最近でもないが長門有希の100冊が話題となり挑戦する人が結構いた。
その挑戦をblogに書いたり、2chで全部読んだと報告したりしているのを見てふと思った。
彼らは100冊しか読まなかったのだろうか?
たとえば「ギリシア棺の謎」はエラリー・クイーンの推理シリーズ物
これは単発でも読めるからまだいいが「エンディミオン」はハイベリオンの続編なのでこれだけ読んでも意味がない。
また、「星を継ぐもの」はその続編こそが面白い。
このようにちゃんと全部読もうと思ったら100冊どころか倍以上の冊数になるはず。
しかし、blogで書評的な書き方をしている人たちは100冊リストに載っているものしか書いてない。
リストに載っていないから書いていないだけなのか、本当にリストに載っているのしか読んでいないのか。
もし後者だとすればそれはお粗末すぎる。
そんなんで長門好きを語るな。
いわゆる「聖地巡礼」と同類の行為なんだから、聖地巡礼者(大きなお友達)にまっとうな行動を期待するとか無駄。 ちなみに個人的には「エンディミオン」は単体として読みたい。面...