弊社ではよくなんとか方針とかで、「効率向上による原価低減」をエライ人達が発表する。
顧客に安い製品を提供するのは、それは製造業として、また経営戦略として有りなのだとは理解する。
だけど、俺の様なカースト制度底辺社員だと、効率向上すると、給与が減る。
つまり、一生懸命工夫して、技術を駆使して効率向上に励むと、自分の給与が減るわけよ。
それが底辺社員には分かっているのに、効率向上をせっせと説くエライ人達は、なんなんだろうね。
昨今、技術者の海外流出や特許問題など多いし、ニュースなんかでも、海外で高額報酬云々言ってるけど、「日本が技術者を大切にしなさすぎる」「日本の技術者に対する報酬が世界的に見て低すぎる」だけであるようにみえるんだが。
効率上げたんだからその分給料上げてくれ!って交渉までセットしないといかんのだが、 そういうの苦手な人があまりにも多すぎる。人のこと言えないけど。
本当は管理職の仕事って、 労働者の作業環境が個々の労働者にマッチしているのかを見極めて、 各労働者の癖に応じて作業場を微調整するのがど真ん中なんだけどね。 靴に足を合わせ...
まずは働こうな
効率が上がった分の余剰時間で 新しい仕事ができる(=収入が上がる)。 これが出来ないのは経営者の責任。