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はてなキーワード: 1998年とは

2024-05-15

黒沢清蛇の道』(1998年)

自分がやってしまたこと(例えそれがわずかなものでも)が確実に原因で起きてしまった不幸と、まったく自分に原因のない不幸とではどちらがより耐えがたいものだろうか。

前者は「あのとき自分がこうしていなかったら…」というような激しい後悔に苛まれるだろうし、後者は そのことの理不尽さの前でおのれの無力さをおもいしることだろう。

さて、その選択はとりあえず個人の手に委ねることにして、最初の問いの「不幸」を「恐怖」と置き換えてみよう。

[A]その人自身に起こるべくして起きた恐怖

[B]全く原因不明の恐怖

どちらがより怖いか。まあケースバイケースというか結局はその状況に立たされなければ答えは出ないだろうが話を続ける。

[A]の原因というのを、過去にはたらいた明らかに人道に反する行為、とより狭義のものとし、 それ以外を後者にいれるとすれば、一般的に「ホラー映画」と呼ばれているものはほぼ全てが後者を扱ったものだといえよう。

原因が呪いのヴィデオテープを見たということにしろ遺伝子操作に失敗して前代未聞のウィルス感染してしまたことにしろそれらはとくに人道に反するというほどものではなく、せいぜい無根拠禁忌を犯したという程度だ。

そして観客はその恐怖を、襲われている者に 感情移入同化してともに味わい、それから逃れるとホッとして、それからまたそいつに襲われて……、 で最終的には原因が解き明かされるなり逃げ切るなりで幕は下りる。作る側も、いかに観客を引き込ませるかを意図して作っているし、そこで描かれる恐怖というのはあくまで襲われる側から見たものだ。

ところで、[A]の恐怖を描いた映画がいまやほとんどないのは、非のある者がこうむる恐怖を因果応報・当然のものとしてみなし逆に追いつめていく方が主人公として描かれているかである

すなわち正当な復讐をする勧善懲悪物語となってしまう。当然それは「恐怖= 襲われる側への感情移入により抱くもの」の図式が成り立たないのは言うまでもない。

では[A]の恐怖が恐怖映画として成立する場合とはどのようなものであるか。

それは、執行される復讐方法が観客に感情移入など到底させないほどおぞましいものであるときである

観客を思考停止に陥れさせるほどの残酷もの。このとき、その恐怖はまさに恐怖そのものとしてスクリーンに映し出される。

黒沢清監督作品蛇の道』(1998年)はこのような映画である

いや、これだけではこの作品を ひどく矮小化していることになる。

この作品の恐怖は、あるひとつの極点に立ってしまった人間がとってしま行為の目をそむけずにはいられないような醜悪さが、これでもかこれでもかと露呈されていくことにある。

かといってそれは単に悪趣味とかたづけられるような類いのものでは断じてない。

それが、紛れもなく人間性質によるので、恐怖を通り越してとにかく正視しがたいのだ。

それでもひとはこの映画を見るというほとんど拷問のような行為をやめようとしないのは、その恐怖の果てにも救いがあるはずだと信じているからにほかならないのだが……。

特筆すべき役者は(やはり)哀川翔である

この映画での哀川はほぼ、人間醜悪さを次々と 引き出す媒体として存在している。またその媒体としての仕事ぶりの的確さは、この世界物理学法則を解明していく学習塾でのもうひとつの姿とも重なり、存在論的に否定しがたいものとなるのだ。 あえて例えるならばこの作品での哀川の存在は、ルー・リードの声の響きのようだ。優しさ/慈悲深さと、 その奥にある圧倒的強度をほこる底無しの得体の知れなさ、そしてかなり強引なのにもかかわらず 抗いきれない魅惑にも似た正しさ(のようなもの)を備えている。

ともあれ、是非多くの人に見てもらいたい作品である

いや、やはりできるだけ見ないほうがよい。レンタルビデオ屋のやくざものコーナーに、絶対的大凶」としてなにげなく陳列されているのが、 この作品存在としてしごくふさわしいものだとおもわれる。

ヴィデオ化にあたり、『修羅極道 蛇の道』と改題された。

(この文章1999年8月下旬ごろ書かれた。)

(2024年5月付記:リメイク版公開の報に触れ、四半世紀前にこのような文章をひっそり公開していたのを思い出したのでまたひっそりと匿名公開させていただきました。ニュアンスを変えない程度に改行等いじりましたが、死語である「ヴィデオ」」」云々の最終2行は削れませんでした。)

2024-05-13

2024-05-12

anond:20240512200706

ニンテンドースイッチゲームまた50本遊んで感想書いたのでまとめ(その三)


普通

アオイシロ

和風伝奇ジャンル女の子同士の恋愛表現する、アカイイトと同じ世界観ノベルゲーム

今作では主人公小山内梢子が剣道の有段者ということもあり、バトルよりのエピソードが多めになっている。

衒学趣向の文章がかなり多く、ラスボスと戦っている最中ですら、語源歴史解釈小ネタが挟まるので徹底した味合いだった。

対して恋愛パートの文量はあっさりめなので、前作との比較で好みが分かれてしま作品だった。


嘘からはじまる

嘘と恋愛テーマにした短編連作ノベルゲームで、複数エピソード連作っぽいミステリーズなストーリーになっている。(ミステリーズなストーリーとは、いっとき東京創元社から刊行される短編連作小説がみんな揃ってやってたアレを揶揄している)

