はてなキーワード: 願わくばとは
この世にありふれている悲劇とわかっている出来事でも、いざ自分の身に降りかかると、気持ちの整理に時間がかかるもので。
先日、自分が推していたコンカフェキャストが卒業した。コンカフェというものに初めて訪れて、初対面で気に入ったキャストだったので、今後その娘以上に特別な存在は現れないだろうと思えるほど、素敵なキャストだった。自分にとってのコンカフェとは、その娘のいる空間のことだった。
喪失の悲しみと向き合うために、今の自分の感情を整理する必要があると思い、コンカフェに通う中であった悲喜交々を文章としてアウトプットすることにした。取るにたらないオタクの身辺雑記でしかないが、今コンカフェに推しがいるヒト、推しの卒業が迫っているヒトにとっての一つの導になれば良いなと思う。
元々コンカフェというものに興味があって、職場の同僚と飲んだ後に、「一度寄ってみたいんだ」と誘い、とりあえず最寄りの評価が高そうな店を訪れたのがきっかけだった。前提知識がない状態で入店し、そこでたくさんお話をしてくれたのが推しだった。
推しの魅力はなんといっても人間離れした美しい顔立ちとプロポーション、そしてコンカフェ嬢らしからぬ素朴さにあるのだが、これは万の言葉を尽くしても伝え切れるものではないので置いておく。
推しと出会ってから卒業までの1年と数ヶ月、ほとんど欠かすことなく通い続け、多い時では週に4〜5回行っていたこともあった。店が帰路の途上にあるのでアクセスが良く、推しの出勤日は帰宅時に必ず寄るようにしていた。
仕事の疲れや日々の嫌気は、推しと接することで解消され、明日への活力になった。推しと出会ってから仕事のパフォーマンスも向上した実感がある。職場でも、コンカフェに通っていてこんなに可愛い推しがいるんだと喧伝していたので、良いイジられのネタにもなって、コミュニケーションも活性化した。「今日は推しの出勤日なので」といえば、残業も切り上げられ、飲みに誘われることもなかった。コンカフェに通っている間は、私生活にも良い影響が多分に出ていて、「推しは精神安定剤」とはよく言ったものだと実感した。
それくらい、自分の日常の中に推しは溶け込み、なくてはならない存在になっていた。一年という期間は、推し活としては恐らく長いものではないのだろうが、ヒト一人の生活を変えるには充分な期間といえる。
推しのおかげで、自分の人生は間違いなく好転した。そのことについては、ただただ感謝したい。
ここからは少し愚痴っぽい話になる。推しは素晴らしいという前提は当然のものとして、コンカフェというシステム上、どうしてもつきまとう歯痒さというものがあって、これはいくらか共感を得られるのではなかろうかと思っている。
前述の通り、自分は推しの出勤日には必ず店に行くようにしていて、所謂全通オタク状態だった。滞在時間も大体2時間程度で、顔出しだけして帰るということは極力ないようにしていた。それは推しへの目配せとかではなく、単純に自分が少しでも長く多く、推しを見ていたかっただけだから、必然そうなってしまったのだ。
自分の知る限り、他に全通している推しのオタクはいなかったように思う。他のキャストからも「推しちゃんのお客さんと言えば貴方ですよね」という話をされて、嬉しかった記憶がある。店自体が、あまり単価の安いところではないので、足繁く通うことにたしかに抵抗はあったのだが、それを差し置いてでも通いたくなるほど、推しは魅力的だった。
しかし、会う頻度が高いほど、話す時間が長いほど、注ぎ込む金額が多いほど、推しの中での自分の存在は希釈されていく。これが避けようのないジレンマだった。
毎日顔を見る人間と、月に一度しか会わない人間、どちらとの時間を優先するかと言われると、それは後者だろう。1ヶ月ぶりにコンカフェに行ったのに、常連ばかりを相手にして自分は放置となれば、店や推しに愛想を尽かされてしまう。なので、毎日居て、いつでも話ができる自分のような存在はどうしても後回しになってしまう。
推しは客に対して非常にフラットな接し方をするタイプで、誰か一人を贔屓することはなかった。自分に会いに来る客は皆等しく対応し、新規の客にも積極的にアプローチしていた。これは自分が都合のいい解釈をしているだけで、ただ単に相手をするのが厄介だから干されていたという可能性も決してなくはないのだが、それを想定するのはあまりにも辛いので、見えないふりをしておく。
ともかく、通えば通うほど推しからの優先度が上がるというわけでもないので、実のところ、金額に対する満足感というのは求めるべくもなかった。他に全く客がいない、あるいは他キャストの担当しかいない状況であれば、推しと長く話すことはできたが、そうでない場合は、推しが自分のところにいてくれた時間というのは、決して長くはなかった。
それを不満と思うのであれば、コンカフェという、キャストにある程度接客の裁量が委ねられている業態の店に行くべきではないので、不満ではないのだという自己欺瞞は絶やさずにいた。
言い得て妙な話だが、キャバクラやガールズバーはお金を払って女性にチヤホヤされに行くところだが、コンカフェはお金を払って女の子をチヤホヤしに行くところなのだ。そこに気付くと、自分の立場が俯瞰できる。そういう業態の店をわざわざ選んで行っているのだから、甘んじて受け入れるべきだ。そう自身に言い聞かせることで、ジレンマと向き合っていた。
そんな、迂遠な理屈を介してでも行きたくなるほどに、推しは魅力的だったのだ。
推しは学生なので、学業及び就職活動に専念するために卒業する、というのが名目だ。
最終日、自分はオープン前から店前に待機し、一番乗りで入店し、ラストまでの8時間店に居続けた。
店で最高額のシャンパンと推しのオリシャンを一本ずつ入れ、フラワースタンドも発注し、細やかな誕生日プレゼントを渡し、物販のグッズは全て買い占め、ランダムのアイテムも全てゲットした。結果的に冬のボーナスを全て注ぎ込んでも足りない程の会計となったが、最後の花火なので、後悔はない。
シャンパンを開ける時も、フラワースタンドが搬入された時も、推しは喜んでくれた。推しのコンカフェ人生の集大成に、多少の花が添えられたなら、これに勝る喜びない。
最終日の8時間の内、推しと会話ができた時間はおそらく30分にも満たなかった。対面で5分以上連続で話したタイミングは一度もなかった。
推しほどのポテンシャルがあるキャストの生誕卒なので、当然ながら店は盛況を極めた。推しは絶えず各席を回り、オタク達に別れを告げ、思い出話に花を咲かせ、これからの人生の展望を語っていた。
それを横目で追いながら、机上に増えていくグッズを眺めることしかできなかったことが、とても寂しかった。
ほんの10分程度でも積もり積もった思い出を語らう時間があれば、この寂しさを覚えることはなかっただろう、ということはきっとなく、ヒトの欲に際限はないので、10分あったならばもう5分、さらに5分と、より長い語らいを求めていただろう。なので、この寂しさは決して埋まることはなかったのだ。最終日を迎える時点で、抱えるべくして抱えた当然の帰結だった。
ただ、しかしただ、ほんの少しでも、この一年と少しの期間の思い出が報われる時間が欲しかったと思うのは、贅沢なのだろうか。推しのために誰よりもお金を使った。自分は高給取りではないので、決して平然と出せる金額ではなかった。当日も、誰よりもイベントを盛り上げるべく尽力したつもりだって。誰よりも推しと長い時間を過ごしてきた。そんな自分が、多少でも特別扱いを求めるのは、傲慢だったのか。
推しのオリシャンは、閉店1時間前に急遽下ろしたものだった。店長には「せめて、推しのコンカフェ人生最後のポンは、自分にさせて欲しい」と頼んだ。自分のオリシャンが空いた数分後に、別卓でも軽快な破裂音が鳴っていた。自分は、横に座っていた会社の同僚の肩を叩きながら、腹を抱えて笑った。周りにいたキャストが引き気味に目線を寄越すくらいには、大声で笑った。おかしくて仕方がなかった。
その後、店長が気を遣ってか、「一番最後に退店してもらうので、席に残っててください」と声をかけてくれた。
自分と、会社の同僚と、地元の友人の3人で店を出る間際、もうここしかタイミングがないと思い、「少しだけ語らせてほしい」と推しに声をかけた。とにかく何かしら思い出を語ろうと思ったが、酔いが回っていて、うまく言葉が出てこなかった。ヘラヘラ笑いながら「これからも頑張ってね」的なニュアンスを伝えた気がする。みっともない限りだった。
それで、終了だった。
こうして文章にしてみて、自分は結局最終日に構ってもらえなかったことが悔しかったという、それだけが言いたかったのだと気付いた。
お金と時間を費やせばそれだけ推しにとって特別な存在になれるのだと勘違いしていたその結果の醜態だった。
当然、そんなわけはない。コンカフェとは、支払った分の見返りを求めて通うところではないのだと、自分は最後の日まで気付くことが出来なかった。理屈としてはわかっているつもりだったが、その日まで実感を得ることができなかった。
あるいは自分がもっと、ヒトとして魅力があって、喋りも達者で、推しを楽しませることができる人間だったら結末は違っていたのだろうかと、詮無いことを考えてしまう。ただ座って会話もままならない状態で金だけ注ぎ込んでいたら、それは養分になって当然だ。
自分の非を治そうともせず、そんなところで延々愚痴を垂れ流すことしかできない下らない人間なのだから、相応の結果だったのだろう。
推しが居ない生活に戻って、自分はこれからどうなるのか、今はまだよくわからない。
願わくば、推しの今後の人生で、ほんの一瞬でも自分のことを思い出す時間があれば良いなと思う。それが少しでも良い思い出としてだったなら、多少は報われるだろうかと思う。
見てないのもそこそこ
一覧、あらすじはアニメイトのサイトが便利(https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=5947)
前期で面白かったのはリコリス、よふかしのうた、神クズ、ちみも
感想には偏りが強い
今期おすすめ
ガンダムとなっているものの過去作との繋がりが一切ない新作なので新規でも大歓迎
以下順不同
1話時点だと秋葉原舞台でメイドが人を殺しまくる謎アニメすぎて…
任侠モノが軸らしいんだけどいかんせん続きを見ないとわけがわからないカオス具合
クオリティは良さげ
2話見ても何がなんだか、ヤクザドラマのヤクザがメイドになった的な.
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました
まるで少女漫画、転生して乙女ゲーの悪役になるのもそろそろ供給過多
あまり目新しさは感じない、魔王に婚姻申し込んで魔王が適宜照れるのが見どころか?
ASMRアニメらしいんだけどこういうのYouTubeでやった方がよさげ
宇崎ちゃんは遊びたい!ω
うちの師匠はしっぽがない
ちょっと話の進みが遅い、刺激的ではないのと軸の落語にハマれるか否かで面白さが変わる
程よく緩い
散々宣伝してただけあって完成度高い
原作も旧アニメも見てないけどこんなテンポ良く進むのが意外、しかも面白い
どういう導入?とか気になる前にサクサク話が進んでしかもラブコメ、面白い
陰の実力者になりたくて!
中高生男子の妄想をアニメ化、学校で目立たないけど実は最強の俺とヒロイン達
世代によってはかなり刺さる
後宮の烏
よさげな雰囲気はあるものの所々出てくる単語に馴染みがなくて話追えないのでほぼ字幕必須
ミステリー系っぽいが数話見ないとわからない、マンガ「薬屋のひとりごと」を思い出す感じ
忍の一時
2話からラノベ的な流れ、光学迷彩あるなら最初から使えとか主人公の決心までが少し長いとか
きらら感
1期でどこまで話進むかわからんけど独特の世界観すぎて人を選ぶ可能性あり
毎週ed変えるのに予算入れるなら先に連続2クール確定させて欲しいタイプのストーリー
結局オレツエーになってる
剣になる発想は新しいけどその先見飽きたパターン
Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-
ノーストレスで見るならこれその2
2,3話踏まえて良作、話の展開は早くないが作中の雰囲気と相まって満足度高い
酷い、ニンジン投げてドラゴン爆散させて主人公のセリフ「そうか強くなったんだっけ」
サバイバル系というかどういう人の死に方があるかを見ていく感?(なお死なない)
高校生でクラスの誰かと強制同棲生活、夫婦らしさ上位はメンバー替okってなんだそれ
導入が雑で無理矢理、どうせこうなるだろうの先がもう見える気がする
不徳のギルド
BLEACH 千年血戦篇
とにかくよく動く、このクオリティでソウルソサエティ編やってくれ
新規がゼロから入るには話進みすぎ感ある、この1話で面白そうと思ったら是非原作へ
一護の声ってこんなだっけ?
いちいちキャラの顔が怖い、目剥きっぱなし
導入雑だしボール蹴るなら靴履かせてあげて欲しいし細かいところが気になる
ぼっち・ざ・ろっく!
ネガティブ思考染まりすぎて笑えるラインと悲しくなるラインの綱渡り
虫かぶり姫
3話まででやっと1章、結局少女漫画のノリなのか?
手荷物満載でハメられたシーンは面白かったからそこがピークじゃないことを祈る
15分なのがもったいない、コナン好きに向けた小ネタ満載すぎる
ただただ蒼井翔太の声
これまでの再編集版っぽい
新規歓迎として作られてそう
勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う
猫耳娘がワンパンできるモンスターに襲われてるのを助けるってさすがに導入としても意味不明
助けた後にテイマーなら従属させてよ!ってなんだそれ
結局オレツエーで着地
4人はそれぞれウソをつく
ひたすら勢いで突き進むコメディ
恋愛フロップス
羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来
隠れた名作かもしれない、期待できる
どういうストーリーで展開していくのが謎だけどこのクオリティならかなり期待できる
google謹製のスマートフォンである「pixel7」が昨日発表された。
内容はpixel6からのマイナーチェンジでしかなかったが、一部界隈ではpixel4の下取りによりpixel7が実質0円だと盛り上がりを見せている。
断言してもいい。これが原因でgoogleはバチクソに大炎上する。
まず実質0円というのは、「pixel4を¥61,500で下取り
」+「予約特典のストアクレジット¥21,000」により、¥82,500のpixel7が実質無料だとしているもの。(pixelは5か6でも可)
このとき、pixel4は電気が付いて、画面が割れていなければ満額下取りするかのように見せかけられている。
Androidユーザーはやれ錬金術だと宣い、中古のpixel4まで購入しだす者まで現れるお粗末ぶり。
残念ながら3年前のAndroidを今も使っているチー牛にgoogleは優しくない。
(実際は経年によるバッテリー膨張が理由となるが、それを理由にすると危険物として回収せざるを得ないため適当な理由がつけられる)
そして一番悪質なのが、pixel7の到着と同時に送り出したpixel4が0円査定だと分かったときには、pixel7が返品可能な15日間が過ぎている可能性が大きいということ。
気付いた頃にはもう間に合わないカラクリになっている。
手元に残るのは、返却された3年前のゴミAndroidと、6万円の請求書。
実質0円!と声を荒げるAndroidユーザーがこの事実を知った時、どう暴れるのかが楽しみでならない。
願わくばこの炎上により煩いpixelのcmが止まれば良いと思っているpixelユーザーからでした。
やっと認められた気がするので、4年前の話をまとめたいと思う。
30歳までに子どもは2人欲しい!という人生設計プランで自分の首を絞めていた私は、焦っていた。
調べもせずに、誰かが言っていた「30過ぎたら高齢出産」という言葉を信じていたからかもしれない。
とにかく生き急いでいた私は、まだ早いんじゃ…と難色を示す主人を説得し、
早めの受診だったと思う。
市内では比較的有名なクリニックだった。
驚いたのは人の多さと待ち時間。
待合いのイスは8割ほど埋まっているし、受診時間は2時間くらいかかった。
(今では待ち時間に買い物など、出歩けるように工夫してるクリニックもあるみたい)
ホルモン値の測定と精液検査をして、後日結果を聞きに行くことになった。
検査結果から、自然妊娠はまず無理。人工授精でも厳しいかも、との所見をいただいた。
落石を喰らったようなショックだった。
子どもと遊ぶ機会が多い環境で育ち、昔から子どもが好きだった。
数年前に姪っ子が生まれ、お世話を手伝わせてもらい、私ももうすぐ…という希望に溢れていた。
今時は珍しいかもしれないが、良い母になるのが夢だったのだ。
コウノトリが運んでくるように、夫婦が臨めば赤ちゃんがやってきてくれるのだろうと思っていた。
努力せずに授っている人も沢山いるんじゃないの?
なぜ私達はそれができないの?
結果が出るかどうか保証のない治療に、どれだけの時間とお金をかけないといけないの?
自分たち夫婦に突然起きた事態を受け止めきれず、不公平だ…と泣いた。
とにかく、ショックで毎日泣いていた。
ストレスは体にも現れ、ちょうどその頃食べ物を飲み込むと食道が痛くなる症状に悩まされた。
同時期に妊活していた友人はとっくにご懐妊してるし
長い間営みがなかったという友人も1回で双子をご懐妊したし
婦人科で妊娠しにくいと言われたことのある友人も2児ご懐妊した。
今まで健康体で過ごしてきたのに、なぜこんなに違うんだ?と自分で自分を追い詰めていった。
大きな会場で、200人くらいはいたと思う。
こんなにも不妊で悩んでる人がいるの?と衝撃だった。
「不妊治療は希望のある治療です。人生の優先順位をよく考えて。
子どもが欲しいと思っている時に頑張りましょう!」
当時は理解していても心が追い付かなかったけど、今はその通りだなと思えます。
そのクリニックでは、人工授精までチャレンジして通院をやめた。
不妊治療は体の周期に合わせるので予定が立てにくく、卵子の状態を見るためこまめに通院が必要。
そして1回の通院時間は1~2時間。尻に打つ筋肉注射がすんごく痛い!
(まだ保険適用でなかったため)治療のためには何百万と費用がかかるので、お金も必要。
人間関係など悩むことが多かったけど、正社員だし仕事がんばらねば。
全部頑張ろうとした結果、パンクした。
朝ごはんを食べながら、何故かわからないけど涙が溢れてきて、えんえんと声を上げて子供みたいに泣き、仕事を休んだ。
この時期は泣きすぎて過呼吸になることも多かった。
当時は、友人の妊娠報告に素直に喜べなかったし
励ましの言葉にすら傷ついていたし
本当に心がひねくれてしまっていた。
当時の職場にはうまく両立しながら明るく頑張れている人もいて、すごく尊敬した。
もちろん、子育て奮闘中のご両親も偉いし生まれてきたお子さんも偉い。
皆、人には見せないだけで色々悩み、葛藤し、乗り越えている。いや、人間って偉くない?
不妊治療は何より、人工授精でダメだった時のショックが大きかった。
期待しちゃうんです、やっぱり。
今回こそは大丈夫な気がする!って期待して、生理がきて、沈んで…というのを繰り返すとやさぐれてくる。
体外受精に進むほど気持ちを強く持てなくて、一旦治療はお休みすることにした。
体外受精という最後の望みを潰してしまうのが怖かったのもある。
不妊治療はよく先の見えない長いトンネルに例えられるけど、まさにそれだった。
真っ暗で不安で、手探りで、ゴールが見えなくて、でもその先に光が見えると信じて進むしかない。
みたいな話をよく聞いたので、その後はワンチャンそれに掛けてみることにした。
どうやったら諦められるんだろう?というのが正直な感想だった。
でもそんな奇跡は、私達には起きなかった。
諦めきれなかった私たちは、また不妊治療に挑む決意をしていた。
始めようと思っていたタイミングで出鼻を挫かれた。
なんかもう、天からのお告げなのかもしれない。
神様はその道を選ばせようとしているのかもしれない。
不妊治療から離れる時間が長くなると、本当に色々なことを考える。
悩みすぎて、本当に子どもが欲しかったのかどうかさえ分からなくなってくる。
夫婦ふたりだけで、犬を飼って暮らすほうが自然で、私達には合っているのかもしれない。
もしかしたら、里親という選択肢を神様が提示しているのかもしれない。
またあの辛い治療の日々に戻るくらいなら、そのほうが幸せなんじゃないか。
そんな気持ちばかり膨らんでいき、不妊治療に踏み出せないまま 気付けば4年が経っていた。
この長い月日の中で、やっと子どもを授かることへの諦めがついていた。
もう生理が始まっても悲しくならないし、
歪んでしまった自分が浄化されていくような、この変化が嬉しかった。
長い間、不妊を受け入れて消化できず、ここまでくるのに4年もかかってしまった。
自宅から徒歩数分、開院してまだ間もないクリニックだった。
なんて幻想が一瞬よぎったが、4年かけてやっと諦めの境地に至れたのだ。
また期待しては結果が出ず…という努力を続けるにはかなりの精神力を要する。
が、主人は違った。
主人はこの4年、親戚の子どもたちと接するなかで、子どもが欲しいという気持ちが強くなっていた。
逆に私はどうしても子供が欲しいという気持ちが落ち着いていて、
ふたりの子どもに対する熱量が程よく釣り合ってきたように感じた。
話し合った結果、回数制限を設けたうえで再開することにした。
長く暗いトンネルを、最初からゴールの見えるトンネルに決めた。
不安は多々あったが、保険適用になった後だったため、金銭面の負担が軽減されていたのも心強かった。
保険適用が治療再開の大きな決め手になったかもしれない。本当に感謝しかない。
また、10年後に治療をしなかったことを後悔するかもしれない、という不安があったため
子どもを授かることをゴールにするのではなく、後悔しない決断をすることをゴールに設定した。
以上の変化によって、比較的安定したメンタルで治療に臨めている。
こうして、31歳にして再び不妊治療クリニックの扉を叩く決意を固めた。
葛藤した4年間。
統一教会問題によってタチの悪い新興宗教団体(宗教の名を借りた反社会的悪徳集金組織)の手口や被害が明るみに出てきた。今なら我が家のことも書ける気がしたので書いてみる。
自分も家族に誘われて何度かある新興宗教団体の会合や儀式に参加したのでそこで見たこと感じたことを思い出して書いてみる。誰にもまともに相談できなかったし、相談しても結局どうにもならなかった。
以下、家族がヨガ瞑想系の新興宗教団体にハマったこと。それを通じて見たこと感じたことなど。注意喚起にもなれば幸いです。
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団体名は「サイエンスオブエンライトメント」。元ヨガ講師の相川圭子という70代女性が指導者(教祖)。団体内では「ヨグマタ 」とか「ヨグマタジ」と呼ばれている。
ヒマラヤの秘境で悟りを開いたと謳い、日本に居ながらにして悟りのパワーを享受できたり、瞑想を通じて悟りに至る方法論を学べるというのが売り。
家族がハマったきっかけはTV番組「マツコの知らない世界」にて、「マツコの知らない瞑想の世界」というタイトルで相川氏が番組出演したのを配偶者が観たこと。最初は、瞑想を教えてくれる素敵なおばあちゃん、くらいに思っていた。その後その家族に連れられて瞑想セミナーに参加した。
毎日瞑想を続けることを教えられ、自宅で瞑想する際は相川圭子氏の教えに服従するという文句の祈りを唱えた後、マントラ(呪文)を心の中で唱え続けるということをする。
団体の中の人は、この「サイエンスオブエンライト」を宗教団体とは言わず、瞑想セミナーのようなものと言っている。瞑想のやり方を教えているだけ、と。しかし実態は、高額な呪文や数珠や合宿、セミナー、寄付を要求する霊感商法団体。「マインドフルネス」や「瞑想」「悟り」という言葉に惹かれて近寄ると、ちょっとびっくりするくらいのお金を吸い取られる。
タチが悪いのは、やっていること全てが悪で真っ黒ではないというところ。言っていることは常識的で穏当で共感しやすいことも多かった。相川氏の著書(何冊も出ていてどれも同じような内容)を読むと、特に反社会的だったり過激なことは言っていない印象を受けた。瞑想が大事で、愛が大事で、私はヒマラヤで悟って(ここは過激かも)、相手を変えようとせず自分を変えなさい、とかそういうことが書いてある。(そして最後にほぼ必ずセミナーや合宿への参加の必要性が語られる)
しかし実際には、洗脳に近いことをして価値観を狂わせ、お金を徴収させていくシステムが存在していた。しかも高額でかつ料金があらかじめわからないようになっていた。
また、先祖や前世からのカルマだ因縁だと言って脅してくるのも霊感商法ど真ん中で悪質だと感じた。
実際に会合に参加すると、大勢で一斉に瞑想?したり、相川氏の祝福のビームみたいなのを受け取ろうとしたり、修行の段階ごとに分かれて儀式をしてスピリチュアルな体験を円陣で語り合ったり、不思議で怪しげなことをする。数多くの、団体内だけで通じる言葉(ジャーゴン)もある。
毎回、相川圭子氏が登場する前にはVTRが流れ、国連でスピーチした映像ややインドの首相と対談?している様子などが映し出される。権威付け・箔付けをしているのだろう。芸能人の広告塔的信者もいる。
セミナーは様々あり、レベルが上がって行くごとに代金も高くなって行く。一日数万〜十数万するセミナーもある。「徳を積むため」だとか、「執着を手放す練習」だとか色んなことを言ってお金を出させる。遠隔での祝福(エネルギー波的な?)で5万円とか、瞑想の際に唱える呪文代で数万円とか。合宿は当時、数日のコースと一週間のコースがあり、一週間のコースの料金は100万円ほどすると聞いた。
そして最も驚いたのは、東京恵比寿に総工費30億円の本部道場を作るので寄付をしてください、という話。寄付にランクがあり、一口10万円からスタートし、一口1億円のものまであった。呼びかける文書には、因縁を浄化される絶好の機会、とか、できる限り出してください、という文言が並んでいた。
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浮気されるほうがまだ楽だと思った。
配偶者から出てくる言葉は、その人らしさを失い、教祖の言いそうな言葉、その団体の中の人が言いそうな言葉になっていった。
寂しかったり悲しかったり虚しかったりする心のスキを突いて入り込み、人間の心をハッキングし操り人形のようにして、ATMにしてしまう。どれだけ洗脳されて操り人形になっていても、「大人が」「自分の意思で」やっているという建前だから言えることとやれることに限界がある。これほど悪どくてグロテスクなことはないと思った。
願わくば、今はさほど話題になっていないこの団体のことが知られて、辛い思いをする家族が減ればいい。こんな団体無くなればいい。
今はその家族に真正面から何を言っても頑なになるだけなので、件の団体がつけいるスキがないくらいに、楽しく、充実できるように、そんな教祖いなくても大丈夫なように、今も努力しているけれど、これからもしたいと思う。
(…と、強がってみたものの、書いていてやはり悲しい。辛い。心もお金も「持っていかれてしまった」感が辛い。いつか自然に必要なくなるといいな。)
件のエントリ
これ自体にも言いたいことはあるが、そのブコメを眺めていて一弱者男性として色々思うことがあったので
aaasukaaa デートしたいもいるよ。でも全て共通するのが自分の想像だけの完璧な自分視点の内容なので、一緒にいる相手を見ない。そんな自分に浸りたいだけ。なのでこっちは楽しくないけど、思い通りでないと逆ギレするんだわ
おいおい、デートしたい/したくないに係わらず弱者男性が実際のデートをしたことあるわけ無いじゃないか。
君を楽しませることが出来ず、しまいにゃ逆ギレした男たちがどんなデート観を持ってるか知らないけど、デートしてる時点で弱者男性ではありません。悪しからず。
cinefuk デート=「エロゲでフラグを立てるためのスキップしたいイベント」と捉える人って本当にいるのかな。でも「サイゼリヤで試し行動」「牛丼屋で試し行動」がバズる背景には、そういった心理があるのかな
richest21 AVで女優へのインタビューとか最初の状況説明とかの「セックスしてない部分」を早送りするようなものでは?そもそもデートそのものに楽しみを見出せる男性なら「セックス無しのデート」だけで充分楽しめるだろうから
mayumayu_nimolove この記事に「運用しない運用のインフラとは」って広告があるけどまさにこれじゃない?めんどくさいことやらないで目的を達成したいのでは?
うーん。弱者男性って本当にセックスが目的であり、過程はスキップしたいめんどくさいイベントなのかなあ?
というのも(あくまで俺のケースであり、一般化出来るかは分からないが)俺はエロゲやるとき、『通常イベントシーンはキッチリ音声再生までするが、エロシーンはクリック連打で半ば早送り』なんだよね。
エロゲにエロを求めないわけではないがそれだけではないし、要らないときは必要ない。
まあそれが当たり前と言う気はないけど、エロ以外の場面を飛ばすのが一般的(=セックスにしか興味ない)って根拠もないよね
shields-pikes 本当これだと思う。自分は前から「恋人が欲しけりゃ、異性の友達と気軽に遊びに行きまくってデートに慣れとけ」とずっと言ってる。
うん…、多分正しいんだと思うよ。
でもそれが出来るのはきっと既に弱者男性ではないよね。
仮に『気軽に遊びに行ける異性の友達』がいる弱者男性がいたとしようか。(この時点で相当無理がある想定だが)
きっとすぐ相手を好きになって下手なアタックをして関係が終わってしまうか、万が一上手くいってもそれは弱者男性を脱してしまっているよね。
khtno73 ブコメ眺めて「エスコート」「騎士道」「面倒」だの言ってる群と、「楽しい」「ドキドキ」「一緒に」と言ってる群、どっちが本質的に非モテかは明白。リアルが恋愛弱者でも後者ならすぐ相手ができるよ。
リアルの恋愛弱者はそもそもデートに縁がないので「楽しい」とか「ドキドキする」とか知りようがないんだよ。故に後者ではあり得ない(だからといって前者とも限らんが)。
慰めてるようで全く慰めになってないよ、それ。
grdgs 弱男論者は、口先だけでも増田を否定するかと思ったら、見事に肯定していて驚くな。過大評価してたわ。彼らの社会性・人間性の低さが浮き彫りとなった。
そういう結論になるのか。こっちが驚きだわ。本当に自分の都合の良いように目が滑るんだな。
seto116 ああいう人達って彼女というものを、彼女がいなければ・セックスの経験がなければ一人前ではない、という価値観の中で自分の地位を向上させる要素くらいにしか思ってないから、どう付き合うかは興味ないんじゃない?
言っちゃなんだが、弱者男性は彼女がいることで地位が向上するようなコミュニティに属してねーから。
誰でもよくないよ。
cutedays 本来、そういうデートとか日常の部分が合う相手がパートナーになるんだけど、弱者男性?とかいうカテゴリの人は恋愛=性行為、彼女=タダで性行為できる相手とか思ってる?そんなの女性が選ぶわけないわな
nomono_pp いや、知ってる。「女と付き合う」ことはしたくないけど「自分が好きにできる女」は欲しいのがあいつらの特徴
したい/したくない以前に出来ないんですがね。
Cunliffe ここに棲息してるミソジニ♂オタク系ブクマカ連中見てると連中が欲しいの自分を全肯定するセックス供給者なので、そりゃデートなんて無駄と思うよなと。まあ、そういう連中貧乏でデートする原資もなさそうだけどな。
そういうこと言う人は何故かミサンドリストばかりだね。
他のあらゆる弱者カテゴリーも全て自己責任で救う必要がないと言うなら納得するよ。
まあ今更救われようとも思ってないけどね。
hedgehogx 恋人に限らず、気の合う人と一緒にあれしたいここ行きたいこれ見たいと自然に湧いてくるのが普通だと思うし、そういう感情が一切ないのにセックスだけさせろとかクソすぎる
何か普通に化け物の様な扱いやな。
hate_flag いわゆる「女性嫌いの女体好き」ってやつよ。セックスはしたいけど女と付き合うのはめんどくさい(他者の価値観に合わせるのがイヤ)という
またまた、めんどくさがらなければ女と付き合えるみたいな…。
Silfith もう一歩踏み込んで「プランを立てて行動すればセックスが提供されるシステム」だと認識して、プロセスを遂行しようとしている人が弱者なのでは?短絡・思考の飛躍・矮小化した理解・浅慮な実行は罪の一歩手前
君らさすがに好き放題言い過ぎじゃね?
なんか悲しくなってきたので取り敢えずこの辺にしとく。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220919-OYT1T50229/#r1
偽の議員バッジをつけて大臣室付近までブラブラしていたというニュースがいま話題になっている。
自分も省庁へ納品しに行ったことがあるのだが、昔からの慣例なのか納品先は統一されておらず○○省○○庁○○担当のように一つ一つ持っていく必要がありかなり大変だった。未だに紙でやり取りしておりサインが必要なのだが担当者がいないので~みたいなこともあった。セキュリティ強化していると聞くが正直あまりにも多数の業者が(別会社のお手伝いも使いながら)納品している現状は入札で決まった会社とはいえザルにも程があり、例えばあそこで自分が爆弾を仕掛けていても気づかれなかっただろう。
納品業者が1箇所にまとめて集めそれを担当業者が仕分けるなどしっかり責任を分けるなどしない限りいつテロが起きてもおかしくないし業者は搬入先が多すぎて一日がかりで行うなど生産性も悪くかなり大変である。
https://anond.hatelabo.jp/20220905230007
ブコメで「興味ない人に「また今度遊びましょうね」は誤解される」みたいなのが3桁も星集まってたりしてぞわっとなった。
こんなもん女性だけじゃなくて、男同士でも「じゃあまた今度ぜひ飲み行きましょう」とか社交辞令で普通に言うし(「飲み」がなんかの遊びに置き換わってもいいし)、
「さすがです!知らなかった!すごい!センスいいですね!そうなんですか!」
なんてどう考えてもただの社交辞令で、男同士でも頭に「さすが部長」「さすが先輩」あたりでもつけとけばよくあるやり取りだ。
それが女が男に言うってだけでいきなり社交辞令の線を超えてる!となるのは、結局女性にそういう事言われると必要以上に期待しちゃうってことでしょ。
実際周りでもたまにそうやって女性からよいしょされると、過剰反応で「あんなこと言ってるが誰にでも言ってるんだぜあいつは嘘つきだよ」みたなこと言ったりしてすごい警戒したりする奴いるんだが、
いやいやただの社交辞令だし、そもそも言い方からして適当に言ってるの丸わかりなんだから、そんな重く受け止めるなっつうのと思う。
俺の周りでそういう奴はだいたい女に免疫がなくてやたら真面目、あまり人の上に立った事がなくて褒められることにも慣れてないような奴だ。
個人的にはそういう奴は嫌いではない、ないけどそういう奴の相手してる女性を見るとかわいそうだなと思うこともある。
まあ百歩譲って過剰な褒め殺しを良しとしないというのはわからないでもない、そんなの必要ない信頼関係を築けるのが一番良いし、今の時代に合わないとも言えるだろう。それでもやっぱりブコメの偏り方はちょっと異様に思う。
あくまで想像だが、増田とかブコメするような人たちはエンジニアなど専門職の人率が高いんじゃないだろうか。
そういう職場ではこの手の、ややあざとすぎるよいしょがあまり発生しにくい可能性はある。というかそっち(よいしょしまくる人)のが浮いてしまいそう。
あと読み返して思ったけど元増田が「別に男に媚びてるわけじゃなくて」はさすがに嘘になるでしょ。男に媚びない形にするなら(勘違いする男で一定数いるのを見越した上で)かなり徹底的に、ドライに接する必要があるはず。
まあそんくらい男は勘違いしやすい生き物という点を俺は否定しない。願わくばそんな男もかわいいもんだと思って手のひらで転がせるようになっていただきたい。そして俺の事もころころ転がしてください。
居場所なんてとうに見失ったし、
こんな現状を受け入れないといけない程、出来てなかった訳じゃないはずだ。
検索履歴は死で溢れている。
妻に言われて、溜息をつくのをやめた。不機嫌なのも必死に隠した。愚痴も減らした。
それなのに不機嫌そうに溜息をつきながら私に文句を言う妻を見ても何の感情も湧いてこない程度には感情がおかしくなった。
働かなくてはならないから、生きていないといけない。
自己的な生きる理由は、我慢と諦めを繰り返しすぎてとっくの昔になくなった。
公私共に生きていたい理由もなく、ゾンビのように生きているなどと、妻を含め誰も気づいていないし、気づかせるつもりもない。
いや〜、こんな作品これまであったかな……ってくらい斬新な一作だった。
だいたい、「ワンピース × Ado」って字面だけでもう"強い"。
かたや連載25年目・通算1000話を超えてなおトップに君臨するマンガ界の王者。
かたや彗星のように現れ唯一無二の声質でまたたく間に世を席巻していく次代の申し子。
脇を固めるは谷口悟朗・中田ヤスタカを始めとする音楽七武海・東映アニメーションなど。
こんな尖った才能たちが一つの作品に集まるなんて、今後10年はないんじゃないかな。
先に述べたとおり、ワンピースといえばその名を知らない人などいないほどの著名作だ。
これまでどおりに映画を作ってても興行収入50億は手堅かっただろう。
そこをあえてAdoという「異質」の取り込みを冒したスタッフ一同に拍手を贈りたい。
おそらくは『君の名は。』『鬼滅の刃』『呪術廻戦0』あたりの成功が影響を及ぼしたのだろう。
この人選を知ったとき、これらを是が非でも超えていくという想いを感じずにはいられなかった。
すでにご存知かもしれないが、この作品に対する声は賛否がキッパリ二分している。
そりゃそうだろう。これだけのドラスティックな変化、とりわけ従来のファンからは反発が出ても不思議ではない。
ただ、従来どおり既存ファンだけに目を向けた路線でやったところで人気に先は見えている。
今のままでも十分にレジェンドではあるが、守りに入らずさらに挑む人や物がどれだけあるだろう。
尾田栄一郎という人の辞書に「妥協」の二文字は(良くも悪くも)ないんだな、と思った。
セックスレスになって4年。
すべて俺が悪い。
理由その1。
実にしょうもない理由かもしれないが、セックスがめんどうくさくなってしまったのが原因だった。
したあと、そのままベッドで寝る、というのがどうしても気持ち悪くてシャワーを浴びたい。そうすると、時間がかかる。
だから時間のある休日にすることになっていったんだけど、必ずしも休日になるとしたくなるというわけでもなく、むしろあまり疲れない過ごし方を選んだ。
そうこうしているうちに、しなくなってしまった。
理由その2。
チームから外されたことをきっかけに、一人前の仕事ができない、クズ社員と思われている気がした。
帰宅しても、会社のことが頭から離れず自分が情けなく、セックスする気になれなかった。
どうしてしないの?
実は、理由その1もその2も、大したことじゃない。会社で自分の仕事も認められるようになったし、一時的な話だ。
だから本当は、セックスレスの言い訳なんて何もなくなっていた。
しかし、どうしてしないの?と聞かれ続けることによって、今度はそれが、セックスをしたくない理由にもなっていった。
あいまいのままにしておきたいのに、感情に白黒つけさせられるのがうっとおしいからだ。
なんで、いままでしてくれなかったの?と。
そう聞かれるのがいやだからセックスしたくない、という、セックスレスの悪循環。
願わくば、何事もなかったかのように、ふたたびセックスしたいのだけど。
悪い、申し訳ないとは思っている。
対戦ゲームのプロゲーマーなんだけどマッチするたびに配信で暴言吐かれてて嫌いだった。
配信しているのをわざわざ観に行くのが悪いと思ってツイッターをブロックし、キーワードをミュートにし、そしてゲームをやめた。
煽り耐性がなかったからそいつに暴言を吐かれなくてもゲームはいずれやめていたと思うけど、きっかけになったのは某プロゲーマーだった。
最近ミュートをかいくぐり、その某プロゲーマーに対してお祝いの言葉が目に入るようになった。
もともとはただの配信者だったのに、気がつけばプロゲーマーに、そしてテレビでテレビでサプライズ結婚を行いたくさんの人から祝福されている。
憧れだった別のプロゲーマーとも仲良くしている様子だし、妬み100%だとわかっていてもストレスがやばい。
世間では安倍元総理の銃撃事件が、いつの間にか旧統一教会と自民党議員のつながりの話になってしまった。自民党は(共産党や公明党のような組織政党と違って)楽天市場みたいな一国一城の議員の集合体みたいな組織だから、党と統一教会が繋がっているというより、それぞれの議員がそれぞれの濃淡をもって関わっているのが真相だろう。
さて私の話。某駅頭で世界日報を配っているおっちゃんがいる。雨の日も風の日も毎日駅頭に立っているダイハードなおっちゃんだ。おっちゃんは小柄で髪がすこし薄くて、歳のせいか背中がわずかに曲がってるけど、手をしっかり伸ばして駅に入っていく人たちに新聞を差し出している。だけど受け取る人はほとんどいない。最寄り駅なので新聞配っているおっちゃんがいることは私も知っていた。新聞は受け取ったり受け取らなかったり。ある時、私を応援してくれている方から「駅で新聞配ってるオジサンは〇〇さんって名前で、××に住んでて、あなたのこと言っておくから今度話してみて」と紹介された。それ以降は朝駅頭でたまに立ち話をしたり、その方が主宰している地域の勉強会(十数人規模)に招かれて地域の政治について話したことがある(ボランティアだったから金銭の授受はない)。おっちゃんは世界日報を配っているくらいだから当然統一教会の信者さんだろうし、あるいは系列組織の職員かもしれないんだけど、よくわからない。こちらも聞かないし、むこうも言わない。だからおっちゃんが100%統一教会の人かどうかは確証はないし、勉強会も統一教会の公式イベントではないんだけど、これって報道でいう「統一教会との繋がり」なんだよな、と厳粛に受け止めている。同時に、あぁ、これからはあのおっちゃんとの付き合いを絶たないとダメなんだなって。
統一教会関連のニュースを見るとおっちゃんを思い出す。あのおっちゃん、そんなに悪い奴だったんか……? あのおっちゃんの後ろには泣いてる人がたくさんいるんか? お祭りの屋台で焼きそばを少しおまけに盛ってくれた兄ちゃんが、「あの人、実はヤクザなんよ」って聞いたとき。そんな感じ。
しかし議員になると統一教会に限らず、宗教とは多くの接点ができる。例えば、支援してくれている人が「〇教の人、知ってるから紹介してやるよ」と繋いでくれたり(そうするとその人の顔もあるからムゲにはできない)、逆に宗教サイドが票をちらつかせながらコンタクトをしてくることもある。はたまた支援者自身が信者だったりして「今度こういうイベントがあるから来たら?」なんて誘われると、断るには多少のハードルがある。しかも大体「△△さん(同じ選挙区の競合議員)は毎回きてるから!」という言葉がワンセットなんだよね。この言葉には「ライバルのあいつは来てるけど、お前はこないの?」というニュアンスのほかに、純粋な善意で、△△議員に負けないで、あなたのことをみんなにも知ってほしい! という応援の意味が含まれているから余計に。ビジネスでいうなら、営業会社の営業マンが既存顧客に紹介されたお客さんを訪問せずに断れるかって感覚に近いと思う。
「カルト(=反社)と付き合うな」というのは正論で、言うのは簡単だけど、佼成会、幸福の科学、生長の家、真光、いづのめ、朝起き会…… そして創価学会。無数にある新興宗教でいったいどれがカルトなんだろう。さらにいえば統一教会はカルトだとコメンテーターや野党議員は言うけど、他の新興宗教でカルトと名指しで報道された宗教が(オウムのほかに)ないのはなぜだろう。結局、現時点でどれがカルトかどうかなんて誰にもわからない、あるいは言えないのでは。もし答えがあるなら教えてほしい。
私が末端の政治家として一番恐れているのが、一連の報道で「政治や政治家とかかわるのはヤバいヤツだ」とますます政治をタブーにする空気が生まれてしまうことだ。こうなると悪循環で、我々の近くに「普通の人」がいなくなって、声のデカいプレッシャーグループの影響力が相対的に大きくなる。逆に、特定グループの影響力を薄めたかったら、応援したい政治家をみつけて気軽に応援してほしい。投票もまたしかり。組織政党の一番イヤなことは投票率が上がることだから。
後輩が先に修了して行く様を何度も見せられ、精神的に相当参った。自分が馬鹿だからしゃーないけど。
もちろんそんな精神攻撃のほかにも、指導教官から「早よ修了しろ」と背中叩かれるのもそこそこキツい。
なまじ「お前は博士に向いていない」とか言われるより心に来るものがある。
でも応援してくれるだけかなりマシ。自分の教官はこんな劣等生にもいつも親身に指導してくれた。
でもこんな境遇になったときに一番精神に来るものは金銭面だと思う。自分はそうだった。
まず在学年数が増えるたびに授業料が発生する。
そして実家からの支援も見込めず、当然奨学金・学費免除なんてのも受けられない。
授業料だけではなく、家賃や水道光熱費といったいろいろな固定費が必要だし、まして自分が思ったときに好きなものを買えないストレスは想像を遥かに越えて重くのしかかった。
・休学制度を使う
休学期間中は学費がかからない(はず)。「金銭面の事由により」などとして休学すれば、その間の金銭ダメージはかなり減る。もちろんその間も研究は続ける。
JREC-INとかに登録したり、教官のツテを辿ったりして、何か職に就いてしまう。
将来大学関係の職に就きたいのなら、ここで特任助教なんかでもいいから博士号を要しない職を見つけて、いわゆる社会人ドクターの形をとる。
このご時世、オンラインでも研究はできると思う。何だったら最終発表会までフルリモートで行けるかもしれないし、そうでなかったとしても一度や二度くらい大学に戻れればいいや、の精神で、場所は問わず探してみる。
自分の場合は運良く事が運び、博士課程中に(任期付きではあるが)ポストに就けた。これで金銭面の心配はほぼ不要になった。
ただし、勤務しながら研究は続けることになるので、それはそれで大変。覚悟は必要。
「大学に行けるだけ贅沢」「博士なんて自分で望んで行く場所なんだし、成果が出ずに路頭に迷うのも自己責任」
なんて声が上がると思う。それは否定しない。
でもそんな脳死で石を投げられる人は、きっと人生何事もうまく行っている天才か、すべてうまく当てはまった努力家だろうし、自身の境遇と重ね合わせるべきではない。
例えば自分は陰キャブスぼっちだったので、研究の話とか遊びの話とか、他愛ない話をできる人は周りに誰もいなかった。
そういうのは……まあ自分もうまく乗り越えられたとは思えないのでアドバイスしようがないが、頑張ってほしい。
すごく大好きな熊のぬいぐるみがいて名前を付けてどこへ行くでも一緒で抱きしめて寝てたし母にお裁縫を習って服を作ってあげたり父に日曜大工で机を作ってもらって一緒に並んで宿題してた
一緒に育ったなって思うし、彼は喋らないけど見守ってくれてるなって思ってた、お嫁に行くときは持っていくのだと思ってた
でも父と母の関係が悪くなって母に新しい恋人ができたとき、その人は高校生の私の部屋を覗いてぬいぐるみがあるのをたくさん見て、笑った、これ何?って
関係性がうまく構築されないまま一緒に暮らすことになって、私がぬいぐるみを抱いて寝ることを母の彼氏は嘲笑し続けた
ある日帰ったらぬいぐるみは全部リサイクルショップや知り合いの子に譲られていた、部屋はもぬけの殻で半狂乱になって泣いて騒いだのを覚えてる
母の彼氏は笑いながら高校生にもなってぬいぐるみ遊びに依存するから精神が不安定で未熟なのだ、いい機会だろう、卒業しろ、大人になれ、感謝しろと言った
母は自分の彼氏に嫌われたくないからだろうか、私を宥めてはくれたけど取り返す算段はのらりくらりと実行しなかった
近辺のお店やいろんなところで自分の部屋にいた子たちを探し回ったけどほとんど見つからなかったし、高校生の少ないお小遣いではよしんば見つかっても買い戻せなかった
大学に進学して社会人になって家を出て我が家に来てくれた子もいるけど、他人行儀な気がする、私は連れ去られたあの子たちの穴埋めにこの子たちを使っている罪悪感が拭えない
たまに目が合うぬいぐるみもいるけど、うちに来るより良いおうちがあるはずと思ってしまう
母と母の彼氏の中では美談として記憶に残ってるみたいであの頃すごいぬいぐるみばっかりだったけど卒業できてよかったねと言われる
息子さんがうらやましい、私の相棒の熊は今どこにいるのかもわからない、たくさんいたピカチュウもヒトカゲもチコリータも、どこかへ行ってしまった
IQOSのTEREAを吸っていたんだけど、タバコを吸うのに飽きたというか、なんとなく禁煙している。紙タバコと違って吸っても体にズシンとくる倦怠感の出にくいIQOSだが、日々の体力の衰えとともにIQOSレベルの体力低下要素も排除したいなと思うようになった。あと小遣いも月20,000円と限られてるのに1箱580円はまぁまぁ手痛い。ちなみに3日で1箱くらいのペースで吸っていた。
元々ヘビースモーカーでもないので禁煙は今のところ順調で、1回の失敗を挟んで今のところ吸っていない。タバコで作業が中断されないので仕事の能率は上がった。鼻詰まりも軽減された。自発的に禁煙を始めて良かったと思っている。
問題は妻で、禁煙していることを悟られたくない。知られたが最後「禁煙してるの!? すごい、私のためにありがとう!」と言い出すからだ。違う。確かにタバコを止めてくれと何度か妻が機嫌の悪い時に言っていたのは知っている。最後に言ったのも1ヶ月位前かな。でもそれとは関係なく、俺は自分の意思で止めているのだ。この後に続く言葉は決まっている。「私が止めろって言い続けたおかげで止められたんだよ、感謝してね!」
いやお前何もしてないじゃん。ただグチグチ文句言ってただけでそれに感謝しろってどういうことなの? 妻はよくこういう手柄を自分の物として語る傾向がある。悪癖なので止めた方がいいと思う。そして俺が俺の意思で止めただけなのに、それは本当に信じてくれない。「俺の意思で止めてるだけなんだけど」「でも私が言ったからでしょ?」と全く話が通じないパターンが過去に何度もあるので、今回も恐らくそう言われるだろう。ちなみに「じゃあそういうことでいいよ」と言うと「何その態度? ちゃんと私のおかげだって認めて!」と怒り出す。
この話し方の何がムカつくって、俺の意思を全く尊重するつもりがないことだ。俺には内心の自由というものが許されない。妻はこのような人の心に土足で上がり込んでくる手法が人としてやってはいけない事だと知らない。以前、注意したが「なんでそういう私を傷つけること言うの? 謝って!!」とおかんむりになったので諦めた。
斯様な事情から、俺は禁煙していることを妻に知られたくない。今日も一度もベランダに出ていないが、まだ気づく様子はない。願わくばそのまま3ヶ月くらい過ぎてくれないだろうか。あー、イライラする。タバコ吸いてー。
この内容は以前から書き溜めていたものなので、昨今のニュースに際して何かに反対する立場で書いたものではありません。
「自分の好きなものより嫌いなものに対する熱量の方が上回っている人」とします。
その観点で考えてみると、はてブTwitterヤフコメ等ネット上に溢れてるいろんな立場、いろんなイデオロギーに属してる人たち、
ネット右翼もネット左翼もフェミニストもミソジニストも陰謀論者もその他諸々も
そしてそれに熱を込めて反論している人も、「こんな馬鹿なことを言う奴がいた」と晒し上げている人も、匿名とか問わず共通点として全員性格が悪い。
みんな嫌いなものに執着していて、傍から見て好きなものより嫌いなものについて話してる方が楽しそうに見える。
嫌いなものについてばかり考えているから攻撃的で言葉も汚くなりがち。
「争いは同じレベルの者同士でしか発生しない」という話があるけれど
正当防衛としての避けられない争いを除けば、争いは性格が悪い者同士でしか発生しない。
社会的に追い詰められて性格が悪いことを言わざるを得ない人たちがいることは理解するし同情もしている。
でも日々論戦を交わしている大多数の人たちって、必要もないのに暇つぶしの為に自ら性格を悪くしているようにしか見えない。
一方で、大人気な作家やスポーツ選手など、華々しい舞台に立っている人たちは性格が良い人が多いように見える。
それは反感を持たれないよう言葉に気を付けているのもあるだろうけど、
好きなものがある人、夢に向かって努力している人は嫌いなものを気にしてる暇が無いからだと思う。
夢と目標と生きる目的がある=自己を確立できている人は、誰かが作ったイデオロギーに頼らなくても生きていけるから。
(既に夢を叶えたり一線を退き余裕が生まれた人は上記に該当しない)
何ではてなブックマークは性格が悪い人が目立つのか考えてみたけど、
それはサービスの構造からして、ネット上のURLが存在するすべてのコンテンツに反論されにくい立場から陰口を叩くことを可能にするから。
そこに集まった性格が悪い人達は、怒りをぶつける相手と怒りを共有できる相手を求めてどんどん増えていく。
新しい情報と考えも共有されるから暇つぶしに最適なサイトではあるけれど、好きなものに一生懸命な人って基本的に暇してないんだよね。
私事ですが、暗いニュースばかりの今こそ好きなものに正面から向き合おうと思って最近創作趣味を始めました。
自分の強みを活かすために好きなものと嫌いなものは何だろうとか色々考えた結果、
「世の中に嫌いなものがひとつも無い人間なんていないから、楽しく生きる為に一番大事なのは嫌いなものを忘れるくらい好きなものを見つけること」
ということに思い至りました。
そして私は性格が悪い人が嫌いであるとともに、私自身が性格が悪い人間になっていることを自覚しました。
嫌いなものは忘れた方が良いので、この増田を最後に性格が悪い人のことを気に留めずに生きていこうと思います。
はてなブックマークはnot for meでした。
最初に登録した時は「ここなら面白いものを見つけて共有できる」みたいなこと考えてたんだけどな。こちらには悪意と敵意ばかりが共有されてくる。
私もそれを享受して怒ったりしていたけど、怒る時間ってただ無駄なだけだと目標ができるまで気が付いていなかった。
皆の好きなものが共有されるソーシャルブックマークサービスが実現できるならば見てみたい。
これからしばらく現実でも憶測交じりの下品な反応を聞くのかと思うと正直きつい
今日の昼も「銃撃されたらしいね!」「SPはついてなかったのかな!」「首と腹に二発撃たれたらしいよ!」「心肺停止だから死ぬんじゃないかな?」って大声で上司が騒いでいて、心底下品に見えて嫌な気分になった
個々人がどう考えようがどうでもいいが、祭りごとを騒ぎ楽しむ素振りを隠さないのはさすがについていけないや
これから陰謀論も増えるだろうし、安部元首相の印象を下げる意見も安部元首相の印象を上げる意見もいっぱい聞くことになるんだろうな
適当ななれ合いと同調に手垢のついた同情をまぶしたような言葉に相槌をこれから何度打たないといけないんだろう
与党も野党もキャスターの何人がポーズを間違え、ひんしゅくを買い、揚げ足をとられたとしても、別にいい
ただ安全圏から物知り顔で火をくべながらキャッキャと嗤う善人面を目の前で見るのは避けたい
元々、弊社にはそんなものないんだけどさ