「イエスマン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: イエスマンとは

2023-03-14

漠然とした。多分私の人生の話。

急に昔の話をしたくなったので衝動ではてぶに登録した。

多分春だからだと思う。これは花粉症の症状の一つ。

そもそも、真夜中にこのブログを開設するあたり、私はもう正気じゃない。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

漠然とした。多分私の人生の話。

5歳の頃、家族旅行アメリカへ行った。国外旅行へ行くのはこの20数年間でこの一度だけ。知らない言語に囲まれて、知らない文化に触れた、初めての経験

私はそれまで、父親よりも背の高い人間がこの地球にいるなんて知らなかった。

幼稚園キリスト教系だった。でも園の中に十字架とかそういう「偶像」がなかったので、私が日々の中に神の存在を感じる機会は非常に限られていた。お弁当を食べる時になると手を合わせて祈りを捧げた。「神よ、日々の糧に感謝いたします。アーメン」。この時間くらいじゃないだろうか。

先生たちは定期的に聖書の話をしてくれたけれど、当時の私には理解できなかった。そして多分先生たちも私たち理解することを求めていなかった。卒園式で綺麗に装丁された聖書記念品にもらった。字が読めるようになり、心に哲学概念が沸いた年齢になった時に初めて読み返した。そしてようやく何かしらは理解できたと思う。多分。…。時間差があるね。

でもこれだけは覚えているのがある。園長先生という方は非常に柔らかいお話の仕方をなさる方だった。わかるようなわからないような、でもそれはそれとして言葉がスーッと染み込んでいくようなお話をなさっていた。

先生はいつもこうおっしゃっていた。唇に歌を忘れずに。光の子として歩みなさい。

前半は知らない。でも後半は聖書の一節だ。「あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。光から、あらゆる善意正義真実とが生じるのです」

小学校の頃は全く覚えてない。

中学時代勉強はできるような、できないような子供だった。

英語音楽国語だけできた。でも国語担当教師と年がら年中喧嘩してたので評定に定期テストの点数が反映された記憶がない。

英語は楽しかった。小さい頃漠然定型分だけ覚えて旅行に行ったあの「英語」が、形ある理論知識として目の前に再び現れた。いうなれば、旧友との再会のような。互いに少し成長していたけれど。

音楽は、心の拠り所を得るために気まぐれで合唱部に入ったら急に歌えるようになった経緯がある。何それって話なんだけど、私もよくわからない。ただ、ある日ある時急に突然「声の出し方、響かせ方」が分かった。2年生の時、ソプラノソロパート担当させてもらった。嬉しかった。あれは、私が自分の実力だけで勝ち得たもので、そして私にもできるものがあるのだという証明になったから。音楽先生卒業式の日私の母をとっ捕まえて手を握ってこう言ったそうな。

お嬢さん音大に行きたいと言ったら、どうか止めないで入れてあげてください」と。

周りの子供たちは「自由」が増え、レンタルショップビデオを借りた。麓の街に行って、友達同士で服を選び合った。私にもそんな自由が欲しかった。漫画の貸し借りをしてみたかった。アニメ情報を共有してみたかった。

ある日、一緒にピアノを習っていた友人から楽譜を借りた。

彼女は「あなたが弾きたい曲が入ってる楽譜、家にあるから貸してあげる。家まで来て」と言った。彼女の家は私の家とは少し離れていた。やや逆方向寄りなのだ。でも私は彼女について行った。そして楽譜を借りた。

家に帰ると母は非常に機嫌が悪かった。ただいま、という挨拶に対して返ってきたのは「どこほっつき歩いてたわけ?」だった。確かに帰宅時間は通常より20分ほど遅かった。

正直に話した。友人の家に寄って楽譜を借りてきた、と。楽譜没収された。

ちなみにその友人は時々漫画も貸してくれていた。しかし母はそれを目敏く見つけて隠した(母はよく私が学校にいる間に私の部屋に入って物を漁っていた)。そして3週間ほど経った頃にクロゼットから出してきて「あの子に返してきなさい、今すぐに」と言ったのだ。

少し考えればわかること。この家は、何かが少しずつ狂ってる。

私にも自由が欲しいとゴネた事がある。他の女の子みたいにガーリーな服(当時は少し露出があるのが流行っていた記憶がある)が着たい。髪を伸ばしたい。休日友達とお出かけをしたい。バレンタイン友達チョコレートの交換をしたい。

ことごとく跳ね除けられた。

おしゃれがしたいなら家でやらないで外で自己主張して頂戴。学校お菓子を持ち込むのは校則違反でしょ?(それをバレンタインの日だけは黙認されてるから私にもやらせてくれと言ったのだが。)お出かけして遊ぶ暇があるならピアノ練習して勉強したらどう?アンタは目の前の遊びを取って将来を失うつもり?それに私たちがアンタのピアノ習い事にどれだけの月謝を払ってると思ってるの?その分ちゃん練習してよ。

そんな言葉で私の心はポッキリだった。でもその時はまだ幼かったので「高校生になったらきっと変わる」と思っていた。

ちなみに上記言葉を言われた後で私は一度だけ地域お祭りに友人と行ったことがある。

一言で言えば、つまらなかった。目に映る何もかもがくだらなく見えて、そんなくだらないものにはしゃげる友人たちが寧ろ一周回って羨ましく思った。その日の私はピアノ練習もしなかったから、鍵盤が恋しかった。結局皆より一足早く帰宅したはずだ。

…そんな私の感想に、母は非常に満足げだった。こればかりは癪にさわる。

高校私立女子校入学した。良い大学に行くことだけが目標だった。それさえ達成できたなら、きっと私の人生は報われると思った。おしゃれらしいおしゃれをしなかったことも、友人と行ったお祭りを楽しめなかったのも、バレンタインの日にお菓子作りをしなかったのも、全部全部。

周りの友人は有名らしいアイドルにどっぷりとハマっていた。週末になれば電車に乗って遠くへ行き、グッズを買い、ブロマイドを買い、皆で見せ合って楽しんでいた。

街のお祭りを楽しめなかった女は、アイドルの良さもわからなかった。女の子たちが「ねえねえ、このひとカッコいいと思わない?」と見せてくるのを適当に「ほんとだ、カッコいいね」と返した。

ちなみにミュージカルをやる部活に入ったが、言わずもがな母は私がそこに入部するのを死ぬほど嫌がったし、門限は昔よりもシビアになった。当然遊べなくなったし、部活も毎回早退していた。それは舞台本番の1週間前でも変わらなかった。先輩も同期も私の家の事を理解してくれていたことだけがいである。あの人たちは皆優しかった。でもその優しさに永遠に甘えるわけにもいかなかった。当時私はスマホを持っていなかったから「今日だけは門限を伸ばして」と公衆電話から家に電話をかけた。「それなら家に入れてやらない」とだけ返されて電話を切られた。私は職員室の前で泣きながら「どうしろって言うんだよ!」と叫んだ。

その部活は1年生の冬に廃部になった。まあ色々あったのだ。晴れて私は本当に勉強しかすることの無い暇人になったのである

英語にのめり込んだ。きっと海の向こうの人たちが喋ってる言語は私の住む世界を広げてくれると思った。

音楽は私の心の拠り所だった。親には「私たちがアンタのピアノ習い事にどれだけの月謝を払ってると思ってるの?その分ちゃん練習してよ」と言われていて、それでよくピアノが嫌いにならなかったな、と思わないでもないが、それはひとえにピアノ先生の教え方が非常に上手かったからだ。あの先生は一生の恩師と言っても良いだろう。ピアノ技術だけでなく、音楽を体全体で楽しむことの大切さを教えて下さった。

必死勉強して、そこそこ良い大学に受かった。当時は大学入試の定員規定が厳しくなったばかりだったか絶対浪人すると思ってたけど、受かった。第0志望、希望希望通りの学科

高校生の頃(というか小学校中学から)ずっと母は私に「アンタみたいに頭の悪いやつは、私の時代なら商業高校に行ってたよ。今はいいね、アンタみたいなバカでも人並みに高校に入れて受験できるんだからさ」と言っていた。

何度も娘をバカだと言わなくて良い。言われなくても本人がちゃんと分かってる。

大学は色々な地域から色んな人たちが入学していた。

同じ地域に住み、同じ景色を見ていた小中、その延長線上にあった高校とはまるで違っていた。私のような実家住まいもいれば、一人暮らしで頑張る人もいた。

でもこれだけは断言したいが「明日屋根心配しなければならない人」は私以外あの空間には存在しなかった。

大学講義は遅くて6時に終わっていた。母は言った。

「7時半には返って来れるでしょ」

まり、7時半が門限だということだ。大学生の、門限が、7時半。

あんまりだよ、と泣いた。父を説得しようとし、父方の祖母を説得しようとした。大学生なんだよ、大人だよ?と。でも父は母のイエスマンだったし、祖母(と叔母)は如何せん価値観が若干古かった。「7時半は十分遅いよ、お母さんは譲歩してる方だと思う」と言って譲らなかった。

遊ぶことはなかった。化粧もしなかった。ファンデーションだけだった。化粧なんてね、若いうちは要らないの。それが母がいつも言うことだった。

少し考えれば分かること。あの時の母は、私を完全にコントロールたかったのだ。

大学2年生の時、母に内緒彼氏を作った。

その年の秋、私はこれまた突然、手首を痛めた。関節炎だった。ピアノの弾きすぎ、PCの打ちすぎで利き手ではない左手に過度の負担がかかったらしい。もうピアノは弾かないでください。と言われた。

あの時の絶望といったら。私は身近な人を突然亡くした経験はないけど、多分親友がある朝突然死んだらこういう気分なんだろう、と思った。うまく使えない左手、もう弾けないピアノ。虚無感、なんて言葉じゃ補いきれないものだった。

私にとってピアノはそれほど大きな存在だった。嬉しい時も辛い時も一緒にいたのが、ピアノであり、音楽だったから。

その時急に現れたのが昔の知り合いだった「彼氏」だった。

少しずつお互いのことを話す中で私は小さな打ち明け話をした。休日が大嫌いなんだ、と。

当時母は土日のたびに癇癪を起こしていた。やれ私の歩き方が気に食わない、やれ私の話し声が気に入らない。どうしてアンタは私の気に入るように振る舞わないの?と。当時私は土日の早朝6時〜9時でコンビニアルバイトをしていたので、その早朝勤務の後に母の喚き声を聞くと言うのはどうにも「来る」ものがあった。

さて話を戻すと、私の打ち明け話を聞いた彼は私を週末のお出かけに誘った。電車の向こうの街でかれこれこういう催し物があるらしい、行ってみようよ。気分転換にさ。と。そういう具合に。そして私はその誘いに乗った。

母には「友達と出かけてくる」とだけ言った。情報は不足しているかもしれないが、嘘はついていない。少なくとも当時は彼はまだ「友達」だった。

そしてその友人は彼氏になった。

から告白された時、私は一種のチャンスを感じた。きっと私は自分証明できるとお思った。私の人生は私のもので、私の人生の決定権は私が握っているのだと。

しかも、当時の私が心から欲していたのは「絶対的な安全」だった。そして痛めた手首によって失われた「心の拠り所」だった。

きっと彼ならそれらをくれるだろうと思ったので、私は彼の告白同意した。

まりにも、身勝手


彼はそれ以来ちょくちょく私を外へ連れ出した。

その度に私はまるで世間一般に溶け込んだ気分になっていた。世間一般の「普通の子」になれたように思った。そしてその時私は心から喜んだ。「生きてる!」と無邪気に思えた。

私が勝手に出かけ、挙句彼氏まで作ったので、母は怒った。最初父は「別にいいんじゃないか?」と言っていたが、母があまりにも怒るので父も手のひらクルリと返した。

彼の名前学歴を言わされた。ひどく侮辱された。

母は私から家の鍵と財布の金、銀行カード没収した。お前に鍵と金を渡すと碌なことにならない、と言いながら。(ちなみにこの銀行カード、取り返したら今度は月に3万、家に入れる事を要求された。当然今度は私の生活費が足りなくなってバイトを増やしたら、要求される金額がまた増えた)

母は、アンタがどこへ行ったか全部わかってるんだからね!と怒鳴った。最初意味がわからなかったが、どうやらあの時の母は私をスマホGPS機能で追跡していたらしい。それが判明した時、私は泣いて彼氏に詫びた。どうしようもないものに巻き込んでしまったと思った。ざっくり言えば、母のやったことは犯罪に近いのだ。

彼は「気にしてないよ」と言った。

私は「いや、そこは気にしてくれ」と思った。というか、そう言った。

彼は「お前がかわいそうだ、どうにかして救いたい」と言った。

その心はありがたかったが、ありがたがると同時に私はそれを拒絶した。

「かわいそう」と軽々しく言えた彼はどこまでも温室育ちだった。4人家族ペット付き、平均的かそれよりも幾許か上の環境で、ぬくぬくと、二親に愛されて育ち我らが王子様のような扱いを受けてきた彼が言ったのは、永遠に「かわいそう」な立場にはならないであろう人間の、無意識傲慢だった。

「救いたい」と言った彼は、きっと人間人間を救えると信じていたのだろう。確かに信じるものは救われるとは言うけれども、彼氏とはいえ第三者立場人間他人を救えるのなら、今頃イエスキリスト聖母マリアもこの世から用済みだろうし、仏典聖典も要らない。でも世界にはそういうもの存在するのだ…。彼はそれをちゃんとは理解していなかった。

私の状況も、世界の状況も、「聞いて知ってはいる」けど「理解」はしていなかった。

彼氏母親という人は、息子から私の家の状況を聞いて、こうコメントした。

「あそこの大学の子だと聞いて安心していたのに。それじゃあ全く、訳アリのお嬢さんを拾ってきたってこと?」

…ってうちの母がいうんだ、面白いよな、訳アリだなんて。と彼は笑いながら言った。少なくとも彼の中で「訳アリ」という言葉一種ネタとして消費されたらしい。

私は彼氏ができた、とか勝手に出かけた、とかそういう「罪」で度々家を追い出された。そんな時私を匿ってくれたのは大学の友人たちだった。

追い出されるたびに顔色が悪くなる私を見て友人は私の目を閉じさせ耳を塞がせ、その間に家中刃物という刃物を知らない場所に隠した。彼女曰く「今のアンタに刃物を見せたらすぐさま死んでしまいそうで怖い」。当時の私は一体どんな顔をしていたのだろう。

結局、私は彼と別れた。

彼は普通の家で育った普通人間だった。そんな温室の彼を「私」という人間に巻き込み、異常なものを見せ、その一部だけでも経験させてしまたことは、私が負うべき「罪」のように思った。そして、そんな異常な場所から彼を一刻でも早く遠ざけようと思った。「かわいそう」という言葉も「訳アリ」という言葉も、ネタとして理解できる世界に戻そうとした。

それが正しいかどうかは本当にわからない。でも身勝手だったとは思えど、あの時の私にできた「最善」の判断は、それだった。

どうか彼には「普通」の彼女ができていてほしいと思う。そして、私の視界に入らないところで幸せになってほしい。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

大学3年生になり、2つの喪失、「普通」の概念について考える日々、加えてコロナ禍。最悪だった。それでも秋までは保った。そして秋になって体調を崩した。

感情がわからなくなった。楽しいとか、嬉しいとか、悲しいとか。

指先から血の気がひいた。四六時中まるで体全体が後ろから引っ張られているような感覚だった。

ほんの少し正気に戻ったその瞬間に病院に行き、うつの診断を貰った。ついでに精神安定剤も貰った。(本来抗うつ剤をもらう予定だったが、そういう精神に効くタイプの薬を飲んだことがなく不安だったため、安定剤からスタートになった)

家族はまるでお手本のような否定言葉をぶつけてきた。

仮病だ、とか、考えすぎだ、とか、甘えだ、とか。診断をした医者はヤブだ、とも言った。そして私から保険証現金没収した。よって私は途中で治療が止まっている。


正直、大学3年4年をどう過ごしたか記憶がない。

ちなみにかの「原神」を始めたのは4年の最初だったか、それくらいだったはずである。(タブレットデバイス様様で、こういうゲーム自分スマホに入っていれば「実体」が無いので、両親は私が流行りのゲームを始めただなんて夢にも思っていない)





うつの診断を受ける前だったか後だったか、とにかくその辺りの時期に私は数回手首を切った。そのうちの一つだけ、鮮明に覚えている。

衝動に任せて切って、うっすらと血を滲ませた。最悪だったのはそれが金曜日で翌日にはバイトがあったということだ。(※この時は体調の限界やらシフトの都合やら色々なものが重なって、私のシフトは早朝6時〜9時ではなく、9時〜12時に移っていた。そこには私の幼馴染の男の子も一緒に働いていたので、早朝から働いていた時よりは幾分気が楽ではあった)

さて左手首を切って血を見て1時間、なんとなく冷静になった時に気が付く「待てよ、明日バイトじゃん」は本当に最悪だ。急いで薬をぬり(強めのステロイドだった気がする)、ガーゼを乗せて包帯を巻いた。

翌朝幼馴染の彼は「それ、どうしたんです」と聞いてきたので、私は笑って言った。

「関節炎の湿布


この幼馴染、私が怪我をしたとなるとまるで問診か何かのように問い詰めるのである。どこで怪我をしたの、どうして怪我をしたの。その時何があったの、いつもと変わったことでもあったの。

手首は数回掠った。そしてもし、もう一度でも金曜日にそれをやった上で「どこで、どうして怪我をしたの」と問い詰められたら、私は誤魔化せる自信がなかった。

そもそもコンビニアルバイトなんて、いつヘルプ要請が入るかもわからないものなので、それが金曜日じゃなくても、手首を切るのは普通にアウトだった。いつか誤魔化せない日が来ると思ったし、その調子で切ってたら取り返しのつかない事になるのは目に見えていた。

それ以来、手首を切るのは自制している。少しばかり、褒めてほしい。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

先日、この幼馴染と少しばかりの遠出をした。

出かける予定を作ったことを正直に母親に白状し、許可を得た(これがまたハードルが高かった。)母は私たち電車で行ったと思っているが。

私は彼が運転する車に乗って遠出した。





帰りの移動だった。彼は、夜の暗闇が一番好きだと言った。

私も夜が好きだと返した。夜は良いなと思う。あの暗闇も、程よい明るさも好きだ。

その日すっかり疲れてしまっていた私はぼんやりと、彼に少しばかりの昔話をした。

まだ私が早朝6時のバイトシフトに入っていた頃、5時に起きて支度をしていたから冬の早朝は真夜中みたいに真っ暗だったのだと。そして少し季節が春に近づくにつれて日の出時間も早くなり、西の空は暗く、東の空は明るくて、私はその真ん中に立っているような錯覚を覚えたのだと。まるで、昨日と明日の境目にいるような気分だったと。

ある時私は親に家を追い出されて、月曜火曜ならまだしも金曜日に追い出されたのなら翌朝のバイトは始発電車に乗らないと間に合わなかった。まだ空が真っ暗な時間にそっと友人の家を出て、電車の窓の外がうっすらと明るくなるのを見ていた。

そう言った。話し終えてからようやく自分が一体なんの話をしたのか、一体彼に何を聞かせていたのか気がついた。

変な話してごめん。私の家の騒動を知ってて私を家に泊めてくれた友人くらいしか知らない話だ、多分他人に初めて話した、幼馴染の女の子ですら知らない話だ…。と途方に暮れながら謝罪したところ、彼は「そうだろうね」と言い、こう続けた。

「よく、怪我しませんでしたね。危ないでしょう、色々と」





┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


今も私は「普通ってなんだろう」と考えている。

家では相変わらず母がつまらないことで喚き散らしているし、私の髪の一本一本にすら執着し干渉している。そして相変わらず父は母のイエスマンだ。


幸せになりたいな、と思う。

でもまず私は「幸せってなんだろうな」から思考を巡らせなければならい

そもそもはいまだに感情の生成についての問題解決していない。

たぶん私という人間も私の家族も、私の家の一族も何かしらが「おかしい」のだ。皆が皆で、それぞれ違うベクトルで狂ってるから、その異常性に気がつきにくい。

でも気がついた人が気がついた時に「終わらせなければならない」。母は自分自分母親と絶縁した。もしかしたらそれはいつか来る自分未来だと思う。

それはそれとして、もし誰かが私の幸運をほんの少しでも願ってくれているのなら、多分、私はまだ幸せだ。

2023-03-12

anond:20230312033256

女はクソ(ただし周りにいるまともな女とアイドルは除く)

男はクソ(ただしイエスマンクンニマンジャニーズは除く)

行間本音ポジショントーク理解できるようになろうな

2023-03-03

今週の振り返り

今週の振り返り

Fortniteをひたすらやった

代々木仕事が忙しい

0円web立案

動悸がする

その他

仕事でのもやもや

土日出勤は可能なのかという問いにもやもやする

会社への要望なので俺が気にする必要はない

結局俺にタスクが降ってくる現象

• 多かれ少なかれ皆そう思っている

イエスマンにならなければよい

• 強い心を持つ必要がある

頭のなかで渦巻いていたことも書き出してみればこんなものです。

今週の目標

頭のなかに溜めこむのはやめよう。

2023-02-18

anond:20230215204553

「いいえ、違います。私が求めているのは、クローズドクエスチョンテンポよく答えてくれる人間です。」

たぶん自分理想とするのはこういう回答。

嫌いなのはこういう解答。

イエスマンというわけではないのですが、おそらく当方で求めているのは単なるイエスマンというより、質問に答えてくれる方が求められているのかなと言う感じです。また、答えるにあたってはできる限り完結だとありがたいなと思っておりますので、そのように進めるようお願いします。」

2023-02-06

Colabo叩きも韓国叩きも寿司テロ叩きも 

叩きで再生数を稼ぐYouTuber漢字の間違いや読み間違いなどしてほしくない。理由

① そもそも意味が違うので話が通じなくなる

② そこが気になって全体の話が聞き入れられなくなる

③ 何より叩きの説得力がなくなる

④ 叩く人間の知性が疑われる

からだ。コメントでは指摘する人間がおらずイエスマンだらけなのは叩く側も一緒なのに気づいてないのが問題だな。

2023-01-26

周りにイエスマンばかり置くのは裸の王様になから危険だけどキモいとか平気で言うような人とは距離を置いた方が良い気がしてきた。

2023-01-24

ネタツイート供養

駄洒落

ボクサーを撲殺したのは僕さ

これから満で数つけるわ

ナンを何枚も食べるのなんて、なんでもないよ

nonsense駄洒落を送ってしまった。

防寒着を着た暴漢傍観する

新患の新幹線に関する新刊に新館を立てて震撼信管作動する。

文脈おかし

カフカには寡婦は過負荷

夭逝する妖精養成要請

ケニアに行ったら生贄や

コメントには心をコメントなあ

柑橘類香り歓喜し、換気を喚起したが乾季が訪れたので、寒気がした。

補償するための保証書をもらう権利保障する。

信心深い新人神事心中する。

唐突すぎる心中

宍道湖神事を行う碇シンジを信じ込ませる。

いっきに広まった一向一揆は一向に収束を見せない

虫の居所が悪いのか無視されてしまった。

塗装を落とそうか。

授業中に弁当を食べて、食材贖罪を果たす。

加計孝太郎

加計孝太郎近畿財務局に賭け乞うたろw」

扇状地戦場で洗浄中の兵士扇情的な船上の軍歌を聞かせる。

観光客フイルムに感光させた写真刊行することが慣行になった。

サボってサボタージュ

カタルシスを語るシスター

八芳園発泡酒を飲んだ八方美人が発砲

公館の高官が交歓されつつ硬貨を交換し好感度あげる。

トロールトロを獲ろうとして徒労に終わった。

最恵国待遇の条件を再掲する。

アシカが好きな足利尊氏

景気が良くなりケーキを食べる契機を伺う徳川慶喜(とくがわけいき)

アジアアジの味

夫を成敗するオットセイ

まらない妻の話

気の時計ホットケーキからほっとけー

ヒモになってしまったひもうせん

竹の丈は高ぇなー

伊豆椅子に居座るイラエル人

餅を用いて持ち上げる

ロストしたローストビーフ

サボテンの植え替えサボってんな

過度な稼働は可動範囲を狭める

お前がバテレンだってことはばれてんだよ。

ごめんなサインシータ

伯爵博士拍手拍車をかけて迫真の爆死をし白寿の白人白紙にもどす。

クラーク博士と苦楽を共にする

エアポートエアコンエアガンエアロビ体操

わし座の絵が書いてあるタイルアルタイル

バチカンババア痴漢

聖光卒のSEIKO社員精巧時計製造成功する。

紅葉を見て高揚する

台東区帯刀し台頭する

執刀医の技術嫉妬

甲子園講師をする公私混同した孔子実力行使には格子窓も耐えられない。

キッコーマンの亀甲船が拮抗戦を繰り広げる。

死んでんのか?「心電図を取ってみよう!」

神殿内部の新田心電図を取る武田信玄は死んでんのか?

夜祭で野菜を食べる。

信玄餅を食べながら震源特定するように進言する新元素発見した人。

蜂の巣(honeycomb)を見てはにかむ

五反田で地団駄を踏む

平気で兵役をし兵器を作らせる平家辟易してしまった

蝋梅の香り狼狽する

いびつ揖斐川の流れ

ようやく要約が終わった

海溝で邂逅

豪華な業

非公式に飛行甲板で非行を行う非行少年

甲板で甲板をかじる

甲板で乾パンをかじる

店頭で転倒

四季の変わり目には士気が上がるので指揮が必要

財産ぜんざいを買う

大枚をはたいてタイ米を買う

醤油をかけている人に話しかける人「それソースだよ」

醤油をかける人「えっっ?」

しかけた人「ソイソースw」

神田でした噛んだ

ハイソサエティ人間に敗訴した

品川千葉から見て中国シナ)側だ。

経験を積んだ者への敬虔眼差し

ダサい獺祭パッケージ

ゲットー写真をゲット

少食な小職

安価アンカー

さっそく拙速節足動物模型が仕上がってきた。

牛の胆嚢の味を堪能する

僥倖をあてにする強硬教皇のせいで恐慌が起きた。

あの娘にはどう告っても(どうこくっても)慟哭する結果に終わるだろう。

キーンという高音の起因が掴めない。

構成の後の校正は公正に行わなければならない。

こんな誤謬は秒でわかるだろ

皇帝肯定する

壊疽した箇所が治るというのは絵空事

経口補酔液

痴的好奇心

Novemberノーメンバー)には部員がいなくなった。

セントーサ島に行くのは正恩が先頭さ

軽微な警備

公爵講釈を垂れる

冬眠する島民

ベットは別途用意してください

大会に負けて倦怠期が訪れる

The deserted desert in desert desert.

人のいない砂漠で見捨てられたデザート

倒錯したので盗作してしまった

九尾のキュービズム

罹災者へのリサイタル

秋分のくらい醜聞を聞かせないでほしいな

カニカニバリズムは如何に

画家の画架

不納が富農になるのは不能

理工がRICOHに利口な履行

マネタリズムを真似たリズム

吐露するトロを獲るトロールトートロジー

I sensed tha it is in a sense sense.

私はそれをある面では扇子だと感じた。

鯖を食べている人と、それを見ている人の会話

鯖 ça va?

ça va 鯖

ça va

ゆめゆめゆめをみるわけにはいけない

早漏で候

形状記憶合の価格を計上する

凪に難儀

名言を明言出来ず迷言になる

リネン理念

ロードライブ朗読ライブ

昔本に渡ってきた人「渡来は入海が無料!」

上流で上流階級蒸留

東上線に搭乗した東條が登場

刺客視覚死角に四角い資格自覚

高校を後攻で煌々と口腔で孝行

芳香へ咆哮し奉公の方向へ彷徨する。

蝉が転んでセミコロン

彰晃が商工の昇降機将校を焼香し小康状態

おさる情事

盛夏のせいか青果が採れない。

ケーキを食べるなんて景気がいいね

道徳をどう説く

司祭が仔細に県道検討

写真はフォトんど撮りません

ダリ「絵ぇかくのだりぃなあ」

華美な花瓶のカビに過敏に反応

老いるのを防ぐオイル

檻に入っておりいった話をする

夏のおサマー

夜は寝ナイト

渦中のカチューム

渦中のカチューシャ

リスボンでリスがborn

市長市庁舎から視聴

どうないはどないなってんねん

堂々とした道道北海道の道)

苫小牧でてんてこ舞い

市内を復旧しないと

新道神童振動

石狩の石を借りる

おが置いてあるのを見た人「おはおっかねぇーから置かねぇ方がいいぞ」

砂がどしゃーw

東上線に登場した東條が登場

コケットリーのあるコケ取り

飽きない商い

おなか吹田市

ヘルシンキで減る新規雇用

沖田総司が起きたら掃除

観劇で感激する

側転に挑戦し即、転倒

あたりめが美味いのはあたりめぇーだ

カルロスgone

別件を瞥見

凹地のお家

魚を初めてみた人「うぉー」

懊悩を抱えた人「Oh no..」

魚影を確認した船長「ぎょえ〜」

マイケルを蹴って注意されるマイケルケン

カラヤンの頭の空やーんw

ライカをやたら勧めてくるおじさん「ライカはきらいか?」

洒落臭い謝楽祭

公費コーヒー支出

豚をぶった仏陀

只見線をタダ見w

菊名でそんなこと聞くなよ

馬間田でママを見つけた子供ママだ!」

冬至湯治に行った当時を思い出す

五秒で死んで御廟に埋葬

がらんとした伽藍

有給を使いすぎて悠久の時が流れた

一年を逐一アピールする

長谷に想いを馳せる

Thinkerの真価

東海林の不祥事

the mine is mine

不具の河豚

プロ棋士プロキシ

キリングフィールドのきりん

異臭issue

暗記のanxious

半世紀にわたる半生での藩政を反省

つくえのなかのつくねつくね

清朝と慎重に貿易

タンチョウが単調増加

I screamed Ice cream

ショック死内親王w

カルカッタの石軽かった

陽気な楊貴妃妖気

彼は羊飼い執事かいw

天皇のこと知ってんのー

蒋介石を紹介した商会を照会した商會の船で哨戒する

其方のソナタ

先王に洗脳される

永劫回帰英語回避

李鴻章交渉

粗大ゴミ醍醐味

防潮堤で膨張した傍聴人

砂漠で鯖食う鯖を裁く

あんな彼には、アンナカレーニナでも読ましとけ

筒に入った膵島

サイコロを使った心理テスト(psychological test)

ブルジョアが振るジョア

嚥下中の演歌歌手にエンカしてええんか?

カラシニコフが辛子個踏んだ

継嗣の形式を軽視する警視

皇帝の高弟が公邸の校庭の高低差を肯定する工程に拘泥した記録を校訂

にようかで酔うか?

うるさい人が売るサイ

無印商品の店を見つけた人「この店舗ノーマークだった..」

乳母が食べるUber eats

どんなもんだい、を、どんなムンバイ、と言い間違える人

透徹した饕餮の眼球

どこから見ても百貫デブの人「客観デブ

石鹸世間を席巻

チャカで茶菓を破壊

多分風光明媚maybe)

slimyなすり身

ゆうほど広くない遊歩道

いにしえのイニシエーション

コーランをご高覧ください

ゲーム最下位から再開

UNIXが使える宦官(eunuchs)

盆に得るボンボニエール

K殻の傾角を測定する計画

協賛した共産党員に強酸をかける

負けたのは聖者の静寂のせいじゃ

裏地見るウラジミール

カミオカンデの上に紙置かんでw

大会がおわり倦怠感を感じる

椅子噛んでる人にイスカデル命中

クレパスクレパス落とす

夕暮れのユーグレナ

heおじいちゃんsheおばあちゃん

さくらんと聞いて錯乱

後宮の佳麗な高級カレー

臭いサイと腸臭い人が直裁的に話す

会社膾炙する

歯科医師会の歯科医師か司会か分からない鹿

ストライキをする公務員に呼びかける人「 Stay calm公務)」

ベビーシッター叱咤

エド・はるみの穢

祭壇を裁断

怪獣に懐柔策を提示

腐卵ダースの犬

独島独特のドクトリン

テスラは手すら認識できない

小作コサックダンス

刑事デカダンスな踊り

全然人が集まらないクラブの人「参加数人は我々の十八番ですから。だけに。」

族→希ガス電子配置→酸化

四苦fuck

都バスが人を跳ね飛ばす

経帷子を着て強化扉に突撃

怒るカロテン「なにカロテンねん」

内地ナイチンゲール

嫌がる慰安婦「いやんっ」

かえるがえる帰る蛙

什器重機破壊

沈厳な青梗菜

トリコロールの虜

布陣を組む夫人

栗けっとばすクリケット🦗

婉容と遠洋漁業

アタナシウスキルヒャーとあたなう

アマルガムで余るガム

ハラスメントの疑いを晴らす

滋賀を書けない人を歯牙にも掛けない

他意はないタイ人の鯛の態度

鯛が蛇足

有象無象意味を、象がいるかいないかだと思ってた人

ダジャレではない↑

割と面白い

ハラッパーの原っぱ

ハラッパーのラッパー

ウランを売らんウランバートルとバトル

紫に関して思案を巡らす

遺影イエーガーマイスター

市井の人意見を聞く姿勢

NATOの人に納豆食わせる

いすみ鉄道椅子見る

Hulu夏の風物詩だと思っている人「Huluですなぁ」(風流

板橋で板バシバシ叩く

敬語が使えない東野圭吾

秘書の卑小な飛翔体

小動物衝動で焦と化した小豆島照度

姥捨山Uber eats

下調べのムニエル

からないので

淫乱大王、ハメハメハ大王

Evian海老が混入しているのを見つけた人「エビやん」

意味ない諱

よく分からんリポーター「うわぁ〜美味しそうですね!少なくとも不味そうには全く見えません!」

どうしても下がりたくない人「黄色い線の内側は、境界を含みますか??」

タピオカが好きなジャン・コクトー黒糖ぢゃん」

計算ができない人

佐渡サドサド

着ていく服を決めた高橋是清「これ着よ」

駅にいる料理人調理するエキノコックス

初めてSMプレイを見た人「縄文式器みたいですね」

enough、enoughは工夫がenough

なんでもパアになるホテル「パアホテル

負け負け山(カチカチ山)

薬師丸せま子

エイリアンスペル間違えるとかありえんわ

細野奥道という名前なのに、俳句を全く詠めない人

ぶん、ぶん、ぶん、ムンジェイン (はちがとぶのリズムで)

トーマス・マンの書いたふるさとうさぎ〜おーいし、魔の山〜♫」

モーラ網羅

イスラエルキブツ 損壊

その心は

イスラエル集落キブツというので、器物損壊とかけた

ビンテージの瓶提示

帽子御法度

双生児の豚のソーセージ

敬虔ネモ船長「海底万参る」

回折格子解説講師

妊婦ニンフ

焼結が猖獗を極める

これはstaleだから捨てるか

十階で十戒を十回、述懐

モンチッチ門地

衒学的な弦楽を減額

ウラジオストクで裏地をストック

完全な勧善懲悪

カッパドキア河童「ドキァ」

ホーキングの超法規的なホウキ放棄を蜂起

イボ人の疣痔

イブに慰撫

江戸知らんエドシーラ

べたべたなベタベタ

(訳 ぬるぬるしてるありふれた魚)

ダマスカスで騙すカス

盲いるのに飯いるの?

医師意思で石で縊死

アーヘンで阿片を吸った人「あー変」

毒吐く独白

明借りるアスカリ(車)

深見東州の深み踏襲

丁寧な砂浜「Could you九里浜」

ゴーンと奉公

その心は

ゴーンの出国の手助けをしたこと奉公とかけただけ。

サンクチュアリに山窟あり

熟れたウレタンは売れたんか?

清澄な声調を静聴し成長

プエルトリコで増える虜

仏典で人をぶってんのか

象さんを増産

ケイト・モス毛糸燃す

兄弟が今die

乱暴ランボー

卑劣漢がヒレつかんだ

カレー(Fr)の彼のカレイカレーは辛え

弘法と公房が工房で攻防し興亡

Dose heで始まる疑問文に答える京都人、Yea, he どす

レイブンクローの例文苦労

galleristのギャラリスト給与リスト

ソフィカルのソロカル

麻雀をやり過ぎた人「リーチ飜で理一E判」

美人局に筒持たせる

十把一絡あげ

monotonousな物と成す

京都弁を話すビルゲイツ MSどす

篤信な特進が涜神を得心

これは何という植物かな?ムユウジュでは?あそっか、なるほど。

クートゥを食うとぅいいよ

楊貴妃渓谷で警告

マイソールで昧爽に埋葬

ドクサは毒さ

暗殺で朝死んだ

クラシックについて語る人をそしる人「弦楽なんてペダンチックだなあ」

凛々しいリリシズム

衛生的な俳人

東州が東周踏襲

シンシナティ真摯紅茶

御髪も亂とはオクシモロンだ

コロナ後の世界分析する学問→postcoronialism

和尚王将に鞅掌し往生

影響が色濃いイロコイ諸族

あてのあてないアテナイ

ウイグル人野原しんのすけクレヨン Permalink | 記事への反応(0) | 22:23

2023-01-22

37歳、使えないおばさんだけど転職したい

37歳になったおばさん

大卒後、新卒入社してもう10年超

メンタル病みかけたりしながらなんとか仕事を続けてきた

でも、IT業界に合わないことがわかってしまった

プログラミング自体楽しい

自分が作ったものが動くところや、エラーが解消する瞬間のドキドキはむしろ好きだ

でも、会社業務使用する以外の言語を学ぼう、スキルを増やそうと思えるほどのモチベーションはなかった

一時期、「これじゃいけない」と思ってPythonプログラミングゲームに手を出したけど挫折してしまった

じゃあ、プロジェクトマネジメント方面スキルはどうかというと、こっちは全然ダメ

短期記憶が弱くてテンパりやすいから、想定外のことに弱くて柔軟に動くことができない

かといって先延ばしグセがあるからスケジュールルーズになりがち

それに、人に厳しいことが言えないから、イエスマン正論マンなっちゃ

上司事務系や作業系の職種社内転職できないか聞いたけど、そっち方面は過剰気味で空きがないらしい

今の会社には感謝しかない

こんな無能おばさんを10年以上養ってくれて、本当に感謝しかない

でも、この先10年もお願いしますは無理だろうし、何より自分自身がだめだ

かといって転職できるスキルもない

コロナ前にハロワに一回行ってメンター的な人にあって履歴書みてもらったけど控えめにだけど転職は厳しいと言われちゃった

その後、辛くてハロワには言ってない

もちろん転職にむけて具体的な行動は何もできていない

なんかもう人生積んでいる

こんなおばさんが70歳までなんとか細く長く生きる方法はないだろうか

というかあと33年生きないといけないのか

そんなに長い間、何をすればいいんだろうかすらわからない

37歳で転職できるおじさん増田がうらやましい

2023-01-17

から仁藤夢乃は「ホス狂脳」でしかないんだよ

https://anond.hatelabo.jp/20220930072010 と同じ増田より。

「仁藤夢乃さんがホスト規制求めないのはおかしい」という声が物凄い勢いで広がる、というまとめがバズっていたが、

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2049608

おかしいのではなく、ホスト狂いこと「ホス狂」の脳ってそんなもんなんだよ。

あい人種ホストクラブのホストの事を決して否定しないし、私はホスト搾取されていた!とは絶対言わない。ホス狂上がって夜の街から脱出したり、パートナーを見つけて結婚して家庭を持った後でも。

なぜならホスト顧客たる女性のことを決して否定しないからだ。正確には否定から入らない。お金を引き出すために一生懸命共感を施すのだ。

その結果、「辛かった時期をホストが支えてくれた」という構図が脳内に出来上がる。ホス狂脳の完成だ。

そしてホス狂は概して「オジサン」が嫌いだ。

それは彼らを金を出すATMしか見ていないからであり、そのATMがホス狂の行動や言動否定したり、非難したり逆らったり・・・と言うのは「ATMが逆らってきてキモい」という感情しかならない。

そのオジサンイエスマンであれば「キモい」枠に入らない可能性はある。

そしてそのホス狂が萌え絵を嫌う理由についても触れておく。

ホス狂がホスト貢ぐための金を稼ぐために務める風俗店において、萌え絵元ネタアニメコスプレを強いられることが度々ある。

その萌え絵の格好をして、キモいオジサン相手をする。

その結果、萌え絵に対しても嫌悪感を持つようになる。

ただ若い風俗嬢はホス狂転落前に萌え絵耐性を持っている子も多いので、今の20代以下はそれほど萌え絵に対して嫌悪感を持たない。30代以上の元or現役ホス狂は強い嫌悪感を持つ人が多い。

そういう「30代以上(元)ホス狂」の一人が仁藤である、それだけの話。

2023-01-16

陰キャすぎて不倫しそうになった思い出

いわゆる陰キャの私は恋愛というものに縁がなく彼氏いない歴=年齢。

恋をしたこともなければ憧れや興味もなく、友達も片手で足りるほどの人数。

幼稚園中学卒業までは幼なじみとべったりで、彼女と進路が分かれてからは一人の期間を経て、その後は趣味での友人数人とべったり過ごした。そういう学生時代を送ってきた。

とにかくコミュニケーションというもの経験値が圧倒的に足りていないのだ。

常に一人か数人のコミュニティ引きこもりクラスの輪に溶け込んだり男女混合でワイワイするグループに属した経験がまるでない。

そんな私が23で入った職場は男女の数が半々くらいかつあけすけな感じの方が多い、ハッキリ言えば性的下ネタなんかがウケるところだった。こう言ってはなんだがギャルヤンキーグループのようだ。

もちろんそんな人ばかりではなかったけど、私とは正反対学生時代を送ってきたであろう人が多かった。

そんな学生時代は避けてきたような人たちが多い職場、けど雰囲気がよいと感じたのだ。

みんな明るくて気さくに声をかけあっていて、人間関係のいいところなんだろうなと思った。

私は馴染もうとした。社会人としてちゃんとやっていかなくちゃと思っていた。

最初挨拶から根暗丸出しだったし、会話の中で今すごくぎこちないだろうなという自覚もあったけど、自分もみんなと良い関係を築きたかった。

そのためにはみんなと楽しくお話できないと、とあまり得意でない(というかわからない)下ネタ笑顔で聞いた。

けっこう人数の多いところだったけど特徴を覚えて早く顔を覚えたり、挨拶は欠かさず、わからないところは積極的質問した。早く仕事を覚える、覚えようとするのが一番好印象につながると思った。

それなりに仕事ができるようになり、夜勤がつけられるようになった。

夜勤は長時間かつ少人数なので話す機会が増える人が多かった。

男女問わず夜勤明けで一緒にラーメンを食べに行ってきたんだ、なんて話もよく聞いた。

ある日の夜勤中、男性の先輩とスイーツの話で盛り上がったのだ。

先輩はなかなかにガタイのいい人だったが酒もタバコも体質的ダメで、スイーツが好きということでよく「ギャップがすごい」とからかわれていた。

その先輩に、今度の夜勤明けに一緒にパンケーキを食べに行かないかと誘われた。ガタイのいい男ひとりでは入りづらいと。

先輩は既婚であったが夫婦ともにシフト勤務でなかなか休みが合いづらく、食べたいパンケーキ期間限定のものしか奥さんは甘いものが苦手らしい。

既婚者ということで私は少し迷ったが、他の既婚の先輩達も男女でラーメンを食べに行っているし、と思って了承した。

今ならわかる。私が悪い。昼間だろうがファミレスだろうが既婚の異性と二人きりで出掛けるのは絶対ダメだ。

しかしこのときの私は周りの環境もあってこれを「職場の人とのコミュケーションの一環」と捉えてしまっていた。

みんながやっている「夜勤明けに食事に繰り出す」というやりとりに混ぜてもらえたことで、自分職場の一員として認められたんだという気持ちがあった。

陰キャリア充グループに入れてもらったような錯覚を覚えたのかもしれない。

コミュ障なりに頑張ってよかった、と嬉しかった。このときは。

夜勤明けに先輩と待ち合わせ、先輩の車でショッピングモール内のファミレスを訪れた。(地方なので基本的に移動手段は車だった)

私は幼い頃から車酔いがひどく、車に関しては友達の車でも酔わないかさないかと気が気でないので先輩の車なんてすごく緊張した。緊張しすぎて酔わなかった。

自分の分を払おうとすると先輩が奢ってくれたが、私はそういうことは全く慣れていないので嬉しいより申し訳なさや落ち着かなさが勝った。

その後、モールを見て回ろうかと言われ少し歩いたがお互いの趣味も何も知らないし、私に会話を広げる能力がないので全く盛り上がらず、結局車へ戻った。

この時点で業務外で職場の人と会うのは私にはまだ早かったと後悔し始めていた。

しかし先輩はなかなか発進しようとしない。

乗せてもらっている身分で早くいきましょうよ、なんて言えるわけがない私は今日何度目かわからない「ありがとうございました」と口にしたが先輩は何か考えるように「うん、うん」と頷くだけで発進しなかった。

怒っているわけではないが、何か先輩の様子が変なのはさすがに私にもわかった。けどどうしていいのかわからない。

何も言えない私の方を向いて、先輩は

「…キスする?」

と言った。

ごめんなさい、本当にこのときのことは今思い出しても気持ち悪くて仕方ない。

助手席に乗って、一緒に食事までしておいて今更って言われるかもしれないけど、私は本当にそんなつもりなかったしこの瞬間まで思いつきもしなかった。

垢抜けない田舎の芋娘で貧乳なくせに痩せてるわけでもなく、話も面白くない根暗陰キャだ。そういうことは自分に無縁だと思っていた(なんなら今も「恋愛」を自分に関連づけることができない)

このとき初めて自分判断ミスに気付いたし、なんてことをしたんだと過去自分をめちゃくちゃにしたかった。

同時に、先輩は自分仕事仲間と認めてくれたわけじゃなかったんだと思い悲しかった。

混乱しながらも「え?」「それはないです」「無理です」と頑なに拒否すると、先輩は無理強いする人ではなかったようで諦めたように車を発進させた。

しかしたら私が強く断ったことに少し驚いていたかもしれない。職場での私は基本的イエスマンだった。

役に立って認められたくて、私にできることであれば基本的に引き受けていた。

から考えれば、職場までわかってる相手に無理やりそこまでしたら後がヤバいし…と思ったけどそのときはそこまで考えつかなかった。

発進されてから、言われたときすぐに車を降りるべきだったとまた後悔したけどもう遅いし、そもそも自分に落ち度があるし、自分馬鹿さ加減とか色々とショックで何も言えなくて、ケータイだけは握りしめたまま黙って座っていた。

先輩は待ち合わせ場所普通に降ろしてくれた。

先輩は「みんなには内緒にして、俺も言わないから」と言っていた。

ご飯ありがとうございました」とだけ返した。

その後もメッセージでまた食事の誘いがあったけど予定があるとか言って断っているうちに来なくなった。

ロクにコミュニティに属せずに成長してきたせいで、盛大な勘違いと変な承認欲求が生まれてとんでもない間違いを犯すところだった。

ハッキリ拒否することだけは間違えなくて本当によかった。

人と関わってこなかったから人の悪意にも鈍感

なのか、いい雰囲気と思っていた職場人間関係も本当はいろいろあったことが後に判明したし、私が気付いていなかっただけで周囲の人から見たらいじめられてる?とか嫌味言われてる?ってこともあったらしい。

鈍すぎて自分に呆れるけど気にして病むよりは良かったんだと思うことにしている。

あれから10年近く経って、結婚出産を経た友達は疎遠になったりしてますます一人に拍車がかかっている。彼氏も相変わらず、いない歴=年齢の記録を更新中だ。

一度一人暮らしを始めたらもう家族との同居すら無理になって、昔から一人が苦なタイプじゃなかったけどこんなになるなんて思わなかった。

思い返すと、役に立たなきゃとか当時の私の自己肯定感かにもすごく問題がある気がしているけど、今のところ趣味を楽しみつつ元気に気楽に生きている。

こじらせすぎて一瞬勘違いしてしまった陰キャの失敗談。

2023-01-04

前職で上司とうまくいかず追い出されるようにして転職したんだけど、

その時の部下が自分の元のポジションに収まっている情報を見つけてしまってげんなり。

この部下、上司の前職からの引き抜きで、その上司に対してイエスマンでヨイショもすごくて可愛がられていた。

上司にあることないこと告げ口していてそれが上司との不和の原因になっていた節もあって、いまだに許せていない。

 

