はてなキーワード: 厚生年金とは
10月で2005年以来最後の(政府自称)の厚生年金料引き上げが行われた。
たかが3000円(笑)と思うかもしれんが3000円もあればちょっとお高いランチは食えるし映画館に行って帰りにちょっとしたグッズも買えるしネカフェだと一晩過ごせる。
つまり年間36000円も手取りが減った、かなりでかいよ4万近くよ!!!PS4買えるじゃん。
若者も車離れとか旅行離れとかパチ離れ酒離れタバコ離れとか言うけどそらあ年金税保険税ボコボコ値上げしたらそらあ消費しなくなりますって。
昭和36年100円→昭和60年6740円→平成10年13300円→平成29年16490円
平成16年 13.934% (6.967%)→平成29年18.300%(9.150%)
上記に加えて消費税や健康保険料も上がっている、老害の若い頃とは違いなにもかもが値上げ値上げラッシュ!全く最近の老害はそこを考えずに偉そうに我々若者に説教たれてやがる!
いまは住民税はないけど来年から住んでるだけで罰金を払わなくちゃならんくなるからますます節約するしかない。
これで老害から消費しろとナイフで首元に突きつけられようが知るもんか!車も買うわけないぞ!
『サクラクエスト』(SAKURA QUEST)は、P.A.WORKS制作の日本のテレビアニメ。田舎町の観光大使に就任したヒロイン達を中心に、廃れた“ミニ独立国”を再興するために奮闘する物語(wikipedia)
主人公の「ゆきのちゃん」こと、木春由乃は、派遣会社から給料をもらっています。一体のどぐらいの年収か相場から計算してみました。
家賃 | 30,000円 | (ログハウス) |
食費 | 30,000円 | |
日用品費 | 5,000円 | |
被服費 | 15,000円 | |
交際費 | 20,000円 | |
水道光熱費 | 15,000円 | (電気/ガス/水道) |
携帯料金 | 9,500円 | |
光回線 | 6,800円 | |
交通費 | 15,000円 | (バス,乗合のガソリン代等) |
小計 | 146,630円 | ① |
---|
健康保険 | 8,423円 | (協会けんぽ) |
厚生年金 | 4,697円 | |
源泉所得税 | 4,810円 | |
雇用保険 | 830円 | |
小計 | 18,760円 | ② |
---|---|---|
①+②小計 | 165,060円 |
残高 | 4,940円 |
---|
灯油代 | 10,000円 | 10月〜3月) |
合計 | 175,060円 | (△5,060円) |
---|
家賃 | 0円 | (ログハウス) |
食費 | 30,000円 | |
日用品費 | 5,000円 | |
被服費 | 15,000円 | |
交際費 | 20,000円 | |
水道光熱費 | 0円 | (電気/ガス/水道) |
携帯料金 | 9,500円 | |
光回線 | 0円 | Wifi使い放題 |
交通費 | 15,000円 | (バス,乗合のガソリン代等) |
小計 | 94,500円 | ① |
---|
健康保険 | 8,423円 | (協会けんぽ) |
厚生年金 | 4,697円 | |
源泉所得税 | 4,810円 | |
雇用保険 | 830円 | |
小計 | 18,760円 | ② |
---|---|---|
①+②合計 | 110,960円 | |
残高 | 50,040円 |
更に冬に暖房費追加
灯油代 | 10,000円 | 10月〜3月) |
合計 | 120,960円 | (39,040円)黒字 |
---|
アニメの中では、由乃はほとんどお金に困った話は出てきていないので、順調に行けば1年後には50万円近く貯金できているはず(帰省込みで)
もしも、木春由乃が格安スマホ(Freetelあたり)を使っていれば、携帯料金は月2500円程度だとして、114,000円節約。60万円近く貯金できる(帰省込みで)
-
よしのちゃん、だんないよ〜
アニメーターの人や、まちおこしで、タダ働きさせられている人に比べれば だんないよ
実際に、地方創生のコンサルやNPO組織、地域おこし協力隊では、学生、社会人問わず無給の労働や、低賃金労働が問題になっています
妻からの度重なるモラハラで抑うつ神経症となり休職を余儀なくされた後、
三号分割という年金の三号被保険者が扶養者に対して厚生年金とか2階建て部分を婚姻期間に基づいて半分請求できる制度がある。
まあ、要は、扶養されている妻とか夫とかの配偶者にも年金の権利を半分渡す制度だ
私の環境においては妻はパートこそしていたものの、いつまでに就職するという約束は反故にされ続け
私がモラハラ原因の抑うつ神経症で休職を余儀なくされた際にも妻が「金どうすんの!なんで働けないの!ふざけんな!」のように連日まくし立てた。
私は再三妻に約束通り就職してくださいと伝えたが、「私はイラストを描くのとパートでいそがしいの!」というばかりであった。
ちなみにイラストとはいうものの別にお金になっているわけでもない。趣味のようなもの
ある日夜中魘されて汗だけてベッドがぐっちょりぬれてしまうようになったときに、汗で体が冷えてしまい朝8時頃からお風呂に入っていた。
そのときに「風呂の音がうるさい!私は3時まで絵を書いていて寝ていないんだ」と言われた。
私が寝る時の0時頃まではスプラトゥーンをやっていた気がしたが、きっとその後イラストを描いたのだろう
なんであれ冷えた体のままだと風邪をひくのでその旨を伝えたら
「私が起きてから良いと言うまで風呂にもトイレにも行くな、あと家事をやる時間もないから、おまえは稼いでもないんだから家事はおまえがやれ!」
と言われた。
妻にもう一度、今私が働くことはできないので、代わりにフルタイムを働いてもらえないか聞いてみた。
でもイラストが忙しいようであった。
このような状況で離婚となっても妻は三号分割で年金の(2階建ての)半分を持って行くことができる。
約束通り就職をしていた場合請求ができないのだが、約束を果たさなかった上に三号分割を請求するらしい。
そしておそらく、そんな事情もしらない年金事務所はこの請求を通すであろう。
さんざんメディアで報道されていますが、2017年7月2日の都議選で自民党が歴史的大敗北を喫し、都民ファーストが過半数の議席を獲得しました。
