はてなキーワード: 富野由悠季とは
言い始めたの富野由悠季説がある
漫画やアニメの作り手を目指す人に対して富野由悠季など様々なクリエイターがそう言っている。自分は最近、この発言にやや共感するようになった。しかし世間を見て見るとこの発言はそこまで正しいものではなかったようだ。もっとも、クリエイター達がどんな意味合いでこの手の発言をしたかはそのクリエイターによるが。
自分は最近までこの手の発言に共感していなかった。この手の発言はオタクコンテンツに携わっているクリエイター達のコンプレックスによる「オレはお前たちキモオタとは違う!」アピールだと考えていた。この手の発言からは「漫画やアニメを作るためには、その源泉にするために漫画やアニメ以外の世界に触れなければいけない」という意味が読み取れる。自分はこれに疑問があった。
「源泉にするために触れる別の世界」は演劇や小説などの「創作物」とスポーツや歴史などの「創作物以外」に分けられる。作り手に回るためには漫画やアニメを封印し、それらの「別の世界」を見なければならないとクリエイター達は言う。昔の自分はこれに共感していなかった。「創作物」の方に触れなければならないのは、「アニメ漫画以外の創作物の方が良質だから、そこから技法を盗め」ということだろう。だが、アニメや漫画は創作の技術において他の創作物より劣っている作品ばかりだとは思えない。面白い演劇や小説には盗むべき技術が沢山あるだろう。しかし、アニメや漫画は封印すべきほど無価値だとは考えられない。それに演劇や小説は源泉にすべき価値がある作品ばかりだとも思えない。内輪ウケ狙いの寒い舞台も多い。古典文学は価値のあるものだとされているが、全部が全部そうは見えない。価値のある古典作品を知っていたとしても、それを模倣することが目的となってしまっている作家はファンからオナニーだと叩かれる。これは正しいと思う。そのオナニーはまさに「オタクコンテンツに携わっているクリエイター達のコンプレックスによる『オレはお前たちキモオタとは違う!』アピール」だ。
「創作物以外」に触れなければならないのは「アニメや漫画の話のタネにするために他にも詳しいものを持っていた方がいい」のと「アニメや漫画等のオタクコンテンツだけにいると凝り固まったキモオタになるから」だろう。「アニメや漫画の話のタネにするために他にも詳しいものを持っていた方がいい」のは確かにそれに越したことはない。しかし興味が持てないのならアニメや漫画でその題材を描きたい時、その都調べればいいだろう。無理してイヤイヤ好きになろうとしては逆効果だ。
「アニメや漫画等のオタクコンテンツだけにいると凝り固まったキモオタになるから」の方を見ていく。凝り固まったキモオタの悪さは「コミニュケーション能力の低さ」と「趣向性ばかりを反映した独りよがりな作品を作ってしまう」ことにある。「コミニュケーション能力の低さ」だが、インターネットを見ていると凝り固まったキモオタ的な人間でもコミニュケーションを要領よくこなしている例は少なくない。それにクリエイターの場合、コミニュケーション能力が低くても才能がある場合は正義である。才能がないなら論外だが。「趣向性ばかりを反映した独りよがりな作品」の方も近年はSNSの発展により、その手の作品でもクオリティが高い場合、一定の支持者がつく。これもクオリティが低い場合は論外である。
このように昔はクリエイターの「作り手になりたいなら漫画やアニメを見るな。オタクになるな。外の世界に触れろ。」発言に自分は昔は疑問を感じていた。しかし最近はそれを正しいと思うようになった。「創作物のあるあるネタ」を題材にした作品があまりに増えたからである。なろう系の異世界、ファンタジーに出てくる女騎士、幼馴染、負けヒロイン等の「創作物にこんな展開、こんなキャラってよくいるよね」を出発点にした作品があまりにも増えた。自分はそれがあまり好きではない。クリエイターの「作り手になりたいなら漫画やアニメを見るな。オタクになるな。外の世界に触れろ。」は正しかったんじゃないか。こんな作品が生まれるのはアニメや漫画だけを創作の源泉にしているからではないのだろうか。
もっとも世間では「創作物にこんな展開、こんなキャラってよくいるよね」を出発点にした作品はウケている。その手の作品をカテゴライズして批判する声もない。だから世間的にはクリエイターの「作り手になりたいなら漫画やアニメを見るな。オタクになるな。外の世界に触れろ。」発言はあまり正しくはなかったのだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=NSS-dl4Wop8
③ガウマン:ダバオに七人からの閣僚がおネンネしているってのがアホなんだよ。
⑤マフティー:我々は、現在の地球連邦政府に反省をうながすために、やむをえず攻撃をした。
⑦ケネス:おれが、奴の首を刎ねてくれる。
⑧ギギ:マフティーのやり方、正しくないよ。
⑨ハサウェイ:じゃあ、教えてくれよ。この仕組みの深さを破壊する方法を。
⑫ハサウェイ:僕は代わるよ。変えてみせるよ。
https://www.youtube.com/watch?v=MJSgeewMd_E
①ケネス:彼は、危険人物だ。地球連邦政府の秩序を乱すものだ。
③ハサウェイ:そうだね、クェス。僕は代わるよ。変えてみせるよ。
⑤ハサウェイ:来るな……!?
⑦ハサウェイ:なんとでもなるはずだ!
⑧レーン:ガンダムだと!?
⑨レーン:逃がすか!
⑩ギギ:やっちゃいなよ、そんなニセモノなんか!
⑫ハサウェイ:敵をかかえこんでいるんだ。いろいろとなっ!
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の動画配信及び見放題サービスが
■見放題配信
・Netflix https://www.netflix.com/gundamhathaway
・バンダイチャンネル https://www.b-ch.com/
・Prime Video https://www.amazon.co.jp/gp/video/storefront
各シリーズを作った本数順にまとめていく(他は順不同、敬称略)
富野監督がレジェンドであり、それ以降のロボットアニメの名監督・後継者ははっきりと出ていない状況
庵野監督はネームバリューはあるが手掛けたロボットアニメのシリーズ数はそんなに多くない
ロボットアニメの世界では創聖のアクエリオンやマクロスFなど手掛けた河森正治監督が庵野監督への対抗馬筆頭候補となっており、統合的には富野監督の後継者たる次のロボットアニメのレジェンドの登場が待たれている
ファーストガンダムのカイ・シデンとミハルのエピソード(大西洋、血に染めて)について、富野由悠季と安彦良和が自分たちで作った絵コンテで泣いてたっていう「ちょっといい話」エピソードがあるけど、子供向けアニメの時代的水準を考慮するにしても、キャラの成長というか肉付けのために不幸な女の子を犠牲にした作劇って感じがして、どうにも白けるんだよなあ。そのあとZ(フォウ)とかZZ(プル)とかどんどん安易かつ露骨になってって。
富野も安彦良和もそれなりに自覚はあるだろうけど、受け手はむしろ「アニメで戦争は悲しいということを学んだ!」とか本気(なのか?)で言ってたりして、で、それを富野や安彦良和は「いやそういうことではなくて」と思いつつも、結局そういう客層にスポンサードされているという構図。
手芸は「呪い」を解く? 男子高校生が編み物を通して自分を取り戻す漫画「ニッターズハイ!」作者に聞く
「男が手芸なんて変だし」。自分にかけられてしまった「呪い」やジェンダーバイアスを解体していく物語『ニッターズハイ! 』。「男子高校生が編み物をする」というテーマはどのようにして生まれたのか。作者の猫田ゆかりさんに聞いた。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_60dc293fe4b0b84c3be32135?ncid=tweetlnkjphpmg00000001
詳しくは知らないけれど最近流行りの「他人にかけられた『呪い』や『ジェンダーバイアス』から解き放たれる人間を描く」作品であるらしい
LGBTなど多様性を受け入れる事の重要性が説かれる今、編み物といういかにも女性的な趣味の男性を描く作品はなるほど確かに「男らしさを降りて良い」と男性を勇気付かせる物なのだろう、きっと
だけれど、僕は以前からこの手の作品やキャッチコピーを目にする度に思う事がある
「男らしさ」という物に苦しめられている男性は確かに存在するだろうし、そんな物を捨てたい自由になりたいと思っている男性もきっと世の中には存在する
だけれど…何故その「男らしさという呪いに苦しめられた男性」を描くのが、
「男らしさに苦しめられている男性」ではなく、
決まって「男らしさに苦しめられている男性を描きたい女性」なのだろうか?
「いやそんな事は無い。男らしさの有害性に苦しめられ声を挙げている男性はとても多い」という人も居るだろう
ただ、僕の観測範囲の問題なのかは知らないけれど、僕がこれまで目にした「男らしさに苦しめられる男性」を描いた漫画家さんは、決まって皆女性だった
『違国日記』ヤマシタトモコが語る、“口うるさいマンガ”を描く理由 「人のあり方は多様でいいと気づくのはすごく難しくて苦しい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/190e00f82bd10f71e69750a969bd72110b0109e3
たった3例だけれど、男性が「男らしさの呪いから解放されたい」と当事者目線で主張している例を僕をこれまで見た事が無いので、
結果的に「何故か女性が男性の生きづらさについて熱心に語っている」印象が僕の中にはある
その男性の生きづらさにしても、「女性の目線から描かれた男性」の「男性の生きづらさ」なので、これ現実の男性像と微妙にずれてる様な…という違和感を僕は拭えない
ところで最近、「ワンダーエッグ・プライオリティ」という様々な問題を抱えた女子中学生達の苦悩と戦いを描いた作品があった
かつて数々のヒット作を手掛けた男性脚本家・野島伸司氏が手掛けた作品であり、何の事前情報も無く見た所面白くて三か月間楽しませてもらった
この「女子中学生の苦悩」というのが男の僕から見た所本当にリアルなのかどうかは分からなかったけれど、「ああ、こういう事本当にあるんだろうな…」程度の気持ちでリアリティはそこまで意識せず見ていた
Twitter等で感想を見る分には女性受けもそこまで悪くなかったような印象があるけれど、実際の所は僕には分からない
「ああ、これって典型的な男が考えたリアリティの無い女だな」と思った女性も大勢居たかもしれない。それは僕には分からないけど、そう思った女性が沢山居ても不思議ではない、と思う
だとそのキャラクターや作者を嫌う女性を僕は昔から時々見かけてきた
僕が「男らしさというジェンダーバイアスに苦しむ男性」を描く作品や女性漫画家に対して抱く「何故貴方達女性が男性の生きづらさを描こうとするんです?」というちょっとした反感は、それに近い物かもしれない
【追記】
全くかは分かりませんが、男性が男性の生きづらさについて女性作家ほどに書かないなら、
「男性の感じる男性の生きづらさ」は「女性の思う男性の生きづらさ」よりそれほど深刻な物ではないのではないでしょうか…?
客観視できるからでは? 自分も女性を見て「型にはまってるな~」と思うことはある/作者が自分と同じ性別・同じ性格・同じ境遇の人しか描けなかったら作品が作れない。
女性作家が描く男性が男性自身が描く男性より生々しく現実的だと感じた事は僕もこれまで何度かあります
ただ、「男性の描いた女性」に対して「女性をよく客観視出来ている、リアリティがある」と褒めている女性をこれまであまり見た事が無く、「男にだけ都合が良い現実味が一切無いヒロイン」と貶す人ばかり見てきました
作者が自分と同じ性別・同じ性格・同じ境遇の人こそ「解像度の高い」キャラクターとして描きやすくなるんじゃないかな、と僕は思っています
【追記2】
誤字を訂正しました
"自分と同じ性別・同じ性格・同じ境遇の人こそ「解像度の高い」キャラクター"< これを言い出すと「ユダヤ人を600万人殺さないと『本当の』ヒトラーは描けない」に行き着くので、気にし始めたらキリがありませんよ。
そういえば嘘か本当かは知りませんが、先日キャラクターのリアリティについて面白い噂話を聞きました
「機動戦士Zガンダム」にパプティマス・シロッコという何を考えているのかよく分からない天才的な能力を持った悪役キャラクターが登場するのですが
監督の富野由悠季は天才的玩具デザイナー・村上克司氏をこのシロッコというキャラクターのモチーフにしたのではないか?という話が一部では有名で
シロッコが何を考え動いているのかを富野監督はシロッコに成り切って必死に考えた結果「こんな奴が何を考えているかなんて分からん!」と途中から嫌になってしまったそうです
「作者が自分と同じ性別・同じ性格・同じ境遇の人こそ「解像度の高い」キャラクターとして描きやすくなる」>残虐な支配者が描いた歴史書はさぞ解像度が高いだろうね
残虐な支配者に支配された側の話は支配された側の方が解像度高く描けると思いますし、支配した側の話は支配者側の方が解像度が高いのではないでしょうか?
https://b.hatena.ne.jp/(ユーザー名)/ignore
で取得したデータをすべてコピペしてエクセルに張り付けたところ、6180行になった。
すると、1人あたりこんな感じで表示される=1人4行ずつ表示される。
次に、この方法で余計な行を無視して該当のユーザーIDを抽出する。
https://www.relief.jp/docs/excel-get-data-every-n-rows-index-function.html
①miruna
②miruna
③これはひどい 宗教 頭が悪い 死ねばいいのに 買い物 くたばれ 死 狂人 地獄 あとで読む チャンコロ キモい ネタ ヤクザ うんこ ブコメがひどい アホか オカルト idolm@ster 変態 spam報告リスト 首を刎ねよ 歴史修正主義 ニコマス これはひどい 女装 中国 iDOLM@STER 花澤香菜 馬鹿の見本市 けいおん! 本 hiphop DS 富野由悠季 ロシア C77 ラブプラス 読んでない 呪詛 豊崎愛生 myspace どうでもいい 耳鼻科へGO 下衆 沖縄 爆発 コズミックホラー カニバル C81 堀江由衣 自アン 押井守 音楽 天文 トンデモ なんだかなあ 戸松遥 C87 C76 釣り electronica 田村ゆかり 前提 venetian snares アホ 山本弘 梅原大吾 忍法コロニー落とし 馬鹿 大塚英志 ヱヴァ破 Cthulhu お前が言うな 釘宮理恵 drug アメリカ 反知性主義 IDOLM@STER 国語の成績が悪い WEG メキシコ インド サマーウォーズ カレー アニメ spam 平野綾 ソ・ラ・ノ・ヲ・ト C83 ネタ C84 SM プリントアウト C85 今井麻美 阿澄佳奈 映画 舛成孝二 クズ バカの見本市 冲方丁 たかはし智秋 三瓶由布子 下田麻美 耳鼻科へgo 國府田マリ子 図書館 ニコ厨 古橋秀之 死ね 滋賀 中村九郎 月 オランダ 怪文章 エジプト 水樹奈々 アフリカ ウザい ささめきこと 井上麻里奈 差別 日本語が不自由 Love Parade ちょっといい話 平沢進 お笑い 清水マリコ 南アフリカ DTB 倉田英之 神戸守 坂本真綾 ていどひくい 東方 これはすごい アルカナハート ホラー おまえが言うな 山本寛 Go-qualia 沢城みゆき 小林ゆう 浅野真澄 直結 同人 kitty エヴァ ガンダム 佐藤竜雄 涼宮ハルヒの消失 キチガイ 歴史捏造主義 youtube 原紗友里 サウジアラビア 頭の悪い Breakcore 本田透 山田尚子 C86 ドイツ 茅原実里 クラムボン お勉強 同人音楽 歴史 なのは やくしまるえつこ 金田朋子 被害妄想 野中藍 今敏 わかつきひかる イタリア スパIV アフガニスタン 中村うさぎ 観測範囲 arcade 秋葉原 かなめも バカ android 片岡あづさ 死刑 あそびにいくヨ! 井口裕香 塗壁木綿 高垣彩陽 プロレス はやくしにたい 新宿 電気グルーヴ ニーチェ 新條まゆ 声優 桃井はるこ 伊藤かな恵 能登麻美子 v系 techno あとで見る 片渕須直 C80 高遠るい マイマイ新子 文学少女 DG-10 残念 ゲーム 人間の屑 内海賢二 池澤春菜 忠臣蔵 ニコニコ動画 詐欺 チベット MySpace 猿 XENOGLOSSIA 演劇 竹達彩奈 TM NETWORK 空気の奴隷 秋田 HMV 厨房 人間のクズ ゾンビ オカルト学院 FF14 犯罪 ナイジェリア 地獄へ落ちろ 火星 perfume くっつり会 あとで読まない 何を今更 怪文書 谷山浩子 フィンランド シムーン テロリズム 性差別 平田オリザ C97 嶽本野ばら 小野坂昌也 AVATOR THA BLUE HERB ブンブン丸 新城カズマ 愛 lain レイシスト アリュージョニスト フランス 警察 中島愛 セルクマ 中村繪里子 sonic draglgo まどか☆マギカ 阿呆 ばらスィー 若林直美 北朝鮮 アニソン HIPHOP 寿美菜子 YOU THE ROCK★ 橋本由香利 愛知県警 日笠陽子 clammbon ネット マリア様がみてる SLUM DANK なかよし c88 Chouchou いつか天魔の黒ウサギ タラ コーラン R.O.D ファシスト HEROMAN ナゴム murder コミティア91 かわいそうです マクロス7 SETI HARO b-flower MC Hammer ∀ガンダム dubstep イギリス ゆとりちゃん ヤクザの巣窟 ゼノグラシア Richie Hawtin ドール ショタ Rasmus Faber Amazon ロウきゅーぶ読め knifehandchop GIGAZINE ハァ? ブラウザ TSUTAYA なんでもいいから PSP TOKYO NO.1 SOUL SET テキストサイト だろおっさんども ラノたの アルトネリコ3 サエキけんぞう pal@pop KENTARO TAKAHASHI SoundCloud スフィア タルコフスキー C79 okama 中田ヤスタカ スウェーデン piana 上野千鶴子 ルッキスト インターネットこわい 上連雀三平 ポルノ club ボリビア ここに隕石を落とそう ゴア SW アイスランド ゆかな c97 Girls' Work いばらの王 デブ yarnmoor pixiv microscope weg F91 ディスクユニオン squarepusher アフタヌーン好きすぎ スパム ハルカリ The Black Eyed Peas フィリピン she また産経か しんうちっ! ドクター中松 エリック・ロメール NERVANA ROD やぶうち優 フィギュア バーチャファイター triphop おぷぷん グラスハープ るりあ046 サウンドボード なんじゃこりゃ スターウォーズ MEZZO PIANO GG SHARPNEL 井上喜久子 バカテス いけだたかし 9.11 V系 サイケアウツ icons ハンガリー レイヴ Google らき☆すた DOMMUNE けいおん! rei harakami ラーメン □□□ エヴァ脳の恐怖 丹下桜 ゼーガペイン ソマリア ハロプロ プーチン JAMES PANTS スト4 Star Wars ばくはつ ken ishii kindle グアテマラ アート four tet drum'n bass やまとなでしこ Jさいろー ミステリ ブルーレイ ラブライブ! Afrika Bambaataa Nujabes murder channel フォーチュンクエスト トヨタ 中野テルヲ あとで SEGA オッサン 中川浩二 バンコク TRPG DJ ヱヴァ ときメモ4 Kobe Briant いわみて ヨーガ センコロール yura 京大 PS3 jazz raycrisis C89 P-MODEL デマ おまえがいうな まこぴー インドネシア CS これはひどすぎる 人種差別 TLC エウロパ 七尾旅人 GUNDAM RIOW ARAI しりあがり寿 マッチポンプ ベルギー GA xbox360 シリアルキラー BUBBLE-B KOTOKO ドナドナ サイケ ヘイトスピーチ baby princess KAGAMI JamesCameron SF DRAWERS imoutoid imaginion Joseph Nothing sister princess 2pac おまもりんごさん ゴミ EINHANDER わくわく7 c87 FF13 なんでやねん ブコメもひどい がっかり game ガガガ文庫 コロニー落とそう ラベリング コミックREX どうかと思う antihoney ガンダム00 ビートたけし リーンの翼 コメがひどい アニメ質問状 スタチャ ぼくらのウォーゲーム バクマン *宗教 ILL-BOSSTINO データベース ストライクウィッチー VO4 上田大王 セクシスト M3 JAシーザー trf
④非表示に設定済み
①ryokusai
②ryokusai
③これはひどい society crime Twitter law Fantastic Korea university media work business communication medical 支那 military hatena history tax これはひどいw money bookmark religion 女権拡張運動 education politic TV book security game animal ただしソースは売日 anime 2ch technology comic blog sports eat wヘ√レv-(゚∀゚)-wヘ√ 出羽守 はてな私小説 また××か! review movie science boomerang keyword interview YouTube economy Wikipedia music Onanie tips discrimination Russia word culture language web item health 富山 comment 現代アート() 被害の資産化 ( ;∀;) イイハナシ copyright grotesque これだから女は 同人 enquete ( ´_ゝ`)流石(´<_` ) amazon LGBT し J レ J ('A`;)うわあ fashion novel dan the 何とか alchemy AV ちんぽ騎士 あとで読む 饂飩屋の釜 はてな紙礫 memo NIMBY art ぬこころ それが小町クオリティ ↓君達には失望したよ intelligence design ADHD event 薩摩守 uriginal yonium まなざし村 mixi はてな村 preferentialism literature BI 非モテ poem よし!ワーパチパチ AI はいはいクマクマ ×NPO→○NGO AA 雌車 ※ privacy radio auction energy ressentiment Amazon image ITmedia weather collage 801 Uncyclopedia American Dream tinycafe SNS twitter Intelligence ひなぎくはてな 積水マウス ( ;∀;)イイハナシ wiki Akiba-Hater Fantastic korea politics よし!ワーパチパチ authoritarianism Jリーグカレー PC 漫画 univeristy これはひどいw memory ヒャッハー やる夫 また✕✕か! ( ;∀;)イイハナシ 日本死ね死ね団 propaganda はてなファイトクラブ 国民世論の力なの diplomacy また××か! Africa 大都会岡山 まんこ二毛作 鏡の法則 PR 三丁目の夕日 boookmark nicovideo パプティマス様の literacy NTR ⬇君達には失望したよ # |ω・)…… Misery ASD Australia 生活困窮者 Fatastic Korea ethics extreme sports uncyclopedia 留保のない生の肯定を univerisity Tibet 事件 comunication 後で読む あとでみる ┌(┌^o^)┐ discrimincation extreme 女権各地運動 これが若さか… 文学()</p>
④非表示に設定済み
ということで、私は1545人を非表示にしている。
ですが良いオーストラリアもあるはずです。
そこで雁屋哲に良いオーストラリアを伝えるべく、各界の著名人にお越しいただきました。
スタジオぬえかは知らんが、富野小説版に出てない設定は全部ここが作ってる気がする。
設定を作るもの同士、どっちが上手く作れているかの戦いになるが、鼻血を出すのはSF考証として明らかに劣っているため雁屋哲側が劣勢。
石井マークの必殺技Gは自慰のGで孤独な独身生活もイチコロだ。
このあの子を思い出す榎本温子と、虐められたことを思い出す雁屋哲は背反する関係にある。
西の空に明けの明星が輝く頃ひとつの光が宇宙へ飛んでゆく。それが遠い夜空に光る小さな星なので、庵野秀明さんも大満足です。
宮村優子オフィシャルブログ「Skidamarink a dink a dink ~オーストラリアで子育て~」だから。
「こちとらには一万二千回の庵野への気持ち悪いと、あかほりさとるへの感謝があるんだからっ」です。(ラムネの新作小説連載開始だよ)
みやむー大好き改め坂本真綾大好きおよび鈴村健一憎しみ監督は、好きの気持ちと憎しみの気持ちを両立してエヴァを完結させたので、美味しんぼを放置している人間とは格が違う。
X星人に操られてシドニーを襲撃する怪獣。必殺技はハイジャンプキック[14][17]。
劇中前半でシドニー・タワーを破壊し、街を壊滅させる[14]。ンゴね。
チェックのスカート似合ってる。
雁屋哲にロマンとマロンは大違いだと諭すミニモニが面白いと思いました。
でも、アニメが日本の文化ですみたいな扱いを受けるようになったゼロ年代ごろから
オタク以外もアニメを消費し始めて、いわゆるオタクと一般人の感想の差みたいなのがより荒れる要因になったと思う。
それでアニメオタクは、業界人の変わりになってアニメ作品や業界人を擁護することが頻発するようになった
なんだったら先鋭化して、流行ってるからってだけでアニメ見て適当に感想を言うやつらからアニメを守れ!
みたいな鼻息の粗さを感じることも増えたよね
今回のエヴァで一番がっかりしたのがアクションが糞だってことなんだけど
同様のことは多くの人が言ってて、そういうことを言う人ってアニメオタクではなくてカジュアルなひとなんだよね
だからなのかオタクがエヴァが分かってねーとか突っかかるのよw
エヴァって俺の中ではアクションがスゲーってイメージだったし、そもそも庵野は王立宇宙軍のロケット発射とかナウシカの巨神兵のシーンとか、アニメのすごさで評価された人だったけど
結局、エヴァを消費してるっていうより、庵野秀明を消費してるっていうか、ギョーカイを消費してるよね
(ガンダム好きにも似たような傾向あるよね、富野由悠季を御大とかいってるやつら)
ギョーカイってやつが好きなやつらのたまり場になってしまったんだよエヴァは
監督の人物像とか過去のあれこれを錦の旗に掲げて一般人とやらの純粋な感想に凸って攻撃する事ってなんか意味あるんですかね
たまにオタクって、作者の政治思想と作品は別だろ!とかいうけど、すげーリンクさせて作品評価してるじゃんw
今回のエヴァは作者がどうしたこうしたって話ばっかで、庵野庵野って感じでエヴァよりも庵野の話が多い
素直にアニメで魅せてくれればいいのに、動きでしょぼいもの出されたら
そりゃ一般人は「しょぼい」って思うわなw
創作上のキャラクターの好きな属性としてのマザコンとか母性とかインナーチャイルドとかアダルトチルドレンみたいなそう言ったものについて考えてるんだけどマザコンは大きく分けて2種類あると思っている。
母親の愛情を過剰に受け取って育ったり母親を意識的/無意識にも神格化しすべての女性の基準が母親な人間。二言目には「うちママはこうだったけどな」とか言うタイプ。
わかりやすく既存のキャラクターで言うとドラえもんのスネ夫がそれである。
もう一つは『母親の愛情を充分に受け取れなかった為大人になっても母親の愛を求めているタイプ』
死別とかネグレクトにより本来子供のうちに得られるはずだった母の愛を得ずに大人になってしまい、いつまでも母の愛情を求めてしまう人間。
既存のキャラクターを使って例を挙げると、その中でも母の愛を配偶者とか恋人に求めるタイプがガンダムのシャア、母親本人に求め続けるタイプがブレンパワードのジョナサンだと思う。2作とも富野由悠季ですまなない。
私はこの後者の母親の愛情を充分受け取れなかったタイプのマザコンキャラクターが好きだ。女性キャラクターだとエヴァのアスカも好きだ。
普通子供は親から与えられる愛情を受けて育ち、成長とともにそれを受け取らなくなる。そしてそれを今度は恋人や配偶者に貰ったり、自分が愛を与える側になったりして大人になってゆく。
しかしこのマザコンは年齢だけを重ねて見た目は大人になったけれど中身はいつまで経ってもママの愛を求める子供だ。
現にシャアは(ロリコンも発症している為)年下の少女ララァを母になってくれるかもしれなかった存在として死に至るまで彼女の幻影を求め続けたし、自身に父親を求めたクェスのことは受け入れられなかった。30も半ばをすぎていてこれだ(見た目は頼り甲斐のある大人の男性のシャアの中身がアムロにも引かれるくらい子供を拗らせているというギャップが好きだ)
ジョナサンのほうはもっと悲惨だ。彼は幼少期に多忙な母親と過ごす時間を充分に得られなかった為大人になってもいつまでも母を求めている。ジョナサンの有名なセリフ「クリスマスプレゼントだろ!」にそれは凝縮されているが、大人になって自ら母親と離別してからもずっと子供の頃のクリスマスの悲しい思い出をひきずっている(彼の方は母親にも問題がありそれを指摘されたことで母親までも発狂してしまうのだが)
そんな悲しきマザコンたちが私は好きなのだが、この愛情を与えられた者、与えられなかった者、正反対の2者がどちらも「マザコン」という雑で大きなくくりで呼ばれるのが少し悲しい。かと言って別の呼称も思い浮かばない。
マザコンというとマイナスイメージが強い印象があるが、この悲しき愛を得られなかった大人たちは創作上のキャラクターとしてはとても魅力的だと思う。
【ネタバレへの注意】
「=====」で「続きを読む」という表示をだすはてな記法も増田じゃ使えないみたいだし。
とりあえずそこで困ったという文章を書いて字数を稼いでおけば多少はマシになるだろう
【ネタバレ開始】
今までになくとてもわかりやすく、不快感がなく、気持ちよさが残るエヴァだった。
ゲンドウが庵野監督を象徴してるのはわりと異論なく解釈されてるところだろう。
ならばシン・エヴァンゲリオンは
生まれたのがエヴァというアニメ(シンジ)で、たくさんの悪影響(ニアサードインパクト)や
悪影響をうけたファン(インフィニティのなりそこない)をうんでしまったけど、
庵野監督が時を経て成熟したエヴァというアニメと関係を結び直せた結果、
ちゃゃんと原点から自省してガンダム(神)とかみたいになることを
断念してエヴァという膨れ上がったカルト神話をきっちり解体して畳むことができました」
ほかをあてはめていくと
ゼーレ版の人類補完計画がエヴァを商業的に成功し続ける作品にしようという方向性
ゲンドウ版の人類補完計画がエヴァをカルト神話的であり続けて、ファンを呪縛しつづけることで進化させようという方向性
(富野由悠季監督がニュータイプという概念を視聴者に押し付けるような)
アヤナミ(仮)は多分パチンコなどIP利用(お年寄りにも触れられたという点で)
アスカはエヴァで実現したかったものの象徴みたいなもの?みたいな感じになるだろうか
オトシマエをつけるために振り返った結果、宇部新川駅から旅立ったあたりから駄目だったねという身も蓋もない自省が展開されるのだけど
不思議と説教臭さも不快さもないどころか、謎の爽快感まで発生している。
それは、ユイがアニメ文化の象徴であり「庵野監督のアニメに対する夢や野望」だったと解釈すれば
かつて憧れてキラキラ輝き続けるガンダムなどの数々の作品のように「自分の作品よ、神話になれ」とにするのを諦めて
実際、今の庵野監督にとってエヴァを稼げる商品にし続けることも
この内容で不快感を発生させない圧倒的な力量とクオリティーをみても明らかだが
あえてそれをせず、全力でエヴァを終わらせるのは清々しさがある
こじれた人間が間違いで作ってしまった程度のものなのだと解体しきっても
現実にエヴァはリアル世界に良かれ悪かれ様々な影響を残してる。
ゲンドウがシンジ(エヴァという作品)のなかにユイ(アニメへの夢)を再び見出し、
最後にユイ(アニメ文化)がシンジ(エヴァという作品)の身代わりになって出発を祝福する。
初代ガンダムの映画とZの映画とF91の映画と逆襲のシャアとリーンの翼を見た。
基本的にどれも面白かった(面白くなきゃこんなに見ない)んだけど、全体を貫く家族観というか男女観というかがどうも納得できない。
そして、軽くググったんだがその辺をうまく言語化してくれてる考察記事なんかも見当たらないので書く。
まず基本的に私は、男女に本質的差異はない……というか、あるかもしれないが、文化と科学の力でそれは限りなく縮小していくべきだと考えている。
男女に差異はあるかもしれないが認めるべきでない、というのが正確か。
生まれた時に定められる性別などというものがついて回るのは人間にとって不幸だと思うからだ。
時折SF作品などで描写される、無性で生まれ、ある程度成長したら本人の意思で性別を決定できるとかそもそも性別の概念がないので決定もしないとか、そういう世界が好ましいし美しいし幸福だと考えている。
また、家族制度もなくてよい。個人として生きるのに、家族がついて回るのは恐ろしい。
強い反出生主義ではないが、性別や家族の檻から抜け出すのが困難な現状での生殖は、あまり喜ばしいことだとは思えないので複雑な表情になる。
そして富野アニメなのだが、性別の差異を強調しているような描写があるかと思えば性差に無頓着な描写もある。
女性性を持ち上げたりしたあとに、逆に所詮女子供と馬鹿にしているような言動を主人公格が言ったりする。
家族についても、家族や血筋は呪いだというニュアンスと、家族って大事だよな!みたいなニュアンスが混在している。
そして性愛や生殖についてはなぜか妙に生々しく描かれている……基本的には肯定的だと思うのだが、美化というよりとにかく生々しい。
これがもし一貫して「男女は別物、家族は大事、ヘテロ恋愛して生殖バンバンしようぜ」みたいなことを語る作家であれば、私も「性別概念に魂を縛られた古い人間め」と見切りをつけるのが簡単なのだが、見た限りの富野アニメはそうとも言い切れない。
もちろん、そもそも作家性がなくその場に応じたエンタメを作ってるだけなので考える必要がないとかそいういうクリエイターでもなさそうだ。
識者からすると、富野由悠季の性別観、家族観、生殖観というのはどのように整理されているのだろうか?
私にとっては大雑把に言えば不快な場面が多いのだが、ただ不快だとは言い切れない部分もあり(だからこんなに見たのだ)、なんとも落ち着かないのだ。
16日の18時頃追記/
トラバを見て、少し整理できた。
富野作品には厭世観や人間不信が感じられるので、生殖や恋愛への否定を予想して見ることになるのだが、いつの間にか性愛への肯定描写がされていて、そこがうまく繋がらないのだ。
下世話に言えば、アムロもカミーユも機能不全家庭育ちで恋愛や家庭への不信をこじらせ幼なじみにも冷たい非モテっぽいのに、ララァやフォウとは出会って即スマートにいい感じになるのはNTの共感を踏まえても納得できないってこと。
これは富野自身が結婚し子供を作っていることへの「こんな作品作ってて家族持ちなの!? だから子孫肯定なのかもしれんけどよく結婚する気になったな!?」という戸惑いとも近い。
自分の中でのアニメオタク(特に萌えオタ)に対する嫌悪感が一体何なのかきちんと考えてみた。
すると恐るべき結論に達してしまった。これから書くことは正直私も断言して良いものかどうか躊躇している。しかし、アニメ文化の発展のためにも、心を鬼にして書かなければいけないことだ。
今までも、そしておそらくこれからもずっとそうだ。これは岡田斗司夫のような豚野郎の言う「オタクは死んだ」でも、東浩紀のような豚野郎の言う「読者の質が悪い」でも、宇野常寛のような豚野郎が言う「萌えオタはクズ」でもない。もっと根幹に関わる重大なことだ。そして恐ろしい事実だ。
まず、オタクがオタク向けに作ったオタクアニメが大きな評価を得てきたことは今まで一度たりともない。
名作を作ったクリエイター側は言うまでもなく、『ガンダム』の富野由悠季は仕方なくアニメの現場に降りてきた人だし、『攻殻機動隊』の押井守は元々映画監督志望でジャン=リュック・ゴダールを敬愛していてたまたまタツノコプロの求人が目に入ってアニメ業界入りした人だ。
「でも、今は世界的にアニメブームが起きているじゃないか」と萌えオタがブヒブヒ言ってきそうだが、それは幻想である。まず90年代後半に盛んに言われた「ジャパニメーションブーム」を取り上げると、これは岡田斗司夫がオタクの地位向上のためにでっち上げたものだ。本人も後にそれを認めており、外からの圧力に弱い日本でオタクが市民権を得るにはそれしかなかったと言っている。この岡田斗司夫の苦肉の策に電通や村上隆が乗っかり、ジャパニメーションブームという虚構ができあがったのだ(元々別称だったジャパニメーションという言葉を良い意味として輸入したのが村上隆である)。
まずは、宮崎駿。アカデミー賞も受賞し、名実ともに日本を代表するアニメーション監督といった地位を得ているが、その作風はアニメ界ではむしろ異端である。スタジオジブリ的なもの、宮崎駿的なアニメは本人にしか作れず、その作風を引き継ぐような後継者は未だ誰一人いない(宮崎駿の後進育成が下手という話ではない。宮崎駿に影響を受けた人間が外で宮崎駿的なアニメを作ったっておかしくないのに、そんな人は日本にはいないのだ。海外ではどうか? そう、モンスターズインクを制作したピクサーが後継にふさわしいだろう。言うまでもなく彼らはアニメオタクではない)。
宮崎駿にはオタク的なるものを避けて避けてやっと今日の地位を築いたという歴史がある。オタク的なものを避けて世界的評価を得た、これは非常に重要なポイントだ。
押井守もその一人だ。『うる星やつら』を制作し、オタク向け監督の一人で終わるかもしれなかった彼は『機動警察パトレイバー2 the movie』や『攻殻機動隊』においてオタク向けアニメ的想像力を捨て去ることで作品の強度を確立した。『ビューティフル・ドリーマー』はどうなんだ、という声があるかもしれない。これには後に押井守がこう語っている。「劇場版第一作『オンリーユー』を作ったとき、原作者やファンが喜ぶことを全部詰め込んだ。上映されると当然原作者やファンは満足したようだが、作品的には酷い代物だった」。この諦観によって『ビューティフルドリーマー』は作られた。オタクから距離を取ることで傑作に仕上がったのだ。
他にも大友克洋の『AKIRA』だって一見すればわかるようにオタク的な想像力から離れたものであり、渡辺信一郎の『カウボーイビバップ』だってそうだ。
オタク監督だと言われるウォシャウスキーやタランティーノだって、ウォシャウスキーはSFの人で決してオタク的想像力に耽溺しているわけではないし、タランティーノは高校中退して一日中映画を見まくっていた怪物だ。
エヴァンゲリオンを無視しているじゃないか、と言われるかもしれない。確かにエヴァはオタクがオタク向けに作ったオタクアニメであり、社会的現象を起こすほど大ヒットしている。だが、これ一本でもってオタク的想像力の勝利にはなりえない。何故ならオタク外にも評価されたオタク監督は庵野ただ一人、例外中の例外なのだ。その庵野ですら、オタクの偏狭さに嫌気がなして反オタクに改宗した。その事実をオタクは裏切った、とこれまた偏狭さを見せて批判している。
このようにオタクがオタク向けに作ったオタクアニメで傑作が生まれたことは、一件の例外を除いて存在しない。オタクが喜ぶ想像力や「萌え」なんてものは全然強度を持ち合わせていない(十年前にオタク的想像力でオタクに受けていたクリエイターの今の地位を思い浮かべて欲しい、それが十年後の山本寛や新房昭之の姿だ)。
むしろ、オタクの好みに少しでも外れると烈火のごとく怒り、作画監督が少しでも個性を出すと作画崩壊と騒ぐその類まれなる偏狭さは害悪だと言ってもいい。
オタクはオタク的な想像力から外れるような、例えば『スーパーミルクチャン』や『TAMALA2010』のようなアート的アプローチから生まれた傑作を評価できない。どちらも発売時にはタワーレコードに平積みされ、オタク的想像力は一瞬で敗れ去った。
それどころか『フリクリ』をオサレだとかラベリングして嘲笑するほど、子供のような舌でもってクレームをつけて回っているのだ(『フリクリ』はガイナックスが作ったオタクアニメじゃないかという屁理屈が聞こえてきそうだ。ガイナックスは今や庵野の反オタクキャンペーンによってオタク的な人間は駆逐されており、鶴巻は反オタクの急先鋒である)。
そして、それは明らかにアニメの進化を阻害している。その理由を書こう。
まず、オタクが大好きな絵柄、要するに萌え絵はアニメーションに不向きなのである。あの頭と目が大きく、等身が低くて身体か華奢という構造は、見た目通り人間的に動かすというのは困難だ。だから、どのアニメにおいてもよく動くと言われるものは萌え絵から距離を取っている。萌え絵を選択すると自動的に紙芝居的な動きが縛られたものしか作れなくなる。ディズニーが萌え絵を選択せず、あのような絵柄なのは動かすことを念頭に考えているからだ。
しかし、アニメオタクは萌え絵以外の絵柄のアニメを「絵が変」と言って嘲笑し、批判する。ここがアニメオタクの一番の問題点であり、私が害悪と言い切る理由だ。
例えば近年稀に見る傑作である『鉄コン筋クリート』を例に出そう。この作品も「オサレ」「絵が変」といって批判されているが、この作品こそアニメーションの快感、動くことの快感を思い出させてくれるものはない。画面の中を縦横無尽に動き回るキャラクター達が見るものの心を掴んで離さない。そして、それはアニメオタクが「変」といって批判するその絵柄が貢献している。もし、この作品が萌え絵だったらここまで動くものになってはいない。現にそんな作品はない。
そして、アニメーションの快感を蘇らせたのがオタク外のマイケル・アリアスだったことは非常に重要だ。アニメオタクはアニメーションのことがわかっていない。だから、スタジオジブリ的なものをピクサーに取られ、アニメーションの快感をマイケル・アリアスに取られてしまうのだ。
もう一度言おう。オタク的想像力は強度を持っていないし、オタクが好むアニメ絵はアニメーションに向いていない。アニメーションに向いているオタク的じゃない絵を排除するその思考はアニメの進化を阻害している。
アニメオタクが本当に現実逃避ではなくアニメのことを愛しているのなら、今すぐアニメを見るのをやめて即刻退場することだ。それが一番の貢献だ。