はてなキーワード: 生徒指導とは
何事も中途半端以下、努力も才能も、納期に間に合わせる力もないクズ。
そんなままこれまでの人生を生きてきた、自他ともに認めるクズ系クズ、それがわたし。
小学校の頃はまだまじめだった。いや、真面目の皮を被って生きていけた、というのが正しい。
合唱コンクールのピアノ伴奏で、本番にも関わらず二小節ほど停止した。
すぐ復帰はしたものの、「伴奏すら満足にできないクズ」「一生懸命練習しろよカス」と揶揄された。
「こっちだって十日前に突然任されたんだから」という思いでごまかしていたのが、クズの思考だったんだと思う。
高校の頃もひどかった。文武両道を語る、自称進学校にしか入れなかったのも原因の一つかもしれない。
だけれど、そうやって他責を真っ先に思いつきそれに縋るのも私がクズゆえの思考なんだと今になって自覚する。
夏休みの宿題を「明日出す」と一週間繰り返して出さなかった結果、生徒指導室行きになった。
テストは一夜漬けで、英語の赤点なんてザラだった。クズなので高3になってもベクトルの基礎がボロボロで「お前、やばいぞ」と叱咤された。
そうはいっても復習もしない、中身もない、自分に甘いクズなんだから仕方ない。
部活では、インターハイの三日前に怪我をしてキャプテンに詰め寄られてキレられた。
「本気じゃないだろ」「士気が下がる」「お前来んなよ」
重々承知してるけど、体面を気にするクズだから来るしかないんだ。ごめんなさい。
サークルでは技術の上達しないクズ部長を任された。指導は先輩に全部投げたし、全国大会ではわたしの凡ミスで奇跡的な逆転負け。
後輩を入れた以外は部室の置物として生きていた。これが本当の役立たず。
趣味の小説も電撃文庫に応募した。二次選考落選。それでプッツリキレて、投げ出した。
他の人たちは血のにじむ努力をしているのにさ、あーあ自分に甘いしメンタルが弱いドクズだこと。
研究室なんてひどさの塊だった。研究の報告会で、自分の研究をあまり理解していない始末、教官に顔をしかめられる状態がずうっと続いた。
ゼミの論文紹介なんて、内容が大したことないのに基本的なことすら上手く説明できずひたすら燃えて時間が終わった。
それを次に生かせれば良いものの、三年間ずうっと同じ感じでゼミは終わっていき。
最終的にドクターの先輩から「炎上商法」「ゼミの質問で、他の人が答える部分が多いのはM2としてどうなの」と御叱りをもらった。
修論なんて、実際完成度はめちゃくちゃ低いし、追い出され枠のお情けで卒業させてもらったんじゃないかと今でも思う。
修論とは別に論文化で必要なデータなんかも、わたしが責任もって行うべき部分を、残った人たちに押し付けて、逃げた。
正真正銘のクズ系クズ。そうやってこれまでの人生、生きてきた。
そして社会人になって、一か月。同期を数十~百人単位でとる企業に、文字通り『潜り込んだ』。
研修で、まだボロは出ていない。と思いたい。
しかし、この思考が頭に侵食されている時点でクズ系クズはまだ終わっていないし深く根付いていると思う。
それが社会人になって表出して、これまでとスケールの違う規模の失敗、負債を抱えてしまうことがたまらなく怖い。
そして今日、夢を見た。今まで迷惑をかけた先生やら同期やらいろいろな人が出てきて責められる夢。
全部元をただせば自分が悪い、出るとこ出れば10:0で負けることばっかやってきたので勝手にトラウマ負ってるだけなのだけれど。
実際甘えなのは分かっているが、このトラウマの数々を拭い去りたい。そして、人として多少はマシな状態になりたい。
藁をもすがる気持ちで、ここに吐き出して、書いている。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 54 | 9872 | 182.8 | 54 |
01 | 37 | 3628 | 98.1 | 39 |
02 | 32 | 5449 | 170.3 | 47.5 |
03 | 13 | 1564 | 120.3 | 79 |
04 | 14 | 4300 | 307.1 | 120 |
05 | 28 | 1820 | 65.0 | 49 |
06 | 16 | 981 | 61.3 | 29.5 |
07 | 36 | 2460 | 68.3 | 44 |
08 | 97 | 8920 | 92.0 | 52 |
09 | 148 | 11281 | 76.2 | 46 |
10 | 132 | 11957 | 90.6 | 43 |
11 | 115 | 13758 | 119.6 | 42 |
12 | 197 | 14017 | 71.2 | 31 |
13 | 157 | 12592 | 80.2 | 44 |
14 | 141 | 10225 | 72.5 | 41 |
15 | 96 | 6994 | 72.9 | 29 |
16 | 120 | 7002 | 58.4 | 41 |
17 | 123 | 8677 | 70.5 | 44 |
18 | 143 | 12861 | 89.9 | 40 |
19 | 111 | 10000 | 90.1 | 39 |
20 | 113 | 9303 | 82.3 | 38 |
21 | 119 | 10481 | 88.1 | 35 |
22 | 111 | 11269 | 101.5 | 31 |
23 | 82 | 10795 | 131.6 | 50 |
1日 | 2235 | 200206 | 89.6 | 40 |
東出(13), 武漢(8), 東出昌大(7), コロナウィルス(4), 不倫騒動(5), 春節(4), 石川界人(3), 作業所(10), canal(3), 自刃(3), 杏(15), クッキー(19), パパ活(17), 福島(16), マーケティング(10), 売春(13), 不倫(41), 障碍者(25), 姓(10), 植松(7), いみ(6), 任天堂(8), 牛丼(8), 障害者(26), パパ(15), すこし(10), お菓子(11), マスク(7), ヤ(8), ブサイク(18), 売る(16), 工場(12), 野菜(16), 売り(11), 少女(10), モテ(20), 体重(9)
■【追記】頼むから障害者作業所の商品買ってくれ /20200123025202(48), ■大学四年間で自分が「モテない男」だってことがやっとわかった。 /20200123114239(34), ■リングフィットアドベンチャーを2ヶ月やってみたデブのあれこれ /20200122235134(13), ■正直焼肉なんてカルビとタンと塩さえあればいい /20200122190457(13), ■芸術家たちの貧しい生活について /20200122114512(12), ■大人の考える「遊び」がどれもショボすぎる件 /20200122113207(11), ■医者って『旨味のある職業』なの? /20200123200349(10), ■不倫したときになんで世間に謝らないといけないの? /20200123164034(8), (タイトル不明) /20101227231911(7), ■Rocket Newsのグルメ記事は絶対に信用してはいけない。絶対にだ。 /20191020212112(7), ■パパ活と豚カツ、どっちかを選べと言われた /20200123183227(7), ■誰が悪い? /20200123130937(6), ■交通封鎖までしてるのに矮小化してるやつなんなの? /20200123143334(5), ■一生住む一人用マンション購入を検討している /20200123084013(5), ■anond:20200123025202 /20200123091315(5), ■このスペックの需要はあるのか(女) /20200123222903(5), ■褒め言葉として「クソ」を遣うやつをボコボコに殴り倒したい /20200121192529(5), ■ /20200123203500(5), ■どう考えても杏の方が女としては格上だが /20200123165118(4), ■新年会を欠席したら嘘つきと言われた /20200123170722(4), ■全裸でテレビを観る /20200123200759(4), ■「自分が殺処分される覚悟があるのか」 /20200123211708(4), ■国の歳出238.9兆円なんて本当に流れてるのか実感わかない /20200123231345(4), ■時は2046年ー。 /20200115092408(4), ■新型コロナウイルスについて思ったこと /20200122184327(4), ■定食屋にて /20200122202307(4), ■教えてほしい 〜愛着障害の子育て〜 /20200123005616(4), ■小学一年生の息子が将来ドラえもんを作りたいって言ってきた /20200123092918(4), ■また1つもブクマつかない…… /20200123095838(4), ■なんで神は沈黙しているのですか /20200123102455(4), ■社会人だったらこの企業がどんなことやってるか知ってて常識でしょ? /20200123103306(4), ■体罰禁止時代の学校における生徒指導 /20200123121652(4), ■自民党「夫婦別姓を選択できるようにするくらいなら日本滅べ」 /20200123123044(4), (タイトル不明) /20200123123752(4), ■満員電車での乗降時の狛犬ポジション特権について /20200123124106(4), ■anond:20200123025202 /20200123130100(4), ■何葬にしてもらう予定? /20200123130549(4), ■iPad のユーザーエージェント /20200123131608(4), ■ /20200123160319(4), ■何故重度障害者を殺してはいけないのか /20200123161255(4)
6980329(4634)
ここ数年、ブラック校則が話題になっているが毎日新聞の記事に『中学校でどのような校則があったか』の年代別グラフがある。
こちらのグラフでは特に『帰宅途中の買い食い』『スカートの長さ』などの校則について、今(正確には2018年)の20台~30台で一度は緩和されたことが見て取れる。
つまり、毎日新聞の記事にあるような『昔より今が厳しく』という一直線の構図ではなく、昭和から平成へと移った1990年頃に“管理教育”への批判とそれに後押しされた校則を巡る人権救済案件や裁判があり、
その影響で1990年代後半~2010年頃には校則の緩和が行われていて、その揺り戻しが最近になって再び出てきているというのが正しい実態なのではないか。
そして、ちょうどその頃の『1990年版ブラック校則』をめぐる案件に関わった話をたまたま本で読んだので書いてみよう。
ちなみにその本とは、伊藤芳朗(弁護士)著・『ボクが弁護士になった理由』という本だ。
著者は「この事件と前後して綾瀬女子高生コンクリート詰め殺害事件があった」と書いているから時期はだいたい想像できる。内容については少し長くなるが以下に引用する。
この事件は、当時問題になっていた管理教育の最たるものでした。まず、登下校時には、100メートル置きに教師が立って服装、髪型、歩き方などをチェックする。もちろん決められたルート以外の道を通るのは許されない。
山手線の駅に近いため、駅には教師が変装してスパイ活動をしている。髪型は三種類に決められており、おかっぱ頭可、中くらいか、長いかだけ。中くらいの時は黒のゴムで2つに縛らなければならず、長い髪は三つ編みにしなければならない。
もちろんワンレンとかポニーテールは不可。パーマや毛染め、脱色はもってのほか(即退学)。しかも、三種類の髪型を変える時は教師の許可が必要。
また、下着の色が決められていて、肌色か白でないとダメ。ピンクは不可。そのため、全校一斉の抜き打ち検査が度々あり、全校生徒が体育館に集められ、男性教師が並ぶなか、一人ひとり服をめくられてチェックされる。
もし決まった色の下着を着ていなかったり、夏の暑い時にスリップを着用していなかったりすると、壇上に上げられて教師たちから「この子たちは娼婦です」と罵倒され、笑いものにされる。(中略)
体罰は横行し、女生徒も平気で教師から下腹を膝蹴りされる。顔を殴るのは当たり前。言葉による暴力も凄まじい。(上掲書。p.224-226)
平成の初めの時期ですらこのような管理教育があったという。このケースでは、中退した元生徒を申立人として弁護士会に人権救済を申し立て、最終的には校則・制服の全面改訂で妥結したそうである。
前者のパーマ事件があり、報道されたことを受けて別の生徒が『自分もこのような理不尽な退学処分を受けた』と訴えてきたのが後者であり、著者が主に関わったのは後者であったらしい。
男子生徒はS高校在学中にバイクに興味を持ち、免許を取得してときどきバイクに乗っていました。その後、先輩が事故死したことをきっかけに男子生徒はバイクに乗るのを止め、自主的にバイクの免許証を担任に預けていたのですが、元来メカいじりが好きな男子生徒は他人のバイクの修理などを自宅で行っていました。そのような経緯から男子生徒は今でもバイクに乗っているのではないかという疑惑が持たれ、免許証を預けていたなどの態度も一切考慮されず、弁解をする機会も与えられないまま退学願いを出すよう強要され、これを断ると退学処分を行ってきたというものです。(上掲書。p.241-242)
最近は見直されつつあるというバイク関係、いわゆる「3ない運動」を厳しく実施することに関する事件だったのだろう。そして
最初は学校側と復学交渉しましたが、あまりに学校側の弁護士(元検察官)の態度が悪いので(元生徒)本人が怒りだし、ボクたちも頭に来たので、たぶん全国でも初めてだったと思いますが、裁判所に申し立てて、学校に残っていた職員会議録や元生徒の生徒指導要録を証拠保全(裁判が始まる前に相手方が持っている重要な証拠を押さえてしまうこと。医療過誤訴訟でカルテの書き換えを防止するため行うことが多い)したのです。(中略)これも全国初だと思いますが、校則を正面から争った裁判で、生徒側が勝訴したのです。
という結果となった。
ボンタンというのは幅広ズボンのことだが、制服を改造したりするのが流行っていた時期だったのかその辺の影響はわからない。
とにもかくにも、男子生徒が校則違反のボンタンを履いて登校したところ学校からブロックアウトされ授業を受けられないという事例が埼玉県と千葉県で同時期にあったという。
学校側の理屈は、「授業を受けさせないと言った覚えはない。校門のところで『履き替えてきなさい』と指導したら家に帰ってしまっただけだ」というもので、まったくお話になりませんでした。
しかも、論争していると、驚いたことに両校とも言うことは全く同じで、「それじゃあ弁護士さんたちは女生徒がトップレスで登校してもよいと仰るんですか?」もうこれには言葉もありませんでした。ホントはこいつら女生徒のトップレスが見たいんじゃないか、と思わせるほど同じ言い方だったのには呆れるばかりでした。(上掲書。p.244-246)
1つは、『ブラック校則は場合によっては弁護士会の介入や裁判を招く』ことを多くの人に伝えたいと考えたから。
もう1つは、これらの事件に関して同書に興味深い記述があるから。その興味深い記述とは以下のようなものだ。
ある体罰教師は言いました。「ボクも、本当にこんなに暴力を振るっててよいのかと自問したことは何度もあります。でも、周囲が同じようにやっていて、自分も今まで体罰を繰り返していたのに、急に体罰をやめると、自分としてもやるべきことをサボっているという錯覚に陥り、やめることができなかったのです」(中略)
さらに、校長先生のお話はもっとも印象的でした。「私は、実は何度も管理教育を見直そうと悩んだんです。でも、もしウチが突然管理教育を止めたら、生徒は一時的にも荒れるでしょう。そうすると必ず親の方から、『なぜもっと厳しく躾けてくれない』とか、『学校が甘いからウチの子がだらしなくなった』とか、必ず学校が責められるんです。でも、今回は弁護士会という外圧がかかった。だから、親からクレームがついても、『弁護士会から圧力がかかったから、仕方がないから校則を緩めたんです。文句があるなら弁護士会に言ってくれ』って言えるでしょう。助かりました」
結局、管理教育をやる側の教師たちも、何も悩んでいない訳ではないのです。むしろ、内実を知らず、やみくもに厳しくすることだけを望む親との間で苦しんでいる姿がそこにはあるのです。
埼玉の方の学校は、帰りがけに教頭先生がポツリと、「実は私つい最近までアメリカに研究留学していましてね、本当はこんな服装のチェックばかりやらされて『アホらしい』と思っているんですよ」と仰るのです。
結局のところ、『無意味だから止めろ』というのは簡単だ。だが、実際には『管理を強化』が必ずしも安全の向上には繋がっていないとしても、『安全のため』を錦の御旗にされるとなかなか反対できない。
あるいは本当に止めようとなると始めた人の責任問題になったり、互いの空気の読み合いになったりする。だからなかなか止められない。学校に限らず、企業や役所や非営利団体でもありがちな話だ。
あれは冤罪だった。ある日突然、学年主任に呼ばれて「お前がいじめをしているという報告が複数の女子からあった」と言われた。全く身に覚えのないことで否定したが認められなかった。
しばらくして、クラスメイトでいじめっ子だったSも呼ばれて一緒に事情聴取をされた。Sとは昼休みに少し話をする程度の仲だったが、学年主任曰く俺とSは仲が良く共謀していじめたという話になってた。
いじめられたのはクラスメイトのGで、知的障害者っぽいやつだった。SがGをいじめていたのは知ってはいたが面倒なので知らないふりをしてた。そもそもGはいじめられてるという自覚がないようで、遊んでいると思っていたらしい。
事情聴取でも、やってないと主張したが逆効果で生徒指導や教頭まで呼ばれて最終的に認めざるを得なかった。Gが単独でやったことも共謀したと認めさせられた。俺とSはGに謝ったが、Gはポカーンとして状況が理解できてなかったようだった。
その後は両親に連絡がいって、両親がGの親に謝っていた。俺は両親にいじめはしていないと言ったが信用してもらえなかった。親に信用されないのは本当に辛かった。
どう考えても女が嘘の報告をして俺に罪を被せようとしたとしか考えられない。誰がそんなことをしたのか分からなかったが、強引に認めさせた学年主任や教員には相応の仕返しをした。
椅子に画鋲を置いたり椅子を液体糊でベチャベチャにしたり数えきれないくらいやった。その度に生徒指導で怒られたが全く反省しなかった。「悪いのはお前らだ」。今でもそう思っている。
「児童相談所 拉致 静岡市」などと検索すれば、当事者(親)が発信する記事を閲覧することができる。Twitterで実名発信すら行っている。
彼らの主張と、裁判所の認定事実とを対比しながら読めば、恐ろしさが伝わってくると思われる。
-----
判 決
(第1,第2 省略)
第3 争点に対する判断
前提事実に加え,後掲の証拠及び弁論の全趣旨によれば,以下の事実が認められる。
ア 原告Q1は,原告Q2及びQ9との同居を始めた平成19年2月頃,Q9が時間を守らないこと,嘘をつくことを矯正させる必要があると考えて,原告Q2との間でQ9へのしつけの方法について話合い,その結果として,原告らは,Q9が小学校に入学した同年4月頃から,Q9が上記の点について原告らの口頭での指導を守らなかった場合には体罰を与えることとした。
原告らの体罰は,当初は頭を軽く叩く程度であり,その後顔を平手打ちするようになり,同年6月頃からは,Q9に木製の子ども用バットを持ってこさせて,臀部をバットで叩くことなどがあった。
(甲4,75,原告Q1本人)
イ(ア)Q9の所属するクラスの担任であるQ12教諭は,平成19年4月頃,Q9の顔に痣があったことから,その痣について聞いたところ,Q9は,タンスの角にぶつけたと述べた。Q12教諭は,その後,Q9の顔の別の位置に痣があることを発見した。
Q12教諭は,同年5月下旬頃,Q9が忘れ物をして登校してきたため,どうしたら忘れ物をしないようにできるか尋ねたところ,Q9は泣き出して,自分で学校の支度をしていることのほか,原告Q1は殴るので恐いこと,原告Q2はQ9を守ってくれなくなり,原告Q1と一緒に怒ってばかりいるが,以前はそうではなかったことなどを述べた。そこで,Q12教諭は,Q9に対し,先生はいつも君の味方であり,先生が守ってあげるなどと述べた。
原告らは,同月31日,本件小学校の担任教諭と保護者との間での連絡帳に,Q9から,先生が守ってあげるという発言があったと聞いたが,その発言の真意の確認を求める旨の記載をした。
(イ)本件小学校のQ13教頭は,同年6月5日,原告ら宅を訪れ,原告らと面談した。その際,Q13教頭は,虐待の疑いがある場合についても適切な対応をとる必要がある旨述べ,原告らは,今までQ9はしつけを行われずに育ってきており,Q9を良くするのは今しかないこと,しつけの方針として,悪いことをしたら殴ること,虐待を疑っていることは理解していることなどを述べ,Q12教諭の上記(ア)の発言について,Q12教諭からの直接の謝罪を要求した。これを受け,Q13教頭は,一旦本件小学校に戻り,Q12教諭と共に再度原告ら宅を訪れ,Q12教諭の上記(ア)の発言について,誤解を招く発言であったとして謝罪した。
Q9は,同日以降,Q12教諭に対し,先生が来てくれてから殴られなくなったと述べた。
(ウ)Q9は,同年6月29日,右大腿部,右肩に赤色の跡があり,Q12教諭が,Q9がプールに入る際にその跡について聞いたところ,Q9は,原告Q2から叩かれたと述べた。
また,Q9は,同年7月2日,右目の下部に痣があり,Q12教諭からその痣について聞かれたところ,原告Q2に殴られたと述べたが,Q13教頭からその痣について聞かれた際には,Q9は転んで怪我をしたと述べた。そこで,同日,Q13教頭が原告ら宅に架電したところ,原告Q2は,Q9が2日続けて許せない嘘をついたことから原告Q2が殴った,私も人間だから感情的になると述べた。
原告Q1は,同月3日,本件小学校に架電し,Q13教頭に対し,原告らは冷静にQ9をしかっていること,同じ状況であれば原告Q1であっても殴っているはずであり,原告Q2も同じ方針であることなどを述べた。これに対し,Q13教頭は,殴らないで育てることをまず考えるべきであるなどと述べた。
(エ)Q12教諭は,同月4日,原告らから,本件小学校の教育方針等についての意見が記載された手紙が送付されたため,同日午後3時頃,原告ら宅を訪問した。その際,原告ら及びQ12教諭が居間にいて会話をしていたところ,原告Q2は,一旦居間を離れてQ9の部屋に行き,Q9を叩き,居間に戻ってきた際に,「今私,Q9のこと,叩きましたから,守って下さい。叩きました。嘘ついたから。」などと述べた。
その後,本件小学校のQ14校長,教務主任及び生徒指導主任が原告ら宅を訪れ,原告Q1から,学校で行う教育と家庭で行う教育の区別をしたガイドラインを示してほしいという要望があったため,Q14校長がガイドラインを示す旨述べて,同日午後8時30分頃にQ14校長らは原告ら宅を離れた。
(甲11,17,18,乙ろ2の12,乙ろ15,証人Q13)
(2)本件一時保護に関する経緯
ア Q14校長は,同月6日,静岡市教育委員会に対し,前記(1)イの経緯を報告した。静岡市教育委員会は,同月10日,静岡市α区の要保護児童対策地域協議会(児童福祉法25条の2参照)の定例実務者会議において,Q9を要保護児童として提示し,Q13教頭が前記(1)イの経緯をまとめた報告書(乙ろ2の12の1ないし6丁)を提出した。上記会議に出席した静岡市児童相談所の所員は,同日,本件小学校に対し,Q9は保護を要する児童であるため,今後Q9に痣等があった場合には児童相談所に通告するように指示した。
イ Q9は,同月13日の登校の際,左顎及び左目下部に痣があり,Q14校長がその痣について聞いたところ,Q9は,嘘をついたことを原告Q1に怒られて殴られたと述べた。そこで,同日「Q14校長は,静岡市児童相談所に架電してQ9について通告した。また,同日のプールの授業の際,Q9の大腿部及び背中に痣があることが確認された。
静岡市児童相談所は,同日,上記通告を受け,子ども虐待対応の手引き(平成19年1月23日付け雇児総発第0123003号厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課長通知。乙ろ2の10)及び静岡県中央児童相談所等作成の家族支援ガイドブック(乙ろ2の11)に基づき,上記アの会議に参加していた所員等による緊急受理会議を開催し,Q9に行うべき支援及び援助の内容を判断するための虐待処遇アセスメント指標(乙ろ2の6)で判定をしたところ,虐待の程度は,5段階の上から2番目(打撲,広範囲の軽外傷等)であり,調査格付は,生命を脅かす(又は高い可能性がある。)状態として,直ちに立入調査を行うこととなる「R-1」と判定された。また,静岡市児童相談所のQ15主任主事(ケースワーカー)等の所員3名が,本件小学校に立入調査をして,Q9の顔から足にかけて痣があることを確認し,Q9に聞き取りをしたところ,Q9は,原告らからは,Q9が時間を守らないという理由で毎日殴られること,原告Q2の方が多く殴ること,原告Q1からはおもちゃのバットでいろいろなところを殴られ,原告Q1から殴られた際に血が出たことがあることなどを述べた。静岡市児童相談所は,上記立入調査をした所員からの報告を受け,上記虐待処遇アセスメント指標及び所員の合議に基づき判定をしたところ,Q9の支援・援助格付は,直ちに一時保護が必要となる「AA」と判定された。
静岡市児童相談所長は,Q9に痣があり,Q9も原告らから殴られていることを認めたこと,本件小学校から,家庭訪問をした後も原告らからの虐待が継続していることが確認できたことに基づき,Q9を一時保護し(本件一時保護),その後に原告ら宅に架電し,原告らに対して本件一時保護をしたことを告げた。
Q9は,同日,静岡市立静岡病院のQ16医師の診断を受けたが,同医師作成の診断書には,「全身に打撲によると思われる皮下出血を認める」として,〔1〕両下眼瞼,〔2〕左顎部,〔3〕右肩甲骨上,〔4〕左大腿背側,〔5〕右下腿膝下部前面及び〔6〕両殿部について,「いずれも鈍器,または靴による打撲跡と考えられる」,「上記外傷について全治一週間と診断する」との記載がある。
静岡市児童相談所は,同日,静岡県中央児童相談所の一時保護施設にQ9の一時保護を委託した。
(甲11,乙ろ2の4ないし6・12,乙ろ15,16,乙は3の1・2,証人Q17,証人Q13)
(3)本件一時保護開始後の経緯
ア 原告らと静岡市児童相談所は,本件一時保護が開始された平成19年7月13日以降,電話等でやり取りをしたが,次のとおり,原告らは,Q9に対する体罰は虐待ではなく,親である原告らの意思を無視して本件一時保護を継続することは不当であるとの意見を繰り返し述べた。
原告Q1は,同月20日,静岡市児童相談所のQ15主任主事との電話で,虐待はしていない旨述べ,暴行が肯定されると考えているかとの質問に対して「ええ,肯定されますよ。当たり前じゃないですか」「一時的な感情だとかそんなことで虐待を繰り返してきているわけじゃないんだ」,「責任ある体罰っていうのだってあるんだ」などと述べ,静岡市児童相談所のQ18統括主幹との電話で,同月27日,「Q9をおたくらに任せますけど,やつが20歳ぐらいになったときにまともな,私らが考えているような大人になってなかったら,抹殺しますんで。おたくらも含めてよ。」,同月30日,「子どもがこう,おれらの考えてたとおりに教育できなくなったときに,おまえらどういう責任とる。とらなかったときは,おまえ,リンチしてもいいか」,同年8月1日,「根本からお前らの育て方とか教育論が間違ってるのに,何で間違ってる奴らと俺らが話し合わなきゃいけないんだよ。」などと述べた。また,原告Q2は,同年7月23日,Q18統括主幹との電話で,「私達は少なくとも体罰は体罰だって考えてるんですね。私の思う虐待と言うのは自分の憂さ晴らしですね。」,「体罰っていうのは暴力とは違う」などと述べた。
静岡市児童相談所のQ19主任主事(心理士)及びQ15主任主事は,同月20日から同年8月31日まで,一時保護施設を訪れてQ9と面談,行動観察,心理テスト等を行った。Q9は,同月8日以降の面接で,原告らと会いたくなく,施設から帰りたくない旨訴えた。Q19主任主事は,Q9について,同年9月20日開催の静岡市健康福祉審議会児童福祉専門分科会児童処遇審査部会に「現段階では,本児の家庭に対する拒否感が強く,両親と距離を置き,守られた環境下で,本児の話に耳を傾け,個別には母性的で受容的な対応が望まれる。」,「これまでの養育環境により本児の情緒面での成長が阻害されてきた結果が示されており,今後,両親の養育態度に改善が望めないようであれば,家庭との分離はやむを得ず,児童養護施設への入所が適当であると考える。」との心理診断の結果を提出した。同部会では,Q9の入所措置の承認を求める申立てを行うことに異議は出なかった。
静岡市児童相談所のQ20所長は,上記の原告らの発言,心理診断の結果及び上記部会の結果を踏まえ,原告らによる暴力が継続される可能性が高く,Q9も帰宅を拒否していることから,児童養護施設への入所が適当であるとして,同年9月25日,入所措置の承認を求める申立て(本件申立て)をした。
(甲11,14,乙ろ7の1ないし7)
イ 原告らは,同年9月28日,静岡市児童相談所を訪れ,Q20所長,Q17参事(平成20年4月1日に静岡市児童相談所長となった。以下「Q17」という。)等の所員と面談した。この面談の際,Q20所長らは,本件一時保護の経緯や,Q9については児童虐待防止法2条1号所定の暴行が行われたものと判断していると説明したが,原告らは,「体罰と虐待はこれ別物ですから」,「しつけの段階で,あざができるほどたたかなきゃいけなかった」などと述べてQ9の返還を求め,静岡市児童相談所はこれに応じなかった。
(甲9,10,乙ろ7の10)
ウ Q20所長ら及び原告Q1は,本件承認審判及び本件勧告がされた後である平成19年12月21日,静岡市児童相談所で面談した。原告Q1は,本件承認審判の「二度と虐待に該当するような体罰をさせない」という文言から,虐待に及ばない体罰については容認されたものと解釈している,体罰を主体にしない努力はするが,目的によっては必要なこともあるなどと述べたのに対し,Q20所長は,しつけ自体を否定するわけではないが,体罰を伴うしつけは子どもに心理的な影響があり好ましくない,本件勧告を受けて,静岡市児童相談所からの原告らに対する指導方法について年明けに提案する旨述べた。また,原告Q1が,原告らがQ9の通学している安西小学校に面会等を申入れることは問題となるか確認したのに対し,Q20所長は,今の状態だと問題となる旨述べた。
静岡市児童相談所は,平成20年1月頃,上記の提案として,Q9と原告らの家族再統合に向けた「ご両親への支援プログラム」(以下「支援プログラム」という。)を作成した。支援プログラムでは,〔1〕目標は,「Q9君が安心して生活できるような家庭づくり。」であり,〔2〕方法として,原告らが静岡市児童相談所を訪れ、概ね1か月に1回2時間程度を目安に面接を実施し,面接以外にも課題の提出をお願いすることがあること,〔3〕2月から3月頃にQ9の気持ちを確認し,写真やビデオレターなどを通した親子交流を始めること,〔4〕Q9が原告らに会いたいという気持ちを確認し,5月から6月に児童相談所内で原告らとQ9との面会を実施し,6月から7月初旬に親子での外出を実施すること,〔5〕面会・外出時の親子の様子,Q9からの外泊希望を確認し,児童相談所所員による家庭訪問を実施した後,7月初めに家庭への外泊を開始すること,〔6〕外泊が繰り返される中で,良好な親子関係が認められ,引取り後の支援のあり方について共通理解が得られれば,家庭引取りとなることが記載されている。
Q20所長ら及び原告Q1は,同年1月11日,静岡市児童相談所で面談した。静岡市児童相談所のQ21心理士が支援プログラムについて説明するなどしたところ,原告Q1は,支援プログラムは本件勧告を無視したものである,原告らは体罰をしているのであって虐待や暴力ではない,一時保護自体間違っている,おれは日常生活の中で普通にやっていく中で必要であれば絶対体罰は使う,まずはQ9を帰してもらいたいなどと述べた。そこで,Q20所長は,再度提案をする旨述べた。
Q20所長ら及び原告Q1は,同月24日,静岡市児童相談所で面談した。Q17が,本件勧告に基づいてQ9を帰宅させるためには,虐待に該当するような体罰はしないことが条件になる旨述べたところ,原告Q1は,裁判所は原告らが虐待をしていないと認めており,Q9をすぐに返してもらった上で静岡市児童相談所による指導を受けるというのが原告らとして譲歩案の全てである,静岡市児童相談所が原告らの意見を聞かずに一方的な主張をしているなどと述べた。
(甲9,10,乙ろ5の2,乙ろ7の11・12)
エ Q9は,平成19年12月31日,静岡ホームで転倒して頭を打ち,CT検査をしたが,脳に異常は認められず,頭部挫傷と診断された。
静岡市児童相談所は,原告らに対し,上記転倒事故を通知せず,原告らは,平成20年3月7日に静岡市個人情報保護条例に基づき開示を受けた文書により,上記転倒事故の発生を認識した。
(乙ろ1)
オ 原告Q2は,同年2月1日,静岡市児童相談所に対し,Q9の毎日の詳しい言動や様子を報告しない理由等の回答を求める質問状を送付した。また,原告らは,同月8日,静岡市児童相談所を訪れ,本件抗告棄却決定に対して特別抗告を申し立てた旨伝えるとともに,親権を行使するとして,Q9の毎日の一時保護施設及び小学校での言動を報告することを求めた。さらに,原告Q1は,一時保護期間の7か月でQ9の身長が2.4センチメートル,体重が1キログラムしか増えていないという理由で,Q9への精神安定剤等の投与を疑
https://togetter.com/li/1312686
https://www.facebook.com/so.takei/posts/10218584964403991
一部の体罰容認してる人は、体罰を受けた生徒が皆すっかり反省しておとなしくなると思ってるように見受けられるが、
これはあくまで例え話だが――例えばゆきずりの相手と喧嘩して勝ったとしましょう。
まあ相手をボコっている最中は妙な高揚感があり、勝てば勿論スッキリします。
しかし勝っても仕返しが怖い。翌日から髪型や服装、乗り物を変えなければならない。
さらに誰かに撮影され、どこぞに通報・投稿されて一方的に悪者にされていたら・・・と考えると、その喧嘩した場所には近づけない。
家にxxxxxxxられたり、xxxxxxxxxxxxxxれたりする恐れと闘わねばならない。(伏せ字にしています)
家がバレなくても乗ってる乗り物はバレる。xxxxxxxxxxxxxれたら・・・。
武井氏の言う「いい先生を守るためにも暴力を廃止しないとですね」には深く首肯する。
また氏は具体的な対案も既に出している。
「ひとりででなく職員室で対応するだけでも違うし、生徒指導時は動画で記録したっていい」「言葉で返すべき」等。
私は違うと思った。
そんなことに仕事を分掌されるのではなく、授業準備により時間を使わせてくれと思った。
わかる。どこの仕事でも、集団でも会計は必ずあるしやらなければいけないのはわかる。
もちろん校務分掌やら部活やらでわかるのだが、これからの教員は「会計」というのはおかしいのではないか。
会計は嫌いではない。が、やはりそちらに重きが置かれるようであってほしくない。
これからは授業だろ!!!生徒の成長のためにもっとじっくり勤務時間内に研究、用意させてくれよ!!
教員の皆さんは、仮に勤務時間内で仕事を全て行うとした場合にどれほどの時間を授業準備に費やせているのだろう。
私の場合は平均2時間である。ある程度授業内容のパターンを決めればなんとかならないこともないが、
これで世間の皆さんは十分授業準備ができていると感じるだろうか。
2 授業の空き時間(50分授業×0~5コマ 授業時間は学校による)
3 放課後(15;30〜 16:30〜 といっただいたい30分〜1時間半)
4 勤務時間後(上限なし)
B 校務分掌(例えば学校行事運営、地域連携、キャリア支援、生徒指導といったグループの仕事)
C 宿題チェック(添削やコメントもつけるなら1クラス分10分ほどだろうか)
F 会議(校務分掌でのグループ会議、職員会議、学年会 30分〜1時間半ほど)
などである
正直、B〜G全部が重い。
CやDは生徒への成長のために繋がっているので率先してやるが、こういうチェック系の仕事は時間が地味にかかる。
私は英語科なので、英作文の添削をよく行っているが1クラス36〜38と考えると30分はかかる。
必要な打ち合わせとして議題に上がっているのなら理解できるが、大体が名目上やっているだけの報告。
そして一番腹立たしいのが定時を過ぎても当たり前のように続けることだ。16時すぎに始まって18:30頃終わったりする。
管理職が何事もないように、区切ることを一切せずに話を進める様は怒りで震えてくる。
職員たちの時間を当たり前のように搾取するな!!!会議で延びた時間のお金はでてないぞ!!!
私は最近試しに無理にでも17時に切り上げるようにしてみた。バスの都合もあり実際は15分くらい業務をしているが。
もっとやりたいんだけど、無理にでも切り上げよう。働いたら犯罪!という独自のルールを作って日々を送ってみた。
家で仕事を持って帰ることはしない。まぁ授業の構想は練ったりはするが、負担にならない程度である。
まして、うちの学校は英文にルビを振る必要がある生徒も在籍しているため、何かアクティビティやワークシートを作るとなれば、
必然的にルビつきようも作成しなければいけない。これもプラス10分以上は必要だ。
それなのにこれからは会計だなどとふざけた発言は聞き捨てならない。
これは私がすっかり優先順位がとんでいたところに落ち度があるのだが、
正直ここ数週間は仕事A〜G全てにいっぱいいっぱいだった。どこかで何時間か残業すればできたがそれをやる気はかった。
副校長に呼び出され、「金曜日ではなく明日の水曜日の午前中までに出せる?」ときかれた。
水曜日は6限中5限授業で 1限分の空き時間は授業準備にも使いたいなぁと考えて「微妙です」と答え
小会議室に連れてこられた。怒られた。繰り返しだが、私のスケジューリングが甘かったところもある。
「間に合わなかった場合どうするのか」と聞かれて、「間に合わなかったら間に合いません」という旨で返したのが副校長の怒りを買ったのだろう。
有無を言わせず残業させれらた。
おそらく、副校長も私と同じように上から怒られるのだろう。申し訳ない、、、が
間に合わないものは間に合わない。直径3センチの穴に一辺が5センチの正方形の筒を通せと言っているようなものだ。
「通せなかったらどうするの?」と言われているようなものだ。通せないものは通せない。
おそらく、多くの方は「なにをいまさら。もっと忙しいところはいくらでもある」と思うだろう。
それでも私はそれに流されたいと一切思わない。
私はとある地方の教育委員会で働いていて、学校訪問の機会が多い。
元は民間勤務で数年前から地方公務員に転向、その配属先のひとつという感じ。
そこで思うのは、いわゆる「社会人としての常識が欠けている」教師の多さ、割合の高さ。
夏は自治体全体でクールビズを推進しているので、涼しい服装で働いてくれるのは結構なのだが、なんでみんな変なロゴのTシャツに謎のライン入りハーフ丈ジャージなんだ。
なんでそんなに髭や髪が伸び放題なんだ。
ネームプレートはどこにいった?
体育の先生が授業の合間に動きやすいスポーツウェアに着替えている、などでもなく、そもそも今は夏季休業期間だ。
生徒の目がない、ということでリラックスしているのかもしれないが、立入り業者や保護者、地域住民といった人間はいくらでもいる。
恥ずかしくないのか?
しかも、少しでも髪色が明るい生徒には黒染めを強要し、スカートから膝が見えていれば頭ごなしに怒鳴りつける生徒指導の教師や、軍隊のような集団行動を押し付ける体育教師たちほど服装のだらしない率が高いのである。
面接指導を行う進路指導担当教師たちもかなりだらしがない。寝癖ついてるし。
ちなみに同じ学校関係でも、事務職員(老若男女問わない)や若い女性教師、非正規教員は服装もネームプレートも「正しいオフィススタイル」という感じである。
結局のところ自浄作用がないんだろうなぁ。
いくら教育理念を掲げても、子供が目にする身近な大人がこれでは。
ただの愚痴です。
教職なんだけど、ランドウイップスってグループの歌が問題になって
クラスの生徒達のスマホを詳しい先生と一緒にチェックする事にした
そこまでは良いんだけど先週から指導した生徒の親の一人(生徒Tの母)が怒鳴り込んできた
T母と私、副担任、データを実際に消した若い先生と一緒に話し合ったんだけど、
話し合いが平行線で埒が明きません
A母は
・正直ランドウイップスはどこが良いか分からないが娘が好きなグループとは知ってる、
・(他の曲も消されたらしく)借りたCDのデータもある為、再度借りる費用を弁償しろ
・せめてスマホは返却しろ、代えのスマホ買うにもお金がかかるし手続きも面倒だ
と乱暴な形でいい、私達は冷静に
・歌謡曲とは言えそのグループの歌には内容に問題がある、生徒には聞かせられない
・上記の旨は生徒指導の一貫として集会でもちゃんと指導済、その時点で消さない事がおかしい
・スマホは防犯の為に持たせていたが、そもそも学校の校則として「携帯持ち込み禁止」とある。
校則に従うのであればスマホの返却は在学中は難しいかもしれない…
そうなれば卒業式の翌日に返却する予定だ
と言ったのですが、話し合いは不調に終わり、その後も電話等で対応する事もあり
そして今週末も土曜日なのに話し合いの為、学校に行かなくてはならず、
私は一体どうすれば良かったんでしょうか?
国立大附属の名門高校の生徒のモラルの低さに唖然としたって話。
東京学芸大学附属高校という有名進学校がある。東大に2ケタ合格させている高偏差値のハイレベル校だと認識している。
某公立高校生が、この高校の生徒は失礼だと憤怒していたので、問題のツイートを晒してみる。
東京学芸大学附属高校の男子硬式テニス部のアカウントだという。
https://twitter.com/tennis_fuko/with_replies
だんこてです!
今度の練習試合は3/21、対戦相手は日本を代表する自称進学校、Twitterでも話題の今一番バズっている県立横浜翠嵐高校です!
だんこてです!
本日の横浜翠嵐高校との練習試合ですが、悪天候によりゲームができなかったので、東大合格者数も考慮して
翠嵐14-49附高
で学大附高の勝利とすることになりました。ありがとうございます。
私は分からないが、これくらいの超進学校の生徒というのは、在籍高校の東大の合格者数だけで相手を見下したり平気でするのだろうか?
もしかしたら、この人はネタとして面白いと思ったのかもしれないが、全然面白がっていない人(というか怒っている)がいるのだから、このネタはまずいだろう。
しかも、ツイートを見ると、この学校の生徒さんが、見下すような態度でかなり煽っている。
この学校、東京学芸大学という、将来の教育者を育てる学校の附属高校だ。先生も優秀な人が多いだろうに、生徒指導はどうなっているんだろう。
ホッケー部って何のことだと思ったら、東京学芸大学附属高校で一昨年あったイジメ問題のことらしい。
https://www.huffingtonpost.jp/2016/11/29/gakugeidai-fuzoku-bullying_n_13312104.html
国立東京学芸大学附属高校(東京都世田谷区)でいじめがあり、男子生徒1人が手首を骨折したり、脳振盪を起こすなどの被害に遭っていた。
東京学芸大が11月29日、会見を開いて明らかにした。朝日新聞デジタルによると、大学側は学校の対応が遅れたことを問題視して、当時の校長ら12人を戒告処分。警視庁はいじめた側の生徒2人を書類送検した。
時事ドットコムによると、いじめは2015年5月から9月にかけてあり、複数の生徒がはやし立てて、のどの奥に指を入れて吐くまねをさせたり、セミの幼虫をなめさせたりしたという。
また、2015年6月には体育祭の練習で倒されて手首を骨折したり、投げ飛ばされて脳振盪を起こしたりした。学校側はいじめについてアンケートを実施し、いじめられた生徒は「いじめがあった」と回答。担任が面談したが確認できなかったという
なんか体質が変わってないんじゃない? 本当に学校は対策しているのかな?
人の価値とか、高校の価値というのはね、東大合格者数の数だけでは、決まらないんだよ。
こういう風な、人間としての人格が疑われることを、ツイッターという公の場で平気で発言するのは止めようよ。
タイトルのとおり。
3月30日で現任校の任期が切れて、4月2日付で80キロ以上離れた県立高校に異動することになった。
20日に教育関係の人事異動が発表されて、校内は歓喜の声や悲鳴で賑わった。
その後、学校間や教育委員会とのやりとりが行われ、「○○(教科)の先生が足りない」となり、自分たちのような非正規教員(臨時登用名簿に載っている者)に連絡が来る。
(生徒指導部長、進路部長といった分掌長を担当する場合、その先生の担当コマ数は軽減されるので、先生の人数は定数でもコマ数が足りなくなるという現象が起きる)
ちなみに、去年は3月28日に連絡が来たので、今回はかなり早いということになる。
断れるはずがない。
この県で教員採用試験を受け続ける自分のような者が、県からの内示を蹴るはずがないのだ。
今年35歳を迎えた男、独身。
「来年こそは!」と共に対策を練った仲間は、正規になったか、疲れて別の道に進んだか、自分のように毎年学校を転々としながら講師を続けているか、だ。
臨時教員の異動について連絡が来たあと、事務職員に呼ばれ、「月末で健康保険証を返却してください、翌月支給の手当があるので口座はそのままにしておいてください、任期が半年を超えた人には退職手当相当金が支給されるので別途書類を渡します」などと指示を受けた。
「今年新卒なんですよ」と言っていた若い彼女は、自分の仕事のある種の残酷さに気づいているだろうか、などと思った。
どんなに遠方に異動することになっても、正規の教員のように引越し代や赴任手当が支給されることはない。
4月2日からの任用ということになっているので、4月分の通勤手当は支給されない。
4月1日に最初の大事な職員会が開かれるらしいので、暗黙の了解で参加する。
任用があるだけマシだとは思う。
臨時教員とはいえそれなりに給料はあるので、任用がなかった年は住民税や国保の支払いにえらく苦しんだ。
いつまで続けるのだろう。
考えかけては、気を逸らしている。
自分の教え子に「体育の先生になりたい」「教育学部のある大学に行く」などと言われて、「先生はいい仕事だ!頑張れ!」と素直に言えなくなって何年が経つだろうか。
電車とバスはモバイルSuica、家と自転車の鍵はスマホロックを採用している。
ちなみに、お薬手帳や月額制の教育アプリなども全部スマホの中に入っている。
交番の人によれば、子供はずっと学校の周りをさまよい歩いていたようだ。
お腹を空かせていて、温かい飲み物を買うこともできない状況だった。
電車で交番へ行き、息子を引き取った後、私は息子の学校に行った。
職員室に顔を出すと強面の男が現れた。どうやら生徒部主任らしい。
担任によれば、授業中に息子のスマホが鳴ったので、没収したとのことだった。
息子は電源を切り忘れたようだが、スマホで遊んでいたなどの事実はなかった。
生徒部主任は最初は迷惑そうにしていたが、スマホが遊びの道具ではなく、生活必需品になっていること、勉強なども全部スマホでやらせていることを説明すると、最終的には納得してもらえた。
http://b.hatena.ne.jp/entry/hakata.ed.jp/highschool/_common/pdf/20171002.pdf
について。校長の文章に不可解さを覚えている人が多数いるようなので解説してみたい。結論から言えば、「SNSにアップした生徒を更に強く指導する必要がある」という見解は十分ありうる。というか、教育現場の判断としては十分正しい。
今回の件、講師が新任だということで納得したが、一般人として見るなら大変気の毒な先生に見えるとは思うが、教員として見るならあの対応は未熟の誹りを免れない。動画を見る限り、クレームをつけている生徒を無視して授業を継続しようとしているようだが、実際に店舗などでクレーム対応に従事した経験のある人なら分かるとおり、この「黙殺」という対応は悪手だ。相手が社会的経験を積み忍耐力が十分以上にあることを期待できるかあるいは力関係で圧倒的に弱い相手に対してなら有効かもしれないが、いきり立って席を立ち教壇までやってくる生徒には、明らかにそのどちらも期待できない。ここは、少なくとも授業を止めて相手と向き合い、一対一で目を見て、相手に椅子に座るよう指示し、その上で話すなどの対応が必要だった。にも関わらず、相手を黙殺した上に、背中まで向けるとは!!
…そこから見るに、今回の件は、おそらく普段の人間関係などからくる油断もあったのだろう。生徒も、怒りに我を忘れて暴力をふるうというよりは、ただ駄々っ子が親に手を挙げるような甘えたつっかかり方に見える。このことから、普段から冗談に任せるように背中を叩いたりパンチの真似をしたり(そういうことをさせては絶対にいけないが)するようなコミュニケーションがこの二人の間にあったのではないかと想像する。講師の側では生徒とコミュニケーションをとっていたつもりだったかもしれないが、それは実はマウンティングである。生徒の中には、「相互に信頼や敬意を持ち合う」といった人間関係を形成できず、ただ身分の上下や力の強弱といった人間関係しか理解できない生徒もいる。新任(身分が低そう)や気の弱そう(力が弱そう)な「センセイ」に、からかうようにマウンティングをしかけてくるのは、大体そういう生徒だ。そして、それは今回のようにエスカレートしたとき「暴力事象」として大事になってしまう。が、本人としては普段のマウンティングが少し行きすぎたという程度のつもりなので、改めて「暴力をふるった」と言われても十分指導が行き届かない。想像でものを言うことにはなるが、こういう場合も、実は指導者の側の未熟のためにこういう事態に立ち至っているのである。
ここまで述べたことは、この講師の先生を責めたいという趣旨ではない。本来責任を負うべき立場にはない講師の先生がこういう生徒に対応しなければならないほど大変な現場なのだろうし、それだけに教諭と管理職の方々は、いっそう忸怩たる思いでこの事件を受け止めているのではないかということを言いたいのだ。
今回の動画を見て、大半の方は「修羅の国の暴力教室」みたいなイメージを受けたのだろうか? 警察沙汰にしろ、とか、厳しく現実を教えるべき、みたいな意見を見るに、多分そうなのだろう。だが、個人的にはこれは「やや指導規律の甘い学校で、かつ講師が若いため生徒をコントロールし切れていない教室の状況」であり、極論すれば「ごくありふれた」日本の高校の一風景に過ぎないように感じる。全国どこでも、学校の指導規律が数年間甘くなり、そこに生徒をコントロールし切れない(個人の資質能力だけでなく「講師」や「新任」という肩書きも含め)教員が配置されれば、簡単にこの風景は現出する。おそらく生徒指導のプロフェッショナルな先生なら、このビデオを見て「そりゃそうなるだろうよ」と思ったことだろう。
要するに、これは「起こりうる/よくあること」なのだ。この生徒は持って行きようによってはまだ「なんとかなった」生徒だし、教員も「もう少しなんとかしないといけない」、その意味で忸怩たる思いを抱える、それが教育関係者の実感ではないだろうか。これは「教育の悲惨な現状」などではなく、いわば「ケアレスミス」に近い、教育現場によくある失敗の一事例なのだ。自分自身のちょっとした認識の甘さ、生徒把握の甘さ、指導規律の緩み、態度や言葉の綾のせいで、大丈夫だと思って対応していた生徒が突然牙を剥いてきて、あわや大事になりかけて慌てる……それなりに経験のある教育関係者なら、一度や二度は目にし経験しもしてきた風景なのではないだろうか。
そう考えるなら、教育関係者の目線が、暴力を振るった生徒と講師の方にではなく、今度は周囲でこれを笑っている生徒たち、そしてビデオを撮影しネットにアップした生徒、そちらにある大きな問題に向かっていく、ということも理解できるのではないか。なぜか。まず笑っている生徒たちは、激昂している彼が「次に何かしたら退学」と言われていることくらい知っていただろう(そういう話を内にとどめておくことの出来る子はああいう荒れ方をしない)。多少荒れた学校であっても、そういう生徒が教員につっかかっていったら、普通は何人かの生徒がそれを止めに入らなくてはいけない。なのに、止めるどころか「笑って放置」されている。つまり、彼はクラスメイトに完全に見放されているということだし、クラスメイトはそんな彼が高校をやめることになるだろう状況を見て無視ならまだしも冷笑し、(こう言ってよければ)自分たちの気晴らしネタとして消費している。クラスがこのような状況にあるというのは、率直に言って担任によるクラス運営の失敗だ。あのクラスの担任は今頃泣きたい気持ちでいると思う。「あの教室の生徒全員を指導しなくてはいけない」と喝破したブコメもあったが、おそらく教育関係者と推察するその意見、真にもっともである。少なくとも、あの場に自分の子どもが座っていると想像したら、誰しも自分の子育ての失敗を真剣に疑うのではないだろうか。
そうして、件のSNSに投稿した生徒である。彼のことを「内部告発者」扱いしている人が多いが、これは失礼ながらただ事件を外部から眺めているだけの立場からの意見と感じる。この生徒は、上に上げたようなクラスの一員であって部外者ではない。彼はこの状況を、他のクラスメイトのように無視し冷笑するにとどまらず、積極的にネタとしてインターネットに放流したのである。ネタとしてそれが炎上するであろうことは想像に難くない。単純にその場でネタとして消費する以上にやっていることは悪質である。それだけではない。彼はその行為によって、暴力を振るった生徒の退学を世間に宣伝し、振るわれている教員を晒し者にし、それらをネタとして消費しているクラスとクラスメイトの退廃を笑いものにしているのである(しかも自分は姿を見せずに)。彼が善意の人であることは期待できない。なぜなら、彼もまた、使うはずのない授業中にiPadか自分のスマホを取り出して撮影しているのであるから。自分のやっていることは件の生徒と同じ行為だということを、彼が認識していないはずがないからである。その意味で、この生徒はそもそも件の生徒を馬鹿にしたり批判したりする立場には全くない。にも関わらず、暴力をふるった生徒、教員、クラスメイトを嘲り傷つけるような行為を行っていることになるのだ。
このことを彼が自覚しているかどうか分からない。だが、自覚していようがしていまいが、彼のやったことはそういう行為だということに「なる」。彼はこの後も学校生活を普通に送るはずだが、それだけに、自分がどのような行為をしたことに「なる」のか、厳しく彼には自覚を求める必要がある。でないと、クラスメイト、退学になった生徒、そして件の教員が彼をどういう目で見るか、理解できないことになってしまう。
我慢の効かない子どもが保護者にかんしゃくをぶつける行為と、一時のかんしゃくを世間に永遠にさらして笑いものにする行為と、どちらが罪深いか? 人によって感じる罪の軽重には差があるかもしれないが、「より自覚が少ない」という意味で、後者をより「厳しく指導」することは、教育的判断としては十分ありうることである。でないと、この生徒のこの後の学校生活は真に悲惨なものになりかねない。
以上を踏まえて、考えてみるとどうなるだろうか。校長が的外れだとか、更には「馬鹿」だとか気楽に罵っている方々には、こういう教育現場の緊迫感は遠い世界の話なのだろうとは思うが、今回の件に関する学校のこの声明から、事件の正確な分析、原因への理解とともに、今後行うべき対応をしっかりと考えていることが伝わってくるのではないだろうか。更に言えば、上で上げたような事件発生への「無念さ」も。それと共に、このようにモノがよく分かっている人がいてもこういう事件が起こってしまうほど、学校が大変な状況にあることについて、どうしていけばいいのか少しだけでも考える人が出てくれれば、この文章を書いた意義があったことになる。
今回の件は、大事にするような話ではないし、できれば速やかに消え去ってくれればよい。暴力を振るった生徒、振るわれた先生だけでなく、あのクラスの生徒、ネットにアップした生徒のためにも、それを祈っている。
長々と拙文におつきあいいただいたことに感謝したい。筆の走った部分も多々ある。また、こうして文章を書くこと自体が晒し上げの一種というご意見、これもごもっともである。
それらを含め、ご批判は甘受したい。
(追記)
福岡県内の中学校で、男子生徒(14)が、男性教員(46)の顔を拳で数回殴る暴行を加え、顔面打撲の傷害を負わせた
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171003-00010010-nishinpc-soci