まあ、今の職場では上司ともうまくやれていて評価もされていて、

4月には元の年収も大きく超える見込みなので、自分幸せになるのが一番の復讐ということで。

明日からまた仕事がんばろう。

2022-12-28

anond:20221228114354

そう、率直に言って「いかにも昭和」な人です。

それでいてその手法で1代で成功したものから、そう簡単に社風は変わらない、変えさせない。

年功序列、社歴重視。

周囲は基本的に忠実な犬(=イエスマン)のみで固められる。

2022-12-23

anond:20221223111958

もっと女のこと知ってほしいわな。

童貞キモオタがなんで女に嫌われるかって、女のこと知らないからだから

ウサギさんに、大声あげながらドタバタ大きい動きで話しかけたり、耳を掴んで追いかけ回したり、ウサギから無条件で嫌われることばかりやっているようなもん

男より鼻が利くし、音や色にも敏感で、相手の怒りや苛立ちに対してもとても敏感、不潔な物を嫌うなど自分の住処の環境にもとても敏感で綺麗好き。

ホルモンを嗅ぎ分けることもできる

全体的に違う生物なんだよ。

でも仲良くするのはうさぎとかと一緒

違う生き物と分かった上で相手安心感を与えて、相手にも主導権を渡してコミュニケーションをとっていれば女はめちゃくちゃ優しいんだぜ。特に年上の女。

感情コントロールができない怒りや苛立ちをよく持つ人間のことを本能レベルで避けるように進化してたりするので、穏やかに話すことは必須

あ、でも痴漢冤罪性的表現物の話と女子トイレの話は絶対するなよ。フェミ揶揄男女平等の話も。されても女のイエスマンになれ。聞くに徹しろ

被害痴漢ほとんど遭わないヤツが、実際現場を知ってて被害に遭うヤツらに安全から妄想でウダウダ文句言ってたら、人間扱いされなくなるだけだから

2022-12-11

anond:20221211173839

妄想じゃないよ事実だよ。

男は猫拾うみたいにヤンチャな男を助けるし

ヤンチャな男は拾ってくれた男の前ではイエスマンしてるし、絶対に悪い部分は見せないけど

見えないところでは女攻撃してる

なぜって救ってくれた男に頭下げるのが本当は嫌だから

イエスマンするのがストレスなんだよ。そのストレス女子供低賃金労働者攻撃するの

 

ヤンチャ本人に責任はないと言い張るなら拾った男が責任取るべきだけど

そこまで絶対にしない。だから攻撃される弱者が増えるだけ。

2022-12-06

anond:20221206130422

習近平の本当の凄さは、たとえ対立している相手でも有能であれば、積極的に味方として取り込んでしまうところにあったんだよ。

しばしば、イエスマンで囲んだ独裁者と言われるけど、有能なイエスマンで固めてるのが凄いんだ。

2022-11-30

ワンマン社長の下で働くのキツくない?

利益はほぼ社長の贅沢に消え

社長親族だけ給与バカ高い

気に入らない社員は吊し上げ強引に退職させる

気に入っている社員は悪いことやっても良い

社員がどんどん入れ替わり、不慣れな社員ばかりでみんなストレスMAX

もちろん人間関係も泥沼

時間サービス残業

低月給、無能上司

イエスマンばかりの役員

こうい環境で働いても意味いからさ、みんなで転職活動しない?オレはすることにした。

2022-11-15

anond:20221115182632

からそういうことだよ

優秀な人間がまともな疑義をとなえてそれでもイーロンがイエスマンがほしくて切るならそれまでの事業しかならない辞められちゃうから

anond:20221115182254

多分本当の意味イエスしか言わない人はしがみつくことすらできないんじゃない?

自分意図を忠実に遂行できるならしがみつけるけどそういう技術力があるならイエスマンじゃなくても切られることはなさそう

anond:20221115175956

イーロンの元に残るにはイエスマンでいるしかないじゃんと思うのは我々凡人的発想でしかないわけで

イーロンは同じ方向を向ける人間と働きたい能力のある人間同調できればイーロンの元に集まるしそうでなければ辞めるという選択をとれる

まあ当然イエスマンになってしがみつくような人間ももちろんいるだろうけど

心理的安全性が無くなったTwitterではどうなるか?

イーロンマスクから内部が見えなくなるんだけど

まりイエスマンスタッフ差し替える気なのかな

2022-11-03

anond:20221103220308

そりゃイエスマン侍らせたくもなるよなー

大丈夫大丈夫先生は間違ってない!




今日知った。

侍らせる はべらせる

2022-09-28

親のメンタルケアはしてあげなければならないことなのか

母親職種が似ているため

例えば出張時の申請書だとかコロナになった時の休暇の扱いはどうなるかとか

そういう手続きについて説明された時に「おそらく、いや絶対に子の職場でも同じ仕様に違いない!教えてやらねば!」と書類コピーを持ってきて渡してきたりするが

こっちの職場では口頭のみで書類いらないんだよなあとか書類様式が違うんだよなあということがけっこうある

面倒なのでいつもは適当に話を合わせていたが

さっき話の流れでついきっぱりと「うちでは提出の必要はないと事務員に言われた。職場によって違うのではないか」と言ったらものすごい目つきで睨んできてそれからからさまに不機嫌になり一言も喋らなくなった


以前にも似たようなことがあり、その時も聞かれたことにはっきりこうだと答えたら死ぬほど機嫌を損ねられた

母は祖父母虐待されていたらしく、きつい言葉を一切使っていないただのシンプルな返答でもただ口調がきっぱりしているだけで

トラウマが蘇りめちゃくちゃに罵倒されて殴る蹴るの暴行を加えられたような痛みが心に走り、祖父母のように恐ろしい虐待をされたと思い込んでしまうらしい


じゃあ何か、これから一生、例えば今回の場合なら「ウチの職場でも同じことを言われてこの書類を提出しろって言われたんだ!ありがとう」って毎回必ず嘘をつかなければならないのか

ウチじゃそんな書類いらなかったなー、へーそうなんだ同じ職種でも職場によって違うんだね、って会話は一生許されないのか

こちらは口にしたことはないが母からは何度も何度も何度も「キチガイ」「お前は頭がおかしい」と言われることがある

それに対して苦言を呈したり反論したことはない

黙って耐え忍んでいる

それを一生続けながら、虐待に苦しんだ可哀想ママ心のケアのためにイエスマンで居続けなければならないのか

私はあんたよりもっともっと比べ物にならないくらい酷い虐待をされたのよ、と言われて可哀想比べで負けたら一生感情ごみ箱で居続けなければならないのか


弱者なので簡単転職引っ越しはできない

どちらかが死ぬまで解決しないんだと思う

2022-09-26

政治家などのトップイエスマン占い師をはべらすのは、自分責任の重さを少しでも軽くしたいからだよね。

でも実際責任自身にある。それは変わらない。

はずだったのに。

どっからおかしくなったよね…責任どこ行った。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん