「音mad」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 音madとは

2021-12-11

anond:20211211183618

ば、ば、ば、僕は、お、お、お、おにぎりが好きすきすすき音MADなんだな、ナ、ナ、ナ、NANANANANANANANAへぇあんたもNANAって言うんだ』ドゥンチャカドゥンチャカドゥンドゥンドゥンドゥン…

2021-12-04

ちっぽけな革命

私はよくアニメキャラの声を合成した音MADと呼ばれているものを聴いている。

最初は単純に映像や音声が面白かったりして聞いていたのだが、繰り返し聞いている今は別の愉悦も感じている。

私はあまり音楽を聴いていない、それどころか少し恨んですらいるのだが、その私にとってMAD音楽ある意味で少し憂さ晴らしをしてくれる。

MAD音楽音楽じゃないかということを思うかもしれないが、もちろんその域にまで達しているようなものもあるのかもしれないが

私が聞いているのは、ほとんど音楽声優馬鹿にしているようなものだ。

作成者がそう思っている、または思いながら作っているか、聞いている側がその思うかは分からないが、事実としてあるのは、もともとある音楽に合成、

つぎはぎのしかも、歌とは当然関係ないアクションシーンでの声だったり、どこの声かもわからないところから取ってきたものを張り付けている。

はっきり言うと侮辱しかないと私は思うが、つまりそこに愉悦がある。

  

しかし、逆にまた私はちっぽけだなと思う。

私はこういった音MADを作ることはできない。

作ろうと努力することもないだろう。

愉悦としてあるのだろうが、これは私自身が見出しものだ。

多分、本来は、その音楽アニメが好きで作っているのだろう。

私はそれを理解することはできないのだ。

2021-08-30

イスラム原理主義的に人力ボーカロイドってセーフなんだろうか

イスラーム原理主義原則的楽器を使った音楽禁止である

そのため彼らの楽曲にどれだけの楽器が用いられているか原理主義の度合いがわかる。

Nasheed(ナシード)と呼ばれる伝統的な音楽は声で構成されているが、世俗的な国だとリズム隊が加わることがある。あとラッパ。

おすすめのナシード

Maden Kal Sayf - Abo Ali

https://www.youtube.com/watch?v=8NTrHRhp1Qk

メロディが美しいのと、原理主義には叩かれがちなハンドクラップを避けて足踏みを使用したチャレンジングな部分が素晴らしい。

高音で出ていったボーカルが帰ってきてコーラスと重なるところたまら


ちなみにSoundCloudだともっと世俗的な曲やゆったりした曲も聞けるぞ!

https://soundcloud.com/tags/nasheed/popular-tracks

でも自分は勇ましい曲や無旋律が好きだぞ! 西洋音楽中世教会音楽すこ

閑話休題

ところでこんな事があった

タリバン、人気歌手殺害…「イスラムでは音楽禁止」と述べた数日後に

https://www.businessinsider.jp/post-241317

これでアフガニスタンタリバン宗教指導は極めて原理主義的なことが判明した。

そんな彼らにとって人力ボーカロイド(いわゆる本家VOCALOIDのような音声合成ソフトではなく、手作業で肉声を切った張ったの音声編集して作られる音源)は許されるのだろうか?

誰か問うてみてほしい。

ついでに淫夢音MAD日本の音声サンプリング音楽界の最大手)もOKか訪ねてみてほしい。

しかしたらアフガンに一大市場を切り開けるかもしれない。

2021-08-18

anond:20210818213650

最初の方しか読んでなかったけどクソコラ音MADの小保方さん野々村さんでふふってなって元気出たわ

久々にあの年代のやべぇ人物まとめでも見るかね

なぜみんな死にたいと思っていないかからない

このところ常に死にたいとうっすら考えているような感覚で生きている

楽しいことがあってもふと「そういや死にてえな」と思い返して楽しさが冷めていく感覚

そしてそれは大体みんな同じような感覚を抱いているんだろう、死にたいと思っていない奴はむしろ相当の楽天家馬鹿の少数だけと思っていたが、どうやらむしろ死にたいと思っている人の方が少数派らしい。

別にいじめられているとかブラック労働がとかじゃない。それなら別にそうじゃない人は死にたいと思わないだろう。理由SNSを始めとする社会蔓延する憎悪があまりに重苦しく苦痛からだ。

最初憎悪の集合を感じたのは例の池袋ひき逃げの件だった。

最初に断っておくとこれから出てくる加害者たちを擁護する気は無い。

もちろん悪い事をした人が悪いのだが、ことある事に槍玉にあげてその都度完膚なきまでに叩く多数をみて「ああ嫌だな」と何となく感じた。

スキャンダルに対してその当事者ネット槍玉に上がったことはそれまでにもいくらでもあった。

思い返せば小保方氏や野々村議員もその例だろう。ただ彼らは音MADにされたりクソコラを作られたりと、もちろん本人してはたまったもんじゃないだろうが、スキャンダルコメディとして消化しようとするものだった。

もちろん、ひき逃げ加害者音MADしろという訳では無い。こちらは明確に被害者がいる以上そんなことが許されるわけが無い。

それでも、一人の人間憎悪対象として消費されるのを見て擁護はなくても同情はしてしまう。

あまつさえ上級国民かいうこれまでなかった言葉まで使って高齢者富裕層まで主語を広げて叩く日には、「フランス革命ラボアジェ処刑した国民はこういう人達だったのかな」と思った。

それからコロナが来てその流れは爆発的に加速したと思う。

オリンピックの諸問題の方々、金メダルを噛んだ市長それがし、不倫した芸人なにがしや声優なにがし等々。取っかえ引っかえの回転寿司状態だ。そしてその度に地獄のようなコメントが溢れる。これを書いてる途中に声優それがしが死にかけているらしい。書いている途中に知ってめちゃくちゃ偶然だが、遅かれ早かれそういうことが起きるのは明白だっただろう。

なぜそんなことになったかといえば、これらの人達は「わかりやす自分関係ない悪」だからだ。

家族上司などといといった簡単には解決できない問題、更にはウイルスなどといった実体のない敵によるストレス人類全体に重くのしかかってくる。「正義をもって悪を誅す」というのはそのはけ口としてとてもよく働く。自分ストレス不安から目をそらすことに精一杯な人達ますます想像力が欠如して盲目になり、ましてや、加害者の心情なんて想像しない。

要はストレス解消のために叩いてもいい大義名分を持った人が求められているのだ。

こういう人達活動自粛したり降板したり表舞台から退いたり、ましてや自殺したら「責任を果たせ」だとか「逃げるな」だとか言われる。

そして決まって「被害者を思うと…裏切られたファンを思うと…」とかがくっついている。その綺麗事大義名分になんの意味があるのか。

「次の悪者が現れるまで後腐れなく叩かせ続けろ」って言え

おもちゃ勝手に逃げるな壊れるな」って言え

大体そういう人たちは何を以て責任を果たしたと認めるのだろうか。謝罪しても当事者でもないのに「誠意が足りない」だの「被害者には許さな権利もある」とかいうくせに。じゃあ目に見えればいいかといえば「金で解決しようとしてる」とか「上級国民が」とか言い出すくせに。

そして死んだら「責任から逃げるな」とかいう。むしろ自分が死の遠因になったという責任から逃げているのはそっちだろう。

開会式いじめがどうとかいミュージシャンそれがしを集団で叩くといういじめの構図をもって成敗した気になっているのは、悪趣味すぎるコメディかと思った。

もちろん自分が知らないずっと前からこういうことはネットリアルわずあっただろう。でもそれはメインストリームではない。

しかし、一億総発信社会/コロナ禍となってユーザーが生成するメインコンテンツ憎悪になってしまった。

そこに需要存在すれば当然供給も発生する。メディア問題があった人たちが如何に極悪人であったかを強調するために過去を漁って露悪的な記事を量産する。

もう現代においてピカソワーグナーのような人はもう出てこないんだろうな。そして悪事はバレたら社会的に抹殺されるのだからますます陰湿になるか一撃必殺になるかのどちらかだろう。

膨れ上がった憎悪関係ない人をも蝕むようになる。こんな社会に耐えるくらいなら消えた方がいい。いわんや当事者にしては想像を絶するものだろう。

から死にたい

こういうことを言うと起こりそうな意見に先に返しておく

・「悪いことをしたのは向こうなのだから当然だろう」「報いは受けるべき」

別に自分は「誹謗中傷はやめよう」とか「加害者にも人権はある」とか道徳先生みたいなことを言うつもりは無い。これは絶望言語化であって啓蒙ではない。

そもそもそんなことずっと言われ続けているのに悪くなる一方なのだから無理なのだろう

個人的にその原因は、歴史的人類は「罰する」と「赦す」を神に丸投げしてきたからじゃないかと思う。

シャリーアを引き合いに出すまでもなく、法とは神が定めた道徳人間にわかやすくしたものだ。神の代弁者執行者として悪人は裁かれ断罪された。逆に言えば、刑期を終えるとは「神が赦したのだから私達も赦そう」という理屈だろう。私刑が許されないのは、同じ理性の範疇内の人間人間を捌くこと自体傲慢で歯止めが聞かないからだろう。

それが現代になって神が死に、ネットによって「罰する」と「赦す」が急に個人個人人間の与えられたら上手く使いこなせるはずがない。何を以て許せば良いのかも分からない。だからこそ憎悪はどこまでも増幅し、終わりがないのだろう。

・「確かにクソなことはあるがネットにもリアルにも善意楽しいことだってあるだろう」

それは確かにそう。実際自分もある程度いわゆるオタクなので「次のイベントが生きる糧」だの「2期を見るまで死ねない」だの思っていた。

でも最近ふと、なぜそれらが好きか理由を考えたら、自分死にたいという感情麻痺させる麻薬に過ぎないと思っていたことを悟った。一回そう思ってしまったらもうそ麻薬は直ぐに効き目が切れるようになった。

・「今のネットに向いてないからやめた方がいいよ」

これも確かにそう。ジャコモ・レオパルディという人も「世間とは立派な人間たちに対抗する悪人もの同盟、あるいは寛容な人たちに対立する卑怯者どものまりだということである。」とか言っている。その通りだと思う。でもネットをやめたとてこの社会に逃げ場なんてあるのか。分断と対立不寛容が加速するこの世界ネットのような憎悪現実にも染み出していることはキャンセルカルチャーなんかを見るまでもなく明らかだろう。情報自体から隔絶された世界仙人のように生きればいいのか。そうしたら確かに死ななくても良いかもしれないが、憎悪を撒き散らす人達が野放図に暮らして、そうでない人が隠れていきなければいけない世界ならますますこの社会はクソだろう。

・「この恨みにまみれた投稿だって憎悪を増やしているだろうブーメランじゃないのか」

その通り。だけど今更ネットデブリひとつ増えたとて誤差だろう。

繰り返すがこれは現実への諦念であって啓蒙ではない。だからこそ聞きたいのは、どうやってこの憎悪の中死にたいとも思わずに生きていられるのだろう?

2021-08-01

anond:20210731195634

総合ランキングとかジャンルランキング(特にエンタメは上位がほぼVの切り抜き)は傾向が顕著で、まあお気に入りの実況だったら見るけども、ニコニコはほぼ音MAD自作動画……自分ののめり込んでる趣味に絞って検索かけたりしてる

数も見るけどジャケ買いのつもりで毎日漂流してる

2021-07-04

ウマ娘覇権であるがゆえの地獄

ウマ娘というゲームがある。

歴史に名を残す名馬を美少女擬人化したどこかで見たタイプゲームである。それがなんだか大流行しているようで、売上か世界ランキングでかなりいい順位をつけたらしい。

そんなコンテンツなので何も知らない私の元へも様々なウマ娘を楽しむさまが垂れ流されてくる。

あるものガチャで数万円つぎ込んで目当てのカードが引けず爆死するさまを動画にしてコメント欄で笑われて、あるものは安金で手に入れて低評価を食らう。

あるものキャシャーンデビルマンが名馬の名前と「ここーすきっ」を連呼する何が好きかちっとも伝わらない音MAD投稿する。

あるもの名曲に合わせてアニメ切り貼りした映像白文字歌詞を書いた音MADを垂れ流す。

SNSではシンボリルドルフ擬人化したウマ娘がブチギレている画像に「王道スポ根漫画です!」とすぐわかる嘘を付き、ライスシャワーゴールドシップ擬人化したキャラクター画像呪術廻戦のコラを乗っけて性癖アピールする。

私は思った。自分世界に浸りすぎた、と。

上記のものを見ても何一つウマ娘をやる気がしない。

目当てのものが何も当たらないガチャ、良さの伝わらない出来の悪いMAD詐欺広告をしないと買ってもらえないコミカライズ性癖の垂れ流し。

どこか面白いコンテンツなんだ。

無論本気で面白さを伝えたい人がいないこともないのだろう。だがウマ娘インターネット検索をかけると引っかかるのはGamewithの穴ぼこまみれの攻略サイト上記のような有様ばかりである

そして思う。彼らは新参者を呼び込むつもりなど毛頭ないのだと。

ウマ娘は売れまくっている覇権ゲーなのだから、大して存在しないやったことのない人向けのアピールをすることなんかより、下劣内輪ネタのほうがいいねも高評価ももらえて絶頂できる。そしてその評価の裏には実際に楽しんでいる人がいる。だから現状が正解なのだ

これが強者の余裕だ。新規層にアピールせずとも、長らく続く覇権確約されたコンテンツからこそ見られる、地獄だ。

だがそれは同時に極楽でもある。楽しんでいる人がいるからこそ、覇権は成り立つのだ。彼らの思いを否定することはできない。だって実際に楽しんでいるのだから

から、私はウマ娘をやらない。

彼らのお楽しみを、内に入って混ざることもできなければ、外から批判するのもまた違うからだ。

別世界のことと思って忘れるのが吉だ。

私がウマ娘に期待することは一つしかない。

いつまでこの覇権が続くのかだけだ。

2020-08-14

淫夢ネタ同性愛差別か?

※以下、断りのない限り、「淫夢」を「広義の淫夢(『真夏の夜の淫夢』に限らずゲイビデオを元とするネタや語録全般)」を指すものとして使用します。

noteに書かれてtwitter話題になってたこ記事

https://note.com/jungle__penguin/n/n292d1cac852a

『今、改めて「淫夢ネタ」の問題点を整理する~今年も盛り上がるハッシュタグ #野獣の日 を見ながら』(以下、「元記事」とする)

について思ったこと。

淫夢ネタは何が問題

記事では大きく3つの問題があるとされている。

① ゲイ差別という問題

② AVへの望まない出演・映像拡散

③ 著作権作品へのリスペクト

記事の筆者は①を大きく取り上げているが、俺はそうではなく、一番の問題はこれだと思っている。

参考にしたいコンテンツとして、ニコニコ初期の人気動画あいつこそがテニスの王子様」を挙げてみる。

2.5次元舞台の走りとも言えるミュージカルテニスの王子様映像が、これもまた違法アップロードされたものである

この動画、歌・セリフにいわゆる「空耳コメントが付けられて人気を博した。

かに演者の活舌が微妙な節はあるのだが、音程不安定さ、2.5次元舞台の物珍しさ、また慣れない人間から見たらある種滑稽なミュージカルというフォーマットのもの、それらのチープさが面白がられたのだろう。

一方の淫夢ネタでも活舌の悪いセリフ回しが「語録」化したり、設定や展開の雑な部分がネタにされたりと、両者に通じる点は多い。

ついツッコミを入れたくなったりちょっと笑ってしまうような作品のチープさ。

決して行儀のいい笑いではないかもしれないが、これ自体は一つの楽しみ方だろう。

(元記事中の「淫夢ネタ面白さ」より引用

「これ自体は一つの楽しみ方」?

滑舌の悪さや変なセリフをあげつらって笑ったり、音MADコラ画像の素材とすることが??

いや正直言うと俺もやる。やるから人のことは言えない。でも人権差別について問題提起する記事の中でこれ言ってるのは正気か?と思わざるを得ない。

他にも挙げればキリがないよな。

犯罪予告に使われるとかいマジで悪ふざけを超えた域の唐澤弁護士

大昔に弐寺ムービーで踊っていたのが突然掘り起こされてネタとして使われるようになったDAISUKE(これは確か本人も不快だと表明してたはず)。

Z会CMに出ていただけで、声や顔をフリー素材化された人たち(亀井有馬とかはフリー素材化実質公認みたいな感じではあるけど)。

フタエノキワミ!と叫んだ英語吹替声優

全く関係ないけど幼少期のゲイツと呼ばれて踊っている動画を使われ続けた子供

etc...

その並びの中の1つに、「淫夢」がある。

淫夢ネタ問題だと言うなら、これらのコラ・MAD文化のもの問題淫夢に限った話ではない。

じゃあ淫夢同性愛差別はないのか?

俺はこう思う。

「今となっては、ほとんどない。」

淫夢が着目されたきっかけは確かに野球選手TDNが出演しているゲイビデオが見つかったことであり、

同性愛差別意識もあったんじゃないかと思う。

でも今となっては、どうだ。

「語録」が浸透してネットミームとなり、

元ネタ知らないけどこの言い回しだけは知ってる」という人も増えた。

こうなってくるともう「北斗の拳知らないけど『お前はもう死んでいる』ってセリフは知ってる」とかと何も変わらない。

そこにもはや差別意識なんてもの存在していない。

そもそも差別って何なのか

例えば

ホモ人権はないから、ホモ肖像権ガン無視してコラ素材にしておもちゃにしても良い」

という意見があったら、それは間違いなく差別

でも現状はそうじゃないんだよな。

最初に言ったように、元のコンテンツ関係なく職業俳優からホームビデオの子供?まで声や顔を素材化される文化圏、言わば人権無視パラダイスみたいな状態で、

差別は無い(皆等しく人権がないとも言う)。

その中で「淫夢だけは差別につながるからやめよう」と言うのであれば、それ自体が腫れ物に触る扱いであり、差別なんじゃないかと思う。

※ただ「ホモはせっかち」「ホモは嘘つき」とかの語録だけは、風評被害差別につながると思う。たぶん。やめようね!

じゃあどうすりゃ良いのか

風化を待つしかない。

ネットミームにも流行り廃りがある。

しかしたらそのうち廃れるかもしれないし、10年後も残り続けてるかもしれない。

少なくとも誰かがやめろと言ったらやめるようなものではないし、「行儀のいい」ネット民でもないよな。

2020-07-29

コロナ第一波は楽しかったよな

言っちゃなんだけどさ、コロナ第一波は楽しかったよな。

星野源の「うちで踊ろう」をはじめとして、バトンコラボの輪が広がっていろんなものが見れてさ。

芸能人じゃないけど、趣味ローカルなやつは自分にも回ってきたよ。楽しかった。

そうじゃなくて皆各々、こんな時だからなんか楽しい事をしようっていろんなもの作ってくれたよね。

でも皆もうそんな体力ないでしょ。ネタも使い果たしちゃったでしょ。思ったより長くてダレちゃったでしょ。

小池都知事言動がいつも面白くてさ。

すぐ横文字スローガンが掲げられて、それが流行って密ですゲームとか音MADが作られたり、

都知事新曲?」なんてネットネタにされてたりしてさ。ヒカキンとのコラボもあったよね。

でも東京アラートでしくってからイマイチキレがなくなった。

与党政策は世辞にもいいものではなかったけど、だからこそ面白かったところもある。

マスクもお肉券も「バカでしょ」と言いつつちょっと面白がっていたし、10万円とマスクは実際に貰えたよね。

とにかく、今弱っている人を助けようっていう動きも強くてさ。

飲食店がこぞってテイクアウトに走るのを支援したり、クラウドファンディング投資したり、医療従事者にはブルーインパルスが飛んだりしてさ。

でも弱ってる人間の数が多くなりすぎて、もうちゃっちい正義感だけでは人を救えなくなっちゃったね。

大変なことは沢山あるけど、内心ではみんな、ちょっと緊急時ならではの楽しさみたいなところを見出してたんじゃないのかな。

少なくとも自分はそうだったな。

でもこの「緊急」に慣れすぎてしまって、もう第二波が来ても面白いことは起こらなさそうだ。

それこそ病気で人が死ぬだけ、エッセンシャルワーカーが大変なだけ、経済が悪くなるだけ、そういう第二波が来るのだろう。

第一波は楽しかったなあ。

2020-07-27

anond:20200727221431

10年前に結膜炎になるほどニコ動を見まくっていたおじさんなので、MAD動画衰亡を憂う気持ちわかる。

そして、最近音MADフォローできる情報に触れられてすごくうれしい。ありがとう

かにMADの数は増えているけど、なんか昔と違うね。

個人的にはMAD文化が衰退したように見えるのは法的にグレーな存在で、twitterとかの非匿名ツールと相性が悪いからじゃないかと思ってる。

あと、MAD収益化できないんじゃないかな。

どうでしょ?

個人的には収益化とか関係なく笑える拾い物情報を集積したMADゲラゲラ笑っていたいけど、時代が許さないんかねぇ。

MAD文化が消えつつある理由という話と今でも投稿され続けている傑作音MADを発掘する方法

MAD文化は消えつつあるのか

どうやら最近MAD文化というものがなくなったのだと考えている人が多い。

MAD文化がなくなったということは、もうMADの作り手がほとんどいなくなってしまったということが考えられるがそれは大きな誤解である

ニコニコで「音MAD」をタグ検索すると、5年前の2015年から2019年まで投稿件数は減っていないどころか大幅な増加をしているのだ。

2015年音MAD投稿件数---5901件

2016年音MAD投稿件数---7731件

2017年音MAD投稿件数---9024件

2018年音MAD投稿件数---9831件

2019年音MAD投稿件数---11291件

2020年はすでに9545件もの音MAD投稿されており、すでに2019年投稿件数を超えそうなペースで増加している。

少なくとも作り手がほとんどいなくなってしまったということはない。しかMADがたまに伸びたり、Twitterバズると「こういう動画減ったな〜」というコメントが必ずつく。これは一般視聴者MADを見なくなってしまったということである

私はMADを見なくなってしまったという人が多いのは皆が知ってる共通認識ネタが減ったのが原因であると考えている。

一昔前はオタクならほぼ全員が知っているコンテンツが見られていた(咲、禁書らき☆すたのようなアニメゲームなら艦これ等)

事実これらを素材にしたMADは多く再生されていた。

しかし昨今はオタク趣味ソシャゲVtuber等に細分化され、かつては多くのMADが作られていたアニメ自体視聴者日常系、なろう等の多ジャンル分散化された。

Vtuber四天王が出てきた2018年頃にはネット全体がVtuberというジャンルに注目しており、そのころは多くのダンスロボットダンス等のMADが作られていたが、その後にVtuberの主流が配信者となり、VtuberMAD視聴者層がほぼそのVtuberファンのみとなったため再生自体は減った。

平成投稿され続けていた名作音MAD

しかし今でもMAD特に音MADは良作が作られ続けているのは事実である。昨年11月平成投稿された全音MADから各人10個選び順位づけ、それらを集計したうえでランキングにしたイベントが行われた。このランキングには大体の人がMAD全盛期をイメージしている2009,2010年頃だけではなく、最近動画特に2018年動画が多くランキング入りしている。

平成音MADベスト100アーカイブ

https://www.youtube.com/watch?v=0fbikIWDKIU

長いと感じる人は10から動画(59:48~)がフルで見れるのでそこから見てほしい。

平成音MADベスト100結果公開マイリスト

https://www.nicovideo.jp/mylist/67036747

ベスト100結果スプレッドシート

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1q0oKdIh5AV8-2biDY8KYd_5uEB0-Im8EXShlf-z0I0Q/

MADを発掘する

話は変わり、ニコニコにおいては動画を発掘する手段としてタグ検索ランキングに上がっている動画を見るというのが主流であるが、タグ検索はその素材がよっぽど好きな人しかやらず、ニコニコランキングページはそもそも見る人が減りつつある。

今でも良いMADが作られていると言われても、これでは探しようがないと言う人におすすめするものがある。それは、毎年行われている「音MAD10選」である

こちらのホームページで毎年投票式によりその年ごとの良かった音MADを選び集計結果が発表されている。

http://oto10.s602.xrea.com/10sen/

1年おきではなく最新の動画群の中から良作を見つけ出したいという方は音MADの作り手の中に最新の動画マイリストに入れてニコレポに放流している人もいるのでそれをチェックしてみるのもよいだろう。

かつてのインターネット

かつては創作の場において2ch(現5ch)が主流で多数の面白い人が集まりコピペFLASHAA等多くのネット文化が生まれた。その後に人の集まる場所Twitterに移ったが、最近異なる思想の人が一つに集まりすぎることの弊害からか、強い口調で煽り合ったり他人意見否定することが増えつつある。動画投稿生計を立てるという新しい職業を生み出したYoutubeも、最近の急上昇は芸能人が席巻し、新規素人が出る幕がなくなってきた。しかし、ニコニコにおけるMADの作り手は当然のことではあるが一切の見返りにもならずとも動画を作り続け、技術の向上を目的にしたり、純粋面白い動画投稿したりし続けている。その姿はニコニコ、いや大きな資本が投入され続ける前の楽しかたころのインターネット文化継承している最後の砦といえるのかもしれない。

2020-06-19

なんで同人文字書きって絵の練習しないの?

絵。絵というやつは0.1秒もあれば「上手い・下手という技量」「かわいい・かっこいいなどの快楽情報」がスッと入ってくる。

勿論頭を使って絵を見ようとすれば「光の表現に白じゃなくて水色を使うのかセンスあるな」「三角構図を上手く活用している」「パースが正確だ」などと見ることが出来ると思うが、

大抵の情報受け手はそんなこと考えていない。

漫画漫画というやつは絵の要素にプラスして、「面白いなどの快楽情報」がスッと入ってくる。

勿論頭を使って漫画を読もうとすれば、「コマ割りの構成が単調じゃなくて読みやすい」「このセリフと構図がマッチしている」「タチキリの使い方が上手い」などと見ることが出来ると思うが、

大抵の情報受け手はそんなこと考えていない。

かに同人世界では最近よく音楽動画という技法も用いられるようになった。

音楽ボカロをはじめとした自作楽曲BGMなど関連曲のアレンジ最近はよく「人力」と呼ばれる技術同人表現として用いられるようになった。

動画。これは音MAD手書き動画という古典からMMDなど綺麗な3Dモデルが踊るようなものまでいろいろとある

著作権的なことはここでは触れないが、このようなオーディオビジュアル同人表現も昨今珍しくはない。

でも、ここでもやはり大抵の情報受け手は難しい事を考えていない。

「変わったコード進行活用できてるな」とか「このモデリングポリゴン数凄い!」とかじゃなくて、大抵は「エモい」とか「うまい」とか「ここすき」ぐらいしか言えない。




このように数ある同人表現の中でも、最高峰に知能を活用した表現。それが小説である

まず書き手受け手の両方にある程度の語彙力・読解力・想像力が最低限必要とされる時点で、小説は難しい。

静止画オーディオビジュアル表現場合は、ただ出てきたものを食べれば良いだけなので、それほど咀嚼する必要はない。

知識はあったらあっただけ深く理解できるようになるが、ないからと言って拒絶されるようなことはない。

漫画こそ多少文法理解できるべきだが、「読解したものを頭で想像する」というスキル要求されない。

にも拘わらず、同人文字書きの大半は下記のような要求を読者に対して行いがちだ。

・気軽に読んでもらうこと

・早く読んでもらうこと

大勢に読んでもらうこと

誤読せずに読んでもらうこと

・読んでもらったうえで、正当に評価してもらうこと

こんなんムリに決まっとるやろ。小説ってそういうものじゃない。実は高い教養と知能のある人間の、高い教養と知能のある人間による、高貴な遊びなのだ

それを理解せず、小説特性にそぐわないもの要求するのはちゃんちゃらおかしいのだ。

絵師に対するコンプレックスを抱える者も多いが、絵と同じ性質評価が得られるわけがない。ほしいのなら、絵を描くべきだ。

というと大体口を揃えてこう言うのだ。

「絵の才能がない」

アホか。絵の練習してないだろ。神絵師と言われている人だって幼稚園の頃はオレンジクレヨンで描いたグチャグチャをママだって言い張ってたんだぞ。

そもそも経験上、”絵の才能がないから字を書いてる人”の小説が上手かった試しなどない。

「この人すっげえ同人小説書くな……感動した……」という人はみな相応に、”小説を書くのが上手い人”とか”小説好きな人なのだ。日々表現を磨き、文学精通している。

日本語文章を書くだけなら、識字率ほぼ100%のこの国では容易である

から「絵やオーディオビジュアルの才能がなかった人間」が「文字書き」という肩書きでそこに所属しようとしている。そんな奴が多すぎる。

だが、そういう人間文字書きの冷遇を嘆く前に絵の練習をするべきではないだろうか。

何故ならそういう人間別に小説を書く才能があった人間」でもないからだ。

自称文字書き」の人は、本当に文字という媒体自分に合っているのかを今一度考えた方がいいと思う。

2020-05-03

みんな小池都知事応援している

anond:20200503011104 で「少しは安倍ちゃんの事も応援してやれよ!」と言われて思い出したのだが、

自分は今めちゃくちゃ都知事応援している。

安倍ちゃんについては一人の人間が抱える重圧の量としては大変だと思うし頑張って欲しいが、迷走しているのもかなり事実だ。

評価する点もあるが、評価しない点もある。

一斉休校は強引だったが、最終的には正しかったと思う。

アベノマスクは狙いは理解するが失点部も多い。

なにより凄く説明不足だった。

国民の大半はバカなのでねらいをきちんと言わないと理解出来ないのだ。具体的にこうしたいのでこうしますとちゃんと言わない。

からからないし、例えそうじゃなくても行き当たりばったりに見える。本当に行き当たりばったりなのかもしれない。

マスク二枚届けるよ~だけではどうしても真っ先に「足りない」「性能は」「税金が」という話になるのは目に見えている。

税金使っても良いけど、使うなら効果的に使うべきだった。税金マスクを配布しても良かった。でもこの始末だ。

アベノマスクは大失敗と言えるだろう。

一方、都知事はここまでポカというポカを全然やらかしていないのだ。

まず知事ベースで見ても、東京という日本最大の感染規模を持つ首都をここまで的確に操れる事は評価に値すると思う。

他県の知事はどうだろうか?

東京程あらゆる事のスケール大事でないにも関わらず(いやだからこそか)、ポカをやらかしまくっている。

この時世で観光に来いと言ってしまった石川県

公務員給付金強制寄付炎上した広島県

強い物言い批判を浴びた岡山県大阪府対応革新的すぎてしばしば賛否両論となる。神奈川エリアメールを出して怒られた。

プチ炎上も計上すれば、様々な都道府県が今回一度は炎上してしまった。

(勿論同様に対応の良さが評価された自治体もある)

その点東京は、小池都知事は凄い。

これだけ大都市かつ感染の中心地であるにも関わらず、今の所派手な燃え方をしていないのだ。

「三密」だの「ソーシャルディスタンス」だのいらん横文字造語を多用する点は最初批判されたが、そのうちTVでは当たり前に聞く単語になり、インターネットでは音MAD自作ゲームが多数登場し面白がられた。今年の流行語大賞としてほぼ間違いないだろう。愛されキャラになりつつある。

そもそも小池都知事は、記者会見とかを見ていても「いらんこと」を言わない。

首相比較しても、動きの迅速さや庶民感覚の強さは都知事の方が上だ。

だいたい緊急事態宣言もその延長も「都から要請」の方が先に報じられた。

芸能人とのコラボレーションも双方行ったが、都知事HIKAKINコラボは(批判が全くなかったわけではないが)成功に終わったと言って良かっただろう。

一方の首相言わずもがなこの状況だ。

元々自分小池百合子と言う人間がなんとなくうさん臭くて嫌いだったし、都知事になった時はちょっとうげぇって思ったものだが、この度の対応評価を改めるに値した。前知事が現役だったら確実にポカをやらかしまくっていただろう。

どちらかというとアンチ寄りだった人間が、小池都知事応援したいと、おのずから思ったのだ。

増田は思う。この緊急事態、頑張っていればちゃん評価されるし、どこかに論理のズレやゲスな心を抱えた人間はそれがうっかり露呈する機会なのだ

台本が無い事柄はお前の心そのものだとかって、今ちょうど話題だろ?

東日本大震災の時にネットに居た人間は覚えているだろうか。あの時も首相(当時)はぼろくそに叩かれていたが、枝野官房長官(当時)はインターネットから応援されていたのだ。

党派主義主張の違いではない(なぜならこの二人は同じ内閣人間である)。頑張ってるか頑張ってないか国民ちゃんと見ていたのだ。

頑張ってる人間の事は、皆ちゃんと、無意識理解していくんだ。

2019-05-20

総選挙が終わったので

第8回アイドルマスターシンデレラガールズ総選挙が終わった。

今回の総選挙は、それまで傍から見ているだけだった私にこのお祭りに参加したいと思わせるような波乱と魅力に溢れたものだった。

その中心に居た夢見りあむというキャラクターを取り巻く環境の一部になるために、この先も続いていくだろう彼女の波乱に加担するために、ここに文章投稿する。

 

まず初めに、私はこれまでアイドルマスターというIPをさほど熱心に楽しんできたわけではないということを断っておく。

多分一番始めにこのIPへ触れたのは、動画投稿サイトかなにかで音MADとして出てきたキャラクターか、あるいは架空戦記シリーズキャラクターとしてだったかもしれない。

多くのPが言う、彼女たちの物語最初に触れたのはシンデレラガールズTVアニメ版だったと思う。

当時私は学生で、学校の友人に熱心なPが居た。彼の勧めで視聴を始めて、特に切りたくなる程つまらないわけではなかったので漫然と視聴をした。放送の翌日にその友人と学校で話をするのが楽しかったのも視聴を続ける動機だっただろう。

そして私は、それをきっかけにこのコンテンツが好きになったりもしなかった。それは、ゲームとして提供されているコンテンツのどれもが私には少し縁遠いものだったからだ(どう遠かったここではあえて記入しない)

結局私にとってアイドルマスターシリーズというのは「熱狂的なファンがいるおばけIP」粋を出ることはなかった。

故に、総選挙というシステムについても簡単しか知らなかった。私がこのイベントについて理解していたことは「アイドル人気投票をし、その結果に応じてキャラクターに何らかのリワードを与える」という程度のものだ。歴代シンデレラガールズについても殆ど知らなかった。

唯一記憶に残っているシンデレラガールズは、安部菜々だ。アニメでも彼女を中心としたエピソードが有ったので記憶に有ったし、Twitterでも大いに盛り上がっていた。選挙終わり、シンデレラガールズとなった彼女を祝うP達のツイートを見て他人事ながらも祝福した。

あのときも十分大きなお祭りだった。7回目という開催数と彼女名前をかけてキャンペーンを張っていたことを覚えている。

しかし、あのお祭りに私は参加しようという気にはならなかった。結局は他人事だったのだ。

第8回総選挙もまた、そういう他人事お祭りであったし、そのまま通り過ぎていくはずだった。あの中間発表を見るまで、私は今年ナターリアが1位になるのだろうとすら思っていた。

あの日、そういった総選挙を楽しんでいるP達のアカウントから流れてきたTweetを見て、私は本当に驚いた。

今年のはじめ頃、シンデレラガールズに新しいアイドル実装されていたことは知っていたし、砂塚あきらという名前キャラクターが特徴的な見た目とキャッチーキャラクターから話題になった事は知っていたが、その時まで夢見りあむというキャラクターについては殆ど知らなかった。見たことぐらいはあったかもしれない。

そんなキャラクターがいきなり中間発表で総合3位の座についている。ありえないことだという感覚があった。あの総選挙で結果を残すというのはあのIPキャラクターにとって大きなことであり、大きな人気、或いはブームのようなものの後押しを受けているキャラクターが立つ場所だという知識はあったのだ。

物珍しさに負けて、夢見りあむについて調べた。実装されてまだ数ヶ月のキャラクターであること、声どころかまともなエピソードも持っていないことがわかった。

それと同時期に、彼女について様々な事を思うP達がここや或いは別の場所にこの様なエントリ投稿していることを知った。

正直に言おう。羨ましかった。1つのコンテンツが持つお祭りにあれだけ熱を上げられるP達が羨ましかった。

そして、彼女総選挙に対して成したことに色々な意味が着けられていくのを見た。私はそれをただ傍観するよりも、その火中に立ちどちらかに加担したいという気持ちを抑えられなくなった。いまこうして文章を書いている動機も、同じところから来ている。

シンデレラガールの座を全うに取ろうとしている陣営、声をつけるために努力をしている陣営、そして総選挙に新しい意味をもたらしてしま陣営、大きく分けて3つの陣営があった。

私は、一番最後陣営に加担することにした。つまり、夢見りあむに票を入れることにした。

このコンテンツは当然ながらフィクションだ。アイドルたちは実在しない。765も、346も、存在しない。

だがあのキャラクターはどうだろう。本来全くバックボーンを持たないはずのキャラクターだが、しかしここまでの動きはまるで彼女のために作られたコミュの様ではないか

Pにスカウトされてアイドル世界に飛び込んだ少女が、その男好きのする外見と奇抜なキャラクター性だけを手軽に解釈されて、総選挙という晴れの舞台で諸先輩方を抑えて3位のポジションに着けてしまう。

夢見りあむというキャラクターの周りだけがメタフィクション様相を呈しているように見えた。そして、実装から日が浅い彼女物語は追いかけ、理解するのが簡単だった。

この選挙を争うキャラクターは、それぞれ年単位歴史を持っている。彼女たちを担当してきたPと同じだけの感慨や感情を持つには、それなりの時間がかかってしまうだろう。しかし、夢見りあむというキャラクターと、彼女を取り巻く状況を理解するだけなら。それは容易く、そして十分な感慨を持ってこの選挙に、お祭りに参加することが出来た。

中間発表後からの参加だ。投票期間は2週間程度、彼女に票を入れるために作ったアカウント資源もなく、投じることが出来た票は僅か100票ちょっとだった。それで良いのだ。そのたった100票は、私が自分時間を投じて集めた100票だ。それを彼女投票する。そうして私は、このお祭りに参加し、当事者ヅラで何か喋る権利を手に入れた、そんな感覚があった。

このコンテンツのものに害意があるわけではない。総選挙を壊してやろうとか、優遇されているアイドルのP達に一矢報いてやろうとか、そういう気持ちさらさら無い。完全な愉快犯だ。面白そうな状況に、過不足無く当事者として加担する土壌が有ったから加担した、昔からこのコンテンツを愛していた人々にとっては邪魔プレイヤーだ。だが楽しかった。

 

ついさっき、総選挙の結果が発表された。夢見りあむは総合3位だった。中間発表の後という事を鑑みれば一番順等な結果だろう。ここからさらにもう1波乱起こすには、古参のP達は強かったということだろうか。

しかしそれでも、実装から僅か3ヶ月でボイスを勝ち取りCDデビューを果たしたのだ。前代未聞らしい。

彼女はまだしばらく皆の話題になるだろう。運営対応によってはまだまだ嵐の中心に居る筈だ。

私は今後も彼女に加担する。他のP達が、運営が、彼女にどういう反応をするのか、そして彼女がどうなっていくのか、本当に楽しみだ。

2019-05-15

同性愛者を笑い者にする淫夢営業をした人たち

LGBTへの理解が求められる時代に、同性愛者をバカにし日本インターネット最大の恥部ともいえる真夏の夜の淫夢

匿名淫夢ネタを使うだけでも眉をしかめるのに、実名や顔出しで使うバカの多いこと。その一部を挙げる。

杉田智和(声優)

オタク知識の一部としてネットホモネタを使っているんだろうが、はっきり言って不快しか無い。

お仲間の中村悠一マフィア梶田も同罪。

ポプテピピック

原作は読んでいないが、アニメ淫夢ネタが使われているシーンがあった。

ネットスラングの一つ程度の認識なんだろうが、集団制作アニメにおいて使って良いネタ悪いネタ区別も付けられなかったのだろうか?

