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はてなキーワード: 経営戦略とは

2017-02-17

バグ0はできる

そう、最高のAIがもうすぐ完成するからね。

バグだらけの経営戦略

バグだらけの上司脳みそ

バグだらけの仕様書設計書も実装

全て過去の思い出になる。

2017-02-14

MBA持ちってそんなエライの?

とある結婚式場

居合わせた人とおなじテーブルになっただけのひと。

ある病院の息子(医者じゃない文系MBAもち、自分医者にはならなかったがどうのこうのって行ってからMBA主張)がくどいほどここの医院経営戦略がどうのこうのっていってるんだけど

えらそうにかんじたのはなぜなんだろう

そんな世間にいっぱい自分すごいアピールをしてるMBA持ちって社会的エライの?

2016-12-12

はいくらでも無理な要求をしてよい

客にコスト構造なんてわかるはずがないか

普通のことだと思うのだけれど、おそらく日本の皆さまが歪んでいるのは「売り手は客の要求を断る権利がある」の部分で。無理してきいちゃう。だから「作り手のことを考えて要求を抑えるべし」とか噴飯物の「常識」が幅を利かせるのだが、それこそ無理な話だということを認識しろ。同じような無理な要求として「安いものは悪いと認識スべし」というものもある。

だがしかし、私は言いたい。素人部外者に、コスト構造など正確に把握できる訳がない。現代社会はお前の頭と違ってとかく複雑なのだよ。

あんなにお金のかかっているように見えるテレビ番組googleマイクロソフトオフィスみたいなwebサービスchromelinuxのようなソフトウェアやすごいグラフィック音声つきのソシャゲなどが、無料提供されているのだ。お前のしょぼいソレがその値段とか、へそが茶を沸かすわ とお客様は思っている。同じ業界のものでさえ、他社のコストについて「どうしてその値段でやっていけるのか?」と首を傾げることもある。

そもそもなぜ安いかを隠していることも多い。だからってミミズを原料に使っている的な客にとって不都合な真実ばかりではない。そのようなコストメリットを出すことこそが、業界で優位にやっていける企業秘密であり強みであり、言うなればすべての企業が持っているべき秘密で、つまりあらゆる物の値段の詳細な原価は隠されているのだ。ましてや他業界素人部外者などにわかるわけがない。

例えば、コストを抑える技術として「原料を安くて悪いもの仕入れる」の他に「海外人件費の安い国から仕入れる」とか「原料の安い国から仕入れる」とか「特殊輸送方法仕入れる(冷凍技術ができたので船で輸送できるようになったとか)」とか「スーパー職人(あるいは秘密ロボット)が1日に普通の千倍作るので給料10倍にしても余裕」とか、いくらでも未知の技術革新は想定しうる。その他にも、フリーミアム的な無料低価格戦略、早期にシェアを取りたいか期間限定で、でもソレを言わず低価格販売されるものもある(そして回収期を逃し他事業利益を突っ込んで補填されたり、シェアが取れて薄利多売で利益回収できたりするもの=客は丸儲けパターンも多い)。それを顧客判断しろなんて言うのは、無理だ。

同様に「高いならいいものか?」という問題もある。ただのボッタクリ値上げじゃないという判断が、どうしてできるのか?有名料亭でさえ産地偽装するこんな世の中で。お前が「お客様のために最高級の原料を」と思ったソレが、そもそも業者ぼったくりの結果の値段じゃないと、どうして断言できるのか? 冷凍だとこの味は出ない? 冷凍技術革新的発明がなかったとどうして言える? いやそんな悪意あるぼったくりじゃなくても、無駄に包装に手間がかかってるとか、有名タレントCM出演料がとか、プロしか気づかない僅かな風味の差とか、自動テストカバレッジ100%とか、客が実は「そんな価値、そこまでのこだわりは必要ない」と思ってる部分のコストが高いだけの場合もある。

他の要求も同じだ。

例えば「24時間窓口開けろ」とか「もっとキレイしろ」とか、それが「無理な要求」「労働者の首を絞める」につながるのか?いや、つなげる経営者もいるだろうが、それは「お前の職場ブラックから」なのであって、早々にやめるか経営者をすげ替えるべきだろう。それはお前の雇用者問題経営戦略問題であって、客の要求が「取り除くべき直接の原因」ではない。

24時間対応しろ」が無理な場合、正しい回答は「それでは利益が出ないのでできません」や「それならこの値段になります」とかだ。もちろんライバル社がやりだして客が取られることもあるだろう。それに文句をいうのは売り手・作り手としての矜持にかけるんじゃないかね。それがライバル社のブラック労働の結果なら、労基に相談だ(こういう敵対的提訴が増えるといいですね)

だいたい客に行儀良さを求めても、行儀の悪い客は出てくる。そうなると損するのは行儀の良い客だけ。そもそも、素人部外者のお前の判断する「コスト度外視のひどい要求」が、実は店側にとっては「採算の取れるかんたんな要求」かもしれないだろ?もしかすると利益の増える方向の要求かもしれない。客は売り手のすべてを知っているわけじゃないのだ。

客は無理を言えばいい。売り手は、それが無理なら、単に断ればよいだけ。戦うべきは客の要求ブラック労働につなげる職場であって、無理を言う客の存在ではない。

2016-12-10

強みでも経営戦略でも何でもいいんだけどさあ

残業代払ってからほざけよ

2016-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20161012122335

どこの業界でも、有能で且つ格安で働いてくれる人材を求めているんだ。

そいう人材を捕まえるには、とにかく数を打つしかない。

まり無能人間を辞めさせるほど、欲しい人材を手に出来る確率が上がることになる。

経営戦略的に「無能は辞めろ」は正解。

2016-07-07

日本職場

素人でも駄目と分かる浅はかな経営戦略

ちょろまかされてるのがモロバレな労働条件

今や中国とか東南アジアのほうがまだマシな労働環境

ろくに教育もせずにすぐに現場に放り込む杜撰管理体制

何十年も変わらない時代遅れ作業方法

これら全てに文句わずノーミスでこなさなければ空気読めない発達障害扱い

それでいてお偉いさんの仲良しグループは何かあってもナアナアで済ませる

この国は阿呆戦争やって負けた時と何も変わっていない

2016-06-23

http://anond.hatelabo.jp/20160622100232

総務省 情報通信政策研究所本体はどういった人がいるかからないけど、委嘱している研究員の顔ぶれはこんな感じ。

http://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/advisors.html

平成27年度 情報通信政策研究所 特別研究員五十音順平成281月29日現在)
●特別上級研究員法学系】

青木 淳一(慶應義塾大学法学部准教授)
専門:行政法政府規制産業法
石井 夏生利(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科准教授)
専門:プライバシー権個人情報保護法情報佐々木 秀智(明治大学法学部教授)
専門:英米法情報メディア法
新保 史生慶應義塾大学総合政策学部教授)
専門:憲法情報法
杉原 周治(愛知県立大学外国語学部准教授)
専門:憲法ドイツ法、メディア曽我部 真裕(京都大学大学院法学研究科教授)
専門:憲法メディア寺田 麻佑(国際基督教大学教養学部准教授)
専門:行政法情報通信法
東條 吉純(立教大学法学部教授)
専門:経済法
西土 彰一郎(成城大学法学部教授)
専門:憲法マスメディア西村 暢史(中央大学法学部准教授)
専門:競争法、競争政策
林 秀弥(名古屋大学大学院法学研究科教授)
専門:経済法、独占禁止法競争政策
平野 晋(中央大学総合政策学部教授)
専門:不法行為法、契約法、アメリカ法
若林 亜理砂(駒澤大学大学院法曹養成研究科教授)
専門:経済法
【経済系】

依田 高典(京都大学大学院経済学研究科教授)
専門: 応用経済学
春日 教測(甲南大学経済学部教授)
専門:産業組織論経済政策
高口 鉄平静岡大学大学院情報学研究科准教授)
専門:情報通信経済学産業分析
佐々木 勉(ポリシーリサーチユニット株式会社主任研究員)
専門:情報通信経済学
宍倉 学(長崎大学経済学部准教授)
専門:公共経済学産業組織論
実積 寿也(九州大学大学院経済学研究教授)
専門:通信経済学公共経済学産業政策竹村 敏彦(佐賀大学経済学部准教授)
専門:応用経済学
田中 辰雄(慶應義塾大学経済学部准教授)
専門:情報通信産業実証分析
手塚 広一郎(日本大学経済学部教授)
専門:産業組織論、公益事業論、交通経済学
徳原 悟(拓殖大学国際学部教授)
専門:開発経済学
中村 彰宏(横浜市立大学学術院人文社会科学系列教授)
専門:産業組織論計量経済学
森脇 祥太大阪市立大学大学院経済学研究科教授)
専門:ミクロ計量経済学
【人文・学際系】

秋吉 美都(専修大学人間科学部教授)
専門:情報行動のミクロデータ分析社会統計
内山 隆(青山学院大学総合文化政策学部教授)
専門:メディアエンターテイメント経営戦略経済政策
岡田 仁志(国立情報学研究所准教授)
専門:電子商取引論、電子通貨論、地域情報政策北村 智(東京経済大学コミュニケーション学部准教授)
専門:メディアコミュニケーション論、情報行動論
小泉 力一(尚美学園大学芸術情報学教授)
専門:教育工学情報教育
小舘 亮之(津田塾大学学芸学部教授)
専門:メディア情報サービスマルチメディア情報通信工学
土屋 大洋慶應義塾大学大学院政策メディア研究科教授)
専門:国際関係論、情報社会論、公共政策論
橋元 良明(東京大学大学院情報学環教授)
専門:コミュニケーション論、社会心理学特別主任研究員法学系】

生貝 直人(東京大学大学院情報学環特任講師)
専門:情報政策知財プライバシー表現規制等)
早川 雄一郎(京都大学大学院法学研究科特定助教)
専門:経済法、競争政策経済系】

橋本 悟(帝京大学経済学部専任講師)
専門:公益事業、公共経済学ミクロ経済学産業組織論
山本 渉(電気通信大学情報理工学部講師)
専門:応用統計学
【人文・学際系】

河井 大介(東京大学大学院情報学環助教)
専門:情報行動論
齋藤 長行(お茶の水女子大学非常勤講師)
専門:メディア政策行動経済学教育工学
吉見 憲二(佛教大学社会学部現代社会学科講師)
専門:情報コミュニケーション情報通信経済学特別フェロー

工藤 郁子(慶應義塾大学SFC研究所上席所員)
専門:情報田中 康裕(専修大学社会知性開発研究センター客員研究員)
専門:国際情報通信学、社会情報学
堀川 裕介(東京大学大学院学際情報学府博士課程)
専門:社会情報学メディア利用と心理

2016-05-23

戦略の8割を人災対応に当てること。

戦略の8割が、人災をどう切り抜けるかの方法

残り2割がプロダクトやサービスの考案。

強烈な足の引っ張りを想定した上で、経営戦略なり、何なりを考えなくてはいけない日本の現状。

2016-05-22

エリートにも一軍とそれ以外がいるという話

ダメアルゴリズムで書かれたコードは、いくらでも捨てて書き直せる。しかデータ構造問題があった場合プログラム全体の書き直しに発展してしまう」

これは開発経験者なら誰でも知っている話である

この話と微妙カブるようでカブっていないが、言い方だけ真似たものとして

「クソな下請けはいくらでも代わりを探せる。しか元請けの回し方がダメだったら全員でデスマ確定」

という話もある。これまた開発経験者ならよくご存知だろう。

すなわち、最低でも年収500以上は確実に貰っているであろう、エリート様揃いのITゼネコンの中にも、一握りの、まさに一軍というべきデキる人達と、そうじゃない人達がいると。

そして一軍と二軍以下では、マネージメントにおいて天国と地獄くらいの差が出るのだから恐ろしい。

というかなんでそれだけの年収に見合う学歴がある人達なのに、デキる人が一軍扱いされるほど少数なんだよ、意味わかんねえ。

学歴というのは、努力の仕方、効率の見極め方についての上手い下手の最も分かりやすい数値だと個人的には思っている。

そうなれば当然高学歴は、システム開発という極めつけの頭脳労働で、そのパフォーマンス遺憾なく発揮し、協力会社含めて皆をハッピーにするのだろう…そう、一軍ならね。って、全員じゃねーのかよ!


具体的にはこうだ。

良い方から説明すると、一軍のマネージメント要件定義から寸分の隙もない。

顧客経営戦略に基づいた要望を良く理解し、仕様に取り込んでいることは勿論、システム通信のような、後でとんでもない話が発覚して色々揉めそうな部分も、既にこの段階において顧客の協力を取り付け、キッチリまとめていたりする。

とにかく裏で細かく調査していたことが見て取れて、仕事したんだね~という感じである

それから設計に取り掛かるのだが、やはり要件定義の段階で「どうしても見えない部分」はあって、下請け以下が作業過程で洗い出した結果、それが時にはリスケを招く事故になることがある。

しかし一軍の人らは、本来最後の手段であるリスケにも比較的前向きで、それについての顧客説明もしっかりしているのだろう、大して揉めること無く妥当な落とし所にたどり着くのだ。

また、下請けグループ(≒サブシステム単位)に必ず1人以上プロパーを配置し、現場感の吸い上げと「同じ釜の飯を食ってる」感の醸成にも抜かりない。

それもあって、現場でよくありがちな「あの人ら(元請け)何も分かってない」という陰口は最小限になる。

強引にまとめるなら、リスクが常に頭にあって、かつその取り方について常に考えを巡らしている。「かもしれない」運転をしつつ、逃げ腰にならない姿勢は見事である


そして、二軍以下は上述の一軍の振る舞いが全くできない。本当に全部できていないのだ。

要件定義は客の要望を汲み取る所から既に漏れ漏れ、当然後ろの工程で揉めそうな部分は一切見ていない。

設計大元、ひいてはシステム大元になる部分がこれだけ不完全だと、その時点でデスマ化・炎上約束されたようなものである

その後に起こる事態は、もはやここに詳しく書くまでもない。

穴だらけの要件定義を、場当たり的に客に相談しながら埋めていく作業設計お仕事になり、それが相次ぐ仕様変更を呼ぶ。

結果どこまでExcelソースコードをいじっても作業量が減らない、いやむしろ増える。しか成果物が増えてくる各フェーズの終わりが近づくほど、「横展開」という名目作業量が爆発的に増大するのだから始末が悪い。

成果物を直しきれず「修正漏れ」という事故を仕込むことも頻発し、それに伴い品質も凄まじい勢いで低下する。

それでもケツは絶対に動かない。それどころか人員の追加すら出来ない元請けもいる。お前ら見積もりドンブリ過ぎだろ。

現場では脱落者が日常的に出る。でも下請けチームにプロパーが1人もおらず、そうした危機的な現場感が上に届かない。それも合わさって「あの人ら何も分かってない」という愚痴漏れ聞こえるようになるのだ。

こんな体たらくじゃテストに漕ぎ着けるなんて夢のまた夢だし、仮にどうにか辿り着いても、何がどう動けばいいの?ってレベルグダグダだったり。

いやもう、マジで元請けの人らは何やってんの?という感じ。優秀な人が何十人もいるのに機能していないとか、なんでそんなことになるんだか。


こうした現実を見るにつけ、もしかして日本人仕事の仕方と、コンピュータのものが相性悪いのかなーと感じてしまう。

2016-05-02

インターンについて

インターンについて

その会社のやっているビジネスイメージを固めてからインターンに参加する

プロジェクトタイプ

どういうビジネス収益を上げているか知っておく

内容も必ずチェックしておく

___________

応募する企業を調べておく・・仕事場雰囲気をつかんでくる

プログラム内容を調べる

目的明確化

自己理解業界企業理解

<売値品揃え> <客層男女比> <接客態度・店づくり>

サービス提供する側の視点を持つ

どういう仕組みでやっているか

ES・・企業の思っていること知る

企業の求めていることに答えていない

→そのようなエントリーシートを書いても通らないという意味

企業研究の進め方

テーマパーク 業界の現状と課題は?

IR情報をチェックする 業界他社の比較 投資家情報

五年以上の売り上げ、利益を調べる 過去五年

売り上げ構成比率・・経営の厳しさを知る

従業員数の変化と平均年齢

経営戦略、今後のビジョン

研究ポイント

比較検討する 同業他社でA〜Eまで調べる

なぜ我が社ですか?

御社でなければいけないんです。という内容

どういったサービス提供するのか?

何をするのか?を考える

②選択基準を絞る

事業、人、社風、仕事企業力という軸

③違いを明確にする

戦略など今後人材投入が必要部門垣間見える

業績好調大手にない強みがあるか------中小企業

BtoB⇒BtoC 商社・・原料買い付け

日経新聞でもいいが、業界新聞も見ておく

売り上げで国内海外かわかる どこに重点を置いておくか

もらったワークシートを使うとおのずと自分マッチした企業がわかるのではないか?

日刊工業新聞・・製造

2016-02-06

「反○○」の3つの位相

国とか民族とかに対する、反○○、ってすっごく便利なレッテルだけど、いくつもの位相が混在している気がしていて。

1.差別主義位相

これはダメだよね。「○○人は劣っている」「○○人を追い出さなければ」なんてーのはもう、アウトだよね。このレベルの「反○○」は逝っていい。政治的死ね

2.商売敵の位相

まあ、商売敵としての節度を守れるのなら、この「反○○」は別にいいんじゃないかな。「○○国の経済最近伸びているから、シェアを奪われないように××の施策を講じよう」「○○国の軍事力が近年増強されている。わが国もこれに対応して軍事力を強化しよう」ってのは言葉を置き換えてやれば別に普通企業もやってることでしょ。「反○○」というか「○○に対抗して」だよね。これは別に問題ない。対○○協調主義者から批判は浴びるだろうけど、それは経営戦略方向性をめぐる批判であって倫理的非難じゃない。

3.人権問題位相

○○国政府表現の自由を奪ってるとか、国内少数民族弾圧してるとか、戦時中犯罪について頬かむりしているとか、敵対者収容所に放り込んでるとか、そういう事例に関しては積極的に「反○○国(政府)」の態度を取るべきだろう。なによりも倫理的要請として。

問題はこの2&3と1をごたまぜにして主張するひとが一定数いることで。○○国政府人権侵害糾弾するのと同じ口で○○人への差別発言を撒き散らしたりする連中は、まあその、枚挙に暇がないというか。そういうのはほんとどうしようもないんでさっさと滅んでほしい。

2016-01-18

コンビニバイトはあまりしょうもない

ファミリーマートコンビニバイトを4ヶ月ぐらいしてたんだけど、ほんとしょうもない業界だなと思った。

そう思った理由はたったひとつで、「バイト待遇が良くなかった」ことです。

これらは違法ではないのかもしれないけど、こういうことがまかり通ってるんだなと社会のしょうもなさを感じた。

タイムカードが15分刻み

コンビニシフトは大体30分刻みで入る。6時IN9時OUTとか、17時IN21時半OUTとか。その際タイムカードで退勤時間管理するのだが、そのタイムカードが15分刻みでしか勤務時間認識しない。つまり

5時55分IN 9時4分OUT だと、勤務時間は300分になる。9分は死ぬ。もし5時46分IN9時14分OUTしても6時0分IN9時OUTしても300分。おかしくない?

税理士作業単純化するために、バイトの実質時給が犠牲になってる。ハッキリ言って一回3時間しか勤務しないのに、10分相当の時給が認識されなかったら、最低時給を割る。だってそもそも最低時給+10円で働いてるんだから

バイトごとに時給が違う

経験に応じて時給が上がっているから、ではない。

バイトの時給は、人手が足りない時期にはやや高めの設定で募集がかかる。その際、その時点で働いているバイトの時給は上げなくても問題ないらしい。この制度、まったく意味不明で、人手が足りない割りを食ってるバイト業務負担が増えてるのに時給は変わらず、その時入ってきた新人はその後ずっと高い時給で働ける。

バイト責任感を求める

最低時給でこき使っといて、連休時や長期休暇中の際には、「あなたが長期の休みを取ると他の人に皺寄せがいくのだということを理解してください」という、バイト同士に責任をなすりつける警告が「連絡帳」に書かれていた。ハッキリ言ってバイトにわざわざ連休時にシフトに入るインセンティブはない。時給も変わらないのに。人手が足りないのは時給が低いからなのに、バイト糾弾する態度は正視に耐えなかった(経営戦略的には正しいのかもしれないが)。

制服クリーニング代が自腹

「『退社の際は制服クリーニングして返す』という約束だったが、クリーニング代を負担するとは言っていない」と反論したら、「常識でしょ」と返された。ちなみに、この文言契約書には含まれていない。口約束である。汚いなぁ。

私は「借りたものは洗って返すのがマナー」という社会的な慣習に反抗しているわけではない。私は、自分意志制服を借りていたわけではない。「押し付けられていた」という方が正しい形容だろう。可能ならば私は私服で勤務してもよかったのに、コンビニ側の都合で制服を着用することを強制させられていたわけで、その回復費用を勤務者が負担する必要があるのか?(法的にどうなのかは確認してないので、僕が間違っていた場合申し訳ないなと思います)

結局自宅で洗濯してそのまま返した。

 結論

客の量にもよるだろうけど、私が働いていた店は、断続的な客レジ対応に加えて、数時間おきに届く商品検品、廃棄商品確認、揚げ物個数の維持、商品棚の補充、コーヒーの補充・掃除など、高度な頭脳労働存在しないが、常に何かしら仕事がある程度の忙しさだった。

でもこの店で働いていても時給は810円で、週5で8時間入って手取り168万円(福利厚生無し)……。食えないことはないが、子育てや不慮の事態に備えられるほどの余裕は出来そうもない。

こういう業務体系のコンビニ日本中にあって、日本サービス業の最底辺規定しているという現実が、ほんまにしょうもないなぁと痛感した。

こうした状況が違法でない以上、経営戦略的には正しいのかもしれないが、バイトが唯々諾々と搾取されている現状がこのままずっと続くのかと思うとやるせない気持ちになった。「社会ってのはそういうもんだよ。学生のくせに甘いこと言うな」と、普通の方は思うのでしょうか。「バイトの時給を上げたら競争に負けてしまう」とオーナーは言っていました。そんな店は淘汰されてしまえと思います。(されないけど)

しょうもないバイト自分人生を費やすのは止めよう。或いは、抗議の声を上げよう。団結して資本家に対抗しよう。(オーナーファミマ本部搾取関係がどのようになってるのか知らないけど。)

次の選挙には行こう。


私が気に入らなかったのは賃金だけで、業務は楽しかったし、人間関係は良かったです。ただ、賃金問題やりがい経験すり替える風潮は馬鹿みたいだなと感じました。

2015-11-06

私の中のモフモフ社長さん

2015年11月6日ブコメより

http://b.hatena.ne.jp/entry/270713387/comment/shields-pikes

TreeMemoでいいじゃん。抜群に使いやすくて20年前から愛用してる(これのおかげでロジカルシンキングが身について戦略コンサルに入れた)けど、バージョンアップが遅いのが問題Macクラウド対応してもらいたい。

99文字

http://b.hatena.ne.jp/entry/270703910/comment/shields-pikes

池井戸潤原作ドラマは、時代劇でいうところの水戸黄門から、考証を議論するのがバカバカしいレベルサラリーマン共感するムカつくシーンと、ギャフンと言わせてスカッとするシーンを交互に繰り返してるだけ。

100文字

http://b.hatena.ne.jp/entry/270698247/comment/shields-pikes

もはやSNSという括りじゃなく、Web上を流れる血液のような情報インフラとして、今のところ代わるものが無い稀有サービスだし、大好きだから長続きしてほしいんだよなあ。APIへの取り組みは残念なので改善して欲しい。

100文字

http://b.hatena.ne.jp/entry/270717993/comment/shields-pikes

ていうか、比較対象Facebook経営神がかり的に巧すぎるんだよ。よく見た目から誤解されがちだが、ザッカーバーグサービスを作ったりビジョンを生み出す天才じゃなくて、30年に1人レベル経営戦略の超天才

98文字

15年11月5日ブコメより

http://b.hatena.ne.jp/entry/270693007/comment/shields-pikes

ブコメで大人の趣味について語ろうかと思ったが、全体的にベタ過ぎるほど至極真っ当な意見記事で、部分的には賛同しかねる点もあるがわざわざ指摘するほどでもなく、特にコメントがなかったのでクソリプしてみた。

100文字

http://b.hatena.ne.jp/entry/270691881/comment/shields-pikes

早く母上を子育てから卒業させてあげて下さい……。『学校の頃に子どもに混じって鬼ごっこしてた母親スポーツクラブヨガにハマって「あなた運動しなさい」とか煽っているのを見て「老いたなぁ」と僕は思った』

100文字

http://b.hatena.ne.jp/entry/270666327/comment/shields-pikes

古くは江戸時代葛飾北斎「蛸と海女」、昭和にっかつロマンポルノなど、巫女などと同様に古来より性的コンテクストで消費されて来た職業なので、こういう視点には敏感だと思うし、あの絵で公認化は無理筋

98文字

http://b.hatena.ne.jp/entry/270655432/comment/shields-pikes

よく分かってない温暖化のために、一兆円規模のガス排出権取引が行われるのって、どうなんだろね。みんなで気をつけるのはいいことだと思うんだけど、国家間の取引にするなら、もっとリサーチすべきだったのでは?

99文字

http://b.hatena.ne.jp/entry/270654898/comment/shields-pikes

炎上PV小金を稼ぐために、こういうのを平気でネタにして書ける品性下劣さが、本当に気持ち悪い。どんだけプライド安売りしてんの。それでも面白ければまだネタとして消化出来るけど、笑いのセンスも無いし……。

100文字

文字数ブコメ投稿欄にコピペして調べた

さすが社長というべきか、100文字枠を目いっぱい使って言いたいことを言う姿勢が明確。経営資源有効活用ってやつだ。

しかも、群小のブコメにうずもれると分りにくいが、ブコメの内容をよく読むと経営者視点からの実に鋭い斬り込みを連発してないか?

継続して読んでいると、下手なビジネス書を読むよりも経営者センスが身につきそう。って言うかおいらも社長になれないかな?w

他の増田ブックマカー達とウフウフキャッキャつるんで遊ぶタイプではないが、キャラ立ってるし着目しないで見過ごしているともったいなさそうな一人である

2015-10-12

elmemo 2015-10-11 戦略策定・調整力 経営戦略とは何か

  • 戦略:どこにむかうのか
  • 戦術:どのように到達するのか

戦略は、目標を達成するための推進手段

組織目標戦略の違いが分かりにくい。

組織目標の方が大きい。戦略は、そこへ至るための方向性

目標へ至る道は沢山ある。戦略明確化することで、何を断るかが明確になる。

戦略原則by孫子

1. 勝利への追及:トップ3を狙えるか?勝てる確信があるか。現実的目標がないなら挑戦しない。

2. 資源の集中:強みにリソースを割く。平均的に実施すると、すべての分野で強みが発揮できない。戦略とは選択のこと。

3. 選択した戦略リスクの見極め:どの程度先まで見通せるか。リスク回避の柔軟性はあるか。低い見通しかつ柔軟性が低い戦略リスクが高い。

4. 広い視野:一度選択した戦略にとらわれない。常により良い選択がないか考える。

5. 状況対応:可能な限り予定外の状況を想像し、どう対応するのか、戦略代替案を検討しておく

見通しを高くするには:

研究調査リソースを割く

契約期間を長期にする

柔軟性を高めるには:

設備投資活動を、環境が変化するものとして変化させる。

目標到達のためには

2015-03-08

gumiという錬金術に群がった人々と、日本スタートアップ業界の暗部【1】

上場からわずか3ヶ月足らずでの業績下方修正

3月5日、昨年12月18日上場したスマートフォンゲーム開発のgumi【3903】が業績予想下方修正を発表した。新興企業としては珍しい、東証一部への直接上場からわずか3ヶ月足らずのことだ。翌日は260万株もの大量の売りが殺到し、終日値段が付かずに2081円のストップ安比例配分となった。公開価格=初値の3300円からの下落幅は1219円。発行済株式総数が2866万株なので、この日までに349億円もの時価総額が失われたことになる。果たしてこの巨額のマネーはどこへ消えたのだろうか。

上場ゴールの定義

その行方を解説する前に、本件に関連して盛り上がっている、ある人物の勘違いを正しておこう。

上場ゴールと騒ぐ奴は馬鹿

http://thestartup.jp/?p=14117

今回のgumiのようなIPO銘柄のことを、我々個人投資家は「上場ゴール」と呼んで揶揄する。本来企業にとってはスタートであるべき上場時の業績が天井となり、まるで上場して市場で株を売却することを最終目標として頑張ってきたかのような業績推移をしてしま銘柄があまりにも多いことから、このような習慣が出来た。

その意味では、梅木氏も

VCの観点で「上場ゴール」と揶揄されるのは、明らかに上場後に成長が期待できなさそうな銘柄をVCのリターンのため(ファンド満期なども踏まえて)に上場させたのではないか?というケースといえよう。

と書いており、実は上場ゴールの意味を正しく理解している。

ただ、それはあくまでもVCの立場からの話であるらしく、彼の考える一般的定義では

上場ゴール」という現象は、上場後に株価が急騰し、上場高値上場時初値を越えることがないことを揶揄することである

となっているようなのだが、これは彼の勘違いだ。我々個人投資家も、上場ゴールに対する認識は等しい。上場した後の株価市場が勝手に決めていることで、会社経営者の与り知らぬところであり、会社自助努力によってコントロールが出来るのは業績だけだからだ。

それでは、なぜ上場ゴールはいけないのかという話になるが、IPOやPO(公募増資)を行う際には企業エクイティストーリーと言って、調達した資金活用したその後の成長シナリオ投資家提示している。各投資家にとって大事な資金を入れてもらう以上、これだけのリターンを出してお返しします、だから投資して下さいと言う筋書きが必要で、それがエクイティストーリーなのだ

特に新興企業場合、その後の高い成長性を謳うことで、いわゆるPERやPBRと言った株価指標で見て、安定した企業よりも高い評価をつけてもらっているので、上場後のエクイティストーリーの達成度合いはシビアに見られることになる。

上場前後に散々ビッグマウスを繰り返してきた國光氏

そうした観点から言うと、今回のgumiのIPOに際して付けられた公開価格945億円という時価総額は非常に高い期待値が盛り込まれている価格設定だったと言える。同じ時価総額900億円台の企業を見てみると、IT系では電子決済のGMOペイメントゲートウェイや、Twitterカカクコムなどに投資していたデジタルガレージがおり、他業種ではメガネJINSドトール洋麺屋五右衛門ドトールレスホールディングス化粧品マンダムペンタブレットワコム中古車ガリバーインターナショナルなど、一般に知名度の高い中堅企業の顔ぶれが揃う。

そんな場所に乗り込んでいって、國光氏は以下のような発言を繰り返してきた。

gumiで時価総額8兆円は見えた! そしてその次の8兆円ビジネスの準備も整ってきた!期待してくださいw

https://twitter.com/hkunimitsu/status/414653196758679552/

本日、東証一部に上場しました。情報革命時代代表する世界一エンタテイメント企業になるべく、これからも挑戦し続けます20世紀ディズニー21世紀gumi!w 頑張ります^^

https://twitter.com/hkunimitsu/status/545418932677394432/

クソみたいに小さいIPOはすべきではない?gumiが50億円を調達した理由

http://jp.techcrunch.com/2014/07/14/jp140714gumi/

新規上場のgumi、「目標エンタメ世界一

http://toyokeizai.net/articles/-/56965

他にも挙げればキリがないし、それぞれのどこがどうだったのかを言っていると日が暮れてしまうので割愛するが、要するに國光氏はこういうタイプの人だと言うことだ。

まり業績予想の達成は当然のこと、上方修正を繰り返して倍々ゲームの成長が求められるほどの時価総額をつけてIPOしてきた上、社長が大きな口を叩きまくっていたのに、このような下馬評通りの結果となったことが本件の問題を大きくしている要因の一つなのである

例えば風俗店に行って、激安店でモンスターみたいな嬢が出てきたとしても、そういうところに行った自分が悪いよなとある程度納得することができるが、最高級のサービスを売り物にした高級店で普段の何倍もの料金を奮発して払ったのに、出てきたのがそこら辺を歩いているようなギャルサービス精神の欠片も無いとなれば、ふざけるな!金返せ!となるわけで、「話が違う」の度合いの大きさがいかに重大であるかはおわかりいただけるだろう。

また、國光氏は1年前に自身フェイスブックで以下のように発言している。

日本のIPOマーケットは異常。不健全すぎる。企業もVCも証券会社もIPOすることだけが目的になってしまっている。IPO後2年間は少なくとも売上くらいは右肩成長ができる確信が持てるビジネスモデル熟成組織力が出来てからでないとIPOすべきでない。

ギャンブルに明け暮れるデイトレイダーを増やす政策も大反対。短期売買で個人投資家が勝てるわけがない。基本は投資信託に任せるか、長期保有しかない。こういう状態を焼畑農業という。絶対に長続きしない。日本の成長の為には健全資本市場形成必須

https://www.facebook.com/hkunimitsu/posts/10152163701193283

とても長期保有するに耐えない、過去最大級焼畑農業をやって健全資本市場形成を阻害した國光氏に対するペナルティとしては役員報酬100%削減だけでは足りないのではないか。仮に資金の出処がグリーからの4000万円の借り入れだったとしても、売出で得た数億円の返還を要求されても仕方ないぐらいの特大ブーメランだと言える。

國光社長は2014.12.25に大量保有報告書提出してます

これによるとNEXT BIG THING出資分はグリーから借り入れてます

2010.09.03 NEXT BIG THING増資引受 50万円×80株=4000万円

http://ameblo.jp/nn2006jp/entry-11998440890.html

同じように華麗な上場ゴールを果たした最近のIPOだと、ANAPと夢展望アパレル2銘柄代表格になるが、いずれも上場の規模が小さく、公開価格に対して投資家が高すぎる初値をつけてしまったことが問題であり、この場合はバカな高値で買った投資家の方が笑いの対象となることが多い。それに対してgumiの場合は、公開価格を上回ったのが上場初日だけと言うのが全てを説明している。

・ゴールでは生ぬるい、上場詐欺とも言うべきgumiによって大儲けした人々

から我々個人投資家は、こうした背景を勘案して、この「gumi」というIPOにおいて、上場後3ヶ月で下方修正を出すと言うのは言語道断であり、金融危機や大震災が起きるなどの事故でもない限り、いかなる論理を持ってしてもgumiや代表の國光氏を擁護することはできないと糾弾しているのである

もう一つ、本件で私が許せないのは、上場後に買った全ての投資家が大きな損失を出しているこの銘柄で、莫大な利益を挙げた少数の人々が存在することである

先述した通り、gumiは2014年12月18日にIPOし、その公開価格は3300円だった。ところが、上場に際して提出される目論見書を見てみると、IPOの3ヶ月前の9月24日LINEが1362円で、半年前の6月と7月にはVCのWiL、ジャフコ、B Dashベンチャーズ新生企業投資三菱UFJキャピタル、DBJキャピタルらに加え、グリーセガネットワークス、gunosyの前代表であった木村新司氏が1214円で増資に応じており、その総額は83.2億円にものぼる。余談ではあるが、木村氏はこの時点で住所がシンガポールになっている。

私は単なる個人投資家なので上場に関わる実務のことは全くわからないが、普通上場準備や上場審査にはそれなりの期間が必要だと思われるため、半年前のタイミングはまだしも、LINEが増資に応じた3ヶ月前の時点ではほぼIPOすることが見えていたのではないかと言う疑念が残る。一般的ベンチャー投資リスクが高く、投資回収も長くなると言われているが、仮にIPOという出口がほとんど確実に見えていたとしたら、これほど美味しい投資はない。勝つことを事前に知らされている馬の馬券を買うようなものからだ。

それに加えて、IPO前とIPO時では3倍近くの価格差がついていた。時価総額が10億円の超小型株ならいざしらず、わずか数ヶ月という短期間の間に企業価値が340億円から945億円に急増する合理的理由がこの世に存在するのだろうか。既存株主上場に際して1036万株、総額342億円の売出を行っている。この大規模な「利食い売り」は、主幹事の野村證券によって全国の個人投資家に売り捌かれ、既存株主は莫大な利益を手に入れた。

・業績後退の兆候があったにも関わらず、高値での公開を強行した野村證券責任

梅木氏の言うように「VCにとっては上場は一つの大きなゴールであることは明白」と言うのは一面では正しく、再生案件ではない成長企業のIPOでこれだけ大規模な売出が行われるのは異例ではあっても異常とは言い切れない。

だが今回、業績後退の兆候上場から既にあったことが決算資料によって明らかになっている。gumiの上場承認が降りたのは昨年11月14日だが、gumiは4月決算なので、この時点で既に上半期(10月末)が終わっている。先日出された決算資料のグラフhttp://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=14373&code=3903)を見れば一目瞭然だが、第一四半期(7月末)までは急激に売上高が伸びていたが、続く第二四半期(10月末)ではなんと売上高が減少に転じているのだ。

公開価格上場承認を受けた後に決定されるので、その時期にあたる11月の後半には、会社主幹証券も第二四半期の数字を当然把握していたはずだ。従って、第一四半期までの飛ぶ鳥を落とすような売上高の伸びが更に続くことを前提とした業績予想、及び公開価格をつけることは出来なかったはずである

更に言えば、今回下方修正をすることになった第三四半期は11月から1月なので、上場した12月18日にはその半分が経過しており、日々どころか1時間毎の売上の変動にも気を配らなければならないスマートフォンゲーム運営会社であるならば、計画値の達成が困難であることは覚悟できていたに違いない。そうしたことを踏まえて上場前後の國光氏の発言を見ると、また違った見え方が出てくる。

こうした事実無視して、時価総額ありきで直前の増資価格から3倍近くに引き上げての高値でのIPOを強行した野村證券行為問題視されて然るべきであるし、数百億円もの大金を一般投資家から合法的搾取した金融大量殺人をやったのだから担当者は当然クビにした上で、新規引受一定期間停止などの厳しい措置が取られるぐらいのことはして欲しいと個人的には思っている。逆に、公開時の価格妥当であったとするならば、gumiはお世話になった方々を儲けさせるための「お友達ファイナンス」をやったと批判されても仕方ないのではないか。

アプリという悪魔錬金術を見つけてしまったベンチャーキャピタル業界

このような極悪非道によって、大量の個人投資家の屍の上に黄金の宮殿を築いたVCの人々は、今どのような気持ちでいるのだろうか。あるいは我々個人投資家のことを、賢く儲けている自分たちの側に来れない資本市場の敗北者だと見做しているのかもしれない。ただ確実に言えることは、私達は決して梅木氏が考えているような無能な個人投資家ばかりではない。このようなことが行われた事実をきちんと理解しているし、記憶してもいる。真に日本ベンチャー業界を盛り上げたいと考えているなら、このような行為が長期的にどういう結果をもたらすかについて、もう少し想像力を働かせて欲しい。

それはさておき、私が今危惧しているのは、ベンチャーキャピタル業界の人々が新たに見つけてしまたかもしれない巨大な金鉱脈の存在である。それがアプリ市場だ。

gumiは上場前にも数度の巨額な資金調達をして度々話題さらっていたが、その資金が何に使われたかと言えば、主に「テレビCM」である。それまで「テレビなんてオワコンだ、これからネットだ」と言い続けてきたベンチャーの人々がテレビCMの価値を再認識したのは、恐らくガンホーパズドラの記録的なヒットによるところが大きい。ガンホーは多額のテレビCM予算を、しかし効果的に投入することによってゲームアプリ市場を全国津々浦々に広げることに成功。その結果、パズドラは老若男女が遊ぶ国民ゲーム地位を築き上げた。

またアプリ市場のもう一つの特性として、公式ストアでのランキングが非常に重要であることが挙げられる。毎日無数にリリースされるアプリの一つ一つを見ていくことな不可能なので、多くの人はランキングを頼りに新たなアプリを探している。そのため、一度ランキングの上位に来るとしばらくはランキング効果によってダウンロードされて更にランキングが上がるという好循環が生まれやすい。

から一時的には大きな出費でも、ある時期にまとまった広告費を投下してランキング上位を手に入れてしまえばその後が戦いやすくなる、と言うロジック経営戦略有効になり、今となってはそれをしなければそもそもアプリの存在を認知してもらえず勝負にならないというところまで来ている。

ただ、いかに広告費を使ってダウンロード数を稼いでも、そのアプリのものに魅力がなければいずれはユーザーが離れて行く。なので、大事なのは瞬間的なダウンロードの勢いや累計のユーザー数ではなく、どれだけ多くのユーザーが定着したかという指標になるはずだが、それが明らかになるまでには若干のタイムラグが有る。

腐ってもテレビなわけで、テレビCMを打ち続けている間はユーザー結構な勢いで伸びていくため、広告費さえ出せれば一時的には会社が急成長しているイメージを作り出すことができる。もちろん、その器となるアプリを最低限作り出す開発力は問われるし、ゲームアプリであればきちんと課金させる運営力も必要になるが、集めたユーザーを長期に渡って定着させ、かつそうしたヒットタイトル複数生み出していくことに比べれば遥かに容易い達成目標ではあるだろう。

穿った見方かもしれないが、今回のgumiの上場ゴールが、会社投資家主幹事が結託してこのタイムラグ悪用することで生み出されたものなのではないか、という疑念はどうしても残る。それを拭い去るには、この後の圧倒的な再成長という結果によって上書きしていくしか術はないだろう。

続き gumiという錬金術に群がった人々と、日本スタートアップ業界の暗部【2】http://anond.hatelabo.jp/20150308224002

2015-01-29

経営戦略で考える恋愛市場

リソースベースト・ビューとポジショニング・ビューという経営戦略の中でも有名な2つの理論を通して、恋愛市場を見ていく。

簡単に説明すると、リソースベースト・ビューってのは自分の持ってる要素を活かして競争相手と差をつけましょうという理論

ポジショニング・ビューってのは有利な市場を見つけ出して勝負しようってこと。

この2つの戦略は相反するものではないので、組み合わせて使うことができる。

すると、4つのタイプに分類される

1最大効率型(リソース強 ポジショニング強)

2リソース

3ポジショニング

4非効率

こんな分類だけでは良く分からないと思うので、岡田斗司夫を例に出して考えてみる。

オタキングは色々ポジショニングを変えているけれど、主に最大効率型かリソース型と言える。

彼の記録が正しいとするならば、メイン狩場の一つは大阪芸術大学。ここは男女比がやや女性多めで、社会経験の少ない大学生ターゲットにしていた。(ポジショニング

そして、講師という立場や知名度、業界への繋がりといった自分武器を使って学生を刈り取っていた。(リソース

例えば彼が渋谷クラブストリートナンパをしていてもあまり成果は上がらなかっただろう。

見た目は冴えないオッサンだし、彼の知識や業績やフォロワー達は異文化の人にとっては無価値となりうる。

去年話題になったサークラポジショニング型で、男女比の偏りと恋愛経験の少ない市場無双していた。

ここ数年は出会い系サイトからSNSへの転換やストリートナンパが地味な盛り上がりを見せている。

しかし、美味しい思いが出来る人はそう多くないというのが現状ではないだろうか。

その多くは市場がまずいかリソースを活かせていないか、その両方かであるように思う。

見た目に自信がない人や人見知りがストリートナンパをするのも、男女比が明らかに偏っているツイッターの裏アカウントリプライを送るのも非効率と言わざるをえない。

ヲタ趣味があるならそれが武器になる市場で、尚且つ男女比がゆるかったり競争相手のしょぼい市場に参入するべき。

2014-09-01

http://anond.hatelabo.jp/20140901220248

それが本当に簡単ならもう出来ててもおかしくないわな。

ところが、アマゾン代替となる二番手企業の姿すらまったく見えない状況なんだが。

政府などにやらせたら、国産検索エンジンの二の舞いになって結局失敗するのが目に見えてる。

素人からしたら一見技術的に簡単に見えることでも、ノウハウ資金力、なにより経営戦略で勝ち目がない。

2014-08-24

少子化対応だが

http://otonanomatome.blog.jp/archives/1008110693.html

http://b.hatena.ne.jp/entry/otonanomatome.blog.jp/archives/1008110693.html

代々木ゼミナールが30年前から少子化を見越して経営戦略を立てていてすごいって話だけど、45の俺が小学生のころ社会科人口ピラミッドピラミッドから釣鐘型になりますって少子化を習ったのを覚えてるくらいだから少子化予測するのは誰でもできていたはず。

(経営として目先じゃなくて長期的な戦略をたててそれを実行するのはなかなかできなさそうだけど)

しろ、なぜお役所政治家少子化対策を、少子化が目に見えて進行しだすまで放置してたかとか、年金少子化を見越して運用してなかったとかのほうが疑問に思うわ。日本官僚が優秀だなんて嘘だろ。

2014-05-21

http://anond.hatelabo.jp/20140521000020

まあ、ほんとうの入門書からどうぞ。

マンキュー経済学 ミクロ

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6%E3%80%881%E3%80%89%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%83%AD%E7%B7%A8-N-%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC/dp/4492312749

ついでにこの記事

http://econ101.jp/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%80%81%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%971%E3%82%92%E6%93%81%E8%AD%B7%E3%81%99%E3%82%8B/

その後で、

ソ連崩壊

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BD%E9%80%A3%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E5%8F%B2%E2%80%95%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%81%AE%E6%95%99%E8%A8%93-%E4%B8%8A%E5%B3%B6-%E6%AD%A6/dp/4943983928

ハッカー画家

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%A8%E7%94%BB%E5%AE%B6-%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%89%B5%E9%80%A0%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1-%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%A0/dp/4274065979

経営戦略全史

http://www.amazon.co.jp/%E7%B5%8C%E5%96%B6%E6%88%A6%E7%95%A5%E5%85%A8%E5%8F%B2-%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%BA-%E4%B8%89%E8%B0%B7-%E5%AE%8F%E6%B2%BB/dp/4799313134

ここまで読んでから

共産主義者宣言

http://www.amazon.co.jp/%E5%85%B1%E7%94%A3%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E8%80%85%E5%AE%A3%E8%A8%80-%E5%B9%B3%E5%87%A1%E7%A4%BE%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4582767664

を心構えと現代への応用法を考えながら読むと気づきが多いから

それをしてくれないと、君はどうやっても議論を噛み合わせることが出来ない。

2014-05-03

日本株会社給与テーブル作ってみた

数字自分感覚で設定。

業界や職種や地域企業規模や経営方針によって変わるだろうけど、各等級の金額を調整したり等級を細分化/集約すれば、日本に良くある緩やかな成果主義会社は大体これに準じた感じになると思う。

等級役職昇級時年齢年収レンジ役割
1社員(若手) N/A 300万~ 400万先輩の指示のもと業務を遂行できる
2社員(一般) 25~27 400万~ 500万自分の判断で業務を遂行できる
3主任30~35 550万~ 650万部下の管理教育が行える
4課長35~50 750万~ 850万部の売上/利益目標のため、課の資源最適化が出来る
5部長45~50 900万~1,000万本部の事業計画実現のため、部の資源最適化が出来る
6部長50~551,000万~1,200万経営戦略を実現するのための事業計画立案出来る
7役員55~601,200万~1,500万長期ビジョン策定経営戦略立案が出来る

就活転活をやってる人たちの参考になれば幸いです。

誰かこれの業界バージョン作って。

2014-03-26

逆張りしたいお年頃なのか、何が論点なのか理解できない頭なのか

牛丼チェーン店最近の臨時閉店続出に関して「経営手法が不味いんじゃね?」という旨のコメントをしていた人に対して

非正規で低賃金シフトを細かく回すのは低価格化のための経営戦略。それを否定したら牛丼なんて軒並み料亭価格になってしまう。RTしてる奴はそれでいいと思ってるのかね

というコメントがあって、頭の弱い人の典型例だなと思った。

その「非正規で低賃金シフトを細かく回す」という「低価格化のための経営」をちゃんとやるための手法が不味いから、ごらんの有様になっているんじゃね?という理解には届いていないようだ。

2014-03-21

効率向上

弊社ではよくなんとか方針とかで、「効率向上による原価低減」をエライ人達が発表する。

顧客に安い製品提供するのは、それは製造業として、また経営戦略として有りなのだとは理解する。

だけど、俺の様なカースト制度底辺社員だと、効率向上すると、給与が減る。

まり一生懸命工夫して、技術を駆使して効率向上に励むと、自分給与が減るわけよ。

それが底辺社員には分かっているのに、効率向上をせっせと説くエライ人達は、なんなんだろうね。

昨今、技術者海外流出特許問題など多いし、ニュースなんかでも、海外で高額報酬云々言ってるけど、「日本技術者を大切にしなさすぎる」「日本技術者に対する報酬世界的に見て低すぎる」だけであるようにみえるんだが。

2014-02-12

嫌な義理チョコ回避するテクニック

さて、今年もお菓子会社経営戦略に振り回されてストレスを受ける時期がやってまいりました。

そう、バレンタインデーのことです。

女の子からチョコがもらえるかもしれない、ドキドキ、なんてもはや遠い思い出。

今や欲しくもないチョコを貰って、1ヶ月後にお返しをしないといけないただの頭痛の種ですよね。

しかもお返しの内容で人をランク付けするという、吐き気を催す邪悪儀式も待っています

こんなどうしようもないイベントを軽やかに回避するテクニックを伝授しましょう。

それは「逆チョコ」です。

逆チョコとは、普通女性から男性チョコを贈るところを逆に男性から女性チョコを贈ることです。

これを積極的活用することで、あなたはあらゆるストレスから解放されます

バレンタインデー当日に女性からチョコを貰ったら、その場でお返しに逆チョコをあげればいいのです。

そうすればお返しに何を配るかに頭を悩ませる必要はなくなります

友チョコと同じ感覚です。

また、チョコレートというひとくくりの中での話になるので、数値化しやすいというメリットがあります

相手より少し上のものを返せば角も立たないでしょう。

今年からは「逆チョコ」でバレンタインを乗り切りましょう!

2013-12-01

http://anond.hatelabo.jp/20131201222921

うん、そっちの方向にいけば確実に儲かる、っていうの分かってればとっくに作ってたと思うよ?

別にエンジニアの優秀さなんてさほど関係ない。

日本企業って、そんな簡単なこともできないエンジニアばっかなの?

ここまでの議論を理解してないの?馬鹿なの?

単に、そっちの方向に舵切れなかっただけじゃん。

実際、日本携帯は、ガラパゴスとか言って今は馬鹿にされるけど、携帯としては物凄く世界の先行ってたんだけど。

携帯としてみれば圧倒的にレベルが高かった。

だけど敗因は、まず、日本国内で争いすぎて消耗戦で海外に進出する、なんてことが出来ななった。

消耗戦、ってよりも、電話業界利権関係で「日本会社用」にそれぞれ作らなくちゃいけなくて、海外用、というものを創れなかった。

それを作ると海外専用になるから海外で確実に売れるものでないと大損害が出る。

ただ、その分野ではかなり高機能ハードソフトも出来てた。

一方、海外携帯、なんて日本10年遅れくらいな物を使ってたが、一気にスマートフォンで形成が変わった。

丁度グローバル化されるのも気に、色々とタイミング的にも良かった。

また、そのような小型パソコンのようなものハードソフトに充分追いつけるタイミングも良かった。

さらにはAppleに関して言えば、元から世界向け戦略なので、一気に世界シェアを取っていった。




という、99.9%経営戦略によるもので、天才エンジニア()が何人か居ることによって作り上げられたものでは決して無いんだけど、

そんなにハッカーみたいのに憧れ持ってて、アップルとかグーグルには伝説的なハッカーが居る、と信じて、拝みたいの?

日本ガラパゴスに割いてた人材10分の1でもまともにスマホ開発に入れてたら余裕で同じようなの作っただろう。

だが、作ったからといって世界で売れるかは別。

Sonyが早々と作ってたらブランド力を使って席巻出来たかもしれないけどね。ただ、SonyOS作ってないから無理。

そもそも日本スマフォを1からつくり上げる土台が無かっただけじゃん。理解できないのかな、ほんと。

2013-03-27

社員として、和田の引責解任に思うこと、への感想

http://bonnoh.jugem.jp/?eid=1228574

を読んだ。スクエニ社員でもなかった人間が良くもこれだけ断定できる。

偏見による分析とは酷いものだ。ろくなゲームが作れないタイプの似非プランナだろう。それはまぁいい。

いや、和田社長になった瞬間、そもそもスクエニには、クリエイターらは和田らによって冷遇されていた。

開発者制作者は和田からすれば、ただのコストしかなかった。

俺は最近まで開発部門に所属しているプログラマだった。今はプーだがw

社長とは何回か酒の席やらで話したことがある。これは特別なことではなく、ある程度社歴のある人間はほぼ皆、社長に接したことがあるはず。

新卒なんかは和田塾と称して何度もあってる訳で、和田さんは社員を愛していたし、力のある開発者優遇しすぎてさえいた。

…ただ面接の場面からも、スクエニおかしくなってたことを痛感した。

ゲームを作る…ということを、スクエニは徹底的に馬鹿にしていたのだ。

面接官であったであろう幹部とその後ろに控えていた和田経営陣にとって、ゲーム開発はただのコストであり、開発者会社の金を奪う泥棒にしか過ぎない。

和田さんほど自社のゲームを遊んで愛している社長を他に知らない。

彼は開発者ではないか技術などはないし浅い知識しかないが、それでもネットワークゲーム技術書を読んだり、ゲーム開発に参画したりしてきた。

そこにかかるコストの圧縮と効率は重視していたけど、ゲーム開発をコストとは考えていないし、開発者への敬意と信頼がありすぎるくらいの人。

もしも馬鹿にしてると感じたなら、それは目の前のあんたが余程の馬鹿に見えたのだろう。不合格だったのは当然だ。ご愁傷様。

ゲーム開発をコストとして考えていたのは、むしろ別の派閥で、今回の人事によって開発部門の縮小が加速する可能性が高いかもしれない。

和田さんは開発部門を守ろう、国内の開発力を落とすまい、とし続けてきた。

そのことは、何度失敗しても”健全赤字”のRD部門を立ち上げ続けていることを示すだけで十分だろう。

俺が辞める段階で60人以上の研究者が居たんだから日本ゲーム業界最大の研究部隊を持っているのは今でもスクエニだと断定できる

和田さんの失敗・欠点は、むしろ開発者を愛して大事にして、信頼しすぎてきたこと。

切るべき時に大物や大型PJを切るに切れなかった優しさが、あれほど正確な分析と判断が出来ていたのに、会社を傾ける結果に繋がってしまった。

信じるべきではない人間を過剰に信頼しすぎてきたがために、社内の人間関係を複雑にして、PJ経営を難しくしてしまった。

もっと和田さんが冷酷な人間で、ゲームが嫌いで、オタクなんかクソだと思ってくれていたら、社員ならそう思うはずだろう。

和田さん、お疲れ様でした。

和田さんの器の中で、多くの人間が甘えた仕事をし続けてきたんだが、もうそれは出来ない。

信頼を裏切り続けてきて、まともなゲームを出せなかったスクエニ開発者地獄はこれから始まる。

俺が無能かどうかはどうでもいいが、多少なりとも和田さんに感謝しているのなら、匿名disるようなことはやめたほうがいいぞ。

君が、本心では和田さんのことが大嫌いで、できる限り足を引っ張ってやろうと思っているのならまったく問題はないのだが

そうでないのなら君にとっても和田さんにとっても、こんな書き方をするのは不幸でしかない。

俺の文書でもないものを俺と断定するあたり、思い込みが強そうなので元記事に書く

Disでも擁護でもない。感慨にふけったるだけ。

どちらかと言えば、スクエニ和田社長取り巻きDisにはなるかもしれないな

和田さんは個人として見れば凄いよ。戦国IXAなんかも彼の功績の一つだったし、語られてた経営戦略分析は振り返っても妥当だった。

それを実行に移せなかったのは、和田さんの甘さ故か周囲が弛んでたからかって話

スクエニには話に聞く柳井さんとか、三木谷さんあたりが社長としては向いてるんだ

現に出した結果は最悪。目の前にある現物の前にはどんな言い訳無意味だ。

君が悔しい思いをしたのなら、それは元社員としても忸怩たる思いだ。申し訳ない

俺としてももっと面白いものもっと沢山作りたかったが、それは出来なかった。

色んな事実を上げたいが、それは許されることではないし語らない。

ただ、和田さんだけが悪かったわけでは絶対にない。


なんかすごい反響になってしまったw

和田さんを誤った方向で叩く声には異論を言いたかった。

和田さんに対して社員の誰もが公開質問状を出せる時があった時、俺も経営方針に対する不満を送ったことがある。

それに対してもちゃんと返信をくれたことがあった。

次の社長がそこまで社員に歩み寄ろうとして、一緒にいいものを作ろうとするかは分からない。

損になると分かっていて研究開発をするかも分からないし、金の無駄だと数年かかってるプロジェクトをあっさり潰すかもしれない。

スクエニ再建に向けて多くのプロジェクトを畳んで行って、外注中心の開発にするのが、あるいは正解かもしれない。

しかし、その時には皆が望むスクエニには、本当にもう戻れないかもしれませんね。

んじゃ、ま、俺はこれで。皆さん、多くの反応をありがとう

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