はてなキーワード: チケットとは
愚痴です。
ざっくりいうと、
という話です。詳しく書きすぎて身バレしそう。
私は、昨年とある小さい企業に入社し、入社後10ヶ月ほどで管理職となった。入社直後の配属先は5名前後の開発チームで、タイトルの「元リーダーの部下」とはそのときにチームリーダーを務めていた人物である。
入社先の会社自体は設立から10年程度経過しているが、当初は社長のツテなどで社員を雇っていたようで、開発チームにはいわゆるプログラマとして働く人のみで開発のマネジメント経験のある人はひとりもいなかった。ちょうど数年前から事業をちゃんと収益化しようとしているところだったが、これまで社長自身の旗振りによって動かしていた開発チームも、社長が多忙となり直接見られないことから一応リーダーとして立っていたようだった。
私は前職ではそれなりの規模の企業で、受託案件のプロマネを数年間やっていたこともあり、今の会社の面接の際はそのマネジメント経験を非常に買ってもらえた。そういう経緯もあり内定をもらい入社したので、最初はやってる業務内容を教えてもらいながらこちらもチーム運営をヒアリングしたりして状況把握につとめた。初っ端、タスク管理方法について聞いてRedmineを見たところ更新されているチケットがほとんどなく、営業チームからの要求がたまに書かれるだけのものになっていて「おぁ・・・」となったが、そういうところから運用ルールを決めて周知して回して…と地道に進めてきた。
2〜3ヶ月もすると、開発チームのメンバーとしてマネジメントの会議に私が参加するようになり、他部署との依頼や業務調整など、すべて私を通してやってくれるようになった(それまでは、営業部門の人が開発メンバーに個別に聞きに行く、という形で情報共有もされていなかった)。
それでも、名目上、チームリーダーとしては彼を立ててはいた。もはや彼のリーダーとしての仕事は進捗確認するためにチームメンバーを招集すること(進捗確認の自体は私がやっていた)と、全社会議で開発チームの進捗をみんなに報告することだけであったが、私が管理職になったことを機にその仕事も私が引き取り、他のプログラマたちと全く同じ立ち位置になった。
話は変わってチーム全体のことだが、開発チームにはさまざまな勤務形態で働く人がいることと、私の前職ではデスマーチ的な働き方が横行していた反省から、チームメンバーには極力割り込み業務をさせない・会社全体の状況はできるだけこまめに共有する・定期的にメンバー個別に話を聞ける時間を作る、などメンバーが安心して働ける環境づくりを心がけてきた。また、開発プロセスや品質についてそもそも知識がないメンバーもいたので、個人個人が能力の底上げができるよう、タスクの洗い出し方から設計書の書き方、テスト項目の作り方など教えながら一緒にやってきた。実装やインフラ設定などは逆に私よりも知識・能力がある人たちだったので、道筋を作ってあげることでこれまで「それなりに動く程度に作って終わり、バグが報告されたら手が空いたときにやる(結局できない)」みたいな感じだったのが徐々に改善されてきたと感じている。
ただ、彼だけは例外だった。最初の数ヶ月で、彼自身にハンドリングさせる仕事を振ってはいけないと分かってはいたため、彼にアサインする仕事は必ず私が最初に介入し、進め方・タスクの洗い出し方・スケジュール…とすべて打ち合わせで明確にし「いつまでに何をする」をきっちり決めて(スケジュールは彼の見積りにさらにバッファを山積みして)あとはやるだけ…な状態に持っていく。また、彼は誰かに頼まれごとをするとそちらが最優先になる自分のタスク管理をできない人なので、一切他のタスクを振らないようにしていた。それでも期日になると、成果物が出てこないか、終わってないものが出てくるか、そもそもタスクがなかったことになっている。終わったと本人が言っていても、当初やることに合意したはずのものが実装されていなかったり、適当な実装だったり。リリースすると客から指摘が来て、それの対処にまた数週間かけるのである(次の開発を開始できないためまた遅延する)。
そんな状態なので、開発工程ど真ん中でも頻繁に介入して立て直しをする必要が出てくる。立て直しをするときにはできるだけ彼の心を折らないよう、「このまま進めても遅延するリスクが大きいので」と伝え、振り返りの体で「ここでもう少し見積りのための調査を詳細にやっておくべきだったね」「次はこうやってみよう」と立て直しのために必要な作業を一部実際に自分でやってみせ、他の部分を明日いっぱいぐらいで作ってね、作ったら一緒にレビューしようね、という風に毎回新人教育のような気分になりながら進めるのである。当然私自身が持っている仕事に支障が出るので週末にやるのである。
長くなってしまったが、ここまでは日常の業務の光景であり、組織作りや案件が炎上しないための立ち回りなどは私の仕事だと認識しているので努めて冷静に対処しているつもりである。怒鳴ったことは一度もない。
発言が、仕事を茶化すようなものだったり、自分のタスクを他人事のように言ったりする。そしてそれは状況がシリアス(彼の能力不足に起因する遅延が発生している状況など)になっても変わらないため、非常に癪に障る。
これまでのことをすべて列挙するときりがないが、直近に行った、彼が進めているプロジェクトの仕切り直しのための打ち合わせ(私と彼の一対一)での発言が特にひどく、タイトルの通り怒りが収まらない状態が続いている。
よくブチ切れずに済んだなと思いながら、このように調子に乗ったままだと彼は負債の再生産を繰り返して会社に害為す存在になることがわかっているため、きっちり〆ておく必要があるのかなとも思う。反射的にそういうアクションをとれない自分が恨めしい。とはいえ、過去に就業規則を全然守らないことに対して説教したときもヘラヘラしてたし、金銭的な処分をする権限はないし、自分には彼をどうにかするのは荷が重いな…と迷いに迷っている週末。
人手不足の折、やるべきタスクはたくさんある中で、彼の手もまた人手だと思いながらやってきたけど、私の負担だけが増えてモノができないなら思い切って切る判断もあるのかなと思う。結論が出てこないけど、直近指示したことが予定通り出てこないならまたそれに対して立て直しをしないといけないと思うと心が重い。彼を担当から外すにしても今他に空いている人はいないし、彼にさせる仕事も思いつかない。担当から外したら外したで「身軽になった〜」と喜ぶのだろうか。それを想像してしまいまた怒りがこみ上げ無限ループに陥るのやめたい。
上記増田は単に自分のミスで金を失ったことで、しなくていい対象に八つ当たりをしている。よって、この記事に書いてある教訓らしきものをまともに取る必要はない。
今年JALの国際線のチケットを購入したところ、搭乗日の前日になって、webチェックインができないことに気づき、電話で問合わせた。
JALの職員は言いにくそうに、私が予約をした際に姓(名字)と名(下の名前)を入れ違いに入力したまま発券してしまっていると告げた。
JALのサイトから直接航空券を購入すると、登場者名をアルファベットで入力するよう求めてくるが、日本の企業なので、入力フィールドが「姓」「名」の順に並んでいる。
パスポートに記載するアルファベット名の順番は、「名」「姓」の順番だと思っていたので、よく確認せずに入力してしまったのだ。
修正する方法はないのかと尋ねると、もう発券してしまっているので、いったん予約をキャンセルし、チケットを買い直すしかないと言われた。
出発日が迫っており、あれこれ考えている余裕はないと思い、言われたとおりにいったん予約をキャンセルし、同じ便で空いている席を探してもらったところ、同じ金額のチケットを見つけてもらうことができた。
結果的にキャンセル料の約3万円だけが差額でかかったことになる。
この金額にちょっと足せば無印のiPadが買えてしまうので、失敗の授業料にしては痛かったと思っている。
評判が若干悪い代理店だが、航空券を買うくらいでそんな心配することはないだろうと思いさして気にしなかったが、これが間違いだった。出発の一ヶ月前、名前のスペルが間違えていることに気づいたのだ!
誤りとしては、"Misaki" が "Miaski" のように、一部が入れ替わっているというものだった。すぐさま代理店に連絡を入れた。
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私:航空券の名前が間違ってしまいました。どうしたらいいですか?
mytrip:代理店としては直すことはできない。
私:あらら、一度キャンセルして取り直すってことはできますか?
mytrip:その場合、また払い戻し不可の航空券のため、お金は戻ってこない。一度航空会社に連絡をしたほうがいい。
mytrip:ただ、このくらいのミスなら見逃してくれる傾向がある。
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そうなのか?と思ってネット調べてみたら「見逃してくれた」パターンは概ね2割くらい・・・これは信用できない。
航空会社はルフトハンザだったため、ルフトハンザにすぐさま連絡した。
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ルフトハンザ:おかしいですね、この場合、お客様ではなくて代理店から連絡をいただかないと名前の修正はできないことになっています。
ルフトハンザ:いや、代理店で購入した場合、代理店と航空会社のやりとりになります。
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あ〜これは面倒な感じになってきたなと嫌な予感を感じつつmytripに連絡する私
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mytrip:確認したところ、航空会社のルール上、名前の修正はできないことが判明しました。ルフトハンザに問い合わせください。
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この時点で雲行きが怪しい。再びルフトハンザに連絡する私。
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私:〜と、代理店に言われたんですけど、変更は不可能なんですか?
ルフトハンザ:いや、ルフトハンザのルール上は可能のはずなのですが・・・・もう一度そう言うようにお願いします。またダメだったらお手数ですが、連絡いただけますか?
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私:できるらしいので、手続きをしてほしいです。
mytrip:いや、航空会社の規則を確認したところ、やはりできない。
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私:やはり規則上できないと言われたのですが、どうすればいいですかね?
ルフトハンザ:●●という規則集に書いてあると代理店にお伝えください。また、代理店からとにかく一通連絡を寄越してほしいとお願いしてもらえますか?
私:なるほど
ルフトハンザ:あと、これ発券はルフトハンザだけど運行はANAなので、ANAにも話をしてほしい。
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私は航空会社の事情には疎いが、どうやら話は複雑なようだ。とりあえず、ANAに連絡をする。
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ANA:購入がルフトハンザなので、ルフトハンザ のルールを見ないことにはなんとも言えないですね。
私:ルフトハンザにはすでに連絡してあって、可能だそうですが。
ANA:じゃあ、代理店からまずは連絡していただくのがよろしいかと。
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やはり代理店が動かないことにはどうしようもないようだ。
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私:ルールはここに書いてあるらしいです。また、とにかく名前の修正をしたいという旨の連絡を一回してほしい。
mytrip:わかった。ただし、修正をしてほしいという内容の委任状書いてほしい。
私:はい。送りました。
mytrip:やはりできなかった。航空会社に連絡してほしい。
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いい加減にしてくれと思いつつルフトハンザ に連絡をする。
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私:なんかできなかったらしいんですけど、どういうことですかね?
ルフトハンザ :ANAのルール上の問題かもしれないです (この辺あまりわかってなさげだった)。少々お待ちください (5分くらい保留)
ルフトハンザ :ちょっとこちらでも試してみましたが、どうも変更が拒否されるようです (ここは表現がちょっと不正確かも。でも、そんな感じのことを言ってた)。ANAに問い合わせてもらえますか?
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私:どうも、ANAが運行してるからできない、というようなニュアンスなんですが、どうしたらいいですかね?
ANA:運行はANAなのですが、名前についての権限はANAにはなくて、ルフトハンザ にあるんですよ。だから、ANA側で修正などはできないんです。
私:はあ、なるほど
ANA:うーん、ルフトハンザからANAに連絡をしてもらうようお願いしてもらえますか?
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よくわからないが、ルフトハンザからANAに連絡するよう頼む、という謎の伝達を行う必要があるらしい。
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私:〜というわけなので、ルフトハンザからANAに連絡をしていただけますか?
(次の日)
ルフトハンザ :やはり変更などはできないと言われました。ただ、チケットの備考欄 (正確には備考欄ではないけど) に本当の名前を書いておいたので、ルフトハンザのルールではそれで乗れるのですが、ANAのルール上それで乗れるかがわからない。ANAに連絡してほしい。これ以降はルフトハンザは助けになれない。また、既に同じ航空券は売り切れてしまっているので注意してください。
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私:〜ということで変更できなかったらしいんですよ。
ANA:やはり、ANAとしては私たちには変更の権限がそもそもないのでなんとも・・・
私:じゃあ一体なんのやりとりをしたというのですか?
ANA:調べてみます・・・うーん、そもそもやりとりをしたって記録がないですね。
私:残してないということですか。
ANA:ANAが閲覧可能である形では少なくともないようです。
私:ちなみに、ルフトハンザは備考として正しい名前を書いてくれているのですが、それで乗ることはできますか?
ANA:ANAのルール上はそれはできないです。本当にそもそも連絡をもらったかもわからないので、もう一度ルフトハンザにANAに問い合わせるよう連絡してもらってよろしいですか?
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なんなんだこれ・・・と思いつつ、この時点出発一週間前である。
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私:ANAはこう言ってるんですけど
ルフトハンザ:私たちとしてはもうどうすることもできない (完全にこの一点張り)。
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結局、新しい航空券 (別の日) を購入した。最初から航空会社サイドに「無理」と言われていればすぐに諦めもついたのに、こっちに連絡しろ、あっちに連絡しろと・・・全く馬鹿馬鹿しい時間を過ごしてしまった。
教訓は3つだ。教訓といっても、書いてみたら1つ目以外は栓のないことばかりだ。
(1) mytripは使うな
この代理店はとにかく対応が悪かった。まず、連絡が帰ってくるのが遅い。しかも、最後に買い直したときにわかったのだが、大して安くなかった。
代理店で購入した場合、トラブル対応は客-航空会社ではなく代理店-航空会社が基本らしい。なので、ろくに動かない代理店を使うと本当に何もできない。ダメな代理店を使うくらいなら、直接航空会社から取った方がいい。
(2) 共同運航便はルールが複雑
今回の場合、チケットはルフトハンザだけど運行はANAというパターンだった。この場合、どちらのルールが適用されるのか不明瞭だった。というか、問い合わせてみてもよくわかっていない様子だった。
なので「もう片方にも連絡してもらえますか」とたらい回しにされるハメになる。
(3) 名前を間違えるな
これは実際にはなんの意味もない教訓だ。名前を間違えるべきではないなんて、当たり前だからだ。
「気をつければいいだけ」とあなたは言うかもしれない。全く馬鹿げたアドバイスだ。人間なのだから100%はありえない。私も何十回も飛行機に乗っているが、トラブルが発生したのは初めてだ。
2018年の時点で、世界で航空機を利用した人の数はのべ40億人を突破したそうだ。その全ての人がミスをしないことを前提とするのは、明らかにシステムが不合理だ。とはいえ、そんなことをここで言っても仕方ないので、これはただの便所の落書きだと思ってくれて構わない。今回の場合、おそらくは「ルフトハンザ運行」かつ「ルフトハンザから直接購入」だったら、特に問題なく修正できそうだったので、運が悪かったと思う他ない。
「W杯のチケット取ったで、見に行こうやー、って言われて行ったら、なでしこジャパン。騙された気せえへん?」というセリフには、自らの中に眠っていた差別心に気付かされる人も少なくないだろうし、
これはなでしこジャパンが女性だから差別されてるんじゃなくて、
男子サッカーと比べたら女子サッカーはマイナースポーツでファンも少ないから、でしょ。
逆に女子がメジャーで男子がマイナーなスポーツ(シンクロとか?あと羽生選手が出てくる前のフィギュアもそういう扱いだった)なら
「チケット取ったと言われて行ったら男子だった、騙された」も成立するだろうし。
ラーメンといい、「女性差別に対して皮肉ってる」と言うにはネタがおかしいし
そもそも本当にAマッソ本人はそんな事思ってるの?
ブログも書いた事ない
共感してもらいたいわけでもない
でも今回の中止はどうしても納得いかないからミュの観覧アンケートに本名でご意見した
でもアンケート読んで無いんでしょ?
ニトロにも送ったよ
でも読まないでしょ???読んでもどうしようもないでしょ????
これまで観劇した回はすごく良かった
私はその公演は見られないのに
以下各所に送付した文面
適度に変えてる
ーーーーーーーー
演者様のご病気なら仕方がないと思い、またチケット代はご返金頂けるとの事、誠にありがたく思っております。
それでも、この公演を心待ちにしていた者として、どうしても釈然としない点がいくつかありますので、こうしてフォームより送らせていただきます。
アンケートはお読みになっていないと脚本の先生が仰っておりましたので、以下はただの愚痴として捉えてくださっても構いません。
・アンダーは居なかったのか
昨年の巴里公演では、小狐丸役の北園さんが急病になりましたが、即アンダーを立てて公演したと思います。
そのような不測の事態が既にあったにも関わらず、加古さんというアンサンブルにもおられない役者様を連れてこられたのは、アンダースタディが居なかった事なのでしょうか?
もしアンダーが立てられれば、21日マチネは無理でも、ソワレから再開できたはずです。
また、アンダーという代役の居ない状況だとしたら、演者様のプレッシャーは相当なものになります。
そのような重圧の中、74公演というロングランを演者様にさせるつもりだったのでしょうか?
もしこれが人間役でなく刀剣男士役だったのはどうなっていたのでしょうか?
これでは過去のトラブルを美談として終わらせ、リスク対応に活かせてなかったと思われても仕方ないと思います。
そのあたり、きちんとした説明が欲しいです。
そのあと、アンダーが居るはずと一縷の思いを抱いてツイッターを覗いておりましたが、何もアナウンスがなく失望しました。
それに、23日に参加予定の友人は育児中の為、私が知らせなければ一切情報を得られませんでした。
何故メルマガやローチケのメールで知らせなかったのでしょうか?
大変不誠実に思いますし、実際知らずに会場まで行かれた方がおられるとも聞いております。
現場の状況はどうだったのでしょう?
・病状について
今回急病になられた双葉さんはご兄弟でご出演されておられるので、身内からの情報が勝手に拡散することになりました。
そして謝罪は個人アカウント及び個人HPからしか行われておりません。いくらキャラクターを重視するミュージカル刀剣乱舞とはいえ、公式から何もアナウンスがないのは演者個人の負担が大きすぎます。
これもきちんと発表してください。
・返金で終わるだけの対応について
返金があっただけで嬉しいです。
何かしらの救済は頂けないでしょうか?
正直、昨年の阿津賀志山と比べて対応がお粗末過ぎて、自分の推しが出ている公演なのにとてもぞんざいな扱いを受けているように思い、怒りが治りません。
お金で済ませるなら、正直全くチケットの当たらないプレミア会員など退会して、その分で転売チケットを買った方がマシです。
それでもプレミア会員に入り続け、高い交通費を払ってでも本公演が見たいのは、ひとえにミュージカル刀剣乱舞が好きだからです。
製作陣の方は、ミュージカル刀剣乱舞をもっと一般演劇に近づけたいとインタビューで仰っております。ですが、失礼を承知の上言わせていただければ、現在の運営会社様の対応、及び、演者様の対応(ツイッターでのspiさんの言動には正直怒りが沸騰しました)では、到底一般芸能には近づかないと思います。
太田さんは、今回のことをポジティブに捉えてと言っておりましたが、公演が見られなかった自分にはポジティブには捉えられません。
終わったことですし、私は今回の公演を諦めてお金を受け取ります。しかし、ミュージカル刀剣乱舞の皆様には、どうせお金を返すのだからいいだろうと思って欲しくありません。
きっとアンケートを読んでくださってないでしょうから書きますが、正直私はまだ諦めきれず、転売に手を出すかもしれません。その差額をグッズに使えたらと心より残念に思います。
Aマッソがネタの中で大坂なおみに対する人種差別的発言を行った、というニュースが話題になっている。
https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/amasso
断っておくと、彼女らの今回の発言は到底擁護できるようなものではなく、その後の謝罪にはそれなりに真摯さが見えるものの、
それで許されると思わないほうがいいぐらいのレベルであると思っている。
今後彼女らがレイシストのレッテルを貼られ、表舞台から姿を消すことになったとしても仕方ない、それくらいのことを彼女らはしたのだと感じる。
「普段から人の容姿をバカにすることに慣れてるからそういうことになる」
といった、明らかに彼女らをよく知らないコメントが多いのが気になる。
確かに現在人気の女性お笑い芸人を思い浮かべると、オアシズ、森三中、ハリセンボン、渡辺直美、バービー、ニッチェ、ガンバレルーヤなど、
容姿のインパクトや肉食女子っぷりを前面に出して笑いをとるタイプが圧倒的に多い。もはや女性芸人が売れるためのテンプレートと化していると言ってよい。
しかし、Aマッソはそんな流れに抗ってきた数少ないコンビの一つである。
彼女らはまずその容姿を売りにはしていない(加納が可愛いと一部のファンの間では騒がれているが、少なくとも本人がそれをアピールしたことはない)。
また、多くの女芸人がやりがちな「イケメン俳優に媚びる」「微妙にズレたいい女感を出す」といった、女性性を前面に出した立ちふるまいをしたことはない。
つまり、自分たちが女性であることを殊更に武器にせず、男芸人と同じ土俵・同じルールで戦っていこうとしているコンビなのだ。
それだけではない。たとえば以下の動画はAマッソのコント動画の中でも断トツで再生回数の多いものである。なるべく最後まで見てほしい。
よほど短絡的な思考の持ち主でない限り分かると思うが、このコントは世間の女性に対する偏見や蔑視を痛烈に皮肉った内容となっている。
ところどころ会場が「あれ、このネタ大丈夫…?」とシーンとするのが分かるが、コントの意図が聴衆に伝わってからは、ちゃんと大きな笑いにつながっている。
「W杯のチケット取ったで、見に行こうやー、って言われて行ったら、なでしこジャパン。騙された気せえへん?」というセリフには、自らの中に眠っていた差別心に気付かされる人も少なくないだろうし、
自らをネタにして「ああいう女芸人が一番嫌いや、男の真似事しとるだけや」と自虐的に述べながら、女芸人という色眼鏡で批評しがちな一部のお笑いファンを批判しているし、
「古くて結構、これが世論じゃ!」という叫びには、自らの奮闘が世間になかなか伝わらない苛立ちすら感じられる。
このコントを見て「面白くない」「時間返せ」という人もいるだろう。そういう方たちの感性に文句を言うつもりはない。人それぞれだから。
ただ、彼女らのスタンスを説明するにはこの動画1本で十分すぎるぐらいだろう、と思うので紹介したまでである。
こういうコンビだと知っていたからこそ、今回の騒動は残念で仕方がないのだ。
重ねて言うが、今回の出来事は間違いなく糾弾されるべきであり、これをきっかけに彼女らが干されても不思議はないし、そうなる社会こそが健全であるとすら思う。
ただ、彼女らのようなタイプが売れることで、世間の女性芸人への見方、さらには女性に対する考え方が大きく変わるきっかけができるかもしれないとうっすら期待していたのも事実である。
彼女らのお笑いが広く知られることのないまま、なんかアホな発言をして叩かれて消えていったコンビ、とだけしか認識されないのであれば、それは大きな損失ではないかとも感じている。
「誰か知らないけどこういう笑いのとり方しかできない人らだということは分かった」と思っている方が多そうなので、いちお笑いファンとして「そうでもないよ」と言いたくなった。
あと関係ないこと。
ブコメに「差別云々以前に、このネタ全然面白くない」というようなものが多く見られるが、自らの主観を述べただけで自分が差別や人権問題をどう認識しているか一切触れないという点で、
2019年9月24日、遂にアイドルマスターシンデレラガールズにて、佐城雪美のボイスが実装された。
ここまで長かったと思う。アニメでは出演する機会こそ与えられたもののボイスはつかず、総選挙も途中からじわじわ順位を上げたとはいえボイス確定枠に来るまで8回かかった。それだけに、佐城雪美のボイスは、ある種の衝撃を以て自分の鼓膜を貫いた。
今日と言う日を迎えるまでの間、「佐城雪美の声はどういった感じのモノか」と言うことを空想することは、一度や二度ではなかった。声の高低、話す速さ、三点リーダの表現方法…。そういった様々な要素を組み合わせ、自分の中で佐城雪美の声のイメージを、今日と言う日が来るまで固定化しないように努めていた。どんな声が来ても良いように、という自分のエゴだった。
結論から言えば、佐城雪美の「実際の声」は、自分が思い描いたどんなイメージとも異なるものだった。より具体的に言えば…
自分の貧弱なイメージの
5000兆倍かわいい!!(例のフォント)
…と言った感じである。
端的に表現すれば「年齢にしては低めで、抑揚が非常に小さいウィスパーボイス」といった趣。少しでも雪美に触れたことのある方ならば、一度聞いただけでまず間違いなく彼女の声だと分かることだろう。既存キャラで近いのは白坂小梅だが、あちらの声質を少し変えて抑揚を抑えた感じと言えば分かるだろうか。
抑揚が少ない分、わずかな声の高低が感情を表している。その機微が、非常に愛らしい。
また、雪美と言えば文章中に三点リーダが非常に多いことが特徴だが、これについても「わずかに漏れる吐息」という形でボイスとして組み込まれている部分がある。これについては本日実装されたメモリアルコミュ1を聴けば分かりやすいが、これがめちゃんこかわいいうえにオーディションに訪れた彼女の感情を見事に表現しているので、ぜひ一度聞いてみて欲しい。
歌唱については(とは言ってもまだ聞けるのはおねシンのソロのみだが)、そんな彼女の魅力を十二分に引き出しつつ、ある種威風堂々とした歌声である。
総評すると『すさまじくかわいいうえに佐城雪美のボイスとしての説得力が半端ない』と思う。自分の語彙力のなさが恨めしい…。
現在デレステで聞けるボイスの中から、個人的なおすすめを挙げていく。なお、ここで挙げるのは共通ボイスのみなので、ネタバレが怖いあなたも安心。逆に今日実装されたSSRのボイスを聞きたいという方は、ぜひ11月末に来るであろうスカウトチケットを利用して迎えたうえで聞いていただきたい。酔狂な奴以外は天井なんてするんじゃないぞ。
プレゼント……きてる……いいな……ほしい……
プレゼントボックスにアイテムが入っている際のボイス。これの「いいな…」がマーーーーーーーーージでかわいい。
……もう……眠い……プロデューサー……おんぶ……
夜のホーム時のボイス。モバマスの[夏宵のお嬢様]でもおんぶをねだるシーンがあったが、改めてボイスにされるとやはり破壊力が高い。「おんぶ……」が特に。
約束……忘れないで……いつまでも……一緒……
プロデューサーレベルが上昇した時のボイス。デレステにおける佐城雪美は、こと「約束」が非常に重要なファクターになっている。それを実感させるボイスである。
もう……だめ……
LIVE失敗。罪悪感が凄まじいが、字面だけでは伝わらないので是非聞いてほしい。
みんなに気持ち……伝わった……しあわせ……
スコアAでクリア時。「しあわせ…」の部分で声のトーンが上がっており、彼女が喜んでいるのが非常によく分かる。
ここで挙げたのは一部であるし、自分でも全部のボイスを網羅できているわけではないので、ぜひ様々な場所に連れまわして、様々なボイスを聞いてみて欲しい。確かみてみろ!
彼女の声を我々に届けてくれる中澤ミナさん、それから彼女を抜擢したシンデレラガールズのスタッフの皆さんに、心からお礼申し上げたい。本当に、本当にありがとう。
ボイス実装を機に、佐城雪美の活躍できる場所はどんどん広がっていくだろう。その門出の日を、こうした晴れやかな気持ちで迎えられることが、本当に嬉しい。
宣伝と初回の10億のおかげで知名度は抜群。毎月キャンペーンを実施し、1000円キャッシュバックもやっているが、Yahoo及びソフトバンクユーザー優遇に移ったので、他社利用のユーザーにとって旨味はだいぶ減った
個人的には天下を取ってほしくはないが、天下に一番近い印象。でも優遇の範囲はもう少し調整して欲しい
たぶん2番手。メルカリ使って無きゃ何の意味もない。これのせいでメルカリで金券売れなくなった。人に勧めにくいし、アプリもメルカリのオマケ扱いなので、徐々に失速しそうだし、耐えても一生2番手かも。クーポンは多いけど非接触ICじゃないと使えなかったりと残念
きっと3位。でもイメージは最悪だし、大して特もしない。映画が安く見れるようになった?そもそもLINEが嫌いな人は一生使わないし、そうじゃなくても使いにくい。もう少しサービスを減らして欲しい。知らないうちに死にそう
コンビニでは王者(本当の王者が勝手に死んだだけだが)公共料金の支払は他社も対応し始めて優位性はないが、チケット支払とかで猛威を振るう。とは言えファミマカードと紐付かれるのでスマートさは無いし、そもそもファミマに魅力がないw
不祥事はともかく、仮に運用してても消えてただろう。nanacoすらケチってた企業がコード決済でも大盤振る舞いするはずもないし。セブン&アイグループが大きくなりすぎた。そもそもnanacoも今じゃ情弱専用に…
最近話す機会が増えた会社の後輩女、すぐにマウンティングしてくるから嫌なやつだなーと思ってた。
でも、向こうは大学出たばかりの新卒で、こっちは30代。やり返すのも大人げないと思ったからなるべく関わらないようにしていた。
そのくせ「(私)さんのこと尊敬してます」って言って向こうから絡んでくるので、本当に困ってた。私は会社ではそこそこ仕事できる立場だけど、独身だしオタク顔のさえない女なので、見下し対象にされたのかな?と思っていた。
とはいえそんな日々が続く中で、私はそれなりにストレスを感じており、なおかつ比較的好戦的な人間である。少し時間が空いたときにはあの腐れ女をどうスマートに倒すかの手段を考えるようになっていた。
そして今日もまた週明けから再び絡んでくるであろうあの女をどうやって黙らせるか考えていたのだが、ふと一つの可能性に思い至った。
もしかしてあいつ、この私に構ってほしくてあんなことをしているのか?と。
思い返せば、マウンティングだけじゃなくて「自分は変なんです」アピールがすごかった。部長に問題児として目をつけられている、声優の友達がいてチケットがもらえる、地下の女アイドルの推しに貢いでいる、同じ映画を20回見た、などなどなど。
(上記は本人がこんなに変なんです感を出して話すのでそう書いたが、私は別にそれらは変じゃないし好きにすればいいと思っているのでスルーしていた)
とにかく、構ってほしい!聞いてほしい!自分に注目してほしい!っていうオーラがすごい。
それらの行動を、私はマウンティングに通ずるアピールなんだなと思っていた。
でも、これらを冒頭の「(私)さんのこと尊敬してます」発言が真意であるとして考えると、全然意味が違ってくるような気がしてくる。
彼女はとにかく私に自分のことを知ってほしいし、聞いてほしいのだ。興味を持ってもらいたいのだ。
私と同じ世代のオタク夢女子は一度は好きな男に「ふーん、面白え女……」と言われたことがあると思うんだけど、おそらく、あれだ。
彼女は私に「面白い女だ」と思われたいのではないか、と、思うのだ。
ふむ、そう考えると彼女の気持ちもわかる。それは中学生や高校生だった私が授業中にルーズリーフに書いていた夢小説の内容と同じなのだから。
でもそれはそれとして明日から彼女の変人アピールがかわいく見えるようになるわけではないので、一応黙らせる方法は考えてから寝ようと思う。
9月21日と22日に日産スタジアムで行われたラグビーワールドカップを見てきました!
来週以降に日産スタジアムで観戦に行く人のために、一個人として見えた現地の情報をお伝えしたいと思います。
なお、私は今回が初スポーツ観戦で、ラグビーのルールも覚えたてなので、試合の内容については、詳しい方に譲りたいと思います。
https://anond.hatelabo.jp/20190922110608
に詳しく書いてありますので、そちらをご覧ください。
の順で書いていこうと思います。
○前提
・21日は
15時45分開場、18時45分キックオフ
会場についたのは16時15分頃
・22日は
13時45分開場 16時45分キックオフ
開場についたのは15時30分頃
チケットと同封されている観戦案内に記載されている注意事項としては
・飲食物持ち込み不可
・再入場不可
飲食物については、直前に医療目的の水筒なら試飲の上持ち込み可、という緩和があったようです。
また、食品は持ち込み可になった?みたいですが、私はもう行かないのでそのあたりの情報はよく調べてみてください。
○会場周辺
駅からスタジアムに向かう街中は、ちょっと出店みたいにしてるところもありました。
スタジアム周辺の公園とかに屋台が出てるようなことは、見える範囲ではなかったと思います。
事前アナウンスでは60分以上かかるかもしれないという話でしたが、ものすごく快適でした。
21日W2ゲート16時15分では、ほとんど並ぶことなく3分もかからず終了。
鞄の中をみせて、なにやら探知機みたいなもので体をチェックする感じ。
手荷物検査会場と、チケットチェックのあるスタジアムの入り口がつながっているのですぐ入れました。
22日Eゲート15時30分では、一応道に沿って折り返すような列はできていたけれど、普段より多少ゆっくり歩く程度のスピードで列は流れ、5分程度で終了。
手荷物検査会場がスタジアムからやや離れた場所にあるので、チケットチェックの入り口に到着するのにはもう数分かかりました。
チケットチェックを抜けた先は、パブリックビューイングをやっている広場で、楽しく賑わっていました。
○売店状況
二日とも、ハイネケンの売り子さんは、観客席を回ってくれているので、試合中でも気軽にビールが手に入りそうでした。
21日W2ゲートからはいると、すぐにスタジアムの中になるので、フードトラックとかは見当たらず。
6FW26付近売店で水(とフード)を手に入れるのに2時間並んだ体験談は上に張ったURLからご覧ください。
22日に同じ売店を見に行ったときも、150人くらいフードに並んでいるのにレジが1つで回転が悪い。
周囲から切り離された空間で、よそのエリアの売店状況が分からず、皆どんどん並んじゃってるのかなという感じに思います。
22日Eゲートから入ると、パブリックビューイングの広場があるのもあり、フードトラックが数台いる状態でした。
東側1階ドリンク専用売店で10分でコーラを入手し、東側広場で15分でフードを入手し、前日の苦労を思うと大満足で観戦席に迎えました。どちらも数十人並んでいる程度だし、スタッフが多いので回転がよかったです。
他の売店が目に入るような広いエリアなら、スタッフが多かったり客が分散するから早いのかなぁと、2日間行った感想としてはおもいます。
21日と22日で大きく改善されていたのかもしれないし、東と西の格差なのかもしれないし、時間帯が違うので客数が違ったのかもしれない。
すいてる売店探してかえって時間使ったり人が大移動するよりは、我慢した方が、個人としても全体として効率がいいのかもしれない。
正解はわかりませんが、100人以上並んでるのに全然進まなかったら、ちょっと考えた方がいいでしょう
男性の方が混雑して並んでいました。余裕をもってください。
女性は東側6Fも西側6Fも、数が多いので変わらず快適。おむつ交換台もあって、使ってる人もみかけました。
ただ、ハーフタイムは避けて行ったので、その情報はわかりません。
○観戦の様子
21日は選手入場直前に座ったので、ウォーミングアップはみえず。
22日16時過ぎに観客席に入ると、選手がウォーミングアップをしていました。
21日は後半スタート直後、観客席でウェーブが起きて、そのまま2周する盛り上がりを見せましたが、運営から促されて何か皆でやるということ(歌舞伎のヨーーッていう掛け声くらい?)はあまりなく、22日と比較すると静かな観戦という感じでした。
22日は、試合中南側客席からなんどもウェーブが送られてくるものの、すぐとぎれがちで、一周したものはなかったですね。残念。
ハーフタイムに、運営側からカントリーロードを歌うよう促す場面があったり、試合中関東三本締めを促される場面があったり、にぎやかな観戦でした。
○帰りのスムーズさ
二日とも徒歩範囲のホテルをとっていたので駅の混雑さは分かりません。
西側は出口が公園につながっているからか、21日我々が試合終了直後に帰ったからか、ほぼノンストップで大通りに出られました。
東側は、スタジアムからしばらくしたところに出口があり、目の前に信号があるせいか、雨が降っていたせいか、
とはいえ、そこまでストレスを感じることなく大通りに出られました。
以上です。
21日の売店以外、スムーズでストレスなく快適に過ごせました。
来週からの日産スタジアムでの観戦がより盛り上がっていくように皆で情報共有できればいいなーと思います。
前置きの長い愚痴です。
キングダムへの愚痴ではないです。映画キングダムは素晴らしい作品でした。
娘が2歳の秋に鬱病の診断を受けました。その時点で夫は海外への転勤が決まっており、帯同してくれと頼まれました。
鬱っぽくなってきていると気がついたのは、診断を受ける1年ほど前のことです。
日中何度も記憶が飛ぶようになり、抗えない眠気で1歳の子どもと二人きりなのに眠ってしまうという症状から始まりました。
夫は激務で、休日と名のつく日でも昼まで寝て、夕方から出勤。その年の12月には一ヶ月で2日しかまともに家にいる日が無かったとTwitterに記録されています。
夫と地域の子育て支援課に相談し、心理士さんと面接もしましたが、その時点では私の意識を変えれば精神科などに通う必要はないという結論を出しました。
しかし翌年の6月に活字が読めない、料理の段取りができず調理に時間がかかり味も感じないなどの症状が出始め、7月から通院開始。11月に医師から鬱病だと言われました。
途中、ほぼ1日ベッドから起き上がれないほど体調が悪くなった時期もありました。小さな娘には長時間テレビを観せてしまったり、自分の感情がコントロールできずに強く当たってしまったこともありました。虐待をしているのではないかと自分を責め、家事をしたいのに動かない身体が悔しくて、毎日泣いて暮らしていましたが、夫がその様子を見る機会はなく、状況の深刻さは伝わりませんでした。
私は4人兄弟の長女で、実家は愛に溢れた仲の良い家庭でしたが、親に甘えることを遠慮して育ちました。
親への甘え方を知らず、甘えている妹弟を羨みながら生きていた10代の頃の私は、嫉妬から逆恨みのような形で勝手に家族から孤立して、漫画の世界に逃亡しました。友人に恵まれて、成人する前に漫画とは適切な距離を置いて付き合えるようになりましたが、その後も漫画を読む時間は心の支えであり続けました。
職場で出会った夫とは漫画の趣味が一致したことが結婚を考えるきっかけになりました。
自分と漫画との関係を理解してもらうことは、家族になる上でとても重要なことだと考えていました。平たく言えば、オタクの自分を知った上で女性として見てくれる男性と出会うことは簡単ではないけれど、オタクを隠して家族になることはできないと考えていました。
夫の転勤を機に入籍し、実家からも義実家からも離れた関東圏に住むことになりました。夫はオタクと言えるほど漫画やアニメを好きな人ではありませんでしたが、休日にはレンタルショップで漫画やアニメのDVDを借りて、二人で感想を言い合って過ごすこともありました。卑屈な性格の私は、自分がこんなにも幸せな生活を送っていいわけがない、いつかドンデン返しが来るに違いないと不安に思っていました。それほど、毎日は幸せでした。
そんな中で、夫がレンタルショップで借りてきたのが原泰久作の漫画キングダムで、私は夢中になりました。
子育てをする中で鬱になってしまったのは、恵まれた家族の中ですら孤立してしまった自分が親になる自信が全く無かったのが原因だと思います。自信がないから頼りたい、相談したいと思っていても夫は激務、実家も義実家も遠く、実母はダブルワーカーになっていて電話のタイミングを合わせるのも難しい、義母は癌と闘っていてそれどころではないという状況でした。
何故産んだのかと思う方もいると思いますが、子どものいる生活を夫が希望しており、その時は産まれたら仕事をセーブすると言っていました。しかし、妊娠中に義母が癌を患っていることが発覚。夫は新幹線で片道2時間かけて義実家へ通い、義母の闘病のサポートをしました。義母の病状が落ち着くと、通勤距離片道2時間半の職場へ異動。彼も想像できなかったことでしょう。娘が1歳を迎えるまでは、彼の方が「自分が思うほど育児に協力できない」というフラストレーションで鬱っぽくなっていたように思います。そしてそれは私を余計に追い詰めました。
娘2歳の2月、夫は海外転勤の辞令を受けて一足先に引っ越しました。私と娘は実家に二ヶ月ほど居候させてもらって、渡航の日を待っていました。バタバタと引っ越しの準備を進める中で、映画キングダムの告知を見ました。私は所謂「原作厨」というやつで、アニメ化ですら自分のイメージと違って不満を持つことがあるので、実写化はとても不安でした。中国の歴史ものなのに、どうして日本で映画化されるのかという疑問もありましたし、原作のスケールを日本映画が表現できるのかという不安もありました。しかし、その不安はメインキャストを知ると共に期待に変わりました。それが自分の中のイメージにぴったりハマっていたからです。勿論、なんで日本人が演じるんだという疑問は残りましたが、日本の漫画のキャラクターの顔は日本人の顔なんだなと、メイクをした俳優さんたちを見ながら思いました。
キングダムの公開日は渡航の日程ギリギリでした。私は夫に、渡航日を少し後ろ倒しにして観に行かせて欲しいと頼みました。夫は早く家族と住みたいと言っていましたが、私の願いを聞くと「今まで映画を観に行かせてあげられる機会を作れなかったね、楽しんでおいで」と手続きをしてくれました。
実家で過ごした二ヶ月半の間、ほとんど母に娘を預けることはありませんでした。私よりも先に、実家の近くに住んでいる妹が子どもを預けに来るからでした。
映画公開日翌日、映画館のあるショッピングセンターまでバスで向かおうとしていた私に、両親が「車で送っていくからついでにお昼ご飯も食べよう」と誘ってくれました。(今、この一文を打ちながら涙ぐんでしまうほど、私は両親への甘えに飢えていたんですよね)
子どもの頃は仲の良かった両親も、子どもが独立するとお互いどう接していいのかわからなくなってしまったらしく、少しギクシャクしていました。二人で連携して支度を進め、おしゃれをして車に乗り込む両親を見ることですら、私には感慨深いものがありました。
私が選んだ定食屋で、両親と娘が順番を待つ間に一人、チケットを買いに行きました。何年かぶりの映画で、有人カウンターが無いことに大きな衝撃を受けつつ、自動券売機で席を選んで発券しました。「キングダム」と印字されたチケットを手に取った時、私の心は幸せな気持ちで満たされました。大好きな作品が納得のいく形で実写化されて、それを今から観られるという幸福だけではありません。今自分がこの場に立つために、今まで甘えられなかった夫が、両親が協力してくれたことが嬉しくて熱いものが込み上げました。
定食屋に戻ると、父が娘にお子様ランチを注文していました。まだ2歳の娘は食べきれないと言うと、「おじいちゃんが孫を甘やかしたいんだよ」というような事を言った気がします。実は、娘の初節句の時ですら、私は自己主張ができずに両親にも参加して欲しいと言えませんでした。妹の子を預ける予定を聞いて、それを優先してくれと言ってしまったのです。娘がおじいちゃんおばあちゃんに甘える機会すら奪ってしまった自分を責めていた私は、父から孫への愛情にすら感動してしまいました。お子様ランチの残りを食べきるのは大変でした。
食事を終えて、娘は眠くてグズリながら両親の車に乗りました。「すぐに寝るから大丈夫、気にしないでゆっくり楽しんでね」と母は言って去って行きました。
今まで抱えていたマイナスの感情から解放された私は映画館に向かって踵を返しました。
「今から観るよ」と、定食を背景に撮ったチケットの写真を貼ったツイートには、いいねが数件付いていました。私のアカウントのフォロワーにはキングダムファンはいないので、「よかったね」「いつも頑張ってるから楽しんで」という意味でつけてくれたのだと勝手に感じました。
着席してから、泣く事と、好きなキャラクターが出てきた時に声を上げてしまう事を想定して、ハンカチを握りしめました。
左隣には50代くらいのご夫婦が座っていました。旦那様が原作のファンなのかな?同世代の女性のファンをあまり知らないけど、それくらいの世代の男性に人気があるのかな?などと考え、どう見てもオタクではない一般人のご夫婦が不快にならないように、オタクっぽい反応を出さないように鑑賞しようと思いました。
映画は素晴らしかったです。俳優さんたちは、キャラクターそのものでした。
特に、吉沢亮さんの演じられたキャラクターの演じ分けには感動しました。私が漫画を読んだ時には読み取ることが出来なかった部分まで演じられているように感じました。
私の好きなキャラクターも、あのキャラクターの歩き方だ!あのキャラクターの戦闘の動きだ!といちいち納得し、感動しました。
俳優さんたちの身体の作り込みにも驚き、感動しました。キャラクターの背景を描く体格を、生身の肉体に再現されていたからです。血の滲むようなトレーニングの成果なのだと思います。
作品全体に、俳優さんをはじめスタッフの方々がそれこそ命懸けくらいの愛情を注いでくださっているのだなと感じ取ることが出来る作品でした。
私の好きな漫画作品を素晴らしい映画にしてくださったスタッフの方々に心から感謝します。そして、映画化されなかったらキングダムに触れることがなかったであろう、俳優さんのファンの方や映画好きの方の元に、キングダムを届けてくださってありがとうございます。
観賞後、細かい部分の感想と共に、「こんなに幸せなオタクはなかなかいない」とTweetしていました。
さて、ここまでが長い長い前置きです。
映画観賞中のこと。
ここまで書いてきた背景の中で幸せな気持ちで胸を膨らませて、私はその席に座っていました。
CMが一通り終わり、本編が始まりました。キングダムの世界観を説明するナレーションは重厚感があり、期待が膨らみました。
冒頭の映画オリジナルのシーンには戸惑いながらも日本映画とは思えない画面の良さに不安が和らぎ、主人公たちの生活を描くシーンに変わった頃には集中して映画の世界に入り込んでいました。
その時
ピカっ
左の席が眩く発光しました。
隣の奥様がスマホの画面をチェックする光でした。
すんっと高鳴っていた胸の音が消えたのを感じました。
私は映画の世界から弾きだされ、現実世界の、スマホを見る女の隣に座っていました。
その後も何度もスマホチェックをする女性に声を掛けようかなと思いました。しかし、私には映画館でこの作品を観賞する機会がもうありません。少しも見逃したくないし、聞き逃したくありませんでした。
注意をする間の数十秒、彼女の方を向き、口を開く。その間もスクリーンの中の時間は流れ続けます。なんと注意するか、棘のない言葉を考えることに脳を使う時間も必要だし、声を掛けて素直に謝罪してやめるとは限らない。後の鑑賞に支障が出るような反応が返ってくる可能性もあります。出来れば声を掛けたくありませんでした。
きっと連れの方が観たくて、あまり興味がないのに入ったんでしょう。スマホで何をチェックされているのかはわかりません。お仕事のことかもしれないし、緊急性のある連絡が来るかもしれない状況なのかもしれません。優しい気持ちで察してあげることはできなくはないのですが、私の中の幸せな気持ちは、スマホが光る度に萎んでいきました。
「私の好きなキャラクターが出てくるシーンが近づいてきている。出てきた後に光ったら声を掛けよう」そう思って、なるべく横を気にしないように心掛けました。幸い、その後彼女がスマホを出すことはありませんでした。
たかがスマホが光るだけ。目くじらを立てるほどこだわる人は気持ち悪い、そう思う人もいるかもしれません。
私もキレ散らかすほど怒った訳ではないです。その後、Twitterにも残念だった。運が悪かったくらいのテンションでTweetしただけだったと思います。
そんな事に執着して作品の素晴らしさへの感動が占める心の面積を縮小するのは勿体無い事ですしね。
でも、やりがちな人が知らないなら知ってもらいたいな。一緒に鑑賞している人の中にはその上映が特別な意味を持っている人がいるかもしれないこと。
知っててもやっちゃう人のことはもうどうでもいいです。
前々から自分のワンオペ育児からの鬱について、自己消化のためにどこかに吐き出したい欲求があった中、Twitterで映画観賞時のスマホについての話題をいくつか見かけたので。親にも甘えられない赤ちゃんが、インターネットユーザーに甘え散らかす愚行なのは承知の上です。
私の心の状態は随分良くなってきましたが、この話に対する反応を見る勇気はないので、書き逃げします。
とあるコンサートチケットの高額転売について、色々考えた事があるので記録しておく。
チケット高額転売とは、その名の通りチケットを定価を超える金額で販売する行為である。
高額転売と聞くと大量のチケットを高額で売り捌く業者、所謂転売ヤーを連想しがちだが、その内業者と思われる割合は意外と少ない。
では他には誰か。
それは非常に悪質な、しかし悪質という自覚のないファンたちによる転売なのである。
ここで一例を挙げる。
友達を誘って行けばそれまでだが、折角なら2公演分入りたい。
なので、残りの1枚は同じコンサートで他の日時のものと交換する。こうすれば金銭も発生しないで、2公演楽しめてハッピー。勿論、合法。
自分のチケットの座席は3階席の後列で需要が少ない。地方公演のチケットなので、人気都市の公演に行きたくても同じ会場同士でしか交換できない。平日なので土日公演と交換してもらえない。
ここで、一度転売し換金してから、希望の公演のチケットに金を積んで入る、という行動を取る。金を経由しチケットを得る。
そうすれば相場の差額を払うだけで当選していない公演に入れるのだ。
相場が定価の5倍だとすると、定価5000円のチケットが大体25000円で取引される。
自分のチケットは何らかの理由で、相場で18000円分の価値しかないが、人気都市・人気日時・良い座席のチケットは70000円で取引されている。
交換してもらえるはずがない。価値も需要も埋められない差があるからである。
しかし例えば同じ会場、少し良い座席、土日公演のチケットが26000円で取引されてるとする。勿論自分は交換したいが、相手にとってメリットは少ない。
(勿論一定数定価主義のファンも存在するが、運良く交換成立する場合は稀である)
そこで一度転売、換金し8000円金を積んで26000円のチケットを手に入れる。
もし残りの1枚を友人に譲ってしまうと2公演目は26000円のマイナスだが、転売すると8000円マイナスで済む。
この場合18000円、定価の3倍強の高額転売だが、その売り上げは26000円のチケットを売った別のファンへ流れている。ファンは結局アーティストの為に金を使い、別のファンもアーティストに払う。
ファンの同士の中で金が回り、アーティストの為に消費される金である。
単純に、通路横席、最前席、いわば「神席」などと呼ばれる座席と、3階の後列や埋もれ席など、「天井」などと呼ばれるクズ席が同じ金額で売られているのに問題がある。
もしくはコンサート中盤と最終日が同じ金額、地方公演と人気都市公演。
肉眼で見れ、触れそうな位置でパフォーマンスをする2時間と、豆粒くらいの見えてるのか見えてないのか、TVで見ている方がマシな2時間が同じ金銭価値な訳がない。
コンサート中盤の中弛みしてきた公演と、最終日の涙ながらに気合の入った公演が同じでいいのか。
基本的にランダム、良い公演良い座席に当たるかは運だ、と言われている。
もしくは手数料である。良い座席、良い日程、良い会場を当てた人へのチケット分プラスアルファの手数料である。
ある界隈では最前席は20歳以下の若いファンしか当たらないという、公表されてないが共通認識の裏ルールがある。若くないが金のあるファンは、絶対に手に入れる事のできない若さを金で買っているのである。
この様に他にも公表されていない選択基準があるのかもしれない。それらは全て運という言葉で片付けられている。
1枚のチケットに、条件が揃えば20万だの30万だの法外的な金額がつく。そしてそれを買うファンが存在する。少なくない数、存在している。
しかし、どうしてもそれが悪だと思う事ができない。良い座席にはその金額に見合う価値があると思い、法外な金額を積んでしまっているのである。
実際、その価値はある。と思う。
通路横の座席の、すぐ近くをアーティストが通り、匂いを感じ、顔を目視でき、喉から声を絞り上げる姿を見れ、マイクが拾わない声を聞ける、そんな生の体験と。
ステージから遠く離れた天井席で、豆粒のようなアーティストを双眼鏡で必死に追いかけている、悲しくなる絶望感。
その2つを経験してしまうと、とてもじゃないが同じ価格だと思えない。
その気持ち、金を出してでも運を買いたいという気持ちは十二分に理解できる。
問題は、運営から離れたファン同士(もしくは転売屋)の間で金が動いてしまっている点である。
だからやはり、金銭差がなく運のみでチケットが選ばれる制度自体に問題がある。元凶である。
舞台であればS席、A席、B席…など前列の座席程料金が高く設定されている場合がある。金を出せば対価としてより良い観劇環境を手に入れられる訳である。
この制度自体は問題ないが、現時点で高額転売は多数存在する。やはり値段設定と座席の区分が相場と合っていない上、日時による区分が存在しないのである。
全席オークション形式にすれば金を払いたいファンは自分の希望する座席に入れる。金のないファンは去るしかない。これなら
運営に金が入り、金があるファンはいくらでも払う。正にwin-winな関係である。
誰かに仲介される事なく純粋なチケットへの対価が金額に表れる。
小金持ち程度のファンも集まれば立派な金づるである。新規ファンを常に増やしたい運営にとって得策とは思えない。
特にSNS主体の現代では、金は無くとも拡散力のあるファンはアーティストの立派な広告塔なのだ。少しの太客よりより多い茶の間ファンなのである。
また道徳的にもよろしくない。という風潮が現在存在しているだろう。
運営から離れたところで相場が生まれる、というのはある種の主張である。
定価以上の金を払ってでもよい席に入りたい、それだけの価値がそのチケットには存在する。良いチケットをくれ、その分金は払う。
しかしその声が届く事はない。
高額転売は終わらない。
9月21日の日産スタジアムで行われたニュージーランド対南アフリカの試合をみてきました。
とても涼しくて、会場一体となって盛り上がるのは、とてもエキサイティングでした。
ただ、一部でも話題になっているとおり、売店事情がとても酷く、辛い思いをしました。
ツイッターをみてると、ほんとにそんなに酷かったの?という疑いの声や自己責任論が多い印象だったので、
実際に2時間売店に並んだ個人としての感想を書かせていただきたいと思います。
前提→体験談→普段のスポーツ観戦との違い→Twitterでみかける疑問への反論
の順で書いていきます。
【9月22日東側1階で飲み物が10分で買えたため、最後に追記を設けました】
全体の様子は別にまとめたのでそちらも参考にしていただければと思います。
https://anond.hatelabo.jp/20190923123653
○前提
・席は2階席で、入口はW26らへん
・15時45分開場、18時45分キックオフ
(選手入場とか国家斉唱とかはキックオフ前なので、18時には準備を終えて座っておきたい感じ)
・手荷物検査に60分以上かかるかもしれないよという大会からのアナウンスあり
・飲食物持ち込み不可
(水筒可というのは大会直前にされた緩和で、チケットと一緒にきた利用案内の段階ではそのような記載はなかった)
・再入場不可
・会場には多種多様なフードが用意されているとの大会からのアナウンスあり
→入場に1時間、売店やトイレで1時間並ぶとすると、16時半には会場にいたいスケジュール感だと理解しました。
また、15時45分に開場し、20時半前に試合終了時間すること、多種多様なフードがあるという案内から、
夕飯は会場で食べることを運営も想定しているんだろうと思い、会場で夕飯を食べることを決定
○私と旦那の当日の行動と会場の様子
スタジアムから一時間くらいのところに住んでいるのですが、混雑を避けて快適な試合観戦をするため、スタジアム徒歩圏内のホテルを確保していました。
正確な時間は思い出せませんが、ホテルを16時に出発し、16時15分(開場から30分くらい)には到着していたはずです。
60分以上かかるかもしれないと言われていた手荷物検査は、特に並ぶこともなくスムーズに終わりました。3分もかからなかったんじゃないかな。
1Fの売店はすごく並んでいて、6Fにも売店があり、二階席は7Fにあるということで、
この時点で、わりと奥まったところに売店があるにもかかわらず、階段付近まで列が伸びている状態でした。
私たちがようやく水(と食べ物)を入手できたのは、18時15分頃でした。
水を手にいれるのにこんなに並ぶってどういうことかな。。という呆れはずっとあったのですが、
売店の中をみて、納得。
現金かマスターカード(スポンサー)のみの対応なので、Suica(JR東日本はスポンサーじゃない)でピッとやるわけにもいかず、精算に時間がかかる。
(スポーツの会場ではペットボトルでの提供は難しくて紙コップに移しかえるものらしい )
圧倒的に売店の人数が足りていないのです。
レジは2つにして、レジ専属係をおいて、ドリンク担当を四人にしておけば、倍以上のスピードで回ったと思います。
後ろには、私がならび始めたときよりも長蛇の列が。
数を数えるのは苦手ですが、300人は並んでいたのではないでしょうか。
キックオフまであと30分です。
売店には応援が来ることもなく、レジ1つでレジがドリンク兼任体制のまま。
一度も責任者のような人が様子を見に来る気配もなく、売り子の人たちは懸命にさばいていました。
今並んでる人たちは確実に試合までに売店にたどりつかないなと、悲しい気持ちになり、売り子用意できなかったんだなぁと、運営に同情する気持ちも湧きながら、
7Fで、ビールのみを売る売り子さんが、いたるところにいる光景が目に入ってきたのは。
その瞬間、腑に落ちるものがありました。
ビール以外を売る気が、なかったのだと。
大きいイベントだから、経験不足だから、人不足だから、ソフトドリンクとフードにアクセスするのに2時間かかったのではないのだと思えました。
ただ、飲食物のスポンサーが、ハイネケンだけだったせいなのでは、と。
(9月22日23時補足 サントリーが大会サプライヤーというタイプの協賛企業なのでハイネケンだけという記述はその時の勘違いでした)
ビールの売り子さんの1割でいいので売店に回してもらえれば、こんなことにはならなかったのに。
フードやソフトドリンクのスポンサーがついていれば、もっと快適な会場になったのでしょう。
どう考えてもこれは、経験不足とか、キャパオーバーとかではなくて、
人為的に作られた不幸でした。
ビールさえ売れればいい。喉がかわいたらビールを飲めと、アルコールが飲めない人のことを全く考えていない、いやむしろ切り捨てているように思えました。
フード売り切れ問題についてはよくわかりませんが、18時15分まで並びながら見ていた感じでは、なくなりそうだなぁと思う量ながらちょいちょい供給され、
我々も焼きそば2つ、ソーセージと唐揚げ串を手に入れられました。
唐揚げの衣がサクサクで、焼きそばも食べたことのないタイプのもちっとした太麺で、ものすごく美味しかったです。
ただ、開場して30分でならんでこの状態だったので、試合開始に間に合わなかった人もいただろうし、
並ぶのを諦めて空腹に耐えていた人もいたでしょう。
私はスポーツ初観戦なので、ラグビー、サッカー(Jリーグ)、プロ野球をよく見に行っている旦那からの意見です。
・持ち込み可なのでスタジアム外に屋台がたくさん並ぶ。圧倒的に売店の数が少ない
・ドリンクとフードの列は分けていることが多い
・会場内を歩き回る売り子さんにもソフトドリンクを売っている人がいる
・再入場可なので食べ物を買うために外に出ることができるケースもある
旦那いわく、プロ野球やJリーグでこんなことをしたらリピーターが離れて大問題になる。リピーターを想定してないからこういう酷いことができるんだろう、とのことでした。
(旦那によると、サッカーのスタジアムグルメと言えば、神戸牛ステーキ丼とか、芋煮とか、しらす丼とか、ご当地グルメが食べられるものらしい)
・自分は買えた。
→広いスタジアムなので、売店のあるエリアごとに状況が違ったのかもしれません。別の売店をアナウンスされることはありませんでしたので、並んでるがわとしてはどうしようもない状況でした。
→二時間待つ行列を諦めて、試合中に並ぶことも避ける人が一定いるとすると、フードにアクセスできなかった人もたくさんいたでしょう。残っていたから問題なく提供されたわけではないと思います。
・事前に食べていかないのが悪い
→確かに、16時すぎから試合終了の20時くらいまで、なにも食べないということは、自衛策としてとれたでしょう。
でも、水はどうすればよかったのでしょう?トイレの水、飲めない味ではなかったですけど。
また、会場で食べることが、運営の利益に繋がるのですから、「多種多様なフードを用意している」と主張しているのに、事前に食べていかなければいけなかったんだという批判は、ナンセンスな気がします。
個人としての自衛の問題と、大会運営の問題は、分けて考えるべきでしょう。
・スタジアムで食べるのは日本の文化だ。海外の人はスタジアムでは飲むだけ。
→日本の文化だからこそ、日本でやるワールドカップで、海外のお客さんにその楽しみを体験してもらう機会だったのではないでしょうか。plenty of foodを用意していると、アナウンスしたのですから。
・水筒は持ち込めたのでは。
→チケットと一緒に送られてきたものには、飲食物禁止とかかれていました。
調べたところ、大会直前緩和されて、水筒持ち込み可になったようですね。
緩和に気づかなかったのは落ち度でしょうか?
・水は給水場があった
→これも、入ってすぐ並んだので見つける機会もなく、(ビールだけなら買えますというアナウンスはあったけれど)、給水場があるというアナウンスはありませんでした。
並ぶのが遅れたら試合間に合わなかったと思うので、入ってすぐ売店に並んだのが批判されるような状況でもなかったはずです。
・声をあげている人はいない。極端なのでは?
→それは私も疑問に思うところです。
周りの知らない人とも意気投合するレベルで、売店のスタッフの足りなさはやばかったんですが。
あのエリアだけの問題だったのか、みんな文句を言わないのか、"自衛策の足りてない我々"だけの問題だったのか。
以上になります。
単に二時間並んだだけだったら、
記事を書いて公開しようとは思いませんでした。
最初から、食べ物はほぼ売ってないと公式にアナウンスされていれば、食べていったので文句も言わなかったでしょう。
スタジアムでは多種多様な飲食コーナーが用意されている、とアナウンスされていたこと。
なのにスポンサーのハイネケンばかりで食べ物はおろか水にもアクセスできず二時間並んだこと。
ソフトドリンクとフードを求めるお客さんを切り捨てているのが見透かされるような現場の空気。
最後に、快適な入場環境とトイレ環境を守ってくれた現場スタッフさん、
Twitterにて声をあげてくれ、詳細を教えてくれた売り子さんに感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございました!これから続くワールドカップ、まだまだよろしくおねがいします!
【9月22日 アイルランド対スコットランド観戦 追記 超快適】
13時45分開場 16時45分キックオフ
前日の反省を踏まえ、15時半過ぎに到着
昨日は西側2階での観戦でしたが、今日は東側2階での観戦でした。
まず、今日東側は入った時点で、昨日の西側と雰囲気が違いました。
入ったところに広場があって、パブリックビューイングをやっていたのですが、
フードのトラックが数台いました。
また、東側1階売店は、ドリンクとフードが分かれて提供されていて、
私が並んだドリンクのお店はは3つのレジがあり、10人体制くらいでさばいていました。
30人くらい並んでいた気がしますが、10分くらいでソフトドリンクが買えました。
(15時45分に並びはじめて15時55分には入手)
広場のトラックに並んでいた旦那も15分くらいでフードを入手。
16時すぎには、ソフトドリンクもフードも入手して、昨日は見られなかった選手たちのウォーミングアップを見ることができました。
そこで気になるのが、昨日の売店。
昨日はしまっていたドリンク専門のお店があいていて、3人体制。これならわりとすぐソフトドリンクは入手できそう。
・しかし、フードのお店が、やっぱり1つのレジしかなくて、のぞいたときにはスタッフ二人体制。
並んでいた人の数は、昨日の自分の位置から考えると最後尾で1時間半待ちくらいの人数(100人から150人くらい?)。
この時点でキックオフの30分前。
昨日の同じ時間よりはだいぶ減ってるけど、うーん。。。。
Twitterで自分達のようなめにあった人がほとんど見受けられなかったのは、
ここだけ悲惨だったの??
直接目でみたのは、昨日のW26付近6F売店と、今日の東側1階売店だけなので、
昨日に比べて改善されたのか、
1階の方がスタッフが多いのか、
この店だけ異常なのかは分かりませんし、さすがにそこまで探索もしませんでした。
W26付近6F売店って、なんか他のエリアから切り離されてる感じで、
他のところの様子もわからなかったし
もし、あそこだけ混雑してるなら、応援を回したり、他のところに誘導してほしいです。
昨日は2時間飲まず食わずで並んで、疲れはて、飲む気になれなかったビール。
とっても楽しい観戦でした。
現地のスタッフさん、ありがとうございます!
(9月23日17時半追記 普段の売店は電子マネー使えるんだそうです。あと、調べてみると普段の日産スタジアムの4階と5階にはグルメタウンというものがあるみたいですね。うろ覚えだけれど、昨日西側5階は閉鎖されてたかな・・?)
7代目青学が大好きだった。
一人一人が輝いていた青学だった。
それでも、彼らなら全国大会優勝する。
メルパルクの座席に。名取文化会館の座席に。名古屋陶業市民会館の座席に。キャナルシティの座席に。
あまりに好きだったせいで2ndが幕を下ろした後、虚無感により3rdを見る気にならず4年以上の月日が経っていた。
(しばらく辛過ぎて引きこもった。)
ふと全国立海が始まるという告知を目にしたわたしは重い腰を上げて久々にチケットを取ってみたのだ。
以下は7代目の過激派オタクの懐古であり戯言なので適当に流してくれて良い。
7代目とはまた違った青学がとても良かった。
若々しくて初々しくて。
(当時お兄さんだった青学が今はほとんど年下であることに一抹の悲しみも覚えつつ……)
初見だったことで音楽のアレンジがあまり耳に馴染まず1幕はすこし入り込み辛い所はあったが。
(何度も見たら刷り込まれるのか?でもすこし編曲のせいで音楽が入ってこなかった印象もある。凱旋だったにも関わらずキャストがあまり歌えてないところもあったので、テニミュの音楽は技巧に走らずキャッチーであってほしい。)
2幕からは(技術面に不安を感じるところはあれど)耳馴染みのあるメロディが多くあの日々を思い出させるとともに、やはりわたしはテニミュが好きだという気持ちを思い出させてくれた。
てっきり3rdオリジナルのカテコ曲が流れると思い込んでいたわたしの耳に、聞き馴染みのある音が聞こえてきたのだ。
(わたしはもはやオタクをおりて久しいため、なんの前評判にも触れていなかったのである。)
「軋むテニスシューズの音を覚えていてね
耳馴染みのあるあの歌詞。
覚えている。忘れるわけがない。
客電がゆっくりと落ちて、客のざわめきが落ち着く。
「キュッキュッ」というシューズの音。
ライトが上がる。
忘れられるものか。
悲しいことはたくさんあった。
二十数年の人生だけれど、捨てた物もあれば得た物もある。
「できればこのままみんなで励まし合いエール交換しつづけたいね。」
ほんとだね。こちらからエールは送れなかったかもしれないけど、あの思い出全てが今でもわたしへのエールになっている。
「頑張れ負けるな必ず勝て。よっしゃそこだ突っ走れ。」
あれからわたしはどこまで走れたかはわからないけどずっとひた走っている。
あのとき輝いていた人たちもひた走っている。
立海公演が4時間もあってヘトヘトになりながら観たけれど、それでも何回でも観たかった。
(2ndもやっぱり前後編で分けて欲しかった。などという制作への愚痴は置いておこう。)
3幕構成だった立海公演で初めて耳にしたあの曲を、あのときにしか聴けなかったGMKK をここで聴くことができた。
それだけでわたしはあの怒涛の日々を全肯定されたような気がしたのだ。
目立った炎上もせず真摯にテニミュと向き合ってくれた7代目を応援した日々は、他の人から見たら阿呆らしく意味のない行為なのだろうが、わたしにとっては人生の核だ。
あの頃からSNSが発達して2.5次元界隈は様変わりしてしまった気がするけれど。
変わらないものもここにあったのだ。
GMKKを受け継いで歌ってくださった10代目青学の皆さん、3rdのライバル校の皆さん。
この曲をカテコに持ってきてくださった演出の方々、製作陣の皆様本当にありがとうございます。
が、その何千人もいる客席のうちの一人のわたしの気持ちをここに記したかった。
同じ気持ちで見ていた人がいたら嬉しい。
隣に座った知らないあなたも、これを読んでいる知らないあなたも、テニミュを通して気持ちを同じくしていたりするのだろうか。
こうやって受け継がれているミュージカルテニスの王子様というコンテンツがあることがわたしは嬉しい。
7代目青学が大好きだった。
一人一人が輝いていた青学だった。
それでも、彼らなら全国大会優勝する。
メルパルクの座席に。名取文化会館の座席に。名古屋陶業市民会館の座席に。キャナルシティの座席に。
あまりに好きだったせいで2ndが幕を下ろした後、虚無感により3rdを見る気にならず4年以上の月日が経っていた。
(しばらく辛過ぎて引きこもった。)
ふと全国立海が始まるという告知を目にしたわたしは重い腰を上げて久々にチケットを取ってみたのだ。
以下は7代目の過激派オタクの懐古であり戯言なので適当に流してくれて良い。
7代目とはまた違った青学がとても良かった。
若々しくて初々しくて。
(当時お兄さんだった青学が今はほとんど年下であることに一抹の悲しみも覚えつつ……)
初見だったことで音楽のアレンジがあまり耳に馴染まず1幕はすこし入り込み辛い所はあったが。
(何度も見たら刷り込まれるのか?でもすこし編曲のせいで音楽が入ってこなかった印象もある。凱旋だったにも関わらずキャストがあまり歌えてないところもあったので、テニミュの音楽は技巧に走らずキャッチーであってほしい。)
2幕からは(技術面に不安を感じるところはあれど)耳馴染みのあるメロディが多くあの日々を思い出させるとともに、やはりわたしはテニミュが好きだという気持ちを思い出させてくれた。
てっきり3rdオリジナルのカテコ曲が流れると思い込んでいたわたしの耳に、聞き馴染みのある音が聞こえてきたのだ。
(わたしはもはやオタクをおりて久しいため、なんの前評判にも触れていなかったのである。)
「軋むテニスシューズの音を覚えていてね
耳馴染みのあるあの歌詞。
覚えている。忘れるわけがない。
客電がゆっくりと落ちて、客のざわめきが落ち着く。
「キュッキュッ」というシューズの音。
ライトが上がる。
忘れられるものか。
悲しいことはたくさんあった。
二十数年の人生だけれど、捨てた物もあれば得た物もある。
「できればこのままみんなで励まし合いエール交換しつづけたいね。」
ほんとだね。こちらからエールは送れなかったかもしれないけど、あの思い出全てが今でもわたしへのエールになっている。
「頑張れ負けるな必ず勝て。よっしゃそこだ突っ走れ。」
あれからわたしはどこまで走れたかはわからないけどずっとひた走っている。
あのとき輝いていた人たちもひた走っている。
立海公演が4時間もあってヘトヘトになりながら観たけれど、それでも何回でも観たかった。
(2ndもやっぱり前後編で分けて欲しかった。などという制作への愚痴は置いておこう。)
3幕構成だった立海公演で初めて耳にしたあの曲を、あのときにしか聴けなかったGMKK をここで聴くことができた。
それだけでわたしはあの怒涛の日々を全肯定されたような気がしたのだ。
目立った炎上もせず真摯にテニミュと向き合ってくれた7代目を応援した日々は、他の人から見たら阿呆らしく意味のない行為なのだろうが、わたしにとっては人生の核だ。
あの頃からSNSが発達して2.5次元界隈は様変わりしてしまった気がするけれど。
変わらないものもここにあったのだ。
GMKKを受け継いで歌ってくださった10代目青学の皆さん、3rdのライバル校の皆さん。
この曲をカテコに持ってきてくださった演出の方々、製作陣の皆様本当にありがとうございます。
が、その何千人もいる客席のうちの一人のわたしの気持ちをここに記したかった。
同じ気持ちで見ていた人がいたら嬉しい。
隣に座った知らないあなたも、これを読んでいる知らないあなたも、テニミュを通して気持ちを同じくしていたりするのだろうか。
こうやって受け継がれているミュージカルテニスの王子様というコンテンツがあることがわたしは嬉しい。
劇場で舞台を見るというのはその舞台を通して自分の人生を見つめ直す行為でもあるのだ。