状から脱することは出来ない。詰みである。
大学時代、オタクコンテンツの消費者のインサイトを探るための参与観察の一環として漫画研究会に所属していた。そこで友人関係を築いておけばよかったと後悔することしきりである。
うつ病をり患しているという事情も勘案せねばならないが、それを差し引いても日々の生活の楽しみがまるでない。
戦隊モノや仮面ライダー、ウルトラマン、一部の深夜アニメ(日常系)が好きだったのだが、最近そういうのを見ても面白さとかを感じることはなくなった。ゲームも同様である。
成城石井に行くために秋葉原に行くことが結構あるのだが、そこでアニメや漫画、ラノベ、ゲームを楽しんでいる人を見ると嫉妬で頭がおかしくなりそうになる。
そのほかに楽しみがあればいいのだが、それもない。大学学部生の頃までは鉄道模型とかトンネル巡りとかしていたのだが、お金がないせいでそういった趣味にももはや手を出せない。
楽しみがなく生ける屍になっている。楽しみがなければ生きる希望もない。生きる希望がないことは人生詰みである。
自殺すれば楽になるとは思っている。他人に迷惑をかけ続けている以上、けじめとして自殺しなければならない思っている。しかし自殺すらできない状況である。
先日も神奈川県のダムで自殺未遂をして警察に保護され、父親が迎えに来たが、熊本から神奈川まで往復数万円かかった。そういった経済的支出が出来るほどの余裕は実家にはない。
今度自殺未遂したら一生実家に軟禁するぞと両親から言われた。実家に軟禁されれば仕事することも、金を稼ぐことも、鉄道模型やトンネル巡りもできなくなる。
実家の通信回線は貧弱なので、アニメや特撮をインターネットで見ることもできない。
つまり、今度自殺未遂をしたら仕事もお金も友達も楽しみもすべて親により永遠に奪われることになる。それだけは何としても避けたい。
今年末にスピリタスを一気飲みして自殺しようかと考えていたが、それもかなわぬ夢となりそうだ。
家族や周辺の人々に不幸をまき散らしている自分がいてよい道理などない。詰んでいる人生から離脱することすらできない。これを地獄と言わずに何と言おうか。
実家に戻ったら二度と東京には戻れないし、働けるような職もない。つまり一生ニートでいることが確定である。何としてもそれは避けたい。
だからと言って東京にい続けるにしてもランニングコストがかかりすぎて、お金を費消することになる。お金が無くなれば生活できなくなり詰みである。
次自殺するような真似をすれば実家に一生軟禁確定である。だからと言って無駄に生をむさぼっていても詰んだ状況から脱出する術は一向に見いだせない。
結局自分の人生は詰んでしまったのだ。自殺できないので、来世に期待すらできない。
クソみたいな人生なので皆さん嗤ってください。
・年収500万以下で基本定時退社、完全週休2日+祝祭日休み。
・年収600万以上で元増田みたいな基本的人権の概念が蹂躙される生活。
「ププw負け組の負け惜しみw」というだろうが、全くもって違う。
平日夜も休日も死骸のように眠るだけ。同僚以外の友人は消え失せ、趣味もない。
健康や容貌は年を経るごとに目減りしていき、精神は荒んでいく。
結局中高年になり体調を崩し、しこたま貯めた金の大半は自身の医療費に消える。
大企業ネームバリューと年収パワーで結婚はできるだろうが、まさにATM扱いの空虚な生活。
子供は懐かず、嫁には邪険に扱われ、定年後は家族も友人も趣味もない抜け殻のような生ける屍になる。
女の場合は結婚できるかも怪しいだろう。万が一結婚できても大抵破綻する。死ぬほど見てきた。
大企業目指すなら「社会勉強・ノウハウを盗む・人脈構築」とさっさと割り切って、
数年歯を食いしばり頑張ってから独立しろ。それぐらいの気概がないならやめとけ。
会社員が楽だ、と言われる所以は「適当な仕事ぶりでそこそこの金が途切れなく貰えるから」だ。
http://anond.hatelabo.jp/20160715120436
貴様の好き嫌いから増田に伝わる独自の推理小説検索アルゴリズムによって、
完璧かつスウィートに貴様の趣味嗜好にそって完全オリジナルのベストミステリリストを生成したぞ。
ありがたくよむべし。
【国内】
5 宮部みゆき 火車 1992
12 連城三紀彦 戻り川心中 1980
16 泡坂妻夫 亜愛一郎の狼狽 1978
17 北村薫 空飛ぶ馬 1989
21 島田荘司 斜め屋敷の犯罪 1982
22 有栖川有栖 双頭の悪魔 1992
26 原尞 私が殺した少女 1989
27 江戸川乱歩 孤島の鬼 1929
28 高木彬光 人形はなぜ殺される 1955
29 髙村薫 レディ・ジョーカー 1997
33 鮎川哲也 りら荘事件 1968
35 江戸川乱歩 陰獣 1928
36 歌野晶午 葉桜の季節に君を想うということ 2003
38 泡坂妻夫 11枚のとらんぷ 1976
42 岡本綺堂 半七捕物帳 1917
43 桐野夏生 OUT 1997
44 皆川博子 死の泉 1997
45 大沢在昌 毒猿 新宿鮫II 1991
46 船戸与一 山猫の夏 1984
49 京極夏彦 絡新婦の理 1996
50 馳星周 不夜城 1996
51 島田荘司 奇想、天を動かす 1989
53 髙村薫 マークスの山 1993
56 島田荘司 異邦の騎士 1988
58 船戸与一 猛き箱舟 1987
59 小泉喜美子 弁護側の証人 1963
60 宮部みゆき 理由 1996
61 真保裕一 奪取 1994
62 三津田信三 首無の如き祟るもの 2007
63 麻耶雄嵩 夏と冬の奏鳴曲 1993
64 森博嗣 すべてがFになる 1996
65 大沢在昌 新宿鮫 1990
66 貴志祐介 黒い家 1997
68 泡坂妻夫 しあわせの書 1987
69 久生十蘭 魔都 1948
70 西澤保彦 七回死んだ男 1995
73 伊坂幸太郎 アヒルと鴨のコインロッカー 2003
74 乾くるみ イニシエーション・ラブ 2004
77 仁木悦子 猫は知っていた 1957
79 土屋隆夫 危険な童話 1961
80 我孫子武丸 殺戮にいたる病 1992
85 逢坂剛 カディスの赤い星 1986
86 連城三紀彦 夜よ鼠たちのために 1983
88 高木彬光 白昼の死角 1959
89 志水辰夫 背いて故郷 1985
90 山田風太郎 明治断頭台 1979
92 赤江瀑 オイディプスの刃 1974
93 貫井徳郎 慟哭 1993
95 有栖川有栖 孤島パズル 1989
96 都筑道夫 なめくじに聞いてみろ 1968
97 逢坂剛 百舌の叫ぶ夜 1986
98 岡嶋二人 99%の誘拐 1988
99 宮部みゆき 龍は眠る 1991
100 鮎川哲也 黒い白鳥 1959
【国外】
1 アガサ・クリスティ そして誰もいなくなった 1939
2 エラリー・クイーン Yの悲劇 1933
3 アーサー・コナン・ドイル シャーロック・ホームズの冒険 1892
4 ウィリアム・アイリッシュ 幻の女 1942
6 レイモンド・チャンドラー 長いお別れ / ロング・グッドバイ 1954
10 ジョン・ディクスン・カー 火刑法廷 1937
12 スティーグ・ラーソン 〈ミレニアム〉三部作 2005
13 アイラ・レヴィン 死の接吻 1953
14 エラリー・クイーン Xの悲劇 1932
15 ロス・マクドナルド さむけ 1964
16 ジョン・ディクスン・カー 三つの棺 1935
17 フレデリック・フォーサイス ジャッカルの日 1971
19 ジャック・ヒギンズ 鷲は舞い降りた 1975
20 アントニイ・バークリー 毒入りチョコレート事件 1929
21 ローレンス・ブロック 八百万の死にざま 1982
22 ジェフリー・ディーヴァー ボーン・コレクター 1998
24 クリスチアナ・ブランド ジェゼベルの死 1949
26 ジェイムズ・P・ホーガン 星を継ぐもの 1977
27 ジェイムズ・エルロイ ホワイト・ジャズ 1992
28 ガストン・ルルー 黄色い部屋の謎 1907
31 アントニイ・バークリー 試行錯誤 1937
33 F・W・クロフツ 樽 1920
34 エドガー・アラン・ポー モルグ街の殺人 1841
35 ディック・フランシス 興奮 1965
37 ジョン・ディクスン・カー 皇帝のかぎ煙草入れ 1942
38 ダシール・ハメット 血の収穫 / 赤い収穫 1929
39 ジョセフィン・テイ 時の娘 1951
41 セバスチアン・ジャプリゾ シンデレラの罠 1962
43 R・D・ウィングフィールド クリスマスのフロスト 1984
44 カーター・ディクスン ユダの窓 1938
