「小選挙区制」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 小選挙区制とは

2020-06-28

anond:20200628072917

小選挙区制というのは死票がいっぱいでて、全くダメ制度で、一刻も早く中選挙区制に戻すべきだ、と、なんとなく思ってたんですけど、この増田だと、政治とカネについてクリーンにするという当初の意図は達成されたということですか?

地元だと、現職一強で、入れたくなるような候補があっても絶対落ちるから、現職とクズ候補ばかりで、選挙絶望してるんですが…

anond:20200628072917

小選挙区制政党交付金の話は良く分かりました。で、河合議員さんらは最初、「問題ない」と言うようなスタンスでしたが、今回の事件も、いわゆる「税務調査見解の相違」的な部分があるのでしょうか?それとも完全にブラックなのでしょうか。

自民系の地方議員です。カネ配りについて書きます

自民系の三世議員市町村議員)です。

河井夫妻の事件について、元国会議員豊田真由子さんや、金子恵美さんが地元でのカネ配り(先輩議員地方議員にカネ配れとアドバイスされた)について発言しているので、地方議員からの話をします。

もともと、業界には与野党わず「目配り、気配り、カネ配り」という言葉があって、この3つができる政治家が優秀な政治家だとされていました。

でもそんな話は中選挙区時代(~1993年)であって、今はこの言葉すら死後になっています

中選挙区時代のはなし

今の話をする前に、すこし中選挙区時代の話をします。カネ配りはこの時代に盛んに行われたので。

中選挙区制は選挙区人口によって定数が決まっていて、選挙の上位2人~6人くらいが当選します。なので、ひとつ選挙区から同じ政党候補者が何人も出馬します。たとえば群馬3区では当選議席数が4で、自民からは3人(福田中曽根、小渕)が出馬します。

有権者や、地方議員からすると、同じ自民党の候補者なので、3人に基本的政策に違いがありません。3人の候補者政策的な差別化が図れないので、「あの道路は俺が作った」みたいな、どれだけ予算地元に持ってきたか利益誘導政治)がアピールポイントになりますさらにその先が、直接的なカネ配りだったり、選挙事務所での食事だったりするわけです。とにかく政策では差がないので、政策以外の差が得票になるのです。

群馬3区では選挙メシも有名でした。福田料亭中曽根レストランwikipediaの「上州戦争」でも書いてありますね。私の選挙区でもオヤジの話を聞くと、昔は選挙事務所鰻重が出た、なんて聞きますうなぎ食べたい。

参議院選挙都道府県によっていまでも中選挙区制なので、制度的にはこうなりやすいです。現に河井さんの広島も改選2議席で、自民から2人でたからね。しかアンリさんは新人で実績(利益誘導)をPRできないから。

政治改革

戦後、そんな選挙がずーっと続いていたのですが、1988年リクルート事件が発覚して、カネと政治をめぐる事件が立て続けにおこりました。それで、なんでこんな金権政治になるんだろうと考えたところ、中選挙区制が原因じゃろう、となったのです。

派閥親分が無理してカネを集める→系列国会議員に配る→地元でカネが飛び交う のが中選挙区制の行きつく先だったのです。

それでついに1993年選挙自民党は大敗し、細川護熙内閣誕生します。細川内閣は、政策理念も異なる8会派が集まってできた内閣で「8頭立ての馬車」、7政党大臣ポストを振り分けたので「レインボー内閣」なんて言われました。この内閣の唯一の政策共通点は「政治改革」で、結果としてこの内閣のもとで中選挙区制をやめて、小選挙区制します。

このときに行われた政治改革のポイントは2つです。1つは小選挙区制(1つの選挙区に各政党は1人しか公認しない)にすることで、カネではなく、政策勝負する選挙構造にすること。もう一つは政治献金に大きな規制を設けることで金権政治元凶であるカネ集めをできなくする、その代わりに税金から政党交付金(約300億円)をつくってこれを各政党に分配するということでした。

いまの状況

この政治改革から約30年、選挙は確実に変わりました。カネ配りも、選挙事務所での豪華メシもなくなりました。石破茂さんも雑誌とかメディアインタビューで「小選挙区になって、お金は確実にかからなくなった。誰でも議員に挑戦できるようになった」、「中選挙区制だったら私は議員を続けていられなかっただろう」って何度も言っています。そりゃそうだよね、自民から1人しかでないなら、カネ配んなくても地方議員はその人応援しないといけないもん。

から、我々自民党の地方議員も、河井夫妻の事件をみてビックリしています。なんて昭和なんだろうって。うちのじいさんのときの話みたい。

んで、本題に入りますが、もちろん、地元代議士からお金をもらうことはあります。年間10万円くらい。

正確には、党勢拡大のための組織活動費として、自民選挙区支部代議士支部長)→自民地方支部代議士か県会議員が支部長)→自民市町村第XX支部増田支部長)という形でお金がきます。このお金政治資金規正法に則り、年にいくらもらって、年にいくらつかったかを報告義務があり、その収支報告書ウェブでも公開されています。もちろんお金を受け取ったら領収書を発行します。

地方議員国会議員と違って、給料以外の集金の手段政治資金パーティー政党交付金)を持たないので、基本的活動はすべて自腹です((野々村竜太郎県議城崎温泉に行って有名になった、政務活動費という税金が原資の経費があるが、一連のスキャンダルで使途についてチェックがえらく厳しく、文房具交通費広報紙くらいにしか使えない。せめて議員として招かれる団体会合の参加費には使わせてほしい。))。一方で国会議員給料以外に、文書通信費で1200万、立法事務費で800万、派閥から数百万、党本部から2000万(政党交付金)、パーティーで2000万と、だいたい年間6000万くらい集金できるので、それを原資に活動しています。どこの選挙区でも、与野党わず国会議員支部から地方支部(=地方議員)に組織活動費を出します。代議士国会が開かれる1~7月1012月永田町に行っていて、週末しか地元にいませんので、その間、地元で党を守り、地域の声を直接聞くのは地方議員ですから会社組織でいうなれば、本社から支店に補助をだしてるみたいなイメージ

冒頭の豊田真由子さん、金子恵美さんの発言(先輩議員から地方議員にカネ配れとアドバイスされた)はこの収支に報告義務のある組織活動費の話と、領収書なしの裏金であるアンリさんのお金混同していて、センスのなさを感じます。きっと、彼女たちはパーティーで集めたお金や、政党交付金を自分1人でガメていて、こうした党勢拡大の組織活動費地方支部に出さなかったんでしょう。そりゃ落選するわ。

とまあ、河井夫妻の事件自民党の地方議員もびっくりしているので、当たり前とは思わないでほしいです。

はいもの

でも、仮にうちの代議士が、去年の統一選挙直後に「当選祝いです。領収書はいりません」といって、30万持ってきてたら受け取っちゃうよなーとはちょっと思う。

選挙ってそれほどつらくて厳しいもの(ほんとに毎回憂鬱になる。新人候補が思ってたよりつらくて途中でやめるのはよくあること)で、カネもかかるから金銭感覚もマヒしているし(普段なら絶対30万なんて怪しいとおもうけど、選挙で多額の金を突っ込んでるから感覚マジでマヒしている)、当選の直後なんて超絶な解放感で有頂天だし(4年に1回の選挙オリンピックメダルをとった感覚イメージしてほしい)、単純に「あっ、どうも、気遣いありがとうございます」って感じでご祝儀として受け取っちゃう。受け取ったときに「奥さんの集票のため」なんて思わない。広島地方議員首長が軒並み「集票のためとは思わなかった」って見苦しい言い訳してるけど(私ですらそう思うから一般の人からするとマジで見苦しい言い訳しか見えないだろう)、当事者だったらマジでそう思ってると思う。

