はてなキーワード: 経営戦略とは
さて、今年もお菓子会社の経営戦略に振り回されてストレスを受ける時期がやってまいりました。
そう、バレンタインデーのことです。
女の子からチョコがもらえるかもしれない、ドキドキ、なんてもはや遠い思い出。
今や欲しくもないチョコを貰って、1ヶ月後にお返しをしないといけないただの頭痛の種ですよね。
しかもお返しの内容で人をランク付けするという、吐き気を催す邪悪な儀式も待っています。
こんなどうしようもないイベントを軽やかに回避するテクニックを伝授しましょう。
それは「逆チョコ」です。
逆チョコとは、普通は女性から男性にチョコを贈るところを逆に男性から女性にチョコを贈ることです。
これを積極的に活用することで、あなたはあらゆるストレスから解放されます。
バレンタインデー当日に女性からチョコを貰ったら、その場でお返しに逆チョコをあげればいいのです。
そうすればお返しに何を配るかに頭を悩ませる必要はなくなります。
また、チョコレートというひとくくりの中での話になるので、数値化しやすいというメリットがあります。
相手より少し上のものを返せば角も立たないでしょう。
うん、そっちの方向にいけば確実に儲かる、っていうの分かってればとっくに作ってたと思うよ?
ここまでの議論を理解してないの?馬鹿なの?
単に、そっちの方向に舵切れなかっただけじゃん。
実際、日本の携帯は、ガラパゴスとか言って今は馬鹿にされるけど、携帯としては物凄く世界の先行ってたんだけど。
だけど敗因は、まず、日本国内で争いすぎて消耗戦で海外に進出する、なんてことが出来ななった。
消耗戦、ってよりも、電話業界の利権の関係で「日本の会社用」にそれぞれ作らなくちゃいけなくて、海外用、というものを創れなかった。
それを作ると海外専用になるから、海外で確実に売れるものでないと大損害が出る。
一方、海外で携帯、なんて日本の10年遅れくらいな物を使ってたが、一気にスマートフォンで形成が変わった。
丁度グローバル化されるのも気に、色々とタイミング的にも良かった。
また、そのような小型パソコンのようなものにハードもソフトに充分追いつけるタイミングも良かった。
さらにはAppleに関して言えば、元から世界向け戦略なので、一気に世界のシェアを取っていった。
という、99.9%経営戦略によるもので、天才エンジニア()が何人か居ることによって作り上げられたものでは決して無いんだけど、
そんなにハッカーみたいのに憧れ持ってて、アップルとかグーグルには伝説的なハッカーが居る、と信じて、拝みたいの?
日本のガラパゴスに割いてた人材を10分の1でもまともにスマホ開発に入れてたら余裕で同じようなの作っただろう。
http://bonnoh.jugem.jp/?eid=1228574
を読んだ。スクエニの社員でもなかった人間が良くもこれだけ断定できる。
偏見による分析とは酷いものだ。ろくなゲームが作れないタイプの似非プランナだろう。それはまぁいい。
俺は最近まで開発部門に所属しているプログラマだった。今はプーだがw
社長とは何回か酒の席やらで話したことがある。これは特別なことではなく、ある程度社歴のある人間はほぼ皆、社長に接したことがあるはず。
新卒なんかは和田塾と称して何度もあってる訳で、和田さんは社員を愛していたし、力のある開発者を優遇しすぎてさえいた。
…ただ面接の場面からも、スクエニがおかしくなってたことを痛感した。
ゲームを作る…ということを、スクエニは徹底的に馬鹿にしていたのだ。
面接官であったであろう幹部とその後ろに控えていた和田ら経営陣にとって、ゲーム開発はただのコストであり、開発者は会社の金を奪う泥棒にしか過ぎない。
和田さんほど自社のゲームを遊んで愛している社長を他に知らない。
彼は開発者ではないから技術などはないし浅い知識しかないが、それでもネットワークゲームの技術書を読んだり、ゲーム開発に参画したりしてきた。
そこにかかるコストの圧縮と効率は重視していたけど、ゲーム開発をコストとは考えていないし、開発者への敬意と信頼がありすぎるくらいの人。
もしも馬鹿にしてると感じたなら、それは目の前のあんたが余程の馬鹿に見えたのだろう。不合格だったのは当然だ。ご愁傷様。
ゲーム開発をコストとして考えていたのは、むしろ別の派閥で、今回の人事によって開発部門の縮小が加速する可能性が高いかもしれない。
和田さんは開発部門を守ろう、国内の開発力を落とすまい、とし続けてきた。
そのことは、何度失敗しても”健全な赤字”のRD部門を立ち上げ続けていることを示すだけで十分だろう。
俺が辞める段階で60人以上の研究者が居たんだから、日本のゲーム業界最大の研究部隊を持っているのは今でもスクエニだと断定できる
和田さんの失敗・欠点は、むしろ開発者を愛して大事にして、信頼しすぎてきたこと。
切るべき時に大物や大型PJを切るに切れなかった優しさが、あれほど正確な分析と判断が出来ていたのに、会社を傾ける結果に繋がってしまった。
信じるべきではない人間を過剰に信頼しすぎてきたがために、社内の人間関係を複雑にして、PJ経営を難しくしてしまった。
もっと和田さんが冷酷な人間で、ゲームが嫌いで、オタクなんかクソだと思ってくれていたら、社員ならそう思うはずだろう。
和田さんの器の中で、多くの人間が甘えた仕事をし続けてきたんだが、もうそれは出来ない。
信頼を裏切り続けてきて、まともなゲームを出せなかったスクエニの開発者の地獄はこれから始まる。
俺が無能かどうかはどうでもいいが、多少なりとも和田さんに感謝しているのなら、匿名でdisるようなことはやめたほうがいいぞ。
俺の文書でもないものを俺と断定するあたり、思い込みが強そうなので元記事に書く
Disでも擁護でもない。感慨にふけったるだけ。
どちらかと言えば、スクエニの和田社長の取り巻きDisにはなるかもしれないな
和田さんは個人として見れば凄いよ。戦国IXAなんかも彼の功績の一つだったし、語られてた経営戦略や分析は振り返っても妥当だった。
それを実行に移せなかったのは、和田さんの甘さ故か周囲が弛んでたからかって話
スクエニには話に聞く柳井さんとか、三木谷さんあたりが社長としては向いてるんだ
君が悔しい思いをしたのなら、それは元社員としても忸怩たる思いだ。申し訳ない
俺としてももっと面白いものをもっと沢山作りたかったが、それは出来なかった。
色んな事実を上げたいが、それは許されることではないし語らない。
和田さんに対して社員の誰もが公開質問状を出せる時があった時、俺も経営方針に対する不満を送ったことがある。
それに対してもちゃんと返信をくれたことがあった。
次の社長がそこまで社員に歩み寄ろうとして、一緒にいいものを作ろうとするかは分からない。
損になると分かっていて研究開発をするかも分からないし、金の無駄だと数年かかってるプロジェクトをあっさり潰すかもしれない。
スクエニ再建に向けて多くのプロジェクトを畳んで行って、外注中心の開発にするのが、あるいは正解かもしれない。
しかし、その時には皆が望むスクエニには、本当にもう戻れないかもしれませんね。
んじゃ、ま、俺はこれで。皆さん、多くの反応をありがとう。
http://anond.hatelabo.jp/20130303010801
張本人なんだが、気になるコメント頂いたので。
>okra2
>たしかにまじめな記事ではあるんだけどだからこそ、これが内部の人が書いてたとしたら結構心にひっかかる。
>内部の情報をいかなる理由でさえ非公開に晒す人間が居る会社なのかと。
>okra2
>匿名でも実名でも内部の情報自体は暴露しちゃいけないでしょ。
>外部から推測したり公式に提示された情報で議論するなら増田も使い道はあると思うけど、リークの場にするのはダメだ。
自分は「増田を内部リークツールに」と言い出した張本人であるが、確かに野放図なリークが横行するのもなんなので、
1.「許される内部リーク」
自分の価値判断として「増田投稿が許される内部リーク」と考えるのは「公益性の高い内部リーク」。
具体的には
(例:三菱自のリコール隠し告発、東電下請けの放射能管理ずさんさの告発)
などが該当する。
告発によって、当該企業の信用が失墜することになるが、公益性に鑑み、やむを得ないと考える。
2.「許されざる内部リーク」
自分の価値判断として「増田投稿が許されざる内部リーク」と考えるのは
「公益性が存在せず、かつ当該企業に損害を与える・信用を貶める内部リーク」。
例えば「内部関係者しか知りえない経営戦略の暴露」とか「不必要な個人情報の開示」とか。
野村不動産関係者が「今後5年間、このエリアでマンション供給を予定したい」と戦略を打ち立てたが、
内部関係者が増田に野村不の戦略を暴露投稿するのは、公益性もないし、企業に損害与えるから、×。
あるいは、
「野村不マンションのモデルルームに、男性タレントA氏が、女性連れて現れた」
では、今回のケース、
「パナソニックがエネループブランドから距離を置いたのは、アメリカ中国の独禁法適用を回避するための、
仕方ない事情によるものである」という「中の人」の投稿は、許されるリークなのか?
このケースの場合、「投稿に公益性があるのか?」と言われれば、正直公益性はない。
「違法行為告発の大義」がある訳でもないし、そもそも消費者にとって、独禁法云々は「どうでもいい」からだ。
となると、リークの大義は、見受けられない。
しかし、逆に、この投稿で「パナソニックに損害を与えたか?」「パナソニックの信用が失墜したか?」と言えば、
そういうことはない。
どちらかと言えば、ネット界隈で「エネループブランドを重視しないパナに失望した」「デザインダメ」などの
いわれなき悪評が蔓延していたのを、この投稿で「信用を回復」した格好になっている。
本来であれば、パナソニック広報部なりの人が、顕名で「実はこういう事情で・・・」と投稿できていれば
よかったのかもしれないが、うかつに広報部なり、パナソニックの社員が、顕名で発言することはできない。
下手に発言することは、独禁法の趣旨を否定する、各国公取にケンカ売ることになってしまうからだ。
となると、「増田」というフォーマットを使って、「中の人」が発言して、うまくパナソニックの名誉を回復したのは、
「実に上手いやり方だ」と感心してしまう。
今回のケースは、人によってリーク是非の判断が分かれるところで、
okra2様はリークに否定的なようだが、自分は「企業価値の回復に資する投稿だった」ということで、
この内部リークは「アリ」だと思っているが、いかがだろうか?
名前から察する通り役員に名を連ねているわけだが、よく分からない役職である。
というより、肩書きに見当った仕事をしていない。
なぜか各部署を統括する上司なので、各部署は何かしらの報告をその人物に対してしなければならないわけだが、
そもそも責任者なのに「責任を取らない」。部署で何かトラブルがあったら、「これは自分の責任ではない」といって責任逃れをする。
しまいには「戦略を立てるのはマーケ部の仕事です」と言われている。
「あいつは何者なんだろう?全然仕事してねーじゃん!業務内容を否定されているし…」
と思ったけど、そういえば昔某社で働いていたときの部長もこんな感じだった。
思い出したかのように時々現場にやってきては課長や係長を罵倒して帰っていく…
随分とまあ楽な職業だなあと思うが、やはり収入はかなり高かったのだろう。
思い出したかのように部下からの報告を確認して適当にコメントをして帰っていく…
まだ若いのに大企業の部長みたいな立場にいて、逆に可哀想だと思うこともあるけど、
放っておいても会社が肩たたくだろう。
フォトンベルトが全人類に影響し、話題となった船井総研グループが、電子書籍に参入することが明らかになった。「黒船」アマゾンに続く「波動系」企業の参入に、今年こそは「電子書籍元年」と呼ばれる年になりそうだ。
船井総研の船井幸雄代表取締役会長は、2013年をめどに船井総研グループが電子書籍事業に参入することを発表した。船井総研グループの運営するインターネットの電子書籍ストア「船井幸雄.comブックストア」では、『月刊ザ・フナイ』のほか、20万冊の和書を提供する。
電子書籍の制作は、セミナー参加者がパソコンに打ち込み、宇宙の意志がマークアップを行う。また、専用の電子書籍端末「ascension」(船井電機製)を特別価格で提供。販売ルートは経営戦略セミナーと、オープンワールド・ストアで販売される。
船井総研の船井氏は、「(電子書籍事業が)情報料としては、私はその内容からみて決して高くはなく、価値は充分にある。」と意気込みを語り、にんげんクラブ全国大会で大喝采を浴びた。
なんか炎上しそうなタイトルですが、最近ホント感じます。皆さんの周りでも、この感覚ってありませんか?
僕の周りでは、自己表現が下手で、会社以外の活動なんかほとんどしない人ほど、会社という枠に凝り固まります。
そうした方々が会社に残る理由は意外と似通っており、3つほどあるように思います。
この点、象徴的なのはAさんでしょう。彼は部下が個人プロジェクトで制作したウェブサービスを、「リスクだから」という理由でお蔵入りにするという経験をし、部下に対して「勝手なことするなと思った」、と語っています。
Aさんに限らず、このブログをお読みの皆さんも、どこかでこの種の「勝手なことをするな感」を体感したことがあるはずです。社内からフェイスブックやツイッターにアクセスする、という部下や同僚も少なからずいるようですし…。個人と組織の問題は、今後ますます課題となっていくでしょう。
非活動的な人であればあるほど、「月〜土、8〜22時出社」という縛りを楽に感じてしまうようです。社畜の代表格のBさんのように「週6日会社に出勤する」という生き方がまだまだマジョリティです。
特に昔から「サービス残業」という言葉も定着しており、多くの労働者が「会社に行かなければクビになるんじゃないか?」と思い込んでいるようにも感じます。
「CP(cost performance)」という経営戦略も話題になっています。今後は、結果主義でも生き残れない価値の低い人材であればあるほど、時間・場所に縛られることを「楽」に感じるでしょう。
土日やアフター5の活動(サービス残業・休日出勤)を行っていく中で、収入を増やすチャンスが生まれません。始めは月3万円(残業代)でも、活動を続ける中で、業績悪化やリストラなどでそれすら無くなるはずです。
収入の確保が難しいですが、生産性の低い、得るものも少ない労働ですので独立や転職も困難となります。
シェアハウスで暮らせば、そもそもの生活費を抑えることも可能ですが、毎日午前様という生活ではそれも困難となります。僕の知人の中には、住宅ローンがが約10万円(都内在住)、という方もいます。Cさんにいたっては、ローンが払えず固定の家を無くしてしまっています。
もう部下がいる壮年世代だと特に、収入面の不安が会社に居続ける大きな理由であるように思います。収入面での不安を払拭できないため、「会社にいる理由」は強く残ります。
会社のビジョンに共感している状態(自分の目指すこと=会社の目指すこと)にならば、これらの理由は一気に吹き飛ぶものですが、そもそも経営陣にビジョンがない/ビジョン以前に労基法も守らない場合も多いので、なかなか希有な状態です。
ある広告代理店の人事部の知人は「無能な中年ほど会社に残る」と語っていました。低レベルな仕事が重要になればなるほど「無能な人ほど会社に残る」という事態は広がっていくように思います。
というわけで、「無能な人ほど会社に残る」というテーマを、3つの切り口で考えてみました。皆さんはどう思いますか?トラックバック・ブコメにてご意見募集中です。
さすがにあんなもんをありがたがって読んでる奴は煽りも低レベルだな。
もう少しマシな本読んだ方がいいよ。マジで。経営戦略とか好きなのかな。「戦略サファリ」とかいいんじゃない?有名すぎるから知ってるかもしれないけど。
あと英語はああいう小手先の変な方法じゃなくて、ある程度腰を据えて地道な勉強しないと身につかないよ。
http://www.sasolution.net/tatujin/skill-toeic-correlation.htm
この辺の上達段階は結構正しい気がする。TOEIC900ごときで「ネイティブ並み!」とか言ってる奴は(公式も含め)大嘘もいいとこ。
学力低下に関した議論はもはやふたつの二元論に落ち込んだと言ってよい。
ひとつは「学生が馬鹿になった(学力低下は正しい) vs 学生は馬鹿じゃない(学力低下は正しくない)」という対立。
もうひとつは「大学以前までの教育に問題がある(学力低下は正しい) vs 教育内容も問題ない(学力低下は正しくない)」という対立。
この手の問題は諸説あるが、概ねここまで単純化されていると思う。
関連した議論に就職の問題もあるが、この手の主張はまず、こちらの問題でどういう主張をしているか、ということを把握しておくと良いと思う。
つまり、就活制度にシステム面で主に問題があると主張する人は、こちらの方でもだいたいシステム的不全を主張するはずであるし、学生に問題があるという人は無論学力低下も肯定しているはずだ。
もう一段階前に遡れば、「そもそも大学とは何か」というところになると思う。
研究の場、学問の場、教育の場、いろいろ言いたいことはあるだろうが、それは「選民」によるものか「万民」によるものか、というところがもっとも立場を異にし、旗色を明らかにするものだと思う。
たとえば、選民的機能を求めるものは、スクリーニングによる選別、歴史的なブランドによる選別(一種のサラブレッド)を肯定するだろうし、大学全体にそれを強制するだろう。そこに通うものはもちろん同年度生の優れたものにのみ与えるべきだし、すべてにそれを求めるのは平均的知性の低下として糾弾する。そして偏差値の低い学生が通う大学は不要であると切り捨て、万民に開かれた大学(放大やサイバー大)は学士の安売りだとして非難する。通底するのは、大学と大学生には望まれるべきハードルがある、ということだ。それは過激になると学問それ自体にも矛先を向け、よく文学、哲学系や現代のカルチャーを扱う学問などが犠牲になる。
また、万民に開かれたものを求める場合は、サイバー大などのようなものはもちろん、できる限り多くの学生に、望むならば与えようという姿勢を持つ。
金銭的なハードルさえも、給付金で賄おうという立場をとり、多くの学問を認め、可能なかぎり多くの学生も認めようとする。学歴ロンダリングにも冷めた視線を注ぐのはだいたいこちら側である。彼らに共通するのは、包摂主義であり、ハードルは存在しないか、できる限り低くすることを望む。
これを先に挙げた人とシステムの目線で(自分で言うのもなんだが)分かりやすくまとめれば、
「大学は一部の優れた人間が通うところ vs 大学は誰もが通えるところ」
「大学生は高等な知識を有していなければならない vs大学生は高等な知識を有している必要はない」
という構図となるかと思う。
これをさらに突き詰めれば、「規範と自由」の対立まで遡ることができるのではないだろうか。
経営戦略として自由な大学像を目指すことを認めるか、淡々と上澄みの10%だけに通わせときゃいいんだよ、とするか。
実際は多くの人間がグレーな思想であり、ここまで極端な人間は少ないだろうが、あえて型枠に嵌めるとするとこうなるかと思う。
あるべき姿を創り、それに合わせようとするのか、今そこにあるものこそがあるべき姿だというのか、ということだ。
結局のところ立っている前提が違うのだから話が噛み合うわけがない、というのが私の感想である。
バカを見下して優越感を味わうなりなんなり、好きにすればいいんじゃないでしょうか、というぐらいである。
一貫した主張をしているという前提に則れば、
ということになろうか。
別に「血液型と性格に関連がある」と主張したいわけじゃないんだけど、そういう判断ってむしろ統計的手法の方が間違ってると思うんだよね。
「性格」なんつーもんを量的な指標で表現しようとするのにも問題あるし、それを取り扱う確率モデルやそれに基づく推定手法もおかしいと思う。
経営戦略やら政策やらの判断はどう頑張っても統計学じゃできないわけで、人間の脳による総合的判断の方が正しいというケースは往々にしてあると思う。
てか実験心理学とかその辺の論文って、初めに結論ありきでそこに無理矢理落とし込むための儀式として統計が使われてるだけな感じのものが多い。
だから、その客を損させたり得させたりすることで店が続くか続かないかは、結局、その店の客層によって違うんじゃない?と思うんだけど。
ラスベガスみたいな、世界的にカジノの街として知られているところの、新しい客が観光目的でひっきりなしにやってくるようなカジノだったら、そりゃ、客をリピーターにさせることなんて考えなくていいから、客の大半を損させても問題ないだろうよ。実際、観光目的で来る客の大半は、損してもしなくても二回は来ないだろうから、最初の一回でいかに金を落とさせるかが重要になる。極少数の客に大儲けさせておけば、宝くじみたいなつもりでみんなカジノに来てくれる。
逆に、常連客しか来ないような所にある店だったら、客に損させたら来る客がいなくなってすぐに店が潰れるだろうから、客になるべく損させないようにして店の取り分を減らす代わりに、客をリピーターにするように仕向ける運営をするだろうよ。
客が再来する確率と、客が一回に平均いくら使うかによって、店の経営戦略が決まるだろ。それによって、店のディーラーへの指示も違ってくるんじゃないの?
若者を擁護するつもりはないけれど、あまりにも「これだけのせい」にしすぎたあまり、遂に渡っちゃいけない橋を渡っちゃったなあ、というのが実感。
戦後世代の人もわかってると思うんだ。モノが売れなくなった本当の理由。若者の○○離れは、原因だとしてもほんの一部でしかないということを。でも「本当の理由」を認めるわけにはいかない、という立場じゃないかと。
あれだ、民主党と一緒。先日、参院選で負けた総括として「総理が消費税アップを不用意に発言した」ことにその理由を収斂しようとしてましたが、自民党だって消費税アップの立場だったんだから、誰がどう考えてもその総括がまるで見当違いなことくらいわかる。当然民主党の中の人だってわかってたはず。でも正直に「8月以降の失政や幹部の金銭問題」「小沢の選挙作戦の大失敗」を敗因だと公言すれば、それはすなわち政権交代以降政府が行ったことや、党の大ボスが存在している意味を全否定することになってしまう。党の立場としてそれを「敗因」として公式に認めることは絶対できないから、目につきやすいところにあって、かつ責任問題になりにくい単発的な失言をスケープゴート的に「理由」にしてごまかしてるわけで。
それと構造としては全く同じだと思うんだ。ホリエモンのあれとか、商品の安易で見栄えだけの広告・コマーシャル連発の結果、継続的に売上を維持できるような「モノづくり」が困難な状況に陥ったりとか、バブル期の売上が異常だっただけにもかかわらず、そこをスタンダードにしてロクに次の収入源になりうる別事業も想定しないまま現在に至ったこととか。それはもう完全な長期的経営戦略上のミスでしかないわけで。
だけど、役員だって普通の人ですから経営責任なんて取りたくない。そこに、ちょうどいいところにスケープゴートがいた。戦後~復興の時代は「節約」とかを貧困を理由に美化しがちだったのが、今は食べ散らかしたパイの残りカスをも漁ろうとするから「僕たちこんなに損してます!」と言いやすくなり、さらに一部に廉価で質の悪いコピー商品のばら撒きも発生してくれたおかげで「こんなに悪い奴がいます!」とも言いやすくなったから、これぞとばかりにそれに乗っかって責任転嫁。これまでの状況というのはそういうことだと思っている。
各社、そこまでならよかったんだよ。全部誰かの悪さのせいにして「だから俺のせいじゃない」と胸を張って言ってるだけのうちはそれでいい。でも今回、「悪い奴」を本当に成敗してしまった。責任転嫁できる「便利な」存在を。これを期に「悪い奴」は激減するでしょう。つまりスケープゴートが減るということ。何でそんなことをしたのかわからない。偉い人達は本当に気がついていなかったのか。ともあれこれで近い将来、経営陣は自分の首を締めることになる可能性が高い。首が締まっていることに気がついたとき、彼らは一体次にどうするんだろう。
もし、今度こそ自分の非を認めて責任を取り、または新たな方針でもって会社をきちんと立て直す、という方向に行くのであれば、今回の対応は結果としてよかった、ということになるかもしれない。でも、また別の誰かの別の「悪さ」のせいにしようとするのであれば。ホリエモンのときのように、また新規勢力全員のせいにしようとするのであれば。もしそうなったら、本当にこの国の会社の伝統なんかもういらねえ。
【ゆうパック遅延】現場でかけずり回る職員さんたちの内部告発スレ
http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51512076.html
読んで大変だなと思って、日本郵政株式会社の役員履歴のページ見たら、http://www.japanpost.jp/corporate/officers/
取締役兼代表執行役副社長の人達の略歴って載ってなかったから自分でまとめてみたよ。
略歴作成にはみんなの党の山内康一議員の質問主意書のページから引用したよ。
http://www.your-party.jp/activity/questions/yamauchi/000075/
質問主意書って国会法第74条の規定に基づき、国会議員が内閣に対し質問する際の文書なんだね。
http://www.weblio.jp/content/%E8%B6%B3%E7%AB%8B%E7%9B%9B%E4%BA%8C%E9%83%8E
http://www.sonpo.or.jp/news/release/2008/0810_02.htm
坂篤郎氏
平成十六年六月から株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ代表取締役副社長、
平成十年四月から株式会社日本長期信用銀行取締役法人業務グループ統括部長兼法人業務部長兼常務執行役員を歴任した後、
平成十三年九月にバリュー・クリエーション株式会社社長にそれぞれ就任した後、
高井経営研究所ってどういうところなんだろうね。山内康一議員も気になったみたいで
質問主意書で聞いているよ。
「高井氏のこれまでの日本郵政との関係については、政府として当然把握されていることと思われるが、日本郵政の副社長就任以前の履歴、および、日本郵政との関係について以下を示されたい。高井経営研究所の事業内容を示されたい。」
「高井経営研究所の事業内容については、日本郵政株式会社から、経営戦略、資金調達、財務戦略、事業拡大戦略並びに企業の合併及び買収に関する戦略等についての経営コンサルタント業であると聞いている」
高井経営研究所は日本郵政株式会社の経営コンサルなんだね。高井俊成氏はいろんな会社の
経営に携わっているから当然だね。
あとの井澤吉幸と足立盛二郎は民間人でそれぞれキャノンと三井物産の役員みたいだよ。
取締役兼代表執行役社長齋藤次郎氏の略歴はhttp://www.japanpost.jp/corporate/officers/index06.htmlで見てね。
連立細川内閣時代に小沢さんと「国民福祉税」構想をぶち上げたらしいね。
http://www.your-party.jp/activity/questions/kakizawa/000160/
から郵政事業の関連法人の一覧と日本郵政グループとの取引額役職員数並びに役職員のうち
郵政関連公益法人
財団法人簡易保険加入者協会 約一万円 五百八十七人 二百六十七人
社団法人日本ダイレクト・メール協会 約十八万円 三十五人 零人
財団法人国際郵便基盤研究開発センター 約二万円 十二人 二人
郵政関連会社
日本郵便輸送株式会社 約七百八十七億円 二千二百四十四人 四十九人
北海道郵便逓送株式会社 約二十四億二千万円 五百三十四人 一人
神姫逓送株式会社 約一億円 二十七人 一人
沖縄ポスタルサービス株式会社 約一億七千万円 五十七人 一人
有限会社キーピングアンドトランスポートカンパニー 約七千万円 四人 零人
有限会社ティー・エム・ケー・サービス 約七千万円 無回答 零人
古瀬秀蔵 約六千万円 無回答 無回答
スゴモリ運送 約六千万円 無回答 無回答
ツルタ配送 約三百八十四万円 無回答 無回答
たかなべ軽運送 約四千万円 九人 零人
ハッピー軽運送 零円 無回答 無回答
株式会社ウェルネス総合サービス 約十六億三千万円 百五十六人 一人
株式会社三実 約二億円 四十人 零人
日本オンライン整備株式会社 約三十七億七千万円 無回答 無回答
日本情報通信開発株式会社 約二十一億六千万円 二百十人 七人
日本電子総合サービス株式会社 約十六億三千万円 四百五十一人 九十二人
NECコントロールシステム株式会社 約十六億九千万円 三百八十四人 零人
株式会社ユーティエス 零円 無回答 無回答
株式会社郵研社 約四百三十二万円 五人 零人
株式会社メルファム 約百七十億七千万円 五人(役員数) 無回答
http://www.your-party.jp/activity/questions/kakizawa/000160/にはもっと詳細があるよ
あっさての参議院選の争点は消費税みたいだけど郵政に関わる人も選挙がんばるんだろうな。
ゆうパック遅延と
サービス内容にクレームをつけてくれるお客様はとても有難い存在です。
ほとんどの不満を持つお客様は、黙って契約解消して競合他社に流れるだけ。わざわざクレームを出してくれるお客様は、たいへん希少、そしてそのクレーム内容は宝の山です。サービスの改善や経営戦略の方向を決めるにあたり、お客様からのネガティブな情報ほど役に立つものはないのです。
クレームというのは宝の山です。
逆に、「いつも利用させてもらってありがとうございます」なんてメールはゴミです。情報量ゼロ。せいぜい数をカウントして顧客満足度の指標に役立てるくらいの価値しかありません。メールフィルタするならむしろお礼メールの方でしょう。こんなゴミを有難がる企業はそれだけで危ない匂いがします。
もちろん、お客様からつけられた難癖にすべて諾々と従えと言ってるのではありません。対応できるものは対応して、受けられない話はガンとして拒絶するまでです。貴重な情報は提供してくれたからといって奴隷になる必要はないのです。それはそれ、これはこれ。有難いクレームを元に提供できるサービスを見直す努力が大事。
元増田が勤める会社がお客様の期待に見合ったサービスを提供できないのは、いただく料金が安価だからではなくお客様のクレームという宝の山を忌避して活用できてないからでしょう。このような会社はたくさんの利用料を徴収したとしてもサービス品質を向上することはできないものです。
アノニマスデザインのことを言いたいんだろうけど、「デザイン」って言葉が広く使われすぎていることが原因では?
企業がデザインを戦略として取り込むのであれば当然そういったデザイン哲学なんか気にしていられないわけで。
そういうの好きな人間にとっちゃ広告デザインとかウェブデザインとか浅はかで安易にデザインデザイン言うなボケと思っちゃうだろうけど、
結果としてその広告なりパケなりが要因で商品がヒットすれば、企業とデザイナーにとっては「良いデザイン」なんだから。
ここで言った良いデザインは、本質的な意味での良いデザインでは無いけども、経営戦略にデザインを取り込むってそれか或いはスタッフの士気あげる道具にする以外ないでしょーよ。
そんな社会派ぶるなって。
話は大分ずれるけどVistaは設計がおかしいというより、経営戦略の失敗じゃないか。
業務用OSとか目指してなくて、個人向けOSとして家電的使い方(マルチメディア管理するだけのホームサーバ)目指して
ああなってるのかなと思う。
なので、何かを編集する・作成するという場面でクソ重いけど、家電的使い方する分には問題ないと判断していないかな?
OSの消費は個人が支えてるけど、個人ユーザは編集する・作成するという作業をあまりしない。
じゃ個人ユーザに受けそうな家電的使い方するOS作ろうとしたのではないかと...
誰もが自分の雇用の優先順位の頂点に正社員を設定しているわけではないということを世間の人はどれだけ理解してるんだろうか。さらに、正社員に向いていないのに正社員になりたがってる派遣社員というのも実は世の中結構居るってことを知っとけ。学校卒業後、非正規雇用のまま働いて結局一度も正規雇用者の身分で働いたことのない奴が非常に多く居るのは事実なので、正社員というのがどういうものなのかを知らないまま、正社員になることに憧れている奴も多いのだ(こういうのは同時にホワイトカラーへのコンプレックスを抱いていることも多い)。
だからここで正社員になることがどういうことなのかということを整理しておきたい。正社員として入社してきた人間は、ほぼ例外なく管理職候補生であるということだ。大卒であれば役員候補生にもなりうるだろう。たとえライン工場であってもヒエラルキーは存在する。在職している限り管理職候補生としてのリテラシーを身に着けるため、あらゆる面で現業以外のスキルを磨かせられる。週報の提出であったり、時には宴会や社員旅行の幹事を仰せつかったり、アルバイトの教育や勤怠管理など、業務の内容は場当たり的に流動的に変化する。決して「定型的作業」のみをやっていて済まされない。会社としては社員に育って頂かないと雇った意味がない。会社が経営戦略上、社員に取らせたい資格があるなら協力しなくてはならない。オフの時間をある程度犠牲にすることにもなる。正社員になるということは、そこに居る人たちと共に会社作りをしていく仲間になるということだ。定例会議の出席もあれば、現業以外のところで何らかの「当番」を仰せつかることもあるだろう。これを担うのも立派な経営への参画だし、拒むことはできない。家族になるということだ。古臭い言い方をするなら、正社員になった時点でファミリーの一員なんである。ファミリーであるが故のメリットとデメリットは当然に理解しているはずだ。多くの人は。だけど、正社員として働いたことの無い人はこれがわからない。だけどそれは仕方の無いことだ。
要は、上記のような「定型的作業ではない何か」を得意としない人、やりたくない人というのも世の中には結構居るんだということ。「指示待ち人間」なら非正規雇用者が向いている。取り決めた業務の範囲内で、ひたすら与えられた案件を消化していくことに秀でた人間はそれはそれで貴重だ。
今となっては派遣社員という雇用形態を積極的に望んで選んでいる人は少数派になりつつあるけど、実は正社員志向の人たちの中にも正社員に向いていないタイプというのは絶対居るはずで、そこのところをよく調査しないといけないはずだ。非正規雇用者から正社員に切り替えるべきだなんて声があるけど、いざそいつらが正社員になったとしても、おそらく多くの人が正社員という立場の息苦しさに音を上げて非正規雇用という道に戻ってくるんじゃないかなと思ってる。
いかが?
>やっぱドグマ的だね。
教科書レベルの話だからドグマには違いないね。なので異論の余地はないよ。
>お前がそういう世界観を好いてるだけなんじゃね?
好き嫌いの問題じゃないよ。ラッダイト運動の時点で、あるいは近代医療が
呪術的医療を駆逐する以前の段階で、生産性が停滞していたらと考えればわかりやすい。
>利益の最大化だけを単一目的にしても悲惨極まりないのは目に見えてるがな。
返答は上と同じ。
>「あの時代遅れの百貨店をつぶさないという前提で最善の経営戦略を」という出題はありうるし
主体の問題を忘れている。百貨店の立場で考える場合は勿論経営学の問題だけど、その百貨店は
できれば他業種から顧客を奪いたいと考える。どう転んでも誰かが「かわいそう」になる事態は避けられない。
もし一切合切を避けようとするのであれば、それは百貨店ではなく政治や行政の問題。
>これを認めさせるのになんでこんだけのテキストを尽くさなきゃいけないんだろうなあ。
でもそれってhokusyuさんのエントリからは出てこない話だよね。
あれは衒学的な虚栄で内輪で相槌打って罵倒ごっこを繰り広げるという見苦しい、
どちらかというとトリアージの例示という行為なんかより、よほど醜くおぞましい
生態への(成功はしていないが)エクスキューズでしかないよね。
誰も論証してない、というか過去の駄記事の山を漁れば、似たような論理で
理想状態としてさえそのような想定を拒否しますか。やっぱドグマ的だね。
お前がそういう世界観を好いてるだけなんじゃね? それこそ不遇を内面化してるのかもしれんし、それは気の毒な話だが。
モデルの話をしてたんじゃなかったか?
利益の最大化だけを単一目的にしても悲惨極まりないのは目に見えてるがな。
これが致命的な勘違い。「あの時代遅れの百貨店をつぶさないという前提で最善の経営戦略を」という出題はありうるし、そこに経営学は応用できるはずなんだが、必死で否定してるよなあ。
まあ「人命が係わるから不謹慎」という言い草は認めるとしても
これを認めさせるのになんでこんだけのテキストを尽くさなきゃいけないんだろうなあ。