個人的には全く興味のない選挙でしたが、結果には非常に驚いており、これを受けて考えたことがあったので、ここに書き記しておくことにしました。
今回は結果は筆者にとってもかなりの衝撃的でした。
自分の人生の中で、ここまで劇的に自民党が敗北した選挙を見たことがありません。
私は政治については門外漢ですが、それでも政治の流れが大きく変わろうとしていることは容易にわかります。
自民党の敗北には、森友学園や加計学園の文科省を巻き込んだスキャンダル、また、豊田真由子議員によるパワハラ、稲田防衛大臣の選挙応援中の失言、共謀罪の強行採決など、様々な要因が絡んでいると思われます。
これだけスキャンダルが重なれば選挙で逆風になるのも不思議ではない、豊田議員や稲田防衛大臣の問題などはダメ押し的な感じだったのではないかと考えています。
1つは就職氷河期支援対策に関するもの、2つは海外の動向を参考にした今後の政治動向の考察記事です。
(参照1:日本経済新聞2017年6月26日夕刊『「就職氷河期世代」 スキル手に再出発 45歳未満向け介護・IT関連めざし長期職業訓練 』http://www.nikkei.com/article/DGKKZO18033760T20C17A6NZBP00/)
(参照2:日本経済新聞2017年6月8日『氷河期世代は日本の「忘れられた人々」か 編集委員 藤井彰夫 』http://www.nikkei.com/article/DGXMZO17366530W7A600C1000000/)
厚労省が就職氷河期世代の支援に乗り出したことは既に報じられている通りですが、『「就職氷河期世代」 スキル手に再出発 45歳未満向け介護・IT関連めざし長期職業訓練 』には具体的支援策が書かれています。
この記事によると、厚労省は主に介護などの福祉資格やIT資格を取得する訓練を就職氷河期世代に提供し、安定した就労につなげる取り組みを試みているようです。
しかし、私のこの記事を読んでの率直な感想は「一時的には安定するだろうけど、根本的な解決にはならないな」というものでした。
そもそも就職氷河期(団塊ジュニア)の貧困問題の根本は、20年近い就労人生の中で長期間に渡って低収入だったこと、だと思うのです。
その間、企業は厚生年金の半分を払うのを渋って、偽装請負などと称してこの世代の多くの労働者を厚生年金に加入させなかったことも多く、さらに低収入のため国民年金の掛け金すら払えなかった、という就職氷河期世代の人も少なくないと思われます。
現在の収入、そして老後のための資産という点に関しては、他の世代の想像を絶する貧しさがこの世代にはあると思うのです
それにも関わらず、厚労省が彼らを救うために用意した仕事は介護・福祉などの低収入の仕事。
そして、ITの仕事にしても「IT系資格の実情に詳しい森システムコンサルタンツ(東京・台東)社長の森隆直さんは「40代半ばで学ぶことはできると思うが、応用情報技術者は暗記が多く若い世代に向く」と指摘。処遇でみれば、シスコ技術者中級を取得しても「年齢にかかわらず月給24万~25万円が相場で、既婚者では苦しいのではないか」と言われる始末(参照2の記事より抜粋)。
私は「多分これで就職できたとしても、その人たちは経済的自立がせいぜいで、老後のための資産形成などはほぼ不可能」と思っており、結局、体に鞭打って働いても最後は生活保護で老後の生活をみてもらうことになるではないかと思いました。
つまり、この程度の就労支援では『就職氷河期世代のきわどさ - NIRA総合研究開発機構file:///C:/Users/makiko/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/RMJRNF6L/0801report.pdf』で示唆されているような、“就職氷河期世代のために生活保護費を年間17兆円払う未来”は避けられない、と思うのです。
(就職氷河期世代でがんばっている人の中には、既に介護・福祉やIT関連で資格を持って働いている人も多いはずです。そして、あまりの過重労働や低賃金で離職してしまった人がいるのではないでしょうか…)
次に、『氷河期世代は日本の「忘れられた人々」か 編集委員 藤井彰夫 』では、昨年のイギリスのEU離脱の国民投票、トランプ政権誕生の背後にあると思われる「忘れられた人々」の反乱が言及されています。
私も、まさかイギリス国民がEU離脱を選択するとは思っていなかったし、それ以上に選挙中、様々な暴言で話題になったトランプ氏が大統領になるなんて夢にも思っていませんでした。
イギリス、アメリカそれぞれに、日本という外の国からは見えない、「忘れられた人々」がたくさんいることを知らず、彼らが1票ずつ平等に投票権を持っていることにも考えが及んでいなかったのです。
そして、もし日本にイギリスやアメリカと同じような「忘れられた人々」いるとしたら、藤井氏が指摘するように就職氷河期世代がまさにそれに当たると思います。
当時の就職状況や、その後、就職氷河期世代の人々か置かれている現実にメディアが目を向けることも少なくなりました。
今の30代前半~20代の人にとっては、「就職氷河期世代って何それ?本当にあったの?」という感じかと思われます。
また、バブル世代から上の世代にとっては、ある意味自分たちの過ちの記憶として忘れたい世代でもあると思います。
20年間という歳月をかけて、就職氷河期世代はどんどん社会から顧みられない存在になったと思われます。
イギリスもアメリカもまさかと思う選挙結果で国の方向性が大きく変わりました。
突然起きた「忘れられた人々」の反乱がもたらした選挙結果でした。
そして、今度は東京都がまさかと思う選挙結果で変わりつつあります。
この選挙で、「日本の忘れられた人々」がどういう投票行動を取ったか、私にはわかりません。
その影響力も、わかりません。
しかし、海外の事例を見るにつけ、将来、国政選挙において突然「日本の忘れられた人々」が起こる可能性も0ではないと思われます。
なぜならば、「日本の忘れられた人々」である就職氷河期は人口構成の比率に置いて、その力を十分持っているからです。
そうしたことを思う時、現政権が現在のような厚労省の支援策で、この「日本の忘れられた人々」の心をつなぎとめられるのかどうか、甚だ疑問に思われるのです。
諸事情があってその時点で持っていたのは現金1600万円のみ。
年金は国民年金を全納すれば月10万円は65歳から受け取れる見通し。
独身、子なし。
まず中古公団団地の一室を購入した。築45年だったが、メインテナンスはしっかりしてあって、まあ、二十年、三十年は問題なく住めそうだった。
エレベーターのない5階というのは難点だが、運動をしていると思えばいいだろう。ネットスーパーもあるし。
大型団地なので、役所や図書館、病院、公園、スーパーが整備されていて、環境はいい。
それまで住んでいたマンションの家賃が8万円だったので3年住めば十分に元は取れる金額だ。
首都圏にはこういう物件が多数ある。セミリタイアにおいて家賃はネックになるので、こういう物件を探して生活費を圧縮させたほうがいい。
1日10時間勤務夜勤の警備の仕事を週3日やっている。それで手取り13万円だ。
週休4日である。
私は年金積立型の医療・生命保険に入っているので、それの支払いが月3万2千円と大きい。その代り入院費はほぼほぼカバーしてくれて、65歳から85歳まで月々7万5千円振り込まれる。これを維持すれば老後の生活費は賄える計算だ。
管理費が2万5千円、食費が3万円、水道光熱費が1万円、通信費が5千円、雑費(小遣い込み)で3万円だ。それでも月1万円は残る。
余暇を利用して、ウェブライターをやっているが、無理なくやってこちらの収入が月2万5千円ほど。フルタイムできっちりやればひょっとしたら警備の仕事分くらいは稼げるかもしれないが、社会保障費の負担があるのでバイト勤務を続けている。
生活雑貨衣料費等々を含めてだが小遣いが月5万5千円はあることになる。何の不自由もない。
貯金は再投資型のインデックス投資信託にしていて、今のところ年利は税金経費を差し引いて4.8%は維持している。
少なく見積もって2%と見ても、60歳で2000万円、65歳で2500万円にはなっているはずだ。
2%というのはかなり控えめな予想だ。
数字で示した通り、私の条件は一般と比較して必ずしも良いほうではない。それでも独身ならば、週休4日で無理なく暮らせているのだ。
若い人で結婚する気もなく子もいないならばもっと計画的に早期セミリタイアを狙ってはどうだろうか。
その間の年収が平均で400万円越えているなら、最初からきっちり計画して節約して投資していれば、35歳からセミリタイアが可能、年金が仮に月々5万円くらいになっても生活していくことは可能だと思う。
[追記]
投資信託は寝かせておくだけなので、日常的には何もする必要はない。
株式であれば安定して3%以上の配当を出している企業はいくらでもある。配当益めあてならばそちらに投資するというのも手だが、資産形成であれば投資信託の方がいい。
5階建てエレベータなし物件は何もずっとそこに住まなくてもいいのだ。3年住めば元を取れるので、もうすでに元は取った状況だ。
週三回、十時間勤務は基本的には私の都合である。基本的には30時間以上の勤務実績が無ければほぼ社会保障負担をしてくれる会社はないからだ。
普通の会社勤めが出来る人なら無理にこういう生活を送る必要はないと思う。
私は所詮アルバイトなので、煩わしい人間関係もないし、自由時間が大幅に増えているのは事実なので、せっかく独身なら「無理に稼ぐ必要はないよ」という意味でこの記事を書いた。
国民年金は満額支払っても月8万円くらいだが、厚生年金があるのでね。
一応最悪年金は月五万円でも、65歳からは100歳まで月20万円の収入が働かなくても得られるように組んである。
[追記]
ネットオークションというか、東京の商品を地方に発送する小遣い稼ぎをやってみたが、それでも15万くらいは稼げそう。面倒くさいのでやめたが。
それよりも割がいいのはマンガ週刊誌などを海外のオタク向けに発送する仕事。私は英語ができるので、こちらも結構稼げた。
やはり面倒くさいのでやめたが。
何も考えなくていいと言う点では夜勤警備員のバイトに勝る仕事はない。
[追記]
結婚は諦めたのではなくてもうしたくないのでござる。バツイチなのでござる。一人の孤独のデメリットよりも一人の自由のメリットの方が大きいのでござる。
生きがいやら人生の目的やらを重視している人が多くて驚いている。
そんなもの持ったこと今まで一度もない。やりたいことをやるよりもやりたくないことをやらない人生の方がずっと素晴らしい。
[追記]
国民年金を前倒して納付する制度はあるのかも知れないけど、ここでいう全納はそういう意味じゃなくて、40年満期で支払ったならば、という意味です。大学生の二年間、支払い猶予になっている人は多いけど、その場合は60歳までで38年納付計算か、65歳までは追加納付できるので、その期間中に納付するということです。
あと、老後の定期収入は一万でも二万でもやっぱりあったほうがいいよ。年金自体は破綻しないよ。破綻しそうなのは生活保護制度の方だよ。
[最後の追記]
うん、まあ、これがセミリタイアじゃないっていうなら別にそれでも構わないんですが。
言いたかったことは、老後の備えと入院の備えさえある程度できているなら、独身ならフリーターでも十分生きていけますよということだ。
何も無理して稼いで子持ち世帯のために税金を納めてあげる必要もあるまい?みたいな。
日本の場合は正社員の仕事とフリーターの仕事の、賃金、就職のしやすさ、責任等々の格差が大きすぎて、ちょうどほどよい仕事ってのがあんまりないんだよね。
アルバイトならいつでもケツをまくれるわけだし、実際にそうするかどうかはともかくそうできるという自由は何にも代えがたい。
余暇ではイラストを描いてピクシヴにアップしています。そちらでも収入を得ようと思えば可能かもね。
夢、とは違うけど、ふわふわした憧れ職業みたいなのってあるじゃないですか。ミュージシャンとか。そういう夢を追いかけるのは若いうちだけみたいな風潮があるけど逆だと思うんだよね。
ある程度の資産を築けば、好きなことで生活ができるくらい稼ぐってのは難しいけど、小遣い稼ぎ程度稼ぐっていうのは十分可能で、そういう生き方も出来るんだよ。
孤独死とか(笑)、じゃあ定年まで勤めれば孤独死しないのかってことだわね。
人生を65歳以降のために生きるのって、そっちの方が不幸じゃない?
どうやら、俺は偉い人からそれなりに評価されていたらしく、色々とお褒めの言葉をいただいた。
もちろん、悪い気はしなかったが、別に自社の上司ではないので、酒の席の世辞だなあ、とも思っていた。
ただ、その中で、ざっくりというと
「会社員やるよりフリーランスの方が稼げるし、君には向いていると思う。年収倍は余裕やよ」みたいな話をされた。
正直、そういうお金や契約の話に、極端に弱いし、お酒を飲むとたださえも緩い頭の中の知識の繋がりが、だだゆるになるので、
はやーそうなんだー、とぼけーっと聞いていた。
そりゃまあお金がたくさんもらえるにこしたことはないけど、当然それに伴って責任も増えるだろうし、面倒なことも多いだろうし、
なにより、今でも結構精一杯だから、これ以上なにかやらなきゃいけないことが増えるのはしんどいなあ、と思った。
一晩あけて、休日なので昼まで寝て、近所の台湾料理屋で麻婆豆腐定食を食べ、洗濯でもしようかなあ、と考えつつ、iPhoneを触りながらラジオを聴いていた。
そうしたら、ニュースが飛び込んで来た。
はっきり言って、そのガシャにお金をつぎ込むことはできない。
なぜなら「0.6%」という確率を見れば、出るまで引くことは明らかに俺の月給では不可能だし、
今貯金もある程度頑張っているが、この貯金は親に借りた金を返すためであり、
好きなアイドルが出るかどうかもわからないガシャにつぎ込むためではないからだ。
何より、自分の中で、そこまでこのコンテンツが好きなわけでもなかった。
他にも好きなコンテンツはたくさんあるし、今日も中学生の頃から好きな城平京というミステリ作家の新刊を買いに行きたい。
XboxOneXも欲しいし、ポケモン本編が出るならスイッチも欲しい。
俺にとって、そのコンテンツは数多くの好きの一つで、
しかも、元祖の声優さんが好きがスタートということもあり、派生は、そこまで思い入れがあるわけでもない。
というか、元祖の声優さんのラジオの構成作家が好き、という紆余曲折を経ているせいで、そのラジオすらも最近はまばらにしか聴いていない。
CDも視聴して気に入ったものを選りすぐって買うだけで、無尽蔵になんでもかんでも買ってもいない。
それでも。
まあそもそもポチポチする方のアカウントの所在がわからなくなってるとか、そういう、うっすい、ペラペラで、他人から見たら
その程度でとか、本当のプロデューサーなら、とか言われてしまう程度の低い思い入れかもしれないけれど、
女の子のやわかい部分が好きだって語るその彼女の生き様を見て、格好いいなあ、かわいいなあ、素敵だなあ、って思って。
だけど、どうしたって、健康保険のお金も、厚生年金も、所得税も、住民税も、家賃も、水道も、電気も、ガスも払わないといけないし、
ご飯だって節約すればそりゃ節約できるかもだけど出来る範疇があって、
けど……
そのゲームはアイドルのお歌やダンスが観れて楽しいゲームだけど、
いっつもセンターにおいてる彼女がほかのみんなと違う彼女だけのお洋服で踊ることは、
やっぱり特別で、
そんな特別な彼女を見ることができるって思えると、すてきだなあって、かわいいなあって、格好いいなあって……
そんな嬉しい気持ちをお金で表現できない自分の今の生活が情けなくて……
彼女に、俺はプロデューサーだからプロデュースさせてください、って言えない自分が情けなくて……
辛くて……
愛海に……
え?
スカ……チケ……?
なんですか、それは?
恒常SSRの好きなアイドルと交換できるチケットで、年に何回か開催されるイベントのときだけ売ってくれる?
なにそれ、そんなすごい仕組みがあるんだね!
で、愛海は恒常なの?
恒常なんだ!
えーーーー、まじで、すごいじゃん、そんなのあるなら、今ここでアホみたいにお金使わなくても我慢すればいいじゃん!
そりゃ、ほかの人がコミュを読んだりSSR衣装でプロデュースしたりするのに遅れちゃうけど、いつかそれが来れば決められたお金を払うだけでプロデュースできるんだ!
しゅごいね!
バンダイナムコゲームズってもしかしてユーザーのことをこんなにも親身に考えてくれる超優良企業じゃん!
そっかあ!
うんうん、そっかあ、楽しみだね!
わー、よかったー!
お金なくてもよかったー!
はーあ、悩んで損したー。
よおし、悩んで損した分、ポケモンのガチャにお金使っちゃうぞー! なーんちゃって!(てへ)
ないない! そんなのないない!
世紀末だって過ぎれば昨日だし、恋もできないで死ねるわけないもんな!
はーあ、気分が落ち着いたし、Amazonでもながめようかなー
このあいだのポイント祭りでポイントがちょっとあるから、何かかおうかなー
おっ、咲-saki-の実写映画のディスクが出るんだー、へードラマ版とまとめ買いしちゃおっかなー!
それとー、そうやあカオチャのファンディスク買うの忘れてたんだよねえ、One版だせっちゅうの! もういっそPS4proごと買っちゃうー? いやいやーさすがにそれはやりすぎかー! Vita版かっちゃおー!
あ、それで思い出したけど、YU-NOとデザイアは積んじゃってるなあ、ここはいっそPS4版のソフトとPS4買っちゃう〜? いやいやー、ないない! やりすぎー!
あー、げらげらー!
私の家はとても貧乏です。実家と呼べるところは田舎にある2DKの家賃3万のアパート、母子家庭で親の収入が年300万のよくある貧困家庭でした。
幸いにも大学は毎年授業料免除(免除されなかったら即大学という条件)と奨学金により満足に学ぶことができました。中高くらいまでは自分の家庭状況をあまり理解してませんでした。自分は普通の大学に行き、普通の会社に勤めるのかと思ってました。
大学に入り地元以外の人と話すことが多くなりやっと自分の家庭状況が理解できました。まず仕送りを貰ってない人が居ない、しかもみんな家賃とは別に仕送りを貰ってる、3分の1くらいは車を持ってる。そりゃ、世帯収入が5,6倍(800万のダブルインカム)離れてればその通りだなと思います。
また年300万を稼ぐのは簡単で、大学を卒業する頃にはアルバイトや研究費で親と同じくらいの収入になりました。そして社会人一年目にして親の年収の倍になってしまいました。
社会人一年目になったと同時に親は会社に疲れたといい、退職してしまいました。そこから仕送り始まったのです。最初は貯蓄があるようで月3万でした、次の年から月6万でした。年金はもらってるようですが、厚生年金の月4万のみです。65になるともらえる国民年金になると月10万になる様なので少し減らせるみたいでした。
年収600万もらってる人ならわかると思いますが、月6万は相当きついです。しかも職場は都内にあるため、生活費を削るため遠方に住み毎日人権がない電車通勤を強いられます。私も親を見捨て他の同期のように海外旅行に行ったり少し高額な趣味に走りたいとは思いましたが、そこまで非人間的に離れませんでした。ちなみに奨学金の返済も別途月2万あるため貯蓄なんてできません。大学の頃の貯蓄を削ってます。
ここから脱出するには、年収を上げるか65になり年金が増額されるのを待つか親が死ぬのを待つかです。もし私が年収300万程度の稼ぎしかなかったと想像するとゾッとします。
どうか私のために私の親を殺してください。
まず最初に言っておくが、俺は消極的自民支持者だ。(物凄く消極的にな)
様々な点で問題が山積しているが、野党にまかせるよりはマシという立場な。
政治はベストではなくベターという原則で物事を見ると、そうせざるをえないのだ。その事をこれから説明する。
民進党議員が「民主党政権の時の方が数字は良かった」などと寝言をほざく事も、国民の現政権支持志向を加速している。
第一とかぶる事も有るのだが、消費税増税を決めた野田内閣と、消費税増税延期を決めた安倍内閣の対比が厳しい。
でも増税を決めたのは野田で延期したのは安倍って意識は変わらんのよ。世の中そんなもん。
あとさ、保育園落ちた日本死ねは良い所突いてたと思うのだけど、その後がマズいよね。
子供が貧困で可哀想。どうにかしてやれ的な話は日本人大好きだろ?でも特定秘密保護法や共謀罪はどうでも良いんだよ。
これもわかるよ。結構ヤバい法律だ。運用次第では無実の国民を盗聴して逮捕もできちゃうヤバい法律なのわかってる。
でもね、これも前段階で学生運動とか軍靴の響きとかやりすぎたのよ。何回もヤバイヤバイ言いすぎてヤバイが現実感なくしてる。
続いて第三。
これが一番大きいのだが、経済がソコソコうまくいっている事が最大の理由。
増田とかで多い派遣や非正規は悲惨なのだろうな。生活保護者やこどもの貧困も酷いのだろう。
だが、国民の過半数はソコソコ幸せなのだ。そして、幸せなら首相がバカでもウソつきでも気にしないのだ。
まず大多数を占める老人、チビチビと年金を削られてはいるが、元々物価スライドで下がる分を上乗せされてただけ。
TVでは年金減ったと文句言ってる爺さん婆さんばかりだが、頭がシャキッとしてる老人は理解してる。
そしてバブルくぐってるから堅実な人は貯金が凄い。持ち家+ウン千万持ってるのが普通。そこに厚生年金で夫婦月30万とかもらっちゃう。
苦しい老人が居るのは知ってる。体が動かなくなって貧困な老人はそりゃ大変だろう。
でも過半数はヨユーなんだよ。苦しい言ってるジジババの大半、通帳見たらゼロが7つ8つ並んでるわ。
俺らが逃げ切れるなら自民支持オッケーが大半。
ぶっちゃけ景気はソコソコ良い。下請け孫請け泣かしとけば自分は儲かるのだ。
増田では下流のエンジニアとか多いが、元請けはマジ儲かってるし派遣の元締めもクソ儲かってる。
自営業者も仕事はかなり来てる。使えないオッサンオバサンは知らん。
分割して統治せよではないが、安倍首相は泣かす所と良い思いさせる所の調整が上手い。
選挙前に老人へ一時金出して、投票に来ない若者は増税でシネとくる。しかしソコソコの会社に勤めてる人やそれなりの自営業者は収入増えてるから我慢できる。
しわ寄せは貧困者、生活保護受給者、ひとり親世帯、ワープア辺りに全て押し付ける。
下位数割を泣かせて過半数を取りに行く方法だ。小選挙区制を上手いこと利用してるな。中選挙区制だとこうはいかない。
現状を打破するには経済と社会保障を充実させる大きな政府の方向へ舵を切るしかない。
残業は基本給×2、休日出勤は×3、サビ残は発覚で更に倍付け。払わなかったら社長や役員の個人資産まで差し押さえ。
諸説有るけどサービス残業の給料取りはぐれは年20兆くらいとも言われている。2割納税してもらったらいきなり4兆の財源が発生。これは太い。
4兆を財源に教育費無料、子育て支援などに極振り。これは支持される。泣くのはタダ働きさせて貯め込んでる強欲な経営者だけ。
安倍首相は財界に良い顔したいからなのか残業をあまり取り締まるつもりが無い。
野党支持者の方は、とりあえず一般人の身近な課題を片付ける事に注力してはどうか。
ブコメの皆様へ
まず共産党は共産党というだけで民進党以上にNGです。彼らには野党として活躍してもらいましょう。
消費税はマジで5%かできればゼロにした方が良さそう。ゼロの場合は時限もやむを得ないが。
野党が安倍首相のクビ狙いばかりというのはその通りで、積み上げて獲りにいく感覚皆無ですよね。
現に私のNISAは2倍くらい(200万→410万)になりました。
給与も明細見ましたがベースアップとボーナス増額で1.2倍くらいになっています。
暗黒の民主党政権時よりは間違いなく良い。これが私程度の中流の認識です。
憲法とか加計とか森友とか共謀罪とかよりも、自分の財布の中身が大事です。
どうせ政治家なんて、与野党問わずそこら中からお金貰ってるでしょ?
加計学園を追求している玉木雄一郎議員も獣医師会から100万貰ったそうじゃないですか。
なので野党の皆様にはぜひとも一般人の財布が潤う政策をして頂きたいと思います。
憲法とか共謀罪とかどうでも良いです。高尚な政治談義ではなく国民の方を向いて政治をして下さい。
あ、国民の生活が第一はシャレです。小沢一郎はすでに終わった人でしょう、特に興味有りません。
他方、反感も頂いてるみたいで世の中は難しいですね。
反感を抱いている方は要約すると「安倍は無能でアホで汚い手段使うからダメ」って所でよろしいでしょうか?
私、その辺に全く興味無いです。
昭和頃の政治家って汚職しまくり、企業から金貰いまくりだったじゃないですか。
でも国民の懐にも金入ってたんですよね。
ぶっちゃけ、政治家は汚職しても良いので国民を富ませる事が第一だと思います。
安倍首相は憲法改正やりたそうで森友や加計学園で汚職もしてるのかもしれません(してないかもしれない)が、私にとってはどうでも良いのです。
目に余るほどの汚職ならともかく、森友加計学園合わせて100億にもならない金額です。田中角栄が懐に入れた金額の100分の1にもならないでしょう。
その程度のリスクで暗黒の民主党政権に戻したり、総理のクビをすげ替える気にはなれません。
菅直人が太陽光発電の買取価格や原発で国民に与えた損害は軽く兆を超えていますし、鳩山由紀夫が沖縄基地で揉めさせた件でも数千億以上が無駄金で消えています。
彼らと比較したら安倍首相はマシな部類です。疑惑が事実だとしてもたかが100億ですもの。
そして安倍首相は私の懐に金を入れてくれています。政府の動きを見ていれば、定期預金から投資信託や株に資金を移す事を躊躇する理由は皆無でした。
汚職をしようが、国会答弁が不誠実だろうが、共謀罪や憲法改正しようが、経済をそれなりに保ってくれるなら構いません。
ご高説をのたまう方々も、日本の豊かさと安全に守られながらの発言ですよね?ルワンダやユーゴスラビアで同じ事言えますか?
http://anond.hatelabo.jp/20170531100234
わかる。
例えば、
基本給 25万円
健康保険 1万5000円
厚生年金 2万7000円
所得税 6000円
住民税 1万3600円
18万73000円が手元に残る。
そこから、
家賃 6万
光熱費 1万
食費 3万
自宅家賃 5万
光熱費(自宅)5000円
健康保険 1万5000円
国民年金 1万5000円
所得税 1万
住民税 1万
で、お店を無事開業したとして、残ったお金が50万円あったとしたら、それはお店の資金として
使うわけでしょ?
でも最低限の売り上げが無いとお店の資金も減るし、自由なお金も稼げないわけでしょ?
無理ゲーじゃないんですか?
新人は月に500枚かければ優秀な方なので出来高のみの場合一年目の月給は10万円以下がほとんど
http://www.ghibli.jp/info/011243/
賞与年2回
福利:社会保険完備
http://corp.toei-anim.co.jp/recruit/production_staff/index
職種:演出助手、アニメーター、美術デザイナー(背景)、色彩設計、製作進行、記録
福利:社会保険完備(健康・厚生年金・雇用・労災)、保養所、共済会制度、厚生貸付金、従業員持株会、育児・介護休職制度
休暇:週休2日制(土日)、祝日、労働祭、会社設立記念日、夏季・年末年始・有給(初年度10日、次年度18日、最高22日)・慶弔・特別休暇
注:めちゃくちゃホワイトに見えるが、東映はアニメーターを年に一人取るか取らないかの超狭き門といわれている
https://olm.co.jp/recruit/new/sakuga/doga/
給与:出来高、インセンティブ有(ただし、未経験者等は2か月間を研修期間とし、月150,000円)
福利:記載なし
http://www.kurihaku.jp/2018/recruitment/show/id/1085
3ヶ月目以降:出来高+動画補助20,000円(1年目のみ)+交通費
福利:記載なし
休暇:週休2日
http://www.jcstaff.co.jp/kyujin/sp/06_sakuga_sinsotsu.htm
給与:最低保障制 月額 5万・8万・11万円 ( 技量による )
福利:正社員登用時加入
http://www.tatsunoko.co.jp/recruit/newgraduate2018pre
給与:最初の2ヶ月(研修期間:70,000円(源泉所得税、復興税込、消費税別)+作画単価×出来高
3ヶ月目以降(動画、二原期間):50,000円(源泉所得税、復興税込、消費税別)+作画単価×出来高
福利:記載なし
休暇:記載なし
http://www.mhlw.go.jp/nenkinkenshou/comics/index.html
0話
1
老齢年金 障害年金 遺族年金(被保険者の死亡で配偶者か18歳未満の子)
公的年金の特徴 生涯にわたって受給できる 経済の変化に比較的強い 障害や死亡に対応
2
3
全員で支えようという仕組み
公的年金が社会的扶養なのは、子供のいない世帯の増加やひとりでも暮らしやすくなったという生活スタイルの変化が大きな要因
負担を均等にする意味でも社会的扶養のほうが今の日本にあっている
4
人によって年金額が違うのは基礎年金と厚生年金の2階建て構成だから
基礎年金(国民年金)は20歳以上の人全員が支払う 学生は手続きをすれば納付猶予可能 低所得でも免除可能
猶予や免除の手続きをしておけば障害を負ったとき障害年金が受け取れる 手続きなしで未払いだと受け取れない
5
年金保険料は将来の自分の年金ではなく現在の年金受給者への支払いにあてられている 賦課方式
6
積み立て方式ではインフレや運用成績悪化で受給時に目減りする危険がある
賦課方式では現役世代と受給世代の比率が変わると負担増や受給額減の危険がある
7
5年ごとに財政検証で調整
8
9
モデル世帯 40年厚生年金に加入 収入は現役世代の平均額 配偶者は専業主婦40年
10
100年かけて使っていく想定
財源の大半は保険料収入なので年金積立金がつきても公的年金がなくなることはない
11
今の年金受給者世代:公的年金が十分ではなかった。私的扶養で高齢者を支えた
もし年金がなくても格差はなくならない。高齢者は誰かが扶養しなければいけない
昔は兄弟が多い事は普通だったが、今は一人っ子が多い。医療の進歩で寿命も長い。
経済の成長も大切。安心して子供を産み育てられる社会にすることも必要。
扶養や障害の心配をしなくていい公的年金を維持することが重要。
12
先日、下記のブログ記事とその反応を見て、強い危機感を持ったので、ここに覚え書きを残しておきます。
(参照ブログ:俺ら就職氷河期世代ってもう忘れ去られたのかな (追記あり
http://anond.hatelabo.jp/20170422041028#tb)
就職氷河期世代当事者の悲鳴、落胆、それに対する多世代の反応、どれもが納得できました。
また、この記事に関して、『「トリアージ」される就職氷河期世代 参照:http://blogos.com/article/219419/』などの関連記事も興味深く読ませてもらいました。
何に危機感を覚えたのかというと、この就職氷河期世代の取り扱いと、日本経済の展望についての考察が抜け落ちているところです。
先のブログの筆者も、それに対する同世代、多世代の反応も、そして、関連記事を書かれた方も、いずれも「就職氷河期をこのまま社会から排除しても日本経済に影響しない」ことを前提にして考えていると思うのです。
確かに、たくさんの非正規雇用や低所得のままでいる就職氷河期世代を全て救うのは至難の業です。40代という転職などには難しい年齢になってしまっていることも承知しています。しかし、彼らを「助けられないものは仕方がない」として、このままにしておけば、それこそ日本経済が危機に瀕すると筆者は思っています。
何故か?
筆者は最近、医療予算が日に日に縮小していくのを、働きながら感じています。
恐らく国は、莫大な国の借金や減少する税収、保険料などとのバランスを取るために、医療予算も切り詰めるだけ切り詰めようとしているのだと思われます。
以前は社会的入院が問題になっていましたが、今はリハビリすらも削られるようになっており、これから検査、その他、諸々のものが削られていくのではないかと思います。
実は私は、その前振りのような話を、とあるセミナーで聞いたことがあります。
曰く、「日本の借金は遠くない将来、日本人の預貯金の総額を上回る。その時、日本の国債の信用が下がり、ギリシャと同じく破たんする。今から毎年増える医療費を抑える必要がある」と…。
これを聞いた時、私は「そうか、ずいぶん大変なことになっているんだな」くらいにしか思いませんでした。
しかし、最近、職場で思いがけないものがどんんどん削られていくのを見て、この話が現実のものになりつつあることを実感しています。
翻って、就職氷河期世代には将来の“生活保護予備軍”が多数いると考えられています。
これは、9年前、既に次の報告書で指摘されているいます。(参照:NIRA研究報告書 就職氷河期世代のきわどさhttp://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=0ahUKEwjI492Rvs7TAhWKwLwKHUrSCg4QFggiMAA&url=http%3A%2F%2Fwww.nira.or.jp%2Fpdf%2F0801report.pdf&usg=AFQjCNHu6efnz9XIN2tD0Errx4MSnaNs-A)
この報告書によると、就職氷河期世代の多くが、このまま低所得のまま年齢を重ねた場合、200万人超の人々が生活保護を受給することになり、その額は年間17兆円を超える可能性があります。
私は経済は全くの門外漢ですが、日経新聞によると日本の2015年度の税収が約56兆円だったそうです。また、年間予算が90~100兆円だと思われます。
この税収、年間予算の中から毎年、毎年、17兆円超が低収入のまま生活保護を受給せざるを得なくなった就職氷河期世代に支出されることになるかもしれないのです。
さらに、どこで見たか覚えていませんが、その金額は20兆円になるのではないか、との試算もあるようです。
先に述べた通り、そして、多くの方がご存知の通り、日本の財政はひっ迫しています。
しかし、そのひっ迫した財政状況下で「助けられないものは仕方がない」として就職氷河期世代をこのままにしておけば、毎年17~20兆円のお金を税金から出さざるを得なくなる可能性が非常に高いのです。
そして、それは少なからず、日本が借金を返せなくなる日を早めることになるのではないかと思われるのです。
もし、そういう時が来たら、就職氷河期世代だけではなく、全ての世代が貧しい時代に突入するのではないかと思っています。
最近、このような問題にReutersなどの海外のメディアも関心を寄せて、記事にしているのがなんとも不気味に感じます。
(参照:ロイター日本『焦点:「パラサイト世帯」の高年齢化、日本社会のリスク要因に』http://jp.reuters.com/article/japan-parasite-idJPKBN17L06L、英語版『Life's illusions catching up with Japan's middle-aged 'parasite singles'』http://in.reuters.com/article/japan-ageing-singles-idINKBN17K2OQ)
つまり、現役世代が上の世代の年金を出している、ということです。
みなさんご存知の通り、現在は高齢者が多くなり、1人のお年寄りを3人くらいの現役世代でさせなければならなくなっています。
さらに、これからどんどん、支えなければならない高齢者の数が増えていきます。
数が多いと言われている団塊ジュニア(=就職氷河期世代でもあるのですが)ですら、その上の団塊世代の数には遠く及びません。
そして、就職氷河期に被ったが故に、本来であれば高齢者の年金の大きな支え手になるはずだった団塊ジュニアの所得は低いままです。
このような状況で、高齢者の社会保障を維持することができるのでしょうか…。
こう書くと、「じゃあ、なんで就職氷河期世代は働かないんだ?ちゃんと稼がないんだ?」とのお叱りを受けるかもしれません。
でも、今の社会制度や慣習の下では働けないんです。
先に指摘してくださった方がいるように、日本には厳しい年齢制限があるために、働こうとしても、40歳も過ぎると会社や組織などで新たに雇用してくれません。
いくら勉強しても、訓練しても、それらを生かすチャンスは与えられません。
運よく正社員になれても、「正社員歴が短い」ことを理由に、賃金は低いままです。
このような状況では、就職氷河期世代が上の世代に十分な年金を“送金”することはできません。
無い袖は振れないのです。
また、就職氷河期真っただ中の時には、フルタイムと同じように働いても厚生年金に加入させてくれない会社がたくさんありました。
厚生年金に入っていると見せかけて、実は会社が加入させてなかったケースもありました。
多くの非正規雇用者は国民年金に加入せざるを得ませんでしたが、賃金が低いために保険料を払えない人も少なくありませんでした。
そもそも、“送金”式の年金制度に入らせてもらえない人も多かったのです。
他の世代の人の中には「この世代は助けられない」と言う人がいます。
就職氷河期世代の人の中にも「我々はもう助からないから、下の世代にお金を使ってほしい」と言う人もいます。
他の世代がバブルのしわ寄せを就職氷河期世代が一身に背負うことを希望し、就職氷河期世代もそれで仕方ないと思っている節もあります。
もし、そんな制度を作って就職氷河期世代の人口を減らそうとしたら、国際社会から厳しい批判を浴びて、日本は先進国の仲間から脱落するでしょう。
すると、就職氷河期世代は寿命がくるまで生きることになりますが、低賃金のままでは生きていけないので、生活保護を頼ることになり、財政への負担が大きくなることは避けられません。
就職氷河期世代の当事者も、その他の世代の人も、「今は貧しいかもしれないけれど、いずれ彼らも正社員になり、たくさんの収入を得られるようになるだろう」と思ったでしょう。
でも、そうならなかった今、そしてどういう形であれ、寿命まで生き続けなければならない就職氷河期世代がたくさんある以上、あらゆる手段を使って彼らを“税金や年金をもらう側”から“税金や年金を払う側”にしていかないと、日本経済自体が立ち行かなくなるのではないかと思われるのです。
それはある意味、本当の意味でのバブルの清算とも言えるのではないかと筆者は思っています。
そして、このような文脈で『正社員化でも報われない氷河期世代の無間地獄
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/200475/120200081/
』という記事に賛成する次第です。
大企業の社員ならまだしも、クソみたいな会社の正社員だったら、アルバイトや派遣と大して変わらない気がする。
・値上がりし続ける社会保険料で給料からガッツリ引かれる(額面同じならアルバイトの方が手取りが多いかも)
・厚生年金が30年・40年後にキチンと機能しているかはかなり怪しい
・福利厚生が充実していれば良いけど、全体の流れとしては縮小傾向
こんな感じの会社の正社員であれば、アルバイトしながら副業してダブルインカムの道を探ったり、
派遣で生活費は稼ぎつつ、スキルを付けて労働条件の良い会社に転職出来る道を模索した方が良いと思う。
1ヵ月の生活費が10万円+公的年金であれば、10年暮らすには1200万円の貯金があればOK。
(国民年金であれば月16万くらい、厚生年金であれば月20数万くらいの生活は可能)
そもそも、20年も30年も無収入で貯金と年金だけで食べていくという前提がおかしい。
幸い、労働人口の減少による人手不足で高齢者でも仕事に困ることは無いだろう。
介護とか病気のリスクは不確定要素が多すぎて、それに備えようとすると「いくらあっても足りない」状態になる。
リタイヤして完全に無収入になるのではなく、ちょっとでも良いから収入を得ながら公的年金とのダブルインカムが理想だろうけどね。