手塚治虫時代から進歩していないどころか退化する姿には呆れて物が言えない。

しかし、漫画を描くうえで、これだけは絶対に守らねばならぬことがある。

それは、基本的人権だ。

どんなに痛烈な、どぎつい問題漫画で訴えてもいいのだが、基本的人権だけは、断じて茶化してはならない。

それは、

 一、戦争災害犠牲者からかうようなこと。

 一、特定職業を見くだすようなこと。

 一、民族や、国民、そして大衆をばかにするようなこと。

この三つだけは、どんな場合にどんな漫画を描こうと、かならず守ってもらいたい。

https://kanimaster.hatenadiary.org/entry/20100429/1272470913

犬山たまき(佃煮のりお)

淫夢語録やネタを使い登録者数を稼いでいるVtuber(漫画家)。

淫夢にはまったきっかけをこの動画で語っているが、いやいやおかしいだろ。

風評被害にあったのに嫌悪するどころか逆にはまるって。ホモ好き腐女子らしいが本当にホモが好きな腐女子なら怒れよ。まさか淫夢同性愛者への理解を深めると本気で思っているタイプ

そんな人の代表作が男の娘漫画って。性同一障害者バカにして楽しい

ついでに言えばコメント欄もすっっっごく気持ち悪い。こういう人たちが集まる気持ち悪いコンテンツなんだなと確認できる。そもそも日本Vtuberブームの発端が「ホモと見る○○」というニコニコ淫夢界隈からだったという事実を考えれば親和性は高いんだろうが、ホモガキ相手に媚びて恥ずかしくないのか?

漫画も打ち切られる程度の売上らしいし必死になるのも分かるけど、いずれ淫夢営業をしていたという過去が足を引っ張ると思う。こんな人が超会議テレビに出ているというのが信じられない

ゆゆうた

淫夢のみならずsyamu、唐澤貴洋、長谷川亮太らをネタにしガキの人気を集めてお山の大将を気取っているホモガキ。

名前も住所も割れてるのに続けている以上スタンスを変えるつもりは無いんだろうが、ガキに媚びを売って投げ銭を稼ぐのは楽しいか?

こいつをすごいと褒め称える信者共も同罪。

ニコニコ

ホモガキの巣窟淫夢関連の動画は本当にまずい物は削除するが、基本的放置。結果本編丸上げや音MAD等でホモを笑い者にする文化形成される。

AV企業のACCEEDははっきりと「作品無断転載使用をやめろ」と警告を出しているのになぜ放置し続けるのか?

オワコン扱いされたくなったらまずランキングから政治淫夢動画を消せ。淫夢動画は削除しろ淫夢語録をNGワードしろ

保毛尾田保毛男や「LGBT生産性がない」と言うだけで炎上する時代に、こいつらはよく淫夢ネタを使えるものだね。

人権感覚が欠如してんじゃないの?実在する(した)人物がいる以上、傷つく人もいるどころか明確に個人を指してバカにしているって認識が無い?

百歩譲って子供ネットスラングの一部として使うのは理解しよう。うんこちんこレベル下ネタで笑っているのと同レベルから

でも上に挙げた奴らって大人じゃん?恥ずかしくならないの?面白い面白くない以前に人としてやっちゃいけない事だって理解してない?

セクシュアルマイノリティ揶揄し笑い者にする淫夢厨とそれを利用して人気を稼ごうとする淫夢営業をする人間たち。

はっきり言って異常だ。

2018-07-30

ヒプノシスマイクミソジニーじみて見えるのはなぜか考えた

 先に結論を言っておく。女尊男卑という設定と、女性から男性に対する態度と、男性女性に対する態度のバランスが悪いせいで、ミソジニーじみて見えるというのが私の見解だ。設定と描写バランスが悪い。それに尽きる。それが悪いとか良いとかそういうことを言う気は全くない。

 この見解にいたるまでの経緯は下に書いた。気になる人が以下の長く枝葉の伸びた文章を読んでくれ。いや、クソ読みづらい文章から読む必要がない。自分が納得するためだけに書いた。言いたいことは上に述べた通りだ。

 ヒプノシスマイクを知ったのは春。独歩という語をタイムラインで見かけ、「国木田独歩のことか。文ストか、文アルか。いや、一二三って誰だ。寂雷って誰だ。ヒプマイってなんだ。雰囲気的にソシャゲか。まあソシャゲはいいや」と調べることなく初夏を迎え、「ジャニオタがヒプマイにハマる」というような名前記事を見かけて「ソシャゲじゃないのか。ラップか。面白そうだな」と調べた結果、見事にハマった。

 ヒプノシスマイクにハマった要因は、シンプルに「人間の声ってすげぇな」という感動と、「さらっと面白いことを言っていて面白いな」という感動である。二重の感動。感動に感動が私の首に輪をかけて括ってきた。(輪をかけてを使いたいがために発生したクソみたいな誤用

 これは単なる私の好みでしかなく羅列すればキリがないが、突っ込みどころのある言葉や音がよい。いわゆる音MADで遊ばれていそうなコンテンツ概念)が好きなので、ラップで人が死ぬ世界観さらっと繰り出される面白リリックとかがたまらない。

 あらゆる人が言及している通り、「俺のベロ見ろ俺はミケランジェロ」に「お前は次郎だ」と突っ込んだし、「君がくれた愛の形」が月収の「12345600円」という生々しさにも笑った。「ガチャーンドゥルルルチリンチリンチリン」で笑ったし、「泣けど泣けどnekkidフルモンティ」の完成度に感動したし、「ハマのしきたり」や「男ならラップができる」などの主語デカさにも突っ込んだし、どことな山寺宏一に似た入間銃兎のテンションの高さも気に入っている。ついでに言えば、観音坂独歩がキレると笑ってしまうし、一二三が麻天狼のローテンション曲の中で一人高テンションなのも面白い。何でお前だけ動画で輝いてんだよ。

 決してバカにしているわけではない。むしろ、この突き抜けた感じを清々しく思う。かっこよいだけではない絶妙に耳に残る言葉に引っかかってハマった人は多いのではないだろうか。人間の声のすごさも相まってこの言葉たちはハマった人間頭蓋骨の中で反響していることと思う。中毒性がすごいよね。

 また、池袋横浜渋谷新宿にいたるまでにキャラクターが奇抜になっていくのも面白い。アンセムやバトルでは歌う順番を考慮しているんだろうなと思う。人の目を引く(耳を引くか?)方法を熟知しているんだなと思いながら楽しんでいる。だって寂雷先生ときだけ曲調が変わるの面白すぎません? 一二三合いの手も相まってじわじわますよね。

 さて、ここまで長々と書いたのは、私がどのような観点ヒプノシスマイクを楽しんでいるのかを表明し、立ち位置を設定した方がよいと思ったからだ。これを踏まえて、最近話題になっている「ヒプマイってミソジニー要素があるのでは問題」に入る。

 私はドラマCDを聞かない人生を送ってきたので、ヒプノシスマイクで初めてのドラマCD体験をした。曲をから感じられるキャラクターの印象とは違った面が見られて面白く感じた。特に観音坂独歩に関しては話し方が穏やかだったので意外だった。正直、もっとクソ早口でボソボソしている印象があった。話し方が早くてもキモがられるけど、ゆっくりゆっくりイラつかれる現象に見舞われてんのか? 観音坂独歩は。一二三テンションというか話し方のギャップもよかったし、池袋兄弟仕事できていてすごいなあと思ったし、食事のアレで横浜関係性のできた人間に対しては気遣いを持てるいい人たちだったというのも確認できた。渋谷に関しては夢野幻太郎剽軽さや有栖川帝統のコミカルキャラクターに親しみを抱いたし、飴村乱数が人の臓器を売ることに躊躇しない鮮烈さを持っていることに妙な興奮を覚えた。キャラクターに厚みができていく感覚面白い。渋谷VS新宿ドラマトラック面白かったですね。ヨコハマの血の気がある人たち「クソボケ」ってワード大好きですね。左馬刻様はチャラチャラしてたり口で自己紹介できない奴嫌いなんだなってのが分かって面白い。多分左馬刻様はメールしたら電話しろってキレるだろうし、電話したら直接会いに来いとか言いそう。あと、一二三ツイッターとかで定期的に礼節欠いて炎上しそう。あと飴村乱数先生への話し方から「私あなたのこと嫌いだけど気遣って話しかけてあげてますよ」感が滲み出ていて好きです。

 では、本題に入る。私はこのドラマトラックミソジニーを感じてしまった。正直、女尊男卑という設定は読んでいなかった。言葉で戦うという設定に目がいっていた。気付いたのは池袋VS横浜ドラマトラック山田兄弟が壁に対して税金の話をした辺りだ。その後登場する左馬刻様の件の発言は「そんなキャラなのかな」程度に流していた(乱暴キャラクターは女をゴミゴミ箱のように扱うという偏見がある。雑な一般化をしてすまない乱暴キャラクターたち。)ため、件のはてなブログで確かにと思った。

 で、税金の話。男が女の十倍税金を払っている。その金でこの壁が作られた。この内容に引っかかった。リアルに考えれば、男の方が高い所得であるためにバランスを取っているんだろうなあ(さすがに十倍現実味がない気もするが)という見解妥当に思う。それゆえに、ここで税金言及している山田三郎と観音坂独歩については、彼らは他の男性よりも所得が低いのかもしれない(三郎はまだ中学生なので、一郎の苦労を見てきたのか、大人の話を聞いて知識を得ていたのか、その辺だと思うので、除外してよい気がする。社畜は休む暇がないから金が貯まるというが、このパターンだとより地獄じみてきて観音坂独歩がより幸の薄い(といっても、幼馴染の手厚い保護があるので悲壮感は薄れるもののそういう感じの)人間になりますね。ストロングゼロ飲んでそう)。(ついでに、山田一郎と左馬刻様と寂雷先生も壁について言及しているが、金というよりも権力への言及に感じるので、彼らに関しては所得的に不満があるわけではないような印象を覚えます。)

 なぜ、男の方が納税額が多いのかがよく分からないが、男にとっては不条理な税負担なのかもしれない。しかし、その割には観音坂が愚痴人物ハゲ課長のみであり、女性から不当な扱いを受けているような表現は見当たらない。一二三に関しては特殊なケースのように扱われているため、女性日常的に男性を虐げることはないように思える。何より、左馬刻様が女に対して直接普通に「クソ女」って言えているというのは、安定して女を罵倒してよい環境にいるってことだもんな。ここぞというとき「クソ女」ではなく日常的な「クソ女」でしょアレは。山田一郎も無花果に対して好戦的に話しているし、(野蛮とか低能みたいな侮蔑は受けているものの、)言葉いであれこれ言われて抑圧される描写ではない。言われても反骨するヤンキー的な描写なんだろうか。そういう理由からキャラクター的には不自然ではない感じがして受け入れてしまうよね。

 頭に残る女の話は税金の話とヒステリーストーカーと高圧的な無花果さんくらいである。後は普通の印象があって女尊男卑感はあまりない(私は鈍い人間なんでその辺りは鋭い人が指摘してくれ)。だから、「女という強者によって不当な扱いを受けていることへの反発」というより「女によって搾取されている」というより「女を大事にしなくてはならないせいで要らない負担を強いられている」という感じがある。もっと適切な表現があるかもしれない。なんだろう語彙力がないから分からない。あと、三郎の「ホスト風情」という表現から女性奉仕する職業馬鹿にされるものなのかもしれない感じもある。男を支配する女に媚売る裏切者って感じなんだろうか。

 何というか、女尊男卑世界なのに優位な側(女)から一方的蹂躙がないのが不思議なんだよ。それが見たいというわけではなく、わざわざ設定を付ける必要があったのかという疑問。だって税金と壁と可視化されているのって中王区(政治からの疎外くらいじゃないか。いや、政治から疎外されるって結構な痛手だよね。しかし、入間結構権力を持っているのを見ると、そこまで疎外されてなくないかと思ってしまう。いや、あれも男だけの世界から自由が利くだけだろうか。女子高や女子大にいる女はのびのびと生きているみたいなもの解釈すべきか。しかし、横領したあの人が女である可能性も否定できない。語られていないことは推測しかできず、語りえない。

 話の枝葉が分かれすぎてしまってアレだが、要するに、女尊男卑という設定と、女性から男性に対する態度と、男性女性に対する態度のバランスが悪くって、ミソジニーじみて見える。これは最初に言った。ここに来るまでアホみたいに長い文章を書いてしまった。以上。

 早く、内容の全容が知りたい。全て知ってからまた判断したい。飴村乱数さんが何かしてくれそうな感じあるので、どうなっていくか気になるところだ。

追記

 ごちゃついたことを考えるのも、何も考えずに享受するのも楽しめるので、特にヒプマイというコンテンツ批判する意図はない。書いてすっきりした。よかった。

2018-03-04

anond:20180304135851

淫夢界隈知らんから淫夢比較はできないけど

マッチョの恐怖?

画面越しのマッチョに恐怖すんの?

個人的には音MADとかのクオリティが高いってのと外国ポルノから洋画的な雰囲気スタイリッシュなんだよね

エロいというかカッコいい感じ

そこがリスペクトされてたんじゃないか

もちろん来日後の人柄に惚れたって層もいると思う

2018-01-10

淫夢厨の気持ちが分からない

なぜあれをネタにできるんだ。

と心底思う。

普通にグロくないの?と。


かくいう俺はホモである政治的に正しく表現するとゲイであるLGBTである

から面白さが分からないんだろ、と言われればそうなのかもしれないけど、

別に「人のズリネタで笑うな!」とかそういう話ではない。


淫夢流行り出した前後音MAD界隈のことはまだ記憶に残っている。

海外ゲイAV、某草加、某フェチビデオ、某熱血テニスプレイヤー

どれもまあわかる。

筋肉ムキムキの外人パンツの奪い合いしてるなんてシュール面白いし、さら空耳オプション付き。

草加に関しては宗教勧誘ビデオのワンシーンをリズムに乗せるという面白さに加えて素材がベテランお笑い芸人である

容赦のない放屁音を連打するフェチビデオ小学生的な感性を思い出させてくれたし、

脈絡もなく熱弁を振るうテニスプレイヤーも勢いで笑わせてくる。

好き嫌いはさておき、どれも面白さが理屈でわかる。


でもさあ、淫夢マジでわからん


ニッチな界隈のさらAVという役者が限られた状況で、何とかエロ前後前戯的な小芝居を挿入しようとした結果、

壮絶な棒読み学芸会が爆誕してしまい、冷静な目線で見ると滑稽で仕方ないというのは確かにある。


でも、そんなの淫夢じゃなくたっていっぱいあるじゃん

男がちんこ勃起させてアヘアヘ言ってる光景なんてノンケから見たらグロ中のグロ中じゃないの?

プロ野球選手が男相手にンギモヂイイ!!とか言ってる猿芝居面白さがそのグロさに勝ててるとは到底思えない。

他にもっと安心して楽しめる面白素材はいっぱいあるだろうに、

何故日本人が演じてるホモAVなんて鳥肌の立つような(とあえて表現する)映像をチョイスしてるのか。


やらないか」→「パンツレスリング」の系譜理解できても淫夢に関しては理解が追い付かない。

そういうのが平気な人もいるんでしょ、で済ませるには淫夢ミームはあらゆる場所でみかけるし、

ミームだけ独り歩きしてるのかと思いきやAV本編のフル動画検索上位にヒットする。

一部だけで受けている、とするには無理のある存在感だ。


淫夢ミームが浸透する流れをホモフォビア視点で語る人もいる。

いわゆるヘイトなのだと。ゲイが嫌いだからネタとして、オモチャとして消費しているのだと。


…しっくりこない。ヘイトとってないのに消費されてる人たちはなんなんだ。

修造は嫌われてたのか。OMMC姉貴の愛称で昨年親しまれた彼女世間から嫌われているのか。

溢れていたアニメ系のMADヘイト創作なのか。

そんな馬鹿な。


というわけで、現状どの視点から切り取っても淫夢の愛され(と言っていいだろう、もはや)ぶりは

理解範疇を越えている。結論が出ない。


もしこの記事を見ている淫夢愛好家がいたら教えてほしい。

あなたにとって「淫夢」とは何なのだ

2017-08-12

https://anond.hatelabo.jp/20170812001853

これ、淫夢コンテンツ観測してたのって具体的にどのへんでなんだろう。Twitterなのかニコニコなのか

ニコニコ動画淫夢系の新しい投稿動画とか見てると分かるけど、最近ニコニコでのあれの扱いって割とチャー研Z会松岡修造みたいなネットミームアニメなんかの商業作品と同様、本編改変、仮想実況、音MADとか下ネタが多いのを除けばかなり平凡な部類で、付くコメントの内容も男優への中傷というよりは単に動画の出来に対するものであるとか、男優一種創作キャラのように扱う流れがほとんどだったりする。まあ種々の権利侵害があるのは間違いないんだけど

実のところtwitterで見る淫夢コンテンツを多用するイタいユーザニコニコ淫夢動画を消費する層って同じなようで同じじゃなかったりするんだよね

実際“ホモガキ”なんて語があるようにTwitterにいるその手の人間はしばしばニコニコ動画方面から蔑視対象と看做されるくらいTwitterやその他SNSニコニコとで淫夢ネタの扱われ方が違うし

ふと、淫夢ネタがまったく笑えなくなった。

これは、反撃できない対象にむかってする一方的イジメなのだということにやっと気づいた。

自分の愚かさを恥じる。とても自己嫌悪。気づくのが遅すぎる。子どもか俺は。

しかし、このイジメ行為はどうすれば絶えるんだろうか・・・

みんな、悪気があってやっていないだけ、本当にタチが悪い。

少し検索したら、「淫夢ネタ同性愛者への親近感が生まれて良い」と言う人までいるらしい。

みんなが早く、俺みたいに自分がやっていることの異常性に気づきますようにと願う。

※追記

沢山のトラバブクマブコメありがとうございます

どなたかが仰ってくれたように、このエントリが少しでも拡散されて話題になり、淫夢ネタ含む、個人一方的ネタにして面白がる風潮が少しでも減ってゆけばと思います

はてなではもとより否定派の方が多いようですが、インターネット上にはそうではない方が多数いるはずです。

『笑えなくなったきっかけは?』

直接のきっかけは、

何気なくみたYoutube動画コメント欄に、淫夢ネタ画像アイコンにして、淫夢ネタハンドルネームを冠し、淫夢ネタ言葉遣いコメントをするアカウントが、何十と並んでいるのをみて、とても異様に感じたことです。

おそらくこの感覚は、淫夢ネタをもとから面白がれない人にとっては当たり前のものなのだろうと思うのですが、突然、感じてしまったのです。

飽きたというより、「今まで俺はなにをやっていたんだ…」と自己嫌悪に陥る感覚です。

そもそも、なにがおもしろいのか?』

このような疑問を示すコメントをいくつか見かけ、冷静に少し考えてみたのですが、うまく言語化できません。

ただ、

方言がキツい地方出身の方の喋り方を面白がっていじる」とか、

「太っている方の体型を面白がっていじる」とか、

その人が持つ、他とは少し変わった格好悪いパーソナリティフォーカスする系の、いわゆるイジメと変わりません。

そもそもそれを面白がる神経を疑う、と言われても弁明できません。

普段、どんなサイトをみるのか?』

お察しのとおり、私はニコニコ動画をよくみます

ひいきの動画投稿者がいるというよりは、ランキングトレンドになっているものをなんとなくみるタイプ視聴者です。

現在カテゴリ合算24時間総合ランキングをみると、トップ10のうち、4つの動画淫夢に関連のあるネタ動画になっています

ブコメでも言及されている方がいらっしゃいますが、ゲームRTAリアルタイムアタック動画は、淫夢ネタ全面的に使ったものが数多くあるなど、ゲーム実況音MAD等、ランキングにあがるような人気動画にこのネタが盛り込まれることは非常に多いです。

2017-02-10

音MADの作者はもっと胸を張ってくれ

音MADっていうアニメとかゲームとか、その他いろんなやつの声とか音とかを既存の曲にならべるだけの文化があるんだけど、曲のリミックスだとかの文化に凄く似ている。

既存の曲を刻んだり並べ替えたりとか、よく聞く手法をそのまま取り入れてるのが興味深くて、クラブミュージックみたいな文化とちょって似てるんじゃないかなって感じがする。

音MADスレなるものを見ていると、「編曲remixと変わらない」って意見がごく少数だけど確認できた。

それらの意見は「意識高いね」とか「早口」とかで打ち消されるのがお決まりのようで、少し残念に思える。

音に関してはさっき言ったとおりそれなりの文化があるわけだし、動画MVって呼んでもいいくらいのすげー綺麗なものが多いし、なんていうか、音MADの枠組みで終わってるのがもったいない

曲なんて音が少しでも聞こえればそれは曲なんだからもっと自意識持っていいと思うんだけどなぁ。

2017-01-19

器用貧乏、あるいは中途半端負けず嫌いプライドのようなもの

自分器用貧乏であるという自覚がここ数年なんとなくある。自分で器用とか言うのか、というのはあるが、しかしそうなんとなくそう思ってしまう。逆に、どうせ何者にもなれないのであれば器用貧乏であるということをせめてもの誇れるアイデンティティにしようと思って過ごしているのかもしれない。

自分は今大学3年で、いわゆる情報系の学部所属している。機械みたいなのは小さい頃から好きだったし、中学高校のころからなんとなくプログラミングの真似事のようなこともしていたので、まあ自然な流れだと思う。といっても、高校最後のほうでも、2chパソコンの大先生コピペWindows Serverのポート番号がどうたらみたいなアレ)の意味を正しく理解できてない程度だったけど。

それでもって、大学に入ってからは以前よりもプログラムを書いたりすることも増え、先輩から紹介してもらったアルバイトとかもやりつつ、一応なんとかそういう職種に就けそうというところまでにはなったと自負はしている。

ところで、昔からずっと自分は熱しやすく冷めやすタイプ、もしくは飽きっぽい性格だと思っていて、そんな感じなので中途半端にいろいろな趣味に手を出しては有耶無耶にしてきた。当時はニコニコ動画音MAD自分の周りでそこそこ流行っていたりしたこともあったり、パソコンはまあまあ得意なほうだったので、それを使って何かを作ってみたい、みたいなことを思い、動画とか音楽とかに中途半端に手を出しては挫折していた。

今でもその時の経験微妙に役に立つこともあるけど、そのころから何かをがっつりやってる人間にはそれらで敵うことはまずないだろうし、万事がそんな感じなので、漠然自分の将来が不安になることがたびたびある。今自分就活するとして、スキルに支払ってくれる対価や、楽しんでやれる仕事かどうかという観点職種を選ぶならプログラムを書く仕事になるのだろうと思っている。それでも、超複雑なアルゴリズムを駆使したプログラムを書けるとか、そういうことはないなあ、という感じもしている。もちろん、今から勉強してやっていけばいい、というのはあるだろうが、いやしかしその間に奴らはもっと先に行っているに違いない、みたいな気持ちになってしまう。最近流行りのディープラーニング量子コンピュータとか、もっとよくわからない何かが滅茶苦茶発展した先には自分の居場所はあるのか、みたいなことを想像して、意味もなく辛くなったりしてしまう。

この話に特にオチはなくて、最近は開き直って本当に居場所がなくなったら死ねばいいかという風に思っている。とはいえ、そういうメンタリティで過ごしていると実際にそうなったときに困ってしまう、というのは大学生活(留年した)の間で学んだことの一つでもあるので、どうしたものかということを考えている。どうしたものでしょうか。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん