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はてなキーワード: キャナルシティとは

2023-04-17

福岡市地下鉄内でナム・ジュン・パイクを知った

芸術には疎いので知識を得ようと買った『現代アートはすごい』という新書地下鉄内で読んでいた

そのなかでナム・ジュン・パイクという芸術家が紹介されていた

何でも、電子テクノロジーを使ったメディアアートというジャンルパイオニアらしい

暗い部屋の中にテレビモニタが上向きに置かれていて、そのテレビモニター群の間に観葉植物が置かれた『TVガーデン』(1974-1977)

暗い部屋の中で、天井に向かって映像を流しているらしい

テレビ受像機の上に強力な磁石を置いて、故意映像をゆがませる『マグネットTV』(1965)などが文章にて紹介されていた

当たり前だが、文で読んでも全くどんなものかが浮かばず、実際に見てみたいなという気持ちになった

メディアアートを観たことないどころかそもそもインスタレーション作品自体まりたことが無いから気になったのだ

そこでスマホを取り出し「ナム・ジュン・パイク 日本」で検索すると、福岡市内の商業施設キャナルシティ作品が展示されていることを知った

壁に100台以上のブラウン管モニタを設置し、映像を流すという作品らしい

まさかの常設で見られる場所は同じ福岡市内かよ

そして、あーあそこに設置してある何だかからないやつ、あれ、現代アートだったんだ、そして有名アーティスト作品なんだ!となった

何か長らく壊れていたらしいが2年くらい前に修理して、一日の内決まった時間帯に映像を流しているらしい

ブラウン管モニタなので今度壊れたら修理できないかもしれないとのことで、見れるうちに見ていた方が良さそうだ

読書現実体験意識せずに結びつく瞬間を久々に味わえた

そのうちキャナルシティに観に行こうと思う

あと出身地韓国にはナム・ジュン・パイク美術館あるらしいし、よく考えたらこっちも近いなと思った

2023-04-09

チャーシュー丼が美味いラーメン屋ってあるのだろうか

ちょっと前にキャナルシティ映画館で『エブリシング・エブリウェア・オールアットワンス』を見た後で、ラーメンなんとか館的なものの中にあった「みその」でラーメンチャーシュー丼を食った

しか替え玉や大盛ができると表のメニューに書いてあったが、食ったことない味噌ラーメン替え玉するのは嫌だなと思い、ラーメンだけで腹が満たされなさそうな分をチャーシュー丼にしたんだと思う

マヨチャーシュー丼もメニューにあったのだけど、マヨネーズをかけたご飯を家以外で食うことに疑問符が頭に浮かび、シンプルな方を選んだ

そして来たチャーシュー丼は小盛りのご飯の上に、角切りチャーシューネギの薄切りにラー油がかかったものだった

チャーシューは味濃い目で美味しい、ネギは辛い、ラー油は辛い、別に全体として一体感はなく、ご飯はこれで進まないなというものだった

何というか料理として未完成品感が強いが、客も客で美味しいものではなく、ラーメンで足りない分を補うものとしてしか食わないんだろうなと感じた

みそののスープチャーシュー丼にかけるというのも考えたが、みそののスープちょっとしょっぱめのため、これでご飯をすするのは塩分的にやばそうだし、別にチャーシュー丼にも合わなさそうだった

ラーメン屋でチャーシュー丼を食ったことは数回しかないが、いまのところの感想別に美味しいものではなく、チャーハン提供する気がない店が出している代わりのご飯ものというイメージ

あんまりラーメン以外に力を入れられない店が、客のために白飯以外にチャーシュー丼も用意するというサービス精神の現れではあるのかもしれない

でも店も客もチャーシュー丼はこんなものという手のかかっていない想定の中で成り立っている、悪く言えば餌感のあるメニューだという認識を今のところしている

たぶん、都会にはチャーシュー丼のうまい店もあるのだろうけど、チャーシュー丼を食いにラーメン屋に行くやつはそんなにいないんじゃなかろうか

本当に美味しいチャーシュー丼が知りたいわけでなく、ご飯チャーシューを乗せただけのものメニューになり得ている、ラーメン屋と客との共犯感がなんか面白いなと思い、駄文を書いてしまった

2022-06-13

ウェルビー福岡に行ってきた話

時はサウナ戦国群雄割拠数多の有名サウナ店、サウナ〜と呼ばれる有名人たちがひしめく時代

例に漏れず小生もサウナに魅入られてしまったうちのひとりでありまして、毎週末にはいわゆるホームサウナと呼ばれる地元のよく行くサウナへ"ととのい"に行くことを楽しみに、1週間日々の業務に励んでいる訳であります

コロナ前、またサ道なるドラマ等の始まる既に数年前からブームになっていたらしいのですが、小生は今年3月辺りに連れて行って貰いハマり出したミーハーであります

小生は九州住みでありますれば、九州の有名なサウナと言えば、北のTOTONOI、ウェルビー福岡、天拝の湯。西のサウナサン。東のREBUILD SAUNA。南のニューニシノでしょうか。

そのうち、今回は室温-24度で水風呂3度が売りのウェルビー福岡へ行って参りましたので、拙い文章ではありますがお読み頂ければ幸いです。

福岡キャナルシティ近辺の24時間700円打ち止めのパーキングに車を駐車し16時にチェックイン

フロントと同階のロッカーにて館内着に着替え、いざ行かん浴場へ。

サウナ初心者である小生はまずインターネット目的サウナ毎の作法マナーを学んで目的サウナに行くが、当然どこのサウナにもインターネットには書かれていないローカルルール存在する訳であり、初めてのサウナであれば目的サウナの先達に迷惑にならない様緊張しつつ作法を感じ取りながら進んでいくこの適度な緊張感もまたサ旅の醍醐味なのではと思う。

まず浴場の扉を開けると飛び込んでくる光景が、真正面に鎮座する巌山にまるでミケランジェロ作「アダムの創造」の様に外気浴をする男体の群れ。

その群れはさながら、システィーナ礼拝堂天井画の様な規模で面食らいつつも掛かり湯をして、一路左側のコーナーにて体を洗う。

洗い終わった後は再度掛かり湯、体の水滴を拭きいよいよサウナへ。

さすがサウナ特化の店内。浴場内には湯船が無く、サウナ入口右側にフィンランドサウナ入口左にアイスサウナと"からふろ"、奥にサウナ内に水風呂があるサウナ、奥右側に"強冷水"の文字が燦然と輝く水風呂があり、そのうちまずメインとなるフィンランドサウナへ。

ウェルビー福岡サウナパンツと布製の敷物を使用するのがマナーの様であり、持って入る。

サウナに入るドアを開けると中は温度効率の為か天井が低く、他人が目に入らないための配慮の為か室内は薄暗く、黄色い室内灯で少しだけ視認できる程度。まるでエジプト ルクソール王家の谷の中でも一際狭い、KV62 ツタンカーメン王墓(KV62 Tutankhamen)の中の様で趣き深い。

フィンランド材がふんだんにあしらわれたオートロウリュ室温85度の室内で10分。その後掛け湯をし、熱った身体を次は強冷水の水風呂へ。

風呂一見小学生の頃にプールの授業で入った消毒槽の様な出立ちをしており、一歩、二歩進む毎に水温3度の暴力が襲い掛かってくる。

風呂の中に肩まで浸かり5秒、10秒。段々と手足の先が痺れてくる感覚に陥る。あれは高校1年の水泳部新人戦、秋晴れの9月寒い日に水温11度の中、朝方からウォーミングアップをするも水が冷たすぎて呼吸が出来なかった思い出が思い起こされる。

1分も入っていられず限界を超え、急ぎ水風呂を出て体を拭き外気浴へ。

小生も巌山へ並ぶミケランジェロの如く、しばし外気浴を嗜む。

しばしの後、次は奥側のサウナへ。こちらはサウナの中に水風呂があるという無限ループ可能な、夢のようなサウナである

サウナ室内で暫く体温を高め、掛かり湯をしてそのまま室内の水風呂へ。こちらは強冷水に対して弱め。肩から上はサウナ室内で暑く、肩から下は水風呂内でつめたいという逆立ちしてロードスターに乗っている感覚

そうこうしているうちにメインサウナロウリュ(アウフグース)が始まる時間が近付いて来たらしく、着替え場から浴場内へ我れ先にと溢れるサウナー達。

小生も出遅れては不味いと思い、またサウナーが多くもしかすると室内からあぶれてしまうかも知れない思いかアウフグース10分前にメインサウナ内へ飛び込み1番前の特等席を確保。これが後に大変なことになるとは知らずに…。

17時になり、メインサウナ内へ"熱波"と書かれたTシャツを着た熟練ぽいアウフギーサー(アウフグースを専門で行う人のこと、サウナ内でタオルを振り熱い風を生み出す人のこと)が入り、いよいよアウフグースが始まる。

まずはロウリュから。アロマの入ったサウナ水を、サウナストーンゆっくりと掛けていく。

目をつぶり、サウナ水がサウナストーンに当たる際のロウリュの音、アロマ香り、段々と広がっていく蒸気の熱さを嗜む。

ロウリュが終わり、いよいよアウフグースが始まる。

小生はアウフグースが初めてである

アウフギーサーが熱波を放つ。

単調なタオルの振り回しではなく、緩急をつけ、上からからからから、室内20人弱のサウナー全てに向かい熱波を放つ。腕から発する玉のような汗。それは一緒にサウナに行く友人から受けるアウフグースの真似事とは全く違い、アウフグースプロならではの、えもいわれぬ情緒を纏った素晴らしい熱波である

アウフグースが終わり、再度ロウリュからアウフグースを計3セット。熱すぎたのかセットの途中でサウナ室内から我れ先にと出て行くサウナー達。

アウフグース3セットが終わった時点でふと室内を見渡すと、小生とアウフギーサーしか居なかったため、アウフギーサーへ丁重にお礼を言いサウナから退出する。この時点でかなり身体が熱くなりフラフラになる寸前にまで行っていた。時計を見てみると、1710分を指している。合計20分もサウナへ入っていたことになる。掛け湯をして急いで強冷水の水風呂へ。

冷水へ入った瞬間、飛んだ。

浴場の天井をよく見ると、ラファエロ天使こちらを見ているような多幸感に包まれる。ああ、こんなに幸福で良いのだろうか…!(この間10秒程度)

冷た過ぎてまたすぐ手足が痺れて来た為、急いであがり、外気浴からまたシャワーを浴びて汗を落とし、浴場外へ。

綺麗なアメニティ室にて身だしなみを整え、サ飯コーナーへ。ベトコンラーメンを注文する。

うまい。うますぎる。水分の抜けきった身体に、スゥーっと自然に染み込む中太麺。福岡というコンクリートジャングルに突如湧き出たオアシスのよう。

秒で平らげたあと外出許可を取り、歩いて5分で福岡中洲の夜の街へ。

(この辺は記事内容にそぐわない為聞きたい方は小生に次会った時に聞いて下さい。色々と紹介も出来ます)

大満足の1日目。ウェルビー地下1階のカプセルホテルにて1泊。

2日目チェックアウトの朝。起床後、再度サウナへ。

今回は"からふろ"という特殊サウナ室へ。

室内は真っ暗にしてあり、2畳半程。

秀吉茶室を模しているらしく、床は畳張りで天井は背丈の半分程のため屈んで入り、胡座のまま瞑想する。

室内が暗い為、易々と瞑想に入れ非常に有意義時間を過ごせた。

サウナでととのったあとはいよいよ今回の旅の目玉のひとつである朝食へ。

バチバチに脂の乗った、鯖の定食無料ご飯とお味噌汁のおかわりも無料。これは本当にありがたい。

メインの鯖の、脂が、溢れる。

溢れた脂で、白米が止まらない。

香ばしい味噌汁のおかわりが止まらない。

大満足の朝食でした。

ウェルビー福岡の良いところが、朝食10時まで。カプセルホテル利用11時まで、チェックアウト12時まで。だからゆっくり過ごせる。

サウナと朝食でこの世のあまねくととのいを手に入れてからしばらく休憩室にて休憩。その後チェックアウト。

そのまま下道で家まで5時間。大大大満足な福岡サ旅でした。

今月末また行こうか検討中…。

2021-05-11

元彼ゴミクズ過ぎて生きてるのが辛い件…

少なくとも別れてすぐ付き合う神経が考えられない

そんなに安い考えなら気易く「○○(私の名前)一途」とか「○○と一生離れない」とか言わないで欲しいね

一番笑っちゃうのは「将来結婚した時のために子供名前でも考えよう^^」とか言ってたことだな

冗談だと思い当時適当に流してたらキャナルシティデート最中にマジギレしてきたわwwww

結局子供なんか私達には無関係だったじゃねーかバーカwwwww氏ね

2020-07-21

福岡市観光スポット貧弱すぎ問題

福岡タワー

ちょっと高いだけの三角柱。周りはビジネス街観光に不向き。

ペイペイドーム

野球観戦は観光とは言わないだろう。名前がダサすぎる。

キャナルシティ

→ただのショッピングモール

大堀公園福岡城

ちょっと広い公園・ただの森。

海の中道

ドライブには良いがわざわざ県外の人間が行くような場所ではない。

太宰府天満宮九州国立博物館

そもそも福岡市ではない(太宰府市)。

福岡市民は口を揃えて「福岡市は住むには良いが観光する場所は無い」と言う。

もっと政令指定都市としての根性を見せてほしい。

2020-05-22

お客様各位

平素よりユナイテッド・シネマグループ映画館をご利用いただきまことありがとうございます

2020年5月22日(金)より、以下の劇場営業を再開いたします。

ユナイテッド・シネマ水戸

シネプレックスつくば

ユナイテッド・シネマ前橋

ユナイテッド・シネマ金沢

ユナイテッド・シネマ豊橋18

ユナイテッド・シネマ岡崎

ユナイテッド・シネマ稲沢

ユナイテッド・シネマ阿久比

ユナイテッド・シネマ大津

ユナイテッド・シネマ岸和田

ユナイテッド・シネマ枚方

ユナイテッド・シネマ橿原

シネプレックス小倉

ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13

ユナイテッド・シネマ福岡ももち

ユナイテッド・シネマなかま16

ユナイテッド・シネマ トリアス久山

ユナイテッド・シネマ長崎

ユナイテッド・シネマ PARCO CITY浦添

なお、以下の劇場営業を再開しております

ユナイテッド・シネマ フォルテ宮城大河原ユナイテッド・シネマ アシコタウンあしかが/

ユナイテッド・シネマ新潟ユナイテッド・シネマ フジグラン今治ユナイテッド・シネマ熊本

皆様に安心して映画をお楽しみいただけますよう、新型コロナウイルス感染拡大予防に全力で努めて参ります

2019-09-21

どうしても文章に残したくなった

2014年11月24日

ミュージカルテニスの王子様 2ndシーズンの幕が下りた。

7代目青学が大好きだった。

一人一人が切磋琢磨し、技術を磨き、演じ、歌い、踊っていた。

一人一人が輝いていた青学だった。

演劇なのだから青学が勝つのシナリオ通りだ。

それでも、彼らなら全国大会優勝する。

そう信じてTDC座席に座っていた。

メルパルク座席に。名取文化会館座席に。名古屋陶業市民会館の座席に。キャナルシティ座席に。


まりに好きだったせいで2ndが幕を下ろした後、虚無感により3rdを見る気にならず4年以上の月日が経っていた。

(しばらく辛過ぎて引きこもった。)



ふと全国立海が始まるという告知を目にしたわたしは重い腰を上げて久々にチケットを取ってみたのだ。

以下は7代目の過激派オタクの懐古であり戯言なので適当に流してくれて良い。



7代目とはまた違った青学がとても良かった。

若々しくて初々しくて。

(当時お兄さんだった青学が今はほとんど年下であることに一抹の悲しみも覚えつつ……)

初見だったことで音楽アレンジがあまり耳に馴染まず1幕はすこし入り込み辛い所はあったが。

(何度も見たら刷り込まれるのか?でもすこし編曲のせいで音楽が入ってこなかった印象もある。凱旋だったにも関わらずキャストがあまり歌えてないところもあったので、テニミュ音楽は技巧に走らずキャッチーであってほしい。)

2幕からは(技術面に不安を感じるところはあれど)耳馴染みのあるメロディが多くあの日々を思い出させるとともに、やはりわたしテニミュが好きだという気持ちを思い出させてくれた。

そしてカーテンコールである

てっきり3rdオリジナルカテコ曲が流れると思い込んでいたわたしの耳に、聞き馴染みのある音が聞こえてきたのだ。

(わたしはもはやオタクをおりて久しいため、なんの前評判にも触れていなかったのである。)


「軋むテニスシューズの音を覚えていてね

弾んだテニスボールラリーを覚えておいてね。」


耳馴染みのあるあの歌詞

覚えている。忘れるわけがない。

客電がゆっくりと落ちて、客のざわめきが落ち着く。

「キュッキュッ」というシューズの音。

それに合わせて聞こえるテニスボールを打つ音。

ライトが上がる。

忘れられるものか。



試合が終わった後も人生は続いていくよ。」


わたし人生もまだ続いている。

悲しいことはたくさんあった。

二十数年の人生だけれど、捨てた物もあれば得た物もある。



「できればこのままみんなで励まし合いエール交換しつづけたいね。」



ほんとだね。こちからエールは送れなかったかもしれないけど、あの思い出全てが今でもわたしへのエールになっている。


「頑張れ負けるな必ず勝て。よっしゃそこだ突っ走れ。」


あれからわたしはどこまで走れたかはわからないけどずっとひた走っている。

あのとき輝いていた人たちもひた走っている。



立海公演が4時間もあってヘトヘトになりながら観たけれど、それでも何回でも観たかった。

青学勝利を見届けたかった。

あの日々が思いだされて涙が止まらなかった。

(2ndもやっぱり前後編で分けて欲しかった。などという制作への愚痴は置いておこう。)

3幕構成だった立海公演で初めて耳にしたあの曲を、あのときしか聴けなかったGMKK をここで聴くことができた。

それだけでわたしはあの怒涛の日々を全肯定されたような気がしたのだ。

目立った炎上もせず真摯テニミュと向き合ってくれた7代目を応援した日々は、他の人から見たら阿呆らしく意味のない行為なのだろうが、わたしにとっては人生の核だ。


あの頃からSNSが発達して2.5次元界隈は様変わりしてしまった気がするけれど。

変わらないものもここにあったのだ。


GMKKを受け継いで歌ってくださった10代目青学の皆さん、3rdライバル校の皆さん。

あの日々を思い出させてくれてありがとう

この曲をカテコに持ってきてくださった演出の方々、製作陣の皆様本当にありがとうございます。


上記は何千人もいる客席のうちの一人の戯言に過ぎない。

が、その何千人もいる客席のうちの一人のわたし気持ちをここに記したかった。

同じ気持ちで見ていた人がいたら嬉しい。

まっさら気持ちで見ていた人もいるだろう。

その気持ちは当時のわたしと同じかもしれない。

隣に座った知らないあなたも、これを読んでいる知らないあなたも、テニミュを通して気持ちを同じくしていたりするのだろうか。

こうやって受け継がれているミュージカルテニスの王子様というコンテンツがあることがわたしは嬉しい。



劇場舞台を見るというのはその舞台を通して自分人生を見つめ直す行為でもあるのだ。

テニスサイコーセイヤー!


(あえて当時応援していたキャスト名は明かさなかったがなんとなく察した人がいたらそれも面白いな。)

どうしても文章に残したくなった

2014年11月24日

ミュージカルテニスの王子様 2ndシーズンの幕が下りた。

7代目青学が大好きだった。

一人一人が切磋琢磨し、技術を磨き、演じ、歌い、踊っていた。

一人一人が輝いていた青学だった。

演劇なのだから青学が勝つのシナリオ通りだ。

それでも、彼らなら全国大会優勝する。

そう信じてTDC座席に座っていた。

メルパルク座席に。名取文化会館座席に。名古屋陶業市民会館の座席に。キャナルシティ座席に。


まりに好きだったせいで2ndが幕を下ろした後、虚無感により3rdを見る気にならず4年以上の月日が経っていた。

(しばらく辛過ぎて引きこもった。)



ふと全国立海が始まるという告知を目にしたわたしは重い腰を上げて久々にチケットを取ってみたのだ。

以下は7代目の過激派オタクの懐古であり戯言なので適当に流してくれて良い。



7代目とはまた違った青学がとても良かった。

若々しくて初々しくて。

(当時お兄さんだった青学が今はほとんど年下であることに一抹の悲しみも覚えつつ……)

初見だったことで音楽アレンジがあまり耳に馴染まず1幕はすこし入り込み辛い所はあったが。

(何度も見たら刷り込まれるのか?でもすこし編曲のせいで音楽が入ってこなかった印象もある。凱旋だったにも関わらずキャストがあまり歌えてないところもあったので、テニミュ音楽は技巧に走らずキャッチーであってほしい。)

2幕からは(技術面に不安を感じるところはあれど)耳馴染みのあるメロディが多くあの日々を思い出させるとともに、やはりわたしテニミュが好きだという気持ちを思い出させてくれた。

そしてカーテンコールである

てっきり3rdオリジナルカテコ曲が流れると思い込んでいたわたしの耳に、聞き馴染みのある音が聞こえてきたのだ。

(わたしはもはやオタクをおりて久しいため、なんの前評判にも触れていなかったのである。)


「軋むテニスシューズの音を覚えていてね

弾んだテニスボールラリーを覚えておいてね。」


耳馴染みのあるあの歌詞

覚えている。忘れるわけがない。

客電がゆっくりと落ちて、客のざわめきが落ち着く。

「キュッキュッ」というシューズの音。

それに合わせて聞こえるテニスボールを打つ音。

ライトが上がる。

忘れられるものか。



試合が終わった後も人生は続いていくよ。」


わたし人生もまだ続いている。

悲しいことはたくさんあった。

二十数年の人生だけれど、捨てた物もあれば得た物もある。



「できればこのままみんなで励まし合いエール交換しつづけたいね。」



ほんとだね。こちからエールは送れなかったかもしれないけど、あの思い出全てが今でもわたしへのエールになっている。


「頑張れ負けるな必ず勝て。よっしゃそこだ突っ走れ。」


あれからわたしはどこまで走れたかはわからないけどずっとひた走っている。

あのとき輝いていた人たちもひた走っている。

立海公演が4時間もあってヘトヘトになりながら観たけれど、それでも何回でも観たかった。

青学勝利を見届けたかった。

あの日々が思いだされて涙が止まらなかった。

(2ndもやっぱり前後編で分けて欲しかった。などという制作への愚痴は置いておこう。)

3幕構成だった立海公演で初めて耳にしたあの曲を、あのときしか聴けなかったGMKK をここで聴くことができた。

それだけでわたしはあの怒涛の日々を全肯定されたような気がしたのだ。

目立った炎上もせず真摯テニミュと向き合ってくれた7代目を応援した日々は、他の人から見たら阿呆らしく意味のない行為なのだろうが、わたしにとっては人生の核だ。

あの頃からSNSが発達して2.5次元界隈は様変わりしてしまった気がするけれど。

変わらないものもここにあったのだ。

GMKKを受け継いで歌ってくださった10代目青学の皆さん、3rdライバル校の皆さん。

あの日々を思い出させてくれてありがとう

この曲をカテコに持ってきてくださった演出の方々、製作陣の皆様本当にありがとうございます。

上記は何千人もいる客席のうちの一人の戯言に過ぎない。

が、その何千人もいる客席のうちの一人のわたし気持ちをここに記したかった。

同じ気持ちで見ていた人がいたら嬉しい。

まっさら気持ちで見ていた人もいるだろう。

その気持ちは当時のわたしと同じかもしれない。

隣に座った知らないあなたも、これを読んでいる知らないあなたも、テニミュを通して気持ちを同じくしていたりするのだろうか。

こうやって受け継がれているミュージカルテニスの王子様というコンテンツがあることがわたしは嬉しい。

劇場舞台を見るというのはその舞台を通して自分人生を見つめ直す行為でもあるのだ。

(あえて当時応援していたキャスト名は明かさなかったがなんとなく察した人がいたらそれも面白いな。)

テニスサイコーセイヤー!

2018-08-23

シネコン沿革

1993年外資系ワーナー・マイカル・シネマズ日本第一号・海老名店がオープンアメリカ式シネコン嚆矢

1995年外資系AMCシアターズの日本第一号・AMCキャナルシティ13がオープン

1996年外資系ユナイテッド・シネマ日本第一号・大津店がオープン

1997年国内系の松竹MOVIX第一号・六甲店がオープン

1998年国内系の東急109シネマズ第一号・港北店がオープン

1999年外資系ヴァージンシネマズ第一号・トリアス久山店がオープン

1999年国内系のシネプレックス第一号・平塚店がオープン

2000年大店法廃止。大型ショッピングセンターの駆け込み出店。併設のシネコンも急増。

アメリカ本国ではシネコン競争過熱して2000年前後映画興行チェーンの倒産が続出。

2001年外資系ロウズが日本出店を計画するも、本社倒産して撤回

2001年マイカル経営破綻2003年イオン傘下)。2004年までワーナー・マイカル・シネマズの出店が止まる。

この頃から国内ロードショー館の都市型シネコンへの置き換えが加速。

2003年ヴァージンシネマズ国内系の東宝が買収。TOHOシネマズに変更。

2004年ユナイテッド・シネマ親会社日本撤退株式住友商事に売却(2014年ローソン傘下)。

2005年AMCシアターズが日本撤退国内事業をユナイテッド・シネマに売却。

2006年まちづくり3法改正。大型ショッピングセンターの駆け込み出店。併設のシネコンも急増。

2013年ワーナー資本撤退ワーナー・マイカル・シネマズイオンシネマに変更。

2013年ユナイテッド・シネマシネプレックス吸収合併

90年代外資系シネコンが増加。

90年代から2000年代初頭にかけてシネコン建設ラッシュ

2005年までに外資系撤退国内シネコンが増加。

まりこういうことだろ?

anond:20180822142552

2016-05-07

プレミアムキャバクラシネ

映画を見ながら本格的な食事を楽しめる、

ダイニング・シネマ」という仕組みがある。

海外ではそこそこ有名らしいが、

日本だと福岡キャナルシティの「プレミアムダイニング・シネマ」が有名だろう。

そこでいっそのこと「プレミアムキャバクラシネマ」とか出てきてくれたら面白いのに。

仕組みは超簡単で、映画館のシートに1席おきに女の子が座っていて、

男性はその隣にランダムフリー)もしくは指名で座って、

ただ映画を見る、というだけ。

これで、もうひとりぼっち映画を見に行かなくて済む。

レンタル彼女彼女を借りて映画を見に行く人もいるだろうが、

手っ取り早く「女の子と一緒に映画を見る」ことが出来る仕組みだ。

暗いので軽いおさわり程度はOKだといいな。

あと、映画感想を語り合うために行くアフターは追加料金で。

ちなみに毎週水曜日レディースデイなので、

その日だけ女性ではなく男性が席に座っていて、女性お金を払う、

プレミアムホストシネマ」になる。

2016-03-27

キャナルシティ博多

ガルパン4DXのために片道1時間半かけて数年ぶりにキャナルシティ博多に行ってきた

やー、驚いた、その中国語の多さに

博多にはたまに行くし中国人旅行客増えてんなーとは思ってたけどキャナルシティは桁が違ったな

建物の中のいたるところに中国語張り紙だし

建物の外の周辺のコンビニにまで中国語OKの張り紙あるし

何よりキャナルシティの中歩いてたら聞こえてくるのが日本語3に中国語7みたいな感じだし

昔見た攻殻機動隊劇場版中華風味のある無国籍風的な情緒すらある

爆買いとか他人事みたいにニュースで見てたけど、じっさいすげーや

 
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