まあうちの代議士ケチ絶対カネ配りなんかしない。安心して職務に専念できる。しっかり地域のため働きます

2020-06-14

anond:20200614204517

小選挙区制が悪いんでしょ。上位2党が腐ったら、うんこ味のカレーカレー味のうんこ、どっちを選ぶ?になってしまうから

でもまあ選挙以前にどういう特に経済運営が良いのかを市政の人間がわかってないと政権は正しく動けないというのは言えるな。

小泉自民党も結果的に見れば大失敗だが、当時は熱狂を基に支持されて、正しかった反小泉抵抗勢力が追い出されたのだから

2020-06-13

anond:20200612183944

からさあ、ウダウダ言い訳してないで、本音を正直に言うべきだと思うんだよ

小選挙区制でも政権交代無理っぽいんで、昔みたいに自民党で同士討ちしてもらえませんか(泣)」って

2020-06-12

anond:20200612183944

まあ正直初回のチャンスで大ゴケした民主党が悪いと思う。

まあ今まで全然与党として訓練されてなかったのに上手くやれるわけないんだが。

自民党が全自民党新自民党にでも分裂しない限り小選挙区制は上手く働かんだろうね。

小選挙区制を推進したのは若い頃の石破

という目論見だったが

野党が壊滅的に駄目になった結果、安倍ぬるま湯独裁体制になってしまった

から石破は「野党もうちょっと頑張れ」という話をする

安倍一強をやめろとかいう話もあったけどさ

そこの根幹は選挙制度ってのをみんな分かってるのかな?

歴史とか見れば独裁寡占は選挙制度に大きく関わってるんだけど選挙制度変えろって話は見ないなぁ

どうせ老害どもが「ぼくたちが考えた小選挙区制はさいきょうなんだ!」とか腐った頭で思ってるんだろ?

追記

言葉が足りなかった

中選挙区に戻せ」って声がちょっとあるのは知ってるけど「安部一強やめろ!」って人の中で自分は見たことないんだ

2020-06-06

ぼくの考えたさいきょうの選挙戦

とにかく小選挙区制廃止することをゴールにする。死票が多すぎてマイノリティ意見が国政に反映されない。もはや誰しもが何かしらのマイノリティなので変更が必要過半数を取れる政党も少なくなり、政治への監視の目も強まる。そんな政治にしたい。

とはいえ小選挙区制恩恵を受ける与党(その制度下であればどこでも)が法改正するわけがない。なのでまず与党から議席を奪う必要がある。

政権交代となるとやたらと政権の安定ガーと騒がれる。官僚制度なのでどうということはないはずなのだが、民主党政権では実際いろいろ問題もあったので、ここの疑念払拭しなければならない。

なので「組閣は現行与党メンバーから行う」という公約選挙すればいいと思う。国会バランスは変わるが行政は変わらない。その条件で落ちるやつは知らない。まずは国会行政の一体化をやめればいろいろ変わるはず。どうせ将来的には連立政権を目指すので最初外様政権でいい。

そんな感じで議席を集めつつ、どうにか小選挙区制を滅ぼす。これがぼくのプランです。よろしくねがいします。

2020-06-02

anond:20200601235557

・もう2度と野党には堕ちたくないというトラウマ自民党議員脳裏に刻み込まれてる。

民主党政権が倒れた一番の理由は内輪揉めでグダグダになったから。自民党割れたら終わる。

小選挙区制から公認が貰えないと政治生命を絶たれる。逆らうと刺客を送られる。

2020-05-30

小沢二大政党やりたいンゴ!小選挙区制やるンゴ!」

選挙後)

小沢「負けたンゴ!別の政党作ってやり直しするンゴ!」

コイツ馬鹿なの?

二大政党やりたいのになんで選挙で負けるたびに別の政党つくってんの?

なんで未だに旧民主の連中は未だに選挙で負けるたびに看板掛け替えるの?真面目にやる気あるの?

2020-05-29

anond:20200529085606

その結果性的マイノリティ対策が最優先だ(というよりほかの論点を掲げると野党がまとまれいか議論しない)みたいなのが政権取ったって無意味じゃろ?

