はてなキーワード: 隠滅とは
blackdragon 政治家が指示した証拠がないとか言ってる人たちがいて笑わせる。指示してなくても、指摘されてるのに適正と言い続け放置し続けた時点で指示して隠滅改竄させたのと同じ。
2018/05/01
わかる。
わかるんだが、
左派の人たちは同じ口で朝日新聞の慰安婦報道については「捏造報道ではない」「名誉毀損だぞ」と言う。
百歩譲って最初に記事にした時点では取材対象に騙されてただけ(裏取り不十分を大威張りでいうものではないと思うが)だとしても
その自分で書いた記事を、指摘されてるのに何十年も間違いを認めず放置してデマを広めるに任せた時点で捏造プロパガンダと同じでは?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180320-00000156-jij-pol
前もって対応出来ないと断られたにもかかわらず、マスコミを大勢引き連れての面会強制。
こういうのは共産党や社民党のような泡沫政党がパフォーマンスでやる事であって、政権を狙う野党第一党がやる事じゃない。
そして支持者のブコメが酷い
bronson69 いやいや、「押しかけるなんて野党は非常識」よりまず「対応を断るなんて財務省は非常識」でないの?虚偽と改ざんと隠蔽ばっかなんだから、文書管理システムの現物示して説明しろ、ってのも当然の要求でしょ。
mechpencil 与党議員だったら視察の申し入れも断らなかっただろうし、野党だから小馬鹿にしていると思われても仕方がない。政権交代が起きたら自分の上司になるかもしれない人間を相手にしているという認識はあるのだろうか
allezvous 普段ならパフォーマンスだねと言うんだけど、今回は言っても全然出さないし、現場に乗り込んでいかないとどう隠滅されるか分からんからなあ
mamezou_plus2 籠池氏の様に理財職員数、全員を留置書にぶっこんだうえ、証拠隠滅出来ないように理財局を封鎖すれば良いのに。
押しかけるのは非常識では無く、断る方が悪いという理屈らしい。
与党議員なら断られないとの説は、野党議員はアポの取り方も知らないと言ってるのと同じですけど自覚ありますか?
ならば公務員は税金を使って働いているのだから、その業務の妨害は国民に対する背信とも言えるぞ。
悪いものは悪いと言わなければ、支持は広がらない。
枝野はその点を理解していると思っていたが、こんな事を言い出した。
https://www.asahi.com/articles/ASL3P6V9HL3PUTFK009.html
はずがない。大事なことなのでもう一回言いますが「はずがない。」
はずがないからのコレ。
佐川氏が、政権に都合の悪い何らかの秘密を抱えて黙秘していると決めつけている。
こういうの、見込み捜査って言いません?
最後にコレ
少なくとも財務省の方が1人命を亡くされ、空前の文書偽造問題にまで発展した。この問題のキーマンが、安倍昭恵さんであることは誰がどう見ても間違いない。後ろめたいことがないなら、さっさと国会で証言してもらえればいい。
「後ろめたいことがないなら、さっさと国会で証言してもらえればいい。」
リピートアフターミー「後ろめたいことがないなら、さっさと国会で証言してもらえればいい。」
後ろめたい事が無い人は裁判所にも国会にも呼ばれるべきでは無い。
そんな人物が見込み捜査を肯定し、無実だったとしても国会に呼べと吠える。(誤読よけに俺は無実かどうかの判断はしてない事を明記しておく)
明らかに異常だ。
mustelidae よくわかんないブコメが散見されるが、記憶通りのことをしゃべってくれれば国民のためになるのでそうして頂ければいい。あと野党はくれぐれも、演説じゃなくて質問をする人を質問者に立てて頂けますよう。
vox_populi 佐川については「1人でやったはずがない。佐川さんに期待しましょうよ。国民のために証言してくれ」。安倍昭恵については「後ろめたいことがないなら、さっさと国会で証言してもらえればいい」。正しい重みづけだ。
正しい重みづけ(謎理論)
ちなみに冷静な人もいる
daigan ちょ、ちょっと待て。安倍昭恵が関与している事は間違いないという、自分が期待しているストーリー通りに証言してくれって、いいのかこれ!? 枝野さんには期待してるのだから、道を踏み外さないでくれ。
さすがにマズいとわかる人も、そりゃ居るよな。
ある程度の知性が有れば、見込み捜査や証言誘導がマズい事くらい知っている。
俺にとって、枝野は選択肢になりえるかも?と若干の期待はあったんだよ。
でもさ、どうやら期待はずれだったみたいだ。
枝野は弁護士資格を持ちながら、明らかに法を逸脱した発言をするような運動家に成り下がってしまった。
残念ですわ。
以上の理由から立憲民主党及び枝野は終わったと判断しそうなのだが、そんな事無いよって意見の人います?
追記
証人喚問は無実の人を呼んでも良い説のブコメが多いですが、ある程度の根拠がなければ徳田要請問題の二の舞になりかねません。
少なくとも「後ろめたいことがないなら、さっさと国会で証言してもらえればいい。」程度でカジュアルに呼んで良い場所では無いと考えています。
追記2
危うい所もあるけれど成長を待つ価値があるとのご指摘、ありがとうございます。
確かに完璧な存在など有るはずも無く、立憲民主党が現在の野党の中では一番マシである事も事実です。
ただ、ダメな事はダメ、危うい所は危ういと指摘する事も大事なのではないでしょうか?
危ういけれど目をつぶろうという姿勢は、長期的に見て誰のためにもならないと考えます。
今回の件については、超えてはいけないラインを踏み越えたと思いましたが、ブコメで教えていただいた立憲民主党フェイスブックページの全文を読み、若干印象を変えました。(それでもとても容認は出来ませんが)
https://www.facebook.com/rikkenminshu/posts/156079648411652
今少し、様子を見ようと思います。
ちなみにアベガーとかミンシュガーといった方々には全く興味が有りません。
ノイジーな方はどうぞ他所で盛り上がって下さい。
「アホの子」についてブコメ等で宜しくない旨ご指摘をいただきましてありがとうございます。そして申し訳ありません。
言い訳をしますが、彼ら彼女らと私との間に、愛と信頼できる(と、こちらが一方的に思っているだけかもしれないが)人間関係がある前提で使ったのでした。読み返してみたら確かに気分の良くなる言葉ではないですね…。増田は聖人君子でもなければ天才でもないので言葉のTPOを間違える。申し訳ありません。
現在の仕事は教育関係ではありません。ごく一般の会社員。教員や教育関係に就こうとは思ったことはないです。あの仕事こそ増田なんかよりも聖人君子に近い人がなるべき仕事で、更に言えばもっと報酬と人手を割くべき仕事だと思っています。私にはとても無理。
あまり広くない世界で働いているので詳細はぼかしますが、口悪く言えば大人に対して同じようなこと「一緒に何が原因でこういう事態に陥ったのか考えましょう」という感じの仕事をしています。かなりダメ社員で成績は悪いし出世も遅いです。小さい細かい、そして金にならない仕事ばかりをやっています。その代わり長期間のお付き合いになる案件が多くて楽しくやりがいがありますが、それは会社にとっては更に宜しくない(割の悪い仕事をずーっとやっている)、というお荷物要員です。が、天職だと思っています。会社よ申し訳ない…
蛇足の手本のような追記を、元増田が思い立ったのは、この方法は、増田が開発したものでも、独自に気付きを得たものでもなく、増田の恩師から増田がしてもらったことを子供たちに返しただけなのだということを言わなくてはと思ったからです。ごく一部のブコメに天才とか良い先生だとか、大変気持ちが良く調子に乗ってしまう言葉もいただきましたが、ぜんぜん違います。重ねて申し訳ない。
そういう意味では、増田は凡人ですが、増田の恩師、K先生が天才なのかもしれません。
増田自身がまさに「アホの子」の元祖で、小5~6年の担任を持ってくれた恩師K先生との出会いがなかったら超ヤバかったのです。
増田は、小学校5年生の秋まで、掛け算九九を暗記しないまま素知らぬ顔でいました。
学校の勉強は良くできた方だったと思います。ペーパーテストなどでは基本的には98/100点などがずらっと並ぶ感じ、授業を聞いていれば大体頭に入り理解できる、先生の説明の途中で勝手に教科書の「応用問題」を解き始める感じの子供でした。そして、多動&注意欠陥の傾向が強い子供でもありました。今思えば先生からしてみたら割と厄介だったかもしれません。100点は取れないんですよ注意欠陥っ子なので。歴代の先生全てに「見直しをしなさい」「あとちょっと集中しましょう」と通知表に書かれ続けてきたタイプです。
で、小2で掛け算を習う時に「×の記号はその回数足すという意味です」と先生が言ったのを真に受けて、その回数足せばいいなら九九覚える必要なくね?と何故か曲解して思いこんだ。それから先は、分かりやすい2の段とか5の段とか以外は記憶せず「○回足す」で乗り切った。いや乗り切れるわけがないから、他の教科のテストは相変わらず95点とか98点とかだけど、算数だけ85点ぐらい。馬鹿だったわけじゃないのが災いして中途半端に平均的に点は取れていたから、当時のそれぞれの担任の先生も「増田さんは算数が苦手なのね」程度に判断されていたのだと思います。
ただ、九九を覚えていないと、3ケタ÷2ケタの割り算なんかを解くのが地獄なんですよ。あと倍数とか約数の概念が苦手というか、概念「しか」分かってなくて実践が全然できないという状態。正解できないから面白くない、面白くないから興味がわかない、という状態のまま、分数を学び、少数を学び、速度や割合を学び…、ちっとも理解できてないまま小5になっていました。完全にアホの子のできあがりです。
図形問題や証明問題のようなものや鶴亀算的な文章問題なんかは、式を作るところまでは合っている、が計算を間違う。それも理解できない間違え方をしている。割り算は勘を頼りに予想を立てた数パターンを足し算検証して合ったやつを正解としてみよう(足し算だけで最小公倍数や最大公約数をあてずっぽうで探す要領だったと思います。あんまり思い出せないし再現できる気がしない…)という超絶燃費の悪い解き方をしていたので、その時にイージーな計算ミスをしているだけなんだけど。そして間違わないときもあるので、先生からしたら何で算数だけ点数が悪いのか分かりにくかっただろうと思います。
ところが、K先生はなぜか(後に大人になってから種明かしをしてもらうのですが)、私が九九を覚えていないことを見破ったのですね。
ある日、放課後に一人で残りなさいと言われて、超絶びくびくしながら教室で待っていたら、教科書を山ほど抱えたK先生が、増田の算数嫌いを一緒に克服しよう、と言ってきました。クラスでも勉強ができる方の子供だったし、私より他に勉強を見てやった方が良い(失礼な言い草だな)子がいるのに!と、驚いて、そして腹が立ったのと同時に、凄く怖くなりました。
ばれたくなかったんです、アホだってことを。
ずーっとズルをしてきて、九九を覚えてないズルい生徒だとばれたくなかったし、分かってないのに何となくやり過ごしてただけで本当は何にも分かってないアホだってことも、絶対にばれたくないと思ったんです。K先生は生徒思いで自由なタイプの教師で私はとても好きでしたから、なおさらばれるわけにはいかなかった。なので家で計算ドリルやればいいでしょ!とか、じゃあ塾に通う!とか、お父さんに教わるからだいじょぶ!とか、忘れたけど色んな事を言って逃げようと思った。でも誤魔化されてくれずに、「ひょっとして九九を覚えてないだろう?」と当てられてしまい、号泣したんですね。恥ずかしいのと悔しいのと腹が立つのと色んな悪い感情が渦巻いたのを覚えています。凄く辛かったし恥ずかしかった。
そこから多分数回、K先生は放課後付きっきりで相手をしてくれました。まずは九九を覚えてきなさいと、絶対に役に立つんだから先生を信じてくれ、と言われました。K先生を信頼していたのでその言葉も信じることにしたんです。結果的に信じて大正解、あんなに苦労した計算がこんなに簡単に!と思いました。アホの子丸出しです。
まぁ勘で割り算解いてたわけで、7の段とか8の段とかの九九の深いところがあいまいな程度でうすらぼんやりとは覚えていたのだとは思います。母親に白状したら本屋さんで九九の表のを買ってきてくれたのでトイレと風呂に貼った、小5なのに。でも小5だから本気だせばすぐ覚えられる。
その後は、取りこぼしていた分数(九九が分からないと約分が厄介)、少数(分数が飲み込めてなかったので少数と割合の概念が全く理解できてなかった)、速度(以下同)などなど躓いていた個所を一通り先生と一緒におさらいをしたら、算数でも98点取れるようになった。100点はめったに取れません注意欠陥っ子なので。
一度、放課後に残されている私を同級生の男の子が数人からかいに来たことがありました。優等生と思われていた増田が!と面白かったんだろうと思う。ただでさえ劣等感に苛まれてべそをかきながら(実際に分からなくなるたびにべそべそ泣いていました)教わっているのにクラスメートにからかわれて死にたい気持ちでしたが、K先生が、勉強ができるようになりたいと頑張っているものを笑うな、と怒ってくれたことを鮮明に覚えています。
その後は、からかいに来た生徒たちも一緒に「K先生と算数をおさらいする会」がしばらく続いたように覚えています。最後はかなり大所帯になっていた記憶。ほとんどの生徒から慕われていたのです、K先生は。
大人になってもこのクラスの同窓会は続いています。高校卒業した年の同窓会で、ふと思い出してK先生にどうして九九が分かってないことがバレたんですか?と聞いたら、テスト用紙の隅っこにいつも消しゴムで消した計算跡があって気になっていたこと、ある日消しが甘い時があって見てみたらひたすら関係ない足し算をしている跡のように見えるが何故???というところから、観察をしてみたらひょっとして、と思ったということでした。掛け算を何度も足してたのを気付かれたくなかったし恥ずかしかったのか、証拠は隠滅していたんですね姑息なことに。筆算はそのまま解答用紙に書いてあるのになぜ別の計算が必要?そして何故消す?、というところから類推されていたらしい。本当に些細なことからだったし、それ気付かれてなかったら、下手したら高校にも行けなかったよ私…。
私自身がアホの子であり、アホであることを許して丁寧に付き合ってくれて、気持ちも分かってくれた(九九の概念を理解してたのは増田の良いところだと褒めてくれた、そしてそのあとを面倒がるのは増田のダメなところだと怒られた)K先生から教わったから、私が人を教えるときにそれを使うことができたんです。私が成したことではなくK先生の教えがあったから。
成人式の後に、K先生の家に同級生たちと一緒に押しかけ酒を飲んでいた時、私たちは酔ってゴキゲンで、先生をべた褒め(先生がいなかったら私ヤバかったとか云々)してたら、K先生は、親や教師や目上の者から恩恵を受けたと感じてくれたなら、それを俺に返そうと思わなくていいから下に渡してやりなさい、とおっしゃったんですね。で、それを実践しただけ。
K先生はとても個性的で自由で、保護者の中には批判的に見る人もいたような型破りなタイプの先生で、教わったことはこれだけではなく抱えきれないほどあります。K先生のそのクラスは良い年をした今でも同窓会をするほどのつながりが深くありますが、その中で小学校の先生になった人が二桁いる。割合で言うとクラスメートの2割弱が小学校の教師になりました。私のようなボンクラがならなくても、K先生に感銘を受けた優秀な先生が頑張っていてくれるので、学校の先生は大丈夫。
いや大丈夫じゃないよね…もっとお金と人を割いてほしい。教師になった友人たちもストレートで職に就けた子はいません。みんな1~3年程度、補助教員の仕事にありついてそこからなんとかポストを見つけて、という感じ。ホント酷いよね…。
増田が友人たちを観察している限りでは、学校の先生は「勉強を教える能力」だけじゃなくて、「クラスという集団を統率するリーダーシップ」「学校のスケジュールを考える企画力」「それをこなす運営力」「ケースワーカー」などのスキルが必要で、かれらはこれを一人か二人だけでマルチタスクでで行っています。
あくまでも口と性格と知能に若干の問題がある増田の私見ですが、今の日本はホントに馬鹿だと思います。何で教育予算増やさないでしょうね…。1クラスは40人でも良いけど(ある程度の人数がいた方がクラス内で多様性を許容しやすいと教師の友人が言っていました。少人数だと浮いた子の居場所を作りにくいそうです)、その代わり担任は3、4人居ても全然いいし(そうすれば学校内で個別指導塾的な役割も持てる)、何なら学校行事の企画運営なんかは更に専属で別の担当教師がいるべきだと思います。名古屋市だったかが小学校のクラブ活動を廃止というニュースがありましたが大英断だと思う。課外活動は地域SCなどで吸収できるとしたら理想の形なんですけどね…。
今の学校は、子供も少ないからポストも少なく教師になりたくて夢と強い意志を持って教師になったという人がほとんどだと思います。増田が報告した塾での出来事なんて、彼らにもう少し余裕があれば増田の15倍ぐらいは良い結果を出すと思う。それなのに。
それはともかくとして、増田は、社会人になって初めて下に付いた先輩から「お前はアホで手に負えないが、唯一の取り柄は教わり上手なことだ」と言われました。K先生が小5の秋の夕方の教室で、私を壊してくれなかったら教わり上手に変化することはできなかっただろうと思います。
その他、耳に心地よかったお褒めの言葉などは、心の栄養にさせていただきます、ありがとう!。一方で、疑問や批判的なご意見で、増田にとって都合よく答えられそうなものにいくつか。
そうですね、増田にとって話しやすいことだけを、それもかなりボカして書きましたので仕方ないです。ごめんなさい。実際は大変でした。
adbが分からなかった子は初めて私が「開眼」した生徒なので思い入れも記憶も多いのですが、躓いた場所に気がついた後は、塾が用意しているカリキュラムや教材をほとんど使わずに、まずはアルファベット用の罫線が引かれたノートを拡大コピーして(形状の見分けがついてない疑惑があったので思いっきり拡大コピーして使った)、アルファベットをaから順番に10回ずつ、声を出しながら書き取り練習!をしました。
何よりも、大手のフランチャイズ塾だったのにもかかわらずカリキュラムを無視した指導をしてもいい、と許容してくれた教室長の懐の深さと"寺子屋愛"に甘えられたことと、先生バイト仲間の優しさ(教えるのが大変な子を私が見る代わりに、担当生徒数を減らしてくれたり、私の受け持ちの子を共有で見てくれたりのフォローをしてくれた)があったからというのはとてもとても大きいです。
あと、当然すぎるほど当然ですが、成績を上げてあげることができなかった子供もいました。元増田にも書きましたが、私は成績が普通の子の指導は得意ではなかったです。勉強にアレルギーがある子供の方が、悪い言い方になりますが、つけ入る隙が見えやすいと感じていました。なので、主に「すごく良くできる子」と「すごくできない子」の担当をしていました。あと、すごくできない子で、一人だけ、どうやっても引き上げられない子がいました。詳細は書けないですが、これは今でも思い出すと胸が痛くなる。
■そんなの誰にだって出来るだろー
増田もそう思います。なのでホテントってビックリしています。そして前段に長々と書きましたが、増田の手柄ではなくK先生のおかげだと思っています。
■生徒のプライバシーは?傷つくんじゃねーの?
浅慮だったでしょうか…アホです。問題が起こったら消すかもしれません。ただ連絡を取り合える子供もいるので耳に入って傷ついたと知ったら直接彼らに謝ります。一応最低限はぼかしているつもりです、ホテルはもちろんフェイクです。あとブクマのご指摘にもありますがabdが区別つかない子というのはそれほど珍しいことではないので…。
■学習障害があったんじゃない?
増田は現在でも専門ではありませんし、当時はアホの大学生だったので判断はできません。増田個人に関しては前記の通り「傾向」は確実にあるだろうなーと思っています。調べてはいませんが。苦労もとても多いがそれなりに個性的で愉快な性質だなと受け入れられています。長くなりすぎるので書きませんが、それを受け入れられたのも恩師K先生のおかげだったりします。
■なんでx=数学なのに英語出てきたむかつく!が察知できたのか
前段の通り、増田こそが元祖アホの子だったからだと思います。掛け算は足し算、なら覚える必要なくない?!という思考停止とその後の悔しさと恥ずかしさがヒントになりました。思いこんだことから一歩先に進むことの大変さ。
長くなってしまっていますが、あと一つだけ、とても興味を惹かれたので。
id:sarensongjing さん、ブログ拝見しました→http://xn--9ckk0f4c7781a7r3b.com/taihen.html
mustの意味と使い方が理解できなかった、とかすごい分かります!
増田の経験ですが、英語の理解には段階があったように思います。
私の教えた子はみんなこの辺からスタートでした。まずはアルファベットが呪文じゃなくなるようにしなきゃ、だった
第二段階:意味は分かってないながらも、音読は出来るようになる
音になる=過去に耳から得ていた情報を、英語の勉強に使っていいんだよと理解してもらった。呪文から、普段自分が使っている言葉と地続きの「情報」になるだけで、かなり気持ちが楽になるようでした
第三段階:たまたま知ってた和製英語から類推して、薄ら何を言いたいのか分かるような気がしてくる(気がするだけ)
夜やってるからナイター、でnightは夜!みたいなこと。既に持っている情報を使って新しい知的好奇心が湧いてきたということでもあるかなと思っていました。ただしほとんどの子が、頻繁に間違ったことを言ってくるので可愛くてしょうがなかったです。ダジャレか!
これをしばらく単語覚えゲームとしてやってたら、自然と、接尾語の存在に気付いてくれました。言語は、それぞれ意味を持つ小さなクラスターの集合であるという「概念」が体に沁み込んできたという感じ。理解は、もちろんしていないんですが笑 こうなるともう呪文ではなくなる。
そういえば、nightをナイトと読むというのは、なかなか難しいとこではあるんですが、英語は比較的素直に音とつづりが連関しているので
無理やり読んでごらん?ニグフト!、なんか似てる言葉あるでしょ、えーとえーと………ナイト?!とか、そういう風に付き合いました。
アルファベットを音読できるようになりさえすれば、割とやりようがある。文法もシンプルですしね。
第四段階:文章はどうやら並び順が決まっているらしいと薄ら思い始める
おもしろかったのは、文法の発見よりも、接尾語の発見の方が全員早かったんですよ。単語同士の共通点を探したくなるのかもしれない。-fulとかね。fullがくっ付いたんだよー、だから○○がいっぱい!って意味になる、と言ったら目を見開いてた。
単語も、あるクラスタの集合体である、という理解ができたら比較的早く、文章もあるクラスタの集合体である=文法を発見してくれました。並び順って日本語だって決まってるジャン、と言ったらそれからはすごく教えるのが楽になった。
ここまで理解が飲み込めていないと、助動詞の大切さや意味や力が分からないだろうし、mustを覚えるのはイヤだなと思ってしまったのかもしれないですね…。
増田は、牛よりもゆるやかなスピードで付き合っていました。ある子供は、第三段階で中3の冬だった記憶があります。教室長はハラハラだったと思う…。受験校を決めなきゃいけない時期だったのですが、お母様に、担任の先生の説得をお願いしました。お母様はもっとハラハラだっただろう…、お願いだからあと1回次のテストの結果まで見てくれと。あとちょっとなんだよー!という気持ち
かつては、オタクの道を生きる人々の憩いの場であった日本のサブカルチャー。
無理もありません。
私たちは、子供の頃、子供にこんなケシカランものは見せないべきという声も聴かされ、「常に苦しんでいた」と涙ながらに訴える彼らによって、その無垢な心に羞恥の杭を打ち込まれてきました。
それがどうでしょうか?
アニオタ害悪説は、とある雑誌のゴシップによって広められた作り話でした…。
差別も何も、もともと彼らは社会的地位を持っていませんでした…。
サブカルチャー層のほとんどは、はじめからその道での生活を望んでいた人々であり、そんな彼らに日本は殆ど口出しをしませんでした。にも関わらず、ゴシップによってその偏見が植え付けられたのです。
それだけではありません。
そして、その文化を支えてきたのは左翼であり、かつての作家の多くは、左翼出身者が大半であった事…。
サブカルチャーに対する誹謗の多くが、右巻きによって引き起こされていた事…。
1990年代の新興宗教の暴徒化は、左派や右派による宗教団体の操縦に端を発していた事…。
彼らは、日陰者を演じる事によって不都合な歴史を隠蔽し、「文化性」を掲げる事によって、自らの現実を否定してきたのです。
私たちは、彼らの都合の為にサブカルチャーに金をつぎ込み、あたかもそれが日本の大衆文化であるようにさせてきたのです…。
この事実が明らかになるに連れ、SNSの雰囲気は変わり始めました。
「俺たちは知らなかった!」という驚嘆の声が上がり、サブカルチャーは大衆社会からのへの中傷と罵倒で満ち始めました。
手駒の様に人材や精神性を使い捨てる彼ら。その彼らの戦略には、一つの大きな誤算がありました。
それは、世界の大衆が事実に気づいた時、サブカルチャーに対してどんな感情を抱くようになるか、計算に入れていなかったという点です。実に、彼らの誤算が、若者をサブカルチャー市民から非市民へと一変させてしまったのです。
このような経緯を承知している為、私は、サブカルチャーのわかり辛さを理解する事はできます。
自らの正体を“一般人”というマントを羽織ることによっておおい隠し、自らの立場を“リア充”という盾を掲げる事で守り、自らの行動を“木鐸”という装飾を施す事で正当化してきた人々に、誹謗発言を浴びせて何の効果があるのでしょう?
例え誹謗する側に理があろうとも、誹謗発言を行えば、第三者には精神障害者が一方的に迫害しているようにしか見えません。
これでは、彼らの正体をおおい隠す“一般人”のマントが、より厚みを増してしまうだけです。
“リア充”の盾を構え、“木鐸”の剣を奮う者に、中傷の弾丸や罵倒の投石を浴びせた所で、
「サブカルチャーの精神異常ぶりは、かくの如き酷きもの」と、その盾をより強固に、その剣をより鋭利にする口実を与えてしまうだけです。
放った無数の弾丸は、彼らの盾を貫く所か、盾を補強する鋲にしかなりえません。
投げ付けた投石は、彼らの剣をへし折る所か、刃を磨き上げる砥石にしかなりえません。
サブカルチャーの過激ぶりが進行するほど、彼らの「一般人」という名の武装は強化されてしまうのです。
事実、彼らは右派を味方に付け、サブカルチャーの居場所を潰す事に成功しつつあるのです。
今後、サブカルチャーが“現実を省みない行動によって”彼らを助け続ける限り、
我々は、世界から精神異常者という汚名を受けながら、既に蝕まれた社会の中で、未来の自分たちに奴隷としての道を歩ませる事になるでしょう。
もし、それを憂うならば、どうか暴走を止めて下さい!
家を出る直前まで、トイレに篭っていた。
なんとか腹痛の波が収まったスキを見てトイレットペーパーを巻き取ると、その行為をあざ笑うかのように、また便意が襲ってくる。
「ッチ……フェイントかよ」
そのような攻防を繰り返し続け――何度目だっただろうか、ついに便意が諦めてくれた。
私は今がチャンスとばかりに素早く便を拭き取り、流水によってことの始末をした。
トイレから出て時間を確認すると、普段ならもう家を出て会社に向かっている時間だった。
まあ、フレックスなので遅刻になったりはしないのだが、たかが便意ごときに自分の予定を狂わされるのは少し納得がいかない。
だからといって便意に一泡吹かせてやったりなんてできないので、私はさっさと準備を済ませて会社に向かうことにした。
会社に着くまでの間、便意が蘇ってくることはなかった。
今日の便意との戦いはもう終わったのだと、私はこのとき、安心してしまったのだ。
戦いはまだ、終わっていなかったのにも関わらず。
会社についた私は、いつものように自分のデスクに着き、PCを立ち上げる。
数時間が立った頃、お腹が空き始めたので、昼食をすまそうと席を立った。
――その時だった。
あいつが、出たのだ。
なんの前触れも、予備動作もなく、すんなりと――さもそれが当然であるかのように、あいつは出てきて、パンツを汚した。
焦った。
最も近いトイレの個室は空いてなかった。
個室に入る。
ズボンを下ろす。
――何か、いた。
見たことのない、何かが。
さすがに緻密な描写は避けるが、全然不潔そうじゃないモノだった。
匂いを嗅ぐ。
なんと臭くない。
よくわからない。
逆に怖い。
まあいい。
そしてパンツを広げてまじまじと見つめる。
――これはなんなのだろう。
なにかは分からないが、このパンツをもう履くことは無いだろうと私は悟った。
そのパンツトイレットペーパー巻きをそっと端の方に置き、ウォシュレットを止める。
この間、腰を八の字に動かしながら、広範囲の洗浄を行っていた。
またもトイレットペーパーを大量に巻取り、広範囲に渡って濡れた自らのけつを拭く。
立ち上がってトイレットペーパーを流してから、ノーパンのままズボンを上げた。
――あぁ、何年ぶりだろう。この感覚。なんか、どきどきする。
耳を済まし個室の外にヒトがいないことを確認して、ゆっくりと外に出た。
そして素早くパンツトイレットペーパー巻きを洗面所の横にあるゴミ箱に捨てた。
もうこれで安心だ。
ノーパンであることがバレない限り、この数分間の出来事はすべてなかったことになるだろう。
私は勝ったのだ。
$
2046年。東京オリンピックの年に生まれた人間が三十路に差し掛かる頃。
餃子チェーン店のテーブル席で、野暮ったい女がビールを飲みながらノートパソコンに何か打ち込んでいる。ひどいクマと死んだ魚のような目はまるで亡者だ。亡者がスウェットを着て餃子をつまんでキーボードを叩いている。
老紳士が現れる。ボウシを取り、くすんだ色のトレンチコートを脱ぎ、女の対面に当然のように座る。老紳士は老いているからか、挙動がぎこちない。
「やあ、赤坂くん」
女は答えず、画面を見ながらチャーハンをゆっくり口に入れ、咀嚼する。
女、赤坂は無視し続ける。ポッケからイヤホンを取り出し、耳にはめ込む。無言の意思表示だ。老紳士はしばらく黙っておいて、それから何を思ったか、半分衝動的に赤坂のパソコンをパタンと閉じてしまう。
「おい」
乱暴に、短い抗議の意を示す赤坂。老紳士はとぼけて、それを意にも介さず用件を切り出した。
「ロシア上空に、GPS衛星と偽装されたアメリカ軍の偵察軍事衛星がある。それにちょっと侵入(はい)ってきてほしい」
手に折りたたまれたコートのポケットをさぐり、メモリードングルを取り出す老紳士。赤坂はそれをむしり取って、小さな機械に差し込み、それを有線でパソコンに繋いだ。
「あいかわらず厳重だな」
「パソコンに直接差し込むのは、信用できる機器だけにしてるんです。教授、あなたからそう習ったはずですけど」
呆れる老紳士に皮肉を返すと、赤坂はメモリードングルに入った資料を開いた。
「5ページ目にリストされているETN-G-129がそれだ。表向きは、商用オフザシェル化の一環として宇宙関連企業のパラジウム社が受託し打ち上げたBlockⅢ代替のGPS衛星だ。しかし、実態はちょいと違う」
ある資料には、膨大かつ一般人には意味不明な数列が延々列挙されていた。2桁の16進数が大量に連なっている。しかし、彼女にはこれらの意味が分かる。
「そうだ。しかも、暗号化されていたものをご丁寧に平文にして転送している。NSAも随分と腑抜けたものだよ」
注文を取りに来た店員にお冷を頼んで追い返す老紳士。彼がひどい下戸であることを赤坂は知っていた。
「まあそうだな。依頼主はアメリカ側からのアクセスを止めさせろと言っているがな、それじゃあんまりつまらんだろ」
店員が会話を中断させ、水を置いていく。老紳士は一口、いかにも老人といったしぐさで飲む。
「赤坂くんの好きにしていい。おそらくコントロール系統はNORADに接続されている。君の腕ならば、衛星を踏み台に使うのも良かろう」
「それだったら、もう少しマシな手があるし、だいたい軍やら何やらに侵入するのはあなたの持ってくる依頼のせいじゃないですか」
「はて。ワシはバス接続の危険性以外にもこう教えたはずだがな。『君たちは楽しい楽しいオモチャを手に入れたのだ』とな」
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帰る途中。コンビニに立ち寄り、ソフトクリームを食べるための座席に座り、キーボード付き携帯端末を公衆無線ネットに繋ぐ。会員登録をしろとせがむ画面を消し、スクリプトをいくつか走らせると、すぐに管理者権限が手に入る。
いくつかプログラムを自動インストールさせ、オニオンルーティングとVPNで秘密の回線を作り出す。これで発信元の特定が困難になる。
そこから接続するのはとあるアメリカ軍人の個人端末だ。以前とあるショッピングサイトから流出した情報を使って、たやすく乗っ取る。今、アメリカはだいたい朝の10時。運が良ければ、軍人は軍施設内にいるはずだ。果たして、軍人は施設内におり、乗っ取った端末から施設の無線ネットに接続出来た。
軍用のシステムはちょっと頑丈で、コンビニのサーバほど簡単に侵入らせてはくれない。辞書攻撃を仕掛けつつ、母校たる東京電波大学の誇るスーパーコンピュータを使って秘密鍵の推測を行う。
20分程度かかって、なんとか秘密鍵を割り出した。同じ公開鍵が無線ネットの接続に使いまわされていたのはラッキーだった。こうして米軍のシステムに侵入できた。
しかし、いくら同じ米軍のシステムと言えど、見たところこの施設はただの空軍基地。件のスパイ衛星のコントロールシステムはそこには無いようだ。
そんなことは赤坂も最初から分かっていた。赤坂の狙いは、空軍基地にある衛星通信用のアンテナだ。これを使い、標的の衛星の近くにいる衛星にアクセスし、乗っ取り、そこから標的の衛星にアクセスするのだ。
これをやってみると上手くいかない。アンテナから衛星が遠すぎたのだ。仕方なく他の米軍基地をまた乗っ取り、やっと標的にアクセスできた。早速データベースを覗きこむ。
中身は、ロシアと米NSAの秘密鍵などでギッシリだった。これだけ色々あれば、次また教授が何か言ってきても楽になんとかなるだろう。
『衛星はーーNORADに接続されている。ーー踏み台にするのも良かろう』
教授のほざいたことをふと思い出し、コントロールシステムへの信号に偽装フレームを紛れ込ませてみる。偽装パケットには小さなフレームが仕込んであり、相手システムが受け取ると即座に実行され、こちらに諸々の情報を返してくる。すると米空軍の心臓を掌握したも同然である。
いささか満足し、帰る準備として証拠の記録であるセキュリティログを隠滅しようとして気づいた。セキュリティログが明らかに不自然だ。誰かが一部を消したのだーー赤坂が今やろうとしているように。
「私以外に、誰かが侵入っていたんだ。しかも、私とほぼ同時に」
少し気味が悪かったが、適当に証拠を処分し、衛星は傍受したデータではなくランダムに生成したデータを送信するようにしておいて、その場は終わりにした。
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レジに座り、大きなあくびをした。普段、赤坂は平成商会でアルバイトをしている。平成商会は新横浜にある、電子パーツの問屋だ。マニアと業者だけがやって来て、一般人にとってはガラクタにしか見えない物を買い漁る、知る人ぞ知る店である。
声をかけられ、顔を上げた。教授だった。ふざけている。そんなもの、彼が探しているはずもない。依頼の成果物を取りに来たのだ。
「これ、衛星のコンソールへのリンクです。米軍施設にあるコントロールシステムの電源が付いている限りは、自由に例の衛星をコントロールできます」
事も無げに言い、携帯端末に二次元コードを表示して差し出す。教授はうなずき、コードを写真に撮る。
「報酬はこれだ」
教授は提げてきた紙袋から何か取り出した。大きくて古臭い、中世のコンピュータの周辺機器だ。
「ずいぶん探したんだぞ」
「そうそう。ウチの大学のスパコンあるだろ。あれが短時間何者かによって不正利用されてたらしくてな。学内大騒ぎだ」
「ワシの研究室にもちょっと来てね、誰がやったか調べてくれって言うもんだから見てみたら驚いたよ。RAMに公開鍵がたっくさん入っておったよ。あれがNORADの鍵かね」
「いや、あれはどっかの米軍基地の鍵でした。NORADの鍵は私が大事に保管してます」
「鍵は大事に保管ね。当然だ」
教授が帰った後。店主の勧めでペケ86kを店頭に展示すべくパソコンに繋いでいる時。
「あの……すみません」
どこかから女の声がするではないか。嫌だな、怖いな、と思いながら声の方向をたどると、一つの端末が音声通信をしていた。
これだからP2P通信は。無視して通信ソフトを落とす。が、何度やっても立ち上がる。
「ちょっとお尋ねしたいんですが……」
電源を落としても、もう一度つく。コンセントを引き抜くと、別な端末に移る。
「もう、やめてくださいよう。ちょっとぐらい話きいてくれたっていいじゃないですか。ひどい」
「いやいや、あなたこそ誰なんですか……?米空軍の迎撃システムに侵入したの、あなたでしょ」
「私はただのバイトだ。消えろ」
キーボードを叩き、スクリプトを走らせて回線を遮断しようとするが、文字が入力できない。
「ネット切ろうとしてますよね。それはボクが困るので、キーボードの接続を切りました。ははっ」
ここで赤坂は確信する。こいつがあの不自然なログの正体だと。赤坂と同時にNORADをクラックしたハッカーだと。
「気持ち悪い」
「心外だなあ。ボクはあなたに興味があってはるばるここまで来たんですよ。ちょっとぐらい相手してください……」
「よっと」
後ろで声がする。メイドロボだ。やつは消えなかった。それは淡い期待に終わった。やつはメイドロボを乗っ取った。
ここの店主はメイドとレトロPCが大好きだ。置いてあるロボは無駄に美形の機種を買い、無駄にフリフリでクラッシックでステレオタイプなメイド服を着せられていたのだった。
土地問題が本題で、そこを明らかにして責任を問わなきゃいけないってのはわかるんだけど
関係者の証人喚問は要求しても却下されちゃうし、違法という形にはならないようにやってるみたいだから警察も手が出せないし、
証拠は隠滅してるからマスコミや野党がどんだけ探っても疑う以上のことが出来ない
仕方がないので、胡散臭いオッサンを引っ張ってきて、突破口になりそうな証言が出るのに賭けてる
…みたいな図に見える
実際はクソとんでもなく怪しいと誰もが思ってるよな? 安倍本人が直接指示してなくても、
現場の役人がゴニョゴニョしてるのを知ってて見逃したり、陰ながらアシストしてたやつらが何人もいるはず
でもどうやって攻めたらそれが明るみに出るのか、或いはもう明るみに出す手段はないのか?
もう随分昔になるが、増田少年がまだ小学生であった時分、クラスでミニ四駆の肉抜きとネット張り加工がひと流行りしたことがあった。
手先が器用な連中が次々に色とりどりのネットを張ったミニ四駆を持ち寄るようになったので、
増田少年も、ようしここはひとつ自分もシュッとして恰好のよいミニ四駆を作って連中を驚かせてやるぞと、
日々公園の滑り台の上から発進させてはクラッシュさせていた愛機・ビークスパイダーを手に取ったわけである。
しかし増田少年、壊滅的に手先が不器用な上に結果をイメージして行動することが苦手で、さらに我慢もきかない性分であったので、
筆をとれば一筋のはみ出しに嫌気が差して画用紙一面を一色で塗りつぶす作業に精を出し、
粘土を捏ねればああでもないこうでもないとしばらく唸ってから、8割方完成した作品を糸で賽の目切りにする、そういった子であった。
さてそんな増田少年、これで相棒が速くなるぞと、意気揚々と道具箱から錐と小刀を手に大手術を待つ哀れなビークスパイダーの前に座る。
学年×100円という、コロコロコミックを毎月買うこともままならない小遣いでは、ピンバイスなどという立派な道具は望むべくもないのであった。
オクラネットよし。爪切りについてるヤスリよし。セロハンテープよし。
どう使うかは考えていないが飾りつけ用のモールとタコ紐も、完成度をあげるために色を塗る黒マッキーも用意した。
「さてどこから……ようし、まずはここら辺りに穴を開けようか」そう決めた増田少年が狙いをつけて振り下ろした小刀は、一撃でビークスパイダーの樹脂でできた体を粉砕した。
サァと血の気が引き「ああ、しまった、最初は錐で小さな穴を開けるんだったか?」と汗をかく増田少年だが、
バラバラに砕けた愛機の破片はあちらこちらに飛び散り、見るからにもうなんともしようのなさそうな有様であった。
しばらく砕けたボディを手に取ってパズルのようにあわせてみたり、セロハンテープでもって繋いだりしてみたものの、
やはりいかんともしがたいので、仕方なく破片を念入りに粉々にしながら、増田少年は次の方策を考えることにした。
なぜ破片を砕くかと言えば、600円もするおもちゃを壊したことが母に露見するときつく叱られかねないので、帰ってくる前に小さく砕いて飲んで証拠の隠滅を図ろうと、そういうわけであった。
つづく
今日の早朝の話。おねしょなんかしたことなくて、「どうやったら寝ながらおしっこ出すんだよw」とか思ってたらこのザマだよ。25歳にして初おねしょだよ。
原因はわかっている。おしっこする夢を見たからだ。夢の中で俺はピンチの友人を救う前に尿意を催したのでトイレへ向かう。30秒ほど放尿したところで目が覚め、いやまさかなと思ったらやっちまってた。
問題は横で寝ていた彼女に見られたことだった。俺の不審な動きに彼女も目を覚ましてしまったのだ。さすがにおねしょしたとは言えなかったので、俺は夢精したことにした。そう、不幸中の幸いで俺は無意識のうちに放尿にストップをかけていた。おかげでせいぜい夢精したくらいの量にとどまっていた。ちなみに夢精もしたことがない。
彼女は布団が汚れていないか確かめながら、遅漏でも夢精するんだ、とひとりごちた。俺は洗面所で証拠を隠滅しながら、遅漏でも夢精は起こりうる旨を説明した。彼女はふうんだかはあんだか気のない返事をしてまた寝てしまった。
昼過ぎに彼女はこの事件の話を持ち出した。最終的に、男も大変なんだねとコメントを残した。俺としてはそのときの彼女が妙にニヤニヤしていたのがひっかかっている。もしかして臭いでバレていたのか?それとも、俺と遅漏と夢精という三者の関係を心の中では信じておらず、言いたいことはあるが皮肉を含んだ笑いで済ませているのか?俺にはわからない。
なんか裁判なしで11日間も個人の自由を奪えるような制度はクソとかいう適当なブコメに星ついてるけど、元増田も地裁に行ったって書いてあるように、勾留するにも裁判官の令状がいるんだから、裁判してるに決まってるだろ。
勾留要件としては勾留の理由として、住所不定・罪証隠滅のおそれ・逃亡のおそれのいずれか一つがあることが要求されるわけだけど、住所不定はどうでもいいとして、独り身だと逃亡のおそれありとされるだろうし、余程のことがない限り、罪証隠滅のおそれなんてないとは言えないから無理ゲー。
結局、どっかの駐車場で人をはねた誰かさんみたいに社会的地位がないと庶民はどうやったって逮捕されて勾留されるのは免れないんだろう。
逮捕された時点で当番弁護士呼んで聞くという方法も一応あるけどね。
>勾留期間が長すぎる
22日が通常というわけでもないと思う。
それと、勾留は取り調べ時間を確保するために行われるわけではない。
罪証隠滅や逃亡を防ぐために行われる。
前者の例としては、飲食店の店員への暴行であれば、被害者を脅して被害届を取り下げさせたり、供述を変えさせたりするおそれや、同席した知り合いと口裏を合わせるおそれなどが一般論としてはあり得る。
後者については、定職の有無や家族関係、犯罪の軽重などが考慮される。
逆に言えば、これらのおそれがなければ勾留されない。
期間が必要以上に長いかは一概には言えないが、事件数が多い上に、日本の警察は比較的軽微な事件でもかなり丁寧に捜査しているので、そんなに日数いらないとは即断できない。
海外の事情はよく知らないが、司法取引があったり、「ラフジャスティス」と言われる部分があったりするので、単純には比較できないと思う。
起訴前の勾留期間だけ短くても、起訴後の勾留が長ければあまり意味はない。
逃亡のおそれなどがない人については、元増田のいうとおり、勾留による身柄の拘束をせずに、取り調べごとに呼び出して取り調べが行われる。
元増田は、呼び出されたらきちんと行くつもりだったのかもしれないけど、世の中には、釈然されたとたんに連絡がとれなくなったりする人がいるわけで、勾留という制度が必要になってくる。
地域によるのかもしれないけど、普通は午前と午後にわけているはず。
>外部との連絡
>トイレ(大)
ただ、面会中に、外国語で被害者をおどす相談をされても困るわけで、難しい部分はあると思う。
終わりに
単に極端に勾留のハードルをあげるだけだと、証拠隠滅や逃亡を防げない。
勾留期間を短くしたり、延長のハードルをあげたとしても、同じことが起きるか無理矢理起訴される事態が生じる可能性もある。
ただ、同時に、理想論ではあるが、無罪推定の考えが広まって、逮捕勾留だけでは社会的評価に傷がつかず、周囲も不起訴ならあたたかく対応する社会になってほしいと思う。
http://anond.hatelabo.jp/20160602154923
追記
元増田へのブクマで一番人気のコメントに「裁判なしで11日間も~」とあるが、これは間違い。
公判がされていない、という意味で言っているのであれば間違いではない。
以下ブコメへの応答
>一般的に、高い認知度が有っても在宅に切り替えるのは稀ではないかな?と思うやつです(個人の信用はその程度の物)。言い方が悪いですが、些末な案件かの方が重要ではないかと。
有名人とかの話かな?
社会的地位があることは逃亡のおそれを認めない方向に働くかもね。
>元増田的には酒の上でくらいの認識あるのかもしれんけど、客観的に見れば粗暴犯で他人に危害を加えてるわけでな。そりゃ在宅ってわけにもいかんだろう。
>ところどころ「もっともだと思う」だけで済ましてるところが気になる。自分としてはあんまりもっともだと思えないのだか…
具体的にききたい。
>体にGPS発信機を取り付けるetc.で「逃亡のおそれ」を防ぐことは可能だし、取調べの全面録画も技術的に無問題になった以上、勾留(というか代用監獄)の運用改善は「やらない理由」を見つける方が難しいとも思う。
体に埋め込まないと捨てられると思うけど、3日以内にその手術までやるのは大変そう。
>店員ぶんなぐっちゃってる訳で無罪推定も糞もないと思うのだけど・・・。酒飲んでたら仕方ないなんて理由にならないし、頭冷やすのに丁度いい期間に思う。市民としては再犯されないことが一番大事だし。
みんな元増田のケースをきっかけに勾留一般の問題を論じてるんだと思うよ。
勾留は頭を冷やすためとか再犯を防止するためにするわけではない。
犯罪をしたことが確定していない人にそんなことはできない。
親が引っ越ししたのよ。
エアコンの取り付け取り外しも含め業者に見積りもらって安かった業界大手に頼むことにした。エアコンは2台あって、見積りには2台分の取り外し再取り付けの料金が約35000円として含まれていた。
で引っ越し当日になってエアコン業者が来て取り外し再取り付けの作業をしてもらったら、いきなり何の説明もなく別途35000円くらい請求された。
この時対応していたのは年老いた母で、あんまり高い別途料金だから不審におもったらしく「手元にお金がない」といったら「下ろしてきて」「払えないなら作業をやめる」と半ば脅されたらしい。
動転した母は結局払ってしまった。
で後で話を聞いた俺はおかしいなと思い業界大手にクレームをつけた。
結局さ、今回のって老人を狙った料金割り増し詐欺なんじゃねえのかって思うのよ。エアコン業者が単独なのか、大手の担当者と組んでるのか?
クレームつけられたってパイプ交換したことが適正だったかは確かめようがないので、いくらでもしらを切れる。元のパイプは持って帰られてるから証拠は隠滅できるし。もっというとパイプ交換してないかも知れん。古パイプを持ってきてさも交換したように見せるとか。
大手からは別な業者に作業が適正だったか検査させると提案されたが、手をまわされたらどうとでも言えるし。自分で業者を選ぶって手もあるが、大手と事を構える業者なんているかね。事情を伝えないと見てくれないだろうし。もし仮に見てもらったとしても元のパイプは持っていかれているんだから、断定はできないだろうし。
もしあんまりクレームが激しいならはいはい返金しますで済むし。
案の定母は不審に思いつつもクレームつけるつもりもなくて、俺に話してくれてなかったら、それまでだったよ。
もし母が半ば脅されて動転してなければ、大手に再度確認するとか、ちゃんと確認できるまで作業を止めるとかの対応が出来たのかもしれん。そうできなかったのは悔やまれるが、母も老いてきてなかなか冷静な判断ができなくなっている。だからこそ詐欺って老人を狙うんだな。
俺は転勤が多くて引っ越し多くするけど、エアコンの取り外し取り付けで見積もられた標準料金以上に金とられたことがほとんど無い。あっても事前に説明されたんだけどな。
詳しい人見てたら意見ほしいわ。
2ちゃんねるとかで貼られてる画像をそのまま転載するじゃない。
大抵の画像は権利者に許諾ないし、まとめブログはアホだから転載元を
2ch.scとしか記載しないからコピーライト的に違法なんだよね。
要するに同じ穴の貉で、まとめサイトだって海賊版・違法行為を助長しているんだ。
2ちゃんねるやツイッターに貼られたものを転載してるだけだからとかは言い訳で、
実際には無許可に転載してるのだから権利者が肖像権等々で主張すれば、削除だけでは済まされなくなる。
何故なら魚拓が残るから、証拠を隠滅したとか言われても自分のアフィリエイトに無断転載した画像が引用ないし利用されるわけだから
当然権利者は彼らの収入源に対して権利を主張する事が出来、また、裁判するなどしてその収入を根こそぎはく奪する事ができるはず。
それはともかく、アニメ漫画の違法アップロードをするなと言ってる人間が他人の褌で相撲を取ってるんだから世話ない。
転載元以上に撲滅されるべきは誰なんだろうね。
STAP論文共著者大和雅之氏はSTAP細胞の発案者であり、小保方晴子の指導教授で杜撰な博士論文の審査者である。
「刺激で万能細胞が作れるというアイデアは、ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授と私が2010年に
その大和雅之氏は論文不正が指摘された直後から表舞台から姿を消していた。週刊誌などには「心労のための脳梗塞」
と説明されてきた。1ヵ月後の学会もキャンセルされていて深刻な状態が伺われる。
しかし、4月21日大和雅之氏のツイッターが突如全削除されたことが判明した。大和氏の健康状態が回復したのを
期待するむきも多い。しかしその一方で突如として削除を行った目的をいぶかしがる者もいる。
大和氏は研究不正に関しては厳しいツイートを過去に繰り返しており、大和氏にとって都合が悪くなったのではないか
(大和氏の上司である岡野光夫氏には利益相反での重大な疑義が指摘されている。また大和氏自身にもセルシードと
の深い利益関係が指摘されている。セルシードは東京女子医大が作ったベンチャー企業であるが、
(大和氏、岡野氏、常田氏の3人には指導教授としての重大な責任が指摘されている。
その他、セルシードについての発言も複数ありそれらが都合が悪かったのではないかとの意見もある。
と、いうのも東賢太郎氏が「小保方発表で暴騰したセルシード株」というタイトルで疑義を唱えているからだ。
ネトウヨ『似た様な事は世界中でやってるのに。なんでよってたかって否定されちゃうんだろう。』
はてサ『トラブルって怖いよね。で、慰安婦制度が自由売春だったかどうか知りたいんだけど、慰安婦の廃業の自由や休業の自由の証拠になる、それらを認可した公文書はある?』
ネトウヨ『大きな、大きな流れに潰されそう…』
ネトウヨ『え?ごめんよく聞こえなかった』
はてサ『あ、えーと、、慰安婦制度における廃業や休業を認可した公文書はあるかな?』
ネトウヨ『何で?』
はてサ『あ、えーと、《慰安婦制度》は、“白馬事件”や中国大陸での事例で、所謂《狭義の強制連行》も確認されているのだけどそれはさておき、《狭義の強制連行》の有無に関わらず、当時の法や国際条約に照らしてみても違法で非人道な《強制管理売春》だって言われてるんだよね? 当時の日本の各地の県議会が《廃娼決議》を出しているのもそうした事情に依る。《請求権》放棄云々言う人もいるけど、国家間のそうした取り決めは、個人や民間企業を拘束可能なものではない。国家と個人は同一ではない。慰安婦を置いていた慰安所は、大勲位中曽根先生も設置に関与していたと公言している程に、下請けが勝手にやったことでも何でもない立派な公機関だと幾つかの史料で立証されていてさ。軍を含む役所の類の業務には、公文書が絶対に付き物なんだ。そして、慰安所関連で、慰安婦達について、《自由売春》に必須の《廃業の自由》や《休業の自由》を証明する、それらを認可した公文書があれば、弁護の材料になるかも知れないから。日本側に有利な証拠を日本が自分で隠滅する理由は無いので、あるならある筈だし。無いならつまりアウトだけど。きみが正しいなら、無い訳は無いよね』
ネトウヨ『何の?』
はてサ『え?』
ネトウヨ『ん?』
はてサ『慰安婦制度が自由売春か強制売春かどうか知りたいから、公文書を見せてくれないかな?』
ネトウヨ『でも慰安婦はただの売春婦なんだから公文書を見せる必要ないよね?』
はてサ『いや、だから。それを知りたいから公文書を見せて欲しいんだけど。』
ネトウヨ『怒ってるじゃん。何で怒ってるの?』
はてサ『大丈夫だから。怒ってないから。大丈夫、大丈夫だから』
歓迎すべきことと思う
ナンセンスでやりすぎ
ウォーターゲート事件や外務省密約事件は典型だが
事実を暴かれて困る側の勢力の活動によって
くわしくはこちらを確認してほしい
情報源の秘匿
http://www.jiten.com/dicmi/docs/k12/26158s.htm
http://en.wikipedia.org/wiki/Watergate_scandal
物事を疑う姿勢は正しいけれど
問題を単純化しすぎるな
おまえたちが一枚岩でないのと同じように