2017-06-08

貧乏人には死を

私の家はとても貧乏です。実家と呼べるところは田舎にある2DKの家賃3万のアパート母子家庭で親の収入が年300万のよくある貧困家庭でした。

幸いにも大学は毎年授業料免除(免除されなかったら即大学という条件)と奨学金により満足に学ぶことができました。中高くらいまでは自分の家庭状況をあまり理解してませんでした。自分普通大学に行き、普通会社に勤めるのかと思ってました。

大学に入り地元以外の人と話すことが多くなりやっと自分の家庭状況が理解できました。まず仕送りを貰ってない人が居ない、しかもみんな家賃とは別に仕送りを貰ってる、3分の1くらいは車を持ってる。そりゃ、世帯収入が5,6倍(800万のダブルインカム)離れてればその通りだなと思います

また年300万を稼ぐのは簡単で、大学卒業する頃にはアルバイト研究費で親と同じくらいの収入になりました。そして社会人一年目にして親の年収の倍になってしまいました。

社会人一年目になったと同時に親は会社疲れたといい、退職してしまいました。そこから仕送り始まったのです。最初は貯蓄があるようで月3万でした、次の年から月6万でした。年金はもらってるようですが、厚生年金の月4万のみです。65になるともらえる国民年金になると月10万になる様なので少し減らせるみたいでした。

年収600万もらってる人ならわかると思いますが、月6万は相当きついです。しか職場都内にあるため、生活費を削るため遠方に住み毎日人権がない電車通勤を強いられます。私も親を見捨て他の同期のように海外旅行に行ったり少し高額な趣味に走りたいとは思いましたが、そこまで非人間的に離れませんでした。ちなみに奨学金の返済も別途月2万あるため貯蓄なんてできません。大学の頃の貯蓄を削ってます

ここから脱出するには、年収を上げるか65になり年金が増額されるのを待つか親が死ぬのを待つかです。もし私が年収300万程度の稼ぎしかなかったと想像するとゾッとします。

どうか私のために私の親を殺してください。

  • 独身一人暮らしの年収300万は、豊かとは言えないにしろそこまで極貧とも思えないが 親が年収300万の家庭ってやっぱり貧困だよな…

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