野党の中でもどの政策が良いかで競って、正しい政策を担う奴が主導権握って与党が間違っていれば主導権掴んだやつが政権を取り返すという段取りだ。

そう考えると小選挙区制で初めから2党に集約させようとしたのがまちがいだったといえる。比例で少し救われているという程度か。

まあ、次は申し訳ないが野党の中でどの政策が主導権を握るかの争いだ。それで選挙の結果で主導権を握ったやつがその次の選挙政権交代という流れだろう。

野党第一党の立憲が経済では消費税温存緊縮の本心で、表面では、どうでもいい玉虫色政策しか言ってない現状ではな。

anond:20200529074849

立ち上がってるでしょ?れいわ。

そしてれいわに賛同して国民共産もだいぶ方向が変わった。

あとは次の選挙できちんと入れてやることだな。

それからやっぱり2大政党志向小選挙区制は失敗だったってことだ。2大政党制はトップ2党が国民と遊離した話題ばかりに注力すればどうしようもなくなる。

中選挙区制比例代表制が望ましい。比例代表制の端っこの端っこでれいわが2議席取ったか国民共産も大きく変わった。

anond:20200529062125

中国韓国北朝鮮VS性的マイノリティ対決なんて下らん2大政党制では勝てません。

小選挙区制トップ2党が腐ってしまえばもうどうしようもなくなる制度

でもまあ比例並立制が残っていたのは救いだったな。

1,2回は比例並立制で野党間の力関係が試されることだろう。そうして経済が強い野党に収斂されれば改めて自民と戦えるかもしれない。

比例があったかれいわ+MMTが2議席取れて、ほかの党の経済政策に大きく影響を与えた。

国民なんてバリバリ新自由主義緊縮党だったが今は拡張財政を強く叫ぶ党に変質した。共産党も緊縮系の話はめちゃくちゃ減った。

まあ緊縮派の前原とかもまだ議員いるから先々どうなるかわからんが。

しかれいわはまだ2議席、そして拡張財政に転じた国民共産がどうなるかの選挙による審判はまだ出ていない。

anond:20200529003322

何度かの選挙ののち、MMT掲げてる勢力が勝てばいいだけじゃろ?れいわか、共産か、緊縮派黙らせたままの国民か、経済重視の議員が実権を握った立憲か。

国が腐ってしまったってのはまあそうなんだけど、経済良くて法的整合性ダメ政権と、経済悪くて法的整合性が良い政権では前者がやっぱりいいんだよ。

だけど安部はやっぱり根っこが新自由主義から次はどうなるかわからん

野党側も論点は絞れてない。立憲は消費税温存で、それ以外の政権不祥事をつくだけ。維新は敵を探して戦うだけ。れいわはれい自身議員はほぼいない。共産ケインズ主義よりマルクス主義の方だからな。

国民MMTれいわになびいてきているが、いつ内部の緊縮派がまたうるさくなるかもしれん。

あともう1,2回野党側がシャッフルされて、野党での方向が整った後に政権狙いということだろう。経済第一れいわ、国民共産だといいと思う。

ただ維新コロナの手柄で適当な敵を探して戦う矛先が公務員に向いたままで実権を握る可能性があるのがなぁ。

ただ二大政党制だが、中国韓国北朝鮮VS性的マイノリティなんてくだらない論点に興じている状態と、いろんな野党がありその中に反政権経済重視党がいる今とでは今のほうがいいわ。

小選挙区制マジでダメ制度中選挙区制度に戻すべきだ。

2020-05-24

anond:20200524094119

小選挙区制のもとでは上位2党が中国韓国北朝鮮だとか、見たこものない性的マイノリティだとか国民無視テーマばかりになるという懸念はあるね。

小選挙区制は誤りだったか中選挙区制に戻すべきだわ。だから政権批判→2番手投票しろなんて言説が通じる。1番手が糞で2番手が糞でも。

現実を見れば金の動きを改善して経済を立て直す勢力第一だが、立憲は消費税維持を訴えてるからな。

別の勢力特にMMT賛同れいわや、共産党、このまま緊縮派を窓際に追いやったままの国民を勝たせないとならない。立憲は方向転換すれば可能性はあるだろう。国民も窓際緊縮派の声がでかくなってくれば選択肢から落ちる。

ただそれもれい山本が立って、多党が経済論争で議論している状況だったからあり得たことだ。2大政党制だったら今でも中国韓国北朝鮮性的マイノリティばかりが論戦の中心だっただろう。

2020-05-20

anond:20200520153524

とはいえ小選挙区制から

選挙でも得票率では野党が勝ってたりするし

なにがどう転ぶかはわからん

anond:20200520152049

得票率でみれば70年代よりも自民の得票率は下がってはいるんだけどね

小選挙区制が全ての勝利の始まりだった

2020-05-11

anond:20200511174142

党派性でどうのこうの言ってるやつはウヨサヨ両方消え去るべきだと思うな。

中選挙区制に戻して、トップ2党が下らんことばかり論戦するようになったら、れいわみたいなのがMMT引っ提げて書きまわすようになってほしいわ。

トップ2党が腐ったらもうどうしようもなくなるのが小選挙区制度。

2020-05-04

anond:20200504154910

小選挙区制になって与党内の派閥争いすらなくなってしまった

そして現状がある

2020-04-13

anond:20200413220300

小選挙区制はそういう制度じゃない。1位が総取りなので弱い所に入れても死票になるだけ。

中選挙区制に戻したらいいんじゃないの?

2020-03-12

最近経済周りのことな

ちょうどいいニュースが出たところだし久々に思ったことを適当かつ真面目に書く。なぜなら適当なことを言って問題点を指摘されたエントリのほうが伸びるからである

みんながもっと経済視点から政治を考えるようになれば何でもいいや。


消費減税と大規模な財政支出は支持できる。

財源が国債という部分は、買い手が公衆銀行日銀の3パターンあるが、アベノミクスでかろうじて実行した金融緩和マネタリーベースがジャバジャバなので銀行に売ればいいのではないかと思う。この辺は「緑のお金茶色お金シリーズ

http://whatsmoney.hateblo.jp/entry/2017/05/04/164911

の第3回に詳しい(この方の記事はあまり党派性がないので誰にでもおすすめできてよい)。

配当所得に偏りすぎ問題

ただ、この施策お金がひとまず社会を回ったとき、このままではそれが配当金に吸い取られることになると思う(実感なき経済成長というやつ)。

平成の間伸び悩んだ従業員給与役員報酬をよそに、配当金が勢いよく伸びている(https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12496630093.html)。つまり、稼ぎの多くを消費に回さざるを得ない庶民ではなく、稼ぎを株式に回せる(or そもそも株式報酬を受け取る)強者が更に富める仕組みである

しか消費増税の裏で行われた法人減税で、経常利益から出る配当金の力率が上がっている。従業員給与利益確定前に決まるから企業従業員給与を抑えた分利益が増える(https://gentosha-go.com/articles/-/20313)。

なので法人増税+配当金への税率UP(現在20%くらい) → 儲けた分は給与として配分し企業利益圧縮して法人節税労働者賃金上昇 → 内需アップ → モノが売れて粗利益アップ。もしくは設備投資でも利益圧縮できるのでビジネスもよく回るようになる → 設備販売側も儲かる。こんな好循環が期待できる(おそらく好景気の頃はこうだったのでは?)。

企業内部留保がないと不安かもしれないが、家計に余裕があれば良いモノは売れるし、金を貸したくてたまらない銀行はたくさんある(低金利だし)。日本好景気だった頃の企業は常に資金不足だった(https://note.com/prof_nemuro/n/n9ad063325fd0)。

(「法人増税したら企業国外に逃げる」とよく言われるが、内需が弱くなっているので需要を外に求める効果で逃げる場合のほうが遥かに多い。あと消費税輸出戻し税かいう輸出大企業礼賛制度の話もしたいけど割愛)

政商アンド商政の地獄のタッグ

こういうことを調べる内に、大企業献金を受ける政府自民議員との共犯関係も分かってくる。最近では急落した株を年金買い支えようと必死なようで、日頃国民の声には反応しないくせに、このときは非常に素早く黙って動いたのには笑った。

なので自民が消費減税と財政支出をやるとしたら、それは国民のためというよりも、所詮「消費減税を掲げる野党に圧倒された結果当選できずに失業する」ことを恐れる議員の票取り商売ということを考えずにはいられないわけだ。

から選挙立候補するだけでウン百万も取る制度はさっさとやめて金の出処を心配する必要をなくせば、政治家をもっと信頼できるようになると思う。おふざけ立候補過激な主張の候補も増えるだろうが、それは選挙制度でなんとでもなる話だと思う。たとえばmajority judgment(https://en.wikipedia.org/wiki/Majority_judgment)で明らかに不適格な候補を落としてから選挙すればいい。あと小選挙区制は早くやめてSTV(https://www.youtube.com/watch?v=l8XOZJkozfI)とかにしてほしい。

ハイパー

再度経済の話に戻そう。財政支出ハイパーインフレとかを怖がっている、政府の建前に対して素直な方もいるだろう。

個人的にはハイパーインフレは起き得ると思っている。シチュエーションとしては、ずばり「戦争または大災害が勃発し、道路発電所水道などのインフラ生産施設破壊され、何らかの理由で諸外国からの輸入も禁止される/不可能状態に陥る」だ(なので経済パイの端を使って防衛費防災費を出すのは大切だと思うし、東京一極集中危険性も分かるだろう)。

輸入さえできれば、日本外貨準備やら経常黒字やらを駆使してしばらくは凌ぐことができると思うがどうだろう。その時日本世界に見捨てられるのか、勇気をもって救いの手を差し伸べる国があるのか……(日本は巨大な債権国から倒れてくれたほうが喜ばれるかもね)。そう考えると、アメリカに同じことが起こっても、残りの世界はこの世界一の債務国が滅ぶことを許さないだろう。

からといって、当然ながら債権国は損ばかりではない。債務国より自信を持ってバラマキ政策ができる!

国内需要供給を超えてしまっても(そんな日は果たして来るのか?)、国外から輸入すればいい。

日本企業コストカットを続けて誕生した貿易摩擦が解消して外国に喜ばれるだろう。

……ともあれここで言いたかったのは「ハイパーインフレは日本の現状を考えるとほぼ起こりえないし、たとえ起こってもそれ以上の困難と同時に起こるから相対的にあまり問題ではない」ということだったんだけど、話が逸れてしまった。

おまけ

あとこれは書いておきたいのだが、「国民を甘やかす政策を言う政治家は絶対ダメ」って人が一定数いるけど何なの?

まあ確かに最近流行りのアルゼンチン(https://www.nicovideo.jp/watch/sm36150600)とかを見ているとポピュリズム的な政策で上手くいかなくなる国家は多い上に、議席を大量に獲得するための選挙対策として用いられやすいのは同意する。

でも「信頼できる政治家は、選挙に不利なのに敢えて国民に厳しい政策を掲げる」が常に成り立つわけではないはずだ。

しかもそういう政治家に限って裏で身内を甘やかすのが上手いものだ(身に覚えがあるだろう)。

書いてて思ったけど、これって「優しいだけの頼りない男」よりも「ちょっとアブない感じの男」のほうがモテるけど、そんな奴は往々にしてDV浮気野郎なのだ……って構図と似てない?

白黒つけないカフェオーレ……だと決められない政治なので、ブラックコーヒーで激励する時とホットミルクで癒やす時くらい、経済の様子を見ながら考えたほうがいい。

俺はココアの方が好きだけどね。

2020-02-24

anond:20200224083122

いや、中選挙区制度に戻すことだろ。

小選挙区制は何らかの論点での対立を狙う。だけど、一番大事な「経済」をごまかして、経済以外のくだらない論点での対立にする。

経済新自由主義緊縮で運用し、バブル後のバランスシート不況から逃れられない。

とすると、論点複数立つというのも大事なんだと思うわ。それがゆえに論点が偉い奴の誘導で1つになる小選挙区制が欠陥だということだと思う。

MMT自国通貨建て借金では破産しないという言説が普及したこと参院全国比例でれいわが2取れたのが救いみたいなものか。

国家財政破綻外貨借金によるものだし。

でもまあ、1919年世界恐慌というバブル崩壊のあと、ドイツは拡大路線を目指したが、日本226事件軍部が強引に物事を動かすのが良いとなったんだよね。

偉い奴が強引に引っ張ってくれるのを求められるのは日本風土か。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん