■elmemo 2015-10-11 戦略策定・調整力 経営戦略とは何か

• 戦略：どこにむかうのか
• 戦術：どのように到達するのか

• 使命、ミッション：組織の存在意義、活動する目的、
• 目標：ミッションに則った達成意思、定量的・定性的に測定可能なもの

戦略は、目標を達成するための推進手段

組織目標と戦略の違いが分かりにくい。

組織目標の方が大きい。戦略は、そこへ至るための方向性。

目標へ至る道は沢山ある。戦略を明確化することで、何を断るかが明確になる。

戦略の原則by孫子

1. 勝利への追及：トップ３を狙えるか？勝てる確信があるか。現実的な目標がないなら挑戦しない。

2. 資源の集中：強みにリソースを割く。平均的に実施すると、すべての分野で強みが発揮できない。戦略とは選択のこと。

3. 選択した戦略のリスクの見極め：どの程度先まで見通せるか。リスク回避の柔軟性はあるか。低い見通しかつ柔軟性が低い戦略はリスクが高い。

4. 広い視野：一度選択した戦略にとらわれない。常により良い選択がないか考える。

5. 状況対応：可能な限り予定外の状況を想像し、どう対応するのか、戦略の代替案を検討しておく

見通しを高くするには：

・研究、調査にリソースを割く

・契約期間を長期にする

柔軟性を高めるには：

・設備投資や活動を、環境が変化するものとして変化させる。

目標到達のためには

• タイミング：がむしゃらにするのではなく、必要な時に必要なリソースを割く
• 戦略：何を選択し、何を選択しないか
• ビジョン：先に何が起きるか見通しを立てるための努力をする
• 情報：自分だけでなく、他者の存在、他者の特徴を見極める
• 権威と参画：誰が意思決定者か、誰が参加するのか、誰を巻き込む必要があるのか

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