「フィジカル」を含む日記 RSS

はてなキーワード: フィジカルとは

2023-12-15

ズボラ人間へオシャレ家電なんかより本当に必要なモノを挙げていく

オシャレ家電は確かに良い。なんかスゲー良い感じの生活が送れそうな雰囲気が漂ってる。

でもな?お前へ本当に必要なのはそんなんじゃねぇだろ!できれば家事を減らしたいだろ!そのためなら数万円出せるタイプだろお前らは!

このエントリはそんなズボラなお前らに送るリストだ。

もしも「コレもズボラオススメ!」ってのがあれば教えてくれ多分買うぞ。

シャープ ウォーターオーブン ヘルシオ AX-XA30(スチームオーブン電子レンジ)

電子レンジは非常に有用自動調理家電一種だ。

こちらは2022年モデル価格はおおよそ9万円、最新2023年モデルがおおよそ13万円であることを考えると10万円切りはお得。なにせ最新モデル比較して出来ることが大幅に変わらないのに1年型落ちで数万円の差がある。

電子レンジの主要機能である加熱のほか、焼くことや蒸す事が可能なので、スーパーに売ってるフライパンで焼くだけ的な出来合いのものを大抵なんでも自動調理できてしまう。

象印 自動調理なべSTAN. EL-KA23(オートクッカー)

シャープヘルシオシリーズ推したんだからオートクッカーもシャープ ヘルシオ ホットクックか?」と思わせての象印

STAN. EL-KA23の理由メンテナンス洗浄に内釜を含めてパーツ3点を食洗機で洗えてしまうからホットクックはメンテナンス洗浄が必要なパーツ点数がSTAN. EL-KA23よりも多い上に内釜は食洗機対応なのだ

ウォーターオーブン ヘルシオSTAN. で日々の調理時間は間違いなく50%減る。白飯はサトウのごはんな!皿は紙皿が最強よ!

ティファール 取っ手のとれるフライパン・鍋

言うてフライパンや鍋は必須だという人はティファールの取っ手のとれるフライパン・鍋がマストだ。

調理してからそのまま食卓の鍋敷きの上にドーンと置いて取っ手を外せば食べるとき邪魔にならない。

どうでも良いけど公式ページTitle要素が「プライパン」ってタイポを全世界に発信してて面白いことになってるから早めに修正したほうが良いぞw

シロカ カフェばこPro(ドリップコーヒーメーカー)

ミル内蔵の全自動ドリップコーヒーメーカーで取り敢えず欲しい機能が揃っており、日頃からドリップコーヒーを飲みまくっているカフェイン中毒の友。

メンテナンスは少々面倒な傾向はあるものの、ミル内蔵全自動ドリップコーヒーメーカーはたいていそんなもん。

AeroPress(手動エスプレッソマシン)

デロンギの全自動エスプレッソマシンかに憧れるのはわかる。でもな?蒸気なんて洒落臭ぇ!すべてはフィジカル解決だ!筋肉筋肉

AeroPressはフィジカルエスプレッソ抽出できる非常にシンプル構造エスプレッソマシン

価格は家庭用エスプレッソマシン比較したらの1/10〜1/100という驚きの低価格となっており、謎のメーカー中途半端エスプレッソマシンを買うよりも、AeroPressファンたちによって共有されているレシピをヒントにフィジカル抽出したほうが美味いエスプレッソが本当に飲める。

Flair 58(手動エスプレッソマシン)

筋肉がテコの原理を覚えたことによって高い気圧でエスプレッソ抽出できるようになった器械、種別としてエスプレッソレバーマシンという。

Flair 58シリーズバリエーションがいくつかあるものの手動レバーマシンの中で定番であり、気圧計も付いているので圧力を調整しながら抽出可能。テコの原理を使っているとは言っても高い気圧を出すのに筋肉が結局必要なので想像よりは軽くないのが注意点。

味は共有されているレシピを参考に手動で自分好みに調整するわけだからデロンギみたいな全自動エスプレッソマシンよりも当然ながら美味しく、パーツ点数も非常に少なくメンテナンス掃除も楽だったりする。

欠点はスチーマーが当然ながら非搭載なのでカフェラテは作れない。

Flair 58シリーズ以外にも手動レバーマシンは多数存在するけど気圧計が搭載されている製品を選んだほうが抽出再現性を詰められるので気圧計無しの製品は避けた方が良い。気圧計無いならAeroPressで良いじゃんってなる。

パナソニック NP-TSP1(食洗機)

賃貸でも水タンク式を選択することで水道工事不要となり食洗機導入を解決できる機種。

しかも非常にコンパクト馬鹿みたいに狭い単身アパートでも設置できる可能性が高く、キッチンスペースへ無理でも小型のキッチン棚でも買って上に乗せりゃ設置でき、今日からコーヒー滓まみれのカップからさらばできる。

ちなみにティファールの取っ手のとれるフライパン・鍋が突っ込めることを確認済み。

ヒーターもしくはヒートポンプ付き斜めドラム洗濯機(洗濯機)

特定製品は無いがヒーターもしくはヒートポンプ付き洗濯機洗濯乾燥が全自動洗濯機衣装収納にしたいズボラ人間にとって非常に有用

洗濯に関してコレ以上無いほどQOLが上がるので高価であっても多少無理して購入することをオススメする。

Morus Zero(乾燥機)

中華小型乾燥機で信頼性に関して保障はできないが上記乾燥できる洗濯機次点としては有用。小型なので衣装収納には向かない。

ズボラ人間は直ぐに下着靴下在庫が無くなるのでMorus Zeroを利用するとテキトーな手洗いか乾燥まで30分以内で乾燥した下着靴下が得られる。

転勤族アパート洗濯機付属していてどうにも出来ない人向けの妥協案。

iRobot ルンバ コンボ J7(お掃除ロボット)

掃除ロボットの大定番ルンバの床拭き機能同梱モデル

最大のメリット自分が出社している間に床掃除を完結してくれる点で、現代社会人は平日だと1/3以上は家に居ないので不在時間を上手く床掃除時間に変換してくれる頼もしいやつだ。

ただお掃除ロボットは色々とリリースされていて、もっと安いの欲しいならANKERのEufy RoboVac X8 Hybridの方がオススメかも知れない。

一応、あらゆるお掃除ロボットの弱点をあげるならカーペットの厚みであり、2cm以上の厚みがあるカーペット走行が厳しくなってくるので気をつけよう。

スマートスピーカーもしくはスマートディスプレイ

意外と馬鹿にできないスマートスピーカーもしくはスマートディスプレイ、声で照明付けたりエアコン操作出来るので導入するとスマートスピーカーもしくはスマートディスプレイ家電操作するのが当たり前になる。

Switchbot Hubシリーズ(家電自動化)

上記スマートスピーカーもしくはスマートディスプレイを強化するためのガジェット

赤外線対応で、温度センサを搭載しているモデルでは温度に合わせてエアコン自動起動したり出来るようになる。

取り敢えず実際に買って試した中でマジで良かったものを挙げた!道具で生活って多少楽になるんだなと心の底から今思ってる!家事やりたくねぇ!

anond:20231215104852 anond:20231215111539

酸っぱい要素が無いやろ・・・

 

しかし、外資とかだとドヤ顔圧迫面接したり面談したりする古い文化まだ残ってるから

プレッシャーに強いか試すとかバカなことを言っているが、キャリアと見た目である程度プレッシャーに強いかわかるし、

『それ以上のことが知りたいんだー』っつたって、圧迫面接で何もわかったりやしねーけどな

そもそも外資の人メンヘラ多くて仕事梯子外すだけでいい歳して泣くし、フィジカル労働者の方がよほどタフだよ

えらいんだもんアピールしたいだけの時代に取り残されたバカですよね

シロクマ先生、もう少しASDへの配慮をしてほしかった

ASD当事者です。「ヒト、または日本人ASD進化しないと思う」を読みました。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20231214/1702535078

先生意見事実

事実としては、おおむねシロクマ先生の言う通りだと思います。(※文末脚注の注1を除く。)引用しつつ述べると

という現実があります

ASD当事者としてのお気持ち表明

肌の色やジェンダー国籍と違って、ASD相手には慎重さや配慮不要なの?

例えば以下のような事実は、仮に存在したとしても非常に慎重に言及されていませんか。

統計的にそうした事実があったとしても、ステレオタイプ助長しないように配慮した表現言及されたり、不幸な現状を変えるための提言とセットで述べられていませんか。とりわけ専門家であるシロクマ先生には、そうした配慮が求められるのではないですか。

ASD相手には反語や極論をぶつけても別にいいの?

文字太字の反語や、全面核戦争から封建制のような極論はユーモアなのでしょうか。可能性は非常に低いという意見を言うために、核戦争封建制を持ち出す必要はなかったと思います当事者としては、苦境にあるうえに、その苦境を揶揄ユーモア対象にされたようで非常に悲しくなりました。

結論

文末脚注: ASDにはフィジカル仕事はむしろ不適な傾向

(※注1)「人間フィジカルな条件こそが最適な仕事労働作業重要社会文化がこれからできあがった場合には、ぐるりと回ってASD的な特性が再び脚光を浴びるかもしれない。」という記述があります

しかASDにはしばしば感覚過敏があります感覚過敏はDSM-4(のASD相当の各疾患)から変更されDSM-5のASD診断基準の1つとして追加されました。

感覚過敏がある場合環境調整が容易な内勤よりも外勤が多く環境調整が困難なフィジカル仕事はむしろ不適である傾向にあると思います。もちろん当事者特性仕事の内容によって、フィジカル仕事のほうが成功やすい事例も一定存在するでしょう。しかし傾向としては適さないのが一般的だと思います

2023-12-14

anond:20231212212651

ネットアンチフェミ系の人って既婚子持ちが多いのになんで弱者男性のせいになるんだろう。


フェミ界隈でもそうだね

めちゃくちゃ元気いっぱいに活動家してる人って精神フィジカルも強くないとできないか普通にエリートモテ経験豊富みたいな人が多いと思う

中年になって若い頃の成功体験とのギャップに苦しんだり、夫の生活が上手くいっていなかったり、夜職で変な男とばかり関わってるからこそ男が嫌いというか

無気力喪女は声高に何かを叫ぶような活力ないし男と関わりなさすぎて異性嫌悪がそんなにない

それより職場バリキャリおばさんにいじめられたり上司に助けてもらえなかったり

いじめを苦に退職してもスペックの低さでなかなか再就職が決まらなくて困窮してるとか、グレーゾーン福祉支援も受けられないとか

ほんとの弱者の困りごとってそういうことだよね

強者男性ちょっとした不満を盾に気軽に弱者男性を名乗ってるの昔の5chでネ喪が喪を名乗ってるのと同じ現象だなと思う

2023-12-12

anond:20231212085940

常識のない発達を弄るのはやめて差し上げなさい

というか弄らなくても話聞かないモードになるといつも以上に文章読めなくなるから意味ないぞ

 

しかしこの増田は常駐して何度繰り返してもAIに尋ねるを覚えないな。ワイは生成AIアプリ流行り出してみんながきゃっきゃ言ってた時に

『あれは質問に正確に答えるチャットではなくて 自然な会話を提供するアプリやぞ この認識素でなさそうな人多くて震える』って言ったけど、

https://anond.hatelabo.jp/20230114035311#

 

それと同時に、『情報取得能力視野に極端に問題がある人は積極的AI聞け。自然な会話を提供するために溜め込んだテキストレベルでも十分不足を補ってくれる』とも言ってる

 

あと、ワイくんフツーに仕事AI使っているし、

世の中の人(特に偉いおっさんたち、デスクワークではないため今までPC日常的に使わなかったフィジカルワークや学生たち)が

『これ生成AIで十分じゃね?』って気付いたら、世の中の相当数の仕事なくなると思ってる

 

該当のいつもの常駐増田文字を読むのに困難や面倒臭さを感じているなら、まずはTikTokとかで、AI活用とかの動画見るからはじめても良さそう

AI使いんしゃい

2023-12-01

「Chat GPTを使ったことがない人は人生を悔い改めたほうがいい」

 この間、ソフトバンクの孫会長が「ChatGPTを使ったことがない人は人生を悔い改めたほうがいい」と何かのプレゼンで話していたらしいことを知った。

 見下されたように感じて正直腹がたったのだが、ちょうど女の子デートする予定がありどんなお店を選べばよいのかさっぱりだったので、ChatGPTに相談してみることにした。

  私「新宿駅周辺で女の子と夜に食事するのに適切なお店を教えてください。お互い大学生です。」

  ChatGPT「ぐるなびで調べるのが良いと思いますよ(要約)」

 生涯で彼女いた事無し22歳童貞の知見では手に負えないかビッグデータに頼ったのだが?無能やん。と、その時は思った。

 その後、その女の子告ったところ「あなたのことは恋愛とかそんな感じには見てない」的な理由で振られ、失意の中で卒業研究に励むある日、ふたたびChatGPTを使うこととなった。

 実験で得た複数データのばらつきを評価することになった。こういった評価には、標準偏差一般的に用いられている。標準偏差高校1年(数Ⅰ)で習う内容だが、なぜ標準偏差でばらつきが評価できるのか、恥ずかしながらよく理解していなかった。特に分散を求めるに当たりどうして2乗するのかサッパリだった。

 公式だけ知りたければGoogle検索で十分だ。しかし、その公式の成り立ちや意味を調べようととしたときGoogleオンリーだと結構難しくて時間がかる。複数サイトを巡り、様々な情報を関連付けながら理解する必要があるからだ。

 というわけでChatGPTの出番が来た。

私「標準偏差の求め方について教えてください」

ChatGPT「標準偏差は、データセット内の個々のデータ点が平均からどれだけばらついているかを示す尺度です。標準偏差を求める基本的な手順は〜(手順を5ステップに分けて丁寧にわかやす説明してくれる)」

私「分かりやす説明してくれてありがとうございます分散を求める過程で、なぜ平均の2乗するのでしょうか。」

ChatGPT「平均を2乗する理由は、主に以下の2つの目的があります。1.負の値の影響を排除する 2.ばらつきの大きさを強調する 〜中略〜 そして、標準偏差はその平方根を取ることで、元のスケールに戻します。」

私「なるほど!標準偏差は元のスケールに戻っているから、母集団と同じ単位で扱ってよいのですね?」

ChatGPT「はい、そのとおりです!」

 目から鱗だった。コイツ有能じゃないか。私は学習塾バイトをしているのだが、私が生徒に教えるよりも、教室にあるiPad渡して「chatGPTに聞いて」と言ったほうがよっぽど分かりやすくて良いじゃないかと。「AI仕事を取られる!」と巷は大騒ぎだが、まさか自分仕事が、直ちに危機的状況にあるとは思っていなかった。

 しかしながら、実際に塾講師仕事絶滅することは無いと思われる。塾講師仕事は「生徒にわからない所を教えること」と思われがちだが、実際には生徒のマネージャーという意味合いが大きいかである

 生徒が苦手な問題を見つけてカリキュラムを考える事はもちろん、宿題をやってこない生徒に居残りさせるとか、授業中に雑談したりスマホ弄ることを止めさせるとか、そういったフィジカルで泥臭い仕事結構多い。そして、泥臭くて人間臭い仕事は、AIよりも人間が得意とする分野だ。

 例えば、居残りしなければならない生徒が、授業後にしれっと帰ろうとしているとする。スマホの中にいるChatGPTが「居残りしましょう」とアラームを鳴らすのと、おいおい何帰ろうとしてるのかな?と生身の先生が声をかけるのとでは、生徒に与えられるプレッシャー結構違うのではないだろうか。

 大抵の児童/生徒はなかなか自主的勉強できないものである自主的勉強できない生徒や児童勉強やらせるためには、適度なストレスをかける必要がある。ここで言う「ストレス」とは、叱りまくって体罰を与えるような暴力的ものではなく、自宅のリビングとは違って少し緊張感を感じる自習スペースとか、宿題テスト出来栄えを授業で毎回チェックされるとか、そういったものである。そして、生徒の肉体的/精神的な体調を考慮しながら、適度なストレス子供にかけるという価値は、学習塾提供する価値として大きなウェイトを占めており、それは生身の人間からこそできるものである

 そういった感じで、今後は生徒のマネジメント業としての性格が強くなりながら、学習塾ビジネスは今後も残り続けるものと思われる。多少なりとも雇用は減るだろうが、学生バイト講師募集が減るくらいだろうし、(私の塾では)どの教室万年人手不足なのでむしろ好都合だろう。

 あと数ヶ月で辞めてしまバイトだが、私は自分仕事価値を感じられて満足した。しかし、研究室を出て駅に向かう道中、歩きながらもうしばらく考えたときAI教育に与える影響はかなりヤバイのではないかと思うようになった。

 私は近い未来について、こんな想像をした。

 近い未来、というより現時点で既ににそうなっているが、分からないところを教えるのはAIがやってくれる。お金時間もかからないChatGPTが、塾や学校先生より分かりやす解説してくれる。自主的勉強できる子供はchatGPTを始めとしたAIをどんどん活用し、今まで以上に短い時間と少ない出費で、ぐんぐん成績を伸ばしていく。家庭では子供勉強にかかるコストを抑えられるからスポーツなどの課外活動によりお金をかけることができる。子供課外活動で様々な経験を得られ、勉強以外の能力もどんどん身につき、文武両道エリートとして育っていく。

 しかし、自主的勉強できない不まじめな生徒はどうだろうか。自主的勉強をやらないためプロによるマネジメント必要とし、学習塾に入れられることになる。学習塾での勉強金銭的にも時間的にも重荷だが、AI活用できる優秀な生徒には追いつけず、何もしないよりはマシな程度に留まってしまう。一方課外活動については、学習面にかかる金銭的・時間的なコストの圧迫を受け、こちらも満足いかないものになり、中途半端レベルに留まってしまう。

 子供大人に成長し、社会に出てからもそれは続く。要領がよくやる気がある人間は、学生時代から使い慣れたAI活用して沢山のことを学びながら、ガンガン仕事をさばいていく。それができない人間は取り残され、仕事を選べなくなり、さら希望を失う。「AI仕事を奪われる」と言われるものの、実際に仕事を奪うのはAIのものではなく、AIにより教育されたエリートである

 もちろん、こういった格差はずっと昔からあった。そして、今現在もある。だが、これがAIによってますますエスカレートしたらどうなるか。

 現在日本は、大学新卒以降になると格差を覆すことが難しい社会である。だがそれは、居住地や親の太さなどの運要素はあるものの、一念発起して大学受験と新卒就活さえ頑張れば、何とか逆転できる社会でもある。

 しかし、それがAIにより教育格差が促進され、小学校卒業時点に開いた差が永遠にまらないような社会になってしまわないだろうか。思春期が過ぎ、自分性格理解しながら理性を持って行動できるようになる頃、心を入れ替えて頑張ろうと思ったとしても、その時には何もかもがAIエリートには敵わなくて格差を覆せない。そんな状況になってしまわないだろうか。

 10歳かそこら、いや、それよりも幼い年齢の時に、何かに興味を持つような性格か否か。自主性を持って物事に取り組めるか否か。新しいものを工夫して使おうと思うか否か。そして、これらの重要性を理解し、子供誘導できる力量の両親をもっているか否か。

 未熟な子供時代性格と、両親の教育レベルの違いが、大きな格差を決定させてしま社会。人として成熟した頃に気づいたとしても、何も為す術が無いような社会。そして、それが世代を重ねるごとに加速してゆく社会

 日が早く沈んだ夕方の頃、研究室からバイト先に向かう電車の中で、そんな不安を感じた。

「Chat GPTを使ったことがない人は人生を悔い改めたほうがいい」

 この間、ソフトバンクの孫会長が「ChatGPTを使ったことがない人は人生を悔い改めたほうがいい」と何かのプレゼンで話していたらしいことを知った。

 見下されたように感じて正直腹がたったのだが、ちょうど女の子デートする予定がありどんなお店を選べばよいのかさっぱりだったので、ChatGPTに相談してみることにした。

  私「新宿駅周辺で女の子と夜に食事するのに適切なお店を教えてください。お互い大学生です。」

  ChatGPT「ぐるなびで調べるのが良いと思いますよ(要約)」

 生涯で彼女いた事無し22歳童貞の知見では手に負えないかビッグデータに頼ったのだが?無能やん。と、その時は思った。

 その後、その女の子告ったところ「あなたのことは恋愛とかそんな感じには見てない」的な理由で振られ、失意の中で卒業研究に励むある日、ふたたびChatGPTを使うこととなった。

 実験で得た複数データのばらつきを評価することになった。こういった評価には、標準偏差一般的に用いられている。標準偏差高校1年(数Ⅰ)で習う内容だが、なぜ標準偏差でばらつきが評価できるのか、恥ずかしながらよく理解していなかった。特に分散を求めるに当たりどうして2乗するのかサッパリだった。

 公式だけ知りたければGoogle検索で十分だ。しかし、その公式の成り立ちや意味を調べようととしたときGoogleオンリーだと結構難しくて時間がかる。複数サイトを巡り、様々な情報を関連付けながら理解する必要があるからだ。

 というわけでChatGPTの出番が来た。

私「標準偏差の求め方について教えてください」

ChatGPT「標準偏差は、データセット内の個々のデータ点が平均からどれだけばらついているかを示す尺度です。標準偏差を求める基本的な手順は〜(手順を5ステップに分けて丁寧にわかやす説明してくれる)」

私「分かりやす説明してくれてありがとうございます分散を求める過程で、なぜ平均の2乗するのでしょうか。」

ChatGPT「平均を2乗する理由は、主に以下の2つの目的があります。1.負の値の影響を排除する 2.ばらつきの大きさを強調する 〜中略〜 そして、標準偏差はその平方根を取ることで、元のスケールに戻します。」

私「なるほど!標準偏差は元のスケールに戻っているから、母集団と同じ単位で扱ってよいのですね?」

ChatGPT「はい、そのとおりです!」

 目から鱗だった。コイツ有能じゃないか。私は学習塾バイトをしているのだが、私が生徒に教えるよりも、教室にあるiPad渡して「chatGPTに聞いて」と言ったほうがよっぽど分かりやすくて良いじゃないかと。「AI仕事を取られる!」と巷は大騒ぎだが、まさか自分仕事が、直ちに危機的状況にあるとは思っていなかった。

 しかしながら、実際に塾講師仕事絶滅することは無いと思われる。塾講師仕事は「生徒にわからない所を教えること」と思われがちだが、実際には生徒のマネージャーという意味合いが大きいかである

 生徒が苦手な問題を見つけてカリキュラムを考える事はもちろん、宿題をやってこない生徒に居残りさせるとか、授業中に雑談したりスマホ弄ることを止めさせるとか、そういったフィジカルで泥臭い仕事結構多い。そして、泥臭くて人間臭い仕事は、AIよりも人間が得意とする分野だ。

 例えば、居残りしなければならない生徒が、授業後にしれっと帰ろうとしているとする。スマホの中にいるChatGPTが「居残りしましょう」とアラームを鳴らすのと、おいおい何帰ろうとしてるのかな?と生身の先生が声をかけるのとでは、生徒に与えられるプレッシャー結構違うのではないだろうか。

 大抵の児童/生徒はなかなか自主的勉強できないものである自主的勉強できない生徒や児童勉強やらせるためには、適度なストレスをかける必要がある。ここで言う「ストレス」とは、叱りまくって体罰を与えるような暴力的ものではなく、自宅のリビングとは違って少し緊張感を感じる自習スペースとか、宿題テスト出来栄えを授業で毎回チェックされるとか、そういったものである。そして、生徒の肉体的/精神的な体調を考慮しながら、適度なストレス子供にかけるという価値は、学習塾提供する価値として大きなウェイトを占めており、それは生身の人間からこそできるものである

 そういった感じで、今後は生徒のマネジメント業としての性格が強くなりながら、学習塾ビジネスは今後も残り続けるものと思われる。多少なりとも雇用は減るだろうが、学生バイト講師募集が減るくらいだろうし、(私の塾では)どの教室万年人手不足なのでむしろ好都合だろう。

 あと数ヶ月で辞めてしまバイトだが、私は自分仕事価値を感じられて満足した。しかし、研究室を出て駅に向かう道中、歩きながらもうしばらく考えたときAI教育に与える影響はかなりヤバイのではないかと思うようになった。

 私は近い未来について、こんな想像をした。

 近い未来、というより現時点で既ににそうなっているが、分からないところを教えるのはAIがやってくれる。お金時間もかからないChatGPTが、塾や学校先生より分かりやす解説してくれる。自主的勉強できる子供はchatGPTを始めとしたAIをどんどん活用し、今まで以上に短い時間と少ない出費で、ぐんぐん成績を伸ばしていく。家庭では子供勉強にかかるコストを抑えられるからスポーツなどの課外活動によりお金をかけることができる。子供課外活動で様々な経験を得られ、勉強以外の能力もどんどん身につき、文武両道エリートとして育っていく。

 しかし、自主的勉強できない不まじめな生徒はどうだろうか。自主的勉強をやらないためプロによるマネジメント必要とし、学習塾に入れられることになる。学習塾での勉強金銭的にも時間的にも重荷だが、AI活用できる優秀な生徒には追いつけず、何もしないよりはマシな程度に留まってしまう。一方課外活動については、学習面にかかる金銭的・時間的なコストの圧迫を受け、こちらも満足いかないものになり、中途半端レベルに留まってしまう。

 子供大人に成長し、社会に出てからもそれは続く。要領がよくやる気がある人間は、学生時代から使い慣れたAI活用して沢山のことを学びながら、ガンガン仕事をさばいていく。それができない人間は取り残され、仕事を選べなくなり、さら希望を失う。「AI仕事を奪われる」と言われるものの、実際に仕事を奪うのはAIのものではなく、AIにより教育されたエリートである

 もちろん、こういった格差はずっと昔からあった。そして、今現在もある。だが、これがAIによってますますエスカレートしたらどうなるか。

 現在日本は、大学新卒以降になると格差を覆すことが難しい社会である。だがそれは、居住地や親の太さなどの運要素はあるものの、一念発起して大学受験と新卒就活さえ頑張れば、何とか逆転できる社会でもある。

 しかし、それがAIにより教育格差が促進され、小学校卒業時点に開いた差が永遠にまらないような社会になってしまわないだろうか。思春期が過ぎ、自分性格理解しながら理性を持って行動できるようになる頃、心を入れ替えて頑張ろうと思ったとしても、その時には何もかもがAIエリートには敵わなくて格差を覆せない。そんな状況になってしまわないだろうか。

 10歳かそこら、いや、それよりも幼い年齢の時に、何かに興味を持つような性格か否か。自主性を持って物事に取り組めるか否か。新しいものを工夫して使おうと思うか否か。そして、これらの重要性を理解し、子供誘導できる力量の両親をもっているか否か。

 未熟な子供時代性格と、両親の教育レベルの違いが、大きな格差を決定させてしま社会。人として成熟した頃に気づいたとしても、何も為す術が無いような社会。そして、それが世代を重ねるごとに加速してゆく社会

 日が早く沈んだ夕方の頃、研究室からバイト先に向かう電車の中で、そんな不安を感じた。

2023-11-26

元アイドルや元ヒーローの姿を「この闇深鬱展開がリアリティなんだよなぁ(ニチャァ」みたいなノリ抜きで描いてる作品ってなんかある?

今そういうのを浴びたい気分なんだけど出てこないんだよね。

リアルノンフィクションで探しても「元プロスポーツ選手フィジカル話題性を活かして営業としてやってます」みたいなのか、完全に没落して失敗した時のしか出てこねえ。

昔すごかったはずの人間普通になってそれと向き合っていく話って需要がないのかな。

それとも一度でも成功するとその成功に呪われてもう普通には生きられない?

なんでこんな話を求めるかっていうと、職場新人がいつまで経っても学生時代全日本たことでけたた妙な自信をTPO抜きに常時振りかざしている感じでね。

まあもうそういうキャラだってことで妙な自信を持って突っ走ってくれるならいいんだが、どうも自信があるのは「俺は凄い人間なんだ。本当はこんなしょーもない仕事をやってる程度の器じゃないんだ」って部分だけみたいで、全体としては単に態度に謙虚さがないだけの奴で終わってるんだなあ。

どういう指導をしたら良いのか、変に指導せずこれはこういうキャラだってことで上手く使えないもんか考えてるんだが上手くいかんくてな。

別に本人に直接「こういう人もいるんだから君もこういう風になり給え」と言おうってわけではなく、こういうときにうまく社会に馴染めるパターンとしてどういうのが考えられるのかをいくつか見ておきたくてな。

でも探してみると、テレビ受けのいいステレオタイプばっかりに偏っていて、「挫折」「闇」「妥協」「小さな幸せ」の王道パターンばかりで飽き飽きしてきたんだ。

ゆーてそんな激しいドラマ職場でやられても困るし、そもそも本人だって「我社程度の人間とき」の前で自分の弱みをさらけ出そうなんて気は微塵もなさそうだしさ(少なくとも今は)。

なんか無いもんかな。

有名人個人ブログなんか探してみればあるんかな。

2023-11-20

anond:20231120131940

そこまでみんな絶望的じゃ無いぞ。能力の話ならね

 

ただ、好み・情熱の話はけっこう絶望的で、

『○○の仕事をこなす能力がある』と『○○の仕事継続して続けることにストレスを覚えない』は絶対イコールになんないんだよな

クソ有能でも、デスクワーク嫌いならできないし、フィジカルワーク嫌いならできない

2023-11-19

anond:20231118111957

他にも障害者求人イイのあるよ

言い方悪いけど、こんな感じで選択肢が通常よりも増えるからプロ弱者ドクターショッピングしてまで手帳取得しようとするんだ米🌾

 

あとそもそも手帳持ってることを非公開にして一般就労してもいいしね

 

ワイは手帳持ちだけど、過去から現在まで非公開で一般就労しかしたことないし、一般的には高所得だよ

ついでに障害特性・・・例えば、異常に不器用で注意散漫で落とす・ぶつかる・コケる、文字の見比べ作業が出来ない、書字表出障害、一度テンションが上がると10時間から数日戻らない

・・・などとは関係なく、

かなりのあたおかだけど、中小ベンチャーだと役職持ちだったよ (外資デカ会社フリーランスで働くほうが給与いいので辞めたが)

 

この世のすべては運、なのでうまくいくもいかないもすべて運で話は終わっちゃうんだが、

目に見えて深刻なもの(内臓難病は見えないけど深刻なのはアホでもわかる)以外は、

割と世の中受け入れてくれるように出来てるよ

 

あと大企業企業SNSメーリングリスト見てりゃわかるけど、この人よく新卒時の就活突破出来たな・・・

このレベル中小ベンチャーでも不採用or小突き回されるぞ・・・😨ってのとか見るので、

生きづらい人はとりあえず大企業入るの目指してみると意外とハマるかも知れません

  

  

  

 

 

 

 

でも、芸術家みたいに職場感情大企業で爆発させるのはお辞めくださいましね
中小ベンチャーブクマカ自称健常者でもなぜか職場感情を爆発させる人(泣く・叫ぶ・休職退職覚悟なく気軽かつ頻繁に深刻な障害難病以外で休む)がいるけど、
そういうの大企業でやってる人は流石にいません (営業フィジカル系については知りません)
でも逆に言えば、中小ベンチャーはそういうのやってもハマればクビにならないので、好きな方を選ぶと良いと思います

2023-11-11

[]横浜FCに敗れ、リーグ戦での逆転ACL進出遠のく…野河田監督今日は気迫負けや」次節ホーム終戦鈴木潤「二度とこんな試合はしたくない」

明治安田生命J1横浜FC3-1オレオレFC>◇第36節◇11日◇ニッパツ三ツ沢

 オレオレFC11日、アウェイ横浜FCに1ー3で敗れた。勝ち点51は変わらず、順位を5位から暫定6位へ落とした。前半5分に先制点を献上。18分に追いついたが、後半開始4分にPKを献上して失点すると、流れを掴めないまま、終了間際にも追加点を奪われた。ACL進出圏内の3位浦和レッズ明日の結果次第ではあるが、残り2試合での浮上は絶望的となる痛恨の敗戦となった。

 【写真横浜FCに敗れ、うなだれオレオレFCイレブン

 先月28日の福岡戦でクラブ史上最多勝ち点を獲得したオレオレFCだったが、残留へ後がない横浜FCの気迫に押され、随所でパスミス散見。流れを掴めないまま敗れたロイブル軍団試合後、ガックリうなだれた。野河田彰信監督は、「負けは俺の責任今日は気迫負けや」と言うのがやっとだった。

 前後半とも立ち上がりに失点した。前半5分、ボールを奪われると、そのまま突進してきたMFユーリララを止められずに先制点を献上。後半4分には右サイドを崩されるとたまらMF藤崎相手を倒し、PKを献上してしまった。GK中原は「(2失点とも)重心が後ろ向きになっていた。もう少し声掛けをしていれば防げた」と悔やんだ。

 誤算も生じた。前半10分にFWトーマス・ノレジーが左太ももを痛め、途中交代。高さとフィジカルの強いDFンドカ・ボニフェイスを封じて、攻める戦術からの変更を強いられた。一旦は同点に追いついたが、ポストプレイヤーの不在は大きく、パスミス散見した。ノレジーの交代後、ポストプレーなどで奮闘したFW森永は「相手プレスも早かったけど、パスを受けるばかりじゃ、怖くない。そういう意味では僕も含め、飛び出すとかの工夫が足りなかった。気持ちで負けたと思います」と唇を噛み締めた。

 ACL逆転進出に向け、痛恨の敗戦オレオレFCは残り2戦を全勝した上で、3位の浦和明日試合を含め、1分2敗で終わるのが絶対条件で、リーグ戦でのACL進出は限りなく厳しい状況となった。

 試合後、サポーターのブーイングを浴びた。MF鈴木潤は「サポーター申し訳ない試合。こういう緊迫した試合ビビって、フラストレーションの溜まる戦いをして、自分達はまだまだ弱いチームなんだと実感した」と厳しい言葉を口にした。次節25日は名古屋グランパスとのホーム終戦。「本拠地最後試合。二度とこんな試合はしたくないし、もう一度、ひたむきに粘り強く、戦いたいです」と気持ちを切り替えた。

2023-11-10

anond:20231110185839

トー?誰それ

弱者男性フィジカル弱いについては大分誤解があるようだけど人による

筋トレ格闘技趣味弱者男性だったり元々ゴツイ奴もいるしそこは個人差あるから

2023-11-08

ニュースを見るとクリアしたくなる増田酢丸なく他紙あり苦とルミをスーュに(回文

おはようございます

いい加減重い腰を上げたいと思ってゼルダをやってクリアしなくちゃ行けない山脈に向かってヤッホー!って叫んじゃうんだけど

私あれどこで止まってるんだっけ?

四神獣見つけるってところまで進んでてまだ全然そこまで行き着けてないところなの。

確かそうだったと思うわ。

つーかさ、

もう道なき道を歩いてどのルートでいけばよく分からないし、

捕まえた馬に乗って行くにも、

途中これは崖登らなくては行けない場所で馬その場に置いていけない可哀想じゃない。

勝手に馬は馬小屋に帰ってくれなさそうなのもあるし、

時間のあるとき

1日1時間でもゼルダ進めなくちゃいけない私の課せられた課題だわ。

スイカゲームより罪よね。

いっそのことそれらを追体験できる映画化がやってくれたら私は観に行っちゃうんだけどね。

もちろん劇場には飛び込み前転をして入場するけれど。

もう中断して久しいんだけど

多分私のハートはまだ4つぐらいに満たない感じなのと

がんばりゲージは1周と4分の1ぐらいしかない感じ。

何も目的もなくフィールド彷徨っているのもいいかもしれないけど、

それだと普通に1時間散歩して終わっちゃう感じもして

四神獣にはどうやって行くの?って

遠くに見える海の沖合にある祠目指してパラセールで行ってみたもの

途中で力尽きて死んじゃったかと思ったらハート1個減るので済むんかーい!みたいな途方もなさよ。

ゼルダがあまりにもクリア出来なくて、

いっそのこと1回一番最初ゼルダスイッチで遊べる私は知らないハードウェアディスクシステム

やればやるほどゼルダの伝説ってわけで、

そこ1回一番最初ゼルダクリアしたら全部OKってことにはならないわよね?

あれもあれで途方もなさが見通しが立たないけれど、

いつもゲームニュースを何かしら賑わしているゼルダの伝説のスイッチ版2作は私は絶対クリアしたい

いやクリアしてみたいと思っている気持ちは私のスイッチ機械の中に入ってるゲームの中で一番強いんだけど、

いったいどこに行ったらいいのか、

いや分かっているんだけど

四神獣の道が分からないのよ。

つーか、

ちゃんと真っ当に探したことがないので

ちゃんと真面目に各地探索してみなくちゃ?って事だと思うわ。

でもあれさ、

敵を倒しても特にご褒美があるわけでもなく経験値が上がるのはコントローラー操作方法がなれるだけで

フィジカル身体的な経験は上がるけど

ゲーム中の経験値って話しではないから、

武器も消耗させたら貴重だしなかなか勇ましく戦いに挑むってことにもことさらいかないのよね。

でさー

散策していたら

巨大な敵岩の敵みたいなのが出現してきて

多分絶対に今の私ではハートが少なすぎて

いやここでハートが少ないって言うのは

私の度胸がないって言う意味で言っているんじゃなくって

リンク自体ゲーム中の体力のハートが4つしかないって言う意味で、

多分その巨大な岩みたいな敵の一撃を食らったものなら一発で死んじゃいそうなそんな何も言えない世の中なんてポイズンよ!

毎日さー

何かしらのニュース世間毎日賑わしているニュースゼルダってやっぱりクリアしたいなって欲が

そのニュースらを覗き見ちゃう

とにかくクリアしたい!って欲だけが高まって行くのよね。

早々にスプラトゥーン3もログインボーナスの実質1日1勝!

うわ、

私忘れていたわS+の腕前になることも!

しかもまたシーズンわっちゃうと腕前リセットがされちゃうので、

もうちょっとでS+の昇格戦挑戦!って

児玉清さんがラストダンスで言いそうなぐらい、

アタックチャンス!って拳を突き上げて良いそうで

昇格出来なかったら何故角を取らない!

赤の方アタックチャンス!って言われかねないぐらい

丁寧にやっぱり角から塗っていかないことには0.1パーセントの差で勝った日には

端っこちゃんと綺麗に塗っておいて良かった!って

ハイドラントの私に角っこ塗らせるのよ!

酷くない?

塗りにくいっつーの!

そのぐらい躍起になって腕前アップを望んでいると同時に

F-ZERO99はグランプリ出場に必要チケットカンストしてしまった99枚持ちすぎているので

もはやログインボーナスすらもう必要としないただただみんな大好きミュートシティーを走り続けているのよ。

もうさ、

ミュートシティーIIIの地雷が無数に設置されている箇所は怖くないわ!

今まで1度も地雷踏んだことないもん!

そのぐらい走り込んだみんな大好きミュートシティーなので

あんなの怖くないわ!

でもさ

ニュース毎日見て出てくるゼルダのことを知ると

はぁって私のゼルダクリアしてなさ過ぎ!って

ため息が出ちゃうのよ。

一番クリアしたい欲はあるのにね。

次にクリアしたい欲が無駄に高いのは

バーチャレーシング中級コース20周よ!

あれは何度も言ってるけど

ピットがなくてタイヤ交換ができないので、

激ムズなのよね。

でも一番の次に二番なので

あともうちょっとのところなのよ。

それもそれで大変なのよね。

とにかく忙しいわ。

うふふ。


今日朝ご飯

昨日美味しかったホットドッグ

温めて食べたホットドッグよ。

ちゃんと袋の端っこを少し開けておかないと破裂しちゃうことを昨日学習したので

今日は少し隙間を空けて開封してみました。

美味しさは至って変わらないけれど。

でもさー

これホットドッグ2種類あって

カレーキャベツが乗ったバージョンもあるらしく

初見では回避不可で思わずカレーをチョイスしちゃいそうなほど唸るわ!

あちゃー間違ったって。

でも美味しいことに変わりはないので至って美味しいわ。

デトックスウォーター

最近お水が美味しいのでさすがにこれはデトックスウォーラーとは言えない蛇口ダイレクトはさすがにないわー

って言いたいほど、

私は普通に浄水器でガブガブ飲み放題

ちょっとレモン果汁ポッカのやつフレーバーを足して、

レモンウォーラーってところね。

蛇口ダイレクトをさすがにデトックスウォーターと言うのは出来ないわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-11-05

[] anond:20231105084800

誰が見ても徳的な意味で立派な人はいるけど、必ずしも経済的成功してないし、

健康家族・友人に 事故天災トラブルが起きることはぜんぜんある

 

いい人(徳の高い人)になりてーなとはすごく思ってるし、それが人生の目的だけど、

善行をすることは "たまたま生きている" 我々のラッキーを補強してくれるものでは無いのだ

どんなに勤勉でめちゃくちゃいい奴でも死ぬ時は理不尽死ぬ

 

つか、

キャンプ行くだけで死ぬし (クマや異常者や悪天候ではなく、ナラ枯れした木が突然倒れてくる)

エレベーター乗るだけで死ぬし (ドアが開いたのでいつも通り乗ろうとしたら、ハコが来ていなくて転落)

道を歩くだけで死ぬし (車や異常者ではなく、空から何かが戦争以外で落ちてくる)

家で寝てるだけで死ぬ (火事地震・異常者ではなく、平均的な住宅価格が1億を軽く超えている地域コンドミニアムで床が抜けて死ぬ。例:米国のサーフサイドなど)

 

ワイは最低でも100歳以上は元気(自分自由に歩き回る)に生きたいので、認めたく無いし、おそらく死ぬ瞬間まで認められないが、マジで "たまたま生きている"だけだ

 

 

それと同じで、ラッキーもアンラッキーもそうで、マジで "たまたまそうなっている"だけ

いいことをしたから、がんばったから、ラッキー状態にあるわけじゃあないんだね

どんなに勤勉でめちゃくちゃいい奴でも理不尽な不幸に遭う時は遭う

 

ワイはおそらく自己認識の1億倍位はか弱いもやしメンタルフィジカルなので、認めたく無いし、おそらく死ぬ瞬間まで認められないが、マジで "たまたまラッキー"なだけだ

 

ワイらに出来ることは、どう生きたいかを決め、神頼みするくらいです、マジで

 

それは辛い状況を受け入れろという意味ではなくて、

上級国民でもエリートでも善人でも、先進国の高級コンドミニアムで寝てるだけで死ぬ(戦争でも地震でも火事でも殺人でも老衰でもない)という現実を人力でどうにかすることは不可能だが、

絶対ハッピーになると決めることだけなら出来るということです、逆にいうとそれ以外に人間にできることないです、マジで

 

いうて、"たまたま生きてる"だけなんだから、出来ることをしたら、神頼みして、頭を切り替えて休むなり次のアクションを打とうとか、

うそ簡単にできることじゃない。任天堂社長さんもこう言ってる

運を天に任せる

人事を尽くして天命を待つというが、人事なんてなかなか尽くせるものではない。そのときは、やるだけやった、あとはどうなっても満足だと思うかもしれないが、しくじったら、そのとたんに、ああしておけばよかった、こうもすればよかったと、次から次に反省が生まれものです。だから、どんなに人事を尽くしたつもりでも、人間所詮天命を待つ心境にはなれない。そういう意味でもわたしは、任天堂の名の由来のごとく、人事を尽くして天命を待つのではなく、単純に「運を天に任せる」という発想を積極的に取りたいと思っています

 

なので、出来ることをしたら、サッと頭を切り替えて休むなり次のアクションを打つとか言う技術健康を害さな方法確立できたら、

その技術をなんらかの方法で売ることができたら、ワンチャン億万長者なれると思います

2023-11-01

コブラキャラ 強さランク考えてみた

レギュレーション

対面タイマンバトル、武装・装備物はアリ、戦艦とか宇宙船とか乗り物はナシ

➡参考

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%96%E3%83%A9%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9

SSSS

SSS

ギロスがSSかもしれんけど悩むな

SS

S

ドブスンはフィジカル根性値はコブラとおんなじくらいじゃないかと思っているので、

6人の勇士の中では頭一つ抜けてるイメージ

A

コブラ2大再登場にびっくりなキャラは間違いなくザイラーとハンマーボルトジョー

A⁻

マーメイドと冬の魔神はいうて知的生物じゃねーしな

B

サンドラ、生身の女としてはめたくそガッツのある奴

ルービック中佐は首で飛べる分多分Cよりは上

C

オフェーリアすこ。武器かっこいい。

測定不能

精神型はNG

どうでもいいけどロボットはいかが、ってちょっと手塚作品ぽいよね

判定不能

A⁻くらいはあるんじゃないかと思うけど、

戦うところ無かったので

蛇足

コブラは間違いなくスーパーマンなんだけど、なんでもありワールドだと、

フィジカル上のやつゴロゴロいるのがおもろいし、基本知略で勝ってる所が面白いんだよなぁ

2023-10-31

anond:20231031093847

何もおかしくないと思いますけど?

飯食えてる人に『落ちこぼれ』って指差す人はどこの世界でもどうかしてる人扱いですよ

まぁChatGPTちゃんはそういうことしますけどね

 

ワイ
アメリカ社会ではフィジカルワーク従事者を指差して親が子どもに『努力しないとああなるよ』というのが一般的なんですか?ChatGPTの主張に従えばそういうことになります一般的にはそういう教育をする人はクズと呼ばれます
2ドル以下で人を働かせるOpenAIは違うのかもしれません
ChatGPT
私は一般的見解社会的な評価を反映する立場ではありませんが、親が子供に対して「努力しないとああなるよ」という教育をすることが一般的クズと呼ばれるかどうかは社会文化によって異なります

2023-10-29

弱者男性とか甘えすぎだろ

出産物理的に働けなくなる期間があるわけでもなく

平均年収も女より高く

生物学的にフィジカルも女よりあるはずなのに

なんでナマポになる男がおるんや?

意味がわからいくらい甘えてる

生きてる価値なさすぎる

ラグビーW杯2023 10/29 決勝 ニュージーランド対南アフリカ

9月9日開幕戦から20チームの激闘を見守り続けてきたウェブエリスカップ

50日間の戦いの末に、今日、その所有者が決まる。


おはようございますこんにちは、こんばんわ。

レビュー増田です。


4年に1度のラグビーの祭典ワールドカップ2023年フランス大会も、ついに決勝を迎えた。

47試合の末、ファイナルに駒を進めたのは、南半球、いや世界ラグビー象徴ニュージーランドと、ディフェンディングチャンピオン南アフリカ


開催国フランス好調や、ランキング1位で乗り込んだアイルランドフィジーサモアなどのアイランダーチームやアルゼンチンの成長などで、勢力図の変化が噂される中で開幕した今大会だが、蓋を開けてみると、決勝はおなじみの最強同士の対戦となった。


ニュージーランド開幕戦フランス相手に1試合を落として以降は、圧倒的な得点力で対戦相手沈黙させてプールステージ突破した上、準々決勝ではアイルランド相手守備の硬さも見せつけて準決勝進出。チーム初の優勝を狙うアルゼンチンに完勝して決勝まで勝ち上がってきた。


大会前までは仕上がりを不安視されていた黒衣の軍団だが、オールブラックスに関しては「史上最強」「完全な優勝候補」とみなされていたような大会の方が勝てないことが多く、今回のように「ぱっとしない」と言われる時の方が優勝を攫ったりする。


チームをみると、LOサム・ホワイトロックSHアーロンスミスなど、レジェダリーなベテラン選手活躍する一方、PRイーサンデクラークティレルロマックス、CTBリーコ・イオアネ、WTBマーク・テレアウィルジョーダンなど20代のプレーヤーも多く、ベテラン、中堅の経験値と、若手のエネルギーバランス良くミックスされたチームになっている。

大会で最強と呼ばれた世代の多くが引退した後、世代交代の最中で完成形が見えづらいままW杯に臨んだが、まさにこのW杯で成長したのかもしれない。

7週間にも及ぶ戦いの中で調子を上げ、持ち前の得点力だけではない守備の硬さ、意外とも言えるスクラムの強さも見せつけてきた。


HCのイアン・フォスター大会後の勇退が決定しており、スーパーラグビーの常勝軍団クルセイダーズHCのスコット・ロバートソンにその場を引き継ぐことが決定している。

つなぎの世代と言わせず、このチームこそが最強のオールブラックスであることを証明できるだろうか。


対する南アフリカはというと、フィジカルバトルを得意とするチームが集まったプールBをアイルランド戦の1敗以外に圧倒的な強さを見せつけて決勝トーナメント進出

フランス戦、イングランド戦の2試合連続の1点差で制して決勝に進出した。


優勝した前大会の時点で主力メンバーが若かったため、本大会でも優勝メンバーが残り、FWの安定感がチームを支えてきた南ア代表だが、なぜかこのチームに起こりがちな「完全な1本目のSOがいない」という問題に今回も悩まされ、重要得点源のキックの精度などはイマイチとみなされていた。

そこに、負傷で代表メンバーから外れていたハンドレ・ポラードが、大会中に負傷したメンバーと交代して第4戦目から復帰。

この決勝で先発のSOをベテラン司令塔に託すことになった。


ラードはあまり華麗なパスを見せる司令塔ではなく、南アらしいキックFW戦のタクトを振るのを得意としているが、この試合に望むリザーブメンバーを見ても、南アがどういう試合にしたいのかが垣間見える。というかクッキリ見える。

なんと8人のリザーブのうち、FWが7人。

SOはおろか、SHの替えすらなく、デクラークが負傷した際にはWTBチェスリン・コルビが務めるとアナウンスされるほど。

80分間、FWを惜しみなく使って身体を当て、キック得点する気満々で、スプリングボクスらしい戦いでオールブラックスを迎え撃つ構えだ。


オールブラックススプリングボクスが戦えば、激しいフィジカルバトルに耐えてちょっとの差を掴み取るゲームになるしかない。

決勝のスタット・ド・フランスは雨。

身体をぶつけあうには絶好のコンディションだ。

どちらが「ちょっと」をモノにしてウェブエリスカップを掲げることができるのだろうか。


両国国歌斉唱につづいて、オールブラックスが今大会最後ハカ、カパ・オ・パンゴを披露し、オールブラックスボーデン・バレットキックオフで試合が始まった。


前半

開始早々、大会を通して南アスクラムを引っ張ってきたンボナンビが脚を痛めてグラウンドに倒れて負傷後退。

その直後の交錯オールブラックスのシャノン・フリゼルイエローカード

双方がゲームの進行にダメージを受ける波乱の幕開けとなる。


ボールキープしてパスとランからゲインをねらうオールブラックスに対して、ディフェンスからキックを蹴らせ、受けたボールを蹴り上げて、キック前進する南ア

もとからお互いやりたいことをするとこうなるわけだが、南アがジリジリ前進できている。

リゼルの反則で獲得したものにつづいて、オールブラックスを押し込んで序盤に2つ連続ペナルティを獲得した南ア

ラードキック南ア 6 - 0 NZ とする。

ロースコアゲームで蹴り勝ちたい南アにしたら上首尾なゲームの入りだ。


オールブラックスボールを回しながら前進してPGを返すが、南アFW戦で圧力をかけてペナルティを狙い、PGを重ねて差を詰めさせない。

南ア 9 - 3 NZ


スコアで突き放されながらも、ゲームが進行するにつれボールをまわす攻撃で徐々に先進し始めたオールブラックスだが、雨の影響でボールが手元で滑り、掴みかけた攻撃のチャンスでボールを失っている。

そしてゲームの流れを大きく変える瞬間が訪れた。

28分にFLサム・ケインハイタックルレッドカードの退場。

前評判の低かったチームを獅子奮迅活躍で牽引してきたキャプテンまさかの決勝の舞台で一足先に試合を去ることになった。


荒れ模様前半はその後、双方がPGを重ね、南ア 12 - 6 NZゲームを折り返した。


試合としては前半の25分過ぎからオールブラックスボールを保持した攻めで南アディフェンスを切り裂き始めており、圧倒されているわけではない。

しかし、ラインアウトの不首尾や、滑る手元、高く入ってしまタックルなどで得点のチャンスを失うオールブラックスに対して、南アが手に入った機会に過大な結果を狙わず即座のPG得点を重ねて6点差。

攻めがつながっているので、後半での逆転もあり得る点差だが、相手そもそもロースコアを狙ってきている南アだなると話が違う。

それに、フィジカルバトルを狙ったオーダーを組んできた南ア相手に人数の不利を被ったのは大打撃だ。

南アにしてみれば、相手ミスに救われているところもあるが、それは要所でうまくプレッシャーをかけて、危機を切り抜け続けているという事になる。

この決勝でも当然のように発揮される南ア勝負強さは驚くべきものだ。


オールブラックスは不利を跳ね返して逆転のトライを決められるのか、それとも南ア得点以外でも前半につけた差を活かして突き放すのか。


後半

後半の南アキックオフから敵陣深くに侵入して圧力をかける。

得点匂いがする猛攻だったが、この攻撃のなかで、今度はシア・コリシの頭が当たってイエローカードで退出し、人数のアドバンテージを失う。


後半頭で試合を決めるチャンスを逃した南アに対して、オールブラックスは人数の不利がないうちに攻め込んでいく。

ボール展開すればゴールライン間際まで迫ることができるが、オールブラックスとしては歯がゆいことにスコアまでに至らず、トライラインまで到達したプレーも、ノックオンでチャンスを失ってしまう。

今日はずっとこんな調子だ。

全てがうまくハマる日もあれば、そのピースをはめる時に手がパズルの傍にあるグラスに当たったり、膝がテーブルの下を叩いたりする日もある。

それが起きているのが、4年間の努力の末のW杯の決勝の場で、相手最後まで勝負を投げない南アだというのが最悪だ。


ズルズルと時間勝機を失ういかけていたオールブラックスだが、58分、ついにゴールラインを破るトライを獲得。

ここで7点を取れば、ロースコアの試合で果てしなく大きい1点のアドバンテージを得ることができたところだが、決定力の高いモウンガのCVは外れて、リードを奪うまでに至らない。

南ア 12 - 11 NZ


W杯も残りは20分となり、ゲームの内容としてはボールを敵陣に運べているオールブラックスに傾きかけているのだが、勢いにのってひっくり返したいところで、雨の影響もあってかボールが手に付かない。


ゲームが動かないまま10分がすぎ、1本のPG勝利に直結する時間になってきた。

オールブラックスPG1本でも欲しい、南アは逆にこれをとって試合を決めたい。

試合を分ける攻防の中で、南ア・コルビの故意と見做されるノックオンオールブラックスPKとなり、またも試合をひっくり返すチャンスが訪れるが、ジョーディ・バレット重要な1本が外れて1点差のまま。


1プレーで逆転できる1点差が果てしなく遠い。

のこりは5分を切り、最後の攻めのチャンスが巡ってきたオールブラックスだが、ここでも敵陣深くまで迫りながらノックオンボールを失う。

残り10秒のスクラム最後希望をかけるも、必死で守る南アボールラインに押し出されて、試合終了を告げるホイッスル


最終スコア

南ア 12 - 11 NZ


降りしきる雨、試合開始直後の負傷退場やイエローカード、両キャプテンの反則退出、度重なるハンドリンエラーなど、双方にとってゲームは思惑通りに進まなかった。

しかし、オールブラックスが何度も訪れた逆転のチャンスを悉く掴み損ねたのに対して、ひっくり返されそうになった南アは、諦めずに自分達のするべきことに徹して耐え抜き、ゲームを決める「ちょっと」をものにした。


大会前はアイルランドフランスなどが見事な戦績を積み上げ、南アNZも今回は圧倒的な存在ではないと見做されていたが、両チームは大会の中で成長しながら決勝まで辿り着いた。

そして、歯を食いしばりながら薄氷勝利を積み上げた南アは、なんとこのW杯決勝トーナメント試合全てを1点差の勝利で勝ち抜いて、ついに連覇のウェブエリスカップを掲げる最後の勝者になった。


この大会前回大会から8年間、時代の主役だったプレヤーたちの多くが代表を去る。

ウェールスのダン・ビガー、アイルランドジョニー・セクストンニュージーランドアーロンスミス

日本代表でも年齢的に堀江などは次の大会で見られないかもしれない。

選手が入れ替わるだけでなく、大会レギュレーションも見直され、次のオーストラリア大会からは出場チームが24に拡大される。

4年後はラグビーを取り巻く景色が大きく変わっているだろう。

演者舞台も大きく変わる節目の大会となった。

時代の終わりに少しの寂しさがある。

でも、次の時代の準備はもう始まっている。


自分の話をさせてもらうと、今回は大会が始まる前までレビューを書くか迷っていた。

大会日本開催で多くの人が試合を見ることが予想されていたのに対して、今回はフランス開催で試合リアルタイムでは観戦しづらく、日本代表の苦戦も大会から予測されていた。

また、自分自身この夏から本業が急に忙しくなったので、1ヶ月半以上毎週レビューを書くだけの気力が続くかという心配もあった。

ただ、やはり4年に一度しかいからと、初戦のチリ戦からレビューを書き始めると、まだ待っていてくれていた人から応援コメントや、他の試合をみたトラバなどが寄せられて、ともにラグビーの祭典を楽しみたいという人がいたことにとても支えられた。

(あと、本業の厳しい局面でも「リーチ・マイケル堀江あんなに頑張ったしな」なんて思って自分を奮い立たせたりもした)

ラグビーを見る人の楽しみに少しの助けになりたい」と始めたことが、皆の支えでやり切れて、自分自身がこの4年の集大成を、そして時代の変わり目をしっかり目に焼きつけられたのは感謝気持ちでいっぱいだ。


ラグビー身体のぶつかり合いが特徴のスポーツで、試合感想を語ろうとすると「フィジカルに圧倒された」という話になりがちで、それ以外だと「反則が多かった」「あの選手のあのプレーが」という結果の一部だけを取り上げた議論になってしまう。

このレビューを書く上で意識していたのは、結果の現象だけでなく、双方のチームがどういう強みとプランをもって試合に臨んだのか、キックオフなどのゲームの状況が基本的にどちらに優位に働くのかなどに注目して、「なんとなく身体能力で負けた」「多分ミスで自滅した」「全力を尽くして感動した」よりもう少し理解度をあげて、とはいえつのサインプレーなどの細かい話に入りすぎて全体像が見えづらくならないようにと思って書いていた。

自分はいファンにすぎないので、長年のオールファンを唸らせるようなレビューは書けないと思っていたけど、日本代表試合から見てみようと思った人に、今回少しでも役に立てたなら嬉しい。


これが今大会最後レビューなる。

もう一度、みなさんありがとう

最後まで書き切れたのはみんなのおかげです。

またどこかで、会いましょう。


anond:20231021081219

2023-10-27

8時間労働、みんな結局ハッピーにこなしてるじゃん

文句言いながらも数十万と引き換えにほぼ全員が労働してる。

全然嫌じゃないんじゃん!?

本っっっっ当に嫌で辛いなら仕事辞めるだろう。

生活と引き換えに、仕方なく?

仕方なくと言いつつ労働してるじゃん。できてるじゃん。みんな。

からその基準が無くならない。当たり前。

だってその条件で働きたいって人がいっぱいいるってことだもん。

誰1人やらないならとっくに基準は変わってる。


私はぜっっっったいに無理だったので、やめた。

正社員最長2ヶ月。最短2週間しかやったことない。

体力ないし、精神的に耐えられなすぎてやめた。

社会不適合者だし、信用なくて引っ越しもろくにできないけど、週5・8時間以上働くよりマシ。

正社員でなくても金は稼げる。(もちろんスキルはいる。)


将来の不安とか、貯金とか、社会的信用とか、見栄とか、そういうもののためにみんな結局8時間労働を受け入れてる。

そのへんが手に入る方が、「8時間働かないよりもハッピーである」という選択


ていうかこの8時間労働について結局文句言ってんのってネット民だけなんよな、多分。

世の中の人普通に仕事してたいし、普通に正社員がいいし、普通にお金稼ぎたいんだと思う。

自殺とかしてるのはそもそもその8時間労働に耐えられる身体精神ではない人。

もしくはあまりにも向いてない仕事してる人。

ネット民でさえ文句言いつつ8時間労働、ふつーにしてるんでしょ?

社会は変わらないよ。

雇う側から考えたら8時間働く奴がほしい。それだけ。


マジでマジでマジで無理なら8時間働かないはず。というか働けない。

働けちゃう人が、8時間労働を支えてるんだなと思う。

社会に適合出来てていいなとは思うけど(人生イージーモードだと思うので)、

私にはマジで無理だな。

まれ持ったフィジカルの強さは才能なので羨ましい。


全日本から明日から8時間労働やめます!って言わないと無くならない。

いや言ってもなくならないだろうな。

(抜け駆けして、私は働けます!ってやつが絶対出てくるので)

2023-10-23

ミスターサタンに悲しき過去……

ある日、遠征先の南の都の酒場師範と一緒にうっかり桃白白髪型からかい師範は殺され自身も重傷を負う。それ以降、正体のわからない相手やメチャメチャ強そうな相手とは絶対に闘わないと固く誓うようになる。

これもうタフの悪役クラスだろ……

 

ちなみに身長188cm、体重94kgと普通にフィジカルエリート

普通人間相手には無双していたのも頷ける

2023-10-21

ラグビーW杯2023 準決勝 ニュージーランドvsアルゼンチン

9月18日20チームで開幕したラグビーW杯2023フランス

1ヶ月経った今、16のチームが大会を去り、未だ戦っているのは4チームのみ。

イングランド南アフリカニュージーランドアルゼンチン


おはようございますこんにちは、こんばんは、レビュー増田です。

遠いヨーロッパでの開催のため、日本放送は深夜、早朝になったこW杯

日本大会を去った今、試合を追いかけるのもなかなか大変だが、決勝トーナメントに入ってからは深夜早朝の試合を追いかけても後悔のない、まさに1点を争うような好試合が続いている。


遊手候補と目されていた開催国フランス南アフリカにまさに1点で涙を飲み、イングランドは初戦を彷彿とさせるドロップゴールでトーナメントを駆け上がろうとするフィジーを止めた。


今夜戦うのは、前半にペースを握られながら流れを引き寄せてウェールズから試合を取り返したアルゼンチンと、最終盤に37フェイズにも及ぶアイルランドの猛攻を耐え切ったニュージーランド


日本視聴者日本を下したアルゼンチン応援しながら決勝トーナメンを観戦している人も多いようだが、ニュージーランドラグビーファンにとって昔も今もラグビー界の神の如き存在だ。


ニュージーランドの国としての強みは、どれだけ良い選手が変わっても、さらに上回る選手が現れる層のぶ厚さで、世界最優秀選手に輝いたこともあるLOロディ・レタリックや、稲妻のようなランで日本にもファンが多いダミアン・マッケンジーリザーブで出てくるなんて、他の国からしたら考えられないような贅沢さだし、W杯がすでに始まっている状況で「真剣大会中に門限に遅れたから」と日の出の勢いの若手、マーク・テレアメンバーから外せば、「じゃあ」とウィルジョーダントライを取る。

チームは家族とも言われており、アンストラクチャーから混乱状態で誰がボールを持っても、かならずフォローするランナーが現れて、見事な連携トライを取る。

大会が始まる前までは「パッとしない仕上がり」と言われていても、いざ始まれば、初戦以外は対戦相手から大量トライを奪い、世界一位のアイルランドフィジカルを全面に出した猛攻にも耐え切ってみせた。

豊富人材と、流れるような連携、そしてここぞという時の硬いディフェンス

やはりオールブラックスはいつの時代も優勝の本命なのだ


ちなみに家族話題が出たが、この試合オールブラックスは本物の家族が3人、スタメンに名を連ねる。

スコット・バレットジョーディー・バレットボーデン・バレット

バレット家には、さらに2人の兄弟、3人の姉妹がいる。

8人兄弟という時点でなかなかだが、そのうちの3人が同時期に世界最強チームの代表プレーヤーというはなかなかない。

大谷翔平的なマンガ設定のような話だ。


さて、対するアルゼンチンだが、どういうチームかというのは予選プールから試合を見てきたみんなにはもはやおなじみだろう。

スキルフルなキックフィジカル押し出した展開攻撃個人のラン突破などを組み合わせて戦う好チームだ。

アルゼンチンにとっては、この準決勝で対戦成績 2勝33敗1分けのニュージーランドと戦うのは大きなチャレンジとなる。

負けられない大一番に向けて、前節でウェールズを破ったメンバーから1名のみを変えて試合に臨む。


アルゼンチンにとって気がかりなのはメンバーにどれだけ疲労が残っているかではないだろうか。

準々決勝でフィジカルな激闘を制したのは相手も一緒だが、ニュージーランドは予選プールフランス以外に脅かされるような存在がなく、それほど激しい消耗を強いられていないように見える。

アルゼンチンはというと、予選プール日本戦も終盤までもつれ、ウェールズ戦もギリギリで勝ちをさらった。

クロスゲームを制したこの2戦では、身体を当てながらの展開を繰り返して後半にディフェンスをこじ開けたので、これが攻めの切り札だろう。

こういうスタイルだと、FWの体力がいつまでもつの心配になってくる。

相手アイルランドの波状攻撃を耐え切ったニュージーランドである


攻撃に、守備に、身体を打つけづつけるのはここにきて難儀だけど、ではと崩しを狙って迂闊にコンテストキックを蹴って、ちょっとでも甘くなれば、それこそオールブラックス大好物、思う壺だ。


勝負どころで勢いを掴みながら接戦を切り抜けてきたアルゼンチンが、ここでも我慢比べに勝って巨星を飲み込むのか、それとも黒衣の最強軍団死神となって挑戦者の息の根を止めるのか。


小雨降るスタット・ド・フランセに響く両国国歌斉唱につづき、オールブラックスがカパオパンゴを披露し、アルゼンチンキックオフで試合が始まった。


前半

試合の入りはアルゼンチンにとって悪くなかった。

キックオフ直後から身体をあてて敵陣深くに侵入、開始3分PKを獲得し、先制のゴールで3点を獲得した。

アルゼンチン 3 - 0 ニュージーランド


両チーム、キックを蹴りあげて激しく序盤のペースを争う中で、アルゼンチンハイボール処理もよく、自分達の攻めにつなげられている。

対するオールブラックスモールなどをつかった硬い攻めを見せ、手元を落ち着かせてから着実に攻める。

するとニュージーランドセットプレーから再びのモールペナルティを獲得。

ゴールライン上の攻防から外でまつでウィルジョーダンボール渡りゴールライン右に飛び込むトライ

アルゼンチン 3 - 7 ニュージーランド


アルゼンチン連続攻撃は悪くない。

しかオールブラックスは硬い守備から切り返す。

先ほどトライを決めたウィルジョーダンから今度はジョーディ・バレットにつないで、またもゴール右にトライ

アルゼンチン 3 - 12 ニュージーランド


キックオフからの攻めを2本失ってスコアされているアルゼンチン

20分までに3回22mまで侵入できているが、その度にオールブラックスディフェンスボールを失っている。

ノックオンというわけではなく、ジャッカルで引き抜かれてなので、アルゼンチンとしては全力を出せているのに黒い壁を抜けない。


ゲーム風景としては双方が入ったボールキープして展開して、手元のエラーも少ないので、ボールインプレーが長い試合となっている。

29分にやっとファーストスクラムとなり、アルゼンチンPKを獲得。

ショットアルゼンチン 6 -12 ニュージーランド


いかけるアルゼンチンが苦労して点差を積めるが、オールブラックスはすぐにPGで取り返す

そして終了間際、今度はオールブラックスボールスクラムからミスなく攻め込んで、41分にトライ

アルゼンチン 6 - 20 ニュージーランド


双方がボールを持った時に、保持して攻め込んでいく。

アルゼンチンとしては、攻めが良くつながっているし、手元のミスもない。

しかし、ゴールライン直前まで迫ったところでオールブラックス守備に捕まってしまう。

結果として、似たようなカードを出し合っているのに、スコアは開いている。

自責ミスでチャンスを失っているわけではないので、力負けと言っていい状況で、アルゼンチンとしては修正が難しく見える。


2トライ2コンバージョンの差を埋めるため、アルゼンチンは後半にどうやって流れを掴みにかかるのだろうか。


後半

後半の入りは前半と打って変わってアルゼンチンにとって不幸なものだった。

オールブラックスアルゼンチンキックオフ処理のエラーにつけ込み、わずか2分でトライを奪う。

この失点後、アルゼンチンキックオフの有利状況なので攻めたいのだが、ハイパンを蹴り合って、結果はオールブラックスボールが渡ってしまう。

ここでニュージーランドが攻め切って追加のトライ

アルゼンチン6 - 34 ニュージーランド


後半開始直後のトライ事故みたいなものだが、このトライアルゼンチンにとっては厳しい。

前半最後の繋ぐラグビーから一転、ハイパントで崩しを狙った攻めをしたところで、ボールオールブラックスに渡ってしまい、攻め切られる。

相手の有利な形に飛び込んで取られていているのは悪いシナリオだ。

ボールを上げるのでスクラムも多くなっているが、このスクラムでも負けていて、黒衣の戦士はどんどん自陣に入り込んでくる。


守勢一方のアルゼンチン対して、オールブラックスは55分に選手を大幅に入れ替える。

交代で入るのはフロントロー3人と、ダミアン・マッケンジートライも取れる俊足SHフィンレー・クリスティ

タイミングとしてはかなり早いが、点差があるので、余裕をもって体力のあるメンバーを投入できる。


攻めのチャンスがあっても前半のように敵陣に侵入できないアルゼンチン

ボールオールブラックスのものとなり、61分に、ウィルジョーダンが2つめのトライ

アルゼンチン6 - 39 ニュージーランド


65分はまだ時間があるが、33点のビハインドはあまりに重い。

15分で5トライを奪うのはどんなチームでも非現実的だろう。

どこでここまでの差がついたのだろうか?

ゲームは終盤に向かいアルゼンチンほとんど深く攻め込めない中で、74分にもウィルジョーダンラインブレイクしてハットトリックとなるトライ


後半に入って全くスコアできないまま、時計は80分を過ぎた。

一矢報いたいアルゼンチン、自陣深くのスクラムから最後の攻めもオールブラックス守備突破できず、試合終了。

最終スコア

アルゼンチン6 - 44 ニュージーランド


テリトリー

アルゼンチン45% - 55% ニュージーランド


支配

アルゼンチン44% - 56% ニュージーランド


スタッツの示すこの数字オールブラックスボールを持たなくても勝てるチームだが、今日ボールを保持して戦い、アルゼンチンを圧倒した。

ボールを蹴り上げる状況としては、繋いで前進できない末にボールと引き換えにエリア前進を取るか、攻撃が停滞する前に先制で崩すかなので、繋ぎ前進できた今日オールブラックスは蹴る必要がなかったとも見える。

ただ、これは想像なのだが、結果でそうなったというより、初めからアルゼンチン疲労を見越して高いエネルギーをつかうポゼッションラグビーを仕掛けたのではないだろうか。

直近の対戦成績で2勝を挙げていたアルゼンチンは、勝てるチームを作り上げてきたが、ここに来たときにはにすでに満身創痍状態だった。


開始ホイッスル前の前段を書き終えたのは前日で、双方がどういうチームか知っている人にとってこの辺りの予測はおそらく特別ものではない。

その流れにおおむね沿う「驚きのない試合」になったのは、オールブラックスが圧巻の強さを見せたということだろう。

まり一方的試合となったので、母国では批判も起きるかもしれないが、ここまで死線の際で戦い続けてベスト4まで駆け上がったアルゼンチンは、前評判に相応の結果を残したと言っていいと思う。


これで決勝に進出するチームの1つが決まった。

準決勝のもう1試合は、前回日本大回の決勝カードイングランド南アフリカ

このW杯最後試合ラグビー界の黒衣の神と対戦するのは、白か、緑か。

あと2試合で、4年に及ぶ長い長い戦いの覇者が決まる。


anond:20231015170047

2023-10-20

anond:20231020093428

今まで野球相撲に取られていたフィジカルギフテッドたちがサッカーをやるようになり、そのフィジカルギフテッドたちが代表になる年ごろになったのかね

2023-10-18

男はさーーー

もといオスの肉体持つ生物はさー

とにかくフィジカル的に鈍感かつ頑丈なんでそうでないボディのプレイヤーと比べて当人が思ってる以上にイージーモードよ。

でもまあ生まれた時から金持ち人間自分の家のバッファ感謝を感じないように、生まれた時からオスボディの人間も何らそこに感謝感じず、自分の「今」を起点にして「不幸と飢餓」をフツーに感じる。

それはそう。生物として自然進化の為の布石として「慣れ」と「それに伴う不満」は遺伝子レベルで我々に組み込まれている。

「だからなに? 知らんよ自分自分自分なりの不満があるんだし」はいだって大正義よ。

でも許したいね自分傲慢他人傲慢も。そして許してほしいね

WEBじゃ言えないけどな、そんな甘え。

持つ者の「居直り」がいつだって持たざるものとの対立を生む。

目が悪いまま生きられる幸運 / 特権ってものを生まれながらにして「頑丈」さ持つ者は感謝し、可能であれば恥じ入り「慈悲と自己犠牲」の精神持ったほうがよい。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん