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はてなキーワード: 和気とは

2024-03-27

おはよう

おはます

今朝もまた

のうのうと夢を見ちゃいましたわ

餓死しそうなエンペラーペンギンを助ける夢

同時上映短編はさわがしい女の子2人が和気あいあいとお喋りしているのを壁越しに聴いている夢

バズりたいよぉと鳴いていたので

お魚をあげたら元気になりましたわ

増田選手ピンガが好きですわ

2024-03-14

から派遣なんだよ

私が勤めてる会社は、定時は一応09:00~18:00と定められている。

しか社長が遅くとも7時30分頃には出社するので、そこで朝の訓示やラジオ体操社長も交えた簡単グループMTをする。

帰りも社長が19時頃まで残っているので、社長が帰った後に皆も帰る、というルールが通例となっている。

実質的な定時は07:30~19:00となっている。


まあ社員同士は仲良いし、社内の雰囲気も良く、待遇も悪く無い。

こうやって業務中にツイや増田をする暇まである

なので私達は不満が無いんだけど、たまに派遣されてくる派遣社員事務技術系の社員など)の不満が凄い。

何故早く出社しなけれれば(残業でも無いのに残らなければいけないのか)ならないのか、などと言ってくる。


最初不思議だった。

説得もしたがあまり聞き入れられる事は無かった。

担当者の話によると、顔合わせや面談の際にその辺の事の説明を省いていたという。

最初は正直に説明していたけど、それだとこのご時世なのか人が集まらなくなったので仕方なく…という事で、一応納得はした。

勤務が決まった後にその旨を説明し、また派遣については基本的に定時出社・退社してもらう事になっているので

勤怠は9:00~17:30、という事になる、という事を説明すると、大抵の人が怒り出してしまう羽目に。


ルールが!ルールが!と大の大人が騒ぐのは、正直みっともないなって思う。

同じ会社で働いているのだから、多少合理的じゃないとしても、会社ルールなんだからそこは納得すべきだろう。

それが社会人ってもんじゃないのかな。

私も新人の頃は内心不満に思ってたけど、社長上司、同僚達は皆とても良い人だし、社内の雰囲気和気藹々している。

その理由が早朝出社や入念なMTにもあるとは思っている。

朝は空いているか通勤も快適だ。

やはり信頼関係を作りやすいのは談笑も混じえた人とのコミュニケーションなのだろう。


社内の輪に入ろうとせず、文句ばっかり言ってくる、良い歳した派遣社員達。

不満気な顔で働くのはまだ良い方で、次の日から出社しなくなり、

その上派遣会社エージェント会社を通してクレームまでしてくる輩もいる。

契約期間だけ働いて慰留をしてもさっさといなくなる人も後を絶たない。


正直、そんなんだから派遣になったの?とすら思ってしまうわ。

一応正社員の枠も空いてはいるがそんな派遣に声をかけられる事はまず無い。

たかが1~2時間程度の、どうでも良い時間の為に人生を損にしているのにも気づかないから、派遣のままなんだろうな。



追記

トラバ見て一点補足。

派遣さんが怒り出すってこと?

派遣さんは正社員と同等の扱いしないから、早朝のミーティング出なくていいから ← それ差別ですよね

って事で怒り出すの?

出社は他の社員と一緒(当たり前)だけど勤怠は9時~17時30分までって意味ですよー

分かりにくかったかな?


もし俺がその立場だったら、9:00出社で、17:30にはさっさと帰らせてもらうから問題無いと思うんだが。

何か問題でも?

こういう思想のヤツは仕事出来ないって思う。

派遣やってそうw

2024-02-08

anond:20240207195244

何度も書かんでいいぞ

■これまで2社のブラック企業経験したんだが共通点が物凄く多くて驚いた(再掲)

(※これ2社のうち1社は銀行リース会社の話でーす。

そうと知らず有名大学出て入ってしま新卒不憫すぎる。言っとくけど、君らの同級生の多くがうちの会社比較にならないくらいまともな環境で、うちの会社じゃほぼお目にかかれないくら道徳的にまともな人達に囲まれて働いてるからな。)




ブラックな面に関しては、ネット上ですっかり広まってるような「ブラック企業あるある」では全然挙がらないようなものがかなり多かったのに、俺が経験した2社では色んな点で被ってたから本当に不思議だった。

以下、どっちの会社でも見られたブラックな面。

障害者差別言動

鬱病休職者が出た時に「うわぁマジかあ……あいつ遂に障害者なっちゃったのかあ!!!」と顔を覆う同僚がいた点。

鬱病休職者が復帰した後、女性社員の一部が『挨拶されたこと』、『(仕事にまつわる)内線がかかってきたこと』を涙を流さんばかりに怖がって周りの同僚たちに慰められているという光景

社内の常識的メンタル休職=人の形をしたバケモノ誕生だった。

セクハラ

セクハラブラックあるあるなんだろうけど、具体的な手口まで全く同じセクハラがいくつかあった。

同期飲みのときに、男性陣がニヤニヤしながら大人しいタイプの女同期に遠回しのセクハラ言動を投げかけてチキンレースする遊び。

ターゲットの女同期に対して白子ポン酢さりげなく食べるよう勧めてその子が実際に口に入れるやいなや一人の男が「アッ‼あっ…ああ……」と射精っぽい声を挙げて他の男性陣が爆笑する、

「あの、ちょっといいですか?〇〇(AVメーカーや有名なAVシリーズ)って知ってますか?」と他意のない風に問いかけてニヤニヤする、

これら二つのセクハラ手口まで被ってたのを見て自分がデジャブを起こしたのかと衝撃を受けた(もしかしてこれSNSとかで流行ってたのか?)。

言うまでもなく上司から若手女性社員に対するボディタッチとか、えぐいセクハラLINEとか、上司女性社員たちだけを飲みに誘ってホステス扱いするとかもあった。


パワハラ

ポンコツ社員をみんなの前で立たせながら、あるいは別室に移動して1~2時間説教

説教最中はまるでその場で何事も起こっていないかのように完全に黙り込んで仕事を続けていた周りのみんなが、上司ポンコツ社員が離席したタイミングで爆発したように湧き上がって『ヤベえぞ!!ヤベえぞ!!(笑)』と最高に楽しそうに盛り上がる点、

パワハラといえばあの人!みたいな社員がたくさんいて、彼らが他の社員から顰蹙を買うということはなく、むしろパワハラ被害とは無縁でいられている社員たちが皆「あの人俺にはすげえ優しいんだよな」と誇っている点、

『おめえぶっ殺すぞ!!』とか『てめえの親ここに呼んで来いよおおおおお!!!』とか一発アウトを通り越してるような異常言動が出た時は周りが完全に同じタイミングで「ガーッハッハッハハハwww」と大爆笑することで冗談の体を守り通そうと忖度する点、

これらは共通してた。

レクチャー

配属初日新人に対して

「あの先輩にはため口使っていいぞ(笑)

とか

あいつはこうこうこういうミスして何やってももう怒鳴られるようになったんだぞ(笑)

とかレクチャーして心を掴もうとする連中がたくさんいる。

会議

発言を求められた社員が頓珍漢なことを言うというか、10文字くらい発声したタイミングで揚げ足取ったりツッコミ入れたりして発言を完遂させない。

例えば

社員「それに関してですg」

上司「いや、それってなんだよ(笑)どれ?これのこと?これはボールペンだよ?そんなこと聞いてませんよ?(笑)それともこれ?これは手帳ですよ?(笑)

とかマジでこんな感じ。

凄い強引に笑い物にする。で、周りの社員が「ガーッハッハッハハハwwwwww」と大爆笑して和気あいあい風を演出するまでがワンセット。

(ていうか、全く同じタイミングでそこにいる皆が一斉に大爆笑し始めるのって某巨大新興宗教団体もそうだけど、 あれってマジでなんなんだろ)

嘱託イジメ

嘱託社員に対して「おめえ今日も座りにきたの?」とか「あんた何言ってんのかわかんねえよ」とか課長次長が率先して喧嘩売りに行ってた。

若手~中堅社員あいだで

パワハラモンスターみたいな先輩社員上司にどれだけ好かれているか

『年次が上の社員に対してどれだけ失礼な言動ができるか』

が今後の出世バロメーターなるみたいな地獄みたいな認識が共有されていたので、なるべく目立つようにフロア中に響き渡るような大声出して自分の親と同じくらいの年齢の嘱託社員をめちゃくちゃに罵倒して侮辱するキレ芸に走る奴が何人かいた(恐ろしいことに、こういうことやる若手や中堅が本当に出世していってた。まあ基本的年功序列から誤差みたいな違いだけど)。

ウソみたいだけど、これまであげた様々なブラック面、かなり具体性があるのにもかかわらずどっちのブラック企業でも共通している点だった。

2社目に入ってしばらくは「また同じような会社を引き当ててしまうなんて俺はなんて運がないんだ」と愕然としたけど、やがて「こんな都合よく似通うものなのか?これって本当に偶然なのか?」と疑うようになった。

まり遺伝子と形質の関係のように、会社を近似のブラック環境たらしめる何かがあるんじゃないかと思うようになったのだ。

それがなんなのか探り当てることはできていないのだが、何かヒントになるものが潜んでいるかもしれないので2社間の細かい共通点を列挙していこうと思う。

こんなブラック企業はごめんだ、絶対人生で関わり合いたくないという人の参考になれば幸いだ。

・平均年齢45歳(毎年多少の変動はあるけどまあこのくらいだった)

・平均年収800万弱

職場公認サンドバッグみたいな立場の人だと年収700万で頭打ち。順調に出世すれば50歳くらいで年収950~1000万くらい。

平時だと8時出勤20時退社がデフォで繁忙期だと23時退社。年1回特定短期間だけ27時退社がデフォになる人はいた。残業代は月30時間までつく。

社員の平均学歴日東駒専MARCHくらい

あくまで平均なので、かなりレベルが低い大学出身者も結構いた。一方で上振れはあまりなくて早慶以上出身者は少なかった。

女性社員ナチュラルセクハラ以外ではめちゃくちゃ大事にされている

どんなパワハラ怪物女性社員には猫なで声でめちゃくちゃ優しく接していたし、産休育休取得は余裕だし、定時退社がデフォだった。

から寿退社する人はそんないなくて、30~40代1020選手)の女性社員がめちゃくちゃ多い。

(ゆえに女性社員の多くはパワハラ上司がどんなに暴れていようとビビッていなかった。「〇〇ちゃんまた大暴れしてたね~(笑)」とかキャラ化して人間模様を楽しんでる感すらあった)

男性社員は1時間前出社が暗黙の了解

無論、早出の部分には残業代はつかないし、恐ろしくてつくかどうかを尋ねたことすらない。

多分、実際に訊いたとしたら訊いたという行動自体が罪になって一気に社内カースト最下位になったと思う。

社員の大半が既婚者

・社内のサークル部活が盛ん

離職率がめちゃくちゃ低い(平均勤続年数20年軽く超えてた)

・労基以外に対しての法令順守意識がめちゃくちゃ高い

・今後50年はまあ潰れない

・「うちの会社ほど悪い人がいない会社はなかなかない」と言い合っている

これ上も下も自然に言ってたからほんと不思議だった。

・「社名 ブラック」とか「社名 パワハラ」とかでググっても全然醜聞が出てこない

髪型とか身に付けている小物とかを工夫して、外見を意図的昭和っぽいヤクザに寄せてきてる役職者がポツポツいた。

でも学生時代本当に本職顔負けの武勇伝に溢れてた人が中央法とかに行ってお行儀よく新卒で固い会社就職して~、みたいな人生行路を歩むはずがないのでゴッコなんだろう。

となると40代、50代にもなってまだ精神性が中高生並みということになってしまう。

追記

しか給料は悪くない会社みたいだから、下手したらこの手のセクハラパワハラしている人が、社会的に立派な肩書きを持っていることになって、許容されていると思っちゃうわけだから

どっちも社会的信用は非常に高い会社だと思う。

天下に轟く大企業!!とかでは全くないけど、親なんかは「(手堅い、安心という意味で)いい会社に受かったねえ」と安心するし、住宅ローン審査は超余裕で通るし。

それだけに、中に入ってから異常性が炸裂している様をありありと見せつけられて大ショックだった。あとそこに関して自浄作用が全く働いてなかったのも絶望的だった。

付け加えておくと、社員100%異常者ってわけじゃ決してなくて、(あくまで俺基準だと)40%くらいまともな範疇に入るような人だった。それこそ人格的に優れていて仕事もできて~みたいな聖人みたいな人は2%くらいいた。

ただ40%くらいいる”まとも”な社員たちも、パワハラには加担しないまでも、目の前で繰り広げられるパワハラ苦笑いで見守り、ひと段落ついた頃にパワハラ加害者に対して「ずいぶん怒ってたね~(笑)」とか調子は合わせるし、まあ傍観者スタンスでいた。

聖人みたいな人はというと、異常社員パワハラ被害者もイジメ被害者も分け隔てなく慈しんでいて、全員で仲良くやりたいみたいなタイプからパワハラ最中は悲しそうにしていて、終わったあとはタイミング見計らって被害者のとこいって慰める程度にとどまっていた。

従って、自浄作用は働きようがなかった。

で、残り60%の「普通じゃない人」はさぞかしキチガイ極まってると思われるだろう。

かに彼ら彼女らは間近で行われているパワハラを完全に余興のように楽しんでいたし、時に「あいつ(パワハラ被害者)朝眠い眠い言ってましたよ?ここは一発指導したほうがいいんじゃないっすか?(笑)」とか上司を煽ってパワハラ誘因するときすらあったし(上司のほうも「ほんと~?(笑)じゃあやっとかないとね(笑)」とか冗談めかしてにこやかに返していたのを見るに、マジで当事者エンタメとして楽しんでたんだと思う)。

ただ、彼らはどっからどう見ても外形的にはまともの中のまともだった。

30歳過ぎても高校大学時代の仲良しグループたちとBBQ行ったり、家族ぐるみで川に遊びに行ったり、完成した新居に呼んだり呼ばれたり~みたいな、キチガイでは到底築きえないような人間関係の輪を彼らは持ってたし、加えて彼らの多くは良き家庭人・良き父親であった。

はっきり言って社会めっちゃ高い人種だと思う。

マジモンのキチガイや性悪でも友達は作れるけど社会に出ると同時にフェードアウトされるのが普通だと思うし、30歳過ぎてまで家族ぐるみの友人付き合い維持できるなんて人格破綻者ではないことの証明だと思う。

じゃあ、なんで彼らが会社では異常者や異常空間形成共犯者に化けてしまうのか不思議なところだが、俺は彼らの社会性の高さが原因じゃないかと疑ってる。

武士がお家を守ることにアイデンティティを抱いていたように、彼らは習性として自分が属するコミュニティ様態や安定性を維持することに全力を注ぎ(告発改革などもってのほか)、結果として”会社共同体ではキチガイなのに非利益共同体では良き隣人”という矛盾を孕むことになったんじゃないかと。

となると、会社という”器”それ自体キチガイ性や異常性でもって均衡が保たれてるのかって話になるけど、もしかしたらそういうオカルトじみた現象ってあるのかもしれない。

2024-01-20

ダンジョン飯ってすごいよくある話で新鮮味がない

アニメダンジョン飯を初めて観た。

自分の中でダンジョン飯って「アニメ化を待望されていた超話題作」みたいな感じのイメージで、それはもう面白いのだと期待していたわけよ。

で、実際に3話まで視聴してみて、えっこんなもんなの!?ビックリしている。

動く鎧が貝類みたいな感じとか、スライム内臓ひっくり返ってるとか、そういうのは「へー面白」って感じだったんだけど、

他はなんというか『魔物を食べる話』も『ダンジョン生活する話』も、最近すごい飽和気味なやつで、どうにも新鮮味がない。

ゲーム世界現実的な仕組みをつけてみた』的ノリのディティールが深そうなのは何となく察せられるんだけど…でもそういう作品自体めっちゃ沢山ありますよね?って思ってしまった。

幹部分のウィザードリィっぽい世界観も食傷気味で、

その上魔物食とか、マジで小説家になろうとかで流行りまくって陳腐化してるような話が主軸なんだ!?となってしまったのがビックリポイントかなと。

なんか、全体的に今更やるには賞味期限切れテーマとノリなのではないですか?

2024-01-15

ダウンタウン、好きだったんですよ。

蛇足を補足しました***************************

https://anond.hatelabo.jp/20240116110533

訴訟をうけて更に心に湧いた感想を書きました(24/1/24

https://anond.hatelabo.jp/20240124115643

以下本文*************************************

中学生就職するぐらいまで。80年代の後半から2000年すぎぐらいがピークで好きだった。

東京に住んでるんだけど、雑誌で「今大阪ではダウンタウンっていう面白いコンビがいる!」という記事を見かけて、大阪に住む従弟にお願いして4時ですよーだビデオを送ってもらってクラス友達と見たりしていた。関東地方だとなかなか見られなかったから渇望感もあって、東京で見られる番組が始まった時はすごい熱中して見てたなぁ。夢で逢えたらも深夜の1回目から見てたし、ガキの使いも第1回からごっつええ感じパイロット版の時から楽しみで、レギュラー番組始まってもリアタイで見てた(彼氏デート中でも今日はごっつリアタイするから帰る!といって家に帰ってた)。笑っていいともも録画して見てた。現実で追っかけしたりはしなかったが(面倒なので)、ガラの悪い言葉を使い攻撃性の高い悪いことをだらだらと話すガラの悪い二人組が新鮮だったし、実際とても面白かった。

面白かったんだけど、どうしてかいつの間にかあまり見なくなり、そして「あーあ」と思ってしまうようになった。なんでそんな風に自分が変化したのか、大昔の面白くて夢中だった時の記憶を掘り起こしてたのだが、そうすると、今回の事案にもつながるような「あー松ちゃんのこういうところ嫌いやー」って思うところがリアタイ当時から結構多かったなと思い出してきた。嫌いなところが結構あったのに、それでもダントツ面白かったんだけどね…。

松ちゃんはかなりの癇癪持ち。癇癪発動中のシーンが苦手だった。「ごっつええ感じ」という番組は日曜20時~毎週1時間バラエティ番組で、コント企画コーナーのほかにチーム対抗でゲームをやるコーナーがあった。そのゲームでうまくいかないと松ちゃん簡単に不機嫌になり癇癪を起こす。持っている道具を投げたりとかする。なんで面白がりたくてTV見てるのに不機嫌な人を見続けなきゃならんのか…とチャンネルを変えることもあった。今思うと、短気の癇癪持ちは年を取っても治ってないどころか悪化してたんかなと思う。

  • 割とたまにスベっていた

彼らがまだ若手のころ、深夜で大喜利番組ダウンタウン汁、だったかな)をやっていた。もちろん松ちゃん面白かったが、同時にそこそこの打率ドン滑りもしていた。大喜利センスは実は本人や周囲のイメージほどは高くないんじゃないかなと当時から思っていた。その番組だと突出してたのは板尾で、コンスタント打率がいいのは今田、たまにすごい面白いのは東野ほんこんさんは当時も今も変化なく面白くなかったがそれはまぁ今回の件とは関係ない。

この「松本ファイトスタイル大喜利」は今のお笑いの礎になってることは確か。でも一方で、みんなが大喜利楽しむようになって、松ちゃんより大喜利上手い芸人たくさんいるね…とも思う。いい時代になった。

松ちゃんは、ドン滑りしたあと照れてかわいくなってる時もあるが、えーなんでぇ!とデカい声で不満を言ったりジャッジをしていたハマタ悪態付いたりしたり、回答席に並ぶ後輩たちに嫌味を言ったりと滑ったあとのおムズガリがすごかった。この癇癪が発動していると、何でこんなの見てるんだとお笑い世界から正気に戻り私はTVを消して寝ちゃう

ベストセラーエッセイも読んだ。それなりに面白かったのだがそれよりも賢さがあまり感じられない文体で、分かってはいたが正直少し引いた。たけしの週刊誌連載はたけしが喋ってるだけでライターが書き起こししてるが松本自分で全部書いている、というのが喧伝されていたが、喋り起こしの方が口語体雰囲気が残って逆に賢くなさが目立たなかったんじゃないか。当時は大学生中学生相手塾講師をやっていたのだが、中学生の作文みたいな感じだな…と思った。内容や主張は、まぁTVで日々見聞きしてることとそこまで差がなかった。

知的ではない、ということで言えば、ダウンタウンタモリとの相性が良くなかった。笑っていいともが楽しくなかった、というのは後に本人も言っていたが「タモリを中心に和気あいあい出演者がしゃべっている」のが嫌だったという趣旨のことを言っていて、改めて、まぁそうだろうなぁ…としみじみする。

  • 自分が一番正しい!と言い放つ人だった

松本人志と高須光聖放送室というラジオ番組が始まって、しばらく聞いていた。思えばこのラジオ番組が、私にとっては好きなタレントではなくなっていく過程番組だったんじゃと思う。ラジオ番組の中で悪い遊びをした話などが語られていて、こちらは社会人になっていたので、芸人とは言えうーん何か、と思うようになっていたのもある。「悪い遊び」は要するに今般話題になっているような遊びだったんだろう、高須氏はどちらかというとその遊びには混じってはいない様子で、「悪い遊びの話を適度にマイルドにして話させる」役割。そして内容がやばすぎそう…となると「ええなー自分、でもほどほどにしときーや」とか言っていたので、一部のブコメで「女衒放送作家って高須ジャネーノ?」というのは、知らんけどたぶん違うと思うで?と言っておきます

高須氏に諫められた後の松ちゃん聞く耳持たず、俺が一番正しい!と叫んだりする。例えば社会問題アメリカが嫌いだという話とか、女性差別度の強い話など)テーマの時も、あまり行き過ぎないように窘めるニュアンスの合の手を入れる高須ちゃん松ちゃんだんだんイライラしてキレる、というのも、年に両手の数では足りないぐらいはあったと思う。やっぱりイラチよね…「間違ってようが、どうあっても俺が正しい!」という感じだった。知性がね、ないんだよな…

音楽番組HEY!HEY!HEY!」を見ていて、本当に音楽興味ないんだなぁこの人、と思っていた。長渕剛は好きらしいので、音楽に興味がないというよりも自分と異なるものには興味がないのかもしれない。

そもそもあの番組歌番組のはずなのに歌の尺が短い(ダウンタウンとのトークが皆さんのお楽しみでしょう?という)異色の番組だったのだが、トークの中でアーティスト創作の苦労っぽいことを話し出すと、松ちゃんトークギアが1段さがって熱くなっていくことがよく有った。俺たち生み出すもの同士の苦しみありますよね!と。まぁそうかもしれんけど、トーク番組なのだゲストの話もっと聞いてよ…乗っかるならお互いの生みの苦しみを面白おかしく喋るのが仕事じゃん…と思うのだが、松ちゃんはただ共感するだけのことが多くて、なんていうか「特権性」をアピールしたいんだろうなと理解した。当時はダウンタウンの人気が権威化しつつある時期だったのでアーティストの方が「松ちゃんと僕たち同じ生みの苦しみ抱えてますよね!」とヨイショ成分も混じえつつ盛り上がっていたから、まぁいいんだろうけど。

そしてこれも「俺は特別なのだから特別扱いされるべき」という、おそらく彼が今でも思っているだろうことを補強していってしまっていただろうなとも、まぁ後付けだけど、考えたりする。

  • 映画は向いていなかった

ごっつええ感じTV局との複数もめごとで終わり、コントDVDを作った(面白かったよ)が一部の好事家にしか受けず、カルト的な人気があった深夜番組(一人ごっつシリーズ)をやっていたが、長く続けられる番組ではなく(発想力だけで何でも何とか出来るほどの天才ではなく。まぁそれができたら人間ではないと思うし)、ある時期から映画を作る方向に向かっていった。

まり評判が良いとは言えない「大日本人」を作る前から雑誌映画評の連載をしていた。これが、知識不足による滑り気味のツッコミ的外れ評論も多くあまり面白くなくて、会社においてあったその雑誌をたまに見るたびに、これ映画作るとしたらやばいんじゃないかな…と思っていた。映画総合芸術です、という言葉の真偽は分からないけど、少なくとも2時間近くのストーリーを作って落ちまで持って行く、というのは、彼には向いてない仕事だったんだろう。映画進出については、まぁ色々思惑(吉本映画祭やりたいからとかね)もあろうが、たけしを意識したのかなぁ…どうだろう、でもたけしにある知性とリリシズムが、松ちゃんにはないんだよな。

そういえば、当時、たけしと松ちゃんの対談を何度かしていて、聞き出したい松本&はぐらかし哲学するたけしの噛み合わない対談が 面白かった。たけしは年を取るとお笑いは続けられない、反射神経が衰えると言い、それに松ちゃんは食いついてた。じゃあ筋肉付けていこう、ということだったのかな、知らんけど。

頭悪くても金が無くても面白くできるのがお笑いであって、もっと言えばそれこそがダウンタウンが生み出して作り上げていったお笑いだった。とにかく面白かったし、今だって当意即妙コメントとかやっぱり抜群に面白いと思う。

それまでの芸人世界では、知性の代わりに師匠について修行するという手段があったわけだが、師匠がいない吉本芸人第一号でもあった彼らが見せてくれた発想の笑いはとても新鮮で切れ味が鋭くかっこよかった。

でも物理的に年を取り、そして社会も思ったより速いスピードで変化している時に、知性も修行による積み重ねもなく、他人対峙自分と向き合い笑いを作り続けていくのは、やっぱり簡単じゃなかったんだな。

発想って心身の老化とともに多くの場合は衰えるし、ウィークリーで進むメディアデイリーで流れていくウェブ世界で「王様」でい続けるのは難しい。「松本、動きます」の宮迫騒動の時にもばれてしまったがSNSの使い方も絶望的にダメだし。

若いうちはアナーキーさとして好意的にみる人もいた(それが理由で嫌いな人もいた)、気に入らないものすべてに噛みついていくスタイルは、今のように「お笑い権威」のようになってしまったら、単なる癇癪持ちハラスメントしかない…。権威を捨てるかハラスメントを捨てるかしないと、社会ニュースに頭の悪さを露呈するコメント垂れ流す仕事ぐらいしかできなくなっちゃうじゃん。

爆笑太田じゃないが「椅子からコケ王様」をいつか演じることができればいいけど、まぁあんまり期待はできないかなぁ今のところは。

松本人志がお笑い世界からいなくなったらどうなる、という声もあるみたいだけど、まぁ全然ダイジョブじゃないかなぁと思う。島田紳助レギュラー何本も人気番組抱えてて引退したけど、お笑いバラエティ番組マストゴーオンだ。M-1審査員紳助引退からの復活で積極的に若返りを図っていて、むしろ松ちゃんいなくても大丈夫な筆頭だと思う。今の若手は(口ではもちろん最大限の敬意は言うだろうが)「松本人志に評価される」ことの重さもかなり軽くなってると思うし。

2024-01-11

anond:20240111020517

そんなに臭いのに互いに気づかないものなのかね?

シベリア抑留の寒さをしのぐために仕方なく密着みたいな手記読んでると

自分体臭がどれほどきつくなっていても、

やはり他人体臭はエグい不快なのだと思うのだけど

エレベーターみたいな密閉空間でそれで当たり前のように会話できるってなんなのだろう?

不思議すぎる

シベリアはその環境のせいもあってか(空腹のがデカいだろうが)常に殺伐としてたと書かれてたよ

個体として超臭い奴が孤立している、エレベーターが一緒になっても互いに息を止めている、とかなら理解できる

その和気藹々さは信じられない

2024-01-09

anond:20240109194029

とうとう出たね

はそういう問題じゃなくて

告発したAも含め、松本は手下を使ってナンパパーティなんて開いてないわボケが!」

って吉本事実無根声明バッティングするのよ

そういうパーティは開いてたよ、という点を認めてればなんだ和気あいあいじゃん、みたいになってた

けど(吉本によれば)存在しないパーティにお礼言ってるのおかしくねえか?

ってなるから揉めてるんだよ

交尾より手前の話

2024-01-07

anond:20240107121447

クラスの荒れ具合もガチャなんよね

お上品な私立校でも運が悪いと問題児1人キチ親1人で崩壊するし

運がいいとヤンキー学区でも和気藹々としてる

2023-12-13

当たり前だけど一般人Vtuber界隈にあんま詳しくないんだな

昨日、にじさんじ1期生登録者数64.9万人、動画再生数2億回のVtuber勇気ちひろ

2024年1月いっぱいでの引退を発表した。

にじさんじ1期生2期生はまだ1人も引退者を出しておらず初の引退者となる。

 

ちょっとおもしろかったのが12/11時点では登録者数64.3万人だったのが

引退を発表した昨日1日で64.9万人に6,000人登録者が増えたこと。

年間で1万人増やすのもひーこら言ってる中堅以下のVtuber発狂するだろ、こんなもん。

 

それはともかくとして、Yahooニュースかにも取り上げられてコメントが寄せられてるんだけど

配信業は水ものですし飽和気味なので、いい判断だと思います」的なコメントが意外と多い。

 

はっきり言って、ある程度大手企業運営するグループでの活動を終了した後に

別名義で配信者、動画投稿者等の活動をしていない奴は卒業者の数を考えれば、ほぼ、いない。

(別名義になったあと消息不明になって今何やってるかわからんはいる)

まり配信業の不安定さの不安から、堅実な生き方を選ぶために大手Vtuberを辞める奴」なんてのは

それくらい賢くあってほしい……と思う外部の人間の中にしかいないということ。

みーんな、配信業に戻ってくる。

それがVtuberなのか、Youtuberなのか、ストリーマーなのかの差はあれ、みんな戻ってくる。

 

勇気ちひろがどうなるかはもろちん、現状ではまったくの不明白紙だが

Vtuber視聴者界隈では「ストリーマーになるんやろなぁ」という見方ほとんどを占めている。

誰も「きっと今から就職して普通OLとして堅実な人生を送るんだろうなぁ」などと考えていない。

そういう世界なのである

2023-11-28

会社増田友達が居る

彼女は同僚で、一緒に昼ごはんを食べる仲だ。彼女増田のことを知っているに気づいたのは

お昼頃。レンジでお弁当を温めている間は暇なので増田を眺めていると「なにそれ?」と横から彼女が覗き込んできた。

非常に焦ったものの見られた手前、誤魔化すのは無理だなと思って素直に話した。

すると「私も知ってるよ、それ」と彼女が言った。

えっ?と驚きながらも話を聞くと、なんでもちょくちょく見たりしているらしい。

しかし書き込んだことはないらしく、「増田は?」と聞かれて正直に告白した。

ちょくちょく何度か投稿していることを。

でも全然反応はつかなくてさ、たまに自分ブクマつけてる。

そう言うと彼女は笑い、寂しすぎでしょと突っ込むように言う。

「どんなこと書いてるの?」と聞かれ、自分投稿を見せた。

それはご飯が美味しかった感想なんかで、なんでもないようなこと。ブクマは一つだけ。

もしかして自分で?」そう言われて、恥ずかしながら頷いた。

それからはいものように和気あいあい昼ごはんを食べ、いつも通りにお昼休みが終わった。

翌日。

またお弁当を温めている間、増田を眺めていた。

…あっ。ブクマがついてる。

テーブル席に戻ってそのことを彼女に伝えると「私だよ、それ」と笑って答えた。

どうして?と聞いても「別に。なんとなく」だそうだ。

それでも、なんだかとても嬉しかった。

自分投稿には今まで最高で100ブクマほどついたことがあった。

それでも、この2ブクマはそれ以上に嬉しかった。

翌日、翌々日にもそれ以上のブクマはつかず、けれどそれでも幸せで、それだから幸せだった。

2023-11-21

エスカレータの話がいまいち

オレの正しい論で盛り上がってもいまいちなのは、

1,問題が発生している場面が実は局所

実際、困ることなんて100万以上の大都市に住む人か、イベントの時にたまにくらいで、平均で月に1回もない人がほとんどでは。困った経験はあるけど、実際どうでもいいから不満を述べてすっきりしてそれで十分。コロナ以降、在宅も増えて混雑も緩和気味というのも状況を変えるモチベーションにならない。喚いているのはマナー講師的な人間ばかり。

イベント時は拡声器などで特別な状況なので、歩かないだけであって、そういう状況でもない限り、ふつうに歩く、止まるをしているのが大多数。それで十分。

2,急いでいる人は1秒を争っている。

電車は人が急いでも絶対にドアを止めないで閉める。そっちがそうならこっちは走るだけ。必要から走る。

3,エスカレータで止まれと言うのは全てのエスカレータの隣に階段エレベーターを設置してからしろ

2023-11-12

映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」を見てきた

おまえらすみっコぐらしの映画が公開しているのに、すみっコぐらしの話をやらねえな。ネットすみっこにいるんだから親和性バッチリなのによ。

今回の映画面白いぞ。

ただ、前二作にあったような思想の強さは今回はナシ。最後の方に取って付けたように「物を大事にするのは大切なこと」「なかまは大事」というメッセージを入れてくるけど、そこまで全体的なテーマとして表れているわけでもないしな。

というか、すみっコたちって結構ドライなところも多いから(今回の映画のぺんぎん(本物)に対するぞんざいな扱いなんかまさにそう)、なかまは大事と言われても、う~ん???という感じは割とする。


さてさて、今回の映画もいつものようにイントロで、すみっコたちのメインキャラクター全員の紹介から始まるので、この映画で初めてすみっコを知ったという人でも安心

今回はすみっコたちが迷い込んだ森にある玩具工場舞台に話が繰り広げられるわけだけど、予告編にこの工場には何か裏がある……?と、匂わせた内容になっているだけあって、中盤以降は急にホラータッチな内容になってくる。工場長の真相が明らかになるシーンや、みにっコたちが工場から脱出して街にたどり着くシーンはそこそこ怖い。

あと、ホラーを緩和するためか、ギャグシーンも多め。すみっコたちが工場から脱出するシーンは、かなりシリアスな展開にもかかわらず、妙なことやってるから変な笑いが出てくる。あのとんかつラジコンカーはどうなってるんだよ。

そんなわけで、全体的にちょこまか動き回るすみっコたちが可愛らしく(非常に重要)、話としてもまあ綺麗にまとまっていて、ワクワクしながら見れる程度には面白かった。エンディングエピローグ映画のものも巻き込んだ話のまとめ方も、なかなか手の込んだ展開になってて好き。


でも、今回はメッセージ性を弱めにして単に子供が楽しめるだけの映画にしている感が強いのは確かにそうなんだけど、大人が見るとね、玩具工場のあれやこれがブラックジョークしか見えなくなかったりする……。

玩具工場に迷い込んだすみっコたちは、工場からのお願いもあって、玩具工場で働くことになる。

始めはみんな和気藹々と玩具作りをしていたんだけども、次第に工場設備改善されるにつれ、単なる流れ作業淡々とやるだけになる。

仕舞いにはすみっコが機械に巻き込まれても、フェールセーフ機能が無かったり、その件ですみっコが大変なことになっても、持ち場を離れるなと言われたり、さらには過剰なノルマを突き付けられたり。

さすがにこんな工場仕事なんかしてられるか!と、すみっコたちが反乱を起こして、工場脱出しようとするけども、工場入り口には見張りのロボットなんかもいたりして、前述の工場から脱出の話につながるわけ。

いやもうこの辺は、大人目線で見ると、現場猫でも見ているかのようなブラックジョークの塊にしか見えない。

全くすみっコぐらしで、なんてことやろうとするんだ。


あと、そうそう今回の映画テーマソングは「すみっコディスコ」というタイトルで、当然ながら「すみっコ」の単語歌詞に入りまくりなので、最近アニソンアニメタイトル歌詞に入れないと嘆いている御方にはぜひお勧めしておきたい。

というわけで、早く「映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」を見に行くんだ。面白いから

2023-11-06

酔っ払いコンテンツが嫌い

俺は飲み会は好きだ。下戸だが。

みんなと和気あいあいとするのが楽しい

烏龍茶だって楽しく出来る。

だが、酒で絡んでくる奴は許せん(まぁ、俺に絡んで来る奴はいないが)。

しかし、ここ数年、というか愛する妻と結婚し、彼女人生自分の一部に合流させたところで、酔っぱらいが嫌い、以上に憎むようになったんだよ。


まぁ、簡単に言えば妻の父親が、アル中DVマンだということ。

離婚したのは小学校前だが、腹の中にいる段階で蹴り殺そうとしていたという(勿論酔っ払って)。さすが元陸上自衛隊

それ以外にも妻の母への暴力三昧だったそうだけど。骨も折ったし、奥歯も折った。

アル中DVマンにより家庭崩壊。無事妻は未成年から精神異常者だ(重度鬱、摂食障害不眠症、一時は統合失調症の傾向も強かった)。


挙げ句ジャップランドは、酒は飲んでも飲まれるな、ってのを「無礼講」だとか「酒の席だから」ってすぐにナイナイしようとするから中世だっていうんだよ、死ねよ。

飲む貧困とかもクソだしな。何が飲む貧困、飲む福祉だよ、バカどもが。オマエラが暴力を振るわなかったとして、これをネタ暴力を振るうバカが出てくるだろ。

実際、渋谷ハロウィンだって何年も前から酔っぱらいジャップやらかしてるから毛唐共もインバウンド神様お客様になって調子くれた結果だろうが。クソども。死ね

(実際、酔っぱらい車道に寝て轢き殺されても「運転手無罪オナシャス!」って思うし「酔っ払って凍死/溺死」とか自業自得しか思わん。どんな理屈があっても同情しない。そのまま死ね


とまぁ、俺は酔っ払いクソ野郎殺意レベルヘイトを向けやす価値観を持っている。

で。これだよこれ。


廣井きくりの深酒日記 ぼっち・ざ・ろっく!外伝

https://l.pg1x.com/miAXRffSDYR85VEe9


酒飲んでハッピー、って漫画の中にも幾つか「イラッ!」って来るのがあるけど、これはもう別格だよね。

しかも今回、なにこれ。

もう勘弁してくれ。酒乱DVパーソンだったら、やらかした後、落ち込んだり必要以上の謝罪するんだけど、コイツはやらねぇし、反省しねぇし、金がねぇのを言い訳にするし。

どっちかって言えば、酒乱ソシオパスじゃねぇか。


酒、ってのは人生破壊することもあるんだよ。マジで

飲酒運転もそうだし。酒乱DVだってそう。ちょっと酒が強い奴が、ちょっとプレッシャーに弱くて、ちょっと腕っぷしが強い。それだけで腹の中の妻を蹴り殺そうとするんだよ。

酔っ払いを許す/赦すコンテンツにすんな。本当にムカつく。

さすがに今回の話(常に謝罪用の贈答品を用意している)ってのは、無い。

外伝漫画家も、本家漫画家も「酒を飲んで迷惑をかける人たち」っての、知らないのかな? 知らないのかもな。


……とまぁ、語ったけどキャンセルしたいわけじゃねぇ。俺も「フィクションならレイプOK!」ぐらいの表現の自由戦士からな。

たまにはお気持ち表明しておこうな! って思ったのよ。


だって、オマエラ、ジャップオタクマジで酒と人気コンテンツに甘いからな。ちゃんと石はぶつけておかないとな!

キャンセルご注進とかすんなよ(笑) 表現の自由の一環だからこれから先々この路線でやっていい。俺も「ヘドが出る!」って思うだけだから

2023-10-27

anond:20231027154604

地方には社宅完備の風俗店があって需要和気味の東京女の子が週単位で泊まり込みで働きに行くのか

2023-09-16

これってやっぱり『空気が読めない』当人問題があるとはどうしても思えねーな

部長3分遅刻ですよ」と事実を伝えたところ嫌な顔をされたって、完全に遅刻した部長が悪いじゃん

これが遅刻してくるのが部下の方だったら厳しく叱責されるだろうし

同じように部長遅刻を指摘したとしても部長がおおらかな性格だったり愛されキャラお気に入りの部下が言ったのだったりしたらおそらくは和気藹々と進むだろうに。

空気が読めない』とされるかどうかってやっぱり周りの環境とそこからから来る力関係に大きく左右されるのであって

そんな事を理由障害にしてしまってはいけないと思う。


https://president.jp/articles/-/24320?page=1

20代半ばの会社員Aさんは、昔から空気が読めない」といわれてきた。先日も会議に遅れてきた部長に、「部長3分遅刻ですよ」と事実を伝えたところ嫌な顔をされた。上司に「頭を冷やせ!」といわれ、水道水で頭を冷やして唖然とされたこともある。いつも一生懸命やっているのに、なぜか叱られることが多いと感じている。

2023-09-13

最近ドラマアニメ

すぐに特番をやるから腸が煮えくり返りそうになる。

それで「あの場面のとき実は…」とか「裏ではこんなことが」なんて話して敵味方同士で爆笑する。

ストーリーはまた終わってないんだよ!!?

それなのに和気あいあいとしちゃって、こっちはなんだか急に現実に戻されたみたいで腸が煮えくり返る。

裏話は後でやってほしいし、せめて物語が完結してから行うべきだ。

じゃないと、せっかくの壮大な世界観が瓦解してしまう。

NG集なんてやられた日にはもう…腸が煮えくり返りそうになるね。

2023-09-04

anond:20230903174943

情熱大陸でコバタケがオーナーレストランにて次から次へと食べ切れない程の料理が出て来たことに対してキレててヤカラみたいだった。

多分salyuライブ打ち上げの時。

自分たちap bankとして融資している先の牧場なり農場食材を使っているからだろう、サービス担当スタッフ(たぶんいちばんコアなスタッフと思う)を呼びつけて「残すのは嫌なの!」とキレる。

食事の進み具合を見て料理の調整をするなり聞きに来るなりしろ、どんどん出すな!ということを言いたかったようで、そんなことも出来ないんだったら辞めちまえ!とスタッフにキレる。

いくらお酒が入っているとは言え、その言い方はないわと思った。

番組はこれを良いエピソードとして紹介していたけれど、でもそれは違うのでは。

かにプロサービスマンとしては食事の進み具合を見て料理を減らす、料理を出すスピードをゆるめる、そういう微調整が出来なかったらだめだろう。

だけどみんながいる前で頭ごなしにスタッフを怒るのはなしだ。それに小林武史がキレる前に周りに(レストラン側ではなく)そういう事に気を遣えるスタッフがいないのもとても不思議だった。

打ち上げってもっと和気あいあいとした物なのかと想像していたけど、たまたまそういう映像だっただけか、みんなが黙々と食事をしている光景ちょっと異様だった。

2023-08-17

anond:20230817045630

誰か和気あいあい配信できる人を呼んでロービートな会話しながらやるとかは?

内輪の話じゃなくてトレンドの話とか混ぜながら

誰もやってないインディーゲー発掘したり

どう言う配信者が好きなの?

加藤純一とか?

ああそうさようなら

2023-07-19

〇ッグ〇ーターはマジでヤバい

近頃世間を騒がしている某中古車販売店だけど、4,5年前に凄い経験をしたので共有したい。

一応伏字(丸わかりだが)だし、後述するけど「(起きた出来事を)ネットに書いたり、知人に伝えて、絶対あそこは使うなって言うからな」という私の発言に、「お好きににどうぞ」と言われているので、注意喚起という名の憂さ晴らし増田に書きたい。


当時私には婚約者がいて、同棲結婚に際して、いろいろと物を整理していた。

車もその内の一つで、彼女は車を持っていて、私は持っていなかったのだけれど、結婚に際して家具等の大きな物を運ぶことも増えていたし、車自体もそこそこ古くもあったので、これを機に少し大きい車に買い替えようと売却することにした。

車は国内メーカー大衆車。軽ではない普通ファミリーカーで、特に事故歴も修復歴もなく、走行距離はそこそこだが、ある程度の値段で売れるだろうというもの


彼女はあまりそういったこと(車の売却)に慣れておらず、また、どうしても女性だと足元を見られることが多いので、私が表に立って対応することにした(当時私は住んでいる場所生活スタイル柄、車を持っていなかったが、以前持っていて売却経験もある)。

私は早速大手見積サイト登録後、鬼のようにかかってくる営業電話に、同日同時刻に同じ場所で同時見積もり→一番高い査定を出した会社に売却する、という手法をとることを伝え、その方法で構わないという会社を絞り込んだ。この方法をとると、あちこち回る手間も省け、また、買取側も本当に買取たければ一番高い金額をつけなければならないというオークション的な心理が働くため、買いたたかれるリスクも下がる。


その中に例の会社も含まれており、最初はこの方法同意し、一旦連絡が終わった。

しかし数時間後、再び連絡があり、「絶対にうちが一番高く買い取るので、他の会社とのやり取りをやめてくれ」と言ってきた。私は「いくらで買い取れるのか、金額を教えてくれ」と言うと「金額は言えないが、絶対にうちが一番高い。だから他を切ってくれ」との返答。

私が「では今の状態見積サイト登録した写真数点の情報)でいくらつけられるか各社に聞いて、その最高額を上回る金額で買い取ってもらうという流れでよいか」と返すと、「それはダメだ。だが絶対うちが最高額を出すから、他の会社には見積依頼をしないでくれ」とのこと。


どう考えても論理破綻しており、この時点でもうここに依頼するのはやめようと思い始めていた。が最後に、「意味が分からない。他社の金額がわからない以上は、貴社が最高額とはわかりようがないし、”絶対”一番高く買うというのであれば、当日査定をした上で、他社が出せない額で買い取ればいいだけのことでは?」と言うと、「じゃあもう結構です。自分が損していることを後で後悔してください」と捨て台詞を吐かれた。

正直、こんなレベル会社があるのかと唖然としたが、「こちらも貴方のような話の出来ない会社とやり取りするのは嫌なので、先の連絡でお約束した一括見積にもお越しいただかなくて結構です」と伝え、その場は終わった。


本当に酷かったのはこの後で、一括見積当日、約束の数社が集まった場に、来ないでくれと言ったにも関わらず、〇ッグ〇ーターの人間が現れた。

確かホンダのCivic(覚えてないが多分いいグレードのもの)を不必要にフカシながら現れ、中からサイド刈上げガチガチオールバックの髪型ベストをまとったいかにもチャラそうな男が降りてきた(見た目で判断するのは良くないが)。

その時点で約束会社は全て揃っていた(約束時間は過ぎていた)ので、私が「どちらの会社ですか?」と尋ねるとニヤニヤしながら「〇ッグ〇ーターです」と。

おたく電話の時点で話が合わなかったので、お越しいただかなくて結構ですとお伝えしたはずですが」と返すと、「いえ、近くで丁度買取があったので、ついでに。興味本位で来ました」と、もうこの時点でイカれ具合が十分伝わる返答。ちなみに他社の担当達はこの男を知っているようで、白い目で見ていた。他社の一人が「凄いっすね。現取?(なんて言ってたかからないが、業界用語で見に行ってその場で買取実車を引き取って帰ってくる的な意味)ですか?」と聞くと、「まぁ、うちはほかに出せない金額出すんで」とドヤ顔で返していた。


いざ査定が始まると、その男もうちの車の周囲をウロウロ見て回り始めた。

「あの、査定はお願いしていないので、迷惑なので帰っていただけますか」と言うと「ただ見てるだけなんで。まー、うちはこの車には値段付けられないっすね。買い取るところが気の毒っす」とありえない発言をし始めた。私も堪忍袋の緒が切れて「呼んでもないのに勝手に来て、ケチつけて、あんたなんなんだ!」と怒ると、他社の方が「大丈夫ですよ」と私を窘めながら、「〇ッグさんもお忙しいでしょうし、これから金額の話になるので、ここらへんでお引き取りいただけますか」とその男に言ってくれた。男はバツが悪そうにまたCivicを空ぶかししながら帰っていった(ちなみにこの時に冒頭のセリフ→「お好きにどうぞ」のやり取り)。


〇ックがいなくなると、場を収めてくれた方が、「他社の悪口は言いたくないですけど、あそこはああいうところなので。みんな知っているので気にしないでいいですよ」と言ってくれた。他の担当の人たちも皆苦笑いで頷いていたので、業界内でも有名なのだろう。また、その男ヤバいだけとも思ったが、話を聞くに、会社の体質としてよくそういうこと(抜け駆け営業、他社を貶める無知な人に付け込む、倫理的にアウトな営業)をやっているとのこと。

車の査定自体は滞りなく進み、せーのでだした金額で一番高いところに無事、予想よりも高い金額で売却できた。

〇ックの野郎がいなくなった後は、不思議和気あいあいとした雰囲気になり、同額査定をした会社同士で「おーっ」と盛り上がり、名刺の裏に書いた金額記念撮影したりしていた。


まぁ何が言いたいかというと、最近色々と話題になってる会社だが、個人的には業界わず人生で見てきた会社の中でトップレベルに品のない、ヤバい会社だなと思っていたということ。

車の売却にはこういうことがあるからみんな注意してねってことと、滅茶苦茶腹が立ってたことなので、数年越しにでもネットの海で吐露できてよかった。

あん会社。潰れればいいよ。まじで。

2023-07-12

「自腹で飲むくらいおすすめドリンク

これ聞かれたバイトが心からおすすめを挙げることはぶっちゃけないと思う。自分体験だけで語るからそんなことないって人いたらごめん。

自分ケーキバイトだったけど、客の好みを雑にヒアリングしたりショーケースを見る様子や会話から推測したりしてた

まあ儲けが大きいやつとか廃棄が出そうなやつも優先度高かった(ホントはそっち最優先にしたほうがお店的にはありがたいだろうけど、バイトなのでコストは気にしない)

塩対応自然対応かは客によるけど、他の客がおらず女性店員だけのときに一人で来てこういうオーダーするおじさんは基本的に警戒対象

とくに「あなたが」おすすめするものっていうプライベート探ってんのかみたいな聞き方は怖いので初手から警戒して塩対応にするかも

にこやかに接客して嫌な思いをしたことは数しれずだから、巻き込み客いたらすみませんでした

接客基本的楽しいものから和気藹々と対応して素敵なお客様だったね〜と振り返りたい気持ち結構強いんだけどね、世の中色々ある

2023-05-21

anond:20230521013653

最初からちゃんと誠意を持って自己開示してるなら、それに塩対応で応える人間を見限るのは別に大人気なくない。

開始30分時点での相手の様子を回想してみて。先があると感じた?感じなかったならその直感はほぼ正しい、そして相手も同じ。1時間後に和気あいあい、なんてことはないから。

私は、「私といるのつまらないですか?」って率直に聞いてた。誠意があれば誠意の見える態度で違うって言ってくるから。そうじゃなければ、「このまま続けても申し訳ないのでここでお開きにしませんか?」

これで何の問題もないよ。

2023-05-08

anond:20230507164100

少し気持ちわかるわ

中年男性家族仕事、沢山のモノがあるはずなので、仕事家族について和気あいあいと語って欲しいという気持ちもある

同時におじさんという属性嫌いの女が、周りから共感を得るために、特に自分に害を及ぼしたわけでもないのに「価値観」を振り回して攻撃する様も気持ち悪い

中年男性場合はその裏に、自分より知識が無いものや幼い人間へのマウントが透けて見え、

おじさん属性嫌いの女は、自分より社会的に「正しくない」ものへのマウントが透けて見え

お互いに似たもの同士だからこそ気持ち悪さを感じるのだろう。

この文章を見て気持ち悪いと思ったのなら、恐らくあなたは私と似た価値観の持ち主で、何かに対してうっすらとした侮蔑感情を持っているはず。

2023-04-23

anond:20230423135530

男は分断されてないかというと、むしろ分断されすぎているから逆に自分属性の話を出来なくなっているだけなのでは?

多分10年以上前だが、非モテ男を自称する男性たちが集まって女を叩きまくるネットムーブメントがあり「非モテ論壇」と呼ばれたりもしていた。

最初和気藹々と「俺たちがモテないのは女のせい」「俺たちが就職できないのも女のせい」「女が裏で政府を動かして俺たちを妨害している」と女を叩いて楽しそうにしていたのに、そのうち「俺は昔はモテていたし何人ともヤッたことがある」「俺は大企業に勤めていて年収も高いイケメン」「俺は自らの選択で女と付き合わないだけだ」と言い出してお互いマウント合戦を始めた。俺のほうがモテる、いや俺のほうが寝た人数が多い、とネットで殴り合い。

大抵の男集団はこうなる。男の集団共感はない。だから属性ごとに集まったりもしない。ほぼ確実に「俺の方が強いし偉いしモテる」と殴り合いになるからだ。

2023-04-15

シン・仮面ライダードキュメンタリーはアレで放送できる範囲で実際はもっと酷かったらしい

4月7日放送されたラジオ東映公認 鈴村健一神谷浩史仮面ジレジャー』に主演の池松壮亮さんが出演されて件のドキュメンタリーについてこう発言

「騙されちゃ駄目というか、あれは放送できる範囲ですから

https://twitter.com/mdgw7/status/1645048318236712960

https://twitter.com/mdgw7/status/1646852235392094208

  

本当どんだけなんだよ…って話なんだが、まあ初回放送からいままで庵野監督ファン言動がひどい。

ドキュメンタリーなんか捏造できる」「印象操作だ」「庵野監督計算してやってる」

最近制作側が公開した撮影現場の短い動画和気あいあいとした内容だったので余計にこの主張を喧伝しているが、印象操作はどっちだよと。

池松さんが怪我したのも、当初は大野剣友会をやりたいと言ってたのに違うこと言い出したり、アクション監督が用意してきたものを当日になって現場でひっくり返すのも、そのせいでその場で考えたアクションの結果スーツアクターが殴られてしまったのも田淵さんを全否定してたのも全部事実だろ。最後殺陣アクション監督じゃなく俳優に任せられるってどれだけ屈辱的なことかわからんのか。

あれだけこだわった結果の本編があの糞CGとか殺し合いしながらべらべら心情喋るってなんだったんだマジで…。

  

大体ドキュメンタリー捏造やらかしたのは庵野監督だろ。庵野監督総監督したガメラドキュメンタリー『GAMERA1999』もかなりヘビーな内容だったが

金子監督捏造されたとはっきり否定してる。発売前の内容はもっと金子監督侮蔑的に扱っていたようで金子監督のチェックにより少しだけ抑えられたっていうから本当に酷い話だ。

https://twitter.com/bycha3719/status/1632392730390441985

  

2023-04-11

2003年4月11日菊池百子が死んだ

ずっと忘れていた。

いや、脳の奥に生乾きのかさぶたのようなものがじっとりとこびりついて、ふとした時に思い出したりはしていた。

なぜだか、それが昨日になって出てきた

そうかもう20年以上経っていたか

百子はJava言語技術者だった。いや、技術者か分からないがJavaを学ぶ25歳の若い女性だった。

百子とはJavaHouseで出会った。

当時Java言語J2EEの登場により大きな注目を集めており、エンタープライズ用途で稼働していた業務アプリケーションWEBベースJavaアプリケーションへのリプレースする事が大きな需要を生んでおり、VBDelphi又はバックエンドとしてのCOBOL等で活躍していたエンジニア技術転換を求められていた

現在も大して変わらんないかもしれないが、業務エンジニアコンピューターサイエンスを学んだ者は少なかった。

文系出身で(数学としての)関数代数ちゃん理解しているのか怪しいような者も数多く居り、当然ながらオブジェクト指向言語に戸惑う者も多かった。自分がそうだった。

当時の技術コミュニティはいくつかはあったが、古くからあったがどれも敷居が高かった。

fj.comp.lang.* (ネットニュース:現在意味が異なる)は正当な技術者も多かったが初心者が書き込める雰囲気が無かったり過疎っていた。ニフティサーブPC-VAN等のパソコン通信(当時既にサービス名が変わっていたかもしれないがみんな昔の名前で読んでいた)をベースにしたもの歴史があったが、老害が偉そうにしているフォーラムも多く、やがて廃れていった。

そうした中で初心者熟練者も和気あいあいと活発な議論が行われていたのが、JavaHouseというメーリングリストコミュニティだった。

主催者現在インターネットセキュリティの大物左翼として時折世間ビビらせまくっている、ひろみちゅ先生こと高木浩光氏。当時既に産総研研究者になっていたとはいえあくま個人手弁当運用していた。無料で誰でも自由に入退会ができるコミュニティであり、他に行き場のなさを感じた初心者Javaエンジニアたちにとって大きな心の拠り所となった。

百子がいつからJavaHouseに居たのかは分からない。

でも百子が注目された事があったのだ。

最初Java経由での帳票出力の議論であった。

当時は適切な印刷用の整形ソリューションが無く比較的頻繁に挙がっていた話題で、

百子も同様に苦しんでいた

当方プリントアウトに苦っています

一度PDFに落としてから各自プりントアウト

するような方法が、現時点ではり一ゾナブル

かとも思います


ドラえもんのようなひらがなカタカナを組み合わせたチャーミングな文体でその焦りを徹底的かつ高度に表現していた。

しかしこの議論中に問題が起こる。JavaHouseに障害が発生しメール配信されない事象が発生したのだ。

NFSで他のサーバーマウントしていたが不要と思われたNFSサーバーデータを一部で参照していたため処理が行えなかった、応急的に対応したが根本対応を後日行うと管理者高木浩光は告げた。

購読者達は不安を覚えたが復旧を喜んだ。

しかし、議論が途切れた事を不安に思った百子は高木浩光に直接確認を行った。返事は帰ってこなかった。

その後、高木浩光からその議論スレッドに返信される

> This Message was undeliverable due to the following reason:

> The user(s) account is temporarily over quota.

というエラーで戻ってきました。

いろいろとご心配のようでしたので(その内容については書きませんが)、迅

速にお返事を差し上げる必要を感じておりますが、上記の通りでは、連絡の取

り様がありませんので、やむを得ず、お返事を差し上げた事実をここで示させ

いただきます

あろう事か高木浩光心配で苦悩を抱えた百子に対して

徹底的な侮辱晒し上げたのだ。

まるで百子に非があるかのように。

恥ずかしさと悔しさで真っ赤となった泣き顔の百子を想像することは難しくない。



次はインスタンス生成時のコストに関する伝統的な議論であったが、

その流れで議論とは関係が無かったが百子はやりとりのマナーについて言及した。

また、メールコメント部分に対するみつっこみは

やや、マナー違反のように思えますが、いかがでしょう?


議論をしていた者たちは本質的では無い指摘に形式的謝罪をしたが、

百子に対して冷淡な反論をしたものが居た。

高木浩光

そんな慣習はありませんよ。


議論はその後元の話題に戻っていくが、無粋な高木浩光に、

きっと百子は憤然たる思いを抱えたに違いなかった



最後に決定的な事が起こる

先日の障害の復旧のためメンテナンスのためサービスを停止すると高木浩光が予告した。

百子はさんざん煮え湯を飲まされてきた高木に対して

ビジネス感覚に溢れ優美ウィットに富んだリプライを返した。

以下ちゃちゃです。

ふつう民間企業ならば、残業休日出勤はあたりまえ

なのに、ずいぶんのんびりしてますね。

サービスが利用不可というのは、大変なことでしょうに。

以上、ちゃちゃでした。


ユーモアやウイットを解せぬ下らない有象無象が百子を咎めた。

挙げ句Javaコミュニティ自分で立ち上げてみてはどうかと言う者まで現れた。

か弱く繊細で思いやりのある儚き百子が、このような嘲りに耐えるのは致命的な苦痛だったに違いない。

百子は精一杯の力でJava界の将来についてその想いを書き綴った

私が恐れているのは、恐怖の日が襲い、対応の行動が遅すぎる前に

協議を行って欲しい、ということです。

ある日、国内中のjava関係の方々がパニックを起こさないように。






別れは突然訪れた

「百子の夫です」

技術コミュニティに相応しない短い件名の投稿は衝撃的なものであった

私の妻百子は11日に進行性癌に伴う急性心不全永眠いたしました

25才でした

医師の診断をもらったとき私たちに残された時間は1ヶ月というものでした

毎日が恐怖でした。、

でも発作が起きてからそれほど時間がかからなかったのはすくいでもありました


なんという事だ!こんな悲劇があってよかろうはずがない!

しかもあのプりントアウトの話をしていたときには余命を悟っていたのか。

自分は打ちのめされた

そしてさらに衝撃的な事が続く

百子は先週からふさぎがちになっていました

聞くとブー様とうまくいっていないのではないかということでした

百子はずいぶん前からたびたび高木という男の名を出してひとりでジャバなる

パソコンを動かし一人で全部やってのけているのだと絶賛しておりました

私は軽い嫉妬心からその名字だけをとってブーといいました

しかし百子はなぜか抵抗を示しブーと読んだあとにも必ず様をつけるのでした



おのれ高木さんめ!いや、ぶー様め!

百子の心に闇で満たしたという事か。


悔しくてウイスキーストレートで何倍も痛飲し、この辛い出来事を忘れるように努めた。

しばらく時間が掛かったが、悲劇からのショックから癒えた。

自分アプリケーションプログラミングをする事もすっかりなくなっていた。

数年に1度くらいフッと湧き上がってくる事があったが、すぐに忘れようとした。

しかし、昨日はなぜ、菊池百子を思い出したのかずっと考えていた。

ずっと、ずっと

愛していたんだと思う、百子を。

直接会ったことはないし、見たこともない、投稿の文面の文字しか見ていない、直接のメッセージのやりとりもしていない、だけど確かに自分は百子を愛していた。

雅人よりもずっと。

ぶー様よりもきっと。

Rest in peace, I love you.

https://web.archive.org/web/20091027013532/http://java-house.jp/ml/archive/j-h-b/052276.html#body

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