45 ドロシー・L・セイヤーズ ナイン・テイラーズ 1934
46 ディック・フランシス 利腕 1979
47 アーサー・コナン・ドイル バスカヴィル家の犬 1902
48 イーデン・フィルポッツ 赤毛のレドメイン家 1922
49 アントニイ・バークリー ジャンピング・ジェニイ 1933
53 カトリーヌ・アルレー わらの女 1956
54 スティーヴン・ハンター 極大射程 1993
55 ジェイムズ・エルロイ ブラック・ダリア 1987
57 ロス・マクドナルド ウィチャリー家の女 1961
58 キャロル・オコンネル クリスマスに少女は還る 1998
59 アントニイ・バークリー 第二の銃声 1930
60 ジェイムズ・エルロイ ビッグ・ノーウェア 1988
61 スティーヴン・キング ミザリー 1987
63 ウィリアム・L・デアンドリア(英語版) ホッグ連続殺人 1979
64 ロアルド・ダール あなたに似た人 1953
65 R・D・ウィングフィールド フロスト日和 1987
66 アイザック・アシモフ 黒後家蜘蛛の会 1980
67 ウィルキー・コリンズ 月長石 1868
68 ハリイ・ケメルマン(英語版) 九マイルは遠すぎる 1947
69 ダン・ブラウン ダ・ヴィンチ・コード 2003
70 アリステア・マクリーン 女王陛下のユリシーズ号 1955
71 トレヴェニアン シブミ 1979
72 ロバート・ゴダード 千尋の闇 1986
73 ジェフリー・ディーヴァー ウォッチメイカー 2006
75 ロバート・R・マキャモン 少年時代 1991
76 シャーロット・アームストロング(英語版) 毒薬の小壜 1956
78 エラリー・クイーン 九尾の猫 1949
79 レイモンド・チャンドラー さらば愛しき女よ / さよなら、愛しい人 1940
80 コリン・デクスター キドリントンから消えた娘 1976
81 セオドア・ローザック フリッカー、あるいは映画の魔 1991
82 サラ・ウォーターズ 荊の城 2002
83 ジョージ・P・ペレケーノス 俺たちの日 1996
86 G・K・チェスタトン 詩人と狂人たち 1929
87 ドン・ウィンズロウ 犬の力 2005
88 サラ・ウォーターズ 半身 1999
90 エラリー・クイーン 災厄の町 1942
91 デズモンド・バグリィ 高い砦 1965
92 モーリス・ルブラン 奇岩城 1909
93 ロバート・B・パーカー 初秋 1980
94 トマス・H・クック 緋色の記憶 1996
95 ジェフリー・アーチャー 百万ドルをとり返せ! 1976
96 アーサー・コナン・ドイル 緋色の研究 1887
97 ドナルド・E・ウェストレイク ホット・ロック 1970
98 リチャード・ニーリィ 心ひき裂かれて 1976
99 アガサ・クリスティ ナイルに死す 1937
100 アイザック・アシモフ 鋼鉄都市
――閉幕(カーテンフォール)。
「異種ルールによるミステリ」と聞いてパッと浮かんだのは「生ける屍の死」だったけど、
でも、そこに書かれた定義なら、「異種ルールによる」なんて回りくどい言葉よりも単に「SFミステリ」ってジャンルでよくね?
そのまま西澤保彦読み漁ればいいよ
古今東西多くのミステリを読んできたが、最近どのミステリを読んでも既存のパターンで処理できてしまって飽きを感じている。
そこで、敬遠してきた異種ルールに基づくミステリに挑戦してきた。
異種ルールの定義だが、端的に言えば現実ではありえない事が基礎となっているミステリのこと。
そのミステリの中の世界でのみ成立していて、それがメイントリック含め世界観を構築するのに役立っている物だ。
かといって、論理的に破綻しているのではなく、そのルールに沿ってミステリ世界が構築されていて、破綻していない物が良い。
今まで読んできたのは以下のニ冊
生ける~の方は、異種ルールという前提に基いて理論構築されていて、久々に良い読書体験ができた。
七回の方は、好き嫌いが別れる作品だと思ったが、まあ、悪くは無かった。
とりあえず、有名所の二冊を薦められたので読んでみた。
今は、折れた竜骨も薦められたので読んでみようと思うのだが、他にも、おじさんの知らないミステリを教えていただけると非常に嬉しい。