中学高校大学とそれぞれの学校舞台にした短編で、どれも嘘のテーマを上手に処理して、恋愛の起伏を描いており、やりたいことは理解できた。

特に成人年齢になる大学生編では、テキストだけの表現とはいえエッチ過激な内容も多くあり、なるほどと感謝できるシーンが多くて好き。

信頼できない語り手にまつわるミステリ議論は、まあ本作の本題ではないし、多様な好みを許容したい。


人形の傷跡

行方不明大学生の姉を探しに上京した上条明日美が、サイコホラー事件に巻き込まれノベルゲームで、90年代後半の同人ゲームリメイクしたもの

姉を思う主人公気持ち以外一切信用が置けないストーリーが展開されるため、出てくる登場人物全員が怪しく見えてくる怖いゲームだ。

ストーリー的に意味がない読者を驚かせるためだけの仕掛けがあるのは、時代性を感じた。

少し駆け足な展開が多く、せっかく田舎から上京したのだからなにかアクティティを楽しみ、キャラたちを立てるパートがあっても良かったかもしれない。


いづみ事件ファイルVol.2黄昏編

携帯電話専用ゲーム移植版で、物語としてのミステリー、というよりは推理クイズ体裁シリーズ第二弾。

事件概要構成要素こそ前作とは異なるが、大きな流れとしてはほとんど変わっておらず、話の筋が非常に薄い。

シリーズを通してのキャラクタや、前作とのちょっとした繋がりなど、ひっかかるところもあるにはあり、特に主人公のいづみの傍若無人ぶりは相変わらず面白い

とはいえ、謎を解く過程議論こそがミステリの本懐であり、ただ謎を提示され、その謎に対する答えを選ぶ現代文試験を、ミステリ呼称するのは個人的な好みとは外れていた。


千羽鶴

恋人のお見舞いに病院に行くことから始まるホラーノベルゲームで、携帯電話専用ゲーム移植版で千羽鶴シリーズ第一弾、シリーズではあるが、作品間の繋がりは薄く、今作独自世界観キャラクタが楽しめる。

生理的嫌悪感を煽るようなホラーが中心で、とにかく徹頭徹尾おどろおどろしい嫌な雰囲気が漂っている。

特に不快臭いに関する描写は妙に文量が細かく、ねっとり描写されるので、否が応でも話に引き込まれしまった。

ルートごとに異なる世界観分岐するため、根幹の設定が違う妙が楽しめるのだが、割とどれも似たような話が多く、エピソードの幅が小さいのは惜しい。


幽限御界堂探偵社 1章

妖怪実在する世界でそれを退治する役目を持った御界堂守丸が主人公コマンド選択肢アドベンチャーゲームシリーズ第一弾。

現場捜査容疑者への聞き込み、知識図書館で調べるなど、妖怪という突飛な設定ではあるが、地に足がついた丁寧なゲームを遊べる。

最終的に妖怪対峙するパートになるが、ここは要するにミステリ系のゲームにおける容疑者証拠を叩きつけるパートになっていて、本作独自翻案がうまくできていた。

シリーズものなので、縦筋となる父親の謎、ヒロインとの関係値、敵の親玉など気になる設定も出てくるが、次作の第二章でシリーズ展開が止まっている。


幽限御界堂探偵社 2章

妖怪実在する世界でそれを退治する役目を持った御界堂守丸が主人公コマンド選択肢アドベンチャーゲームシリーズ第二弾。

今作はAIロボット殺人を犯すという魅力的な謎が提示され、妖怪だけでなくSFもやるのかとワクワクしたが、そういう話ではなかった。

妖怪ロボットといった要素だけなく、殺人事件すらも本題ではなく、ゲストキャラたちの関係値のエピソードが主になっており、二作目ながら番外編っぽい立ち位置作品

シリーズは今作で止まっており、縦筋となる布石が回収される見込みがないのも残念なところ。


ANGEL WHISPER

ノストラダモスの大予言間近の1998年に、フリーゲームプランナー由島博昭が開発業務を通じて世界真実に気づくノベルゲーム

1999年に発表されたゲームのフルリメイクで、当時の時代感が色濃く出ており、非常にらしさがあった。

陰謀論に傾倒するヤバい人と一蹴するのではなく、自分ごとのように読めるような具体的なエピソードと設定の開示の工夫の丁寧さが面白かった。

リメイク時に追加されたエピソードも、ノストラダモスの大予言世界が滅んでいないという前提にたったメタ視点面白く、短いプレイ時間の中に壮大な世界があって良かった。


Night of the Crabz ~カニの頭に気をつけろ~

ライターの兼城と保村の二人が、炎上事件に苦悩している旅館取材に行く、インターネットミームてんこ盛りのコメディアドベンチャーゲーム

終始不真面目なテキストが一貫しているちょけた作品ながら、しっかりとフリとオチが決まっていて、作品としては真面目に作られている。

なお、大浴場でお風呂に入るサービスシーンで、ヒロインの保村がお風呂には入るが、変えの下着を忘れていたため同じものを履き回すシーンは、お風呂に入らない系女子に大きな感情を向けがちな僕としては、気が効いている良いストーリーだと感謝した。

アドベンチャーゲームではあるが、RPGアセットテンプレートを流用しているからか、ステータス画面や謎の戦闘シーンがあるのは、開発会社の続編への布石らしいので、そちらにも期待したい。


刑事J.B.ハロルドの事件簿 マーダー・クラブ

パソコンゲーム黎明期から続く犯罪事件操作するコマンド選択アドベンチャーゲーム第一弾。

聞き込み、探索、聞き込み、探索と、刑事は足で稼ぐの格言の通り延々とコマンド選択して証拠を集めていくタイプゲーム

ストーリーは非常に薄く、容疑者たちが語る人間関係から、その間柄を想像で補完しながら遊ぶことになる。

昔のゲームは、今と面白さの尺度が違うものも多いが、テキスト主体のアドベンチャゲームは、概ね今も昔も変わらず一貫した良さがあるなあと再確認できた。


刑事J.B.ハロルドの事件簿 マンハッタン・レクイエム

パソコンゲーム黎明期から続く犯罪事件操作するコマンド選択アドベンチャーゲームの第二弾。

ひたすらに延々と聞き込みを繰り返す昔ながらのスタイルで、謎らしい謎はあるものの、基本的には犯人たちが自ずと語ってくれる。

UIテンポがいいので、コマンド選択することで主人公刑事と一体感が楽しめるのは、アドベンチャーゲームの根源的な楽しみだった。

なお、同名の被害者が三人いるという非常に魅力的な謎は、途中で明らかにゲーム容量やUI画面の大きさの都合であることが伝わってくるのも、パソコンゲーム歴史を感じさせられた。


刑事J.B.ハロルドの事件簿 キス・オブ・マーダー

パソコンゲーム黎明期から続く犯罪事件操作するコマンド選択アドベンチャーゲームの第三弾、というか第二弾のマイナーチェンジ版。

いや、アドベンチャーゲームマイナーチェンジ版ってどういう意味なのかよくわからないと思うけど、要するにキャラ絵と背景絵を使いまわした番外編。

前作の事件構成要素は同じだが異なる事件が展開するので、はっきり言って続けて遊ぶと混乱した。

流石に当時の開発事情をとやかく言うのは野暮なのだろうが、全くそういった知識を入れずに遊んだので、なんらかのトリック時間移動による世界線改変とか、作中作による叙述トリックとか)を疑った身としては拍子抜けした。


Looking Up I See Only A Ceiling 上に天井がある。

イタリアインディーゲームで、学生少女テスト勉強の合間に色々と苦悩するアドベンチャーゲーム

翻訳がかなり丁寧にされており、独白中心のこじんまりとした世界観がよく伝わってくる。

特に朝食を用意するパートで、頑なに自分が決めた順序でしか動こうとしない主人公の生きづらさは必見。

読者に解釈を委ねるような物語賛否あるだろうが、短い時間で遊べる短編としてはこういうのも有りだと思った。


秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花

ファミコン風のレトロドット絵サスペンスドラマのようなストーリーが楽しめるコマンド選択ADVミステリー案内シリーズ第二弾。

事件解決目的に来たはずの刑事旅情を楽しむパートが多いのはシリーズ恒例の展開だ。

前作と比較すると3倍ちかくボリュームが増えており、警察サイドのサブキャラ複数人登場、容疑者も多数おり、謎も二転三転していき、事件も数多く起こる。

しかし、謎の振りと落ちが整理されていない箇所が多く、ボリュームは多いのに消化不良感が残るしっくりこない結末は残念だった。


BUSTAFELLOWS

時を巻き戻す能力をもったフリーライタの女性テウタが、法律に縛られない自分たちの正義を実行するフィクサー集団出会うことから始まる乙女ゲーム

キャッチコピーの「あざやかな悪に染まれ」の通り、悪徳弁護士殺し屋クラッカーなどの犯罪を厭わない男性キャラとの恋愛が楽しめる。

いわゆるクライムサスペンスじみた展開もあるにはあるが、本題はあくま女性主人公目線での男性キャラとの恋愛パートにあり、悪を成す部分の段取りの薄さは気になった。

アメリカ舞台なので、出てくる飯がピザテイクアウト中華が多くなかなかお腹がすく展開が多いのは好き。

○好きじゃない

該当作品なし

2024-05-01

土師 小鳥 (はじ の おとり、生没年不明)は、古墳時代豪族。姓は連。

香山 小鳥(かやま ことり1892年明治25年2月 - 1913年大正2年6月)は、長野県下伊那郡飯田町(現・飯田市出身版画家詩人

川島 小鳥(かわしま ことり男性1980年 - )は日本写真家

牧名 ことり(まきな ことり6月23日-)は、OSK日本歌劇団の元娘役スター

草間 小鳥子(くさま ことりこ、1987年8月24日 - )は、日本詩人

桐原 小鳥(きりはら ことり)は、日本漫画家

小岩井 ことり(こいわい ことり1990年2月15日[2][3] - )は、日本女性声優作詞家作曲家

重本 ことり(しげもと ことり1996年10月5日 - )は、日本の元女性タレント、元ファッションモデル、元歌手、元声優、元グラビアアイドル

風愛 ことり(かざめ ことり1997年平成9年3月23日[2] - )は、日本アイドル

もりの 小鳥(もりの ことり1998年2月18日 - )は、日本の元AV女優

2024-04-28

[]4月27日

ご飯

朝:なし。昼:ポテチ。夜:ラーメンチャーハンキムチ。生中。瓶ビール。間食:アイス。豆菓子

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすみなりー。

ANGEL WHISPER

1999年ゲーム2023年にフルリメイクしたあノベルゲーム

舞台はノストラダモスの大予言を翌年に控えた1998年

フリーゲームプランナー由島博昭が翌年のノストラダモス予言を元にしたゲームの開発を依頼されるところから始まる。

色々な諸事情があって短い開発期間限られた人員でのゲーム作成になるが、仲間たちに恵まれ奮闘していく。

そんなお仕事ものっぽい導入だが、これは本当に導入に過ぎず物語ドンドンと転がっていき、壮大な世界設定と共に大河的なストーリーが展開される。

更に、この作品自体内包するメタ展開、そして2023年リメイクしたことすらも踏まえたメタメタ展開と、最初の印象はどこへやらの大きなストーリーになっていく。

ただ、良くも悪くも、良く言えば啓蒙的、悪く言えば説教臭い、そんな展開になっていく。

勿論、そのようなストーリーが悪いわけではないのだけど、地に足を付いた基盤の描写が薄く、そこの部分の空中戦が続くのはちょっと辟易してしまった。

好みの問題なのはそうなのだけど、1999年2023年比較すれば明らかに人類は終末に近づいていると急に断言されても言葉に詰まってしまう。(否定したいわけでも肯定したいわけでもないが)

キャラクタ同士の交流や、市井の人々の有り様を示してこそ、人類未来みたいな大きな問いが生きてくるのであって、そこを一気に飛ばししまうのはちょっと

ゲームの中で作っているゲームについても、もう少し掘り下げが欲しかった。

それと、割とゲームシステムにはおおらかな方だと思っているが、流石に今作は基本的な部分がイマイチだった。

これは僕の環境問題かもだが、ノベルゲームで処理落ちするのもキツいし、なによりゲームエラー強制終了タイトルに戻されることが短いプレイ時間の中で二回あったのは残念すぎる。

ちょっとシステムイライラさせられたせいで、ストーリーを正常に評価できていないかもだけど、流石に強制終了は勘弁して欲しかった。

システムセーブすらされていなかったらしく、復旧作業に相当の時間を使わされた。

しかも、このゲームメタフィクションを扱ってるせいで、そういうトリックなのかと真面目に考えてしまったのも腹立たしい。(スチル絵が表示される良い場面だったし)

2024-04-17

2024-02-25

ヒロイン世代

雑です

世代を「そのアニメ放送されていた年に14歳前後」とする

近年はバラけているので難しい

 

追記ちょっと増やしたよ

追記フルーツバスケットは見たことないんだけど、アニメグランプリに入ってたんだよね

 

ラムちゃん世代

1981〜1986-14=1967〜1972年まれ、つまり51〜56歳

浅倉南世代

1985〜1987-14=1971〜1973年まれ、つまり50〜52歳

響子さん世代

1986〜1988-14=1972〜1974年まれ、つまり49〜51歳

らんま・茜世代

1989〜1992-14=1975〜1978年まれ、つまり45〜48歳

ナディア世代

1990-14=1976年まれ、つまり47歳前後

(ただし再放送が多い)

セーラームーン世代

1992〜1996-14=1978〜1982年まれ、つまり41〜45歳前後

綾波アスカ世代

1995-14=1981年まれ、つまり42歳前後

リナ=インバース世代

1995〜1998-14=1981〜1983年まれ、つまり40〜42歳前後

ホシノ・ルリ世代

1997-14=1983年まれ、つまり40歳前後

木之本桜世代

1998〜2000-14=19841987年まれ、つまり36〜39歳前後

本田透世代

2001-14=1987年まれ、つまり34歳前後

ラクス・クライン世代

2002〜2006-14=1988〜1992年まれ、つまり31〜35歳前後

長門有希世代

20062007-14=1992〜1993年まれ、つまり30〜31前後

シャナルイズ世代

2007〜2011-14=1993〜1997年まれ、つまり26〜30歳前後

CLANNAD世代

2007〜2008-14=1993〜1994年まれ、つまり29〜30歳前後

C.C.世代

20062008-14=1992〜1994年まれ、つまり29〜31前後

御坂美琴世代

2008〜2013-14=1994〜1999年まれ、つまり24〜29歳前後

けいおん!世代

2009〜2010-14=1995〜1996年まれ、つまり28〜29歳前後

れい世代

2010〜2012-14=1996〜1998年まれ、つまり25〜27歳前後

まどマギ世代

2011-14=1997年まれ、つまり26歳前後

アスナ世代

2014〜2018-14=2000〜2004年まれ、つまり19〜23前後

めぐみん世代

2016〜2017-14=2002〜2003年まれ、つまり20〜21歳前後

レム世代

2016〜2021-14=2002〜2007年生まれ、つまり16〜21歳前後

 

参考:アニメグランプリなど

 

個人的に作れないのが、ゲーム女児向けアニメ

あと最近は数が多すぎて一個に収束しないね、五等分の花嫁あたりか?

あとどうでもいいけど、母性重視のヒロインって渚が最後なんだろうか

 

追記

たぶん14歳の時にハマるキャラじゃないな〜っていうのは除外したよ

俺は綾波ルリルリ世代なのでその前はあやしいよ、リアタイしてないと雰囲気かめないよね

14歳ではない〜はそれはそうだよ、俺はこの6割くらいにはハマってるからねw

作品名なのは一番人気が曖昧だったか

あれ入ってないこれ入ってない→少しボーダー変えるだけで入れなきゃいけない作品数が5倍くらいになるんだよね、ガルパンとかごちうさとかそういう系入ってないしね、化物語とかも

俺の周りや配信者で「このキャラ自分を変えた」みたいな話を聞いたことあるキャラを入れた

 

今って誰なの?

14歳気持ちがわからない

禰豆子は違うよなあ??あれかな、ぺこーらかな

フリーレンやマルシルはおっさん受けだと思うんだよね

 

所感:

こういうどうでもいい一覧好きなんだよね

アスナめぐみん世代ってまだそんなに若いのか

ナチってヒロイン

再放送あると簡単にズレる

2024-02-21

今回ばかりは高須先生の完全敗北

👩豊胸のレポをアップする

高須「こんな変わるわけない❗詐欺だ❗乳首を見せろ❗」

👩明らかに同一人物のビフォアフを乗せる

高須ハイブリッド豊胸は自分1998年に開発した云々…体重身長-100でないと手術できない❗出来たなら賞をやる❗❗」

👩👩👩「「わたしはこんな細身でハイブリッド豊胸やりました~」」大量発生

高須ステマ詐欺医者名をDMしろ❗」

👩「執刀医はマイケル先生です(公表)」

👨‍⚕️「自分SNSで表明するとまたステマと言われるからガレソや高須先生に直接連絡します」

高須「ふん❗どちらにせよ学会経由で通報する❗」

信者ハイブリッド豊胸は脂肪から取るから体重が~云々」

ハイブリッド豊胸で検索すると大量に出てくる他医院&脂肪だけでなくシリコンバッグの注入例が出てきてしま

どうしてこんな矛盾だらけの老害なのに信者は一筋の光を求めて間違っていたのかもと思えないのか

2024-02-18

anond:20240218115032

「輸出のため」じゃないんだよ。

日本円』もある意味では商品と同じで、円を大量に発行したら円の供給が増えて円の価値は下がり、円安になる。

逆に『増税して円を市場から回収する』『ゼロ金利を解除して市場への円の供給を減らす』などすると円の価値は上がり、円高になる。

日本の名目GDPは、バブル崩壊後も緩やかに増加した後に1998年アジア通貨危機消費税の5%への増税で減少し、リーマン・ショックまで横ばいを続けリーマン・ショックで減少した後、民主党政権ではさほど増えず安倍政権になって以降増加している。

それに対し、日本の実質GDPは、バブル崩壊1994年頃まで横ばい、その後緩やかに増加した後に1998年アジア通貨危機で落ち込んだ後、リーマン・ショックまで緩やかに増加してリーマン・ショックで落ち込んだあとも再び緩やかに増加している。

好景気インフレが起こるのはよくあることだ(高度成長期とか)。不景気デフレになるのもよくあることだ(例に出したリーマン・ショック期など)。不景気なのにインフレになることはスタグフレーションというが、逆に日本の『2000年代リーマン・ショックまで』『2010年代前半の民主党政権下』では「経済は緩やかに成長しているのにデフレ」というおかしな状況が発生していた。

経済は成長しているのにデフレになるとどうなるかというと、「給料は下がらず(上がらないけど)物価が下がる」「ただし仕事がきつくなる」「しわよせは『これから働く人・事業』『自営業者』に行く」ということが起こるはずで、現にそれが起きていた。

GDPデフレータで見たら、いか小泉政権民主党政権期のデフレ政策が酷かったかが見える。

からその分まで取り戻すためにも、今の日本ではある程度円を多めに発行して『日本円の発行量』が経済ボトルネックになることを防ぐ必要がある(というのがリフレ政策)。

2024-02-13

バナナマンって1998年時点でもうテレビ好き学生の3割くらいか認知されてたのに

そこから全国区になるまで10年以上かかるってどんだけお笑い渋滞してるんだ(ちなみに昔は日村だけじゃなくて設楽も酷い気持ち悪い顔でブサイクコンビという扱いで紹介される感じだった)。

同じく氷室京介モノマネとかで2008年時点で若者の1割くらいには存在認知されてたチョコレートプラネットもそうだけど。

ツービートウンナンダウンタウンナイナイキンコンオリラジも結成5年目には全国区だったぞ

(もっとも、ツービートTHE MANZAI始まるまではセントルイスとよく混同されてたようだが)。

爆笑問題に至っては結成半年テレビ番組出られてたし、1年目でもう若者の大半はその存在を知ってたくらいだぞ。

2024-02-07

anond:20240207103918

日韓共同宣言1998年から、それまでの日本人って韓国という国をあんまり知らなかったんだよね。そこで嫌韓厨が「韓国はこんなに日本を嫌っているんですよ!こんなに馬鹿なことをしているんですよ!こんなに傲慢な態度を取っているんですよ!」とあることないことせっせとコピペ爆撃して、韓国のことを知らない世代洗脳しちゃったと。

2024-02-02

スキームステルス不動産

1980年代旺文社と言えば、参考書英語教育業界大手だった

ところが87年ごろから社長建築家ノーマンフォスターに入れ込み、センチュリータワー不動産事業を始めてしまった

矢来町に同じくフォスター本社ビル建設した

赤字を抱え、「百万人の英語」などの教育ラジオ番組雑誌バタバタ終了させた

 

結論から言うと、このことには阪急グループ日テレの関与が疑わしい

後楽園球場東京ドーム社長日本ボクシングコミッショナー世界ボクシング協会名誉会長弁護士真鍋八千代矢来町にいた。日テレの田邊宗英との共同事業者。矢来町には新潮社もあって、知る人ぞ知る地区旺文社1993年本社ビル竣工して入居したが、1998年アディダスジャパンと入れ替わり、アディダス2013年転出して取り壊された。20年で建築から消えたフォスター歴史的ステルス建物証拠消滅完了

 

誰かが旺文社社長に、著名な建築家建物なら運用も容易だと持ち掛けたはずだ。あるいは、ドイツ企業日本進出の際には…云々。アディダスドイツ多国籍企業ボクシング用品で有名。ちなみに社長真鍋八千代時代ナチス全盛で、戦中はアディダスも親ナチで、靴の工場が対戦車兵器パンツァーシュレック製造使用されたりした

 

したがって高度成長期が終わり、バブルが発生して崩壊した流れは、旺文社史の拡大図ともいえる。

それなら旺文社を復活させるべきではないか

2024-01-25

死刑確定

1947年 33

1948年 41人

1949年 76人

1950年 23

1951年 40人

1952年 34人

1953年 26人

1954年 20

1955年 19人

1956年 22人

1957年 25人

1958年 21人

1959年 14人

1960年 36人

1961年 18人

1962年 14人

1963年 16人

1964年 11

1965年 7人

1966年 12

1967年 13人

1968年 11

1969年 13人

1970年 12

1971年 7人

1972年 7人

1973年 5人

1974年 2人

1975年 2人

1976年 2人

1977年 2人

1978年 4人

1979年 4人

1980年 7人

1981年 3人

1982年 1人

1983年 1人

1984年 3人

1985年 2人

1986年 0人

1987年 7人

1988年 12

1989年 5人

1990年 7人

1991年 4人

1992年 5人

1993年 7人

1994年 3人

1995年 3人

1996年 3人

1997年 4人

1998年 7人

1999年 4人

2000年 6人

2001年 3人

2002年 3人

2003年 2人 

2004年 14人

2005年 11

2006年 21人

2007年 23

2008年 10

2009年 15人

2010年 9人

2011年 21人

2012年 9人

2013年 8人

2014年 7人

2015年 2人

2016年 7人

2017年 2人

2018年 2人

2019年 5人

2020年 2人

2021年 4人

2022年 0人

2023年 3人

2024年 1人

 

所感

2010年代まで、裁判時間がかかりすぎ

1020年かかってる

2000年入ってからすごい勢いで判決出していったっぽい

最近ホント平和だね

2024-01-19

1950年まれ人生テクノロジー変わりすぎ問題

仮定の話、1950年まれだとすると今年74歳

 

変更履歴:皆が体感より遅いと言うので、一般化を普及率50%にしました。都会は-3年、田舎は+3年くらいでちょうどいいかも(2024/01/20 8:41)

 

1960年 10歳 白黒テレビ一般化(一般化=50%)

1962年 12歳 洗濯機一般

1962年 12歳 自宅のお風呂一般

1965年 15歳 冷蔵庫一般

1960年代 10代 年賀状が隆盛

1967年 17歳 掃除機一般

1969年 19歳 大型店舗でのレジスター一般的に

1970年 20歳 プッシュホン、キャッチホンなど始まる

1971年 21歳 カップヌードルが登場

1971年 21歳 カラーテレビ一般

1972年 22歳 電卓が爆発的に売れ始める

1972年 22歳 炊飯器一般

1970年代 20代 アナログレコードが最盛期

1970年代 20代 自家用車一家に一台に

1979年 29歳 スペースインベーダーブーム

1980年 30歳 ウォークマンが登場

1980年代 30代 カセットテープが隆盛

1983年 33歳 ファミコンが登場

1984年 34歳 電子レンジ一般

1985年 35歳 エアコン一般

1986年 36歳 写るんですが登場

1987年 37歳 水洗トイレが当たり前に

1988年 38歳 ビデオデッキが隆盛

1989年 39歳 CDカセットレコードを超える

1991年 41歳 バブル崩壊

1991年 41歳 ポケベルが隆盛(1996年まで)

1994年 44歳 プレイステーションが登場

1995年 45歳 Windows95発売

1995年 45歳 MDが隆盛

1995年 45歳 海外旅行が隆盛(以後横ばい)

1990年代 40代 コンビニ一般

1990年代 40代 カーナビが隆盛

1990年代 40代 ビデオカメラが片手持ちに

1997年 47歳 CDピー

1998年 48歳 携帯電話一般

2000年 50歳 デジタルカメラが当たり前に

2000年 50歳 FAXじわじわ浸透

2000年代 50代 インターネット一般

2002年 52歳 DVDビデオを追い抜く

2005年 55歳 パソコン一般

2008年 56歳 動画投稿サイト流行り始める

2009年 59歳 液晶テレビ一般

2004年 54歳 ウォシュレット一般的に

2011年 61歳 地上デジタル

2012年 62歳 iPodが最盛期

2014年 64歳 スマートフォン一般化、SNS一般

2016年 66歳 GoProアクションカメラ)が最盛期

2018年 68歳 TikTokショート動画)が流行り始める

2019年 69歳 60代のスマートフォン率がガラケーを超える

2010年代 60代 本、新聞CDDVD凋落電子化スマホ化する

2020年 70歳 リモート会議一般

2020年 70歳 ドローンが浸透し始める

2020年 70歳 スマホキャッシュレス決済が隆盛

2021年 71歳 VRAR一般化?

2023年 73歳 AIが隆盛?

2024年 74歳 ?

 

変化が濃すぎる

 

年はザックリ、わかりやすさ重視

全部調べて書いてます

普及率の伸びというのは体感より遅いんですよ、先進的な人は5〜10年早めるくらいで丁度いいか

→ 皆が体感より遅いと言うので、一般化を50%にしました(2024/01/20 8:41)

※隆盛:身近になってきた当たり 

※最盛期:ピー

一般化:大体普及率50%(ピークがそこまで行かない場合ピークの5合目当たり)

 

FAXは非常にゆっくり浸透した、時代遅れになってから一番売れているのが面白い

固定電話の普及は1950年代なのでこ50年生まれ物心つく頃は既にあったと思われる。また電話普及率は良い統計が無い

炊飯器についても良い普及率のデータはなく、推測する論文がある始末

新幹線飛行機を入れたかったが、時代差より個人差が大きそうなので割愛

プリントゴッコ情報が少ない、年賀状データばかり出てくる

※衣類についても言及したいが、何か革命的なことあっただろうか?

2024-01-15

室崎益輝先生を「防災研究第一人者」とした朝日新聞ミスリード

室崎先生インタビューが非常に興味深い内容(オブラート)で、主に悪い方向で話題になっている。批判の内容はそれぞれご尤もだ。(https://togetter.com/li/2295445https://togetter.com/li/2295441https://togetter.com/li/2295630

だが、これはそもそも室崎先生インタビュー対象とし、しかも「防災研究第一人者」と紹介した朝日新聞にもかなりの責があると思われる。

かに室崎先生防災の分野で重きをなしてきたことは疑いない。だが、震災発生時の救助や当座の救援は御専門ではない。次に示すのは室崎先生自身WEBで公開する業績一覧だ。

環境防災」(共著)文新社,1977年

地域防火研究に関する基礎的研究」(博士論文)京都大学,1979年

地域計画防火」(単著)ケイ書房,1981年

危険都市証言」(共著)関西市民書房,1981年

ビル火災」(単著)大月書店,1982年

建築防災安全」(単著)鹿島出版会,1989年

新版建築防火」(共著)朝倉書店,1990年

提言防災危機管理」(共著)三省堂企画,1996年

「苦闘の被災生活」(共著)神戸新聞総合出版センター,1997年

「大震災以後」(共著)岩波書店,1998年

公共空間としての都市」(共著)岩波書店,2005年

防災対策危機管理」(共著)ぎょうせい,2005年

路地からまちづくり」(共著)学芸出版社,2006年

災害時のヘルスプロモーション」(共著)荘道社,2007年

http://www.murosaki.jp/publications.html

(著書のみ。論文も多数あるので御覧頂きたい。)

見ての通り火災地震による火災も含む)の専門家で、加えるならば復旧復興計画専門家であって、救助や救援、またボランティア活用についてを御専門とされてきたわけではない。

また、近年の様々な大地震特に東日本大震災熊本地震)の研究により、ボランティアもただ集まれば良いというものではないことが共有されつつあるが、その時点では先生は既に第一線におられなかったことは否めない。

ましてや土木道路の啓開)やロジスティクス専門家ではまったくない。

この方を大雑把に「防災研究第一人者」として、しかも御本人は「これから指摘することは、私の責任でもあります。」と述べているにもかかわらず見出しでは「初動に人災」「阪神の教訓ゼロ」とするのは、世論ミスリードしたい気持ちが見え見えで憤りを覚える。

あえて批判するとすれば、石川県が長年(15年)にわたって、防災アドバイザーに室崎先生委嘱していたことだろうか。

アドバイザーの設置について

能登半島地震浅野川流域の豪雨災害を踏まえ、大規模災害発生時に被害を最小限に抑えるための迅速かつ的確な対応実施するとともに、平素から危機 管理体制の充実強化を図るため、専門的立場から適宜、助言等を得ることを目的として、平成21年度に設置した。

職務内容

(1)大規模災害発生時

① 緊急初動対応、応急対応への助言

復興に向けての助言 等

(2)平素

① 県幹部職員等への危機管理能力向上のための助言

② 大規模地震発生に備えた減災への助言 等

https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kisya/r5/documents/0410kiki.pdf

石川県土地勘がないだけではなく、想定される大規模災害の「能登半島地震浅野川流域の豪雨災害」は御専門ではない事に加え、職務内容の「緊急初動対応、応急対応」も御専門ではない。

もちろん、専門ではなくとも最新の研究キャッチアップして適切にアドバイスいただける研究者もいるだろう。だが室崎先生は79歳と御高齢で、第一線を引かれて相当に年月が経っている。

一例として、室崎先生東日本大震災後のインタビュー記事を挙げる。

ボランティアは押しかけていい。迷惑をかけてもいい。迷惑かけた分の何倍もいいことをしてくればいい。来てくれただけで、本当に喜ばれるのだから

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2011/04/post-2035_1.php

ボランティアによる大渋滞阪神・淡路大震災でも発生したが、それが大きな問題でありコントロール必要があるとされたのは東日本大震災震災以後。被災地に向かう車両許可証を貼っていたのを覚えておられる方もいるだろうと思う。

そのように議論が進んでいる中、室崎先生のこの考えを支持する研究者や行政担当者ほとんどいないと断言できる。

ネームバリューから委嘱し、担当部局前例踏襲で漫然と委嘱を続けていたのではないだろうか。(委嘱し始めた当時の判断は誤りではなかったと思う。中央防災会議専門委員の御経験もあり、国がどう動くかにお詳しく、それに応じて県がどう動くかを検討するのに適任だったかと。土地勘のなさは別の人でも埋められる。)

追記

朝日新聞記事コメント?があまりにもひどかったので。

本田由紀東京大学大学院教育学研究教授

たかも「人災」を意図して生み出したかのようである

https://digital.asahi.com/sp/articles/ASS1G2P91S1CUTFL01Y.html?ptoken=01HM58FWP8JH0TWWY7EX2VG9AT

人災意図して生み出した、とはどういう了見か。

この方は存じ上げないが、御専門は教育学とのこと。(https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/people/people002230.html

防災・減災対策にお詳しいとは見えないが、今回の自治体政府対応の何を見て「人災意図して生み出した」と判断したのか御説明いただきたいところだ。

本文中はドローンの飛行を禁止したことについて書かれているが、救助活動している、また様子を実見にきているヘリがいる中でドローンを飛ばすなんて二次災害引き起こしたいとしか思えないが。

追記

今回の行政対応が万全だったと言う意味ではなく、その事後検証必要なのはもちろんだ。だが今ではないだろう。

例えば奥能登へは入らないように、としたが、石川県全体に入らないように受け止められたのではなかったかもっと良い周知の仕方はなかったが、など。

追記

ブコメには反応するつもりはなかったけど一点だけ。

氏の「業績一覧」には著書や論文概要があってボランティア関連の著作研究もあるんですが、意図的にスルーしておられるんです?

(何故かリンクは切れてしまうので削除)

実際に概要を見ていただきたい。

阪神・淡路大震災後の被災生活実態問題点を明らかにするとともに、被災者の支援に立ち向かったボランティア活動実態と教訓」

阪神・淡路大震災後の復興住宅においては、ボランティア生活援助員さらには民生員などによる被災者や高齢者の新体制

地震時におけるボランティアなどの支援組織の果たす役割世界の主要な地震のケーススタティ

論文名で検索していただければ、実際に論文も読める。

災害発生直後の救助救援ではなく、ボランティアが入れるようになってからの、しかもメインは更にもっと後になってから研究であることがわかると思う。

2024-01-11

富士通巻き込まれ事故で草

今回のイギリス郵便事業冤罪殺人事件富士通システム不具合が原因ってことが報道されてるけど

実際に1996年契約を結んだのはICL Pathway Limited(後のFUJITSU SERVICES (PATHWAY) LIMITED)なんだよね。開発もICLが行ってる。

ICLは1998年富士通が株を100%取得して2002年社名変更してる。

 

で、ICLの開発はハチャメチャにドンづまって社会問題になるレベルだった。

 

以下、2000年に現地で書かれた記事日本語訳引用

1996 年 5 月: ICL が IBM および Unisys や Barclays を含むコンソーシアムとの競争に打ち勝ちました。福利厚生システムを最新化し、18,500の郵便局自動化する10ポンド契約を締結

 

1997 年 2 月: ICL、郵便局給付金庁が改訂された時刻表合意

 

1997年8月: DSS大臣らは財務省に対し、遅延について「非常に懸念している」と語った。

 

1997 年 9 月: PA Consulting は、「一貫した慢性的納期の遅れ」を受けてプロジェクト見直しを依頼されました。

 

1998 年 1 月:貿易産業委員会は遅れを懸念

 

1998 年 3 月:閣僚は、エイドリアン・モンタギュー率いるプロジェクトに関する第 2 回独立報告書要求

 

1998 年 4 月:貿易産業省は問題否定し、試験が「無事完了すれば」「全国展開は 1999 年 4 月に開始され、2000 年末までに完了するだろう」と述べた。郵便局回線管理を引き継ぐ

 

1998 年 7 月: PA Consulting の調査結果を裏付けるモンタギュー委員会報告書。同プロジェクトは、2001年末までにプロジェクト完了できる可能性があるとしている。しかし、管理改善と「不確実なコスト」がないわけではない。

 

1998 年 9 月:独占・合併委員会副委員長であるグラハム・コーベットトラブルシューターに任命される。彼は3回目の報告書作成するよう命じられた

 

1998 年 10 月:システムライブトライアルの期限が過ぎた

 

1998 年 11 月: DTI 国務長官ピーターマンデルソン、遅れを認める。同氏は「期限は守られると確信している」と語った。

 

1998 年 12 月:郵便局窓口と ICL は、双方が損失を分担する形でプロジェクトの再構築に合意しました。政府はモンタギュー報告書調査結果と矛盾するとして協定を阻止した。イアン・マッカートニー大臣通商産業特別委員会に対し、磁気ストリップカードプロジェクトは「郵便局の将来にとって非常に重要である」と語った。

 

1999 年 1 月から 5 月: ICL はプロジェクトの開発を続けます給付庁は政府に対し、自動口座振替に直接移行したいと伝えています財務当局者が代替案を検討

 

1999 年 5 月 25 日:スティーブバイヤーズは、2003 年から銀行を通じて給付金を支払うことを支持し、支払いカード制度の終了を発表しました。ICL は新しい主任契約署名しました。改訂された計画の一環として、ICL は安全スマートカード対応電子小売プラットフォームをすべての郵便局提供します。かつてPathwayの顧客だった福利厚生局は契約を完全に打ち切られる

 

1999年9月:コモンズ委員会報告書は、プロジェクトが「最初から失敗した」と結論付け、間違いのカタログを列挙した。

 

これさ、1999年福利厚生局はもう間に合わん、もう知らんつってICLのシステムから完全撤退してんだよね。

まさかこんなことになるとは思わんかっただろうけど、今頃撤退決めた奴、めっちゃドヤってんだろうなw

2024-01-10

1998年漫画なるたる」の小沢さとみって、「理解ある彼くんw」揶揄に苦しむ女を先んじて描いてたな

小沢さとみ17歳お嬢様女子校万朶学園の高校生

万朶学園は中高一貫校で、高等部から入学に関しては進学率を上げるためにペーパーテスト重視だが、中等部は違う

中等部は家柄も厳しく審査し、片親家庭や両親高卒のような家の子テストができても落とされる

さとみの父はブルーカラーで社宅暮らし収入低め、母親高校在学時にさとみを妊娠高校中退して出産し今はパート勤め

中等部入学試験をさとみは完璧にこなせたが、両親の経歴や肩書校風にそぐわないため受からなかった

小学校の時から可愛くて気弱で泣き虫なさとみは、男子いじめられて煙草の購入を強要されたり殴られたりしていたが、そいつらと同じ公立中に進学することに

いじめの内容自体性的な要素はないが、嗜虐心をくすぐるからターゲットにしているんだし、そのうち性的ものに発展しかねない危うい感じがあった

万朶中の受験を志したのはそういうDQNらと離れるためであったが、行けなかったので中学生になってもさとみはいじめられる

内気すぎて女友達もおらず一方的いじめられるさとみであったが、彼女には高野文吾という幼馴染の素敵な彼くんがいた

文吾はDQNボコボコに殴って武力でもうさとみに手出しさせないようにした

その日のうちに13歳ぐらい同士で初セックスしてラブラブハッピーになるわけだが、さとみはその幸せには浸れなかった

さとみと同じ小学校には、万朶に進学することのできた「校風にそぐう真っ当な家庭」の女の子新川がいた

新川はさとみが中学受験に失敗したことを知ると「また3年間あのバカどもと一緒で大変だね。でもいざとなったら高野くんに守ってもらえばいいから」と発言していた

蔑視を含む嘲笑的なニュアンス言葉である

現代では「理解ある彼くんw」という短い言葉定型化された、「お前は一人前ではなく男に依存し体を開くことで生きられる無能力の脆弱娼婦だ」という意味合いのこもる相手コケにするこの上ない侮辱

さとみは文吾と結ばれるよりも前に、そうなることをコケにされてしまった

からいじめから守ってくれる素敵な彼とラブラブ」という本来素晴らしいはずのシチュエーションの中でも彼女幸せになることができなかった

さとみは文吾とセックスする時、どこか後ろめたいような顔をしている

「男に守られてその代わりに体を差し出すような生き方なんて…」みたいな葛藤をしている

楽しいはずのセックスが、新川によってノイズを混ぜられている

17歳現在のさとみはかつてとは違う居丈高高慢な振る舞いをするようになっているが、呪い払拭しようとあがく虚勢丸出し

一緒に大人になっていく中でいつかは新川呪い言葉払拭できたかもしれないが、さとみも文吾も超常の存在出会たことで大人になれず人間としての余命は残り僅かな存在となった

「男に依存して自立できないクソ女」というニュアンス呪い言葉に蝕まれていたさとみが、一番最後カットでは、ショック死したらしき文吾の体を抱き支えている姿はなんとも皮肉

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