2007-03-26

最近でもないが長門有希の100冊が話題となり挑戦する人が結構いた。

その挑戦をblogに書いたり、2chで全部読んだと報告したりしているのを見てふと思った。

彼らは100冊しか読まなかったのだろうか?

たとえば「ギリシア棺の謎」はエラリー・クイーン推理シリーズ

これは単発でも読めるからまだいいが「エンディミオン」はハイベリオンの続編なのでこれだけ読んでも意味がない。

また、「星を継ぐもの」はその続編こそが面白い。

このようにちゃんと全部読もうと思ったら100冊どころか倍以上の冊数になるはず。

しかし、blog書評的な書き方をしている人たちは100冊リストに載っているものしか書いてない。

リストに載っていないから書いていないだけなのか、本当にリストに載っているのしか読んでいないのか。

もし後者だとすればそれはお粗末すぎる。

そんなんで長門好きを語るな。

  • いわゆる「聖地巡礼」と同類の行為なんだから、聖地巡礼者(大きなお友達)にまっとうな行動を期待するとか無駄。 ちなみに個人的には「エンディミオン」は単体として読みたい。面...

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